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  • 駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時

    駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時

    2022年3月30日、まさに年度末です。本日は平日の水曜日なれど、ランチに久しぶりにとんかつを食べたいなと。何故そう思ったかは、先週の週刊文春のグルメコラム“切り捨て御免!食味探検隊”であの「とんき」が紹介されていたんでね。

    タイトルは、“名所での観光がてら下町でとんかつを”です。

    [とんき]

    春は枝垂れ桜、その後はツツジで知られる庭園、六義園の最寄駅、駒込。

    その東口、さつき通り商店街をちょっと横に入ると、看板が見えてきます。池波正太郎にも愛された名店「とんかつ とんき 目黒本店」から、正式に暖簾分けされた7軒のうちの1軒がこちらです。

    広さや働く人の規模は若干小さいものの、グルっとコの字に回る白木のカウンターをはじめ、その世界観は本店を踏襲しています。行列ができることもあるようですが、平日遅めのお昼、タイミングよく待たずに座ることができました。

    ロースにも惹かれつつ、この日は「ヒレかつ定食」千八百円を注文。白衣を着た年配男性が大きな鍋で次々、カツを揚げていく様子を眺めつつ、できあがりを待ちます。そのうち、ごはん、お味噌汁、香の物が並べられ、空いた真ん中にメインのお皿が置かれます。おぉ、これこれ!きつね色より、濃いめに揚がったヒレかつがドーんと1本。食べやすくカットされたひと切を、まずは何もつけずにいただきます。衣をザクッと噛み切ると同時に香ばしい香りがフワーッ

    とんき系は、卵と粉を三度付けしてからパン粉を付け、ラードで揚げるのがお約束。その意味がよくわかります。お肉はあっさり。一ミリのクセもないのが、素晴らしいです。圧巻。

    卓上の塩や醤油、とんかつソースと、どれを添えても美味ですが、何もつけないバージョンが一番、好みかもしれません。ツヤツヤのごはん、出汁の利いた豆腐のお味噌汁にも、つくるひとの思いが感じられるような。

    接客にも心打たれました。皿のキャベツがなくなるや、すかさず「おかわりいかがですか?」と。そして、食事終わりに、おしぼりの差し替えが!二千円以下で、料亭並みのおもてなしが受けられるとは、思ってもみませんでした。

    世知辛い昨今、こうゆうことが身に沁みますね。

    この記事に触発されて、本日は13時30分に駒込の「とんき」を訪問したのでした。メトロの南北線の駒込駅からは徒歩5分かな。小さな駒込銀座通りの一つはいった路地にその名店はありました。控えめな構えですね。

    暖簾をくぐれば、この時間帯ですので空席に案内されたのですね。店内はものすごく綺麗で清潔感があります。とんかつ店でこの清潔感には感動するな

    まずはビールを注文です。小皿にピーナッツが付いてくるのね。うれしい心遣いです。平日の昼間からとんかつ屋でビール、まさに至福の時です。そして、カウンターでのお客さんとの間隔も広く、定員さんも余計な私語はまったくない、非常に心地よい空間です。ざわざわとした雰囲気は全くありません。感心しました。

    ビールを1口飲めば、すぐに注文です。今日は初見参ではやっぱり“ロースカツ定食”(1,800円)でしよう。

    そして、ビールを丁度飲みきった頃に、ロースカツの登場です。目黒の「とんき」には何回もお邪魔したことはありますが、自分がボケたのか、こちらの「とんき」のとんかつは少し変わっているな。衣がカラット揚がっているとんかつではないのです。

    まずは塩で食べます。ロースカツは肉厚でジューシーです。だけど、少し気になるのはやはり衣なんだな。自分が安い人間だからか、やっぱりカラッときつね色のトンカツが好きなんだな。

