カテゴリー: グルメ

  • ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    本日は蕎麦やさんのお話しです。

    話は変わりますが、現在発売中のブルータス(2022年2月1日号)ですが、その特集はなんとあんこの話しなのです。

    タイトルは“なにしろあんこ好きなもので。”

    これが何故蕎麦やさんと結びつくかは、その特集の中で作家・劇作家の戌井昭人(いぬい あきと)さんがなじみの蕎麦やさんの甘味を紹介されていたのです。

    酒の〆にもアテにもなる、蕎麦屋のぜんざい

    執筆を終えた自分へのご褒美は、たいてい「蕎麦飲み」と「ぜんざい」。昼から板わさや焼き鳥を肴に、一人で酒に浸ると、締め切り前の忙しさとは対局の静寂の時間が流れます。もりそばで締めたら、今度は甘味処へ。ぜんざいの熱々のあんこで暖を取ると、「よい休日だったなぁ」と心から思えてきます。

    ある時、江戸前蕎麦の御三家の一つ、〈室町砂場 赤坂店〉で白玉ぜんざいを見つけ、このご褒美が一所で楽しめると知りました。

    白玉を覆うこしあんが熱を抱えるために冷めにくく、ゆっくりと味わえます。付け合せのシソの実の塩漬けと食べれば、案外つまみにもなるから、〆のつもりが、飲み直すこともあるんです。

    〈室町砂場 赤坂店〉の白玉ぜんざい(温)

    〈室町砂場〉の唯一の分店。本店で炊く北海道産大納言小豆のこしあんを水で溶き、たっぷりと白玉にのせる。880円。

    こんな記事を見たなら、「室町砂場 赤坂店」へ直行するしかありません。

    土曜日の昼下がり、13時30分に2名で訪問です。運良く、行列なしでテーブル席に案内されたのです。

    まずはコロナ消毒のために、ビールを注文です。入念に喉を消毒します。土曜日の昼下がりの蕎麦やでビールが飲める、小市民の幸せですね。

    小皿のあさりの煮物がよい味を出しています。蕎麦やで1杯のつまみはこれです

    そして、パブロフの犬のように「玉子焼き」を注文します。だしをたっぷり含んだ玉子焼きうましです。たかが玉子焼き、されど蕎麦屋の玉子焼きです。家庭ではこの玉子焼きが作れないんだな。

    そして、蕎麦はもちろん、大もりです。大もりは薬味も2ついただけるのです。やっぱり、室町砂場の蕎麦はうまいね。そばの量もたっぷりで、大満足できる大もり蕎麦なのです。

    そして、連れがあの甘味を注文します。白玉ぜんざい(温)です。味を聞くと、“これは別腹ね、美味し”とのこと。やっぱり蕎麦やの甘味、恐るべし

    これで、お会計が4,400円。大満足の小市民のランチだったのです。ご馳走さまでした。



  • 渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    本日は久しぶりに純粋に新着ラーメンのお話しなのです。

    それはTwitterを何気なしに見ていたときです。

    高田馬場「渡なべ」などのラーメン店をプロデュースし、ラーメンコンサルタントという肩書を持っていらっしゃる有限会社 渡なべスタイルの代表である渡辺樹庵さんがツイートされていたのです。ちなみに、この渡辺さん、“今までに食べたラーメン店は8,000軒以上という、生粋のラーメンフリーク”という強者なのですね。
    その渡辺さんが紹介されていたのが、東京は虎ノ門にある「ロビンソン」での、中華そば(小盛り)のことだったのです。

    「これは個人店ではないなぁ」という雰囲気のお店です。コンセプトがわりとしっかりと出来ていて、わりとしっかりと作り込まれているお店です。資本のあるところにこのクオリティのものをやられると、今後、個人店はかなり厳しくなってくる気がします。

    プロの人から見て、味的にもすぐに個人店ではないなと思わせるとは、どんな味なのか興味がわくのです。

    ちなみにこの「ロビンソン」ですが、こんなお店なのですね。

    虎ノ門にラーメン店「自家製麺 ロビンソン」打ちたて麺を提供

    料理年歴約20年の田中恵大さんと伊藤浩二さんが営む同店。以前、田中さんは元麻布の日本料理店で、伊藤さんは西麻布のイタリアンで働いていたという。2人は互いの店を行き来し合う友人で「いつか2人で店を開きたい」という夢を今回実現させた。

    座席はカウンター8席。

    メニューは、「中華そば」「つけめん」「中華そば細麺」の3種類(以上850円~)。

    • 「中華そば」には打ち立ての手もみ中太つづれ麺
    • 「つけ麺」には打ち立てのストレートの細麺
    • 「中華そば細麺」には熟成したストレートの細麺

    を使う。それぞれ「小盛」「並」「大盛」から麺の量を選べ、ワンタン2個と「味玉」1個をトッピングした「特製バージョン」も用意する。

    田中さんと伊藤さんは「当店のラーメンの特徴は、店内で毎朝手打ちしている打ち立ての麺。北海道産の“春よ恋”や九州産の“宝いずみ”など5種類の国産小麦をブレンドしている。打ちたて麺ならではのプルッとした、ツルモチ食感をぜひ味わってほしい。スープには、京都産の“京紅地鶏”や鳥取産の“大山鶏”、北海道産“日高昆布“羅臼昆布”などを使っている。鶏と魚介の調和するバランス型で、飲み干せる優しいスープ”」と話す。

    営業時間は11時~14時。日曜・祝日定休。

    こんな記事を読んだからには、訪問して実食せざるをえません。

    年末年次の京都旅行から帰ってすぐに、2022年1月初旬に伺ったのでした。お店は虎ノ門ヒルズ近くのビルの1階です。13時30分頃に伺ったのですが、お店の前には行列はありません。

    だけど、中に入って驚きました。入って右側に待機場所があって、そこに10名ほどが待機しているのです。まずは食券機で食券を購入です。そして、本日は手打ち麺はないようですね。

    お客さんの回転は結構よいかな。20分ほどでカウンター席に案内されたのです。そして本日は、次のとおりです。

    • 中華そば細麺(900円)
    • 味玉(100円)

    店内は完全オープンキッチンスタイルです。待つこと3分。きれいな上品なな中華そばが出てきたのです。大判の海苔も添えられています。

    チャーシューがまるで牛肉のように見えます。スープはやさしい味ですが、少しパンチもあるのかな。完全な魚介系とも違うな

    麺は手打ち麺であればもっと違った感じなんでしょうが、今日の麺はまあまあかな。

    全体の印象としては、見た目通り上品で落ち着いた感じのラーメンかな。何かこれといったパンチがほしいのも事実ですね。

    渡辺さんが指摘された、これは個人店の味ではないなというのは、どこで見分けられるのか分からずです。プロの目は冷徹ですね。

     

  • 2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年の1月15日の土曜日の夕食です。先週は町中華の最高峰・芝大門にある「味芳斎」で世界一の麻婆豆腐に堪能し、舌鼓をうってから1週間が過ぎようとしています。

    このオミクロン株の広がりを見ていると、おそらく近々、軟弱な我が国の政府はまた酒類の提供制限を言い出すことが予想されます。(実際、東京都では1月24日から夜8時までの酒類の提供制限がかかることになりました。)

    そんな状況ですので、いつもの馴染みのお店には早々と伺っておく必要があります。

    ということで、先週に引き続いて中華料理ということに相成ったのです。

    そのもう一つのご贔屓は六本木の六本木ヒルズ前にある「中国飯店 六本木店」なのですね。

    家族の戯言なのですが、家族の友人で映画プロデューサーの方がおり、その家族のお婆ちゃんがお亡くなりになり、家族がそのお婆ちゃんの葬儀に参列したところ、“中国飯店”から花輪が出ていたというのです。家族曰く、どれだけ貢献したら、中国飯店から花輪をもらえるのだろうかと。

    大変不謹慎な話しで失礼しました。(笑)

