カテゴリー: 夕食

  • 池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    2022年5月もはや最終週の土曜日です。そして、また悩みどころの夕食のレストラン選びです。先週も六本木の中国飯店で中華を食したのですが、本日は銀座でショッピングがあり、銀座界隈でレストランを見つけたいのです。

    銀座と言えば、池波正太郎先生です。検索で先生の名前と中華で検索します。

    ありました。リーズナブルなお店のようです。

    レストランの紹介タイトルは「本格派かつ日本人の口に合う中華調理の老舗“羽衣 銀座店”」のことです。

    ちなみに自分はこのお店の存在自体も知らなかったのです。というわけで、本日はこちらの「羽衣 銀座店」さんへ直撃します。

    池波正太郎先生のエッセイの一節です

    きょうは久しぶりで銀座へ出て、まず七丁目の「羽衣」へ行き、包子で生ビール(小)をのむ。さらに米粉のいためたものを食べてからコーヒー

    出典:「池波正太郎の銀座日記」新潮文庫

    • 東京都中央区銀座7-12-14 大栄会館 B1F

    土曜日の19時に3名で訪問です。さすがに老舗だけあって、銀座の通りで妖しいネオンを放っています。何か自分好みの雰囲気が漂います。昭和な雰囲気のレトロな外観が目印です。地下の入り口に通じる階段、まるで赤坂の「エイト」を思わせる怪しさです。

    店に入ると店内は広いのね。驚きました。あまり混んでいなくて良い雰囲気です。大陸的な雰囲気という表現はぴったりですね。

    初めてのお店はやはり他流試合のようで緊張します。だけど、そこはまずビールで喉の消毒です。前菜は何を注文しようかな。メニューを見ると魅力的な品が並びます。

    というわけで、本日の前菜は、

    • 自家製チャーシュー(1,050円)
    • 細切りザーサイとキュウリ合え(550円)

    それに合わせ、池波正太郎先生のお薦めの、

    • 包子(羽衣湯包子)(ハゴロモタンパオズ) (6個) 800円

    を2人前注文します。

    まずは細切りザーサイがやってきました。ビールのつまみには最適だな。これはいいわ。

    続いて、自家製チャーシューです。連れが言うには、これはラーメンのチャーシューだわと。自分も食しましたが、美味いのですが、もう少しジューシーさがあった方がよろしいようで。

    続いて、池波先生も愛した「羽衣湯包子」です。紹介文には“口に広がる肉汁はたまりません!”とありましたが、小籠包とは違って皮の中にスープはありません。シュウマイに近いかな。まさに大陸的な一品です。蒸し器も木製ではなく、鉄製なのね。

    羽衣湯包子を食べ終われば、メインを注文します。脱皮直後の蟹を揚げた「ソフトシェルクラブ」も大人気とあったので、ソースをガーリックにし、ちまきも注文です。ちまきがあるとは珍しいな。

    ソフトシェルクラブはサクサクした食感が楽しめるね。大人数で少しづつ食べればよい感じです。ソースは赤いチリソースのほうが見た目うまそうかな。

    “ちまき”はまあこんなものでしょう。

    最後は小さめのごま団子をいただきました。そして、お会計は8,600円ほどです。初めて伺いましたが、大陸的な広々とした店内で、銀座でリーズナブルにゆったりと食事を楽しめるお店としては貴重かな。

    ちなみに、メディアにもよく取り上げられる「羽衣」の名物は「河南涼麺」ですね。 麺と具が別々に提供される、めずらしいタイプの冷やし中華。ゴマ風味の酢醤油のタレとツルツルでコシのある縮れ麺は絶品で、夏の到来を待つファンも多いとのことです。

    ご馳走様でした。

    池波正太郎が愛したてんぷらの名店「山の上」、“親の敵に会ったように”食べろ






  • 遠来の者が六本木の中国飯店で「里芋の葱油炒め」を食べたいと言い出して、直行。やっぱり邱永漢先生のことをを思い出すね

    遠来の者が六本木の中国飯店で「里芋の葱油炒め」を食べたいと言い出して、直行。やっぱり邱永漢先生のことをを思い出すね

    土曜日の夕食です。本日は遠来の地(日本なんだけどね)から帰ってきた家族1名も含めて4名で夕食のレストラン探しです。

    その遠来から帰ってきた者が言うには、久しぶりに六本木の中国飯店に行きたいということなのです。前回の訪問がこの2月でしたので約3ケ月ぶりの再訪です。

    家族が言うには、この中国飯店系列で一番最上位のレストランは麻布十番にある「富麗華」だのですが、先日そこのランチに行ったとのこと、やっぱりランチでも雰囲気はゴージャスだったというのです。そして、中国飯店のスタッフからも富麗華も高いものを注文しなければ(フカヒレとかね)、ここ中国飯店と値段はほぼ同じというお墨付きをもらってはいたのですが。

    やっぱり本日も六本木ヒルズの前で妖しい光を放つ六本木の中国飯店にいくことになったのでした。前日の予約でOKでした。

    そして、19時に4名で訪問です。4名で伺っても、注文するものは決まっているのです。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は各2個づつ)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    いつもの3名の場合はこれで良いのですが、4名では量が少ないことはわかっていたのですが。さすが定員さんも分かっていらっしゃいます。4名分ぐらいの量にしましようか、という提案があったのです。さすがだね。(但し、金額は聞いていませんので、汗)

    そして、まずは喉の消毒です。こちらのお店はサッポロの黒ラベルで。

    まずは「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」です。やっぱりこれだね。ビールがグイグイ進みます。シャンサイの香りが抜群に食欲をそそります

    続いて、小籠包です。今日は、各人の蒸し器に2個づつです。肉汁をこぼさないように、レンゲを使って食します。タレをつけるのはショウガを使ってね

    続いて、「里芋の葱油炒め」です。遠方から者が一番好きな料理なのです。感激で咽っています。メインはいつものように黒酢酢豚です。各人の取り分けでは各々4つと思っていたのですが、何と女性陣2名は2名ともに3つだったのです。男尊女卑と言って怒っていましたね。食べ物の恨み、黒酢酢豚の恨みは怖いね

    そして、締めは「黒いチャーハン」でね。本日は興奮しすぎて写真を失念です。デザートはジャスミンをお替りしながら、「胡麻団子」で口直しです。

    やっぱりこの一連のコースは至福というか、口福度200%だな。

    心配していたお会計は21,000円強でした。3名の時より約5,000円増しだね。

    そして、食べ終わって外に出てみれば、かなりの雨模様となった六本木の夜だったのです。

    ご馳走様でした。

     

  • 2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)。梅雨入り前に赤坂の「ふきぬき」でエネルギーチャージ

    今年2022年の土用の丑の日は、7月23日(土)、8月4日(木)となります。

    だけど最近の東京の天気、雨模様も多く、気温も上がり、うっとおしい季節になりました。そんな今日このごろの土曜日の夕食なのです。

    はからずも、家族のみんなが言い出したのは、そろそろあの季節ね、ということなのです。

    土用の丑の日はまだ少し先の話しですが、そろそろ“うなぎ”でも食べて、うっとおしい梅雨の季節を乗り越えたいものです。そして、我が家で“うなぎ”と言えば、どうしても赤坂の「ふきぬき」なんだな。

    赤坂界隈の競合店と言えば、老舗対決では「宮川」、新興勢で言えば稀代のアイデアマン・中島武氏率いる際コーポレーションの「にょろ助」がありますが、やっぱり赤坂では「ふきぬき」なんだな、これが。

    そんなわけで、5月中旬の土曜の夕食ですが、赤坂の「ふきぬき」に伺うことにしたのでした。予約は当日のお昼にしました。

    そして、当日夜の19時に3名で訪問です。1階入り口付近で妙なものを見つけたのでした。「赤坂ふきぬき オリジナル商品販売中」との張り紙です。とうとうオリジナルの手拭いやエコバックを売り出されているようです。