    そして、ソースで食します。やっぱり美味いな。ご飯も小盛りでお新香も超うましです。少し残念なのは、お味噌汁が自分の現在の味覚では少し塩っぱいかな。

    だけど、総合的な評価ではサービスも含めれば、大好きなお店だな。こんなにゆったりとお昼からとんかつを食せるお店はないな

    お会計は定食とビール(620円)で2,420円なりです。貴重なお店ですね。

    リピ決定に相成りました。こうなれば、7つの「とんき」すべて行ってみようかな。

    とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念





  • 東京ラーメン新人賞”のとんこつ部門で2位の西日暮里の「えどもんど」。競争力のある二郎系ラーメンだった

    東京ラーメン新人賞”のとんこつ部門で2位の西日暮里の「えどもんど」。競争力のある二郎系ラーメンだった

    先日、毎年恒例のラーメンの祭典の雑誌、「第22回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2021-2022」が発売されたのです。発売と同時に購入し、ラーメン店をチェックする自分が怖いのですが。

    そして、お店をチェックしていると琴線に触れたお店があったのです。

    2020年12月4日オープンの「えどもんど」というお店だったのです。

    “東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー新人賞部門”の「とんこつ」で第2位のお店なのです。

    • 東京都荒川区西日暮里5-31-9
    • JR山手線ほか西日暮里駅より徒歩3分

    国産の厳選素材を組み合わせたスープは多重な旨みあふれる

    「見た目よりは重さを感じませんし」の言葉通り、スープは豚骨ベースながらあっさり。「スープを構成する肉・骨・香味野菜・醤油の風味が、口中で混然一体となる」

    卓上のラー油や胡椒などはスープでなく、麺にかけることを推奨。「スープに入れると元に戻れないけれど、麺なら“戻れる”」と。

    アブラましは別皿で提供。そこに麺を入れれば油そばに!

    太平打ち麺は店内で製麺。茹でムラが出ないよう、大きな釜で茹でられる。

    • “ラーメン(豚2枚・半玉子)”900円

    8割の人がこちらを注文。「ヤサイ通常、ニンニクなし、アブラ少し」が基本。麺/300-350g

    この記事というかこちらのラーメンのうまそうな写真を見て、突撃することにしたのです。

    さすがに西日暮里は行ったことがない土地なのです。土地勘が全くありません。駅前の交差点で道に迷いながら、お店に到着です。大きな街道沿いにあります。

    1時15分ぐらいですが、行列は3名です。雑誌の教えの通り、“ラーメン(豚2枚・半玉子)”900円の食券を購入し、順番を待ちます。

    入店時にまずは麺の量だけを聞かれるのですね。ここはさすがに普通です。チケットもここで店員さんに渡します。

    こちらのお店の無料のトッピングの言い方です。

    • 野菜抜き   野菜は入れません
    • 野菜少なく  通常より少なく盛ります
    • 野菜少し   通常+少量増します
    • 野菜増し   通常+野菜増します

    ニンニクも同じ符牒ですね。

    席に案内され、しばし待ちます。すると、トッピングを聞かれて、ラーメンがすぐに提供されるスタイルです。

    本日の自分は「ヤサイ少し、ニンニク少し、アブラ少し」と声をかけました。

    そして、ラーメンの登場です。アブラも別皿で提供されます。見た目は間違いなく、あのラーメン二郎なのです。こちらの方が肉が分厚いかな

    ラーメンとの格闘が始まります。味も二郎なんだな、これが。思ったのが、TRYラーメン大賞で二郎ぽいラーメンがランクインするとは意外でした。

    麺もうましで、気に入りました。特に肉塊とも言うべきお肉はおいしいです。このお値段であまり行列なく食べれる二郎のインスパイア(そう呼んでもよいのかな?)としては十分に競争力のあるラーメンと思った次第です。

    場所柄、自分には少し遠いですが、リピしたいお店ですね。

    ご馳走様でした。

  • 東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    2021年8月もあと数日で終わろうとする残暑きびしい日でした。東京の最高温度は35度とか。

