名古屋の第一日目の宿泊は、金山駅近くにあるクラウンプラザ名古屋でした。
だけど、ホテル修行もしないといけない身にとっては、都市部で同じホテルに2泊するという選択肢はありません。2日目の宿泊はヒルトンのダイヤモンドステータス維持のためのヒルトンホテル名古屋を予約しているのでした。
そんな名古屋滞在ですが、あるやんごとなき緊急の用事のために、飛騨高山まで往復してくるという強行軍です。
朝の7時過ぎにホテルを出て、飛騨高山での用事を済ませ、名古屋に帰ってきたのが13時です。ホテルのチェックアウトを終え、車でヒルトンホテルに移動です。
そして、時刻は14時です。ランチをどこで食べるかです。まだ、食べていない名古屋めしの最後の牙城は、やはりあの麺ものですね。そう、あの“味噌煮込みうどん”ですね。
そして、ヒルトンホテルの徒歩1分のところに名店があるのです。
煮込みうどん「山本屋 本店」です。
- 名古屋市中区栄2-14-5 山本屋本店栄ビル1階
味噌煮込みうどんの専門店として、多くのお客様に愛される山本屋本店。 その魅力はやはり老舗ならではのオリジナルの味にあります。 創業当時からの味と心を守りながら、手づくりにこだわってまいりました。
生めんのこだわりです。
味噌煮込みうどんの特徴といえば、独特のコシがある麺。山本屋本店の生めんは、充分に吟味された小麦粉でつくられています。熟練した職人が、季節、天候等の異なる粉の肌合いを感じとりながら、愛情を込めて練り上げます。 シコシコとした張りのある生めんが、山本屋本店の美味しさの秘訣であり、自慢でもあります。
13時45分に入店です。既にランチタイムは終わっていますので、お客さんはまばらです。
まずは注文です。メニューを見て、煮込みうどんよりいち早く目に止まったのは、「ポテトサラダ」(330円)です。ポテチ命の自分にとっては、注文しないわけにはいきません。
そして、味噌煮込みうどんは、ここは一番オーソドックスな「味噌煮込みうどん」(968円)を3つ注文です。
まず出されたのは、ポテトサラダとおしんこ(無料)です。だけど、この突き出し2品がうまいのなんの。これにビールでもあれば最高のおつまみです。
だけど、どうして味噌煮込みうどんの前におしんこが出てくるのかは、名古屋人ではない自分にとっては意味不明です。まあ、おいしいからいいか。
この2品はお替りしたくなるほどのうまさです。これには感心しました。
そして、いよいよ「味噌煮込みうどん」の登場です。見た目は食欲をそそります。唾液が出そうな色合いです。まずはうどんです。かなり生っぽいのですね。味噌に負けないためには、これぐらいの生めんでないといけないのかな。
スープもかなり濃いです。自分としては、週イチでもリピはない味かな。
だけどこれをリピで食べられる名古屋人はすごいです。
これで、名古屋の3大めしは制覇したのかな?
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