カテゴリー: グルメ

  • 加賀料理を作り続ける料亭「浅田」のお弁当をテイクアウト、それは豪華だよ

    加賀料理を作り続ける料亭「浅田」のお弁当をテイクアウト、それは豪華だよ

    2021年はGW真っ只中の土曜日の夕食です。毎日、ブログに書いているように、飲食店でアルコールが飲めません。そんな状況では、到底外食はできません。

    本当に辛いことになっています。まあ、お店の苦労と比べると全く比較にはなりませんが。

    そんな中でも外食と同じように、少し豪華な物が食べたいんだな、人間だもの

    そして、思案して思案して、見つけたお持ち帰りお弁当です。

    お店の名前は、加賀料理の継承者として伝統と革新の料理を作り続ける料亭「浅田」です。

    お店に行くにはかなり敷居が高い料亭です。本日、お弁当を予約したのは赤坂店です。

    そして、料亭「浅田」とはこんなお店なのです。

    350余年にわたる歴史がつむがれます

    『萬治二年(1659年)加賀藩中荷物御用「浅田屋伊兵衛」創業、慶應三年(1867年)旅人宿「浅田」創業』をルーツとし、料理の素材は金沢から直送しています。

    加賀料理の継承者として伝統を重んじつつも新しい創造を掲げ、真摯に伝統と革新の料理を作り続ける姿勢がお客様から高い評価をいただいております。

    金沢から取り寄せる食材に、赤坂の粋を盛り込んで

    調理法や盛り付けの仕方のみならず、現地の食材を用いることが浅田の「加賀料理」です。その考えから、カニや甘エビなど金沢港で水揚げされる鮮魚類はもちろんのこと、加賀野菜や契約栽培の畑で育てた蕎麦粉、さらには料理に用いる水に至るまで、現地石川県産のものを用いています。

    霊峰白山の清らかな水が育んだ山の幸、日本海の豊かな海の幸、地元で受け継がれる里の幸。吟味した食材に、確かな技と「浅田」ならではの工夫を凝らした料理をどうぞお楽しみください。

    都心の喧騒を忘れさせる、凛とした空間

    玄関には昭和30年代創業、金澤・浅田屋の土蔵入口の意匠を凝らしました。そこにかかる炭黒の大暖簾には、屋号の「くずしまんじ」を染め抜いております。

    一歩店内に入ると、そこには非日常的で品格漂う空間が広がります。都心の喧騒を忘れさせるゆったとりした空間に、品のある調度品、華やかな彩りを添える生花が飾られ、凛とした空間にもやすらぎをもたらします。

    全11室、少人数での接待から最大80名までの宴席にも対応できるお部屋は、すべて完全個室になっております。隣り合うお部屋でも、なるべくお顔を合わせないような造りで、お客様ごとの大切なひとときのプライバシーが保たれるよう設計しております。

    赤坂芸者衆が、大切なおもてなしに華を添えます

    かつて、花街・赤坂の最盛期には100軒の料亭と300名の芸者衆がひしめいていました。時代は移り変わり、現在赤坂組合に加盟する料亭は6軒、芸者衆は25名のみとなりました。そのような中ではございますが、近年は若い芸妓も増えつつあります。
    赤坂芸者衆は、唄、踊り、三味線、鳴り物など伝統芸能の継承者としての誇りをしっかりと持ち、お客様の大切なおもてなしのお手伝いをさせていただきます

    ご接待やご宴席はもちろん、お祝いのお席の余興などにもぜひお声掛けください。また、初めてご希望される方には、お座敷での簡単な楽しみ方もご案内いたします。

    そして、現在、浅田「春のお弁当」を提供されているのです。もちろん、テイクアウトです。

    ラインナップは次の3品です。

    • 春のお弁当「藤」 5,500円(税込 5,940円)
    • 春のお弁当「松」 3,500円(税込 3,780円)
    • 春のお弁当「桜」 2,300円(税込 2,484円)

    自分たちが予約したお弁当は、「松」3,500円です。当日、19時にピックアップしに伺いました。店構えはそんなに、威圧感を感じません。だけど、一歩、店内に入って一変します。

    動線も含め、凛とした気配が漂います。ビルケンシュトックの草履で来たのが、恥ずかしいです。名前を言うと、和服の女性の方が優雅にお弁当を3つ、奥から取り出して来られます。

    自宅に持ち帰り、実食です。一段重のお弁当ですか、さすがな料理が並びます。

    個々の料理をどうこうゆうレベル以上です。“お値段以上、浅田”、間違いなしです

    酒飲みにはたまらない、小品の数々です。芋焼酎のお湯割りと合わせれば、私服の土曜日の家飲みタイムなんだな。

    自分の感想では、「松」弁当でも十分な至福な夕食タイムが送れること必死です。

    やはり、老舗のテイクアウト弁当、恐るべしです。だけど、コスパも最高ですよ。

    至福の夕食タイムをありがとうございます。

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激



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  • ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    2021年4月29日の昭和の日です。とうとう、GWに突入です。だけど、緊急事態宣言下の東京では高揚した気分からは程遠いいんだな。

    飲食店で終日アルコールが中止では、外食の楽しみもないんだな、これが。

    こんな事態になれば、自宅にお弁当でもとって、食べるしかないのです。

    赤坂の老舗うなぎやさんの「ふきぬき」さんでうな重でも買ってきて、家飲みがてらにうなぎを食そうということに相成ったのでした。

    そして、「ふきぬき」はこんなお店なのです。

    うなぎ1923年創業

    うなぎの名店 赤坂ふきぬき 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅、それぞれから歩いて数分の距離に、うなぎの名店として知られる赤坂ふきぬき本店があります。大正12年に創業した赤坂ふきぬきですが、この屋号は初代の方が修行をした岐阜県の料亭に由来するとのこと。ふきぬきとは富貴貫とも書き、高貴を貫く、という意味があるのだとか。そんな芯の通った老舗がふきぬきさんです。

    そして、お店に出向いて食べるうな重はいつも一番値段の安い「梅うな重」(2,800円)です。いつもこれで十分に満足できるのでした。

    そして、お持ち帰りでもこの「梅うな重」にしようと思って、HPで電話番号を調べようとしてお店の公式HPに行ってみると、驚くべき情報が掲載されていたのです。

    うな重松弁当、5/5まで数量限定で特価にて販売

    2021.05.01

    赤坂ふきぬき本店 、赤坂富貴貫BIZタワー店、柏タカシマヤ、新百合ヶ丘店舗において、5/5までの数量限定でうな重松弁当4900円を 1980円(柏タカシマヤ1870円)にて販売!!ひつまぶしは2500円(柏タカシマヤ2300円)!!予約もお受けします。 どうぞこの機会に、ご家庭で赤坂ふきぬきのうなぎをご堪能下さい。

    4,900円もする「松うな重」が1,980円になるとの驚くべき情報があったのでした。驚愕のうなぎのセールです。おそらく、GWを見込んでうなぎをたくさん仕入れていたのでしょうが、アルコール禁止というはしごを急に外されたので、困ってしまわれたと理解したのでした。

    そして、お店に注文の電話です。注文は以下のとおりです。

    • 限定うな重弁当 3つ
    • 鰻煮凝り 2つ
    • 骨せんべい

    これで、お持ち帰り価格 7,660円です。本当にこんな価格では利益なんか出ないと推測されます。鰻の蒲焼きをスーパーで買っている場合ではありません

    そして、自宅に持ち帰り、骨せんべいと煮凝りで家飲みです。骨せんべいは持ち帰りはこんなに長い骨になっているのですね。自宅で骨せんべいと煮凝りが食べれる幸せ、最高です。

    そして、いよいよ松うな重、開封の儀です。さすがの、うな重です。いつものより、厚みを感じさせる鰻です。家族みんな、もうこれ以上食べれないというほど、うな重を堪能した祝日の夜でした。

    このGWはもう一回注文することに決定です。ご馳走様でした。

     

     

  • 日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    その家ラーメンのパッケージは日本橋の“ふくしま館”で偶然に発見したのでした。

    何故、“ふくしま館”かと言うと、これがあの京都ラーメンの名店の“ますたにラーメン 室町店”の横にそれがあるから、ますたにラーメンを食した後にふらりと立ち寄ったのでした。

    福島県で有名なラーメンと言えば泣く子も黙るあの“喜多方ラーメン”です。

    だけど、ふくしま館で最もプッシュされて大きな存在感を放っていたのは、会津ラーメンの「牛乳や」のラーメンだったのです。

    誰もが思う、何故、牛乳やと言う名前のラーメンなのかということです。強烈なインパクトのある名前です。こんな由来があるそうです。

    「牛乳屋」から「食堂」へ。

    大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。

    鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。

    そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
    それがそのまま、現在まで受け継がれています。

