カテゴリー: 旅行

  • 高齢者の東京散歩、浅草寺に参ってから赤坂の室町砂場でお昼をいただく、これぞ東京の粋の極地だね、オススメ

    高齢者の東京散歩、浅草寺に参ってから赤坂の室町砂場でお昼をいただく、これぞ東京の粋の極地だね、オススメ

    本当に久しぶりに浅草の浅草寺に行った。約10年ぶりだろうかな。

    家族が来東京していて、特にすることがなかったのを利用しての訪問です。雨の土曜日のお昼ごろに訪問です。まずは誰でも撮るワンショットです。

    だけど、仲見世通りの人の多いこと。外人(おそらく韓国と台湾の人)が着物コスプレ姿が多いね。もう、コロナ前に戻っているね、浅草寺。これで中国人が来れば、正に乱戦状態になるね。

    この人の多さにうんざりしながら、参拝の境内です。ここでも参拝するのに人が密集しています。もう密どころではありません。この1年の安寧を祈って参拝した次第です。時刻は12時30分です。

    ランチはどこにしようかな。高齢の連れもあり、自分も行ったことのない並木藪蕎麦 (なみきやぶそば)に行ってみることにしたのでした。まあ、この時間帯でこの人の多さです。普通には入れないだろうな、という予感。浅草寺から徒歩2分ぐらいかな。

    店の前に来ると、10名ほどの行列です。雨の中です。この行列に加わる度胸はないね

    ということですぐに転身です。

    向かう先はいつもの自分のホームグラウンドです。赤坂の「室町砂場」なんだな。

    だけど、1時過ぎに伺ってもこちらも数名の行列です。一旦時間つぶしをして14時過ぎに訪問です。さすがにこの時間であれば、すぐに席には付けたのですが、相変わらずお客さんはひっきりなしにこられるのです。

    まずは駆けつけの瓶ビールです。やはり老舗は、ビールはキリンラガー、酒は菊正宗です。

    付き出しの“あさり”が美味いね、やっぱり。本日は連れが高齢ということもあり、一風変わったツマミを注文したのでした。

    • 焼きのり(税込 495円)
    • ねぎ焼き(税込 660円)

    蕎麦やで焼きのりを注文したのは初めてかな。もちろん美味しいのですが、この海苔の評価は自分の舌ではどのゆうなものなのか分からないね。

    ねぎ焼きは高齢の連れに好評のようです。このツマミ2品とビールで土曜日の昼下がり、たまりません。そしてこの後は数日前のブログで紹介した「COREDO落語会」が待っているのです。本日のスケジュール、自分で言うのも変ですが、粋だね。

    ツマミを楽しんだ後は、連れは、「南ばんもり」(税込 1,540円)です。連れに感想を聞くと、美味しと一言。本当に美味いようです。

    そして、ビールを飲み干した後、自分はいつもの「大もり」なんだな。こちらの砂場の“もり”と“ざる”の違いは海苔がのっている or いないの違いではなく、蕎麦の種類が違うのです。黒いそばが“もり”、更科系の白いそばが“ざる”、合っているのかな?

    そして、自分は断然、“もり”派なのです。そして、“大もり”です。

    本日も大変満足なお昼をいただきました。ありがとう。

     

  • 全国旅行支援の地域クーポンは利用できる店舗がかなり限定されるのね、それと同一店舗での1時間以内の決済は1度だけ

    全国旅行支援の地域クーポンは利用できる店舗がかなり限定されるのね、それと同一店舗での1時間以内の決済は1度だけ

    本日は現在絶賛再開された「全国旅行支援」のお話しです。

    自分は今まではこの「全国旅行支援」には全く縁がなく、利用したことはありませんでした。だけど、今回急遽、東京に1泊宿泊する必要ができ、宿泊の3日前に慌ただしく予約をしたのです。

    この施策に縁がなかった訳は、11月はメキシコ、12月はイタリアへと海外づいていたからです。国の施策では「Go To Eat」は十分すぎるほど恩恵を受けたのですが、今回初めて利用することができました。

    だけど、予約して利用した感じではこのクーポンしても、最終的な値段はそんなに変わらないという印象です。実は1月23日の週に沖縄へのぼっち旅行を予定しているのですが、ホテルの宿泊料金は楽天のクーポンやサイトの割引を利用した最終金額と全国旅行支援のクーポンを利用しても大差ない最終価格になるんだな。

    おそらくホテル側もこの全国旅行支援の再開に合わせてホテル代金を調整しているんだろうな。(好意的に見れば、需要が喚起されるのでホテルの上代も上がる、悪い言い方をすれば全国旅行支援に合わせて上代を便乗値上げしていることなんだろうな。)

    まあ、こんなのは当たり前のことなので、どうでもよいのですが。

    だけど、今回の東京宿泊で全国旅行支援を利用してみて、確かに地域クーポン分だけはお得になるのね。それは実感しました。

    そして、肝心の地域クーポン券のお話しなのです。東京の都心でも使えるところはかなり限られているのね。初めて知りました。東京の場合は「region PAY」というアプリをダウンロードしなければならないのですね。

    利用店舗は対象コンビニ(港区はセブン・イレブンとローソンの一部店舗)と薬局(こちらもスギ薬局等にかなり限定される)で使うのが現実的なのかな。

    コンビニも含めて大手は、ほとんど電子クーポンの利用になることも初めて知りました。

    自分は4,000円分を電子クーポンにチャージしました。ャージは「region PAY」にいただいたQRコードを読み込ませるだけでOKなので、実に簡単でいいね。

    自分はまずスギ薬局で利用です。支払いをこのアプリで完了して、すぐに買い忘れの品物を思い出したのです。すぐに商品をもってレジに行くと、決済ができないのです。

    こんな感じのエラーメッセージです。“重複決済の可能性があります。購入履歴を確認下さい。同一店舗では1時間たってから利用ください”とのことなのです。

    何か親切そうで、不親切な利用制限です。こんな制限やめればいいのに。あくまで利用者の判断でしょう、と思うのです。

    自分的にはこの地域クーポンは利用できるなと判断し、最終的なホテル代は同じでも地域クーポンのことを考え、一旦押さえたホテルをキャンセルし、この全国旅行支援を利用したホテル予約にしたのでした。

    だけとじ、あまりにも利用できる店舗が限られていないか。特に大手コンビニにね

  • 2022年の旅の記憶、やっぱりシチリアのタオルミーナの美しさにはノックアウトされたね

    2022年の旅の記憶、やっぱりシチリアのタオルミーナの美しさにはノックアウトされたね

    2022年の最終日31日を無事迎えました。本日は2022年の本当の最後の締めくくりとして2022年の個人的な旅の回顧録をしてみたいと思います。

    率直な感想です。本年度もかなり波乱万丈な旅をしたな。

    1. 年末年始にかけて京都・大阪への旅(京都は東急ホテル泊)
    2. 〈1月〉石垣 2泊3日ぼっち
    3. 〈4月〉山口・萩(常茂恵旅館)
    4. 〈4月〉那覇 2泊3日ぼっち(ハーバービュー、ヒルトン那覇)
    5. 〈5月〉ニセコ・札幌 2泊3日(ヒルトンニセコ、京王プラザ)
    6. 〈6月〉千葉・舞浜(シェラトン・グランデ・東京ベイ)
    7. 〈6月〉那覇 2泊3日ぼっち(ハーバービュー、ヒルトン那覇首里城)
    8. 〈8月〉ホーチミン(インターコンチネンタル・サイゴン)
    9. 〈10月〉メキシコシティ・グアナファト ぼっち
    10. 〈11月〉イタリア・ミラノ・シチリア(カターニャ・タオルミーナ)
    11. 〈12月〉箱根(大平台みなと荘)

    改めて振り返ってみると、国内外共に自分の大好きな土地ばかりに行っていたね。まあ、しょうがないか。メキシコはコロナ前の2018年夏にマチュピチュとイグアスに訪れた際に立ち寄っただけでしたが、今回改めて少し長い滞在をして、本当に魅力的な土地だと思いました。

    古代遺跡好きには、エジプト・メキシコ・ギリシャはすばらしいね。現代の繁栄はないのにね。昔の人は偉かったね。道端で食べるタコスは旨いよ。パイナップルとライムが鍵だね。それをコロナビールで流し込むわけです。

    そしてメキシコシティにある「国立人類博物館」は圧倒的な古代の展示物の量と質で圧倒されました。エジプトのカイロにある「エジプト考古学博物館」とこのメキシコの博物館が東西の横綱だと思うのです。

    そして、11月には10年ぶりにシチリアに再上陸した旅も思い出深いね。タオルミーナの美しさはアマルフィ級だと思います。むしろショッピング街などはタオルミーナの方が高級感はあるね。そして、やっぱりミラノで盗難にあったのでした。また、イタリア警察に行くとは思わなかったね。1年ぶりに食したオッソブッコ美味かったし、ドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃できたのも嬉しかったね。

    国内に目を向けると、石垣に初上陸したのですが、街は結構寂れているよね。那覇の繁栄とは別物です。もっとリゾート感を出してほしいね。そして、箱根の大平台みなと荘は今後もちょくちょくお邪魔しそうで、快適でした。

    それにしてもアメリカには円安とホテル台の高騰で足が向かなくなったね。

    来年の旅で決まっているのは、1月の那覇だけですが、家庭の事情でJALというかワンワールド系に寄せなくてはならないので、ヨーロッパではフィンエアーかブリティッシュ・エアウェイズ、3年ぶりに南米にも行きたいな。是非ともリオデジャネイロに行ってみたいな。

    そんな2022年の旅の回想録でした。

    Bon Voyage!ボン・ヴォヤージュ!



