カテゴリー: ランチ

  • 念願の銀座の泰明庵で「せりカレーそば」を食す、根まで入っているセリに驚愕したのなんの

    念願の銀座の泰明庵で「せりカレーそば」を食す、根まで入っているセリに驚愕したのなんの

    ここ半年以上、秘めていたものがあったのです。

    その記事を見たのが夏頃の雑誌「DIME」の記事だったのです。その記事は、DEENのヴォーカリストの池森秀一さんが連載している“蕎麦ログ”だったのです。ちなみに、池森さんは芸能界きっての蕎麦好きとして有名だそうです。(自分は全く知りませんでした。失礼)

    そして、その記事のタイトルは“銀座で食べた人生初のセリ蕎麦”です。

    お目当ては1957年創業の老舗「泰明庵」の「せりカレーそば」。春の七草で知られる、あのセリだ。お蕎麦とセリの組み合わせは一般的だけれども、この店は1人前お蕎麦に1束もセリを使うというのだから珍しい。しかも、セリの根までおいしくなる10月終わりから翌3月までの期間限定メニュー。かくゆう僕はこれまでセリを食べたことがなかったりする。はやる気持ちを抑え、最寄りのパーキングにクルマを止めた。

    銀座コリドー街の裏通りに「泰明庵」はある。昭和の風情を残す佇まいを前に、懐かしい心持ちになった。

    (中略)

    ものすごくスパイシーな香りが鼻孔をくすぐった!目の前には打ち立ての「せりカレーそば」!まずはスープをひと口。「あっ俺が好きなやつ-」と身もだえしながらお蕎麦を勢いよくすすった

    蕎麦とセリに絡むとろとろのカレー餡。濃厚なダシの風味と爽快なセリの食感がクセになる。熱々のお蕎麦でカラダが温まり、一気に完食。

    ふと気づけば、周りのお客さんたちが次々に「せりカレーそば」を注文していた。わかる。

    魅力的な香りに誘われて、ついついカレー蕎麦を頼んでしまう。

    お会計は1杯1300円。銀座の老舗だけど価格は庶民的。これも「泰明庵」の魅力。心に残るお蕎麦とストーリーがまたひとつ増えました。ご馳走様でした。

    この記事を読んで、この半年以上、突撃するタイミングを考えていたのです。とうとう時は熟したようです。2022年2月2日の13時過ぎに訪問です。初めてのお店は緊張します。

    • 東京都中央区銀座6-3-14 (休: 日曜・祝日)

    店構えは本当に小さいです。なじみ客でないと気が付きません。暖簾をくぐります。1Fのテーブルの相席に座ったのでした。どんどんお客さんが入ってきます。みなさん、勝手知ったるように2階にいくんだな、これが

    注文です。お店の人に大盛りはあるかと聞くとある”と言うので、本日は「せりカレーそば」(1,450円)です。

    待つこと、5分です。カレーの餡がたっぷりのった待ちに待ったせりカレーそばの登場です。冬シーズンが来るまで、半年間待ったかいがあったというものです。

    ハフハフ言いながら、食べ進めていくと驚きの連続です。話しには聞いていた、せりの根もたくさん入っているのです。だけどまったく違和感ありません。もうカレーと渾然一体です。

    ちなみに、セリの効用です。

    セリには身体に欠かせないビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高めるとともに、活性酸素の働きを抑え老化防止やお肌にうるおいを保つ効果もあります。また、ミネラルは血液や骨の生成に欠かせない成分です。

    βカロテンも豊富 セリの青々とした葉や茎にはβカロテンがたっぷりと含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。

    食物繊維でお腹すっきり、がんの予防にも 食物繊維には腸の働きを整え、便通を浴する働きや、コレステロールの排出や急激な血糖値の上昇を防ぐ働きもあります。

    毎日ラーメンを食べている身としては、全く健康に良いランチです。しかも美味いし。

    これはいけるな、と確信した次第です。

    だけど、このお店常連さんが多いようで、隣の席のOL風2人組はつまみに“白子てんぷら”を注文していました。お主できるな

    壁を見ると、たくさんのメニューの短冊がかかっています。それにしてもすごいメニュー数です。

    次回は2階を征服しようかな。また、定番のお店ができた雰囲気です。

    ご馳走様でした。

    泰明庵で“せりカレーそば”を食す。夏でもあるよ、但し、根っこはなし



     



  • なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    自分は秋田に全く縁もゆかりもないのですが、本日は秋田の話しです。

    先日の日本経済新聞の記事で秋田の名物“いぶりがっこ”を使った料理のレシピが紹介されており、それをどうしても作りたくなったのでした。

    ということで、まずは東京の普通のスーパーでは手に入りにくい“いぶりがっこ”を手に入れるために有楽町にある東京交通会館1階の「末廣ラーメン」に急いだのでした。

    お目当てのいぶりがっこを手にし、店内をなんとはなしに見回っていると、琴線に触れる商品が目についたのです。

    乾麺の表紙の黒いラーメンに反応する自分です。パッケージを手に取ると、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させてラーメンの表記です。あの秘伝の味を。

    京都の「新福菜館本店」の名前を出されては、引き下がれません。そして、秋田で進化させたとは、ただ事ではありません。まさに掟破りです。

    こんなストーリーがあるようです。

    創業昭和十三年、長い歴史と変わらぬ繁盛が 美味しさを約束します

    末廣ラーメン本舗は京都駅前の屋台『新福菜館』が発祥の中華そば専門店です。京都は様々な中華そば店が凌ぎを削っている日本でも有名なラーメン激戦区。『新福菜館』は京都では最も古い屋台なのですが全国でも3本の指に入る歴史の古さだそうです。

    全国各地のラーメン店を食べ歩いた先代が『新福菜館』の味に惚れ込み「修行させてください」と飛び込みました。最初は門前払いを受けましたが、何度も何度もお願いをしに通ううちに熱意が伝わり、修行させていただくことになりました。 「やるからには徹底的に教えてやる。ビデオを持ってこい!なんでも教えてやる」との有難いお言葉を、親方から頂きました。直伝頂いたこの味をベースに先代が雪国である東北に合うようにと改良して今の味となりました。

    なんとすごい話しです。話しは続きます。

    末廣ラーメンのこだわり/おいしさの秘密

    特徴のある真っ黒な中華そばは、『新福菜館』直送の京都の溜り醤油を用いた返しの色です。そのこだわりの返しに加えるスープは、豚骨に頼らず、たくさんの豚肉を使っております。更に鶏、沢山の野菜を加え、たっぷり時間をかけて煮込みます。

    店舗は複数ございますが、それぞれの地域にあるお肉屋さん、八百屋さんから仕入れをし、昔ながらの羽釜で仕込む製法を取っております。店舗で一から仕込むため、混雑時などスープ調整のお時間をいただく場合がございますが、妥協せず毎日スープと向き合っております。

    また、この返しを使った同じく真っ黒な「ヤキメシ」も人気商品でございます。黄身を乗せるのが、人気のある食べ方です。

    そして、パブロフの犬のごとく、ラーメン2袋とヤキメシの素をお買い上げです。そして、土曜日のお昼に実食です。

    家族が試食します。評価的には、これはこれでありということのようです。

    見た目的には、スープは○、麺はやっぱり細すぎかな。乾麺だからしょうがないかな。

    リピしたいと思います。我が家の定番になりそうな予感の秋田の「新福菜館」のラーメン

    北の地での進化、恐るべし秋田の末廣ラーメン。

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  • 四谷の「とんかつ鈴新」で名物の“かけかつ丼”を食す、かつ丼三兄弟とはいかに?

    四谷の「とんかつ鈴新」で名物の“かけかつ丼”を食す、かつ丼三兄弟とはいかに?

