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  • [2022年夏ホーチミン旅行記(番外編)]ベトナムでの日本入国用コロナ陰性証明書入手状況。町中の「Diag」が非常に便利。費用もリーズナブルだよ

    [2022年夏ホーチミン旅行記(番外編)]ベトナムでの日本入国用コロナ陰性証明書入手状況。町中の「Diag」が非常に便利。費用もリーズナブルだよ

    2022年8月お盆期間中のベトナムはホーチミンへの旅のブログは続きますが、先に昨日の朝にホーチミンより無事帰国できましたので、現地での新型コロナ状況や帰国用の陰性証明書に入手情報については、その方が有用と思いますので、先にブログ記事にしたいと思います。

    日程は8月10日成田→ホーチミン、帰国は8月16日ホーチミン→羽田(17日早朝着)でANA機利用です。

    当該便のエアラインについてはビジネスクラスを除いてほぼ満席状態です。日系のエアラインということもあり、機内では飲食時以外、マスクの着用求められます。マスク着用でトラブルになっている状況はありませんでした。

    ホーチミン入国状況です。10日は夜10時着でしたが、入国審査の列は長蛇でした。約40分はかかったかな。ベトナム入国にあたってのコロナ規制は全くありませんので、入管の係官から何も聞かれることはありません。ただ、今回の旅は1週間の観光目的でビザなどは必要ありませんが、ホーチミンの入管係官からはビザはどうしたの、とは聞かれました。

    1週間の観光だけだからと返事して、その後係官はすぐにスタンプを押してくれました。それは成田の搭乗時にもANAの地上係官からも指摘されたので、まだ、ガチの観光だけで行く人は少ないのかなという印象は持ちました。

    驚いたのはホーチミンの空港です。入国すれば、到着時でも出発時でも空港外は見送りと到着待ちの人でごった返しています。もう完全にコロナ前の状況です。

    ホーチミンのホテル、レストランや施設などでの入館時にマスク着用を指摘されることはありません。もう、すべてが自主規制の範囲です。現地の人もそうだと思います。外人は“いつでもどこでも”マスク着用していない人も多いです。

    その意味では、2021年の10月に行ったイタリアとは大違いです。その時はロコのレストランでも接種証明等がなければ入店拒否されましたので。

    そして、海外に行く日本人なら一番肝心の「陰性証明書」です。自分たち家族3名は一番ポピュラーと思われる証明書の入手先である「Diag」というところで検査と陰性証明書を入手しました。とにかくポスポートを持参してその検査場所に行けば半日後には証明書をゲットできます。

    この施設はホーチミン市内にはいくつもありますが、自分たちの宿泊ホテルの「インターコンチネンタルホテル」のすぐ横(徒歩30秒)にあるのは助かりました。

    検査登録と検体採取は午前中はかなり混み合っています。入口の係官から受付番号カードを入手してその番号順での受付になります。自分たちの場合は日曜の朝9時で受付から検体採取まで約1時間かかりました。検査結果は翌日の朝。

    前日の夜6時に検査した家族は、待ち時間なしで10分ですべて完了です。この場合、検査結果は翌日の正午。

    PCR検査の費用は、VND 550,000(約3,200円)なので、非常にリーズナブルです。クレカも問題なく使えるよ。

    検査証明書はDiag用フォーマットと必要であれば日本入国フォーマット(こちらが必要であれば事前にプリントアウトして、必要事項を記入して持参する必要あり)の2つをもらえます。日本入国フォーマットにスタンプしてもらっても追加料金は全くなし。

    検査を受ける人は韓国人が多く、次は日本人といった印象かな。

    自分たちはどちらも入手しました。My SOS登録用としては日本フォーマットの方が通過ラクチンなので。

    ここからはこのDiagでのコロナ検査の印象です。全くの私見です。“検体採取の際の鼻に入れてのグリグリがかなり弱いな”と感じました。家族3名ともにそのような印象を持ちました。これで陽性反応が出るのであれば、相当な確信陽性者だと思いました。キッパリ

    そして、現地でのコロナ陽性難民になることなく無事帰ってこれて何よりでしたが、羽田の降機から入国までの導線には参ったな。まるでターミナル全体を1周するような導線です。

    だけど、こんな無駄なこと、早くやめればいいのに。現地国でもこの陰性証明書を出すだけで儲かるビジネス、羽田などの空港でもこれに携わるアルバイトや派遣の人の膨大な数、利益を貪っている企業があるんだろうな、という光景を目撃しました。



  • [2022年夏ホーチミン旅行記1]ANAラウンジは激込みで驚いたな、NH831便で久々のエコノミニークラスは満席

    [2022年夏ホーチミン旅行記1]ANAラウンジは激込みで驚いたな、NH831便で久々のエコノミニークラスは満席

    2022年8月中旬お盆休みの夏休み旅行です。本来はこの時期に旅行すべきでないのですが、家族のうち1名がこの時期しか夏季休暇がとれず、最繁忙期に旅行します。

    旅行1ケ月前に決まった日程であり、特典航空券での海外旅行は無謀というものです。海外は帰国時のコロナ陰性証入の入手というハードルもありますし。

    だけど、そんな苦難の時期の海外旅行?ですので、1ケ月前でもベトナムのホーチミンだけは3名分の特典航空券のチケットを確保できたのです。そして、ベトナムだけは燃料サーチャージと税金が安く、3名分合計でも10万円を切る追加料金で済むのも魅力なのでした。

    往路はエコノミークラスの非常口席(いわゆる庶民のファーストクラス)、復路はプレミアムエコノミークラスです。まあ、6時間程度のフライト時間ですので、マイルの浪費は極力避けなければなりませんので。

    というわけで、こんな経緯で2022年のお盆はホーチミンで1週間ほど過ごすことになったのです。ホーチミンは約5年ぶりの訪問です。だけど、帰りのコロナ検査で陰性と出るのが一番の心配ごとなのですね。果たして無事に延泊などせずに帰れるのか?