  • 帝国ホテルのシューシャインのキンちゃんの本を読んで靴磨きを極める、クリームは「KIWI」推奨とのこと

    帝国ホテルのシューシャインのキンちゃんの本を読んで靴磨きを極める、クリームは「KIWI」推奨とのこと

    本日は突然ですが、靴磨きの極意についてのお話しなのです。どうしてこの話題を取り上げるかと言いますと、ある本を読んで“靴磨き”を極めようと決意させたのです。

    そのご来光が差し込んだ本とは、

    • 「シューシャイン一筋キンちゃん (シリーズ匠は語る)」

    なのです。本の帯タイトルです。

    名優アラン・ドロンもワザを絶賛

    その男のすべてがここに!

    帝国ホテル特別顧問(前代表取締役社長) 小林哲也氏推薦

    後世に残すべきは匠の技の真髄だけでない。足元から読み解く人生哲学がここにある。本書を手にした人は、靴のみならず、心の磨き方を知るだろう」

    その靴磨きの匠である「キンちゃん」は帝国ホテルの地下1階にシューシャインコーナーを設けておられます。(本書を読めば、帝国ホテルで営業するまでの紆余曲折が書かれていますよ)

    そして、自分はこの本を完読して、自宅での靴磨きも手を抜かないようにを誓ったのでした。(ホンマかな)

    本書の匠の靴磨きの真髄です。(本当の真髄は心の磨き方なのですが)まあ、道具とか磨き方の方が入りやすいと思うので。

    靴の輝きは、道具選びからということで、

    “長年、愛用している靴クリームは米国製の「KIWI」とのこと”

    • 私が使うことが多い商品を明らかにすると、それは米国のジョンソン社が販売している油性靴クリーム「KIWI(キィウィ)」です。長年使った経験からすると、輝きやその耐久性などのうえで一番優れています。さすが、世界の170カ国以上の国で販売され、使われているだけのことはあります。
    • この「KIWI」のブラックとブラウン、それと婦人物の淡い色は始めとしたどんな色にも対応できるニュートラルの3種類をいつも手元に用意しておきます。

    “木綿100%の柔らかい布にこだわり”

    クリームを塗布する際に重要な役割を果たすのが綿100%の布です。布の役目を整理すると、

    1. ブラシでホコリを払い落とした後に軽く拭く
    2. 油性靴クリームを適量取ってアッパーに塗り込む
    3. 油性クリームを塗布後に拭き取る

    金ちゃんは綿でもが番手が上のものを使うのが良いとのこと。180番手とか200番手、何故か、革を傷つけないのと革の光沢感を出すのに必要とのこと。

    “一度使った布は固形石鹸で丹念に毎日選択し、クリーム成分を完全に取り除いて乾かす”

    • 上手な靴磨き職人の手はキレイ

    そして、靴磨きのプロのキンちゃんが自信をもって薦められるのは英ジョンロブの靴だそうです。

    最高級の牛革の一枚革を使い、伝統に裏打ちされた格式というものがあり、高価というのもうなづけるということです。

    というわけで、自分は他の外国製の靴クリームを利用していたのですが、この本を読んで「KIWI」の靴クリームに乗り換えるために、アマゾンでポチッたのです。

    やっぱり素人はまずは道具からね。当然、黒・ブラウン・ニュートラルの3色を揃えたよ!

    ハイエンド向けの靴クリーム「ブートブラック」は知らなかったな。あの老舗コロンブス社製。





  • IHGのメンバーシップを200USドルで更新、黒田バズーカの神風が吹いて突然の円高に、お得に更新したよ

    IHGのメンバーシップを200USドルで更新、黒田バズーカの神風が吹いて突然の円高に、お得に更新したよ

    2022年もあと1週間で終わろうとしています。

    毎年この時期になると、1つ悩ましい問題があるのです。インターコンチネンタル アンバサダーメンバーシップの更新なのです。自分のここ数年のステイタスは最上位の「ダイヤモンドエリート」です。更新の方法は“お金 or ポイント”という二者択一なのです。

    こんな感じです。

    お客様のインターコンチネンタル アンバサダーメンバーシップの有効期限は2022年12月31日 です。2022年12月31日 までにメンバーシップを更新すると、ボーナスポイントを獲得していただけます。

    • 200USドルで更新
      • メンバーシップを200USドルで更新し、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、キンプトン ホテルズ&レストランツ、リージェント ホテルズ&リゾーツのいずれかに、2023年1月31日までに2泊ご滞在いただくと、合計35,000ボーナスポイントを進呈
      • メンバーシップ更新時に15,000ボーナスポイント、2泊ご宿泊の後に20,000ボーナスポイントが加算
    • 40,000ポイントで更新
      • メンバーシップを40,000ポイントで更新し、
      • インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、キンプトン ホテルズ&レストランツ、リージェント ホテルズ&リゾーツのいずれかに、2023年1月31日までに2泊ご滞在いただくと、20,000ボーナスポイントを進呈。

    更新後、2泊すれば20,000ポイントもらえるボーナスも付帯していますが、2023年1月31日までに2泊しないと20,000ボーナスポイントはもらえないのね。ちょっと厳しいね。

    自分は手持ちのポイント不足で、必然的に200USドルでの更新になったのです。そして、更新するときに黒田日銀総裁の神風が吹いたのです。突然の背信行為です。

    日銀がコントロールする金利上限を0.25% → 0.5%にすると。すると突然ドル円レートが円高に振れ、132円程度になったのです。つい最近まで150円近辺だったのに。

    この円高を見て、すぐにこのアンバサダーメンバーシップの更新手続きを行ったのは言うまでもありません。まさに黒田サマサマです。

    そして、いつも不思議に思うのは、インターコンチネンタル アンバサダーメンバーシップはこの更新手続きをするだけでずっと前年のステイタスが維持できているのです。

    「ダイヤモンドエリート」は朝食無料になるのがメリット大です。数泊すればこの朝食代だけで200USドルの元が取れると思うのです。

    11月もミラノのクラウンプラザに3泊宿泊した際も3名でしたが、全員全朝食が無料という太っ腹だったのです。

    ヒルトンのダイヤモンドは維持できそうにないので、大変貴重です。

  • 箱根にある港区の保養所「大平台みなと荘」を利用、格安でもう高級旅館ではないですか、超絶オススメだった

    箱根にある港区の保養所「大平台みなと荘」を利用、格安でもう高級旅館ではないですか、超絶オススメだった

    東京都港区に暮らして30年、初めて「大平台みなと荘」という区民の保養施設を利用させていただいたのです。今回は家族の休みが平日になったために、簡単に数週間前でもすぐに予約できたのです。

    • 港区立大平台みなと荘
    • 神奈川県足柄下郡箱根町大平台294
    • TEL: 0460-86-1122
    • 「大平台みなと荘」は東京都港区在住、在勤の方のみが利用いただける港区民保養施設です。

    ちなみに、料金です。夕食と朝食付きの料金です

    • 休前日等以外の利用 9,000円/人(1部屋4人以上、7,000円/人)
    • 休前日等の利用   12,000円/人(1部屋4人以上、10,000円/人)
      • 「休前日等」は、土曜、祝日の前日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)

    まずは到着して建物がしっかりしていてビックリです。鄙びた保養所の風情はまったくありません。近代的なビルです。そして、廊下なども贅沢に広々としているのです。こんなに贅沢な造りをしているのはさすがという感じです。