    本日はランチのお話です。最近、どうしてもおいしい馴染みのラーメン屋さんが数軒あり、毎日ローテーションで通う日々だったのです。家族からそれではダメというきついお達しが出ているのですが。

    そして、そんな理由から、昨日金曜日のランチは新規開拓とラーメン以外のお店ということで、どこに行こうか思案していたのです。

    そんな時、大人の休日倶楽部カードの雑誌で気になって切り抜いていた記事を思い出したのです。そのお店は東京は四谷にあるとんかつ「とんかつ鈴新」なのです。

    こんな感じで地図付きで紹介されていたのです。いつか行きたいなと思って。

    随分保留していましたが、ランチに突撃訪問する環境は整いました。

    ちなみに、「とんかつ鈴新」は1958年創業の60年を超える老舗とんかつ屋さんです。地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅から徒歩4分です。「とんかつ鈴新」がある車力門通りは、飲食店が軒を連ね情緒溢れる通りです。このあたりを俗に言う荒木町というのでしょうか。昼間でもなかなか風情があります。

    • 新宿区荒木町10 十番館ビル1F
    • 月~土 昼の部 11:30~13:35(L.O.13:35)

    そして情報によれば、映画「Shall we ダンス?」で知られる周防正行監督の行きつけのお店とか。普段は月2~3回のペースで足しげく通っている周防監督がよくオーダーするのが、この店の名物「かけかつ丼」とのことです。

    こんな情報を聞かされては、突撃するしかありません。13時過ぎに訪問です。店構えは一見客には少し入りづらい雰囲気です。暖簾をくぐれば、行列等もなくすぐにカウンター席に案内されたのです。かなりこじんまりとしたお店です。

    メニューを見る前から、注文は一番の名物の「かけかつ丼」(1,300円)決めていました。が、メニューを見て思わず笑みです。

    何と、“鈴新の「かつ丼」三兄弟”が目に入ります。三兄弟とは、下記の3つ

    • おなじみの「煮かつ丼」
    • さくさく感の「かけつけ丼」
    • 白い山脈「おろしそうすかつ重」

    ちなみに、お目当ての「かけつけ丼」はこんな感じです。

    ご飯の上にのせた揚げたてのかつと玉ねぎを特製丼タレで煮て、卵をとじてかつの上にかけます。カツは煮ていませんのでサクサク感があります。白いご飯もご堪能。

    そして、待つこと10分です。「かけつけ丼」とのご対面です。

    普通のカツ丼と違うところは、とんかつの一部がふつうにカラッと揚げたトンカツが残っているところかな。タレが微妙に染みかかった衣がサクッ! ジュワッ!で肉は程よい軟らかさで、肉そのもののうま味が生きています。

    卵とじがのっているところを食べると、普通のカツ丼の味なのですね。とんかつだけのところは、ふつうのトンカツです。面白い組み合わせです。味ですが、普通においしいカツ丼です。

    そして、豚汁とお新香がよいのです。豚汁は少し酒粕が入っているのかな。

    そして、あっという間にかけつけ丼を完食でした。

    小皿のデザートを食べて大変満足なランチなのでした。

    だけど、お店が小さいのでこのコロナ禍では、夜に来てアルコールを飲みながら食べるのはどうかな。だけど、アジフライもあったので、食指をくすぐられるのですね

    ご馳走様でした。

    “続とんかつ修行”市ヶ谷にある「とんかつ河村」に初訪問。お新香と豚汁の圧倒的な存在感に圧倒、とんかつも旨いよ

     



  • ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    本日は蕎麦やさんのお話しです。

    話は変わりますが、現在発売中のブルータス(2022年2月1日号)ですが、その特集はなんとあんこの話しなのです。

    タイトルは“なにしろあんこ好きなもので。”

    これが何故蕎麦やさんと結びつくかは、その特集の中で作家・劇作家の戌井昭人(いぬい あきと)さんがなじみの蕎麦やさんの甘味を紹介されていたのです。

    酒の〆にもアテにもなる、蕎麦屋のぜんざい

    執筆を終えた自分へのご褒美は、たいてい「蕎麦飲み」と「ぜんざい」。昼から板わさや焼き鳥を肴に、一人で酒に浸ると、締め切り前の忙しさとは対局の静寂の時間が流れます。もりそばで締めたら、今度は甘味処へ。ぜんざいの熱々のあんこで暖を取ると、「よい休日だったなぁ」と心から思えてきます。

    ある時、江戸前蕎麦の御三家の一つ、〈室町砂場 赤坂店〉で白玉ぜんざいを見つけ、このご褒美が一所で楽しめると知りました。

    白玉を覆うこしあんが熱を抱えるために冷めにくく、ゆっくりと味わえます。付け合せのシソの実の塩漬けと食べれば、案外つまみにもなるから、〆のつもりが、飲み直すこともあるんです。

    〈室町砂場 赤坂店〉の白玉ぜんざい(温)

    〈室町砂場〉の唯一の分店。本店で炊く北海道産大納言小豆のこしあんを水で溶き、たっぷりと白玉にのせる。880円。

    こんな記事を見たなら、「室町砂場 赤坂店」へ直行するしかありません。

    土曜日の昼下がり、13時30分に2名で訪問です。運良く、行列なしでテーブル席に案内されたのです。

    まずはコロナ消毒のために、ビールを注文です。入念に喉を消毒します。土曜日の昼下がりの蕎麦やでビールが飲める、小市民の幸せですね。

    小皿のあさりの煮物がよい味を出しています。蕎麦やで1杯のつまみはこれです

    そして、パブロフの犬のように「玉子焼き」を注文します。だしをたっぷり含んだ玉子焼きうましです。たかが玉子焼き、されど蕎麦屋の玉子焼きです。家庭ではこの玉子焼きが作れないんだな。

    そして、蕎麦はもちろん、大もりです。大もりは薬味も2ついただけるのです。やっぱり、室町砂場の蕎麦はうまいね。そばの量もたっぷりで、大満足できる大もり蕎麦なのです。

    そして、連れがあの甘味を注文します。白玉ぜんざい(温)です。味を聞くと、“これは別腹ね、美味し”とのこと。やっぱり蕎麦やの甘味、恐るべし

    これで、お会計が4,400円。大満足の小市民のランチだったのです。ご馳走さまでした。



  • 渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    本日は久しぶりに純粋に新着ラーメンのお話しなのです。

    それはTwitterを何気なしに見ていたときです。

    高田馬場「渡なべ」などのラーメン店をプロデュースし、ラーメンコンサルタントという肩書を持っていらっしゃる有限会社 渡なべスタイルの代表である渡辺樹庵さんがツイートされていたのです。ちなみに、この渡辺さん、“今までに食べたラーメン店は8,000軒以上という、生粋のラーメンフリーク”という強者なのですね。
    その渡辺さんが紹介されていたのが、東京は虎ノ門にある「ロビンソン」での、中華そば(小盛り)のことだったのです。

    「これは個人店ではないなぁ」という雰囲気のお店です。コンセプトがわりとしっかりと出来ていて、わりとしっかりと作り込まれているお店です。資本のあるところにこのクオリティのものをやられると、今後、個人店はかなり厳しくなってくる気がします。

    プロの人から見て、味的にもすぐに個人店ではないなと思わせるとは、どんな味なのか興味がわくのです。

    ちなみにこの「ロビンソン」ですが、こんなお店なのですね。

    虎ノ門にラーメン店「自家製麺 ロビンソン」打ちたて麺を提供

    料理年歴約20年の田中恵大さんと伊藤浩二さんが営む同店。以前、田中さんは元麻布の日本料理店で、伊藤さんは西麻布のイタリアンで働いていたという。2人は互いの店を行き来し合う友人で「いつか2人で店を開きたい」という夢を今回実現させた。

    座席はカウンター8席。

    メニューは、「中華そば」「つけめん」「中華そば細麺」の3種類(以上850円~)。

    • 「中華そば」には打ち立ての手もみ中太つづれ麺
    • 「つけ麺」には打ち立てのストレートの細麺
    • 「中華そば細麺」には熟成したストレートの細麺

    を使う。それぞれ「小盛」「並」「大盛」から麺の量を選べ、ワンタン2個と「味玉」1個をトッピングした「特製バージョン」も用意する。

    田中さんと伊藤さんは「当店のラーメンの特徴は、店内で毎朝手打ちしている打ち立ての麺。北海道産の“春よ恋”や九州産の“宝いずみ”など5種類の国産小麦をブレンドしている。打ちたて麺ならではのプルッとした、ツルモチ食感をぜひ味わってほしい。スープには、京都産の“京紅地鶏”や鳥取産の“大山鶏”、北海道産“日高昆布“羅臼昆布”などを使っている。鶏と魚介の調和するバランス型で、飲み干せる優しいスープ”」と話す。