    そんな中国飯店 六本木店に前日に予約し、当日は19時に伺ったのです。

    寒い冬空の六本木通りに妖しいネオンが輝いております。ちなみに前回の訪問は2021年10月下旬ですので約4ケ月ぶりの訪問です。

    本日は入口付近のテーブルに案内されましたので、奥の様子は分かりませんが、ほどよいお客さんの入りという感じかな。

    メニューが配られますが、よほどのことがない限り、注文するのはこちらの鉄板メニューなのですね。まずは自分は瓶ビールで喉の消毒を入念に行います。連れはジャスミンティーです。

    注文します。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は5個)
    •  黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    できれば、この注文の順番でサーブしてもらいたいのですが、そうもいきません。

    今回は、里芋の葱油炒めが黒いチャーハンの前になったんだな。少し残念です。

    まずは、「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」からスタートです。以前は蒸し鶏を注文したこともありましたが、最近はこの逸品がスターターには最適ですね。まさに鉄板です。

    そして、小籠包。あえて鼎泰豊に行くまでもなく、最高に肉汁たっぷりの小籠包を堪能します。自分は1個で十分です。黒酢酢豚は取り分けで一人3個ずつです。言葉なく、美味しだけです。

    そして、里芋の葱油炒めです。今日の盛りはかなりの盛りです。邱永漢先生に感謝です。

    そして、黒チャーハンです。酸味の効いたお新香が良い味を出しているんだな。

    最後は怒涛のデザートです。この胡麻団子、見た目より大きいのです。1個で十分な締めのデザートです。

    ビールも飲んで、15千円強のお勘定です。何者にも代えがたい、旨さです。

    楽しい土曜日の夕食タイムでした。ご馳走様でした。

     

  • 八重山そば専門店を探すも。そして「八重山そば ゆめのや本店」でソーキそばを食す。沖縄そばとの違いは麺だけかな

    八重山そば専門店を探すも。そして「八重山そば ゆめのや本店」でソーキそばを食す。沖縄そばとの違いは麺だけかな

    石垣の話しをまだ続けます。石垣の初訪問で是非食べたかったのが、沖縄そばの一種である「八重山そば」だったのです。

    沖縄そば好きとしては1泊2日の18時間滞在でも1食でもいや2食でも食べないと収まらないんだな、これが。

    ホテルにチェックイン後、繁華街に出て八重山そばのお店をスマホで検索しながら歩くのです。だけど、那覇の沖縄そば屋さんのイメージと違って、八重山そばを全面に押し出しているお店(専門店も)がないのです。外観からほとんど期待できないところだらけです。

    そもそも食べ物やのお店が少ないこともあるのですが。

    ちなみに八重山そばとはこんな特徴があるのですね。

    八重山そばの特徴

    離島も含め、八重山地域全般で食べられる八重山そば。
    そばが細めで断面が丸く、縮れがないのが八重山そばの特徴。
    食べる際に香辛料にヒパーチ(島胡椒)を使うのも独特。

    丸麺が主流だが、最近は平麺もあります。
    カツオや豚骨で出汁をとったほんのりした甘みがあるスープ。
    トッピングは、八重山かまぼこやソーキそば、三枚肉などを載せて食べます。
    載せる三枚肉にも特徴があり、八重山そばは細切りにした三枚肉を載せるとのこと。

    離島ではあまり見れないトッピングに「紅ショウガ」が入っているのも沖縄そばとの違いだそうです。八重山そばは紅ショウガをのせない

    そんな中、アーケード内に「石垣市 公設市場」というものを見つけたのでした。つい那覇の牧志公設市場を思い出したのです。ディープなんだろうな。中を拝見すると、簡易食堂があって、沖縄そばも提供しているのを確認したのでした。

    夕方の4時半に入店して、注文カウンターに直行します。だけど、すでにオーダー受付ストップで閉店間近のようです。残念。

    すぐに反転し、繁華街をブラブラしてお店を探します。

    そのお店は石垣市の繁華街のメインのところに見つけたのでした。通称“730交差点の角”というところらしいです。

    お店の名前は、「八重山そば ゆめのや本店」です。

    アクセス抜群の730交差点の角!自慢の八重山そばをどうぞ。 石垣島の中心地730交差点の角、「八重山そば本店」の看板が目印。 離島ターミナルにも近いので観光のアクセスには絶好のポイント。 オススメは冷やし八重山そばやソーキそば! 他にも、各種チャンプルーなど島の料理も楽しめる。

    他の選択肢はないので、こちらのお店に決定です。

    カウンター席に案内です。注文も進化していて、ディスプレイからポチッと注文するスタイルです。まん防の影響でしょうか。アルコールの提供は中止しているようです。

    ゆし豆腐そばやアーサーそばなど変わり種そばがありますので、ここはもちろん「ソーキそば」(968円)の一択です。

    待つこと2分でソーキそばの登場です。

    スープもソーキも特に変わったところはありません。軟骨ソーキ肉はやっぱり美味いね。

    ただ、麺は変わっていますね。指摘があったように八重山そばの麺は丸麺なんですね。

    まあ、これはこれで好き好きかな。自分が感じた沖縄そばとの違いは麺だけかな。

    今回の石垣旅で朝食の簡易版の沖縄そばを除けば、八重山そばを食したのはこの1食だけだったんだな。少し残念です。

    本当に石垣には八重山そばの専門店はほぼないよ、ということで来島ください。自分の間違いかな?

     

  • 石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    2022年1月の石垣島へのぼっち旅行の夕食です。石垣には1泊2日という慌ただしい日程での旅行ですので、唯一の夕食の機会なのでお店選びには慎重を期さないと行けないと思い、気をひきしめるのでした。

    そんな気持ちに反するように、石垣中心街の繁華街はなんとも寂しいんだな。鄙びた感というか、寂れ感があるんだな。(石垣関係者の皆さん、失礼なものいいお許しください)

    そんな中でも元気な(やんちゃな)若者がいます。オミクロン株の感染拡大で危機的と報じられている沖縄県ですが、飲み屋で大人数でマスクなしで飲んだいる団体がいくつかあります。

    まあ、参加者は完全に感染しているはずです。

    そんな中で通りを歩きながら、よさげなお店を見つけなければなりません。できれば地元料理というか沖縄料理のこぎれいな料理やさんがあればよいのにな。
    そんな中で見つけたのがこちらのお店です。
    • 島ま食べものや「南風(ぱいかじ)」
    • 石垣市大川219

    19時30分ぐらいに訪問します。ぼっちですので、予約は当然なしです。お店はこんなご時世ですが、ほぼ満席です。カウンターもテーブル席も小上がりも満席とは驚いたのなんの

    だけど、パーテーションでぼっちに仕切られたカウンター席が丁度1席空いたのです。ラッキー。

    そんなわけでカウンター席に陣取ります。店内は沖縄らしくやっぱりゆったりした空気が流れています。接客はすべて女性の方なのですね。

    ぼっちの人も多いらしく、メニューも一人用で量が少なめで用意できるメニューもあって、ぼっちにも大変やさしいお店ですね。

    だけど、まずはオリオンで生ビールでしょう。そして、出された生ジョッキを見て感心したのです。それはもう凍りつくぐらいジョッキが冷たいのです。ここまで冷やしたジョッキは初めて見たな。

    突き出しはゴーヤーを刻んでかつお節をかけたものです。シンプルですが、シャキシャキ感の食感がよくてキンキンに冷やしたビールとこれが合うんだな

    そして注文は、次の2品です。

    • ラフテー
    • アーサの天ぷら

    まずは定番のラフテーからです。お肉の上にマスタードがたっぷり乗ったラフテーです。この洋風マスタードとラフテーの組み合わせは初めてです。

    だけど、マスタードはよけてラフテーを食します。やはり美味しです。ビールがすすむ逸品です。そして、ビールから泡盛に変わります。

    泡盛はこのお店の一押しという石垣の高嶺酒造所の於茂登(おもと)をロックでいただきます。大きめのぐらすに氷を一杯にした泡盛のロックです。これもまた美味しです。

    そして、アーサの天ぷらです。これは少しもごもごとする品かな。自分的にはこれはどうかなという一品でしたね。

    そして、もうこれだけで今日は満足したのです。3時間前に間食と称して、八重山そばをいただいたもんで。

    これでお会計は2,300円です。ぼっち食としては大満足の夕食でした。

    こんな感じで妖しいネオンを放つ石垣の繁華街で、夜は更けていったのですね。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?

