カテゴリー: 国内旅行

  • 四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    一休みしましたが、また、年末年始に決行した四国一周・関西の旅の続きです。

    愛媛の松山市に2泊していよいよ松山を離れます。そして、2泊目のホテル朝食は付けておらず、ANAクラウンプラザ松山から徒歩1分のところにある「コメダ珈琲」で朝食をとったのでした。自分にとっては、実は初コメダ珈琲なのです。

    店内に入りましたが、そもそもの造りがコロナ対応になっているのですね。先見の明があったのかな。トーストをどれか頼んで、それにコーヒーが付いて、モーニングセットになるのですね。逆転の発想です。知らなかったのは、自分だけなのかな。

    朝食もとり、今日は高知市を目指します。四国一周ですから、宇和島や宿毛も通り、四万十で四万十川を観光するため、ひたすら一般道を走ります

    松山を出て、まずは途中の内子町を目指します

    明治の街並みが有名です。町営駐車場に車を止め、街歩きです。だけど、現地の人も観光客も皆無なのです。冬という季節も相まって寂寥感のある街並みです。

    この街並みで渋い床屋を見つけたのでした。こんな床屋、日本ではここだけだろうと思わせる、本当に趣きのある床屋です。髪が長ければ、記念にカットしてもらうのに

    こちらの鍼灸とあんまのお店も渋さを漂わせているのです。

    そして、テレビ朝日の「人生の楽園」でも紹介されたことのある「竹工芸 武工房」さんで来訪記念に小ぶりな竹かご(2,000円)を購入したのでした。

    まあ、趣きとさびれ感のある街並みです。

    そして、次は大洲と宇和島を目指す予定ですが、途中下車すると四万十観光ができそうにもなさそうです。内子からは一気に今日のメイン、四万十川を目指します

    四万十に到着すれば、はや14時30分に相成ったのでした。お腹がペコペコです。

    目指すは四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」さんです。旅の情報誌には待ちが必須とありますが、コロナ禍では駐車場に車は数台です。

    2階の座敷に行くとほとんで人がいません。川べりの絶景が見える窓側の席に案内されたのでした。車の運転がありますので、ビールは飲むつもりはありませんでしたが、うなぎ屋ではその誘惑に負けたのです。車の運転は家人にさせることにして。

    “ごりの唐あげ”とビールで運転の疲れを癒します。ビールがうまいのなんの。“ごり”とは小さい川魚のことなのですね。ビールのつまみにピッタリです。

    うなぎは“うな重”(3,260円・税込)を注文です。待つこと20分、うな重が3つ運ばれてきたのでした。

    こちらの「四万十屋」さんのうなぎは肉厚で豪快に焼き目をつけたうなぎです。なんとなく、男気あふれるうな重です。見た目の通り、うなぎは少し甘だれでタレがたっぷりとした味付けがしっかりしたうなぎです。

    いつもの東京で食べる繊細な女性的なうなぎとは違うなと言いながら、一気に完食です。これが四万十の人気うなぎ屋さんのうな重か。女性陣にはあまりに豪快すぎて評価は高くないのですね。まあ男飯であるのは間違いないな。

    思えば遠くまで来たものです。

    鰻を食べた後の肝心の四万十川の観光ですが、結局、佐田沈下橋だけを見学で終わったのでした。びっくりしたのは、この橋、普通に地元の車も走る生活道路なのですね。夜は運転するのが怖いだろうな

    上流の沈下橋も目指しましたが、道の険しさで時間を考えれば、はや高知市を目指した方が良いだろうとの判断で途中で切り上げ、高知市に向かったのでした。

    この日程はちょっと無理があったのかな。

    結局、高知市到着は18時を過ぎての到着となったのでした。

    [宿泊記]高知市の「リッチモンドホテル高知」は金額と立地を考えれば選択肢の一つだな

     



  • 愛媛は松山の日本料理の「すし丸」さんで食べた“みかん揚げ”とは、魚のしんじょうをミカンの皮で包んで揚げたもの、これはいけるね

    愛媛は松山の日本料理の「すし丸」さんで食べた“みかん揚げ”とは、魚のしんじょうをミカンの皮で包んで揚げたもの、これはいけるね

    道後温泉の外湯の“道後温泉別館 飛鳥乃湯”でひとっ風呂浴びた後は、一旦ホテルに帰り、本日の夕飯の作戦会議です。

    だけど、旅の情報誌のまっぷるには、松山では鯛めし以外のものが以外と紹介されていないのです。毎日、鯛めしという訳にもいきません。違ったものが食べたいんだな。

    だけど、松山の中心街を歩いてもちょっとしたお店でも鯛めしののぼりがたっているところが多いのです。なかなか、他の選択肢が見当たらないのです。

    そして、家族の検索にひっかかったのは、日本料理の「すし丸」さんというお店だったのです。あなごのちらし寿司が実にうまそうだったんだな。今夜はこちらのお店に決定です。

    すし丸は昭和23年秋、創業以来松山の味として親しまれてまいりました。 上の句は、昭和35年1月俳人村上壺天子より創業者夫婦へ贈られたものです。 初代夫婦が、創っていったすし丸の味をこの句より汲み取ることができます。

    所在地:〒790-0002 愛媛県松山市二番町2丁目3-2

    電話番号 TEL (089)941-0447(代)

    その村上壺天子さんの一句です。

    すしの味

    もとより恋の

    みのりかな

    村上壺天子

    お店には、7時に3名で訪問です。ホテルからは5分ぐらいですね。お店の店構えはそれほどではありませんが、中に入ってビックリです。重厚な和室にテーブル席が据え付けてあります。

    廊下にかかっている美術も実にセンスがよいです。

    メニューを拝見します。だけど、まずは酒のつまみでは松山に敬意を払って、じゃこ天を注文します。

    そして、メニューから珍しい品を見つけたのでした。何と、太刀魚のさしみがあるではありませんか。塩焼きでは昔よく食べたものですが、そのお刺身があるというのです。近頃は、高級魚となってしまった太刀魚です。

    これは是非、味見しない訳にはいきません。食べた感想は、やっぱり定番の塩焼きが一番うまいかな。

    そして、またまたメニュー表から見たことも、聞いたこともない品を見つけたのでした。名前は何と“みかん揚げ”(400円)というものです。

    ウェイターの方に聞けば、ミカンの皮に魚のしんじょうを包んで揚げたものことです。これは、頼むことしかありません。食した限りでは、これは有りのメニューですね。

    そして、サザエ好きの自分には頼まずにはいけない品を見つけたのでした。何と、サザエの刺身があるとのことです。このコリコリ感がたまらないんだな。

    そして、締めは単品の握りと、海の幸ちらしを注文です。単品の握りも実にうまいです。芋焼酎のお湯割りと相まって、至福の松山の夜を過ごしたのでした。

    だけど、東京でこんな造りの家屋でこんな食事をしたらさぞ高い請求をされることでしょう。

    松山のレストラン、恐るべしですね。

  • 自分の妄想で道後温泉は硫黄たっぷりのツルツルのお湯と思っていたんだな。外湯には露店風呂もないとは

    自分の妄想で道後温泉は硫黄たっぷりのツルツルのお湯と思っていたんだな。外湯には露店風呂もないとは

    しまなみ海道をドライブがてらに立ち寄った、大三島の「お食事処 貴船」でランチを済ませれば、3時です。松山ではどうしても夕方には寄りたい定番中の観光地があるのです。

    そう、あの道後温泉でひとっ風呂浴びたいのです。

    大三島をあとにして、今治経由で一目散に道後温泉を目指します。道後温泉に着いたのは、夕方の5時前です。

    何の下調べも行っていなかったのですが、情報誌のまっぷるの道後温泉のページにでかでかと掲載されていた“道後温泉別館 飛鳥乃温泉”に直行します。

    コースは下記の4つあります。

    • 1階浴場入浴のみ 大人 610円
    • 1階浴場入浴+2階大広間休憩 大人 1,280円
    • 1階浴場入浴+2階個室休憩  大人 1,690円
    • 1階浴場入浴+2階特別浴室(家族風呂) 1組2,040円+大人 1,690円

    そして、記念タオルは600円で販売、貸しタオルは50円で借りれます。

    自分たちは休憩する必要はないので、1階浴場入浴のみのチケットを購入します。コロナがなければ、この時間帯であれば、チケットの売り場も混雑していたのでしょうが、今回はチケットブースには自分たち家族のみの状態です。

