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  • ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから

    ローマの空港からテルミニ駅までは直行のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、いい大人なんだから

    無事、ローマのフィウミチーノ空港に到着です。今回は一人旅なので、市内には公共交通機関で移動します。鉄道を利用します。空港全体の様子はやはり人があまりいなくて、閑散としています。

    今回のイタリア旅行を通じての感想は、アジア系の旅行者をローマでもフィレンツェでもミラノでもほとんど(全くと言った方がよいかな)見かけしませんでした。大観光地のイタリアでもこんな様子ですですから、観光業は今後も大変と想像できます。

    EU圏内の観光者はまあまあ普通にいる感じです。

    鉄道に話しを戻します。港からテルミニ駅にノンストップで直行するレオナルド・エクスプレスがあるのは知っていました。所要時間は30分で片道14ユーロです。

    当然、普通の在来列車でもテルミニ駅にも行けるのです。

    チケット販売機の前ではたと悩んだのでした。在来線はテルミニ駅まで1時間ぐらいかかるのですが、チケット代は8ユーロなのです。この差額6ユーロの誘惑に負けたのでした。

    一人旅で午前中だったので、在来線利用8ユーロのチケットを購入です。確かに、終点はテルミニ駅というのは確認したのですが。

    だけど、乗っているとイタリア後の社内アナウンスでテルミニ云々と言うのです。前に座っているおばちゃんにチケットを見せて確認です。当然、英語で話しかけてもわかりませんが、テルミニだけは分かるので、“この列車は行かないよ、次の駅で乗り換えろ”、云々を言っているようです。

    ちなみに、調べたところ、ローマでローマ云々と名前のつく駅はテルミニ駅も含め7つあるそうです。

    • ローマ・ノメンターナ駅
    • ローマ・オスティエンセ駅
    • ローマ・トゥスコラーナ駅
    • ローマ・トラステヴェレ駅
    • ローマ・ティブルティーナ駅

    おばちゃんの支持に従って、次の駅で降りたのでした。おそらく上記の駅のどれかだったのでしょう。駅の名前は忘れてしまいました。

    そして、その駅で出発の掲示板を見ると、テルミニ駅までは45分の待ち時間です。まあ、しょうがないので、スマホをいじりながら、じっと待つのです。

    そして電車が来ました。テルミニまでどれぐらい離れているのかな。

    すると拍子抜けするぐらいの距離だったのです。乗車して5分でテルミニ駅に到着です。すぐ横にいたんだな。

    というわけで、今日の話題は6ユーロをケチったばっかりに、ローマでの貴重な1時間を失ったのでした。新参者はやっぱり空港からテルミニ駅までは直行便のレオナルド・エクスプレスを使いなさい、というオチでした。

  • イタリアはソロメオ村にあるブルネロクチネリに突撃。村にはバールが1軒あるのみとは

    イタリアはソロメオ村にあるブルネロクチネリに突撃。村にはバールが1軒あるのみとは

    2021年10月初旬のイタリア旅行です。旅の順序はとばして、今回の旅の目的でもある昨日行ったショッピングの話しを先に記憶が鮮明なうちに書こうと思ったのです。

    あの世界的に有名なラグジュアリーブランド、ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)の本社のあるイタリア・ペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)を訪ねて、格安でその商品を購入したいと思ったのです。

    今回の旅行は、ローマinしてミラノoutの旅程なのですが、そのうちその世界的なラグジュアリーブランド、ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)の本社のあるイタリア・ペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)を尋ねるためだけに、最寄りのペルージャに2泊したのでした。

    中の1日でブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)を尋ねるために、たっぷりの時間を確保しての訪問です。宿泊したペルージャは坂の多い、かなりの田舎の街といった風情です。(ペルージャの住民の方にすみません)

    とても徒歩で観光するには無理な街です。(あの中田英寿さんが一時、所属した街でも有名ですね)

    ペルージャ中心地のホテルからソロメオ村までは、バスはありません。(ホテルの人に確認しました)車で行くしか方法はありません。自分はタクシーで行きました。

    乗車時間は約20分です。参考までにペルージャからソロメオ村までは行きは30ユーロ(メーターなし)、帰りは37ユーロ(メーター有り)でした。

    行く前には、ブルネロクチネリで爆買をし、ランチは優雅に田園風景を見ながらのんびり楽しもうと思っていたのでした。

    まず、気をつけないといけないのは、ブルネロクチネリにはファクトリーとショップがかなり離れています。タクシーの運ちゃんはファクトリーと言って、そこまで連れて行ってもらったのですが、ショップはそこから急勾配の坂道を数分行くところにあります。

    タクシーの方にはショップと言わなければいけません

    そして、ブルネロクチネリのショップに到着です。念願の「聖地巡礼」と言った気分です。

    だけど、ショップの中に入ってビックリしたのです。事前の情報ですと、50%や70%オフといった情報です。だけど、自分が見たタグはかなりというか、相当に高いのです。

    お店の人に確認すると市中のお店よりは20%すべて安くなっていると、言われるのです。

    東京にいる家族とスマホで繋ぎながら、どの商品を購入するか議論白昼です。

    結局、購入したのはブルネロクチネリのシューズとスカーフだったのですが。

    だけど会計でつまずきました。久々の海外ショッピングということで免税扱いになるパスポートを持ってこなかったのです。イタリアの消費税は22%なので、約半額で変えたことになります。舞い上がってていた自分が悪いのですが、残念無念です。

    そして、こちらでは優雅なランチはありません。お店はブルネロクチネリのショップの下にバールが1軒あるだけです。ショッピングのあとはランチを楽しもうと思ってはいけません。お店の人にも確認したので、間違いないと思います。

    そして、タクシーもいませんので、お店で呼んでもらうしかありません。待つこと20分です。

    結局自分が思ったのは、ブルネロクチネリのこのショップを尋ねるには、余裕を持つならば、1泊で十分かな。宿泊後、翌朝にブルネロクチネリのショップを訪ねて、ローマかフィレンツェに行けばよいかと。どちらも2時間ほどで行けるので。

    決してブルネロクチネリのソロメロ村で優雅なランチを楽しみにしてはいけません。

    だけど、このブルネロクチネリのソロメオ村に行く情報がネットでも少ないんだな。

    是非、参考にして下さい。

  • あのブルネロクチネリの本社のあるイタリアのソロメオ村を目指すには、ペルージャからが一番無難かな

    あのブルネロクチネリの本社のあるイタリアのソロメオ村を目指すには、ペルージャからが一番無難かな

    2021年7月25日の日曜日の日本経済新聞に、自分も是非訪れてみたいとおもっていた場所の紹介記事が掲載されていたのです。

    今回のエッセイの執筆者はJ・フロントリテイリング取締役会議長の山本良一さんです。

    タイトルは、「笑顔あふれる村 ソロメオ」です。

    J・フロントリテイリングでは欧州での「投資家向け広報(IR)」に力を入れてきた。多くの投資家に合うため、タイトなスケジュールとなるのが通例だが、2019年には行ってみたい場所があった。

    それは、世界的なラグジュアリーブランド、ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)の本社のあるイタリア・ペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)だ。創業者のクチネリさんから誘われていて、ぜひ訪れてみたいと思っていた。ミラノからは時間がかかるのがネックだったが、クチネリ社のプライベートジェットを手配していただき訪問がかなった。