    牛乳屋はラーメン屋ではなく、食堂です。

    以来、地域の人たちに外食の美味しさと便利さを提供し、今でも宴会に使われ、出前を続け、誰もが思い描くあたたかい食堂を営んでいます。

    初代キヨノがつくった牛乳屋食堂の味は、代々の嫁が引き継いでいます。現在は四代目の美紀が任され、その味を守りながら進化させています。

    • 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
    • 会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ

    こうゆう講釈は別にして、こんな名前のラーメンを見ると、どうしても食しないわけにはいかないんだな。早速、興味津々で「ミルク味噌ラーメン」(300円/個)を3つ購入して、GW初日のお昼に家族で実食です。

    別途、自分で用意したものはチャーシュー、シナチク、九条ネギ、煮玉子です。

    そして、この「ミルク味噌ラーメン」ですが、かなり重い、ずっしりとした存在感があるパッケージです。麺はかなりの太麺で自分の好みなんだな、これが。

    だけど思うのは、味噌ラーメンはわかるのですが、その前にミルクとつくのは何故かな。

    祝日のランチに興味津々で作り始めます。スープの素を器に入れ、お湯を注げば濃厚なミルク味噌スープの出来上がりです。麺を茹でで、固めに仕上げます。

    トッピングを盛り付ければ、家牛乳やラーメンのミルク味噌ラーメンの出来上がりです。

    実食タイムです。

    率直な感想です。家で食べる味噌ラーメンとしては評価は高いです。麺は太麺でかなり良い(相当に良い)です。ミルクの味はするかどうかは自分の舌では判別できませんが、たしかにおいしい味噌ラーメンです。

    家で食べる味噌ラーメンとしてはかなり推薦できます。癖になるかどうかは別にして、こちらの牛乳やの味噌ラーメン、いけることがわかりました。

    大変おすすめです。

    [祝]1ケ月強の東京から“ますたにラーメン”が消えて、新店「京都銀閣寺 ますたに室町店」でラーメンを食す。都心の超一等地に出店とは

     



  • 娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    それは、2021年4月28日(水)の出来事だったのです。

    明日からGWのスタートです。通常どおり、仕事を終えて自宅に帰ると、家人が今日の夕食はデリバーを頼もうという提案です。まあ、出前館あたりで頼もうと思っていたのでした。

    自分の帰宅の少ししてから、この春より大学を卒業し都内の金融関係の会社に就職した娘が帰ってきたのでした。本日は久しぶりにリモートでの座学ではなく、配属先の辞令が下り、配属先に出社したのでした。

    今日の夕食は出前を取るよといったところ、手荷物を魅せて初任給で3人前の寿司を買ってきたというではありませんか。予期していなかった出来事に驚くばかりでした。

    そして、家人が1つ取り出し、寿司やの名前を確認したのでした。箸の袋には「鮨由う」(sushi yuu)と書いてあります。

    家人はネットで調べだし、驚愕の声を上げたのです。何とミシュラン一つ星のお店のお寿司を購入してきたようです。

    「鮨由う」はこんな感じのお店なのです。

    オープンからミシュラン一つ星を獲得。職人が握る名店

    ミシュラン一つ星を獲得した大将の極上寿司と真心でもてなしてくれる【鮨由う】。大将自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の素材を、盛付けにもこだわった可愛らしい寿司に仕立ててくれます。

    切り目が美しい『春子鯛』や、独特の旨みを楽しめる『小肌』など、職人技が光る逸品揃い。ソムリエ厳選のワインや日本酒が揃えられており、ペアリングのリクエストにも応えてくれます。

    木や石といった自然素材を活かした店内には、大将と会話をしながら食事ができる白木のカウンター席に加え、洗練された個室を完備。デートや女子会、食通を招いての接待など、さまざまなシーンで満ち足りた素敵なひとときを過ごせます。

    大将は尾崎 淳 氏 (オザキ ジュン)という方です。

    1976年、埼玉県生まれ。縁あって寿司店に入店。日本料理店を経て、ミシュラン一つ星の寿司店【鎌倉 以ず美】で修業を積み、寿司職人を目指すようになる。神楽坂の寿司店で経験を重ねた後、2016年12月より【鮨由う】の大将として活躍している。オープン初年度、ミシュラン一つ星を獲得

    • 東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビルB1F
    • 電話予約は 050-5870-4336

    そして、買ってきたお寿司はこんな感じなのです。おそらくネットで調べると、「赤身雲丹いくらちらし」(5,000円)のものです。

    娘は前日電話で注文していて、本日、会社の帰りにピックアップしてきたとのことです。ピックアップしに行った時、お店の若い衆に“初任給で家族に買って帰る”云々を喋ったところ、その若い衆が大将にそのことを伝えたそうです。

    大将も男気がある方で、“小娘のその心意気良し”ということで、普通は雲丹は2列ということなのですが、男気で雲丹を3列にしてくれたとのことです。

    だけど、こんな雲丹を食べるのは、昨年の北海道の稚内の樺太食堂の隣の「みなとや」で食べたウニ丼以来です。

    いざ、実食タイムです。

    さすがに、ミシュラン1つ星のお寿司です。雲丹の質が違います。いくらも赤身も違うんだな。赤身は芳醇な旨みと豊かな風味です。こんなに素晴らしい寿司のちらしを家でも食べれるのですね。恐るべしミシュラン1つ星、恐るべし「鮨由う」です。

    こんな大将の男気を見せられては、外でお酒が飲めるようになれば、お店に伺うしかないな。こちらも男気を見せる必要がありそうですね。

    本当に大変美味しゅうございました。

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • 東京タワー下の「TANGO」でフォアグラのお寿司を食す、意外な組み合わせ

    東京タワー下の「TANGO」でフォアグラのお寿司を食す、意外な組み合わせ

    毎週の土曜日の夕食です。明日の日曜日からは東京都は“非常事態宣言”で飲食店ではアルコール類の提供が行われなくなります。ということは、外での食事は宣言が取り下げられるまでは、夜の外食はナシということになりそうです。

    やっぱり残念ですね。

    そんな最後の外食の機会です。

    実は株主優待で(株)一家ダイニングプロジェクト(9266)という銘柄があります。

    コロナ直撃業種の飲食店を展開しています。いろいろな業態の飲食店を経営されていますが、一番有名なのは“九州博多の風物詩「屋台」を本場そのままに再現”したという「屋台屋 博多劇場」かな。

    株式優待の内容はこんな感じです。

    100株以上 2,500円相当(500円×5枚)
    200株以上 5,000円相当(500円×10枚)
    400株以上 10,000円相当(500円×20枚)

    実は100株株主だったのですが、中途半端に2,500円相当の食事券をもらったのでした。中途半端な金額だったので、ヤフオクで17,500円相当を半額で落札して、手元には計20,000円分の食事券をもっていたのでした。

    そして、この一家ダイニングプロジェクトの中で特異な存在のレストランが1軒あるのです。

    • 「TANGO」
    • 東京都港区芝公園3丁目5-4 1F

    立地は抜群です。東京タワーの真下にあるレストランです。結婚式などの披露宴などもできるレストランですね。今夜はこの20,000円の食事券を握りしめて、コース料理を予約して3名での訪問です。

    “SPECIAL CHEF’S”コースという8,000円(別途サービス料10%加算)の料理を予約です。乾杯酒スパークリングワイン付きです。格安で落札した食事券がないとなかなか食べれない金額のコース料理です。

    入口の様子も変わっています。レストランメインというより、パーティーや披露宴向きの内装のようです。テラス席は空いておらず、カントリー調の室内でのレストランで食事です。

    伺った時間は18時30分なのですが、室内はほぼ満席で驚いたのなんの

    皆さんカップルで早い時間から食事をされているようです。

    まずはスパークリングワインで乾杯です。今日も喉の消毒を行います。

    すぐに前菜が運ばれてきました。綺麗なお皿です。印象に残ったのは、紅富士サーモンのマリネかな。分厚いサーモンが印象的な一品です。

    そして、温かい前菜です。こちらのお店で有名な“フォアグラのソテー お寿司仕立て”です。

    フォアグラはたっぷりで美味かったな。但し、下のご飯はもち米ぽくて食べれなかったのです。もう少しシャリ少なく、軽い感じの握りの上にフォアグラの方がよいのではと思った次第です。

    ここらあたりで、グラスで注文した白ワインをなくなりかれ、19時のアルコール注文はダメよの時間が近づいてきました。ここは、赤のボトルを1本入れて、アルコールを確保することにしたのでした。

