カテゴリー: レストラン

  • [ビバ・メヒコ旅行記7]グアナファトは丘からの眺めもいいが、地下に張り巡らされた迷宮トンネルを体験すべし

    [ビバ・メヒコ旅行記7]グアナファトは丘からの眺めもいいが、地下に張り巡らされた迷宮トンネルを体験すべし

    本日の朝、無事、メキシコ9日間の旅より成田空港に戻ってまいりましたが、メキシコ旅日記は続きます。

    本日の話は、グアナファト(Guanajuato)ついてです。グアナファトと言えば、ピピラ記念像が立つ広場からのメキシコで一番美しいと言われるその眺めだと思います。最高のインスタ映えする写真が確かに撮れると思います。地球の歩き方からです。

    中世都市グアナファトを一望する、最高のビューポイントがここピピラの丘。

    昼間は光を浴びてまぶしいほど白く輝き、夜はカンテラのの明かりの中に浮かび上がる景色を堪能することができる

    フアレス劇場裏側からピピラの丘をケーブルカーがあります。とても歩いて行こうとは思いません。ケーブルカーは片道$35です。少し値上がりしているようです。丘の上にはレストランやお土産さんやら物売りがたくさんいます。もちろんコスプレして、一緒に写真に入ってくれるガイコツさんもいますよ。

    このフアレス劇場裏側は道も走っていますので、UBERなどを呼んでピックアップしてもらうには丁度よいですね。町中でのピックアップは混雑していて大変です。

    そして、自分が訪問したのは「口づけの小道」と「ディエゴ・リベラ博物館」でした。まあ、口づけの小道は大したことはありませんが(高知のはりまや橋ではありませんが、ガッカリ度は高いかな)、ディエゴ・リベラ博物館は行ってよかったな。生家が博物館になっているのかな。やっぱりデッサンはうまいですね、当たり前か。多くの人が知っていることかと思いますが、このディエゴ・リベラはあのフリーダ・カーロの旦那さんなのね。自分は初めて知ったのです、お恥ずかしい。

    博物館にはシュルレアリスムに傾倒した頃のピカソぽい絵もありますよ。

    有名なミイラ館には行きませんでした。3年前にエジプトで散々見てきたので。

    これは少なくとも地球の歩き方には全く書かれていないのですが、自分がこの街で一番感動したのが、実は地下に張り巡らされた地下道なのです。とにかくそれが凄いのです。銀山の坑道のようなものを、道路(車一台が通れるだけ)にしているのです。そして、いろんなところから合流するトンネルがあり、横から車が入ってきますので、非常に怖いことになっています。もちろん信号機にしきものは当然ありません。出会い頭の衝突もあるかと思いますが、その時はどうするんだろう。まさに地下の迷宮道路です。いろんなところを旅してきましたが、こんな異様な光景は初めて見ました

    郊外に宿泊して郊外と街中をUBERで行き来していましたので、貴重な体験をさせてもらいました。当然バスは入れませんので、大型バスの観光客は体験できません。

    こんな異様な迷宮トンネル、どうして売り出さないのかな。とにかくグアナファトは地下トンネル道路は体験する価値ありです。

    最後にちょっとしたディップを。ホテルで夜飲もうと思ってワインを買いたかったのですが、お店にとにかくワインを置いていないのです。あるのはビールとコーラだけという惨状です。

    そして唯一見つけたのが、Comercial Mexicanaというスーパーだけが売っていたな。

    あとレストランですが、自分が唯一立ち寄ったのが、「TRUCO 7」という地元で一番おすすめできる?というメキシコ料理やさんらしいです。

    ちなみに自分が注文したのは“Enchiladas Mineras”(赤いソースのエンチラーダと鶏1/4)というものです。まあ、冷えたビールがあればメキシコ料理も最高ですね。量は多いけど。

    おすすめできるレストランでした。

    そして、街でこんなマリアッチ隊を見つけたのでした。

    とにかく、繰り返しますが、グアナファトでは迷宮地下道を車で走ることです。

    [ビバ・メヒコ旅行記8]セントロのソカロ地区の「ハンプトン・イン」に宿泊、セキュリティは万全

     



  • [2022年夏ホーチミン旅行記8]ホーチミンのおしゃれ地区の2区へ、ランチは「クアン・ブイ・ガーデン」でベトナム家庭料理を

    [2022年夏ホーチミン旅行記8]ホーチミンのおしゃれ地区の2区へ、ランチは「クアン・ブイ・ガーデン」でベトナム家庭料理を

    ホーチミンに1週間も滞在して、何をしているのか。グルメとショッピング以外特に何もせず、ホテルでもぶらぶらして怠惰な生活を送るだけです。

    郊外の観光地も以前に行ったことがあり、まあのんびりと過ごす旅なのです。

    そんな中でも、市中心部から一度出て行かないといけないエリアがあるのです。そう、ホーチミンでおしゃれ地区と言われている2区なのです。5年前も訪問し、そのおしゃれ度には少し驚いたのでした。

    ガイド誌の押し言葉です。

    ホーチミンの今を知るなら合言葉は“2区”

    中心部であるホーチミン1区から、車で約20分の“2区エリア”。在住外国人が多く、近年開発が進む注目のおしゃれスポット。

    ベトナムのちょっといいものを集めたセレクトショップやおしゃれなカフェが点在し、気の利いたおみやげを探すのに最適。1区からは車でアクセスし、エリア内は歩いて回るのがおすすめ。

    自分たちもグラブで2区に向かいます。料金は600円ぐらいかな。とにかく高級スーパーもあり、日本の都心のスーパーよりも高級品が置いてあるのは驚きです。コロナを挟んで5年のインターバルを置いて訪ねましたが、お店はたしかに新陳代謝があります。5年前に自分たちが彫刻の置物を購入したセレクトショップは使用前使用後の様変わりようでした。

    さすがに外国人が多い地区だけあって、コロナ禍となれば撤退の決断も早いしね。

    そんな中でも、丸亀製麺が生き残っていたのは、すごいね。

    まあ軽く散歩をすればお腹が空いてくるんだな。旅行雑誌にも取り上げられていた「クアン・ブイ・ガーデン」というベトナム料理のお店でランチをしようということになったのです。

    「クアン・ブイ・ガーデン」(Quan Bui Garden)

    ランチも買い物をココで

    南国植物に囲まれた、温室のようなガラス張り空間で、ベトナムの家庭料理をいただきます。店内ではソンベ焼きなどのベトナム雑貨の販売も

     

    入口からして、もうおしゃれな雰囲気です。入口のテラス席でまったりという選択肢もありますが、この暑さでは店内だな。中もゆったりとした作りです。こんな空間の作り方で儲かるのかしら?

    そんなことはさておいて、まずは喉の乾きを癒やすためにビールだな。結局、ホーチミンで一番飲んだビールはこの「SAIGON SPECIAL」かな。まあ、冷たいビールであれば何でもおいしいね。

    注文です。前菜の盛り合わせでメニューにもドーンと最初に掲載されていたこのベトナム風の盛り合わせを注文します。食べてお腹がすけば、追加注文の予定です。

    確かにインスタ映えする一品です。3人でつまんで、結局、この一皿でお腹一杯になったのです。

    あと郊外と言えば、ホーチミンのチャイナタウンに初めて行きました。行きはグラブ、帰りは初めての路線バスでした。だけど、ガチの食材の露天売りと中国雑貨のお店ばかりでした。生活感ありありで旅行者がうろついても面白くはないな、間違いなく。

    普通のチャイナタウンのようにグルメ系のレストランがあるわけでもなく。結構、離れてもいるし、時間が余った人向けかな。

    こんなにがっかりしたチャイナタウンはなかったな、というのが正直な感想です。

    だけど、路線バスですがどうしてあんなに座席が少ないのかな。路線バスは体験するとおもしろいですよ。



  • [2022年夏ホーチミン旅行記7]ドンコイ通りの有名広東料理の「NGAN DINH Saigon」は通しで点心が注文できる貴重なお店だよ

    [2022年夏ホーチミン旅行記7]ドンコイ通りの有名広東料理の「NGAN DINH Saigon」は通しで点心が注文できる貴重なお店だよ

    ホーチミンで一番賑わっていそうな中華系レストランは先に紹介した「Dim Tu Tac」です。何たって立地がいいですもんね。シェラトンホテル前と高島屋ショッピングセンターに入っているのですから。

