カテゴリー: グルメ

  • ハンバーガーのカールスジュニアが増殖中。麻布十番で発見。ジューシーなハンバーグだよ

    ハンバーガーのカールスジュニアが増殖中。麻布十番で発見。ジューシーなハンバーグだよ

    先日、麻布十番の町を歩いているとハンバーガーのカールスジュニア(Carls Jr.)のお店を見つけたのでした。日本でカールスジュニアの看板を見ることになるとは、感慨深いものがあります。

    自分はカールスジュニアのハンバーグ、アメリカで何回食べた経験があるのです。友人によれば、アメリカのハンバーガーの中でもおいしい部類に入ると言っております。

    そんなカールス・ジュニアですが、いよいよ日本でも少しづつ店舗展開が進んでいるようです。カールスジュニアジャパン株式会社は日本のミツウロコグループホールディングス 100%子会社です。大手企業のサポートを得て、展開していくようです。

    カールスジュニアの歴史です。

    SINCE 1941 はじまりは小さなホットドッグカート カールスジュニア®は、1941年にカリフォルニア州アナハイムで誕生しました。

    創業者カール・カーチャーと妻のマーガレットは、自家用車のプリマスを担保に311ドルを借り受けて、ホットドッグ用の小さなカートを1台購入、大きな夢を持って事業を始めました。カートはやがて4台に増え、5年足らずで炭火焼(Charbroiled)ハンバーガーをメニューとするハンバーガーショップ、CARL’S JR. ®の原型が完成しました。

    WORLD WIDEへの展開です。

    カリフォルニアから世界各地へ 今やカールスジュニア®は米国に2,890店舗を展開、また世界の37カ国におよそ700店を展開するまでになりました。

    最大市場であるメキシコを始めとして、エクアドル、カナダ、ニュージーランド、ロシア、インドネシア、トルコ、コスタリカ、パナマ、中国、マレーシア、ブラジル、タイ、シンガポール、デンマーク、ベトナム、グアテマラ、インド、米国領サモア、バハマ、コロンビア、ドミニカ共和国、ホンジュラス、プエルトリコ、オーストラリア…そして日本です

    カールスジュニアのハンバーガーの特徴は、ジューシーなパティは100%安全保証のオーストラリア産ビーフを使用しているところにあります。

    本物の味を生む直火焼きパティ ジューシーで肉の旨味がしっかりと感じられるカールスジュニア®のパティ。 直火焼きでじっくりと丁寧に焼き上げることで、 良質な肉本来の旨みを最大限に引出します。 このパティを、こだわり抜いたバンズやフレッシュな野菜と一緒にサンドすることで、 世界中で愛されるカールスジュニア®のバーガーが生まれるのです。

    だけど麻布十番店はテイクアウト専用のお店なのかな。直火焼きのジューシーなハンバーグ、一度頼んでみないといけないな。

  • 庶民のプチ幸せ。赤坂の「ふきぬき」のうな重竹3900円が2580円なら、即テイクアウトするしかないな

    庶民のプチ幸せ。赤坂の「ふきぬき」のうな重竹3900円が2580円なら、即テイクアウトするしかないな

    2021年5月の緊急事態宣言下の東京での夕食のテイクアウト選びです。6月以降の延長がなければ、土曜日もあと3回ですね。

    今夜のテイクアウトは数日前から東京の赤坂にある脇屋さんがオーナーシェフの有名中華料理店「turandot 臥龍居」で決めていて、テイクアウトの注文票にレ点もつけて、後は送るだけという準備をしていたのでした。

    そんな土曜日の朝です。当日の日経新聞の朝刊である記事を見たのでした。

    その記事の要旨は、海の資源を大切にしましょうという内容で、いわゆる雑魚として捕獲した魚も大切に調理して食しましょう、という内容だったのです。

    そして、その記事で取り上げられた漁師さんが言うには、“資源保護も考えて、自分の好物はうなぎですが、鰻を食すのは年2回までと決めている” という記事を目にして、頭に残ったのです。

    そして、魔が差したように、「turandot 臥龍居」へテイクアウトの注文票を送る前に、 赤坂にある鰻の名店「ふきぬき」さんのHPを見たのが、今回の変心の始まりだったのです。

    HPにはこんなお知らせが掲載されていたのです。

    うな重梅、竹弁当を期間限定で特価にて販売中(うな重竹弁当は5月14日より販売開始)

    2021.05.13 赤坂ふきぬき本店 、赤坂富貴貫BIZタワー、新宿高島屋、柏タカシマヤ、新百合ヶ丘エルミロード

    ●うな重梅2900円を1980円(柏タカシマヤは1870円)

    うな重竹3900円を2580円 予約もお受けします

    どうぞこの機会に、ご家庭で赤坂ふきぬきのうなぎをご堪能下さい。

    このお知らせを見て、心が動揺したのでした。これは、“うな重竹を注文しないわけにはいかないのではないか”と。

    自分一人では決められません。家族会議です。家族からは、異論があろうはずもありません。中華とうなぎなら、やっぱり鰻重だよね。毎日、うな重でOKという回答です。

    まあ、そうなるわな。

    というわけで、こんな顛末で週末の土曜日の夕食は「ふきぬき」の“うな重竹”になったのでした。電話で予約した際、うな重といつものとおり、煮こごりと骨せんべいもお願いしようとすると、電話口の方は以前の注文も覚えていらっしゃって、前回は本来、テイクアウトで受け付けられない煮こごりを間違えて受けてしまったと謝られたのでした。

    というわけで、おつまみは今回は骨せんべいだけと相成ったのでした。

    持ち帰った“うな重竹”の開封の儀です。お店で食べるいつもの“うな重梅”とは違い、やっぱりたっぷりとうなぎが敷き詰められています。

    骨せんべいを酒の肴にビールと芋焼酎のお湯割りがグイグイ進みます。自宅で食べる骨せんべい、至福の極みです。

    追加の“うなぎのたれ”も付いてきますが、これは必要ないですね。やっぱり、うな重美味いです。お店で食べるものと全く違いがわかりません。

    こんな感じで、土曜日の夜はうな重で幸せな時間を過ごしたのでした。お会計はうな重竹を3つと骨せんべいで、しめて8,360円でした。庶民のプチ幸せですね。

     

  • 鹿児島のソウルフード、ざぼんラーメンのレトルトで“家ざぼん”を堪能したぞ

    鹿児島のソウルフード、ざぼんラーメンのレトルトで“家ざぼん”を堪能したぞ

    先日、銀座に買い物に出かけた時でした。丁度、かごしま物産館の前を通った時にビビッと来たのです。前を通った瞬間にあの「ざぼんラーメン」を売っていないかなと妄想したのでした。店内を探しても、ラーメンコーナーがないんだな、これが。

    だけど、ひっそりと店の隅に置かれているざぼんラーメンのレトルトを発見したのでした。1袋1人前で300円と結構なお値段がするのです。

    これを3つ購入し、週末のお昼に家“ざぼんラーメン”と洒落込もうというあんばいなのです。

    そして、この週末の土曜日です。いよいよ仕込んでおいたざぼんラーメンの登場です。そして、ざぼんラーメンとはこんなラーメンなのです。

    1952創業より地元「鹿児島」で変わらぬ味で老若男女から愛されています。

    豚骨ベースのマイルドなスープに野菜・昆布・煮干し・干し椎茸等を加え、ストレート中太麺を合わせた「鹿児島ラーメン」です。

    このレトルトのざぼんラーメンを作っているのは、イシマル食品という会社だそうです。

    イシマル食品について
    鹿児島の麺を作り続けてもうすぐ1世紀。イシマル食品は大正5年より鹿児島のラーメンを支え続ける老舗の製麺所です。鹿児島の人気ラーメン店にイシマル食品の麺あり。自慢のツルツルとした食感で、今日も「あたたかい一杯」をあなたへお届けします。

    そして、別途、トッピングを用意します。そして、ざぼんラーメンになくてはならないのが、キャベツ盛り盛りと焦がしニンニクです。但し、焦がしニンニクはこちらのレトルトには付いてきますので、用意は不要です。

    チャーシュー、シナチク、煮玉子があれば具材は完璧です。

    添付のソースを器に入れ、お湯300mlを注げばスープの完成です。で、こちらのざぼんラーメンですが、麺の茹で時間は1分半-2分という短さです。

    麺硬めが好みですので、茹で1分で取り出します。トッピングを添えれば、あっという間に“家ざぼんラーメン”の完成です。

    実食です。

    まずスープを一口。ざぼんラーメンの味です。遜色ありません。麺も少しちゃんぽんぽい、あの独特の麺です。そして、やっぱり焦がしニンニクです。これが入れば、まさしくあの与次郎にあるさぼんラーメンになるのです。不思議です。