    こんな酷暑の中なのですが、突然、今日はカレー蕎麦を食べたくなったんだな、これが。

    そして、東京でもカレー南蛮で最高峰という評価のある蕎麦やさんを数日前からピックアップしていたのでした。そのお店の名前は、「日本ばし やぶ久」です。

    • 東京都中央区日本橋2-1-19
    • 東京メトロ他各線「日本橋駅」B7出口より徒歩2分

    まあ、はっきり言えば、東京の都心のど真ん中にあるのですね。

    酷暑の昼下がり、13時30分に突撃しました。初訪問です。

    老舗なので、もう少し間口の広いドーンとした店構えを想像していたので、お店の前に行ってビックリしたのでした。店構えがショボイのです。(失礼)立ち食いそば屋さんくらいのイメージだったのです。お店の歴史です。

    お江戸日本橋で四代百年

    老舗蕎麦屋の味をご堪能下さい

    東京メトロ日本橋駅から徒歩1分。東京駅 八重洲北口からは徒歩3分。
    素材にこだわり伝統の味を引き継いだ、明治35年(1902年)創業の
    老舗そば屋「日本ばし やぶ久」
    老舗の多く立ち並ぶ日本橋界隈で、創業当時から同じ場所で店を構えてまいりました。
    当店のそばは香り豊かで、切れにくくのどごしの良さが特徴の“外二蕎麦”。
    厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに使用した、濃厚なつゆでご賞味下さい。
    看板メニューの「カレー南蛮」も是非お召し上がりいただきたいものです。
    スパイスの効いた後引く旨さで、味は普通・辛口・大辛口・激辛口から、素材は豚肉・鶏肉から、麺はそば・うどんからお選びいただけます。
    建物は昭和35年(1960年)に建てられたもので、いまでは少なくなった急勾配の階段が昭和の名残を感じさせます。

    だけど、幸いに行列もなく、すぐに席につけたのでした。だけど、3階まであるお店のようですが、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。

    メニューにはいろいろありますが、頭の中は「カレー南蛮」一本です。カレー南蛮には、入れる肉によって値段が違うのですね。鶏・黒豚・牛の順に高くなります。からそも4段階あり、辛くなるごとに110円づつ高くなります。大盛りは追加250円です。

    まずは新参者ですから、鶏肉で辛さ普通の大盛りで、1,350円を注文します。

    名物カレー南蛮

    当店のカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口から、また豚肉・鶏肉からお選び頂きます。スパイスが効いた辛口が人気で、テレビや雑誌にもたびたび取り上げて頂いております。

    待つこと5分。カレー南蛮の登場です。

    見た目は黒々としたスープです。写真でも分かるように、丼からは湯気が立っています。まずは一口。かなりパンチの効いたカレースープで美味しです。蕎麦との相性もよく、丼から立ち上がる熱気は無視してガツガツ食べます。当然、汗も吹き出します。

    テッシュがないので、テッシュ必携と思いました。ただ、食べ進んでいくと、ネギの生っぽさが少し気になったんだな。だけど、1,350円でこれだけのボリュームのうまいカレー南蛮が食べれるなら、大満足かな。

    だけど、自分の中ではゆあの山形の桃山のカレー蕎麦が今まで食べた中で一番という想いは変わらないな、キッパリ。

    だけど、「日本ばし やぶ久」のカレー南蛮、リピ決定ですね。

    ご馳走さまでした。



  • [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    名古屋の第一日目の宿泊は、金山駅近くにあるクラウンプラザ名古屋でした。

    だけど、ホテル修行もしないといけない身にとっては、都市部で同じホテルに2泊するという選択肢はありません。2日目の宿泊はヒルトンのダイヤモンドステータス維持のためのヒルトンホテル名古屋を予約しているのでした。

