自分は海外で現地通貨を引き出すのは、最近はもっぱらクレジットカードのキャッシング利用でATMから現地通貨を引き出しています。
以前、シティバンクがまだ日本で店舗を構えていたときは、シティバンクの口座に日本円を入れておき、現地でシティバンクのキャッシュカードを利用して現地通貨を調達していたことが、懐かしい思い出です。
そして、クレジットカードのキャッシング用に利用しているのが、SMBCグループのカード会社である「セディナカード」なのです。
どうしてこちらのクレジットカードを利用するかは、ネットで簡単に返済できるところが非常に便利です。
ちなみに、セディナカードのキャッシングの利息(実質年率)は上限18.0%となっています。
セディナカードによれば、海外でのキャッシング利用分は、利用月の翌月お支払日にカードご利用代金お引落し口座より自動引落しとなります。また、翌々月になる場合もあるとのことです。
また、海外キャッシング利用の場合、レートの換算日はご利用日ではありません。利用日と請求日における換算レートの関係で円換算したときの金額が異なる場合がある。
海外キャッシングご利用分の早期ご返済につきましては、当社にデータが到着したご利用データ分が対象となります。ご利用データ到着前のご返済はできません。経験では利用日から4-5日かかるようです。
今回の年末年始の東南アジア旅行でも、このセディナカードにお世話になったのでした。
利用したのは、上海の空港と市内にあるATMでした。
海外でのATMの利用は簡単です。クレジットカードを差し込み、暗証番号を入力して、多くの場合は「confirm」というボタンを押し、クレジットカードからのキャッシングを選んで、金額を入力すれば、紙幣が出てきます。
そして、国内でも国外のキャッシング利用で怖いのが、利息です。
できれば、早く返済すれば、コストも抑えられます。
セディナカードの利息の計算方法は下記のとおりです。
- 利用金額(換算後の日本円)×実質年率(18%)×利用日数(利用の翌日から支払日までの日数)÷365日
自分の場合は、1月4日に2回、中国の紙幣の人民元での引き出しを行った。
1月5日に帰国して4日後ぐらいに、セディナカードの会員専用Webサービス(セディナビ)にログインします。
左側のメニュー画面の、入金受付サービス Pay-easy(ペイジー)をクリックします。
今回は、
- キャッシング元金 10,928円
- 利息 31円
- 入金可能額 10,959円
と表示されました。
全額を返済ですので、10,959円を入力して、手続きをすすめます。
利用可能な銀行から自分が利用する銀行を選んで、そのまま銀行にログインして、手続きを進めていけば、店舗やATMに行くこともなく、すべてネットだけでキャッシングの返済が可能です。
セディナカードはこの一連の返済手続きがいいんだな。
自分の中ではエポスカードも海外キャッシング用のクレジットカードとしては有力候補なのですが、返済しようとすると、専用端末まで行って手続きするのが、手間なんだな。
そして、セディナカードは年会費無料のカードで、VISA、マスター、JCBとどの国際ブランドを選べます。
自分は間違えてJCBを選んでしまったが、海外キャッシング用に使うには、マスターが一番無難だと思います。3ブランドの中で為替レートが一番良い場合が多く、マスターならほとんどの海外ATMで使えますので。