    ソロメオは丘陵地にある村で、見渡す限り人工的な巨大な施設は何もない。オリーブやブドウの畑が広がる。中世のままの風景がそこにあり、時間が止まったようだった。おとぎの国に紛れ込んだような不思議な気分に浸り、非常に感動したあの瞬間を今でも覚えている。

    クチネリさんは1978年、奥様が生まれ育ったソロメオにカシミヤニット会社を設立した。事務所は崩れかけていた城を買い取って、丁寧に改装した上で使用している。

    (中略)

    クチネリさんの経営スタンスは「人間主義的経営」と呼ばれている。生産者の気持ちを大事にするとともに、地球環境などへの配慮を欠かさない。

    (中略)

    クチネリさんは地元に劇場を復活させるなど心豊かな生活を重んじる。家族を大事にする、村の人を大事にするという精神は製品にも伝わる。着れば着るほど自分にフィットし、温かみも増す。「人を幸せにする服」というのは製品を購入した人だけでなく、この村に住んでいる人々の笑顔を見ているだけでもよくわかる。自宅に招待していただき、辺り一面に緑が広がるテラスで地元料理を堪能し、ワインもおいそくいただいた。

    ミラノもいいけれど、やはりもういちどここに行ってみたい。都会のようなきらびやかさはないけれど。いや、ないからこそ「真の幸せ」とは何かを考えさせてくれるような気がする。

    だけど、自分はこのブルネロクチネリの服は一枚も持っていないんだな、これが。なにせ、日本で購入するとこれがバカ高いのです。実はソロメオ村のブルネロクチネリの本社に併設されているブティックを訪れたいのです。そこで服を手に入れたいな、と妄想しているのです。

    本文にも書いてあるように、ミラノから遠いです。一番近いのはペルージャかな。

    フィレンツェから電車でペルージャまで2時間半、そこからタクシーで20分ほどとのことです。

    ミラノよりはローマの方が近そうなので、次の旅行はローマinのミラノoutでソロメオ村に立ち寄りたいな。

     

  • 2021年4月のネパール直行便、満席とは驚くな、コロナ時代の海外渡航とは

    2021年4月のネパール直行便、満席とは驚くな、コロナ時代の海外渡航とは

    ダイナースクラブ会員誌はご存知「シグネチャー」です。

    そして、その「シグネチャー」の最新版が先日、自宅に届いたのでした。

    その中のエッセイで大変驚くような情報が記載されていたのでした。タイトルは“日々是冒険”という写真家の石川直樹さんの分だったのです。この回が第10回目です。

    題して「コロナ時代の海外渡航」です。

    内容はこんな感じです。

     4月16日、成田空港第2ターミナルは、繁忙期と比べたらもちろん人は少ないが、しかしそこまで閑散としているわけでもなく、ぼくの眼には文字どおりの様子に映った。ぼくはこれからネパールのヒマラヤ地域へ向かう。

    すでにビザを取得し、前日にPCR検査を受けて英文の陰性証明書も手元にあるので、チェックインはスムーズに進んだ。いつもならタイ航空のバンコク経由便でネパールに向かうのだが、コロナ禍によったタイ航空が倒産してしまい、愛用していたカトマンズ便が消滅。代わりに、ネパール航空の成田-カトマンズ直行便が昨年就航したので、初めて利用した。チケットの値段が少々高く、ラウンジがないのが難点だが、カトマンズまで7時間半ほどで着くので、移動の疲労は軽減される。

    SNSや情報で聞く空港の様子は羽田も閑散としており、国際線中心の成田は文字通りひどい有様だと思っていました。まさに閑古鳥が泣いているものだと思っていました。

    だけど、この文章からは2021年4月の成田空港の様子は、自分たちが考えていたものと明らかに違っています。

    そしして、ここからが驚くべき機内の様子が語られるのです。

    機内はほぼ満席で、乗客の9割がネパール人であることにまず驚かされる。乳幼児のいる家族連れも多く、機内では常に子供たちの鳴き声や話し声が聞こえていた。日本のインド料理店で働いている人々の多くがネパール人だとは聞いていたが、4月のこの時期に決して安くないチケットを購入して、日本からネパールに帰省する人々がこんなにも多いとは….。

    この時期のネパール行きがこんな様子だとは初めて知りました。驚くべきことに満席とは。

    ネパールへ帰る事情はみんなそれぞれだが、共通しているのは、機内にいるすべての人が72時間以内のPCR検査を受けて陰性の証明書をもらっているということ。それがなければ出国できないし、ネパールに入国することもできない。とはいえ、2回ある機内食タイムに、すし詰めの乗客全員が一斉にマスクを外すときは、ちょっとだけ意識してしまう。コロナをうつしてしまわないか。うつってしまわないか。頭をよぎるこの不安こそが、パンデミックの時代における寂しい性である。マスクを外すことに伴う躊躇いが完全に払拭されるまで、いったいあと何年かかるのだろう。

    見ず知らずの他者に向けられる自分の意識の有り様に、ぼく自身が戸惑っている。旅を困難にしているのは、移動の制限ではなく、制限によって刷り込まれた「意識の壁」のほうではないか。久々の越境渡航は、自分自身の在り方をも見つめ直す、奇妙な旅になりそうだ。

    “旅を困難にしているのは、移動の制限ではなく、制限によって刷り込まれた「意識の壁」のほうではないか”という文章は蓋し名言です。本当にそのとおりですね。

    自分もワクチン接種をすませれば、夏か初秋にはヨーロッパに行く予定なのです。なんたって、昨年購入したターキッシュエアラインズのチケットが利用できず、オープンチケットにして4枚持っているのです。その時には、飛行機はどんな様子なのかな。楽しみです。

    デリーへのJAL便。マザーハウスのボランティアに参加するのだから、エコノミーがふさわしいと自分に納得させる





  • 日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    北海道一周旅行の9日目です。

    本日の宿泊は釧路です。屈斜路湖から釧路までは直行すれば2時間弱の距離だとは思いますが、今日の最大の目的地は日本最東端の納沙布岬です。

    途中、道の駅「ねむろ」にお邪魔します。

    こちらの道の駅では、湖にいる鶴や野鳥を見れるスポットがあるのですね。

    そして、道の駅では売店の方に飲まされた芽かぶ茶(株式会社東光、根室市納沙布41)です。

    1袋購入したのですが、あまりのうまさに自宅に帰ってから10袋追加注文した逸品でした。

    そんな寄り道をしながら、最東端の納沙布岬にお昼ぐらいに到着したのでした。

    日本最北端の宗谷岬と違い、こちらの海と景色は険しい風景です。

    岬の先には記念碑と日本国旗も掲揚されています。かなりものものしい雰囲気もします。

    まあ、この海の先には北方領土をかかえておりますので。

    岬の売店で旅の記念にコースターを1つ購入したのでした。

    そして、こちらの岬では是非、食べたいものがあったのです。「鈴木食堂」のサンマ丼なのです。

    全国的な人気を誇る生サンマ丼やカニの刺身を生み出した店。サンマの水揚げの拠点の根室でしか食べることができない味を提供する。

    営業時間は5-10月頃の9:00-15:00(時期により異なる)

    TEL: 0153-28-3198

    その「鈴木食堂」を目指します。納沙布岬の記念碑から海を見ながら、右手方向に30メートルぐらいのところに食堂はあります。

    看板には、“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”とあります。

    だけど、12時30分ぐらいでしょうか、店内にはお客さんが誰もいないのです。

     

    ここは勇気を持って、入ります。

    メニューは5種類です。

    1. さんま丼(1,300円)
    2. さんま丼+鉄砲汁(1,900円)
    3. 鉄砲汁(700円)
    4. カニカレー(1,200円)
    5. つぶ煮(650円)