    みなさん、厳しい飲食店業界、生き残るには必死です。“ふきぬき手拭い”は粋だね。

    そして、本日はB1階のテーブル席です。お客さんも数組いらっしゃいます。

    久しぶりの「ふきぬき」です。まずは喉の消毒です。本日のビールはアサヒのスーパードライです。突き出しは、きゅうりとさつま揚げの和え物です。

    まずはメニューは見ずとも、つまみの注文です。お店ではこの2品で決まりです。

    “煮こごり”と“骨せんべい”です。そして、やってきました、煮こごりです。本日は中に入っているうなぎが大きいな。そして、骨せんべいの骨も骨太だね。

    土曜日の夕刻に、ビールを飲みながらうなぎの煮こごりと骨せんべいを酒の肴にしながら食せる幸せを実感します。こんな幸せは、老舗のそばやとうなぎやさんしかないな。

    つまみが出されて、すかさず、メインのうな重を注文です。一番安価な“梅”のうな重を3つ注文です。梅ですが、十分にうなぎを堪能できると思います、少なくとも我が家では

    ビールのお替りもしながら、うな重の登場を待ちます。そして、肝吸いとお新香を従えてやってきました。うな重のうなぎを観た瞬間、これでいいね、と皆で納得です。ご飯も少なめでわかっていらっしゃる。

    うなぎのシーズンに入っての初めての訪問でしたが、今年の夏は少なくともあと2回ぐらい訪問するんだろうな。

    やっぱり、梅雨入りと夏バテ防止はうなぎだよ。きっぱり

    これでお会計は12千円なりです。

    ご馳走様でした。

     

  • 札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。本日はその札幌での夕食事情なのです。うち1日はサッポロファクトリー内にある「牛亭」というお店で札幌には似合わないハンバーグを食したのでした。

    やっぱりGW真っ只中のレストランです。ジンギスカンの人気店はやっぱり相当な時間並ばないとダメだろうなと思ったのでした。

    それを確信したのは、ある晩にいったANAクラウンプラザホテルからほど近いところにある回転寿司の人気店「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビル miredo店」に夜7時に伺ったのでした。夜7時に伺っても既に本日夜の整理券の配布も完了し、この時間で新規の人は受付さえもできない状況を目の辺りにしたのでした。

    いくら人気店でもそれはないだろう。おそらくジンギスカンの人気店もこんな感じなのかな。

    だけど、何か食事できる店を探さないといけません。

    ぶらぶら歩いていると丁度、根室花まるから地下道を挟んで丁度反対側にある「函太郎」というお店はメニューを見てもリーズナブルで行列もないのです。回転する寿司でもないし。何か名前に見覚えがあります、新千歳空港にある前回も食したあの函館の回転寿司やさんだと気づいたのでした。隣には「函館うに むらかみ」というお店もあります。こちらは少しお高いですね。

    だったら、回る根室花まるよりこちらの方がよいではないかと即決です。本日の夜はこちらのお店にお邪魔します。

    本日はテーブル席に陣取ります。

    いつものようにまずは、サッポロクラッシックで喉の消毒です。だけど、実感したのは、北海道はお店ではこのサッポロクラッシック率が非常に高いのですね。

    付き出しでビールがすすみます。

    お寿司もセットメニューだけだと思って入店いたのですが、アラカルトも1貫から注文できるのですね。これはいいわ。

    自分はまずはツマミです。本日のおすすめの中から“本日の刺し盛”(1,200円)を注文です。やっぱり海鮮の北海道、まぐろの赤身は外して地魚の方がよいと思うのですが。

    連れはボタンエビとサーモンが美味ということでアラカルト注文でパクパクと行っています。

    まあ、家族3人、昼間の味噌ラーメンに疲れた身です。夕食はこんな感じで「函太郎」さんで軽く食したのでした。これでお会計は5,000円ほどです。

    自分的には、何故、回転寿司の「根室花まる」があんなに大人気なのか最後まで意味不明です。

    「函太郎」さん、ご馳走様でした。

  • 都心の連休中の穴場レストランだよ。表参道の「とんかつ まい泉」で2022年のGWも“かつ重”を食す

    都心の連休中の穴場レストランだよ。表参道の「とんかつ まい泉」で2022年のGWも“かつ重”を食す

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅から帰ってきての、GW最終盤の土曜日の夕食なのです。GWの終盤でも東京都心のレストランは混んでいるんだろうなと思いながらです。

    前日に札幌から帰ってきたとあっては、やはり海鮮ものはパスですね。そんな時には我が家ではこのチョイス一択になるのです。

    久しぶりに“とんかつ”も食べたいし、そうなると表参道の「まい泉」に行くしかないのですね。もう40年間通っているということになります。

    そうゆうわけで、財布には忘れずに“大人の休日倶楽部カード”を忍ばせて急行します。このカードを帰りの精算時にチラリと見せるだけで10%割引になるという誠に太っ腹のクレジットカードなのです。

    そしてこのカードは男性は満50歳~64歳、女性は満50歳~59歳までの人は“大人の休日倶楽部ミドルカード ”(2,624円(税込・カード年会費524円+大人の休日倶楽部ミドル年会費2,100円))というものが持てます。

    一番大きな特典は、

    • 新幹線を含むJR東日本線・JR北海道線を片道・往復・連続で201キロ以上ご利用いただくと、JR東日本線・JR北海道線の運賃・料金が5%割引

    ということかな。

    まあ、「まい泉」だけの利用でも、年3回、1万円の食事をするだけで年会費分のもとは取れますね。本当にお得なクレジットカードです。サービスの改悪もないしね。さすがJRは強しです。

    そんなことはさておき「とんかつ まい泉」の方です。

    行列することを覚悟で、土曜日の19時に伺ったのです。入り口近くのカウンター席が変です。ほとんどお客さんがいないではありませんか。拍子抜けするぐらい、スムーズに奥のテーブル席に案内されてたのです。普通の土曜日よりお客さんは少ないです。

    奥のテーブル席では皆さん優雅にとんかつを食されています。自分たとのテーブルは庭園が見える窓側の席です。

    まずは、いつものように喉の消毒です。「まい泉」の親会社はサントリーですので、消毒はプレミアム・モルツでということになります。突き出しの大根おろしで喉を潤します(いや消毒ですね)。

    連れ2人の注文はいつものように“茶美豚ヒレカツ定食”です。自分はひたすら喉の消毒に専念します。ヒレカツ定食が運ばれてきました。連れはトンカツにかぶりついています。

    そして食べながら一言、“今日のキャベツは美味しくない”というのです。自分も食しましたが、春キャベツの旬の時期というのに、白っぽいシャキシャキ感のないキャベツです。今の時期にこんなキャベツを出していてはダメでしょう。

    そんな愚痴を言いながら、自分の注文です。牡蠣の季節が終わった今では、やっぱり、カツ重にいくしかないな。ご飯少なめで。

    そして、カツ重にもキャベツが付くようになったんだね。

    まあ小言も言いましたが、この立地と雰囲気、この価格でこのとんかつ、表参道の「まい泉」は別格ですね。

    ご馳走様でした。

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  • 「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。札幌のグルメと言えば、ジンギスカンと海鮮です。だけど、GW期間中です。昼間に人気ラーメン店と夜に大人気の回転寿司の「根室花まる」を見て確信したのでした。

    特に「根室花まる」は夜7時に伺っても本日の入場受付は終了しましたのと表示です。急いで、転進します。おそらくジンギスカンなどの人気店は相当並ばないといけないだろうなと確信したのでした。

    そんな中で徒歩圏内で行ける店をピックアップです。札幌に来てまで、ハンバーグはないだろうと思ったのですが、その評価を見て、サッポロファクトリー内にある「札幌 牛亭」を訪問したのでした。20分待っての入店です。