    このざぼんラーメンのレトルト、かなり気に入りました。銀座にお出かけの際は、リピ決定ですね。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    鹿児島 ざぼんラーメン
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  • 冷凍のロースト北京ダックを取り寄せて自宅のオーブン焼く、美味しいよ

    冷凍のロースト北京ダックを取り寄せて自宅のオーブン焼く、美味しいよ

    2021年のGWの最終日に、どうしてもダック食べたい病を発症して、丸の内にある有名中華料理の「YAUMAY/丘如春」の“クリスピーアロマダック(半羽)6,500円(税込)”をテイクアウトし、家北京ダックを食したのでした。

    だけど、お肉の味には満足できたのですが、やっぱりあの黄金色に輝く皮にお肉がたっぷり付いたダック肉が無性に食べたくなったのです。

    この「YAUMAY/丘如春」のクリスピーアロマダックについては先日もブログ記事としてアップしたのでした。

    だけど、自分の周りには焼き上がったダック肉を販売しているお店がないんだな、これが。

    ないとなれば、お肉を自分で調達して、ダックを焼くしかないという結論に達したのでした。

    楽天で検索です。“北京ダック”で検索すると、冷凍のローストした北京ダックがいくつか表示されます。その中で、お値段的にもリーズナブルで評価も高いこちらの商品に決めたのです。

    決め手は、やはり木曜日の夜に発注して週末に自宅に届けられる可能性のある東京に近いお店なのですね。

    • ロースト北京ダックM 1羽(約1.6-1.8kg)
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    大洋物産 ロースト北京ダック 1.4~1.6キロ オーブンで焼くだけ
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    商品説明です。

    皮のパリパリ感と脂のうまみが特徴の北京ダックです。皮のパリパリ感と脂のうまみが特徴の北京ダックです。通年、脂と肉のバランスが均一になるように工夫して生産管理しております

    そして、商品ですが、冷凍した状態で週末の土曜日に到着したのでした。解凍後のお肉はこんな感じです。ビニールに包まれた状態でダンボールの箱に入って到着です。ちなみに、調理方法などの説明書はなしの、潔いまでのシンプルさです。

    日曜日のお昼前に冷蔵庫から取り出し、キッチンでほったらかしの解凍に入ります。丁度19時ぐらいには完全に解凍されますね。

    料理方法ですが、自分の場合には250度のオーブンに30分程度入れて焼きました。1回上下をひっくり返しただけですが、こんな感じで美味そうに焼き上がりました。

    そして、夕方には北京ダックの道具を準備します。北京ダック用の皮は、市販の春巻きの皮で代用できるとありましたので、それを近くのスーパーで購入です。白髪葱ときゅうりの細切りも準備完了です。ソースも豆板醤と紹興酒としょうゆを混ぜ合わせ、なんちゃってソースも作り、準備は整いました。

    ダックをオーブンから取り出し、ナイフで皮と肉を削ぎ落としていきます。だけど、なかなかうまく特に肉の方がきれないんだな、これが。

    それでもなんとか肉を削ぎ落とし、ソースをつけて北京ダック風に食べてみます。

    おやびっくり、味も及第点がつけられます。なんちゃって北京ダックです。ビールと芋焼酎のお湯割りがグイグイ進みます。

    3名ではやはり、全部のお肉は完食できず、明日以降に残ったお肉は使います。

    自分は既に酩酊状態です。翌朝、家族からこんな一言が。

    あれから片付けが大変だったと。残ったダックの残骸も大きいし、テーブルにもタレなどが飛び散っていたようです。

    今後はこの家ダックは禁止とのお達しです。やっぱり、お店で食べようということになったのです。だけど、このお取り寄せダック、味もいけるし、自宅パーティーなどには最適と思った次第です。1匹丸ごとのダック、鶏の丸焼きなんかより迫力があって、見栄えします

    保証します。

    2021年GW中、ダック食べたい病が発生。丸の内の「YAUMAY/丘如春」の“クリスピーアロマダック”をテイクアウト

     

     



  • 「おうち de ねぎし」でしろたんとブラッキーを食す。家ねぎし、なかなかいけるね

    「おうち de ねぎし」でしろたんとブラッキーを食す。家ねぎし、なかなかいけるね

    東京都では5月11日以降も緊急事態宣言が延長され、飲食店でのアルコール提供禁止も引続き禁止と相成ったのです。

    アルコールが飲めない夜の外食はありえないのですね

    そんな土曜日の夕食なのです。今日は自宅でどんなお取り寄せをしようか、思案のしどころなのです。本来であれば、そろそろ中国飯店さんにお邪魔して黄金のコースを楽しみたいのですが、いやはやの世界です。

    そんな状況ですが、年に数回、あるものを食したくなるのです。ある少し厚みのある牛タンなのです。スーパーで売っている牛タンは薄くて、満足できないのです。とにかく、牛タンは厚みがあるのに限ります。

    そして、我が家で牛タンと言えば、安定の品質と妥当な価格ということで、チェーン店の「ねぎし」なのです。「牛たん・とろろ・麦めし ねぎし」は、仙台でお酒のつまみだった牛タンを、東京で初1981年「定食」にしたとの歴史を持っています。

    ねぎしのこだわりです。

    34%の限られたお肉だけ

    ねぎしの牛たんとしてご提供できるのは、例えば1本1kgの牛たんのうち、皮や硬めの部分をとり除いたわずか340gだけ。そのお肉をスライスし、塩胡椒で味つけし、あっさりとした飽きのこない牛たんに仕上げています。硬めの部分はじっくり煮込んでテールスープの中へ。おいしさを無駄にしません。

    おいしさの決め手、焼士の技

    牛たんは厚い皮をとり除きおいしい部分だけ、塩胡椒で味付けしています。ブラッキー・豚・鶏は、独自のタレで味付けすることで、深い味わいを楽しめます。牛たんの表面はカリッと、中はジューシーに。こんな焼き上がりにできるのは「焼士の技」。日々、焼きの技術向上に努めて、遠赤外線の力を活かし、旨みをお肉にとじ込めるように焼いています。

    そんな「ねぎし」ですが、もちろん、現在は“お店の味を「おうち de ねぎし」”と銘打って、テイクアウトもしています。

    ラインナップはこんな感じです。

    • しろたんセット(白たん3枚/6切れ)1,600円(税込) 単品1,350円
    • ブラッキーセット(人気の極上牛カルビ(特製ダレ)5枚)1,200円 単品1,000円
    • トリプルセット 750円 単品600円

    すべてのセットに、麦めしとお新香は付いています。一つ残念なのは、あの“とろろ”と“牛テールスープ”はなしなのです。おそらく、とろろは生卵も入っているので、衛生上の問題かと思います。

    というわけで、今日は下記をお店でピックアップしたのでした。お会計は5,350円也です。やっぱりアルコールがない分、随分安く感じるのです。

    • しろたんセット(白たん3枚/6切れ)セットと単品 1つづつ
    • ブラッキーセット×2

    しろたんの単品を頼んだ理由は、このしろたん酒の肴にしようと思ったんだな。“家ねぎし”、やっぱり、美味いな。ビールと芋焼酎のお湯割りがガンガンと進みます。

    変化球でお新香を食べれば、これまたいつものねぎしの味なのです。

    家族のブラッキーもなかなか好評のようです。

    家牛たん、これはこれでアリですね。大満足の土曜日の夕食になりました

    ご馳走様でした。

     

     

  • 2021年のGW最終日はエッグスシングスでエッグベネディクトを食す。ビジュアル的にはホイップクリームの勝ち

    2021年のGW最終日はエッグスシングスでエッグベネディクトを食す。ビジュアル的にはホイップクリームの勝ち

    いよいよ自粛が求められた2021年のGWも最終日となってしまいました。そして、前日の夜に、またまた娘から明日の朝食はこんどは定番のエッグベネディクトを食べたいと突然に言い出したのです。

    実は自分もエッグベネディクトと言われれば、断れないなんだな、これが。

    あのたっぷりとかけられたオランデーズソースと半熟玉子とハムのマリアージュ、無視し難い提案なのでした。ということで、急転直下、GW最終日の朝食はエッグベネディクト一本を目指して、食事に出かけることにしたのでした。まあ、ホテルの朝食ビュッフェに行くよりは財布にも優しいのです。

    エッグスシングスをメインにすると、これはこちらのお店一本でしょう。

    泣く子も黙る「エッグスシングス」(Eggs ‘n Things)さんです。

    自分たちがこの「エッグスシングス」を訪問したのが、確か原宿店で、約10年ほど以上前のことと記憶しています。

    今回、訪問したのは、銀座店です。

    • 東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ4階

    そして、エッグスシングスはこんなお店なのです。

    Eggs ‘n Thingsは1974年にハワイで誕生して以来、地元の人々はもちろん、ハワイを訪れる世界中の旅行客にとって人気のカジュアルレストランとなりました。