    そして、自分たちは純粋にさんま丼が目当てなので、Aのサンマ丼を3つ注文です。ご飯はごく少量です。

    こちらのお店は初老の男性2人で切り盛りされているお店のようです。

    店内にはたんさんの色紙もあります。

    店内には大きなストーブも用意されています。

    本当に夏は短いのでしょう。厳しい気候の地です。

    ビールを注文したいのですが、本日は釧路まで行かないといけないので、ひたすら自重です。

    注文して5分、生さんま丼がサーブされます。

    さんまはねっとりとしています。かなりの数のサンマの切り身がもられています。

    これぐらいなら、ペロリといけますね。まあ、確かにこの風景と気候の中で食べる生サンマ丼、貴重なのでしょう。

    店内には「悩みの五訓」も飾られています。

    食べ終わった後は、ひたすら寄り道をしながら釧路を目指します。

    途中、よさげな厚岸にある道の駅にお邪魔します。

    ここは、牡蠣が有名なのかな。2Fにはオイスターバールもあるのですね。道の駅でこんな洒落たレストラン、珍しいですね。

    牡蠣好きの自分としては、こんなバールを見つければ、お邪魔しないわけには行きませんね。

    こちらの生牡蠣はマルえもんという牡蠣です。1個250円。

    家族は2つづつ、自分は4つを食して大満足の牡蠣体験です。

    そして、こちらの道の駅で家族が購入したソフトクリームです。今回の北海道旅行で食したソフトクリームは両手以上食べましたが、この厚岸のソフトクリームがダントツでおいしかったとのことです。

    そんなこんなで本日の宿泊地、釧路に無事到着したのでした。

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  • ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    北海道一周旅行も折り返し点もすぎ、旅に出て7日目です。

    宿泊先の「天都の湯 ドーミーイン網走」で朝風呂を浴び、チェックアウト後に向かうのは、網走刑務所です。

    まあ、網走に来たら一度はのぞいて見ないといけない観光場所ですね。

    そして、そこの網走刑務所内のショップでは触手の動くものを発見したのでした。

    背中に「おつとめごくろう様でした。網走刑務所」とプリントアウトされたTシャツが売られているのです。

    自分は非常に購入したかったのですが、家族の大反対にあい、やむなく断念した次第です。いつ着るのよ、というきついお達しがあったのでした。

    また、レトルトの塩ラーメンには、「網走監獄から帰りました。これがシャバの味」とプリントアウトされ、これは非常にウィットに富んでいますね。

    かれこれ1時間ほど網走刑務所で過ごし、知床に向けて出発です。

    網走から隣町の斜里町までは車で40分です。そして、知床観光の中心拠点はウトロです。

    斜里町からウトロまでは車で30分強の距離となります。

    車で一気に網走からウトロをめざします。

    知床の有名なオシンコシンの滝はウトロの町に入る手前にあります。

    車を止めて、写真撮影です。

    コロナ禍でなかったら、夏の知床は観光客でいっぱいだろうな。

    オシンコシンの滝にも観光客がチラホラと見えます。

    そして、まずは腹ごしらえです。ネットで検索すると、ウトロでは「ウトロ漁協婦人部食堂」というものが有名で、評判が高そうです。

    14時ぐらいに到着です。幹線から一つ入ったところにあります。ウトロ漁協のすぐそばに食堂はあります。気を付けないといけないのは、14時30分には食堂が締まります

    そして、少し外に並んでいる人も見受けられます。約20分の待ちの後、食堂に入店です。

    但し、この時期は「本年度のウニ漁は終了致しました」との張り紙があり、ウニ丼は注文できませんので、注意が必要です。

    お客さんは現地の方と観光客が半々と見受けました。

    メニューはたくさんの料理が並びます。地元の人も利用しているのもうなずけるメニューです。

    そして、自分たちが選んだのは当然ここでは、三名共にいくら丼です。

    いくらの量は決して多くはありませんが、家族はここのいくらが一番おいしかったという感想です。なんでも、いくらのプチプチ感が違うとのことです。

    帰りに婦人部の方に尋ねると、こんないくらは普通のお店では売っていないとのことです。

    食事を終えて、観光フェリーの発着場に行って、写真をとっていると、振り向くと、後ろにゴジラに似た岩が見えます。これが、有名なゴジラ岩ということに気づいた次第です。

    そして、ここまで来たなら、昆布で有名な羅臼に行ってみようということになったのでした。

    ウトロから羅臼まではひと山越えなければなりません。峠のてっぺんでは深い霧が立ち込め、運転するのも怖いくらいの様相に様変わりです。

    ウトロから羅臼までは車で45分というところでしょうか。

    羅臼に着くと、ウトロとは別世界の霧に包まれています。わずかな距離で町の様子も様変わりです。

    羅臼では道の駅に立ち寄り、昆布をお買上です。

    そして、今日の宿泊は斜里町ですので、ひたすら今度はウトロに戻り、斜里に帰り着いたのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇



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  • リマとクスコの飛行機移動、エアラインはLATAMが王道、SKY航空も良し

    リマとクスコの飛行機移動、エアラインはLATAMが王道、SKY航空も良し

    マチュプチュを観光するためには、まずは、ペルーの首都のリマに入り、クスコに移動しなければなりません。

    クスコは3,400メートルの高度にあるため、ツアーではクスコでの宿泊を避け、より緯度の低い街にホテルをとる場合もあるかもわかりませんが、まずは通常、マチュプチュ観光するためにはどうしてもクスコに移動しなければなりません

    リマからクスコまでは陸路でのバス移動もありますが、23時間ぐらいかかるようです。現実的ではない選択肢ですね。

    やはり飛行機での移動が普通かと思います。リマとクスコ間は飛行機で1時間30分のフライトです。この区間はペルーでも屈指の人気路線なので、LCCも含めて4社程度が運航しているようです。

    そして自分は日程と飛行機運賃と安全性?を考慮して、下記のようなフライトを予約した次第です。

    • 8/4/2019 LATAM航空 LIMA(13:00)→CUSCO(14:21) 運賃 USD 67ドル/人
    • 8/6/2019 SKY航空 CUSCO(11:15)→LIMA(12:45) 運賃 USD 66ドル/人

    行きは南米最大の航空会社、ワンワールドに所属しているLATAM航空です。

    帰りは、LCCのSKY航空という会社です。何故、帰りもLATAMにしなかったかと言うと、単純に航空運賃が高かったため、比較的、安全ぽいと自己判断したSKY航空を選んでみました。

    行きはエアバスのA320-200です。ほぼ、欧米等の観光客でほぼ満席でした。

    少し驚いたのが、クスコの空港に着陸した時です。

    本当に無事着陸した時は、乗客からガチで拍手が挙がっていました

    着陸する前までは、気流が悪いのか、緯度が高い空港かが理由かは判りませんが、小刻みに機体の震えが続いていました。そして、クスコの空港は着陸寸前に深い谷があり、窓側に座っていた連れは今まで飛行機から見た風景で本当に一番怖い風景だったと感想を言っていました。

    帰りのフライトのSKY航空ですが、機体はエアバスのA320です。

    機体と機内設備は非常に新しいものでした。CAさんはデニム製の制服を着ており、斬新なイメージです。そして、バスではなく、ボーディングブリッジを利用しての搭乗です。

    このSKY航空ですが、チェックイン手続きやフライト機材の新しさや運航状況を見ていると非常に安定したオペレーションで安心できる航空会社の様です。

    そして、クスコの空港ですが、何とラウンジがあります。ビールも飲めます。

    制限エリア内ですが、ラウンジ名は「HANA VIP LOUNGE」です。

     

