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  • 「マリウポリの20日間」を観て、まさに、この惨劇を世界に伝えてくれ

    「マリウポリの20日間」を観て、まさに、この惨劇を世界に伝えてくれ

    2024年5月25日(土)

    昨日は厳しい映画を観に行ったよ。その映画とは、

    • 「マリウポリの20日間」

    今も続いているウクライナへのロシアへの侵攻ですが、その最初の激戦地マリウポリを巡る侵略を記録したドキュメンタリーです。

    ロシアによるウクライナ侵攻開始からマリウポリ壊滅までの20日間を記録したドキュメンタリー。

    2022年2月、ロシアがウクライナ東部ドネツク州の都市マリウポリへの侵攻を開始した。AP通信のウクライナ人記者ミスティスラフ・チェルノフは、取材のため仲間と共に現地へと向かう。ロシア軍の容赦ない攻撃により水や食糧の供給は途絶え、通信も遮断され、またたく間にマリウポリは孤立していく。海外メディアのほとんどが現地から撤退するなか、チェルノフたちはロシア軍に包囲された市内に留まり続け、戦火にさらされた人々の惨状を命がけで記録していく。やがて彼らは、滅びゆくマリウポリの姿と凄惨な現実を世界に伝えるため、つらい気持ちを抱きながらも市民たちを後に残し、ウクライナ軍の援護によって市内から決死の脱出を図る。

    チェルノフが現地から配信したニュースや、彼の取材チームが撮影した戦時下のマリウポリ市内の映像をもとに映画として完成させた。2024年・第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、ウクライナ映画史上初のアカデミー賞受賞作となった。また、取材を敢行したAP通信にはピュリッツァー賞が授与されている。日本では2023年にNHK BSの「BS世界のドキュメンタリー」で「実録 マリウポリの20日間」のタイトルで放映された。2024年4月に劇場公開。

    2023年製作/97分/G/ウクライナ・アメリカ合作
    原題:20 Days in Mariupol

    厳しい現実を目にした傑作でした。97分ほど時間軸を追って見ていくと緊迫感はすごいものがあります。プーチンが本当にトチ狂っているのが分かります、それに従うロシアの人々。

    マリウポリの人がいう、「プーチン、こんなことをしても何にもならないだろう、バカか」に納得させられます。これを記録をしたウクライナ人のAP通信のジャーナリスト、この映像を世界に出してくれと言って脱出を手助けしたウクライナ人に拍手ですね。

    ニュースではなく、長尺の映像を見て分かる現実もあります。

    観終われば、野暮用があって麻布十番へ。

    ランチは京都の中華そばの名店「新福菜館」へ。2年ぶりの訪問かな。2年前までは週4回は通っていたのにね。スタッフの人もすべて変わっており、面は割れませんでした。

    注文は「瓶ビール」と「中華そば(並)」(850円)です。

    ビールはアサヒスーパードライです。キリッと冷えて、美味し。瓶ビールを半分飲んだところで、中華そばが着弾。黒いスープに九条ネギがたっぷり、これだよね。

    チャーシューもたっぷりあり、これビールのあてにもなるよね。

    2年ぶりの新福菜館に感激しました。やっぱり恐るべし、黒ラーメン

    今から反省して、月に数回は訪問します。

    よい1日でした。

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店

     



  • 旅先でのマストバイ充電器、CIOの「Nova Port Trio 140W」が最強

    旅先でのマストバイ充電器、CIOの「Nova Port Trio 140W」が最強

    2023年12月29日(金)

    2023年も本日を入れてあと3日。今年の年末年始は日並びが本当に悪いね。

    そして、本年最後の映画を劇場で何を観るか。日本橋のTOHOシネマズの「午前十時の映画祭」でちょうど「カサンドラ・クロス」をやっているではありませんか。

    本日はこれに決定です。

    主演はソフィア・ローレンとバート・ランカスターです。70年代の名作サスペンス・アクションと言われていますが、コロナ禍を経過した今観ると、素材そのものは古さを感じさせませんね。結局は細菌でパニックになるのではなく、古い鉄橋が肝なのです。

