カテゴリー: 食べ物

  • 熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    2023年4月の熊本市への目的のない“ぼっち旅行”です。今日は朝食のお話しです。

    どうしても一人旅だとホテルで割高な朝食を食べるのは気がひけるんだな。家族旅行であれば、優雅にホテルで朝食を、となるのですが。ちなみに、宿泊している「熊本ホテルキャッスル」の朝食は会席スタイルで2,300円という比較的良心的な価格設定でしたね。

    ホテルから徒歩圏内でうまそうな朝食のお店を探します。地元に根付いたカフェで評判の良い朝食も散見されますが、いかんせんホテルの周辺にはありません。

    その中に「資さんうどん」の朝食が格安で非常によい、というのをいくつか見かけたのでした。うどん屋で朝食。少なくとも東京でこの発想はないね。

    見てみると、うどんもセットになっているメニューもあるし、がち朝食の鮭定食もあります。そう言えば、この「資さんのうどん」、昨日アーケード内を散策している時に、下通りで見たなと。というわけで、熊本での唯一の朝食はこの「「資さんうどん」」に決定です。

    ちなみに、このうどんやさん、北九州発祥で主に北部九州で勢力を伸ばしているうどんチェーンらしいです。自分は全く知りませんでしたね。

    こんな歴史なんですね。

    1976年(昭和51年)1月、大西章資(当時33歳)が現在の戸畑区一枝に本店を開店。何種類もの材料を組み合わせながら、試行錯誤を重ね、2年がかりで出汁を開発するなど、現在の「資さんうどん」の原型ができた。創業から数ヶ月後、現在の屋号が誕生。大西は、自分の名前から一字取って、みんなが親しみやすい店名として「資さんうどん」とした

    「資さんうどん」は評判を呼び、店舗数を増やし、会社設立の運びとなった。会社設立にあたり、「資さんうどん」を象徴するロゴを作成。現在も使用している「資」を井形で囲んだロゴは、創業当初から店を支え、「資さんうどん」の味づくりにも力を貸してくれたベテラン従業員・井藤さんに感謝を込めて、井藤さんの「井」の字と資さんの「資」を組み合わせ、誕生した。

    「資さんうどん」の代名詞となっているスティック状のごぼ天

    2009年(平成21年)から、下関市を皮切りに、福岡都市圏、福岡市に出店を開始し、北九州から地域拡大。

    雨が上がるのを待って、早速でかけます。9時過ぎにお店の暖簾をくぐります。

    かなりの席数があるお店です。少なくともうどんやさんで、こんな規模、最近東京では見たことないです。ぼっち席がたくさんあります。

    座って驚いたのが、注文はこんな感じですべてタッチパネル方式なんですね。地方の方がすすんでいるね。(上から目線のようで失礼しました)素直にすごいです。そして、思案の上頼んだものがこれです。

    • 肉うどん定食 (510円)
    • 炙り丸天   (110円)
    • 納豆     (90円)

    ホテルで食べることを思うと、こんなの安いもの、気持ちがつい緩むのです。東京人なら納豆は必須でしょう。炙り天丸の写真を見て美味そうだなと。醤油を少し垂らして食せば、旨いだろうとな、と妄想

    待つこと5分。トレーの上にぎっしりと詰まった朝食、いただきます。

    まずは肉うどんです。机においてあるトッピングにびっくり。とろろ・天かす・大根漬けが取り放題、入れ放題です。“とろろ”には驚いたね

    うどんの出汁はやっぱり九州北部ということもあり、自分の出身の山口の萩と同じく甘みが強いね。まるであの“どんどん”みたい。自分の好みです。期待の“炙り丸天”うまし。東京でも出せばいいのにね。朝食メニューに。

    そして、二度目に驚いたのが、会計時。レジに行っても人がいません。すべて全自動で精算するようです。レシートを読み込ませ、お金を投入すれば完了です。

    ここまで自動化されているうどん屋さん、初めて見たよ。地方はすごいことになってるね。このシステムがあれば、マックを打倒も妥当できるのでは。

    素直にそう思ったよ、おじさんは。

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

     