    広くはありませんが、クスコの空港には期待していなかっただけに、大満足です。

    こちらのラウンジはもちろん、プライオリティパス(Priority Pass)で入ることができますよ

    アルコール類はカウンター内の係りの人にお願いすれば出てきます。地元ビールで赤色と黒色のビールがあるがどちらにするかと問われ、黒色にしたビビリやです。

    クスコの空港の個人的な感想ですが、やっぱり高度が高いところにある空港はなんとなく怖いかな。マチュプチュはもう一度行ってもいいが、クスコの空港はなんとなくいやだな。

    あくまでも個人的な感想ですが。

    2019年現在、ペルーのリマとクスコではUber利用で問題なし、ブエノスアイレスはタクシー利用がよい





  • 2019年現在、ペルーのリマとクスコではUber利用で問題なし、ブエノスアイレスはタクシー利用がよい

    2019年現在、ペルーのリマとクスコではUber利用で問題なし、ブエノスアイレスはタクシー利用がよい

    2019年の夏の南米旅行のことです。

    2019年8月現在のペルーのリマとクスコ、アルゼンチンのイグアスとブエノスアイレスでのUber(ウーバー)の状況を報告したいと思います。

    まず、ペルーの首都のリマですが、ここは町中と言わず空港でもUberがうじゃうじゃいます

    但し、リマのホルヘ・チャベス国際空港でのUberを捕まえるのは少し難しいかな

    空港の前の駐車場で指定のナンバープレートの車なりドライバーを見つけなければいけません。自分は昼間で空港から市内に向かう際は利用しました。夜だったら、該当のUber車を見つけるのが難しかったと思います。

    リマの空港に夜に到着するツーリストは空港内にある定額のタクシーグリーンを利用した方がよいと思います。

    空港から一歩外に出るとタクシーの客引きがたくさんいます。もちろん、到着ロビーにも少しはいますが。煩わしい彼らを避けるためにもです。

    但し、リマ市内はUber一択で全く問題ありませんでした。

    例えばホルヘ・チャベス国際空港から市内中心部のミラフローレス地区までの概算料金は下記のとおりです。自分の体験です。

    • Uber 35-40ソル(約1,200円程度)
    • 定額のタクシーグリーン 60ソル(約2,000円弱)
    • ホテル専属タクシー(BMW) 120ソル(約4,000円弱)

    次にマチュプチュ観光などの起点となるクスコですが、ここでも問題なくUberが利用できます。クスコの空港についてUberが利用できるかチェックすると、結構うじゃうじゃいました。

    自分たちはクスコの空港から市内中心地のホテルまで早速Uberを利用しました。

    この時の料金は21ソル(約600円程度)でした。クスコにはUberはいないと先入観で思っていたので、新鮮な驚きでした。5月に行ったエジプトのルクソールでは一大観光地なのにUberはサービス適用外だったので。

    また、クスコの空港はこれまたタクシーの客引きがうじゃうじゃいます。Uberを使えば、クスコの空港は小さいのでUberも出口付近に来ますので、車を見つけるのも簡単だと思います。

    そして、クスコの街は坂道が多いので、どんどんUberを使った方が効率的です。坂道を歩きすぎると高山病が心配になります。

    次の一大観光のアルゼンチンのイグアスですが、私たちはアルゼンチン側にホテルをとったのですが、ここはUberは全く走っていません

    タクシーを利用するしかないという状況です。但し、ブラジル側の街、フォス・ド・イグアスの方は正直よくわかりません。

    次にアルゼンチンのブエノスアイレスのUber事情です。

    ここだけは、はっきり言って、Uberを利用しない方が良いです。車やドライバーに問題があるわけではなく、とにかくGPSの精度が悪すぎます。これに尽きます。

    ブエノスアイレスは町中で普通のタクシーを捕まえた方がメーター制でたくさん走っていますのでストレスが全くありません

    但し、現地通貨のアルゼンチンペソを用意しておかなければならないのが少し面倒です。

    現地通貨の少額紙幣を持ち合わせていないときのために、米ドルの1ドル札を財布に数枚入れておくと便利です。基本は現地通貨支払いですが、米ドルも受け取ってはくれます

    ガイド本にはブエノスアイレスのタクシーはスーツケースなどを載せないのであれば、チップは不要と書いてありますが、端数はチップとして渡した方が簡単ですね。

    まあ、市内を走る分には数百円レベルですから。

    自分たちはブエノスアイレスではエセイサ国際空港から市内中心地のインターコンチネンタルホテルまでUberを利用しました。Uberが指定した空港でのピックアップ場所は結構離れたターミナルの端っこでした。

    料金は高速代なども入れて270アルゼンチンペソ(約600円程度)。安いですね。

    とにかく、ブエノスアイレスは東京と同じぐらいタクシーの方が便利な街とは、新鮮な驚きでした。そして、クスコでUberが使えるとは、インカ帝国の首都、恐るべしです。



  • (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記18便)メキシコシティ-リマはリマ空港に深夜着、タクシーは定額のタクシーグリーン利用が安心

    (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記18便)メキシコシティ-リマはリマ空港に深夜着、タクシーは定額のタクシーグリーン利用が安心

    2019年夏の南米旅行です。

    最初の目的地はペルーの首都、リマです。アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティで乗り継ぎしてリマに向かいます。

    • AM18便 MEX(16:55)→LIM(22:55)

    メキシコシティでの乗り継ぎ時間は約3時間です。

    そして、リマまでは6時間のフライトです。

    成田を出発したのが14時25分で、同日の22時55分にリマに到着という旅程です。

    エアラインは787-800です。この便のビジネスクラスは普通のビジネスクラスのシートでフルフラットではありません。まあ、6時間のフライトですから、これでも十分です。

    乗客ですが、日本人はおろかアジア系の人は全く見当たりません。かなりのアウェー感が出てきます。

    食事は1食のみです。

    ペンネと鶏肉料理の2種類でした。お味はまあまあというところかな。量は十分です。

    エンターテイメント関係ですが、基本、成田-メキシコシティと変わらない映画のラインナップです。

    そうこうしているうちに、リマ到着です。あっという間のフライトです。

    とうとう南米初上陸です。

    リマのホルヘ・チャベス国際空港の第一印象はきれいで大きな空港です。南米に来たという感じは全くしません。

    入国審査もあまり待つことなく、非常にスムーズです。

    深夜23時というのに、空港は人がたくさんで、絶賛の大賑わいです。

    バゲージクレームでもプライオリティタグを成田で付けてもらったおかげて早々にピックアップできました。

    そして、少し心配していたのが、深夜着のリマの空港でのタクシーです。

    5月のエジプトのように深夜でも混沌としている空港はイヤだなと思っていました。

    事前に一応調べていたところによると、在ペルー日本大使館の情報は下記のとおりです。

    リマ国際空港から市内へのタクシー移動

    リマ国際空港は都市中心部から約15キロの地点にあり、交通渋滞の状況にもよるが、タクシーで30分-1時間ほどかかります。

    税関検査場を抜けてすぐのカウンターには、五つ星、四つ星ホテルと提携しているタクシー会社等、ラジオタクシー会社のブースが並んでいます。

    これらの会社にタクシーを手配してもらうと料金は50米ドルかかりますが、これが最も安全と言われています。支払いは、ドル払い、ソル払いだけでなく、カードでの支払いにも対応しています。

