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  • [讃岐でうどんを食す・その3]“うどんバカ一代”は讃岐うどんの最高峰かな、これで決まり!

    [讃岐でうどんを食す・その3]“うどんバカ一代”は讃岐うどんの最高峰かな、これで決まり!

    香川うどん県に到着して、早本日は2食を完食したのです。

    そして、本日最後のうどんは、ある方の香川のうどんブログでNo.1の評価を得ていた「手打十段 うどんバカ一代」さんを訪問したのです。時間は、夕方4時30分ぐらいでしょうか。

    • 高松市多賀町1-6-7
    • TEL 087-862-4705

    まずビックリしたのが、駐車場の多さです。お店の周りに、実にたくさんの駐車場が点在しています。お店のキャパシティと比べて、相当多い駐車場を構えていらっしゃるのです。

    これぐらいないとお客さんをさばけないのかな

    お店のHPからの店舗紹介です。

    いらっしゃいませ!

    当店のうどんは強いだけのコシにこだわるのではなく、舌触りや喉ごし、噛んだときの食感を重視して作っています

    まだ完成していませんが、とにかく昨日よりおいしいうどんを出せるよう頑張っています。 例えば腕立て伏せも最初から100回は無理ですよね。

    でも今日10回、明日15回と頑張れば、きっと100回できるようになると信じてます。

    昨日よりも‘おいしいうどん’を提供できるよう頑張ります

    ちなみに、お店のHP上での人気メニューベスト3は下記のとおりです。

    1. 釜バターうどん
    2. 温玉肉ぶっかけうどん(冷がおすすめ)
    3. 釜ぶっかけうどん

    そして、お店に入店です。この時間でも7割ぐらいは埋まっています。

    まずはトレーを取って、列に並びます。コップに水を注ぎます。受付のお姉さんに、うどんの注文を伝えます。すぐにうどんを受け取れる注文もありますね

    次に、自分の好きな揚げ物のトッピングを取ります。

    最後は、お会計です。

    今回は、あなご天が妖しく衣をまとっていたのですが、さすがに手に取れなくて残念でした。

    そして、今回、自分たちが選んだうどんは“冷たい肉ぶっかけうどん(小)”(490円)です。本日短時間での3食目ですので、カロリー的にもこちらをチョイスした次第です。

    こちらの肉ぶっかけうどんですが、レモンと大根おろしが付いてきます。ネギは自分で好きなだけトッピングです。そして、ぶっかけですが、つゆもかなりたっぷりかかっています。

    そして、麺はかなり太麺でこしが半端ありません。そして、うどんを一口食べて気づきました。これは、最高に“うまい”うどんだと。だしもうまいし、うどんの麺と実によく合っています。

    まさにラーメン界の三田のラーメン二郎の本店級の破壊力です。

    本日食べた3食はどれも個性的で非常にうまいのですが、こちらの「手打十段 うどんバカ一代」さんは万人受けするうまさでは最高かな。

    自分は東京ではぶっかけうどんは食べたことがないのですが、このうまさにははまってしまいました。だけど、同行の家人は今一歩との評価です。

    そして、このうどんにあまりに感動したので、座席の横にあったお土産用のうどんを購入したのでした。6食入って、1,500円です。このうどんとだしがあれば、自宅でも最高のぶっかけうどんが再現できそうと、妄想したのでした。

    だけど、恐るべし讃岐うどん、恐るべし「手打十段 うどんバカ一代」です。

    讃岐うどんを堪能した1日でした。

     



  • 今日は広尾の日赤で胃と大腸の内視鏡。検査終了後、20時間ぶりの食事は西麻布の「赤のれん」でビールと水餃子を食し、一息つく

    今日は広尾の日赤で胃と大腸の内視鏡。検査終了後、20時間ぶりの食事は西麻布の「赤のれん」でビールと水餃子を食し、一息つく

    11月30日(月)は広尾にある日本赤十字社医療センターで内視鏡検査です。

    自分のかかりつけ医からの紹介で、毎年この時期に内視鏡検査をするのです。そして、日赤ではいつも同じ先生に診てもらっているのです。

    なんでも、自分のかかりつけ医によれば、胃の内視鏡は毎年、大腸の内視鏡はアメリカでは3年に1回、日本では5年に1回で十分と言われている、おっしゃっていらっしゃるのです。