    「ステーキハウス 札幌牛亭」はこんなお店なのですね。

    歴史 -History-

    美味しくて、ボリュームがあり、満腹と満足をモットーに、1981年10月18日 北海道 札幌に『ステーキハウス 札幌牛亭』をオープン。

    オープン当初はステーキをメインとしたメニューだったが、札幌牛亭なりの「肉の美味しさ」の伝えるべく、メニューにハンバーグを追加。味の決め手となるソースとの絶妙なコンビネーションが多くの方に支持される

    札幌牛亭ではその味を守り抜くため、店主から新たな店主へのバトンタッチが、さらに札幌牛亭で修行を積んだDNAによって、

    ⇒ 2006年琴似店出店

    2006年サッポロファクトリー出店

    そして、『札幌以外でも食べたい!』『東京でも食べたい!』等々、多くのお声を頂戴し、2010年10月1日『札幌牛亭 南池袋店』出店。私たちの新たな挑戦は始まります。

    やっぱり最初は喉の消毒です。ここはサッポロファクトリーです。ビールは王道のサッポロ黒ラベルですね。

    食事の注文です。3名が3名ともに、ステーキハンバーク200gの単品(1,120円)を注文します。ソースは全員がオススメの“オリジナルデミグラスソース”にします。焼き方はやっぱりミディアムで。レア部分が残りますとのこと。

    焼き上がるまでには時間がかかります。待つこと10数分です。いよいよジュウジュウのハンバーグの登場です。全員、エプロンをかけて準備万端です。

    デミグラスソースがたっぷりとかかっています。

    まずは一口いただきます。このデミグラスソース、かなり胡椒が強いです。舌がピリピリします。これはごはんがすすむハンバーグですね。

    そして、こんな赤みが残るレアなハンバーグステーキは初めてかな。うまいのはうまいのですが、シニアには少しつらいかな。なんたって、デミグラスソースの胡椒にまいったのです。

    ということは、アルコールが進みますね。非常にカルト的なハンバークをいただいたのでした。これを平然と食する札幌市民は偉大だな。

    ご馳走様でした。

    札幌の夕食は「成吉思肝 だるま」でジンギスカンを堪能、しめパフェはないだろう





  • やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

    やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

    ほんと1週間は早いな。また、恒例の土曜日の夕食です。何も毎土曜日に外食する必要もないのですが、ここ30年来の規則的な行動パターンなのでどうしてもやめられないのです。

    そして、4月と言えば人事異動の時期なのです。家族の中にも九州の島流し(九州の皆さんすみません)から無事、東京に帰ってきた家族がいるのです。

    久しぶりの顔合わせです。いつものところに行こうかということに相成ったのでした。

    そのいつものところとは、芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その島流しになっていた彼も生まれて20数年間必ず3ケ月に1回は訪問していたお店なのです。

    19時に現地で待ち合わせです。4名で訪問です。我々はきっちり3ケ月ぶりの訪問です。

    最近復活したあの本店のおじいちゃんのマーボー豆腐が食べられると思うと、よだれが出てくるのですね。もう待ちきれません。

    お店は程よいお客さんの入りでよい雰囲気です。まずは何と言っても喉の消毒を兼ねてビールなんだな。味芳斎はビールと言えば、アサヒのスーパードライ一択なのです。メイン銀行がどこかわかりますね。

    そして、今日は4名なので4皿注文できる喜びです。

    • ピーマンレバー
    • ニラレバ(大盛り)
    • 肉野菜うま煮(大盛り)
    • 麻婆豆腐

    です。この4皿以外は考えられないんだな。

    まずは「ピーマンレバー」です。カラッと揚げたレバーとピーマンの絶妙な辛味のある炒めものです。この一皿だけでビールは2本いけるな。危険な食べ物です。

    そして、次は怒涛の3皿です。本日の自分は目の前の麻婆豆腐が美味しすぎて、これにかかりっきりになるのです。他3名がニラレバと肉野菜うま煮にかぶりついているんだな。

    最近の味芳斎での自分の一番のお気に入りは「麻婆豆腐」なのですが、取り寄せもやっています。

    味芳斎・麻婆豆腐(200G)3袋 2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    これは断言しますが、丸美屋の麻婆豆腐とは全く違う食べ物です。この本物の麻婆豆腐を食すべしです。そして、今日のお会計は家族が支払うということで、まさにゴチということになりました。

    やっぱり日本一の町中華だね。発色の良いこの麻婆豆腐、一度食べたらやめられないよ。特に飲んだ後の麻婆丼たまりません。先代のおじいちゃんの顔が浮かびます。

    ご馳走様でした。

     

  • 土曜日の夜は港区のスマイル商品券を握りしめて六本木の「おつな寿司」へ直行。老舗はうまし

    土曜日の夜は港区のスマイル商品券を握りしめて六本木の「おつな寿司」へ直行。老舗はうまし

    ようやくノーマルな生活になってきた土曜日の夕食です。本日はめずらしく、2名での食事することに急遽あいなったのでした。

    そんな時は、前から仕込んでいた港区発行のプレミアムスマイル商品券(簡単に言えば3割引の商品券)なのです。だけど、使えるお店は港区内に限定され、かつ、さらに使えるお店は相当限定されるのです。そして、そんな商品券ですが、重宝するのが寿司屋さんなのです。六本木にある老舗のお寿司屋さん「おつな寿司」ではこのスマイル商品券が使える貴重なお店なのですね。約1年ぶりの訪問かな。

    この商品券を利用しなければ、少し敷居の高いお店かな。

    当日のお昼に予約して、19時に2名で訪問します。土曜日の夕食時ですが、自分たちも含めて3組というのは寂しいかな。本日予約したコースは下記のとおりです。

    • すしのおまかせ
    • 夕餉(ゆうげ) 6,600円
    • お通し、季節の小鉢、茶わん蒸し、にぎり10貫、巻物、いなり、味噌汁、甘味 (例:中とろ・赤身・白身・かに・ほたて・小肌・いか・いくら・穴子・玉子・鉄火巻)

    久しぶりのちゃんとした?お寿司屋さん、素直にうれしいな。ちなみに“おつな寿司”とはこんなお店です。

    「おつな」とは初代の名前である。武家の出身だが商家に嫁ぎ、夫に先立たれたため、明治8年(1875)に小さな稲荷寿司屋を開いたという。

    子どもがなかったので後を継いだのは店で働いていた職人だったが、その職人にも子どもがなかったため、年の離れた弟が継いだ。それが現在の御主人である五代目の祖父である。以後、父から子へと代々受け継がれている。

    おつな寿司には稲荷寿司だけではなく、魚料理もある。二代目の職人の奥さんが料理上手だったので、その頃から料理も提供するようになった。現在では刺身、握り寿司、煮魚などの豊富なメニューが並ぶ。どの料理もおいしいが、特に握り寿司は、稲荷寿司用に酢を利かしたしゃりで握っているため、さっぱりしていて常連さんに人気がある。

    魚料理もさることながら、おつな寿司の特徴と言えば、なんといっても揚げを裏使いする、つまり裏側のフワフワしている方も表にした稲荷寿司である。

    まずは喉の消毒です。ビールはサッポロビールの黒ラベルにしました。J-Waveの影響かな。お通しはツナのかたまりです。悪くはないけど、もう一工夫したお通しがほしいな。

    季節の小鉢はあん肝のポン酢です。これは丁寧なお仕事で美味しです。黒ラベルがグイグイと進みます。困ったものです。続いて、茶わん蒸しです。ビールが進みすぎて、写真は失念しました。

    飲み物も芋焼酎のお湯割りに変更です。今日の握りを握ってくれたのは板長さんかな。話していてなんかそんな感じです。1貫目はイカからスタートです。後から写真を数えてみて“いなりすし”を除いて8貫しかないんだな。何を取り忘れたのだろう。