    営業時間は11時~14時。日曜・祝日定休。

    こんな記事を読んだからには、訪問して実食せざるをえません。

    年末年次の京都旅行から帰ってすぐに、2022年1月初旬に伺ったのでした。お店は虎ノ門ヒルズ近くのビルの1階です。13時30分頃に伺ったのですが、お店の前には行列はありません。

    だけど、中に入って驚きました。入って右側に待機場所があって、そこに10名ほどが待機しているのです。まずは食券機で食券を購入です。そして、本日は手打ち麺はないようですね。

    お客さんの回転は結構よいかな。20分ほどでカウンター席に案内されたのです。そして本日は、次のとおりです。

    • 中華そば細麺(900円)
    • 味玉(100円)

    店内は完全オープンキッチンスタイルです。待つこと3分。きれいな上品なな中華そばが出てきたのです。大判の海苔も添えられています。

    チャーシューがまるで牛肉のように見えます。スープはやさしい味ですが、少しパンチもあるのかな。完全な魚介系とも違うな

    麺は手打ち麺であればもっと違った感じなんでしょうが、今日の麺はまあまあかな。

    全体の印象としては、見た目通り上品で落ち着いた感じのラーメンかな。何かこれといったパンチがほしいのも事実ですね。

    渡辺さんが指摘された、これは個人店の味ではないなというのは、どこで見分けられるのか分からずです。プロの目は冷徹ですね。

     

  • ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    2021年年末から2022年年始にかけての京都・大阪旅行もはや帰宅の日となったのです。1月2日の朝9時発のANA便にて伊丹空港からのフライトです。

    宿泊は大阪は梅田駅前にある「ヒルトン大阪」です。早朝のフライトということで、ホテルの朝食ビュッフェも開始の6時30分に入店します。

    この時間帯は外人さんが多いですね。おそらく外国のエアライン関係の方々だと思われます。元旦と同じ朝食ビュッフェのレパートリーですが、混雑してなくて朝一ということで、昨日お目にかかれなかったものとして、お正月らしくちらし寿司があったのが、新鮮な驚きです。

    7時15分発のエアポートリムジンに乗る予定ですので、慌ただしく30分で朝食を食べるのです。優雅な朝食ではありません。寂しい!

    自分たちはヒルトン大阪から伊丹空港に行くこのリムジンバスに初めて乗ったのですが、極めて便利ですね。料金は片道650円/大人で約30分弱なんですね。東京の人なら、パスモ等も利用できます。そして、ヒルトン大阪からの乗り場はホテルのすぐ横にあります。徒歩1分弱です。これは利便性が半端ではありませんね。

    そして伊丹空港には朝の7時45分に到着です。この時間帯では大阪名物の豚まん肉まん「551HORAI 蓬莱」のお店も閉まっているのですね。残念。

    そして、定刻初のANA便で無事東京に帰ったのでした。

    そして、まだ今回ブログに書いていないカフェを思い出したのでした。そのはランチに「マルシン飯店」で天津飯とギョーザを食べた後の出来事です。祇園方面に向かっております。

    連れがスイーツを食べたいと言い出すのです。さっき、食べたばかりではないのか、といいますが、却下です。周辺のカフェを調べ出したのです。

    そして、向かったのが前田珈琲という有名なお店です。訪問した店舗はこちらの、高台寺御用達「高台寺店」でした。連れが言うには、なんでも数ヶ月前に友人が京都に行った際に訪ねて、インスタにおいしそうな写真をアップしていたというのです。

    京都では前田珈琲は有名なのですね。自分が知っているのは、イノダコーヒーだけなのです。

    前田珈琲とはこんなのですね。

    創業半世紀、京都老舗喫茶店 前田珈琲

    1971年創業。本店は京都の中心部・烏丸にあり、朝は近所の常連のお客様、ランチタイムはビジネスマンやOLで賑わっています。コーヒーはこだわりの自家焙煎、フード類も菓子もすべて手作り。種類豊富なモーニングや、ボリューム満点のランチ、多彩なスイーツを揃え、お子様からご年配のお客様にまで幅広くご愛顧頂いています。

    そして、自分はコーヒー1杯だけ飲もうと、心に固く誓って入店したのでしたが。メニューを見て、心変わりです。セットメニューの方がコスパ最強なのです。(実に軟弱です)

    そんなこともあって、つい禁断のタマゴサンドを注文してしまったのでした。コーヒーはさすがです。イノダコーヒーのあの“アラビアの真珠”よりこちらが好きかな

    そして、この“タマゴサンド”が抜群にうまいのなんの。先程、マルシン飯店で爆食いしたのも忘れて、あっという間に完食です。このタマゴサンド、美味かった~!!

    というわけで、4泊5日の2022年年末年始の京都・大阪旅行は完結したのです。

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  • 京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    それは京都2日目の出来事でした。「京都東急ホテル」で朝食をいただいた後、本日は何をしようかとの家族会議です。特に強い希望はなかったのですが、なんとなく“そうだ銀閣寺に行こう”ということになったのでした。

    京都駅から路線バスで向かいましたが、結構離れているのですね。冬の銀閣寺、侘び寂びの境地を堪能させていただきました。

    家族みんな、金閣寺より好きかな、という好印象です。

    そのあとは、祇園界隈でランチでも食べようかということになったのでした。再度、路線バスに乗車です。路線バスの風景をなにげに見ていたのでした。確か、祇園から2つ前のバス停辺りで異様な光景を目撃したのでした。

    少し薄汚れた(失礼!)町中華のお店に長い行列です。時間は13時30分を回っています。

    目撃した時には、下車する勇気はなく、そのまま祇園まで行ったのです。だけど、家族一同、どうしても気になるのでした。やっぱり引き返して、そこで食べよう、ということになったのでした。

    お店の名前は「マルシン飯店」です。看板から察すると、餃子が有名なようです。だけど、家族がネットで調べれば、天津飯も有名とのことです。

    15名ぐらいの行列で40分ぐらい待ったかな、こんな時間で。我々のあとも、続々と行列が続きます。さぞ、うまいんだろうな。

    京都東山にある「マルシン飯店」とはこんなお店なのですね。マツコの紹介店でもあるのね。

    当店は1977年6月、私が生まれる少し前に「ねむらないマルシン」のキャッチフレーズで開店いたしました。当時は年中無休でお昼から翌朝までのお店というのは大変めずらしかったそうです。 父が開業した「マルシン飯店」の2階に5歳まで住んでいました。 幼いころの思い出は「店を手伝え」という父の声でしたが私はお手伝いが嫌で目を盗んでは外に遊びに出掛けていたのを覚えています。そして、現在は2代目の前川流史郎さんがお店を継がれています

    • 京都市東山区東大路三条下ル南西海子町431-3
    • 京都市営地下鉄「東山」駅から徒歩で1分

    マルシン飯店の人気メニューといえば「餃子」 先代から受け継いだ味をしっかり守りつつ生餃子直売店開業時に開発した「熟成豚肉餃子」が今、絶賛好評をいただいております。 なぜ生餃子を販売しようと試みたのか?それはお客様に、より新鮮な餃子をお家で楽しんでいただきたいからです。

    だけど、まだ入店前ですが、お店は道路沿いにあって本当に古びてしょぼくれているのですが、この行列には驚きます。

    そして、待つこと40分、ようやく入店です。4人がけの入口付近のテーブルに案内です。まずは、ビールを1本です。(これだけ行列ができるお店で昼間からビールを出すとはさすがです。感服しました。)

    注文です。まずは餃子です。せっかくはるばる来たのですから、「熟成豚肉ギョウザ」(420円)を思い切って3人分注文します。そして、連れ2名は名物の天津飯を2つ注文です。

    そして、先に来たのは天津飯です。東京ではほとんど食べたことがない中華の一品です。

    とろとろのタレが黄金色に光り輝いています。確かに美味い料理です。旨味のある出しと卵が絶妙に飯に絡みます。危険な食べ物ですね。

    そして、餃子の登場です。カリッと焼き目のついた正統派の餃子です。具もたっぷりとこれまた美味い逸品です。こんな餃子を出されては、外の行列のことは考えずに、ビールを追加注文せざるを得ません。(行列の皆さん、すみません)