    コンセプトは“All Day Breakfast”
    朝に限らず、昼でも夜でも美味しくてボリューム感のあるブレックファーストメニューを楽しんで頂けます。

    開店は朝の9時からです。9時数分前にビルの前に行くと数名、並んでいらっしゃいます。おそらくこれが、エッグスシングスへの入店待ちの列と判断し、自分たちも並びます。

    9時にビルの入口が空き、1台稼働しているエレベーターで4階に向かいます。

    係りの方に、屋内席かテラス席のどらを希望か問われ、本日は屋内席にしたのでした。

    メニューです。自分と娘は、定番中の定番の“ホウレン草とベーコンのエッグベネディクト”(1,410円)を注文します。

    ジューシーなベーコンとホウレン草をソテーして濃厚なオランデーズソースで仕上げましたという一品です。

    家人が変化球を投じました。何と注文したのは、“ストロベリー、ホイップクリームとマカデミアナッツ”のパンケーキ(1,300円)を注文とのことです。

    一番人気!甘酸っぱいストロベリーをたっぷりと盛り付けましたとのこと

    実に体に悪そうな食べ物です。

    飲み物はコナコーヒーブレンドとストロベリーヨーグルトです。そして、テーブルの上には巨大なハインツのケチャップが備え付けられています。実によく分かっていらっしゃいます。

    そして、10分後、エッグベネディクトとパンケーキの登場です。ビジュアル的には、チョモランマ級のホイップクリームに軍配が上がります

    だけど、一口、エッグベネディクトを口に入れると、幸福感が半端ないんだな。味は文句のつけようがありません。付け合せのポテトもカリッとしていて実によい組み合わせです。

    だけど、一言、言いたいのです。エッグベネディクトには分厚いハムでないとダメだろうということです。こちらのは、丸い分厚いハムではなく、大きめのざく切りハムなのです。

    これ以外は100点のエッグベネディクトです。

    食べる途中の会話で、あのサンフランシスコのダウンタウンの“シアーズ・ファイン・フード”の朝食をまた食べたいなということになったのでした。

    最終的には、家人はチョモランマのホイップクリームを制覇できず、途中でギブアップと相成ったのでした。

    そして、お会計は6,210円なりです。

    美味しい朝食、ご馳走様でした。

  • 2021年GW中、ダック食べたい病が発生。丸の内の「YAUMAY/丘如春」の“クリスピーアロマダック”をテイクアウト

    2021年GW中、ダック食べたい病が発生。丸の内の「YAUMAY/丘如春」の“クリスピーアロマダック”をテイクアウト

    2021年のGWもはや、終盤です。2021年5月4日です。本日は“みどりの日”です。

    こんな時ですが、朝からどうしてもあの黄金色に輝くダックが食べたくなったのです。

    正確に言えば、北京ダックではなく、こんな感じの「脆皮炸子鶏(クリスピーチキン)」のようなダックなのです。ダックの皮に肉がついたダックをつまみに、夕食が食べたいんだな。

    自分の頭に浮かんだのは、数年前に訪問した「楽記」(らっき)という中国料理店です。香港料理の名物である肉のローストと自然派ワインを楽しめる、知る人ぞ知る人気店だったのです。ここなら、今のコロナ禍では持ち帰りのダックを販売しているだろうと思い、ネットで検索してみると、何とオーナーの勝山さんという方がお亡くなりになり、2019年6月22日に閉店したとのことです。

    残念無念です。自分は一度だけ訪問したことがあります。焼物とワインでかなりのお勘定だった記憶があります。

    北京ダックと言えば、赤坂の「エイト」なのですが、お店で食べれば3,280円の北京ダックですが、残念ながらこれだけテイクアウトはしていないのです。

    お昼までネットで検索しながら、考え続けたのでした。だけど、どうして外国の中華街に行けばお店の軒先に黄金色に輝くダックがつりさがり、テイクアウトもできるのに、ここ日本ではこのような光景を見ないのかな。

    町の中華店もやればいいのにと思うのですが。

    そんな時ですが、2ケ月前に伺った主に点心中心の「YAUMAY/丘如春」を思い出したのです。

    実にスタイリッシュな中華で、ここは上海かと思わせるようなインテリアだったのです。まだ、アルコールも提供できる時期だったのですが、このご時世でほぼ満席だったのには恐れいいったのです。

    もしかして、ここならあるかもと思い、HPをチェックします。“テイクアウト”のご案内という文字があります。

    • クリスピーアロマダック(半羽) 6,500円(税込)

    香ばしくクリスピーに仕上げた鴨肉をスプーンを使って骨から外したのち軽くほぐし別添えのパンケーキの上に特製ソースと野菜を一緒に巻いて召し上がってください、という説明です。

    • ハニーローストチャーシュー 3,200円(税込)
    • チャーシューバオ3個 1,650円(税込)

    という商品にも目が行きます。

    ネットから直接注文できるようです。MKタクシーによるデリバリーとお店でのピックアップが選べます。

    自分の想像する黄金色に輝くダックとは少し違う気もしますが、今日は「YAUMAY/丘如春」にしようと決心したのでした。

    そして、注文したのは、下記の2点です。

    • クリスピーアロマダック(半羽) 6,500円(税込)
    • チャーシューバオ3個 1,650円(税込)

    当日の19時に丸の内のお店でピックアップです。

    いざ、開封の儀です。お肉はフォークで裂ける感じです。少しパサパサのお肉で心配したのですが、パンケーキ(カオヤーピン)の上に特製ソースと野菜を一緒に巻いて食べれば、あら、立派な北京ダックのお味です。

    お肉だけ食べるダックでないところが少し残念かな。次に頼むときの備忘録として、カオヤーピンと特製ソースは2倍にしてもらった方がよいと思った次第です。お肉の方だけ余る感じになってしまいます。

    そして、チャーシューバオはさすがのお味だったのです。

    残すところ、今年のGWもあと1日残すのみです。

    北京ダック、ごちそうさまでした。

     

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    ロースト 北京ダック M1羽 (約1.6〜1.8kg) 13836(あひる肉 中華点心 中華 一品)
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  • 2021年のGW、新装なったオークラの「オーキッド」で朝食ブュッフェをいただく。やっぱり、オークラだね

    2021年のGW、新装なったオークラの「オーキッド」で朝食ブュッフェをいただく。やっぱり、オークラだね

    3年ほど前のGWに家族で“ある遊び”をしたのでした。

    その遊びとは、東京都心の高級ホテルの朝食ブュッフェの食べ比べでした。

    その時の結果は、我が家での、東京都心のホテルの朝食ビュッフェの順序は1位と2位は不動なのです。

    1. 「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」アンダース東京(虎ノ門)
    2. 「オーキッド」ホテルオークラ東京(虎ノ門)

    アンダースの「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」はキャパシティはそんなに大きくありませんが、器もすべてが違っており、高層階にあって眺めもすばらしい雰囲気です。 我々は2回、ホテルに宿泊しないで外部からの利用でしたが、何と朝から“いくら”が取り放題と果物ではマンゴーまるごと置いてあったのには驚いた次第です。

    そして、このコロナ禍の2021のGWです。

    娘から、GW中に新築されたオークラの「オーキッド」(Orchid)はブュッフェをやっており、宿泊者でなくても受け入れているということで、行こうとの提案を受けたのでした。

    レストランに行ってもアルコールが飲めない東京です。アルコールが必要ない朝食ブュッフェに切り替え決まりです。

    そんなわけで5月3日の憲法記念日の朝に虎ノ門のオークラ東京に3名で出かけたのでした。

    オークラが建て替えられて初めての訪問ということになりました。

    外観はモダンになっても、一旦中に入れば、旧館で見慣れたゆったりした和の光景やインテリアの継承などは、さすがオークラの矜持と言ったところでしょうか。

    「オーキッド」の入口で検温です。8時30分ぐらいに伺ったのですが、外部からでも宿泊者と同じように待たされることなく、スムーズに席に案内されたのでした。

    だけど、コロナ禍でもお客さんは多いと見え、もう少し後の時間ではほぼ満席という状態とお見受けしました。

    旧館の「オーキッド」と比べて、窓が大きく、広くモダンなレストランに変わっています

    テーブル席でおもしろいなと思ったのは、壁側にある天蓋個室のような席がいくつかあったのでした。

    そして、まずはブュッフェの料理をチェックします。ドリンクはすべて自分で注ぐ方式ではなく、カウンターの係員の人に注いでもらう方式ですね。

    それて、ブュッフェ料理も基本、コロナ前と同じように大皿から自分で取る方式です。ただ、オークラはトングをたくさん用意してあり、自分が利用したトングは使用済みトレーに入れ、常に新しいトングを利用するという方式は初めて見ました。