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  • 町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    2022年1月初旬の成人の日の祝日を含む3連休の初日の土曜日の夕食です。

    本日は南の方の遠方に住む家族が東京に帰ってきており、どうしても食べに行きたいお店があるというのです。その名は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その家族にとっては小さい頃から通っていた、まさに舌に染み付いたお店の味なのです。

    19時に4名で予約です。ということは、本日は一品料理が4皿食べれるということなのです。いつもは3名で訪問するので、3皿しか食べれないんだな。

    訪問する前に何気に味芳斎のHPに行ってみたのでした。そしたら、今まで見たことのないHPのトップ画面が現れたのです。おう、HPを一新されたのですね。

    通販やテイクアウトもできるように進化していたのでした。

    だけど、個人的には一番ひっかかったのが、「味芳斎・麻婆豆腐」なのです。画面から発するこの麻婆豆腐の色、まさしくあの味芳斎・本店のおじいちゃんの麻婆豆腐じゃないですか。

    この色を見ただけでわかりました。自分が今まで食べた中で最高の麻婆豆腐はあのおじいちゃんのお店で出されていた麻婆豆腐なのです。“麻婆豆腐選手権”があれば、日本一、いや中国一、ということは世界一の麻婆豆腐なのです。断言します。飲んだ後の、小盛りの麻婆豆腐丼、たまりません。ちなみに通販の殺し文句は次の通りです。

    味芳斎・麻婆豆腐(200g)3袋

    2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    個人的には内面ではこの麻婆豆腐を最大の楽しみにして訪問したのでした。(家族にも秘密です。)

    やはり、東京タワーの芝パークホテルの前で妖しいネオンを輝かせています。

    テーブル席に付くと、まずはアサヒのスーパードライでオミクロン対策を行います。

    4皿の注文はメニューを見るまでもなく、この黄金の4皿です。

    • レバニラ炒め
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮
    • (そして)麻婆豆腐

    本日は当然のごとく、全4皿共に大盛りです。まずは麻婆豆腐以外の3皿がサーブされました。この3皿でビールがグイグイすすむのです。ビール1本ではすみません。2本目に突入です。

    すでに満腹状態の中、満を持して、あの発色の良い“麻婆豆腐”の登場です。

    一口食べて、“これだ”と確信しました。あの、おじいちゃんのお店のまさにその麻婆豆腐です。この麻婆豆腐が出されては、もう別腹です。家族全員で絶品“麻婆豆腐”を完食です。

    ありがとう、蘇った味芳斎の麻婆豆腐

    三連休初日の最高の夕食を堪能させていただきました。生きててよかった。

     

  • 2022年も出たJALショッピングからのお年玉、金文字入の吉野家の丼、準備数250セットだよ

    2022年も出たJALショッピングからのお年玉、金文字入の吉野家の丼、準備数250セットだよ

    お正月早々ですが、また魅惑的なメールが届いたのでした。

    発信元はあの「JALショッピング」なのです。まさしくJALの公式ショッピングサイトですね。

    何が魅惑的かと申しますと、何と“吉野家と同じ丼”がもらえるのです。自分の家では、数年前からこの企画に乗って、この吉野家と同じ丼を3つ購入し、既に備えているのですが、こんな企画を見たらお年玉と申しましょうか、ポチられずにはいられないんだな、これが。

    自分が購入して、自宅での使用感です。確かに見た感じも持った感じも小ぶりなのですが、さすが吉野家です。実際に牛丼でもカツ丼でも親子丼でもようのですが、食べるにはこれがベストマッチの大きさなのです。さすが吉野家で使用している器です。実に実用的なのです。

    世間で売られている普通の丼とくらべるとかなり小さく感じます。

    前置きが長くなりましたが、そんな思い入れのある吉野家の器ですが、2022年の「JALショッピング」でも販売されたのを目にしたのです。

    商品紹介です。

    店舗と同じ素材と味を、ステイホームで味わえる。食べ飽きない秘伝の味を、牛丼とうなぎで

    人気定番「牛丼の具」に加え、「刻み鰻」をセットにしました。鰻は白焼きを蒸し、特性タレ付焼成を4回繰り返しています。最後は「炭火」で“ふっくら”と仕上げた蒲焼を刻み、複数部位をミックスしています。

    ぜひ手に入れたい期間限定の金文字丼

    有田焼の丼に金文字の入った特製丼に盛りつければ、まさに店舗の雰囲気。さらにお新香、紅生姜、唐辛子までセットになっているので、家にいながら吉野家の味を十二分に味わえます。

    • [吉野家]2022年迎春セット
    • 5,800円 (税込)
    • 準備数250セット
    • 〈日本製〉●内容:牛丼の具120g×4食、刻み鰻1袋(90g×2食)、お新香100g、紅生姜60g、唐辛子30g×各1個、小盛金文字丼付き

    まあ、牛丼の具や刻み鰻が付くのはご愛嬌ですが、この限定品の器は貴重です。このJALショッピング以外で販売されているのを見たことは自分はないのです。まあ、金額を度外視すれば、メルカリ等で手に入れることは可能でしょうが。

    自分的にはこんな売出しを見たのなら、1つほどポチらずにはいられなかったのです。これで我が家では4つ目の吉野家の丼ということになります。

    中身のわからない福袋を買うぐらいなら、やっぱりこの吉野家の丼でしょう。

    おすすめします。なんたって、限定250セットです。貴重なものだと自分的には判断したのでした。

    実質的な購入価格は、JGC10%割引を効かせて、5,220円ということになりました。

    お正月早々にやってしまった話です。だけど、後悔は全くなしです。なにせ、貴重品ですから。

  • ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    2021年年末から2022年年始にかけての京都・大阪旅行もはや帰宅の日となったのです。1月2日の朝9時発のANA便にて伊丹空港からのフライトです。

    宿泊は大阪は梅田駅前にある「ヒルトン大阪」です。早朝のフライトということで、ホテルの朝食ビュッフェも開始の6時30分に入店します。

    この時間帯は外人さんが多いですね。おそらく外国のエアライン関係の方々だと思われます。元旦と同じ朝食ビュッフェのレパートリーですが、混雑してなくて朝一ということで、昨日お目にかかれなかったものとして、お正月らしくちらし寿司があったのが、新鮮な驚きです。

    7時15分発のエアポートリムジンに乗る予定ですので、慌ただしく30分で朝食を食べるのです。優雅な朝食ではありません。寂しい!

    自分たちはヒルトン大阪から伊丹空港に行くこのリムジンバスに初めて乗ったのですが、極めて便利ですね。料金は片道650円/大人で約30分弱なんですね。東京の人なら、パスモ等も利用できます。そして、ヒルトン大阪からの乗り場はホテルのすぐ横にあります。徒歩1分弱です。これは利便性が半端ではありませんね。

    そして伊丹空港には朝の7時45分に到着です。この時間帯では大阪名物の豚まん肉まん「551HORAI 蓬莱」のお店も閉まっているのですね。残念。

    そして、定刻初のANA便で無事東京に帰ったのでした。

    そして、まだ今回ブログに書いていないカフェを思い出したのでした。そのはランチに「マルシン飯店」で天津飯とギョーザを食べた後の出来事です。祇園方面に向かっております。

    連れがスイーツを食べたいと言い出すのです。さっき、食べたばかりではないのか、といいますが、却下です。周辺のカフェを調べ出したのです。

    そして、向かったのが前田珈琲という有名なお店です。訪問した店舗はこちらの、高台寺御用達「高台寺店」でした。連れが言うには、なんでも数ヶ月前に友人が京都に行った際に訪ねて、インスタにおいしそうな写真をアップしていたというのです。

    京都では前田珈琲は有名なのですね。自分が知っているのは、イノダコーヒーだけなのです。

    前田珈琲とはこんなのですね。

    創業半世紀、京都老舗喫茶店 前田珈琲

    1971年創業。本店は京都の中心部・烏丸にあり、朝は近所の常連のお客様、ランチタイムはビジネスマンやOLで賑わっています。コーヒーはこだわりの自家焙煎、フード類も菓子もすべて手作り。種類豊富なモーニングや、ボリューム満点のランチ、多彩なスイーツを揃え、お子様からご年配のお客様にまで幅広くご愛顧頂いています。

    そして、自分はコーヒー1杯だけ飲もうと、心に固く誓って入店したのでしたが。メニューを見て、心変わりです。セットメニューの方がコスパ最強なのです。(実に軟弱です)

    そんなこともあって、つい禁断のタマゴサンドを注文してしまったのでした。コーヒーはさすがです。イノダコーヒーのあの“アラビアの真珠”よりこちらが好きかな

    そして、この“タマゴサンド”が抜群にうまいのなんの。先程、マルシン飯店で爆食いしたのも忘れて、あっという間に完食です。このタマゴサンド、美味かった~!!