  • 2023年1月の那覇2泊3日ぼっち旅終了、「大東寿司」をゲットし非常口席に座り、“じゃがりこ”とワインを持ち込めば最高のフライトだよ

    2023年1月の那覇2泊3日ぼっち旅終了、「大東寿司」をゲットし非常口席に座り、“じゃがりこ”とワインを持ち込めば最高のフライトだよ

    早いもので沖縄・那覇への2泊3日の旅も最後の3日目を迎えたのでした。昨日から報じられている通り、本州に10数年ぶりの最強寒波の襲来で空も陸も公共交通機関が相当に混乱しているとニュースがずっと流れています。

    那覇も風は強いのですが、果たして航空便の欠航がないかは気になる最終日なのですね。

    最終日のフライトは13時の便なので、特になにもできないんだな。地域クーポン4,000円分もきっちりと利用させていただいて心残りはありません。

    ただ、以前から気になる情報があるのです。

    那覇から帰る前に小禄駅前のイオンでカメせんべいを購入したり、イオンから歩いて5分ほどのところにある「上間天ぷら弁当店」で天ぷらを購入し、家に帰ってオリオン飲みながら食べるというのが楽しみになっています。

    小禄駅前のイオンの食品売り場は朝8時オープン。沖縄のお菓子やパイナップルやマンゴーも市内価格で手に入るので結構便利です。クッキーで有名なJimmyの店舗もあります。(10時オープンですが)

    この情報を見ており、空港に向かう途中に小禄駅で下車しようかなという気持ちがよぎったのです。「上間天ぷら弁当店」には食指が動いたのですが。こんな天候だし空港に早く向かったほうがよいという判断し、今回は「上間天ぷら弁当店」の訪問は次の機会にとしたのでした。空港の売店を見てふと気づいたのですが、空港のパイナップルは1個2,500円、市内では500円で売っていたのが印象的でした。

    そして、空港に着いてまず向かったのは、到着ロビーのそば処「琉風」さんへ。こちらでソーキそば(950円)を1杯いただいて搭乗だね。やっぱりコーレーグースと紅しょうがを大量投入していただくソーキそば、美味いよ。

    そして、制限エリアに入って向かうのはANA青組ターミナルにある「ANA Festa」です。今の時間帯は間違いなく“あれ”があると思って。家族のお土産&夕食用の「大東寿司」なんだね。まだまだありました。2つお買い上げです。

    これで必要な買い物も終わったので、ANAラウンジへ行ってビールをいただくことに。ビールを飲みながら至福の時間を楽しみます。搭乗時間が近づいてきました。ほぼ定刻どおりの出発のようです。

    • 2023年1月25日(水) ANA996便 那覇(13:15)-羽田(15:30)

    帰りも庶民のファーストクラスの非常口席を確保です。この席で買ってきた「じゃがりこ」とワインをいただけば、そこはもう至極のビジネスクラスに早変わりです。

    あっと言う間の2時間のフライトです。極寒の東京に帰ってまいりました。ちなみに次のフライトは未定なのです。何故なら、あれが待っているので、そう確定申告の書類作りをしないと旅行どころではありませんので。

     

  • [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    本日もレストランを1軒紹介したいと思います。こちらのお店は丁度1年前にミラノへのぼっち旅をした時に初訪問して大変感激した一皿があったために、今回は家族と一緒に再訪です。

    その感心した一皿とは、オッソブーコ(簡単に言うと、仔牛すね肉の煮込み ミラノ風)(イタリア語:Ossobuco)というものです。肉の中央には骨髄があり、その周辺の肉を煮込んだものですね。

    前置きが長くなりましたが、今回再訪したお店です。

    • 「Osteria Concordia」
    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it

    ブランド通りのモンテ・ナポレオーネ通りからも徒歩15分ぐらいのところにあるレストランです。最寄り駅としては、地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあります。

