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  • 2022年の旅の記憶、やっぱりシチリアのタオルミーナの美しさにはノックアウトされたね

    2022年の旅の記憶、やっぱりシチリアのタオルミーナの美しさにはノックアウトされたね

    2022年の最終日31日を無事迎えました。本日は2022年の本当の最後の締めくくりとして2022年の個人的な旅の回顧録をしてみたいと思います。

    率直な感想です。本年度もかなり波乱万丈な旅をしたな。

    1. 年末年始にかけて京都・大阪への旅(京都は東急ホテル泊)
    2. 〈1月〉石垣 2泊3日ぼっち
    3. 〈4月〉山口・萩(常茂恵旅館)
    4. 〈4月〉那覇 2泊3日ぼっち(ハーバービュー、ヒルトン那覇)
    5. 〈5月〉ニセコ・札幌 2泊3日(ヒルトンニセコ、京王プラザ)
    6. 〈6月〉千葉・舞浜(シェラトン・グランデ・東京ベイ)
    7. 〈6月〉那覇 2泊3日ぼっち(ハーバービュー、ヒルトン那覇首里城)
    8. 〈8月〉ホーチミン(インターコンチネンタル・サイゴン)
    9. 〈10月〉メキシコシティ・グアナファト ぼっち
    10. 〈11月〉イタリア・ミラノ・シチリア(カターニャ・タオルミーナ)
    11. 〈12月〉箱根(大平台みなと荘)

    改めて振り返ってみると、国内外共に自分の大好きな土地ばかりに行っていたね。まあ、しょうがないか。メキシコはコロナ前の2018年夏にマチュピチュとイグアスに訪れた際に立ち寄っただけでしたが、今回改めて少し長い滞在をして、本当に魅力的な土地だと思いました。

    古代遺跡好きには、エジプト・メキシコ・ギリシャはすばらしいね。現代の繁栄はないのにね。昔の人は偉かったね。道端で食べるタコスは旨いよ。パイナップルとライムが鍵だね。それをコロナビールで流し込むわけです。

    そしてメキシコシティにある「国立人類博物館」は圧倒的な古代の展示物の量と質で圧倒されました。エジプトのカイロにある「エジプト考古学博物館」とこのメキシコの博物館が東西の横綱だと思うのです。

    そして、11月には10年ぶりにシチリアに再上陸した旅も思い出深いね。タオルミーナの美しさはアマルフィ級だと思います。むしろショッピング街などはタオルミーナの方が高級感はあるね。そして、やっぱりミラノで盗難にあったのでした。また、イタリア警察に行くとは思わなかったね。1年ぶりに食したオッソブッコ美味かったし、ドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃できたのも嬉しかったね。

    国内に目を向けると、石垣に初上陸したのですが、街は結構寂れているよね。那覇の繁栄とは別物です。もっとリゾート感を出してほしいね。そして、箱根の大平台みなと荘は今後もちょくちょくお邪魔しそうで、快適でした。

    それにしてもアメリカには円安とホテル台の高騰で足が向かなくなったね。

    来年の旅で決まっているのは、1月の那覇だけですが、家庭の事情でJALというかワンワールド系に寄せなくてはならないので、ヨーロッパではフィンエアーかブリティッシュ・エアウェイズ、3年ぶりに南米にも行きたいな。是非ともリオデジャネイロに行ってみたいな。

    そんな2022年の旅の回想録でした。

    Bon Voyage!ボン・ヴォヤージュ!



  • [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田  ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

    [ビバ・メヒコ旅行記16]メキシコシティ-成田 ビジネスクラス搭乗記(復路)ANA179便、メキシコシティのラウンジはつらいね

    いよいよ2022年10月のメキシコへのぼっち旅のブログも今回が最終回となりました。メキシコシティから成田へのビジネスクラスの搭乗記を書きたいと思います。

    その前にメキシコシティ第1ターミナルのラウンジについてです。

    成田行きの復路は深夜1時丁度という深夜便なのですね。そして、本日のメキシコシティの様子は死者の日(11月2日)に向けての直前の土曜日ということで、ソカロ地区はパレード等があり、通りも遮断され、公共交通機関はすべてストップの状況です。

    遅いブランチを食べれば、もうメキシコシティにいてもしょうがない状態です。ガイコツのパレードを見てもしょうがないしね。(メキシコの方、すみません)

    道路封鎖も心配になり、早めに空港に向かいます。UBERとタクシーは動いています。

    というわけで、手荷物もリュクだけで預け入れる荷物もなく、事前チェックインでボーディングパスも入手し、制限エリア内のラウンジのはしごでもしようと思ったのです。

    この考えが甘かったです。心地よいラウンジがあるのはエアロメヒコ航空のターミナルである第2(新しい方)なのでした。

    このANAの発着する第1ターミナルは本当にしょぼかったな

    余談ですが、メキシコには出国をコントロールするところはないのですね。保安検査場を抜けるとすぐに搭乗できるのです。ビックリしたな。

    最初に搭乗口19番近くにあるルフトハンザのラウンジ(プライオリティ・パスで入室可能)に行きましたが、狭いし、ショボいし、人が多すぎるのでビール1杯飲んで退散です。

    次に向かったのが「The Lounge SALON VIP」です。ここもショボいですが、人が少なくて、ワインを飲んでウダウダするには最高のところでした。とにかく人が少ないのがメリット。

    ラウンジの話しが長くなりましたが、本題の搭乗記です。

    さすがに深夜1時の便はグッときますね。ビジネスクラスのお客さんは往路より多い感じです。20名ぐらいいたのかな。深夜ということもあり搭乗後は食事はありません

    ただ、ビジネスクラスですのでドリンク類とおつまみは提供されます。映画鑑賞がてら、ワインとチーズの盛り合わせで旅の疲れを癒やします。

    そして、アルコールを接種するとどうしても、あの食べ物が欲しくなるんだな。エア“一風堂”です。空の上での禁断の食べ物です。自分的には初めてのエアラーメンだったのです。

    空の上で食べる一風堂のラーメン美味いね。ワインとラーメンで映画を1本観て、熟睡です。もっと機内を楽しまないと行けないのですが、しかたありません。このフライトは15時間弱です。丁度、搭乗から7時間後に正式な食事がサーブされますね

    今回は日本への復路ということで、無難な洋食にしてみました。空の上のステーキ、うまいね。これはワインがグイグイ進むね。

    食事も映画も楽しめたのですが、やはり睡魔には勝てません。フライトの14時間強の半分は寝ていたね。しかたないか。

    そんなこんなしているともう成田に到着です。到着2時間前に簡単な朝食がサーブされると思っていましたが(何故なら朝の6時着なので)、朝食は特にサーブされないのね。

    自分は単品でフルーツのみをいただきました。

    結局、このフライトは離陸して7時間後の食事1回だけなのでした。

    楽しかったメキシコのぼっち旅行の終わりです。

    次の旅は2日後に迫ってきたミラノとシチリアへの旅です。今度は家族3名での旅行です。

    [ビバ・メヒコ旅行記1]成田-メキシコシティ ビジネスクラス搭乗記 ANA180便(往路)



  • [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

    [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

    本日はメキシコシティの観光についての雑記を書いてみたいと思います。

    まず一つ目。

    一大ターミナルのブエナビスタ駅(Buenavista)近くのホリディ・インに泊まった偶然もあって、駅から徒歩1分にある、建築マニア必見という「バスコンセロス図書館」に行ってみたのです。この図書館はこんな紹介がされています。

    8階建ての吹き抜けの館内に、スチール製の書棚群がシンメトリックに浮かんでいる市立図書館。入館時に手荷物を預ければ、旅行者も無料で閲覧できる。メキシコの雑誌や写真集などを眺めて過ごす時間も思い出深い体験だ。

    行ってみた感想です。ここはSFチックですごいです。美意識だけで作った図書館です。SF映画の舞台になってもいいぐらいの、近未来的です。一歩外に出れば喧騒の屋台売り、この図書館との対比がシュールです。とにかくこの建築家、とてつもないものを造ったものです。