    1度は観たことのあるはずですが、全くストーリーは覚えていませんでした。やっぱりソフィア・ローレンはいいね。この歳になってその良さが分かってきました

    ツッコミどころは満載ですが、特に最初の細菌に感染するところと逃亡は安易すぎないか、かな。まあ観て損のない映画ではあります。

    終われば2023年度最後の締めラーメンです。日本橋ならここしかありません

    • 「京都銀閣寺ますたにラーメン 室町店」

    まずは瓶ビールとおしんこ(60円)で至福の時を過ごします。今年も楽しかったね。ビールを飲み終わればラーメン並(890円)をお願いします。昨日の“共楽”も“ますたに”はラーメンの味はもとより、このビールだけを先に飲ませてくれるのが最高だよね。

    本日も美味しゅうございました。締めの至福の一杯でした。

    そして、本日の主題です。デジタルガジェトについてです。2023年のマストバイ

    自分のデジタルガジェトで師匠と仰いでいる市川渚さんの2023年のマイベストの第3位にランクイン。

    先日2週間ほどスペインに滞在していたのですがその際も大活躍してくれたCIOのACチャージャー。私はフライトなどの移動中は1口タイプの「Nova Port Solo 45W」を持ち歩いて、3口タイプの「Nova Port Trio 140W」はスーツケースの中に忍ばせて、宿泊先で使うというふうに使い分けています

    しし特に興味を引かれたのが、3口タイプの「Nova Port Trio 140W」です。

    • 単ポート最大140W出力
    • USB-C×3ポート搭載。最大142W内で最適に充電可能

    確かに旅先でこの「Nova Port Trio 140W」を持っていけば、最強だと思った次第です。ネックなのは少しお高いことかな。12,000円程度します。機能(最大出力)と価格が見合ってるいるということなのかな。ついでに同じCIOの「CIO NovaPort SOLO 45W」もお買い上げです。これも市川さん推奨です。

    2024年の旅先でのガジェット系はこれで万全の体制になりました。

    市川渚さん推奨のシャオミのミニサイズの掃除機はベストバイの商品、吸引力もね

     



  • 那覇の楽園ショップで京都の香りの逸品を見つけたよ、「薫玉堂」の香袋というもの、旅はよい香りと共にね

    那覇の楽園ショップで京都の香りの逸品を見つけたよ、「薫玉堂」の香袋というもの、旅はよい香りと共にね

    2023年1月の2泊3日の旅のブログは昨日で終わったのでしたが、本日は番外編を。

    沖縄に来て、京都のお香のお話しなのです。沖縄県那覇市の国際通り目の前、沖縄唯一ののデパートリウボウが入っている商業ビルがあります。そのデパートの2階の一角に「樂園百貨店 / 樂園CAFE」というお店があります。

    この樂園百貨店 / 樂園CAFEとは、県内外や世界中から「いいモノ」を集め販売する「樂園百貨店」と、 食材にこだわり沖縄のローカルフードを提供する「樂園CAFE」を併設しているショップです。東京の表参道にあってもおかしくないほどに実にセンスのよい商品を展開しているのです。そこには少し南国のエスプリが効いている商品も多々ありますね

    自分は那覇へ行ったら、このお店に一度は立ち寄るのです。

    そして今回も、実に魅力的な逸品を見つけたのでした。那覇で京都のお香の商品なのです。

    その商品を出しているのは京都の「薫玉堂」という老舗です。こんな歴史があるのですね。

    薫玉堂について 桃山時代文禄三年(1594年)、薫玉堂は本願寺前の現在の地に於いて、薬種商として創業しました。 以来420余年に渡り、日本最古の御香調進所として伝統を受け継ぎながら、その時代の香りを作り続けています

    薫玉堂の歴史 安土桃山時代文禄三年(1594年)、薫玉堂は西本願寺前の現在の地に於いて、本願寺出入りの薬種商として創業しました。創業者負野理右衛門は幼少の頃より香木に関心を持ち、沈水香木の鑑定や香材の研究に専念し、薫物商としての薫玉堂の基礎を築きました

    沈水香木の奥深い香りを鑑賞する為に志野流香道のお家元をお迎えして稽古に励み、後年には教場として復活し現在に引き継がれております。また、その頃より、御本山 本願寺さまをはじめ全国各宗派本山、御寺院へ御香を納めさせていただき今日に至っております。

    創業以来420余年に渡り、その時代の香りを作り続けてきました。日本最古の御香調進所としての伝統を守りながら、これからも現代の暮らしに溶け込む香りを提案して参ります