    往路は成田発のフライトです。いつもは成田空港まではバスを利用するのですが、今回は時間に余裕があるので、電車で移動です。千代田線の関谷駅で京成線に乗り換えて一路向かいます。

    感想としては、都心から成田空港までは格安の電車移動でもよいですね。あえて、高い成田エクスプレスなどを利用する必要はありません。

    10ケ月ぶりの成田空港ですね。いつもの繁忙期の混雑はありませんが、長い待ち行列のあるカウンターもあります。自分たちは荷物はすべて機内持ち込みですので、自動チェックイン機で簡単にできるのですね。初めて利用しました。ANAも進歩していますね。

    今回のフライトです。

    • NH831 NRT(17:25) – SGN(22:15) 2022年8月10日

    制限エリア内に入れば、やっぱり閉まってい店もあり少し寂しい感じです。だけど、早速ANAラウンジに行って驚くべき光景を見たのでした。まさにお客さんだらけで、空いたテーブルを確保するのも難しいぐらいなのです。それも日本人らしき人はほとんどおらず、外人さんだらけの成田トランジットらしき人ばかりなのです。

    というわけで乗り換え便の出発ラッシュ時の17時にはさっとお客さんはいなくなるのです。そんなラウンジでワインとかき揚げそばでご機嫌です。

    そして、定刻どおり、テイクオフです。非常口席だったので、CAさんと話したのですが、この便は満席とのことです。日本人らしき人はまばらです。

    そして、久しぶりのエコノミーの機内食です。お酒のおかわりがしづらいことを除けば大満足のフライトです。そして、定刻より早く21時30分にホーチミン空港に到着です。

    そして、この時間でも入国審査には長蛇の列です。通過するまで、30分かかったかな。コロナ関係の規制はまったくなしです。

    空港でグラブアプリで車をピックアップして市内に向かいます。グラブのピックアップ場所は到着ロビーを出で、一番外側のレーンで捕まえるのですね。

    ホーチミンは東京と比べると涼しくていいね。

     



  • クレカの付帯の海外旅行保険、海外でコロナ陽性となった場合、ホテル費用と飛行機代は補填されるのか

    クレカの付帯の海外旅行保険、海外でコロナ陽性となった場合、ホテル費用と飛行機代は補填されるのか

    いよいよ来週に迫ってきたベトナムはホーチミンへの旅です。今回の旅は家族3名で行くので、現地での帰国に際してのコロナ検査で陽性となる確率もかなり高いと思われます。

    その陽性になった場合は陰性になるまでのホテル代と飛行機代が心配なのです。

    いつもは全く心配していない旅行保険なのですが、コロナ用の保険に入るかどうか思案のしどころなのです。

    そして、自分が利用しようと思っている旅行保険は、「三井住友カード プラチナカード」のカード付帯保険なのです。

    そこで、海外でコロナ陽性とむなった場合の保険対応について、VJ保険デスク(三井住友海上)にTELして確認してみました。

    • 国内から:0120-658-811
    • 海外から:81-18-888-9225

    平日の午前に電話するも、なかなか繋がりません。みんな問い合わせに忙しいね。

    ようやくつながりました。オペレーターの方にコロナ陽性になった場合に保険会社の方に確認しました。要旨は下記のとおりです。

    • 保険が適用できるのは、医師の指示で入院もしくはホテル隔離した場合は、その費用は保険適用になる。
    • あくまで、何らかの医師の診断書とホテル隔離が必要との書類をもらう必要がある
    • その場合は、帰国用の飛行機を変更する費用も出る

    納得いきました。コロナ検査場での陽性証明書だけではダメだということですね。

    「海外旅行 コロナ保険」と検索して、いの一番に出てくるのは、エイチ・エス損保の海外旅行保険です。こちらの保険ははっきりと、「エイチ・エス損保の海外旅行保険では、新型コロナウイルスも補償の対象になります」と記載されています。

    エイチ・エス損保の海外旅行保険では、現地での治療費用や医師の指示によるPCR検査費用などが補償されます。

    【 補償対象 】

    • 現地での治療費用
    • 医師の指示によるPCR検査費用
    • 帰国前検査で陽性となった場合の入院費用・ホテル等の隔離費用、航空機の変更費用
      • 補償適用には、「医師による証明がされたPCR検査陽性証明書」もしくは「厚生労働省指定フォーマットの検査証明書」が必要
    • 帰国後の治療費用 など
      • (保険責任期間中に感染し保険責任期間終了後(旅行終了後)30日以内に医師の治療を開始した場合、補償の対象)

    【 補償対象外 】

    • 飛行機に乗るためのPCR検査費用
    • 旅行出発前の感染によってかかった治療費用、旅行キャンセル費用
    • 濃厚接触者となった場合のホテル等の隔離費用、航空機の変更費用

    よく読むと、エイチ・エス損保の場合もコロナ陽性になった場合は医師による証明書が必要なんだな。少しエイチ・エス損保の方がゆるいのかな。(厚生労働省指定フォーマットの検査証明書でもOKとのこと)

    どうしよう。

     

  • 8月のホーチミン旅行での万一に備えて、コロナワクチン4回目を接種。今までで一番スムーズだった

    8月のホーチミン旅行での万一に備えて、コロナワクチン4回目を接種。今までで一番スムーズだった

    新型コロナウィルスの第7波が到来ということで、ここ数日は全国的に1日あたりの罹患者の数が過去最高を毎日更新しているような状況です。

    自分は東京の港区に在住しているのですが、数週間前に第4回目のコロナワクチンの接種案内が届いていたのでした。まあ、そんなにすぐに接種する必要もないと判断し、脇に置いておいたのです。

    今からの予定としは来月8月の中旬にはホーチミンに1週間滞在する予定なのです。そろそろ世相も世相だし、旅行のために第4回目の接種を予約しようと思い立ったのです。

    海外で隔離か何かあったときに少しでも役に立つかと思ってです。

    ネットで予約です。当日の当日は予約できませんが、翌日以降であればほぼどの時間帯でも選べるような状況です、少なくとも港区の第4回目接種はです

    というわけで、予約日の翌日のお昼に予約を入れたのです。ちなみに、ファイザーとモデルナ好きな方を選べるようになっており、自分はファイザーを選択したのです。

    当日の会場風景です。明らかに案内の係りの人の方が接種者より数倍多いという万全の体制です。(人件費大丈夫なのかな?)