    ミラノではミラノ風カツレツではなく、このオッソブーコを楽しみにしていたのです。ミラノ風カツレツより、日本の“the とんかつ”の方が数倍美味いと思う自分です。

    モンテ・ナポレオーネ通りでひやかしのショッピングを済ませ、ランチタイムの繁忙時間が終わった14時に訪問です。

    もうこの時間ですので、お客さんはビジネスマン風と地元客が数組いるだけです。お店に入った瞬間にやっぱり内装も雰囲気もよいね。地元のお客さんが入っているリストランテはいいよ

    本日はビールはなしでワインです。デカンタも1グラス用、半リットル、1リットルの3種あります。本当は1リットルで注文したかったのですが、家族からストップがかかり、半リットルのデカンタを注文です。この雰囲気での赤ワイン、まったりと過ごす時間、いいね。

    そして、注文です。当然、3人が3人共にこの一皿です。オッソブーコです。16ユーロなりです。

    そして、待つこと20分。やってきました。バターたっぷりの輝かしいほどの黄色のサフラインライスの上にドーンとお肉が載っている、この一皿なのです。

    部位が部位だけに、みんな骨髄の大きさが違っていますね。1年ぶりのオッソブーコです。

    赤ワインとこの一皿、究極のマリアージュだと思うんだな。はっきり行って、家族は初めて食べたようですが、その美味さに感激しておりました。

    “恐るべしロンバルディア料理”です。ひたすら食べて皆、サフランライスは少し残して完食です。そして、女性陣はデザートにティラミスをご注文のようです。やっぱり本場のレストランでのティラミスは別格のようです。

    自分は0.5リットルのデカンタを飲み尽くし、最後にもう1グラス赤ワインを注文したのです。すると、グラスではなく本当に小ぶりのデカンタでサーブされたのです。

    このデカンタいいな、と瞬時に思ったのでした。初めて見たなと。すぐにお姉さんに、このデカンタ、どこで買えるのと質問です。何とか市場に行けばあるよ、という回答です。

    だけど、旅行者だから行く時間がないよ、有料でいいから売ってくれない、と交渉です。

    するとお姉さんお店の偉い人と話して、それじゃ1つあげるよ、とのことです。

    何と、感謝感激です。スーツケースに詰めて大事に東京に持って帰りました。

    またミラノに行ったら必ず再訪するお店です。リストランテですが、旅行客相手ではないレストランなので値段もリーズナブル、雰囲気は最高、地元に愛される本当におすすめのレストランですよ。

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  • [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    本日はミラノで夕食を食したレストランを紹介します。次の旅での自分の備忘録を兼ねて。

    まず、1件目はミラノ中央駅から徒歩7-8分のところにあるリストランテです。

    • 「Ristorante Dalla Zia」
    • Via Generale Gustavo Fara 12, 20124 Milano

    こちらのレストラン選びで通りを歩いていて、いかにも昔から続くリストランテ(中が見えない扉がある)の雰囲気が漂ったので、決めたお店です。

    お店の中はこんな感じです。ステイリッシュさはありませんが、スイスの田舎風の内装かな。テーブルのクロスも真っ白ではなくて、リストランテというより、トラットリアの雰囲気です。ちなみに訪問は当然、“予約なし”です。

    お店の人の対応からは、予約した方がよろしいようです。

    注文したお皿は下記の3つ。

    • ポルチーニのパスタ
    • 海老のスパゲッティ
    • フィレステーキ(22ユーロ)

    どれもお味はグッド。お店の雰囲気も落ち着いて食べれます。地元の人が多いのかな。お酒も飲んでお会計は75ユーロ。ちなみにコペルトは3ユーロ/人。

    次のお店は上記の「Ristorante Dalla Zia」と同じ通りにあるすぐ近くのお店です。

    何故、このお店をあえて選んだかというと、イタリアに上陸して6日目ということもあり、そろそろイタリアン以外のものを食べたくなってと、本日が日曜日なのでまともな地元レストランは空いていないだろうと思ってです。

    そう、本日の夕食は中華なのです。

    • 大華(TA-HUA)
    • Via Gustavo Fara, 15, 20124 Milano

    1年前にミラノに来た時に見つけて、その時から気になっていた中華レストランだったのです。日曜日の夜8時に訪問します。そして驚いたのなんの。日曜日の夜というのにほぼ満席です。ミラノの地元の人たちで一杯なのです。予約は必須と思ったのでした。

