投稿者: 管理人はだかず

  • ジョン・ウィックより「イコライザー」の方がシンプルで潔し、猪木は版権が問題なのかな

    ジョン・ウィックより「イコライザー」の方がシンプルで潔し、猪木は版権が問題なのかな

    2023年10月19日(木)

    木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日です。 絵画の勉強をするために銀座にお出かけです。13時から2時間の教室です。今回は秋のスケッチ会に向けての構図のとり方から始まり、1枚の絵を仕上げるというものです。計3回でこんな絵を書きました。自分的にはシチリアの悲哀が描けていると思うのですが。

    終わればいつものように銀座の「共楽」さんへ。

    今回は今週、映画館で観た3本の映画の話しです。その3本とは、

    • イコライザー THE FINAL
    • アントニオ猪木をさがして
    • ショーシャンクの空に(午前十時の映画祭)

    まずは「イコライザー The FINAL」からです。

    主演はご存知デンゼル・ワシントンです。同じジャンルと思いますので、まずはキアヌの最新版ジョン・ウィックとの比較です。もう現実離れして訳の分からない世界に突入してしまったジョン・ウィックと比べると、自分は断然、イコライザー派だね。舞台はシチリア・アマルフィ・ナポリ。何故ここが舞台かは導入話があるのですが、それはともかく風景よし、主演よし、話しが比較的シンプルの三拍子がとれています。まあ、一人で殺せる人はこれぐらいにしていないと現実味がなくなるよね。

    ジョン・ウィックのあのドニー・イェンが最強でも、盲目で100 – 200人を殺せるほうがおかしいよね。だけどイコライザー、このシリーズ本当に終わりなのかね。

    きっちり2時間で仕上げ、劇場で見ても満足できる一本でした。

    次は、「アントニオ猪木をさがして」です。

    数週間前の劇場予告から気になっていた一本です。なんたってあの“燃える闘魂”ですから

    率直な感想。おもしろいインタビュー記事やなつかしい映像もありますが、やっぱりいろいろな版権の問題で使えないのがくやしいね。新日の猪木の激闘の系譜、TJシン・ハンセン・ホーガンあたりの映像は一切ないものね。だからタイトルも少し弱々しい“アントニオ猪木をさがして”だもんな。だけど、藤原喜明はいい味出しているね、オヤジ

    マサ斎藤との巌流島決戦はそこまでクローズアップすることでもないと思うのですが。

    福山雅治(映画の語り手)が上京してアルバイト先で初めて会った有名人がアントニオ猪木。昔から引きがあったのかなこの人。いろいろ書きましたが、エンディングに炎のファイターが掛かれば不満もすべて吹き飛びます、最後は「1、2、3、ダァーッ!」で締め、パチパチパチ

    そして最後は「ショーシャンクの空に」です。DVDで視聴してまだあらすじが頭に残っていますが。映画館の大画面で観るのは初めてです。

    世間的には非常に評価の高い映画かと思いますが、自分的にはそれほどでもないかな。何故なら、あのポスターが20年間も何も疑われずにそのままなんて考えられないから

    同じ監督✕原作キングでは「グリーン・マイル」の方がよいと思うのですが、どうなんだろう。

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”



  • [搭乗記]マニラ-羽田 エコノミークラス JL078便 2023年10月(復路)

    [搭乗記]マニラ-羽田 エコノミークラス JL078便 2023年10月(復路)

    2023年10月18日(水)

    マニラへの2泊3日の旅行もはや最終日です。23時のフライトなので時間はたっぷりあります。13時までのレイトチェックをしてもらいましたが、これはしぶいですね。

    • マニラ(23:25)-羽田(04:50)10/11/2023

    チェックアウトまではプールに寝そべったりして、まったりと過ごします。朝食ブュッフェも食べ過ぎで、お昼はスルーです。

    本日の予定は13時にチェックアウトし、近くのモールを冷やかしたあと、16時からTHE PODIUMモールの中にある「The SPA WELLNESS」でマッサージを予約していたのです。前日にね。そして、昨日も訪問したフロア下の中華料理の「楽天皇朝」で食事をして空港に向かうことにしたのです。

    「The SPA WELLNESS」はきれいなスパで決して格安ではないけれど清潔で施術はよいと思います。サービス料も決済料金に含まれていますのでチップは不要です。

    結局、マニラでもほぼ現金は不要かと思いますが、公共交通機関やサンティアゴ要塞の入場料、コンビニなででは旅行者は現金が必要かな。あとガチのチップ(例えば、中華料理店やホテルなど)、まあこれなどは米ドルで済ませることも可能なので、現地通貨の必要性は?。

    すべてが終わったのが19時です。近くのホリディインからGrabカーに乗車です。少し空港につくのが早すぎないかな。結論、決してそんなことはありませんでした。

    渋滞のピークで空港まで1時間45分かかりました。料金は1,300円ぐらい。とにかく渋滞が醜すぎます。途中、緊急車両も通過させないといけなく、道路は大混乱です。

    空港へは本当に時間の余裕を持って行った方が良いです。21時前に到着すれば、すでにチェックインカウンターが空いています。

    チェックインを済ませ、手荷物検査場の行列が目に余ります。これだけの乗客なのに実質ゲートが2つしか空いていません。通過するのに40分かかりました。フィリピンを甘く見たら、痛い目にあいますね

    制限エリアに入ればラウンジへ。プライオリティ・パスで入れる「PAGSS」ラウンジへ。JALの表記はなかったので、JALステイタスの人は別のラウンジなのでしょう。こちらのラウンジはJAL便の搭乗口のすぐ横にありますよ。アルコールは飲めますが、食事は期待しない方が。

    そんなこんなで搭乗の時刻です。搭乗は最終組のGroup5です。

    搭乗して少しビックリしたことが。何と足元広い非常口席です。JGCステータスを適用してくれたんだね。有り難し

    離陸後、すぐに食事です。軽くいただいてまったりいればもう羽田です。朝の4時40分に羽田に着くなんて初めての経験です。

    モノレールが動き始めるのは5時18分なんだね。

    だけど、深夜便でマニラに早朝着、帰りも深夜便で帰れば2泊3日でも十分だねということ。

    [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ



  • [マニラ旅行記4]マニラ観光のメインは結局、カジノとお姉ちゃんしかないのかな

    [マニラ旅行記4]マニラ観光のメインは結局、カジノとお姉ちゃんしかないのかな

    2023年10月17日(火)

    この2日ブログを休んでいたのは、マニラから帰国して体調が極めて悪かったからです。いわゆる下痢と風邪の症状です。コロナではないと思うのですが、病院に行っていないのでわかりません。本日はマニラの観光について書きたいと思います。

    はっきり言ってマニラに観光名所はほとんどありません

    観光名所は旧市街に固まっているのね。旧市街へはマカティあたりからでも車で1時間はかかります。

    自分たちが訪れたところは下記です。

    • サンチャゴ要塞
    • マニラ大聖堂
    • カーサ・マニラ

    旧市街には有名なたくさんの教会がありますが、そんなに教会ばかり見てもしかたがないので、一番大きい「マニラ大聖堂」だけを見ればよいかと

    マニラ大聖堂はさすがの貫禄です。私達が訪問した時には学生が満杯でミサをやっていました。教会内のいたるところに壁掛モニターが設置されており、前方で行われているミサをアップで見られます。参列していた学生は退屈そうでしたが。

    もう一つの目玉のサンチャゴ要塞ははっきり言えばきれいな公園です。但し、残っている建物の中はなんとなく薄気味悪いが悪いです。監獄もあったところなので、気が悪いと言うかね。この2つは隣接していますので、1時間もあれば十分かな。

    ここからカーサ・マニラまでは歩いて数分です。マニラとは思えないきれいなスペイン風の街路です。カフェなどもこじゃれたお店があります。

    自分たちはこれでマニラ観光を早々に切り上げ、カーサ・マニラの脇道にある由緒正しきリストランテでお茶をします。軟弱だね。

    • Ristrante Mitro
    • 470 Gen. Luna cor. Real St., Intramuros, Manila

    注文したのは、自分はビール、サンミゲルです。妻はカプチーノにショーケースを指さしてのでデザートです。時刻は11時ぐらいでしたが、豚のローストにかぶりついているテーブルもありましたよ。旧市街で落ち着いたカフェをお探しであればこちらへ