    受付から医師の面談し、接種までは10分かかりません。凄いスムーズです。接種後は15分待機後に解放されます。コロナワクチン接種で今までで一番はやかったな。

    15分の待機中はポカリスエット缶をお好きなだけ飲んで下さいというサービスぶりでした。

    そして、接種後の翌日には新型コロナワクチンの「接種証明書アプリ」に登録をしておかなければなりません。3回までは既に登録していますが、半年振りのアプリへの接種登録です。登録の仕方、忘れたのです。

    まずはスマホからアプリを開いて、

    1. 右上の再発行をクリックします
    2. 次の「用途の選択」と日本国内用と海外用(自分の場合はこちらも)を選択
    3. 暗証番号の入力
    4. マイナンバーカードの読み取り
    5. パスポートの読み取り
    6. 市町村の選択(確認だけ)
    7. ワクチン接種記録を検索で4回目接種を登録

    という手順です。慣れれば超簡単ですね。だけど5回目接種はあるのかな。

    そして、やっぱり心配なことがあるのです。家族3名でホーチミンに1週間滞在すれば、誰かが確率的には現地での帰国時のコロナ検査で陽性になる確率は、現状の日本の状況を考えれば結構な確率でありそうと思う今日このごろです。

    その場合、ホーチミンで陰性になるまで帰国できないわけですが、ホテルの確保、航空券の確保など結構やっかいなことになるなと思うのです。

    旅行も迫ってきました。本当にどうしようかな?

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  • イタリアのミラノで日本帰国用のフォームに対応したコロナ陰性証明書を出してくれる医院を見つけた。

    2022年3月22日、ようやくあの悪しき“まん防”が日本中で解除されましたね。

    だけど、海外からの帰国時の日本仕様でのPCR検査申請証明書が不要になることは現在でもありません。海外に行って何が一番面倒なのかは、この日本帰国時の日本仕様での陰性証明書を入手することなんだな。時間もかかるし、費用も当然かかります。

    この手続書類が不要になれば、気軽に海外に行けるのにね。まあ現在ではヨーロッパを除いてですが。

    そんな中でもやはり一番行きたいのはやっぱりイタリアなんだな。半年前にも強行して一人旅をしたイタリアなのですが。

    その時の旅の最後はミラノからのアウトにしたのです。その時はVISAのプラチナデスクで紹介してもらった女医さんのところに伺い、PCR検査をしてもらい、日本仕様の陰性証明書を入手できたのですが。

    ロンドンなどでは、現在は町の大きな薬局では、この日本仕様の陰性証明書を発行してもらえるという情報もありますが。

    そんなおり、ふとしたことからTwitterでミラノで日本語の陰性証明書に対応した医療施設を紹介されたツイートを見たのでした。

    自分の備忘録も含めて、記しておきたいと思います。(ある事情により、その医療機関の情報については削除させていただきました)

    まあ、費用もかかる話しなので、そもそもこの陰性証明書の提出がなくなればよいのですが。

     

  • コロナワクチン3回目接種。今回は自衛隊の会場でモデルナ製を。オペレーションは非常にスムーズ。関係者の方が多いくらい

    コロナワクチン3回目接種。今回は自衛隊の会場でモデルナ製を。オペレーションは非常にスムーズ。関係者の方が多いくらい

    昨日、第3回目の新型コロナウィルスワクチン接種を受けたのでした。場所は、東京は大手町に設営された自衛隊大規模接種会場です。

    先週からはじまったばかりなりで、自分は2週目に予約がとれた感じです。毎週月曜日の18時から向こう1週間分の接種のネット予約が受付開始になるというので、自分は月曜日の18時にパソコンの前で待機です。確かにサーバーにはアクセスは集中するとは思うのですが、挙動がおかしくなることは自分の場合はなかったな。

    ちようどの時間にアクセスすれば、日時はどこも空いているという感じでした。

    自分の場合は、丁度1週間後を指定です。

    当然、この接種会場では、モデルナ製のワクチン接種ということになります。(ちなみに自分の場合は1・2回目はともにファイザー製でした)

    まあ、打てる機会があればなるべく早い方がよいと思って。いつ外国に行くことになるかもわかりませんので。

    ちなみに、地下鉄の大手町駅のC2b出口を出て地上に行けばすぐに分かると思います。

    案内表示と誘導する人の動員がとにかく凄いので。

    当日は12時30分の予約ですが、会場には12時に着いたのです。そして、まあ時間も大丈夫だろうとおもって、そのまま受付に進みます。受付では何時の予約からも聞かれずに、流れ作業的に事務手続きが進みます

    何箇所かチェックポイントがありますが、ほとんど待つことなく、大変スムーズに進みます。明らかに関係者やアルバイトがかなりの人数動員されています。

    1・2回目を受けた港区での接種会場と比べても、実に細かく細分化されており、区よりもスムーズに進む感じかな。そして、無事接種完了後の経過観察の待ち時間も15分ぐらいで、まったく負担にはならななかったです。

    まあ、途中に階数が変わるところがあって行き帰りにエレベーターを利用するところがあるので、そこが少し導線のネックかな。だけど、エレベーターの中にもエレベーターガールを配置して万全の体制でした。

    この空間の広さとオペレーションを持ってすれば確かにまだまだ倍増でワクチン接種がさばけると思った次第です。

    スマホのワクチンパスポートにはいつ反映されるのかな。そして、接種当日の夜に“接種証明アプリ”を立ち上げて登録手続きをすると、無事3回目の接種が反映されました

    これで、いつでも海外にいく準備は整いました。

    最後に、初めてモデルナを打った感想です。ファイザーを打った後は特段変調はありませんでしたが、モデルナを打ちった後の当日の夜は打った方の腕がかなり重く感じられた(ドーンという痛み)があったのでした。

    まあ、そんな感じで3回目が終了です。果たして4回目はあるのかな?

     

  • [コロナ・オミクロン罹患体験談]相当に重症化しないと公的機関のサポートは期待しない方がよいよ

    [コロナ・オミクロン罹患体験談]相当に重症化しないと公的機関のサポートは期待しない方がよいよ

    今日はコロナウイルス(おそらくオミクロン株)に家族が全員罹患してしまった話しです。

    東京の都心にマンションで3名(全員成人)で暮らしているのですが、2月初旬にまず家族の中で一番若い子供が罹患したのでした。罹患者のよく行く内科の先生から検査でその場で陽性反応が出たのでした。その日は金曜日の夕方だったので、つぎの週の月曜日には保健所から電話があり、指示があるのでそれに従って下さいということで自宅での隔離に入ったのでした。

    そして、医者からはいくつかの飲み薬(コロナにかかった場合に通常に処方されるもの)

    だけど週が開けてから数日しても、どこからも何の音沙汰がないのです。

    さすがに、熱も38度後半になり、咳き込むこともあるので、まだ20代前半で若くて既往症はないのですが、家族は心配になったのでした。

    もし、具合が悪くなったときには、救急車なり病院に行けるのか?ということです。

    ついにしびれを切らして、家族が保険所他の公的な機関にこちらから電話します。

    保健所なりフォローアップセンターや4~5所の公的機関の窓口に電話しても、まったく的確な指示をもらえないのです。とにかく、唇が青くなるとか症状に緊急のあるものが現れないと対応できない、というのが庶民の実情のようです。

