カテゴリー: 夕食

  • 六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    六本木の締めは老舗中華の「香妃園」でド定番の“鶏煮込みそば”を食す、恐るべし

    2022年2月もはや最終の土曜日となったのです。この2月下旬にはロシアのウクライナへの軍事侵攻という驚愕動地の出来事が起こったのです。

    そんな土曜日ですが、夕食のレストラン選びをしなければなりません。本日は、先日に追加で当選し調達済みの港区発行の「プレミアム付スマイル商品券」を利用しようと思い立ったのでした。もらった“紙商品券の取扱店一覧”をざっと眺めたのでした。

    そして、その中になつかしのレストラン名があるのを発見したのでした。

    • 香妃園
    • 東京都港区六本木3-8-15瀬里奈ビレッジ2F

    “鶏煮込みそばが絶品、六本木の夜を見つめてきた老舗の中華料理店”です。

    最後に訪問してからは間違いなく10年は経過していると思います。さすがに老舗です。コロナ禍でも生き残っています。最後の訪問の時は、政治家のあの故鳩山邦夫が自分たちの席の後ろに陣取って、タバコをプカプカしているのを見て、品の悪い人だなと思った記憶があるのです。

    連れに聞くと、昔連れて行ってもらった記憶はないという始末です。困ったものです。

    そんな訳で、本日は港区の商品券利用が縁で六本木の「香妃園」さんに突撃したのでした。土曜日の19時です。オミクロン蔓延中ということもあり、当然、予約なしでもすぐに席につけるだろうと思っての訪問です。

    行って、びっくりです。ほぼ満席で、テーブルに案内されるまでは10分ほどかかったのでした。“恐るべし六本木の夜、恐るべし六本木の老舗の中華屋”です。

    まずはアサヒのスーパードライで喉の消毒です。ここは、サッポロ以外の3社のビールがあるのですね。お店の人につまみ系で早くできるものはと聞くと、名物の春巻とザーサイの細切りを薦められたので注文します。

    揚げ物の春巻きがすぐに出せるとはどうゆうこと?とは思ったのですが。まあ、深く詮索しないことにします。

    まずは春巻です。具沢山で外はパリパリに揚がって美味いです。つまみでは1本で十分です。ザーサイと並んでビールがグイグイ進むおつまみです。

    メニューを見て、このお店は一品料理と麺・チャーハン系の価格差が相当ありますね。

    本日はお店の味も忘れているので、お店のお味確認のために定番中の定番、「青椒肉絲」を注文して品定めです。だけど、この一皿で3,000円もするんだな。

    お供はこれもド直球の“五目炒飯”(1,100円)です。

    まずは「青椒肉絲」です。確かに牛肉はたくさん入っており、ボリュームも味も満足できるオーソドックスな味付けの一品です。だけど、やっぱり少し高すぎないか

    そして、五目炒飯です。見た目はお肉がゴロゴロ系の素朴な炒飯です。今流行のパラパラ系ではないかな。だけど、見た目と違って、これが美味いんだな。老舗の矜持といったところです。連れは、この炒飯をスープに浸しての禁断の食べ方をしています。下品ですが、うまそうです。

    そして、最後の締めは“鶏煮込みそば”(1,300円)を1つ注文です。3名でシェアします。

    そして、10年ぶりの“鶏煮込みそば”と対面です。麺はこんなツルツル麺だったか。記憶がありません。だけど、このコラーゲンたっぷりのスープは覚えているんだな。

    やっぱり美味いね。六本木の締めはこれだよね、といった味です。

    本日は全員、胡麻団子は食べられないということでお会計です。9,800円相成りです。

    しかしこのご時世で満席の六本木の「香妃園」、恐ろしいものを見せてもらいました。

    また、リピ決定かな。ご馳走さまでした。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか



     



  • 2022年2月の中国飯店、上海蟹が入ったもので注文したのは何故か春巻きだけ、予算の関係でね

    2022年2月の中国飯店、上海蟹が入ったもので注文したのは何故か春巻きだけ、予算の関係でね

    週末は土曜日の夕食が否応なくやってきます。今日はどこのレストランに行こうか、思案です。我が家も全員オミクロンの洗礼を受け、抗体を身に付けたと思うのですが、なんとなく元気のない東京のレストラン事情なんだな。

    こんな時は冒険はせず、気持的にはどうしても保守的にならざるを得ないのです。

    とあれば、なじみのお店で信頼できるレストランを選ぶことになるんだな、これが。

    そして、場の雰囲気で決まったのが、安定の六本木にある「中国飯店」なんだな。サービスもお味も間違いなく裏切らないんだな。約1ケ月半振りの訪問です。

    いつものように前日に予約をし、当日19時に訪問です。

    小雨降る六本木の夜です。今日も通されたのが入り口近くの小部屋のテーブル席です。最近このテーブルが多いな。

    そして、話し合ったのがやっぱり何か新しいものを注文しようかとなったのです。だけど、いつもの黄金のラインナップは崩せません。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 小籠包(本日は5個)
    • 里芋の葱油炒め
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    そして、今日はこの小籠包と一緒にこれを初めて注文してみました。

    • 上海蟹ミソと豆腐の春巻き 1,650円(3本)

    普段遣いでは、上海蟹を頼めるメニューはこれかなということで。

    奥のテーブルでは女性2名で北京ダックを注文して、まさにサーブされようとしています。いいな。だけどここは我慢の一字です。

    そして、今日のウェイターさんには驚きました。お出しするのは注文の順番通りがよいですか、と聞かれたのです。心配りがすばらしいです。

    そして、まずはビールで喉の消毒です。日本の4社のビールどれにしますかと問われ、いつも迷う自分がいるのです。そして頼むのはいつもサッポロの黒ラベルなのですが。CMの影響が大きいかな。

    まずは、いつもの“シャンツァイと押し豆腐の和え物”からです。やはり安定の旨さです。そして、早めの小籠包です。肉汁たっぷりです。

    次は初注文の春巻きです。パリッとした皮がうまいです。中身は上海蟹の肉がぎっしりと入っています。上海蟹の旨さかどうかは分かりませんが、逸品です。食感はさすがです

    そして、黒酢酢豚、里芋、黒チャーハンと流れるようなラインナップが続きます。この流れに身を任せるのが至福の時です。途中から黒ラベルのビールも2本目に突入です。

    自分的には、黒チャーハンに付いてくる中国飯店特有のお新香というかピクルスが大好きなんだな。

    で最後は、揚げたての胡麻団子をいただいて締めたのでした。

    お会計は今日は春巻きを注文したので17千円強となったのでした。

    大満足の2月の六本木の夕食です。ご馳走さまでした。

     

     

  • 久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    同居する家族3名が全員、残念ながらコロナに罹患してしてしまった家族なのです。ようやく全員が陰性となり、隔離あけの土曜日の夕食です。

    銀座の鳥ぎんという選択肢もありますが、ここは祝コロナ撃退祝いも兼ねて、「うな重」を食べたいという意見が家族の中から出たのでした。

    まあ、免疫力も減退し、ここは急速なパワーアップを図るという意味もこめて、うなぎ屋さんに直行することに相成ったのでした。

    そして、我が家のうなぎと言えば、赤坂の老舗「ふきぬき」さんということになるのですね。

    コロナで休業及びアルコール禁止令のおりは、もっぱら自宅でうな重のテイクアウトをしていたので、お店に伺うのは半年以上ぶりかな。

    ふきぬきの矜持です。

    • 連綿と受け継がれてきた匠の技と秘伝のたれ
    • 選びぬいた素材のうまみと最大限に活かしたお料理で

    こんなご時世なので予約なしでも大丈夫と判断し、19時に3名で訪問です。

    今回は1階に席をとりましたが、この時間でお客さんは1名という寂しさです。やっぱり飲食は大変だなと実感した次第です。

    お店の若大将と久しぶりのエールの交換を終え、まずはビールを注文です。今日はエビスで喉の消毒を入念に行います。

    そして、久しぶりの店舗です。テイクアウトはできない、是非とも店舗に伺った際はこれをまずは注文したかったのです。そう、“煮凝り”です。残念ながら、煮凝りはテイクアウトできないのです。

