アメリカン・エキスプレスが発行しているカードに「スカイ・トラベラー・カード」というものがあります。
特徴は、対象航空会社の航空券や、対象旅行代理店の指定旅行商品のご購入で、ポイントが通常の3倍もらえるところにあります。年会費11,000円(税込)。
<チケット購入の対象航空会社(27社/五十音順)> (2018年11月現在)
- アシアナ航空、
- アリタリア-イタリア航空
- エア タヒチ ヌイ
- ANA
- エールフランス航空
- エティハド航空
- エバー航空
- エミレーツ航空
- オーストリア航空
- ガルーダ・インドネシア航空
- カンタス航空
- キャセイパシフィック航空
- KLMオランダ航空
- シンガポール航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- スカンジナビア航空
- スターフライヤー
- タイ国際航空
- 大韓航空
- チャイナエアライン
- デルタ航空
- 日本航空
- バニラエア
- フィリピン航空
- フィンランド航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ルフトハンザ ドイツ航空
中国のエアラインを除けば、主なエアラインが入っているラインナップです。
注意事項は、表示価格が日本円、かつ支払いが日本円でカード決済されるものにポイント3倍は限定されます。
ちなみに旅行会社は下記のとおりです。
<対象旅行代理店(2社)および指定旅行商品>(2018年11月現在)
- 日本旅行(ウェブサイトおよび日本旅行の全店舗) 上記対象航空会社の航空券、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JR・バスのチケットのご購入
- アップルワールド 前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金
でこのトラベラー・カードですが、現在の入会特典は3,000ボーナスポイントプレゼント 、毎年のカード継続毎に1,000ポイントのプレゼント ポイントがあります。
このトラベラー・カードですが上位カードに「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」というものがあり、ポイントが通常の5倍貯まるのですが、年会費38,500円(税込)とお高くなります。
自分はカードの継続に無理がないようにという判断が働いて、青色のトラベラー・カードの方に先日申し込んだ次第です。
理由は、2020年の夏の旅行にヨーロッパを考えていて、キャセイパシフィック航空を利用しようと思った次第です。やはり3倍のポイントは大きいので、急いで申し込んだ次第です。
だけど、申し込んでから数日後にアメリカン・エキスプレスから薄い封書が届いたんだな。
薄さからして、入会審査に落ちたゴメンナサイの手紙かと思った。
開けて見ると、これが違ったんだな。アメリカン・エキスプレスのカードを何枚も作ってきたが、こんな文面の手紙を受け取ったのは初めてでした。
内容は、入会審査に入る前に、まずはこの同意書に同意するする必要があるとのこと。
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードとアメリカン・エキスプレスが発行するその他のカードを2枚同時に持つ場合、審査を進めさせていただく前に留意事項に同意する必要があるとのこと。
この同意書を3ケ月以内に返送しない場合、審査は中止させてもらうとのこと。
〈留意事項〉
1.ポイント移行先について
- 2枚のカードから同一の航空会社にポイントは移行できません。
(例)スカイ・トラベラー・カードで航空会社Xへポイント移行された場合、すでにお持ちのもう1枚のカードから航空会社Xへのポイントはできません。
2.年間の移行上限ポイントについて
- カードを2枚持った場合でも、年間の移行上限ポイント数に変更はありません。
(ANAマイレージクラブへのポイント移行の上限は、40,000マイル〈1月-12月〉)
まあ、内容的には異論がないので、すぐに返送したのですが。
おそらくこんな同意書をとるということは、入会してから話が違うというやりとりが多々あるからだろうかと、邪推してしまいます。
これが届いてから、審査開始ということでカード発行までには時間がかかりますね。