    だけど、使い勝手の点では少々疑問が残るのです。なんたって、点心メニューはランチタイム(15時までかな)のみなのです。夜には点心のないディナーメニューになるのです。となると、軽くサクッとといわけにはいかないんだな、これが。

    だけど、どうしても点心というか飲茶系で軽く食べたい時が夜でもあるんだな。

    そんな時に重宝したのが、場所はシェラトンとホテル マジェスティックの中間場所のドンコイ通りに店を構える有名広東料理店の「NGAN DINH Saigon(ガンディンサイゴン)」が使い勝手がよいです。入口は老舗らしく重厚感と水槽に魚が泳いでいますね。

     

    だけど、こちらのお店は通しで飲茶メニューを提供しているのにはびっくりしました。自分たちは滞在中2度ほどお邪魔した次第です。飲茶系の注文方法も紙(写真入り)に必要なものをチェックするスタイルなので、間違いがなく簡単です。

    自分たちが注文した品の評価です。(結局すべて飲茶メニューからの注文でした)

    • 小籠包(あえて頼む必要もないが、普通に美味しい)
    • 腸粉(これも普通かな、少し肉厚系)
    • 豆豉排骨(これは絶品だった。2度とも2-3つ食べていた、これはアルコールがあれば自分はこれだけでOK)
    • ちまき(これはべチャリしたもち米でどうかな、お味はよかったが)
    • 野菜炒め系の一品(野菜もとった方が良いかと思って注文したが、必要なし)

    アルコールも頼んで2-3名で5,000円程度のお会計だったと思います。混雑状況も「Dim Tu Tac」ほど混んでいなくて、ゆったりと食べれる感じかな。だけど、店の勢い?はないですが。サービスも大陸的ですが、混んでいないので、比較的丁寧な対応をしてくれます。

    自分的には「Dim Tu Tac」よりこちらのお店の方が好みかな。

    そして、家族がベトナム料理を食べたいという日がありましたので、1度伺ったお店です。かなり格式と由緒のある「VIETNAM HOUSE RESTAURANT」です。シェラトン近くのドンコイ通りにあります。ドアマンもいます。自分たちはランチタイムにお邪魔しました。

    店内は非常に落ち着いたインテリアです。客層は地元の人でも品のよさそうなマダムでした。メニューはランチもディナーも同じと思います。

    関心したのは、店員さんが多く、サービスがきめ細かいです。高級レストランの矜持がありますね。

    自分たちが注文したのは、

    • 生春巻き(非常に上品な盛り付け、大皿に4切れ)
    • チャーハン
    • 野菜カレー(ターメリック味の辛くないスープ系カレーかな)

    一皿一皿はベトナム料理にしては良いお値段がします。安くて1皿2,000円ぐらいかな。

    だけど、猥雑なドンコイ通りで落ち着いて食事のできる貴重なお店だと思いました。

    自分はもう少し下品なベトナム料理が好きだな。あのシークレットガーデンのような

    いずれにしても本日ご紹介したレストランはどちらもお薦めですよ。

     



  • [2022年夏ホーチミン旅行記6]地元民で賑わうお店にブン(BUN)を食べに行ったよ。だけど、フォーとの違いがイマイチ分からないんだな。味覚オンチかな

    [2022年夏ホーチミン旅行記6]地元民で賑わうお店にブン(BUN)を食べに行ったよ。だけど、フォーとの違いがイマイチ分からないんだな。味覚オンチかな

    ホーチミンの旅のブログに戻ります。今日は軽い話題から。

    6日間もホテルに滞在すれば、毎朝、ホテルの朝ビュッフェにも飽きると思うのです。やっぱり地元民と一緒に朝食を食べてみたいんだな

    自分的にはホーチミンでの庶民の朝食と言えば、朝フォーか旅のガイド誌に出ている定食屋のイメージなのです。あの、手差しでチョイスして盛り付けてもらう定食屋に非常に興味があるのです。こんな店に入りたかったのですが。

    だけど、連れがベトナム通のように、ベトナムではフォーよりブンよ、というのです。どうしてもそのブンに行きたいと言うのです。

    ちなみに自分はフォーとブンがどう違うのか、さっぱりわかりません。フォーとブンはこのように違うようです。

    ブンもフォーと同様米粉から作られた麺ですが、切り麺のフォーに対して、ブンは押し出し麺という特徴があります。 また、フォーは平麺が一般的ですが、ブンはストレート麺や縮れ麺と調理によって使い分けることができるため、料理の幅が非常に広いのが特徴

    要は、フォーはフォー麺は蕎麦やうどんのように生地を包丁などで切って作った麺、ブンは機械などで押し出して作った麺ということでよいのかな。自分的には、この製法の違いによって味や食感にどのような違いが出るか想像できませんが。

    ただ、地元民に親しまれているのは丸麺の「ブン」だそうです。

    そして、ホーチミン市内を見てみると、フォーのお店はきれい系(観光客が多いのかな)、ブンのお店は地元密着系のお店が多いかな。そして、ドンコイ周辺を外ずせば、こんな感じで、「BUN」というお店の看板がよく見られますね

    というわけで、自分たちも朝散歩をしながら良さげな地元民が食べているブンのお店を探します。インターコンチから徒歩7分ぐらいのところに、地元民が入っている「BUN BO HUE 31」を見つけました。今日はここでブンをいただくことに家族全員の意見が一致したのです。

    行きましょう。

    訳のわからない観光客にもベトナムの人は親切だね。

    メニュ表のビーフのブンを手差しで注文です。定員さんは何とか分かってくれたようです。1杯 VND 75,000(約400円ぐらい)だったかな。

    別皿できた野菜の盛り合わせがローカル色があっていいね。周りは地元のサラリーマンやおじさんおばさんばかりです。観光客はいません。

    そして、やってきました。ビーフのブンです。お肉がかなりワイルドです。麺は少し太めの丸麺です。やっぱり自分にはフォー麺との違いが分かりません。だけど、ベトナムのフォーでもブンでも日本人の舌にはよく合いますね。このあたり、何を食べても普通においしく食べられるのはありがたいです。

    ガチで地元のブン屋さんに行ったのは今回がこれ1回でしたが、店によってスープや麺が違うんだろうな。ロコの人たちはこだわりがあるんだろうな。

    まあ、観光客にしてみれば、ホテルの朝食ビュッフェ1人分で3名分合計のブンの方が安いとは、財布に優しいね

    だけど、日本円で1杯400円ということは日本の吉野屋の朝食とほぼ同じです。決して、ベトナムの物価が格安でないことを実感した次第です。

    だげと、フォーとブン、日本人の自分にとって、味と食感がどう違うかわかりません、永遠の謎だな。日本のラーメンのように違いがはっきりでれば、わかりやすいのですが。



  • [2022年夏ホーチミン旅行記5]有名中華の「Dim Tu Tac」で北京ダックを食す。点心メニューは午後3時まで、サービスは大陸的だよ

    [2022年夏ホーチミン旅行記5]有名中華の「Dim Tu Tac」で北京ダックを食す。点心メニューは午後3時まで、サービスは大陸的だよ

    ホーチミンの旅のブログは続きます。今回から数回は、訪れたレストランについて書きたいと思います。原則、今回の旅で2回以上リピートしたお店です。 前回の「シークレット・ガーデン」に続いて、2番目に紹介するのは「Dim Tu Tac」というお店です。

    おそらくホーチミンでは超有名な中華料理屋さんなのかな。何たって、日本人観光客御用達の高島屋ショッピングセンターにも入っているし、シェラトンホテルの前にとてもドーンとお店を開いています。

    ホーチミンに観光で行ってまあ無難?ではずれのない中華と点心を食べたくなったら、このお店に行くことが間違いがなくよいと思われます。

    自分たちは、ホーチミン滞在中に夜に1回、お昼に2回、の計3回訪問したのでした。

    シェラトンホテルの前が一番の旗艦店だと思いますので、まずそちらから。こちらは夜のディナータイムに訪問です。予約なしで訪問すると、入口付近では待ち人たくさんいます。ウェイティングリストに名前を記入して、約20分待ったかな。

