2019年夏の南米旅行です。
最初の目的地はペルーの首都、リマです。アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティで乗り継ぎしてリマに向かいます。
- AM18便 MEX(16:55)→LIM(22:55)
メキシコシティでの乗り継ぎ時間は約3時間です。
そして、リマまでは6時間のフライトです。
成田を出発したのが14時25分で、同日の22時55分にリマに到着という旅程です。
エアラインは787-800です。この便のビジネスクラスは普通のビジネスクラスのシートでフルフラットではありません。まあ、6時間のフライトですから、これでも十分です。
乗客ですが、日本人はおろかアジア系の人は全く見当たりません。かなりのアウェー感が出てきます。
食事は1食のみです。
ペンネと鶏肉料理の2種類でした。お味はまあまあというところかな。量は十分です。
エンターテイメント関係ですが、基本、成田-メキシコシティと変わらない映画のラインナップです。
そうこうしているうちに、リマ到着です。あっという間のフライトです。
とうとう南米初上陸です。
リマのホルヘ・チャベス国際空港の第一印象はきれいで大きな空港です。南米に来たという感じは全くしません。
入国審査もあまり待つことなく、非常にスムーズです。
深夜23時というのに、空港は人がたくさんで、絶賛の大賑わいです。
バゲージクレームでもプライオリティタグを成田で付けてもらったおかげて早々にピックアップできました。
そして、少し心配していたのが、深夜着のリマの空港でのタクシーです。
5月のエジプトのように深夜でも混沌としている空港はイヤだなと思っていました。
事前に一応調べていたところによると、在ペルー日本大使館の情報は下記のとおりです。
リマ国際空港から市内へのタクシー移動
リマ国際空港は都市中心部から約15キロの地点にあり、交通渋滞の状況にもよるが、タクシーで30分-1時間ほどかかります。
税関検査場を抜けてすぐのカウンターには、五つ星、四つ星ホテルと提携しているタクシー会社等、ラジオタクシー会社のブースが並んでいます。
これらの会社にタクシーを手配してもらうと料金は50米ドルかかりますが、これが最も安全と言われています。支払いは、ドル払い、ソル払いだけでなく、カードでの支払いにも対応しています。
更にもう一つ扉を抜けたところに、タクシーグリーン(Taxi Green)という会社のブースがあり、料金は市内の行き先に応じて40-60ソル程度です。ブースには行き先ごとに料金表が設置してありますので、不当に高額な料金を請求されることはありません。また、ブースでタクシーの運転手に引き合わせてもらえるため、安心感があります。
空港内にはタクシーグリーン以外にも、空港の許可を得て登録されているタクシー会社がいくつかあり、それらの会社に所属している運転手は顔写真と名前が入った社員証のようなものを首からかけて客引きを行っています。
結論的には、我々家族は、タクシーグリーンを利用しました。税関検査場を出ると、絶対に見落とししない大きな看板のブースがありますので、そこで行き先を告げて支払いをすればOKです。
我々はリマ中心地のミラフローレス地区のダブルツリーホテルまで行きましたが、ブースで支払ったのは60ソル(約1,900円)でした。
このタクシーグリーンを利用すればリマ空港への到着が深夜でも全く問題ないと思います。
あと、Uberも利用できますが、空港の駐車場で待ち合わせとなるので、暗い夜は少し難易度が高くなると思います。自分たちはクスコからの帰りの昼間の時にはUberを使いました。
ちなみにUberを利用しての空港から同じダブルツリーホテル(新市街のミラフローレス地区にあります)までは38ソル(約1,200円)でした。
空港から一歩出れば深夜でもたくさんのタクシーの客引きがいますので、深夜のリマ空港着で市内への移動はタクシーグリーンを利用した方がよいと思います。