    というわけで、4泊5日の2022年年末年始の京都・大阪旅行は完結したのです。

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  • 京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    それは京都2日目の出来事でした。「京都東急ホテル」で朝食をいただいた後、本日は何をしようかとの家族会議です。特に強い希望はなかったのですが、なんとなく“そうだ銀閣寺に行こう”ということになったのでした。

    京都駅から路線バスで向かいましたが、結構離れているのですね。冬の銀閣寺、侘び寂びの境地を堪能させていただきました。

    家族みんな、金閣寺より好きかな、という好印象です。

    そのあとは、祇園界隈でランチでも食べようかということになったのでした。再度、路線バスに乗車です。路線バスの風景をなにげに見ていたのでした。確か、祇園から2つ前のバス停辺りで異様な光景を目撃したのでした。

    少し薄汚れた(失礼!)町中華のお店に長い行列です。時間は13時30分を回っています。

    目撃した時には、下車する勇気はなく、そのまま祇園まで行ったのです。だけど、家族一同、どうしても気になるのでした。やっぱり引き返して、そこで食べよう、ということになったのでした。

    お店の名前は「マルシン飯店」です。看板から察すると、餃子が有名なようです。だけど、家族がネットで調べれば、天津飯も有名とのことです。

    15名ぐらいの行列で40分ぐらい待ったかな、こんな時間で。我々のあとも、続々と行列が続きます。さぞ、うまいんだろうな。

    京都東山にある「マルシン飯店」とはこんなお店なのですね。マツコの紹介店でもあるのね。

    当店は1977年6月、私が生まれる少し前に「ねむらないマルシン」のキャッチフレーズで開店いたしました。当時は年中無休でお昼から翌朝までのお店というのは大変めずらしかったそうです。 父が開業した「マルシン飯店」の2階に5歳まで住んでいました。 幼いころの思い出は「店を手伝え」という父の声でしたが私はお手伝いが嫌で目を盗んでは外に遊びに出掛けていたのを覚えています。そして、現在は2代目の前川流史郎さんがお店を継がれています

    • 京都市東山区東大路三条下ル南西海子町431-3
    • 京都市営地下鉄「東山」駅から徒歩で1分

    マルシン飯店の人気メニューといえば「餃子」 先代から受け継いだ味をしっかり守りつつ生餃子直売店開業時に開発した「熟成豚肉餃子」が今、絶賛好評をいただいております。 なぜ生餃子を販売しようと試みたのか?それはお客様に、より新鮮な餃子をお家で楽しんでいただきたいからです。

    だけど、まだ入店前ですが、お店は道路沿いにあって本当に古びてしょぼくれているのですが、この行列には驚きます。

    そして、待つこと40分、ようやく入店です。4人がけの入口付近のテーブルに案内です。まずは、ビールを1本です。(これだけ行列ができるお店で昼間からビールを出すとはさすがです。感服しました。)

    注文です。まずは餃子です。せっかくはるばる来たのですから、「熟成豚肉ギョウザ」(420円)を思い切って3人分注文します。そして、連れ2名は名物の天津飯を2つ注文です。

    そして、先に来たのは天津飯です。東京ではほとんど食べたことがない中華の一品です。

    とろとろのタレが黄金色に光り輝いています。確かに美味い料理です。旨味のある出しと卵が絶妙に飯に絡みます。危険な食べ物ですね。

    そして、餃子の登場です。カリッと焼き目のついた正統派の餃子です。具もたっぷりとこれまた美味い逸品です。こんな餃子を出されては、外の行列のことは考えずに、ビールを追加注文せざるを得ません。(行列の皆さん、すみません)

    本来なら自分も天津飯をシメに頼もうと思っていたのですが、既に味見したので転進です。

    自分はニラレバは東京は芝大門にある「味芳斎」でしかニラレバは食べませんが、ここは牛レバニラ炒め(970円)を頼んでみます。注文してから2分で逸品の登場です。このスピードすばらしいです。このニラレバ炒めも及第点をつけられる旨さでした。

    ビール2本とこれだけ食べてお会計は5,000円ポッキリです。

    京都でリピートしたいお店が出来ました。ご馳走様でした。

     



  • 2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年の年末から2022年の年始の京都・大阪への何も予定していない旅の初日の夕食です。

    12月29日の夕方に無事(当然ですが)、「京都東急ホテル」にチェックイン完了です。ホテルの宿泊記でも述べましたように、ホテルの周辺には真ん前にあるロイヤルホスト以外は飲食できるお店はほぼ皆無という立地です。

    京都まで来て、全国チェーンのロイヤルホストで食事する気は全くおこらないんだな、これが。

    ということで無料のシャトルバスで京都駅に行くことにしました。まあ、京都駅まで行けば、何かしら気の利いたレストランがあるだろうということで。

    京都駅で早速散策です。(ちなみに、その前に有名なもつ鍋屋さんに数件予約の電話をしたのですが、すべて予約で満席ということで断られたのでした。何故、京都でそんなにモツ鍋が人気なのかは不明ですが)

    すると、家族がここが良さそうと言い出したのです。名前は、「東洋亭」という洋食レストランです。創業明治30年という歴史あるお店のようです。

    だけど、夜8時でも10名ほどの行列なのです。これ、40分待ちぐらいかかるのではと思っても、家族はここがよいという始末です。

    京都に来て洋食でもないと思ったのですが、ここは従わざるをえない雰囲気です。

    ちなみに、京都の「東洋亭」はこんなお店なのですね。

    キャピタル東洋亭本店は、明治30年に初代高橋 銀次郎が京都で洋食店を開業したのがはじまりです。当時、高嶺の花だった「西洋料理」の美味しさを、京都の町衆に食べていただきたいとの一心で、妻さたと、苦労を重ねながらはじめました。

    それから125年、現在は「京乃百年洋食」を旗印に京都で5店舗、大阪で4店舗、全てお客様がお越しになりやすい場所で営業しています。それぞれの店舗で「東洋亭ファンがいっぱい集まる、美味しさ・楽しさナンバー1」の店を目指しています。

    東洋亭の料理には、1皿1皿こだわりがあります。地域を限定した丸ごとトマトサラダや、アルミホイルに包まれ、ビーフシチューがたっぷりかかった東洋亭ハンバーグステーキなど、美味しさはもちろん、お客様に喜びと感動を常にお伝えしたいと考えています。

    並ぶこと40分、夜の9時前にテーブルに案内です。

    まずは駆けつけの1杯です。ドリンクメニューを見ると、樽生スパークリングワインのデキャンタ(500ml)という珍しいものがあります。これを注文してまったりと飲み始めます。

    注文です。家族は2人共、プリフィックスコースでの注文です。だけど、前菜とデザートは売り切れが多いな。目当てのエスカルゴは売り切れです。それで酒の肴がなくなって、ガックリです。

    その代わりの前菜は、「有頭赤エビのアヒージョ」です。連れのメインはこのお店の名物らしいホイルに包まれたハンバーグです。まるで東京で言えば、つばめグリルのハンバーグのようです。

    そして、自分のメインはミンチかつの単品です。これだけでも十分な量があります。味はなかなか濃厚です。この頃では既にスパークリングワインも飲み干し、赤ワインをグラスでいただいております。年末の京都の夕食、幸せな時でした。