    お部屋は和・洋室あるようですが、今回は和室です。お部屋は別館の2403「朝霧」というお部屋でした。天井も高く、バルコニーもあり、広さも40平米ぐらいのもうまるで高級旅館ですね。

    温泉も広々、ジャクジー・露天風呂まであります。自分は何故、この施設を今まで使用しなかったのか、残念です。すごい施設をこんな格安で利用できて港区民になってよかったを実感したのでした。

    夕食もこんな感じで3タイプから選べます。

    • 和会席コース
    • 溶岩焼きコース
    • しゃぶしゃぶコース

    今回は「溶岩焼きコース」を予約したのでした。こんな感じで結構豪華です。お肉もたっぷりとあります。ビールを飲みながらの溶岩焼き、外は冬の箱根、もうたまらないシチュエーションです。勢いにまかせてビールも2本痛飲してしまいました。

    朝食は和・洋定食から選べます。自分たちは和定食にしてみました。

    こんな感じで港区の区の施設からこのみなと山荘まで毎日直行バスも出ているのですね。片道大人料金1,900円です。

    利用しない手はありません。今まで施設は知っていましたが、まあ区の保養所だし、しょぼいなたろうな、ぐらいにしか思っていたのでした。利用しなかったことを悔やむばかりです。

    こんなお値段なら箱根の旅館やホテルよりいいね、懐にも優しいしね。

    そして、何と65歳以上は年2回までは3,200円(1泊2食付き)で利用できるというのです。通常料金でも十分にお得であり、箱根に別荘を持つよりこの施設を利用した方が数倍良いと判断した次第です。

    今回は箱根に行った際、御殿場のアウトレットに立ち寄ったのです。お昼を食べようとしたところ、静岡ではハンバーグで超有名な炭焼き「さわやか」というレストランに行ったのです。整理券がないとダメとか、4時間待ちとかすごいことになっていました。というわけで今回は食することができずです。

    そんなにしてまで食べたいハンバーグとは、超絶美味いのかな。

    いずれにしても箱根の「大平台みなと荘」、気に入りました

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  • これ大事、欧州では日本のYahooはサービスはメールも含め使えないのね

    これ大事、欧州では日本のYahooはサービスはメールも含め使えないのね

    2022年11月のイタリアはシチリアとミラノの旅のブログは昨日で終了したのですが、今回の旅で気づいたことを自分の備忘録も兼ねて記録しておきたいと思います。

    一番困ったのが、“欧州ではYahooのサービスが全く使えくなっていること”です。

    住んでいらっしゃる方には旧知のことで当たり前のことかと思いますが、旅行者が観光で行ってYahooが使えないのは非常に困った事態に陥ったのです。

    特に自分はYahooメールを日本でも主力で利用していたので、これが10日間全く閲覧できないのは困ったのでした。欧州でYahooに接続しようとすると、こんなメッセージが出ます。スマホのアプリでもパソコンのwebベースも同じです。

     2022年4月6日よりYahoo! JAPANは欧州経済領域(EEA)およびイギリスからご利用いただけなくなりました

    これには本当に困りました。Gmailは当然全く問題なく閲覧できますので、欧州に行かれる前には転送の手続きをしていた方がよいと思った次第です。

    1年前まではこんなことなかったのに。

    次に備えておいた方がよいことです。

    既に欧州に入国・欧州から帰国する場合にはPCR陰性証明書は必要ありませんが、今回自分たちが遭遇したスマホを紛失した・盗難にあった時は困るのです。皆さんすべてスマホの中に情報があると思いますので。自分たちはスマホの盗難にあったのが、帰国の1日半前だったので助かりました。何せ、PCR検査を受けて何とか陰性証明書が入手できたので。ミラノという大都市だったのも助かりました

    そのための対策として、接種証明書はPDFで是非クラウドに上げておいた方がよいと思った次第です。接種証明書さえあれば、日本に帰国できますので。スマホはなくなることもありますので。

    あとの2つはたいしたことはありませんが、今回新しい購入したばかりのアンカーの充電器を持参しました。電源も大容量(65W)でノートブックも余裕で通電できると思っていました。だけど、これが充電できなかったので。日本で一度充電できることを確認して持っていたほうが良いですね。

    あと失敗は、LCCの事前チェックインを甘く見ていたことですね。すでにブログでも書きましたが、Ryan Airの事前チェックインをしなかったばっかりで、空港のカウンターで一人60ユーロ徴収されたのです。LCCの事前チェック恐るべしです。

    それと今回の旅もリュックだけで行ったのです。それでも全く問題なく快適な旅行ができたのです。サブの折り畳みバックを持参しておけば、世界中どこでもリュック1つで旅行ができるのです。メキシコに続いて今回のイタリアの旅も問題なかったので、自信になりました。

    こんなことが今回の旅で学んだところかな。

    悪名高きLCCの洗礼、ライアンエアーの搭乗券は印刷して持参のこと、追加60ユーロだよ





  • [シチリア・ミラノ旅行記18]フランクフルトから羽田、LH716便搭乗、今でもルフトハンザはロシア上空を飛ぶのね

    [シチリア・ミラノ旅行記18]フランクフルトから羽田、LH716便搭乗、今でもルフトハンザはロシア上空を飛ぶのね

    ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きも終わり、いよいよイタリアともお別れです。制限エリア内に入ります。比較的スムーズに手荷物検査は終わったな。

    というわけでラウンジでまったりする時間なのです。マルペンサ空港のラウンジと言えば「SALA MONTEVERDI」です。1年前に訪問した時は食事類が多少マシになっていたのでしたが。

    だけど、今回はルフトハンザ航空のエコノミー席ですので「SALA MONTEVERDI」は利用できずに残念です。その代わりに、シチリアへ行くときに「Lufthansa Lounge」があるのを見つけていたのです。その時はLCC利用だったので、ANA-SFCのステイタスを見せてもお断りにあったのです。

    今回は正式なルフトハンザ便搭乗ですのでSFCステイタスで無事入場できたのです。中は結構スタイリッシュな作りです。お料理はほとんどないラウンジですが、アルコール類は大丈夫ですね。こんな感じでドイツとイタリアのビールが鎮座しています。

    パンは豊富にありましたが。まあ、午前利用だったので、食事類は少なかったのかな。まあ、ゆっくりとビールとワインを楽しめるだけでよいか。

    そして、グタグタしている間に搭乗時刻です。本日の羽田までのフライトです。

    • MXP(10:55) - FRA(12:15) LH247便
    • FRA(13:30) - HND(10:30 翌) LH716便

    フランクフルトでの乗り継ぎは1時間15分しかありません。ルフトハンザからルフトハンザへの乗り換えなので大丈夫なのでしょう。

    だけど、案の定、乗り換えは降機後、すぐにトランスファーの手荷物検査を受けて搭乗口に向かうことになったのです。楽しみにしていたフランクフルトの「Senator Lounge」へは寄れずじまいです。残念。

    すぐに搭乗が始まります。自分の席に行く前にプレミアムエコノミー席を見ましたが、足元が相当に広くて快適そうだったのには驚きました。やるね、ルフトハンザ。この広さであればプレミアムエコノミーもありかな。

    エコノミー席はつらいね。

    だけど、飛行ルートにはびっくりしたな。ルフトハンザはロシア上空を堂々と飛ぶのね。だから従来どおりと同じ11時間30分のフライトなのね。

    まあエコノミーですので、飛行時間が短いのは大歓迎なのでずが。

    こちらが最初の正式なエコノミー食です。チキンを選択です。ルフトハンザのエコノミー食、どうなのかな。やっぱりいただけないと思う自分です。

    ただ、席が通路側のキャビンの横だったので、ワインのお替りに自分で取りにいけたので何とかしのいだな。

    そして、こちらが到着2時間前の軽食です。家族はこのサンドイッチ良かったよ、という評判でしたが、自分はどうかな。オムレツぐらい出してよ。

    いろいろあった旅でしたが、無事、羽田に到着したのでした。

    (おわり)

    [シチリア・ミラノ旅行記1]初エバー航空(BR95便)で台北・桃園経由でミラノへ。エコノミーのロングフライトはつらいね






  • [シチリア・ミラノ旅行記17]ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きには驚いた。見せるのはパスポートとクレカだけで返金手続き完了

    [シチリア・ミラノ旅行記17]ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きには驚いた。見せるのはパスポートとクレカだけで返金手続き完了

