北イタリアのブログに戻ります。
今日はモンブラン(くどいですが、イタリア名はモンテビアンコ)の麓の街、クールマイユールのグルメのお話しです。
クールマイユールのような辺鄙なリゾート地に(イタリアの皆さん、失礼)舌を唸らせるグルメはあるのか。当然ないよね。
リゾート客を相手にしたレストランだけだよねと。
結論から先に言います。“イタリアで一番美味いピザはクールマイユール”にあったよ。これ本当。今から書く話しを熟読下さい。
クールマイユールでの夕食は2泊ですので、2度のみ。レストラン選びには慎重にならざるを得ませんが、グルメ情報は全くなし。
街を歩きながら良さげなレストランを見つけるしかありません。



外観だけで良さげだなと思ってチェックしていたこのレストランに入りました。時刻は19時。
- 「Ristorante Pizzeria du Tunnel」
窓を見るとずらっとミシュランの星を獲得しているようです、連続して。だけど中はいたって普通り山小屋風の内装。2階のテーブル席に。
まずはビールをね、イタリアならモレッティの生だよね。


メニューを見ていると、どんどんお客さんが入ってきます、ジモティーも。すると店の外まで行列が見えます。
まずは味見でピザを2枚注文です。初めての入店なら、まずは“マルゲリータ”です。もう1枚は肉系だったかな。
隣を通るピザの巨大さにおののきながら、ビールをちびちび飲みながら、ピザを待ちます。
そして巨大な皿からはみ出るピザ2枚が我々のテーブルに。



マルゲリータを1枚食べて、3名が納得の表情。これ今まで食べたピザで一番美味いのでは。
味変の肉系ピザもこれまた濃厚で超ウマシ。外まで行列するのもわかります。
ナポリの超有名店の最高峰といわれるピザも食べましたが、こっちの方がうまいね。
ピザ2枚のあと、物足りなければ何か追加注文する予定でしたが、3名で2枚で十分、これ一人1枚食べている女、どうかしているよね。
当然、2日目の夜もこちらのリストランテへ。
本日はピザは1枚にして、ステーキを注文してみました。この味変のピザも超美味しです。本当にどのピザを注文しても最高にうまいです。
ステーキも普通以上に美味し。お勘定も安いしね。



そして、お会計をしようとしたときに、ハプニングは起こりました。
キャッシャーのお兄ちゃんから、“どこから来たのか”と聞かれ、すかさず東京からと回答。
するとそれを聞いていた若い店員が、“エリオ”を知っているかと聞いてくるのです。自分にはすぐにピンときて、麹町のレストランのエリオのこと、と聞くと、“エリオは俺のおじさん”
というではありませんか。だからこんなに美味いピザ屋がクールマイユールにあるのも納得です。

全員で写真をパチリ。
そして本日の夕食はその麹町のエリオの店に行ってきます。なんという偶然。
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