    この煮凝りとビールの組合わせ、日本最強のおつまみなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    そして、もうひとつのつまみの脇役、骨せんべいも注文します。

    この二品があれば、つまみ最強コンビなんだな。

    そして、頃合いを見計らって、うな重の中で一番安い「梅 うな重」を3つ注文します。全員ご飯は少なめということで。一人やっぱり普通盛りにしようかなと異論が出そうでしたが、当該人はやはり自重して模様です。

    そして、20分ほど待って、「梅 うな重」の登場です。やっぱり山椒をたっぷりふりかけてお店で食べるうな重は別格ですね。

    そして、このブログを書いていて気づいたのでした。あまりの喜びように、うな重の写真をとるのをつい失念しまったようです。困ったことです。

    パブロフの犬のように写真を撮ることも忘れ、一目散にうな重を食した模様です。

    失礼しました。

    「梅 うな重」あっと言う間の至福の時でした。やっぱり、格別だね。

    温かいお茶と新しいおしぼりをいただき、まったりと余韻を楽しみます。

    そして、お会計はこれだけ食して1万数百円と相成ったのでした。

    やっぱり格別な土曜日の夕食でした。ご馳走様でした。

     

  • 表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    2022年1月22日土曜日の恒例の夕食です。お昼は、すでにブログで報告したとおり、ブルータスの“あんこ特集”に触発されて「室町砂場 赤坂店」で大盛りそばと白玉ぜんざいを食したのでし、大満足のランチを堪能したのでした。

    そして、その夜なのです。困りました。夜はどこに行こうかな。

    やっぱり困ったときの馴染みの店なのですね。

    そろそろ数ヶ月ぶりに“かきフライ欠乏症候群”がぶり返してきたのでした。

    そうであれば、表参道にある「とんかつ まい泉 青山本店」に直行するしかないのです。手には、クレジットカードの“大人の休日倶楽部カード”を握りしめてです。

    何故なら、このカードをレジで見せるだけでお会計時に10%割引になるのです。忘れることは許されません。

    19時に3名で訪問です。こちらは、当然、予約なしでの突撃訪問です。

    さすがにオミクロン株の爆発的流行の影響でしょうか、待ちの人は皆無です。入り口のカウンター席も空席だらけです。

    そんなわけで、待つこともなく、すぐに奥のテーブル席に案内されたのです。奥の間もお客さんは半分ぐらいの入かな。寂しいな。

    席に着くなり、まずはプレミアム・モルツを注文です。ビールで喉の消毒を入念に行います。突き出しはいつものように、だいこんおろしです。そろそろ少し変えてほしいかな。

    やっぱり土曜日夕方のビールの1杯は格別のおいしさです。

    そして、つまみの注文です。久しぶりに変わり種で“ヒレカツサンド(3切)”を注文してみようかということになったのでした。何故に、コンビニでも買えるまい泉の“カツサンド”を注文するのか。

    何故なら、明らかにおいしさが違うのです。カツサンドが店内で作られ、熱々のカツサンドなのです。冷たいカツサンドとはまさに別物のおいしさなのです。(店外で食べる冷たいカツサンドも美味いはうまいのですが)

    カツサンドのヒレ肉はまさにピンク色の状態です。1人1切れづつです。これにビールが合うんだな。

    連れは続いて、茶美豚のヒレカツ膳を注文します。連れの一人がいつものようにカキフライを1個(300円)つけてほしいとの要望です。ちなみに1個の注文でもタルタルソースはたっぷり添えられてきます。

    そして、自分はビールを追加1本し、連れのヒレカツ膳の食べ終わりを見計らったところで、カキフライ膳(5個)を注文です。ちなみにカキフライは3月までの限定ですね。

    やっぱりタルタルソースをたっぷりつけたカキフライの何と美味しいこと。やっぱり最高だね

    今シーズン、カキフライを食べられるのはあと1回ぐらいかな。

    そして、お会計です。冒頭のとおり、レジで大人の休日倶楽部カードを見せて10%引きで,6,700円と非常にお得感たっぷりの夕食となったのでした。

    ご馳走様でした。表参道も人は少ないな。

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  • 2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年の1月15日の土曜日の夕食です。先週は町中華の最高峰・芝大門にある「味芳斎」で世界一の麻婆豆腐に堪能し、舌鼓をうってから1週間が過ぎようとしています。

    このオミクロン株の広がりを見ていると、おそらく近々、軟弱な我が国の政府はまた酒類の提供制限を言い出すことが予想されます。(実際、東京都では1月24日から夜8時までの酒類の提供制限がかかることになりました。)

    そんな状況ですので、いつもの馴染みのお店には早々と伺っておく必要があります。

    ということで、先週に引き続いて中華料理ということに相成ったのです。

    そのもう一つのご贔屓は六本木の六本木ヒルズ前にある「中国飯店 六本木店」なのですね。

    家族の戯言なのですが、家族の友人で映画プロデューサーの方がおり、その家族のお婆ちゃんがお亡くなりになり、家族がそのお婆ちゃんの葬儀に参列したところ、“中国飯店”から花輪が出ていたというのです。家族曰く、どれだけ貢献したら、中国飯店から花輪をもらえるのだろうかと。

    大変不謹慎な話しで失礼しました。(笑)

    そんな中国飯店 六本木店に前日に予約し、当日は19時に伺ったのです。

    寒い冬空の六本木通りに妖しいネオンが輝いております。ちなみに前回の訪問は2021年10月下旬ですので約4ケ月ぶりの訪問です。

    本日は入口付近のテーブルに案内されましたので、奥の様子は分かりませんが、ほどよいお客さんの入りという感じかな。

    メニューが配られますが、よほどのことがない限り、注文するのはこちらの鉄板メニューなのですね。まずは自分は瓶ビールで喉の消毒を入念に行います。連れはジャスミンティーです。

    注文します。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は5個)
    •  黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    できれば、この注文の順番でサーブしてもらいたいのですが、そうもいきません。

    今回は、里芋の葱油炒めが黒いチャーハンの前になったんだな。少し残念です。

    まずは、「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」からスタートです。以前は蒸し鶏を注文したこともありましたが、最近はこの逸品がスターターには最適ですね。まさに鉄板です。

    そして、小籠包。あえて鼎泰豊に行くまでもなく、最高に肉汁たっぷりの小籠包を堪能します。自分は1個で十分です。黒酢酢豚は取り分けで一人3個ずつです。言葉なく、美味しだけです。

    そして、里芋の葱油炒めです。今日の盛りはかなりの盛りです。邱永漢先生に感謝です。

    そして、黒チャーハンです。酸味の効いたお新香が良い味を出しているんだな。

    最後は怒涛のデザートです。この胡麻団子、見た目より大きいのです。1個で十分な締めのデザートです。

    ビールも飲んで、15千円強のお勘定です。何者にも代えがたい、旨さです。

    楽しい土曜日の夕食タイムでした。ご馳走様でした。

     

  • 石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    2022年1月の石垣島へのぼっち旅行の夕食です。石垣には1泊2日という慌ただしい日程での旅行ですので、唯一の夕食の機会なのでお店選びには慎重を期さないと行けないと思い、気をひきしめるのでした。

    そんな気持ちに反するように、石垣中心街の繁華街はなんとも寂しいんだな。鄙びた感というか、寂れ感があるんだな。(石垣関係者の皆さん、失礼なものいいお許しください)

    そんな中でも元気な(やんちゃな)若者がいます。オミクロン株の感染拡大で危機的と報じられている沖縄県ですが、飲み屋で大人数でマスクなしで飲んだいる団体がいくつかあります。