    次はブイヤベースのスープです。これはまずまずです。

    パスタは“丹波黒どりのスモークと春豆のパスタ”です。和風のスープ風のだしがたっぷり掛けられて、非常においしいパスタでした。こうゆう和風だし入のパスタもいけますね。

    メインは“和牛 さつま牛福水 熟成肉のグリル”です。

    実は6,500円のコースもあるのですが、そちらのコースはメインのお肉が豚なので、少し高いこちらのコースにしたのでした。やっぱり牛にしてよかったな。

    最後にデザートと紅茶で緊急事態宣言前日の夕食は終わったのでした。丁度、閉店の20時です。

    これで、合計31,570円ですが、食事券を20,000円分利用して、実質は11,570円の支払いで住んだのでした。

    GWを挟んでつまらない東京ライフですね。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか





  • ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    土曜日の夕食のレストランです。先週の週刊新潮の「外国籍の著名人が日本で見つけた飲食店-異邦人のグルメ-」というページでそのレストランを見つけたのでした。

    今週のゲストはあのジュディ・オングさんだったのです。記事からの抜粋です。

    そんな彼女が、20代の頃から通い詰めているのが、現在は六本木にある「華都飯店」。お祝い事はもちろん、ふだんの景気づけなどでも通うほどだという。

    お気に入りは「アボカドとカニのスープ」で、アボカドのコクとたっぷり入っているカニ肉が絶妙にマッチ。この日はこちらのスープも込みのランチコースをいただくことに。

    サクサクの衣と甘辛いソースが絡み合った「ホタテのフリッターチリソース」を味わいながら、かの名曲「魅せられて」の誕生秘話に話が及びます。

    「アボカドとカニのスープ」。レンゲを持つ手が止まりません。

    • 華都飯店(シャトーハンテン)
    • 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワーB2
    • TEL 03-3587-9111

    この華都飯店、三田の地で創業したのは1965年、9年前に六本木に移転したとのことです。自分は三田の方では訪問したとことはなかったと思いますが、お店は知っていたのです。確か、ソニー創業者の井深さんが住まわれていたマンションの1Fにあったと思うのです。

    だけど、こんなジュディさんがこんなに気に入っていらっしゃるところを見ると突撃するしかないんだな。

    早速予約を18時30分に入れて3名で訪問したのです。事前にメニューを見たのですが、当日はアラカルトで食べようかなと思っていたのですが、どうしても食べたい「アボカドとカニのスープ」が単品では1名 1,760円するのです。これに怖気づいて、このスープも入っているコスパの良いディナーコース(5,000円、税別・サービス料込み)にしたのでした。

    小雨の土曜日の中、お店を訪問します。お店の店構えは素敵です。かなりのキャパのある店内です。まずは生ビールで喉の消毒です。

    コースはこんな感じです。

    • 華都季節の前菜
    • 季節のスープ or 華都特製アボガドとカニのスープ(+500円)
    • 点心2種
    • ホタテのフリッターチリソース or 黒酢の酢豚(+500円)
    • 特製デザート

    まずは季節の前菜からです。くらげの冷製・白菜の甘酢漬け・広東風チャーシューの3種盛りのお皿です。この3品、すべて美味しいのなんの。チャーシュー、もっと食べたいな。

    こんな前菜では、ビールがグイグイと進んで困るんだな。

    次はワインをデカンタ(3,800円)でもらうことにしました。

    二品目はあのジュディさんイチオシの“華都特製アボガドとカニのスープ”です。食してみると、確かにフカヒレも入っていますね。これは、華都飯店だけのスペシャリティですね。他のお店では食べれない一品ですね。なかなかなものとお見受けしました。

    3皿目はこぶりな点心2種です。水餃子とミニ春巻きです。このミニ春巻き、小さくてサクサクして大変美味しゅうございました。これぐらいの大きさの春巻きで丁度いいな。

    4皿目のメインは自分は雑誌に出ていた“ホタテのフリッターチリソース”です。連れ2名は黒酢酢豚に目がないので、当然、“黒酢の酢豚”です。

    黒酢酢豚はもう少し黒々した方がうまそうと思うのは自分だけかな。ホタテのフリッターチリソースもなかなかな一品です。ホタテをフリッターにして食べるなんで、他では見たことないような。

    そして、3名ともに黒チャーハンが欲しいな、これに黒チャーハンが付けば最高だねと。

    そして、最後はデザートで締めです。

    心に残ったお皿は、“華都季節の前菜”と“アボガドとカニのスープ”かな

    そして、お会計は、24,650円です。少しお高い会計になりましたが、中国飯店とは違うまた素敵な高級中華料理を堪能させていただきました。

    大変ご馳走様でした。

    一休さんからは少しお安く予約できますので、ご予約の際は是非ご利用ください。

    トルシエ監督の元通訳のフランス人ダバディさんがお薦めの赤羽橋の蕎麦屋「志な乃」で名物の合盛とけんちん汁を食す





  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    昨日からの続きです。

    心安らぐ場所を求めて

    ツークから鉄道で南西へ約30分、自然豊かで美しい街並みが魅力のルツェルンは、多くの芸術家に愛されてきた古都。アルプスの雪解け水を湛えるルツェルン湖には、フランスのルイ16世から贈られたといわれる白鳥の子孫たちが優雅に水面を漂っている。そんな気品に満ちたルツェルン湖を見下ろす高台に立つ「ビュルゲンシュトックホテル」は、1873年の創業以来、数多くの著名人を迎えてきた。なかでもオードリーにとっては、1954年から68年までの14年間にわたり、プライベートの時間が守られた安住の地だったという。

    オードリーの愛した麗しき風景

    そんな彼女が愛したビュルゲンシュトックホテルは、2017年に「ビュルゲンシュトック ホテルズ&リゾート」として大改装を終えて、スイス随一の豪華さを誇る複合リゾート施設としてリニューアルオープンした。

    リゾート専用のクルーザーでルツェルン湖を渡り、真っ赤なフニキュラ(ケーブルカー)で500mの急斜面を一気に上ると、天空の別世界に辿り着く。趣向の異なる3つのラグジュアリーホテルとシャレー、レジデンス、広さ1万㎡のスパ、9ホールのゴルフコース、ショッピングエリア、そして一流のホスピタリティーでゲストを迎えてくれる。

    リゾートの敷地内には、オードリーが家族と暮らした山荘「ヴィラ・ベタニア」や結婚式を挙げたチャペル、そして彼女が愛した風景が、現在もそのまま残っている。  創業初期からあるシャレー兼レストラン「TAVERN 1879」で提供されるチーズフォンデュは、オードリーも好んで食べていた逸品だ。そのほか、ミシュラン星付きの正統派フレンチ、アジア、アラビアに至るまで11のレストランとバーを美しい景色とともに楽しむことができる。

    湖に向かって開かれたテラス、あるいは往年の華やかな面影が残るハリウッド・プールで、燦々と降り注ぐ太陽の光に身を委ねる時間はなんとも贅沢だ。シンプルながらラグジュアリーな客室の広々としたバルコニーに出ると、遠くにアルプスを望む山並みに大きな虹が架かっていた。雨上がりの空にカウベルの音が響き渡る。画家アロイス・カリジェが挿絵を描いたスイスの絵本『ウルスリのすず』のような、おとぎ話の世界に飛び込んだようだ。ここではどこにも出かける必要はない。オードリーのように、ただ自然を楽しみ心と体を休息させてエネルギーをチャージしたい。

    リゾートの眼下には、ルツェルン湖畔に寄り添うようにルツェルンの街が広がる。旧市街と新市街を隔てるようにして流れるロイス川に架かる、14世紀に建造されたヨーロッパ最古といわれる屋根付き木造のカペル橋が、この街の顔として絵になる美しい姿を見せている。古風な佇まいに真っ赤な花が飾られている情景から、市民がこの橋をこよなく愛していることが伝わってくる。ビュルゲンシュトックに暮らしていたオードリーも夫婦揃って週に2、3回ほど、市場や商店を巡っていたという。

    Bürgenstock Resort,

    CH-6363, Obbürgen

    www.buergenstock.ch

    このホテル、相当に良さげなホテルです。何かかなり高価な値段がしそうです。ちなみに2021年8月1日の1泊で部屋代を調べてみました。一番安いマウンテンビューのお部屋で、1,922スイスフラン(約227,000円)です。

    何か頭がクラクラする料金です。宿泊するのはどうやら無理そうです。

    だけど、今年の夏は外国に旅行に行けるかな。やっぱり無理なのでしょうか。

  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    2020年の夏休みの旅行はスイスに行こうと2019年10月頃にターキッシュエアラインズのチケットも購入し、旅の準備をしていたのでした。ジュネーブかチューリッヒにインし、宿泊はレマン湖の対岸のフランスのエビアンのヒルトンに宿泊予定だったのです。