    ちなみに、風呂から上がって道後の温泉街を散策した時に、この“道後温泉 本館”の方にも行ったのですが、こちらは約1時間待ちということでした。

    早速、男湯と女湯に分かれて入浴です。ちなみに男湯の方はお客が2名程度でほぼ貸切りの状態でした。

    だけど、あの有名な道後温泉ということで自分は妄想していたのです。露天風呂もあり、いろんなお風呂があるんだろうなと

    現実に浴室に入ってみて、びっくりしたのです。少し大きめのお風呂と少し小さめなお風呂があるだけなのですね。なんとしょぼいな(失礼)というのが第一印象です。これでは銭湯というレベルなのです。(再度失礼)

    お湯も硫黄の匂いのするお湯ではないのですね。お肌がツルツルするお湯でもないのですね。

    普通の自宅で入るお風呂の湯みたいなのです。(再度再度失礼)

    これでは長湯というわけにもいきません。これがあの有名な道後温泉かと思って、お風呂から上がったのでした。女湯に入った家族も同意見だったので、間違いない評価でしょう。

    そして、現在、道後温泉には3つの共同湯(外湯)があります。

    • 道後温泉本館 -松山市営。 改修工事により浴場面積が大幅に小さくなったため非常に混雑し、順番待ちの行列ができることも多い。
    • 椿の湯 – 松山市営で地元客の利用が中心。
    • 道後温泉別館 飛鳥乃温泉(あすかのゆ) – 松山市営。高齢者の割引がなく入館料が高いため地元客が少なく混雑も少ないために、ゆっくりと入浴できる。(←確かにそのとおりでした)

    友達が言うには、その外湯、3つはすべて違う雰囲気なので3つの外湯を回るべしと。

    だけど、源泉は同じだと思うと、自分たち家族はこの“道後温泉別館 飛鳥乃温泉”だけでよいかということになったのでした。

    そして、道後温泉の温泉街をひやかし半分で散策したのでした。どこも年期が入っており、人通りも含めて、少しわびしい感じがします。まあ、日本中の温泉街がこんな感じなのかな。

    ちなみに、「日本三名泉」と呼ばれているのは、「有馬温泉(兵庫)」「草津温泉(群馬)」「下呂温泉(岐阜)」の3つの温泉です。諸説、異論は多々あるようですが。

    自分は道後温泉がこの日本三名泉の一つと思っていたのでした。妄想とは怖いものです。

  • しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    松山滞在の2日目です。前日は夕方に松山に入りましたので、本日丸1日が松山観光ということになります。

    ホテルで朝食を終え、まず向かったのは、松山観光の定番中の定番、松山城です。ロープウェイの乗り場までは、ホテルから徒歩で約10分です。非常に整備された小径を歩いて行きます。

    通りには鯛めしで有名なお店もありますね。

    松山城までのロープウェイの大人料金は往復で520円です。

    自分はてっきりロープウェイで行くものだと思っていたのですが、ロープウェイ乗り場の横にはリフトがあるではありませんか。安全ベルトなども付いていない、非常に素朴なリフトなのです。

    家族はリフトに乗ろうと、いうのです。という訳で往復共にリフトに乗ることになったのです。リフトの下には全行程、網が整備されていますが、簡素なリフトなので楽しいですね。

    そして、松山城に入場して、天守閣まで行って約1時間強というところでしょうか。

    次は、ドライブコースに最適との記事を見て、「瀬戸内しまなみ海道」に行くことに急遽決定です。まずは今治を目指します。

    松山からタオルで有名な今治までは車で1時間です。山間の道を走ります。同乗の家族が言うには、今治にいくのなら、あの加計学園を見てみたいと言いだすのです。趣味の悪い冗談です。

    しまみな海道を行けば、広島県の尾道市に行けるようですが、自分たちはどこで引き返すか、思案のしどころなのです。

    まあ、素敵な瀬戸内海の島々を見れればいいわけですから、なんとなくで大三島でハイウェイを降りたのです。道の駅に立ち寄りながら、車を走らせます。時間はお昼の2時です。

    お腹も空いてきました。何かよさげなレストランはないか、家族が検索します。

    そして、家族が見つけたのが「お食事処 貴船」さんです。大山祇神社の前にありますね。

    • 愛媛県今治市大三島町宮浦9119-9
    • TEL 0897-82-0058

    この時間に訪れても、外に2名がお待ちの様です。外にはノートも置いてあり、名前を記入して順番待ちをする必要があるようです。

    大変失礼ですが、外観からは決して美味しそうな雰囲気を漂わせているお店ではありません。なんとなく、田舎ならよく見かける風体のお店なのです。

    そして、自分たちの番が来て、中に入って驚いたのです。この時間でもお客さんが相当数いるのです。店の中は外と違って、モダンな内装です。外と仲のギャップが激しいな。

    座敷席に陣取り、メニュー表を見て、3名が3人ともに注文が一致したのです。知らないお店で値段を考えれば、ここは“海鮮丼”(1,282円)しかないだろうと。特選海鮮丼は2,400円もするのです。

    海鮮丼のご飯の少な目を3つ注文です。待つこと、15分です。海鮮丼にしては時間がかかります。中を見渡すと、カウンター席の前には寿司屋でみかけるネタケースがあるのです。

    そして、海鮮丼がやってきました。そして、見てビックリです。何とすべての海鮮の切り身が漬けにつけられているのです。すべて漬けになっている海鮮丼は初めてです。

    恐る恐る食します。そして、何とこれが超美味なのです。鯛を初めてとして、すべての海鮮が及第点以上なのです。この海鮮、ごはんとよく合います。

    本当はこれにビールでも飲めれば、たまらないランチになったのですが。

    そして、あっと言う間に3名、完食したのでした。

    今日は大変おいしいランチをいただけました。近くに住んでいれば、リピ必死のお店になるのにな。全切り身が漬けの海鮮丼、これはありです。

    お会計は現金とpaypayのみというのも面白いですね。お店の外観からは想像もつかない美味しいランチでした。

    ご馳走様でした。

    自分の妄想で道後温泉は硫黄たっぷりのツルツルのお湯と思っていたんだな。外湯には露店風呂もないとは





  • 愛媛の松山と言えば鯛めし、創業380年の「五志喜」は松山鯛めしも宇和島鯛めしも楽しめる

    愛媛の松山と言えば鯛めし、創業380年の「五志喜」は松山鯛めしも宇和島鯛めしも楽しめる

    愛媛は松山の「ANAクラウンプラザ松山」にチェックインして、部屋に入ったのが夕方6時頃です。早速、本日の夕食をとるレストランを見つけないといけないのです。

    まずは、るるぶに大きく掲載されていた「丸水 がんすい」さんに電話したのでした。本日は日曜日の夜ということで閉店は夕方6時で、こちらはアウトです。

    そんな中、娘が見つけたのが、鯛めしなどが有名な「郷土料理 五志喜」(ゴシキ)さんです。

    早速電話をして、このあとすぐにレストランに行きますということで、予約を入れたのでした。

    本日の夜は愛媛で有名な鯛めしと相成ったのでした。

    • 愛媛県松山市三番町3-5-4
    • TEL 050-5486-65174

    お店のHPではこんな紹介がされています。

    地元で獲れた厳選素材

    新鮮な真鯛や伊予和牛、媛ポークなど、地元食材をふんだんに使った郷土料理の数々をお出しいたします。創業380年余りの歴史を持つ「五志喜」のお料理をぜひご堪能ください。

    当店自慢!「鯛めし」

    その日仕入れた新鮮な鯛のみを使用した「鯛めし」は、当店自慢の一品!ぷりぷりとしたうまみたっぷりの鯛と、ふっくら炊き上げた甘みの強いお米の相性は抜群!〆としてもお召し上がりいただけます。

    夜7時にお店に入店です。ホテルからは徒歩で5分ぐらいです。お店の店構えは立派ですね。

    そして、2階席の掘りごたつのテーブルに案内されたのです。その時は先客が1組ほどだったのですが、後からお客さんが入ってきて2階席はかなり埋まったのでした。

    まずはアサヒのスーパードライで喉を潤します。

    つまみは、松山名物のじゃこ天(390円)が本日の酒の肴です。一人1枚づつ食します。

    ビールのつまみにはピッタリというところでしょうか。そして、連れが珍しくザンギ(鶏唐揚げ)を食べたいと言いだし、注文します。

    汁ものも食べたいということで、これも名物の五色ソーメンのハーフを1つ注文して3名でシェアです。

    そして、メインの注文です。

    本日は仲良く、3名が3名共違うメインになったのです。

    宇和島鯛めし、松山鯛めしと鯛茶づけを注文です。ちなみに、こちらのお店は鯛めしはご飯と一緒に炊き込んだタイプの松山(北条)鯛めしも、お刺身をベースとした宇和島鯛めしも両方楽しめる貴重なお店だそうです。