    印象に残ったのは、貝とコハダかな。まあ、贅沢すぎますね

    そして、アラ汁の美味いこと。これに、いなりずしがあれば、最高だね。長く続く名物には訳がありますね。

    そして、デサートも抹茶アイスとあずきという連れが喜ぶ締めデザートでした。

    これでお勘定は15千円ですので、実質スマイル商品券を利用して12千円で食べれたことを思うと、港区には頭が上がりません

    ご馳走様でした。来年もスマイル商品券が当たればいいな。

     

  • 銀座のはずれに妖しい光を放つ癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」、お客さんで一杯じゃないか

    銀座のはずれに妖しい光を放つ癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」、お客さんで一杯じゃないか

    2022年もはや新年度入りの4月です。その4月は最初の土曜日の夜の食事なのです。本日は、最近銀座を歩いている時に偶然発見した町中華然とした中華料理屋さんを目指したのでした。

    だけど、下準備が悪く土・日は休日とのこことです。残念無念です。急遽、転進です。

    銀座といえば、昔よく行っていた沖縄料理屋さんがあったな。名前は「リトル沖縄」だったかな。確か、銀座のはずれ、新橋よりの方だったと思うのですが。

    だけど、頭の片隅に浮かんだのが、来週は沖縄に行くというのに、この週末、沖縄料理をあえて食べなくてもよかろうに、ということです。

    まあいいか。ということで、お店に直行します。だいたいのあたりをつけて。

    そして、妖しい光を放っているお店を発見です。

    • リトル沖縄
    • 東京都中央区銀座8丁目7−10
    • 03-3572-2930

    都会に佇む癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」

    本格的な沖縄料理はもちろん、内装に至るまでとことん沖縄を再現した当店は、まさに「小さい沖縄」。 日々忙しい皆さまに、ゆったりとした南国気分を味わっていただきたいです。 日常の中のプチ沖縄旅行をご堪能ください。

    珍しい沖縄料理の数々

    当店では、東京の人にとってはあまり聞きなれないであろう 「マース煮」や「スーチカー」、「ドゥル天」などの珍しい沖縄料理も取り扱っています

    他ではなかなか味わえない本格的な沖縄の味をご堪能ください。 もちろん、王道のラフテーやゴーヤーチャンプルーなども一通り楽しめますよ♪都会に佇む癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」 本格的な沖縄料理はもちろん、内装に至るまでとことん沖縄を再現した当店は、まさに「小さい沖縄」

    日々忙しい皆さまに、ゆったりとした南国気分を味わっていただきたいです。 日常の中のプチ沖縄旅行をご堪能ください。

    珍しい沖縄料理の数々 当店では、東京の人にとってはあまり聞きなれないであろう 「マース煮」や「スーチカー」、「ドゥル天」などの珍しい沖縄料理も取り扱っています。 他ではなかなか味わえない本格的な沖縄の味をご堪能ください。 もちろん、王道のラフテーやゴーヤーチャンプルーなども一通り楽しめますよ

    当然は予約はありません。お店に行ってびっくりしたのです。こんなご時世に満席なのです。予約は必須のようです。なんとか、入り口に空席を発見し、事なきを得たのですが。

    それにしてもお客さんは若い人ばかりです。二度驚きました。

    まあ、なにわともあれ、オリオンビールで喉の消毒です。お通しに出てきたテビチの小皿がうまいのなんの。ビールが進みます。

    注文です。

    • フーちゃんぷるぅ
    • ソーメンちゃんぷるぅ
    • ラフテー
    • 紅芋コロッケ
    • ソーキそば(小)×3つ

    連れのたっての希望で“ちゃんぷるぅ”はお麩とソーメンの2種類です。あなたたちも、ちゃんぷるぅが好きだね。まあ、美味いし、お酒のおつまみにもなって、いいか。

    ラフテーは仲良く、1人1個づつですか。黄金色に輝く見事なラフテーです。自分でもこんなラフテーが作れればよいな。

    そして、次は泡盛をロックでいただきます。泡盛に入って以降、自分の記憶がないんだな。帰宅して写真を見ると何故か、紅芋コロッケが写っているんだな。

    そして、最後はやっぱりソーキそばで締めの儀式です。コーレーグースをたっぷりと入れた、ソーキそばが大好きなんだな。

    そしてお会計は8,260円です。

    良心的な明朗会計ですね。だけど、このお店の繁盛ぶりには本当に驚いたな。みんな沖縄が好きだね。そんな自分は来週は沖縄なんだな。目的が全くない旅です。

    ご馳走様でした。

    東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

     



  • 年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末、3月の最後の週末です。東京は桜も満開で、戦争のこと以外は良い季節となりました。

    そんな週末の夕食なのです。本日は家族からLINEに指示メッセージが届いたのでした。自分がお昼寝をしている間に、銀座にショッピングに行っているとのこと。

    というわけで、夕食の待ち合わせ場所に銀座の「ニュー鳥ぎん」が指定されたのでした。

    銀座の鳥ぎんであれば、反対する理由は見当たりません。今日もあのとり釜めしにありつけるな

    雨上がりの週末に妖しい光を放つ銀座の裏通りに艶めかしい看板です。

    19時に訪問し、本日は2階席に案内です。さすがに、ほぼ満席でこんなに賑わっている鳥ぎんは久しぶりだな。約4ケ月ぶりの訪問です。

    毎回書いているのですが、銀座のこの裏通りには鳥ぎんが2つ隣り合ってあります。きれいな方が鳥ぎん本店、きたない(失礼)ほうがニュー鳥ぎんなのです。

    自分は40年来、きたない方の「ニュー鳥ぎん」派なんだな。急な階段のこちらの方が風情があるんだな、やっぱり。

    という講釈は別に、まずは喉の消毒です。銀座にはサッポロの黒ラベルが似合うね。しらすがのった大根おろしがうれしいツマミです。

    キュッと1パイ。たまらんね。至福の時です。

    まずは焼き鳥を注文です。

    連れとどれを塩にするか、タレにするか議論です。連れはレバーは2本づつとの指示です。

    • ねぎま
    • 正肉
    • ねぎ焼き鳥
    • レバー
    • 砂肝

    今日はねぎ焼き鳥を塩にしてみたのです。だけど、自分は一番、皮が断然好き。ビールのつまみにはこの串が一番だな。続いて砂肝といったところでしょうか。

    そして、今日は大皿で提供ではなく、小皿で提供です。大皿の方がインスタ映えするんだがな。そして、全部の串がサーブされた頃合いを見計らって、“とり釜”を2つ注文です。このタイミングが最適なんだな。なぜなら、釜めしは出来上がるのに20分はかかるので。

    だけど、絶妙のタイミングで注文したにも関わらず、釜めしが来る気配はないのです。

    店員さんに確認です。何と、注文がとおっていなかったようです。まあ、ご愛嬌です。大至急作るので15分お待ち下さいとのこと。

    どおりで、とり釜の前準備のお新香とお茶碗が配膳されなかったんだな。

    そして、待つこときっちり15分。とり釜めしがやってきました。本日はお詫びのしるしに“赤だし”をプレゼントとのこと。ありがたいね。

    そして、いつもの儀式です。まずはしゃもじで釜の周りを1周です。これで最後まできれいに食べられるんだな。

    やっぱり、とり釜と赤だし、最強の組み合わせだね。お茶碗によそいだ“とり釜めし”の美しさ。至福の土曜日の夕食タイムでした。

    そんな訳でここ数十年は、我が家では自宅でとり釜めしをすることはなくなったんだな。

    そして、お会計です。今日もニコニコ、7,500円なりです。コスパ最強ですね。クレカも使用できるよ。VISAとマスターだけかな。

    ご馳走様でした。

    雨上がりの銀座の妖しい裏通り、最高ですね。

     