    本の利用者からすれば、書棚かな本を取り出すのに疲れそうだな。突然こんなものを作るメキシコ、何を考えているのかな。一見をおすすめします。

    2つ目です。

    巨匠リベラの代表作が圧巻という「ディエゴ・リベラ壁画館」です。アラメダ公園の西の外れにあり、メトロはHidalgo駅が近いです。ディエゴ・リベラは御存知フリーダ・カーロの旦那ですね。(みんな知っているか)

    リベラが研究開発した可動式壁画で、晩年の傑作「アラメダ公園の日曜の午後の夢」を永久保存するために建てられた壁画館

    壁画は当初、ホテル・デル・プラザに展示されていたが、1985年の大地震で倒壊したため、大型クレーン車を使って移動した。

    当初壁画の中に「神は存在しない」とリベラが書き、そのおかげで大論争になったいわくつきの壁画。

    メキシコの近・現代の著名人が公園を揃って散歩している群像画であり、リベラ自身、少年となってフリーダ・カーロ夫人の前に描かれている

    この壁画は圧倒的でした。大変大きな絵です。自分が超驚いたのがこの美術館、この1枚の壁画のみなのです。これには度肝を抜かれました。そして、この1枚を見る価値があるのです。すばらしい壁画です。リベラ渾身の大作だな。この絵の詳細な説明を聞くだけで、当時のメキシコの人間関係、歴史模様がわかるようです。

    こんな壁画を見たのは人生初めてです。メキシコシティを訪れたなら必見です。

    あとは近代美術館(Museo de Arte Moderno)とルフィーノ・タマヨ博物館に行ったのですが、お目当ての絵がなくて残念でした。

    だけど、近代美術館で見た全く知らない画家、Daniel Lezamaという人の個展はすごかったな。メキシコの土着に伝わる迫力のある剥き出しの絵画で好き嫌いは別にして迫力のあるものでした。

    [ビバ・メヒコ旅行記15]メキシコのお土産と言えばこれだね。やっぱりミル・マスカラスの覆面で決まり



  • [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    本日は今回のメキシコシティへの旅行での食べ物についてです。今回の旅で実は3回も通ったお店があったのです。そのお店の名前は「サロン・コロナ(Salón Corona)」です。

    メキシコのビールと言えば泣く子も黙る「コロナビール」です。そのコロナビールが運営しているレストランが「サロン・コロナ」なのです。こちらのお店では何とコロナの生ビールを飲むことができるのです。

    こちらのレストラン(というかメキシコ風居酒屋かタコスバーみたいな感じかな、かなりカジュアルな雰囲気です)創業は1928年とかなりの老舗で、現在ではメキシコシティに、7店舗が営業しているようです。

    タコスは道端の行列のできている屋台(地元民に愛されている)で食べるタコスが最高においしいとは思うのですが、タコスだけ食べるのは誠に味気ないのです。ましてや、コーラと一緒に食べるなどは考えられません。

    やっぱり、“タコスにはビール”、それもメキシコならコロナビールでしょう。

    というわけで、この命題に答えを与えてくれるお店がこの「サロン・コロナ」です。自分はソカロ地区に宿泊していましたので、徒歩5分ぐらいのところにお店がありました。

    いつ行っても繁盛していましたが、どこかに席を見つけられます。

    店員さんは皆さんフレンドリーです。英語もしゃべれる人も必ずいます

    席に座ると、お店のスタッフがテーブルにお通しを置いてくれます。チレ・ハラペーニョとニンジンの酢漬けに、リモン(ライム)、サルサソース他3種ソースのセットです。

    そして、いつも注文していたビールは黒ビールです。定員さんに“ブラックビール”と言えば、間違いなく通じます。500ミリリットル弱ぐらいのジョッキで出てまいります。

    次は食べ物の注文です。自分的には屋台で売っているようなタコスを希望していたのですが。

    タコスの種類もたくさんあります。メニュー表右の“Specialties”です。タコから鯉(Cod)まで信じられないものもあります。

    自分は初日は肉系でおすすめらしきものを3品注文してみました。すると、こんな感じのものが出てきました。自分のイメージするタコスとは違うんだな。小さいブリトーみたいな感じです。

    2回目は違うものを注文してみました。すると、1つだけ自分のイメージするものに出会ったんだな。これは、メニュー表一番上の「Pastor」というタコスだったのです。

    そして、3回めは3つともにこの「Pastor」を注文したのです。やっぱり、タコスはこれだよね。必ずパイナップルが入っているのもアクセントにGoodです。ビールを2杯飲んで、お会計はM$200~280ぐらいだったかな。日本円にして2,000円ぐらいです。うまいビールが飲めて、まずまずのタコスが食べられるお店としては貴重なお店ですね。次にメキシコ・シティに行くときも再訪必須のレストランです。非常にお薦めです。

    そして、前回のメキシコ訪問時に行ったメキシコ料理レストランの有名店「カフェ・デ・タクバ」(Cafe De Tacuba)に行きたかったのです。最終日のお昼に万を持して訪問です。だけど、死者の日パレードとぶつかって、通りが横断できないのです。こんなことってあるのでしょうか。

    今回知ったのですが、この「カフェ・ド・タクバ」はフリーダ・カーロとディエゴ・リベラが披露宴をこのレストランで行ったそうです。さもありなんの老舗ですね。

    こちらのカフェはともかく、「サロン・コロナ(Salón Corona)」はおすすめです。

    [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可

    今回はメキシコシティでの移動について書いてみたいと思います。

    今回自分は“ぼっち旅”だったこともあり、UBERを利用したのは2回のみでした。1回目は少し郊外の「Holiday Inn Express Mexico Basilica」に行くときと、帰りの空港まで行くとき、これは死者の日関連で公共交通機関が市内中心部はほぼストップしていたため、しかたなく利用したのです。3名以上で移動するならUBERとかが便利で利用しやすいかな。

    自分はタクシーは利用しなかったな。何故なら空港から市内までの料金を見て、圧倒的にUBERの方が安かったのと、やっぱりタクシーは現金での精算が面倒なんだな。英語も通じないし。だけど、市内では圧倒的にタクシーの方が多いので、便利は便利ですね。

    そして、メキシコシティに着いたなら必ず空港で手に入れておきたいのが、“市内交通のプリペイドカード”です。メトロ、メトロバス、ミニバスや路面電車で利用できる共通のプリペイドカードです。メトロの切符売り場やメトロバスの販売機(大きなバス停しかない)で購入、チャージができます。(カード発行にM$10必要)

    市内の主な交通機関です。

    • メトロ-1回M$5 (乗り換えて長い区間を利用しても1回分の料金は同じ)
    • メトロバス-1回M$6(空港と市内を結ぶ4号線も運行しています、ほぼ常に専用レーンがあるので車より早いと思う)
    • ミニバス-1回M$6~(自分もフリーダ・カーロ博物館に行くときに利用しました、小さい路線バスです)

    メトロは凄い混雑する区間と時間帯があります。その混雑ぶりは東京以上でした。2つぐらいメトロを乗り過ごさないとダメな時もありましたが、普通は空いています。

    但し、女性専用の乗り場へ続く階段があり、この列に行くと警官からダメと停止させられました。(日本人にはわからない慣習です。女性専用列車はわかるのですが)気をつけてください。

    自分がこのプリペイドカードを利用して少し戸惑ったのが、一定額をチャージする時です。

    機械でまずは、

    • リチャージボタンを押す
    • カードを差し込む(日本のようにカードが取り込まれることはなく、半分差し込み)
    • 金銭を投入(M$100札まで利用可能)

    本当にチャージされたかは、冷静に見ればディスプレイに表示されるのですが、あわてていると本当にチャージされたかがわからないんだな。

    不安がある人は大きめの駅で窓口で係員にカードとお金を渡してチャージしてもらうのが無難かな。それと、家族で旅行してもカード1枚だけで家族が入り口で順送りにして利用すれば、1枚でも十分利用可能です。(ニューヨークのメトロと同じですね)出口では、チェックなしにそのまま出れますので。

    旅行本などにはメトロは危ないなどの表記もありますが、自分的には深夜でも乗らない限り、全く問題はないと思います。だけど、スマホをズボンのポケットに入れるのは危険です。自分はメキシコの人から危ないよ、とホームで指摘されました。

    安全な旅を!