    まあ、参加者は完全に感染しているはずです。

    そんな中で通りを歩きながら、よさげなお店を見つけなければなりません。できれば地元料理というか沖縄料理のこぎれいな料理やさんがあればよいのにな。
    そんな中で見つけたのがこちらのお店です。
    • 島ま食べものや「南風(ぱいかじ)」
    • 石垣市大川219

    19時30分ぐらいに訪問します。ぼっちですので、予約は当然なしです。お店はこんなご時世ですが、ほぼ満席です。カウンターもテーブル席も小上がりも満席とは驚いたのなんの

    だけど、パーテーションでぼっちに仕切られたカウンター席が丁度1席空いたのです。ラッキー。

    そんなわけでカウンター席に陣取ります。店内は沖縄らしくやっぱりゆったりした空気が流れています。接客はすべて女性の方なのですね。

    ぼっちの人も多いらしく、メニューも一人用で量が少なめで用意できるメニューもあって、ぼっちにも大変やさしいお店ですね。

    だけど、まずはオリオンで生ビールでしょう。そして、出された生ジョッキを見て感心したのです。それはもう凍りつくぐらいジョッキが冷たいのです。ここまで冷やしたジョッキは初めて見たな。

    突き出しはゴーヤーを刻んでかつお節をかけたものです。シンプルですが、シャキシャキ感の食感がよくてキンキンに冷やしたビールとこれが合うんだな

    そして注文は、次の2品です。

    • ラフテー
    • アーサの天ぷら

    まずは定番のラフテーからです。お肉の上にマスタードがたっぷり乗ったラフテーです。この洋風マスタードとラフテーの組み合わせは初めてです。

    だけど、マスタードはよけてラフテーを食します。やはり美味しです。ビールがすすむ逸品です。そして、ビールから泡盛に変わります。

    泡盛はこのお店の一押しという石垣の高嶺酒造所の於茂登(おもと)をロックでいただきます。大きめのぐらすに氷を一杯にした泡盛のロックです。これもまた美味しです。

    そして、アーサの天ぷらです。これは少しもごもごとする品かな。自分的にはこれはどうかなという一品でしたね。

    そして、もうこれだけで今日は満足したのです。3時間前に間食と称して、八重山そばをいただいたもんで。

    これでお会計は2,300円です。ぼっち食としては大満足の夕食でした。

    こんな感じで妖しいネオンを放つ石垣の繁華街で、夜は更けていったのですね。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?

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  • 町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    2022年1月初旬の成人の日の祝日を含む3連休の初日の土曜日の夕食です。

    本日は南の方の遠方に住む家族が東京に帰ってきており、どうしても食べに行きたいお店があるというのです。その名は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その家族にとっては小さい頃から通っていた、まさに舌に染み付いたお店の味なのです。

    19時に4名で予約です。ということは、本日は一品料理が4皿食べれるということなのです。いつもは3名で訪問するので、3皿しか食べれないんだな。

    訪問する前に何気に味芳斎のHPに行ってみたのでした。そしたら、今まで見たことのないHPのトップ画面が現れたのです。おう、HPを一新されたのですね。

    通販やテイクアウトもできるように進化していたのでした。

    だけど、個人的には一番ひっかかったのが、「味芳斎・麻婆豆腐」なのです。画面から発するこの麻婆豆腐の色、まさしくあの味芳斎・本店のおじいちゃんの麻婆豆腐じゃないですか。

    この色を見ただけでわかりました。自分が今まで食べた中で最高の麻婆豆腐はあのおじいちゃんのお店で出されていた麻婆豆腐なのです。“麻婆豆腐選手権”があれば、日本一、いや中国一、ということは世界一の麻婆豆腐なのです。断言します。飲んだ後の、小盛りの麻婆豆腐丼、たまりません。ちなみに通販の殺し文句は次の通りです。

    味芳斎・麻婆豆腐(200g)3袋

    2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    個人的には内面ではこの麻婆豆腐を最大の楽しみにして訪問したのでした。(家族にも秘密です。)

    やはり、東京タワーの芝パークホテルの前で妖しいネオンを輝かせています。

    テーブル席に付くと、まずはアサヒのスーパードライでオミクロン対策を行います。

    4皿の注文はメニューを見るまでもなく、この黄金の4皿です。

    • レバニラ炒め
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮
    • (そして)麻婆豆腐

    本日は当然のごとく、全4皿共に大盛りです。まずは麻婆豆腐以外の3皿がサーブされました。この3皿でビールがグイグイすすむのです。ビール1本ではすみません。2本目に突入です。

    すでに満腹状態の中、満を持して、あの発色の良い“麻婆豆腐”の登場です。

    一口食べて、“これだ”と確信しました。あの、おじいちゃんのお店のまさにその麻婆豆腐です。この麻婆豆腐が出されては、もう別腹です。家族全員で絶品“麻婆豆腐”を完食です。

    ありがとう、蘇った味芳斎の麻婆豆腐

    三連休初日の最高の夕食を堪能させていただきました。生きててよかった。

     

  • 2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年の年末から2022年の年始の京都・大阪への何も予定していない旅の初日の夕食です。

    12月29日の夕方に無事(当然ですが)、「京都東急ホテル」にチェックイン完了です。ホテルの宿泊記でも述べましたように、ホテルの周辺には真ん前にあるロイヤルホスト以外は飲食できるお店はほぼ皆無という立地です。

    京都まで来て、全国チェーンのロイヤルホストで食事する気は全くおこらないんだな、これが。

    ということで無料のシャトルバスで京都駅に行くことにしました。まあ、京都駅まで行けば、何かしら気の利いたレストランがあるだろうということで。

    京都駅で早速散策です。(ちなみに、その前に有名なもつ鍋屋さんに数件予約の電話をしたのですが、すべて予約で満席ということで断られたのでした。何故、京都でそんなにモツ鍋が人気なのかは不明ですが)

    すると、家族がここが良さそうと言い出したのです。名前は、「東洋亭」という洋食レストランです。創業明治30年という歴史あるお店のようです。

    だけど、夜8時でも10名ほどの行列なのです。これ、40分待ちぐらいかかるのではと思っても、家族はここがよいという始末です。

    京都に来て洋食でもないと思ったのですが、ここは従わざるをえない雰囲気です。

    ちなみに、京都の「東洋亭」はこんなお店なのですね。

    キャピタル東洋亭本店は、明治30年に初代高橋 銀次郎が京都で洋食店を開業したのがはじまりです。当時、高嶺の花だった「西洋料理」の美味しさを、京都の町衆に食べていただきたいとの一心で、妻さたと、苦労を重ねながらはじめました。

    それから125年、現在は「京乃百年洋食」を旗印に京都で5店舗、大阪で4店舗、全てお客様がお越しになりやすい場所で営業しています。それぞれの店舗で「東洋亭ファンがいっぱい集まる、美味しさ・楽しさナンバー1」の店を目指しています。

    東洋亭の料理には、1皿1皿こだわりがあります。地域を限定した丸ごとトマトサラダや、アルミホイルに包まれ、ビーフシチューがたっぷりかかった東洋亭ハンバーグステーキなど、美味しさはもちろん、お客様に喜びと感動を常にお伝えしたいと考えています。

    並ぶこと40分、夜の9時前にテーブルに案内です。

    まずは駆けつけの1杯です。ドリンクメニューを見ると、樽生スパークリングワインのデキャンタ(500ml)という珍しいものがあります。これを注文してまったりと飲み始めます。

    注文です。家族は2人共、プリフィックスコースでの注文です。だけど、前菜とデザートは売り切れが多いな。目当てのエスカルゴは売り切れです。それで酒の肴がなくなって、ガックリです。

    その代わりの前菜は、「有頭赤エビのアヒージョ」です。連れのメインはこのお店の名物らしいホイルに包まれたハンバーグです。まるで東京で言えば、つばめグリルのハンバーグのようです。