  • 夕飯は崎陽軒のシュウマイ弁当とは。「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    夕飯は崎陽軒のシュウマイ弁当とは。「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    何か隠すまでもなく、昨日の我が家の夕食はポンと崎陽軒の「シュウマイ弁当」だったのです。これが夕食に出されるのは3ケ月に1回はあるかな。

    「シュウマイ弁当」は旅に行く乗り物で食べるというのが定番だと思うのですが、我が家では堂々と夕食に出されるのです。おいしいのでまあいいか。

    まずは以前、このブログでも取り上げたように、このお弁当に食べ方には流儀があり、まずはその復習です。

    崎陽軒の野並直文社長の流儀です。その技はすでに達人の域です。お主できるな、といったところです。

    野並社長が好きという小梅を真ん中からずらし、塩気が染み込んだご飯からいただく。ほっと一息ついたところでシウマイが1個残っていれば小躍りする

    社長、小梅をずらしてなんて芸が細かすぎでしょ。

    お次は、2019年10月10日付けのあの天下の日本経済新聞の文化欄に掲載された、「シウマイ弁当 攻略の極意」(筆者は市島晃生)の食べ方です。

    上記の順番で食べるのが達人の食べ方なのだそうです。ここまでくると、立派な達人の領域です。

    そんなシュウマイ弁当で超有名な崎陽軒さんについてで、ある方のブログを読めば、こんな順位付けなのでした。

    第2位 炒飯弁当(890円)

    シュウマイが好きです。

    でも崎陽軒のチャーハンが、もっと好きです。

    第1位 横濱チャーハン(660円)

    お値段が安くて嬉しい。チャーハン!チャーハン!

    シュウマイが2個。鶏のチリソース。

    パラパラのチャーハンが上手いよなぁ。

    とのことです。自分は崎陽軒のお弁当でチャーハンは食べたことないけど、どうなんだろう。確かに年齢的にもシュウマイ弁当のもち米のお米は自分には重すぎる感があるのは確かなのですが。今度はシュウマイとチャーハン、合うかもしれないな。

    試してる価値はありそうです。

    だけど、つい先日に貴重な情報をラジオから聞いたのです。最近、平日は毎日聞いているロバート・ハリスさんの「大人のラジオ Alexandria(アレキサンドリア)」なのです。何でも横浜在住のハリスさん曰く、自分の一番好きな焼売は横浜中華街の「華正樓」の焼売と言われるではありませんか。自分は全く知らない店名のシュウマイだったんだな。ちなみに日本橋高島屋さんなどの百貨店のデパ地下でも販売していらっしゃるようです。次は購入してその味を確かめてみようと思ったのでした。

    「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    シュウマイとシウマイ、どちらの表記が正しいのでしょうか?

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  • あの妖しい光に吸い寄せられるように中国茶房8さんを訪問。圧倒的なコスパの北京ダックだよ

    あの妖しい光に吸い寄せられるように中国茶房8さんを訪問。圧倒的なコスパの北京ダックだよ

    2022年3月もはや下旬です。人の移動の多い季節を迎えました。

    そして、3連休の最後の夜の夕食なのです。連休疲れというか、怠惰な生活を送ったせいか家族の誰も夕食の準備にとりかかろうとしないのです。そうゆう自分も含めてなのですが。

    こうゆう一家総ダレ状態のときは、このお店に限るんだな。どのお店も妖しい光を放つている「中国茶房8」なんだな。やっぱり皮に肉がたっぷり付いた邪道の北京ダックに吸い寄せられるんだな、これが。

    というわけで、3連休の最終日の夜は「中国茶房8 赤坂店」を訪問することになったのでした。約1年ぶりの訪問かな。

    19時に3名で訪問します。当然、予約はなしということで。

    訪問すると、やはり店の前の店構えから妖しい雰囲気を醸し出しています。なんか場末のキャバクラか熟女パブの様相です。

    それに続く階段が更に輪をかけて妖しさを倍増させます。この先の地下には何が待っているのだろうか?

    お店の中のこのチープ感漂う、内装もGoodです。場末の中華の雰囲気、ここに極まりです。

    だけど、1年ぶりに訪問してオーダーの仕方が進化していたのでした。驚いたな。

    店員さんがQRコードが印刷されたレシートを持ってこられ、このQRコードを読み込んでスマホからオーダーしなさいとのことです。おお、人の接触がないように変更したんだな。

    そして、本日の注文です。

    • ビール(ジョッキ) 660円
    • 北京ダック  3,280円
    • 小籠包(8つ) 660円

    北京ダックは最初に注文しないといけません。サーブされるまでに30分以上かかりますので。

    そして、今日のおつまみは、“小籠包”というこことで。「中国茶房8」さんの前菜というかつまみ系はリーズナブルで魅惑的な小皿料理がラインナップされていますが、ここは我慢の一文字なのです。なぜなら、ここでお腹を満たすと北京ダックが食べられないんだな、自分の経験則です。

    そして、待つこと10分以上。小籠包がやってきました。こちらの小籠包は皮が肉厚の田舎風小籠包なんだな。だけど、値段の割にいける小籠包なんだな、これが。連れ一同がいつも抱く同じ感想なのです。悪くありません。

    そして、小さめの北京ダックが一匹、焼き上がってやってきました。横で解体ショーが始まりました。そして、あっという間に肉厚の北京ダックの出来上がりです。

    巻物のきゅうりもネギも繊細さは全くないんだが、これがおいしいんだな。

    自分は巻物にせず、この厚切りダックだけをソースにつけて食べれるが至福な食べ方なんだな。続く飲み物は本日はマッコリにします。

    まったりと肉厚のダックを肴に飲むマッコリ、たまりません。これはこれで高級中華店とは違う至福のときなのです。

    乗ったダックでスープと炒めものも最後に提供されるのです。だけど、もう炒めものは食べれません。お腹いっぱいです。本日は持ち帰りもしないことにしました。

    そして、お会計は6,390円です。

    やはり圧倒的なコスパです。高級店での北京ダック3-4本のお値段です。

    だけど、次もまた妖しい光に吸い寄せられるように訪問するんだろうな。

    ご馳走様でした。

     

  • 赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    土曜日の夕食のレストラン選びです。そろそろまん防も解除されそうというので、新しいお店も開拓しないといけないなと思った週末だったのです。

    以前切り取っておいた雑誌の記事、ホイチョイ・プロダクションの「客がホイホイやって来る飲食店作りの秘訣100条」の第62回“焼味”(シュウメイ)の中にそのお店はあったのです。

    なんでも料理人は、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、独立して今回赤坂にお店を開いた方のお店というではありませんか。

    そのお店は、

    • 龍皇軒(リュウコウケン) 香港料理
    • 東京都港区赤坂2-8-13 赤坂こうゆうビル2F

    前述のとおり、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、その後は赤坂「花梨」(おそらくインターコンチネンタルホテル内の中華料理店かな)をはじめさまざまな料理店を経由して最近まで財界人のプライベートシェフをやっていた蔡さんという方のお店だそうです。

    香港の福臨門といえば、お金儲けの神様こと故“邱永漢”先生がご贔屓にしていたお店ですね。超高級中華店なので、自分は香港でも東京でも残念ながら一度も足を踏み入れたことはないんだな。