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ

    [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ

    本日はメキシコシティで1泊したIHG系のホテルの紹介です。

    何せ、10月下旬という時期にメキシコに渡航した自分が悪いのですが、死者の日のパレードを見るための人以外はこの時期にメキシコに近づいてはダメですね。

    この時期のメキシコの主要都市のホテルはニューヨーク並みですね。メキシコシティも同様です。予約できるならまだしも、ホリディインすら予約できないのです。予約できても4-5万円は当たり前です。自分の考えではこんなところでこんな宿泊料は支払いたくあのません。

    というわけで、今回はこの喧騒を逃れるために少し市内からははずれたホテルを1泊のみ予約したのでした。といっても車で20-30分の距離なのですが。

    • Holiday Inn Express Mexico Basilica

    自分は行きはUBER、チェックアウト後はメトロバスを利用しましたが、圧倒的にメトロバス利用が便利ですね。このBasilica地区のホリディ・インの滞在記を書く人はめったにいないと思います。それだけに貴重だとは思うのですが。

    最初に結論的にこの宿をまた選ぶかというと、値段が安ければ十分に有りだと思います。何故なら、公共交通機関のメトロバスを使えば、バス専用レーンもあり(便数も東京並に多い)、市内へのアクセスは至極便利です。約20分でアクセス可能かな。

    ホテルの周辺は少し寂れていますが、徒歩1分のところにおいしいメキシコ料理のお店が2件とホテルの隣にはきれいなレストランもあります。

    このおいしいそう地元密着のメキシコ料理やさんですが、自分的にはどうしてもどれを注文していいのかわからず、入れずじまいでした。だけど、お客さんも一杯でうまそうな食堂でしたね。

    スペイン語がわかれば、さぞ美味を堪能できたろうな。

    さて、本題のホテルです。お部屋はアップグレードされたかどうかはわかりませんが、ダブルベッド1台の窓なしのお部屋がアサインされました。窓なしでも、部屋の空間は広々としていますので、圧迫感は感じません。水回りも快適で、自分的には十分満足できるな。

    夜の食事は結局先に紹介した地元密着のレストランには入ることができずに、近くのショップでワインを買い込んで、お部屋でホテル・レストランで注文したハンバーガーをワインをチビリながら食したのでした。これはこれでハッピーな食事タイムです。

    朝食です。ホテルの1階があら不思議、朝食会場に早変わりです。宿泊者は誰でも無料で食することができるようです。品数は少ないですが、これはこれで十分な朝食です。やっぱりメキシコ風の卵料理はうまいね。これと煮込み料理とトルティーヤチップスがあれば、怖いものなしです。

    というわけで、よくわからずに予約してしてしまった、「Holiday Inn Express Mexico Basilica」ですが、メキシコシティ市内のホテルが高騰しているときは十分に使えるホテルです。高騰していなくとも、値段次第では観光にも十分使えるホテルとお見受けしました。

    [ビバ・メヒコ旅行記12]メキシコシティの移動はプリペイドカードが必須、これ1枚で自由に移動可能だよ、現金不可



  • [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

    [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

    今回のメキシコへの旅で本当に感動したというか“まいったな”と思ったことに、メキシコシティにある“メキシコ古代文明の集大成”と銘打つ「国立人類博物館」だったのです。

    本当にすごいと思ったのは、グアナファトのピピラ記念像が立つ広場からのメキシコで一番美しいと言われるその眺めでもなく、フリーダ・カーロの絵画でもなく、死者の日のパレードでもなかったのです。

    自分にとっては全く予期していなかった感動の嵐だったのです。博物館や美術館で感動したのは、エジプトのカイロにある「エジプト考古学博物館」とメキシコのこの博物館が世界でも白眉だと思います。大英博物館でもルーブルでもないと思うんだな。

    その、メキシコシティにある「国立人類博物館」はこんな博物館なのです。

    国立人類博物館は、世界でも有数の規模と内容を誇る大博物館。テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡から、永遠に保存すべき発掘品をえりすぐって展示している。各地に点在する遺跡の重要な壁画や石像は、現地の神殿内ではなく、すべてここに集められている。

    この博物館を各地の遺跡とともに訪れることで、古代へのロマンがさらにかき立てられるはずだ。

    入場料は2022年10月現在、$85(約650円)です。窓口ではVISAとmasterが使えますね。

    この博物館は広大な緑が広がるチャプルテペック公園内にあります。近くには近代美術館やルフィーノ・タマヨ博物館などがありますね。まあ、一大芸術の集積地ですね。

    この入場料で写真撮影がオールフリーなので、たまりません。(但し、フラッシュ・三脚なし)

    見どころとしては、第5室のテオティワカンの神殿を復元させた神殿(レプリカ)や太陽の石「アステカ・カレンダー」などがありますが、そんなものを凌駕するぐらいの圧倒的な貯蔵品なのです。大きいものから小さいものまで。とにかく、その物量のすごさ。その芸術性。

    こりゃ、岡本太郎もこれを見てインスパイアされるね。

    芸術家にとってインスパイアの源のようなところです。確かに、ピラミッドなどの巨大建造物も見てきましたが、ルクソールの王家の谷の洞窟の絵画といい、このメキシコの壁画や石像は別格だね。自分的には時間があれば滞在中にもう一度来たいぐらいの場所でした。

    おそらくメキシコシティに再度滞在することがあれば、タコスを食してこちらの博物館には間違いなく来るね

    だけどいつも思うのは、エジプトといいメキシコといい、どうして、これだけの高い文明を築きながら、今のエジプトもメキシコも見れば、どうしてこうなるんだろう、と思うのです。

    やっぱりコカ・コーラに侵食されたのかな。その答えはジャレド・ダイアモンドの名著「銃・病原菌・鉄」にあるんだな。

    メキシコ人よ、そんなにコカ・コーラを飲むなよ!

    [ビバ・メヒコ旅行記11]少し市内からは離れているが、Holiday Inn Express Mexico Basilicaは観光にも十分使えるよ



  • [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ

    再度、メキシコ遠征の話しに戻ります。

    本日はメキシコのフリーダ・カーロ博物館を中心に芸術性高い話しをしていきたいな。

    まず、はっきり言います。メキシコのお土産系はガイコツ(あの死者の日ね)とフリーダ・カーロの2系統だけです。Tシャツにしろ、バックにしろこの2つが全てといっても過言ではありません。

    そんなに人気のあるフリーダ・カーロですが、自分は今回始めて“フリーダの生まれた家を公開した「フリーダ・カーロ美術館」”に行ってきました。こんな感じでガイド誌には紹介されています。

    女流画家フリーダ・カーロの生家を、夫リベラの努力によって彼女の短い生涯(1907年 – 1954年)を永久保存すべく、博物館として開放した私邸。内部はさして広くはないが、ふたりの作品も展示され、フリーダの制作の日々と私生活そのものが、時を止めたような雰囲気だ。

    彼女が収集した民間信仰のブリキ画や個性的なアトリエなど、フリーダ・カーロのファンにとっては必見の場所だろう。

    近年、日本や欧米でもフリーダ・カーロの伝記や作品集の刊行、映画の公開などによってファンが急増したようで、ここを訪れる外国人旅行者も多い。

    自分はこの博物館のチケットを旅行に行く前、1週間前にwebから予約したのでした。かなり(相当)人気があるらしく、1週間前でも多くの時間帯が売り切れていたな。自分は何とか、メキシコシティ滞在の日に予約を入れられたのです。