    店内はいかにも大陸風の中華といった感じでテーブルと椅子も仰々しいですが、チープ感ありありです。サービスの質は大陸程度と思ってください。

    そして、夜は点心メニューは頼めません。夜メニューからの選択になります。ほとんどが一品料理になります。

    そんな中で自分たちが注文したものは、まずは北京ダック(半羽)です。何せ、連れ2人が本当の北京ダックを食べたいと言い出したもので。(汗)何故ここで本物の北京ダックが食べられると勘違いしたのかは定かではありません。

    まずはつまみがてら“きくらげの炒め”を注文です。こんな炒めものは食べたことがないので、注文です。こりこりとして普通にうまいね。まさに、ビールのおつまみです。

    そんなこんなで、ダックの登場です。テーブルの横で解体作業が始まります。作ってくれたのは、計6本の北京ダックの巻物です。たっぷりとソースが塗られています。皮の色は茶色になっています。パクリ。

    味は濃いですね。自分的には多少下品な北京ダックかな。連れは旨いといってパクパクしています。解体が終わった肉は、チャーハンとして提供されるようです。選択はこれ1択のようです。チャーハンが来たら食べきれないと思い、追加の注文はせず、ひたすら待ちます。30分ぐらい待ったかな。チャーハンの登場です。量はハンパありません。味は良いのですが、自分たちは半分残しました。地元の人なら、パックに入れて持ち帰りますね。

    そして、別日のランチタイム時に2度ほど訪れました。

    但し、サービスは大陸系でかなり大雑把と思ってください。

    営業は通し営業のようですが、ランチタイムとディナータイムの切り分けは3時なのかな。我々は午後3時すぎに入店すると、すでに点心メニューではなく、ディナーメニューのみと言われましたので。

    まあ、ホーチミンでは店構えと味を考えれば一番にオススメできる中華かな。だけどサービスはいただけないと思いますが。まさに大陸系ですね。

     



  • [2022年夏ホーチミン旅行記4]裏路地の妖しいネオンの「シークレットガーデン」は超絶うまし

    [2022年夏ホーチミン旅行記4]裏路地の妖しいネオンの「シークレットガーデン」は超絶うまし

    ホーチミンの旅のブログは続きます。今回から数回は、訪れたレストランについて書きたいと思います。原則、今回の旅で2回以上リピートしたお店です。

    一番最初に紹介するのは「シークレットガーデン」(Secret Garden)というお店です。

    • 158 Pasteur, Bến Nghé, Quận 1, Thành phố Hồ Chí Minh

    一言で言うと、“妖しすぎ、だけど、超絶うまし、雰囲気バツグン、まさにここはサイゴン”

    こちらのお店は実は怪我の功名で見つけたお店だったのです。自分たちはおそらくガイド誌等で紹介されている超人気店の「Nha Hang Ngon」を目指したのです。現地、土曜日の夜7時です。お店の外観と内装はジャングル風で非常に雰囲気がよいお店だったんだな。

    だけど、お店の前には入店待ちの人でごった返しています。予約なしでの訪問が間違いでした。予約待ちもウェイティングリストに記入する待ちではなく、なんとなく雑然と待つという状態です。こんなアバウトな待ち行列ではいつ席に案内されるか、定かではありません

    連れが近辺のレストランで良さげなものを検索し始めます。その時に引っかかったのが、今回紹介する「シークレットガーデン」なのです。「Nha Hang Ngon」から徒歩30秒にある薄暗い路地の崩れそうなビルの5階にあるお店です。

    自分が偵察に行って、雰囲気が超よかったのですぐにスマホで呼び寄せた次第です。だけど、エレベーターはありませんので、階段を登っていく苦行です。その階段の怪しさもハンパありません。赤坂の中国茶房8 (エイト)の地下階段などはこちらと比べれば健全そのものです。

    だけど、5階に上がれば、もう外人やらでほぼ満席です。怪しい提灯もいいね

    席はオープンテラス席が半分かな。

    1日目のオーダーです。すべてメニューの写真が出ている品を注文です。

    • 定番の生春巻き
    • 海老の味付け蒸し物
    • 牛と野菜の炒め(写真あり)
    • 焼き飯

    この4品ともすべて旨いです。特に、「牛と野菜の炒め」のこの独特の野菜は超絶品、単なるこの焼き飯もガーリックがゴロゴロ入ってパラパラで超絶に旨しでした。(この焼き飯は翌日には2皿注文したほどです)

    そして、この炒めものの野菜は調べたところ、 Tokin Flowersという野菜なんだな。日本名は「トンキンカズラ」という名前だそうです。ティエンリー、夜来香(イエライシャン)とも呼ばれ、料理のほか香水の原料にも使われるそうです。東南アジアでとれる花の蕾だそうです。

    空芯菜の炒めより数倍うまかったな。

    そして、このレストランを大変気に入り、帰りには翌日も予約したのでした。今度はテラス席をということで

    翌日の2日目も満席です。日曜日の夜でも関係なしです。

    2日目のオーダーです。

    • ベトナム風 Sweet & Sour Shrimp Soup
    • fried rice w/ garlic (旨すぎてこれを2皿)
    • Stir-fried Tokin Flowers with garlic(この野菜が旨すぎて、今日はあえて肉なし)

    3名で1人はアルコールをたらふく飲んで、あと2名はデザート等を注文して4-5千円というお会計かな。

    だけど、気をつけておかないといけないのは、初めに注文しておかないと追加はなかなかオーブーが通らないところかな。特に食事系は。早くサーブできる品とサーブできない品があると思う。それと違って、店員のしつけの問題もあるのかな。アルコール関係はすぐにサーブされますのでご安心を。

    まあ、いろんな不備もありますが、雰囲気と味(少なくとも自分たちがチョイスしたもの)は最高レベルでした。中国飯店でも対抗できる味レベルです。

    また、ホーチミンに行ったら、必ず再訪するね。なんたって、この妖しさと味のギャップの雰囲気の良さはたまらないね。これだから、“東南アジア恐るべし、ホーチミンの裏路地恐るべし”です。

    [2022年夏ホーチミン旅行記5]有名中華の「Dim Tu Tac」で北京ダックを食す。点心メニューは午後3時まで、サービスは大陸的だよ

     



  • 「宿泊記・沖縄」老舗ホテルの矜持、沖縄ハーバービューホテルはいいよ、朝食付でこの値段はないよね

    「宿泊記・沖縄」老舗ホテルの矜持、沖縄ハーバービューホテルはいいよ、朝食付でこの値段はないよね

    2022年6月の沖縄・那覇のぼっち旅に戻ります。

    1泊目はヒルトンのホテル修行の一環でダブルツリー by ヒルトン那覇首里城に宿泊したのでした。そして、2泊目はホテル修行僧にあるまじく、ただコスパに釣られ前回の2022年4月と同様に「沖縄ハーバービューホテル」にしたのでした。

    この「沖縄ハーバービューホテル」の何が凄いかと申しますと、沖縄・那覇の最高の立地、交通の便、格式、部屋の快適さを比較してこの宿が5千円代(サービス・税金込み)で宿泊できることは本当にありえないと思うのです。本心からです。

    ちなみに正確な料金は楽天セール時の10%割を利用して、5,670円でした。しかも朝食ブュッフェ付きです。

    当日お日昼の12時頃に「沖縄ハーバービューホテル」に行きます。何故なら、本来ダブルツリーでレイトチェックアウトできるはずですが、本日はあいにく満室なので定時にチェックアウトくださいといわれたのです。珍しいことです。

    ホテルで荷物のみを預かっていただき、時間つぶしも含めて、「沖縄アウトレットモールあしびなー」に行きます。やっぱり、立地のよいホテルは便利でいいですね。ホテル下のバス停からアウトレットまで一本で行けるのですね。バス賃は470円かな。

    そして、ホテルに戻ってチェックインです。

    だけど、上級会員でないホテルのチェックインはアウエー感がありますね。少し緊張します。本日はアップグレードの告知はありません。本日は低層階の3階のお部屋です。まあ、このお値段ですから、全く不満はありません。部屋は大変きれいなツインベットルームです。

    バスルームはダブルツリーと較べて、こちらのほうがかなり広く快適です。やはりこのあたり、老舗ホテルの矜持です。チェックインの時に気づいたのですが、こちらのホテルは日系のエアラインの定宿なのですね。パイロットの方がチェックインされていました