    これは、その機関の対応をせめているのではなく、はっきり言って、これだけ陽性者が多くなればしかたないと思うのです。

    政府は正しい現状の対応状況を国民に伝えるべきです。

    • 陽性者が多くなり、緊急性の高い患者しか対応できない。(その症状はこんな症状)
    • それ以外はとにかく後回し
    • とにかく、コロナ対応(特に重症化した際)の対応窓口を一元化すべき

    現状のうわべだけの対応をしても意味ないと思います。受付窓口も分散させるのではなく、一括して受付、そこで超法規的に選別していくべきだと思います。

    結局、家族の20代の罹患者には突然、国から大きなダンボール箱が2つ(レトルト食品がつまったもの)とお水がケースで届いただけです。

    そうするうちに、中高年の心臓に既往所のある家族から陽性反応がでました。

    前記と家族と同じ町の内科医に行き、陽性でした。家族は心臓病での大病院のかかりつけ医を持っており、その内科医と大病院のかかりつけ医との相談で、最新の経口薬のメルク社の「モルヌピラブル」を処方するかどうか話しあわせ、処方することになりました。

    初期の陽性社用のカプセル状での飲み薬です。40カプセル入ってる1瓶が処方されました。(貴重な薬だと思いますが、一旦処方されると豪快にくれますね)

    そして、中高年の既往症ありの家族には罹患してから6日目ぐらいに保健所から電話があり、隔離用のホテルが案内できますとの話しがきました。(これだけ日にちが経過していれば、ホテル隔離しても無駄です)

    とにかく、現在の状況では一旦陽性になっても、相当に悪化しない限り、行政の対応を望んでも期待はずれになると思います。

    政府は都合の良い大本営発表ばかりせずに、正しい情報を知らせたほうがよいです。国民は知っていますよ。そして、政治家や芸能人(著名人)がなぜ、すぐに入院できるか意味不明です。首相官邸から徒歩10分に住んでいるコロナ陽性家族の現状です。

    当然、同居している自分もみなし陽性者でする。自分は2回ほど喉にやけるような痛みと倦怠感があっただけですが。

    感想ですが、オミクロンでもコロナはインフルエンザとは明らかに違う症状です。実感しました。やっぱり罹患しない方がよいです。

     

  • (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記199便)羽田-インタンブールのビジネスクラス、コロナ影響大

    (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記199便)羽田-インタンブールのビジネスクラス、コロナ影響大

    今回のイタリアへの旅行は、羽田からイスタンブールを経由してローマに入るという日程です。

    羽田-イスタンブール間はボーイング787-9のワイドボディでいわゆるドリームライナーと呼ばれるものです。金曜日の夜22:50発です。

    楽しみにしていたアルコールはなしで、寂しいANAラウンジで時間を過ごしたあと、いよいよ1年10ケ月ぶりの国際線への搭乗です。

    自分は今回はビジネスクラスなのでビジネス席に行きます。だけど、お客さんはほとんどいないのです。今回のビジネスクラスは10名未満という寂しさです。

    席の並びは1-2-1ですが、真ん中の2席の並び席は全く人が座っておらず、窓側に一人席にポツリ、ポツリといる感じです。

    そして、席選びの注意を。窓側の席は奇数席を選んだ方が出入りが楽かな。一人没入感に浸りたい人は偶数席といったところです。

    だけど、出発前のウエルカムドリンクは現在ないのですね。これも楽しみにしていたのに。

    出発前には、DENON製のノイズキャンセリングのヘッドホンが配られます。

    そして、現在のターキッシュエアラインズのポーチはベルサーチですね。

    そして、食事とドリンクメニューが配られたところで、いよいよ出発です。

    安定飛行に達したところで、ようやく飲み物が配られます。

    自分はシャンパンを選択です。「TAITTINGER BRUT RESERVE」というものです。

    食事ですが、現在、あまりの乗客の少なさなので、すでに用意されていたトレーを一人ひとりに持ってくる配膳です。ターキッシュエアラインズの売りもものフライングシェフはありません。だけど、シェフの制服を着ていた人もいるにはいるのですが。

    前菜はこんなん感じです。トルコの前菜が並びます。まあ、ローストビーフというかハムでまったりとシャンパンです。

    メインは3品から選べるようです。牛肉・チキン・ペンネ料理です。

    自分が選んだのは、やっぱり牛肉なのですね。こちらはケバブ風の牛肉料理です。トレイの下にはライスもあり、この盛り付けはなんとなくエコノミーの食事の感じがするんだな。

    最初の食事ではデザートが配られませんでしたね。

    現在の映画のラインナップですが、日本語字幕も含めてたくさんラインナップされています。ブログの記事などを読むと、ターキッシュエアラインズの映画のラインナップはしょぼいと書かれていたのを目にしたのですが、現在はかなり充実していると思います。

    自分はあの「ノマドランド」を鑑賞です。

    ベットメイキングもしてもらい、ワインをちびちびしながらの映画鑑賞です。まあ、満足しないといけないですね。

    現在のターキッシュエアラインズのバスルームはイギリスのモルトンブラウン (Molton Brown)というものが使われています。

    12時30分のフライトもあと1時間30分を残すところです。

    朝食の配布です。まずはフルーツ一杯の前菜です。メインは、オムレツ or ワッフルの二択です。自分は朝はやっぱりオムレツに決まりです。

    そして、着陸前にはDENON製のノイズキャンセリングのヘッドホンは回収され、ごらんのヘッドホンと交換です。いよいよイスタンブール空港です。自分はこの新しいイスタンブール空港は初めてなのです。

    現地は朝5時過ぎです。外は雨のようです。

    まあ、食事以外は満足できたかな。なんか、あまり高揚感のないビジネスクラスでした。おそらく、乗客が少なすぎて、寂寥感がただようからかな。

    (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記198便)インタンブール-羽田のビジネスクラスの食事は非常時の対応と判断したな





  • 2021年10月、日本からイタリアへの入国。パスポートの提示だけで超簡単に入国できるとは驚いた

    2021年10月、日本からイタリアへの入国。パスポートの提示だけで超簡単に入国できるとは驚いた

    今、このブログをイタリア・ローマののテルミニ駅近くのヒルトン・ダブルツリー・ホテルで書いています。(2021年10月9日現在)エアラインの搭乗記より早くお知らせしようと思ったのは、実際に現地に来てみると海外フライトでのコロナの対応状況が非常に違うということが分かったのです。

