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  • ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    土曜日の夕食のレストランです。先週の週刊新潮の「外国籍の著名人が日本で見つけた飲食店-異邦人のグルメ-」というページでそのレストランを見つけたのでした。

    今週のゲストはあのジュディ・オングさんだったのです。記事からの抜粋です。

    そんな彼女が、20代の頃から通い詰めているのが、現在は六本木にある「華都飯店」。お祝い事はもちろん、ふだんの景気づけなどでも通うほどだという。

    お気に入りは「アボカドとカニのスープ」で、アボカドのコクとたっぷり入っているカニ肉が絶妙にマッチ。この日はこちらのスープも込みのランチコースをいただくことに。

    サクサクの衣と甘辛いソースが絡み合った「ホタテのフリッターチリソース」を味わいながら、かの名曲「魅せられて」の誕生秘話に話が及びます。

    「アボカドとカニのスープ」。レンゲを持つ手が止まりません。

    • 華都飯店(シャトーハンテン)
    • 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワーB2
    • TEL 03-3587-9111

    この華都飯店、三田の地で創業したのは1965年、9年前に六本木に移転したとのことです。自分は三田の方では訪問したとことはなかったと思いますが、お店は知っていたのです。確か、ソニー創業者の井深さんが住まわれていたマンションの1Fにあったと思うのです。

    だけど、こんなジュディさんがこんなに気に入っていらっしゃるところを見ると突撃するしかないんだな。

    早速予約を18時30分に入れて3名で訪問したのです。事前にメニューを見たのですが、当日はアラカルトで食べようかなと思っていたのですが、どうしても食べたい「アボカドとカニのスープ」が単品では1名 1,760円するのです。これに怖気づいて、このスープも入っているコスパの良いディナーコース(5,000円、税別・サービス料込み)にしたのでした。

    小雨の土曜日の中、お店を訪問します。お店の店構えは素敵です。かなりのキャパのある店内です。まずは生ビールで喉の消毒です。

    コースはこんな感じです。

    • 華都季節の前菜
    • 季節のスープ or 華都特製アボガドとカニのスープ(+500円)
    • 点心2種
    • ホタテのフリッターチリソース or 黒酢の酢豚(+500円)
    • 特製デザート

    まずは季節の前菜からです。くらげの冷製・白菜の甘酢漬け・広東風チャーシューの3種盛りのお皿です。この3品、すべて美味しいのなんの。チャーシュー、もっと食べたいな。

    こんな前菜では、ビールがグイグイと進んで困るんだな。

    次はワインをデカンタ(3,800円)でもらうことにしました。

    二品目はあのジュディさんイチオシの“華都特製アボガドとカニのスープ”です。食してみると、確かにフカヒレも入っていますね。これは、華都飯店だけのスペシャリティですね。他のお店では食べれない一品ですね。なかなかなものとお見受けしました。

    3皿目はこぶりな点心2種です。水餃子とミニ春巻きです。このミニ春巻き、小さくてサクサクして大変美味しゅうございました。これぐらいの大きさの春巻きで丁度いいな。

    4皿目のメインは自分は雑誌に出ていた“ホタテのフリッターチリソース”です。連れ2名は黒酢酢豚に目がないので、当然、“黒酢の酢豚”です。

    黒酢酢豚はもう少し黒々した方がうまそうと思うのは自分だけかな。ホタテのフリッターチリソースもなかなかな一品です。ホタテをフリッターにして食べるなんで、他では見たことないような。

    そして、3名ともに黒チャーハンが欲しいな、これに黒チャーハンが付けば最高だねと。

    そして、最後はデザートで締めです。

    心に残ったお皿は、“華都季節の前菜”と“アボガドとカニのスープ”かな

    そして、お会計は、24,650円です。少しお高い会計になりましたが、中国飯店とは違うまた素敵な高級中華料理を堪能させていただきました。

    大変ご馳走様でした。

    一休さんからは少しお安く予約できますので、ご予約の際は是非ご利用ください。

    トルシエ監督の元通訳のフランス人ダバディさんがお薦めの赤羽橋の蕎麦屋「志な乃」で名物の合盛とけんちん汁を食す





  • しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    松山滞在の2日目です。前日は夕方に松山に入りましたので、本日丸1日が松山観光ということになります。