    何故、わざわざレマン湖を挟んでフランス領側に宿泊するとかと言うと、スイス・フラン高でユーロで支払った方が割安という理由なのです。

    そして、その時に是非訪問したかったのが、生前オードリー・ヘップバーンがスイスに居を移して住んでいた村にいくことも一つの目的だったのです。

    そんなことを考えていたのですが、今回、JALのweb情報サイトの「CLASS EXPLORER」に参考になる記事が掲載されたのです。

    記事は旅行ライターの鈴木博美(すずき ひろみ)さんです。自分の備忘録としてメモしておきたいと思います。

    題して、「スイス ツークのサクランボケーキ〜オードリーの幸せな時間」。SKYWARD 2019年6月号掲載されたものですね。

    かつて、銀幕の妖精と呼ばれた女優、オードリー・ヘプバーン。スクリーンに映し出される可憐で気品に溢れる姿は、今なお人々を魅了してやまない。その彼女が居を構えたのがスイスだった。生誕90周年を迎えた今年、在りし日の面影を追って、彼女がこよなく愛した場所を旅する。

    サクランボ薫る中世の街

    湖に初夏の陽光が照りかえり、中央スイスを代表するピラトゥス山、リギ山、シュタンザーホルンの山々が晴れやかに澄んだ青空にそびえている。爽やかな風が運ぶ緑の匂いが鼻腔をくすぐる。

    チューリッヒから鉄道で南へおよそ50分。中央スイスに位置する湖畔に佇む街ツークは、小さいながらも低税率の恩恵から世界各国の企業が支社を置く国際的な街だ。一方で、2000m級の山々と旧市街に残る中世の美しい街並みが織りなす絵画のような風景が、訪れる者を魅了する。街の歴史は古く、アルプスを越えてヨーロッパを南北に結ぶゴッタルド街道の分岐点に当たるため、古来栄華を極め、旧市街に残る1505年に建てられた後期ゴシック様式の市庁舎や街のシンボルでもある時計塔などが往時の面影を残している。

    (中略)

    トライシュラーで朝食を

    ところでツーク湖には妖精伝説が語り継がれている。湖の妖精が人間に恋をして結ばれ、湖底で暮らし始めるが、夫が故郷を懐かしむのを気の毒に思い、魔法で街全体を沈めてしまったという。真偽のほどは定かではないが、今でも湖の底から教会の鐘の音が聴こえたり、湖の底に暮らす人々が見えたりするのだとか。早朝に霧がかった湖は、そんな伝説を想起させる。やがて日が昇り青空が広がると、湖畔の住人が湖に飛び込みひと泳ぎ。それがツークの日常だ。

    自然と共存することは特別なことではなく、生活の一部なのだ。

    湖と同じくらい人々に愛されているのが、100年以上も続くベーカリー兼ケーキパーラーの「トライシュラー」。ここは、チャールズ・チャップリンにイギリス元首相のウィンストン・チャーチル、そしてローマ教皇のフランシスコをはじめとする多くの著名人にも愛され続けてきた老舗カフェだ。彼らが求めたのはキルシュヴァッサーをたっぷりと染み込ませたサクランボのケーキ「キルシュトルテ」。とりわけオードリー・ヘプバーンは、1954年から68年の間、ツークから車で40分ほどのビュルゲンシュトックに居を構えていた際、このケーキを目当てに度々訪れていた。それはちょうど映画『ティファニーで朝食を』の主演が決まり、前歯のすき間を矯正する指示を受け、紹介された歯医者がここツークだったことから始まる。彼女は歯医者に通う道すがら、トライシュラーのキルシュトルテに出合ったという。以来、このケーキをこよなく愛し、ときにはカフェで楽しみ、また友達にプレゼントするために買って帰ったりしたそうだ。

    長くなりそうなので、明日に続きます。

  • ジョン・カビラさんの“にほんもの”は、抱瓶(だちびん)とは携帯用の酒瓶

    ジョン・カビラさんの“にほんもの”は、抱瓶(だちびん)とは携帯用の酒瓶

    J-WAVEの日曜日のお昼12時からの番組で「VOICE FROM NIHONMONO」というものがあります。ナビゲーターは中田英寿さんと堀口ミイナさんです。

    ちなみに、番組タイトルにもなっている“NIHONMONO”とはこんな意味があるそうです。

    NIHONMONOとは

    人々はそこで何を食べ、何を飲み、何を作ってきたのか。
    日本のさまざまな場所で、暮らしを豊かにする ものづくりは生きている。

    中田英寿が47都道府県を巡る旅で出会った
    日本の「本物(ほんもの)」、そしてその作り手である「本者(ほんもの)」

    インターネットでは知り得ない。
    そこに行かなければわからない。
    “にほんもの”に出会う旅に誘います

    その確か2週間前の番組でゲストのジョン・カビラさんにとってのNIHONMONOはなんですかという問いがあったのです。

    その中でカビラさんにとってのNIHONMONOは、“抱瓶(だちびん)”と即答されたのです。この言葉を聞いても、自分には抱瓶なんて知りもしなかったのです。

    ちなみに、抱瓶(だちびん)とはこんなものなのです。

    沖縄で用いられる携帯用の酒瓶。 陶製で、ひもで肩からつり、腰に当てやすいように断面が三日月形をしている。

    そして、この抱瓶がどうしても欲しくなったんだな、これが。どうにも止まりません。

    ネットの通販で調べても2,000円代のものから数万円代のものまで、価格はさまざまあります。一番手軽なのは2合用かなと思った次第です。

    この抱瓶(だちびん)の本来の用途は携帯用の酒瓶ですが、お花を生けたりする花瓶などにも利用しているということです。確かに、絵柄が沖縄特有の花であったり、カラフルなデザインでインテリアにもよさげな感じです。

    そして、自分が選んだ商品がこちらの抱瓶だったのです。

    • 抱瓶二合(台型・魚紋) 朝日陶器

    魚模様の二合抱瓶です。 縄付き。
    若干底辺部が広がっており、安定感があります。
    魚料理の食卓には良く合いますよ。

    沖縄からの発送です。これが2日ぐらいで届いたのです。非常にスピーディーな対応です。

    開封の儀です。

    自分の見た第一印象です。瓶は想像通りなのですが、やっぱり紐の部分が切れるかすっぽりとれそうで怖いのです。まあ、インテリアとして自分の机の上に置いておきながら、使い道は考えようかな。

    だけど、沖縄の人は本当にこれに泡盛を入れて携帯するのかな。陶器でもあるし、落とすのが怖いな。だけど、おもしろい商品をジョン・カビラさんから紹介してもらいました。

    エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    抱瓶二合(台型・赤絵)(赤デイゴ模様) 朝日陶器
    価格:2200円(税込、送料別) (2021/4/13時点)

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  • 際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    土曜日の夕食です。来週、月曜日からは東京は“まんぼう”の発令により、また、夜のレストランが夜8時までとなります。そして、本日は雑誌の記事で掲載されていた新しいお店に俄然興味を持ったのでした。こんな紹介記事です。

    国内外で360店舗以上の飲食店を運営する「際コーポレーション」

    代表取締役社長の中島武さんは、今年1月13日に「大手外食企業にも営業時間短縮に対する協力金を」という要望書を、東京都知事宛に提出。その行動が実を結び、20日に支給が決定した。

    「たまたまですが、みんなの代表になり、結果何千億というお金が動きました。でも、決まった途端に思ったんです。やっぱり、僕は“食”で何かをしなくては。このコロナ禍で、お客様の心をガシッと掴めるものとは?と、ひと晩考えました。」

    その答えが、近年力を入れていた「鰻」だ。養鰻場に「これまでの数倍売るから」と価格交渉。休業していた鰻店「にょろ助 赤坂」を急遽再開した。刮目すべきは価格。割きたてを、蒸さずに炭火で焼く「地焼き」の鰻が1尾乗った鰻重が3,080円。当然評判を呼び、昨年7月に開店の「にょろ助 銀座」も同価格に。