    今回は、羽田からイスタンブール経由でローマへという、ターキッシュエアラインズで入りました。

    まずは、羽田のエアラインのカウンターで最初から必要とされていた、「英文で陰性証明書」と「ワクチン接種証明書」を提示しました。カウンターの人が言うには、この登録はお済みですか?と聞かれたのです。

    https://app.euplf.eu/#/

    搭乗するまでに、イタリア入国には必要なのでこちらのURLにアクセスして必要事項を記入してくだい、と指定されたのです。カウンターでの写メはこちらです。

    一応、これで搭乗手続きは完了し、出国手続きをすませ、羽田の制限エリアに入りました。ANAラウンジに入り、指定されたURLにアクセスし、情報を入力していきます。

    だけど、これが非常に入力する情報が多すぎて、かつ英文で、時間がかかるのです。真面目に記入しようとすると、30分はかかるかな。

    最後はユーザーインターフェイスも悪く、イライラしながら、かなり適当に流した感じです。

    そして、12時間のフライトを経て、イスタンブール空港に到着です。

    イスタンブールではトランジットだけなので特にコロナ対策用の書類は求められません、当然ですね。

    次はローマに向けてのフライトです。イスタンブール発ローマ行きの搭乗では搭乗口で係員から陰性証明書を求められましたが、ちらっと見ただけで、スルーパスです。搭乗者全員に何らかの陰性証明書の提示を求めていました。

    そしてターキッシュエアラインズの機内です。機内ではcovid-19に関する2種類の書類が配られ機内での記入を求められました。ローマ到着までに機内で、うち1つの書類をCAさんが回収されたのです。

    そして、いよいよローマの玄関口・ローマフィウミチーノ空港到着です。

    現地時間で朝、9時過ぎです。ちなみにイスタンブールからローマへのフライトは満席状態だったのです。早速、入国審査のカウンターに向かいます。

    そこでイタリアでは見たこともない光景を目にしたのです。自分はEU域外からですので、そちらの方に進みます。入国審査を待っている人が誰もいないのです。ほぼ自分以外はいないという状況です。飛行機から降りた後、一切のコロナの検問等はなく、一直線に入国審査のカウンターに行く手順です。

    すぐにカウンターに行き、まずは係官にパスポートを提示します。こんなご時世によく来たな、といった感じで非常に笑顔で何一つ質問をすることなく、スタンプを押してくれたのです。コロナに関する証明書の提示や質問も一切なしです。

    (上の写真は荷物受け取りあとのロビーの様子、信じられない光景です)

    羽田のカウンターで強く言われたイタリア入国に関するweb入力した情報の件も全く問われなかったのです。

    これは2021年10月のイタリア入国に関しての自分の実体験です。フライトで求められたいろいろな書類はどうしたんだろうかという感じです。

    今までの外国入国で一番早く、イージーに入国できたのでした。もちろん、隔離等も全くなし。

    まあ、こんな感じです。だけど、機内も空港もマスク度100%ですが、ローマ市内に行くと光景が一変するんだな、これが。もうコロナ前の普通の生活ですね。

    イタリア、恐るべし。

  • リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    リモートワーク環境、フリッツ・ハンセンとハーマンミラーの組み合わせは理想郷

    コロナ禍での理想のリモートワークの環境についてです。

    コロナ前の数年前に、自分が贔屓にしている六本木のリビング・モティーフ(LIVING MOTIF)で理想の環境を見つけていたのでした。

    そこには、こんな展示がされていたのでした。

    フリッツ・ハンセンの照明とデスク、ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマンの組み合わせなのです。

    まさしく至極の時が過ごせる組み合わせなのです。

    だけど、フリッツ・ハンセンもハーマンミラーも目が飛び出るほど高価なのですね。

    まずは、照明のライトです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen KAISER idell フロアライト ブラック
    • ¥116,640
    • 高さ:125cm

    イケアで購入すれば、10,000万円で購入できるのでは(失礼)、そんなことはないか。

    ドイツデザインのシンボルとも言える照明がフリッツ・ハンセンより復刻。
    バウハウスの金属工房主任を務め、革新的なデザインを生み出していたクリスチャン・デルが1931年に発表した照明シリーズです。

    スイッチ周りのディテールなども当時のデザインのまま復刻されており、どこか懐かしさを感じさせる曲線が印象的
    シンプルなフォルムながら重厚さも持ち合わせ、どのような空間にも調和し、確かな存在感を感じさせるフロアランプです。職人の手によって丁寧に仕上げられたシェードにはKAISER idellの刻印が入っています。

     

    続いてそれに組み合わせるテーブルです。

    • REPUBLIC OF Fritz Hansen / フリッツ・ハンセン リトルフレンド ウォールナット
    • ¥178,200
    • H50〜73cm

    キャスパー・サルトによってデザインされた、「小さな友達」と名付けられたこのテーブルは、持ち運ぶことを前提として生まれたデザイン。
    現代的なライフスタイルに対応するべくデザインされました。ソファ横のミニテーブルやノートパソコン用のワークテーブルとして、様々なシーンで活躍します。

    天板に配置されたボタンを押すことにより高さを変えることが可能。
    合わせる椅子の高さを選びません。また天板に持ち手になる穴が開いているので楽に移動できます。

     

    そして、ラウンジ・チェアです。いわゆるビリーワイルダーのチェアとも呼ばれていますね。

    • Herman Miller / ハーマン ミラー イームズラウンジチェア&オットマン
    • ¥695,520

    イームズラウンジチェア&オットマンはイームズの作品の中で最も人気が高く、永く愛されている製品のひとつです。1956年に発売された当時から現在に至るまで、似たような外観を持つ製品は一切なく、イームズの代表作と呼べるでしょう。

    ウッドとレザーの調和が見事に取れたこのイームズラウンジチェア&オットマンは、クラシカルな印象でありながら現代の住空間にも映えるデザインです。クッションは一つ一つレザー張りされ、合板は7層を使用。金属部品がウッドの外観を損なわないようにクッションをシェルに固定するなど、細部にまでこだわった品質の高さを伺えます。座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させる設計のため、ゆったりとした座り心地を実現しました。

    数年前に清水の舞台から飛び降りる勢いで、この3点を購入したのでした。そして、このコロナ禍です。リモートワークが叫ばれる時代になるとは予期もしていませんでした。

    散財したおかげで、優雅なリモートワークが過ごせる環境はありがたいです。それにしても、すべて高すぎますね。デザインの巨匠に対するご寄付かな

    そんな感じの自宅の風景です。

    [追記]