    だけど、自分は胃は毎年、大腸は2年に1回の間隔で内視鏡検査をするルーティーンにしています。

    そして、今年もその内視鏡検査の日がやってきたのです。

    朝の7時30分から日赤でもらった胃と大腸をきれいにする薬を15分ごとに飲むのです。

    多少つらいですが、自宅で飲んでいればよいのでそんなに苦痛ではありません。

    12時ぐらいには飲み終えて、14時30分からの検査にタクシーで向かいます。

    胃と大腸の内視鏡検査は続けて一緒に行うのです。人が言うには、内視鏡は痛みがつらいからと敬遠する人が多いですが、自分は日赤の先生がうまいのかどうかわかりませんが、ほとんど痛みを感じません。健康診断でバリウムを飲んでベッドの上で回転したり、便をとったりするのがイヤなのです。そして、そこで何か見つかれば、否応なく、内視鏡検査をしなくてはならないです。

    それなら、最初から内視鏡検査をした方が早いと思うのです。

    だから、自分の場合は、健康診断では胃と便の検査はパスするのです。

    検査結果は今年も特に問題なしということになったのです。そして、病院で精算を済ませると、16時です。昨日の20時に食事をとって以来ですので、お腹が空いたのです。

    このままでは死にそうです。そして、頭に浮かんだのは、10日前の病院での事前予約の帰りにもうかがった西麻布の博多ラーメンの「赤のれん」さんなのです。

    ビールとつまみでお腹を少し整えて、最後の締めは博多ラーメンで、という垂涎の流れが頭の中をよぎったのでした。

    日赤から西麻布に急行します。徒歩15分です。

    16時過ぎに伺えば、夕方近くの薄暮の中で妖しい光を放っています。

    本日は時間も中途半端だけあって、貸切り状態です。

    そして、まずはビールを1本、アサヒのスーパードライで検査で無事を確認できたことに感謝の乾杯です。つまみは、“赤のれん”名物の水餃子(380円)をチョイスです。

    こちらのお店では初めて食べましたが、のど越しと1口サイズの大きさがビールのつまみに最適です。これを肴にビールがぐいぐい進みます。たまりません。

    そして、ビールを飲み終えたら、“らあめん”(750円)を注文です。

    今日は今月に2回目の訪問で心に余裕があります。博多ラーメンには欠かせない、紅しょうがとゴマをたっぷりとすって、本来の博多ラーメンにします。

    麺もスープもやっぱりうまいな。スープのこのこってり感がたまりません。クセになりますね。

    検査も無事終了してのラーメン、うまさ格別です。店内を見渡せば、立派な店主の激白が掛かっています。

    変えてはならない「本物の味」を大切に

    変えるべきを変えて参ります

    2000年 店主敬白

    次に来るのは、来年の同じ時期になるかと思いますが、そのころにはコロナはどうなっているのでしょうか。

    なにはともあれ、おいしいラーメンご馳走様でした。生き返りました。たかがラーメン、されどラーメン。

  • 「祝移転」京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店がついに移転オープン。視察も兼ねて訪問。お店は少し小さくなったかな

    「祝移転」京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店がついに移転オープン。視察も兼ねて訪問。お店は少し小さくなったかな

    この2ケ月間は意気消沈していたのでした。

    何故なら、自分の贔屓にしているラーメン屋さんの「京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店」が日本橋の再開発にかかり、一時閉店されたのです。

    そしてその間、11月初旬には新店舗として「ますたにラーメン室町店」がオープンしたのでした。

    そして、待ちに待った日本橋本店が新しい日本橋の地にこの度、移転オープンしたのでした。

    • 「京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店」
    • 東京都中央区日本橋2-10-3 エグゼトゥール日本橋1F
    • 営業時間:
      • 10:30~23:00(月~金)
      • 10:30~22:00(土・日・祝)
      • 10:30~15:00(第一日曜日)