    本来なら自分も天津飯をシメに頼もうと思っていたのですが、既に味見したので転進です。

    自分はニラレバは東京は芝大門にある「味芳斎」でしかニラレバは食べませんが、ここは牛レバニラ炒め(970円)を頼んでみます。注文してから2分で逸品の登場です。このスピードすばらしいです。このニラレバ炒めも及第点をつけられる旨さでした。

    ビール2本とこれだけ食べてお会計は5,000円ポッキリです。

    京都でリピートしたいお店が出来ました。ご馳走様でした。

     



  • 沖縄旅行の最終日は空港近くの木炭そば「とらや」で最後のソーキそばを食す。旅の最後の締めには丁度よい立地

    沖縄旅行の最終日は空港近くの木炭そば「とらや」で最後のソーキそばを食す。旅の最後の締めには丁度よい立地

    2021年12月の沖縄2泊3日の旅のブログも今日が最終回です。2泊目は前月11月に宿泊した「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」に宿泊しました。今回も非常に良い待遇を受けました。到着後の4時間に及ぶハッピータイムの飲み放題もありました

    ただ、ダイヤモンド会員特典の朝食は2名のみ無料で1名は有料というきっちりとしたシステムでしたね。

    この宿泊代とサービスではリピ必死です。そして、昨日ブログに書いた「うりずん」に夕食を食べに行きば大満足り沖縄宿泊が過ごせること必死です。

    そして、東京に戻るフライトは午後の14時です。ホテルをチェックアウトし、泡盛用のカラカラを購入するために壺屋ストリートに直行します。

    そして、迷いながらもカラカラを購入です。カラカラとおちょこで8,000円ほどです。しかたがないか。購入したお店は数ある中でもこちらです。

    • 壺屋焼窯元 育陶園(ikutouen)
    • 那覇市壷屋1-22-33

    レンタカーで空港に向かう前に最後のソーキそばを食べないわけにはいきません。

    そして、チョイスしたのは那覇市赤嶺、那覇空港からほど近い場所にある木炭そば「とらや」さんです。

    沖縄 とらや木灰そばとは?

    沖縄そばの麺は通常、小麦粉と塩にかん水を加えて作られますが、戦前はかん水の代わりにガジュマルやデイゴなどの樹木を燃やしてできる木灰を使っていたそうです。

    その木灰を水に入れた上澄み液(灰汁)を使って作られたそばを、木灰そばと言います

    13時ごろの訪問ですが、なかはほどよく混んでいる感じです。店の前の駐車場に縦列駐車します。3台ぐらいの駐車場があるのかな。入り口で食券を買うスタイルのようです。

    麺の量は大・中・小の3つから選べます。麺の量によって、100円づつ刻みで代金が違います。そして、自分たちはソーキそば(中)650円を選択しました。

    店内はカウンターと小上がりもあります。カウンターに陣取ります。

    麺のチョィスです。

    • 中細面(店のおすすめ)
    • 平麺

    この麺のチョイスで自分たちは東京の感覚で“平麺”をチョイスしたのです。やっぱりおすすめの“中細麺”がよかったかな、と思っても後の祭りです。

    そして、待つこと3分。やってきましたソーキそばです。

    こちらのお店はソーキは別皿でのサーブです。“そば”はかまぼことネギだけの非常にシンプルなものです。ソーキは軟骨ソーキではありませんでした。

    麺を食べている感じでは、この木炭そばの違いは自分の味覚ではよくわからなかったな。

    「とらや」さんのソーキそばはおいしい普通のソーキそばといったところかな。

    今回の2泊3日の沖縄家族旅行で食べた沖縄そばは3店でした。

    • ほりかわ(首里城近く)
    • 「OKINAWA SOBA EIBUN」(エイブン)
    • とらや(空港近く)

    やはり一番印象に残ってインパクトがあったのは“EIBUN”でした。特にソーキのうまさはすぼらしかったな。雰囲気は“ほりかわ”といったところでしょうか。

    今回の旅行は往復3名とも非常口席(庶民のファーストクラス)を確保できたので、非常に楽に旅ができたのでした。やはりSFCはいいね。

    こんな感じで沖縄をあとにしたのでした。

    そして、次の旅行は1週間後の福岡ぼっち旅行です。

     

  • 東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    東京は八重洲地下街の「東京ラーメンストリート」で熊本で大人気という「天外天」の特製ラーメンを食す

    久しぶりに東京のラーメン店の紹介です。

    東京駅の八重洲口の「東京ラーメンストリート」に新しいお店が出来たと聞いて気になっていたのでした。

    東京駅八重洲口の『東京駅一番街』(東京都千代田区丸の内1-9-1)にあるラーメン施設『東京ラーメンストリート』

    「東京で真っ先に食べたいお店」をコンセプトに、これまでは東京に店舗を構える店が出店していたが、2021年7月より東京以外の名店が出店する期間限定店舗企画『ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート』が展開されている。

    第1弾は神奈川の名店『支那そばや』が出店し、連日行列を作る人気を得ていたが、第2弾として現在出店して早くも話題を集めているのが、熊本ラーメンの人気店『ラーメン天外天』(本店:熊本県熊本市中央区安政町2-15)だ。こちらは2022年2月24日までの期間限定店舗となる。

    自分は数ヶ月前、上記の“ラーメンの鬼”と言われた故佐野実さんゆかりの「支那そばや」にも行ったのですが、いまいちピンとこなかったんだな。

    第二弾は熊本で人気の「ラーメン天外天」とのこと。自分的には、熊本ラーメンでは「桂花ラーメン」に勝てるところはないと思っているのですが。

    そんなこんなで、恐る恐る平日の14時に訪問したのでした。ちなみに「天外天」はこんな感じのお店です。

    熊本ラーメンは豚骨ラーメンだが、豚の他に鶏の旨味も合わせていることと、ニンニクを効果的に使うのが特徴。豚ゲンコツに鶏ガラを合わせたスープは口当たりこそ軽めながらも旨味の濃度が高く、グイグイと飲み進めさせるパワーがある。

    さらにスープの上には大量の自家製ガーリックパウダーを浮かべることで、パンチの効いた味わいに。翌日を気にしない人にはスライスしたニンニクの醤油漬けもオススメだ。

    平日の14時だと言うのに、十数名の行列です。先に食券を購入して、列に並びます。

    そして本日注文したラーメンは「特製天外天ラーメン」(1,170円)と替え玉(150円)です。初来店記念にと特製ラーメンをチョイスです。

    テーブルの上にも面白いものが置いてあります。熊本の味・元祖ふりかけの素「ご飯の友」です。箸立てには、“ニンニク醤油漬け・紅生姜”を用意してあります、と書かれています。注文を取りに来られたお姉さんにこのセットをお願いします。

    待つこと5分、ラーメンの登場です。まず、スープを一口。典型的な博多の豚骨ラーメンの味ですね。麺も同じ感じです。少し変わったところでは、海苔が1枚とニンニク風味に少しパンチがあるところかな。まあ、これはこれで一種の完成しているラーメンとお見受けしました。

    だけど、個性的かなというとどうなのかな。自分も数十年前に熊本に3年住んだことがありますが、当時はこんなラーメン店さんはなかったと思うのです。

    自分的には熊本ラーメンなら断然「桂花ラーメン」と思った次第です。

    ともかく、ご馳走様でした。

     

  • 首里城近くの沖縄そば「ほそかわ」は雰囲気がバリのウブド、斬新なソーキそばだよ

    首里城近くの沖縄そば「ほそかわ」は雰囲気がバリのウブド、斬新なソーキそばだよ

    この11月中旬に沖縄へまた一人旅を敢行したのでした。今回の旅の目的はヒルトンのホテル修行なのです。飛行機はマイルを利用してのフライトで結果的には非常に効率の良いホテル修行となったのです。あえて自分に納得するしかな妄想ですね。

    1泊目の宿泊は、「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」なのでした。宿泊記は別に書くとして、今日はホテルの近くにあった“沖縄そば屋”さんについてなのです。

    こちらのホテルでもらった周辺マップを見ながら、午前に首里城周辺を散策したのでした。ご存知のとおり、首里城は数年前に火災に見舞われたのですが、首里城には観光客はまばらながらいらっしゃいましたね。