    そして、突撃してみると、少し待ってね、と言ってテーブル席を用意してくれたのです。女将らしい少し年配の女性は少し日本語を話せます。

    メニューもこんな感じでバッチリの日本語のメニューもあります

    まずはかけつけの1杯です。

    こちらのビールはイタリアの至宝「moretti」(モレッティ)ではないですか。そして、注文です。まずは小籠包です。こんな感じで小皿に1個づつ盛られててできました。こんなサーブのされ方は初めてです。小籠包は肉汁はたっぷり、皮はメインランド風の厚い皮でした。

    皮はいただけませんが、やっぱり美味いね。ビールがグイグイ進みます。

    続いて注文したのが、この3皿です。

    • 広東風チャーハン
    • 牛肉角煮のやわらか煮込み
    • もやし炒め

    どのお皿も安定のお味で美味しです。地元のミラノっ子でお客さんが一杯なのもわかります。

    味良し、値段安し、雰囲気良しでコスパは断然ですね。パスタに空きたら、“中華はあり”です。今回紹介した2つのレストラン、大変オススメします。

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが




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  • [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね

    [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね

    シチリアへの3泊4日の小旅行も終わりました。Ryan Airでミラノに戻ります。既にブログにも書きましたように、Ryan Airはwebで事前の搭乗手続きをしておかないとペナルティがかかるのです。それを空港カウンターで指摘された一人60ユーロをふんだくられたのでした。

    これさえなければ素晴らしきシチリア旅行だったのに。

    よい勉強をさせてもらいました。

    さて、お昼にミラノに到着して、本日のホテルのクラウンプラザに戻ります。階は違えど、同じ内装です。やっぱり安心するね。必ずアップグレードされこのタイプのお部屋があてがわれます。

    まずはランチタイムの腹ごしらえです。娘がピザを食べたいというのです。そして、行きたい店があると。ドゥーモ近くにあるナポリピザで有名な「Gino Sorbillo」というお店です。

    というわけで本日のランチは「Gino Sorbillo」でピッツァ(ピザではなく)を食します。

    時間的には14時を過ぎての訪問ですが、この時間でも15名ぐらいの待ちのようです。ウエイティングリストに名前を記入してもらって、順に呼ばれるシステムのようです。

    並んでいる時に発見したのですが、このお店、最近日本にも進出したそうです。こんな感じの紹介文です。

    伝説のピッツァ職人が、アジア初出店に選んだのは東京・日本橋!

    2019年9月27日(金)、日本橋にグランドオープンした「コレド室町テラス」。 地下1階から2階までの49店舗のうち、31店舗を飲食店が占め、新業態や関東・商業施設初出店などの店舗が多いことで注目されている商業施設だ。

    その中にあって特に話題を集めること必至なのが、ナポリピッツァ界のカリスマと呼ばれるジーノ・ソルビッロ氏のピッツァ専門店『Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana (ジーノ ソルビッロ アーティスタ ピッツア ナポレターナ)』。同店は1935年創業の老舗であり、イタリアでは知らない人はいないほどの有名店

    オーナーであるジーノ氏の父親であるサルバトーレ氏もピッツァ職人。21人兄弟の19番目であり、21人全員がピッツァ職人というから驚きだ。
    そんな環境の中、幼少の頃からピッツァ作りを身近で学んできたジーノ氏は、持ち前の旺盛な探求心で独自の製法を開発。その味はイタリアのグルメガイドの決定版『ガンベロロッソ』で最高評価を得ており、行列嫌いのイタリア人が、この店にだけは長蛇の列をなすことで知られている

    2時間前後並ぶのは当たり前で、新店がオープンした時には最大4時間もの行列ができたそう。

    約20分待って名前が呼ばれ、席に案内されました。

    店員さんはキビキビしてオーダーの取り方も的確で、イタリアとは思えません。まずはビール。イタリアの至宝「PERONI」です。お客さんも多いでの赤ワインもデカンタ(500ml)で確保しました。

