本日は「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」に掲載されていたTRY審査員の“しらす”さん(斉藤光輝)さんが紹介されていた中華そばやさんに目が止まって訪問することにしたのでした。
何でも、この“しらす”さんは飯ものハンターとのことです。
飯ものハンターでもあり、ラーメン店の丼検索にも余念がない、そんな彼が勧める絶品丼とは?
そんな彼が勧める6店の中に東京の水道橋にある「中華そば 勝本」は入っていたのです。
- 東京都千代田区神田三崎町2-15-5
- JR総武線ほか水道橋駅西口より徒歩2分
おすすめは、“チャーシューご飯”(300円)なのです。
肉にも米にもこだわり抜いた上質なチャーシュー丼。ほどよく脂身がのった角切りチャーシューと、おいしく炊けたご飯の相性が抜群。漬物も付いて高い満足度。
これだけの情報を仕入れて、13時丁度にお店に急行したのでした。
外には5名程度の行列でしょうか。行列しながら、厨房を見て、ビックリしたのです。
厨房には4名程度の方が真っ白い作業着を着て、非常にキビキビと仕事をされているのです。
10分ほど待って、席に案内です。本日、食券機で選んだのが、「中華そば」(730円)と「チャーシューご飯」(300円)です。
そして、店内を見てまたビックリしたのです。こんなきれいなラーメン屋さん見たことないと思った次第です。厨房の方、フロアーの店員の方のサービス、清潔感などを勘案すれば、味は別にしてNo.1のラーメン屋さんなのではないでしょうか。おしぼりもチャンと出てきます。
テーブルにはこんな紹介が。
薬味の楽し味(たのしみ)
中華そば
鶏と煮干しの効いたスープを楽しみながら食べて頂けるように丁寧にスープを仕込んでいます。
「黒胡椒」をかけると風味と辛さが味を引き締めます。シンプルに「一味」を加えてお好みの辛さに。
そして、待つこと3分。先に「チャーシューご飯」の登場です。付いてくる、お新香の組み合わせが見事です。こちらのチャーシュー、柔らかくて美味いです。台湾のウーロー飯とはまた別のうまさです。チャーシューがゴロゴロと入っています。お新香と交互に食べれば、まさに至福の時です。
半分ぐらい食した頃に、いよいよ「中華そば」の登場です。
見た目は、典型的な中華そばです。トッピングは、海苔・チャーシュー2枚、ナルト、ネギ・シナチクです。麺はストレートの中太麺ですね。まずはスープです。
スープはパンチの効いたスープです。少し塩気の強い中華スープかなと思った次第です。こちらの麺は自分の好みです。非常に洗練された中華そばと感じました。具材も完璧です。
ただ、自分にもスープはもう少し塩気少なめというか、濃いめでないスープの方が今の好みかな。だけど、このセットで1,030円とは非常に良心的なお値段だと思います。
特にお新香の旨さにはビックリです。
お店の清潔感、サービスも含めれば東京で非常におすすめできる中華そば屋さんだと思いました。