    そして、もう一つ。カーサ・マニラの横にレストランがあるのですが、そこの中庭は映うスポットだったよ。

    結局2泊3日のマニラ滞在で観光らしい観光はこの2時間だったな。あとは、モールでショッピング、カジノで遊ぶ、夜のオネエちゃんとの遊び以外はマニラは退屈いる街なのかな。

    だけどショッピングにしてもそもそもTaxFreeのメリットはないし、少なくともルイ・ヴィトンは日本と同じ価格だったよ。

    [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ



  • [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    2023年10月14日(日)

    今回は先週に初上陸したフィリピンというかマニラの食事情について書きたいと思います。

    まず特筆すべきことは、日本食のレストランチェーンが市場を席巻しているということです。確かに地元資本のバーガー店のジョリービーが一番お店が多いと思いますが、日本のチェーンもすごいよ。特にモールで丸亀製麺をよく見るね。そしてここが一番お客さんが入って繁盛しているのです。妻に言わせれば、うどんのこしが日本とはくらべものにならない、と嘆いていました。こちらのスープは日本より甘めだと思いますが、全体的には海外で食べるうどんとしてはよく出来ていると思いました。値段は日本とほぼ同じです。

    レストランで食べる食事は日本と同じぐらいの価格と思っていた方がよいね。

    そして、もうひとつ驚いたのは、外国の食事で困った時には中華ですが、その中華料理店をあまり見かけないのです。圧倒的に日本勢がすごいです。もちろんディンタイフォン(鼎泰豐)などは目に付きますが。

    こんな光景はマニラならではのかな。

    そして、自分たちが行ったお店を3店紹介します。

    まず1件目です。モールのTHE PODIUMの確か4Fにある中華料理のお店です。

    • 楽天皇朝(PARADISE DYNASTY)

    こちらで注文したのは写真で一押ししていた「Stir-hried pork in Black Sauce with Crepes」(488ペソ)を注文です。豚を細切りにして炒めたものを北京ダックのように小麦の皮で包んで食べます。日本円で1,200円ぐらの一皿です。

    こちらのお店は一皿の量が日本人に丁度良く、2人であれば3皿注文すれば十分満足できます。2回目は名物らしい小籠包を注文しましたが、大陸風の厚い皮でなく薄くてジューシーなこぶりな小籠包でした。サービスは愛想ないですが、店内は清潔でオススメできるレストランです。

    2件目はチャイナタウンでの中華です。

    マニラのチャイナタウンは中華料理店がひしめくチャイナタウンではないのね。その中で、大ぶりのお店を選択。

    • 裕幸大酒樓

    チャイナタウンでなかなかお店を見つけられず、こちらを選択。中は大陸系の広々としたお店です。注文したのがチキンロースト(半身)、ブロッコリー炒め、揚州炒飯です。だけどこの炒飯の量がすごすぎて。これ5人で来てシェアで丁度いいよ。

    というわけでマニラはあえてチャイナタウンに行く必要なし

    そして、もう1店。フィリピンの地元料理ぽいものを。

    ハイアットや三越に近いモールで見つけた「manam」というファミレスかと思う造りです。

    注文したのが、

    • House Crispy Sisig(メニューで一番のイチオシだったから)
    • これもフィリピン料理の名物らしい豚の揚げ物(豚足がすごいよ)

    ここの料理はサイズがS・M・Lと選べて良いね。House Crispy Sisigは砂肝を骨ごと細かく潰したような料理でした。ここは貴重な体験でした。サービスも立地もいいしおすすめです。

    だけど決して最初はLサイズを頼まない方がいいよ。

    そしてもう1店はホテル横の「丸亀うどん」へ。マニラで大変な進化を遂げているのね。これにはびっくりです。日本と同じように行列だよ、信じられる?

    [マニラ旅行記2]街の中心でコスパ重視なら「クラウン プラザ ガレリア」はおすすめできるホテル



  • 何故にこんなに早くiPhone 15が届く、ヴィトンのあのホライゾン ライト・アップ イヤホンを購入したよ

    何故にこんなに早くiPhone 15が届く、ヴィトンのあのホライゾン ライト・アップ イヤホンを購入したよ

    2023年10月13日(金)

    現在本ブログでは“マニラ旅行記”が進行中ですが、本日は急遽iPhoneの話しです。

    自分がiPhone15を注文したのが、9月26日です。9月のヘルシンキ旅行から帰国した直後に慌てApple オンラインへ注文したのです。色は一番納期の早かった“ブルーチタニウム”を選択した。ちなみに注文したのは下記です。

    • iPhone 15 Pro Max 256GB ブルーチタニウム
    • お届け日: 2023/10/31 – 2023/11/08

    表記のように納期は10/31の週ということで油断していました。本日Appleからお知らせが急に届いたのです。現在配送中とのこて。明日には到着予定とのことです。これには少し驚いたね。大量のキャンセルでも入ったのでしょうか、謎です。2-3週間も早い納期になるとはね。まあ吉報に違いありません。

    そして余談ですが、週初めまで滞在していたマニラのAppleではまだiPone15は販売してもいないし、広告も出ていないのね。当地は絶賛iPhone14を販売中でした。

    やっぱり日本とかは特殊なんだねを実感した次第です。まあAppleにとってはシェアでは牙城だもんね。

    そして、iPhoneがらみでお話しを。これには清水から飛び降りる覚悟が必要だったよ。

    実は先日ブログでも書いたあの禁断のイヤホン、ルイ・ヴィトンのホライゾン ライト・アップを昨日、ルイ・ヴィトン表参道店で遂に購入してしまったのです。

    • ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ イヤホン
    • (カラー)ブルー・トゥ・バイオレット グラデーション
    • ¥229,900

    ちなみにカラーはカラーは、ブラック/ゴールド/ピンク/レッド/ブルー・トゥ・バイオレット グラデーションの5色展開されています。でも、レッド/ブルー・トゥ・バイオレット グラデーションの2色は、初登場時のみの限定モデルとなるようです。

    そして、自分の選んだこの「ブルー・トゥ・バイオレット グラデーション」は店頭でも在庫なしが多かったですね。というわけで在庫ありの表参道店に出向いたのでした。

    お店でもこの色は店頭のディスプレイには展示されていませんでしたね。定員さんにこの色と言って奥から出してきてもらいました。

    店に行く前までは相当迷いましたが、この色はもうすぐ売り切れになるだろうなと思い、清水から飛び降りるつもりで購入しました。何せ、たかがイヤホンに229,000円ですよ。(ドヤ顔で言ってどうする自分)

    定員さんからの説明では、保証は2年間。故障修理は受付ていないので少しでも不具合があれば、保証期間内に来店してもらった方がよいとのこと。おそらく期間内であれば全交換するとのことでした。(この解釈間違っているかな)

    まあ基本、精密家電だからしょうがないよね、この対応。

    だけどこのカラー、どう見てもレインボーカラーだよね、あっち方面の人に間違えられないか心配です。(この発言、LGBT違反かな)ちなみに、マニラのマカティのルイ・ヴィトンではこの色は入荷しないとのことでした。やっぱり日本は恵まれているね。

    iPhone15とこのルイ・ヴィトンのホライゾン ライト・アップ イヤホンで毎日が楽しく送れそうです。

    最後に余談を一つ。今回のiPhone 15はこのOAproda製の強化ガラスだけで巣のままで利用しようと思っています。このガラス、市川渚さんのオススメなのでね。

    [人類永遠の課題、財布はどれがベストか?(2)]あのルイ・ヴィトンが究極のミニマル財布を出していたとは驚いた



  • [マニラ旅行記2]街の中心でコスパ重視なら「クラウン プラザ ガレリア」はおすすめできるホテル

    [マニラ旅行記2]街の中心でコスパ重視なら「クラウン プラザ ガレリア」はおすすめできるホテル

    2023年10月12日(木)