    連れがデザートを食しています。デザートも品切れが多いようです。名物の“トマトのジュレ”もないようで、ガックリな様子です。9時30分も過ぎていますが、店の前にはまだ待ち列です。

    京都での初日から大変美味しいものを食させていただきました。ご馳走様でした。

     

  • 崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    2021年最後の投稿は突然、駅弁の話しで締めくくることになりました。そして、このブログを書いているのは、滞在中の京都のホテルなのです。

    自分たち家族が自宅で唯一、一番食べる駅弁といえば、あの泣く子も黙る崎陽軒の「シウマイ弁当」なのです。安定の品質、うまさ、値段を考えればこれ一択ということなのでした。(過去形です。)

    だけど、最近自分のSNSのフォロアーの情報から不穏な話しが流れてきたのを、気に留めていたのです。現在、東海道新幹線で食べる駅弁で最高に良いのは品川の「貝づくし」だと言うのです。

    そんな情報が流れてても、自宅では黙々と食べる駅弁は「シウマイ弁当」という日々です。

    だけど、2021年12月の暮もおしづまったときに、夕食に自宅でぼっち飯の機会があったのでした。今日はあの品川の「貝づくし」しかないだろうと。

    東京駅に直行します。改札外でこのお弁当を売っているお店を見つけないといけません。

    そして、何気に歩いていると、ふつうのお店で駅弁を売っているお店に入ると、そこに金賞マークと共に「貝づくし」とお弁当に書いてあるではありませんか。

    即買いです。そして、このお弁当はこんな感じです。

    品川貝づくし 貝をメインとした駅弁です。

    昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、品川のイメージである貝を主役に採用。 ハマグリ、アサリ、しじみ、貝柱、焼きホタテが入りました。茶飯の上に、五種類の貝をたっぷりと敷き詰めた、豪快さの中に深い味わいの貝めしです。

    価格¥1,100円(税込)

    品川貝づくしは、2003年10月の東海道新幹線品川駅の開業に合わせて開発されました。昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、その土地柄を活かして「貝」をメイン食材に選びました。

    品川貝づくしを開発する際、担当者は5種類の貝を食べても飽きないよう、味付けに工夫をしました。あさりは生姜を、しじみは山椒をアクセントに、はまぐりとイタヤガイは醤油味で煮てあります。ほたては醤油ベースのタレに漬け込んで焼いてありますので、それぞれの貝をお楽しみいただけると思います。

    発売当初は関東地区のみの発売でしたが、大変ご好評をいただきなんと関西地区へも販売拡大しました。

    さらに「ファベックス2017」惣菜・べんとうグランプリの「駅弁・空弁部門」では金賞をいただきました。

    実食です。まず見た目ですが、茶飯の上の貝が華やかでいかにも美味そうな構図の駅弁ですね。だけど、おかず軍団は少しインパクトが弱いのかな。唐揚げでもあれば、より一層食欲をそそりそうです。

    貝ごはん、うまいです。貝に味がしっかりついていますので、ごはんと食べれば、お酒のつまみの逸品になりますね。

    シウマイ弁当では、最近はご飯は半分以上は残すのですが、この「貝づくし」は完食です。それもアルコールを飲みながらです。

    シウマイ弁当との比較で言えば、現時点ではこの“貝づくし”の方が一歩リードかと思う自分なのです。

    まさにシウマイ弁当に強敵現るですね。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから

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  • 知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    今日の話しは2021年12月25日の日経新聞の土曜日版の別紙に出ていた記事なのです。

    自分は全く知らなかった箸にまつわる物語だったのです。こんな話し誰からも聞かされたことはないんだな。常識がないのかな、少し心配。

    毎週掲載されている「マナーのツボ」というコラムで、タイトルは“正月に柳箸を使うのは、折れにくく、縁起がいい”というものです。

    執筆者はマナーデザイナーの岩下宣子さんという方です。

    もういくつ寝るとお正月、準備はおすみですか?

    おせち料理などの祝い膳には、「中太両口箸」といって箸の中ほどが太く、両端が細くなっている柳箸を使いますね。「柳に雪折れなし」と言われるように、柳はしなやかで折れにくいことから、縁起がいいとされているからです。

    両端が細くなっているのは、片方は人間、もう片方は神様が食べるためとされます。正月に年神様と一緒に食べることで、一年の幸せと健康をいただくのです。箸には使った人の魂が宿ると考えられているので、正月用の箸袋には家族の名前を書きます。三が日使うので、使うたび清めてそれぞれの箸袋に入れます。

    箸の名前に由来には諸説があり、人間と食べ物をつなぐ命のかけ橋からという説があります。箸が使えなくなることは、食べ物が口に入らなくなり死を意味します。

    昔の人は、外で使用した割り箸にもその人の魂が宿ると考え、そのまま捨てませんでした。災いにならないよう、食べ終わった割り箸を折り、箸に宿った魂を自分に戻してから捨てたそうです。今でも私は、箸を処分するときには二つに折り、庭の土を塩で清めてから埋めるようにしています。

    以前、若い女性とご一緒したとき、駅弁に使用した割り箸を、折って捨てていました。日本の文化をよく知っていると感心して尋ねたら、「捨てるのにコンパクトにしたいから」。箸を折る理由をお話ししたら、驚かれました。

    ということは、フォークとナイフならどうなんだ、というツッコミはなしです。

    今度は新幹線なでで大人が駅弁を食べるところを凝視したいと思っています。しかし、「庭の土を塩で清めてから埋める」までは現代的にはやりすぎではないかと思うのですが。

    だけど、指摘されているたまに厳粛な場所での会食などではこの両端が細くなっている箸が出されることがありました。こんな由来があったとは知りませんでした。

    自分が無知なだけでした。失礼しました。

    もう老舗の蕎麦屋さんで豪快に音を立てて食べるのはマナー違反だよ、現代に合わない、美学を持とうよ



  • 帰りは福岡空港の「博多一幸舎」で泡系の博多ラーメンを食さずにはいられなかった。だけど“しょうが”は紅で白はないだろう

    帰りは福岡空港の「博多一幸舎」で泡系の博多ラーメンを食さずにはいられなかった。だけど“しょうが”は紅で白はないだろう

    いよいよ2021年12月の1泊2日の福岡は博多への旅もはや帰京するだけです。天神から地下鉄で福岡空港に向かいます。天神より博多駅からの方が空港には近いのですね。

    なんと博多駅からは2つ目の駅が福岡空港駅です。次の宿泊場所は博多駅周辺にしょうかなと、と思った次第です。

    福岡空港ではお土産を物色します。やはり昨日の夜にいただいたモツ鍋の美味しさが忘れられず、モツ鍋を東京に残る家族にはお土産にしたのでした。

    そして、つい1時間前には、「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」でラーメンの並を1杯いただいたのです。まだお腹も当然いっぱいです。

    だけど、冷やかしのつもりで福岡空港の国内線旅客ターミナルビル 3Fにある禁断の「ラーメン滑走路」に足を踏み入れたのでした。これが間違いでした

    いろいろなラーメン屋さんが出店していますが、行列のある店、行列のない店といろいろ明暗を分けています。テナント料も高いだろうし、競争も激しそうです。

    そんなお店の中で、今回は街なかのお店にはいけなかった(博多駅近くの総本店にはいけませんでした)、有名店の前で足が泊まったのでした。

    お店の名前は「博多一幸舎 福岡空港ターミナル店」

    国内外で60店舗以上を展開し、世界で愛される「博多 一幸舎」。

    看板は豚骨のうま味をたっぷり抽出した脂泡が表面を覆う“泡系”の一杯。熟練の職人が特注羽釜で炊き上げたスープは、濃厚ながら後味はスッキリ。自家製の平打ち麺を使用。

    さすがに一番長い行列が出来ているお店でした。お昼の12時過ぎで十数名が並んでいます。

    この行列に吸い込まれるように、券売機の前に立っている自分です。替玉なしでラーメン1杯ならなんとか食べれるぞ、という自分です。一番安い「豚骨ラーメン」(780円)を購入です。チケットを購入し、行列に加わります。