    それと入場料とは別に中で写真撮影したい人は入り口の窓口で$30支払う必要があります。もらえるシールを目に見えるところに貼りましょう。

    情報によれば、当日にガチで並んでも空きがあれば入れるとの情報がありますが、自分が目撃した限りでは予約なしでは入場できないと思ったな。(死者の日月間で観光客が一番多い時期だったからかもしれません)

    だけど入り口付近には人がたむろしている感じです。予約した15分前に行けばよいです。15分刻みの予約で絶えず、次の時間帯の人が並んでいますのでこの列に並びます。

    だけど、この博物館があるフリーダカーロ生家のコヨアカン地区はすごく品のよい住宅地ですね。メキシコの富裕層がいかにかよくわかります。貧富の差はすごですね。すべての住宅が厳重に自動扉で遮断されています。中のお庭の緑と建物を見るだけで裕福さが察せられます。

    自分の尊敬するメキシコ人監督のアルフォンソ・キュアロンの「ローマ」(彼の自叙伝的映画)の住宅の雰囲気そのままです。彼も超裕福な家庭だったんだろうな。

    話しはこの博物館ですが、とにかく私邸ということもあり、緑が多いお庭が印象的だったな。絵画はあまり掛かっていなかったが、アトリエの風景など興味深いものでした。

    とにかくデッサンがうまいね、当たり前か。いつも著名な人の絵画を見に行ってその横に普通にデッサンもかかっているのですが、天才はデッサンが本当にうまいのには関心します。自分の才能のなさを実感します。

    とにかくメキシコの高級住宅地の雰囲気を味わえるコヨアカン地区の雰囲気も素敵ですので、是非訪れることをオススメします。

    だけど事前予約は必須だよ。

    P.S.)追記

    それと、今知ったのですが、彼女の絶筆がスイカの絵でした。(この絵、博物館にありました)観た時はあまり心打つものがなかったのでしたが、その絵には「VIVA LA VIDA(生命万歳)」って描かれているのですね。これはあのColdplayの超有名楽曲ではないですか。

    意味深いフレーズですね。彼女は何を思って、この言葉を絶筆の絵に入れたのかな。それとスイカです。

    スイカはメキシコでは特別な意味のある果物だという。
    なぜならスイカの緑、白、赤は、メキシコ国旗と同じ色だからで、だから、スイカだけを描くということは、確実に意味があるはず。
    ちなみに国旗の緑は希望を、白は信仰、赤は独立戦争のときに流れた愛国者の血を表している。

    もう深過ぎでわかりません。

    [ビバ・メヒコ旅行記10]メキシコシティの「国立人類博物館」は超絶絶倒のすごさだった。この感動はルクソール以来。行くべし

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

    [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

    グアナファト(Guanajuato)への2泊3日の小旅行を終え、メキシコシティに戻ってきました。アエロメヒコは第2ターミナルに無事到着です。また同じように、トロバスで本日はソカロ地区のホテルに向かいます。このマークが目印です。

    4番SAN LAZARD行きにのり、そこで一度下車しで別のバスに乗り換えます。乗り換えいっても、料金はかかりませんので、皆と同じ行動をとればいいだけです。全く迷う余地はありません。バス停も同じところですので。

    そして、本日のお宿はこちらです。主要なホテルチェーンはメキシコシティでの死者の日パレードとF1開催も重なっていますので、軒並み宿泊料金が高騰しています。いや、すでにほとんどがソールドアウトの状態なのです。

    • Hampton Inn & Suites Mexico City – Centro Historico

    ハンプトンインはヒルトン系の中でも一番格安なホテルブランドです。こんなホテルでも宿泊こんな時の宿泊代金が4万円もするのです。考えられません。

    自分はポイント利用での無料特典宿泊をチョイスです。

    場所はメキシコの旧市街の中心地ソカロ地区から徒歩2分。最寄り地下鉄も徒歩4分程度で観光には非常に便利な場所ですね。

    但し、建物は旧市街の1つのビルで非常に古いな。1Fにはメキシコシティではめずらしい魚介系のレストランが入っています。メニューを見せてもらったところ、ロブスター・タコスもありました。値段もよいお値段でした。(笑)

    肝心のホテルです。入り口は部屋キーがないと入れないです。セキュリティはしっかりしています。チェックイン時にはその旨、セキュリティの人に言えば開けてくれます。

    1階は朝の朝食会場を兼ねたソフア・テーブル類とホテルカウンターのみです。ホテルの顔であるエントランスに豪華さを求めてはいけません。

    ここでは、上級会員の特典も求めてはいけません。水2本をくれるだけです。

    そして、このホテルには間一日を挟んで2泊しました。まあ、どちらも似たようなものです。窓はあるだけましといったお部屋でした。ドアを開けると、すぐにベッドという作りです。ここ十数年宿泊したことのないホテルのお部屋です。

    もうほとんど寝るだけのお部屋だな。

    スリッパなし、ひげそり類なし、ドライヤーなし、といった感じです。当然、バスタブなし、シャワーのみです。シャワーも出は悪いな、熱いお湯たっぷりのシャワーではありません。

    ぼっち旅行ですので問題ありませんが、家族旅行ではしかられるな。

    但し、街の中ですのでレストランやショッピング(高級ショッピングではなお土産屋さん)には困りません。メキシコで有名なシウダデラ市場まで歩いて25分ぐらいです。十分歩けます。

    朝食です。卵料理と煮込み料理で本当に必要最低限の朝食が無料で食べれます。朝食付きとかという設定はなく、お部屋に宿泊すればもらなく朝食が食べれるという寸法ですね。

    レイトチェックアウトもお願いしましたが、通常12時から13時まで1時間だけ遅くできるという塩対応でした。

    まあ、いろいろ辛口のコメントをしましたが、値段が8,000円程度なら許容範囲かな。特に観光だけが目的なら。まあ、セキュリティはしっかりしていますので、そこはヒルトングループの矜持でしょう。

    格安旅行にはお薦めです。

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ



  • [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

    [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

    メキシコシティに着いて、まずは2日ほど前述のとおり「Holiday Inn Mexico Buenvisata」に宿泊したのです。時差ボケの解消にはちょうどよい2日間でした。

    そして、2泊後にアエロメヒコ航空で国内移動、グアナファト(Guanajuato)に2泊3日の小旅行を行います。こちらの航空券はデルタマイルでの特典航空で予約したのでした。必要マイルは20,000マイルです。さすがに北米大陸でのスカイチーム同士ですので、使いやすいですね。

    本日のフライトは第2ターミナルからです。メキシコシティ空港での手荷物検査ですが、厳しいのか、優しいのかよく分からないな。

    成田では引っかかった小さいハサミは今回は引っかからずです。ベルトも外せ、ポケットの中身も全部出せということでした。まあ、お国が変われば、ルールも違いますね

    まあ、制限エリアに入ってしまえば、ラウンジに行くしかないですね。

    今回はプライオリティ・パス(Priolity Pass)を利用してということになります。使えると思ってアエロメヒコ航空のラウンジ「SALON PREMIER」に行ってもプライオリティ・パスが使えるかどうかも何も情報が出ていないのです。

    この2階フロアにはこのラウンジの方にはHSBCとAMEXラウンジがあるだけです。困ったな。

    ネットで調べてみると、アエロメヒコ航空の「SALON PREMIER」はプライオリティ・パスで入室できるとの記載があるではありませんか。

    そうと分かれば突撃するしかありません。こちらの意気込みとは別に、係員にプライオリティ・パス・カードを見せてパスポートを提示すれば、全く問題なく入室可能でにした。

    もう少し入口のところにどのステイタスなら入れるか明示してほしいな。

    中に入れば3年前利用した光景が思い出されます。2か所の飲み物サーブの丸コーナー、なつかしいな。スマホに充電できる場所を押さえます。室内は絶えず非常に混雑しています。