    本日はマニラの2泊3日の旅でのホテルの話しです。そもそもマニラの地図が全く頭に入っていない状態で予約したのです。今回の旅は2名ということもあり、「クラウン プラザ マニラ ガレリア」(Crowne Plaza Manila Galleria)にしたのでした。おそらくそんなに辺鄙なところではないという予想で。決めてはコスパの良さです。1泊6,656ペソ(役17,600円)です。これにIHGのダイヤモンドのステータスで朝食2名分無料とあってはここしかないね。

    ヒルトンはかなり高いし、この値段で普通に良いホテルに泊まれるところは見つけられなかったのです。空港からホテルまでは車で1-1.5時間というところでしょうか、渋滞が醜いので。

    ちなみにホテルから有名なマカティまでは1時間弱くらいかな。かなりの交通渋滞覚悟です。

    クラウンプラザのある地域はオルティガス商業地区の中心部です。会社やモールなどもあり、にぎやかな場所です。

    ちなみにホテルの周辺には徒歩圏内でこの3つのモールがあります。

    • SMメガモール(徒歩10分ぐらい)
    • THE PODIUM(徒歩7分ぐらい)
    • ロビンソン ガレリア オルティガス(ホテルのすぐ横)

    そして、このホテルのおもしろいのは、ホリディインとツインの関係にあります。隣接して建っています。よってプールは兼用となります。5階で繋がっています

    モールのロビンソンの地下には巨大スーパーやフードコートや丸亀製麺等も入っていますので、食事には困りません。もちろんセブンイレブンなどもたくさんあります。

    上の3つのモールで高級順に並べると、

    • PODIUM > SMメガモール > ロビンソン

    SMメガモールの中には富士そばや小諸そばもあったよ。

    そしてチェックインです。お部屋はアップグレードされて14階のお部屋です。眺めもよいです。お部屋はかなりのゆったり目で40平米以上はあるのでは。2人では少し広すぎかな。

    但し、今回のお部屋で最大の欠陥がシャワーの出が悪すぎるのです。バスタブや洗面器の方は全く問題ないので、シャワー本体の欠陥なのかな。自分たちはまあいいかということで特に苦情はいいませんでした。

    それ以外はすこぶる快適です。

    朝食です。まず特筆すべきは品揃えがよろしい、変わったものがたくさんあるというところかな。但し、日本食は味噌汁と簡易お寿司ぐらいかな。

    朝から肉厚のローストポークもあったの、オイルサーディンもおいしかったよ。この朝食いくらするんだろうね。自分たちは特典で無料だったので有り難しです。(ちなみにこの朝食ブュッフェは1,500ペソらしいね)

    ちなみに最寄りの公共交通機関の駅までは徒歩10分。SMメガモールのところにある「オルティガス」です。

    こちらのホテルはプールはあまり雰囲気がありませんので、プール重視の方はつのホテルをおすすめします。優雅ではありません。その代わり、いつも空いていますので、席取りの心配はありません。

    もっと高級なホテルなら、フォート・ボニファシオ地区のハイアットやマカティのホテル、空港周辺の海岸べりのヒルトンなんかが良いと思います。

    普通の良いホテルでコスパ重視なら「クラウン プラザ マニラ ガレリア」は良いと思います。外での食事の選択肢も多いしね。

    [マニラ旅行記1]マニラ空港から市内へ、Grab一択、ピックアップ場所あるよ



  • [マニラ旅行記1]マニラ空港から市内へ、Grab一択、ピックアップ場所あるよ

    [マニラ旅行記1]マニラ空港から市内へ、Grab一択、ピックアップ場所あるよ

    2023年10月10日(火)

    フィリピンのマニラの空港に到着したのが朝の5時30分です。フィリピンには初上陸ということになります。

    まずはパスポートコントロールです。さすがに発着便が少ないので、待ち行列もなくすぐに入国審査官の前に。何も聞かれずに通過です。フィリピン入国に必要なe-Travelは事前に申請しましたが、これについては何も聞かれずじまいです。

    審査官はこの書類はディスプレイに自動的に出てくるのかな。

    いつものように預け入れ荷物もないので、そのまま税関審査へです。ここも手荷物を機械に通してスムーズに進みます。到着して20分後には到着ロビーです。

    まずは荷物を預けるために、ホテルを目指します。マニラ空港は公共交通機関がほぼないので、タクシーかGrab利用ということになります。自分は既にGrabが利用できる状態なのでGrabのピックアップ場所に向かいます。

    ピックアップ地点は到着ロビーをまっすぐ出て、右側の中洲にGrabブースがあり、そこがピックアップ地点です。ブースには早朝にもかかわらず、お姉さんがいましたよ。そこでアプリで車の呼び出しを行いました。数分待って、アプリには車が到着したと出ているのですが、その車が見当たりません。アプリを見せてお姉さんに質問すると、この車は地下行っているとのこと。地下にも到着の際のピックアップ地点があるのかな。

    スマホをお姉さんに渡し、ドライバーに連絡をとってもらいました。1Fの今いる地点に来てくれることに。ちなみに空港から市内(Crowne Plaza Manila Galleria)までは499ペソ(約1,300円)でした。

    実は街中でもGrabのGPSの問題なのか、乗車地点に来てくれず、ずれることが多々あったのです。その時は、周りのフィリピン人にスマホを渡し、ドライバーにローカル言語で話してもらえば、ドライバーは来てくれます。フィリピン人はやさしい人が多いです。

    ホテルに到着まで結局現地通貨のフィリピンペソは全く持たずにホテル到着です。時間は渋滞のため約1時間かかりました。

    ここでマニラの移動手段の補足を。結局、自分たちは公共交通機関は利用しませんでした。一度は電車に乗ろうとしたのですが、小銭も必要だし、何となく現地の人ばっかりで、駅も遠かったりした。あの乗り合いバスも、観光客には行先もよくわからないのでね。タクシーも利用しませんでした。ドライバーと一切の話しもする必要なく、決済のわずらわしさもないGrabばかりを利用して移動していました。

    湿気と高温のマニラです。短期間の観光ならGrab一択で全く問題ないと思いました。

    だけどマニラ市内の交通渋滞は本当に醜いね。この非効率さだけで日々の生活の能率が相当落ちるね。やっぱりこれだけの大都市、地下鉄とかがないのがおかしいよ

    そして、もう一つ。マニラはまだキャッシュが必要だということがわかりました。コンビニでも現金出す人、多いよね。

    旅の極意、今回の旅で感じたこと、持っていくものはミニマルでリュクサック一つが最高だったこと



  • [搭乗記]羽田-マニラ エコノミークラス JL077便 2023年10月(往路)

    [搭乗記]羽田-マニラ エコノミークラス JL077便 2023年10月(往路)

    2023年10月9日(月)

    今、このブログはフィリピンのマニラのクラウンプラザ・マニラ・Galleriaで書いています。

    自分にとっては人生初のフィリピン上陸、初マニラなのです。やっぱり東南アジアと言えば、バンコクやホーチミンやバリ島となるのです(フィリピンの方、失礼しました)。今回はいろいろな事情から、初マニラとなったのです。今回もJAL便です。羽田発でかつJAL便でもこんな時間帯のフライトを飛ばすのね。

    • 羽田(01:55)-マニラ(05:35)10/9/2023

    本日は東銀座から京浜線で羽田空港第3ターミナルを目指します。23時台の京浜線の羽田空港行きは極端に少なくなるのね。気をつけないとね。そしてこの時間帯の第3ターミナルもそこそこの人がいます。

    セキュリティチェックは2レーンしか開けていないのでかなりの混雑ぶりです。そして、本日も訳あってサクララウンジは利用できずで、残念無念。

    というわけで、前回のヘルシンキ行きと同様にカードラウンジをめざします。もちろん制限区域内だよ。前回はクレジットカードを提示して「SKY LOUNGE」の方に誘導されたのです。アルコールや食事も有料でしょぼかったね。

    本日は試しにプライオリティ・パスをカウンターで出したのです。すると正面の「TIAT LOUNGE」に案内されたのです。こちらのラウンジは初めての入室です。こちらはアルコールも食事も無料で提供されるのね。航空会社ラウンジからすると質の点で少し見劣りはしますが、これで十分です。羽田の第3ターミナルでも力になるのね、プライオリティ・パス。

