恐るべし、グローブ・トロッターの修理。トロリーハンドルの交換で24,000円とは。修理期間は3ケ月を要す。頭がクラクラしてきました

2020年の年末年始の東南アジア旅行からの帰りの便でその破損事故は起きました。

上海・浦東発の羽田着のANA 972便に乗って帰ってきたところ、手荷物をピックアップする時に気づいたのでした。グローブ・トロッター(Globe-Trotter)の取っ手の部分が醜く欠けているではありませんか。

どうゆう荷物の扱いをするとこの取っ手の部分が欠けるのかよくわかりません。

すぐに頭をよぎったのは、グローブ・トロッターのことだから、また、修理代はバカ高いだろうなということです。

すぐにANAのグランドホステスさんを見つけ、保険金請求用にと、「手荷物破損報告書」の記入をお願いしたのでした。

備考欄には、「ANAでは補償の対象外となる為、保険会社提出用とさせて頂きます」と注意書きがありました。ANAでは本当に補償の対象外になるのかな、と思った次第です。

まあ、最初からクレジットカード付帯の旅行保険で修理してもらおうと思っていたので、まあ、これはどうでもいいことかな。

そして、今回はセゾンプラチナ・アメリカン・エクスプレスカードに付帯する保険会社から保険金請求の書類一式を取り寄せたのでした。

セゾンの旅行保険は「損害保険ジャパン日本興和」という会社で処理してくれるようです。

こちらの海外旅行損害保険の保険金請求の案内によれば、必要書類は下記のとおりとなっています。

  • 保険金請求書
  • eチケットのコピーまたは搭乗券半券、搭乗証明書などの日本出入国日が分かる書類
  • 破損事故の場合で、修理可能な場合は、破損品の写真、修理見積書又は領収書(原本)

修理見積書でも支払ってくれるのは助かります。

そして、一事故につき自己負担額は3千円が必要となります。また、一品につき10万円を支払限度としますとのこと。

そして、最後は破損したグローブ・トロッターを銀座店に持ち込んでの修理依頼です。

見積りを出すまでに1週間必要、修理には3ケ月程度を要すということでした。

この時点から修理期間の長さに頭がクラクラしてきます。この破損したグローブ・トロッター、ロンドンで修理されるのかしらというぐらいの期間を要すとは。

そして、1週間後に届いた見積りにまた頭がクラクラしてきました。

この破損の修理、おそらく取っ手を交換するのでしょうが、何と、トロリーハンドル交換で24,000円(税抜)とのことでした。うーん、恐るべし、グローブ・トロッターです。

普通のスーツケースなら新品が一品買える値段です。

ちなみに、グローブ・トロッターの四隅にあるレザーのプロテクターも2か所、少しダメージを受けていたので、こちらの見積もりももらったのでした。レザーコーナー交換で1ケ所12,000円(税別)、2ケ所交換で24,000円とは。

こんな金額を見ては、今回はおとなしくトロリーハンドル交換だけにすることにした次第です。まあ、これが3,000円で修理できるだけでも、喜ばないといけないな。

それにしても、毎度、修理の度に驚かされるグローブ・トロッターです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。