    そんな名古屋滞在ですが、あるやんごとなき緊急の用事のために、飛騨高山まで往復してくるという強行軍です。

    朝の7時過ぎにホテルを出て、飛騨高山での用事を済ませ、名古屋に帰ってきたのが13時です。ホテルのチェックアウトを終え、車でヒルトンホテルに移動です。

    そして、時刻は14時です。ランチをどこで食べるかです。まだ、食べていない名古屋めしの最後の牙城は、やはりあの麺ものですね。そう、あの“味噌煮込みうどん”ですね

    そして、ヒルトンホテルの徒歩1分のところに名店があるのです。

    煮込みうどん「山本屋 本店」です。

    • 名古屋市中区栄2-14-5 山本屋本店栄ビル1階

    味噌煮込みうどんの専門店として、多くのお客様に愛される山本屋本店。 その魅力はやはり老舗ならではのオリジナルの味にあります。 創業当時からの味と心を守りながら、手づくりにこだわってまいりました。

    生めんのこだわりです。

    味噌煮込みうどんの特徴といえば、独特のコシがある麺。山本屋本店の生めんは、充分に吟味された小麦粉でつくられています。熟練した職人が、季節、天候等の異なる粉の肌合いを感じとりながら、愛情を込めて練り上げます。 シコシコとした張りのある生めんが、山本屋本店の美味しさの秘訣であり、自慢でもあります。

    13時45分に入店です。既にランチタイムは終わっていますので、お客さんはまばらです。

    まずは注文です。メニューを見て、煮込みうどんよりいち早く目に止まったのは、「ポテトサラダ」(330円)です。ポテチ命の自分にとっては、注文しないわけにはいきません。

    そして、味噌煮込みうどんは、ここは一番オーソドックスな「味噌煮込みうどん」(968円)を3つ注文です。

    まず出されたのは、ポテトサラダとおしんこ(無料)です。だけど、この突き出し2品がうまいのなんの。これにビールでもあれば最高のおつまみです。

    だけど、どうして味噌煮込みうどんの前におしんこが出てくるのかは、名古屋人ではない自分にとっては意味不明です。まあ、おいしいからいいか。

    この2品はお替りしたくなるほどのうまさです。これには感心しました。

    そして、いよいよ「味噌煮込みうどん」の登場です。見た目は食欲をそそります。唾液が出そうな色合いです。まずはうどんです。かなり生っぽいのですね。味噌に負けないためには、これぐらいの生めんでないといけないのかな。

    スープもかなり濃いです。自分としては、週イチでもリピはない味かな。

    だけどこれをリピで食べられる名古屋人はすごいです。

    これで、名古屋の3大めしは制覇したのかな?

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  • TRYラーメン大賞で激賞、江戸川橋にある「三の寅」の味噌ラーメン、チャーシューごろごろで今までで一番美味い味噌ラーメンかな

    TRYラーメン大賞で激賞、江戸川橋にある「三の寅」の味噌ラーメン、チャーシューごろごろで今までで一番美味い味噌ラーメンかな

    それは何気に「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」というムック本を見ていたのでした。何でも“第21回 業界最高権威”というおどろおどろしい副題が付いているムック本です。

    その“TRY新人大賞・総合”の部で堂々の第2位にランクされていたのが、2019年10月29日オープンの東京の江戸川橋にある「三ん寅」(さんとら)さんです。

    • 新宿区山吹町362 プレステージ362 1F 102号
    • TEL 03-6265-3989
    • 地下鉄有楽町線江戸川橋1bより徒歩2分

    「みそ部門で殿堂入りを果たした「大島」の後に、「すみれ」のDNAを継ぐ新星が燦然と降臨」。店主は、17年もの長きにわたって札幌の超名店「すみれ」を支えた人物で、本店の店長も務めていた凄腕。独立にあたって、全国で5軒目となる暖簾分けが許された。その味は、まさに札幌みそラーメンの王道