    そして、時刻を見ると、16時30分です。本日の沖縄は東南アジアのようにまとわりつく湿気なのです。“そうだ、プールに行こう”と相成ったのでした。自分はどこに出かけるにしても海パンだけは持っていくのです。お気に入りのブランドは、Vilebrequin(ヴィルブレクイン)なのです。海パンと言えば、これ一択という、海パン界のエルメスかな。

    「沖縄ハーバービューホテル」でのプール利用は初めてです。先客は男性一人です。欧米のホテルプールと違って華やかさがないね。残念です。自分の今までのホテルプールで驚いたのが、ブラジルのイグアスでのプールだな。プールでもTバックのお姉ちゃんがいるのです。これには驚いた次第です。

    そして、翌日です。朝の楽しみは朝食です。そして、こちらのホテルの朝食で楽しみなのが、朝からソーキそばを食べれるのです。前回の宿泊時に味をしめたのです。

    要は、ソーキが一品として供されているので、沖縄そばも当然ありますので、沖縄そばにソーキを入れるだけです。これがうまいんだな。

    そして、こちらの朝食ブュッフェはちゃんとオムレツコーナーもあります。

    こちらの朝食ブュッフェも付いて、宿泊代金、5,670円はまさにお値打ち料金です。こんな待遇を受けられるなら、ホテル修行も一旦は忘却の彼方です。

     

  • 札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    札幌の中心部の廻る寿司「根室花まる」に何故、人は群がるのか?対面にある廻らない「函太郎」で十分なのでは!

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。本日はその札幌での夕食事情なのです。うち1日はサッポロファクトリー内にある「牛亭」というお店で札幌には似合わないハンバーグを食したのでした。

    やっぱりGW真っ只中のレストランです。ジンギスカンの人気店はやっぱり相当な時間並ばないとダメだろうなと思ったのでした。

    それを確信したのは、ある晩にいったANAクラウンプラザホテルからほど近いところにある回転寿司の人気店「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビル miredo店」に夜7時に伺ったのでした。夜7時に伺っても既に本日夜の整理券の配布も完了し、この時間で新規の人は受付さえもできない状況を目の辺りにしたのでした。

    いくら人気店でもそれはないだろう。おそらくジンギスカンの人気店もこんな感じなのかな。

    だけど、何か食事できる店を探さないといけません。

    ぶらぶら歩いていると丁度、根室花まるから地下道を挟んで丁度反対側にある「函太郎」というお店はメニューを見てもリーズナブルで行列もないのです。回転する寿司でもないし。何か名前に見覚えがあります、新千歳空港にある前回も食したあの函館の回転寿司やさんだと気づいたのでした。隣には「函館うに むらかみ」というお店もあります。こちらは少しお高いですね。

    だったら、回る根室花まるよりこちらの方がよいではないかと即決です。本日の夜はこちらのお店にお邪魔します。

    本日はテーブル席に陣取ります。

    いつものようにまずは、サッポロクラッシックで喉の消毒です。だけど、実感したのは、北海道はお店ではこのサッポロクラッシック率が非常に高いのですね。

    付き出しでビールがすすみます。

    お寿司もセットメニューだけだと思って入店いたのですが、アラカルトも1貫から注文できるのですね。これはいいわ。

    自分はまずはツマミです。本日のおすすめの中から“本日の刺し盛”(1,200円)を注文です。やっぱり海鮮の北海道、まぐろの赤身は外して地魚の方がよいと思うのですが。

    連れはボタンエビとサーモンが美味ということでアラカルト注文でパクパクと行っています。

    まあ、家族3人、昼間の味噌ラーメンに疲れた身です。夕食はこんな感じで「函太郎」さんで軽く食したのでした。これでお会計は5,000円ほどです。

    自分的には、何故、回転寿司の「根室花まる」があんなに大人気なのか最後まで意味不明です。

    「函太郎」さん、ご馳走様でした。

  • JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね

    JR札幌駅は「札幌ら~めん共和国」の「そら」で味噌ラーメンを食す。札幌ラーメンの底力を見せてもらった、三ん寅に似ているね

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    昨日は、札幌は中島公園近くにあるネーミングのインパクトがすごい「狼スープ」を紹介したのでした。本日は札幌滞在のランチタイムは実質3日の初日に食したラーメンやさんです。

    ちなみに滞在は「京王プラザホテル」です。ランチタイムです。家族2名は本日はホテル近くににある六花亭でデザートランチをするとのこと。

    ということは、ガチ1名でランチです。1名ですので決断は早いです。JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年10月1日にオープンした北海道ラーメンのフードテーマパーク「札幌ら~めん共和国」でうまそうなラーメン屋さんに入ろうと直行したのでした。

    だけど、さすがにGW真っ只中です。10階のレストラン街も大賑わいの大行列です。時刻は14時にもかかわらずです。とにかく「札幌ら~めん共和国」です。

    自分が食したことのある函館の「あじさい」と旭川の「梅光軒」以外を物色です。

    どこのラーメン屋さんもかなりの行列です。これには驚きました。

    そんな中で比較的列のすくなさそうな「そら」というラーメン屋さんを本日は選択したのでした。こちらのお店はは自分は全く知りませんでしたが、こんなお店なのですね。

    札幌ススキノで行列の絶えない名店『そら』。現在では札幌にとどまらず、海外にも出店し現地で人気を博しています。札幌味噌らーめんの有名な店で、沢山の芸能人も口こみで来店する店、米国のラスベガスやフィリピンにも支店がある。

    それもそのはず!店主は札幌ラーメンの老舗“すみれ”で腕を磨いていたこともある根っからのラーメン職人なのです。

    コクがあるのにあっさりしたスープに、炒めた味噌をあわせて、麺は中太卵ちぢれ麺、これが札幌らーめんのスタイル、5時間煮込んだ、やわらかいチャーシューも人気

    ちなみに新千歳空港の国内線ターミナルビル3Fにもお店があります。

    空(そら)を駆ける至高の1杯をぜひご賞味ください

    5分ほど待って、カウンターのボッチ席に着席です。まずは喉の消毒で“サッポロクラッシック”の瓶ビール(600円)を注文です。なにげにメニューを見ていると、おつまみ(チャーシュー・メンマ・味玉)300円というものがあるではありませんか。東京民の感覚では、このつまみのうちの1つを注文し、それが300円なんだろうと思って注文です。お店のお姉さんに注文すると、3つ揃ってで一品で300円というではありませんか。

    こんな感じのつまみが出てきて、サッポロクラッシックとベストマッチです。楽しい前菜タイムになったのです。ラーメンは王道の「味噌ラーメン」(910円)を注文します。

    ラーメンの登場です。小ぶりで見た目がきれいな渾身の味噌ラーメンですね。ちゃんとショウガも乗っています。中太卵ちぢれ麺もぷりぷりです。

    スープを一口。これは美味しです。全体的に非常にバランスのよい美味しい味噌ラーメンです。東京で一番自分が通う、そして東京で今一番うまい味噌ラーメンをたべさせるお店、江戸川橋にある「三ん寅」さんのラーメンによく似ています

    どちらも“すみれ”出身ですものね。東京なら長い行列ができるんだろうな。

    全く先入観なしに訪問した「そら」さんでしたが、札幌ラーメンの底力を見せていただきました。ご馳走様でした。

     

  • 札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    今回の旅で食べたラーメンは3回です。すべて味噌ラーメンだったのです、札幌だもの(相田みつを風)。但し、小樽のあんかけ焼きそばは除きます。これは麺料理ですが、ラーメンではありません。

    そして本日のブログ記事にするラーメンは最後に食した、味噌らーめん専門店の「狼スープ」なのです。名前からして、勝負あり、食べる前からして勝ったという店名ですね。

    何故、このラーメン店を訪問することになったかは、家族の一人が知り合いに札幌に行くと打ち明けたところ、“それじゃあ、狼スープは外せないねと言われたのがきっかけだったのです。

    • 札幌市中央区南11条西1丁目5-1

    自分たちは札幌駅周辺の駅から散歩がてら歩いて伺いましたが、すすきのを経て、徒歩30分ぐらいかな。ちなみに「狼スープ」はこんな感じのお店です。自分はこちらのお店は全く知りませんでした。情報誌にも出てないしね