    ホテルで朝食を終え、まず向かったのは、松山観光の定番中の定番、松山城です。ロープウェイの乗り場までは、ホテルから徒歩で約10分です。非常に整備された小径を歩いて行きます。

    通りには鯛めしで有名なお店もありますね。

    松山城までのロープウェイの大人料金は往復で520円です。

    自分はてっきりロープウェイで行くものだと思っていたのですが、ロープウェイ乗り場の横にはリフトがあるではありませんか。安全ベルトなども付いていない、非常に素朴なリフトなのです。

    家族はリフトに乗ろうと、いうのです。という訳で往復共にリフトに乗ることになったのです。リフトの下には全行程、網が整備されていますが、簡素なリフトなので楽しいですね。

    そして、松山城に入場して、天守閣まで行って約1時間強というところでしょうか。

    次は、ドライブコースに最適との記事を見て、「瀬戸内しまなみ海道」に行くことに急遽決定です。まずは今治を目指します。

    松山からタオルで有名な今治までは車で1時間です。山間の道を走ります。同乗の家族が言うには、今治にいくのなら、あの加計学園を見てみたいと言いだすのです。趣味の悪い冗談です。

    しまみな海道を行けば、広島県の尾道市に行けるようですが、自分たちはどこで引き返すか、思案のしどころなのです。

    まあ、素敵な瀬戸内海の島々を見れればいいわけですから、なんとなくで大三島でハイウェイを降りたのです。道の駅に立ち寄りながら、車を走らせます。時間はお昼の2時です。

    お腹も空いてきました。何かよさげなレストランはないか、家族が検索します。

    そして、家族が見つけたのが「お食事処 貴船」さんです。大山祇神社の前にありますね。

    • 愛媛県今治市大三島町宮浦9119-9
    • TEL 0897-82-0058

    この時間に訪れても、外に2名がお待ちの様です。外にはノートも置いてあり、名前を記入して順番待ちをする必要があるようです。

    大変失礼ですが、外観からは決して美味しそうな雰囲気を漂わせているお店ではありません。なんとなく、田舎ならよく見かける風体のお店なのです。

    そして、自分たちの番が来て、中に入って驚いたのです。この時間でもお客さんが相当数いるのです。店の中は外と違って、モダンな内装です。外と仲のギャップが激しいな。

    座敷席に陣取り、メニュー表を見て、3名が3人ともに注文が一致したのです。知らないお店で値段を考えれば、ここは“海鮮丼”(1,282円)しかないだろうと。特選海鮮丼は2,400円もするのです。

    海鮮丼のご飯の少な目を3つ注文です。待つこと、15分です。海鮮丼にしては時間がかかります。中を見渡すと、カウンター席の前には寿司屋でみかけるネタケースがあるのです。

    そして、海鮮丼がやってきました。そして、見てビックリです。何とすべての海鮮の切り身が漬けにつけられているのです。すべて漬けになっている海鮮丼は初めてです。

    恐る恐る食します。そして、何とこれが超美味なのです。鯛を初めてとして、すべての海鮮が及第点以上なのです。この海鮮、ごはんとよく合います。

    本当はこれにビールでも飲めれば、たまらないランチになったのですが。

    そして、あっと言う間に3名、完食したのでした。

    今日は大変おいしいランチをいただけました。近くに住んでいれば、リピ必死のお店になるのにな。全切り身が漬けの海鮮丼、これはありです。

    お会計は現金とpaypayのみというのも面白いですね。お店の外観からは想像もつかない美味しいランチでした。

    ご馳走様でした。

    自分の妄想で道後温泉は硫黄たっぷりのツルツルのお湯と思っていたんだな。外湯には露店風呂もないとは





  • ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    北海道一周旅行も折り返し点もすぎ、旅に出て7日目です。