    さくっと首里城を見終わった後に、ホテルに戻ろうと地図を見ながら散策したのでした。

    表通りに2つのノボリが立っているのです。“ほりかわそば”というノボリです。

    だけど、通りからはお店らしきものは見えません。何の先入観もなくおもしろそうだと思い、狭い路地をグングンと奥に行きました。だけどなかなかお店らしきものにぶつからないんだな。迷路のような感じです。

    本当に狭い路地にそのお店はあったのです。外から見るお店の風情と入り口の雰囲気がよいのです。朝食を食べたばかりですが、これは入店して一食あずからないわけにはいかない風情なのです。時は11時過ぎです。

    そのお店の名前は、「首里 ほそかわ」です。

    • 沖縄県 那覇市 首里真和志町 1-27
    • 首里城より徒歩2分

    入り口で食券を買うスタイルです。“そーき・そば”は単品で790円です。じゅしぃやかき揚げなどが付くセットメニューも追加で選べます。ちなみに、一番高い“じゅしぃ+小鉢+かき揚げ+シークァサージュースー”がつくAセットは460円です。

    自分はと言うと、ここは“そーき・そば”は単品でしょう。だけど、朝11時ですが、オリオンビールの誘惑には負けたのでした。

    自分が案内された席は窓側のカウンターです。いわゆるボッチ席です。

    店内は結構広く、テラス席もあります。まるで、バリ島のウブドの喫茶店に来ているようです。まずは、窓越しに路地を見ながらオリオンビールを傾けます。

    まあ、このビールを飲みながらのまったり感はたまりません。

    席に案内されて、10分ぐらいで“そーき・そば”が運ばれて来ました。一見して、非常に繊細なそーきそばです。盛り付けが上品ですね。ソーキは別皿なのですね。沖縄そばとは思えない風情です。(失礼)

    だけど、こんな雰囲気で、こんな上品な沖縄そばをいただくのは初めての経験です。

    お味ですが、おいしい麺とソーキです。だけど、自分は下品なソーキそばが何となく好きなんだな。ソーキは麺と一緒に入っているのが、好きなのです。そして骨も一緒に食べられる方が好きなのです。

    那覇空港に到着して、1Fの空港食堂手前のお店でかけつけ1杯のソーキそばが大好きなのです。(あんまり評判は高くはないようですが)

    だけど、「首里 ほそかわ」は一度は言ってみる価値のある沖縄そばやさんです。こんなお店のアプローチがあるとは。大変勉強になりました。

    那覇では訪れる価値のあるお店ですね。

    那覇の沖縄そばの超人気店「EIBUN」にお昼に突撃、20名の行列でノックアウト、“BUNBUNそば”やっぱり激ウマ



     



  • 東京ラーメン新人賞”のとんこつ部門で2位の西日暮里の「えどもんど」。競争力のある二郎系ラーメンだった

    東京ラーメン新人賞”のとんこつ部門で2位の西日暮里の「えどもんど」。競争力のある二郎系ラーメンだった

    先日、毎年恒例のラーメンの祭典の雑誌、「第22回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2021-2022」が発売されたのです。発売と同時に購入し、ラーメン店をチェックする自分が怖いのですが。

    そして、お店をチェックしていると琴線に触れたお店があったのです。

    2020年12月4日オープンの「えどもんど」というお店だったのです。

    “東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー新人賞部門”の「とんこつ」で第2位のお店なのです。

    • 東京都荒川区西日暮里5-31-9
    • JR山手線ほか西日暮里駅より徒歩3分

    国産の厳選素材を組み合わせたスープは多重な旨みあふれる

    「見た目よりは重さを感じませんし」の言葉通り、スープは豚骨ベースながらあっさり。「スープを構成する肉・骨・香味野菜・醤油の風味が、口中で混然一体となる」

    卓上のラー油や胡椒などはスープでなく、麺にかけることを推奨。「スープに入れると元に戻れないけれど、麺なら“戻れる”」と。

    アブラましは別皿で提供。そこに麺を入れれば油そばに!

    太平打ち麺は店内で製麺。茹でムラが出ないよう、大きな釜で茹でられる。

    • “ラーメン(豚2枚・半玉子)”900円

    8割の人がこちらを注文。「ヤサイ通常、ニンニクなし、アブラ少し」が基本。麺/300-350g

    この記事というかこちらのラーメンのうまそうな写真を見て、突撃することにしたのです。

    さすがに西日暮里は行ったことがない土地なのです。土地勘が全くありません。駅前の交差点で道に迷いながら、お店に到着です。大きな街道沿いにあります。

    1時15分ぐらいですが、行列は3名です。雑誌の教えの通り、“ラーメン(豚2枚・半玉子)”900円の食券を購入し、順番を待ちます。

    入店時にまずは麺の量だけを聞かれるのですね。ここはさすがに普通です。チケットもここで店員さんに渡します。

    こちらのお店の無料のトッピングの言い方です。

    • 野菜抜き   野菜は入れません
    • 野菜少なく  通常より少なく盛ります
    • 野菜少し   通常+少量増します
    • 野菜増し   通常+野菜増します

    ニンニクも同じ符牒ですね。

    席に案内され、しばし待ちます。すると、トッピングを聞かれて、ラーメンがすぐに提供されるスタイルです。

    本日の自分は「ヤサイ少し、ニンニク少し、アブラ少し」と声をかけました。

    そして、ラーメンの登場です。アブラも別皿で提供されます。見た目は間違いなく、あのラーメン二郎なのです。こちらの方が肉が分厚いかな

    ラーメンとの格闘が始まります。味も二郎なんだな、これが。思ったのが、TRYラーメン大賞で二郎ぽいラーメンがランクインするとは意外でした。

    麺もうましで、気に入りました。特に肉塊とも言うべきお肉はおいしいです。このお値段であまり行列なく食べれる二郎のインスパイア(そう呼んでもよいのかな?)としては十分に競争力のあるラーメンと思った次第です。

    場所柄、自分には少し遠いですが、リピしたいお店ですね。

    ご馳走様でした。

  • ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    一人旅でもミラノ滞在となると、おいしいものが食べたいんだな、これが。

    自分が知っているミラノの郷土というか名物料理はあの平べったいミラノ風カツレツなのです。だけど、この料理に関してはあまりおいしいというイメージがないんだな。やっぱり、日本のとんかつの方が抜群に美味いと思うのです。

    ミラノは冬の寒さが厳しいので、煮込み系料理がおいしい、と言う。パスタより米、オリーブオイルよりバターを多く使う土地柄で、料理は濃厚。その代表がオッソブーコやミラノ風リゾット。富の象徴として好まれる黄色の料理が多いとのこと

    ちなみに、オッソブーコとは“仔牛すね肉の煮込み ミラノ風”のことですね。

    そして、今回のミラノ滞在ではこの“オッソブーコとミラノ風リゾット”を食べてみたい思ったのでした。

    できればランチあたりで気楽に食べれるところがよいな、それもできるだけ美味しいレストランがよいな。

    調べたところ「osteria della concordia」というレストランが良さげとのことです。

    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it/nostro-men%C3%B9/nostri-piatti

    地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあるレストランは地元の働く人に人気のレストランだそうです。

    ミラノ風カツレツは12ユーロ、ミラノ風リゾットとオッソ・ブッコは16ユーロとのことです。

    これだけの情報を元にレストランに突撃します。

    そして、こちらのお店はあのブランド通りで有名なモンテ・ナポレオーネ通りからも近いのです。

    平日の13時過ぎです。ランチですので、予約なしです。お店はほぼ満員ですが、何とか席を確保できたのです。だけど、メニューを見ても、このオッソ・ブッコという名前の料理がないんだな。困りました。

    もう一度落ち着いてメニューを舐め回します。そしてSecondi piattiのところでようやく見つけました。

    • Veal Marrowbone with Saffron Risotto 16ユーロ

    よく見ると、イタリア語では先頭にOssobuco云々と書かれていました。

    というわけで、即座にこちらを注文します。赤ワインをデカンタで注文して待ちます。15分ぐらい待ったでしょうか。

    そしてやってきました。見た目も美しい一皿です。黄色いリゾットの上にお肉がドーンと乗っています。なかなか豪快なお料理です。

    リゾットをいただきます。バターもたっぷり入った極上のリゾットです。お肉もやわらかくて、肉厚で何とうまいのでしょうか。究極のマリアージュです。

    小泉武夫先生風に言うなら、生唾ごっくん、ワインをピクリんこ飲んで、リゾットとお肉交互に食べればそこは至極の食べ物です。

    ワインも足りなくなってきましたので、もうひとつデカンタを追加注文です。

    最後は骨髄の部分も綺麗に平らげました

    このオッソブッコ、大変気に入りました。また、ミラノに来たら食べようと誓ったのでした。

    これ日本で食べるといくらするのかな。3,800円ぐらいとられそうですね。

    美味しゅうございました。また、ミラノでリピ決定のレストランが出来ました

    大変おすすめです。ボナペティート!