    フリッツ・ハンセンのフロアランプ以外は毎日利用している現在です。これなしには毎日を過ごせません。現役時代に購入しておいてよかったぞ。

    テレワークにはマラルンガソファとセダス社のワークアシスタントの組み合わせが最高

     



  • 京王プラザホテルおまえもか。都心の一流ホテルはサービスアパートメント事業に続々参戦中

    京王プラザホテルおまえもか。都心の一流ホテルはサービスアパートメント事業に続々参戦中

    つい先日は、帝国ホテルから食事など定額制のサービスが付随した「サービスアパートメント」事業が発表されたばかりです。既にオリンピックは中止もしくは海外からの観客を全く考慮していないものと判断できるような発表だったのです。

    そして、昨日の2021年2月17日は新宿にある京王プラザホテルもこの「サービスアパートメント」を始めるとの発表があったのです。

    京王プラザホテルは、長期滞在者向けの宿泊プラン「“暮らす”@theHOTEL」を、2月17日より販売する。

    価格は「本館スタンダード(23.5平方メートル)」が30連泊21万円(税・サービス料込、以下同)、「本館スーペリア(33.7平方メートル)」が30連泊24万円、「本館デラックス(35.5平方メートル)」が30連泊27万円。このほか7連泊コースがあり、延長料金により延泊も可能。1室2人まで利用でき、1人でも2人でも料金は変わらない。宿泊期間は2月22日から5月15日まで。

    16室限定で設定し、本館2階オールデイダイニング<樹林>で宿泊人数分の朝食、館内ラウンジで1泊1人2回までのドリンクを提供。

    同フロアに設置する会議室の1日2時間までの利用、駐車場、朝刊も料金に含まれている。

    客室の清掃は週2回、バスアメニティは到着日のみ、ランドリーは30%割引で提供する。一部の客室には冷凍冷蔵庫・電子レンジを設けている。荷物の預かりやベルスタッフによるサポート、ルームサービスなどは通常の宿泊と同様に利用できる。

    京王プラザホテルでは、ホテル型サービスアパートメント「西新宿 ニューライフスタイル」として、20室限定で160,000円で販売することをすでに発表している。このプランには、朝食や駐車場、会議室の利用といった特典は含まれていないものの、1人1泊500円分のホテルクレジットが付くため、実質130,000円で利用できた。

    ちなみに、帝国ホテルの方の価格は約30平方メートルの客室で、税・サービス料込み30泊で36万円。約50平方メートルの客室(同60万円)です。

    この帝国ホテルの価格と比べると、京王プラザホテルの方がお得感は高いと言えますが、帝国ホテルの方はプールなどのフィットネスルームが無料で利用できたり、フロアにはコインランドリーも設置されたりして利用者にとってはの利便性は帝国ホテルの方が高いと思います。

    まあ、最終的な判断は職場が新宿に近いか銀座・有楽町に近いかが選択基準の一番になると思いますが。

    だけど、京王プラザホテルはこんな価格でお部屋を出して大丈夫なのかな。まあ、利用期間は2月22日~5月15日宿泊までなので、多少腰が引けているのかもわかりません。まだ、オリンピックに未練があるのかな。

    だけど、このコロナ禍でワクチンの接種が始まってもこの渡航しづらい環境は長続きすると見込んで、都心の一流ホテルははや新しい生き残り策を模索中と拝見できます。

    個人的にはホテルに住まうという考え方には共鳴でき、是非実践したいと思いますが、心配なのは健康に少し心配のあるシニアの人が多数の住まいにならないのかなと思ったりします。

    さすがにオークラは追随しないかな。そこはオークラの矜持を見せてほしいものです。

  • 日本航空は来年6月末まで、国際線利用者向けに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の無料補償サービス「JALコロナカバー」を開始

    日本航空は来年6月末まで、国際線利用者向けに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の無料補償サービス「JALコロナカバー」を開始

    既に先日発表されていたのですが、日本航空は12月11日、国際線利用者向けに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の無料補償サービス「JALコロナカバー」を始めると発表しました。

    2021年6月末までの期間限定で、渡航先で新型コロナの陽性判定を受けた際にかかる費用を補償する。日本の航空会社で、国際線を対象にした同様のサービスは初めてだという。

    対象は、12月23日から6月30日までに出発するJAL便名の国際線利用者全員。

    最初の国際線区間の搭乗日から帰国までの最長31日間補償する。

    自動付与のため、事前登録は必要ない

    補償は陽性判定が確定した段階から適用し、医療費と検査費、隔離費用が対象。提携先のアリアンツトラベルがサービスを提供します。

    世界各地の渡航先で新型コロナの感染が疑われる場合、24時間相談できる窓口も設ける。

    注意しないといけないのは、補償を受けるには事前連絡が必須です。新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は必ずJALコロナカバーサポート(JMB会員の方 0570-025-103, 03-5460-3737)にまずは相談する必要があります。

    そして、居住国へ帰国(入国)後は補償の範囲外となります。

    • 居住国とは、陽性判定時に過去1年遡り365日の内合計で180日以上滞在している国を指します。

    また、渡航先で費用を個人で支払った場合は、後日請求可能かどうかについては、 自分自身で手配・支払いをされた場合は対象外となりますと明記されています。必ず事前にJALコロナカバーサポートに連絡くださいとのことです。

    そして、検査結果が陽性の場合のみ、旅行中に医師の指示による新型コロナウイルス感染症検査費用を補償するとのことです。よって、陰性だった場合は、その検査費用は出ません。

    まあ、こんな時期に渡航する方は、ビジネスマンなどの限られた人になると思いますので、まあ、自分には必要としないサービスですね。

    だけど、海外で陽性になって、医者のところにいっても、こんな時期に適切な医療を受けられるか定かではありません。自分だったら、直行便で日本に即帰国することを考えるかな。

    みんなに迷惑をかけることになると思いますが、無症状ぽい人はあえて発熱が少しあるぐらいの人は帰ってくることを考えるのかな。

    まあ、ソフィーズチョイスのように、究極の選択を迫られそうです。

  • タイムシェアと言えばハワイ、コロナ禍でタイムシェアが投げ売りの状況、ここは一番の買い場かな

    タイムシェアと言えばハワイ、コロナ禍でタイムシェアが投げ売りの状況、ここは一番の買い場かな

    世の中にはリゾート地などに別荘を持つ方法の一つにタイムシェア(timeshare)という方式があります。タイムシェアとは、リゾートマンションなどを所有または利用する際に、その期間の経費だけを負担するシステムなのです。