    「高いと思われている鰻を思いっきり安く、しかも生きている状態をお見せしてから調理する。今は“あれを食べたい”と、わざわざ足を運んでもらえる魅力が必要ですから

    豪放磊落な人柄で知られる中島さんだが「こんな無茶は、コロナがなかったらできなかった。破れかぶれ“火事場の馬鹿力”で突っ走ろうと決めたら気が楽になりました」

    引き続き、続々と鰻店を開く中島さん。不退転の覚悟で、鰻に賭ける

    そして、この記事を読んだ後、テレビの食特集でもこの「にょろ助」が取り上げられていたのでした。こんな記事を呼んだら、鰻好きとしては突撃するしかありません。

    19時前に3名で予約なしで「にょろ助 赤坂」を訪問です。運良く個室が空いていたのでした。ラッキー。お店は全室個室なのかな。

    まずはビールで喉の消毒です。今日はスーパードライで乾杯です。

    つまみは何はともあれ、“骨せんべい”と“鰻の煮こごり”を注文です。これが何と、すぐにサーブされたのです。まずは“骨せんべい”を味見です。いつも行く赤坂の「ふきぬき」と比べると、揚げたてでなく、こちらの鰻の骨が太いのです。少し食べづらいのです。「ふきぬき」の骨せんべいと比べると、別物という感じです。

    “鰻の煮こごり”は美味しいいつもの煮こごりです。

    そして、いよいよ鰻重の注文です。インスタ用に特上1つと並を2つ注文です。

    • 特上 二本鰻のせ  3,900円(税別)
    • 上  一本半鰻のせ 3,400円(税別)
    • 並  一本鰻のせ  2,800円(税別)

    そして、鰻重の注文が終わると、こんな感じでさばく前に生きている鰻を見せてくれるのです。おもしろい趣向です。

    その後、あまり待たされることもなく、豪快な鰻重が運ばれてきたのです。特上の二本鰻のせは確かに迫力が違います。好きなだけ鰻が食える幸せです。

    並とでは相当違います。お味は繊細な鰻重を期待していると少し違うかな。ガッツリで食べたい人には最適ですね。

    そして、お勘定は14,400円也でした。そして、来週からは“まんぼう”がスタートです。また、残念な春になってしまいました。

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ



     

     



  • 銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな

    銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな

    本日の土曜日の昼食は赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐったのでした。そんな土曜日の夕方はあるものを買いに、銀座に行かなければならなくなったのでした。

    そして、無事、買い物を済ませ、土曜日の夕食です。銀座でお店を探します。

    まず訪問してみたのは、雑誌の焼き鳥特集で掲載されていた銀座4丁目の三越裏にある「銀座  鳥政」さんを訪問してみました。こちらは作家の伊集院静さんが常連でお店の暖簾も伊集院さんの書というものです。是非、行ってみたいと思ったんだな。合鴨が美味しそうです。

    19時前に伺うと、お店の前には十数人の行列です。すごい繁盛店のようです。こんな行列に並ぶ勇気はありません。こちらはまたの機会にということで。

    すぐに転身です。

    何かさくっと食べれるお店を思案します。頭に浮かんだのが点心だったのです。肉汁いっぱいの小籠包が食べたいな。

    そして、銀座に今いるなら、鼎泰豐(ディンタイフォン)で決まりでしょう。

    鼎泰豐の歴史

    鼎泰豐(ディンタイフォン)は小籠包が看板メニューの点心料理店です。1958年に台湾台北市で食用油を取り扱う油問屋として創業した鼎泰豐は1972年に小籠包を始めとする点心料理の販売を始めました。
    鼎泰豊の小籠包は地元の皆様を中心に美食家達の評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される人気レストランとなりました。1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれ、一躍知名度が上がり、台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなりました。

    いざ、鼎泰豐へ直行します。

    • 東京都中央区銀座1丁目8-19 キラリト ギンザ8階

    お店に伺うと2組がお待ちのようです。10分待って、テーブルに案内されたのです。空いているテーブルがないので、今日は特別に個室に案内されたのです。3名には広すぎる空間です。

    まずは、いつものように喉の消毒のために瓶ビールを注文です。今日はお昼と同じく、奇しくもキリンのラガービールです。

    まずは、なにはともあれ小籠包を6個入リを2つ注文です。いろんな種類の小籠包がありますが、浮気はいけません。一番オーソドックスな小籠包を注文してください。

    小ぶりで肉汁たっぷり小籠包です。小籠包にタレをつける時は、刻み生姜を利用すればスマートにタレをつけれます。肉汁たっぷりの小籠包、やっぱりうまいな。連れ2名は続けて小籠包を3つ注文です。今日は3名で小籠包を計30個お食べあげです。

    そして、今日の自分のビールのつまみは、“腸詰め”にしたのです。だけど、自分ひとりでこれを平らげるには少し苦戦をしたんだな、これが。この腸詰めを相手にビールは2本目に突入です。そして、小籠包、腸詰めの後は、定番の“ちまき”を2つ注文です。

    だけど、この“ちまき”は失敗な注文でした。やはり、ちまきは見た目にも葉っぱに包んでサーブしてほしいんだな。もち米も少し水っぽく、べちゃべちゃしすぎな“ちまき”だったのです。残念でした。

    連れは口直しに、マンゴープリンを各々注文のようです。

    まあ、今日は小籠包30個で満足しないといけないな。

    そして、お会計はビールも2本注文して合計で9千円を切るお勘定だったのです。

    なにはともあれ、ご馳走様でした。

     

     

  • 土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    4月に入って第1週目の昼食です。

    本日は家飯の予定でしたが、家族の1名が出かけることになって、2名に急になったのでした。こんな時は家飯は中止なんだな。

    今日は先日の春分の日の土曜日に、祝日は定休日というのに気づかずにでかけてしまった赤坂の「室町 砂場」にリベンジに出かける気マンマンなのでした。そして、その春分の日は泣く泣く、赤坂サカス内Bizタワー2Fにある現代的な「東京赤坂やぶそば」にでかけたのでした。

    だけど、土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を残す赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐりたいんだな、これが。

    行列を避けるために、13時30分に出向いたのでした。こちらの「室町 砂場」は昼間でも黒塗りの車が店の横で待機しているというお蕎麦やさんなのです。

    そして、本日の客の入りはテーブルは間引きしてありますが、ほぼ満席のようです。やっぱりこの雰囲気が好みなんだな。今日は手前の小上がり席でまったりとします。

    まずは、キリンのラガーで喉の消毒です。流石に老舗のお蕎麦屋です、ビールはキリンのラガーという王道なのですね。

    貝の煮物も付いてきて、ビールとの相性も最高です。まったりとして土曜日の昼下がりの幸せを実感します。そして、つまみは、あいも変わらず、玉子焼きを注文です。

    だけど、待っても玉子焼きで出てこないんだな。店員さんに確認です。どうやら、注文が通っていなかったようです。等々、自分の頭がボケたのかな。

    そして、やってきました、だしのたっぷり効いた室町砂場の玉子焼きです。添えられた大根おろしといただけば、もうたまりません。ビールがグイグイと進むのです。

    自分はビールを楽しんでいる中、連れはお蕎麦を先に注文のようです。いつもは少食の連れも赤坂砂場では黙って「大もり」を注文です。

    おもしろいのは、大もりを注文すると薬味も2皿もらえるのです。

    美しい“大もり”の蕎麦が運ばれてきました。連れが蕎麦を食べだすと、自分の大もりもそろそろ注文です。ビールと玉子焼きで楽しみ、蕎麦で締める幸せ、日本人に生まれてよかったと実感する瞬間です。やっぱり、蕎麦は室町砂場なんだな。こちらの蕎麦はたっているんだな。自分は蕎麦通でも何でもありませんが、こちらの蕎麦が一番好みで本当にうまいと思います。

    連れは既に“大もり”を完食のようです。いつものようにあのデザートを注文のようです。

    温かい“そばぜんざい”なのです。自分は食べないのですが、毎回決まって食べるところを見ると、うまいんだろうな。

    最後に蕎麦湯が頃合いを見計らったかのように、運ばれてくるのです。店員さんもエライ。

    そして、今日のお勘定は4,400円なりです。お江戸の雰囲気ですが、クレジットカードは使えるよ。安心して。

  • ひっそりと目立たぬように再開された、“港区のLINE Payによる決済で決済金額の50%還元”キャンペーンだが

    ひっそりと目立たぬように再開された、“港区のLINE Payによる決済で決済金額の50%還元”キャンペーンだが

    最近、ランチの時に前を通るお店でギョッとした立て看板を見たのです。

    東京は港区では鳴り物入りで始まった例の“LINE Payによる決済で決済金額の50%のLINEポイントを還元”キャンペーンが実にひっそりと再開されていたのでした。なんとなく、目立たないように、目立たないように感じるのは自分だけでしょうか。

    東京都の緊急事態宣言が3月21日で終了したことに伴って、港区はこの「Visit Minato」キャンペーンを再開したものと思われます。

    だけど、再開したなんていう報道や告知はほとんどみないんだな、これが。

    4月に入り、大阪や東京では第4波かと言われる中、Go To イートに似たキャンペーンを再開させるとは、港区はすごいな。

    ちなみにこのキャンペーンはこんな感じなのです。

    【キャンペーン内容】
    新型コロナウイルス感染症の影響を受けた区内観光業の支援を目的とし、一時停止期間を除くキャンペーン期間中に対象施設・店舗においてLINE Payによる決済(「チャージ&ペイ」を除くLINE Payコード支払い)を行った利用者に対し、1人あたり5,000円分を上限として、決済金額の50%のLINEポイントを還元します。