    お店で紹介している宇和島鯛めしのおいしい食べ方です。

    ゴマダレの中にお好みでワサビを溶き、お刺身、薬味をタレに漬けこみ、白ご飯にのせて召し上がりください。タレには山芋が入っています。

    タレはかけすぎると辛くなるので調整してかけてください。

    最後にお好みでのりをちらしてくださいる。

    そして、自分の注文は“松山鯛めし”なのです。メニューにはご飯がなくなり次第、終了とありますが、本日はまだあるようです。

    要は鯛を入れて飯をたくので、その鯛めしがなくなれば終了ということで合点がいきました。白い飯を使うのではないのですね。

    3名共においしくいただいたのです。そして、宇和島鯛めしについてくる、鯛のスープがうまいのです。自分の残った松山鯛めしもこのスープを入れて、即席のお茶漬けにしたのでした。

    これはいけます。鯛ご飯の上に鯛のスープをかけて食べるのだから、うまいのは当然です。

    スープが足りなくなったので、店員さんに注文です。追加は100円で鯛スープをもってきてくれるのですね。

    途中からはビールから芋焼酎のお湯割りに替え、松山の一泊目の夕食をおいしくいただいたのです。

    いろんな鯛めしを食べたいなら、雰囲気もよく、こちらのお店はおすすめです。

    [宿泊記]ANAクラウンプラザ松山は立地が最高のホテル、隣は三越だよ





  • [宿泊記]ANAクラウンプラザ松山は立地が最高のホテル、隣は三越だよ

    [宿泊記]ANAクラウンプラザ松山は立地が最高のホテル、隣は三越だよ

    小豆島の日帰り観光から松山港帰ったのが15時です。

    ここから、本日の宿泊地の愛媛県の松山市を目指します。

    高松市から松山市までは高速道路を利用しても、2時間強はかかるのですね。松山に到着したのは、日没後の17時30分ぐらいです。

    そして、本日の宿泊ホテルは「ANAクラウンプラザ松山」です。こちらのホテルは本当に街の中心地にありますね。ホテルの横はあの三越です。

    車寄せで荷物を降ろし、地下の駐車場に車を止めます。ちなみにホテルの駐車場は車寄せからすぐに左の路地に入った地下にあります。

    チェックインを済ませ、部屋に入れば、既にエキストラベットもセットされています。

    小生はIHGグループのステイタスは最上位のスパイアなのです。だけど、今回はお金に目がくらんでYahooトラベル経由での一休プランで予約したのでした。ということで、部屋のアップグレートは当然なされていないと思います。

    ちなみにこちらのホテルに2泊したのですが、1泊当たり17,000円という料金でした。この料金での宿泊は(個人的には)上出来だと思います。

    快適なベットで満足できる眠りについたのでした。

    そして、翌日の朝食です。実はこちらのプランは2泊共に、食事なしプランを選択していたのですが、12月27日分については地域共通クーポンが紙クーポンで4,000円分いただけるのです。昨日の余っていた電子クーポンも合わせ、初日の朝食と駐車場代を事前に地域共通クーポンで決済できたのは、ラッキーでした。

    ちなみに、朝食代は一人2,450円(税込)です。駐車場代は1,200円です。

    そんな訳で、初日の朝食はホテルのブュッフェと相成ったのでした。

    朝食会場はホテルの最上階の眺めの良いレストランです。窓からは松山城の敷地の緑が見えます。ブュッフェで四国らしさを感じたのは、じゃこ天とジャコカツかな。

     

    まあ、地域共通クーポンなどがあれば、こちらのホテルでのビュッフェはありと思いますが、街の中心部にあるホテルということを勘案すれば、ホテル外でとることも十分検討に値いすると思います。

    実際に私たち家族も、2泊目の朝食は歩いて1分にあるコメダ珈琲店のモーニングメニューを食べたのでした。コメダ珈琲店での3名分の朝食代合計でも料金は、ホテルの1名分未満で済むことを考えると頭をかかえますね。

    とにかく、立地と宿泊代金を考えれば、松山市内での滞在の第一候補になりうるホテルだと思います。

    本当に強くお勧めできるホテルだと思います。松山城へのロープウェイ乗り場まで徒歩10分という観光にも好立地です。

    愛媛の松山と言えば鯛めし、創業380年の「五志喜」は松山鯛めしも宇和島鯛めしも楽しめる





  • [讃岐でうどんを食す・番外編]小豆島では真壁港の「三太郎」の“天ざるうどん”は一押しランチ

    [讃岐でうどんを食す・番外編]小豆島では真壁港の「三太郎」の“天ざるうどん”は一押しランチ

    小豆島は言わずと知れたうどん県の香川に所属しています。小豆島で丁度ランチタイムと相成ったのでした。丁度、できれば訪問したかった「二十四の瞳」のロケ地に向かう途中で、そこまで行くと、高松港には15時までには戻れないことを意識したのでした。

    丁度その時に、尋ねたかった小豆島のお醤油メーカーの金両醤油を通りかかったのでした。車を止めて、その金両醤油さんの工場とショップを見学です。

    そこの女将さんらしき人から製品の説明を受け、だしつゆとお醤油を購入したのでした。手作りのおいしそうなお醤油です。

    会計を済ませたのち、何気にこのあたりでおすすめのランチをとれるお店のことを聞いたのです。女将さんの第一声は、このあたりにはお勧めできるお店はないかなという返事だったのです。

    だけど、少し戻って揚げたての天ぷらを食べさせてくれるうどん屋さんが真壁港にあるので、そこは良いかしらとのご返事をいただいたのです。

    お店の名前もわからない中で、真壁港へ急行します。真壁港は金両醤油から車で7-8分の距離でしょうか。車を走らせると、左側の真壁港にうどんの看板が見えたのでした。

    お店の名前は「三太郎」というお店です。外見からは、真壁港のフェリー発着場の中に立つあばら家の一軒家です。(こんな表現で申し訳ありません)

    外見からは決してお勧めのうどん屋さんには見えません。キッパリ

    車を止めて入店すると、地元の人らしき人で満員なのです。驚きました。自分たちの入店は12時30分ぐらいだったのです。偶然にも小上がりの座敷が開いていたのです。

    入り口には、客待ちのノートも設置してあります。自分たちの後にも次々と入店してくるお客さんがいます。みんな外で待たされています。

    驚きました。

    メニュー表に魅力的な品目が並んでいます。だけど、自分たちはあの金両醤油の女将さんの指示に従って、揚げたての天ぷらを添えるうどんを心を鬼にして注文です。

    “天ざるうどん”(1,280円)を3つ注文です。

    ビールも飲まずに、約10分待ちます。

    そして、おいしそうな天ぷらが添えられたざるうどんが運ばれてきました。

    凛としたたたずまいの“冷うどん”です。

    まずは天ぷらから食します。タマネギの天ぷらの甘さは尋常ではありません。海老の天ぷら

    4つ付いています。確かに、カラッと揚げられた美味しい天ぷらです。

    天ぷらの油が染み出たつゆに冷たいうどんをつけて手繰る、冷うどんたまりません。

    こしのある麺です。天ぷらとうどんの相性はバツグンです。

    高松で食べた個性的なうどんとは違いますが、非常にオーソドックスなコスパの高いうどんと拝察しました。

    小豆島でお勧めできるランチスポットはなかなか見つからないと思いますが、真壁港の「三太郎」はベストチョイスかと思います。

    おしゃれな洋食では、実食はしていませんが、雰囲気からして「井上誠耕園」さんの2階のレストランで風光明媚な小豆島の風景を見ながらの食事も非常によさげな感じでした。

    イタリアを感じさせるレストラン空間です。

  • 高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    四国一周旅行の2日目は小豆島観光に行くことに急遽なったのでした。

    そんな訳で初日の滞在先の「JRホテルクレメント高松」では朝食も取らずに、あわただしくフェリーターミナルに向かったのでした。自分たちが乗ろうと思っていた高松港発→本庄港行き、朝9時ちようどの便だったのでした。

    25分ぐらい前に港に行くと、係員の方からあわただしく、早く車の車検証をもって、チケットを買ってこい、との指示を受けます。

    チケット売り場の方は、車検証も見ずに、往復で車1台と大人3名を告げると、言われた通りの14千数百円のチケット代を支払ったのでした。但し、クレジットカードは利用できず、現金のみの決済でした。