    カップ麺もドーンとすごいね。

    まったりとラウンジで過ごせば、そろそろ搭乗時間です。少しディレイのようで、出発が1:55から2:10に変更です。これは、搭乗後説明があったのですが、予定より早く到着しそうでマニラ空港との調整で羽田の出発を少し遅らせたとのことです。こんなこともあるのね。

    本日のエコノミークラスは90%以上の搭乗率ですね。

    そして、こんな時間の搭乗ですので離陸してすぐの食事はなしで着陸前に軽食が出るものとてっきり思っていたのですが、違いました。

    こんな感じの普通の食事が提供されます。深夜3時の食事にしてはかなりのヘビーですね。メインデッシュは選択はなしに豚肉料理が提供されたよ、よい味付けでした。

    この便のCAさんにはフィリピン人の方もいらっしゃり、有無を言わせずお味噌汁がサーブされました、このお味噌汁がおいしいよ。

    食事を終えて目を閉じてもなかなか眠れるものではないですね。自分はなんとなく一睡もせずにマニラ空港に到着でした。外国に行くという感覚はなく、沖縄のもう少し遠いところという感じの感覚のフライトで初マニラに上陸です。

    本日から数回マニラ滞在記を記します。

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  • 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は本当に静かなよい映画、夕食は芝大門の「味芳斎」へ

    「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は本当に静かなよい映画、夕食は芝大門の「味芳斎」へ

    2023年10月7・8日(土・日)

    今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です。だけどこの週末は世の中は3連休ですが、自分たちは月曜日の深夜便にマニラに行く予定なんだね。

    まずは今回観た映画はこの2本です。今週は我ながら渋い映画を見たよ。

    • ツィゴイネルワイゼン
    • マンチェスター・バイ・ザ・シー

    まずは鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」です。いわゆる難解な文芸物と思っていたのでした。何故この映画を選んだかは、先日の渋谷のユーロスペースで鈴木清順の特集をするとかでこの映画の予告を見て興味を持ったのです。

    まあ面白かったかな。女優陣では大谷直子が懐かしかったよね。あの旅芸人の3名がいい味を出しています。文芸と商業主義の真ん中で綱渡りをしている映画だね、自分にはそんなに難解とは思いませんでした。よい映画です。

    次は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」です。マンチェスターと行ってもアメリカのボストン近くの街のことだよ。非常に淡々としている話しです。

    • ケネス・ロナーガン (監督)
    • ケイシー・アフレック (出演)
    • ミシェル・ウィリアムズ (出演)

    何と行っても主演のケイシー・アフレック(あのベン・アフレックの弟とは知りませんでした)が出色の出来です。何か、あのサム・シェパードのような渋い演技をします。寡黙で何か悩みを抱えた男を静かに演じます。

    地味な映画ですが、結構な賞をとってるのね。観てよかった映画です。

    そして、土曜日の夕食です。本日は4名で伺うので、久しぶりに芝大門にある町中華の王様「味芳斎 支店」を訪問です。コース料理以外での予約しか受け付けしなくなったので、少し足が遠ざかりました。そのため本日はガチでの突撃です。

    19時に訪問です。外には“空席あり”との表示で一安心です。入口近くのテーブル席に陣取ります。まずはスーパドライの瓶ビールで喉の消毒です。

    本日は4名ですので、鉄板の3皿以外に、“茄子と挽肉の辛子うま煮”を加えてみました。大盛りはニラレバと野菜のうま煮です。前回心配していたピーマンレバーのお味ですが、今日はいつもどおりの美味しさでした。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大)
    • 豚肉と野菜のうま煮(大)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮

    本当は麻婆豆腐も食べたかったのですが、みんなの意見で却下されたのです。だけどやっぱりどのお皿も絶品の美味しさでした。ご馳走様でした。

    ちなみに、エスビー食品から味芳斎の麻婆豆腐が販売されています、こちらも絶品ですよ。

    そして、本日の深夜便でマニラに向かいます。朝にはマニラ到着です。

    今日も妖しい光を放ちながら営業中の「中国茶房8」。北京ダックのテイクアウトを許して。家北京ダックが夢なんだけど



  • 禁断のイヤホンを発見、ルイ・ヴィトンのホライゾン ライト・アップ

    禁断のイヤホンを発見、ルイ・ヴィトンのホライゾン ライト・アップ

    2023年10月6日(金)

    本日はイヤホンについての悩みが最近あるので、その話しを。

    少し出遅れましたが、Apple オンラインで「iPhone 15 Pro Max 256GB」を注文したのが9月26日です。何故出遅れたかと言うとヘルシンキに呑気に旅行に出かけ、帰国直後に申し込んだのです。到着が11月の第1週目ぐらいです。色は一番納期の早かったブルーチタニウムを選んだのでした。ちなみに自分が保有しているのが「iPhone 12 Pro Max」ですから、3年使用させていただきました。下取りも考えるとこのあたりが替えどきかと。

    15からはUSB-Cになったのが購買に繋がったね。やっぱり旅行に行くときは充電器等もシンプルにしたいので。

    そして本日はイヤホンの話しですね。

    当然、USB-CのiPhone 15になるからには、イヤホンも同時に発売された「AirPods Pro (第2世代、USB-C) 39,800円」にするのが道理です。自分もそうしようと少し前までは思っていたのです。だけど、納期もすぐのようだし、10月下旬にポチろうと思っていたのです。

    だけど、ヘルシンキから帰ってきて、すごい禁断のイヤホンを見つけてしまったのです。それで最近悩んでいるのでは。その悩みの原因のイヤホンとは、

    • ルイ・ヴィトン ホライゾン ライト・アップ イヤホン シルバー (¥229,900)

    あなた気が狂ったのと言われる逸品です。仕様は問題なく(当たり前か)、唯一最大の悩みは値段だけです。10万円なら即買いだね。

    もちろん中身はルイ・ヴィトンではなく、おそらくベースはこの会社だと思われます

    初代および第2世代モデルともに、これまではMaster & Dynamicが展開する完全ワイヤレスイヤホンがベースとなっていたが、第3世代モデルはベース機は存在していない様子。製品ページからは「世界有数のオーディオエキスパートと協力」と記載があるが、引き続きMaster & Dynamicが携わっているかどうか、書いていない。

    仕様を見ると「11mmべリウムドライバー」との記載があり、11mmというドライバーサイズは、Master & Dynamicの完全ワイヤレスイヤホン「MW08」と同様だし、Master & Dynamicでは従来より継続してドライバーにベリリウム素材を使用している。おそらく今回も開発パートナーなのでは

    ちなみにこの「MW08」は44,000円ほどかな。

    だけど、ルイ・ヴィトンのデザインが秀逸なのです。このバイオレット グラデーションなんて最高だよね。考えてみれば、スマホを除けば1日の中で2番目に毎日使うものがイヤホンなんだよね。毎日このイヤホンだと楽しそうだよ。ちなみに、こんなイヤホン付けている人を見たことは自分はありません。

    残念なのは電気製品なので、4年ぐらいすれば劣化すると思うんだね。革製品だとルイ・ヴィトンの価値は認めるのだけど

    これが最近の一番の悩みなのです。だけど、店舗に行って購入しそうで怖い自分。

    3連休の最終日にフィリピンはマニラにさくっと行ってきます。初上陸です。

    [人類永遠の課題、財布はどれがベストか?(2)]あのルイ・ヴィトンが究極のミニマル財布を出していたとは驚いた



  • 高額のシャープペンが売れているという、その代表は「クルトガダイブ」

    高額のシャープペンが売れているという、その代表は「クルトガダイブ」

    2023年10月5日(木)

    木曜日は1週間で唯一、いつものルーティーンのある日です。 絵画の勉強をするために銀座にお出かけです。13時から2時間の教室です。今回はこんな絵を書いています。この秋のスケッチ会に向けての構図のとり方の勉強です。本日は下絵でこんなところまで書き進めました。

    終われば、銀座の「共楽」さんでいつもの“ワンタン麺”をいただきます。このお店で久しぶりにフランス人のカップルを見たよ。お昼のビール、体に染み渡ります。

    本日の本題です。本日は文房具フェチならではの、文房具の話しでシャープペンについてです。10月3日(日)の日本経済新聞の「値札の経済学」というコラム記事に目が止まったのです。題して、“書き心地追求、5,000円超も人気”というものです。