    そして、本日はその新しい日本橋本店に視察を兼ねて、ランチに訪問したのでした。

    最寄り駅は、銀座線の日本橋駅ですね。これは旧店舗と同じです。

    そして、地下鉄の駅からは徒歩5分でしょうか。昭和通りという大通りに面しているおです。入口で食券を買うスタイルに変化はありません。

    まだ移転オープンしてから数日です。やはりお店の前には行列です。13時15分ぐらいに伺ったのですが、約10名ほど並んでおりました。

    そして、お店のキャパシティは以前の店舗よりかなり小さいですね。お客さんの回転も悪く、15分ぐらいの待ち時間となりました。

    同じ行列でも、室町店の方がお客さんの回転は速いです。次からは、室町店を利用した方がよいかなと思った次第です。

    そして、こちらの日本橋店も固い煮玉子はないのです。室町店と同じです。

    行列の後ろでチケットを買った人が、定員さんに固い煮玉子を置いて下さいとリクエストされていたのが印象的でした。定員さんは、お店の者に伝えておきます、と答えていました。

    そして、自分が買ったチケットはいつものとおりです。

    • 半熟玉子、ねぎ多め、ますたにラーメン(1,050円)
    • おしんこ(50円)

    お店の中は、厨房が中央に位置し、周りをテーブル席がぐるっと配置されています。

    2名掛けのテーブル席も1つあります。

    ライスは半分で、おしんこと一緒にラーメンを待ちます。待つこと数分、ラーメンの登場です。室町店と日本橋本店は兄弟店なので、ラーメンの盛り付けも具材もおしんこもすべて同じですね。

    やはり、“元祖!京都背脂鶏ガラ醤油”スープはうまいですね。麺との絡みも良く、するするといけます。そして、ラーメンと交互に食べる、おしんこ付きのライスがこれまた合うんです。

    ネギも九条ネギで柔らかくて、これも良しです。

    本日も充実したランチをいただいたのです。

    だけど、この東京のますたにラーメンのオーナーはどうして日本橋地区にこだわるのかな。

    まあ、これでめでたく東京では「京都銀閣寺ますたにラーメン」が2店体制になり、大変喜ばしいことになりました。

    ラーメン1杯、ご馳走様でした。

  • 旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    北海道1周旅行の旅、4日目です。

    本日は、美瑛を観光して、宿泊地の富良野を目指します。

    そして、札幌の京王プラザホテルで豪華な和定食をいただいた直後なのですが、旅行ガイド誌に大々的に掲載されていた旭川ラーメンを食べたくなったのでした。

    「梅光軒 本店」

    誰もが認める旭川ラーメンの最高峰 醤油ラーメン

    創業は昭和44(1969)年。豚骨と鶏ガラ、魚介を丹念に煮込んだダブルスープは、こってりしつつも後味はあっさり。卵を使わない、コシの強い特製中細縮れ麺は、スープとの相性が抜群だ。

    • 0166-24-4575
    • 営業時間: 11:00-15:30、 17:00-20:30

    今回の北海道旅行で食べたラーメンは、1日目の函館の「あじさい 本店」の塩ラーメンだけなのです。

    丁度、旭川は富良野に行く途中です。

    旭川ラーメンだけを食するために、旭川に行きます

    札幌から旭川までは高速道路を利用すれば2時間30分ぐらいですね。

    ナビを頼りに旭川市内に入り、旭川ラーメンの名店「梅光軒 本店」の近くで車を降り、駐車場に入れます。

    自分は地方の老舗のラーメン店は一軒屋という思い込みがあり、「梅光軒 本店」がビルの地下1階に入っているラーメン屋さんとは想像外でした。

    11時過ぎに入店です。

    店内は時間が早いということもあり、先客は数名のみです。

    まずは、お品書きを拝見です。お品書きの初めには、下記のキャッチコピーが踊ります。

    昭和44年の創業時より

    変わらない一杯のために

    変えない思い

    まるであの一蘭のキャッチコピーのようです。

    醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンと揃っています。

    やはりここは一番オーソドックスな醤油ラーメンでしょう。

    連れの一人は味噌バターコーンラーメンのハーフという変化球を注文です。

    壁を見渡せば、たくさんの色紙が見受けられます。

    そして、こちらのお店でもコロナ対策は万全のようです。

    本当はラーメンを待っている間に、サクッとビールをいただきたいのですが、今日は自重です。

    そして、待つこと5分、醤油ラーメンの味玉追加がサーブされました。

    梅光軒さんのメンマは大きく、そんなメンマが3本豪快に入っています。スープも濃い色でうまそうです。少し残念なのが、ネギです。本当はやわらかい九条ネギだと更によいのですが。