    フェリーに車を収納します。

    そして、客室に入ってびっくりしたのでした。実にきれいな客室なのです。お客さんも少なく、快適で気持ちのよいフェリーです。本庄港までは約65分の船旅です。

    その前に売店で朝食の確保です。さすがに、高松のフェリーです。うどんもあります

    だけど、うどんという気分にはなれず、オーソドックスなおにぎり弁当をチョイスしたのでした。船の中で食べる“おにぎり”はっきり言って、うまいです。旅情感が溢れます

    そんな時間を過ごしながら、小豆島の本庄港に到着したのでした。

    何も下調べをしなくて小豆島に初上陸でしたが、まずは本庄港から7-8分のところにある“恋人たちの聖地”と言われる「エンジェルロード」に突撃です。

    こんな時期での訪問です。駐車場に止まっているのは数台の車のみです。丁度、10時30分ぐらいの訪問です。あいにく向こうの島との道は海水でおおわれているので、エンジェルロードは拝めませんでした。

    だけど、太陽の位置との関係で、家族はこの場所でインスタ映えの写真が撮れるということで、大満足のようです。写真撮影会の始まりです。

    次に向かうのは、「二十四の瞳の映画村」です。途中で、道の駅の“小豆島オリーブ公園”に立ち寄りです。ここは、魔女の宅急便のロケ地だったのですね。

    インスタ映えする小道具の貸し出しと撮影スポットが点在してています。初めて知りました。

    こちらに来る途中には、東京で広告でよく拝見する小豆島産のオリーブオイル製品を販売している「井上誠耕園」のお店があります。

    地域共通クーポンの電子クーポンが使えます。素敵なレストランも併設していますので、こちらでランチを取るの非常に魅力的な選択肢です。

    だけど、このあたりでハタと気づいたのでした。高松に戻って、そこから松山に向かうには13時発の高松港行きのフェリーに乗った方がよいことを。ということは「二十四の瞳の映画村」の映画村の訪問は断念です。

    小豆島でランチをすぐに済ませて、本庄港に向かった方がよいことをです。

    そんな時、ある方からランチのアドバイスをもらい、ランチを済ませ、無事14時には高松港に帰還したのでした。

    小豆島は小ぶりな島でのんびりの1日観光する島としてはお勧めですね。



  • [宿泊記]JRホテルクレメント高松は部屋・立地・設備といい、万人におすすめできるホテル

    [宿泊記]JRホテルクレメント高松は部屋・立地・設備といい、万人におすすめできるホテル

    今回の四国一周旅の初日のホテルは、ANAダイナミックパッケージで一緒に予約した「JRホテルクレメント高松」だったのです。ホテルの立地は、小豆島の土庄港行きのフェリーが出ているフェリーターミナルのすぐそばにあります。フェリーターミナルまでは車で30秒です。

    もちろん、JR系ホテルなのでJR高松駅はすぐそばです。

    車寄せでスーツケースを降ろし、チェックインも非常にスムーズに完了しました。

    部屋はエキストラベットも既に搬入されており、少し狭いながらも快適なお部屋です。

    窓からは、海も見え、快適なホテルライフが送れそうなお部屋です。水回りも全く問題ない、清潔なお部屋です。

    お部屋は910号室でした。そして、夕食です。このダイナミックパッケージの予約でいただいた地域共通クーポンの電子クーポン14,000円分をいただいたので、利用できるお店の選択です。この電子クーポンの消化が最優先です。

    ホテルの目の前には、電子クーポンが利用できる地鶏専門店の「丹波黒どり農場」があります。本日の夕食はここで決まりです。あまり選択枝はないです。

    家族は夕食はいらないということで、自分一人のぼっち飯になったのです。

    入店するとぼっち席に通されたのでした。付きだしは、キャベツときゅうりというなんとも素朴で大胆な一品です。

    注文したのは、地鶏のさしみです。うーん、鹿児島と比べてはいけないのでしょうが、やっぱり鹿児島の地鶏刺しの方が数段うまいですね。生々しさがないんだな。

    まあ、芋焼酎のお湯割りも3杯いだだいて、まあまあの夕食タイムだったのです。

    そして、会計時に気づいたのでした。こちらのお店は、居酒屋大手のモンテローザグループのお店だったのです。どおりで、注文システムも含めて、かなり手続き等が洗練されています。

    入り口横にあった出世神社に手を合わせて、店を後にしたのでした。

    今回のこちらのホテルの予約では、朝食はなしでの予約でした。翌朝、朝食は2,300円もするということで、この値段ではパスということになりました。

    お部屋からは日の出が見えます。なかなかよい眺めです。

    そして、本日2日目は急遽、小豆島に行こうということになり、それでは9時発の土庄行きのフェリーに乗ろうということになり、朝食も食べずにあわただしいホテルをチェックアウトしたのでした。

    今回宿泊した、高松での「JRホテルクレメント高松」ですが、部屋・設備・立地といい何の問題もないお勧めできるホテルだと思いました。

    これに、仮に温泉が付いていたら、最高のお宿になっていたと思います。

    それは高望みかな。



  • [讃岐でうどんを食す・その3]“うどんバカ一代”は讃岐うどんの最高峰かな、これで決まり!

    [讃岐でうどんを食す・その3]“うどんバカ一代”は讃岐うどんの最高峰かな、これで決まり!

    香川うどん県に到着して、早本日は2食を完食したのです。

    そして、本日最後のうどんは、ある方の香川のうどんブログでNo.1の評価を得ていた「手打十段 うどんバカ一代」さんを訪問したのです。時間は、夕方4時30分ぐらいでしょうか。

    • 高松市多賀町1-6-7
    • TEL 087-862-4705

    まずビックリしたのが、駐車場の多さです。お店の周りに、実にたくさんの駐車場が点在しています。お店のキャパシティと比べて、相当多い駐車場を構えていらっしゃるのです。

    これぐらいないとお客さんをさばけないのかな

    お店のHPからの店舗紹介です。

    いらっしゃいませ!

    当店のうどんは強いだけのコシにこだわるのではなく、舌触りや喉ごし、噛んだときの食感を重視して作っています

    まだ完成していませんが、とにかく昨日よりおいしいうどんを出せるよう頑張っています。 例えば腕立て伏せも最初から100回は無理ですよね。

    でも今日10回、明日15回と頑張れば、きっと100回できるようになると信じてます。

    昨日よりも‘おいしいうどん’を提供できるよう頑張ります

    ちなみに、お店のHP上での人気メニューベスト3は下記のとおりです。

    1. 釜バターうどん
    2. 温玉肉ぶっかけうどん(冷がおすすめ)
    3. 釜ぶっかけうどん

    そして、お店に入店です。この時間でも7割ぐらいは埋まっています。

    まずはトレーを取って、列に並びます。コップに水を注ぎます。受付のお姉さんに、うどんの注文を伝えます。すぐにうどんを受け取れる注文もありますね

    次に、自分の好きな揚げ物のトッピングを取ります。

    最後は、お会計です。

    今回は、あなご天が妖しく衣をまとっていたのですが、さすがに手に取れなくて残念でした。

    そして、今回、自分たちが選んだうどんは“冷たい肉ぶっかけうどん(小)”(490円)です。本日短時間での3食目ですので、カロリー的にもこちらをチョイスした次第です。

    こちらの肉ぶっかけうどんですが、レモンと大根おろしが付いてきます。ネギは自分で好きなだけトッピングです。そして、ぶっかけですが、つゆもかなりたっぷりかかっています。

    そして、麺はかなり太麺でこしが半端ありません。そして、うどんを一口食べて気づきました。これは、最高に“うまい”うどんだと。だしもうまいし、うどんの麺と実によく合っています。

    まさにラーメン界の三田のラーメン二郎の本店級の破壊力です。

    本日食べた3食はどれも個性的で非常にうまいのですが、こちらの「手打十段 うどんバカ一代」さんは万人受けするうまさでは最高かな。

    自分は東京ではぶっかけうどんは食べたことがないのですが、このうまさにははまってしまいました。だけど、同行の家人は今一歩との評価です。

    そして、このうどんにあまりに感動したので、座席の横にあったお土産用のうどんを購入したのでした。6食入って、1,500円です。このうどんとだしがあれば、自宅でも最高のぶっかけうどんが再現できそうと、妄想したのでした。

    だけど、恐るべし讃岐うどん、恐るべし「手打十段 うどんバカ一代」です。

    讃岐うどんを堪能した1日でした。

     



  • [讃岐でうどんを食す・その2]三嶋製麺所にはお会計で驚いたな。看板はないよ、讃岐恐るべし

    [讃岐でうどんを食す・その2]三嶋製麺所にはお会計で驚いたな。看板はないよ、讃岐恐るべし

    高松空港に到着して、まず直行したのは、「岡製麺所」だったのです。

    そして、軽く金刀比羅宮を見て回ったあとは、次のうどん屋探しです。その時気づいたのですが、讃岐のうどん屋はお昼の2時ぐらいに閉店する店が実に多いんだな、これが。

    そんな中、「まっぷる四国」のうどん情報で目に留まったのが、「三嶋製麺所」だったのです。閉店時間は16時30分と記載があったので、十分間に合います。

    紹介文です。

    映画「UDON」のおばあちゃんに会えるかも

    映画「UDON」で、「熱いんですか、冷たいんですか」の台詞でおなじみのおばあちゃんが営む。メニューはうどんのみで、つるりとしたのどごしのできたで麺を生醤油で味わう。