    シャープペンシルの平均価格が上昇している。千円未満の商品が主流を占める中、5千円を超える高額商品が売れ行きを伸ばし平均価格を押し上げている。新型コロナウィルスの5類移行で主な購入者層の中高生の学校生活がにぎわいを取り戻す中、SNSなどで話題を集めて人気が沸騰。生産が需要に追いついていない人気商品も出ている。

    (中略)

    単価が5000円を超える商品も存在感を増している。三菱鉛筆が3月に発売した「クルトガダイブ」は希望小売価格が5500円だが、SNSで話題になり生産が需要に追いついていない。発売から半年以上を経てもなお店頭では入手困難な状態が続いているが、8月の販売金額ランキングでは2-4位に3色展開の全てが入った

    クルトガダイブのコンセプトは「書くにのめりこむ」

    「筆記する際の心地よさを重視」(商品開発部の西村光貴主任)し、約15年かけて技術開発した。キャップを外すと芯が自動で繰り出され、書いている時も自動で出てくるためノックが不要だ。

    クルトガダイブシリーズは、筆記面との接触を利用してペン先を回転させ、芯のとがった状態を維持する。従来は500-千円程度が中心だった。機能性を売りにしたものもあったが「千円を超えると市場に受け入られないとみていた」と西村氏は話す。「書ければよい」との考えが長らく支配的だった。

    「数年前からシャープペンにも心地よさや気持ちの切り替えにつながるなどの情緒的価値に重きが置かれるようになった」(西村氏)という。

    購入者の価値観の変化も踏まえ、機能性を追求した商品の投入に至った。

    あのシャーペンがこんなことになっているのね。初めて知ったよ、「クルトガダイブ」。確かにシャーペンをノックせずに自動で芯が出てくるのは、学生にとっては朗報ですね。どんどん書き進められるものね。そしてこの「クルトガダイブ」はペン先のダイヤルで芯が出る量も調整できるとのこと、日本人すごいね、こんなものを発明するのは日本人だけだよ。

    ちなみに売れ筋1位はペンてる「オレンズネロ」は希望小売価格3300円。オレンズシリーズは独自に芯を保護する構造で、強い筆圧でも芯が折れにくいことが売りです。

    だけど一度は使ってみたいクルトガダイブ。

    旅に持参する便利グッズ、プラスの「チームデミ」が最高、まさに“心踊る文具の宝石箱”

     



  • 上野の国立西洋美術館で開催中の「キュビスム展」へ、ピカソとブラックだね

    上野の国立西洋美術館で開催中の「キュビスム展」へ、ピカソとブラックだね

    2023年10月4日(水)

    本日は秋にしては冷え込みも激しく、雨の一日です。ヘルシンキと同じような体感温度です。初めて長袖を着たよ。ところで本日の話しは、美術展です。雨の日は絵画です。

    先日から始まった興味深い美術展はこれです。上野まで意を決して行ってきました。何たって泣く子も黙る「キュビスム」だよ。

    • 展覧会名: パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ
    • 会期: 2023年10月3日[火]~2024年1月28日[日]
    • 開館時間: 9:30 ~ 17:30(毎週金・土曜日は20:00まで)
    • 休館日 月曜日:
    • 会場: 国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)

    キュビスム・レボリューション——フランス・パリ発、世界を変えた美の革命

    20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。伝統的な遠近法や陰影法による空間表現から脱却し、幾何学的な形によって画面を構成する試みは、絵画を現実の再現とみなすルネサンス以来の常識から画家たちを解放しました。キュビスムが開いた視覚表現の新たな可能性は、パリに集う若い芸術家たちに衝撃を与え、瞬く間に世界中に広まり、それ以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしています。

    この度、パリのポンピドゥーセンターからキュビスムの重要作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品です。主要作家約40人による絵画や彫刻を中心とした約140点を通して、20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを紹介します。日本でキュビスムを正面から取り上げる展覧会はおよそ50年ぶりです。

    ちなみにチケット代は2,200円です。いいお値段するね。

    平日の12時に伺いましたが、込み具合はまあまあかな。そして入れば、最初からセザンヌ、ピカソ、ルソー、ゴーギャンが登場です。だから入り口付近は混み合っています

    自分的に気に入った作品はこの3点かな。これだけブラックの絵が揃っているのは初めて観ました。セザンヌとルソーはいいよね。

    • ジョルジュ・ブラック《大きな裸婦》 1907年冬-1908年6月
    • パブロ・ピカソ《女性の胸像》 1907年6-7月
    • ロベール・ドローネー《パリ市》 1910-1912年

    キュビズムの絵を描き始めた頃のピカソとブラックの絵は似ているよね。ピカソの「アビニヨンの娘たち」も1907年の作、結局これがキュビスムの代表作なのかな。だけどずっとキュビスム絵を見ていくとだんだん飽きてくるよね、構図や色使いが同じになっていくということで。

    だからピカソも次の段階に進んだんだね。ドローネーの「パリ市」は大作だね、よく日本に持ってきたね。非常に勉強になった今回のキュビスム展でした。思うにやっぱりルソーて不思議な神秘的な絵を書くね、ピカソはやっぱり見る目があったんだね、そりゃそうですね。

    会場を後にすれば、ランチです。上野まで来たならこれだよね。

    世界最強のロースカツ定食の上野の「とんかつ山家」(ヤマベ)でいただきます。行列もほどほどで助かりました。5分で入店です。まずはビールで喉の乾きを癒やします。

    今日のとんかつは少し豚肉のニオイがしたのが気になったのですが。失念して定食の写真を失念しました。

    ご馳走様でした。美とグルメ、最高の一日となりました。

    東京都現代美術館の「デイヴィッド・ホックニー展」に衝撃を受けた、現代美術の最高峰



  • 1980年代の音楽で歴史に残ったのはアバとクイーンだけだったね、「アバ ザ・ムービー」を観て

    1980年代の音楽で歴史に残ったのはアバとクイーンだけだったね、「アバ ザ・ムービー」を観て

    2023年10月3日(火)

    フィンランドのヘルシンキから帰ってきて翌日のことです、丁度1週間前かな。

    帰ってきて翌日ですが、慌ただしく映画館に駆け込んだのです。何故なら、もうその日しかあのアバの「アバ ザ・ムービー」を1回限りしかやってないので、急遽参戦です。

    こんな感じの映画です。

    「アバ ザ・ムービー」は、「ショコラ」などで知られるスウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム監督が、ABBAのオーストラリアツアーを、一人のジャーナリストがインタビューのために追う設定で描いたセミドキュメンタリー。舞台上のABBAだけでなく舞台裏の彼らの素顔も捉えたカルト的な人気を誇る映画だ。

    今回のリマスター版公開は、ロンドンで驚異的な成功を収めたショー「ABBA Voyage」(現在、世界中の100万人以上のファンが鑑賞)の舞台裏や、ストックホルムのABBA The Museumの短編映像、映画館で身も心も踊りだすように楽しめるヒット曲のMV、1977年ツアーの超貴重映像など、多数の特別映像が世界中の映画館に同時上映される究極のファンイベントとなる。

    今回は北欧から帰ってきたばかりなので、感慨もひとしおです。自然の風景はフィンランドでそっくりです。

    1980年代に青春時代を送ったものとしては、当時、アバとQueenのファンはバカにされたものです。軽薄でミーハーな軽い音楽だとね。だけど、今に残ってビックネームはこの2つだよね。映画を観ながら思ったのは、歌詞も哲学的でない、曲もそんなにというアバが生き残ったかについて考えたんだね。ディスコ的にはビーズーズやアース・ウインド & ファイアーだよね、アースはミュージカル的だしね。でも何故、アバなのかです。やっぱり楽曲を大事にしたからかなと思うのです。映画でも感じたけど、アバの音楽を聞いた後の多幸感はあるよね。

    当時を同世代で生きたものとしては感慨もひとしおでした。

    そして、話しは突然変わり、先週土曜日の夕食です。実はSNSで知ったのですが、赤坂にある中華料理「たけくま」のオーナーが競争馬のオーナーの西山さんというのを初めて知ったのです。(古くはニシノフラワーね)