    ABOUT OHKAMI SOUP

    札幌でも珍しい味噌ラーメン専門店。豚ゲンコツの旨味とコラーゲンを取り出した円やかな清湯スープ。 ニンニク、生姜、ジャガイモなどの根野菜とスパイスを効かせたスープは身体(内臓)の芯から熱くなります。

    FOOTPRINT OF OHKAMI SOUP

    狼スープというワイルドな店名から強い味の主張をイメージされるかもしれません。創業21年、屋号に込めた力強いスープのイメージは変わませんが、現在は安易に化学調味料や既製品に頼りません。 味噌ラーメンを突き詰めた結果、疲れた体や例えば風邪を引いた時に欲するようなラーメンを目指しています。ワイルドなイメージの狼から一転、自然本来の神秘的な味の狼へと想いが変わりました。

    期待にワクワクさせながら、13時過ぎに中島公園近くのお店に到着したのでした。お店の前に並んでいるのは2名ほどで、長い行列と思っていたので拍子抜けしたのです。(だけど帰りには長い行列になっていたのには、ギョッとしたのですが)

    数分待って、店内へ。店内の待ち椅子でも10分待ったかな。待たされる要因はラーメンを作るのにかなり時間がかかるようです。まさに“渾身の一杯”という様相です。

    ようやくテーブル席に案内です。厨房は男性一人、サービスは女性一人という体制です。

    まずは喉の消毒です。こちらはサッポロ・クラッシックです。一緒に三人とも味噌ラーメン(900円ぐらいだったかな)を注文です。丁度、ビールを1本飲み終わったところで、ラーメンの登場です。席についてから、10分強かかるかな

    一見、お肉が大きくワイルド感はありますが、繊細なラーメンのようです。麺も中太麺でスープとよくマッチしています。スープは内蔵に染み入る味噌のうまさが味わえますね

    お肉は分厚くて柔らかくて、非常にうまいチャーシューです。このお肉を数枚重ねたチャーシュー麺のメニューにあれば良いな。いや、邪道か。

    「狼スープ」の味噌ラーメン、シンプルにして極上の味噌ラーメンを味わせていただきました。

    ご馳走さまでした。

    ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

     



  • 「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。札幌のグルメと言えば、ジンギスカンと海鮮です。だけど、GW期間中です。昼間に人気ラーメン店と夜に大人気の回転寿司の「根室花まる」を見て確信したのでした。

    特に「根室花まる」は夜7時に伺っても本日の入場受付は終了しましたのと表示です。急いで、転進します。おそらくジンギスカンなどの人気店は相当並ばないといけないだろうなと確信したのでした。

    そんな中で徒歩圏内で行ける店をピックアップです。札幌に来てまで、ハンバーグはないだろうと思ったのですが、その評価を見て、サッポロファクトリー内にある「札幌 牛亭」を訪問したのでした。20分待っての入店です。

    「ステーキハウス 札幌牛亭」はこんなお店なのですね。

    歴史 -History-

    美味しくて、ボリュームがあり、満腹と満足をモットーに、1981年10月18日 北海道 札幌に『ステーキハウス 札幌牛亭』をオープン。

    オープン当初はステーキをメインとしたメニューだったが、札幌牛亭なりの「肉の美味しさ」の伝えるべく、メニューにハンバーグを追加。味の決め手となるソースとの絶妙なコンビネーションが多くの方に支持される

    札幌牛亭ではその味を守り抜くため、店主から新たな店主へのバトンタッチが、さらに札幌牛亭で修行を積んだDNAによって、

    ⇒ 2006年琴似店出店

    2006年サッポロファクトリー出店

    そして、『札幌以外でも食べたい!』『東京でも食べたい!』等々、多くのお声を頂戴し、2010年10月1日『札幌牛亭 南池袋店』出店。私たちの新たな挑戦は始まります。

    やっぱり最初は喉の消毒です。ここはサッポロファクトリーです。ビールは王道のサッポロ黒ラベルですね。

    食事の注文です。3名が3名ともに、ステーキハンバーク200gの単品(1,120円)を注文します。ソースは全員がオススメの“オリジナルデミグラスソース”にします。焼き方はやっぱりミディアムで。レア部分が残りますとのこと。

    焼き上がるまでには時間がかかります。待つこと10数分です。いよいよジュウジュウのハンバーグの登場です。全員、エプロンをかけて準備万端です。

    デミグラスソースがたっぷりとかかっています。

    まずは一口いただきます。このデミグラスソース、かなり胡椒が強いです。舌がピリピリします。これはごはんがすすむハンバーグですね。

    そして、こんな赤みが残るレアなハンバーグステーキは初めてかな。うまいのはうまいのですが、シニアには少しつらいかな。なんたって、デミグラスソースの胡椒にまいったのです。

    ということは、アルコールが進みますね。非常にカルト的なハンバークをいただいたのでした。これを平然と食する札幌市民は偉大だな。

    ご馳走様でした。

    札幌の夕食は「成吉思肝 だるま」でジンギスカンを堪能、しめパフェはないだろう





  • [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    ニセコから札幌へは途中に小樽経由にしたのですが、その小樽であんかけ焼きそばの手荒い洗礼をうけたのち、ホウホウの体で札幌に逃げるように向かったのでした。

    そして、レンタカーは札幌で返却します。札幌駅前のトヨタレンタカーで乗り捨てて、本日のホテル「京王プラザホテル」にスーツケースをコロコロしながら向かいます。札幌駅からは徒歩5分弱かな。

    札幌で何故、ホテル修行から外れる「京王プラザホテル」を予約したかは、こちらのホテルにはエキストラベッドではない3台ベットのお部屋があるのです。それを前回の滞在時にも利用し、すこぶるよかったので今回もこちらをチョイスです。

    デルタのスカイマイルをJTB旅行券に交換し、JTB経由で予約したものです。1泊目は朝食付き、2日目は朝食なしプランです。朝食あるなしは単に予算の関係です。(汗)

    やっぱりホテルチェーンの上級会員でない宿泊はアウェイ感があります。まずはチェックインです。お部屋をアップグレードさせていただきました、と告げられたのですが。

    お部屋は16階の比較的高層階です。お部屋はノーマルベットが3台きちんと据え付けられています。眺めもよいのですが、バスルームが少し貧弱かな。バスタブの横幅が狭く、シャワーを浴びるにも少し狭いと思いました。それ以外は快適かな。

    ホテルの目の前にはセブンイレブンもあるしね。

    そして、驚いたのがホテルの朝食ブッフェだったのです。前回の2年前の滞在時はコロナ禍真っ最中ということもあり、ブッフェではなくお膳での定食の配膳だったのですが、今回はトンギをビニール手袋でつかむ方式のブッフェです。

    京王プラザの朝食で驚いたのが次の2点です。

    まず1点目。これには本当に驚愕しました

    • 朝シャンがあったのです、正確にはスパークリングワインですが

    少なくとも日本の朝食ブッフェで朝シャンを提供しているのは、自分では経験したことないな。やるじゃないか、京王プラザホテル。だけど、この朝シャンのボトルを見ただけで、家族にはこいつはもう午前中は使い物にならないな、と判断されたのでした。

    そして、驚きの2点目です。

    • お寿司のにぎりのカウンターがあった

    なんと、朝からちゃんと職人さんが目の前でにぎる寿司コーナーがあるのです。これには驚きました。ネタは、まぐろ赤身・にしん・サーモン・白身・何と“いくら”他です。

    こんな状況では悠長にオムレツを食している場合ではありません。朝シャンに寿司では朝からもう止まりません。家族の目を盗みながら、グラスにシャンを補充します。ちなみに、この寿司コーナーはお寿司の個数制限はありませんので、お好きなだけどうぞ

    これ以外にも、ししゃもやホッケのフライなどもありました。もはや、居酒屋状態ですね。

    そして、改めてこの朝食ブッフェの料金をチェックしてみると、大人2,200円(税・サービス料込)です。朝シャンがついてこの料金とは信じられません
    駅近・部屋良し・朝食良しの三拍子がそろった札幌の「京王プラザホテル」、お薦めです。
    宿泊の際は、朝食を付けてね。
    https://kazuohada.com/post-19921/
  • ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

    ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

    2泊3日での余市でのヒルトンホテル滞在を終え、次の目的地の札幌に向かいます。今回の「ヒルトンニセコビレッジ」で最後に印象に残ったのは1名分の朝食をきっちりと課金されたところかな。何の問題もないのですが、3名での宿泊で、チェックインの際、ダイヤモンド会員は朝食2名は無料、1名分のみ課金という説明を受けたのです。

    実際の朝食会場では1名分の食事後のサイン等は求められなかったので、無料なのかなと一瞬思ったのでした。チェックアウトの際はきっちりと2日分の1名分が課金されたのです。

    そして、コロナが開けようとしてる中、次にニセコに来ることはあるかなという気持ちでニセコを後にします。途中、ひらふ坂を経由したのですが、人は全く見られずです。まさしく「夏草や兵どもが夢の跡」です。

    まずは札幌に向かう前に、小樽を目指します。何故なら、小樽のソウルフードをまた食べに行こうということになったのです。前回、2年前にはJR小樽駅前のアーケード街“小樽都通り商店街”で64年から営業する「中華食堂 桂苑(けいえん)」で小樽あんかけ焼きそばを食したのです。家人は“あんかけそば”は腰が引けるようです。

    ニセコから小樽までは車で1時間半というところでしょうか。

    今回はるるぶで紹介されていた小樽の「中華食堂 龍鳳(りゅうほう)」を目指します。小樽訪問はここ、一点のみです。

    町の中心のアーケード街から5分ぐらい離れているのかな。それでも小樽中心部です。店の前には道路を挟んで6台ぐらい止められる専用の駐車場があります。

    時刻は1時30分です。運良く1台止められるようです。店の前には4名ほどの行列です。小雨も降ってきます。そして、自分たちが列に並んだ後から十数名の列になっていくのです。お客さんの回転は少し悪いのかな。

    15分ほど待って、テーブルに案内されました。厨房は1名、そして店をさばくのはそのお母さんかな?という2名体制なので、注文して料理が出てくるまで10分以上はかかるのかな。

    メニューです。基本、あんかけ以外のものはありません。自分たちは1品ほど、メニューにあったあんかけとは違うソース焼きそばを頼んで、注文は通ったのですが、後で厨房からソースが切れて作れないというお達しがあります。

    そして、こちらのお店は子どもを除いて、一人1皿の注文をしないといけません。お店のお母さんから注意が入りました

    ビールの注文はOKなようです。ビールを持ってきてくれました

    そんなこんなで、自分たちが注文した品は下記の3皿です。

    • 塩あんかけ焼きそば(豚肉)(ハーフ)800円
    • 醤油あんかけそば(豚肉)900円
    • 付景炒麺/五目焼きそば(海老・鶏豚・うずらの卵)1,100円

    ちなみに、普通が麺2玉、ハーフが麺1玉となります。

    ビールを飲んで、ひたすら待ちます。厨房は一人なので、出来上がるまでには時間がかかります。注文の3皿がきました。皿だけでテーブルが一杯になります。すべてにねり辛子がついてきます。もう見ただけでお腹一杯です。まさに物体です

    まずは塩あんかけからいただきます。“あん”はうまいね。塩のあとは醤油と五目に移ります。やっぱりものすごいボリュームです。特に五目の豚肉なんて厚くてデカすぎです。

    この一人前を隣の初老のおばちゃんが平らげるとは、恐るべしです。

    自分はもっぱら“あん”だけを食していました。

    世の中には恐ろしい食べ物があります。自分は、ラーメン二郎の大よりすごい量だと思いました。何故なら、肝心の“あん”ももとはでんぷんから出来ているので。

    本当に恐るべし小樽のローカルフード、あんかけ焼きそばです。これを食す小樽市民に脱帽です。世の中にラーメン二郎より恐ろしい食べ物があるとは、世の中広しです。

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

     

     



  • [ANA羽田-沖縄搭乗記]数年ぶりのプレミアムクラスはやっぱり良いね、何と機材は国際線ビジネス仕様だった、ラッキー

    [ANA羽田-沖縄搭乗記]数年ぶりのプレミアムクラスはやっぱり良いね、何と機材は国際線ビジネス仕様だった、ラッキー

    2022年4月初旬の沖縄への2泊3日の一人旅なのです。何故この時期に沖縄へのエアラインチケットを取ったかは、毎月29日に行われている“ANAにキュン”の企画に乗って、少ないマイルで特典航空券が確保できたからなのです。

    話しはごく単純です。

    往路は東京(羽田)の11:45のフライトです。自分は“庶民のファーストクラス席”の窓側の非常口席を確保できたので快適なフライトだったのです。

    最近は沖縄線搭乗時には空弁とビール500ミリリットルのビールを2本買い込んでフライトする習慣になっていまったのでした。今回も直前まで席のアップグレードを試みましたが、ついぞ席は落ちてこなかったんだな。だけど、この沖縄便の登場率は10%ぐらいの非常に寂しい状況だったのです。思わずANA大丈夫かと、声に出したくなるのです。

    だけど、羽田空港の制限エリア内ではどうしてアルコールはビールだけでワインを売っていないのかな。自分が発見できないからだけなのかな。飛行中にワインが飲めれば、それはそれで最高なのですが。まあ、2ケ月ぶりの沖縄です。めんそーれ、沖縄ですね。

    到着後はやっぱりソーキそばを1 杯食べたいんだな。あまり(ほとんど)評価は高くありませんが、那覇空港の到着ロビー1Fにある「琉風」で食べるソーキそばが、かけつけ一杯というのか、一番旅情があって自分にはおいしいんだな。

    復路は2日後のお昼12時15分のANA464便です。帰りは何と、アップグレードポイントを利用してプレミアムクラスにアップグレードできたのです。うれしいな。

    家族へのお土産は1Fの到着ロビーにある人気の「ポー玉」で1人1個づつの“ポーたま”(330円)を3個仕込みました。この空港でポーたまを購入したのは初めてなのですが。

    制限エリア内の売店にある“大東すし”にも触手は動くのですが、売り切れの場合の落胆は激しいので(ANA FESTAを覗くと、まだ在庫ありました)、今回は家族の要望もあり、こちらの「ポーたま」を購入です。

    すぐには手渡せないので、呼び鈴を手渡されての購入になるのですね。

    無事、ポーたまも仕込んで、あとはラフテーを購入すれば自分のミッションは達成かな。

    定刻の12時15分那覇発のANA464便で帰還します。国内線でのプレミアムクラスは久しぶりです。おそらく国際線の機材の投入されたようですね。席はフルフラットに出来ます。2時間強のフライトには少し残念だな。もう少し長距離のフライトで利用したいな。

    だけど、プレミアムクラスはほぼ満席の活況です。皆さんすごいね。

    ワインも3本いただいて、食事をしながらNetflixで映画を1本見れば、そこはもう羽田です。

    プレミアムクラス、堪能させていただきました。

    次のフライトは4月下旬です。

     

  • 石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    2022年1月の石垣島へのぼっち旅行の夕食です。石垣には1泊2日という慌ただしい日程での旅行ですので、唯一の夕食の機会なのでお店選びには慎重を期さないと行けないと思い、気をひきしめるのでした。

    そんな気持ちに反するように、石垣中心街の繁華街はなんとも寂しいんだな。鄙びた感というか、寂れ感があるんだな。(石垣関係者の皆さん、失礼なものいいお許しください)

    そんな中でも元気な(やんちゃな)若者がいます。オミクロン株の感染拡大で危機的と報じられている沖縄県ですが、飲み屋で大人数でマスクなしで飲んだいる団体がいくつかあります。

    まあ、参加者は完全に感染しているはずです。

    そんな中で通りを歩きながら、よさげなお店を見つけなければなりません。できれば地元料理というか沖縄料理のこぎれいな料理やさんがあればよいのにな。
    そんな中で見つけたのがこちらのお店です。
    • 島ま食べものや「南風(ぱいかじ)」
    • 石垣市大川219

    19時30分ぐらいに訪問します。ぼっちですので、予約は当然なしです。お店はこんなご時世ですが、ほぼ満席です。カウンターもテーブル席も小上がりも満席とは驚いたのなんの