    「これから常勝店となる貫禄を感じる」「名店みそ部門での入賞も確実」と、来年以降の活躍も確実視されている。首都圏のみそ部門に風穴を開ける、大型新人の登場だ。

    店長の菅原章之さんの経歴です。

    趣味で食べ歩きをしていた20歳の時に「すみれ」と出会い、感動。その後、脱サラしてラーメン職人の道へ。

    暑い夏の盛りですが、こんな紹介記事を見たからには、夏でも“味噌ラーメン”の気分になったのでした。お昼の13時30分過ぎに江戸川橋の「三ん寅」さんを訪問です。

    自分が伺った時には外に行列こそありませんでしたが、店内はほぼ満席の状態です。自分はぼっち席を何とか1つ見つけたのでした。まずは入り口のチケット発券機で食券を購入です。

    本日は一番オーソドックスな“味噌ラーメン(大盛)”(950円)を注文します。煮たまご(150円)も魅力的ですが、今日は自重です。

    だけど、自分が席に付いてラーメンを待つ間に、外では10名程度の行列になったのでした。この場所でこの時間にこの行列とは、相当な人気店です。

    そうこうするうちに、味噌ラーメンが運ばれてきました。

    一見すると、具材も含め非常にオーソドックスです。スープにはかなりの脂も浮いています。

    チャーシューはごろっとした感じです。ソーキというか、二郎のチャーシューから脂身を取り除いたような感じかな。自分は好みだな、これは。

    麺は中太の縮れ麺です。まずはスープを1口。

    味噌と少し動物性の脂身のある美味いスープです。具材の横に刻みしょうがもあります。味噌を食べやすくするのかな。とにかく麺とスープと具材のバランスが良いです。

    チャーシューもこのお値段でこれだけのお肉が入っているとは驚きです。

    あまり東京で味噌ラーメンは食べないのですが、こちらのお店の味噌ラーメンはここ数十年で一番うまいと素直に思いました。超人気店でムック本で絶賛の2位というのも頷けます。

    また、リピートのお店ができました。このお値段でこれだけのものが食べられるとは、驚きです。ご馳走さまでした。

  • 東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    それは、「絶品!東京の町中華-通いたくなる、あの店の一皿-」というムック本を見ている時だったのです。“こだわりが詰まった一杯を「麺」”というページをめくっていたのです。その先頭で紹介されていたのが、東銀座の「萬福」(まんぷく)というお店です。

    • 中央区銀座2-13-13
    • TEL 03-3541-7210

    “3代受け継がれる、ザ・王道の中華そば”

    関東大震災後間もなく、初代の笠原福次郎さんが、屋台で中華そばを売り出したのが始まり。歌舞伎座の裏手に暖簾を掲げたのは1929年(昭和4)のことだ。洋食出身の初代は「西支料理」として西洋と中華の料理を提供していたが、客の嗜好や時代の流れとともに中華が中心の構成になった。

    3代目の久保秀恭さんは幼少期から家業を手伝い、祖父から受け継いだ味を今も守っている。看板メニューは屋台時代から変わらない「中華そば」だ

    特徴的な三角形の薄焼き卵をはじめ、チャーシュー、ナルトなどの具材は位置も当時のまま。秘伝のスープは飲み干せるほどうまい。唯一残った洋食の「ポークライス」も、店の歴史を伝えるひと皿。銀座で100年近く愛される名店に出かけよう。

    おすすめは、当然、中華そば

    今もレシピが守られている初代考案の醤油味のスープは、すっきりとして味わい。ストレートの細麺は特注品。

    何故、この「萬福」というお店に反応したかは、銀座の中華そばの名店「共楽」を知った時、銀座の中華そばでは、その「共楽」と今回紹介した「萬福」が歴史的にも2大巨頭ということが頭に入っていたのです。