    更にもう一つ扉を抜けたところに、タクシーグリーン(Taxi Green)という会社のブースがあり、料金は市内の行き先に応じて40-60ソル程度です。ブースには行き先ごとに料金表が設置してありますので、不当に高額な料金を請求されることはありません。また、ブースでタクシーの運転手に引き合わせてもらえるため、安心感があります。

    空港内にはタクシーグリーン以外にも、空港の許可を得て登録されているタクシー会社がいくつかあり、それらの会社に所属している運転手は顔写真と名前が入った社員証のようなものを首からかけて客引きを行っています。

    結論的には、我々家族は、タクシーグリーンを利用しました。税関検査場を出ると、絶対に見落とししない大きな看板のブースがありますので、そこで行き先を告げて支払いをすればOKです。

    我々はリマ中心地のミラフローレス地区のダブルツリーホテルまで行きましたが、ブースで支払ったのは60ソル(約1,900円)でした。

    このタクシーグリーンを利用すればリマ空港への到着が深夜でも全く問題ないと思います。

    あと、Uberも利用できますが、空港の駐車場で待ち合わせとなるので、暗い夜は少し難易度が高くなると思います。自分たちはクスコからの帰りの昼間の時にはUberを使いました。

    ちなみにUberを利用しての空港から同じダブルツリーホテル(新市街のミラフローレス地区にあります)までは38ソル(約1,200円)でした。

    空港から一歩出れば深夜でもたくさんのタクシーの客引きがいますので、深夜のリマ空港着で市内への移動はタクシーグリーンを利用した方がよいと思います。

  • イグアスの国境越え、ブラジル側からアルゼンチン側への移動は空港内のタクシーサービス利用でOK

    イグアスの国境越え、ブラジル側からアルゼンチン側への移動は空港内のタクシーサービス利用でOK

    夏の南米旅行で、ペルーのマイグアスの滝を観光するために、LATAM航空を利用してイグアスまで移動しました。2019年8月現在の情報です。

    フライト情報は下記のとおりです。

    • 7/8/2019  LA2443  LIMA(LIM)12:35  →  Iguazu Falls(IGU) 18:30

    そして、イグアスの滝には2つの空港があります。

    ブラジル側の飛行場の、空港コードは、「IGU」

    一方、アルゼンチン側の空港コードは「IGR」

    今回は、ブラジル側のイグアス空港に到着して、アルゼンチン側のホテルに移動しなければなりません。ちなみに、宿泊ホテルは「Mercure Iguazu Hotel Iru」(プエルト イグアス、アルゼンチン)です。

    ほとんど事前調査することなく、夕方にブラジル側のイグアス空港に到着しました。

    まあ、空港は小さいとは聞いていましたが、世界中の人々が行く一大観光地なので、タクシー手配などはたくさんのブースがあるものと思っていました

    確かに、空港は小さかったです。入国審査ブースは2ヶ所のみです。そして、すぐ横にはBaggage Claimがあります。入国審査ブースの横にBaggage Claimがある空港初めて見ました。

    レンタカーブースは少しありますが、タクシーブースなどは見当たりません。唯一、何か送迎サービスをしている2つの会社のブースが左手にあります

    一旦、外に出てタクシー見ましたが、なんとなく、国境越えのこともあり、そのままタクシーに乗り込む気分にはなりません。

    一旦、戻って、空港内で見つけた「Falls Vision」という送迎サービスの看板の会社のお兄さんに声を掛けました。普通に英語で会話できます。

    ブラジル側の「Mercure Iguazu Hotel Iru」に行きたいのだが、車を手配できるかと問いかけると、4名の荷物の具合を見て、 140 でどうかと問うてきました。

    スーツケースの大きさと数で、ミニバンを用意するとのこと。

    自分はこの値段は十分許容範囲だと判断し、この会社の車でアルゼンチン側のホテルまで移動したのでした。事前にお兄さんにかかる時間を聞いたところ、45分-1時間30程度とのこと。

    実はこの提示された値段、アメリカドル換算と思っていました。ただ、後日、クレジットカードの請求書を見てこの140はブラジルレアル値段(約3,900円)です。驚きました。間違いなく安いです。

    出入国審査場の込み具合によるので、それ次第という回答です。

    まずは、到着時がブラジルですので、ブラジルから出国する出国手続きがパスポートコントロールで必要です。これには、タクシーから降りて全員パスポートを持参してスタンプを押してもらうことが必要でした。

    それから、アルゼンチンへの入国手続きです。これは、タクシーのドライバーにパスポートを預けて、ドライバーが手続きしてくれました。自分たちは車の中で待っていればよいです。

    そして、今回は約45分程度でブラジル側のイグアス空港からアルゼンチン側のホテルに非常にスムーズに移動できました。

    1人2人では、空港内のこのサービス会社を使うのには抵抗があるかもわかりませんが、家族などにはサービスの質も高く、自分としては十分満足できるサービスと判断しました。

    そのままタクシーに乗り込んでも行けると思いますが、言葉の問題と金額交渉で手間取るのであれば、航空ビル内のこのサービス会社を使うのはアリなのではないかと思います。

    アリというより、この価格では利用すべしです。キッパリ

    イグアスのホテル、アルゼンチン側ならメルキュール イグアス ホテル イルがおすすめ、小鳥のさえずりも





  • アマルフィ海岸では、崖の上にあるラヴェッロからの絶景が一番素晴らしい。次はシチリアのファビニャーナ島だな

    アマルフィ海岸では、崖の上にあるラヴェッロからの絶景が一番素晴らしい。次はシチリアのファビニャーナ島だな

    2010年の夏はまずはチュニジアのチュニスに入り、そこからフェリーでシチリア島のパレルモに渡り、アマルフィと北イタリアのドロミテへ家族4名で旅行した。

    今思うと、すごい旅程だったな。激しすぎる旅ですね。これを約12日程度で回ったと思う。

    チュニスは我々が旅をして約半年後にアラブの春の「ジャスミン革命」がチュニスから起こった。我々が旅した時のチュニスは、人々は陽気でフレンドリーだったのが印象に残っているが。

    チュニスからチンチン電車で行く“シディ・ブ・サイド”は青色と白のコントラストが強烈で、ほんとうにのんびりとしたよい海岸の街だったな。

    そして、帰りのチンチン電車では地元の人がお菓子をくれたり、歌をうたってくれたり大騒ぎになった。

    チュニスからはフェリーでイタリアに行けるんだな。確か午後に乗船したら、シチリア島のトラーパニ港に深夜12時頃に着いた。大きいフェリーの船着き場なので、タクシーぐらいはいると思ったが。が、何も乗り物の待ち無し。街の明かりを頼りに、30分ほどトロリーをコロコロ引きながら、街のバーまで何とかたどり着いた。

    タクシーを呼んでもらって、深夜、パレルモのヒルトンまでタクシーで高速をぶっ飛ばした思い出。約3時間で300ユーロ支払った苦い思い出が

    そして、アマルフィです。アマルフィへはナポリから定期フェリーで行くのが良いと思います。アンドレア・ボチェッリの“帰れソレント”なんかを聞きながらの船旅は旅情が高まります。そして、これが良く合うんだな。