    2022年11月中旬から下旬にかけてのイタリアはシチリアとミラノの旅もいよいよ帰国日当日を迎えました。本日のミラノの天候は雨。こんな天候の時、「クラウンプラザ・ホテル・ミラノシティ」は地下鉄駅直結(ホテル入口の脇に地下鉄に降りるエレベーターがあり)ですので、雨に濡れることなく電車でミラノ中央駅まで移動できるので大変重宝します。

    ミラノ中央駅からマルペンサ空港までは普通はバスを利用するのですが、バス停は中央駅の外にあるので傘をさすのが嫌なので、電車のマルペンサ・エクスプレスを利用します。

    片道13ユーロ。自動券売機で行き先をMalpensaと入力すれば、サクッと購入できます。もちろんクレカも利用できます。

    乗り場は1番ホームです。1番ホームは奥まったところにあります。30分刻みで発着しますね。

    途中からは満員電車のように大変な混み具合になってきました。少し驚くね。

    出発の3時間前に到着しました。少し早めに来たのは、免税手続きをするためです。

    主にはミラノ郊外のアウトレットで大物のダウンを購入したための返金手続きなのです。

    今回の免税品は機内持ち込みにするため、先に搭乗のチェックインをすませます。今回のルートはフランクフルト経由のルフトハンザ航空の利用です。

    これが驚くほどにチェックインカウンターにお客がいないのです。エコノミークラスで初めて見ました、こんな光景。チェックイン手続きが5分で終了です。

    ミラノのマルペンサでもこんな調子です。空港を見渡せば、閉まっている空港カウンターが多すぎますね。

    そして、免税手続きのカウンターに向かいます。確か13番のカウンターの列だったかな。ミラノ(イタリアもかな)では、免税品を税関で見せる必要もないので、制限エリアに入る前に返金手続きが完了します。但し、免税品を預け入れ荷物にする場合は、席にチェックイン→免税手続き→再度チェックインカウンターで荷物預け入れが必要です。初めのチェックイン手続き時に係員からそのことを聞かれます。免税手続きの品物はないかと。

    そして、今回は非常に驚きました。自分たちの免税手続き業者はおなじみの「Global Blue」です。少しの行列があり、待つこと10分。いつものように購入店でもらった封筒に入った書類とパスポートを持参です。

    窓口のお姉さんはパスポートと言って、パスポートの情報を端末に打ち込みます。自分はクレジットカード、娘は現金に返金です。

    すると、まず自分のクレジットカードへの返金の場合。

    • お姉さんは書類は全く見ずに、端末にパスポート情報を入力した後、返金先のクレジットカードを端末に差し込めの指示
    • それで手続きは終了

    娘の現金での返金の場合(現金の場合は、4%の費用が差し引かれるようです)

    • こちらも書類は見ずに、パスポートだけで現金をすぐに渡してくれます

    これには驚いたな。。パスポート情報からすぐに免税の情報が上がってくるシステムなんだな。(イタリア内で購入して、イタリアから出国する場合だけかな?)

    もう、免税の手続き書類も購入した現物も見せる必要のないこの買物意欲を激増させるシステムすごいね。1年前はここまで進化していなかったと思います。1年前は書類は見せたような記憶があります。

    この手続きが終わり、出発ロビー2階で朝食を食べたのです。そして、横にあるマクドナルドの料金表を見てビックリです。

    • ビックマック 10.5ユーロ(約1,500円)
    • フィレオフィッシュ 8.20ユーロ(約1,200円)

    おいおい、インフレと円安で凄いことになっているね。

    [シチリア・ミラノ旅行記18]フランクフルトから羽田、LH716便搭乗、今でもルフトハンザはロシア上空を飛ぶのね






  • [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    いよいよ今回のシチリア・ミラノの旅も本日1日のみを残すだけになりました。前夜のスマホ強奪された余韻は残っていますが、本日朝一番でPCR検査を受けて後は結果待ちの状態です。やれことはすべて対策をしたと判断しました。

    というわけで本日はミラノでショッピングがてらのブラブラ散歩です。そして、本日の夕方に思いがけないことが起こったのでした。

    散歩も疲れます。ミラノの中心のスカラ座あたりをぶらついていると、連れがcafeで休みたいと言い出すのです。おお、近くに重厚そうなカフェを見つけたのでした。何と、創業1909年とのこと。日本で1909年と言えば明治時代、あの伊藤博文が暗殺された年ですね。

    そして、今回お邪魔したカフェです。

    • 「Caffè-Pasticceria Taveggia」
    • Via Uberto Visconti di Modrone, 2, 20122 Milano

    お店の入り口にはおいしそうなパンとケーキを販売しています。美味そうです。

    奥のテーブルに席にご案内です。3人共にカプチーノを注文です。女性陣はお店のショーケースに行ってデザートを選んできたのですね。

    ミラノの老舗カフェで優雅にカプチーノ、いいね

    こんな時間をダラダラと過ごして、ドゥーモから地下鉄に乗ろうとして徒歩で移動します。時刻は夕方の5時過ぎです。

    いつもと違ってドゥーモの広場にあまりにも人が滞留しているのです。周りの見ればドゥーモ横の建物の3階あたりに飾り付けとスポットがあたっているのです。

    ビル一面、あの“ボチェッリ”のアルバムのジャケットが飾ってあるのです。ただ、このアルバムのジャケットを見るのは初めてです。

    この群衆とボチェッリのジャケットでピンときました。おそらく、今からアルバムのプロモーションであのバルコニーで本人が歌うんだろうなと。

    そして、夕方6時にボッチェリの家族3人、アンドレア・マッテオ(息子)・ヴァージニア(孫娘)の3人が現れました。アルバムからクリスマスソングを4曲ほど生歌したのでした。

    偶然にですが、すごいものを無料で見させていただきました。このクリスマス・アルバム、今年世界中で売れるんだろうな。

    ちなみにアマゾンでのアルバムの紹介文です。

    • 21世紀最高峰のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ。1994年のデビュー以来、これまでのCDセールスは8,000万枚を超えるなど、クラシック・アーティストとしては圧倒的な実績を残しています。2020年の4月にはミラノ大聖堂から「Music for Hope」と銘打ったライヴ配信を行い、世界中から280万人が視聴。クラシックにおける史上最高の視聴数となるなどその人気は留まるところを知りません。
    • 本作はアンドレア、マッテオ、ヴァージニアというボチェッリ親子3人が揃い制作した初のファミリー・クリスマス・アルバム。ステファン・モッキオのプロデュースのもと、「もろびとこぞりて」や「まきびと羊を」といった伝統的なクリスマスの歌曲や、「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」、「アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス」、「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」などクリスマス・スタンダードとして定着した楽曲などを、親子ならではの和やかな雰囲気で3人が豪華に歌い上げます。
    • 本作について、アンドレアは「この作品は、今世界が必要としている喜びや希望といったポジティヴな感情が詰まったクリスマス・アルバムです」と語っています。寒い夜に家族みんなで耳を傾けたい、今年の冬最注目の1枚です。

    生歌を聞いた感想。やっぱり、父ボッチェリが一番歌うまいね、声にツヤがあるというのかな。だけど、かわいい孫娘まで出してきてクリスマスソングを歌うのは禁じ手だろう(笑)

    自分もこの禁じ手に負けて、東京に帰ってきたらCDを即買いです。

    まあ、いろいろあった今回の旅でしたが、終わりよければすべてよし、でしょう。

    [シチリア・ミラノ旅行記17]ミラノ・マルペンサ空港での免税手続きには驚いた。見せるのはパスポートとクレカだけで返金手続き完了






  • [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ

    ミラノ滞在中にある事件が起きたのです。ミラノ滞在は明日丸一日はフリーでその翌日午前の便で日本に帰る予定です。夕方6時頃に、地下鉄のモンテ・ナポレオーネ駅から電車でホテルに帰ろうと思って電車に乗り込んだ時です。地下鉄はかなり混んでいました。

    窓が閉まろうとする時に若者4人組がなだれ込んで、窓が閉まろうという時にすぐに電車から降りていったのです。ドアが閉まって何か変だったなと思った時に、娘のバックからiPhoneがなくなっていたのです。

    あの乗降の騒ぎで一瞬のうちにバックから抜き取って、すぐに電車から降りたようです。本当に一瞬の出来事です。盗難にあった時はショックというか、悔しいなと思ったな。少し前から狙いをつけていたようですね。

    だけど、以前、イタリアで盗難に合った経験が役立ったのです。(ちなみに、10年前はホテルのチェックインの際にベルボーイに預けたスーツケースが盗まれました。)