    だけど、パーテーションでぼっちに仕切られたカウンター席が丁度1席空いたのです。ラッキー。

    そんなわけでカウンター席に陣取ります。店内は沖縄らしくやっぱりゆったりした空気が流れています。接客はすべて女性の方なのですね。

    ぼっちの人も多いらしく、メニューも一人用で量が少なめで用意できるメニューもあって、ぼっちにも大変やさしいお店ですね。

    だけど、まずはオリオンで生ビールでしょう。そして、出された生ジョッキを見て感心したのです。それはもう凍りつくぐらいジョッキが冷たいのです。ここまで冷やしたジョッキは初めて見たな。

    突き出しはゴーヤーを刻んでかつお節をかけたものです。シンプルですが、シャキシャキ感の食感がよくてキンキンに冷やしたビールとこれが合うんだな

    そして注文は、次の2品です。

    • ラフテー
    • アーサの天ぷら

    まずは定番のラフテーからです。お肉の上にマスタードがたっぷり乗ったラフテーです。この洋風マスタードとラフテーの組み合わせは初めてです。

    だけど、マスタードはよけてラフテーを食します。やはり美味しです。ビールがすすむ逸品です。そして、ビールから泡盛に変わります。

    泡盛はこのお店の一押しという石垣の高嶺酒造所の於茂登(おもと)をロックでいただきます。大きめのぐらすに氷を一杯にした泡盛のロックです。これもまた美味しです。

    そして、アーサの天ぷらです。これは少しもごもごとする品かな。自分的にはこれはどうかなという一品でしたね。

    そして、もうこれだけで今日は満足したのです。3時間前に間食と称して、八重山そばをいただいたもんで。

    これでお会計は2,300円です。ぼっち食としては大満足の夕食でした。

    こんな感じで妖しいネオンを放つ石垣の繁華街で、夜は更けていったのですね。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?

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  • 福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡のぼっち旅の夕食です。博多の食と言えば、ラーメン&もつ鍋&水炊きといったところでしょうか。というわけで、今日の夕食はモツ鍋にしたのでした。何故モツ鍋にしたかは、やはりモツ鍋の方が安いんだな、これが。

    さっそく旅情報誌の「るるぶ」で調べます。話しは脇にそれますが、サブスクでの雑誌の読み放題ですが、自分は以前は「dマガジン」を契約していたのですが、数ヶ月前に楽天マガジンに変更したのです。その楽天マガジンではるるぶなどの情報誌も無料で閲覧できるのです。

    以前は旅に行く目的地で旅情報誌を購入していたのですが、今では楽天マガジンで追加料金なしで読めるのです。便利な時代になったものです。

    その「るるぶ福岡」に“王道もつ鍋の名店”というコーナーがあります。

    読んでいて分かったのですが、鍋は基本2名からのようで、いわゆる1人鍋OKのお店が雑誌の中で明記されているのですね。

    閲覧した感じでは、半分のお店が1人鍋OKなのかなです。当然、1人鍋ですので、選択の範囲は狭まります。

    そんな中で選んだお店が、「もつ鍋 笑楽 本店」(もつなべ しょうらく)です。

    • 福岡市中央区西中洲11-4
    • 1人鍋OK

    2種の醤油と鶏ガラスープをあわせた醤油味のもつ鍋が看板メニュー。九州産和牛の生もつだけを使用し、シンプルな素材で作るあっさりとした味わいにファンが多い。大きめにカットしたゴボウがほどよいアクセントになっている。

    酢もつ(670円)

    鍋の前菜としておすすめ。ほどよい歯ごたえでさっぱりとした味わい

    天神近くのお店でなかなかの有名店のようです。当然、予約なしで19時過ぎに1人で突撃します。さすがに師走、お客さんは一杯です。15分ぐらい待たされて、2階のテーブルに案内されたのです。

    そして、メニュー表を見る前から、駆けつけの生ビールを注文します。肴は雑誌で紹介されていたあれを注文するしかありません。そう、「酢モツ」(650円)です。

    やってきた酢モツを見てビックリです。650円なのに量がかなりあるのです。これを1人で黙々とつつきます。最初の数口はうまいな、と思ったのですが、だんだん飽きてくるのですね。2人で1つぐらいが丁度よいのかな。

    まあ、東京ではあまりこんな酢モツは見たことないので、やはり新鮮なモツが手に入るふくおかならではななのでしょう。

    酢モツがなくなりかけたころに、モツ鍋を1人前注文します。しょうゆ味・みそ味・しお味から選べるようですが、やはりここは“しょうゆ味”一択でしょう。

    そして、やってきましたモツ鍋です。お兄さんが言うには、野菜がくたっとなってきたら食べごろとのことです。野菜の上の唐辛子が食欲をそそります。

    まずはスープを味見です。かなりニンニクの効いた濃いしょうゆスープです。かなりパンチが効いています。そして、もつがゴロゴロと入っているのには驚きました。まったく臭みがない、食べやすいモツ鍋です。だけど、デートなどでモツ鍋を食べるとかなりニンニク臭くなるのかなと思った次第です。

    一人前のモツ鍋ですが、ぺろりといただけます。福岡流は最後はチャンポン麺を入れて締めにするようですが、さすがにラーメンも食べているし、ここはこれで終了です。

    これで、芋焼酎のお湯割りも1杯飲んで、お会計は3,380円と非常に明瞭、リーズナブルです。

    こちらのモツ鍋、かなり味が濃い目に自分は感じたのですが、福岡はこんな感じなのかな。

    ともかくご馳走様でした。福岡は安くて美味いものがたんさんありますね。

     

  • ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    一人旅でもミラノ滞在となると、おいしいものが食べたいんだな、これが。

    自分が知っているミラノの郷土というか名物料理はあの平べったいミラノ風カツレツなのです。だけど、この料理に関してはあまりおいしいというイメージがないんだな。やっぱり、日本のとんかつの方が抜群に美味いと思うのです。

    ミラノは冬の寒さが厳しいので、煮込み系料理がおいしい、と言う。パスタより米、オリーブオイルよりバターを多く使う土地柄で、料理は濃厚。その代表がオッソブーコやミラノ風リゾット。富の象徴として好まれる黄色の料理が多いとのこと

    ちなみに、オッソブーコとは“仔牛すね肉の煮込み ミラノ風”のことですね。

    そして、今回のミラノ滞在ではこの“オッソブーコとミラノ風リゾット”を食べてみたい思ったのでした。

    できればランチあたりで気楽に食べれるところがよいな、それもできるだけ美味しいレストランがよいな。

    調べたところ「osteria della concordia」というレストランが良さげとのことです。

    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it/nostro-men%C3%B9/nostri-piatti

    地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあるレストランは地元の働く人に人気のレストランだそうです。

    ミラノ風カツレツは12ユーロ、ミラノ風リゾットとオッソ・ブッコは16ユーロとのことです。

    これだけの情報を元にレストランに突撃します。

    そして、こちらのお店はあのブランド通りで有名なモンテ・ナポレオーネ通りからも近いのです。

    平日の13時過ぎです。ランチですので、予約なしです。お店はほぼ満員ですが、何とか席を確保できたのです。だけど、メニューを見ても、このオッソ・ブッコという名前の料理がないんだな。困りました。

    もう一度落ち着いてメニューを舐め回します。そしてSecondi piattiのところでようやく見つけました。

    • Veal Marrowbone with Saffron Risotto 16ユーロ

    よく見ると、イタリア語では先頭にOssobuco云々と書かれていました。

    というわけで、即座にこちらを注文します。赤ワインをデカンタで注文して待ちます。15分ぐらい待ったでしょうか。

    そしてやってきました。見た目も美しい一皿です。黄色いリゾットの上にお肉がドーンと乗っています。なかなか豪快なお料理です。

    リゾットをいただきます。バターもたっぷり入った極上のリゾットです。お肉もやわらかくて、肉厚で何とうまいのでしょうか。究極のマリアージュです。

    小泉武夫先生風に言うなら、生唾ごっくん、ワインをピクリんこ飲んで、リゾットとお肉交互に食べればそこは至極の食べ物です。

    ワインも足りなくなってきましたので、もうひとつデカンタを追加注文です。

    最後は骨髄の部分も綺麗に平らげました

    このオッソブッコ、大変気に入りました。また、ミラノに来たら食べようと誓ったのでした。

    これ日本で食べるといくらするのかな。3,800円ぐらいとられそうですね。

    美味しゅうございました。また、ミラノでリピ決定のレストランが出来ました

    大変おすすめです。ボナペティート!