    【実施期間】

    予算上限額(総事業費3億円)に達するまで

    【対象店舗】

    区内観光施設など
    ・一部の観光施設
    ・舟運・交通関連事業者
    ・美術館
    ・水族館
    ・寺社仏閣
    ・宿泊施設
    ・旅行代理店
    MINATOフラッグ店

    ※ MINATOフラッグ店とは・・・区の安全・安心の取組に賛同・協力する、区内の夜間に営業する事業者に、その証として小さな旗「MINATOフラッグ」を交付する区独自の制度「MINATOフラッグ制度」の加盟店です。(すべてのMINATOフラッグ店が本キャンペーンの対象となっているわけではありませんのでご注意ください。)

    そして、対処となるLineの決済方法には注意が必要です。

    対象となるキャッシュレス決済サービス

    LINE Pay

    【対象となる支払い方法】 「LINE」または「LINE Pay」アプリ内におけるLINE Payコード支払いのみ

    【対象外の支払い方法】
    LINE Pay オンライン支払い
    LINE Pay カード(JCBブランドプリペイド)
    Google Pay™(QUICPay™)
    LINE Payの「チャージ&ペイ」※
    Visa LINE Pay クレジットカード
    LINEポイント※

    LINE Payの「チャージ&ペイ」は対象となりませんのでご注意ください。また、決済金額の一部をLINEポイントで支払った場合、ポイント分を差し引いた金額が還元対象となります

    対象者も還元上限もかなり太っ腹です。

    利用対象者: どなたでも(区民以外でもご利用いただけます
    LINEポイントの還元率:50%
    1人あたりのLINEポイント還元上限:5,000ポイント(5,000円相当)
    ※ポイントは原則、決済日の翌日に付与されます。

    だけど、このキャンペーンに乗るには対象となるお店を見つけるのが最大の課題かな。だけど、どちらにしてもそんなに長く続くキャンペーンではないので、お店を見つけたら即参戦するしかないな。キッパリ

  • 池波正太郎が愛したてんぷらの名店「山の上」、“親の敵に会ったように”食べろ

    池波正太郎が愛したてんぷらの名店「山の上」、“親の敵に会ったように”食べろ

    池波正太郎先生の小説を読めばよく出てくるのが美味そうな食事の話しなのです。食に関するエッセイ本も多い池波さんなのですが、よくエッセイでも取り上げられていたのが山の上ホテルのてんぷらやさんなのですね。

    そんな池波の活力源となっていたのは、まぎれもなく「食」。外での食事であれ、家での食事であれ決しておろそかにせず、いいと思った店にはくり返し通って、その味を堪能した。とくに、「山の上ホテル」内にあるレストラン「てんぷらと和食 山の上」をひいきにしており、エッセイにもたびたび登場。池波ファンにとって、一度は訪れたい“聖地”となっている。

    川端康成や山口瞳など、山の上ホテルを定宿とする作家は少なくなかったが、そうした中で池波がはじめて山の上ホテルを訪れたのは、1983(昭和58)年の夏。友人にすすめられてのことだった。池波さんのエッセイの中にもこんな記述があります。

    今年の夏。私は、はじめて〔山の上ホテル〕の本館へ三泊した。そして、このホテルに魅了されてしまった。ために、ホテルを引きあげるとき、翌月の予約をしたのだった。私が気に入った部屋には大きな机がそなえつけられてあるし、時代小説以外の細かい仕事をするには、うってつけなのだ。(『新 私の歳月』<講談社>より引用)

    そして、特に贔屓にしていたのがホテル内のレストラン「てんぷらと和食 山の上」ですね。

    以来、山の上ホテルは池波の定宿となった。とはいえ、滞在中は小説を書かず、絵を描いたり、文学賞の候補作を読み込んだりするのが常だったという。そして、食事はホテル内の「てんぷらと和食 山の上」でとることが多かった。

    「てんぷらと和食 山の上」に入ると、左手にヒノキの一枚板のカウンター席があるが、池波は店が空いている時間を見計らって訪れては、カウンターの奥の席に座っていたそうだ。残念ながら、当時の料理長はすでに独立しているが、現料理長の寺岡正憲(てらおか まさのり)さんが、池波についてこんな話をしてくれた。

    当時は、銀座の名店『てんぷら近藤』の店主・近藤文夫(こんどう ふみお)さんが料理長でした。池波先生は、近藤さんの料理の腕前を非常に買っていらっしゃって、ホテルにお泊まりではないときも、たびたびお店にいらっしゃったと聞いています。奥の席がお気に入りだったのは、近藤さんの仕事が見える特等席だからではないでしょうか」

    野菜のてんぷらを出す店は今でこそ珍しくないが、かつては違っていた。江戸前の魚介を使ったてんぷらこそが“王道”であり、野菜のてんぷらは家庭料理という位置づけ。東京の専門店で出すのは“邪道”とされていたのだ。

    しかし、「てんぷらと和食 山の上」のかつての料理長・近藤文夫氏がその流れを変えた。

    山の上名物ともいわれる「さつまいものてんぷら」だ。こちらは直径7~8センチ、高さおよそ10センチの円柱にカットしたさつまいもを、そのまま揚げた豪快な一品。「当店は、中温と高温の二つの揚げ鍋を用意し、食材によって使い分けています。さつまいものてんぷらは、見てのとおり高さも厚みもあるので、中温の鍋で約50分かけて揚げて甘みを引き出しています」とは寺岡料理長の言葉だ。

    そして、てんぷらを食べるときの、池波先生の至極名言はこれだすね。

    てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べていかなきゃ、てんぷら屋のおやじは喜ばないんだよ(『男の作法』<新潮社>より引用)

    自分は「てんぷらと和食 山の上」にも、近藤文夫さんのお店にも言ったことはないが、いつかは味わいたいな、さつまいもの天ぷら。

    名物「さつまいものてんぷら」は揚げるのに時間を要するため、予約時か入店時に注文するとスマートとか

    神田ポンチ軒のアジフライは絶品、食べるべし、個人的には日本一です





  • 伝説のレストランクリエイターのアラン・ヤウのYAUMAY/丘如春を訪問、すごものを見た

    伝説のレストランクリエイターのアラン・ヤウのYAUMAY/丘如春を訪問、すごものを見た

    土曜日の夕食です。本日のレストラン選びは家族から要望されたのです。インスタ映えするレストランがあるからそこにしようというのです。場所は丸の内です。

    • YAUMAY
    • 東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエアビル2階
    • TEL 03-6269-9818

    YAUMAY/丘如春

    丘(yau)はレストランクリエイター アラン・ヤウ氏の姓より

    春(may)は物事の、そして人生のはじまりを意味する春

    丘如春

    人々の幸福を祈る中国の詩的な組み合わせ

    アラン・ヤウ氏の世界観をここ丸の内に表現し、日本のおもてなしを世界中の方にご提供するため、ヤウメイは2018年11月 三年の準備期間経てうまれました。

    そして、そのアラン・ヤウ氏とはこんな人なのです。

    伝説のレストランクリエイター ALAN YAU氏

    世界各国で数々の有名店プロデュースを手掛ける、カリスマレストランター。
    現在18か国で展開している日本食レストランチェーン「wagamama」の創業を皮切りに、ロンドンの伝説的レストラン「HAKKASAN」や高級飲茶店「Yauatcha」など幅広い業態のプロデュースを行う。
    2006年には外食業界への貢献度が評価され、イギリス大英帝国勲章を受賞。

    そして、当日はこんな情報も知らずにレストランに赴いたのです。予約は18時45分です。入り口で感じた印象はド派手なエントランスだな、品がないなと思った次第です。

    中は相当に広いです。テーブルに案内される前にオープンキッチンの中で点心が湯気を拭き上げている光景を目にしたのでした。活気がある厨房です。

    そして、テーブル席について、店内を見渡して驚くべき光景を目にしたのでした。何とほぼ満席です。コロナ禍のレストランでは考えられません。こんな光景久しぶりに目にしたのでした。

    店内は入り口と違ってシックそのものです。雰囲気は上海バンスキングの世界です。まるで上海の外灘(バンド)の高級レストランです。照明もほどよく、上海の雰囲気を醸し出しています。食べる前から、本当に感心しました。

    そして、メニューを見てびっくりです。実にシンプルなメニューです。メニューはA4 1枚です。まずは、ビールを1本注文して、今日はアラカルトで注文です。ビールのジョッキ、実にユニークです。