    心を鎮めるために、一旦ホテルに帰って落ち着きます。

    まずは、警察署に行って盗難事故の証明書を入手する必要があります。クレジットカード付帯の旅行保険のためにです。

    ホテルの人に事情を話し、英語の話せる警察官がいる最寄りの大きい警察署を教えてもらいます。UBERで10分のところにある警察署に到着したのは夜の8時です。

    門番にいた警察官(美人の警察官)に話しをすると、ここで待っていなさいと。この時間でも警察にくる人がたくさんいるようです。10分待っていると警察官が交代です。また、事情を話すとここの窓口は受付まで1時間かかるので近くの小さい警察署に行きなさいと。そこならすぐに証明書もらえると思うとのこと。

    近くの警察署に急行です。英語はあまり通じない警官でしたが、すぐに無事に盗難証明書をもらえたのです。

    これで一安心。前述の中華料理店で腹ごしらえです。後は、東京に帰って保険金の請求をすればよいだろうと。

    食事をして更に時間を置いて冷静になれた自分です。スマホがないということは、ワクチン接種の証明がないということ、visit japan webでワクチン証明書がアップロードできないことにその時はたと気づいたのです。

    調べると、ワクチン証明書がない人はPCR陰性証明書が必要ではないですが。ガーン。

    何とまたPCR検査をしないといけないのか。そして、陰性が必要です。

    調べます。ミラノ中央駅近くに「SYN LAB」という機関があるようです。市内にはいくつかの支店があるようです。念のためにホテルの人にこの機関のことを尋ねると、よく知られた機関であるようで「OK、大丈夫だよ」ということで明朝朝一で検査に出かけたのでした。

    中央駅から徒歩6-7分のところです。朝8時から開業していました。なんたって明日の午前10時の帰国便なのです。病院もきれいですぐに検査できるようです。本日の夕方には検査結果がメールで送られてくるとのこと。その一番早い検査費用は110ユーロとのこと。

    良心的なお値段です。というわけでサクッと検査を受けたのです。紙の証明書が必要なら明日の朝一で用意できるとのこと。

    陰性が出るかドキドキしましたが、夕方の5時には陰性とのメールが。安心しました。

    総括です。スマホを今海外でなくすということは、盗難証明書の他に今でもPCR検査が必要になるということですね。

    それが無いと帰れないよ。よい勉強になりました

    本当に盗難に合うのはイタリアばかりなり。それでも嫌いになれないんだよね。

    [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    ローマのホテルでTUMIのスーツケースが盗まれた。そんな時は、顔で泣いて心で笑う。






  • [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが

    本日もレストランを1軒紹介したいと思います。こちらのお店は丁度1年前にミラノへのぼっち旅をした時に初訪問して大変感激した一皿があったために、今回は家族と一緒に再訪です。

    その感心した一皿とは、オッソブーコ(簡単に言うと、仔牛すね肉の煮込み ミラノ風)(イタリア語:Ossobuco)というものです。肉の中央には骨髄があり、その周辺の肉を煮込んだものですね。

    前置きが長くなりましたが、今回再訪したお店です。

    • 「Osteria Concordia」
    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it

    ブランド通りのモンテ・ナポレオーネ通りからも徒歩15分ぐらいのところにあるレストランです。最寄り駅としては、地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあります。

    ミラノではミラノ風カツレツではなく、このオッソブーコを楽しみにしていたのです。ミラノ風カツレツより、日本の“the とんかつ”の方が数倍美味いと思う自分です。

    モンテ・ナポレオーネ通りでひやかしのショッピングを済ませ、ランチタイムの繁忙時間が終わった14時に訪問です。

    もうこの時間ですので、お客さんはビジネスマン風と地元客が数組いるだけです。お店に入った瞬間にやっぱり内装も雰囲気もよいね。地元のお客さんが入っているリストランテはいいよ

    本日はビールはなしでワインです。デカンタも1グラス用、半リットル、1リットルの3種あります。本当は1リットルで注文したかったのですが、家族からストップがかかり、半リットルのデカンタを注文です。この雰囲気での赤ワイン、まったりと過ごす時間、いいね。

    そして、注文です。当然、3人が3人共にこの一皿です。オッソブーコです。16ユーロなりです。

    そして、待つこと20分。やってきました。バターたっぷりの輝かしいほどの黄色のサフラインライスの上にドーンとお肉が載っている、この一皿なのです。

    部位が部位だけに、みんな骨髄の大きさが違っていますね。1年ぶりのオッソブーコです。

    赤ワインとこの一皿、究極のマリアージュだと思うんだな。はっきり行って、家族は初めて食べたようですが、その美味さに感激しておりました。

    “恐るべしロンバルディア料理”です。ひたすら食べて皆、サフランライスは少し残して完食です。そして、女性陣はデザートにティラミスをご注文のようです。やっぱり本場のレストランでのティラミスは別格のようです。

    自分は0.5リットルのデカンタを飲み尽くし、最後にもう1グラス赤ワインを注文したのです。すると、グラスではなく本当に小ぶりのデカンタでサーブされたのです。

    このデカンタいいな、と瞬時に思ったのでした。初めて見たなと。すぐにお姉さんに、このデカンタ、どこで買えるのと質問です。何とか市場に行けばあるよ、という回答です。

    だけど、旅行者だから行く時間がないよ、有料でいいから売ってくれない、と交渉です。

    するとお姉さんお店の偉い人と話して、それじゃ1つあげるよ、とのことです。

    何と、感謝感激です。スーツケースに詰めて大事に東京に持って帰りました。

    またミラノに行ったら必ず再訪するお店です。リストランテですが、旅行客相手ではないレストランなので値段もリーズナブル、雰囲気は最高、地元に愛される本当におすすめのレストランですよ。

    [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ




     



  • [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!

    本日はミラノで夕食を食したレストランを紹介します。次の旅での自分の備忘録を兼ねて。

    まず、1件目はミラノ中央駅から徒歩7-8分のところにあるリストランテです。

    • 「Ristorante Dalla Zia」
    • Via Generale Gustavo Fara 12, 20124 Milano

    こちらのレストラン選びで通りを歩いていて、いかにも昔から続くリストランテ(中が見えない扉がある)の雰囲気が漂ったので、決めたお店です。

    お店の中はこんな感じです。ステイリッシュさはありませんが、スイスの田舎風の内装かな。テーブルのクロスも真っ白ではなくて、リストランテというより、トラットリアの雰囲気です。ちなみに訪問は当然、“予約なし”です。

    お店の人の対応からは、予約した方がよろしいようです。

    注文したお皿は下記の3つ。

    • ポルチーニのパスタ
    • 海老のスパゲッティ
    • フィレステーキ(22ユーロ)

    どれもお味はグッド。お店の雰囲気も落ち着いて食べれます。地元の人が多いのかな。お酒も飲んでお会計は75ユーロ。ちなみにコペルトは3ユーロ/人。

    次のお店は上記の「Ristorante Dalla Zia」と同じ通りにあるすぐ近くのお店です。

    何故、このお店をあえて選んだかというと、イタリアに上陸して6日目ということもあり、そろそろイタリアン以外のものを食べたくなってと、本日が日曜日なのでまともな地元レストランは空いていないだろうと思ってです。

    そう、本日の夕食は中華なのです。

    • 大華(TA-HUA)
    • Via Gustavo Fara, 15, 20124 Milano

    1年前にミラノに来た時に見つけて、その時から気になっていた中華レストランだったのです。日曜日の夜8時に訪問します。そして驚いたのなんの。日曜日の夜というのにほぼ満席です。ミラノの地元の人たちで一杯なのです。予約は必須と思ったのでした。

    そして、突撃してみると、少し待ってね、と言ってテーブル席を用意してくれたのです。女将らしい少し年配の女性は少し日本語を話せます。

    メニューもこんな感じでバッチリの日本語のメニューもあります

    まずはかけつけの1杯です。

    こちらのビールはイタリアの至宝「moretti」(モレッティ)ではないですか。そして、注文です。まずは小籠包です。こんな感じで小皿に1個づつ盛られててできました。こんなサーブのされ方は初めてです。小籠包は肉汁はたっぷり、皮はメインランド風の厚い皮でした。

    皮はいただけませんが、やっぱり美味いね。ビールがグイグイ進みます。

    続いて注文したのが、この3皿です。

    • 広東風チャーハン
    • 牛肉角煮のやわらか煮込み
    • もやし炒め

    どのお皿も安定のお味で美味しです。地元のミラノっ子でお客さんが一杯なのもわかります。

    味良し、値段安し、雰囲気良しでコスパは断然ですね。パスタに空きたら、“中華はあり”です。今回紹介した2つのレストラン、大変オススメします。

    [シチリア・ミラノ旅行記14]ミラノに来たならこの一皿、オッソブーコ。レストランは「Osteria Concordia」、そして感激のプレゼントが




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  • [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね

    [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね

    シチリアへの3泊4日の小旅行も終わりました。Ryan Airでミラノに戻ります。既にブログにも書きましたように、Ryan Airはwebで事前の搭乗手続きをしておかないとペナルティがかかるのです。それを空港カウンターで指摘された一人60ユーロをふんだくられたのでした。

    これさえなければ素晴らしきシチリア旅行だったのに。

    よい勉強をさせてもらいました。

    さて、お昼にミラノに到着して、本日のホテルのクラウンプラザに戻ります。階は違えど、同じ内装です。やっぱり安心するね。必ずアップグレードされこのタイプのお部屋があてがわれます。

    まずはランチタイムの腹ごしらえです。娘がピザを食べたいというのです。そして、行きたい店があると。ドゥーモ近くにあるナポリピザで有名な「Gino Sorbillo」というお店です。

    というわけで本日のランチは「Gino Sorbillo」でピッツァ(ピザではなく)を食します。

    時間的には14時を過ぎての訪問ですが、この時間でも15名ぐらいの待ちのようです。ウエイティングリストに名前を記入してもらって、順に呼ばれるシステムのようです。

    並んでいる時に発見したのですが、このお店、最近日本にも進出したそうです。こんな感じの紹介文です。

    伝説のピッツァ職人が、アジア初出店に選んだのは東京・日本橋!

    2019年9月27日(金)、日本橋にグランドオープンした「コレド室町テラス」。 地下1階から2階までの49店舗のうち、31店舗を飲食店が占め、新業態や関東・商業施設初出店などの店舗が多いことで注目されている商業施設だ。

    その中にあって特に話題を集めること必至なのが、ナポリピッツァ界のカリスマと呼ばれるジーノ・ソルビッロ氏のピッツァ専門店『Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana (ジーノ ソルビッロ アーティスタ ピッツア ナポレターナ)』。同店は1935年創業の老舗であり、イタリアでは知らない人はいないほどの有名店

    オーナーであるジーノ氏の父親であるサルバトーレ氏もピッツァ職人。21人兄弟の19番目であり、21人全員がピッツァ職人というから驚きだ。
    そんな環境の中、幼少の頃からピッツァ作りを身近で学んできたジーノ氏は、持ち前の旺盛な探求心で独自の製法を開発。その味はイタリアのグルメガイドの決定版『ガンベロロッソ』で最高評価を得ており、行列嫌いのイタリア人が、この店にだけは長蛇の列をなすことで知られている

    2時間前後並ぶのは当たり前で、新店がオープンした時には最大4時間もの行列ができたそう。

    約20分待って名前が呼ばれ、席に案内されました。

    店員さんはキビキビしてオーダーの取り方も的確で、イタリアとは思えません。まずはビール。イタリアの至宝「PERONI」です。お客さんも多いでの赤ワインもデカンタ(500ml)で確保しました。

    ジーノ兄弟がまずは勧めるのが「アンティカ マルゲリータ 」と「マリーナ」だそうです。

    そして、自分たちが注文したピッツァが、

    • アンティカ マルゲリータ(基本のキですね)
    • サルシッチャ フリアリエッリ

    「サルシッチャ フリアリエッリ」(プロヴォーラチーズ、ソーセージ、オリーブオイル、フリアリエッリ)は、“フリアリエッリ”という菜の花に似た葉野菜を乗せたピッツァ。

    何故、マリーナを注文しなかったかはトマト味はマルゲリータで十分と思ったからです。そして、他のテーブルのピッツァを見れば日本人3名には2枚で十分だと。

    どちらのピザもそれはそれは美味しゅうございました。ナポリピザですので、薄い生地で自分が好きなタイプです。

    横のミラネーゼのピザの食べ方を見て、参考になりました。周辺の盛り上がった皮の部分は食べない人もいるのね。円形に周辺はきれいに残して、薄い生地のところだけをきれいにナイフで切り取って食べるのもアリなのね。ミラネーゼ、すごいね

    自分たちもこれに習って、きれいに内部だけを食しました。

    サービスも味もすばらしいですね。少しチェーンぽいところもありますが、ミラノでオススメできるピッツアのお店です。

    [シチリア・ミラノ旅行記13]ミラノ中央駅周辺でおすすめできるレストラン2軒、パスタに飽きたら中華もGood!




     



  • [シチリア・ミラノ旅行記11]カターニャから1時間、シラクーサはちょっぴりアフリカ風情のある街、旧市街は雰囲気よいよ

    [シチリア・ミラノ旅行記11]カターニャから1時間、シラクーサはちょっぴりアフリカ風情のある街、旧市街は雰囲気よいよ

    シチリア上陸して3日目です。翌日は午前の便でミラノに帰りますので、実質的にシチリアでの最終日です。家族会議でどこで何をしようかという相談です。

    再度タオルミーナに行って念願のサヴォカ(Savoca)村でゴッドファーザー・カフェに後ろ髪を惹かれますが、タオルミーナはまた来るなという地ということで、おそらく将来的にも行く機会がないであろう世界遺産の街、シラクーサ(Siracusa)に行ってみようということになったのです。

    カターニャからシラクーサまではバスで1時間、往復9.6ユーロでした。カターニャを挟んで北(上)がタオルミーナ、南(下)がシラクーサです。すなわち、シラクーサはシチリアの一番下(アフリカ)側に位置します。

    昨日と同じカターニャ駅近くのバス停から発着です。タオルミーナと違って30分間隔でバスがあります。観光客の姿は少なかったな。

    シラクーサはギリシャ・ローマ時代の遺跡が多くあることでも有名な街。2005年に世界遺産に認定されました。この街は、大きな橋を挟んで新市街と旧市街オルティージャ島(Isolotto di Ortigia)に分かれています。

    街の第一印象。アラブ的な街並みも散見されます。

    まずはシチリア島屈指の博物館という「パオロ・オルシ考古学博物館」に行ってみます。まあ、すごい量の古代ギリシア他の出土品です。相当に文明度の高い国家だったんだな。一見に値します。本当に興味ある人なら1日では到底見きれないと思います。

    そして、時間も1時30分になりましたので、ランチのレストラン探しです。良さげなビストロ「CRISALVA」にしました。こちらは新市街にありましたが、後で気づいたのですが、旧市街の方が雰囲気ある店が多いのかな。

    • C. Umberto 37

    まあ、何はともあれビールです。シラクーサはこの季節、カターニャより暖かいというか日差しの強さを感じます。そして注文した3品です。

    • 魚介のパスタ(いつものように)
    • いわしのパスタ
    • タコのグリル

    このタコのグリルで面白いことが起きました。店員が言うには、今、タコがないので他から持ってくるので30分待てるかと。「OK、待てる」と伝えると約40分だってサーブです。

    その間にワインもグイグイとすすむのです。だけど、料理のお味はよかったです。オススメします。外のテラス席(まあ歩道にテーブルを並べただけなのですが)で食べると更に旨いですね。心地よい風が気持ち良いです。

    食べ終わったあとは旧市街のオルティージャ島を散策です。旧市街の中心ドォーモまで行ってみました。旧市街の方が中心なのね。ショッピングするお店もたくさんあります。自分たちは下調べもしないで来たので、旧市街の概要を全く知りませんでした。ドォーモを中心に非常に風情のある街並みで魅力的な小道がたくさんあるところです。17時のバスで帰るつもりだったので、約1時間ほど散策したのでした。雰囲気があって、お店をひやかしながらそぞろ歩きには最適です。もう、たまらないという風情です。

    ちなみにバス発着場は新市街にあります。それと、シラクーサのお店(飲食店を除く)は13時から16時まではシエスタなのか完全に閉店していますね。

    ちょっぴりアフリカの風情のある街、シラクーサよいところです。カターニャの空港からも直行バスが通じています。自分たちが乗ったバスも行き帰りも空港に寄りましたよ。

    [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね





  • [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ

    シチリアはカターニャでのレストラン紹介が続きます。

    2日目の夜(昼間はタオルミーナに日帰り旅行してました)は、同じく旧市街にある「Trattoria La Canonica」さんを訪問でした。実はこちらのお店はネットでの評価が高く前日に家族がこちらのレストランをチョイスしていたのですが、昨日まで1週間ほどお休みとの表示があったのです。