    その投稿者は「たけくま」の五目あんかけ焼きそばが絶品とのこと。となれば急行するしかありません。土曜日のよる7時に3名で予約なしで突撃です。運良くテーブル席が1つ空いていました。

    まずはサッポロの黒ラベルです。本日の注文です。

    • 豚肉ときくらげの玉子炒め(1,500円)
    • 茄子と挽肉の辛子煮込み(1,500円)
    • 小籠包(5個)
    • チャーシュー炒飯(1,300円)

    この中で少し不満なのは、茄子と挽肉の辛子煮込みはもっと茄子がクタクタになるまで煮込んだ方が美味しいと思うな、あの味芳斎のようにね。これだけ食べて、「五目あんかけ焼きそば」(1,350円)もまだいけるということになり、これも注文です。まあまあかな。

    本日はこんな感じで。

    フランス映画「ふたりのマエストロ」は終わりの後味が良いね、そして渋谷の「喜楽」へ



  • 久々に日本映画の怪作「バッド・ランズ」、安藤サクラのキャラ立ちが凄いよ

    久々に日本映画の怪作「バッド・ランズ」、安藤サクラのキャラ立ちが凄いよ

    2023年10月2日(月)

    本日は映画とせりカレー蕎麦のお話しです。

    その前に本日最初の一仕事は、あの狭い機械の中に入る苦行を行ったのでした。そうMRI検査です。心臓のMRI検査をしてこいとかかりつけ医よりの指令です。4年ぶりのMRIです。30分穴蔵に体を入れました。この苦行を乗り切る唯一の方法は目を絶対に開けないこと、これにつきます

    終われば日比谷のTOHOシネマズへ直行です。今日観たのはこれ「BAD LANS バッド・ランズ」です。これを観に行ったのは日経新聞の映画欄でかなり褒められていたからです。

    安藤サクラのキャラ立ちがすごいと。いわゆる振り込め詐欺(オレオレ詐欺)ものです。全く眼中に入ってなかった映画です。結論から先に言うと、久々に日本映画で快作を観たね

    こんな感じの映画です。

    第151回直木賞を受賞した『破門』や、『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた黒川博行の重厚な傑作小説を、名匠・原田眞人監督が待望の映画化。監督の熱意が伝播し、歳月を懸け実現した本作の主演は、第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラ。日本映画界を牽引する両名が初タッグを組み、大胆かつ疾走感ある映像をスクリーンに焼き付ける

    そして、安藤サクラ演じる主人公ネリの弟・ジョー役には山田涼介。映画『燃えよ剣』以来の原田監督作品に出演し、気迫のこもった演技で新境地を魅せる。
    ネリの“生きにくい世界を生き抜く美しさと強さ”を映し出す安藤サクラと、ジョーの抱える異常な愛と衝動に狂う姿を表現した山田涼介の二人が魅せる化学反応。さらに犯罪組織や警察といった姉弟の周囲で蠢く登場人物に、生瀬勝久や江口のりこ、吉原光夫、宇崎竜童といった多くの豪華俳優陣が脇を固め、名実ともに日本映画界の最前線を駆け抜ける傑作が誕生した

    西成の映像もおもしろいし、とにかく安藤サクラだね、いつも思うになんでこの人と思う女優さんですが、今回ははまっていました。今のふりこめ詐欺の分業体制(おそらく本当だろうね)はすごいよ、これを知るだけでも映画を見た価値はあるよ。

    最後の終わり方もナイスです、ここであの巫女の役割がわかるのね

    あの何とかコーポレーションの社長はちょっとどうかな、今どきあんなやついるのかな。

    だけどこれを監督・脚本・プロデュースした原田眞人は能力あるね。安藤サクラを主人公にしたのは眼力というものです。驚いたのはあの岡田准一があの端役で友情出演していたのね、すごいね、思わず目をこらしたもの。

    とにかく久々に観たね、日本映画の怪作を。

    そして終われば日比谷でランチです、10月の“せり”のシーズンに入ったのであそこに「せりカレー蕎麦」を食べに行こうかな。日比谷の蕎麦やと言えばこの「泰明庵」でしょう。

    昼間っから、身なりのいいジャケットを着た定年をかなり過ぎたおやじがくだを巻いています。昔の会社の悪口を言いながら。

    まずはサッポロの黒ラベルで安藤サクラの悪を流します。そして、「せりカレー蕎麦」です。もうせりの根っこは入っているよ。(せりの根っこが入るのは10月から3月のシーズンだけだよ)今日もご馳走様でした。楽しかった!

    日本映画の「バカ塗りの娘」を観て、自分も津軽塗のお椀が欲しくなった、そんな映画



  • [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    [ヘルシンキ旅行記6]雑記編 ヘルシンキでは現金を全く使うことはない、VISAタッチだけ

    2023年10月1日(日)

    先のヘルシンキ旅行については一通り書いたのですが、本日は雑記ということで回想したいと思います。

    まずはキャッシュについてです。お金は大事だよ。今回は手持ちにユーロの現金がない状態でヘルシンキ空港に到着したのです。そして、いつもどおり空港の現地ATMでキャッシングです。とりあえず30ユーロを引き出したのです。

    ここで少し気になったのは他の空港ならATMがたくさんあるはずなのですが、あまり見かけなかったんだね。この時点では気にならなかったのですが。

    そして、この話しの結論から。この3泊5日のヘルシンキ旅行で結果的にはキャッシュを一度も使わなかったのです。空港でおろした30ユーロがそのまま財布に残って帰ってきました

    何故かは、ここヘルシンキではすでにキャッシュを使わなくても暮らしていける社会です。あんまりチップを渡す文化でもないしね。自分はもっぱらVISAのタッチ決済一本でした。公共機関はすべて既にクレカで購入しているデイチケットで無双状態ですのでね。

    あと街の様子ですが、少し郊外の住宅はみな裕福そうな、そんな立派な邸宅がたくさんあります。皆、緑に包まれてね。豊かな国だと思いました。そんな住宅なのにみんな食にはこだわらないのかな。日本のような選択肢の多い飽食の国から見るとかなり食に関して多様性がないと思います。美味しいお寿司屋さんを出せばはやりそうです。

    あと交通機関ですが、ヘルシンキ市内は本当に公共交通機関がくまなくはりめぐらされています。電車、地下鉄、トラム、バスがきめ細かく配置されていますので、どこでも手軽に移動できます。大きな荷物を持っての移動以外はタクシーやウーバーの必要性は全く感じません。

    こんな公共交通機関が乗り放題になるデイチケットを滞在期間中分買っておけば都度の交通費の出費は全く必要ありません。自分は丸4日この公共交通を乗り倒しましたが、チケットの確認には一度も出会わなかったのですが。

    そしてヨーロッパにしては、浮浪者や物乞いのたぐいの人が極めて少ないと思ったね。

    ブランド品などを購入しようと計画している人には失望する街だよ、ハイブランドのお店はほとんど見かけませんでした。

    これでロシア上空が飛べるようになったら、一番近いヨーロッパですね、空港も小回りが効いて便利だし、街への交通のアクセスもいいしね。

    だけど現状のエコノミークラスでの14時間はやっぱりつらいね。

    だけどまた近々訪問しそうなヘルシンキ。

    というわけで1回目のヘルシンキ訪問のブログは本日で終了です。

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル



  • [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス JL048便 2023年9月(復路)

    [搭乗記]ヘルシンキ-羽田 エコノミークラス JL048便 2023年9月(復路)

    2023年9月に安い航空券が手に入り急遽ヘルシンキへ飛んだぼっち旅も最終日です。

    夕方のフライトなので、午前中はサクッと行けるテンペリアウキオ教会に行ってホテルに帰れば、そろそろ空港に向かう時間です。チェックアウト前にホテルでさくっとシャワーを浴び14時間の長旅のフライトに備えます。

    訳あって早めに空港に向かいます。(予約確認のためです)

    ヘルシンキ中央駅から電車で向かいます。空港までは40分弱かな。ヘルシンキ中央駅の出発プラットホームは都度変わるようですが、掲示板でチェックします。一番端の方のプラットホームが多いようです。10分間隔で運行されています