    歴史を見ると、あのフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局と肩を並べる感じですね。

    そして、自分が今回見つけた商品は「香袋」(990円税込)というものです。香りは4種類ほどありましたが、自分が選んだのはそのうちの「祇園の舞妓」というもの。匂いをかいで、自分が一番好ましく思ったもので。

    京都にちなんだ香りを伝統の調香帳を基に調合しました。麻袋に詰め絹の房で留めた上品な香袋です。鞄やクローゼットに入れて奥ゆかしい移り香をお楽しみください

    自分のこの商品の使い方ですか?当然、ルイヴィトンのデイパックの中に入れておくのです。旅はやっぱりよい香りと共にね。ちなみに東京でもお店があるようです。KITTE丸の内店、行ってみるしかないね。

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  • なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    自分は秋田に全く縁もゆかりもないのですが、本日は秋田の話しです。

    先日の日本経済新聞の記事で秋田の名物“いぶりがっこ”を使った料理のレシピが紹介されており、それをどうしても作りたくなったのでした。

    ということで、まずは東京の普通のスーパーでは手に入りにくい“いぶりがっこ”を手に入れるために有楽町にある東京交通会館1階の「末廣ラーメン」に急いだのでした。

    お目当てのいぶりがっこを手にし、店内をなんとはなしに見回っていると、琴線に触れる商品が目についたのです。

    乾麺の表紙の黒いラーメンに反応する自分です。パッケージを手に取ると、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させてラーメンの表記です。あの秘伝の味を。

    京都の「新福菜館本店」の名前を出されては、引き下がれません。そして、秋田で進化させたとは、ただ事ではありません。まさに掟破りです。

    こんなストーリーがあるようです。

    創業昭和十三年、長い歴史と変わらぬ繁盛が 美味しさを約束します

    末廣ラーメン本舗は京都駅前の屋台『新福菜館』が発祥の中華そば専門店です。京都は様々な中華そば店が凌ぎを削っている日本でも有名なラーメン激戦区。『新福菜館』は京都では最も古い屋台なのですが全国でも3本の指に入る歴史の古さだそうです。

    全国各地のラーメン店を食べ歩いた先代が『新福菜館』の味に惚れ込み「修行させてください」と飛び込みました。最初は門前払いを受けましたが、何度も何度もお願いをしに通ううちに熱意が伝わり、修行させていただくことになりました。 「やるからには徹底的に教えてやる。ビデオを持ってこい!なんでも教えてやる」との有難いお言葉を、親方から頂きました。直伝頂いたこの味をベースに先代が雪国である東北に合うようにと改良して今の味となりました。

    なんとすごい話しです。話しは続きます。

    末廣ラーメンのこだわり/おいしさの秘密

    特徴のある真っ黒な中華そばは、『新福菜館』直送の京都の溜り醤油を用いた返しの色です。そのこだわりの返しに加えるスープは、豚骨に頼らず、たくさんの豚肉を使っております。更に鶏、沢山の野菜を加え、たっぷり時間をかけて煮込みます。

    店舗は複数ございますが、それぞれの地域にあるお肉屋さん、八百屋さんから仕入れをし、昔ながらの羽釜で仕込む製法を取っております。店舗で一から仕込むため、混雑時などスープ調整のお時間をいただく場合がございますが、妥協せず毎日スープと向き合っております。

    また、この返しを使った同じく真っ黒な「ヤキメシ」も人気商品でございます。黄身を乗せるのが、人気のある食べ方です。

    そして、パブロフの犬のごとく、ラーメン2袋とヤキメシの素をお買い上げです。そして、土曜日のお昼に実食です。

    家族が試食します。評価的には、これはこれでありということのようです。

    見た目的には、スープは○、麺はやっぱり細すぎかな。乾麺だからしょうがないかな。

    リピしたいと思います。我が家の定番になりそうな予感の秋田の「新福菜館」のラーメン

    北の地での進化、恐るべし秋田の末廣ラーメン。

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  • ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    2021年年末から2022年年始にかけての京都・大阪旅行もはや帰宅の日となったのです。1月2日の朝9時発のANA便にて伊丹空港からのフライトです。

    宿泊は大阪は梅田駅前にある「ヒルトン大阪」です。早朝のフライトということで、ホテルの朝食ビュッフェも開始の6時30分に入店します。

    この時間帯は外人さんが多いですね。おそらく外国のエアライン関係の方々だと思われます。元旦と同じ朝食ビュッフェのレパートリーですが、混雑してなくて朝一ということで、昨日お目にかかれなかったものとして、お正月らしくちらし寿司があったのが、新鮮な驚きです。

    7時15分発のエアポートリムジンに乗る予定ですので、慌ただしく30分で朝食を食べるのです。優雅な朝食ではありません。寂しい!

