昨日、都民共済から決算概要の報告という封書が届きました。
自分及び家族は、自分の意志で入った保険としては、この都民共済とチューリッヒ保険のがん保険があります。
チューリッヒ保険のがん保険は、解約するとがんに罹患するのではないかと思い、今やお守りのような存在で、掛け金をかけ続けて、今に至ります。
その他の生命保険にも親の関係や薦めでかんぽ生命にも加入していますが、自分の意志で強く入っているのは、この都民共済かな。
都民共済は夫婦で「総合保障2型」というものに入っています。
で、今回届いた封書によれば、今年度掛けた共済金合計額が91,760円で、返戻金として26,836円ありますという案内でした。掛け金のうち、約30%を返戻しますということです。
要は共済なので、入院給付等で支払った残りのお金を年間で締めて、余ったのでお返しますということかと思います。
パンフレットにも、「決算後、剰余金が生じたときは割戻金としてお戻ししています」と書かれています。掛け金負担を軽くする「割戻金」というわけです。
自分は昨年まで、保険はすべて掛けてばっかりで、入院や治療で保険金の請求をしたことがありませんでした。だけど、昨年、家族でこの入院と手術で給付金を請求する事案が発生しました。
その時は、都民共済とかんぽ生命に保険金を請求したのですが、都民共済とかんぽ生命では、その手続きとスピードに雲泥の差がありました。
都民共済は、月曜日に保険金請求の封書を投函して、その週の金曜日には口座に入金されるというスピードにはビックリしました。
一方のかんぽ生命は書類もいくつか余分に出す必要があり、保険金の入金も請求から数週間、必要でした。
その時に思ったのが、入院や病気に備えての保険は、「都民共済」だけで十分ではないか、ということです。
がんに罹患した時に備えての、先進医療も医薬特約に入れば付随してきます。
たしかに、都民共済はいわゆる掛け捨てであり、貯蓄性はありません。
その分、シンプルであり、掛け金も保障の割に他の民間保険に比べて、割安です。
貯蓄性を求めるのであれば、保険にではなく、他の金融商品を選べばよいのではと個人的には思います。
他に良いところは、民間保険会社と比べて、セールスウーマン等の営業がない点がうれしいかな。気に入らなければ、即解約すればよいわけだし。おそらく何の引き留めもないと思います。
今日は、都民共済から届いた封書で、こんなことをつらつらと思いました。