    そして、自分のメインはミンチかつの単品です。これだけでも十分な量があります。味はなかなか濃厚です。この頃では既にスパークリングワインも飲み干し、赤ワインをグラスでいただいております。年末の京都の夕食、幸せな時でした。

    連れがデザートを食しています。デザートも品切れが多いようです。名物の“トマトのジュレ”もないようで、ガックリな様子です。9時30分も過ぎていますが、店の前にはまだ待ち列です。

    京都での初日から大変美味しいものを食させていただきました。ご馳走様でした。

     

  • 崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    2021年最後の投稿は突然、駅弁の話しで締めくくることになりました。そして、このブログを書いているのは、滞在中の京都のホテルなのです。

    自分たち家族が自宅で唯一、一番食べる駅弁といえば、あの泣く子も黙る崎陽軒の「シウマイ弁当」なのです。安定の品質、うまさ、値段を考えればこれ一択ということなのでした。(過去形です。)

    だけど、最近自分のSNSのフォロアーの情報から不穏な話しが流れてきたのを、気に留めていたのです。現在、東海道新幹線で食べる駅弁で最高に良いのは品川の「貝づくし」だと言うのです。

    そんな情報が流れてても、自宅では黙々と食べる駅弁は「シウマイ弁当」という日々です。

    だけど、2021年12月の暮もおしづまったときに、夕食に自宅でぼっち飯の機会があったのでした。今日はあの品川の「貝づくし」しかないだろうと。

    東京駅に直行します。改札外でこのお弁当を売っているお店を見つけないといけません。

    そして、何気に歩いていると、ふつうのお店で駅弁を売っているお店に入ると、そこに金賞マークと共に「貝づくし」とお弁当に書いてあるではありませんか。

    即買いです。そして、このお弁当はこんな感じです。

    品川貝づくし 貝をメインとした駅弁です。

    昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、品川のイメージである貝を主役に採用。 ハマグリ、アサリ、しじみ、貝柱、焼きホタテが入りました。茶飯の上に、五種類の貝をたっぷりと敷き詰めた、豪快さの中に深い味わいの貝めしです。

    価格¥1,100円(税込)

    品川貝づくしは、2003年10月の東海道新幹線品川駅の開業に合わせて開発されました。昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、その土地柄を活かして「貝」をメイン食材に選びました。

    品川貝づくしを開発する際、担当者は5種類の貝を食べても飽きないよう、味付けに工夫をしました。あさりは生姜を、しじみは山椒をアクセントに、はまぐりとイタヤガイは醤油味で煮てあります。ほたては醤油ベースのタレに漬け込んで焼いてありますので、それぞれの貝をお楽しみいただけると思います。

    発売当初は関東地区のみの発売でしたが、大変ご好評をいただきなんと関西地区へも販売拡大しました。

    さらに「ファベックス2017」惣菜・べんとうグランプリの「駅弁・空弁部門」では金賞をいただきました。

    実食です。まず見た目ですが、茶飯の上の貝が華やかでいかにも美味そうな構図の駅弁ですね。だけど、おかず軍団は少しインパクトが弱いのかな。唐揚げでもあれば、より一層食欲をそそりそうです。

    貝ごはん、うまいです。貝に味がしっかりついていますので、ごはんと食べれば、お酒のつまみの逸品になりますね。

    シウマイ弁当では、最近はご飯は半分以上は残すのですが、この「貝づくし」は完食です。それもアルコールを飲みながらです。

    シウマイ弁当との比較で言えば、現時点ではこの“貝づくし”の方が一歩リードかと思う自分なのです。

    まさにシウマイ弁当に強敵現るですね。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    〈横浜〉崎陽軒・シウマイ 90個入(15個入×6箱)
    価格:3660円(税込、送料別) (2021/12/31時点)

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  • 福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡のぼっち旅の夕食です。博多の食と言えば、ラーメン&もつ鍋&水炊きといったところでしょうか。というわけで、今日の夕食はモツ鍋にしたのでした。何故モツ鍋にしたかは、やはりモツ鍋の方が安いんだな、これが。

    さっそく旅情報誌の「るるぶ」で調べます。話しは脇にそれますが、サブスクでの雑誌の読み放題ですが、自分は以前は「dマガジン」を契約していたのですが、数ヶ月前に楽天マガジンに変更したのです。その楽天マガジンではるるぶなどの情報誌も無料で閲覧できるのです。

    以前は旅に行く目的地で旅情報誌を購入していたのですが、今では楽天マガジンで追加料金なしで読めるのです。便利な時代になったものです。

    その「るるぶ福岡」に“王道もつ鍋の名店”というコーナーがあります。

    読んでいて分かったのですが、鍋は基本2名からのようで、いわゆる1人鍋OKのお店が雑誌の中で明記されているのですね。

    閲覧した感じでは、半分のお店が1人鍋OKなのかなです。当然、1人鍋ですので、選択の範囲は狭まります。

    そんな中で選んだお店が、「もつ鍋 笑楽 本店」(もつなべ しょうらく)です。

    • 福岡市中央区西中洲11-4
    • 1人鍋OK

    2種の醤油と鶏ガラスープをあわせた醤油味のもつ鍋が看板メニュー。九州産和牛の生もつだけを使用し、シンプルな素材で作るあっさりとした味わいにファンが多い。大きめにカットしたゴボウがほどよいアクセントになっている。

    酢もつ(670円)

    鍋の前菜としておすすめ。ほどよい歯ごたえでさっぱりとした味わい

    天神近くのお店でなかなかの有名店のようです。当然、予約なしで19時過ぎに1人で突撃します。さすがに師走、お客さんは一杯です。15分ぐらい待たされて、2階のテーブルに案内されたのです。

    そして、メニュー表を見る前から、駆けつけの生ビールを注文します。肴は雑誌で紹介されていたあれを注文するしかありません。そう、「酢モツ」(650円)です。

    やってきた酢モツを見てビックリです。650円なのに量がかなりあるのです。これを1人で黙々とつつきます。最初の数口はうまいな、と思ったのですが、だんだん飽きてくるのですね。2人で1つぐらいが丁度よいのかな。

    まあ、東京ではあまりこんな酢モツは見たことないので、やはり新鮮なモツが手に入るふくおかならではななのでしょう。

    酢モツがなくなりかけたころに、モツ鍋を1人前注文します。しょうゆ味・みそ味・しお味から選べるようですが、やはりここは“しょうゆ味”一択でしょう。

    そして、やってきましたモツ鍋です。お兄さんが言うには、野菜がくたっとなってきたら食べごろとのことです。野菜の上の唐辛子が食欲をそそります。

    まずはスープを味見です。かなりニンニクの効いた濃いしょうゆスープです。かなりパンチが効いています。そして、もつがゴロゴロと入っているのには驚きました。まったく臭みがない、食べやすいモツ鍋です。だけど、デートなどでモツ鍋を食べるとかなりニンニク臭くなるのかなと思った次第です。

    一人前のモツ鍋ですが、ぺろりといただけます。福岡流は最後はチャンポン麺を入れて締めにするようですが、さすがにラーメンも食べているし、ここはこれで終了です。

    これで、芋焼酎のお湯割りも1杯飲んで、お会計は3,380円と非常に明瞭、リーズナブルです。

    こちらのモツ鍋、かなり味が濃い目に自分は感じたのですが、福岡はこんな感じなのかな。

    ともかくご馳走様でした。福岡は安くて美味いものがたんさんありますね。

     

  • エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    沖縄2日目の昼食は沖縄そばの名店「OKINAWA SOBA EIBUN」(エイブン)で非常に満足できるソーキそばを食したその日の夕食です。

    やっぱり純粹な沖縄料理が食べたいな。那覇市内のいくつかの料理店に電話したのですが、予約はダメであったり、コース料理を注文しないとダメという理由で予約が取れないのです。