    当然日本のリゾート地にもありますが、ハワイやラスベガスなど、リゾートのコンドミニアムスタイルやホテルタイプの1室を1週間単位で購入します。車1台分ほどの価格(200~400万円前後)で購入できるものもあり、お子様からお孫様まで永代所有することも可能です。

    まずは最初この権利を購入し、毎年、決められた管理費を支払う必要もあります。

    自分も保有しようとしたこともありますが、この方式で1週間なりの自分別荘を持つことは割高だと判断し、今まで購入したことはないのです。

    そして、タイムシェアと言えば、ハワイです。

    そして、このコロナ禍です。飛行機も飛んでいませんし、観光客もほぼいない状態です。ホノルルのダウンタウンは現在はゴーストタウン状態と言われています。

    いわゆる一般のホテルも飲食店も壊滅状態ですね。

    当然、タイムシェアの価格も暴落しているという話しを聞いたのです。

    この海外のタイムシェアの物件を売買しているサイトに「くじら倶楽部」というのがあります。そこの代表の中山さんのブログからです。

    売り急ぐか、焦らずに時を待つか?

    現在はハワイ観光マーケットの低迷に伴い、タイムシェアのリセール市場も低迷しています。売買価格が下がっています。そのような中で株式市場と同じように、安い市場で売ろうとせずにじっくり構えるオーナー様と、少しでも早く売却しようと考えるオーナー様に分かれている様子です。

    買い手市場の現状においては、可能であれば売主様にとっては焦らずじっくりマーケットの回復を待つのが得策かと思います。市場規模が小さいため、マーケットが回復すればリセール市場の価格上昇も一般不動産よりも早いと予想します。

    買い手市場と言える状況

    一方、リゾート会社においては、新型コロナウィルスの影響が出る中で、開発会社が所有する「第一先取り特権」が行使されていない現状です。

    つまり、従来ヒルトン及びマリオットであれば正規価格の3分の1以下、ディズニーのアウラニに関しては半額以下では買うことが出来なかった状態から、価格に関係なく安くても購入できるようになっているということです。ですから今は完全な買い手市場と言えます。

    市場原理が働くタイムシェア

    リセール市場 もし、売主の方がこの記事を読んでいられたら、現在は買い手市場ですので今すぐに売却することはお勧めしておりません。

    逆に、追加購入や新規でのタイムシェアの購入をご検討中のお客様には、従来よりも良い相場での購入が期待できます。

    仮に買換えをご検討中であれば、相場の安い今購入して、可能であれば売却は数年後にマーケットが回復してから進める形がベストの方法だと思います。いずれにしても、我々プロのアドバイスの元に、より良い売却と購入を進めて頂けたらと思います。

    ハワイはコロナが克服すれば、間違いなく一番最初に観光需要が回復する場所だと思います。

    ハワイのタイムシェアを欲しい人はここは一番の買い場と思いますが、投資は自己責任で。

    自分はどうしようかな?

  • 米銀の発想には驚く。航空会社のマイレージ事業が巨額融資の担保とは。新たな処方箋か、危うい錬金術とは言い得て妙

    米銀の発想には驚く。航空会社のマイレージ事業が巨額融資の担保とは。新たな処方箋か、危うい錬金術とは言い得て妙

    2020年7月3日の日本経済新聞の2面に掲載されていた“真相深層”という特集記事には驚いたものです。

    アメリカの航空会社も例にもれず、新型コロナウイルスの影響で経営が非常に厳しく、資金繰りも綱渡りの状態が続いています。

    余談を許さない状況です。

    そんな状況ですが、銀行団にとって担保価値のあるものが、マイルなのです。まさにマイルが命綱の状況らしいのです。

    この記事は大変興味深かったです。ウォール街の怖さを見ました。

    記事のタイトルは「米航空大手、マイルが命綱」です。

    経営難に直面する米航空大手が、顧客に対して付与した「マイレージ」を担保に資金調達に乗り出す。

    ポイント事業は大手3社だけで6兆円の価値があるとされる。

    本来は「負債」に当たるマイレージを担保にお金を借りる妙手で、価値の目減りなどリスクもつきまとう。

    収益の柱に

    ユナイテッド航空は6月、米ゴールドマンサックスやモルガン・スタンレーなどの銀行団と、50億ドル(約5400億円)の融資枠新設で合意した。

    新型コロナウイルスで壊滅的な打撃を受けるなか、運転資金を確保する。

    今回担保として差し出したのは定番の航空機やエンジンではない。マイレージ事業だ。

    「3月以降のコロナ禍での資金繰り策として、突如考え始めたものだ」。米銀大手の関係者はこう明かす。

    ユナイテッドのマイレージプログラムは1億人の会員を抱え、110超の提携先を持つ。2019年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は18億ドルと、ユナイテッド全体の3割弱を稼いだ。

    今や航空会社の収益を支えるドル箱だ

    ユナイテッドだけではない。アメリカン航空は約48億ドルの政府融資を求め米財務省と交渉しているが、マイレージ事業を担保とする方向で調整している。

    米中堅証券のスティーフル・フィナンシャルは4月、アメリカン、ユナイテッド、デルタ航空の3社のマイレージ事業の評価額は536億ドルに上ると評価した。

    「我々にはありえない発想だ」。日本のメガバンク幹部は驚きを隠さない

    日本では会社が清算してもなお価値が残る機体関連や空港のゲート使用権などを担保として認定するのが慣例だ

    そもそもマイレージは航空会社にとって負債に当たる。

    (中略)

    マイル発行を増やせば航空会社は現金収入を得られるが、債務も増える。

    (中略)

    しかし銀行団はそうは見ていないようだ。

    「米銀は航空会社がチャプター11(米連邦破産法11条)を申請することを前提に動いている」と関係者は明かす。

    米国のチャプター11は精算とは異なり、事業を継続しながら再建を目指す。

    飛行機が飛び続ける限り、その担保価値は保たれるという発想だ。

    入念な安全網も敷いている。ユナイテッドの場合、融資枠50億ドルの担保になったマイレージ事業の評価額は約220億ドルで、多少毀損しても問題はない。

    再建果たせば、富裕層を中心に優良顧客を多数抱えるマイレージ事業は「データ資産」としての価値を増す

    (中略)