    で、こちらのラーメンは麺が特徴ですね。確かに、一口食べて普通の麺とは味も食感も違います

    卵を使わないとこんな麺の味と触感になるのですね。

    ただ、最初はかなりいける麺と思っていたのですが、後半になると今一つという感じに変わってきたのでした。

    チャーシューは1枚だけでしたが、かなり分厚い、しかし、やわらかいチャーシューでかなり気に入りました。

    スープはニンニクがよく効いたスープで、かなりしょっぱい系です。

    全体的には、自分の中ではかなり上位に入るラーメンです。

    さすがに、誰もが認める旭川ラーメンの最高峰というだけあります

    東京にあれば、リピートしたいな。

    最後のお会計で気づいたのですが、無料駐車場もちゃんとあるのですね。

    ともかく、「梅光軒 本店」さん、旨いラーメン、ご馳走様でした。

    旭川に立ち寄って大正解でした。

    充実のランチをとり、次は美瑛・富良野に向かいます。

     



  • ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    毎週土曜日の18時からオンエアーされるJ-WAVEの番組に「ソシエダガストロノミカ」(Sociedad Gastronomica)という番組があります。
    2020年4月から始まった新しいプログラムです。(現在は残念ながら番組は終了しています)

    いわゆるグルマンの番組、食を話題とする番組です。世界中の美食を、見て聞いて食べて作る1時間のラジオ番組です。

    ちなみにソシエダガストロノミカとは…

    スペイン北部バスク地方の港町、サンセバスチャンは
    昔から女性が強く、男が台所に入ることが許されなかった。
    そのため料理好きの男たちが休みの店の厨房に集まって料理を作るソシエダガストロノミカと呼ばれる秘密結社を組織していました。
    そして、この番組のパーソナリティは横山エリカさんとあのホイチョイ・プロダクションズ社長の馬場康夫さんがつとめています。
    そして、2020年7月25日の番組の素材はムール貝だったのです。
    番組の内容はこんな感じです。
    今からが旬『モンサンミッシェルのムール貝』をテーマにお送りします!
    ヨーロッパのおいしい食材を食卓に届ける株式会社東京ヨーロッパ食材の村下雅和さんにモン・サン・ミッシェルのムール貝について特徴やおいしく食べるための方法、などを伺ったり、馬場さん行きつけのフレンチ「イブローニュ」へお邪魔して、シェフの有馬裕孝さんによる、最高のヒトサラをおいしくいただきます!
    そして、東京ヨーロッパ食材の村上雅和さんの話しがおもしろかったのです。
    • グループ会社である「ノーザンエクスプレス」は、1987年の創業以来、フランスやイタリアを始めとするヨーロッパの各地から、日本では手に入らない食材を直輸入し、全国のホテルやレストランに卸している
    • モンサンミシェルのムール貝は2006年に海産物としてはAOC認定を初めて認定される
    • 出荷の時期(7月22日解禁日)で、モンサンミシェル産とうたえるとれる範囲が決まっている
    • 8月と9月がおいしい
    • 他産との大きな違いは干満差が多い(13~15メートルの差)
    • 杭にうちつけて養殖する方法だから貝の中の砂が少ない
    • 川から結構な水が湾に入り、プランクトンがかきまぜられるという地理的にすばらしい環境
    • ちまたのレストランではムール貝は面倒くさい食材、だけどその割には値段がとれない
    • モンサンミシェル産のムール貝は砂抜き、ヒゲとりは現地で生きたまま真空パック
    • 冷凍してから加熱は身がさける
    • 現在はネット通販でも購入できる、東京ヨーロッパ食材「TOKYO468食材」で検索すると簡単に見つけられます
    • 馬場さん曰く、銀座の3つ星フレンチの「ロオジエ」はモンサンミシェル産のムール貝を下ごしらえにしか使わない、だしだけ(うまみ)とって、身は使わないと聞いた
    • 料理の仕方白ワイン、エシャロット、バター
    • 村上さん曰く、このムール貝は水だけで食べてもらいたい、驚く素材、ムール貝700G水を150Gを入れ放置せず、動かすように、全体的に熱が加わわるように、すると、蓋があき、スープは驚くほどの味
    • 1.4キロ 4500円ぐらいかな