    宿泊先の「天都の湯 ドーミーイン網走」で朝風呂を浴び、チェックアウト後に向かうのは、網走刑務所です。

    まあ、網走に来たら一度はのぞいて見ないといけない観光場所ですね。

    そして、そこの網走刑務所内のショップでは触手の動くものを発見したのでした。

    背中に「おつとめごくろう様でした。網走刑務所」とプリントアウトされたTシャツが売られているのです。

    自分は非常に購入したかったのですが、家族の大反対にあい、やむなく断念した次第です。いつ着るのよ、というきついお達しがあったのでした。

    また、レトルトの塩ラーメンには、「網走監獄から帰りました。これがシャバの味」とプリントアウトされ、これは非常にウィットに富んでいますね。

    かれこれ1時間ほど網走刑務所で過ごし、知床に向けて出発です。

    網走から隣町の斜里町までは車で40分です。そして、知床観光の中心拠点はウトロです。

    斜里町からウトロまでは車で30分強の距離となります。

    車で一気に網走からウトロをめざします。

    知床の有名なオシンコシンの滝はウトロの町に入る手前にあります。

    車を止めて、写真撮影です。

    コロナ禍でなかったら、夏の知床は観光客でいっぱいだろうな。

    オシンコシンの滝にも観光客がチラホラと見えます。

    そして、まずは腹ごしらえです。ネットで検索すると、ウトロでは「ウトロ漁協婦人部食堂」というものが有名で、評判が高そうです。

    14時ぐらいに到着です。幹線から一つ入ったところにあります。ウトロ漁協のすぐそばに食堂はあります。気を付けないといけないのは、14時30分には食堂が締まります

    そして、少し外に並んでいる人も見受けられます。約20分の待ちの後、食堂に入店です。

    但し、この時期は「本年度のウニ漁は終了致しました」との張り紙があり、ウニ丼は注文できませんので、注意が必要です。

    お客さんは現地の方と観光客が半々と見受けました。

    メニューはたくさんの料理が並びます。地元の人も利用しているのもうなずけるメニューです。

    そして、自分たちが選んだのは当然ここでは、三名共にいくら丼です。

    いくらの量は決して多くはありませんが、家族はここのいくらが一番おいしかったという感想です。なんでも、いくらのプチプチ感が違うとのことです。

    帰りに婦人部の方に尋ねると、こんないくらは普通のお店では売っていないとのことです。

    食事を終えて、観光フェリーの発着場に行って、写真をとっていると、振り向くと、後ろにゴジラに似た岩が見えます。これが、有名なゴジラ岩ということに気づいた次第です。

    そして、ここまで来たなら、昆布で有名な羅臼に行ってみようということになったのでした。

    ウトロから羅臼まではひと山越えなければなりません。峠のてっぺんでは深い霧が立ち込め、運転するのも怖いくらいの様相に様変わりです。

    ウトロから羅臼までは車で45分というところでしょうか。

    羅臼に着くと、ウトロとは別世界の霧に包まれています。わずかな距離で町の様子も様変わりです。

    羅臼では道の駅に立ち寄り、昆布をお買上です。

    そして、今日の宿泊は斜里町ですので、ひたすら今度はウトロに戻り、斜里に帰り着いたのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇



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  • 日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    北海道一周旅行の六日目です。

    本日も長丁場のドライブです。稚内から網走を目指します。

    だけど、稚内に来たからにはあの場所を訪問しないわけにはいきません。

    そうです。日本最北端の地、宗谷岬です。

    旅行ガイドにはこんな紹介がされています。

    北海道の突端に位置する日本最北の岬。「日本最北端の地の碑」が立ち、周辺には間宮林蔵の立像やモニュメントが点在する。ライトアップされる夜も幻想的だ。

    「日本最北端の地の碑」

    北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に立つモニュメント。北極星の一稜をモチーフとし、北を示す「N」と、平和と協調を表す円形の台座を組み合わせたデザインとなっている。

    稚内から宗谷岬までは車で30分ぐらいです。

    宗谷岬に近づくにつれて、いろんな看板が目につきます。

    “日本最北端のコンビニ”や“日本最北端の旅館”等々なのです。

    なんでもかんでも、日本最北端の○○なのです。

    こんなコロナ禍でも、観光客は少しはいます。さすがに、大型バスでの乗りつけはありません。日本最北端の岬の海はおだやかな海だったのが印象的です。

    もう少し荒々しいところかと思っていました。

    まあ、なかなか来れるところでもありませんので、日本最北端の地の碑の前では写真のパチパチタイムです。

    海とは反対側には小高い丘があります。自動車でも行けますが、自分たちは徒歩で登ります。

    丘からは岬を一望できるスポットがあります。

    「旧海軍望楼」という施設もあります。1902年に設営され、ロシアのバルチック艦隊の動きを監視するための施設と書かれています。

    そんな宗谷岬の丘ですが、1軒の気になるお店があるのです。

    お店の名前は「間宮堂」と書かれています。

    お店の前の写真スポットには、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”と書かれています。ホンマかな?