    食べ物はほとんど何もありません。ビールはかなり豊富、ワイン系は貧弱かな。

    まあ、正午前からただ酒が飲める幸せです。十分に感謝しないとな。1時間ほど過ごし、フロアに出れば、日本の空港外では初めて見る光景を目撃したのです。

    何とお寿司のカウンターのお店があるではありませんか。ネタ符丁も日本語で書かれてインテリアされています。外人のお客さんが席にたくさん座っています。メキシコシティの空港でこんなお店とサービスが提供されているとは、非常に斬新な印象を持ちました。

    だけど、握りはどうなのかな。チラ見した限りでは、カリフォルニア巻きみたいなものを食べていたような。味はともかく、姿形は粋だね。

    そして、グアナファトに2泊3日したあとの復路です。グアナファトの最寄り空港はバヒオ国際空港(BJX)です。この空港には制限エリア内にもプライオリティ・パスが利用できるラウンジがあるのかどうかです。

    結論を言えばありました。2階の「VIP LOUNGE BAJIO」です。搭乗客は多いのですが、利用者は少なかったな。食べ物はほとんどありません。コカ・コーラ以外はカウンター内の係員のお姉さんに注文しないといけないシステムです。お水も含めて。ということは、コカ・コーラは偉大だな。

    だけど話は脇道にそれますが、メキシコはコカ・コーラの牙城だな。みんなビールより、コカ・コーラを飲んでいます。だから異常に太っている人が多いのかな。

    とにかく、メキシコの空港ではプライオリティ・パスのありがたみがよくわかるね。

    [ビバ・メヒコ旅行記6]世界遺産でインスタ映えの町、グアナファトのホテルはHoliday Innでよい



  • [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

    [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

    本日の話しは、地下鉄(メトロ・M)での市内から空港までの移動と、ターミナル1から2への移動を取り上げたいと思います。

    市内のブエナビスタ地区のHoliday Innに宿泊しており、グアナファトに向かうために再度、メキシコシティの空港に向かったのでした。

    地球の歩き方によれば、

    空港(第一ターミナル)の敷地から約200メートルに、メトロ5号線のテルミナル・アエレア(Terminal Aerea)駅がある。料金は市内まで5ペソだが、ホテルエリアまでは数回の乗り換えが必要。治安上、大きな荷物を持っての移動はあまりすすめられない。

    こんな書かれ方をすると少しビビりますね。自分の場合は、メトロからメトロへの1回の乗り継ぎのようだったので、初めてメトロを使って空港に向かったのでした。

    ちなみに日本からの到着時に市内に向かった際には、メトロバスの4号線を利用しました。

    自分的には地下鉄の方が断然、気に入りました。何故なら、断然早いから

    Oceania駅でメトロ5号線に乗り換え、Pantitlan行きに乗ればTerminal Aereaへは1駅です。約30分弱で到着です。

    メトロバスですが、ある区間で必ず大渋滞しますので、空港からソカロまで約1時間30分はかかると思います。ちなみに、必ず途中のSan Lazaroで乗り換えがありますので。乗り換えても追加の運賃は必要ありません

    自分としてはメトロ一押しだな。メトロは人もいるし、危険は全く感じません。但し、混雑時のスリだけには注意が必要です。メキシコシティのメトロもメトロバスも混む時は東京程度に混みます

    そして、メキシコシティの空港に着きました。地下鉄から降りて少し歩けばターミナル1です。地下鉄からは人の波に沿って行けば着きます。(ターミナルからメトロ駅までは徒歩3分ぐらいかかるかな、空港ターミナル内にあるというイメージではありません)

    本日はアエロメヒコの国内線を利用しますので、ターミナル2への移動が必要です。(ちなみに、多くのアエロメヒコ便はターミナル2が利用されていますね)

    ターミナル1から2への移動は搭乗券(スマホ表示でもOK)がすでに入手済みであれば、モノレールのAerotren(所要時間5分・無料)を利用しましょう。乗り場所は少しわかりずらいですが、5番の表示のあるあたりで2階にあがるエスカレーターがありますので、2階に上り、指示の通り進みましょう。途中で2回程度、チェックポイントがあります

    搭乗券があるかどうか、チェックされます。ターミナル移動が必要ですが、搭乗券がない場合はシャトルバス(有料)かタクシーでの移動が必要です。

    ターミナル間の移動でシャトルバスで有料なのは少し日本人としては驚くね

    今回はぼっち旅ですので、あくまで格安にてメキシコシティでの空港と市内の移動について備忘録がてら報告させていただきます。

    [ビバ・メヒコ旅行記5]メキシコシティ空港でアエロメヒコのラウンジが使えるよ、表示はないが

     



  • [ビバ・メヒコ旅行記3]最初のホテルは「Holiday Inn Buenvisata」、超シンプルなだね

    [ビバ・メヒコ旅行記3]最初のホテルは「Holiday Inn Buenvisata」、超シンプルなだね

    話しは前後しましたが、無事、定刻より30分早くメキシコシティの空港に到着です。メキシコ入国時に以前あった入国カードもなしに、パスポートコントロールでパスポートを見せるだけでした。何も聞かれません

    ただ、メキシコはかなり前からコロナチェックはありませんので、入国審査はかなりの行列です。通過するのに30分弱かかったかな。

    そして今回は海外旅行初のリュクサックだけで来ましたので、荷物のピックアップもなしです。この快適さいいね。(そのためリュクだけは旅行用に購入したヴィトンです、以前ブログネタにしましたね)

    市内への移動はぼっち旅ですので、公共交通機関を利用です。本日のホテルはBUENAVISTA駅近くのHoliday Innですので、4番のメトロバスに乗車です。終点まで行くようです。

    自分は乗車前に近くにあったメトロカード機でこんなカードを購入しました。購入しないと乗れないね。最低チャージは20ペソだったかな。クレカでも購入可能です。

    だけどこのバスの路線、交通渋滞が激しかったです。死者の日の1週間前とあって、大渋滞なのです。車線も関係なく進行方向の路線に対向車がどんどん入ってくるので、まったく進みません。結局、BUENAVISTAまで1時間30分はかかったでしょうか。電車なら30分だったのに。

    今夜のホテルはこちら。

    • Holiday Inn Mexico Buenvisata
    • 1 King Standard Price:$1,430 (MXN)/1泊で予約、事前購入プラン

    こちらに2泊します。何故こちらにしたかは、市内でIHGとヒルトンの中で一番リーズナブルだったからです。歩いて5分のところに有名なバスコンセロス図書館があります。(ここ一見の価値あります)

    ホテルは幹線道路から1ブロック下の道路にありますので、非常に静かです。

    そして、当方、IHGは最高ステイタスのダイヤモンドなのでお部屋がアップグレードされていました。1 King Standardから2 Kingです。1人ではでかすぎるベットが2つです。完全に4名が泊まれるな。本当に久しぶりのHoliday Innです。お部屋はシンプル(悪く言えば簡素)、空間は広いです。だから一人では持て余します。

    Holiday Innて今スリッパもコーヒーも歯ブラシもないのね。コップも紙コップだけです。良く言えばシンプル・イズ・ベスト。ホテルを宿泊する場所と割り切れば悪くはないです。

    そして、こちらはバスタブはなくシャワーのみです。判断に困ります。家族旅行では泊まらないかな。ボッチ旅では有りです。

    そして朝食です。ダイヤモンド会員には無料で提供されます。とにかくチキンと豚の煮込み料理とビーンズ料理がほとんでです。

    オムレツを作ってもらいました。中はハムがぎっしりと詰まっています。具はハムだけです。初めてこんなオムレツ見ました。

    トルティーヤチップの上にソースをかけて目玉焼きを乗せる一品、おいしそうだね。黄身は半熟だろう。

    だけど、“恐るべしメキシコの朝食ブュッフェ”です。朝から粉物と煮込みでは典型的な日本人は敗戦です。だけど、これを無料で食べさせてもらうだけでもありがたいです。

    全体の講評です。とにかくメキシコシティは死者の日フェスティバル期間に突入しています。ホテル代が高騰している中、閑散期にはもう少し中心地の方が便利かな。だけと、こちらのホテルを選ぶのも悪い選択肢ではないと思います。