    そのうちの1軒で“古酒と琉球料理”の「うりずん」もあったのです。土曜日の夜だったのですが予約は受けられない、と言われたのでした。

    宿泊は「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」ですが、予約をしないまま、那覇の市内、安里の方を目指して適当なお店がないか探しながら坂道を下っていったのです。

    すると安里にディープな飲み屋さんの通りがあるのですね。地元のおじさんが親切に教えてくれたのです。そんなたんさんのお店の中で、偶然に先程電話した「うりずん」もあったのです。

    • 那覇市安里388-5 (うりずん本店)
    • 営業時間  17:30~24:00 年中無休
    • 電話  098-885-2178

    お店の外観の陰影が雰囲気を醸し出しています。予約なしで3名をお店の人に伝えると、ちょっと待っててくださいとのこと。

    数分の後、本店の前の別館の2階に案内されたのです。2階に上がって驚いたのは、席は空いているのではないですか。こんな状態なら予約は取ればよいのにと思った次第です。

    これが沖縄の慣習なのかな。

    まあ、まずはアルコール消毒です。泡盛のお湯割りを注文(泡盛は伊平屋島のもの)です。仲居さんから、泡盛のお湯割りは効くよ、と警告を発せられたのですが。突き出しは“冬瓜の煮物”です。

    メニューを見て、このお店は当たり!と思ったのでした。めずらしい食べ物があります。そして、各自食べたいというものを1品づつ注文です。

    • ドゥル天
    • ソーメンプットゥルー
    • 中身イリチイ

    自分はこの食べ物も全く知らなかったのですが、「ドゥル天」とはこのお店が発祥とのこと。

    人気ナンバーワン。田芋(里芋に似た沖縄独特の芋)に、豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜて練り合わせ、カラリと揚げた田芋のコロッケです。「うりずん」のオリジナル

    このドゥル天、確かに美味いです。まあ、一種のさつま揚げの変形のようなものなのかな。

    ソーメンプットゥルーは娘のリクエストです。小さい頃、よく通っていた銀座の沖縄料理やでのこの料理がなつかしいというのです。

    自分が酒のつまみに丁度よいとおもって頼んだ中身イリチイはこんなものかな。

    そして、泡盛のお代わりを注文するときに、“カラカラ”という注文の仕方があることに気づいたのでした。自分の知らないことだらけです。カラカラは約130ml入る陶器の入れ物とのことです。お銚子の沖縄版ですね。

    このカラカラを注文です。すると、氷も自動的にくるのですね。ロックで泡盛、はまりました。お会計はこれで、4千数百円というコスパの良さです。

    案の定ですが、翌日の午前中はこのカラカラの容器を購入するために、陶器で有名な壺屋ストリートに直行したのでした。そして、また散財したのです。

    だけど、この沖縄料理の「うりずん」超おすすめです。まあ、有名なお店だからみんな知っているのかな。次の沖縄訪問にも是非立ち寄りたい料理やさんです。

     

  • 北谷町のアメリカンビレッジでアメリカンなタコスを食す。だけど、ステーキ店だらけだよ

    北谷町のアメリカンビレッジでアメリカンなタコスを食す。だけど、ステーキ店だらけだよ

    昨日のブログで記事にしたようにこの12月初旬の家族での沖縄旅行の初日は北谷町の「北谷ダブルツリーbyヒルトン 沖縄北谷リゾート」に宿泊したのでした。

    自分の部屋のベランダからも妖しいアメリカンビレッジのネオンサインが見えるのです。部屋からはサンセットを見ながら、妖しいネオンに誘われるのです。

    自分は北谷のアメリカンビレッジは初めてですが、近くに嘉手納基地があるせいもありますが、アメリカの軍人らしき人と家族の割合が高い気がします。

    そして、本日の夕食のレストランについてです。この地でのメインレストランはステーキ店とイタリアン風のCafeが多いのかな。世界で跋扈する中華料理店はないことには驚きました。

    実は那覇に到着早々に首里城近くでソーキそばを食したせいで、あまり食欲がないんだな。とても、とてもステーキなどは家族ともども食べれない状態なのです。

    そんな状態で、アメリカンビレッジ内のレストランを見つけること、30分は徘徊したのでした。散策しながら思ったのは、アルコールを飲みながら軽く済ませるには、メキシカンが最適ではないかと言うことです。

    そして、純粋にメキシカン・レストランを名乗っているお店を1軒見つけたのでした。

    名前は、「TACO LOCO」という大変ベタな名前のレストランです。

    お店は2階のようです。沖縄らしくアメリカン人の軍人家族らしい人もいらっしゃいます。

    このお店はは入り口で現金でオーダーしたいものをする前金スタイルですね。

    食べ物のメニューを見る前にまずはオリオンビールを2本確保です。テラス席に陣取ります。12月初旬の19時なのに、テラスで気持ちよく食事ができます。さすが沖縄といったところでしょうか。

    注文は4つです。

    • ビーフタコス(500円)
    • ポークタコス(400円)
    • ポークブリトー(950円)
    • タコスプレート(1,300円)
    • ナチョス

    そして、食事がサーブされて注文が多かったと気づいたのでした。みんなかなりのボリュームです。テンションが上がって、ここはアメリカ?ということを忘れていました

    こちらのタコスは、日本のお店で売っているパリパリの皮ではなく、少し厚めのしっとりしたもろ“とうもろこし”のタコス皮なのです。自分の好みなのです。

    でやっぱりビーフの方がおいしいかな。

    そして、驚いたのがナチョスです。ナチョスがつまみ程度に出てくる一皿かと思っていましたが、これが驚きのナチョスだったのです。ナチョスを1回揚げて、その上に焼いたざく切りのビーフとポークが乗っているのです。揚げナチョスですので、これだけでもかなりお腹にたまります。

    自分的にはこんなナチョスのプレートは初めてだったので、これはありだと思った次第です。自分の家のパーティーでも出せる食べ方です。非常に参考になりました。

    というわけで、1/3は残すことになりましたが、アメリカンビレッドでの大満足の初日の夕食だったのです。

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  • “とり釜飯”はテイクアウトより、やっぱり「ニュー鳥ぎん」の店内で食べる釜飯が最高だな

    “とり釜飯”はテイクアウトより、やっぱり「ニュー鳥ぎん」の店内で食べる釜飯が最高だな

    恒例の土曜日の夕食です。

    つい2ヶ月前まではお店でのアルコールが禁止ということで、だけどどうしても食べたくなって、いわゆる禁断のテイクアウトをしてまで食べたいものがあったのです。

    それは“鳥ぎんのとり釜飯”だったのです。テイクアウトして自宅で食べた“とり釜飯”もおいしかったのですが、やはり“おこげ”が釜の周りについた本物のとり釜飯がそろそろ食べたくなったのです。