    ジーノ兄弟がまずは勧めるのが「アンティカ マルゲリータ 」と「マリーナ」だそうです。

    そして、自分たちが注文したピッツァが、

    • アンティカ マルゲリータ(基本のキですね)
    • サルシッチャ フリアリエッリ

    「サルシッチャ フリアリエッリ」(プロヴォーラチーズ、ソーセージ、オリーブオイル、フリアリエッリ)は、“フリアリエッリ”という菜の花に似た葉野菜を乗せたピッツァ。

    何故、マリーナを注文しなかったかはトマト味はマルゲリータで十分と思ったからです。そして、他のテーブルのピッツァを見れば日本人3名には2枚で十分だと。

    どちらのピザもそれはそれは美味しゅうございました。ナポリピザですので、薄い生地で自分が好きなタイプです。

    横のミラネーゼのピザの食べ方を見て、参考になりました。周辺の盛り上がった皮の部分は食べない人もいるのね。円形に周辺はきれいに残して、薄い生地のところだけをきれいにナイフで切り取って食べるのもアリなのね。ミラネーゼ、すごいね

    自分たちもこれに習って、きれいに内部だけを食しました。

    サービスも味もすばらしいですね。少しチェーンぽいところもありますが、ミラノでオススメできるピッツアのお店です。

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!




     



  • [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    シチリアはカターニャでのレストラン紹介が続きます。

    2日目の夜(昼間はタオルミーナに日帰り旅行してました)は、同じく旧市街にある「Trattoria La Canonica」さんを訪問でした。実はこちらのお店はネットでの評価が高く前日に家族がこちらのレストランをチョイスしていたのですが、昨日まで1週間ほどお休みとの表示があったのです。

    • 「Trattoria La Canonica」
    • Via Raddusa 7 50 Metri Piazza Del Duomo, カターニャ

    というわけで、2日目は満を持して訪問です。開店の19時に伺いましたが、お客さんはまだ誰もいません。店内はかなり独特です。いたるところにオーナーの趣味の絵画や置物、写真などが飾ってあります。もうお店というより、自分の趣味の部屋という様相です。

    どのテーブルにもワインのボトルが3本ほど置かれています。

    お店はオーナー自らが注文をとったり、サーブされていました。高齢のおじいさんです。まだ、お客がいないこともあり、自分たちが座ったあたりの写真の有名人を紹介されました。こいつは、ドルチェ&ガッバーナのステファノ・ガッバーナだよ、これは元フェラーリの総帥のルカ・ディ・モンテゼーモロなどなど。いずれもお店に来訪された時の写真です。

    カターニャではかなりの有名店なのでしょう。

    そんな話しより注文です。まずは喉がかわいたので、ビールです。こちらのビールは「MESSINA」という地元ビールです。赤ワインもグラスでいただきましたが、注ぎの量が多くて大満足です。(量が多ければいいのか)

    • いわしのパスタ(特にシチリアというかパレルモの名物)
    • 魚介のパスタ
    • 牛フィレステーキ(自分は何故かステーキが欲しくなったのです)

    そして、どれも美味しくいただきました。“いわしのパスタ”は10年前にパレルモに行った時に何回も食べた記憶が蘇りました。本当に美味しです。

    大変オススメできるレストランですよ。

    そして、3日目は実は軟弱になって、中華にしようとそのお店に向かったのですが、開店は20時からということで断念です。

    そして、あたりを徘徊して大変良さげなリストランテを見つけたのです。

    • Ristorante Colapesce
    • Viale XX Settembre, 78, カターニャ

    少し大振りなお店で、デーブルには白いナプキンがかかっている高級店かな。19時開店でしたが、当然、まだ誰もお客はいません。日本人3名が予約なしで訪問です。

    予約はあるのか、とか偉そうに聞いてきます。席があるじやないか、ということでこちらのお店に決定です。

    このお店のおもしろいところは、店内にこんな感じのたくさんの魚を並べたケースがあって、自分の好きな魚を選べるところです。

    まあ、まずは本日は白ワインをグラスでいただきます。注文です。

    • ウニのパスタ(イタリアにたくさん来ましたが初めてウニパスタに遭遇しました)
    • スナッパーのソテー(衣をつけた揚げ物、スナッパーはフエダイ)
    • 魚のスープ