    近くには大きなショッピングモール(徒歩5分)もあり食べ物屋さんには不自由しません。

    メヒコは楽しいね。

    [ビバ・メヒコ旅行記4]空港と市内の移動はメトロが一番早くて格安、ターミナル間移動は注意のこと

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  • [ビバ・メヒコ旅行記1]成田-メキシコシティ ビジネスクラス搭乗記 ANA180便(往路)

    [ビバ・メヒコ旅行記1]成田-メキシコシティ ビジネスクラス搭乗記 ANA180便(往路)

    現在、特に目的もなしにメキシコシティに滞在しています。こちらに来て2日目です。ブログを書ける状態になりましたので、メキシコ滞在記を書いていこうと思います。メキシコシティは現在、来週初めの死者の日を控え、その前からスゴイことになっています。

    町中に死者の日ペインティングとコスプレをした人で、渋谷の繁華街状態の混雑です。ガイコツだらけです。10月末のメキシコはすごいことになっているね。

    ますは、今回のフライトです。チケットは特定航空券で押さえ、ビジネスクラスです。燃料サーチャージは84,000円ほど。(備忘録のために)

    • 成田(16:30)-メキシコシティ15:15) ANA0180便

    3ケ月ぶりに成田空港に来ましたが、制限区域外はお店はしまってい所が多いですね。コロナ隔離は終わりましたが、まだまだです。営業しているのは飲食店ばかりです。

    保安検査場は少し混んでいる、パスポートコントロールは人がいませんね。特に日本人の出向者は少ないね。だけど、制限区域内のANAラウンジでは様相が一変します。ほぼ満席状態で座るのが難しいぐらいです。特に離発着の多い時間帯、トランジット風の外国人ばかりの様相です。自分はぼっち旅なのでワインをいただきながら、“天ぷらそば”を稲荷寿司と一緒にいただきます。やっぱり旅はこの時間が一番いいね。出発前のラウンジでまったり。

    乗り継ぎ便のお客さんを待つために出発が30分遅れのようです。

    ということで、いよいよ搭乗です。やっぱりビジネスクラスは気持ちがいいんだな。

    乗り込んでみると、ビジネスクラスはガラガラです。10名もいないかな。そして、いつものように離陸前にお着換えです。やっぱり12時間フライトでは禁断のパジャマにします。

    自分は欧米路線では登場するやいなや、パジャマに着替える派なのです。

    まずはウェルカムドリンクです。リラックスウェアでのシャンパン、たまりませんね

    本日の1回目の食事は和食にしてみました。酒飲みには和食の方がつまみが多いだろうと思ってね。飲み物は本日はロゼワイン(コート・ド・プロヴァンス産)にしてみました。誰もオーダーしていないのか、フルボトル状態だったな。もうこの前菜だけで居酒屋の呑み助状態です。

    メインの“金目鯛の味噌幽庵焼き”もおいしかったな。

     

    そして、映画です。何と、あの「ザリガニの鳴くところ」をいち早くやっているではありませんか。視聴した感想です。本の方が10倍良いかな。そんな印象でした。

    間食で“一風堂ラーメン”に心動いたのですが、さすがに自重したのでした。

    映画を見た後は、完璧に寝落ちしたようです。目が覚めたのは、到着の2時間前です。せっかくのビジネスクラスを楽しむどころか、寝落ちしてしまったようです。残念無念。

    着陸前の食事は今回も和食を選択です。そして、現在、メキシコ入国には入国カードも必要ないのね。ガチ、パスポートだけで入国OKなのですね。少し驚きました。

    というわけで定刻より早く、メキシコシティに到着したのでした。

    やっぱり通常であればANAの欧米路線で最長のメキシコシティ路線、ビジネスクラスはいいね

    [ビバ・メヒコ旅行記2]世界遺産の町、グアナファトの空港でUBER車の前席に乗れと指示を受ける、なぜ



  • メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコで著名な画家といえば、女性のフリーダ・カーロ、男性ではルフィーノ・タマヨかと思います。残念ながら、お二人とも既に鬼籍に入られています。

    今回のメキシコシティの1日観光では、自分としては画集も持っているルフィーノ・タマヨ美術館の方をチョイスして訪問させていただきました。知名度ではフリーダ・カーロの方だとは思いますが。

    メキシコシティの観光の中心地、ソカロ広場からは車で20分ぐらいの距離でしょうか。少し離れているところに立地しています。美術館は公園の中にあります。環境は非常に緑が多く、綺麗なところです。

    建物も非常に近代的です。

    下記が地球の歩き方でのルフィーノ・タマヨ美術館の紹介文です。

    オアハカ出身の芸術家ルフィーノ・タマヨ夫妻が寄贈した作品を収容するために建てられた博物館。タマヨ夫妻はもちろんのこと、ピカソからアンディ・ウォーホールまで20世紀の重要な作品も所蔵している。(常設展示はないので必ず観られるとはかぎらない。)

    3つの展示スペースでは現代美術の企画展が2-3ケ月ごとに行われている。

    建物自体はモダンで、カフェと一体になった売店の書籍も充実。

    地球の歩き方では入場料 65メキシコペソと書いてありましたが、2019年8月現在では入場料は70メキシコペソ(約400円程度)に値上がりしていました。

    そして、入場チケットを買うブースで係員から今日はタマヨの絵はないが良いか、と聞いてきました。まさか、全部の絵がないとは思いません。

    ここまで来たのですから、入場すると告げたのでした。

    そして、結局、タマヨの絵は本当にありませんでした。どこかの美術館に行っているのでしょうか。

    ピカソの絵はありましたね。

    写真が一緒にとれるオブジェも置いてあります。

    だけど、他の画家の分も含めて、かなり美術センスの良い絵をキュレーションしていました。

    特に、入口付近に飾ってあった絵はメキシコらしい画風の絵です。1枚、欲しくなりました。

    タマヨの絵が全く展示されていませんでしたので、美術館は40分ほどで観終われる感じです。かなりコンパクトな美術館です。

     

    そして、美術館にはショップとカフェが併設されています。

    ショップではメキシコらしいものを発見しました。

    ヘッドロックの栓抜きです。この他には足四の字固めもあったな

    丁度、おみやげに丁度よい感じです。自分は家族のお土産にヘッドロック栓抜きを1つの購入です。

    そして、旅行から帰ってきてヤフオクでポチリです。

    丁度、タマヨのリトグラフのポスターが出品されていたので、9,000円でゲットです。

    本物のタマヨのリトグラフ、1枚欲しいところです。

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ



  • (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記58便)ブエノスアイレス-成田のビジネスクラス、南米旅行には最適ではないかな

    (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記58便)ブエノスアイレス-成田のビジネスクラス、南米旅行には最適ではないかな

    2019年夏の南米旅行からの帰りはブエノスアイレスからメキシコシティを経由して成田までです。

    • 2019/08/12 ブエノスアイレス(EZE)23:20 → メキシコシティ(MEX)07:15+1
    • 2019/08/14 メキシコシティ(MEX)01:40 → 成田(NRT)06:20+1

    何と、ブエノスアイレスを8/12(月)深夜に出発して、メキシコシティで19時間のトランジットがあると言っても、成田に到着するのが8/15(木)の早朝という信じられないくらい時間がかかるフライトとなりました。