    今回の旅行で一番残念だったのは、このいわゆる“泡系”の博多ラーメンを食べれなかったことなのです。東京ではほとんど聞かないこの泡系の博多ラーメンなのですが。

    15分待ってカウンター席に案内されます。定員さんのきびきびとした接客は好感が持たれます。カウンターの前においてあるトッピングをチェックします。

    • 辛子高菜
    • 白しょうが
    • ごま
    • 辛味

    です。だけど、やはり博多ラーメンにはあの真っ赤な紅生姜だろうと。白しょうがではいろどりにも問題ありです。

    そして、待つこと3分。やってきました、泡系の博多ラーメンです。確かにスープの表面は泡で覆われています。トッピングは普通です。実食です。

    麺もスープも普通においしい博多ラーメンです。辛子高菜と白しょうが、ごまをたっぷり乗せいいただきます。スープも泡立っているから味に変化があるということはなく、普通なのですね。ビジュアル的にはこちらのほうが映えするということでしょうか

    お腹はいっぱいなのに、あら不思議、ぺろりで1杯完食です。

    今回の旅行では博多ラーメンを計3食いただいたことになりました。満足できる旅でした。

    帰りはANAで1時間半で東京に戻ります。

    次は年末年始の京都旅行です。

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  • 天神の老舗「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」で博多ラーメンの矜持を見たぞ、恐るべし

    天神の老舗「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」で博多ラーメンの矜持を見たぞ、恐るべし

    2021年師走に旅した福岡の1泊2日の旅は慌ただしいです。

    朝食は宿泊先の「ホテルモントレ ラ・スール福岡」で食したというのに、どうしても福岡の街中でもう一杯博多ラーメンを食べたいんだな、これが。

    というわけで、宿泊先の天神エリアで是非とも食べたい有名店を探したのです。

    そして、探しだしたのが「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」なのです。

    やはり王道の博多ラーメンも食べてみないといけないな。そして、“赤のれん”の屋号には弱いんだな。あの東京は西麻布の老舗博多ラーメンの赤のれんを思い出さないわけがないのです。

    開店時間の朝11時に伺います。「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」はこんなお店なのです。

    • 福岡市中央区大名2-6-4

    濃厚とんこつ派の心を鷲掴み!天神エリアの実力店

    福岡の繁華街・天神西通りで存在感を放つ博多ラーメン界の重鎮。定番人気のラーメンは茶褐色スープが特徴。豚の骨や脂のうま味までたっぷり抽出し、醤油だれを利かせるのがこだわりで、平打ち麺が絡む。麺とベストマッチの焼飯もぜひ!

    11時数分前に伺うと、常連らしき人が数名既に並んでいます。店構えは老舗の雰囲気です。11時と同時に暖簾が掲げられ、店内に入ります。ぼっちですので、カウンター席に座ります。

    メニューを見ると、ラーメン屋さんというより、町中華店ですね。定食から中華の一品までレパートリーは広いです。既にラーメン屋さんとは言えません。東京では考えられないメニュー構成です。

    そして、ラーメン1杯の値段も考えられないのです。一番シンプルなラーメン(並)が580円なのです。朝食もたっぷりいただいた後なので、注文はこの580円のラーメンを注文したのでした。待つこと3分。

    非常にシンプルかつ美味そうな博多ラーメンがやってきました。紅生姜とごまも揃っています。万全の体制が整いました。トッピングもネギ、シナチク、チャーシューのバランスも最高です。確かにスープは茶褐色です。食べる前から美味そうです。

    実食です。これぞ博多ラーメンのド直球です。硬めの麺との絡みもバツグンです。博多ラーメンはこれだよな。とにかく麺、スープ、具材のバランスが良いのです。気をてらったところは全くありません

    そして、極め付きなのが、そのお値段です。これならおやつ代わりと言うか、間食でも気楽に立ち寄れます。550円の博多ラーメン、マクドナルドでも吉野家でも十分に戦えるコスパの良さです。

    恐るべし博多ラーメンのすごさを垣間見させてくれるラーメンでした。“たかが博多ラーメン、されどこの博多ラーメン”なのでした。

    明日も博多ラーメンブログを書きますが、今回、博多ラーメン店を3店訪問しましたが、分的にはこの「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」が一番ツボにハマったかな

    福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ



     



  • 福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡のぼっち旅の夕食です。博多の食と言えば、ラーメン&もつ鍋&水炊きといったところでしょうか。というわけで、今日の夕食はモツ鍋にしたのでした。何故モツ鍋にしたかは、やはりモツ鍋の方が安いんだな、これが。

    さっそく旅情報誌の「るるぶ」で調べます。話しは脇にそれますが、サブスクでの雑誌の読み放題ですが、自分は以前は「dマガジン」を契約していたのですが、数ヶ月前に楽天マガジンに変更したのです。その楽天マガジンではるるぶなどの情報誌も無料で閲覧できるのです。

    以前は旅に行く目的地で旅情報誌を購入していたのですが、今では楽天マガジンで追加料金なしで読めるのです。便利な時代になったものです。

    その「るるぶ福岡」に“王道もつ鍋の名店”というコーナーがあります。

    読んでいて分かったのですが、鍋は基本2名からのようで、いわゆる1人鍋OKのお店が雑誌の中で明記されているのですね。

    閲覧した感じでは、半分のお店が1人鍋OKなのかなです。当然、1人鍋ですので、選択の範囲は狭まります。

    そんな中で選んだお店が、「もつ鍋 笑楽 本店」(もつなべ しょうらく)です。

    • 福岡市中央区西中洲11-4
    • 1人鍋OK

    2種の醤油と鶏ガラスープをあわせた醤油味のもつ鍋が看板メニュー。九州産和牛の生もつだけを使用し、シンプルな素材で作るあっさりとした味わいにファンが多い。大きめにカットしたゴボウがほどよいアクセントになっている。

    酢もつ(670円)

    鍋の前菜としておすすめ。ほどよい歯ごたえでさっぱりとした味わい

    天神近くのお店でなかなかの有名店のようです。当然、予約なしで19時過ぎに1人で突撃します。さすがに師走、お客さんは一杯です。15分ぐらい待たされて、2階のテーブルに案内されたのです。

    そして、メニュー表を見る前から、駆けつけの生ビールを注文します。肴は雑誌で紹介されていたあれを注文するしかありません。そう、「酢モツ」(650円)です。

    やってきた酢モツを見てビックリです。650円なのに量がかなりあるのです。これを1人で黙々とつつきます。最初の数口はうまいな、と思ったのですが、だんだん飽きてくるのですね。2人で1つぐらいが丁度よいのかな。

    まあ、東京ではあまりこんな酢モツは見たことないので、やはり新鮮なモツが手に入るふくおかならではななのでしょう。

    酢モツがなくなりかけたころに、モツ鍋を1人前注文します。しょうゆ味・みそ味・しお味から選べるようですが、やはりここは“しょうゆ味”一択でしょう。

    そして、やってきましたモツ鍋です。お兄さんが言うには、野菜がくたっとなってきたら食べごろとのことです。野菜の上の唐辛子が食欲をそそります。

    まずはスープを味見です。かなりニンニクの効いた濃いしょうゆスープです。かなりパンチが効いています。そして、もつがゴロゴロと入っているのには驚きました。まったく臭みがない、食べやすいモツ鍋です。だけど、デートなどでモツ鍋を食べるとかなりニンニク臭くなるのかなと思った次第です。

    一人前のモツ鍋ですが、ぺろりといただけます。福岡流は最後はチャンポン麺を入れて締めにするようですが、さすがにラーメンも食べているし、ここはこれで終了です。

    これで、芋焼酎のお湯割りも1杯飲んで、お会計は3,380円と非常に明瞭、リーズナブルです。

    こちらのモツ鍋、かなり味が濃い目に自分は感じたのですが、福岡はこんな感じなのかな。

    ともかくご馳走様でした。福岡は安くて美味いものがたんさんありますね。

     

  • 福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ

    福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ

    はや師走の12月中旬の日曜日の午後に久しぶりの福岡に降り立ったのでした。福岡に来るのは10年ぶりぐらいかな。なにぶんにも来福する目的がなかったためです。

    そして、本日のホテルは天神です。まだチェックインはできないというので、ホテルに荷物を預け、まずは遅めのランチです。なにはともあれ、1食目は博多ラーメンでしょう。

    天神であれば、まずは雑誌での露出度の高いこちらのお店を訪問します。

    有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」さんです。

    • 福岡市中央区天神3-2-19

    麺は福岡の中でも“極細”、芳醇スープとの絡みがハツグン!