    小鉢や小皿を並べるより、こちらのトング方式の方がよいかな

    そして、何はともあれ、まずはオムレツです。オムレツコーナーで具は全部入れを注文です。

    ホテルの朝食のレベルはオムレツでわかると言っても過言ではありません。そして、やっぱり納得したのでした。やっぱり、オークラのオムレツは世界一だと

    大きさ、中の半熟さ、火の入れ方すべてが完璧です。

    そして、旧館の時より、料理の種類が増えた印象です。今回印象に残った料理は、生の少し厚めのベーコンと太めの粗挽きのソーセージをちぎったようなものが美味しかったな

    これに朝シャンあれば、最高だな。

    デザートもぶとうがゴロゴロあるのも珍しいかな。だけど、ぶどうは一番先になくなり、補充されなかったのです。こんな感じで、料理を少しづつ気ままに食べながら、2時間余り過ごしたのでした。10時には、ブュッフェ料理も下げられ始めます。

    自分たちも10時30分にはお勘定です。3名でサービス料・税金込で1人5,000円で3名で計15,000円の会計です。

    そして、ホテルのショップを一通り拝見し、久しぶりのオークラを堪能したのでした。

    やっぱり建て替わってもオークラはオークラです。

    ご馳走様でした。



  • 加賀料理を作り続ける料亭「浅田」のお弁当をテイクアウト、それは豪華だよ

    加賀料理を作り続ける料亭「浅田」のお弁当をテイクアウト、それは豪華だよ

    2021年はGW真っ只中の土曜日の夕食です。毎日、ブログに書いているように、飲食店でアルコールが飲めません。そんな状況では、到底外食はできません。

    本当に辛いことになっています。まあ、お店の苦労と比べると全く比較にはなりませんが。

    そんな中でも外食と同じように、少し豪華な物が食べたいんだな、人間だもの

    そして、思案して思案して、見つけたお持ち帰りお弁当です。

    お店の名前は、加賀料理の継承者として伝統と革新の料理を作り続ける料亭「浅田」です。

    お店に行くにはかなり敷居が高い料亭です。本日、お弁当を予約したのは赤坂店です。

    そして、料亭「浅田」とはこんなお店なのです。

    350余年にわたる歴史がつむがれます

    『萬治二年(1659年)加賀藩中荷物御用「浅田屋伊兵衛」創業、慶應三年(1867年)旅人宿「浅田」創業』をルーツとし、料理の素材は金沢から直送しています。

    加賀料理の継承者として伝統を重んじつつも新しい創造を掲げ、真摯に伝統と革新の料理を作り続ける姿勢がお客様から高い評価をいただいております。

    金沢から取り寄せる食材に、赤坂の粋を盛り込んで

    調理法や盛り付けの仕方のみならず、現地の食材を用いることが浅田の「加賀料理」です。その考えから、カニや甘エビなど金沢港で水揚げされる鮮魚類はもちろんのこと、加賀野菜や契約栽培の畑で育てた蕎麦粉、さらには料理に用いる水に至るまで、現地石川県産のものを用いています。

    霊峰白山の清らかな水が育んだ山の幸、日本海の豊かな海の幸、地元で受け継がれる里の幸。吟味した食材に、確かな技と「浅田」ならではの工夫を凝らした料理をどうぞお楽しみください。

    都心の喧騒を忘れさせる、凛とした空間

    玄関には昭和30年代創業、金澤・浅田屋の土蔵入口の意匠を凝らしました。そこにかかる炭黒の大暖簾には、屋号の「くずしまんじ」を染め抜いております。

    一歩店内に入ると、そこには非日常的で品格漂う空間が広がります。都心の喧騒を忘れさせるゆったとりした空間に、品のある調度品、華やかな彩りを添える生花が飾られ、凛とした空間にもやすらぎをもたらします。

    全11室、少人数での接待から最大80名までの宴席にも対応できるお部屋は、すべて完全個室になっております。隣り合うお部屋でも、なるべくお顔を合わせないような造りで、お客様ごとの大切なひとときのプライバシーが保たれるよう設計しております。

    赤坂芸者衆が、大切なおもてなしに華を添えます

    かつて、花街・赤坂の最盛期には100軒の料亭と300名の芸者衆がひしめいていました。時代は移り変わり、現在赤坂組合に加盟する料亭は6軒、芸者衆は25名のみとなりました。そのような中ではございますが、近年は若い芸妓も増えつつあります。
    赤坂芸者衆は、唄、踊り、三味線、鳴り物など伝統芸能の継承者としての誇りをしっかりと持ち、お客様の大切なおもてなしのお手伝いをさせていただきます

    ご接待やご宴席はもちろん、お祝いのお席の余興などにもぜひお声掛けください。また、初めてご希望される方には、お座敷での簡単な楽しみ方もご案内いたします。

    そして、現在、浅田「春のお弁当」を提供されているのです。もちろん、テイクアウトです。

    ラインナップは次の3品です。

    • 春のお弁当「藤」 5,500円(税込 5,940円)
    • 春のお弁当「松」 3,500円(税込 3,780円)
    • 春のお弁当「桜」 2,300円(税込 2,484円)

    自分たちが予約したお弁当は、「松」3,500円です。当日、19時にピックアップしに伺いました。店構えはそんなに、威圧感を感じません。だけど、一歩、店内に入って一変します。

    動線も含め、凛とした気配が漂います。ビルケンシュトックの草履で来たのが、恥ずかしいです。名前を言うと、和服の女性の方が優雅にお弁当を3つ、奥から取り出して来られます。

    自宅に持ち帰り、実食です。一段重のお弁当ですか、さすがな料理が並びます。

    個々の料理をどうこうゆうレベル以上です。“お値段以上、浅田”、間違いなしです

    酒飲みにはたまらない、小品の数々です。芋焼酎のお湯割りと合わせれば、私服の土曜日の家飲みタイムなんだな。

    自分の感想では、「松」弁当でも十分な至福な夕食タイムが送れること必死です。

    やはり、老舗のテイクアウト弁当、恐るべしです。だけど、コスパも最高ですよ。

    至福の夕食タイムをありがとうございます。

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激



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  • ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    ふきぬきで「うな重松弁当」、5/5まで数量限定で特価にて販売、お店より半額以下の値段とは驚愕したぞ。何と、1,980円

    2021年4月29日の昭和の日です。とうとう、GWに突入です。だけど、緊急事態宣言下の東京では高揚した気分からは程遠いいんだな。

    飲食店で終日アルコールが中止では、外食の楽しみもないんだな、これが。

    こんな事態になれば、自宅にお弁当でもとって、食べるしかないのです。

    赤坂の老舗うなぎやさんの「ふきぬき」さんでうな重でも買ってきて、家飲みがてらにうなぎを食そうということに相成ったのでした。

    そして、「ふきぬき」はこんなお店なのです。

    うなぎ1923年創業

    うなぎの名店 赤坂ふきぬき 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅、それぞれから歩いて数分の距離に、うなぎの名店として知られる赤坂ふきぬき本店があります。大正12年に創業した赤坂ふきぬきですが、この屋号は初代の方が修行をした岐阜県の料亭に由来するとのこと。ふきぬきとは富貴貫とも書き、高貴を貫く、という意味があるのだとか。そんな芯の通った老舗がふきぬきさんです。

    そして、お店に出向いて食べるうな重はいつも一番値段の安い「梅うな重」(2,800円)です。いつもこれで十分に満足できるのでした。

    そして、お持ち帰りでもこの「梅うな重」にしようと思って、HPで電話番号を調べようとしてお店の公式HPに行ってみると、驚くべき情報が掲載されていたのです。

    うな重松弁当、5/5まで数量限定で特価にて販売

    2021.05.01

    赤坂ふきぬき本店 、赤坂富貴貫BIZタワー店、柏タカシマヤ、新百合ヶ丘店舗において、5/5までの数量限定でうな重松弁当4900円を 1980円(柏タカシマヤ1870円)にて販売!!ひつまぶしは2500円(柏タカシマヤ2300円)!!予約もお受けします。 どうぞこの機会に、ご家庭で赤坂ふきぬきのうなぎをご堪能下さい。

    4,900円もする「松うな重」が1,980円になるとの驚くべき情報があったのでした。驚愕のうなぎのセールです。おそらく、GWを見込んでうなぎをたくさん仕入れていたのでしょうが、アルコール禁止というはしごを急に外されたので、困ってしまわれたと理解したのでした。

    そして、お店に注文の電話です。注文は以下のとおりです。

    • 限定うな重弁当 3つ
    • 鰻煮凝り 2つ
    • 骨せんべい

    これで、お持ち帰り価格 7,660円です。本当にこんな価格では利益なんか出ないと推測されます。鰻の蒲焼きをスーパーで買っている場合ではありません

    そして、自宅に持ち帰り、骨せんべいと煮凝りで家飲みです。骨せんべいは持ち帰りはこんなに長い骨になっているのですね。自宅で骨せんべいと煮凝りが食べれる幸せ、最高です。