    ブエノスアイレスからメキシコシティへはボーイング787-8です。フルフラットになるシートで助かりました。

    帰りの便は2便共にレッドアイ・フライトです。

    食事ですが、自分は今回はお魚をチョイスしました。そして、2回目の食事もきっちりとサーブされます。メキシコ到着は早朝ですので、オムライスの朝食ですね。

    ブエノスアイレスからメキシコシティまでは約11時間弱のフライトです。そして、この便の自分のシートのヘッドフォンのジャックが壊れているようで、音が出ません。

    まあ行きと同じ映画しかやっていませんので、見るビデオもなかったので、特にヘッドフォンのことについてはクレームしませんでした。

    アエロメヒコさん、整備はちゃんとお願いします。

    フライトはこれ以外は何の不満もなく、定刻どおり、メキシコシティの空港に到着したのでした。

    そして、メキシコシティのトランジットの19時間、何をするかです。街に行って観光するしかありませんね。

    本当は空港から出発の半日市内観光ツアーがあればそれに入りたかったのですが、なさそうで残念。

    メキシコシティは例によってトランジットでも一旦入国することになりますので、行きと同じく入国手続きです。

    到着ロビーを出て右側のターミナル端にある荷物預け所で手荷物を預け、いざメキシコシティの市内へです。メキシコシティのことは別の記事で書きますが、また、夕方には空港に戻ってきて、おなじみになったメキシコシティのラウンジでまったり過ごします。

    このラウンジはシャワーもあるので、大助かりでした。

    そして、今回の南米旅行の最後のフライトとなる深夜の深い時間での成田行きの搭乗が始まりました。

    こちらの便もボーイング787-8です。

    離陸前にシャンパンで最後の乾杯ですね。

    いわゆるレッドアイ・フライトですので、離陸するとまずは食事もサーブされずに、機内は消灯タイムとなりました。まあ、深夜2時ですもんね。

    1回目の食事は離陸してから5時間後に初めてサーブされます。

    だけど、今回、アエロメヒコの長距離便に4回乗ったわけですが、月も変わらないので、エンターテイメントが全く同じなので、チョイスするものがありません。

    もう少しエンターテイメントが充実するとアエロメヒコのビジネスクラスは良いと思います。

    食事ですが、今回はチキンにしてみました。そして、朝食は恐る恐る和食にしてみましたが、特に不満のない食事タイムとなりました。味付けもメキシコ産和食にしては味付けも良かったと思います。

    そして、今回のアエロメヒコのビジネスクラスの総評ですが、南米に行くのなら、荷物などのことを考えるとアエロメヒコ便もありだと思います。特に、深夜便が多いスケジュールなので、フルフラットになるシートは何物にも代えがたいです。これだけ乗って、この繁忙期のビジネスクラスのチケット代が40万円でしたので、マチュプチュやイグアスの滝の観光をお考えの方はよい選択肢だと思います。

    新聞で見るツアーなどでは、ニューヨークまでは日系ビジネスクラスでそこから先はラタム航空のエコノミーで向かうというスケジュールがありますが、ニューヨークでのスーツケースのピックアップと経由地での再度のチェックインの手間を考えると、同じ航空会社で一気通貫でスーツケースのピックアップのないこのフライトは便利で手軽と思いました。


  • メキシコシティの空港のラウンジ「SALON PREMIER」、メキシコらしさはないが快適に過ごせます。シャワーサービスも有り

    メキシコシティの空港のラウンジ「SALON PREMIER」、メキシコらしさはないが快適に過ごせます。シャワーサービスも有り

    2019年の夏の南米旅行でトランジットしたのはメキシコシティの空港です。

    そして利用したのが、メキシコのアエロメヒコ航空です。

    メキシコはその先の乗り継ぎが確定していても、一度、入国する必要があります。自分たちはチェックインした荷物は最終目的地でピックアップすればよかったのですが、一旦、入国して出国手続きする必要がありました。

    乗り継ぎから先のチケットは最初の成田で既に発券してもらっていました。帰りもブエノスアイレスのアエロメヒコのチケットカウンターでも何も言わずとも、乗り継ぎ先のメキシコシティから成田へのチケットも発券してくれました。

    そして、メキシコシティの空港で利用したラウンジが「SALON PREMIER」です。

    当方はビジネスクラスのチケットだったので、自動的に入室できました。なんとなくですが、ここは「プライオリティ・パス」(Priority Pass)では入室できそうにもない感じでした。

    入口付近にも特に入室できる条件等のお知らせはありません。

    おそらくスカイチームの上級資格者及び各航空会社のビジネスクラス以上が対象と思われます。

    そして、このラウンジは出発ロビーの1階上の2階にあります。ラウンジは同じ造りのラウンジが2ケ所あります。1ケ所はクローズが早く、夜10時ぐらいのクローズでした。

    このメキシコシティの空港はそんなに広い空港ではありません。自分が確認したところでは、この「SALON PREMIER」の横に1ケ所「HSBC」ラウンジがあるだけでした。こちらは、HSBCの利用者で上級クラスの資格の持ち主が対象のようです。

    当然、「プライオリティ・パス」では入室できません。これは確認しました。

    そして、今回利用した「SALON PREMIER」ラウンジですが、丸いドリンクバーが2ケ所あり、非常に明るい雰囲気のラウンジです。

    ビールなどの飲み物はふんだんにあります。

    ただ、食べ物関係はメキシコらしさはあまりないサンドイッチやつまみ類です。

    タコスやナチョスやブリトーなどのメキシコフードは皆無でした。

    行きは2時間程度の利用、帰りは5時間程度の利用でした。そして、帰りはシャワーを利用しました。入口のカウンターでシャワーを利用したい旨を言うと、パスポートと引き換えにバスタオルを貸してもらえます。

    シャワーが終われば、バスタオルを返却すればパスポートが返してもらえるしくみです。

    シャワーはラウンジ内にあるスパのシャワー施設を利用します。

    本当にシャワーだけの施設となります。

    中東系のラウンジのような豪華なシャワー施設ではありませんが、暑いメキシコでシャワーを浴びて成田までの14時間に及ぶフライト前にすっきりできる心地よさは半端ではありませんね。

    まあ、この「SALON PREMIER」ラウンジですが、メキシコらしさを求めると少し残念なところもありますが、非常に快適に過ごすことのできるよいラウンジだと思います。

    ただ、空港内のラウンジが2ケ所だけなので、結構込み合っているという印象でした。

    メキシコらしさを味わうなら、カウンターバーでまったりとテキーラでも飲むとメキシコに来たなという旅情が味わえるのかな。そんな感じのメキシコシティのラウンジでした。



  • (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記57便)成田-メキシコシティのビジネスクラス、荷物は最終目的地まで、ANAよりもアエロメヒコを選ぶかな

    (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記57便)成田-メキシコシティのビジネスクラス、荷物は最終目的地まで、ANAよりもアエロメヒコを選ぶかな

    2019年8月にペルーとアルゼンチンに旅行した。

    もちろん、ペルーはマチュピチュが目当てで、アルゼンチンはイグアスの滝とブエノスアイレスの観光が目的であった。

    その際、利用したのがメキシコのアエロメヒコ航空です。

    行きは、成田からメキシコシティ経由でリマ着の便です。

    帰りは、ブエノスアイレスからメキシコシティ経由で成田着です。

    このアエロメヒコ航空のビジネスクラスチケットは旅行の8ケ月ぐらい前にHISで40万円で出ているのを偶然見つけ、お盆にかかる夏のピークシーズンにしては格安と思い、予約していた次第です。

    南米まで、往復すべての便でビジネスクラスが確保できるのは安いと思う。キッパリ。

    ちなみに、アエロメヒコ航空を利用するのはエコノミーも含めても初めての経験です。

    南米への旅程としては、アメリカやメキシコ経由やヨーロッパ経由、中東経由等、いろいろなルートがありますが、メキシコシティ経由が便利だと思います。アメリカ経由だとESTA取得が面倒になりますね。

    8月3日(土)の14時25分発のAM57便でメキシコシティ行きです。

    座席は4名分、1A・1C・2A・2Cを抑えていました。

    HIS経由でのアエロメヒコ航空を予約すれば、HISの予約画面で直接、全行程の座席指定が可能です。座席指定は直接、航空会社のHPから購入しないとネット上では座席指定できないと思っていたので、新鮮な驚きでした。やるじゃないか、HIS。