     



  • 究極の“家”肉うどんの作り方、「吉野家の牛丼の具」で肉うどんを作れば良いよ

    究極の“家”肉うどんの作り方、「吉野家の牛丼の具」で肉うどんを作れば良いよ

    たまに自宅でおいしい肉うどんが食べたくなるんだな。

    自分にとっての肉うどんの最高峰は郷里・萩の「どんどん」というお店の肉うどんなんです、これが。東京とは違う甘辛いスープと太麺のうどん、そして甘辛く煮込んだ牛肉とたっぷりネギを乗せれば最高の肉うどんなんです。

    ちなみにこの「どんどん」、東京にも1店、箱崎にもあるのですが、こちらはセルフ形式で味も違うんだな。

    そして、肉うどんと双璧をなす、カレー南蛮です。こちらの最高峰は、山形の「桃山」なんだな。だけど、東京にはお店がなくなったのです。近くには熱海店があるだけです。

    うどんのツートップはこれで決まりでしょう。

    話は、肉うどんに戻ります。自宅でおいしい肉うどんを作るにはどうすればよいか、究極の問題です。だけど、最近ひらめいたのです。

    吉野家の牛丼の具を購入し、そのお肉で肉うどんを作ればよいのではと思ったのでした。

    運良く、自宅の冷凍庫にはこの冷凍牛丼の具が数袋、鎮座しているのです。

    何故なら、JALショッピングでお正月恒例の売出しで、この牛丼の具を購入すれば、セットで吉野家の丼が1つ付いてくるという企画が毎年あるのです。

    その貴重な吉野家の丼目当てで購入した、牛丼の具が数袋あるのです。

    シルバーウィークの秋に、自宅で吉野家の家肉うどんを試みます。

    我ながらすごいアイデアだと思ったのです。(あんまりすごくはないか)

    そして、加ト吉の冷凍うどん(うちの家族はこの冷凍うどんが市販のうどんでは一番美味しいと言っています)、麻布永坂のつゆ、九条ネギを購入して準備万端です。

    吉野家の牛丼の素もチンして、準備万端です。

    家肉うどんの完成です。

    実食です。この肉うどんで十分です。但し、自分的には肉はこの吉野家で良いのですが、更に自分で甘辛く煮込んだ方が美味しいと思った次第です。

    吉野家の牛丼の具にこんな利用方法があるとは、目には鱗でした。

    お試しあれ。

    但し、万全の体制をしくなら、吉野家専用の唐辛子も家庭に常備の逸品です。お忘れなく。

    2022年も出たJALショッピングからのお年玉、金文字入の吉野家の丼、準備数250セットだよ

     

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  • 御成門の「燕楽」は東京とんかつのルーツと言われるぐらいの名店なのに。残念です

    御成門の「燕楽」は東京とんかつのルーツと言われるぐらいの名店なのに。残念です

    丁度その日は、東京の芝大門というか御成門でお昼にかけて個人的な所用があってでかけたのでした。その野暮用も終わり、お昼のランチです。

    この界隈でランチともなれば、芝大門にある町中華の最高峰の「味芳斎」でニラレバ定食を行列に並んで食べたいという妄想です。

    だけど、ここならあの名店のとんかつ屋さんにどうしても触手が動くのです。

    グルメ雑誌の「dancyu」のとんかつ特集では必ず挙げられるとんかつの老舗・名店の「とんかつ 燕楽」があるではありませんか。

    • 東京都港区新橋6丁目22−7

    丁度、浜松町と新橋の中間にありますね。赤十字ビルの対面の路地にひっそりと佇んでいるお店なのです。

    燕楽(えんらく)さんってどんなお店なの?

    御成門近くにある、名店のとんかつやさんです。

    ここで修行された方が、都内で活躍されています。 燕楽の名を引き継ぐ、千鳥町、池上のお店のほか、高田馬場の成蔵さんも燕楽出身者です。

    いわば、御成門の燕楽は、東京とんかつのルーツともいえます。

    そして、時刻は11時45分です。この時間であれば、行列必至と思ったのですが、突撃です。

    「燕楽」さんを訪問するのは、十数年ぶりかな。

    お店の前まで行きます。行列もないし、1Fの店内も先客が2名いるだけです。おかしいなと思いながら、入店です。

    カウンター席に1人陣取ります。まあ、そのうち12時を回ればたくさん人がつめかけるのだろうな。

    注文は一番オーソドックスなタイムサービスの“カツランチ”(950円)を注文します。

    揚げ手のご主人とは別に若い衆が外から帰ってきました。自分は持っていたデイパックを膝の上に抱えていたのですが、若い衆が言うには、隣のカウンター席の上に置いても大丈夫ですよ、との声がかかったのでした。ランチ時で1席を荷物で占領して大丈夫なのかな、と思ったのでした。

    待つこと5分、カツランチの登場です。ライスは洋食風ですね。味噌汁は豚汁ですね。

    とんかつはかなりカリッとした“とんかつ”です。実食タイムです。

    とんかつは普通かな。普通に美味しいかな。だけど、付け合せのキャベツがダメだな。この硬いキャベツなら、もっと繊細に切らないとダメというレベルなんだな

    とんかつにキャベツです。付け合せのキャベツの偉大さを思い知らされました。

    とんかつとキャベツの相性が悪いのです。名物のカツ丼にすれば、キャベツがないので、別の感想なのかな。そんなキャベツの食感を思えば、とんかつソースもいまいちかなと思うのです。

    辛口の批評となってしまいましたが、あの名店の「燕楽」がランチタイムでもこの人の入りでは何おかいわんやです。

    少しさびしい気持ちを持ちながら、お店を後にしたのでした。

     

  • ミシュラン三つ星の“菊の井の贅沢 カレーうどんルー”を食す。味は秘密だよ

    ミシュラン三つ星の“菊の井の贅沢 カレーうどんルー”を食す。味は秘密だよ

    2週間前に行っていた京都です。

    連れのたっての希望で、菊乃井のカフェ、「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食すためだけにそのカフエに伺ったのです。

    大満足の抹茶パフェを食して、お会計を済まそうとレジに向かったのです。連れが、いろんなお土産のあるコーナーを覗いていたのです。

    その中で目に止まったのが、「菊の井の贅沢 カレーうどんルー」というのを見つけたのでした。だけど、このカレールー、たかがカレールーですが、いいお値段するのです。1つ680円(税込)です。連れは、そんなことは構わず、夫の会計ということで、3つもらうわ、と言う始末です。ということで、菊の井のカレーうどんルーを3つお買い上げです。

    まあ、カレー南蛮に目がない自分としては、菊の井のカレーうどん、非常に興味があります。

    商品はこんな感じです。

    京都に本店を構える三つ星料亭「菊乃井」主人の村田も大のお気に入りのカレーです。

    かつおだしが香り、旨みが口いっぱいに広がるカレーにおあげさんを入れました。うどんにそのままかけてカレーうどんとしてはもちろん、ごはんにかけても美味しくお召し上がりいただけます。

    そんな京都みやげですが、この週末に家族3名の予定が揃い、お昼に実食することになったのです。

    パウチを5分間湯煎します。

    家族はうどん、自分は蕎麦で菊の井版のカレー南蛮を作ったのでした。

    まずはスープの味見です。何かよさげなスープです。ほどよい辛さのルーですね。具材の特徴としては、小さい“おあげ”がたんさん入っているのが、目を引きました。

    まあ、ブラインドテストで食べても、なかなかその味の違いには気づかないかな。家族皆、思ったのが、“ボンカレー”と同じかな、という感想です。(菊の井さん、すみません、恐らく私達家族の舌がこえていないのでしょう)