    早めに空港着です。ヘルシンキの空港は国際空港なのに小さくで便利だね。JALのカウンターはきっちりと出発の2時間40前に開くそうです。さすがに日系、このあたりはきっちりしています。だからあまり早く空港に行ってもダメですね。

    自分は無事チケットを入手できました。満席だったら弾かれる自分の予約なんでね。つなみにチェックインカウンターではプレミアムエコノミーへのアップグレードを330ユーロで募っていました

    することもないので制限エリア内のラウンジでくつろごうと思います。

    保安検査場を通るともう気持ちがゆるんで、ラウンジを探しますが、ここはまだEU内路線だということを忘れていました。そうだ、まだパスポートコントロールを通ってないんだ、だからラウンジも見つからないのね。

    国際線の制限エリアに入れば、まずはお土産屋をひやかします。自分はてっきりお土産用にサーモンやキャビア関係の現地ぽいお土産があるものと思っていましたが、皆無でした。ここでもマリメッコとイッタラです。お気をつけてください。

    そして、プライオリティ・パスで入室できる「PLAZA PREMIUM LOUNGE」を目指します。受付で、プライオリティ・パスの資格で入室するか、JALステイタスで入室するか聞かれました。今回は訳あって「プライオリティ・パス」資格で入室です。ここはJAL兼用のラウンジでもあるので、この時間帯は日本人の方がたくさんいらっしゃいます。

    食事もこんな感じでお味の良い、日本人好みのものがありました。ただ、アルコール類はカウンターの人にその都度もらいに行かないといけないので、少し恥ずかしいね、回数が多いとね。外に出しておけばいいのに。

    こんな感じでまったりと1時間過ごさせていただきました。

    搭乗時は何とバス移動です。いわゆる沖止め。長距離の国際線で珍しいね。

    座席は中央通路側です。エコノミーくらいは7-8割の搭乗率かな。

    復路と同じ月なので映画も同じで少しつまらないね。

    1回目の食事はこんな感じで、牛肉のシチューとポテトをチョイスしました。まあこんなものかな。そして到着前の食事は今回はオムレツとソーセージです。往路の意識高い系よりこっちの方がいいよね。

    往路は北極上空を飛びましたが、復路は下に降りてこんな感じのルートをとるのね。だから時間かかるよね、14時間。

    そして無事、到着です。また次の旅行が待っています。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ



  • [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻

    [ヘルシンキ旅行記5]市内観光では湾内クルーズがおすすめ、素敵な別荘が見られ圧巻

    2023年9月28日(木)

    昨日は食についてブログを書きましたので、本日は観光のことを。今回はずっとヘルシンキ市内にいましたが、観光名所で訪れたのは下記の5箇所です。

    • クルーズ船で湾内1周 1時間30分
    • テンペリアウキオ教会 中央駅から徒歩15分
    • ヘルシンキ大聖堂 中央駅から徒歩10分
    • オールドマーケットホール見学
    • フィンランドを代表するアテネウム美術館(Ateneum)

    まずは一番楽しかったアクティビティはこれ

    〈クルーズ船で湾内1周〉

    当初はこのクルーズ観光に参加する予定はなかったのですが、やっぱり海上からヘルシンキを眺めてみたいなという欲望がムラムラと湧いてきたので。

    代表的なクルーズは2ルートあるようですが、今回は一番遠くまで出て湾内の島々を観ながら1周するというもの。

    • 料金 26ユーロ
    • 時間 1時間30分
    • 1日3回ほど出航 自分は14時30分の回に乗船

    2ルートあり、自分が参加したのは「Beatiful Canal Cruise」(赤ルート)

    これで何が面白かったかは、島や海岸際に大変美しい別荘などが点々とかなりあるということ。どれもすばらしくお金がある人は海辺の絶景に住むんだね、もちろん家の前にはボートが。船を通すために橋が跳ね上がります。運河の橋の下ギリギリで通過していきます。

    このハイソな風景、サンフランシスコのサウサリートみたいです。だけと、この時期、ルートトップに1時間もいるとかなり寒いです。船には毛布の用意もあります。飲食は高いよ。350mlのビールが1,000円するよ。

    これはおすすめです。次回は青ルートに乗りたいね。

    〈テンペリアウキオ教会〉

    最終日のフライト前に立ち寄りましたが、石をくり抜いてすごい空間の教会だね。こんなのは初めて観たよ。こればすばらしいと素直に思いました。入場料は5ユーロで市内中心部にありますので、サクッと立ち寄ります。必見

    〈ヘルシンキ大聖堂〉

    どのガイドブックにもヘルシンキの代表的な観光名所と記載されています。外観は白亜の建物で教会内部はかなり質素です。大聖堂前の市場がにぎわっていてこれが面白いかな

    〈オールドマーケットホール〉

    有名なマーケットで2列の両脇にお店が並んでいます。海鮮などの食料品系のお店やカフェや軽食をつまめるセンスのよいお店が並びます。自分はキャビアを試食した程度かな。港の中心にありますのでどうぞ。その港は「かもめ食堂」で“もたいまさこ”さんが立ってたとこだよ

    〈アテネウム美術館(Ateneum)〉

    滞在中1日ほど雨に降られた日があったので、中央駅前のこちらの美術館へ。フィンランドを代表する美術館とか。自分が知っている画家ではゴーギャンが1枚あったかな。だけどこんな感じで見ごたえのある絵が並んでいます。

    自分が観た限りでは、港の横にある茶色の変わった教会には次は行ってみたいと思いました。

    こんな感じですのでヘルシンキの旅は2泊でも十分楽しめると思います。ショッピングと言えば、独断と偏見で言えば、マリメッコと陶器のイッタラ/アラビアしかないものね。あとはショッピングの楽しみはないよ、キッパリ。

    帰りに空港でサーモンのお土産を買って帰ろうと思いましたが、そんなものはありませんでした。キャビアもね。

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ





  • [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    [ヘルシンキ旅行記4]食事は不味くて高いが、お寿司の量り売りには驚いたよ

    2023年9月27日(水)

    本日もヘルシンキの話しです。そして今日は食についてのお話しです。できるだけ皆さんに参考になるような情報をね。

    自分が海外に何十回も旅した中で、街のレストランに入らなかったのは今回が初めてだったのです。3泊5日という短い期間とぼっち旅というのも理由にはありますが、次の2つが大きいね。

    • 飯がまずい
    • 値段が高すぎ

    この2点に集約されます。これを各々説明していきます。

    〈飯がまずい〉

    これについては、外食をしていないのに何故そう思ったか。ヒルトンとホリディインの朝食を食べて確信したのです。ホディインが不味いのは判りますが、ヒルトンで不味いのはダメでしょう。その朝食が何故不味いか説明します。

    まず卵料理です。簡単につくれるスクランブルエッグですが、色も白っぽいし卵の本来の味がしません。北欧特有のミートボールですが固くて肉がジューシーではありません。(イケアのミートボールの方が断然においしい、キッパリ)

    唯一まあまあと思ったのが、ヒルトンでの生サーモンかな。(これ料理といえるのかな)

    そして、こうゆうシチュエーションは外国では多々あります。この場合は中華料理店に行けばまあまあ救われます。だけど、ヘルシンキの中華店はそんなに多くもないし、自分が入店に気後れしたのが、「中華風」と看板に書いてあるのです。この中華風とはなんぞや、腰がひけるね、自分は。

    〈値段が高すぎ〉

    もちろん円安の影響が大だとは思いますが、現地の食事インフレはすごいね。ランチでも外食は最低2,000円かかります。12ユーロ以下のお店はないね。港のそばのテントのお店でもね。これにビールでも飲もうなら、1人3,000円です。

    何故そう思ったかは、トムフォードのサングラスなどは日本と同じ価格だったのでね、食事系のインフレはすごいね。おそらく人件費も高騰しているよね。

    ヘルシンキのスーパーでそこら中にあるスーパー「K CityMarket」でも、パックに入ったサーモン中心の寿司が2,000円、おにぎりも2個入って「1,000円」します。今は何と北欧でも平気でおにぎりを売っています。そして、お寿司コーナーはいつも人がいますね。