    そして、いよいよ松うな重、開封の儀です。さすがの、うな重です。いつものより、厚みを感じさせる鰻です。家族みんな、もうこれ以上食べれないというほど、うな重を堪能した祝日の夜でした。

    このGWはもう一回注文することに決定です。ご馳走様でした。

     

     

  • 日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    その家ラーメンのパッケージは日本橋の“ふくしま館”で偶然に発見したのでした。

    何故、“ふくしま館”かと言うと、これがあの京都ラーメンの名店の“ますたにラーメン 室町店”の横にそれがあるから、ますたにラーメンを食した後にふらりと立ち寄ったのでした。

    福島県で有名なラーメンと言えば泣く子も黙るあの“喜多方ラーメン”です。

    だけど、ふくしま館で最もプッシュされて大きな存在感を放っていたのは、会津ラーメンの「牛乳や」のラーメンだったのです。

    誰もが思う、何故、牛乳やと言う名前のラーメンなのかということです。強烈なインパクトのある名前です。こんな由来があるそうです。

    「牛乳屋」から「食堂」へ。

    大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。

    鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。

    そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
    それがそのまま、現在まで受け継がれています。

    牛乳屋はラーメン屋ではなく、食堂です。

    以来、地域の人たちに外食の美味しさと便利さを提供し、今でも宴会に使われ、出前を続け、誰もが思い描くあたたかい食堂を営んでいます。

    初代キヨノがつくった牛乳屋食堂の味は、代々の嫁が引き継いでいます。現在は四代目の美紀が任され、その味を守りながら進化させています。

    • 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
    • 会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ

    こうゆう講釈は別にして、こんな名前のラーメンを見ると、どうしても食しないわけにはいかないんだな。早速、興味津々で「ミルク味噌ラーメン」(300円/個)を3つ購入して、GW初日のお昼に家族で実食です。

    別途、自分で用意したものはチャーシュー、シナチク、九条ネギ、煮玉子です。

    そして、この「ミルク味噌ラーメン」ですが、かなり重い、ずっしりとした存在感があるパッケージです。麺はかなりの太麺で自分の好みなんだな、これが。

    だけど思うのは、味噌ラーメンはわかるのですが、その前にミルクとつくのは何故かな。

    祝日のランチに興味津々で作り始めます。スープの素を器に入れ、お湯を注げば濃厚なミルク味噌スープの出来上がりです。麺を茹でで、固めに仕上げます。

    トッピングを盛り付ければ、家牛乳やラーメンのミルク味噌ラーメンの出来上がりです。

    実食タイムです。

    率直な感想です。家で食べる味噌ラーメンとしては評価は高いです。麺は太麺でかなり良い(相当に良い)です。ミルクの味はするかどうかは自分の舌では判別できませんが、たしかにおいしい味噌ラーメンです。

    家で食べる味噌ラーメンとしてはかなり推薦できます。癖になるかどうかは別にして、こちらの牛乳やの味噌ラーメン、いけることがわかりました。

    大変おすすめです。

    [祝]1ケ月強の東京から“ますたにラーメン”が消えて、新店「京都銀閣寺 ますたに室町店」でラーメンを食す。都心の超一等地に出店とは

     



  • 娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    それは、2021年4月28日(水)の出来事だったのです。

    明日からGWのスタートです。通常どおり、仕事を終えて自宅に帰ると、家人が今日の夕食はデリバーを頼もうという提案です。まあ、出前館あたりで頼もうと思っていたのでした。

    自分の帰宅の少ししてから、この春より大学を卒業し都内の金融関係の会社に就職した娘が帰ってきたのでした。本日は久しぶりにリモートでの座学ではなく、配属先の辞令が下り、配属先に出社したのでした。

    今日の夕食は出前を取るよといったところ、手荷物を魅せて初任給で3人前の寿司を買ってきたというではありませんか。予期していなかった出来事に驚くばかりでした。

    そして、家人が1つ取り出し、寿司やの名前を確認したのでした。箸の袋には「鮨由う」(sushi yuu)と書いてあります。

    家人はネットで調べだし、驚愕の声を上げたのです。何とミシュラン一つ星のお店のお寿司を購入してきたようです。

    「鮨由う」はこんな感じのお店なのです。

    オープンからミシュラン一つ星を獲得。職人が握る名店

    ミシュラン一つ星を獲得した大将の極上寿司と真心でもてなしてくれる【鮨由う】。大将自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の素材を、盛付けにもこだわった可愛らしい寿司に仕立ててくれます。

    切り目が美しい『春子鯛』や、独特の旨みを楽しめる『小肌』など、職人技が光る逸品揃い。ソムリエ厳選のワインや日本酒が揃えられており、ペアリングのリクエストにも応えてくれます。

    木や石といった自然素材を活かした店内には、大将と会話をしながら食事ができる白木のカウンター席に加え、洗練された個室を完備。デートや女子会、食通を招いての接待など、さまざまなシーンで満ち足りた素敵なひとときを過ごせます。

    大将は尾崎 淳 氏 (オザキ ジュン)という方です。

    1976年、埼玉県生まれ。縁あって寿司店に入店。日本料理店を経て、ミシュラン一つ星の寿司店【鎌倉 以ず美】で修業を積み、寿司職人を目指すようになる。神楽坂の寿司店で経験を重ねた後、2016年12月より【鮨由う】の大将として活躍している。オープン初年度、ミシュラン一つ星を獲得

    • 東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビルB1F
    • 電話予約は 050-5870-4336

    そして、買ってきたお寿司はこんな感じなのです。おそらくネットで調べると、「赤身雲丹いくらちらし」(5,000円)のものです。

    娘は前日電話で注文していて、本日、会社の帰りにピックアップしてきたとのことです。ピックアップしに行った時、お店の若い衆に“初任給で家族に買って帰る”云々を喋ったところ、その若い衆が大将にそのことを伝えたそうです。

    大将も男気がある方で、“小娘のその心意気良し”ということで、普通は雲丹は2列ということなのですが、男気で雲丹を3列にしてくれたとのことです。

    だけど、こんな雲丹を食べるのは、昨年の北海道の稚内の樺太食堂の隣の「みなとや」で食べたウニ丼以来です。

    いざ、実食タイムです。

    さすがに、ミシュラン1つ星のお寿司です。雲丹の質が違います。いくらも赤身も違うんだな。赤身は芳醇な旨みと豊かな風味です。こんなに素晴らしい寿司のちらしを家でも食べれるのですね。恐るべしミシュラン1つ星、恐るべし「鮨由う」です。

    こんな大将の男気を見せられては、外でお酒が飲めるようになれば、お店に伺うしかないな。こちらも男気を見せる必要がありそうですね。

    本当に大変美味しゅうございました。

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • 東京タワー下の「TANGO」でフォアグラのお寿司を食す、意外な組み合わせ

    東京タワー下の「TANGO」でフォアグラのお寿司を食す、意外な組み合わせ

    毎週の土曜日の夕食です。明日の日曜日からは東京都は“非常事態宣言”で飲食店ではアルコール類の提供が行われなくなります。ということは、外での食事は宣言が取り下げられるまでは、夜の外食はナシということになりそうです。

    やっぱり残念ですね。

    そんな最後の外食の機会です。

    実は株主優待で(株)一家ダイニングプロジェクト(9266)という銘柄があります。

    コロナ直撃業種の飲食店を展開しています。いろいろな業態の飲食店を経営されていますが、一番有名なのは“九州博多の風物詩「屋台」を本場そのままに再現”したという「屋台屋 博多劇場」かな。

    株式優待の内容はこんな感じです。

    100株以上 2,500円相当(500円×5枚)
    200株以上 5,000円相当(500円×10枚)
    400株以上 10,000円相当(500円×20枚)

    実は100株株主だったのですが、中途半端に2,500円相当の食事券をもらったのでした。中途半端な金額だったので、ヤフオクで17,500円相当を半額で落札して、手元には計20,000円分の食事券をもっていたのでした。

    そして、この一家ダイニングプロジェクトの中で特異な存在のレストランが1軒あるのです。

    • 「TANGO」
    • 東京都港区芝公園3丁目5-4 1F

    立地は抜群です。東京タワーの真下にあるレストランです。結婚式などの披露宴などもできるレストランですね。今夜はこの20,000円の食事券を握りしめて、コース料理を予約して3名での訪問です。

    “SPECIAL CHEF’S”コースという8,000円(別途サービス料10%加算)の料理を予約です。乾杯酒スパークリングワイン付きです。格安で落札した食事券がないとなかなか食べれない金額のコース料理です。

    入口の様子も変わっています。レストランメインというより、パーティーや披露宴向きの内装のようです。テラス席は空いておらず、カントリー調の室内でのレストランで食事です。