    前例なき「マイル担保」は航空会社の資金繰りの新たな処方箋か、危うい錬金術か。その解はまだ見えていない。

    この記事には驚きましたが、確かに航空会社のマイレージ会員は航空会社提携のクレジットカードを保有したりしており、富裕層が多いイメージです。実際、確かにそのとおりでしょう。

    日本のANAとJALのマイレージ顧客を見ても、その顧客層は確かに富裕層が多そうです。

    そして、現在のANAの株式市場での時価総額は約8,500億円、JALに至っては6,600億円程度なのです。

    もし、アメリカの銀行団の判断が正しいとすると、ANAとJALのマイレージ顧客としての無形資産を考慮に入れると、極端に格安と判断できます。

    日本の銀行団の考え方が間違っているのか、アメリカの方がアグレッシブすぎるのか、のどちらかですね。

  • ラタムに続いて、アエロメヒコも逝ってしまった。中南米のエアラインの雄3社ともにチャプター11とは驚く、今日この頃です

    ラタムに続いて、アエロメヒコも逝ってしまった。中南米のエアラインの雄3社ともにチャプター11とは驚く、今日この頃です

    そのニュースも急に飛び込んできたのでした。

    メキシコ航空大手アエロメヒコは6月30日、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと発表したのでした。

    新型コロナウイルスの影響で中南米では旅客需要が急減しているとのことです。現在、南米ではブラジルを筆頭にチリやペルーなども新型コロナウィルスの罹患者が非常に醜いことになっています。現在、中南米では90%のフライトがキャンセルされているようなのです。

    そんな中、アエロメヒコは今後、法的手続きを経て再建を目指す方向のようです。

    アンドレス・コネサ最高経営責任者(CEO)は声明で「航空産業は国際的な需要減少により、前例のない挑戦に直面している」と説明しています。アエロメヒコは7月の運航本数は6月に比べ国内線を2倍、国際線を4倍に増やす見込みだということです。

    中南米では5月にチリに本社を置く地域最大手のLATAM(ラタム)航空グループ、コロンビアの2位のアビアンカホールディングスが相次ぎチャプター11の適用申請を発表しています。

    各国政府に財政的な余裕がなく、欧州の航空会社のような公的支援を受けられないことが背景にあります。

    自分はこのアエロメヒコ航空もLATAM(ラタム)航空も丁度1年前の南米への旅行で利用したのでした。

    アエロメヒコ航空はメキシコシティ経由でペルーのリマin、帰りはブエノスアイレスoutで同じくメキシコシティを経由して利用したのでした。

    メキシコシティのアエロメヒコのラウンジも快適で、ビジネスクラスでしたが、チケット代とサービスを勘案すれば大変お薦めできるエアラインと思った次第です。

    ちなみにアエロメヒコはスカイチーム所属です。

    LATAM(ラタム)航空もリマからクスコへ、リマからイグアスへとこちらはエコノミークラスの利用でしたが、座席の前後の空間もかなり余裕があり、短時間のフライトであれば十分魅力的と思った次第です。

    アビアンカも含めてそんな中南米を代表する雄3社が揃ってチャプター11を申請する事態となったとは驚きです。

    まあ、チャプター11の申請で負債を削減し、新しいスポンサーのもとで再建する手順になるはずです。今のところ、各社ともマイレージもそのまま利用できるようです。

    そして、びっくりしたのが、倒産したコロンビアのアビアンカ航空ですが、倒産後もマイルの有償販売を続けているところです。

    もしかしたら、一旦チャラになるかもしれないマイルを販売しつづけるとは大した度胸だな。

  • ターキッシュエアラインズの新型コロナウィルスのチケット対応の追加情報です

    ターキッシュエアラインズの新型コロナウィルスのチケット対応の追加情報です

    先日、ターキッシュエアラインズから日本路線運航再開の案内が出されました。

    • 運航再開: 2020年7月4日(土)~
    • 運航地: 羽田 - イスタンブール
    • 運航スケジュール: 週2便(火曜日、土曜日)
      • TK198 火・土 イスタンブール 1:45-羽田 19:25
      • TK199 火・土  羽田 22:50-イスタンブール 5:20+1

    本来の夏であれば、自分はこのターキッシュエアラインズを利用して夏休みはヨーロッパに旅行する計画を立てていたのでした。

    そして、先日のブログでも書きましたように、ターキッシュエアラインズの現在の新型コロナウィルスでのチケットの対応状況を紹介したのです。

    手数料無料で下記の対応をしてくれます。

    • 2020年3月20日以前に購入したチケットが対象
    • 2020年12月31日までに旅行が完了するチケットが対象
    • 手数料なしで旅行日の変更が可能もしくはオープンチケットへ変更可能(但し、どちらか1度のみ)
    • 新しいフライトへの変更可能な日付は、2021年12月31日までの日付
    • 同一エリア内であれば、出発地も到着地もそのエリア内で変更可能
      • 出発地も仁川から羽田などにも変更可能(同一エリアということで)
      • ヨーロッパ内も発着も目的地の変更が可能

    こんな情報をブログで紹介した後、ブログの読者の方から下記の追加情報を教えていただいたので、ご参考のためにご紹介します。

    チケットのオープンチケット化に関しては、

    • オープンチケット化した後もキャンセル可。15%アップのバウチャーへの変更も可
    • バウチャーの有効期限はバウチャーにしてから1年
    • オープンチケットにした後,フライトを予約してからもフライトの変更可
      (公式サイトには「Open tickets can be ticketed only once more without paying an additional fee.」とありますので,差額分等費用が発生する可能性あり)

    オープンチケットにした際の同一エリアの解釈については、

    • 日本と韓国は同じエリア
    • 日本と中国・香港は別エリア
    • ロシアはヨーロッパではなく,中国と同じエリア
    • エリアを記したものは公開しておらず,問い合わせなければわからない

    その追加情報をお知らせいただいた方は、香港発のヨーロッパ着のチケットだったので、オープン化した後、出発地を羽田には変更できないとのことでした。

    まあ、長距離のエアラインが再開されたとしても、機内で食事やアルコールなどを楽しめる雰囲気でもなさそうですし、到着地と帰国時の検疫のことを考えれば、このオープン化したチケットを有意義に使えるのは、来年の春以降かな。

    それでも楽観的すぎるかもわかりません。

    そして、このターキッシュエアラインズのオープン化ですが、オープンにしても何も書類等は送られてこないので、少し不安はあります。

    せいぜい元のチケットの航空番号を失くさないことですね。