    そして、こちらの「龍皇軒」、コース料理が主体ぽいですが、アラカルト料理ももちろんあるようです。ということで、今回は久しぶりに新規開拓の中華料理店を訪問です。

    事前に一応ネットで予約して19時に3名で訪問します。赤坂の裏通りのトルコ料理やさんの2Fのお店ですね。やはり、新しいお店はすこしドキドキしますね。

    先客は1組ですね。やはりコロナ禍ですね。

    テーブル席に案内されます。壁はこんな感じで香港チックな派手なイラストが書かれています。福臨門のイラストは洒落なのでしょうか

    まずは、ビールの注文です。出てきたのはアサヒのスーパードライです。

    まずはお手並み拝見ということで、

    • 前菜三種盛り合わせ 三種盛り(小盆) 1,650円

    を注文します。何故なら、こちらのシェフは焼き物系がうまいと聞いていたので。出てきたのは、四種盛りです。くらげ・きゅうり和え・チャーシュー・蒸し鶏です。中でも、この焼きチャーシューは絶品だったな。甘いソースが香港を思い起こさせてくる味です。これはいいな。

    次は点心です。

    • 小籠包
    • 広東式焼売

    まあ、これは普通にうまいです。だけど、これはと言った特筆すべきものはなかったかな。

    次は肉と野菜料理を一品づつです。肉はなんといってこれでしょう。野菜はお店の方にお薦めのおまかせにしたのでした。自分的には珍しい注文ですが

    • 黒酢酢豚
    • 本日のお店のおすすめ野菜一品

    黒酢酢豚は野菜も入ったタイプのものです。お肉も塊がゴロッと入ったタイプではなく、少し薄切り豚肉ものですね。お味は普通の黒酢酢豚でしたね。

    この野菜の一品は美味でした。野菜はチンゲン菜かな。餡には何かわからないお魚系のものが入っており、クタッとして旨みたっぷりの逸品でした。気に入りました。次にいった時にうまく注文できるかな。

    さして、最後は五目チャーハンで締めます。これは見た目どおりの安定のお味です。

    これでビールも2本いただいて、お会計は12,000千円では順当な値段かな。

    少し気になったのはコロナ禍でお客が少ないせいもあるのでしょうが、メニューの品を注文しても“今日はない”と言われたのがあったんだな。

    だけど、前菜の焼き物は美味でした。

    ご馳走さまでした。

     

     

  • 今年のカキのシーズンも終盤。こんな時は表参道の「まい泉」へ直行。カキフライを喰らう

    今年のカキのシーズンも終盤。こんな時は表参道の「まい泉」へ直行。カキフライを喰らう

    2022年は3月5日の土曜日の夕食です。昼間は、赤坂の裏通りにある絶品の老舗蕎麦屋「室町 砂場」で昼間からプチ贅沢をした日の夕食のレストラン選びなのです。

    昼間の少々の散財もあり、またまたド定番の表参道の「とんかつ まい泉」に行く気分になったんだな。こちらは、立地と店構えからは想像できないほどに、比較的安価にとんかつが食べれるんだな。それも天井の高い、リッチな気分の空間で。

    そして、なによりクレジットカードの「大人の休日倶楽部カード」を持参し最後のレジでこのカードをちらりと見せれば、10%割引が得られるのです。(当然、決済は別のカードでOKです)

    なんとも太っ腹で庶民には優しいお店なのです。

    自分も初めて知ったのですが、まい泉の創業者は女性だったのですね。驚きました。

    1965年12月

    東京・日比谷三井ビル地階にて開業

    旧三井銀行本店のビルで10坪のカウンターのみのとんかつ屋でした。高度経済成長を支えるサラリーマンに多くご来店いただき、昼も夜もパワーをつけていただきました。宝塚劇場が近くにあったことから、多くのタカラジェンヌにもご利用いただきました。

    1978年7月

    渋谷区神宮前に青山まい泉本館ビル完成

    創業者小出千代子の自宅があった場所に店舗を構えました。やはり最初はカウンター席のみのとんかつ屋でした。千代子は毎朝その日お客様にお出しするメニューや煮込んだソースをすべて自ら味見していました。

    2008年3月

    サントリーHD(株)に事業承継

    小出千代子には後継者がいなかったことから、酒類飲料の製造だけでなく、外食事業も手掛けていたサントリーホールディングス㈱に事業を引き継ぐ。

    19時ちょうどに予約なし(少人数は予約できないと思います)で3名で突撃します。

    並んでいる人もいなくて、入り口のカウンター席も空いていましたが、奥のフロアはほぼ満席という久しぶりに見た活況ぶりです。定員さん曰く、デリバリーもあり料理をお出しするのに少し時間がかかりますとのこと。

    なにはともあれ、ここでは喉の消毒はプレミアムモルツです。キリンのラガーなどと口走ってはいけません。サントリーの牙城です。突き出しの大根おろしと渋く、ビールをいただきます。

    今日はつまみはなしで、ガチにメインに突入です。連れ二人はいつものように、

    • 茶美豚のヒレかつ膳

    です。注文して15分ぐらいして運ばれてきました。確かに今日は時間がかかるね。

    連れのとんかつとキャベツのおかわりの入れ食い状態を見ながら、ビールをグイグイといきます。2本目のビールが半分ぐらいになったところで、自分の注文です。

    今日はカツ丼にしようかなというのが頭をよぎります。だけど、シーズン末期のあの食べ物には勝てないな。今日もやっぱり

    • かきフライ膳(5個)

    なんだな。おそらく今シーズンは「まい泉」で食べるかきフライはこれが最後かな。タルタルソースをたっぷりつけて食べるかきフライの何と美味いことよ

    ちなみにタルタルソースはたっぷりつけて食べても、お替りは無料でできます。安心して食べて下さい。

    そして、お会計は6,940円なりで、そこから10%割引で6,246円という何とリーズナブルなお会計なのでしょうか。ビール2本も入ってだよ。

    こんな感じで表参道の夜は過ぎていったのです。ご馳走さまでした。

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  • 六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    2022年2月もはや最終の土曜日となったのです。この2月下旬にはロシアのウクライナへの軍事侵攻という驚愕動地の出来事が起こったのです。

    そんな土曜日ですが、夕食のレストラン選びをしなければなりません。本日は、先日に追加で当選し調達済みの港区発行の「プレミアム付スマイル商品券」を利用しようと思い立ったのでした。もらった“紙商品券の取扱店一覧”をざっと眺めたのでした。

    そして、その中になつかしのレストラン名があるのを発見したのでした。

    • 香妃園
    • 東京都港区六本木3-8-15瀬里奈ビレッジ2F

    “鶏煮込みそばが絶品、六本木の夜を見つめてきた老舗の中華料理店”です。

    最後に訪問してからは間違いなく10年は経過していると思います。さすがに老舗です。コロナ禍でも生き残っています。最後の訪問の時は、政治家のあの故鳩山邦夫が自分たちの席の後ろに陣取って、タバコをプカプカしているのを見て、品の悪い人だなと思った記憶があるのです。

    連れに聞くと、昔連れて行ってもらった記憶はないという始末です。困ったものです。

    そんな訳で、本日は港区の商品券利用が縁で六本木の「香妃園」さんに突撃したのでした。土曜日の19時です。オミクロン蔓延中ということもあり、当然、予約なしでもすぐに席につけるだろうと思っての訪問です。

    行って、びっくりです。ほぼ満席で、テーブルに案内されるまでは10分ほどかかったのでした。“恐るべし六本木の夜、恐るべし六本木の老舗の中華屋”です。

    まずはアサヒのスーパードライで喉の消毒です。ここは、サッポロ以外の3社のビールがあるのですね。お店の人につまみ系で早くできるものはと聞くと、名物の春巻とザーサイの細切りを薦められたので注文します。

    揚げ物の春巻きがすぐに出せるとはどうゆうこと?とは思ったのですが。まあ、深く詮索しないことにします。

    まずは春巻です。具沢山で外はパリパリに揚がって美味いです。つまみでは1本で十分です。ザーサイと並んでビールがグイグイ進むおつまみです。

    メニューを見て、このお店は一品料理と麺・チャーハン系の価格差が相当ありますね。

    本日はお店の味も忘れているので、お店のお味確認のために定番中の定番、「青椒肉絲」を注文して品定めです。だけど、この一皿で3,000円もするんだな。

    お供はこれもド直球の“五目炒飯”(1,100円)です。

    まずは「青椒肉絲」です。確かに牛肉はたくさん入っており、ボリュームも味も満足できるオーソドックスな味付けの一品です。だけど、やっぱり少し高すぎないか

    そして、五目炒飯です。見た目はお肉がゴロゴロ系の素朴な炒飯です。今流行のパラパラ系ではないかな。だけど、見た目と違って、これが美味いんだな。老舗の矜持といったところです。連れは、この炒飯をスープに浸しての禁断の食べ方をしています。下品ですが、うまそうです。