    この魚のスープを選んだ時に、どの魚でスープを作るか、先程のケースの前で魚のチョイスです。定員は大きな魚を進めるのですが、スープには小さい魚の方がいいだろう、日本人は魚のことを良く知っているんだぞ、というオーラを出しながら赤身の小さめの魚をチョイスしました。その時は値段などはわかりません。まあ、20ユーロはしないだろうなということで。

    肝心の実食タイムです。うにパスタは味はウニですが、見た目がよくないな。もう少しドーンとウニをもらないとダメだよ。味はおいしいよ

    スナッパーは及第点以上です。期待していなかった魚のスープもこんな感じでかなりのボリュームです。日本人にはこの一品でお腹一杯です。

    こちらのお店は少しウエイターがタカビー(古い表現だな)な感じですが、雰囲気・お味・お値段も含めお薦めできますよ。

    結論的にはカターニャのレストランで魚介系を頼めば外れはないというか、及第点以上だよ。ステーキも美味しいよ。結局、名物の馬肉は食べませんでしたが。

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  • [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ

    本日は今回のメキシコシティへの旅行での食べ物についてです。今回の旅で実は3回も通ったお店があったのです。そのお店の名前は「サロン・コロナ(Salón Corona)」です。

    メキシコのビールと言えば泣く子も黙る「コロナビール」です。そのコロナビールが運営しているレストランが「サロン・コロナ」なのです。こちらのお店では何とコロナの生ビールを飲むことができるのです。

    こちらのレストラン(というかメキシコ風居酒屋かタコスバーみたいな感じかな、かなりカジュアルな雰囲気です)創業は1928年とかなりの老舗で、現在ではメキシコシティに、7店舗が営業しているようです。

    タコスは道端の行列のできている屋台(地元民に愛されている)で食べるタコスが最高においしいとは思うのですが、タコスだけ食べるのは誠に味気ないのです。ましてや、コーラと一緒に食べるなどは考えられません。

    やっぱり、“タコスにはビール”、それもメキシコならコロナビールでしょう。

    というわけで、この命題に答えを与えてくれるお店がこの「サロン・コロナ」です。自分はソカロ地区に宿泊していましたので、徒歩5分ぐらいのところにお店がありました。

    いつ行っても繁盛していましたが、どこかに席を見つけられます。

    店員さんは皆さんフレンドリーです。英語もしゃべれる人も必ずいます

    席に座ると、お店のスタッフがテーブルにお通しを置いてくれます。チレ・ハラペーニョとニンジンの酢漬けに、リモン(ライム)、サルサソース他3種ソースのセットです。

    そして、いつも注文していたビールは黒ビールです。定員さんに“ブラックビール”と言えば、間違いなく通じます。500ミリリットル弱ぐらいのジョッキで出てまいります。

    次は食べ物の注文です。自分的には屋台で売っているようなタコスを希望していたのですが。

    タコスの種類もたくさんあります。メニュー表右の“Specialties”です。タコから鯉(Cod)まで信じられないものもあります。

    自分は初日は肉系でおすすめらしきものを3品注文してみました。すると、こんな感じのものが出てきました。自分のイメージするタコスとは違うんだな。小さいブリトーみたいな感じです。

    2回目は違うものを注文してみました。すると、1つだけ自分のイメージするものに出会ったんだな。これは、メニュー表一番上の「Pastor」というタコスだったのです。

    そして、3回めは3つともにこの「Pastor」を注文したのです。やっぱり、タコスはこれだよね。必ずパイナップルが入っているのもアクセントにGoodです。ビールを2杯飲んで、お会計はM$200~280ぐらいだったかな。日本円にして2,000円ぐらいです。うまいビールが飲めて、まずまずのタコスが食べられるお店としては貴重なお店ですね。次にメキシコ・シティに行くときも再訪必須のレストランです。非常にお薦めです。