    (住所: まんのう町川東276)

    金刀比羅宮からは約40分ぐらいかかるのです。本当にこんなところにうどん屋があるのという小さな地区です。

    確かに、非常にわかりずらいところにあります。幹線からどこから入ればいいのか戸惑うと思います。自分たちも2回ほど間違えました。

    そして、看板も何もありません。自分たちが気づいたのは、駐車場らしきところに1台車が止まっており、明らかに地元の人でない2人が車にもどってきたところを目撃したからです。

    その小さい駐車場に(車はせいぜい3台ぐらいしか止められないと思います)、車を止めて、店を探します。その駐車場横の家が、「三嶋製麺所」です。

    暖簾もなにもありません。恐る恐る店の中に入ります。食べるところは非常に小さなスペースしかありません。入って、左の製麺所ではおばあちゃんとおそらく若夫婦の3名が忙しく麺を打っています。

    午後2時50分の入店ですが、店内にお客は誰もいませんでした。

    カウンターらしきところで、お兄さんから冷たいのと温かいのどちらにしますかと聞かれるだけです。2名が冷たいの1名が温かいのです。

    テーブルに座って待っていると、テーブルの上にはボールに卵を割った殻がかなりあったのです。そして、待つこと2分、うどんが運ばれてきました。

    お兄さんが言うには、卵は1個30円とのこと。欲しければ、自分で割って入れるようです。

    薬味はボールに入ったネギだけです。

    こんなにシンプルなうどん屋は初めてです。

    卵1個、ネギめ、唐辛子少々で食べたのです。うどんは岡製麺所よりは少し細いです。そして、ゆで加減は少し柔らかめかな。だけど、つるりとしたのど越しです。

    田舎の製麺所で食べる、このうどん、シンプルすぎて、店内の様子も含めて、驚愕したのでした。水のサービスもありません。

    そして、印象深かったのは、食べている最中も、製麺所の中ではうどん作りが黙々と非常に緊張感がビシビシと伝わる感じで、仕事をされているのです。特に、おばあちゃんと若女将の間の緊張感はかなりの体感を感じたのでした。

    そして、お会計でも驚愕したのでした。

    自分は千数百円ぐらいだと思って、先に千円札を出したのですが、お兄さんが言ったのは、3名で510円とのこと。

    うどん(140円)+卵(30円)×3名で、510円となるのです。これには3度驚愕したのでした。

    恐るべし讃岐うどん、本当に恐るべし「三嶋製麺所」です。非常に貴重な体験をしました。讃岐のうどん巡りでは必訪問のお店でしょう。

    うどんを、こんなに緊張感を感じながら食べたのは、人生初でした。



  • [讃岐でうどんを食す・その1]岡製麺所の肉うどん、あの甘辛さがクセになる味なんだな

    [讃岐でうどんを食す・その1]岡製麺所の肉うどん、あの甘辛さがクセになる味なんだな

    うどん県、香川に到着後に空港からレンタカーで直行したのが、肉うどんに魅せられて綾川町にある「岡製麺所」です。

    • 香川県綾歌郡綾川町山田上甲1949-8
    • TEL 087-878-1780

    高松空港から車で7、8分の場所にあるのですが、ナビの案内に従っていくのですが、少しわかりずらい道順になりますね。

    そして、「岡製麺所」はこんなうどん屋さんなのです。

    山間の静かな場所に佇む「岡製麺所」は、1960年の創業以来、手作り感あふれるうどんに定評のあるお店。大きな釜で段取り良くゆでられたうどんを、バラエティーに富んだメニューで堪能できるということで、今回は一番人気の「肉うどん」をチョイス。
    甘辛く味付けされた牛肉が、丼の表面を覆い尽くすほどたっぷり。牛肉のうま味がプラスされただしは濃厚な味わいで、ちょっぴり太めのもちもち麺と相性抜群です。アクセントとして自家製唐辛子を少し加えるとキリッと締まった味に変化し、これがまた癖になりそう!
    冬限定で旬の食材満載の「しっぽく」も登場します。

    自分たちが到着したのは、丁度12時ぐらいだったのです。お店の対面下にある駐車時に駐車して訪問です。本日は行列等はなく、すぐに着席できました。

    帰りにバイクのライダーさんたちとすれ違ったのですが、彼らが言っていたのが、「今日は行列がないな」ということをしゃべっていたので、普通はこの時刻帯はお店の外に行列ができるのでしょう。

    初めての讃岐でのうどん屋です。こちらはセルフのお店ではありませんが、まずは注文に仕方にまごつきます。要はお店のお兄さんに注文すればよいだけですね。

    お店の入り口左側には揚げ物のコーナーがありますので、欲しい揚げ物があれば、自分でチョイスして取ればよいだけです。代金はいづれも1品100円です。

    自分たち3名は全員、一番人気という「肉うどん」(500円)を注文です。

    厨房の中では数名の方が忙しくうどん玉を作ったり、切ったり、てんぷらを揚げたりと忙しくされています。活気がありますね。

    自分たちが入店した時は少し空きもありましたが、すぐに常連らしき人たちでいっぱいになったのです。

    待つこと数分、肉うどんが運ばれてきました。初さぬきでのうどんの実食です。

    具は、肉・かまぼこ・ねぎ・揚げ玉という組み合わせです。

    まずは麺からです。コシのある中太麺です。肉は甘辛い味付けです。スープもその味がしみだしているのか、少しあまい味付けのスープです。

    自分的には、肉うどんはこれぐらいでも十分いけます。もう少し甘味を抑えてもよいかもわかりません。連れの家族の1名は、少し甘すぎる肉の味付けとスープと言っていましたが。

    だけど、非常に完成度の高いさぬきうどんの肉うどんです。

    相当に辺鄙な田舎にあるお店ですが、どこから人が集まってくるのかわかりませんが、たくさんの人がひっきりなしに訪れるのには驚きました。

    だけど思ったのは、岡製麺所はレベルの高いお店だと推察できました。

    そして、あの黒板に書かれていた、“超肉うどん-肉全面-”(750円)とはどんな肉うどんなのかな。妄想中です。

    空港からも近いし、まずは香川について1食目のうどんとしては、十分に満足できるお店でした。恐るべし讃岐うどん、恐るべし岡製麺所です。



  • マリオット ボンヴォイ系列の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は朝食込みのラウンジ利用料金が5,000円とは、無料宿泊券は温存かな

    マリオット ボンヴォイ系列の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は朝食込みのラウンジ利用料金が5,000円とは、無料宿泊券は温存かな

    師も走る、師走、12月に入りました。

    約3週間後に出かける年末年始の旅行のことです。

    今年は当然、国内なのですが、四国と年始には関西に滞在する予定なのです。

    そして毎年、SPGアメックスからいただくマリオット ボンヴォイで利用できる無料宿泊券があるのです。この有効期限が2021年1月31日までということで、京都で利用しなければと思い、先日、宿泊予約をしていたのです。

    但し、この無料宿泊券ですが、自分が予約した後に、現状では新型コロナウィルスが終息せず、更に欧米では拡大している状況で無料宿泊およびポイントの有効期限は2021年8月1日まで延長されると発表されたのです。

    で、京都で宿泊予約したホテルは昨年にマリオット系に加入した「ザ・プリンス 京都宝ヶ池なのです。そして、先日、そこの宿泊予約係の人からメールが届いたのでした。

    ちなみに、当方は大人3名で宿泊予定です。内容は、

    大人3名の場合には、具体的には下記の金額をお支払いいただくこととなります。
    エクストラベッド代1泊あたり:6,050円(消費税・サービス料込)
    宿泊税:200円(200円×1名さま1泊分)
    →合計:6,250円

    当然、エキストラベット代は必要と思っていたので、これで準備願いますと返答したのでした。ちなみに、当方、マリオット ボンヴォイの現在のステータスは「プラチナ」です。

    すると、再度、返答のメールがあったのです。

    また、〇〇さまはプラチナ会員様でいらっしゃいますので、
    ご同伴1名様までは私どものラウンジを無料でご利用いただけます
    3名様ともラウンジをご利用の場合は1名様分について下記の追加料金が必要となりますこと、
    予めご容赦くださいませ。
    ご朝食時間帯のみ:3,500円(税込み)/日
    全時間帯:5,000円(税込み)/日

