新海誠監督のアニメ「秒速の5センチメートル」に登場する店のモデル「きそば」の自宅再現セットが大人気

その記事は2022年10月15日(土)の日経新聞の夕刊に掲載されていたのです。何でも閉店した駅そばの名店のお話しなのです。目を引いたのが“栃木・小山、新海監督アニメに登場”とのキャッチコピーだったのです。

記事のタイトルは、「閉店した駅そばの味 再現」です。

栃木県小山市のJR小山駅で半世紀以上愛されながら、今年1月に閉店した立ち食いそば店「きそば」の味を再現する新店舗が県内2カ所でオープンした。

引き継ぎたいとの申し出がかつての運営元に殺到。材料やノウハウの提供を受け、伝統の味が復活を果たした。

自慢の太麺と、さば節などを用いた濃厚で甘い関東風つゆ-

きそばは1950年代に開店。2007年公開の新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」に登場する店のモデルとして、熱心なファンの「聖地巡礼」の場にもなった。

だが、JR東日本のグループ会社との契約満了で閉店が決まる。運営元だった中沢製麺の中沢健太社長は「きそばを愛してくれたお客さまに申し訳なく、何らかしらの形で復活させたかった」と振り返る。

閉店後、自宅で店の味を再現できる「きそばセット」は、本社直売所やオンラインショップで多い日は1日100件ほどの注文が入るなど好評だった。さらに「きそばの味を復活させたい」との申し出は数十件に上った。

熱意だけでなく、経営方針が明確だった2社に絞り込み「公認提供店」として宇都宮、足利両市に2店舗が9月、開店した。

自分はこの栃木県の「きそば」は一度も食べたこと無いな。ある地域のカルト的麺ものということらしい。

自分の出身地の山口県萩市で言えば、「どんどん」のうどんかな。「どんどん」のスープも甘い醤油ベースなのです。「きそば」も甘い関東風つゆなので、自分の舌には合うだろうな

話しは変わりますが現在日テレで毎週水曜日の夜10時から放映中の“ファーストペンギン”は萩が舞台の漁師というか魚の仲買さんのお話ですね。

立ち食い店とは違いますが一番好きだったのが、山形の「山形肉そば 桃山」だったのです。こちらのお店も太麺でバツグンの味だったのです。過去形なのは、今や六本木店も大手町店も閉店となり、関東では熱海店らしいです。地域も近いし(栃木と山形を一緒にしていないか?)、「きそば」のそばも桃山のような感じなんだろうな。なつかしいね。

話しは、「きそば」に戻りますが、オンラインショップの「小山駅きそば 自宅で再現セット」ですが、岩下の新生姜トッピングができるように岩下の新生姜スライスもセットもなっているところが変わっているね。

5人前で1,600円(税込)とのと。自分もお取り寄せで自宅で試してみようと思います。

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