    そして、前回のメキシコ訪問時に行ったメキシコ料理レストランの有名店「カフェ・デ・タクバ」(Cafe De Tacuba)に行きたかったのです。最終日のお昼に万を持して訪問です。だけど、死者の日パレードとぶつかって、通りが横断できないのです。こんなことってあるのでしょうか。

    今回知ったのですが、この「カフェ・ド・タクバ」はフリーダ・カーロとディエゴ・リベラが披露宴をこのレストランで行ったそうです。さもありなんの老舗ですね。

    こちらのカフェはともかく、「サロン・コロナ(Salón Corona)」はおすすめです。

    [ビバ・メヒコ旅行記14]メキシコシティ行ったら、「バスコンセロス図書館」と「ディエゴ・リベラ壁画館」は行くべし、圧倒的だよ!

     



  • カイロでエジプト料理の名店「アブ・シャクラ」でケバブを食す、野生の味、羊天国

    カイロでエジプト料理の名店「アブ・シャクラ」でケバブを食す、野生の味、羊天国

    カイロに到着後、一度は地元のエジプト料理を食べてみたいと思い、持参した「るるぶ」に掲載されていたお店「アブ・シャクラ」(Abou Shakra)を訪ねてみました。

    紹介のコメントには、地元の客を大切にしたエジプト料理の名店「アブ・シャクラ」(Abou Shakra)とあります。

    ネットでも、エジプト料理を食べたくなったらと、日本人駐在員の奥さんもこのお店を推薦されていました。

    タハリーズ広場から車で5分くらいの距離です。街の中心部ですね。

    名店にしては、入口は若干わかりずらい店構えですね。入口を通って、奥には少し広めの空間が広がります。入口の左手には写真入りでお料理名が書かれているボードがありますので、メニューを見て判りずらい場合は、このボードを指さしでも注文できます。

    1947年創業の老舗で、故ナセル大統領も訪れたことがあるという由緒あるお店だそうです。店内はこぎれいなレストランです。

    観光客が少ない穴場的なお店とのこと。特に、ケバブなどの肉料理がおいしく、チキンは絶品とのこと。地元の日本人は、地元の味を食べたいときによく利用されるとのこと。

    だけど、もちろんアルコール類は一切なしです。

    そして、自分たちが注文したものは、下記の3皿です。

    • 羊の腸で包んだ羊肉のソーセージ
    • 茄子の料理(これが一番ムサカぽい料理だったので)
    • Charcoal Grilled 料理、3種の肉のケバブ料理(これの2人前)

    アルコールなしでこれを食べるのは、本当に惜しいですね。

    エジプトの羊はやっぱり強烈です。日本で食べる羊と比べて、味が濃いというか、野生の味がしますね。これは、どのレストランでも羊を食べても同じ印象でした。また、このお店のお肉はかなり厚みがあるので、見た目以上のボリュームがあります。こちらの2人前のケバブですが、量は相当なものですね

    お腹が一杯になり、ラム肉を残しそうになりそうだったので、チキンは後回しです。

    これだけの量のお肉を食して、会計は562エジプトポンドです。チップを入れて600エジプトポンド(約4,000円)を支払いました。

    やっぱり、ホテルの外のレストランは名店と言われるところでも、安いですね。

    私たちは午後3時頃に入店したので、お客さんは時間も時間なので数名しかいらっしゃいませんでしたが、全員、地元の人の方のようでした。

    結局、カイロではエジプト料理のレストランに行ったのは、この1回だけだったかな。

    後は、ギザのマリオット メナ ハウスまでUberを飛ばしてピラミッドを見ながら食事をしたりしました。地元のレストランも良いのですが、やっぱり暑いカイロです。ビールでも飲みながら食事をしたいですね。

    そうすると、残念ながらホテルのレストランという選択肢しかないですね。

    ピラミッドが見える「マリオットメナ ハウス カイロ」に宿泊せずとも、レストランでビール飲みながらのピラミッドビューで充分では?