    そして、最後の締めは“鶏煮込みそば”(1,300円)を1つ注文です。3名でシェアします。

    そして、10年ぶりの“鶏煮込みそば”と対面です。麺はこんなツルツル麺だったか。記憶がありません。だけど、このコラーゲンたっぷりのスープは覚えているんだな。

    やっぱり美味いね。六本木の締めはこれだよね、といった味です。

    本日は全員、胡麻団子は食べられないということでお会計です。9,800円相成りです。

    しかしこのご時世で満席の六本木の「香妃園」、恐ろしいものを見せてもらいました。

    また、リピ決定かな。ご馳走さまでした。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか



     



  • 2022年2月の中国飯店、上海蟹が入ったもので注文したのは何故か春巻きだけ、予算の関係でね

    2022年2月の中国飯店、上海蟹が入ったもので注文したのは何故か春巻きだけ、予算の関係でね

    週末は土曜日の夕食が否応なくやってきます。今日はどこのレストランに行こうか、思案です。我が家も全員オミクロンの洗礼を受け、抗体を身に付けたと思うのですが、なんとなく元気のない東京のレストラン事情なんだな。

    こんな時は冒険はせず、気持的にはどうしても保守的にならざるを得ないのです。

    とあれば、なじみのお店で信頼できるレストランを選ぶことになるんだな、これが。

    そして、場の雰囲気で決まったのが、安定の六本木にある「中国飯店」なんだな。サービスもお味も間違いなく裏切らないんだな。約1ケ月半振りの訪問です。

    いつものように前日に予約をし、当日19時に訪問です。

    小雨降る六本木の夜です。今日も通されたのが入り口近くの小部屋のテーブル席です。最近このテーブルが多いな。

    そして、話し合ったのがやっぱり何か新しいものを注文しようかとなったのです。だけど、いつもの黄金のラインナップは崩せません。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 小籠包(本日は5個)
    • 里芋の葱油炒め
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    そして、今日はこの小籠包と一緒にこれを初めて注文してみました。

    • 上海蟹ミソと豆腐の春巻き 1,650円(3本)

    普段遣いでは、上海蟹を頼めるメニューはこれかなということで。

    奥のテーブルでは女性2名で北京ダックを注文して、まさにサーブされようとしています。いいな。だけどここは我慢の一字です。

    そして、今日のウェイターさんには驚きました。お出しするのは注文の順番通りがよいですか、と聞かれたのです。心配りがすばらしいです。

    そして、まずはビールで喉の消毒です。日本の4社のビールどれにしますかと問われ、いつも迷う自分がいるのです。そして頼むのはいつもサッポロの黒ラベルなのですが。CMの影響が大きいかな。

    まずは、いつもの“シャンツァイと押し豆腐の和え物”からです。やはり安定の旨さです。そして、早めの小籠包です。肉汁たっぷりです。

    次は初注文の春巻きです。パリッとした皮がうまいです。中身は上海蟹の肉がぎっしりと入っています。上海蟹の旨さかどうかは分かりませんが、逸品です。食感はさすがです

    そして、黒酢酢豚、里芋、黒チャーハンと流れるようなラインナップが続きます。この流れに身を任せるのが至福の時です。途中から黒ラベルのビールも2本目に突入です。

    自分的には、黒チャーハンに付いてくる中国飯店特有のお新香というかピクルスが大好きなんだな。

    で最後は、揚げたての胡麻団子をいただいて締めたのでした。

    お会計は今日は春巻きを注文したので17千円強となったのでした。

    大満足の2月の六本木の夕食です。ご馳走さまでした。

     

     

  • 久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    同居する家族3名が全員、残念ながらコロナに罹患してしてしまった家族なのです。ようやく全員が陰性となり、隔離あけの土曜日の夕食です。

    銀座の鳥ぎんという選択肢もありますが、ここは祝コロナ撃退祝いも兼ねて、「うな重」を食べたいという意見が家族の中から出たのでした。

    まあ、免疫力も減退し、ここは急速なパワーアップを図るという意味もこめて、うなぎ屋さんに直行することに相成ったのでした。

    そして、我が家のうなぎと言えば、赤坂の老舗「ふきぬき」さんということになるのですね。

    コロナで休業及びアルコール禁止令のおりは、もっぱら自宅でうな重のテイクアウトをしていたので、お店に伺うのは半年以上ぶりかな。

    ふきぬきの矜持です。

    • 連綿と受け継がれてきた匠の技と秘伝のたれ
    • 選びぬいた素材のうまみと最大限に活かしたお料理で

    こんなご時世なので予約なしでも大丈夫と判断し、19時に3名で訪問です。

    今回は1階に席をとりましたが、この時間でお客さんは1名という寂しさです。やっぱり飲食は大変だなと実感した次第です。

    お店の若大将と久しぶりのエールの交換を終え、まずはビールを注文です。今日はエビスで喉の消毒を入念に行います。

    そして、久しぶりの店舗です。テイクアウトはできない、是非とも店舗に伺った際はこれをまずは注文したかったのです。そう、“煮凝り”です。残念ながら、煮凝りはテイクアウトできないのです。

    この煮凝りとビールの組合わせ、日本最強のおつまみなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    そして、もうひとつのつまみの脇役、骨せんべいも注文します。

    この二品があれば、つまみ最強コンビなんだな。

    そして、頃合いを見計らって、うな重の中で一番安い「梅 うな重」を3つ注文します。全員ご飯は少なめということで。一人やっぱり普通盛りにしようかなと異論が出そうでしたが、当該人はやはり自重して模様です。

    そして、20分ほど待って、「梅 うな重」の登場です。やっぱり山椒をたっぷりふりかけてお店で食べるうな重は別格ですね。

    そして、このブログを書いていて気づいたのでした。あまりの喜びように、うな重の写真をとるのをつい失念しまったようです。困ったことです。

    パブロフの犬のように写真を撮ることも忘れ、一目散にうな重を食した模様です。

    失礼しました。

    「梅 うな重」あっと言う間の至福の時でした。やっぱり、格別だね。

    温かいお茶と新しいおしぼりをいただき、まったりと余韻を楽しみます。

    そして、お会計はこれだけ食して1万数百円と相成ったのでした。

    やっぱり格別な土曜日の夕食でした。ご馳走様でした。

     

  • 表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    2022年1月22日土曜日の恒例の夕食です。お昼は、すでにブログで報告したとおり、ブルータスの“あんこ特集”に触発されて「室町砂場 赤坂店」で大盛りそばと白玉ぜんざいを食したのでし、大満足のランチを堪能したのでした。

    そして、その夜なのです。困りました。夜はどこに行こうかな。

    やっぱり困ったときの馴染みの店なのですね。

    そろそろ数ヶ月ぶりに“かきフライ欠乏症候群”がぶり返してきたのでした。

    そうであれば、表参道にある「とんかつ まい泉 青山本店」に直行するしかないのです。手には、クレジットカードの“大人の休日倶楽部カード”を握りしめてです。

    何故なら、このカードをレジで見せるだけでお会計時に10%割引になるのです。忘れることは許されません。

    19時に3名で訪問です。こちらは、当然、予約なしでの突撃訪問です。

    さすがにオミクロン株の爆発的流行の影響でしょうか、待ちの人は皆無です。入り口のカウンター席も空席だらけです。

    そんなわけで、待つこともなく、すぐに奥のテーブル席に案内されたのです。奥の間もお客さんは半分ぐらいの入かな。寂しいな。

    席に着くなり、まずはプレミアム・モルツを注文です。ビールで喉の消毒を入念に行います。突き出しはいつものように、だいこんおろしです。そろそろ少し変えてほしいかな。

    やっぱり土曜日夕方のビールの1杯は格別のおいしさです。

    そして、つまみの注文です。久しぶりに変わり種で“ヒレカツサンド(3切)”を注文してみようかということになったのでした。何故に、コンビニでも買えるまい泉の“カツサンド”を注文するのか。