    伺った時間は18時30分なのですが、室内はほぼ満席で驚いたのなんの

    皆さんカップルで早い時間から食事をされているようです。

    まずはスパークリングワインで乾杯です。今日も喉の消毒を行います。

    すぐに前菜が運ばれてきました。綺麗なお皿です。印象に残ったのは、紅富士サーモンのマリネかな。分厚いサーモンが印象的な一品です。

    そして、温かい前菜です。こちらのお店で有名な“フォアグラのソテー お寿司仕立て”です。

    フォアグラはたっぷりで美味かったな。但し、下のご飯はもち米ぽくて食べれなかったのです。もう少しシャリ少なく、軽い感じの握りの上にフォアグラの方がよいのではと思った次第です。

    ここらあたりで、グラスで注文した白ワインをなくなりかれ、19時のアルコール注文はダメよの時間が近づいてきました。ここは、赤のボトルを1本入れて、アルコールを確保することにしたのでした。

    次はブイヤベースのスープです。これはまずまずです。

    パスタは“丹波黒どりのスモークと春豆のパスタ”です。和風のスープ風のだしがたっぷり掛けられて、非常においしいパスタでした。こうゆう和風だし入のパスタもいけますね。

    メインは“和牛 さつま牛福水 熟成肉のグリル”です。

    実は6,500円のコースもあるのですが、そちらのコースはメインのお肉が豚なので、少し高いこちらのコースにしたのでした。やっぱり牛にしてよかったな。

    最後にデザートと紅茶で緊急事態宣言前日の夕食は終わったのでした。丁度、閉店の20時です。

    これで、合計31,570円ですが、食事券を20,000円分利用して、実質は11,570円の支払いで住んだのでした。

    GWを挟んでつまらない東京ライフですね。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか





  • ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    ジュディ・オングさんおすすめ「華都飯店」を訪問、“アボガドとカニのスープ”に魅せられて

    土曜日の夕食のレストランです。先週の週刊新潮の「外国籍の著名人が日本で見つけた飲食店-異邦人のグルメ-」というページでそのレストランを見つけたのでした。

    今週のゲストはあのジュディ・オングさんだったのです。記事からの抜粋です。

    そんな彼女が、20代の頃から通い詰めているのが、現在は六本木にある「華都飯店」。お祝い事はもちろん、ふだんの景気づけなどでも通うほどだという。

    お気に入りは「アボカドとカニのスープ」で、アボカドのコクとたっぷり入っているカニ肉が絶妙にマッチ。この日はこちらのスープも込みのランチコースをいただくことに。

    サクサクの衣と甘辛いソースが絡み合った「ホタテのフリッターチリソース」を味わいながら、かの名曲「魅せられて」の誕生秘話に話が及びます。

    「アボカドとカニのスープ」。レンゲを持つ手が止まりません。

    • 華都飯店(シャトーハンテン)
    • 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワーB2
    • TEL 03-3587-9111

    この華都飯店、三田の地で創業したのは1965年、9年前に六本木に移転したとのことです。自分は三田の方では訪問したとことはなかったと思いますが、お店は知っていたのです。確か、ソニー創業者の井深さんが住まわれていたマンションの1Fにあったと思うのです。

    だけど、こんなジュディさんがこんなに気に入っていらっしゃるところを見ると突撃するしかないんだな。

    早速予約を18時30分に入れて3名で訪問したのです。事前にメニューを見たのですが、当日はアラカルトで食べようかなと思っていたのですが、どうしても食べたい「アボカドとカニのスープ」が単品では1名 1,760円するのです。これに怖気づいて、このスープも入っているコスパの良いディナーコース(5,000円、税別・サービス料込み)にしたのでした。

    小雨の土曜日の中、お店を訪問します。お店の店構えは素敵です。かなりのキャパのある店内です。まずは生ビールで喉の消毒です。

    コースはこんな感じです。

    • 華都季節の前菜
    • 季節のスープ or 華都特製アボガドとカニのスープ(+500円)
    • 点心2種
    • ホタテのフリッターチリソース or 黒酢の酢豚(+500円)
    • 特製デザート

    まずは季節の前菜からです。くらげの冷製・白菜の甘酢漬け・広東風チャーシューの3種盛りのお皿です。この3品、すべて美味しいのなんの。チャーシュー、もっと食べたいな。

    こんな前菜では、ビールがグイグイと進んで困るんだな。

    次はワインをデカンタ(3,800円)でもらうことにしました。

    二品目はあのジュディさんイチオシの“華都特製アボガドとカニのスープ”です。食してみると、確かにフカヒレも入っていますね。これは、華都飯店だけのスペシャリティですね。他のお店では食べれない一品ですね。なかなかなものとお見受けしました。

    3皿目はこぶりな点心2種です。水餃子とミニ春巻きです。このミニ春巻き、小さくてサクサクして大変美味しゅうございました。これぐらいの大きさの春巻きで丁度いいな。

    4皿目のメインは自分は雑誌に出ていた“ホタテのフリッターチリソース”です。連れ2名は黒酢酢豚に目がないので、当然、“黒酢の酢豚”です。

    黒酢酢豚はもう少し黒々した方がうまそうと思うのは自分だけかな。ホタテのフリッターチリソースもなかなかな一品です。ホタテをフリッターにして食べるなんで、他では見たことないような。

    そして、3名ともに黒チャーハンが欲しいな、これに黒チャーハンが付けば最高だねと。

    そして、最後はデザートで締めです。

    心に残ったお皿は、“華都季節の前菜”と“アボガドとカニのスープ”かな

    そして、お会計は、24,650円です。少しお高い会計になりましたが、中国飯店とは違うまた素敵な高級中華料理を堪能させていただきました。

    大変ご馳走様でした。

    一休さんからは少しお安く予約できますので、ご予約の際は是非ご利用ください。

    トルシエ監督の元通訳のフランス人ダバディさんがお薦めの赤羽橋の蕎麦屋「志な乃」で名物の合盛とけんちん汁を食す





  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    昨日からの続きです。

    心安らぐ場所を求めて

    ツークから鉄道で南西へ約30分、自然豊かで美しい街並みが魅力のルツェルンは、多くの芸術家に愛されてきた古都。アルプスの雪解け水を湛えるルツェルン湖には、フランスのルイ16世から贈られたといわれる白鳥の子孫たちが優雅に水面を漂っている。そんな気品に満ちたルツェルン湖を見下ろす高台に立つ「ビュルゲンシュトックホテル」は、1873年の創業以来、数多くの著名人を迎えてきた。なかでもオードリーにとっては、1954年から68年までの14年間にわたり、プライベートの時間が守られた安住の地だったという。

    オードリーの愛した麗しき風景

    そんな彼女が愛したビュルゲンシュトックホテルは、2017年に「ビュルゲンシュトック ホテルズ&リゾート」として大改装を終えて、スイス随一の豪華さを誇る複合リゾート施設としてリニューアルオープンした。

    リゾート専用のクルーザーでルツェルン湖を渡り、真っ赤なフニキュラ(ケーブルカー)で500mの急斜面を一気に上ると、天空の別世界に辿り着く。趣向の異なる3つのラグジュアリーホテルとシャレー、レジデンス、広さ1万㎡のスパ、9ホールのゴルフコース、ショッピングエリア、そして一流のホスピタリティーでゲストを迎えてくれる。

    リゾートの敷地内には、オードリーが家族と暮らした山荘「ヴィラ・ベタニア」や結婚式を挙げたチャペル、そして彼女が愛した風景が、現在もそのまま残っている。  創業初期からあるシャレー兼レストラン「TAVERN 1879」で提供されるチーズフォンデュは、オードリーも好んで食べていた逸品だ。そのほか、ミシュラン星付きの正統派フレンチ、アジア、アラビアに至るまで11のレストランとバーを美しい景色とともに楽しむことができる。

    湖に向かって開かれたテラス、あるいは往年の華やかな面影が残るハリウッド・プールで、燦々と降り注ぐ太陽の光に身を委ねる時間はなんとも贅沢だ。シンプルながらラグジュアリーな客室の広々としたバルコニーに出ると、遠くにアルプスを望む山並みに大きな虹が架かっていた。雨上がりの空にカウベルの音が響き渡る。画家アロイス・カリジェが挿絵を描いたスイスの絵本『ウルスリのすず』のような、おとぎ話の世界に飛び込んだようだ。ここではどこにも出かける必要はない。オードリーのように、ただ自然を楽しみ心と体を休息させてエネルギーをチャージしたい。

    リゾートの眼下には、ルツェルン湖畔に寄り添うようにルツェルンの街が広がる。旧市街と新市街を隔てるようにして流れるロイス川に架かる、14世紀に建造されたヨーロッパ最古といわれる屋根付き木造のカペル橋が、この街の顔として絵になる美しい姿を見せている。古風な佇まいに真っ赤な花が飾られている情景から、市民がこの橋をこよなく愛していることが伝わってくる。ビュルゲンシュトックに暮らしていたオードリーも夫婦揃って週に2、3回ほど、市場や商店を巡っていたという。