    旅行ガイドを見ると、

    宗谷産のホタテからダシを取ったまろやかなスープに、新鮮なホタテがまるごと入ったホタテラーメンが人気

    つい1時間ほど前に朝食を食べ終えたばかりですが、宗谷岬にはもう来ることもないでしょう、ここは1杯味見をしないわけにはいきません

    3名でラーメン1杯だけを食べるということで、意を決して入店です。

    メニュー表には、

    • 塩帆立ラーメン(800円)
    • 醤油帆立ラーメン(800円)
    • 帆立カレーライス(800円)
    • いくら丼(2,500円)
    • うに丼(3,000円)

    と書かれいます。

    帆立ラーメンだから、やっぱり塩かなと思ったのですが、注文を取りに来られたおばさんに聞くと、「人気は醤油の方だよ」と教えていただきました。

    ということで、醤油帆立ラーメンを1杯注文です。

    待つこと5分。

    やってきました、醤油帆立ラーメンです。非常にシンプルな東京ラーメンのような外観です。

    トッピングにお麩がのせられているのが変わっています。大きな帆立も1つ、ゴロッと入っています。

    実食です。

    スープはしっかりとした帆立味に仕上がっています。醤油とうまくマッチングして、非常においしいです。

    麺も及第点で、全体で見れは、こちらの間宮堂の帆立醤油ラーメンはお薦めです。

    分量も小ぶりなので、おやつ代わりに1杯いけます。

    今まで行った最〇端では、やっぱりユーラシア大陸の最西端のポルトガルのロカ岬が一番印象深いかな。

    さあ、これから網走に向けて出発です。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    オロロンラインを休みなく北上して、どうしても営業時間内に寄りたい食堂が稚内にはあったのでした。

    稚内のノシャップ岬(根室の納沙布岬と発音が似ていますね)というところにあるライダー絶賛の“無敵のうに丼”を提供する有名な「樺太食堂」でその無敵のうに丼をどうしても食べたかったんだな。

    旅行ガイド誌による「樺太食堂」の紹介文です。

    キャッチフレーズは“無敵のうに丼”。指定メニューを食べた人にステッカープレゼント

    • 稚内市ノシャップ2-2-6
    • TEL 0162-24-3451

    そして、樺太食堂の店の前に到着したのが、15時過ぎだったのです。

    そして、何とお店は閉まっているのです。悔しい~。途方に暮れたのでした。

    ドアのところの張り紙を見ると、2020年8月現在の営業時間は朝9時~午後15時まで、そしてラストオーダーは閉店の30分前までと書かれています。

    つまり、樺太食堂の無敵のうに丼を食べるには、午後14時30分までに入店する必要があります。まあ、来た記念に店の前で記念写真の撮影タイムです。

    そして、どうしようかと思案ですが、丁度、「樺太食堂」と並びに「みなとや」という海鮮のお店があります。だけど、不安なのはお客が誰もいないのです。

    そこでネットで検索です。「樺太食堂」の近くに「漁師の店」のうに丼も評判が良いのを見つけて、店の前までいったのです。

    家族で重要な作戦会議です。やっぱり思い切って、樺太食堂横の「みなとや」に行こうという判断になったのでした。

    お店に入ると、安めのパイプ椅子と机が並んでいます。奥には小上がりの座敷もあります。

    壁のお品書きを見ると、うにラーメン(1,800円)という文字が目に入ります。いろんなラーメンもあります。このラーメンの文字を見て、失敗だったかなという気持ちが湧いたのでした。