    番組の後半は、馬場康夫さんが足繁く通うと言うビストロ「イブローニュ」の有馬シェフとの会話です。

    「イブローニュ」(東京都世田谷区代田1-30-12-102)TEL: 03-6805-5951

    • 有馬シェフ曰く、街のビストロでとりあえずスープを頼んで、スープが美味しい店はその他の料理も間違いない
    • よいお店とは、丁寧な仕事より、素材のグッと引き出すセンス、塩ふりだけでも
    • 3つ星はオーケストラ、人をコントロールするのが仕事
    • 自分はビストロはジャズやソロ演奏を好むので星付きは目指さなかった
    • モンサンミシェルのムール貝は今や3倍の値段、自分が使うのは三陸産で1キロで1千円をめどに
    • ムール貝を和食で使うには味が強すぎる素材
    • ムールマリニエールは1キロ3人前が目安、ニンニク少しだけ、バターで炒める
    • パプリカ、白ワイン、ムール貝を空けて白ワインを入れてスープを茶こしする下仕事
    • (残った)パン・ド・カンパーニュは粉末にして、スープに入れてとろみをつける
    まあ、要領を得ないメモですが、なんとなく、モンサンミシェル産のムール貝のおいしさと、ムールマリニエールを食べたくなっていただければ幸せです。
    https://kazuohada.com/post-14769/


     



  • ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    2019年夏の南米旅行の最終滞在地はブエノスアイレスです。

    そして、ブエノスアイレスに着いて、どうしても中華料理が食べたくなった次第。

    8月10日(土)のお昼にホテルにチェックインすると中華街があることを知り、UBERでブエノスアイレスの中華街に行ってみたのでした。

    街の中心地からは30分ぐらい車で走る、かなり離れた地区にありました。

    他の地区とは大違いで、多くの人が集まっています。大道芸人も多数います。

    その中でよさそうな感じの「Palitos」という中華料理屋さんに入ってみました。中国人やアジア人はいません。だけどこの店の料理、食べた瞬間にダメだと判りました。

    純粋な中華料理ではなく、中南米の香りのする中華でした。

    こんな不味いチャーハンも珍しいと思った次第です。

    おそらくこの中華街にある中華料理屋さんはこんな味なんだろうなと、想像できます。

    そして、翌日のランチにインターコンチネンタルホテルの近くに「中央飯店」という中華料理さんがあることを、地球の歩き方で知りました。

    紹介文は下記のとおりです。

    市内中央部では数少ない中華料理店の老舗。中華の定番メニューがひととおり揃っている。料理の価格は1品130-255アルゼンチンペソと幅広い。メインにスープ、デザート、コーヒーが付くランチ(月-金曜のみ)は190アルゼンチンペソとさらにお得だ。

    住所: Rivadavia 656

    そして、この中華料理のお店は大当たりでした。

    昨日の悪夢の体験から、今回はオーソドックスな料理をおそるおそるオーダーしてみました。

    • 茄子の炒め
    • 麻婆豆腐
    • もやし炒め
    • チャーハン

    ここは家族経営のお店らしく、家族の子供さんが横でははしゃいでいますが、味は日本で食べる中華料理とそん色ないレベルです。

    昨日の中華街でのお店の味とは月とスッポンです。

    特に、このお店の“もやし炒め”と“チャーハン”は本当に美味しかったと思います。

    ただ、一つだけ残念なことが。お店のせいではありませんが、この日はあの選挙の日の日曜日です。選挙のため、アルコールはダメということで、レストランでは出してくれません。