    そうすると、無料宿泊のつもりで宿泊の予定が、3名共にラウンジを利用すると、エキストラベット代も含めて11,250円、支払う必要があります。

    ところが、実はこの無料宿泊予約の他に更に前に別のホテルの予約を持っているのでした。

    • 京都東急ホテル 朝食付 トリプルルーム 19,822円

    これはGo To トラベルの35%の割引をきかせた値段です。だけど、地域クーポンの15%は別途もらえるはずです。その分は約3,000円となるのです。

    そうすると、ザ・プリンス 京都宝ヶ池」ではラウンジが自由に終日使えるという利便性はありますが、実質的には値段差は5,500円程度の負担です。

    それを考えれば、2021年の8月31日までの1泊分の無料宿泊券を残して、京都東急ホテルに泊まった方がよいということになりますね。

    そして、自分のマリオット ボンヴォイの現在のステータスは「プラチナ」ですが、これはステータスマッチで手に入れた3ケ月有効の暫定ステータスですが、3ケ月で15泊のホテル修行をしようと思っていたのですが、結局は今回は断念したのでした。

    一度もマリオット ボンヴォイの「プラチナ」で宿泊できなかったのは残念無念です。

  • [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇

    2020年の8月から9月にかけて家族3名でレンタカーを利用して北海道一周旅行を敢行しました。家族の北海道出身の友人からは距離的にかなり過酷な旅になると思う、という感想を事前にいただいておりました。

    結局、11泊12日で一筆書きのように函館inから札幌outができました。ルートはこんな感じです。

    • 1日目 函館空港着 函館泊
    • 2日目 ニセコ泊
    • 3日目 小樽経由 札幌泊
    • 4日目 旭川経由 富良野泊
    • 5日目 稚内泊
    • 6日目 網走泊
    • 7日目 知床観光 斜里泊
    • 8日目 屈斜路湖泊
    • 9日目 根室経由 釧路泊
    • 10日目 帯広泊
    • 11日目 襟裳岬経由 札幌泊
    • 12日目 東京着

    この日程で回って、日本最北端の宗谷岬、日本最東端の納沙布岬、有名な襟裳岬をすべて制覇できました。

    この日程の中で省くことが可能なのは、ニセコ泊、網走泊、屈斜路湖泊は省けるのかもと思います。

    自分としては、ニセコは北海道で唯一ヒルトンホテルがあるところで修行も兼ねて宿泊したかったのです。そして、コロナ禍前は地価の上昇率のすごさ、外国人観光客が押しかけて、そんなニセコという町を一度は見たかったのです。

    そんな理由でニセコ泊を入れたのです。結果的には、コロナ禍で“強者どもが夢のあと”の様相を見れたのは参考になりました。

    確かに瀟洒なロッジなどが点在して、他の北海道とは全く違う風情でした。

    ニセコのホテルの人たちは夏はこんなもんだよ、と言っておられましたが、果たしてどうなのかな。

    そして、確かに稚内まで行こうとすると日程が急にきつくなりますね。だけど、それだけに稚内まで行くと達成感も半端ありません。小樽から稚内につづく人気のオロロンラインは是非体験していただきたいです。

    稚内到着の1時間30ぐらい前からのオロロンラインは湿原と風力発電の様子がかなり不気味な風景を作っています。

    だけど、稚内のノシャップ岬で食べたウニ丼(3,000円)は本当に美味しかったな

    日本最北端の宗谷岬の海が一番おだやかだったのは意外でした。そこの間宮堂で食したほたてラーメンも貴重な体験でした。

    稚内から網走も距離的には延々と長い道のりです。網走には宿泊しなくて、一気に斜里やウトロまで行ってもよいのかもわかりません。自分としてはせっかくここまで来たのだから、網走にも宿泊したかったんだな。ウトロまで行ったなら、是非、山を隔てた向こう側の町、羅臼まで足を延ばしましょう

    知床では、知床五湖ツアーは断念しました。知床は夏でも天気が急変します。事前にツアー予定は入れずに、天気予報次第で現地についてツアーを組んだ方がよいかもと思います。

    そして、少しビックリしたのが根室の町が以外と大きな町ということです。納沙布岬は根室市内を通過して行かなくてはならないので必然的に見ることになります。

    あの鈴木宗男さんの選挙区ですね。信用金庫の名前が「大地」というのには笑いました。宗男、偉大なりです。

    納沙布岬も一度は行った方がよいところだとおもいます。鈴木食堂の生さんま丼を是非食して下さい

    帯広と釧路ですが、ホテルのコスパを考えると帯広はコスパのよい街ですね。駅弁でない本場の温かい豚丼がこんなに美味とは知りませんでした。

    襟裳岬に行って帰るには1日かかります。本当の北海道一周にこだわらなければ、ここは訪問しなくてもよいのかもわかりません。

    食事の中では、家族はウトロの「漁協婦人部食堂」で食したイクラ丼が今回の旅行の中で一番おいしいかったとの評です。

    自分的には、稚内のみなとやさんのうに丼かな。小樽のあんかけそばも忘れなれない味です。

    旭川の「梅光軒 本店」の男気のある醤油ラーメンももう一度食べたいな。

    まあ、振り返ってみると、まさしくお腹一杯になった充実した北海道一周の旅でした。

    一度こんな感じで全部を速足でも回っておくと、後はピンポイントで行けばよいので楽になりますね

    (おわり)

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • (完結)北海道一周旅行の最後のランチは千歳空港3Fの「函太郎」さん、とても回転ずしのネタとは思えないうまさ、行くべし

    (完結)北海道一周旅行の最後のランチは千歳空港3Fの「函太郎」さん、とても回転ずしのネタとは思えないうまさ、行くべし

    北海道に来て、はや12日目の朝を迎えました。

    2週間弱で回った今回の北海道一周旅行も最終日です。本日の午後、スカイマーク便にて東京に戻ります。

    「センチュリーロイヤルホテル」さんで豪華な朝食をいただき、ご機嫌気分でチェックアウトします。

    フライトは13時15分ということでどう過ごすか思案です。

    サッポロビール園や北海道大学の見学も何か気がすすみません。そんな時、家族全員で意見が一致したのが、アウトレットに行って買い物をしようということに相成ったのでした。