    ソレントやポジターノを経由してアマルフィへは1時間ぐらいで着くはずです。

    そして、アマルフィの船着き場に着いたら注意して下さい。

    自分たちの時は、白いメルセデスのタクシーしかおりませんでした。ホテルは崖の上です。必然的に乗らざるをえません。15分乗って、当時で70ユーロ程度取られたと思います。要はボラれたのです

    アマルフィの観光と言えば、アマルフィ海岸とポジターノとラヴェッロで十分でしょう。3日程度滞在すれば十分ではないかと。自分的には、アマルフィ海岸では、崖の上にあるラヴェッロからのアマルフィ海岸の絶景が一番素晴らしいと思います。

    もちろん、夏のアマルフィ海岸です。時間がゆるす方は、長い滞在をして下さい。

     

    アマルフィ海岸からは今度は路線バスでサレルノで出るのが良いと思います。

    約1時間ほど、絶景の海岸を見ながらバスはノロノロとサレルノに向けて進みます。

    サレルノは少し大きな駅です。ここから、ローマ方面行の特急に乗れば、北イタリアに行くことができますね。

    どうして、こんな10年前の旅を思い出したかは、こんな記事を見たからでした。

    一度は訪れたい絶景の「ファビニャーナ島」

    トラーパニから水中翼船で40分ほどでファビニャーナ島へ到着します。

    以前、東芝レグザのCMで福山雅治がボートに乗ったシーンに見覚えありませんか?海があまりにもきれいすぎてボートが宙に浮かんでいるように見えるシーンはフライングボートとも呼ばれます。

    条件として晴天、太陽が真上に来る正午から15時ぐらい、そして風がなく波がたってない状態、で初めて見ることができます。夏場はその条件に満たされることが多い。

    厳しい条件の中見ることができたことはまさに感動です。

    そおなのです。あのシチリア島のトラーパニからこんな絶景の島に行けるのです。

    その時は、トラーパニはただパレルモに行くために通り過ぎただけの街でした。

    この街の近くにこんな絶景の島があるなんて。

    そして、チリア島と言えば、映画「グラン・ブルー」でおなじみのシチリアリゾート「タオルミーナ」 です。こちらにも行ったことはないので、行きたいな。

    やっぱり夏のバカンスシーズンの南イタリアはすばらしいですね。



  • 「まさにルクソールをみて死ね」。ルクソール観光はベルトラの1日観光コースがお薦め。但し、体力的にはキツイぞ

    「まさにルクソールをみて死ね」。ルクソール観光はベルトラの1日観光コースがお薦め。但し、体力的にはキツイぞ

    今回のエジプト旅行も個人旅行ですので、現地観光も自分で手配する必要があります。そんな時に役立つのが、現地オプショナルツアーが選べるVeltra(ベルトラ)です。

    そして、ルクソールで選んだツアーは、

    • ルクソール観光の決定版!王家の谷&カルナック神殿&ルクソール神殿&ハトシェプスト葬祭殿<日本語or英語ガイド/チップ込/ルクソール発>

    というツアーでした。1人当たり、USD128ドルというツアーです。さすがに、ルクソールはタクシーチャーターでもしない限り、個人では1日で主要なところを観るには不可能です。

    ツアーはこんな感じで回ります。午前中がナイル川西岸、午後が東岸です。

    • メムノンの巨像
    • 王家の谷
    • ハトシェプスト葬祭殿
    • (ランチ)
    • カルナック神殿
    • ルクソール神殿

    朝7時にヒルトン ルクソールでピックアップで、予定ではホテル到着が17時になっていましたが、自分たちは3名の少人数で15時にはホテルに帰ってきました。また、ガイドさんは、英語での説明でした。

    このツアーの感想ですが、ツアー自体はたいへん効率よく回れるので満足できましたが、何せ5月初旬でも現地は暑いので、最後はかなりバテバテでした。これ、17時まで付き合わされるとほんと、大変だと思います。

    できれば、西岸を1日、東岸を1日に分けて観光した方が良いと思った次第です。

    ただ、このルクソールでびっくりしたのは、こんなにも完璧な形で古代エジプトのものが残っているということです。特に、王家の谷のお墓の中の壁画はこんなにも完璧に残っているのは驚きました。歴史の教科書では習っていないぞ。キッパリ

    そして、王家の谷では、ツタンカーメン王墓(250ポンド)と、ラムセス6世王墓(100ポンド)は別料金が取られますが、これは必ず別料金を払って観た方がよいと断言できます

    ツタンカーメンのミイラもちゃんと残っているのですね。

    そして、気をつけないといけないのは、お墓の中での写真、カメラごとにカメラ券が必要です。係りのオヤジが頻繁というよりベッタリと見ていますので、もう常時、カメラ券を手に持っていないといけない状態です。違反が見つかれば、即、50エジプトポンドが徴収されます。違反は必ず見つかると思った方がよいです。自分も家族で1枚のカメラ券しかもっていなかったので、50エジプトポンドが没収です。

    あと、係りの人が写真をとってやろうと言ってきて、撮ってもらうとチップです。

    次のハトシェプスト葬祭殿は日陰がないので、太陽もかなり昇っていますので、かなりキツイです。ガイドさんに確認したところ、こちらの場所で20年ぐらい前にJTBのツアーのお客さんがテロにあったところということです。山から襲撃してきたとのことです。確かに、ここで襲われたら、逃げるところはないですね。

    昼食は、東岸に戻って、ヒルトン ルクソール近くのレストランでランチです。スープとメインの料理です。おもしろいのは、ガイドさんと一緒のテーブルで食べるところかな。たくさんのツアー客でにぎわっています。

    午後はバテバテの中、東側のカルナック神殿とルクソール神殿です。これもかなりの状態で残っています。これにも驚きました。カルナック神殿の奥にでは、機関銃を持った警察官2名がこいこいの手招き。いいところに連れて行ってやるとのこと。壁に手をつけての所作を教えてくれましたが。機関銃を持った状態でチップをせがまれれば、断れるわけないだろう、でした。

    この神殿2つを見て、感じたこと、「ああ、私の悲しきパルテノン神殿」です。こんな規模で古代エジプトのものが残っていては、かないません。ナイアガラの滝とイグアスの滝の違いと同じです。

    まさしく、「ルクソールをみて死ね」、ですぐらいの記憶に残る観光地ですね。但し、体力には気をつけてね。

  • エジプトはカイロのUber(ウーバー)事情、最大の問題はナンバープレートのアラビア文字が読めないことだとは

    エジプトはカイロのUber(ウーバー)事情、最大の問題はナンバープレートのアラビア文字が読めないことだとは

    カイロのUber(ウーバー)情報です。

    カイロの移動にはUber利用が一番便利です。そして、他のライドシェアのサービスを展開している会社もあるとは思いますが、カイロでの選択はUber1択で良いと思います。

    そして、エジプトはあまりGPSの反映がよくないのか、なかなか地図上に車の位置が正確に反映されないのは、待っている身にとっては少し使いずらい面はありますが、大きな問題ではないと思った次第です。

    また、エジプトのカイロの中心地は渋滞が醜いので、配車の手配をしても車が到着するまで5~10分程度かかります。他の地域よりは時間がかかるようです。これは、Uber側の責任というより、カイロの交通事情に依存しているため、しょうがないという側面があると思います。

    だけど、実際にUberを使ってみて、アラビア語圏では大きな問題があることが判りました。

    その問題点は、ナンバープレートがアラビア数字で記入してあるので、数字がわからないということです。確かに、Uberアプリには、向かっているドライバーの名前や車種とナンバーの普通の数字とアラビア語数字が表示されます。