    自分たちはヒルトン大阪から伊丹空港に行くこのリムジンバスに初めて乗ったのですが、極めて便利ですね。料金は片道650円/大人で約30分弱なんですね。東京の人なら、パスモ等も利用できます。そして、ヒルトン大阪からの乗り場はホテルのすぐ横にあります。徒歩1分弱です。これは利便性が半端ではありませんね。

    そして伊丹空港には朝の7時45分に到着です。この時間帯では大阪名物の豚まん肉まん「551HORAI 蓬莱」のお店も閉まっているのですね。残念。

    そして、定刻初のANA便で無事東京に帰ったのでした。

    そして、まだ今回ブログに書いていないカフェを思い出したのでした。そのはランチに「マルシン飯店」で天津飯とギョーザを食べた後の出来事です。祇園方面に向かっております。

    連れがスイーツを食べたいと言い出すのです。さっき、食べたばかりではないのか、といいますが、却下です。周辺のカフェを調べ出したのです。

    そして、向かったのが前田珈琲という有名なお店です。訪問した店舗はこちらの、高台寺御用達「高台寺店」でした。連れが言うには、なんでも数ヶ月前に友人が京都に行った際に訪ねて、インスタにおいしそうな写真をアップしていたというのです。

    京都では前田珈琲は有名なのですね。自分が知っているのは、イノダコーヒーだけなのです。

    前田珈琲とはこんなのですね。

    創業半世紀、京都老舗喫茶店 前田珈琲

    1971年創業。本店は京都の中心部・烏丸にあり、朝は近所の常連のお客様、ランチタイムはビジネスマンやOLで賑わっています。コーヒーはこだわりの自家焙煎、フード類も菓子もすべて手作り。種類豊富なモーニングや、ボリューム満点のランチ、多彩なスイーツを揃え、お子様からご年配のお客様にまで幅広くご愛顧頂いています。

    そして、自分はコーヒー1杯だけ飲もうと、心に固く誓って入店したのでしたが。メニューを見て、心変わりです。セットメニューの方がコスパ最強なのです。(実に軟弱です)

    そんなこともあって、つい禁断のタマゴサンドを注文してしまったのでした。コーヒーはさすがです。イノダコーヒーのあの“アラビアの真珠”よりこちらが好きかな

    そして、この“タマゴサンド”が抜群にうまいのなんの。先程、マルシン飯店で爆食いしたのも忘れて、あっという間に完食です。このタマゴサンド、美味かった~!!

    というわけで、4泊5日の2022年年末年始の京都・大阪旅行は完結したのです。

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  • 2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年の年末から2022年の年始の京都・大阪への何も予定していない旅の初日の夕食です。

    12月29日の夕方に無事(当然ですが)、「京都東急ホテル」にチェックイン完了です。ホテルの宿泊記でも述べましたように、ホテルの周辺には真ん前にあるロイヤルホスト以外は飲食できるお店はほぼ皆無という立地です。

    京都まで来て、全国チェーンのロイヤルホストで食事する気は全くおこらないんだな、これが。

    ということで無料のシャトルバスで京都駅に行くことにしました。まあ、京都駅まで行けば、何かしら気の利いたレストランがあるだろうということで。

    京都駅で早速散策です。(ちなみに、その前に有名なもつ鍋屋さんに数件予約の電話をしたのですが、すべて予約で満席ということで断られたのでした。何故、京都でそんなにモツ鍋が人気なのかは不明ですが)