    もう一方の壁を見ると、“地元の浜で獲れたばかりの新鮮な生をつかったウニ”「うに丼」(3,000円)が目に入ります。

    ウニ+(カニ・イクラ・ホタテ・イカのいづれか)という二股丼(2,400円)という変わり種もあります。

    そして、家族3名のうち、うに丼が2名、1名がウニ・カニ・イクラの3つがのった「海鮮巴丼」(3,000円)です。

    お店はおそらく母親とその子供と思われる男性で切り盛りされている様子です。

    丼ぶりはごはんを極めて少な目にしてもらって注文です。

    ビールは飲まないつもりだったのですが、そこはやはりうに丼を待つにはビールで喉を清めておくしかありません。

    運転は家人に任せることにし、ビールを注文します。

    そして、待つこと10分、形の整った“うに”がてんこ盛りになったうに丼が来ました。

    こんなに贅沢に乗ったうに丼、初めて食べます。これが3,000円は相当安いと思います。

    ウニだけ食べていっても、相当なボリュームです。

    ビールを飲みながら、ウニをつまむ幸せ、たまりません。

    一方、家人の海鮮巴丼は失敗だったようです。カニの足が大きく、場所を取りすぎです。

    お店を出た後、家人は自分も素直にうに丼にしとけばよかったと、後悔の念です。

    まあ、思うのはどの店も同じところで獲れたうにを使うのですから、基本、味はどこも同じと思われ、購入原価もほぼ同じ考えればどこで食べても、同じかなと思った次第です。

    何も樺太食堂だけが無敵のうに丼ではないぞ、キッパリ。

    そして、うに丼でお腹を満たした後は、すぐ横のノシャップ岬で写真の撮影会です。

    東に宗谷岬、西に礼文島、南西に利尻島、はるか北にはサハリンを見晴らせる岬ということです。また、夕日の美しい景勝地としても知られているようです。

    そして、自分にとって少し誤算だったのは、稚内から知床の中盤戦の旅はどこでもウニが食べられると思っていたのですが、網走や知床でシャケなどに変わるのですね。

    だけど、稚内でいただいた“うに丼”は人生最高のうに丼でした。東京で食べたら、いったいいくらするのでしょうか。

    [宿泊記]稚内のホテルは「サフィールホテル稚内」に。少し高めですが、立地よし。夕食のあわびの刺身には驚愕。稚内恐るべし





  • 世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    クアラルンプールに到着したのが1月1日の丁度お昼です。

    空港からヒルトン クアラルンプールまでGrab車で1時間。ホテルのチェックインをしているとはや14時になりました。

    ランチはどこにしょうかということになり、持参した「るるぶマレーシア」に掲載されていた黒光りする麺の写真に惹かれて、チャイナタウンにある「金蓮記」(Kim Lian Kee)を目指すことにしました。

    ホテルからGrab車で10分ぐらいの距離です。2年ぶりぐらいのクアラルンプールのチャイナタウンです。1月1日も通りは大賑わいのようです。

    妖しい偽ブランド品のお店と客引きがわんさといます

    そして、お店に到着です。るるぶの紹介文です。

    必食!マレーシア料理10

    金蓮記(Kim Lian Kee)3代続く福建料理の名店

    タイトル: その黒光りする福建風焼きうどんの「ホッケン・ミー」(Hokkien Mee)(福建麺)

    マレーシア風中国料理で、福建省を故郷とするためその名がある。えびと豚肉入りで魚介ダシと中国醤油で味付け。甘辛味でクセになる。

    チャイナタウンの中心に建つ大きなレストラン。1927年創業の老舗で、看板メニューの福健麺は、これぞ正統と世界中のグルメが認める逸品。ロット10などに支店もある。

    MまたはLラインのクラナ・ジャヤ線のパサール・セニ駅から徒歩5分。

    住所: 49, JI.Petaling, KL

    休日は隔週の水曜

    (福建麺)

    まっ黒な見た目はインパクトはあるが、ほどよい味で万人受けする。麺はビーフンや平麺なども選べるが、太麺が定番

    エンジ色の外観がよく目立つ。3階まであるので込んでいても座れる。

    確かに、3階建ての派手なエンジ色のビルがよく目立ちます。

    そして、自分たちは2階に席を確保したのでした。14時過ぎなのに、空席を見つけるのが大変なくらい混んでいます

    まずは、カールスバーグビールで乾杯です。新年おめでとうございます

    そして、注文です。

    • 福建麺 Mサイズ(もちろん太麺で)
    • チャーハン
    • ワンタンスープ
    • ローストダック(ダック好きなのでこれは外せません)