    この成田とメキシコシティを結ぶアエロメヒコ航空の機体は787-8(ドリームライナー)で、機体は新しいです。

    座席の配列は2×2×2です。シートはフルフラットですが、窓側席は通路側のシートの方をまたいで出る必要があります。

    ハード的には全く問題ありません。

    総合的な判定ですが、最終目的地がメキシコシティであれば値段次第ですが、ANAが最優先エアラインとなることは間違いありません。

    だけど、メキシコシティ経由で南米に足を延ばすとなると、アエロメヒコ航空が最適だと思います。何せ、南米の最終目的地で荷物をピックアップするだけのサービスは最高のサービスです。

    アエロメヒコ航空のビジネスクラスのサービスですが、私は和食をチョイスしましたが、全く問題ありません。満足度は高いです。

    ただ、エンターテイメント関係ははっきり言って貧弱です。日本語字幕の映画は長いフライト時間と比較して、満足できる本数はラインナップされていません。

    あとは、機内での免税品の販売は全くありません。

    エンターテイメントと免税品の販売が日系エアラインと比べると全くダメです。それさえ納得できれば、全く問題ないエアラインです。ただ、ワイン系のアルコールは品揃えが少し貧弱だとは思います。

    その替わりですが、テキーラやコロナビール等は充実しています。

    ただ、ハード面は全く遜色がないと思います。

    ネット上のアエロメヒコの搭乗の感想では、アエロメヒコは全くダメという評価がたくさん見受られます。それは全く違うと思います。但し、エコノミークラスは判りませんが。

    まあ、メキシコシティまでの長時間フライトでシートがフルフラットになり、価格面でも有利であれば、ANAではなくアエロメヒコ航空を選ぶのは合理的な選択と思います。

    はっきり言うと、米系エアラインに近いサービスといえると思います。

  • メキシコシティの空港でのトランジット時は手荷物預か所を利用して、市内にタコスを食べに行けば2度おいしい

    メキシコシティの空港でのトランジット時は手荷物預か所を利用して、市内にタコスを食べに行けば2度おいしい

    2019年8月の南米旅行です。

    今回は日本と南米間の航空会社はメキシコのアエロメヒコ航空を利用しました。

    よって、メキシコシティでトランジットです。

    行きは、乗り換え時間が3時間と丁度よかったのですが、帰りは23時間のトランジットとたっぷり時間がありすぎましたので、機内持ち込み手荷物もメキシコシティの空港の手荷物預け所に預けることにしました。

    ちなみに、トランクなどのチェックインしたバックは成田から最終目的地までで、最終目的地でのピックアップでした。

    そして、メキシコはトランジットであっても、自分自身は一旦入国して、出国手続きが必要となります。他国の空港のトランジットと比べると、少し違和感がありますが。

    アエロメヒコ航空のメキシコシティでのターミナルは、基本、ターミナル2かと思います。

    国際線の到着ロビーを出て右側に進んでいくと左手に手荷物預かり所があります。間口はせまいので、見過ごさないようにしてください。

    外側からコインロッカーが見えますのでそれが目印です。隣には、セブンイレブンの小型店舗があります。

    我々は、バックパックを4つ預けました。この4つのバックパックが1つのロッカーに収まりました。値段は160メキシコペソ(約920円)でした。

    営業時間は24時間、160ペソは24時間以内の料金とのことでした。

    ロッカー料金を支払ったのち、小さいカギをもらえますので、これはなくさないように。

    受け取り時には、この小さなカギを渡せば、荷物を取り出してもらえます。

    そして、私たちは荷物を預け入れた後に、メキシコシティ市内の観光と食事に出かけました。

    メキシコシティ市内からの帰りはUBERを利用して空港に戻ってきました。

    自分たちが頭に入れていなかったのがそもそも悪いのですが、UBERのドライバーはターミナル1で我々を下しました。

    ターミナル1の到着ロビーで荷物預け入れ所を探しましたが、なんとなく風景も違い、見つけることができません。

    ひょっとして、ターミナルが違うのではないかと思いました。

    そうなのです。アエロメヒコ航空はターミナル2なのです。

    そうするとターミナル1からターミナル2への移動が必要になります。

    ターミナル1のゲート7からターミナル移動バスが出ていると空港のインフォメーションで教えてもらいました。

    だけど、ターミナル間の移動バスは無料だと、はなから思っていましたが、何と、メキシコシティの空港では1人30ペソ(約170円)必要です。

    最初から、よく頭に入れておいて、UBERの運転手に言えばよかったなと思っても、後の祭りです。

    だけど、このメキシコシティの荷物預け入れサービスは使えます。

    空港から市内への30-40分で行けますので、手荷物も預け入れて、サクッとトランジットを利用してタコスを食べにいくのもおつなものですね。



  • 夏の旅行の航空券の確保! 今年は中東エアラインを外して何とアエロメヒコで南米を確保。南米はメキシコシティ経由がお得

    夏の旅行の航空券の確保! 今年は中東エアラインを外して何とアエロメヒコで南米を確保。南米はメキシコシティ経由がお得

    今年の夏の旅行の航空券チケットの確保です。いつもこの季節、判断に迷います。

    いつもは、この時期に中東3兄弟のエアライン、特にカタール航空が夏の航空券の販売を格安でやってくれるのですが、今年はなかなかセールが始まりません。エミレーツは少し高いし、エティハドは経営が厳しそうでセールに期待できないと判断し、カタール航空のみウォッチしていました。

    今年はできたら、できればリオデジャネイロとブエノスアイレスに行きたいなと思っていました。理由は単純で、これで家族全員が南極と北極を除くと、5大陸制覇になるからです。

    だけど、東南アジアとは違い、南米は遠いです。これを格安の有償のビジネス席を4人分確保するのは当然ハードルが高いです。

    そこで、カタール航空のセールを狙っていましたが、南米にはドーハ経由でサンパウロとブエノスアイレスに飛んでいるのですが、セールでも1人60万円ぐらいします。これは予算オーバーな金額です。

    そこで、並行して、skyscannerで調べていたところ、なんと40万円程度でエアロメヒコで全行程ビジネスでのチケットを発見しました。悩みましたが、夏のピークシーズンでこのチケットは貴重だと思い、清水の舞台から飛び降りるつもりで4枚確保しました。

    skyscaneerでは、有力なサイトでは、エクスペディアとHISから購入が可能のようでした。

    ここでも悩みます。どちらのサイトかに購入した方がお得なのか。

    • エクスペディア アフィリエイト 4.32%とANAダイナース・プレミアム1.5%のANAマイル
    • HIS Rebates経由 1%キャッシュバック + アメリカンエキスプレスカード HIS決済 100円に付き3ポイント(マイル)

    何となく、エクスペディア経由の方がお得そうな気もしましたが、160万円強のアメックス決済でのANAマイルの約5万マイルも貴重です。結局、どちらで決済しても同じぐらいの価値と判断し、航空券でトラブルがあった時の安心感も考え、日本の大手のHIS経由でこの航空券を予約した次第です。

    やつぱり高額なチケットは何かあったとき、エクスペディアのコールセンターはやはり外資系なので少し心配し断念しました。

    だけど、アエロメヒコ航空、自社のHPからは航空券が購入できないのですね。

    で、結局押さえた航空券は、行きは成田→メキシコシティ→リマ、帰りはブエノスアイレス→メキシコシティ→成田ですね。だけど、日程見て驚きました。帰りは、月曜日の23時20分にブエノスアイレス発で、成田到着がなんと木曜日の朝6時20分です。メキシコシティでトランジットが15時間ありますね。

    今年の夏の旅行は、マチュプチュとイグアスの滝を楽しみにします。

    だけど、あと難題が一つ。リマからイグアスなりブエノスアイレスに行くのに、南米はLCCが発達していません。どのチケットを抑えるか、難題です。