    • 「Trattoria La Canonica」
    • Via Raddusa 7 50 Metri Piazza Del Duomo, カターニャ

    というわけで、2日目は満を持して訪問です。開店の19時に伺いましたが、お客さんはまだ誰もいません。店内はかなり独特です。いたるところにオーナーの趣味の絵画や置物、写真などが飾ってあります。もうお店というより、自分の趣味の部屋という様相です。

    どのテーブルにもワインのボトルが3本ほど置かれています。

    お店はオーナー自らが注文をとったり、サーブされていました。高齢のおじいさんです。まだ、お客がいないこともあり、自分たちが座ったあたりの写真の有名人を紹介されました。こいつは、ドルチェ&ガッバーナのステファノ・ガッバーナだよ、これは元フェラーリの総帥のルカ・ディ・モンテゼーモロなどなど。いずれもお店に来訪された時の写真です。

    カターニャではかなりの有名店なのでしょう。

    そんな話しより注文です。まずは喉がかわいたので、ビールです。こちらのビールは「MESSINA」という地元ビールです。赤ワインもグラスでいただきましたが、注ぎの量が多くて大満足です。(量が多ければいいのか)

    • いわしのパスタ(特にシチリアというかパレルモの名物)
    • 魚介のパスタ
    • 牛フィレステーキ(自分は何故かステーキが欲しくなったのです)

    そして、どれも美味しくいただきました。“いわしのパスタ”は10年前にパレルモに行った時に何回も食べた記憶が蘇りました。本当に美味しです。

    大変オススメできるレストランですよ。

    そして、3日目は実は軟弱になって、中華にしようとそのお店に向かったのですが、開店は20時からということで断念です。

    そして、あたりを徘徊して大変良さげなリストランテを見つけたのです。

    • Ristorante Colapesce
    • Viale XX Settembre, 78, カターニャ

    少し大振りなお店で、デーブルには白いナプキンがかかっている高級店かな。19時開店でしたが、当然、まだ誰もお客はいません。日本人3名が予約なしで訪問です。

    予約はあるのか、とか偉そうに聞いてきます。席があるじやないか、ということでこちらのお店に決定です。

    このお店のおもしろいところは、店内にこんな感じのたくさんの魚を並べたケースがあって、自分の好きな魚を選べるところです。

    まあ、まずは本日は白ワインをグラスでいただきます。注文です。

    • ウニのパスタ(イタリアにたくさん来ましたが初めてウニパスタに遭遇しました)
    • スナッパーのソテー(衣をつけた揚げ物、スナッパーはフエダイ)
    • 魚のスープ

    この魚のスープを選んだ時に、どの魚でスープを作るか、先程のケースの前で魚のチョイスです。定員は大きな魚を進めるのですが、スープには小さい魚の方がいいだろう、日本人は魚のことを良く知っているんだぞ、というオーラを出しながら赤身の小さめの魚をチョイスしました。その時は値段などはわかりません。まあ、20ユーロはしないだろうなということで。

    肝心の実食タイムです。うにパスタは味はウニですが、見た目がよくないな。もう少しドーンとウニをもらないとダメだよ。味はおいしいよ

    スナッパーは及第点以上です。期待していなかった魚のスープもこんな感じでかなりのボリュームです。日本人にはこの一品でお腹一杯です。

    こちらのお店は少しウエイターがタカビー(古い表現だな)な感じですが、雰囲気・お味・お値段も含めお薦めできますよ。

    結論的にはカターニャのレストランで魚介系を頼めば外れはないというか、及第点以上だよ。ステーキも美味しいよ。結局、名物の馬肉は食べませんでしたが。

    [シチリア・ミラノ旅行記11]カターニャから1時間、シラクーサはちょっぴりアフリカ風情のある街、旧市街は雰囲気よいよ






  • [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    シチリアのカターニャには3泊したので、夕食にレストランで食べれる機会は3度です。本日はその3回の機会に訪問したレストランをご紹介したいと思います。

    まずは一言。シチリアは何を食べてもうまいね、大きなはずれはまずないと思います。ラジオのパーソナリティのロバート・ハリスさんがシチリアを旅行した際にレストランでボロネーゼパスタを注文したところ、“ボローニャに行って食べろ”、と言われた逸話を思い出しました。

    どこのお店もカルボナーラやステーキはありましたが、ほとんどが魚介系のパスタや一皿ですね。行って知ったのですがカターニャは馬肉が有名なのですね。どこのお店にも普通に馬肉ステーキはメニューにありました。自分たちは注文しませんでしたが。

    今回訪問したお店はカターニャの旧市街にあります。そして、カターニャではレストランは夜営業は19~20時にオープンしますが、19時ごろに食事をしているのは観光客ぽい人たちだけです。地元の人はかなり遅い食事をするようです。

    まず、1日目は通りすがりに見つけたお店です。窓越しにみる店内の雰囲気がよさそうだったので。だけど、食事をするのは裏側の庭園にある屋外です。20時ぐらいには観光客で一杯になりました。お店の名前は、

    • 「Trattoria la Pentolaccia」
    • Via Coppola 28 Pressi Teatro Vincenzo Bellini, Angolo Via Antonino Sangiuliano., カターニャ

    まずは何と言ってもビールです。本日の全くの移動日でしたが、自分ご苦労さまです。そして、ビールがなくなる前にデカンタで赤ワインを確保します。お客さんが増えてきたので、注文してもすぐに持ってきてくれないという危険性が満ちてきたので。

    そして、本日注文したのが、

    • リゾット・ペスカトーレ(魚介のリゾット)
    • ムール貝のトマトベース煮込み
    • 魚介の盛り合わせ

    これを3名でシェアします。シチリアのレストランはシェアするので小皿を持ってきてと言っても、全くイヤな顔をしません。気持ち良いサービスです。

    そして、カターニャでは前菜の「魚介の盛り合わせ」を注文すると、どこもかこパターンでした。大きめの海老のグリル、タコを茹でたもの、白身魚のソテーの組み合せです。

    自分としてはもう少し生の魚介の盛り合わせを期待していたのですが、まあ鮮度の問題などもあり、地元ではこれが盛り合わせなんだろうな、と納得です。

    どのお皿もワインを飲みながら、最高です。この季節でも野外の食事でも丁度よい気候というところでしょうか。

    ワインを飲んでいる自分を無視で、女性陣はデザートを物色しています。こんな感じで好きなものを選べというスタイルです。

    そして、女性陣がお揃いで注文したのが、“カンノーリ”というシチリア名物のデザートです。

    映画「ゴットファーザー」にも毎回登場するお菓子だそうです。何でも、カンノーリはイタリアのシチリア島で発祥したお菓子です。正方形のパスタに近い生地を金属の筒に巻きつけて油で揚げて、その中にリコッタチーズがベースになったクリームを詰めてありますとのこと。

    こんな感じでシチリア上陸の初日の夕食タイムは過ぎていったのです。ちなみにお会計は60ユーロ(9,000円)でしようか。まあ3名でこの値段なら東京と変わらないね。

    ボナペティート!

    カターニャのレストラン紹介は明日も続くよ、あと2件ご紹介します。

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ




     



  • [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)

    [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)

    タオルミーナの日帰り旅行の続きです。

    イゾラベッラで楽しいひとときを過ごし、まだロープウェーで崖の上に戻ります。時間も1時30分となり、ランチを食べようということになったのです。

    ランチでは是非に行きたいレストランがあったのです。映画「グランブルー」の絶景レストランです。このレストランは「UNA HOTELS」内のレストランなのです。

    そして、こちらホテルはタオルミーナの中心街から少し離れています。自分たちは路線バス(片道1ユーロ)を利用して訪問しました。行きは下りですので歩いてもいけますが、帰りは上りなのでまず無理ですね。

    そして、その絶景レストランでビールと、頭の中では妄想状態です。ホテルの入り口に行くと、何か不吉な雰囲気です。人気が全くありません。コロナで潰れたのかな?(失礼)

    入り口の張り紙を見ると、「改装中で休業」とあるではありませんか。ここまで来て、残念無念です。お腹もすき、急いで転身です。再度、路線バスで崖の上に戻ります。

    歩きながら良さげなお店を物色します。比較的落ち着いた感じの市街地に入るメッシーナ門の近くの「SAPORI DI MARE」にします。テーブルにはクロスもかかっています。

     

    女性陣はティラミスとカプチーノです。自分はビール大と生牡蠣2個を注文です。

    だけど、生牡蠣がサーブされないのです。確かに注文したのですが、家族の間ではおそらく新鮮なのがないので、どこかに買いに行ったのよと。

    待てど暮せどやっぱりサーブされません。もうビールでお腹が満たせたので、あえて何も言わずです。地元の人たちが利用する良いレストランでした。美味しそうな惣菜もありましたね。