    自分の大好きな鶏足があるんだな。注文したのは、下記の5品です。

    • 鶏足 豆鼓ソース
    • 海老蒸餃子
    • 揚げ湯葉と海老の腸粉
    • ハニーローストポーク
    • 蓮の葉ちまき

    腸粉以外は納得のお料理です。腸粉はやっぱりもう少し細めで、もっちりした下品な方が好きなんだな、これが。

    だけど、ドリンクは結構値段がはるので、呑助の人と行く時には注意が必要です。

    自分はビールのあとは白のグラスワインを2杯飲んだのです。好きなイメージを言って、グラスについでくれるスタイルです。値段は1杯1,500円ぐらいかな

    だけど、久しぶりに驚嘆するレストランに出会いましたメニューのシンプルさも凄いし、雰囲気が抜群です。コロナ禍でレストランは大変ですが、力のあるレストランはこんな時勢でも満席になるのですね。

    経営者として見習いたいですね。

    そして、本日のお会計は3名で16,000円なりです。リピ決定のレストランになりました。

    だけど、アラン・ヤウはすごい人だな。





  • 「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    先日3月20日の土曜日の昼食です。

    丁度、お昼は我が家では2名での食事となったのでした。2名での昼食とあらば、蕎麦でもたぐりたいな、ということになるんだな。

    そして、我が家で蕎麦と言えば、赤坂の老舗の蕎麦屋「室町砂場」なんだな、これが。前回の訪問が2020年の12月でしたので、久しぶりの訪問となったのでした。

    13時過ぎに「室町砂場 赤坂店」に急行します。だけど、様子がおかしいのです。暖簾が上がっていないのです。今日は休みなのかな。

    ここで、ハタッと思い出したのでした。今日は土曜日ながら「春分の日」で休日なのですね。だから、「室町砂場」も今日は定休日というわけです。

    だけど、頭の中が蕎麦一色になっているのです。辞められない、止まらない蕎麦なのです。

    近くの蕎麦やと言えば、赤坂Bizタワー 2Fの「やぶそば」が頭をよぎります。風情はありませんが、今日はそこにしようということになったのでした。

    こちらの「やぶそば」は運営会社が株式会社 杉並藪蕎麥というところです。

    当店は江戸3大老舗蕎麦のひとつ「藪(やぶ)」の総本家「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田)の正式なのれん分け店です。
    創業1966年(昭和41年)以来、本家から引き継いだ技と味を頑なに守りながら「地域一番店」を目指しております。

    こんな創業の歴史があるようです。

    【創業について】

    江戸3大老舗蕎麦(砂場・藪・更級)のひとつ「藪」の正統「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田淡路町)で修業した創業者が、正式なのれん分け制度により、1966年(昭和41年)東京都杉並区の西荻窪に、第一号店を開業したのが当社「杉並藪蕎麥(すぎなみやぶそば)」の始まりでございます。

    現在は東京都杉並区の第一号店はございませんが、「初心忘れるべからず」を社員のポリシーとし、社名に「杉並」が付いております。

    【全国に6店舗展開】 現在、弊社は以下6店舗を展開中でございます。

    *藪睦会会員店

    • 東京赤坂やぶそば(赤坂サカス内Bizタワー2F)
    • 横浜店(そごう横浜店10Fダイニングパーク)
    • 名古屋店(JRセントラルタワーズプラザ13F)
    • 大阪店(OAPタワー2F)
    • 神戸店(神戸阪急店新館2F)
    • 広島店(そごう広島店10Fレストランフロア)

    創業以来~今日まで、本家から受け継いだ味や技を頑なに守り、味わい深い江戸そばの世界を追及しております。

    【江戸蕎麦店としてのこだわり】

    国内産石臼挽きそば粉を用いた打ち立ての香り高い蕎麦、三日三晩寝かせた藪特有のコクのある伝統のそばつゆ、職人技で揚げる極上の天ぷら、 日本酒は本家同様に菊正宗の樽酒をご用意・・・一人でも多くのお客様にやぶそばのファンになっていただけるよう、今日も弊社のそば職人たちは「日々是修行」の精神でそば作りに取り組んでいます。

    お店に入って、まずはビールで喉の消毒を行います。今日はサッポロの黒ラベルで消毒です。

    そして、何はともあれ、つまみのだし巻き卵の小を注文します。まったりと蕎麦の前のつまみとビールで幸せ感一杯の土曜日の昼下がりです。

    そして、蕎麦の注文です。2名ともに、冷たいおそばで“せいろう2枚重ね”(1,350円)を注文します。そして、運ばれてきたお蕎麦はたっぷりの量です。まったりと蕎麦をたぐります。

    だけど、やっぱりお店の雰囲気が現代的すぎるのです。「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップしたあの雰囲気の中で蕎麦をたぐるのがやっぱり好みだな。

    そして、今日のお勘定は4,323円なりです。

    “やぶ”も悪くないけど、やっぱり赤坂では“室町砂場”だな。

    いろいろ小言を申しましたが、美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。

     

     

  • 3ケ月ぶりに、赤坂のフランス料理「ビストロボンファム」さんを再訪。町のビストロはこうでなくっちゃ

    3ケ月ぶりに、赤坂のフランス料理「ビストロボンファム」さんを再訪。町のビストロはこうでなくっちゃ

    土曜日の夕食です。早3月半ばです。Go To イートが絶賛開催中にいただいたポイントがレストラン予約サイトの“食べログ”さんに3,000ポイントがあるのです。

    そして、このポイントは2021年3月末までに期限切れを迎えるのです。(その後、政府から延長が発表され、確か6月末までになったのでしたが)

    今回はその3,000ポイント利用のためにも、食べログ経由でコース料理を注文しなければいけない事態だったのです。

    そして、今回選んだのが12月にもお邪魔した「ビストロボンファム」さんです。

    ちなみにコース料理は5,000円(税込)です。どうしてこちらのレストランを選んだかは、前回の訪問時の料理とデザートに大感激したからなのです。

    • フランス料理 ビストロボンファム
    • 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-13

    まだ、緊急事態宣言が延長されている土曜日です。20時閉店ですので、最終入店が18時15分という連絡があったのです。そして、当日、18時15分ジャストに入店です。

    前回の訪問時よりお客さんが入っています。6-7割の入りです。お客さんを見ると、時節柄、卒業などのお祝いの食事会の方と思われます。

    そして、今回は一番奥のテーブルに案内されたのです。まずはワインです。丁度、3グラスで2,400円というセットに目が留まり、今日はこちらです。シャンパン・白・赤の組み合わせセットです。

    こちらの5,000円コースは前菜から2品。メインが1品選べるというコースです。

    そして、自分が選んだ前菜はこちらです。

    • いろいろ仕立てのテリーヌ仕立て、野ばらの美のヴィネグレット
    • 貝類と冷製白アスパラガス、国産サフランのジュレ

    テリーヌは前回食べて感激したんだな。見た目良し、味良し、ボリューム良しの一品です。

    連れもめいめい自分の食べたいお皿を選んでいます。他人のお皿で自分が美味しそうと思ったのは、“仏産エスカルゴのラタトゥ仕立て”かな。

    この前菜を食べ終わる頃には、ワインは2杯目の白ワインも飲み干したのです。

    そして、メインです。

    自分は今日は“本日のお魚料理”でクロムツのソテーです。連れは“豚肩ロースのロースト”などを注文しているようです。そして、今日のお魚料理は大当たりです。カリッと焼き目を付けたソテーがソースと絡まって抜群の美味しさです。

    こちらのお皿も見た目良し、味良し、ボリューム良しの一品です。こんなに美味いなら、ワインが足りないです。残念無念。

    そして、最後はお楽しみのデザートです。おそらく数十種類のデサートが乗ったワゴンから1人3品選べるという大盤振る舞いなデザートタイムなのです。

    とにかく、自分はこんな3品を頼んだのでした。

    やっぱり、「ビストロボンファム」はいいな。町のビストロはこうでないといけません

    これでワインもサービス料も入れて19,470円の会計ですが、そこから3,000ポイント分の値引きがあり、しめて実際の支払いは16,470円です。

    お財布にもやさいしい、フランス料理です。

    また、Go To イートが始まったら、必ず来たいレストランですね。

    今日もすばらしいお皿、ご馳走様でした。

  • ANAインターコンチネンタル東京のレストランへワインを無料で持ち込み可能、A-styleで購入のこと

    ANAインターコンチネンタル東京のレストランへワインを無料で持ち込み可能、A-styleで購入のこと

    「ANAショッピング A-style」から届いたメールで今回紹介されていたのは、“ANA国際線ビジネスクラス採用ワイン”の赤と白ワインの紹介だったのです。

    興味本位にそのワインをクリックしてみると、今まで知らなかった貴重な情報に目が止まったのでした。

    何とA-styleで購入したワインを ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストランへ無料で持ち込みいただけます