    まずは世界の食通を唸らせたという福建麺です。確かに、魚介の味がかすかにします。おいしいのはおいしいのですが、世界の食通を唸らせるほどの味ではないと思うのだが。キッパリ

    自分たちはこの福建麺(一人前)を3名では完食できなくて、少し残したのでした。

    そして、一番うまかったのは、卵のチャーハンだったのでした。お米がパラパラですばらしいチャーハンだった

    もちろん、ビールのつまみのローストダックも自分的には大当たりです。お正月のランチでビールとローストダックを食べれる幸せを実感しました。

    ビールの大びん2本も注文して4千数百円といったところでしょうか。

    こちらのお店の会計は、注文票を1階出口にあるボックスのおばさんに渡して支払うシステムのようです。もちろん、クレジットカードも使えるので、ご安心下さい。

    次に行った時には、福建麺は表敬と味見がてらで一番小さいサイズでいいな、と思った次第です。2020年1月1日のごきげんランチでした。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし



  • シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シェムリアップ滞在の1日目の夕食です。

    ル メリディアン アンコールにチェックインして一息つくと、トゥクトゥクで街の中心部に向かいます。中央公園あたりは既に年越しのパーティーに向けて会場設営が既に整っています。

    まずは、中心部のシェムリアップ川沿いの評価の高いレストラン「Chanrey Tree」(チャンレイ・ツリー)を目指します

    「地球の歩き方」の紹介文です。

    2階建ての古民家を利用した、アジアンチックでおしゃれな雰囲気のカンボジア料理店。厳選素材にカンボジアの民族料理やフレンチのテイストを加えたモダンクメール料理は上品な味わいだ。

    プレゼンテーションも洗練されており、旅行者に大人気。

    日にちは2019年12月29日の19時頃です。

    その目指したフレンチレストランですが、欧米などの観光客が殺到しています。このレストランの並びに同じようなフレンチレストランがあるのですが、どこも超満員です。お隣の「Malis」(マリス)も同じようにダメです。

    どのレストランも予約がないと席に座れない状態です。すごいことになっています。

    何件か尋ねたところ、30分後に来てくれれば3名の席を確保できるとウェートレスの方が答えてくれました。こんな状況の中では、まさに女神です。

    それまで、ここらへんを散歩でもすればというご提案です。

    丁度、橋が目の前にあり、30分ほど向こう岸をぐるっと回ってみようとして、時間をつぶしたのでした。

    丁度、お目当てのフレンチレストランの対岸に非常に良さげなレストランを発見したのでした。外から中を見ると、テーブルには白いクロスがかかり、お客さんはそんなにいないようです。対岸の賑わいが嘘のような光景です。

    そのお店の名前はKhema」(ケーマ・アンコール)といいます。

    後で確認すると、地球の歩き方によれば、「上質な料理を優雅な空間で、手頃な価格で提供する」というコンセプトだそうです。プノンペンでは大人気だそうです。

    まあ、とりあえず、メニューを拝見させてもらいました。一目で気に入りました。

    先ほどのレストランには申し訳ありませんが、本日の夕食はこちらのレストランに決めました。入口には、自家製のワインボトルがおしゃれに販売されています。

    メニューは、とにかくセンスの良い写真と値ごろな値段の洋食というかフレンチ料理が並んでいます

    値段は東京と比べて、1/3ぐらいの料金です。信じられないぐらいの値段です。

    レストランの雰囲気はここがカンボジアのシェムリアップとは思えません。

    店の前の川がセーヌ川ならここは、パリのレストランといえる料理と雰囲気です。

    ウェートレスもきびきびしています。

    まずは、生ビールで乾杯です。こちらには、めずらしくアンコールビールの生ビールがあります。前菜はそれぞれ、パテとオマール海老のスープを注文です。自分はパテを注文したのですが、ポーションが大きく、味も相当に美味しいですね。東京の紀伊国屋で買ったら、このパテだけでも1,500円はしそうです。