     



  • 2021年10月のローマの街角の風景。トレヴィの泉近くの通りのレストランのテラス席は人がびっしり。ドン引きしたぞ

    2021年10月のローマの街角の風景。トレヴィの泉近くの通りのレストランのテラス席は人がびっしり。ドン引きしたぞ

    昨日のブログでは、ローマ・テルミニ駅近くの「DoubleTree by Hilton Rome Monti」に宿泊した記事を書きました。

    今日はコロナ禍でのイタリアの様子(自分が回った都市は、ローマ・フィレンツェ・ペルージャ・ミラノ)、主にアジアからの観光客としての目で述べたいと思います。

    はっきり言って、アジア系の観光客は空港・駅・街中でも全く見ません。ましてや、団体客などは欧米の団体も含めて見ません。唯一の例外は、ローマのトレヴィの泉の横道で見た、旗を持った人に連れられた団体のみだったです。

    それと、ペルージャのホテルのレストランではドイツ系の団体客とは遭遇したのが、唯一です。こんな状態のイタリアの主要都市ですが、唯一、たまげたのはトレヴィの泉近くの横道のレステラン街だったかな。

    通り沿いのテーブルにお客さんがびっしりと座り、マスクなしで食事をしている風景にはドン引きしました。(都知事の小池さんが見たら、激怒するでしょう。)

    自分も昼食をとる必要があったのですが、さすがにこのトレヴィの泉近くの横道のレストランでランチを食する気持ちにはなりませんでした。

    そして、ローマはホロロマーノもトレヴィの泉も徒歩圏内で回れるのですね。自分の宿泊したテルミニ駅の近くからは徒歩で30分ぐらい歩けばいいぐらいです。一人旅であれば、全く問題ありません。

    だけど、時刻は2時過ぎです。やっぱりお腹が空くのね。

    1人なので、大盛りになったパスタ等に食指は動きません。日本から着いたばかりというのに、中華料理に逃げてしまうのです。

    トレヴィの泉近くのチャイニーズでまったりです。お店はこちらです。

    • RISTORANTE Zhong Yi
    • Piazza Dell’ Oratorio 50 50mt Da Fontana Di Trevi, 00187 Rome (Trevi 0.1 miles from Trevi Fountain)

    テラス席を確保します。あとで気づいたのですが、今回はすべてのレストランでワクチン接種証明のいわゆるスマホのグリーンパス(日本の自治体が発行する英文のワクチン接種証明書でも代用可でした)の提示が求められますが、テラス席だったので提示を求められなかったのですね。

    ローマの平日の午後、テラスでPERONIビールをまったりです。注文した料理はダックの炒めもの(Stewed Duck, 6.5ユーロ)です。やっぱりダックはうまいね。

    東京の家族とLineで話しながらのローマでボッチ飯です。これもまた良し。ビールがぐいぐいすすみます。

    ローマの街中ですが、マスクをちゃんと付けている人は2割かな。但し、公共的な屋内は100%となります。あのイタリア人がと思えるほどの装着率です。

    テレヴィの泉の有名なところに行くとEU圏内の観光客が一杯のローマでした。まあ、ローマは変わらずといったところです。

  • ヒルトンでダイニング特典「Like a Member」が始まる。ダイヤモンド以上は25%割引だよ

    ヒルトンでダイニング特典「Like a Member」が始まる。ダイヤモンド以上は25%割引だよ

    ヒルトンのロイヤリティプログラムはご存知のとおり「ヒルトン・オナーズ」です。

    そして、その「ヒルトン・オナーズ」ですが、会員専用のダイニング特典「Like a Member」の提供を、アジア太平洋地域(日本のほか、韓国、中国、東南アジア各国、インド、オーストラリアとニュージーランド)で開始したとのことなのです。

    概要としては、ヒルトンホテル内のレストランやバーの利用でのボーナス・ポイント付与のほか、最大25%の割引を含めた「Like a Member」特典を享受できる特典なのです。

    割引率は会員のステータスによって違ってきます。

    • ゴールド・ダイヤモンド会員は25%
    • 一般・シルバー会員は10%

    飲食代金から上記のステータスによってそれぞれ割引となります。税・サービス料や付帯費用は割引除外です。

    • 会員様が直接レストランにご予約いただいた場合のみ適用
    • 本特典・割引は、他の特典・割引・割引券や特別プロモーションとの併用はできない

    また、嬉しいことに25米ドル以上の利用で500ポイントのヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントも付与されます。

    おそらくですが、

    • 500オナーズポイントの付与は、レストランでのお支払いが条件(部屋付けは対象外

    期間は当面、2021年12月31日までの実施となります。

    そして、確認ですが、Dine Like a Member特典が利用できるレストランは日本を含むアジア太平洋地域のホテルやリゾート内のヒルトンが所有または運営する対象レストランやバーになります。 日本国内のヒルトンの対象レストランはこちらから確認できますが、全ての国内ホテルが対象となっているので、日本国内であればどこでもこの特典を享受できます。

    自分の場合は、11月にホテル修行も兼ねて沖縄のヒルトンに2泊する予定があるのです。この時に使ってもよいのですが、やっぱりコスパを考えれば、外に食べに行った方がよいのかなと思えるのですが。どうしようかな?

  • 京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の宿泊はクラウンプラザです。だけど、予約した宿泊プランには朝食を含んでいないものでした。そして、京都の朝食では、是非、再訪したいお店があったのです。半年前の滞在でも訪れた喫茶店です。

    そうあの「イノダコーヒ」店なのです。今では、朝から行列ができる喫茶店も珍しいですね。

    イノダコーヒイノダコーヒは京都市に本店・本社を置くコーヒーのチェーン店。株式会社イノダコーヒが運営している。

    イノダコーヒーは誤りで、京都ではかつて他店も含め「コーヒ」と書いていた習慣が残っているためである。赤いコーヒーポットの絵柄が商標に使われている。また、画家でもあった創業者の猪田七郎が描いた「豆を運ぶロバと男」の絵も同社の象徴である。

    京都市中京区の堺町通三条の本店など市の中心部に数店を展開するほか、近年は東京駅、広島駅の各駅前などにも大丸百貨店内を中心に出店している。京都市内の店舗はすべて喫煙席があり、分煙方式となっている。

    本格派の品質を維持するために比較的高価格路線で運営を行なっており、スターバックスやタリーズコーヒーなどの大手チェーンの倍程度の価格帯でコーヒーなどの飲料を提供している。

    以前は必ず砂糖とミルクの入った状態でコーヒーが提供されていたが、近年はこれらを分けるか事前に質問される。一方、サンドイッチなどの軽食はボリュームがあり本店等で食べられる「京の朝食」はボリュームたっぷりの朝食である。

    自社の焙煎工場とケーキ工場を有し、特にコーヒー豆や挽いた粉については店頭だけでなく全国各地の百貨店、スーパーマーケット、茶葉店などでも販売されている。「アラビアの真珠」と名付けたブレンドのコーヒーが特に有名

    クラウンプラザ京都からイノダコーヒの本店までは徒歩20分ぐらいの距離でしょうか。

    朝の8時30分ぐらいに訪問です。

    既に10名程度の行列があります。最後尾に並びます。案内されるまでは15分ぐらいかな。当然、店内は満席です。

    今日の自分の注文は、

    • アラビアの真珠(600円)
    • タマゴサンド(730円)

    家族は、ハムトーストとフルーツサンドです。

    そして、待つこと10分。ボリュームたっぷりのサンドのお出ましです。タマゴサンドも良いお値段はしますが、このボリュームには大満足です。大のオトナでも満腹になる朝食です。

    だけど、自分にはイノダコーヒの代名詞の“アラビアの真珠”コーヒは少し酸味が強いかなと、実感した次第です。自分にはもう少し酸味の弱いアメリカンタイプがタマゴサンドとの相性ではベストかな、と思った次第です。

    そして、今回も入り口の大丸テーブルに町衆が同じく集っていたのが、印象的でした。ホテルで朝食を食べるのと比較すると、約半分のお値段で食事ができますので、京都の朝食はぜひ「イノダコーヒ」で

    次の京都滞在でもまた来るな、キッパリ。