    Bürgenstock Resort,

    CH-6363, Obbürgen

    www.buergenstock.ch

    このホテル、相当に良さげなホテルです。何かかなり高価な値段がしそうです。ちなみに2021年8月1日の1泊で部屋代を調べてみました。一番安いマウンテンビューのお部屋で、1,922スイスフラン(約227,000円)です。

    何か頭がクラクラする料金です。宿泊するのはどうやら無理そうです。

    だけど、今年の夏は外国に旅行に行けるかな。やっぱり無理なのでしょうか。

  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    2020年の夏休みの旅行はスイスに行こうと2019年10月頃にターキッシュエアラインズのチケットも購入し、旅の準備をしていたのでした。ジュネーブかチューリッヒにインし、宿泊はレマン湖の対岸のフランスのエビアンのヒルトンに宿泊予定だったのです。

    何故、わざわざレマン湖を挟んでフランス領側に宿泊するとかと言うと、スイス・フラン高でユーロで支払った方が割安という理由なのです。

    そして、その時に是非訪問したかったのが、生前オードリー・ヘップバーンがスイスに居を移して住んでいた村にいくことも一つの目的だったのです。

    そんなことを考えていたのですが、今回、JALのweb情報サイトの「CLASS EXPLORER」に参考になる記事が掲載されたのです。

    記事は旅行ライターの鈴木博美(すずき ひろみ)さんです。自分の備忘録としてメモしておきたいと思います。

    題して、「スイス ツークのサクランボケーキ〜オードリーの幸せな時間」。SKYWARD 2019年6月号掲載されたものですね。

    かつて、銀幕の妖精と呼ばれた女優、オードリー・ヘプバーン。スクリーンに映し出される可憐で気品に溢れる姿は、今なお人々を魅了してやまない。その彼女が居を構えたのがスイスだった。生誕90周年を迎えた今年、在りし日の面影を追って、彼女がこよなく愛した場所を旅する。

    サクランボ薫る中世の街

    湖に初夏の陽光が照りかえり、中央スイスを代表するピラトゥス山、リギ山、シュタンザーホルンの山々が晴れやかに澄んだ青空にそびえている。爽やかな風が運ぶ緑の匂いが鼻腔をくすぐる。

    チューリッヒから鉄道で南へおよそ50分。中央スイスに位置する湖畔に佇む街ツークは、小さいながらも低税率の恩恵から世界各国の企業が支社を置く国際的な街だ。一方で、2000m級の山々と旧市街に残る中世の美しい街並みが織りなす絵画のような風景が、訪れる者を魅了する。街の歴史は古く、アルプスを越えてヨーロッパを南北に結ぶゴッタルド街道の分岐点に当たるため、古来栄華を極め、旧市街に残る1505年に建てられた後期ゴシック様式の市庁舎や街のシンボルでもある時計塔などが往時の面影を残している。

    (中略)

    トライシュラーで朝食を

    ところでツーク湖には妖精伝説が語り継がれている。湖の妖精が人間に恋をして結ばれ、湖底で暮らし始めるが、夫が故郷を懐かしむのを気の毒に思い、魔法で街全体を沈めてしまったという。真偽のほどは定かではないが、今でも湖の底から教会の鐘の音が聴こえたり、湖の底に暮らす人々が見えたりするのだとか。早朝に霧がかった湖は、そんな伝説を想起させる。やがて日が昇り青空が広がると、湖畔の住人が湖に飛び込みひと泳ぎ。それがツークの日常だ。

    自然と共存することは特別なことではなく、生活の一部なのだ。

    湖と同じくらい人々に愛されているのが、100年以上も続くベーカリー兼ケーキパーラーの「トライシュラー」。ここは、チャールズ・チャップリンにイギリス元首相のウィンストン・チャーチル、そしてローマ教皇のフランシスコをはじめとする多くの著名人にも愛され続けてきた老舗カフェだ。彼らが求めたのはキルシュヴァッサーをたっぷりと染み込ませたサクランボのケーキ「キルシュトルテ」。とりわけオードリー・ヘプバーンは、1954年から68年の間、ツークから車で40分ほどのビュルゲンシュトックに居を構えていた際、このケーキを目当てに度々訪れていた。それはちょうど映画『ティファニーで朝食を』の主演が決まり、前歯のすき間を矯正する指示を受け、紹介された歯医者がここツークだったことから始まる。彼女は歯医者に通う道すがら、トライシュラーのキルシュトルテに出合ったという。以来、このケーキをこよなく愛し、ときにはカフェで楽しみ、また友達にプレゼントするために買って帰ったりしたそうだ。

    長くなりそうなので、明日に続きます。

  • ジョン・カビラさんの“にほんもの”は、抱瓶(だちびん)とは携帯用の酒瓶

    ジョン・カビラさんの“にほんもの”は、抱瓶(だちびん)とは携帯用の酒瓶

    J-WAVEの日曜日のお昼12時からの番組で「VOICE FROM NIHONMONO」というものがあります。ナビゲーターは中田英寿さんと堀口ミイナさんです。

    ちなみに、番組タイトルにもなっている“NIHONMONO”とはこんな意味があるそうです。

    NIHONMONOとは

    人々はそこで何を食べ、何を飲み、何を作ってきたのか。
    日本のさまざまな場所で、暮らしを豊かにする ものづくりは生きている。

    中田英寿が47都道府県を巡る旅で出会った
    日本の「本物(ほんもの)」、そしてその作り手である「本者(ほんもの)」

    インターネットでは知り得ない。
    そこに行かなければわからない。
    “にほんもの”に出会う旅に誘います

    その確か2週間前の番組でゲストのジョン・カビラさんにとってのNIHONMONOはなんですかという問いがあったのです。

    その中でカビラさんにとってのNIHONMONOは、“抱瓶(だちびん)”と即答されたのです。この言葉を聞いても、自分には抱瓶なんて知りもしなかったのです。

    ちなみに、抱瓶(だちびん)とはこんなものなのです。

    沖縄で用いられる携帯用の酒瓶。 陶製で、ひもで肩からつり、腰に当てやすいように断面が三日月形をしている。

    そして、この抱瓶がどうしても欲しくなったんだな、これが。どうにも止まりません。

    ネットの通販で調べても2,000円代のものから数万円代のものまで、価格はさまざまあります。一番手軽なのは2合用かなと思った次第です。

    この抱瓶(だちびん)の本来の用途は携帯用の酒瓶ですが、お花を生けたりする花瓶などにも利用しているということです。確かに、絵柄が沖縄特有の花であったり、カラフルなデザインでインテリアにもよさげな感じです。

    そして、自分が選んだ商品がこちらの抱瓶だったのです。

    • 抱瓶二合(台型・魚紋) 朝日陶器

    魚模様の二合抱瓶です。 縄付き。
    若干底辺部が広がっており、安定感があります。
    魚料理の食卓には良く合いますよ。

    沖縄からの発送です。これが2日ぐらいで届いたのです。非常にスピーディーな対応です。

    開封の儀です。

    自分の見た第一印象です。瓶は想像通りなのですが、やっぱり紐の部分が切れるかすっぽりとれそうで怖いのです。まあ、インテリアとして自分の机の上に置いておきながら、使い道は考えようかな。

    だけど、沖縄の人は本当にこれに泡盛を入れて携帯するのかな。陶器でもあるし、落とすのが怖いな。だけど、おもしろい商品をジョン・カビラさんから紹介してもらいました。

    エイブンのソーキそばの後は、沖縄料理の「うりずん」でドゥル天を食す。しかし、カラカラは知らなかったな

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    抱瓶二合(台型・赤絵)(赤デイゴ模様) 朝日陶器
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  • 際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    際コーポレーションの中島社長が不退転の覚悟で、鰻に賭ける「にょろ助」を訪問。鰻の二尾のせはスゴイよ

    土曜日の夕食です。来週、月曜日からは東京は“まんぼう”の発令により、また、夜のレストランが夜8時までとなります。そして、本日は雑誌の記事で掲載されていた新しいお店に俄然興味を持ったのでした。こんな紹介記事です。

    国内外で360店舗以上の飲食店を運営する「際コーポレーション」

    代表取締役社長の中島武さんは、今年1月13日に「大手外食企業にも営業時間短縮に対する協力金を」という要望書を、東京都知事宛に提出。その行動が実を結び、20日に支給が決定した。

    「たまたまですが、みんなの代表になり、結果何千億というお金が動きました。でも、決まった途端に思ったんです。やっぱり、僕は“食”で何かをしなくては。このコロナ禍で、お客様の心をガシッと掴めるものとは?と、ひと晩考えました。」