    そうであれば、「三井アウトレットパーク 札幌北広島 」へ移動です。

    千歳空港からも10分程度のところにあるので、思う存分買い物ができると、うきうき気分です。

    丁度、JR札幌駅からアウトレットまでは車で1時間程度かかるのですね。

    10時30分に到着です。

    だけど、コロナ禍の平日と言えども、何となく館内の人が少ないようです。

    自分たちも二手に分かれ、館内を流していきます。1時間後に合流したのでした。

    思わず一致したのが、食指が動くお店がないね、ということです。

    シャッターを下ろしている店舗も多いし、このお店のラインナップでは集客はかなり難しいと思った次第です。

    こんな様子では、早めに空港に行って最後のランチを食べた方がよいと判断し、1時間で買い物もせず、引き上げたのです。

    ということで、レンタカー会社に借りたレンタカーを戻します。

    結果的には返却予定時間より、早めに返すことになったのです。予定時間より早めに戻すと、精算時に返金があるのですね。初めて知りました。

    さすがに、千歳空港のレンタカー会社です。極めてスムーズに空港に向かう送迎バスが頻繁に出ています。全くストレスのかからない対応です。

    今回の北海道一周ではおそらく3,000キロほど走ったと思います。今回の車はスバルのインプレッサですが、よく走ってくれました。

    9月初旬の千歳空港です。まだまだ閑散としています。

    スカイマークでチェックインも済ませ、レストランを探しに国内線ターミナルビル3Fに向かいます。

    そして、選んだお店が函館グルメ回転ずしの「函太郎」(かんたろう)さんです。家族が最後はどうしてもお寿司が食べたいと言うのです。

    カウンターに陣取ります。

    まずはプレミアムモルツで旅の無事に乾杯です。

    寿司はほとんど回っていません。板前さんからは、「好きなものを言って下さい、握りますから」と声がかかります。

    連れは、早速“まぐろ3貫セット”をいきます。自分はサーモン握りを酒の肴に、ビールをぐいぐいと行きます。

    そして、こちらのお店のネタが大変よいのです。どのネタも回転ずし屋さんのレベルではないのです。

    まあ、最後のランチだからと気を緩めて頼んでいると、何とお会計は6,300円の散財をしたのでした。

    まあ、最後よければすべてて良しと言ったものです。

    こんな感じで本来はスイスに行く予定だった今年の夏旅行ですが、コロナ禍で北海道一周旅行に変わってしまいましたが、無事、東京にたどり着いたのでした。

    旅の始まりが2020年8月22日(土)で、終わりが9月2日(水)という旅程でした。

    かしこ

  • [宿泊記]札幌のセンチュリーロイヤルホテルの朝食はさすがに豪華ですごかった。今のすすきのの人気ラーメンは「けやき」さんとは

    [宿泊記]札幌のセンチュリーロイヤルホテルの朝食はさすがに豪華ですごかった。今のすすきのの人気ラーメンは「けやき」さんとは

    今回の北海道一周旅行の最後の滞在地は札幌です。

    そして、その最後の夜の宿泊ホテルは「センチュリーロイヤルホテル」です。

    • 北海道札幌市中央区北5条西5丁目2

    場所的にはJR札幌駅から徒歩1分です。先日宿泊した京王プラザホテルとはビル1棟はさんで並んで建っています。

    今回は「センチュリーロイヤルホテル」選んだのですが、その主な理由は“朝食がすばらしい”という評判に魅かれたのです。

    3名1室、ラージツインとソファーベットの構成で朝食が付いて16,150円です。

    札幌は本当にホテル激戦地でお値段が安いのには驚きます。

    早速、チェックインです。

    お部屋を見る限り、ところどころの壁紙に傷みが目立ちます。

    そして、こちらのホテルの便利なところは、地下アーケード街にホテルの地下から直接行けるというところかな。雪の日などには便利なホテルです。

    そして、今回の旅行の最後の晩餐は、例のAMEXの中小企業応援のための30%オフのお店からチョイスします。

    「生ラムジンギスカンひつじ苑」さんがよかろという判断です。

    • 札幌市中央区南7条西4丁目2−7 ライトビルⅡ 3階
    • TEL: 011-206-6811

    19時過ぎに3名で訪問です。先客が2名いらっしゃいます。(後でわかったのですが、この2名はファイターズのスカウトの方だそうです。) 小さいアットホームなお店です。

    マスターと若い従業員さんで切り盛りされています。

    まずは、“極上ラムタン”(930円)を注文です。このラムはかなり分厚いです。食べると肉汁が口の中に広がります。かなり上質のラム肉とお見受けしました。

    メニューを見るとマトンロールという代物があります。

    1つ注文してみます。薄い肉が丸くなっているのですね。趣向はおもしろいのですが、お肉はどうかな。やっぱり分厚い極上ラムタンがうまいな。

    食べ終わったところで、最近の札幌ラーメンで人気のお店はどこですか、と聞きました。

    マスターはすすきの周辺では「けやき」というお店かなと教えていただきました。

    おいしいジンギスカンを食べた後は、その「けやき」さんに突撃します。一番シンプルな味噌ラーメン(900円)と連れには餃子です。自分にはまあまあかな。

    そんな最後のすすきのの夜は更けていくのです。

    楽しみにしていた翌朝の朝食です。和定食と洋食はブュッフェです。家族2名は洋食、自分は和食と分かれます。

    エレベーターには、“朝食のおいしいホテル 全国3位”のポスターが踊ります。

    和食の会場は19Fの日本料理「北乃路」が会場です。

    4人掛けのテーブルのある個室に自分一人という優雅な食事です。

    メニューは次の3点から選べます。

    • 和膳朝食
    • 海鮮丼
    • 和サンド

    海鮮丼も魅力的ですが、ここは心を鬼にして和膳朝食です。

    そして、待つこと数分、和膳定食が運ばれてきました。確かに、豪華な和定食です。品数が半端ありません。確かに今まで和食の朝食ではブュッフェを除けば、人生で一番豪華かもです。

    お味噌汁もこんな形でサーブされるのは初めてです。

    お部屋の雰囲気も良く、料理も良しの大変満足のいく朝食でした。

    家族に聞くと、洋食ビュッフェも大満足だったと申しておりました。

    前回宿泊した「京王プラザホテル」との比較ですが、ホテルの清潔度、ホテルの雰囲気、お部屋の状態からすると、料金がほぼ同じなら、自分は京王プラザホテルを選ぶかな

    但し、朝食重視の人は圧倒的にセンチュリーロイヤルホテル推しになると思います。

  • 北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと

    北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと

    北海道一周旅行もあと一日を残すのみとなりました。11日目の旅程は帯広から襟裳岬に行き、旅の最終宿泊地の札幌に行く旅程となります。

    ちなみに襟裳岬は森進一さんの唄などで有名なところですね。

    襟裳岬は、北海道幌泉郡えりも町えりも岬に属し、太平洋に面する岬。

    北緯41度55分28秒、東経143度14分57秒。北海道の形を大きく表徴する自然地形の一つである。

    日高山脈の最南端で、太平洋に向かって南へ突き出した岬である。海上にまで岩礁群も伸びている。

    帯広を出発して、延々と南下していきます。太平洋が見えてくると心が和みます。

    襟裳岬に近づくにつれ、トンネルが続きます。おそらく人生で一番長いと思われるトンネル体験をしたと思います。

    9時に出て、到着したのが12時30分ぐらいです。帯広からはかなりの距離がありますね。

    襟裳岬に到着です。きれいに整備された岬の観光施設があります。

    「風極の地、襟裳岬」という碑もあります。

    島倉千代子さんと森進一さんの襟裳岬という歌の歌詞を彫った碑もあります。

    風景は、根室の厳しい風景の納沙布岬、稚内のおだやかだった宗谷岬の丁度あいだぐらいの風景が広がります。

    でこちらの岬にはお土産屋さんは1軒のみですね。当然、海鮮類も販売しています。

    店の奥には食事ができるところもあります。

    前浜エゾバフンウニ使用の「スーパーうに丼」やえりも名物「ミステリーラーメン」という看板もありますが、こちらの岬は、宗谷岬のほたてラーメンや納沙布岬の生さんま丼などのこれはと言った名物がないのが残念です。

    時計を見ると、時間は13時30分ぐらいですが、こちらの岬では食事はとらず、えりも町の町中のお寿司の方がよいと判断し、えりも町に向かいます。

    国道沿いにある「銀寿司」さんにお邪魔します。

    • 北海道幌泉郡えりも町字本町201
    • TEL: 01466-2-2052

    当然、目の前に太平洋がひろがるえりも町です。うまいお寿司を食べさせてくれるだろう、という期待で暖簾をくぐるのでした。

    自分は生ちらし(2,000円)、連れ2人はにぎり・いずも(にぎり9貫)(2,500円)を注文したのでした。

    お味の結論は、普通のお寿司です。漁港の近くということで期待しすぎました。

    北海道の田舎町でのお値段としては少し?マークがつきますね。家族全員が同意見でした。

    そして、車はサラブレットで有名な日高地方を駆け抜けていきます。途中、高速道路もありますが、高速と一般道で到着の時間差が30分程度なので、札幌まで延々と一般道を走ります。札幌到着は夕方6時頃とにりました。

    この帯広から襟裳岬だけを観光して札幌に行くという旅程ですが、たっぷり1日を車で走るということになります。日高地方の牧場でサラブレット見学ということは難しい旅程ということに気づかされた一日でした。

    まあ、無事、札幌に着けただけでも良いと思うしかありません。

    これで丁度、北海道一周を完走したことになりますね。

  • [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    そして、本日の宿泊ホテルは「ホテル日航ノースランド」です。

    帯広駅前の大変便利に立地のホテルです。帯広駅にほぼ直結している感じです。

    今回、こちらの宿に決めた理由は、珍しいことにベットでのトリプル部屋があり、かつ素泊まりの宿泊料金が一室16,100円と一流ホテルにしては格安料金だったためです。

    帯広駅周辺は名の知れたホテルがたくさんあり、競争が激しそうですね。

    これに温泉でもあれば、最高です。

    そして、今夜の豚丼リベンジの夕食です。

    歩いて5分のところにある「帯広はげ天 本店」へ突撃です。

    • 北海道帯広市西1条南10丁目
    • TEL: 0155-23-4478

    昭和9年に創業した天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」
    初代店主の「うまいもの」へのこだわりが今も脈々と受け継がれている老舗です。

    創業当時は、屋台を引いて天ぷらやおでんを売っていたそうです。

    はげ天の看板は初代 矢野省六(しょうろく)氏のホッと和む似顔絵イラストが出迎えしてくれます。

    そして、帯広名物の豚丼にはこんな歴史があるようです。

    帯広と豚丼の縁は古く、開拓時代(明治16年)まで遡ります。

    明治16年、静岡県松崎市から帯広開拓のため、依田勉三率いる晩成社が豚4頭を連れてオベリベリ(当時の下帯広、後の帯広)に入植したのが最初だと言われています。

    開墾とともに農業の路を歩み出し、当時、「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食糧」と区別されていました。
    牛肉を食べることがなかった帯広は、次第に豚を食べる土地柄になっていったのだとか。