    まあ、680円の菊の井のカレーうどん、大変めずらしいものを食べさせてもらった、というのが第一印象かな。やっぱり、山形の桃山さんのカレー蕎麦が食べたいな。桃山さん、パウチセットを作ってくれないかな。

    ご馳走様でした。

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  • 東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    2021年8月もあと数日で終わろうとする残暑きびしい日でした。東京の最高温度は35度とか。

    こんな酷暑の中なのですが、突然、今日はカレー蕎麦を食べたくなったんだな、これが。

    そして、東京でもカレー南蛮で最高峰という評価のある蕎麦やさんを数日前からピックアップしていたのでした。そのお店の名前は、「日本ばし やぶ久」です。

    • 東京都中央区日本橋2-1-19
    • 東京メトロ他各線「日本橋駅」B7出口より徒歩2分

    まあ、はっきり言えば、東京の都心のど真ん中にあるのですね。

    酷暑の昼下がり、13時30分に突撃しました。初訪問です。

    老舗なので、もう少し間口の広いドーンとした店構えを想像していたので、お店の前に行ってビックリしたのでした。店構えがショボイのです。(失礼)立ち食いそば屋さんくらいのイメージだったのです。お店の歴史です。

    お江戸日本橋で四代百年

    老舗蕎麦屋の味をご堪能下さい

    東京メトロ日本橋駅から徒歩1分。東京駅 八重洲北口からは徒歩3分。
    素材にこだわり伝統の味を引き継いだ、明治35年(1902年)創業の
    老舗そば屋「日本ばし やぶ久」
    老舗の多く立ち並ぶ日本橋界隈で、創業当時から同じ場所で店を構えてまいりました。
    当店のそばは香り豊かで、切れにくくのどごしの良さが特徴の“外二蕎麦”。
    厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに使用した、濃厚なつゆでご賞味下さい。
    看板メニューの「カレー南蛮」も是非お召し上がりいただきたいものです。
    スパイスの効いた後引く旨さで、味は普通・辛口・大辛口・激辛口から、素材は豚肉・鶏肉から、麺はそば・うどんからお選びいただけます。
    建物は昭和35年(1960年)に建てられたもので、いまでは少なくなった急勾配の階段が昭和の名残を感じさせます。

    だけど、幸いに行列もなく、すぐに席につけたのでした。だけど、3階まであるお店のようですが、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。

    メニューにはいろいろありますが、頭の中は「カレー南蛮」一本です。カレー南蛮には、入れる肉によって値段が違うのですね。鶏・黒豚・牛の順に高くなります。からそも4段階あり、辛くなるごとに110円づつ高くなります。大盛りは追加250円です。

    まずは新参者ですから、鶏肉で辛さ普通の大盛りで、1,350円を注文します。

    名物カレー南蛮

    当店のカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口から、また豚肉・鶏肉からお選び頂きます。スパイスが効いた辛口が人気で、テレビや雑誌にもたびたび取り上げて頂いております。

    待つこと5分。カレー南蛮の登場です。

    見た目は黒々としたスープです。写真でも分かるように、丼からは湯気が立っています。まずは一口。かなりパンチの効いたカレースープで美味しです。蕎麦との相性もよく、丼から立ち上がる熱気は無視してガツガツ食べます。当然、汗も吹き出します。

    テッシュがないので、テッシュ必携と思いました。ただ、食べ進んでいくと、ネギの生っぽさが少し気になったんだな。だけど、1,350円でこれだけのボリュームのうまいカレー南蛮が食べれるなら、大満足かな。

    だけど、自分の中ではゆあの山形の桃山のカレー蕎麦が今まで食べた中で一番という想いは変わらないな、キッパリ。

    だけど、「日本ばし やぶ久」のカレー南蛮、リピ決定ですね。

    ご馳走さまでした。



  • 「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    本日はある方のブログを拝見して、是非、訪問してみたいラーメンのお店があったのです。そのお店の名前は「麺や 七彩」というお店なのです。なんでも、煮干し系と自家製麺で東京でも非常におすすめするお店と太鼓判を押されていたのです。

    こんな情報を目にしたからには、急行するしかありません。

    • 東京都中央区八丁堀2-13-2
    • TEL 03-5566-9355

    平日の13時30分に伺いました。人気店ですので、行列を恐れていましたが、自分は運良く席にすぐにつけたのでした。

    まずは、券売機でチケットを購入です。何の情報もなく訪問したのですが、一見してかなり高いお値段だなと思った次第です。特製ラーメン(醤油・煮干)で何と1,600円もするのです。これには少し怖じけたのでした。

    そして、自分が選んだのが、

    • 喜多方肉そば(1,470円)

    です。そして、席に付くと、お兄さんが麺の量を聞いてくるのです。並・中・大でどれにしますかと。そして、自分は思わず大と応えたのでした。大でも追加の料金は必要ありません、良心的。後で調べるとこんな感じの量ですね。

    • 並(150g)
    • 中(200g)
    • 大(250g)

    そして、どのラーメンにも醤油と煮干があるようなのですが、ここはお兄さんには聞かれず、後で出てきたのは煮干しだったので、ディフォルトは煮干し推奨ということでよいのかな

    だけど、メニューを見ると肉そば以外はすべてラーメン表示なのですが、どうして肉ラーメンだけは肉そばと呼ぶのかな

    厨房を見ると、お兄さんがガチで麺を作っていらっしゃいます。よって通常のラーメン屋さんと比べてラーメンが出てくるのは時間がかかりますね。10分以上ぐらい待つ覚悟が必要です。

    そして、出てきたラーメンがこちらです。見た目は黒々としたスープに肉がぎっしりです。麺ももちもちのガチの手打ち麺です。きしめんを更に手作りしたような麺です。

    まずはスープです。見た目はギトギトしたように見えますが、純粋に煮干したっぷりのうま味全開のスープです。煮干しの苦味は一切ありません。自分が似ていると思ったのは、斑鳩の濃口スープとの比較ですが、こちらの方があっさりと煮干しのうまみだけで美味しです。

    そして、お肉が柔らかいこと。これだけのお肉があれば十分です。

    極めつけは、やはり麺ですね。ラーメン屋でこんな麺は食べたことはありません。少し柔らかめでスープと馴染む度合いが半端ではありません。シナチクも細切りですね。

    今日は煮干しの肉そばでしたが、自分が食べた煮干し系のラーメンでは最高峰だと思った次第です。これなら醤油の方もさぞかし美味しいのだろうな。

    だけどこちらのラーメン、癖になるうまさです。値段さえ気にしなければ、煮干し肉そば、ここに極まり、の感です。そのお値段もこれだけ手間ひまかけた麺とスープではしかたないと、素直に納得です。

    ご馳走さまでした。恐るべし、さすがは激戦区の東京です。

    そして、帰りには空を見上げれば本日のパラリンピックを祝してのブルーインパレスが!

    30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

     

     



  • [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    名古屋の第一日目の宿泊は、金山駅近くにあるクラウンプラザ名古屋でした。

    だけど、ホテル修行もしないといけない身にとっては、都市部で同じホテルに2泊するという選択肢はありません。2日目の宿泊はヒルトンのダイヤモンドステータス維持のためのヒルトンホテル名古屋を予約しているのでした。

    そんな名古屋滞在ですが、あるやんごとなき緊急の用事のために、飛騨高山まで往復してくるという強行軍です。

    朝の7時過ぎにホテルを出て、飛騨高山での用事を済ませ、名古屋に帰ってきたのが13時です。ホテルのチェックアウトを終え、車でヒルトンホテルに移動です。

    そして、時刻は14時です。ランチをどこで食べるかです。まだ、食べていない名古屋めしの最後の牙城は、やはりあの麺ものですね。そう、あの“味噌煮込みうどん”ですね

    そして、ヒルトンホテルの徒歩1分のところに名店があるのです。

    煮込みうどん「山本屋 本店」です。

    • 名古屋市中区栄2-14-5 山本屋本店栄ビル1階

    味噌煮込みうどんの専門店として、多くのお客様に愛される山本屋本店。 その魅力はやはり老舗ならではのオリジナルの味にあります。 創業当時からの味と心を守りながら、手づくりにこだわってまいりました。