    こんなお店紹介を見たなら、突撃するしかありません。平日のランチ時に訪問します。時刻は13時30分過ぎです。外までの行列はありませんが、中では待っている人もいます

    お店の外観は、少しハイカラな町中華の佇まいです。

    中はこの時刻でも満席です。そして、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。そして、本日、自分が注文したのはまずは王道の“ワンタンメン(大盛)”(990円)です。待つこと5分強というところで、ワンタンメンの出来上がりです。

    共楽のスープと比べると色は明らかに濃い色ですね。まずはスープを1口。うまみたっぷりのスープです。少し塩気を感じられるスープです。

    具材は、薄焼き卵とほうれん草が少し変わっているところです。厚めのチャーシューが1枚です。麺は細麺ですね。やっぱり老舗の味、うましです。麺とスープと具材のバランスが絶妙ですね。ワンタンもたっぷりと、ほっこりします。

    ただ、少し気になったのは、スープを飲み進んでいくとやっぱり塩気を感じるんだな。自分としては、少し魚介系の香りがする薄めの共楽の方が好みかな。

    だけど、銀座でまたリピートしたいお店ができたのでした。ご馳走様でした。

    やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

     



  • 讃岐で購入した“うどんバカ一代”の「おみやげうどん」で家バカ一代を再現、恐るべし

    讃岐で購入した“うどんバカ一代”の「おみやげうどん」で家バカ一代を再現、恐るべし

    この2021年の1月の三連休のランチには楽しみにしていたものがあるのです。

    年末年始の四国への旅行で自家消費用に買ってきた貴重なお土産があったのです。

    うどん県の讃岐は香川県の高松の“うどんバカ一代”さんで購入して持ち帰ってきた、手打十段うどんバカ一代の『おみやげうどん』 販売価格:1,500円(税込)を食べれるのです。

    高松の“うどんバカ一代”さんで食したうどんのぶっかけが非常にうまかったのです。

    本当はもう一箱購入したかったのですが、高松から旅がまだまだ続くことを考えると、さすがに二箱のお買上は躊躇したのでした。

    そんな訳で2日にわたって、“うどんバカ一代”さんのうどんを自宅で作って、家“うどんバカ一代”を堪能したのでした。

    だけど、このうどん賞味期限が2ケ月ぐらいですので、大量買いははばかれる逸品です。

    まずは、薬味として、九条ネギとあげ玉を準備すればOKです(かな)。

    ぶっかけうどんで食べる場合の作り方です。

    1. 大きい鍋に大量のお湯を沸騰させ、麺をほぐすように入れ箸で軽く2-3回まぜます。大量のお湯でゆでてください。
    2. 麺が浮き上がり沸いてきたら、お湯がふきこぼれないように火加減を調整し、15分間ゆでてください。(ゆで時間は目安ですのでお好みにより調整)
    3. ゆであがったら素早く大量の水に移し流水でよくもみ洗いし、麺が冷えたらうどんをよく水切りをしてください
    4. うどんを丼に移します。
    5. あらかじめ冷やしておいたダシ(2袋を160ccの冷水でうすめる)を、うどんにぶっかけてお召し上がりください。
    6. お好みによりネギ、七味などを加えますといっそうおいしく召し上がれます。

    作り方は極めて簡単です。

    そして、自分たちは生卵入りのぶっかけです。天ぷらもちくわ天を準備しました。完璧に材料が揃いました。

    胡麻も振りかけて実食です。まずは麺です。自分たちは固めが好きということで12分ぐらいの茹でにしました。麺は確かに、お店で食べたように、もちもちとコシがすごいです。

    だしとの相性も抜群です。1人前がつるつるといけます。

    この家“うどんバカ一代”のうどんは失敗のしようがありません。お店と同様のものが自宅でも食することができるという、夢のような商品です。

    購入は電話(087-862-4705)でもネットからでも購入できます。一箱1,500円で6食入っていますので、1人前250円です。但し、東京までの送料は700円ですので、賞味期限とを考えると2-3箱を購入して送ってもらう方がよいかな。

    自分たちは早速リピ決定の商品になったのでした。うどんのものが違いました。

    恐るべし讃岐うどん、恐るべしお土産用“うどんバカ一代”、恐るべし家“うどんバカ一代”

    これで巣ごもりの時代のランチは楽しく過ごせそうです。

    ありがたや!