    これが、USD 4ドルというから恐れ入ります。海老のスープも濃い味で、海老のエキスがたっぷりの一品です。

    自分のメインは牛サーロインのステーキでした。

    とにかく、料理の質、値段とサービスの質を考えれば、すばらしいレストランです。そして、ワインの質も相当高いですね。

    シェムリアップに滞在する折りは、また再訪したいお店です。プノンペンにも支店があるそうです。

    そして、翌日、驚いたことがありました。翌日はアンコールワットの1日ツアーに入ったのですが、昼食もそのツアーについており、こちらのレストランだったのです。

    これにはビックリでした。


  • プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし

    無事、プノンペンのラッフルズホテルにチェックインして、ひと休みすると1日目の夕食をどこでとるかとなります。

    事前にプノンペンのレストランはネットで調べておいたのですが、プノンペンはフレンチなどの美食の街とのこと、良いフレンチレストランが多々あります。

    だけど、最初は地元の料理が食べたいなというのが心情です。

    そこで、持参していた“地球の歩き方”をチェック。ラッフルズホテルからほど近いところにカンボジア料理のお店があるとのこと。19時頃、早速訪問してみました。

    ラッフルズホテルからは徒歩5分程度でしょうか。

    お店の名前は「ラ・バーブ」(La Baab)

    2017年、モニボン通り沿いにオープンした隠れ家な雰囲気なレストラン。木造リのおしゃれな店内でいただけるのは、カンボジア料理を中心にタイやベトナムなどメコン川州域の数々。

    盛り付けが美しく味もおいしいと地元の人からの評価も高い。

    おすすめは、カンボット産のコショウを使ったイカの生コショウ炒めやプラホック・クティなど。

    街の中心地のレストランなのですが、どうもそのビルの前に来ても、それらしい看板が見当たりません。行ったり来たりして探すこと数分、ありました。汚い雑居ビル(失礼)の3階にありました。

    通りにある看板も何か怪しげです。階段も綺麗とはいいがたいビルです。

    お店に入ると、驚きの光景が。満席で席がないとのこと。人気店のようです。

    がんばって交渉して、2人席のテーブルに3人で座ることで、テーブルを確保しました。

    まずは、カンボジアビールで乾杯です。そして、ビールをアンコールビールにチェンジします。2日目のビールのつまみは、何とワカサギの天ぷらです。

    地球の歩き方のカンボジア料理を見ながら注文です。“アモック”(amok)というカンボジア料理が有名らしく、これを注文です。アモックとは、

    雷魚のココナッツミルク蒸し。まろやかでクリーミーな味わい。

    との解説があります。

    食べた感じは、タイのプーパッポンカリーに似た味です。カレーともいえるのですが、味が優しいです。このアモック、日本人の口に大変よく合います。

    そして、チャーハンみたいなものを注文。このご飯、おこげが入っておいしかったな

    このご飯とアモックを一緒に食べると美味ですね。

    2日とも、この2品だけは注文したほど、美味しかったです。アモックはあまりに美味でしたので、2日目は2皿注文したほどです。

    カンボジアではアモックがあるところでは、どのレストランでも注文したのですが、こちらのお店のアモックが一番美味でした。身の崩れ方が最高です。

    そして、結局、こちらのお店はどの料理もおいしかったので、翌日の夕食にも来たのでした。この日の帰りには、予約も忘れずにしておきました。

    お勘定は3名で4、5皿頼んで、ビール、デザートを頼んで5,000円程度でしょうか。両日ともお腹一杯になりました。

    そして、自分たちが食べたかったカンボジア料理が朝食として有名な“クイティウ”があります。 豚骨やスルメでだしを取ったコメのスープ麺。豚ひき肉入り、牛肉、牛肉団子など具が選べる、朝食メニューの定番とのこと。

    結局、朝食はホテルのビュフェで済ませたので、このクイティウが食べられなかったのが残念でした。

    アモックの話しに戻りますが、この料理、日本人の口に本当に合う料理だと思います。



  • マチュピチュ村でのランチは是非、渓谷沿いのレストランで。アンデスのセーターは30ソル。ぼられないでね!

    マチュピチュ村でのランチは是非、渓谷沿いのレストランで。アンデスのセーターは30ソル。ぼられないでね!