    銀座のお店に訪問するのは数ヶ月ぶりです。ということで、本日は銀座の裏通りに妖しく光を放つ、「ニュー鳥ぎん」を訪問することにしたのでした。

    何回も言いますが、この「ニュー鳥ぎん」の前には本店である小綺麗な「鳥ぎん」があるのですが、自分の好みは暖簾分けされたこちらの「ニュー鳥ぎん」さんなのです。

    理由は、単純にこちらの方が江戸らしさというか雰囲気があるのです。狭い急な階段が3回まであるというお客さんにとってはやさしくない作りなのですが。

    というわけで、予約なしで19時にこの銀座の「ニュー鳥ぎん」に3名で伺います。

    やはりある程度、平時に戻っている土曜日の夜です。外で1組が待っていらっしゃいます。

    だけど、5分でこの時間に席にありつけたのでした。本日は1階ですが、満席のようです。

    入り口の焼き場のおじさんも忙しく焼き鳥を焼いていらっしゃいます。

    なにはともあれ、まずはサッポロビールの黒ラベルで喉の消毒です。いつもの大根おろしの突き出しでビールをいただきます。

    いつもと同じ串を注文です。

    • レバー
    • 砂肝
    • とり皮
    • やきとり(正肉)
    • つくね

    連れ2人はレバーを2本づつ、鉄分補給に余念がありません。自分はとり皮でまったりと、ビールをぐいぐいすすむのです。

    本日は“やきとり(正肉)”は塩にしようと思っていたのですが、連れから“たれ”でという待ったがかかります。

    追加の焼き鳥を頼む前に、釜飯を先に注文しておきます。炊きあがるまでに25分ぐらいかかりますので。

    追加の焼き鳥もサーブされ、ビールも2本目に突入です。丁度ビールがなくなったところで、とり釜飯の登場です。

    まずは最初の儀式です。釜の周りをまずはしゃもじで綺麗にこそぎます。これで、最後まで綺麗に食べれます。

    でやっぱり実感したのは、熱々ののとり釜飯のうまいこと。お茶椀にお代わりがどんどんすすみます。3名で2つの釜飯。量は丁度このくらいがベストなのです。

    お会計は、これだけ食べて飲んで更に食べて、3名で7,069円というお財布にも優しいお店です。次の訪問はおそらく、2022年になるのかな。

    やっぱりお店でいただくとり釜飯は最高のご馳走です。

    ごちそうさまでした。

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  • 鉄分不足は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法だよ

    鉄分不足は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法だよ

    恒例の土曜日の夕食です。だけど季節は巡って、はや11月の下旬です。

    自分にとって土曜日のレストラン(お店)でこの30年来、定期的にローテーションしている定番のお店があるのです。

    以前は会社が近くにあったせいもあって平日のランチに行列覚悟で行っていたのですが、現在もランチ時は行列があるのかな。

    そのお店は、我が家では日本一の町中華という評価の芝大門にある「味芳斎 別館」さんなのです。

    • 東京都港区芝大門1-10-1 全国タバコビル1F
    • TEL 03-3433-1095

    何が町中華の王道なのかの定義はありませんが、自分たちにとってはその一皿はチャーハンなどではなく、

    • ニラレバ
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮

    なんだな。特に、レバー料理は星の数ほどある中華料理屋さんですが、こちらのお店以外では決して口にすることがないほどです。

    そんな「味芳斎 別館」ですが、コロナ明けでアルコールが解禁されてから、まだ訪れていないことに気がついたのです。ちなみに前回の訪問は7月12日ですので、実に4ケ月以上のご無沙汰です。どおりで、最近、鉄分が不足していると感じるのでした。

    こんな時には、「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法です。

    タクシーアプリのDiDiを利用して、クーポン利用で実質、無料でお店に伺います。前日に予約して、座席はキープ済みです。

    19時に訪問です。お店は7割ぐらいの込み具合かな。最盛期なら土曜日は満席ですので、やはりまだ完全復活とはいかないようです。

    メニューを見るまでもなく、注文するものは既に決まっています。

    だけど、まずはサッポロビールで喉の消毒を入念に行います。

    本日の注文は厳選の以下の3皿です。

    • ニラ・レバー炒め(大盛)
    • ピーマン・レバー炒め
    • 炒肉片(肉・野菜うま煮)

    いつもどおりなのですが、ド直球の注文です。まずサーブされたのが、“ピーマンレバー”です。この一皿が最初だと、ビールがグイグイすすむという危険な食べ物なのです。もちろん、ご飯もすすむ一品です。これだけで、ビールもう1本のお代わりです。

    続いて登場は、“ニラレバ炒め”です。きっちりと大盛りになっています。この一品を見ていつも話題になるのですが、いったいニラが何束入っているのか、ということです。

    家での調理では考えられないくらいのニラが入っているというのです。

    続いて、追い打ちをかけるように“肉・野菜うま煮”です。本当に材料だけを見るとそんなに優雅な料理ではないのですが、食べるとこれが絶品なんだな。

    野菜の大雑把な切り方とうま煮のうまさのまさに“フュージョン”なんだな。

    連れはこれで、きっちりとご飯も完食です。当然だわな。

    やっぱり思うのは、日本一の町中華、ここにあり。芝大門の「味芳斎」なり

    ご馳走様でした。

    次の訪問は年が明けて2022年かな。

     

  • 六本木の「ステーキてっぺい」でお肉を食す。港区のPayPayキャンペーンで30%キャッシバックは豪快だね

    六本木の「ステーキてっぺい」でお肉を食す。港区のPayPayキャンペーンで30%キャッシバックは豪快だね

    恒例の土曜日の夕食です。

    本日はどうしてもこなさないといけないタスクがあるのです。それは現在、港区とPaypayのタイアップ企画キャンペーンの名付けて、“キャッシュレスで「トキメク、ミナトク。」地元応援キャンペーン”というものなのです。

    何せ、港区内の指定のお店でPaypay支払いを行えば、30%(付与上限額6,000円相当)のPayPayボーナスが戻ってくるのです。10%なら食指が動かないかもわかりませんが、30%キャッシュバックとなれば、これを利用しない手はありません。

    期間12月26日までで、利用金額20,000円までが30%キャッシュバックの対象となります。

    ただし、ネックはこのキャンペーンに該当するお店がかなり限られているのです。

    自分的には、リストを凝視した感じでは、なじみのお店では六本木にある「ステーキてっぺい」が該当したのでした。

    • ステーキてっぺい六本木店
    • (住所) 東京都港区六本木2-3-7 セントラルクリブ3 1F

    こんな理由からこのキャッシュバックを目当てに、「ステーキてっぺい」さんを3名で土曜日の19時に突撃したのでした。

    予約はできなかったので、当日予約なしで伺ったのですが、お客さんの入りは3割程度で問題なくテーブル席を確保できたのでした。

    ちなみに「ステーキてっぺい」はこんなお店です。

    「日本で生まれたご飯に合うステーキ」
    「ステーキてっぺい」は昭和50年代、創業者国光氏により渋谷区に開店致しました。
    その当時お肉といえば焼肉、すきやきやしゃぶしゃぶが主でステーキは高級であったり特別な日と限定されていて、カジュアルに食べる習慣はありませんでした。
    もっと気軽にステーキを!という気持ちから、比較的安価な輸入肉を使用し日本人好みの味に調理する事で価格と味の両立を図るメニューを考案致しました。

    これが ”一度食べたら忘れられない” てっぺいステーキの始まりです。
    お肉はお箸で食べ易い様に一口サイズにカットする事とし、調理には旨みが流れ出ない工夫とガーリックバターによる衝撃の味付けはてっぺいならではの”ステーキの一皿”です。

    テーブルに座るなり、なにはともあれ、デカンタで赤ワインをまずは注文です。

    3名ともに、“創業当初からのメニュー”のサガリステーキを注文です。2名が200g、自分は300gです。ソースは下記の4つから選べます。

    • バター醤油ソース
    • 大根おろし醤油ソース
    • ニンニク醤油ソース
    • ゴマソース

    そして、自分たちが選んだのは、大根おろし醤油ソースと王道のバターしょうゆソースです。で、ステーキてっぺいの名物サラダがまずは登場です。ニンニクのバッチリ効いたサラダソースが絶品なのです。(これ、本当に市販してくれないかな)このサラダにワインがバッチリです。グラスがぐいぐいすすみます。

    口の中がニンニクソースで染まれば、いよいよステーキの登場です。てっぺいのステーキは最初からカットしてあるコロコロステーキです。

    で、これが美味いのなんの。脂身がなく、非常に味わい深いステーキ肉なんだな。肉の旨みがたっぷりのステーキです。

    300gでも簡単に食べれるんだな。久しぶりにお店でステーキを食べられて大満足の土曜日の夜です。

    そして、お会計はもちろんPaypay決済です。お会計は8,700円で付与ポイントが2,610円予定という非常に明瞭なシステムですね。

    上限の2万円まで、あと1万1千円。どこで使おうかな。思案のしどころです。

    とまあれ、ご馳走様でした。

     

  • 2021年シーズンの到来。本日も表参道の「とんかつまい泉」でカキフライを食す。やはり、たまらんな!