    帰りのバスは16時45分でしたので、メイン通りでショッピングです。このショッピング通りには驚きました。高級でセンスのよいお店が並んでいるのです。お土産屋さんもありますが、明らかに他のイタリア観光地の通りとは各が違います

    昨日も書きましたが、パテック・フィリップとロレックスの専門店もあるのでわかります。

    小道もこんな感じでセンスが良いです。本当は、ギリシア劇場に行きたかったのですが、ショッピングに夢中になり、今回は断念です。また次の機会でよいかな。

    そして、余談です。このタオルミーナ訪問時に自分としては是非行きたいところがあったのです。サヴォカ(Savoca)という村のカフェです。タオルミーナ近郊の海沿いの山の上にあります。その村には、映画「ゴッドファーザー Part1」でマイケルがシチリアに避難していた際に登場したアポロニアのお父さんが経営するバールがあるのです。あのアポロニアを見初めたカフェです。自分のその場所に座って写真を撮りたかったんだな。

     

    現地でわかったのですが、その村に行くには車で40分ぐらいかかるのかな。料金も片道45ユーロぐらいです。バス停にも“タクシーで行くサヴォカ”という張り紙がありました。

    当然、サヴォカまで行く時間的余裕はないのは自明です。次の機会にね。

    帰りは日没間近です。当然、帰りはエトナ山の写真などは撮れません。ご注意を。

    だけど、タオルミーナには感心しました。実にスノビッシュな感じで奥が深い街です。

    シチリア観光では是非時間をたっぷりとっての観光をオススメします。少なくとも1泊はしたいな。

    [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!






  • [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)

    [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)

    シチリア上陸の2日目に“あのグラン・ブルーの舞台”となったタオルミーナ(Taormina)に日帰りでバスで行ったのです。

    まずは、そのタオルミーナの感想です。一言、実にすばらしい景観の高級リゾートです。自分はアマルフィもポジターノもカプリもチンクエ・テッレ(Cinque Terre)にも行きましたが、高級感では一番かな。何故なら、ショッピングエリアにはあの時計のパテック・フィリップの専門店もあるぐらいですから。購買力のあるリゾート客が来るのでしょう。景色も凝縮されています。自分的にはお気に入りの地になったのです。

    まずは、カターニャからタオルミーナへの行き方です。カターニャのバス乗り場は旧市街の一角、鉄道のカターニャ駅のすぐ近くにあります。塀で囲まれているエリアです。そこにカターニャを起点とするバスがひっきりなしに発着を繰り返します。カターニャからタオルミーナまでは片道1時間、往復で9ユーロです。

    バスは1時間に約1本ですので、行かれる方は時間を確認してからが時間のロスがないと思います。時刻表はこんな感じです。

    バスのチケット売り場は、バス停の塀の外の20メートル先にあります。観光客はこの売り場を知らない人が多く、自分にも尋ねられた次第です。もちろんクレカも使えます。

    行きのバスでエトナ山を間近に観たい人は進行方向の左側の席に座れば、ナイスショットで写真もとれます。実はタオルミーナは海岸線に広がる街だと勝手にイメージしていたのです。だけど、街の中心は崖の上にあるんだな。眼下に青い海を見下ろすという絶景の地です。だから、バスも山道をほぼ360度のカーブを何回も切り替えして、登っていくのですね。

    まあ、すごい道でした。ペルーのマチュピチュに行く道みたいでした。

    タオルミーナのバス停は街の中心から徒歩で7-8分のところにあります。

    自分たちは到着後、まずは映画「グラン・ブルー」のロケでも使われた、美しい入江にある小島「イゾラ・ベッラ」(Isola Bella)を目指します。バス停のすぐ近くにイゾラ・ベッラに行けるロープウェー駅があります。

    往復で6ユーロです。とてもじゃないけど、下りでも歩くのは無謀というものです。下に降りてからその目指す入江に降りる階段があります。キレイな花に囲まれた天国のような小道です。帰りはこの木道の階段、かなり体力を消耗します。

    入り江の海水浴場はシーズンオフですので少し閑散とはしていますが、ビーチパラソルを指して日光浴とこの季節でも海に入っている人もちらほらいます。

    確かにタオルミーナの下界は暖かいです。

    自分たちも写真撮影会のこどく、写真を取りまくります。

    このイゾラ・ベッラ観光ですが、ロープウェーも頻繁に来るわけでもないので待ち時間も含め2時間ぐらいの時間は費やしますね。

    タオルミーナは話しが長くなりそうなので、2回に分けて書きます。続きは明日に。

    [シチリア・ミラノ旅行記8]タオルミーナは素晴らしい、グランブルーの絶景レストランは休業中(2)




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  • [シチリア・ミラノ旅行記6]カターニャの「Four Points by Sheraton」は街から少し離れているが、お薦めできるホテル、風光明媚だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記6]カターニャの「Four Points by Sheraton」は街から少し離れているが、お薦めできるホテル、風光明媚だよ

    再度、シチリアとミラノの旅の話しに戻ります。

    今回のシチリア旅行の拠点はシチリア島の東側のシチリア第二の都市のカターニャにしました。ここを拠点にタオルミーナなどを訪問しようと思ったのでした。

    行ってみての自分の感想です。タオルミーナは確かに大変魅力的なところです。それと比べるとカターニャは大きな街ですが、まあそれだけかなと思います。タオルミーナはカターニャ空港からバスで1時間で行けます

    タオルミーナは小さな街ですが、世界的な観光地でもあり、ホテルが安ければ泊まるという選択肢もありです。ただ、自分が訪問した11月下旬はシーズンオフなのか、多くのホテルが休業中という印象です。(映画グランブルーに登場した崖っぷちにあるレストランのホテルも改装中で休業中でした)

    自分たちがカターニャにしたのは、ここからは交通の便がよいのと(四方八方にバスが出ている)、ホテルの選択肢があるということなのでした。

    そして選んだのが、「Four Points by Sheraton Catania」です。今までの旅人生で地元ホテル系は当たり外れが多いので、冒険を侵さず、大手チェーン系のホテルがあればそちらをチョイスです。ホテルのステイタス(ここではMarriot Bonvoy)のこともあるしね。

    そして、ここが魅力的だったのが料金の安さです。シチリアには3泊したのですが、1泊あたりのホテル代が86ユーロだったのです。(税金・サービス料は別途)シーズン外とはいえ、魅力的な値段です。

    立地などは考えもせず予約です。まあ、Cataniaと名前が付いてSheratonなら問題なかろうと。だけど、かなり街の中心から離れているんだな、これが。(現地に着いてこの事実を知ったのです)

    UBERやタクシー利用で街の中心(旧市街)まで18ユーロぐらいかかります。余談ですが、カターニャのタクシーでクレカ決済ができることは驚いたな。

    立地はすぐ前が海で海岸線が続く高級住宅地にあります。朝は海岸べりを走る人がたくさんいます。実にのんびりとした風光明媚な抜群の立地(車利用の人にとっては)です。

    路線バスもホテル前から出ているようですが、当方は3名でしたので、時間の無駄も考え、バスは一度も利用していません。

    そして、ホテルの周りにはほとんど飲食店もコンビニもありません。数件の飲食店はあるようですが、グーグルによれば。

    ホテルは開放的な作りです。ロビーもよい雰囲気です。

    お部屋も30平米以上のお部屋です。ベランダも広いです。デッキチェアもあります。エキストラベッドを入れても全く問題ない広さです。水回りも全く不満ありません。ただ、バスタブはありません。

    朝食ビュッフェは一度食べましたが、少し割高と思ったので一度きりでした。朝食付きプランを格安で予約できるのならありだと思います。

    豪華ではありませんが、普通のハムや卵料理、チーズなどのイタリア朝食ですね。但し、オムレツコーナーや朝シャンはありません。

    そして結論的に言うと、最初は毎回かかるこの交通費はどうかと思いましたが、この安さと設備・環境を考えれば自分たちでも再度訪問でもここを選ぶかな。なんでも安心できるホテルは別格です。どうせ往復の交通費も1日に1度しか往復しないので。

    こんな感じで、ホテル情報が少ないカターニャですが、「Four Points by Sheraton Catania」はオススメできるホテルです。

    [シチリア・ミラノ旅行記7]グランブルーの舞台、タオルミーナは絶景なり、高級感あるリゾート、崖の上にあるのね(その1)