    昭和初期に誕生した豚丼。豚肉はもちろん、醤油や砂糖もたいへん貴重な時代に当時の料理人が「うなぎの蒲焼き」をイメージし、試行錯誤を重ねて完成させたのが豚丼が世に出たはじまりだと伝えられています。

    それから数十年。開拓精神とともに根づいてきた帯広名物・豚丼は、いまや十勝帯広の食文化に欠かせないものとなっています。

    19時に訪問です。店内は非常に新しく清潔感があります。

    まずは芋焼酎のお湯割りで、乾杯です。

    つまみはまずは、お刺身です。続いて天ぷらの盛り合わせを酒の肴にして楽しい食事です。

    豚丼以外はあまり期待していなかったのですが、この刺身も天ぷらも想像以上のおいしさなのです。料理の質がすばらしいと思います。

    そして、いよいよ豚丼の注文です。こちらのお店では下記の2つあります。

    • 特選 豚丼(4枚) 1,000円
    • 特選 豚丼(6枚) 1,430円

    ここは迷わず豚丼(6枚)は当然です。だけど、家族2名は豚丼はいいや、といって敬遠です。

    そして、やってきました、美しく盛られた豚丼です。

    自分も先日食べた「摩周の豚丼」の駅弁トラウマがあるのです。

    恐る恐るソースがたっぷりからまった豚を食します。

    口に入れた瞬間、なんとうまいのかを実感したのでした。温かいこちらの豚丼は別格のうまさです。家族も1枚づつ食します。

    3名共にうまい、ということで一致したのでした。

    他のお店の豚丼は食していませんが「帯広はげ天 本店」の豚丼は絶品でした。

    そんな豚丼に感激した帯広の夜は更けていくのです。

    翌朝です。今日はホテルでの朝食はなしです。外に食べに行かないといけないわびしさです。

    ネットでも評判のよかった、定食の店「ひかり」に出向きます。こちらもホテルから徒歩5分です。

    こちらのお店、朝からメニューにあるものはすべて作れますよ、とのことです。

     

    注文したのは全員、朝定食(500円)です。それでは少し寂しいので、はらすの焼き物を1つ注文したのでした。これだけ食べてもホテルの朝定食の1名分のお値段です。

    今日の朝食はお財布にやさしい朝食に相成ったのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    釧路の老舗ラーメン店の「ラーメンまるひら」さんで醤油ラーメンを食した後、釧路を後にして一路、本日の宿泊地の帯広を目指します。

    今日のランチは遅めで名物の「豚丼」をいただきたいな

    途中には、豊頃町という町を通っている時でした。

    道路の看板にやたらと「はるにれの木」の標識が立っているのでした。

    何か有名な木かと思い立ち寄って、記念撮影です。何でも、豊頃町指定文化財だそうです。

    十勝川の河川敷に位置している豊頃町のシンボルである「はるにれの木」。

    一見すると1本の木に見えますが、実は2本の木が寄り添って一体化して今の形があります。推定年齢は140年以上。

    雨の日も、風の日も、雪の日も、春夏秋冬、様々な表情をするはるにれの木。

    帯広に近づくにつれて、さすがに有名な穀物地帯だけあって、悠久とした畑の光景が広がります。そんな中、ガイドブックを見ると、帯広の手前にはかつて駅名で有名となった「幸福駅」があるのを知ったのでした。

    これは立ち寄るしかないな。

    到着すると、そこは小ぎれいな公園です。その公園の中には電車が一両ポツンと置かれ、駅名の前で記念撮影ができるスポットとなっています。

    売店では、本日キップも販売しているようです。記念スタンプも押せます。

    だけど、さすがにこの年になってキップを買うのは木っ端恥ずかしいですね。

    こちらの公園には大型バスはいませんでしたが、ある程度の観光客はいらっしゃいました。まあ、帯広周辺では有名な観光スポットなのかな。

    そんな途中立ち寄りもあり、帯広に到着したのが、15時です。

    本当に遅めのランチとなってしまいましたが、まずは帯広に来たなら、元祖豚丼発祥の「ぱんちょん」さんを目指さないわけにはいきません。

    • 住所: 北海道帯広市西1条南11丁目19
    • 営業時間: 11時~19時
    • 定休日: 月曜日、第1・3火曜日
    • アクセス: JR帯広駅より徒歩3分

    昭和8年創業の「元祖豚丼のぱんちょう」。帯広豚丼の発祥店としても有名で、創業当時そのままの姿を残した帯広豚丼のスタンダードな味を楽しめます。

    メニュー構成はとってもシンプル。お肉の枚数で「松」「竹」「梅」「華」の4種類にわかれます。「松」はお肉が約4枚、「竹」は約5枚、「梅」は約6枚で、最上級の「華」は約8枚。

    「松」よりも「梅」の枚数が多いのは、初代の女将さんの名前が「梅」だったからというエピソードも。

    厳選した極上のロース肉は、創業以来、継ぎ足して作る門外不出の秘伝のタレを塗って、炭火の網で焼き上げます。テイクアウトもできるので、電車の中で食べることもできます。

    ナビに住所を入れて直行するも、暖簾が見当たらないのです。ようく考えてみると本日は月曜日です。あちゃー、定休日の日です。残念無念です。

    近くにあったこちらも有名店の「はげ天」さんに踵を返します。あっちゃー、こちらはランチの営業時間が終了しています。

    結局、楽しみにしていた帯広での「豚丼」のランチはお流れになったのでした。

    家族2人は、きれいな六花亭でデザートを食すとのこと。そして自分はたどり着いた先が、今まで未体験の「はま寿司」です。だけど、一番最新の廻る寿司屋さんはすごい進歩ですね。

    自分などはどうやって注文し、お茶を注いだらいいのか分からずなのでした。

    だけど、帯広のアーケード街もさびれ感は半端ないです。その中で異彩を放っていたのが「六花亭」です。観光客がお土産を買おうとしてうじゃうじゃいるのには驚きました。

  • 釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    北海道一周旅行のいよいよ10日目です。

    クラウンプラザ釧路をチェックアウトします。ここで、先ほど朝食をいただいたのですが、ご当地ラーメンを食していないことに、ハタッと気づいたのでした。

    思い出したからには、食べないわけにはいきません。

    朝の9時過ぎに開いているお店はあるのでしょうか

    ネットで検索です。ありました。それも釧路では老舗のまずは一押しのラーメン屋さんです。

    何と朝の9時30分から営業されているのです。

    本日は帯広に移動予定の日程なのですが、まずはラーメンを一食です。

    家族は呆れているようです。車でその「ラーメンまるひら」へ急行します。

    クラウンプラザ釧路からは車で7~8分というところでしょうか。少し住宅街にあるお店です。

    1959年開店の老舗「ラーメンまるひらは、細めの縮れ麺にカツオだしが透き通ったあっさりスープの昔ながらの釧路ラーメンが味わえるラーメン専門店とのことです。

    お店の前には、駐車場が4台。2台が埋まっています。時間は10時10分です。

    後でわかったのでしたが、この駐車場とは別に道路をはさんで向かいには専用駐車場があります。

    店内はカウンター席、テーブル席、小上がりもあります。おそらく親子3名で経営なさっているようです。

    まるひらのラーメンメニューは、

    • ラーメン 700円
    • 大盛ラーメン 800円(麺1.5倍)
    • 特大ラーメン 900円(麺2倍) の3つ。

    味はそれぞれ

    • 正油(醤油)

    の2つ。

    なお、ネギ、メンマ、チャーシューは増量可能のようです。

    ちなみに、営業時間は9:30~17:00。定休日は毎週水曜日第2・第4木曜日です。

    壁にはたくさんの色紙がびっしりとはられています。

    さあ、カウンター席について、注文です。ここは、まずは最もオーソドックスな醤油ラーメンですね。

    ラーメンの作り手は息子さんが担当のようです。

    そして、待つこと5分。醤油ラーメンがサーブされました。

    具はチャーシュー、メンマ、ネギ、のりというシンプルです。見た目は、オードックスな東京ラーメンの佇まいです。

    まずはスープを。非常にあっさりとしていますが、うまみのあるスープです。

    麺も細めの縮れ麺がするするとのど越しよく、食せます。スープとの相性も抜群です。

    そして、先ほど朝食を食べてきた自分としては、間食には丁度よい分量とお味なのです。

    このラーメンだったら、朝からいけますね

    ラーメンも美味しい、そして帰り際の「ありがとうございました。お気をつけてどうぞ。」の一言の店主の言葉に感動したのでした。

    そして、10分で朝からラーメンを本当に食べてきた自分を家族は呆れて見ているのでした。

    ご馳走様でした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