    そんな状況で自分はどうしたか。

    今回は念のためにセブンイレブンのフリーズドライの「豚汁」3つとJALUXの「そばですかい」2つをバックパックに忍ばせていたのです。

    それとお寿司パックとクノールなどのスープを現地で購入し、食していました。スープにパンでもいいよね。

    だけど、この豚汁とそばですかいが一番美味しいよね。

    だけど、ヘルシンキの食で関心したことも書きますよ。ホリディイン前の「K CityMarket」の寿司売り場はすごかったよ。何とネタでの価格差はなく、重さでの量り売りです。

    要はこんな感じ。自分の好きなお寿司をアラカルトテーブルから取って容器に入れ、秤に乗せて精算ボタンを押せば、金額がプリントアウトしたシールが出てきて、レジで精算です。

    これは画期的だと思いました、すごいよフィンランド

    このお寿司は見た目通りパサパサしていなくて美味でした。パックで売っているのは美味しそうでないものね。うなぎもどきも美味でした、外国で食べることを思うとね。

    だけどよこにあった醤油の小皿も100円です。日本ではもちろん無料の代物、レジに持っていくのは控えました。

    やっぱり日本は食の天国だよね。いくら自然に癒やされると言っても、長期には住めないね、自炊は別だけどね。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • [ヘルシンキ旅行記3]ホリデイ イン ウエスト・ルオホラハティは立地と自然が共存でおすすめ

    [ヘルシンキ旅行記3]ホリデイ イン ウエスト・ルオホラハティは立地と自然が共存でおすすめ

    2023年9月26日(火)

    話しは前後しますが、フィンランドはヘルシンキの3泊5日の旅からは昨日に帰ってきましたが、ヘルシンキの旅のブログは数話続きます。

    本日の話も昨日に続いてホテルの話しです。今回の3泊のうち1泊は昨日の郊外のヒルトン、2泊はよりヘルシンキの街の中央に近いHoliday Inn Helsinki – West Ruoholahti(ホリデイ イン ヘルシンキ ウエスト・ルオホラハティ)にしたのでした。口コミを見ると景色がすばらしい云々のコメントもあり、こちらもダイヤモンド会員であり、朝食も無料だしね。そして、宿泊料金も1泊85ユーロとヒルトンよりもお安いのでこちらに2泊です。

    こちらの最寄り駅はトラム8番線の「Kabelfabriken」から徒歩5分、地下鉄の「Ruoholahti」から徒歩6分ぐらいです。この地下鉄の駅はヘルシンキ中央駅から2駅目なので街に極めて近いことがわかってもらえると思います。

    そして、周辺環境はホテルの前の道を挟んで地下には巨大な食品スーパーがあります。24時間だったと思います。だから食べ物に困ることはありません。バーガーキングなどのお店もあります。ホテルは片面が建物が見える風景、もう一方が海と緑が見える側となります。海が見える側のお部屋の方が断然良いです。

    そして、自分は午後3時にチェックインです。最上階の9階の海側の905号室でした。アップグレードされています。ダイヤモンド特典のチョイスを聞かれて、迷わず朝食無料にしました。

    昨日の郊外のヒルトンと比較してラグジュアリー感はありませんが、こちらも清潔感と立地は申し分ありません。地下にはサウナがあるようです。プールはありません

    お部屋はこんな感じです。おそらく海側に面しているどの部屋も前の道路が前面に見えるはずです。その背後が海と森の緑が見える風景はきれいです。だけど道路がやっぱり邪魔なんだね。部屋はこんな感じで北欧調のインテリアでスマートです。テレビはCNNとNHKの国際放送はありません。

    そして、バスタブはありません。シャワーのみです。おそらく全室そうだと思います。自分にとっては全く問題なしです。そして、男性の方なら髭剃りもありません。(前泊のヒルトンでは歯磨きセットさえありませんでした)

    朝食ですが、こんなカジュアルなダイニングです。ヒルトンの方がシックだったな。

    食べ物は生サーモンがありませんでしたが、ハムや卵料理などの一般的な洋風ビュッフェです。ここでもあのミートボールがありますが、どうして美味しくないのかな。ヒルトンも同じだったのですが。肉がジューシーでないし、味もどうかな。

    まあ満足度は中ぐらいかな。

    立地(便利の方という意味)ではこのホリディイン、少し中心地から離れてもフィンランドらしい自然を味わいたいなら前泊したヒルトンかな。どちらも100ユーロ以下では優秀です。

    ホリディインは中央駅近くにホリディイン・シティセンターがありますがこちらの方は少しお高いようで。

    結論としては、こちらのホリデイ イン ヘルシンキ ウエスト・ルオホラハティもおすすめですよ。

    [ヘルシンキ旅行記1]到着ロビーを出ればラウンジ、横にはデイチケット販売のキオスクあり



  • [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル

    [ヘルシンキ旅行記2]ヘルシンキのヒルトン・カラスタヤトロッパは癒しのホテル

    2023年9月24日(日)

    本日はヘルシンキで宿泊したホテルの話しです。

    今回の旅はボッチ旅ですので、ホテルもコスパが求められます。そして当然にホテル修行のタスクも求められます。というわけで1泊目はヒルトン系をチョイスです。

    ちなみにヘルシンキのヒルトン系は以下の3つがあります。エアポートを除けば2択です。

    • Hilton Helsinki Strand(ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド)
    • Hilton Helsinki Kalastajatorppa(ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ)
    • Hilton Helsinki Airport

    ヒルトン・ストランドの方が街の中心地にあり、値段も当然高いです。というわけで今回選んだのが「ヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ」です。金曜日の1泊料金が95ユーロです。自分はダイヤモンドなので朝食が無料でお部屋のアップグレードもあればこの値段は優秀です。

    立地は本当にすばらしいです。ヘルシンキの街の中心地(中央駅周辺)から路面電車のトラムで25分ぐらい離れています。だけど、ホテルの前には大きな湖と緑に囲まれた高級住宅が並びます。

    ホテルから一番近い公共交通機関はトラムの4番線の「Bastuviksvagen」です。ホテルからは徒歩3分です。この4番線で市内の中心地まで1本で行けます。この路線のトラムの運行間隔は10分に1本ぐらいと思います。自分は何回も利用しましたが、10分も待ったことはありません。デイチケットがあれば完全無双です。

    周りにはスーパーなどのお店はありませんが、2駅先には大きいスーパーが2つほどあります。

    有名なAALTO邸(アアルト邸)は徒歩10分かな。自分は邸宅の前まで行ってみました。普通の高級邸宅です、外観はね。

    肝心のホテルです。15時前にチェックインです。お部屋もアップグレードされ、別棟の410号でした。(絶景のレストランがある同じフロア、4階が1階相当、眼前には湖があるため)湖に面している棟です。チェックインカウンターのあるメイン棟は湖には面していません。

    チェックイン時にはラウンジがないらしく、ポイントかワイン等の選択を提示され、自分はワインをチョイスです。こんな紙袋をいただきました。

    そしてお部屋はこんな感じ。景色が絶景すぎです。正にザ・フィンランドという景色です。

    ロビーには日本人のツアー客もいらっしゃましたよ。このホテルは日本人に喜ばれると思います。夕食は自分は外のスーパーで購入してきたお寿司とワインで堪能しました。

    朝食です。フィンランドらしいものは、生サーモンとミートボールぐらいかな。つなみにオムレツコーナーはなかったよ。紅茶のサービスが充実していたよね。この朝食ブュッフェが無料だなんて、何と素敵でしょうか。但し、お味はまあまかな。これでガチの朝食代はいくらするのかな。31ユーロ/人とのこと。(約5,000円、どう考えても信じられません)

    情報が少ないヘルシンキのホテル事情と思いますが、こちらのヒルトン ヘルシンキ カラスタヤトロッパ、もちろん値段次第ですが100ユーロぐらいであれば、非常におすすめのホテルかと思います。フィンランドにいるのだなを体感できます。正しく癒しの空間のホテルです。

    シニアや女性の方には特におすすめですよ。

    [搭乗記]羽田-ヘルシンキ エコノミークラス JL047便 2023年9月(往路)