    2021年シーズンの到来。本日も表参道の「とんかつまい泉」でカキフライを食す。やはり、たまらんな!

    10月最後の土曜日の夕食です。東京にもようやく平穏な夜がやってきました。

    本日は今からが食べごろの季節、やっぱり“カキフライ”をどうしても食べたくなるんだな、これが。そして、外でアルコールも飲めるとならば、行くお店はここしかないのです。

    そう、東京は表参道にある「とんかつ まい泉」なのですね。

    コロナ禍でのアルコール禁酒令が出て、半年ぐらいお店から遠ざかっていたのです。

    当然は1Fは予約はできませんので、少し並ぶことを覚悟で19時にお店に突撃するのです。

    だけど、入り口のカウンター席にはほとんど人がいないんだな。よって奥のテーブル席を待っている人もいないのです。何か、拍子抜けの店内の様子なのです。

    こんな一等地にある人気店でもこの様子です。先が思いやられます。

    飲食店経営の方は苦難が続きますね。

    だけど、案内された奥のテーブル席の大部屋はほぼ満席の光景が広がっています。

    まあ、何はさておき、ビールを注文します。サントリー系列なので、当然、出てくるビールは“プレミアム・モルツ”一択となります。

    おしぼりと一緒に定番の“大根おろし”が出されます。ビールのおつまみは大根おろしでまったりとします。半年ぶりの「まい泉」のこのまったりとした雰囲気、味わい深いです。

    いよいよ注文です。

    連れはいつものように「茶美豚のヒレカツ定食」を注文です。うち一人は、カキフライを1個つけて欲しいとのオーダーです。

    カキフライが1個300円からつけてもらえるのは、うれしいサービスです。1個でもタルタルソースはフルでやってきます。豪勢?です。

    連れがとんかつとキャベツを格闘しているのを横目にちびちびとビールがすすみます。

    つまみにとんかつ定食のお新香を失敬しながら、まったりとした時間が過ぎます。

    頃合いを見計らって、自分の注文です。当然、このためにやってきたので、「カキフライ膳(カキ5個)」(1,680円)を注文します。合わせて、ビールももう1本ね。

    待つこと10分。今シーズン初めてのザ・カキフライです。

    キャベツの横に添えられたレモンに生唾が出ます。そのレモンをカキフライにひと絞り。

    レモンのかかったカキフライをタルタルソースにひとくぐりさせます。パクリ。

    口の中に至福の時が訪れます。ああ、日本人生まれてきて良かった、至高の瞬間です。

    こうなると箸が止まりません。ビールも止まりません。

    あっという間に、カキフライ膳の完食です。今シーズン、最初のカキフライ、やっぱり最高でした。そして、会計は「大人の休日倶楽部カード」をレジで見せれば、10%割引が得られるお得度です。今シーズンはあと何回、カキフライを食べに来ることになるのかな。

    まあ、コロナ次第か!

     

  • 祝コロナ自粛からの全面解禁、4ケ月ぶりの中国飯店、デザートの胡麻団子は相変わらずのうまさ

    祝コロナ自粛からの全面解禁、4ケ月ぶりの中国飯店、デザートの胡麻団子は相変わらずのうまさ

    久しぶりの土曜日の夕食です。コロナの第5波も下火になり、東京でもいよいよ外食でアルコールが飲めるようになりました。

    そんなおめでたい土曜日はまずは我が「中国飯店 六本木」に出向くしかないだろうということに、家族一致になったのでした。

    最後にお店に訪れたのが2021年6月下旬だったので、実に4ケ月ぶりの訪問です。この4ケ月はオリンピックをはさみ、実に暗黒時代を過ごしたのでした。

    まあ、アルコールが普通に飲めるということで、夜7時に予約です。訪問すれば、中国飯店の看板が怪しく光を放っているのです。

    店内に入れば、本日は手前の席だったので奥はよくわかりませんが、自分たちの部屋のテーブルはすべて埋まっていたのでした。

    ようやくレストランにお客さんが戻ってきた雰囲気です。我々の部屋も少し華やいでいます。

    4ケ月ぶりの中国飯店です。まずは、サッポロの黒ラベルで喉を潤します。やっぱり土曜日の夜、レストランで飲むビールは上手いな。

    そして、オーダーをします。頼むメニューはいつもの我が家の黄金のラインナップなのです。家族がレストルームに行って戻ってきて言うには、「取り分けコーナーでは上海蟹をさばいていたわよ」とのたまうのです。確かに、今が旬の上海蟹くんです。身内の食事会では注文できません。メニューを見れば、1杯6,000円と記載があったかな。

    誘惑を振り切って注文です。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は7個)
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    まずは「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」です。今日の押し豆腐はハサミが入っておらず、長いままなのです。長いままの押し豆腐、中国飯店では初めて食べたな。だけど、味は安定の美味しさです。ビールがグイグイすすみます

    続いて、いつもはメインに来る黒酢酢豚です。取り分けていただいて、各人3つづつです。黒酢酢豚を食べれば、黒いチャーハンも欲しくなるのです。パブロフの犬です。

    続いて、「里芋の葱油炒め」です。4ケ月ぶりの里芋の葱油炒め、感動しきりのうまさです。生きててよかった。

    続いて小籠包です。連れ二人が3個づつ食するというのです。これもまた旨し。あえて鼎泰豊に行く必要なしです。

    そして、最後は黒いチャーハンが単騎で登場です。味がしみて、これもまた美味です。

    最後はいつもの、胡麻団子をいただいて完食です。いやぁー、うまかったな

    これでお会計はビールも2本いただいて、15,800円也です。

    ご馳走様でした。次は年末かな。その時はコロナの再発、大丈夫かな?若干心配です。

     

  • 東京もアルコール解禁!スマイル商品券で六本木の「おつな寿司」へ急行。やっぱり“いなり”は最高だね

    東京もアルコール解禁!スマイル商品券で六本木の「おつな寿司」へ急行。やっぱり“いなり”は最高だね

    10月に入り、東京も夜にビールが飲めるようになりました。素直にうれしいですね。

    というわけで、10月最初の土曜日の夜は数カ月ぶりの外のレストランで食事をすることになったのでした。本日は2名ということで。

    それなら、六本木の「おつな寿司」に行こうとあいなったのでした。何故なら、こちらのお店はあの港区の“プレミアム付き区内共通商品券(スマイル商品券)”が利用できる貴重な飲食店なのですね。

    • 東京都港区六本木7-14-4レム六本木ビル1F

    20時までお酒の提供は可能ということなので、19時に予約したのでした。

    ちなみに「おつな寿司」はなんと言っても、いなり寿司が超有名なのですね。まさしく、“通のおもたせ”といったところでしょうか。

    1875(明治8)年から続く、六本木きっての老舗寿司屋「おつな寿司」。オリジナルのいなり寿司は、全国にもその名を馳せた歴史のあるおもたせだ。

    油揚げを炊く煮汁は、創業以来継ぎ足しで使い続ける秘伝の汁。炊き上げた油揚げを一枚一枚裏返し、一晩置いて味をなじませる。刻んでシャリに混ぜ込む四国産のゆず皮は、旬を迎える11~12月に一年分を仕込む。皮と身を分け、丁寧にキズを取り除いた大量のゆずの皮は、冷凍保存して風味豊かな状態を保つという。


    ふっくらと厚みを感じる独特の食感は、裏返しの油揚げならでは。噛むほどに、甘辛い煮汁が柚子風味の酢飯に染み出て、絶妙な味わいを醸し出す。主食やお茶請けとしても喜ばれるいなりは、とりわけTV業界の差し入れとして好まれるという。“裏(番組)を食う”縁起モノという、なんとも粋な由縁だ。

