サントリーホールの村治佳織さんのコンサート「旅と映画に恋して」、あまりの心地よさに寝落ちしてしまった。不覚をとった

先日の土曜日は赤坂にあるサントリーホールに家族2名で出向いたのでした。

演目は、

  • 村治佳織ギター・リサイタル2019「旅と映画に恋して!」-デビュー25周年を越えて-
  • 主催: J-WAVE、東京音協
  • 特別協賛:日本ロレックス
  • 日時: 2019年12月21日(土) 14時開演

席は1階16列で壁側の2席で孤立した席でした。隣に人がいなかったので、良い席であった。

このチケットはずいぶん前にVISA割引で購入したもの。料金5,500円と記載があります。

村治佳織さんのコンサートを見るのは初めてでした。

サントリーホールの大ホールでしたが、ほぼ満席のようでした。比較的、年齢層は高めかな。

終始、ギター一本でのソロ演奏です。伴奏者はなしです。

村治佳織さんはJ-WAVEのパーソナリティーも務めておられるので、自分でMCしながらできるので良いですね。

当日のプログラムはこんな感じです。

(第1部)

  • [旅:トルコ] コユンババ Op.19(C.ドメニコーニ)
  • [映画] 禁じられた遊びから〈愛のロマンス〉
  • [旅:スペイン] カスティーリャ組曲(F.M.トロバ)
  • [映画] ミッションから〈カブリエルのオーボエ〉(E.モリコーネ)
  • [旅:イタリア] ソナタ“ボッケリーニ讃”Op.77(M.C=テデスコ)

(第2部)

  • [旅:イギリス] ダウランドによるノクターナル Op.70(B.ブリテン)
  • [映画] ロミオとジュリエットから〈愛のテーマ〉(N.ロータ)
  • [旅:ブラジル] カデンツァ:ギター協奏曲より(H.ヴィラ=ロボス)、ショーロス第一番(H.ヴィラ=ロボス)
  • [映画] 戦場のメリークリスマス(坂本龍一)

(使用ギター)

  • Antonio de Torres 1859年
  • Jose Luis Romanillos 1990年
  • Paul Jacobson 1992年
  • Jose Luis Romanillos 2002年(木製トルナボス付き)

アンコールは2曲。最初のアンコール曲は映画のディアハンターからの「カヴァティーナ」をやってくれた。生のカヴァティーナは最高でした。もう1曲は不覚にも忘れてしまったんだな。

だけど、知っているのは映画からの曲のみとは。旅がテーマの曲はどれも知らないな。だけど、いづれも大変良い楽曲だった。

大変、気持ちが豊かになった美しいギターの音に癒された非常に良いコンサートでした。そして、このコンサートが2019年の聞き納めのコンサートに相成ります。

そして、久しぶりに行ったサントリーホールです。幕間にドリンクを購入したのですが、クレジットカードは使えないのですね。手持ちのキャッシュは1千円のみ。結局、自分の分のワイン1杯しか買えなかったんだな。

是非、クレジットカードを使えるようにして下さいな。サントリーホールさん。

だけど、村治佳織さんすみません、あまりの心地よいサウンドに第2部の後半に少し寝落ちしてしまったんだな。それぐらい気持ちの良いコンサートでした。

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