    まずは、BYO(Bring Your Own)とは? です。

    Bring Your Own (Wine)の略で、飲食店に自身のワインを持ち込み、お店の料理と一緒に楽しむことを意味します。もともと英語圏で酒類の販売ライセンスを持たないレストランが始めたドリンクスタイルで、特にオーストラリアでは一般的な飲食文化として根付いています

    現地では、レストランと近所の酒屋でコミュニケージョンがあり、お互いに「この料理、このお店にはこのワインが合う」と紹介してくれることもあるそうです。

    近年、日本でもワインラバーの間でBYOが浸透し、それを受け入れる飲食店が増えてきています。お好きなワインとお好きな料理を手軽に楽しむことができ、持ち込んだワインについてお店の方との会話するなど、新しいコミュニケーションのきっかけにもなります。

    A-styleで購入したお好きなワインを ANAインターコンチネンタルホテル東京で。

    A-styleで購入いただいたワインを、ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストラン・バー(※一部除く)へ「無料」(通常6,000円)でお持ち込みいただけます。

    持ち込みの手順は簡単。

    ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストラン・バーへご予約をいただき、A-styleでご購入いただいたワインと「商品お届け明細書」を当日店舗へ持っていくだけで、お好きなワインと一緒に、ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストランが提供する美味しい食事をお楽しみいただけます。

    注意点は下記のとおりです。

    • A-styleでお買い上げいただいた日から1年以内のワインが持ち込み可能です。
    • 持ち込み可能なワインは、1回のご来店につき1グループ5本までとなります。
    • レストランへの持ち込みの際は、ワインと共に「商品お届け明細書」を必ずご持参ください。
    • 「ピエール・ガニェール」、「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」、「すし 乾山」を除く全店でワインの持ち込みが可能です。
    • 前日までにレストランへ予約をお願いいたします。ご予約の際は、A-styleお買い上げのワインを持ち込む旨をお伝えください

    これは貴重な情報です。何か、あまり大々的には公表している情報ではないような気がします。だけど、はっきりと「ANAショッピング A-style」で購入したワインは持ち込めるとかいてあるので、間違いない情報かと思います。

    ホテルのレストランで飲むワインはなにかと高いと思いますので、ANAインターコンチネンタルホテル東京の「カスケイドカフェ」のブッフェを利用する際には忘れないようにしようと思います。





  • VISAプラチナカードの「グルメクーポン」を利用して、コースが1名無料。今日は東京プリンスホテルの「五徳」へ

    VISAプラチナカードの「グルメクーポン」を利用して、コースが1名無料。今日は東京プリンスホテルの「五徳」へ

    3月も早中盤。卒業や転勤などの何かと行事が多い季節です。

    そんな3月中ごろの土曜日の夕食です。本日は前々から2名で夕食ということになっていたのでした。そんな時はクレジットカードの上級会員向けのサービスで2名以上の予約で1名分のコース料金が無料になるサービスを使う機会なのです。

    そして、自分の持っているカードの、「ANA VISA プラチナカード」にも「プラチナグルメクーポン」という名前でこのサービスがあります。

    東京・大阪を中心に約100店舗の一流レストランで2名以上のコース料理をご利用いただいた場合、会員1名分が無料になるご優待サービスです。

    そして、「ANA VISA プラチナカード」の場合、「プラチナグルメクーポン」の予約はネット上で空いている日を確認でき、リクエスト予約ができるので便利です。

    そして、このサービスを使う際の注意点ですが、あくまで自分の体験からすると、一流ホテル内でのレストラン利用が間違いないと思うのです。

    街場のレストランで利用したときは、このコース料理がこんな値段で提供されるとは想像もつかない料理が出されたのでした。

    そして、3月13日(土)は、東京プリンスホテルの「寿司処 五徳」に予約したのでした。
    プラン名“五徳コース”一人16,500円のコースです。

    当日、18時に2名で訪問です。そして、こちらのレストランは2度目の訪問です。L字のカウンターに6名です。席は間引かれていますが、私達2名を入れて、すべて席は埋まっています。

    まずはビールで乾杯です。すぐに突き出しが運ばれてきます。やっぱり綺麗な突き出しです。

    ビールが進みます。続いて、お造りです。量たっぷりのお刺身です。

    続いて、煮物と銀だらの西京焼きです。そして、時刻は19時前です。定員さんがアルコールがラストオーダーという声がかかったのでした。すかさず芋焼酎のお湯割りを2杯注文して、アルコールをキープします。

    そして、お椀と茶碗蒸しが続きます。だけど、このあたりでお腹がかなりいっぱいになってきたんだな、これが。

    いよいよ握りが始まります。こんな順序ですね。

    • まぐろの赤身
    • たい
    • いか
    • えび
    • まぐろの中トロ
    • いくら
    • うに
    • あなご

    握りは9貫です。やはり圧巻は最後の3つ、うくら・うに・あなごでしょうか。特に“うに”はやっぱりうまいのなんの。

    今日握っていただいた大将のシャリは、シャリに空間がある絶妙な握りだったのです。そして、最後は季節柄の桜餅も添えられたデザートで本日のコースは終了したのでした。

    そして、本日のお会計は、19,580円です。アルコールも含んでおり、1名無料でこのお値段です。やはりたまりません。一流ホテルのお鮨が1万円以下で食べられるというコスパの良さです。

    たしか、この「プラチナグルメクーポン」は同じ店は半年に1回のみの利用可だと記憶しているので、また4月以降になれば利用できるのです。

    なにはともあれ、ご馳走様でした。大満足の土曜日の夜になったのでした。

  • 座って食べる“いきなりステーキ”の兄貴分のお店「ステーキくに」でアンガス牛を食す

    座って食べる“いきなりステーキ”の兄貴分のお店「ステーキくに」でアンガス牛を食す

    3月6日土曜日の夕食です。

    今日は赤坂にある「ステーキくに」に久しぶりに訪問しようということになったのでした。何故なら、連れが今日はハンバーグがよいという単純な理由からなのです。

    そして、こちらの「ステーキくに」はあの立ち食いステーキで有名な「いきなりステーキ」と同じ系列のお店になるのです。正式な会社名はペッパーフードサービスの傘下にあります。

    だけど、一世を風靡した「いきなりステーキ」ですが、多店舗展開の失敗とクロナ禍で大苦境にあるのですね。この「ステーキくに」は「いきなりステーキ」の高級バージョンというか、椅子に座って食べるステーキ店なのですね。

    ステーキはグラム単位でもカットしてくれます。

    そして、このペッパーフードサービスの社長さんの名前が一瀬邦夫さんなのです。おそらくその名前から「ステーキくに」と命名されたのだと思います。

    少しドン引きする名前の由来です。

    だけど、こちらの「ステーキくに」ですが、日本では珍しいあるサービスがあり、自分には重宝するのです。

    ワインのBYO承ります!

    BYOとは、自分のお気に入りのワインをお店に持ち込んで楽しめるシステムの事です。 ワイン開栓料1本2,000円にて承っています。

    持込料が2,000円が高いか安いかは意見の分かれるところですが、自分の好きなワインを持ち込めるのは便利なのです。

    そんな「ステーキくに」ですが、18時30分に3名で念のため予約の上、訪問したのでした。ワインを1本手に持ってです。

    店内は自分たちを入れて4組という入りです。少し寂しいお客さんの数です。

    席について、まずは注文です。持ち込んだワインは赤ワインでしたが、まずは生ガキ(1個390円)を注文します。続いての酒の肴は、牛タンです。以前はなかったような牛タンなのですが。生ガキと牛タンをつまみに、赤ワイン、たまりません

    そして、連れはハンバーグが食べたいと言った通り、ハンバーグとステーキのミックスセットを注文のようです。自分は一番安いステーキで、“アンガスステーキ”です。いつもは450gを注文したのですが、今日は年も考えて、300gにしたのでした。

    そして、糖質も考えて、ステーキ単品の一本勝負にしました。ホットステーキソースがポットで来るのもおもしろいですね。

    ということは、このアンガス牛は100g、50円というお値段なのですね。だけど、やっぱり自宅で食べるステーキよりは断然うまいのは、何故かしらと思うのです。

    1年以上は来店していなかった「ステーキくに」ですが、BYOでワインも持ち込めて、これでお勘定が1万円とは実にリーズナブルに食事ができた、赤坂の夜でした。

    ご馳走様でした。そして、“いきなりステーキ”もガンバレ