    折り詰めは100個入りまで用意があるが、購入個数が多い場合は事前予約を。のり巻や太巻と組み合わせた折り詰めもある。

    そして、当日は19時に2名で訪問です。お客さんの入りはカウンターに2名の先客だけです。アルコールが解禁になってもまだまだ厳しい状況ですね。

    本日はコース料理を注文する予定だったので、テーブル席に案内されます。

    まずはなにはともあれ、ビールを注文です。店で飲むビールは、“うまし”です。

    そして、注文です。仲居さんがおもしろいことを言われるのです。コース料理は前月のものも注文できます、と言われるのです。10月の夜のお品書きによれば、おまかせの「夕餉(ゆうげ)」というコースは6,600円。一方、9月の一番安いコースは4,400円なのです。

    それなら、当然、9月の安いコースを注文することになったのでした。

    コースの前菜は、まぐろの煮物です。ビールの肴にはうってつけかな。続いて、厚岸産の生牡蠣です。厚岸と言えば、昨年の夏の北海道一周に立ち寄った場所です。

    生牡蠣、一口で瞬時に完食するのが、少し寂しいな。

    そして、にぎり6貫と玉子と“いなり”のお寿司です。

    どの握りも安定のうまさです。そして、やはり最後に食べれるの、この名物の“いなり”なんだな。連れは、なんといなりを2個、追加注文するとのこと。

    そして、最後はデザートで締めて終わったのでした。おそらく3年ぶりぐらいの「おつな寿司」だったと思います。ご馳走様でした。

    お土産用に定員さんに聞いたところ、おみやげのいなりは本日中にお食べ下さい、とのことでした。あしからず。

     

  • 銀座のニュー鳥ぎんで生まれて初めて、とり釜飯をテイクアウト。家とり釜めし、2杯目はお茶漬けで、超うまし

    銀座のニュー鳥ぎんで生まれて初めて、とり釜飯をテイクアウト。家とり釜めし、2杯目はお茶漬けで、超うまし

    今日は、銀座で焼き鳥というなら“鳥ぎん”で決まりでしょう、という話しです。鳥ぎん(現在の本店)は、戦後間もなく銀座の地にオープンした釜飯と焼き鳥のお店です。

    鳥ぎんの本店は銀座の裏路地にありますが、その本店の目の前の路地をはさんで、“ニュー鳥ぎん”というお店も存在しています。

    「鳥ぎん」が新しいピカピカのお店、「ニュー鳥ぎん」が少し昭和チックなお店と思っておけば間違いありません。だけど、どうして対面に2店競争するかのように立地しているのか不思議に思っていたのでした。

    調べてみると、鳥ぎんはこの“ニュー鳥ぎん”含めて数十の店舗を展開しており、東京の新橋や渋谷でも釜飯と焼き鳥を楽しむことができるようです。 そして、新橋や渋谷は直営店ですが、目の前のニュー鳥ぎんは、鳥ぎん会という会員組織のお店になっていて、完全に別経営なのだそうです。なんだか不思議な関係性です。

    だけど自分が40年間以上通っているのが、ニュー鳥ぎんの方なのです。急な階段がある昭和チックな方が焼き鳥にはしっくり来るんだな、やっぱり。

    そんな鳥ぎんとニュー鳥ぎんですが、先日お店の前を通りかかった時に、テイクアウト用の「焼きとり弁当」(1,280円)なるものを見つけたのでした。いつか買って食べてみたいな。

    そんな日曜日の夕食です。家人が夕方に銀座に行くというではありませんか。

    ということは先日見た、あの「焼きとり弁当」を買ってきてもらえることになったのです。

    そして、夕食時です。帰ってきた家人が言うには、やっぱり「ニュー鳥ぎん」の方でとり釜めしと焼き鳥を買ってきたというではありませんか。実は自宅で食する初めての鳥ぎんの釜めしなのです。

    買ってきた焼き鳥は、下記を各2本づつ。

    • 砂肝
    • とり皮
    • レバー

    焼き鳥の容器もなんとなく良い雰囲気ですね。自宅でニュー鳥ぎんの焼き鳥ととり釜めしが食べれるなんて、何とステキなのでしょう。

    やっぱり“とり皮”うましです。芋焼酎のお湯割りがグイグイすすみますね。

    続いて、とり釜めしです。自宅とり釜めしでは、容器の側のおこげを削ぐ楽しみはありませんが、やっぱり鳥ぎんの家釜めし、超うましです。

    家人はここから禁断の食べ方をするのです。1杯目は普通に食し、2杯目は釜めしに緑茶をかけてお茶漬けで食すと言うではありませんか。禁断の食べ方です。さぞ、うまいのだろうな。

    誘惑に勝てず、自分もお茶漬けにします。うーん、超うましです。

    そして、家人が言うには「ニュー鳥ぎん」で釜めしが出来上がるのを待っている間に、アルコールの瓶があり、その雰囲気でアルコールを出しているのではと思い、お店の人に聞くと、小声で「はい、お静かな方にはお出しています」と囁かれたと言うではありませんか。

    家人曰く、「主人に言うと、喜ぶと思います」と言って、ニュー鳥ぎんを後にしたそうです。

    次に、緊急事態宣言が出されても、次はニュー鳥ぎんが救ってくれるな。

     

  • 3ケ月ぶりの赤坂「津つ井」で外食を堪能。アルコールOKだよ。老舗の矜持を見せてもらいました

    3ケ月ぶりの赤坂「津つ井」で外食を堪能。アルコールOKだよ。老舗の矜持を見せてもらいました

    久しぶりに土曜日の夕食に外のレストランに食事にいったことを書きたいと思います。

    外のレストランでお酒が飲めなくなって、まったく食事に行きたいと思わないのです。もっぱら、土曜日の夕食はテイクアウトなのでした。

    そんな時、贔屓にしている(自分が思っているだけですが)、日本一の洋食を標榜する(暖簾にその旨が書いてあるのでしかたありません)赤坂の「津つ井」にテイクアウトの注文をしたときに、お店ではすでにアルコールをサーブしているというではありませんか。

    ある程度格式のあるレストランでも出しているということは、このアルコール禁止令にかなり怒り心頭なんだろうな、きっと。

    というわけで先週の土曜日は赤坂の「津つ井」を訪問したのでした。(実は先々週も予約の電話を入れたのですが、既に満席とのことだったので。皆さん、よく知っていらっしゃいます)

    18時30分ら訪問です。約3ケ月ぶりの外部のレストランを訪問です。

    やっぱり外のレストランで食事、楽しいな。

    メニューの言葉です。

    肥えた舌は、うならせる。

    笑顔の頬は、落としてみせる。

    津つ井の思いを込めた逸品ぞろいです。

    こんな言葉もあります。

    よいお酒は、酔い心地が違います。

    津つ井のお墨付き、おすすめのよい酒です。

    開高健さんの文章のようです。わかっていらっしゃいます。

    そしてた、まずはビールを注文です。エビスビールです。つまみの“おから”がまた、うまいのなんのです。ビールがぐいぐいすすみます。

    そして、本格的なおつまみは、あの繊細な裏ごしされた“ポテトサラダ”です。久々の外飲み、至福の時です。

    食事の注文です。3名それぞれです。

    • カニクリームコロッケ
    • エビフライ
    • オムレツ

    自分はカニクリームコロッケを単品です。ビールを飲みながら、いただくカニクリームコロッケ、超うましです。ビールも早2本目です。こちらのカニクリームは本当に繊細なカニクリームコロッケなんだな。

    家人のエビフライはかなりウェルダンに揚がっています。みんなうまそうに黙々と食しています。

    やっぱり、外の食事は楽しいな。早く中国飯店にも行きたいな

    あと10日余りで緊急事態宣言と禁酒令は撤回されると思いますが、本当に悪法ですね。

    アングロサクソンとの思想の違いは明白です。やはり自己責任論は大切だと思います。