    マチュプチュの遺跡観光ですが、通常はマチュプチュ村やその近郊の街に宿泊しないのであれば、クスコなどから鉄道で朝出発することになると思います。

    そうすると、マチュプチュ村の鉄道駅に着くのは9時から10時ぐらいになるかと思います。

    それから、バスで約30分かけてマチュプチュ遺跡までいくことになります。

    観光で3時間程度かかり、帰りのバスも待つことを考えれば、マチュプチュ村に帰ってくるのは2時から3時ぐらいになるかと思います。

    それからレストランでランチを取るのが一般的かとは思います。

    我々は帰りにはガイドの人と別れ際に、おすすめのランチを食べれるレストランはないか聞いたところ、渓谷沿いにある「FULL HOUSE」というレストランがお薦めと紹介してくれました。

    まあガイドですので、バックマージンがもらえるレストランを紹介したのかもわかりませんが、定かではありません

    場所は町中に走っている鉄道のレールに沿ってレストランとお土産屋が並んでいる途中にあります。裏側は渓谷で川になっています。

    我々は運よく、渓谷そばのテーブルが空いていました。

    こちらのレストランは生ビールが数種類置いてあります。ビールが自慢のようです。

    黒ビールを注文してみました。ペルーではアルコールを頼むと、この変な形と色をしたピーナッツのようなものが付いてきます。これが、塩気が効いてうまいんだな。ビールもどんどん進みます。

    注文したのは、ハンバーガー、スープ、スパゲッティです。

    連れはデザートも注文しています

    渓谷からは涼しい風が心地よく吹き、ビールも食事も非常にリラックスして過ごすことができました

    そして、会計はしめて168ソル(約5,400円)でした。

    マチュプチュ村にはたくさんのレストランがあるかと思いますが、お店の綺麗さと店員もてきぱきとそつのないサービスで、この「FULL HOUSE」はお薦めできるレストランだと思います。

    そして、マチュプチュ村の鉄道駅周辺にはたくさんの小さい露店のお店もあります。自分たちはマチュプチュ村では何も購入しなかったのですが、後になって思えばセーターを買っておけばよかったな、と思った次第です。

    セーターを購入するときは、海外青年協力隊で現在ペルーにいらっしゃる田中瑛子さんのブログが役立ちます。一部引用させていただきます。

    このセーターを買うときのポイント 値段は30ソル(約1100円)

    ぶっちゃけこのセーターはアンデス地方の街だとどこでも買えます。

    マチュピチュに限りません。

    今まで、プーノ・アレキパ・クスコで値段を聞きまくった感じ、最安値は30ソルです。

    マチュピチュ村では、観光客と言うことで60ソルとかふっかけてきます。マチュピチュ村はアクセス悪いから運送費が上乗せされているとかテキトーな事言ってきます。

    30ソルじゃないと買わないと断固とした態度で臨んでください。 30ソルと言えば、「あ、こいつ相場知ってる」とわかってすぐ安くしてくれました

    たくさん似たようなお店があるので、「また後でいっか」と買うのを後回しにしないでください。

    日本のように色や柄など品揃え豊富ではありません。一点ものと言う気持ちでいてください。次行ったお店に希望のものがあるとは限りません

    よく似たデザインですが、じっくり見てみると柄や色がものによって微妙に異なります。ビビビと来たものをビビビと来た時に買ってください

    少しは値上がりしている可能性もありますが、30ソルと覚えておきましょう。

    観光客でごった返しているマチュプチュ村です。ぼられないようにね



  • クアラルンプールの南香飯店のチキンライスはB級グルメのコスパは最高

    クアラルンプールの南香飯店のチキンライスはB級グルメのコスパは最高

    2018年の年末年始でクアラルンプールに滞在した時に、中華街にあるKLでチキンライスが一番おいしいと評判の南香飯店(Hong Seng Restaurant)訪問した。

    中はかかなり広く、テーブルが雑然と並んで、人があふれる感じで、席が空いていれば、そこを急いで確保するという感じ。もたもたしているといけない

    チキンは確かにジューシーでおいしいが、とびきりおいしいかと言われれば、どうかな。

    個人的には、ビールも含めアルコールがないので、よっぽどのことがない限り、リピートはないかな。

    一緒に頼んだ黒いスープは美味しかった。牛のテールスープだったかな。

    お客さんは地元の人たちが多い感じ。

    チキン以外にもメニューはたくさんあり、常連客と行けば、おいしいメニューに巡り合うかもしれないと感じた。

     

    給士のおじさん、おばさんはお揃いのオレンジのシャツを着ている。

    忙しそうにしているので、慣れるまで注文のタイミングが難しいかも。

    そんな感じ。

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)