    何故なら、明らかにおいしさが違うのです。カツサンドが店内で作られ、熱々のカツサンドなのです。冷たいカツサンドとはまさに別物のおいしさなのです。(店外で食べる冷たいカツサンドも美味いはうまいのですが)

    カツサンドのヒレ肉はまさにピンク色の状態です。1人1切れづつです。これにビールが合うんだな。

    連れは続いて、茶美豚のヒレカツ膳を注文します。連れの一人がいつものようにカキフライを1個(300円)つけてほしいとの要望です。ちなみに1個の注文でもタルタルソースはたっぷり添えられてきます。

    そして、自分はビールを追加1本し、連れのヒレカツ膳の食べ終わりを見計らったところで、カキフライ膳(5個)を注文です。ちなみにカキフライは3月までの限定ですね。

    やっぱりタルタルソースをたっぷりつけたカキフライの何と美味しいこと。やっぱり最高だね

    今シーズン、カキフライを食べられるのはあと1回ぐらいかな。

    そして、お会計です。冒頭のとおり、レジで大人の休日倶楽部カードを見せて10%引きで,6,700円と非常にお得感たっぷりの夕食となったのでした。

    ご馳走様でした。表参道も人は少ないな。

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  • 2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年の1月15日の土曜日の夕食です。先週は町中華の最高峰・芝大門にある「味芳斎」で世界一の麻婆豆腐に堪能し、舌鼓をうってから1週間が過ぎようとしています。

    このオミクロン株の広がりを見ていると、おそらく近々、軟弱な我が国の政府はまた酒類の提供制限を言い出すことが予想されます。(実際、東京都では1月24日から夜8時までの酒類の提供制限がかかることになりました。)

    そんな状況ですので、いつもの馴染みのお店には早々と伺っておく必要があります。

    ということで、先週に引き続いて中華料理ということに相成ったのです。

    そのもう一つのご贔屓は六本木の六本木ヒルズ前にある「中国飯店 六本木店」なのですね。

    家族の戯言なのですが、家族の友人で映画プロデューサーの方がおり、その家族のお婆ちゃんがお亡くなりになり、家族がそのお婆ちゃんの葬儀に参列したところ、“中国飯店”から花輪が出ていたというのです。家族曰く、どれだけ貢献したら、中国飯店から花輪をもらえるのだろうかと。

    大変不謹慎な話しで失礼しました。(笑)

    そんな中国飯店 六本木店に前日に予約し、当日は19時に伺ったのです。

    寒い冬空の六本木通りに妖しいネオンが輝いております。ちなみに前回の訪問は2021年10月下旬ですので約4ケ月ぶりの訪問です。

    本日は入口付近のテーブルに案内されましたので、奥の様子は分かりませんが、ほどよいお客さんの入りという感じかな。

    メニューが配られますが、よほどのことがない限り、注文するのはこちらの鉄板メニューなのですね。まずは自分は瓶ビールで喉の消毒を入念に行います。連れはジャスミンティーです。

    注文します。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は5個)
    •  黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    できれば、この注文の順番でサーブしてもらいたいのですが、そうもいきません。

    今回は、里芋の葱油炒めが黒いチャーハンの前になったんだな。少し残念です。

    まずは、「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」からスタートです。以前は蒸し鶏を注文したこともありましたが、最近はこの逸品がスターターには最適ですね。まさに鉄板です。

    そして、小籠包。あえて鼎泰豊に行くまでもなく、最高に肉汁たっぷりの小籠包を堪能します。自分は1個で十分です。黒酢酢豚は取り分けで一人3個ずつです。言葉なく、美味しだけです。

    そして、里芋の葱油炒めです。今日の盛りはかなりの盛りです。邱永漢先生に感謝です。

    そして、黒チャーハンです。酸味の効いたお新香が良い味を出しているんだな。

    最後は怒涛のデザートです。この胡麻団子、見た目より大きいのです。1個で十分な締めのデザートです。

    ビールも飲んで、15千円強のお勘定です。何者にも代えがたい、旨さです。

    楽しい土曜日の夕食タイムでした。ご馳走様でした。

     

  • 石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    2022年1月の石垣島へのぼっち旅行の夕食です。石垣には1泊2日という慌ただしい日程での旅行ですので、唯一の夕食の機会なのでお店選びには慎重を期さないと行けないと思い、気をひきしめるのでした。

    そんな気持ちに反するように、石垣中心街の繁華街はなんとも寂しいんだな。鄙びた感というか、寂れ感があるんだな。(石垣関係者の皆さん、失礼なものいいお許しください)

    そんな中でも元気な(やんちゃな)若者がいます。オミクロン株の感染拡大で危機的と報じられている沖縄県ですが、飲み屋で大人数でマスクなしで飲んだいる団体がいくつかあります。

    まあ、参加者は完全に感染しているはずです。

    そんな中で通りを歩きながら、よさげなお店を見つけなければなりません。できれば地元料理というか沖縄料理のこぎれいな料理やさんがあればよいのにな。
    そんな中で見つけたのがこちらのお店です。
    • 島ま食べものや「南風(ぱいかじ)」
    • 石垣市大川219

    19時30分ぐらいに訪問します。ぼっちですので、予約は当然なしです。お店はこんなご時世ですが、ほぼ満席です。カウンターもテーブル席も小上がりも満席とは驚いたのなんの

    だけど、パーテーションでぼっちに仕切られたカウンター席が丁度1席空いたのです。ラッキー。

    そんなわけでカウンター席に陣取ります。店内は沖縄らしくやっぱりゆったりした空気が流れています。接客はすべて女性の方なのですね。

    ぼっちの人も多いらしく、メニューも一人用で量が少なめで用意できるメニューもあって、ぼっちにも大変やさしいお店ですね。

    だけど、まずはオリオンで生ビールでしょう。そして、出された生ジョッキを見て感心したのです。それはもう凍りつくぐらいジョッキが冷たいのです。ここまで冷やしたジョッキは初めて見たな。

    突き出しはゴーヤーを刻んでかつお節をかけたものです。シンプルですが、シャキシャキ感の食感がよくてキンキンに冷やしたビールとこれが合うんだな

    そして注文は、次の2品です。

    • ラフテー
    • アーサの天ぷら

    まずは定番のラフテーからです。お肉の上にマスタードがたっぷり乗ったラフテーです。この洋風マスタードとラフテーの組み合わせは初めてです。

    だけど、マスタードはよけてラフテーを食します。やはり美味しです。ビールがすすむ逸品です。そして、ビールから泡盛に変わります。

    泡盛はこのお店の一押しという石垣の高嶺酒造所の於茂登(おもと)をロックでいただきます。大きめのぐらすに氷を一杯にした泡盛のロックです。これもまた美味しです。

    そして、アーサの天ぷらです。これは少しもごもごとする品かな。自分的にはこれはどうかなという一品でしたね。

    そして、もうこれだけで今日は満足したのです。3時間前に間食と称して、八重山そばをいただいたもんで。

    これでお会計は2,300円です。ぼっち食としては大満足の夕食でした。

    こんな感じで妖しいネオンを放つ石垣の繁華街で、夜は更けていったのですね。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?

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