恒例の土曜日の夕食です。だけど季節は巡って、はや11月の下旬です。
自分にとって土曜日のレストラン(お店)でこの30年来、定期的にローテーションしている定番のお店があるのです。
以前は会社が近くにあったせいもあって平日のランチに行列覚悟で行っていたのですが、現在もランチ時は行列があるのかな。
そのお店は、我が家では日本一の町中華という評価の芝大門にある「味芳斎 別館」さんなのです。
- 東京都港区芝大門1-10-1 全国タバコビル1F
- TEL 03-3433-1095
何が町中華の王道なのかの定義はありませんが、自分たちにとってはその一皿はチャーハンなどではなく、
- ニラレバ
- ピーマンレバー
- 肉野菜うま煮
なんだな。特に、レバー料理は星の数ほどある中華料理屋さんですが、こちらのお店以外では決して口にすることがないほどです。
そんな「味芳斎 別館」ですが、コロナ明けでアルコールが解禁されてから、まだ訪れていないことに気がついたのです。ちなみに前回の訪問は7月12日ですので、実に4ケ月以上のご無沙汰です。どおりで、最近、鉄分が不足していると感じるのでした。
こんな時には、「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法です。
タクシーアプリのDiDiを利用して、クーポン利用で実質、無料でお店に伺います。前日に予約して、座席はキープ済みです。
19時に訪問です。お店は7割ぐらいの込み具合かな。最盛期なら土曜日は満席ですので、やはりまだ完全復活とはいかないようです。
メニューを見るまでもなく、注文するものは既に決まっています。
だけど、まずはサッポロビールで喉の消毒を入念に行います。
本日の注文は厳選の以下の3皿です。
- ニラ・レバー炒め(大盛)
- ピーマン・レバー炒め
- 炒肉片(肉・野菜うま煮)
いつもどおりなのですが、ド直球の注文です。まずサーブされたのが、“ピーマンレバー”です。この一皿が最初だと、ビールがグイグイすすむという危険な食べ物なのです。もちろん、ご飯もすすむ一品です。これだけで、ビールもう1本のお代わりです。
続いて登場は、“ニラレバ炒め”です。きっちりと大盛りになっています。この一品を見ていつも話題になるのですが、いったいニラが何束入っているのか、ということです。
家での調理では考えられないくらいのニラが入っているというのです。
続いて、追い打ちをかけるように“肉・野菜うま煮”です。本当に材料だけを見るとそんなに優雅な料理ではないのですが、食べるとこれが絶品なんだな。
野菜の大雑把な切り方とうま煮のうまさのまさに“フュージョン”なんだな。
連れはこれで、きっちりとご飯も完食です。当然だわな。
やっぱり思うのは、日本一の町中華、ここにあり。芝大門の「味芳斎」なり。
ご馳走様でした。
次の訪問は年が明けて2022年かな。
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