    ビールがあれば、最高のつまみになったのに。残念ですね。

    ここの会計は5,000円ぐらいだったと思いますが、翌日に食べたステーキレストランのお勘定とほぼ同じぐらいです。

    アルゼンチンではお肉を食べた方が安いのね。それも巨大なTボーンステーキなのにです

    ブエノスアイレスの中心部に位置するこの「中央飯店」はお薦めできるレストランです。日本から見て地球の裏側まで来て、中華はないだろうとは思いますが、無性に食べたくなったブエノスアイレスでした。

    だけど、ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら中華街まで行く必要ありません。キッパリ。



  • dancyuが大絶賛。芝大門のとんかつ屋「のもと家」。とんかつの変態!いや、天才がいますとのこと。

    dancyuが大絶賛。芝大門のとんかつ屋「のもと家」。とんかつの変態!いや、天才がいますとのこと。

    先日、港区役所に出かけたおり、ランチを芝公園周辺でとることになった。ラーメン屋を探したが、これはというお店は見つからなかった。ふと、辺りを見渡すと、頭の中であるとんかつ屋の名前に記憶があった。その店が目の前にあったので、ランチでとんかつを食べるのは久しぶりで、その店に入った。

    お店は、雑居ビルの2階。名前は「のもと家」。階段まで行列です。時間はお昼の1時過ぎというのに。待つこと15分。ようやく入店です。カウンター席です。

    帰って、自宅でdancyuの記事を読み返したものが、下記のとおり。

    「dancyu」10月号のとんかつとステーキ特集で掲載されていた「東京の最高のとんかつ7軒」の一番最初に紹介されていた、港区芝大門の「のもと家」

    タイトルは、「揚げ方が最高、とんかつの変態!いや、天才がいます」

    記事をあらためてみると、看板は「特選ロースかつ定食」(160g)がおすすめらしい。

    理想は“薄くてサクサクの衣”。淡いキツネ色、ピンと立った美しい衣が軽やかで心地よい食感を生む。上品で華やかな香り、柔らかな脂をむぎゅっと噛みしめる快感。噛むほどに濃い旨味がわき出る。脂の主張はしっかりあるのに、喉の奥にするすると吸い込まれていく不思議。自分史上最高の“ご褒美とんかつ”に思わず目を閉じた。

    店主は岩井三博さん。「脂のコクがとび抜けて旨い。こんなとびきりいい肉を扱えて幸せです」と鹿児島産六白黒豚にとことん惚れ込み、電話番号も「6809」(ロッパク)とのこと。

    美味しいとんかつの工夫は、藻塩と海塩のブレンド塩、茎わさびと鹿児島産醤油、肉の旨味を殺さないように酸味を抑えた自家製ソースなど、六白黒豚のポテンシャルを目いっぱい楽しめる仕様。

    東京都港区芝大門2-3-7 玉川ビル2階 tel:03-6809-1529

    11:30-14:00(LO) 17:30-20:00 土曜日は昼のみ(売り切り仕舞い)予約は不可

    自分は、ここのお薦めが「特選ロースかつ定食」とは思いもよらず、まあランチだしということで、普通のヒレカツ定食(1,400円)を注文した。

    カウンターに座って待っている間にマスターが話しており、とんかつが揚がるまであと何分と給人にきっちり話していたのが、感心した。

    ここのとんかつは、厚みのあるとんかつです。まずは、お塩でいただく。肉汁たっぷりの大変おいしいとんかつです。次にお薦めという、わさびでいただきます。わさびだけでもおいしいです。次に、鹿児島醤油とからしでいただきます。このからしが辛いのなんの。よいからしだからか。普通のとんかつでも十分においしいです。東京でおすすめというのもよくわかる気がします。

    しかし、注文をつけるとすると、豚汁が少ししょっぱい気がします。

    それと、これぐらいのとんかつを出すお店なら、雑居ビルではなく、もう少し構えのよいビルに入居すればよいのにとは思いました。あと、夜も予約はダメそうなので、夜の待ちは少しつらいかなとは思います。

    だけど、とんかつは一級品です。久しぶりにうまいとんかつを食べました。

    次は「特選ロースかつ定食」を試したいな。ビールと一緒に。とにかくおすすめのお店です。