    そして、車のナンバープレートも大きなアラビア語数字の下に小さく普通の数字も表記されているようですが、自分たちが経験した感じでは、この普通の数字がほとんどの車で見えません。というか、ナンバープレートも古そうで、なくなっている車も多い模様です。

    この問題、ホテルでUberをピックアップする場合は問題ありません。ドアマンの人などに、向かっているUber情報を見せると、これがその車と教えてくれます。

    だけど、町中で捕まえれるのには、一苦労というか、大変な苦労をした場所もありました。とにかく、それらしき車が来ても、ナンバーが読めないので、何度も捕まえ損ねたようなこともあったと思います。

    そして、カイロのUber運転手はほとんど英語はできない模様です。英語でメッセージを送っても、ほとんど反応してくれません。

    世界中かなりのところに行きましたが、ナンバープレートの数字が読めないことが、こんなに大変なことというのを初めて知りました

    カイロのUber、値段はリーズナブルです。但し、車やシートはかなり汚いものが多いかな。それは、まあ、我慢できますが、とにかくナンバープレートが読めないことが、最大の問題点ですね。

    アラビア語圏はみんな同じなのかな。

  • ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    ルクソールにUBERはなし。ルクソール空港に到着して、タクシーはぼられる覚悟で。他の選択肢はなし

    GWの10連休でエジプトのカイロ観光の後、ルクソールまでエジプト航空を利用して移動しました。なんと、飛行機はエンブラエル機でした。

    カイロ空港の国内線カウンターは非常に閑散としています。ほとんど飛行機が飛んでいないのか、自分たちは夕方のカイロからルクソール行きの搭乗手続きをした時は、出発1時間半前でも待ちの人数はなしの状態です。

     

    手続きも簡単。2日後の帰りのチケットムも一緒に発券してくれました。暇だからかな。変更不可の一番安いチケットを予約したのですが、ANAのステイタスカードを見せれば、預け入れ荷物も無料。

    ただ、カイロの国内線のラウンジははっきり言って、ショボいです。キャパは30名ぐらいかな。当然、アルコール類はありません。

    搭乗も当然、沖止めのバス移動です。

    ルクソールまでのフライトは1時間の短時間フライトです。

    正直言って、ルクソールの空港はもう少し大きいものと思っていました。一応、国際線の発着もある空港なので。行って、びっくりです。too スモールです。砂漠の中にぽつんとある空港です。

    そして、タクシーにも困ることはないと思っていました。たくさん待機していると思い込んでいました。何故なら、世界中から人が来る一大観光地ですから。バゲッジクレームで荷物を待っている間、試しにUBERをチェック。そして、ここではサービスしていませんの表示が

    ああ無念。おそらくタクシーはぼられることをここで覚悟しました。

    ターミナルを出てすぐに、タクシーが集まっているところがあります。

    みんな“カモがネギをしょってきた”東洋人3名家族を手ぐすね引いて待っています。みんなよだれが出ているようです。タランティーノの映画の雰囲気です。殺されることを覚悟でタクシーの群れに飛び込むウサギです。

    悪いことに、タクシー会社は1社独占提供の様です。英語が話せるでかいボスと交渉です。

    おい、「料金を知っているか、ヒルトン ルクソールまでの料金は200エジプトドル(約1,300円)」と言います。

    先ほど、カイロ中心部のホテルからカイロ空港までのUBERの料金が1時間乗車して130エジプトドルでしたので、この田舎のルクソールでは、瞬間的にかなりぼられていると思いましたが、ここでタクシーに乗らないと他の選択肢はないのは明らかな状況と判断できます。

    数百円程度の値切りの交渉をしても時間の無駄となりそうなのは明白、すぐにそれでOKと素直に了解した次第です。こちらのタクシーのボス、明日の観光はどうするのか、帰りの空港までのタクシーを予約しないか、ホテルのタクシーは高いぞとか言ってきますが、すべて笑顔でNo Thank you。そして約25分ぐらい、田園地帯を疾走してホテルに到着しました。

    そして、ホテルのチェックイン時に表示されていた空港までのタクシー料金は150エジプトポンドでした。翌日のベルトラ経由で予約したルクソール1日観光のガイドのお兄さんが言うところによると、ホテルの門の前でタクシーを捕まえれば、どのタクシーでもだいたい50~75エジプトポンドと言う。どのタクシーでもダウンタウンから空港までの料金はほぼ定額なので、ぼられることはないと言っていましたが。

    まあ、ぼられても数百円のことですので、気にしないむ方が精神的に楽だと思います。キッパリ。そんなルクソールですが、ヒルトンル クソールははっきり言って、すばらしいです。

    「まさにルクソールをみて死ね」。ルクソール観光はベルトラの1日観光コースがお薦め。但し、体力的にはキツイぞ





  • ジャカルタ行き深夜着のJAL便、空港タクシーはブルーバートタクシーを利用すべし

    ジャカルタ行き深夜着のJAL便、空港タクシーはブルーバートタクシーを利用すべし

    年末年始はジャカルタ経由でバリ島へ行った。

    12月28日(金)のJAL729便。成田発が17時45分で、ジャカルタ着が23時55分。ちなみに、約10ケ月前に特典航空券で3枚のプレミアムエコノミー席の往復を確保していた。

    年末年始でもジャカルタとデリーは特典航空券が残っていることが多いですね。まあ、ジャカルタまで行けば、そこから先はAir AsiaなどのLCCを使えばよいので、使い勝手はよい到着地だと思いますが。そんなに、不人気な場所でもないとは思うが。そして、今回はジャカルタには到着時と出発時に1泊ずつ泊まった。

    JALのこの便ですが、さすがにプレミアムエコノミー席は満席であった。

    まあ、7時間程度のフライトならプレミアムエコノミー席でも十分満足。シャンパンも飲めるし、日系エアラインなら最新映画もたくさんあるし

    ただ、食事はエコノミークラスと同じなので、まあほどほど。ちなみに、今回選んだのは、「冬の美味しい野菜と鶏肉のべっこう煮 by 酒井研野」。

    それと、今回、成田のサクララウンジを利用した際、小さなたい焼き軍団を発見した。いつもあるのかな。サクララウンジの階段上のダイニングは人がたくさんで、入場規制をしていた。

    実は、今回少し心配していたのが、ジャカルタの深夜着のところ。初ジャカルタでもあり、時間も時間なので、空港周辺にホテルをとった方がよいかもとは思ったが、結果的には中心部のダブルツリー by Hilton Diponegporoを予約した。

    この時間のスカルノ・ハッタの入国審査は行列もなく、非常にスムーズに通過できた。

    事前にネット等で空港タクシーも調べておいたが、皆さん地元ではブルーバードタクシーが一番信頼できるという話し。トラブルになりにくいという。名前のとおり、青色のタクシーです。一応、事前にダブルツリーホテルにも確認したところ、必ず、青色のブルーバードに乗れと指示された

    ジャカルタのダブルツリーは、ブルーバートと提携しているので、何があっても対応できるのでということ。

    バゲージクレーム前にATMがあったので、セディナカードで現地通貨1,000,000ルピアを引き出した。通関後、荷物をピックアップし、ブルーバードタクシーを探した。タクシー乗り場にはいろいな会社のタクシーがいますが、一番多いのはブルーバードタクシーかな。この時間帯はタクシー待ちはないので、最寄りのブルーバードタクシーに声を掛ければOKです。