    屋台で腕を磨いた店主が営むラーメン居酒屋で、多くの支持を受ける天神エリアの名物店。自慢のスープは骨の髄から出るコクと甘さが引き立ち、福岡での細めのストレート麺との絡みが抜群。とんこつスープで作る、中華鍋仕上げのチャンポンもオススメ。

    訪問したのは14時半過ぎでしょうか。お店の前に行くと、通りを挟んで整然とこの時間帯でも十数名の行列です。お店の回転は良さそうです。だけど、次から次えと行列に人が加わるのです。

    お店の前の看板には、“お持ち帰りやっています”と。餃子も肉と野菜の炒めものもあります。こちらでテイクアウトして、ホテルに持ち帰って夕食もありだなという妄想が駆け巡ります。

    待つこと15分。いよいよ店内に案内されます。カウンター席を確保です。

    メニューを眺める前に喉の消毒のために生ビールを注文して、心を落ち着かせます。

    メニューを見ての第一印象です。つまみからチャンポン、焼きそばまでメニユーの品目が多いな。自慢のラーメンは大丈夫かと不安がよぎります。今どきの東京のラーメン店では考えられません。

    雑誌が薦めていたのは“煮たまごラーメン”です。だけどメニューを見て思ったのは、一期一会です。ここは思い切って、“全部入りラーメン”(950円)に行くしかないと

    ビールを飲み干したバツグンのタイミングでやってきました。今回初の博多ラーメンです。

    紅しょうのトッピングはテーブルにあるのですが、定番のごまはないのですね。

    実食です。麺も細麺と書いてありましたが、博多ラーメンならこんなもんでしょう。

    スープもラーメンも平均以上にうまいです。トッピングも満足度の高い具材です。そして東京の博多ラーメンでは必ず替玉をするのですが、麺もかなりの量で替玉なしでもOKでしたね。

    ただ博多ラーメンは博多ラーメンであり、大きな差別化要因は見つからず(専門家に言わせればちがうのでしょうが)です。だけど、大変美味しくいただきました。

    ご馳走様でした。

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  • 沖縄旅行の最終日は空港近くの木炭そば「とらや」で最後のソーキそばを食す。旅の最後の締めには丁度よい立地

    沖縄旅行の最終日は空港近くの木炭そば「とらや」で最後のソーキそばを食す。旅の最後の締めには丁度よい立地

    2021年12月の沖縄2泊3日の旅のブログも今日が最終回です。2泊目は前月11月に宿泊した「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」に宿泊しました。今回も非常に良い待遇を受けました。到着後の4時間に及ぶハッピータイムの飲み放題もありました

    ただ、ダイヤモンド会員特典の朝食は2名のみ無料で1名は有料というきっちりとしたシステムでしたね。

    この宿泊代とサービスではリピ必死です。そして、昨日ブログに書いた「うりずん」に夕食を食べに行きば大満足り沖縄宿泊が過ごせること必死です。

    そして、東京に戻るフライトは午後の14時です。ホテルをチェックアウトし、泡盛用のカラカラを購入するために壺屋ストリートに直行します。

    そして、迷いながらもカラカラを購入です。カラカラとおちょこで8,000円ほどです。しかたがないか。購入したお店は数ある中でもこちらです。

    • 壺屋焼窯元 育陶園(ikutouen)
    • 那覇市壷屋1-22-33

    レンタカーで空港に向かう前に最後のソーキそばを食べないわけにはいきません。

    そして、チョイスしたのは那覇市赤嶺、那覇空港からほど近い場所にある木炭そば「とらや」さんです。

    沖縄 とらや木灰そばとは?

    沖縄そばの麺は通常、小麦粉と塩にかん水を加えて作られますが、戦前はかん水の代わりにガジュマルやデイゴなどの樹木を燃やしてできる木灰を使っていたそうです。

    その木灰を水に入れた上澄み液(灰汁)を使って作られたそばを、木灰そばと言います

    13時ごろの訪問ですが、なかはほどよく混んでいる感じです。店の前の駐車場に縦列駐車します。3台ぐらいの駐車場があるのかな。入り口で食券を買うスタイルのようです。

    麺の量は大・中・小の3つから選べます。麺の量によって、100円づつ刻みで代金が違います。そして、自分たちはソーキそば(中)650円を選択しました。

    店内はカウンターと小上がりもあります。カウンターに陣取ります。

    麺のチョィスです。

    • 中細面(店のおすすめ)
    • 平麺

    この麺のチョイスで自分たちは東京の感覚で“平麺”をチョイスしたのです。やっぱりおすすめの“中細麺”がよかったかな、と思っても後の祭りです。

    そして、待つこと3分。やってきましたソーキそばです。

    こちらのお店はソーキは別皿でのサーブです。“そば”はかまぼことネギだけの非常にシンプルなものです。ソーキは軟骨ソーキではありませんでした。

    麺を食べている感じでは、この木炭そばの違いは自分の味覚ではよくわからなかったな。

    「とらや」さんのソーキそばはおいしい普通のソーキそばといったところかな。

    今回の2泊3日の沖縄家族旅行で食べた沖縄そばは3店でした。

    • ほりかわ(首里城近く)
    • 「OKINAWA SOBA EIBUN」(エイブン)
    • とらや(空港近く)

    やはり一番印象に残ってインパクトがあったのは“EIBUN”でした。特にソーキのうまさはすぼらしかったな。雰囲気は“ほりかわ”といったところでしょうか。

    今回の旅行は往復3名とも非常口席(庶民のファーストクラス)を確保できたので、非常に楽に旅ができたのでした。やはりSFCはいいね。

    こんな感じで沖縄をあとにしたのでした。

    そして、次の旅行は1週間後の福岡ぼっち旅行です。

     

  • エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    沖縄2日目の昼食は沖縄そばの名店「OKINAWA SOBA EIBUN」(エイブン)で非常に満足できるソーキそばを食したその日の夕食です。

    やっぱり純粹な沖縄料理が食べたいな。那覇市内のいくつかの料理店に電話したのですが、予約はダメであったり、コース料理を注文しないとダメという理由で予約が取れないのです。

    そのうちの1軒で“古酒と琉球料理”の「うりずん」もあったのです。土曜日の夜だったのですが予約は受けられない、と言われたのでした。

    宿泊は「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」ですが、予約をしないまま、那覇の市内、安里の方を目指して適当なお店がないか探しながら坂道を下っていったのです。

    すると安里にディープな飲み屋さんの通りがあるのですね。地元のおじさんが親切に教えてくれたのです。そんなたんさんのお店の中で、偶然に先程電話した「うりずん」もあったのです。

    • 那覇市安里388-5 (うりずん本店)
    • 営業時間  17:30~24:00 年中無休
    • 電話  098-885-2178

    お店の外観の陰影が雰囲気を醸し出しています。予約なしで3名をお店の人に伝えると、ちょっと待っててくださいとのこと。

    数分の後、本店の前の別館の2階に案内されたのです。2階に上がって驚いたのは、席は空いているのではないですか。こんな状態なら予約は取ればよいのにと思った次第です。

    これが沖縄の慣習なのかな。

    まあ、まずはアルコール消毒です。泡盛のお湯割りを注文(泡盛は伊平屋島のもの)です。仲居さんから、泡盛のお湯割りは効くよ、と警告を発せられたのですが。突き出しは“冬瓜の煮物”です。