    生めんのこだわりです。

    味噌煮込みうどんの特徴といえば、独特のコシがある麺。山本屋本店の生めんは、充分に吟味された小麦粉でつくられています。熟練した職人が、季節、天候等の異なる粉の肌合いを感じとりながら、愛情を込めて練り上げます。 シコシコとした張りのある生めんが、山本屋本店の美味しさの秘訣であり、自慢でもあります。

    13時45分に入店です。既にランチタイムは終わっていますので、お客さんはまばらです。

    まずは注文です。メニューを見て、煮込みうどんよりいち早く目に止まったのは、「ポテトサラダ」(330円)です。ポテチ命の自分にとっては、注文しないわけにはいきません。

    そして、味噌煮込みうどんは、ここは一番オーソドックスな「味噌煮込みうどん」(968円)を3つ注文です。

    まず出されたのは、ポテトサラダとおしんこ(無料)です。だけど、この突き出し2品がうまいのなんの。これにビールでもあれば最高のおつまみです。

    だけど、どうして味噌煮込みうどんの前におしんこが出てくるのかは、名古屋人ではない自分にとっては意味不明です。まあ、おいしいからいいか。

    この2品はお替りしたくなるほどのうまさです。これには感心しました。

    そして、いよいよ「味噌煮込みうどん」の登場です。見た目は食欲をそそります。唾液が出そうな色合いです。まずはうどんです。かなり生っぽいのですね。味噌に負けないためには、これぐらいの生めんでないといけないのかな。

    スープもかなり濃いです。自分としては、週イチでもリピはない味かな。

    だけどこれをリピで食べられる名古屋人はすごいです。

    これで、名古屋の3大めしは制覇したのかな?

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  • [名古屋めし1]名古屋めしの代表格きしめん、王道の「宮きしめん 本店」でtheきしめんを食す。天ぷらも美味いね

    [名古屋めし1]名古屋めしの代表格きしめん、王道の「宮きしめん 本店」でtheきしめんを食す。天ぷらも美味いね

    早朝の伊勢神宮詣でを終わると、一旦、チェックアウトのために宿泊先の「鳥羽国際ホテル」に帰ります。通常のチェックアウトタイムは11時ですが、一休のダイヤモンド会員は12時ということで、少しはダイヤモンド会員のメリットを享受できたかな。

    1泊2日の慌ただしい伊勢志摩の滞在を終え、一路、今日の宿泊先の名古屋を目指します。名古屋に行くのは20年ぶりかな。

    伊勢志摩から名古屋までは高速を利用して2時間30分ぐらいかな。

    車中で名古屋めしの打ち合わせが始まります。本日のお昼をどこで食べようかという相談です。お昼ですので、麺ものでということに。ならば、名古屋と言えば、「きしめん」か「味噌煮込みうどん」ということになるのかな?

    そして、車中談義で決まったのは、やはり、まずは王道の“きしめん”ということになったのでした。きしめんでしたら、「宮きしめん 伊兵衛」に決まりと家族が言うのです。

    ランチは14時で終了ということなので、本店に急行します。

    • 名古屋市熱田区沢上二丁目5番24号

    名古屋めしの代表格きしめんは、昔から名古屋めしだった。

    今も“名古屋めし”の代表格のひとつであるきしめんですが、その歴史は意外と古く、江戸時代にはすでに食されていたことが複数の書物にも記載されていますので、当時から名古屋めしの代表だったことがうかがえます。

    大正12年に創業した宮商事株式会社は、そうした歴史を持つきしめんを製造する会社です。熱田神宮を発祥の地としており、宮司様より熱田神宮の『宮』の字を頂戴し、“宮きしめん”と命名していただきました。

    そうした背景一つひとつを大切にしながら、今日も美味しいきしめんを提供いたしております。

    ぎりぎり何とか間に合ったのでした。そして、こちらのお店は門構えからして、かなり格調高いお店のようです。

    純粋に名古屋で食べる人生初の“きしめん”体験かな。

    そして、まずは注文です。メニューを見て、“カレーきしめん”の名前に心惹かれるものがあふるんだな。だけど、ここは心を鬼にして、一番オーソドックスなきしめんを食べないと味覚がわからないと思ったのでした。

    そして、家族全員、“宮きしめん”(880円)を注文です。そして何と、連れ二人は揃って、エビフライを1尾づつと言うではありませんか。確かに、天ぷらのバリュエーションが半端ではありません。自分も思わず、“穴子(ハーフ)”(400円)を注文です。

    そして、“宮きしめん”の登場です。何と、トッピングに別皿でかつお節があるではありませんか。粋ですね。

    きしめんは思い描くどおりのthe“きしめん”です。

    具材よい、麺よし、スープよし、見た目よしの4拍子揃った既に既に完成形のきしめんでした。スープの加減もバッチリです。

    そして、天ぷらです。塩をつけて食べる穴子の天ぷら、きしめんのつゆと相まって美味ですね。本当は天ぷらをつゆに浸す、下品な食べ方が一番おいしいのなんだろうな。

    とにかく、宮きしめん、美味しゅうございました。

     

  • 水道橋の「中華そば 勝本」の清潔感は東京一。“チャーシューご飯”とお新香で至福の時だよ、もちろん“中華そば”もね

    水道橋の「中華そば 勝本」の清潔感は東京一。“チャーシューご飯”とお新香で至福の時だよ、もちろん“中華そば”もね

    本日は「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」に掲載されていたTRY審査員の“しらす”さん(斉藤光輝)さんが紹介されていた中華そばやさんに目が止まって訪問することにしたのでした。

    何でも、この“しらす”さんは飯ものハンターとのことです。

    飯ものハンターでもあり、ラーメン店の丼検索にも余念がない、そんな彼が勧める絶品丼とは?

    そんな彼が勧める6店の中に東京の水道橋にある「中華そば 勝本」は入っていたのです。

    • 東京都千代田区神田三崎町2-15-5
    • JR総武線ほか水道橋駅西口より徒歩2分

    おすすめは、“チャーシューご飯”(300円)なのです。

    肉にも米にもこだわり抜いた上質なチャーシュー丼。ほどよく脂身がのった角切りチャーシューと、おいしく炊けたご飯の相性が抜群。漬物も付いて高い満足度。

    これだけの情報を仕入れて、13時丁度にお店に急行したのでした。

    外には5名程度の行列でしょうか。行列しながら、厨房を見て、ビックリしたのです。

    厨房には4名程度の方が真っ白い作業着を着て、非常にキビキビと仕事をされているのです。

    10分ほど待って、席に案内です。本日、食券機で選んだのが、「中華そば」(730円)と「チャーシューご飯」(300円)です。

    そして、店内を見てまたビックリしたのです。こんなきれいなラーメン屋さん見たことないと思った次第です。厨房の方、フロアーの店員の方のサービス、清潔感などを勘案すれば、味は別にしてNo.1のラーメン屋さんなのではないでしょうか。おしぼりもチャンと出てきます。

    テーブルにはこんな紹介が。

    薬味の楽し味(たのしみ)

    中華そば

    鶏と煮干しの効いたスープを楽しみながら食べて頂けるように丁寧にスープを仕込んでいます

    「黒胡椒」をかけると風味と辛さが味を引き締めます。シンプルに「一味」を加えてお好みの辛さに。

    そして、待つこと3分。先に「チャーシューご飯」の登場です。付いてくる、お新香の組み合わせが見事です。こちらのチャーシュー、柔らかくて美味いです。台湾のウーロー飯とはまた別のうまさです。チャーシューがゴロゴロと入っています。お新香と交互に食べれば、まさに至福の時です。

    半分ぐらい食した頃に、いよいよ「中華そば」の登場です。

    見た目は、典型的な中華そばです。トッピングは、海苔・チャーシュー2枚、ナルト、ネギ・シナチクです。麺はストレートの中太麺ですね。まずはスープです。

    スープはパンチの効いたスープです。少し塩気の強い中華スープかなと思った次第です。こちらの麺は自分の好みです。非常に洗練された中華そばと感じました。具材も完璧です。

    ただ、自分にもスープはもう少し塩気少なめというか、濃いめでないスープの方が今の好みかな。だけど、このセットで1,030円とは非常に良心的なお値段だと思います。

    特にお新香の旨さにはビックリです。

    お店の清潔感、サービスも含めれば東京で非常におすすめできる中華そば屋さんだと思いました。