    (追記)

    そして、このブログを書き終わって、たまらず追加2箱(12食分)をネットで注文したのでした。2月までは家ランチはうどん祭りですね。



  • 旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    北海道1周旅行の旅、4日目です。

    本日は、美瑛を観光して、宿泊地の富良野を目指します。

    そして、札幌の京王プラザホテルで豪華な和定食をいただいた直後なのですが、旅行ガイド誌に大々的に掲載されていた旭川ラーメンを食べたくなったのでした。

    「梅光軒 本店」

    誰もが認める旭川ラーメンの最高峰 醤油ラーメン

    創業は昭和44(1969)年。豚骨と鶏ガラ、魚介を丹念に煮込んだダブルスープは、こってりしつつも後味はあっさり。卵を使わない、コシの強い特製中細縮れ麺は、スープとの相性が抜群だ。

    • 0166-24-4575
    • 営業時間: 11:00-15:30、 17:00-20:30

    今回の北海道旅行で食べたラーメンは、1日目の函館の「あじさい 本店」の塩ラーメンだけなのです。

    丁度、旭川は富良野に行く途中です。

    旭川ラーメンだけを食するために、旭川に行きます

    札幌から旭川までは高速道路を利用すれば2時間30分ぐらいですね。

    ナビを頼りに旭川市内に入り、旭川ラーメンの名店「梅光軒 本店」の近くで車を降り、駐車場に入れます。

    自分は地方の老舗のラーメン店は一軒屋という思い込みがあり、「梅光軒 本店」がビルの地下1階に入っているラーメン屋さんとは想像外でした。

    11時過ぎに入店です。

    店内は時間が早いということもあり、先客は数名のみです。

    まずは、お品書きを拝見です。お品書きの初めには、下記のキャッチコピーが踊ります。

    昭和44年の創業時より

    変わらない一杯のために

    変えない思い

    まるであの一蘭のキャッチコピーのようです。

    醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンと揃っています。

    やはりここは一番オーソドックスな醤油ラーメンでしょう。

    連れの一人は味噌バターコーンラーメンのハーフという変化球を注文です。

    壁を見渡せば、たくさんの色紙が見受けられます。

    そして、こちらのお店でもコロナ対策は万全のようです。

    本当はラーメンを待っている間に、サクッとビールをいただきたいのですが、今日は自重です。

    そして、待つこと5分、醤油ラーメンの味玉追加がサーブされました。

    梅光軒さんのメンマは大きく、そんなメンマが3本豪快に入っています。スープも濃い色でうまそうです。少し残念なのが、ネギです。本当はやわらかい九条ネギだと更によいのですが。

    で、こちらのラーメンは麺が特徴ですね。確かに、一口食べて普通の麺とは味も食感も違います

    卵を使わないとこんな麺の味と触感になるのですね。

    ただ、最初はかなりいける麺と思っていたのですが、後半になると今一つという感じに変わってきたのでした。

    チャーシューは1枚だけでしたが、かなり分厚い、しかし、やわらかいチャーシューでかなり気に入りました。

    スープはニンニクがよく効いたスープで、かなりしょっぱい系です。

    全体的には、自分の中ではかなり上位に入るラーメンです。

    さすがに、誰もが認める旭川ラーメンの最高峰というだけあります

    東京にあれば、リピートしたいな。

    最後のお会計で気づいたのですが、無料駐車場もちゃんとあるのですね。

    ともかく、「梅光軒 本店」さん、旨いラーメン、ご馳走様でした。

    旭川に立ち寄って大正解でした。

    充実のランチをとり、次は美瑛・富良野に向かいます。