    深夜なので、ジャカルタ名物の渋滞もなく、約50分でホテル到着。メーターは140,000ルピア程度だったと思うが、高速道路代や空港パーク代なども合わせて、200,000ルピア(1,600円ぐらい)を渡して、それで無事到着。精算の煩わしさもなく、1時30分には無事、ホテルにチェックイン。

    そして、空港のブルーバードタクシーが完全メーター制には少し驚きました。だけど、今回のジャカルタとバリでタクシーを使ったのは、この1回のみ。あとは、すべて配車サービスのGrab(グラブ)を利用。こちらの方が、値段も安いし、圧倒的に便利ですね。特に、旅行者には。そして、このスカルノ・ハッタ空港には、Grab専用の乗り場があるのですね。バリからの到着時に気づきました。恐るべし、Grab(グラブ)です。

    ジャカルタやバリ島の配車アプリはGRAB(グラブ)だけで十分間に合うし、格安で超便利。使わない手はない





  • ドゥブロヴニクからスプリットへの移動は長距離バスがおすすめ、日本で予約したバスが来なかったが

    ドゥブロヴニクからスプリットへの移動は長距離バスがおすすめ、日本で予約したバスが来なかったが

    ドゥブロヴニクからスプリットに移動する日。

    日本から朝9:20の長距離バスを予約していた。何故、予約したかと言うと、夏のピークシーズンでこちらは家族4名での移動なので、良い時間帯のバスは当日のチケット購入では不安があったので、ネットで信頼がおけそうな長距離バスを予約していた。

    ちなみにそのバス会社の名前は「AUTOBUSNI KOLODVOR ZAGREB」(現地の運行掲示版にはクロアチアバスと表記してあった。)だけど、この会社のバスは午前中はこれ1本限り。他の会社のバスの便数はたくさんあったに。何かいやな予感。

    ドゥブロヴニクの長距離バスターミナルは少し郊外にあり、ピレ門あたりからだとタクシーで20分ぐらいかかります。

    長距離バスターミナルは屋外でバスの乗降場は7つぐらいのこじんまりとしたターミナル。しかし、そこで待っていてもバスがやってきません。掲示版には、9時20分のバスの表記があります。案内所で女性係員に聞いても、「大丈夫、遅れているだけよ」と言います

    1時間過ぎました。案内所の係員も、バス会社に連絡はしてくれるのですが、先方が電話に出ないといいます。その間に、別のバス会社のスプリット行きのバスが何本か出ていきます。

    1時間30分待ったあとで、もう駄目だと諦めました。次のバスが10時40分でしたので、チケットをあわてて入手し、買いなおしました。約10,000円近い、余計な追加出費です。

    我々が本来乗るバスは、確か、我々が買いなおしたバスがドゥブロヴニクの町を出ようとするときに、すれ違ったと思いました。バスの横面にはクロアチアバスと書いてあって、長距離ターミナルの方に向かっていました。

    教訓は、長距離バスのチケットは現地で買った方が安全かな。地元で本数の多いバスがどうかは、現地でしかなかなか判りずらいので

    ドゥブロヴニクからスプリットまでのバスでの移動時間は約4時間といったところ。前半の2時間は向かって左側にすばらしいクロアチアの海岸線と海と島が見えます。砂浜はあまりなく、断崖の海岸線ですね。後半の2時間は山の中の高速道路ですので、景色はおもしろくないです。ちなみに、スプリットまでのバス料金は2,300円ぐらいかな。

    ドゥブロヴニクからスプリットへの移動は、このすばらしい風景が見れる長距離バスの旅をおすすめします。席としては左側の窓側の席がベストです。

    ちなみに、何故、スプリットへ行くのかは、「プリトヴィツェ国立公園」へ行く目的のみです。

    ドゥブロヴニクのスルジ山頂のレストランは眺めが最高、絶対食事するべき





  • アマルフィ海岸のメルセデス・ベンツには気をつけろ、ぼられるよ

    アマルフィ海岸のメルセデス・ベンツには気をつけろ、ぼられるよ

    夏、イタリアのナポリ港からアマルフィ海岸に行ったときの話し

    ナポリから沿岸のいろいろな街に立ち寄りながらポジターノ、アマルフィへと行く定期船があります。このフェリーに乗っていくと、アマルフィは最終に近い降車地なので1時間30分ぐらいかかると思う。但し、景色がすばらしいので、気持ちよい小旅行です。ナポリ港から出港時アンドレア・ボチェッリのオー・ソレ・ミオなんかを聞くと、気分が最高に盛り上がります

    そして、いよいよアマルフィ海岸に着きます。そこにサングラスをしたメルセデスのカッコイイお兄ちゃんが待っています。トランクも持っており、更に、アマルフィのホテルは普通は延々と続くグニャグニャ道の崖沿いに続く高台の風光明媚なところにたっています。

    もちろんメータータクシーではありません。暑いアマルフィの昼間。日差しとトランクと高台のホテル、まあいいかとメルセデスに乗るが地獄の出費が待っています。

    15分も乗っていれば、ホテルに到着。チーン、75ユーロ。チェックイン時にフロントのおじさんからいくらかかったか聞かれ、75ユーロというと、笑っていました。今はインフレ加速で100ユーロなんか平気でとるかも。

    皆さんはゆめゆめ、アマルフィの日差しでくらくらせず、是非、白のメルセデスには用心、用心です

    声を大にして言いたい! アマルフィよりラヴェッロの方が絶景が楽しめるハイソな楽園





  • オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

    2017年8月にスペインのバスク地方に旅行した時のオンダビリアのパラドールに泊まった時の話。

    その時、オンダビリアへの行き方の情報が少なくて日本ではよくわからなかったので。

    バスクへは、バルセロナから鉄道でサンセバスチャンで行った。朝7時30分ぐらいの列車でサンセバスチャンへは乗り換えなしで13時30分頃に到着した。

    サンセバスチャンの駅(出口は1つだったと思う)を出て、すぐに左に曲がり、30メートルぐらいのところにバス亭があった。そこから乗れば20分ぐらいでオンダビリアの町中の終着バス停までいける。

    但し、ここからが大事

    その時、バスの中で地元のおばさんから、パラドールには1つ手前のバス亭で降りろと何回も念をおされた。降りてみてわかったが、そこからは崖の上に行けるエレベーターがバス停のすぐ近くにあったのだ。荷物がある時は絶対にここでおりるべきということ。

    最終の町中バス停までいくと、手ぶらでも徒歩8-10分ぐらいかかるだらだと坂道をのぼっていかないといけないので、トランクがある人は大変です。タクシーでいく距離でもない。

    先ほどのエレベーターで上がると、出口の前が宿泊先のパラドールです。

    ちなみにこのパラドールは、スペインのパラドールの公式サイトから予約した。

    家族4名での旅行なので、ツインルームが絶対だったため。

    ちなみに、オンダビリアのパラドールの印象は、高台にあり、眼下は海と川を見下ろし、ぜいたくな眺めが望めます。その先はフランスとの国境です。

    オンダビリアは初めて訪れましたが、夏のバカンスシーズンにはおすすめの町です。今回はこのパラドールに泊まりたかったので、隣のサンセバスチャンではなくオンダビリアにした訳ですが、大正解でした。

    ちなみに、夏のこの季節はたんさんあるありとあらゆるレストランが立食も含め、満杯状態で、前日にでも予約していないとディナーをするのが大変です。

    世界いろいろ歩きましたが、これだけディナー時間に町中に人があふれかえっている町を見るのは初めてでしたという話しでした。

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