    メニューを見て、このお店は当たり!と思ったのでした。めずらしい食べ物があります。そして、各自食べたいというものを1品づつ注文です。

    • ドゥル天
    • ソーメンプットゥルー
    • 中身イリチイ

    自分はこの食べ物も全く知らなかったのですが、「ドゥル天」とはこのお店が発祥とのこと。

    人気ナンバーワン。田芋(里芋に似た沖縄独特の芋)に、豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜて練り合わせ、カラリと揚げた田芋のコロッケです。「うりずん」のオリジナル

    このドゥル天、確かに美味いです。まあ、一種のさつま揚げの変形のようなものなのかな。

    ソーメンプットゥルーは娘のリクエストです。小さい頃、よく通っていた銀座の沖縄料理やでのこの料理がなつかしいというのです。

    自分が酒のつまみに丁度よいとおもって頼んだ中身イリチイはこんなものかな。

    そして、泡盛のお代わりを注文するときに、“カラカラ”という注文の仕方があることに気づいたのでした。自分の知らないことだらけです。カラカラは約130ml入る陶器の入れ物とのことです。お銚子の沖縄版ですね。

    このカラカラを注文です。すると、氷も自動的にくるのですね。ロックで泡盛、はまりました。お会計はこれで、4千数百円というコスパの良さです。

    案の定ですが、翌日の午前中はこのカラカラの容器を購入するために、陶器で有名な壺屋ストリートに直行したのでした。そして、また散財したのです。

    だけど、この沖縄料理の「うりずん」超おすすめです。まあ、有名なお店だからみんな知っているのかな。次の沖縄訪問にも是非立ち寄りたい料理やさんです。

     

  • 海中道路の浜比嘉島名物の「もずくコロッケ」を食す、沖縄のおばちゃんの誘惑に負けた

    海中道路の浜比嘉島名物の「もずくコロッケ」を食す、沖縄のおばちゃんの誘惑に負けた

    自分たちの旅行のスタイルです。海外でも国内でもエアラインとホテルを事前に決める以外は、現地で何をするかは基本的には何も決めない旅をするのです。

    今回も同じです。せっかく、沖縄滞在の初日は北谷町の「北谷ダブルツリーbyヒルトン 沖縄北谷リゾート」に宿泊のですから、このあたりで観光をしたいなと思ったのでした。

    何と、“船に乗らずにアイランドホッピング”ができるという「海中道路」のドライブがおすすめとのことです。ホテルをチェックアウトし、2日目のアクティビティはこれに決まりです。

    ちなみに海中道路とはこんな説明です。

    沖縄本島と平安座島を結ぶ全長4.7キロの海上道路。片道2車線で走りやすく、両側に海を眺めながらのドライブルートとして地元でも人気。ここから先は浜比嘉、宮城、伊計の3島と結ばれている

    最終地点の伊計島までドライブすることにしたのでした。ホテルを出発したのが、10時半過ぎです。ホテルから海中道路に入るまでは、30分はかかるのかな。海中道路の入り口のビーチでは、パラグライダーを楽しんでいる方が多数います。

    確かに両面が海ですので、眺めはバツグンに良いです。

    ふとガイド誌を見ると、右手に見える浜比嘉島(はまひがじま)に名物の立ち寄りSPOTがあるとのこと。丸吉食品の「もずくコロッケ」を食するべし、と書かれています。

    海の恵みをテイクアウト

    客のほとんどが注文する「もずくコロッケ」(450円/4個)はこの店の名物。見た目のインパクトがすごい新メニューのかにもずく天ぷらや、漁師から直接仕入れる鮮魚を使ったメニューも人気。

    このコロッケを試食するために立ち寄ります。家族が厨房を覗き見しながら言うには、“店の中の厨房で作っている沖縄そば、美味そうよ”というのです。ついさっき朝食を食べてきたばかりですが、予定変更です。ソーキそばをいただくことにしました。

    おばちゃんが言うには、家の中で座って食べれるよ、食券を買ってねということです。

    家族はゴーヤチャンプル定食ともずく天ぷらも注文したとのことです。そして、言われるままに、中の食堂へ入ってビックリです。

    普通の家のキッチンと座敷が食堂になっているのです。ここ、普通に生活している家ではないですか。

    待つこと5分。おばちゃん達が作ったソーキそばとゴーヤチャンプルです。素朴で非常にうましです。もずく天ぷらは、衣が少しモワッとしすぎかな。サクサク感がないのが少し残念

    だけど、貴重な立ち寄りをさせていただきました。おそらく島で食堂はここだけなのかな、と言った風情です。本当に素朴なところでした。

    その後、最終の伊計島までドライブです。この海中道路の最終地点の手前にはりっぱなホテルが1軒ポツンとあるかぎりでそこで行き止まりです。

    思ったのは、こんな1軒ポツンとしかないホテルにどんな人達が泊まりに来るのか、少し異様な光景なのでした。やっぱりリゾートなのかな。殺人事件のおこる推理小説の舞台には最高だな。

    おそらくもう人生で来ることのない海中道路、娘の初めての運転のテストコースとしては申し分のないものでした。

    [宿泊記・沖縄]北谷ダブルツリーは2階のビーチ側がサンセットの絶景



     



  • 北谷町のアメリカンビレッジでアメリカンなタコスを食す。だけど、ステーキ店だらけだよ

    北谷町のアメリカンビレッジでアメリカンなタコスを食す。だけど、ステーキ店だらけだよ

    昨日のブログで記事にしたようにこの12月初旬の家族での沖縄旅行の初日は北谷町の「北谷ダブルツリーbyヒルトン 沖縄北谷リゾート」に宿泊したのでした。

    自分の部屋のベランダからも妖しいアメリカンビレッジのネオンサインが見えるのです。部屋からはサンセットを見ながら、妖しいネオンに誘われるのです。

    自分は北谷のアメリカンビレッジは初めてですが、近くに嘉手納基地があるせいもありますが、アメリカの軍人らしき人と家族の割合が高い気がします。

    そして、本日の夕食のレストランについてです。この地でのメインレストランはステーキ店とイタリアン風のCafeが多いのかな。世界で跋扈する中華料理店はないことには驚きました。

    実は那覇に到着早々に首里城近くでソーキそばを食したせいで、あまり食欲がないんだな。とても、とてもステーキなどは家族ともども食べれない状態なのです。

    そんな状態で、アメリカンビレッジ内のレストランを見つけること、30分は徘徊したのでした。散策しながら思ったのは、アルコールを飲みながら軽く済ませるには、メキシカンが最適ではないかと言うことです。

    そして、純粋にメキシカン・レストランを名乗っているお店を1軒見つけたのでした。

    名前は、「TACO LOCO」という大変ベタな名前のレストランです。

    お店は2階のようです。沖縄らしくアメリカン人の軍人家族らしい人もいらっしゃいます。

    このお店はは入り口で現金でオーダーしたいものをする前金スタイルですね。

    食べ物のメニューを見る前にまずはオリオンビールを2本確保です。テラス席に陣取ります。12月初旬の19時なのに、テラスで気持ちよく食事ができます。さすが沖縄といったところでしょうか。

    注文は4つです。

    • ビーフタコス(500円)
    • ポークタコス(400円)
    • ポークブリトー(950円)
    • タコスプレート(1,300円)
    • ナチョス

    そして、食事がサーブされて注文が多かったと気づいたのでした。みんなかなりのボリュームです。テンションが上がって、ここはアメリカ?ということを忘れていました

    こちらのタコスは、日本のお店で売っているパリパリの皮ではなく、少し厚めのしっとりしたもろ“とうもろこし”のタコス皮なのです。自分の好みなのです。

    でやっぱりビーフの方がおいしいかな。

    そして、驚いたのがナチョスです。ナチョスがつまみ程度に出てくる一皿かと思っていましたが、これが驚きのナチョスだったのです。ナチョスを1回揚げて、その上に焼いたざく切りのビーフとポークが乗っているのです。揚げナチョスですので、これだけでもかなりお腹にたまります。

    自分的にはこんなナチョスのプレートは初めてだったので、これはありだと思った次第です。自分の家のパーティーでも出せる食べ方です。非常に参考になりました。

    というわけで、1/3は残すことになりましたが、アメリカンビレッドでの大満足の初日の夕食だったのです。

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