    その答えが、近年力を入れていた「鰻」だ。養鰻場に「これまでの数倍売るから」と価格交渉。休業していた鰻店「にょろ助 赤坂」を急遽再開した。刮目すべきは価格。割きたてを、蒸さずに炭火で焼く「地焼き」の鰻が1尾乗った鰻重が3,080円。当然評判を呼び、昨年7月に開店の「にょろ助 銀座」も同価格に。

    「高いと思われている鰻を思いっきり安く、しかも生きている状態をお見せしてから調理する。今は“あれを食べたい”と、わざわざ足を運んでもらえる魅力が必要ですから

    豪放磊落な人柄で知られる中島さんだが「こんな無茶は、コロナがなかったらできなかった。破れかぶれ“火事場の馬鹿力”で突っ走ろうと決めたら気が楽になりました」

    引き続き、続々と鰻店を開く中島さん。不退転の覚悟で、鰻に賭ける

    そして、この記事を読んだ後、テレビの食特集でもこの「にょろ助」が取り上げられていたのでした。こんな記事を呼んだら、鰻好きとしては突撃するしかありません。

    19時前に3名で予約なしで「にょろ助 赤坂」を訪問です。運良く個室が空いていたのでした。ラッキー。お店は全室個室なのかな。

    まずはビールで喉の消毒です。今日はスーパードライで乾杯です。

    つまみは何はともあれ、“骨せんべい”と“鰻の煮こごり”を注文です。これが何と、すぐにサーブされたのです。まずは“骨せんべい”を味見です。いつも行く赤坂の「ふきぬき」と比べると、揚げたてでなく、こちらの鰻の骨が太いのです。少し食べづらいのです。「ふきぬき」の骨せんべいと比べると、別物という感じです。

    “鰻の煮こごり”は美味しいいつもの煮こごりです。

    そして、いよいよ鰻重の注文です。インスタ用に特上1つと並を2つ注文です。

    • 特上 二本鰻のせ  3,900円(税別)
    • 上  一本半鰻のせ 3,400円(税別)
    • 並  一本鰻のせ  2,800円(税別)

    そして、鰻重の注文が終わると、こんな感じでさばく前に生きている鰻を見せてくれるのです。おもしろい趣向です。

    その後、あまり待たされることもなく、豪快な鰻重が運ばれてきたのです。特上の二本鰻のせは確かに迫力が違います。好きなだけ鰻が食える幸せです。

    並とでは相当違います。お味は繊細な鰻重を期待していると少し違うかな。ガッツリで食べたい人には最適ですね。

    そして、お勘定は14,400円也でした。そして、来週からは“まんぼう”がスタートです。また、残念な春になってしまいました。

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ



     

     



  • 銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな

    銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな

    本日の土曜日の昼食は赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐったのでした。そんな土曜日の夕方はあるものを買いに、銀座に行かなければならなくなったのでした。

    そして、無事、買い物を済ませ、土曜日の夕食です。銀座でお店を探します。

    まず訪問してみたのは、雑誌の焼き鳥特集で掲載されていた銀座4丁目の三越裏にある「銀座  鳥政」さんを訪問してみました。こちらは作家の伊集院静さんが常連でお店の暖簾も伊集院さんの書というものです。是非、行ってみたいと思ったんだな。合鴨が美味しそうです。

    19時前に伺うと、お店の前には十数人の行列です。すごい繁盛店のようです。こんな行列に並ぶ勇気はありません。こちらはまたの機会にということで。

    すぐに転身です。

    何かさくっと食べれるお店を思案します。頭に浮かんだのが点心だったのです。肉汁いっぱいの小籠包が食べたいな。

    そして、銀座に今いるなら、鼎泰豐(ディンタイフォン)で決まりでしょう。

    鼎泰豐の歴史

    鼎泰豐(ディンタイフォン)は小籠包が看板メニューの点心料理店です。1958年に台湾台北市で食用油を取り扱う油問屋として創業した鼎泰豐は1972年に小籠包を始めとする点心料理の販売を始めました。
    鼎泰豊の小籠包は地元の皆様を中心に美食家達の評判を呼び、新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介される人気レストランとなりました。1993年にはニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」の1つにも選ばれ、一躍知名度が上がり、台湾国外からも多くの観光客が来店する世界的なブランドとなりました。

    いざ、鼎泰豐へ直行します。

    • 東京都中央区銀座1丁目8-19 キラリト ギンザ8階

    お店に伺うと2組がお待ちのようです。10分待って、テーブルに案内されたのです。空いているテーブルがないので、今日は特別に個室に案内されたのです。3名には広すぎる空間です。

    まずは、いつものように喉の消毒のために瓶ビールを注文です。今日はお昼と同じく、奇しくもキリンのラガービールです。

    まずは、なにはともあれ小籠包を6個入リを2つ注文です。いろんな種類の小籠包がありますが、浮気はいけません。一番オーソドックスな小籠包を注文してください。

    小ぶりで肉汁たっぷり小籠包です。小籠包にタレをつける時は、刻み生姜を利用すればスマートにタレをつけれます。肉汁たっぷりの小籠包、やっぱりうまいな。連れ2名は続けて小籠包を3つ注文です。今日は3名で小籠包を計30個お食べあげです。

    そして、今日の自分のビールのつまみは、“腸詰め”にしたのです。だけど、自分ひとりでこれを平らげるには少し苦戦をしたんだな、これが。この腸詰めを相手にビールは2本目に突入です。そして、小籠包、腸詰めの後は、定番の“ちまき”を2つ注文です。

    だけど、この“ちまき”は失敗な注文でした。やはり、ちまきは見た目にも葉っぱに包んでサーブしてほしいんだな。もち米も少し水っぽく、べちゃべちゃしすぎな“ちまき”だったのです。残念でした。

    連れは口直しに、マンゴープリンを各々注文のようです。

    まあ、今日は小籠包30個で満足しないといけないな。

    そして、お会計はビールも2本注文して合計で9千円を切るお勘定だったのです。

    なにはともあれ、ご馳走様でした。

     

     

  • 土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    4月に入って第1週目の昼食です。

    本日は家飯の予定でしたが、家族の1名が出かけることになって、2名に急になったのでした。こんな時は家飯は中止なんだな。

    今日は先日の春分の日の土曜日に、祝日は定休日というのに気づかずにでかけてしまった赤坂の「室町 砂場」にリベンジに出かける気マンマンなのでした。そして、その春分の日は泣く泣く、赤坂サカス内Bizタワー2Fにある現代的な「東京赤坂やぶそば」にでかけたのでした。

    だけど、土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を残す赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐりたいんだな、これが。

    行列を避けるために、13時30分に出向いたのでした。こちらの「室町 砂場」は昼間でも黒塗りの車が店の横で待機しているというお蕎麦やさんなのです。

    そして、本日の客の入りはテーブルは間引きしてありますが、ほぼ満席のようです。やっぱりこの雰囲気が好みなんだな。今日は手前の小上がり席でまったりとします。

    まずは、キリンのラガーで喉の消毒です。流石に老舗のお蕎麦屋です、ビールはキリンのラガーという王道なのですね。

    貝の煮物も付いてきて、ビールとの相性も最高です。まったりとして土曜日の昼下がりの幸せを実感します。そして、つまみは、あいも変わらず、玉子焼きを注文です。

    だけど、待っても玉子焼きで出てこないんだな。店員さんに確認です。どうやら、注文が通っていなかったようです。等々、自分の頭がボケたのかな。

    そして、やってきました、だしのたっぷり効いた室町砂場の玉子焼きです。添えられた大根おろしといただけば、もうたまりません。ビールがグイグイと進むのです。

    自分はビールを楽しんでいる中、連れはお蕎麦を先に注文のようです。いつもは少食の連れも赤坂砂場では黙って「大もり」を注文です。

    おもしろいのは、大もりを注文すると薬味も2皿もらえるのです。

    美しい“大もり”の蕎麦が運ばれてきました。連れが蕎麦を食べだすと、自分の大もりもそろそろ注文です。ビールと玉子焼きで楽しみ、蕎麦で締める幸せ、日本人に生まれてよかったと実感する瞬間です。やっぱり、蕎麦は室町砂場なんだな。こちらの蕎麦はたっているんだな。自分は蕎麦通でも何でもありませんが、こちらの蕎麦が一番好みで本当にうまいと思います。

    連れは既に“大もり”を完食のようです。いつものようにあのデザートを注文のようです。

    温かい“そばぜんざい”なのです。自分は食べないのですが、毎回決まって食べるところを見ると、うまいんだろうな。

    最後に蕎麦湯が頃合いを見計らったかのように、運ばれてくるのです。店員さんもエライ。

    そして、今日のお勘定は4,400円なりです。お江戸の雰囲気ですが、クレジットカードは使えるよ。安心して。