    すると、家族がここが良さそうと言い出したのです。名前は、「東洋亭」という洋食レストランです。創業明治30年という歴史あるお店のようです。

    だけど、夜8時でも10名ほどの行列なのです。これ、40分待ちぐらいかかるのではと思っても、家族はここがよいという始末です。

    京都に来て洋食でもないと思ったのですが、ここは従わざるをえない雰囲気です。

    ちなみに、京都の「東洋亭」はこんなお店なのですね。

    キャピタル東洋亭本店は、明治30年に初代高橋 銀次郎が京都で洋食店を開業したのがはじまりです。当時、高嶺の花だった「西洋料理」の美味しさを、京都の町衆に食べていただきたいとの一心で、妻さたと、苦労を重ねながらはじめました。

    それから125年、現在は「京乃百年洋食」を旗印に京都で5店舗、大阪で4店舗、全てお客様がお越しになりやすい場所で営業しています。それぞれの店舗で「東洋亭ファンがいっぱい集まる、美味しさ・楽しさナンバー1」の店を目指しています。

    東洋亭の料理には、1皿1皿こだわりがあります。地域を限定した丸ごとトマトサラダや、アルミホイルに包まれ、ビーフシチューがたっぷりかかった東洋亭ハンバーグステーキなど、美味しさはもちろん、お客様に喜びと感動を常にお伝えしたいと考えています。

    並ぶこと40分、夜の9時前にテーブルに案内です。

    まずは駆けつけの1杯です。ドリンクメニューを見ると、樽生スパークリングワインのデキャンタ(500ml)という珍しいものがあります。これを注文してまったりと飲み始めます。

    注文です。家族は2人共、プリフィックスコースでの注文です。だけど、前菜とデザートは売り切れが多いな。目当てのエスカルゴは売り切れです。それで酒の肴がなくなって、ガックリです。

    その代わりの前菜は、「有頭赤エビのアヒージョ」です。連れのメインはこのお店の名物らしいホイルに包まれたハンバーグです。まるで東京で言えば、つばめグリルのハンバーグのようです。

    そして、自分のメインはミンチかつの単品です。これだけでも十分な量があります。味はなかなか濃厚です。この頃では既にスパークリングワインも飲み干し、赤ワインをグラスでいただいております。年末の京都の夕食、幸せな時でした。

    連れがデザートを食しています。デザートも品切れが多いようです。名物の“トマトのジュレ”もないようで、ガックリな様子です。9時30分も過ぎていますが、店の前にはまだ待ち列です。

    京都での初日から大変美味しいものを食させていただきました。ご馳走様でした。

     

  • [宿泊記・京都]京都東急ホテルは周りに飲食店がないところを除けば、満足できたホテルかな

    [宿泊記・京都]京都東急ホテルは周りに飲食店がないところを除けば、満足できたホテルかな

    2022年、明けましておめでとうこざいます。

    我が家の年末年始は実家に帰省するでもなく、なんとなく航空券が手に入ったので、京都と大阪への旅行でした。昨年に引き続いての2年連続の京都・大阪での年越しと相成ったのでした。

    東京から痛みまでは12月29日の午後の便利用でした。まあ、飛行機は満席状態です。足元の広い非常口席も確保できずの往路のエアラインです。

    伊丹から京都まではリムジンバス利用です。約45分ぐらいで京都駅の八条口に到着です。

    そして、今夜の宿泊ホテルは「京都東急ホテル」なのです。アウェイのチェーン系ホテルですが、値ごろ感からこちらを手配したのです。AMEXプロパーカードの特典で25,000円以上の予約ならば10,000円引きの特典に乗っての予約です。2泊滞在で、決済を1日ごとにして計20,000円の値引きはかなり強烈です。

    まずは、伊丹から京都駅の八条口に到着して、ホテルまでの無料シャトルバスのりばを見つける必要があります。駅ビル側のイノダコーヒーの前が各ホテルのシャトルバス乗り場があるのです。この乗り場を見つけるのに少し手間取りました。(汗)

    バスでホテルまで10分もかからない距離です。乗ればすぐにホテル到着です。

    ホテルはシックで重厚な感じです。明らかにビジネスホテルとは違います。東急ホテルの矜持を感じさせます。

    お部屋はエキストラベットを1台入れても窮屈感はありません。お部屋もシックです。だけど、バス・トイレはユニットバスでかなり窮屈感があります。さすがに年季を感じさせる古臭い水回りです。だけど、この時期にAMEXの割引を効かせて12,000円から15,000円で泊まれるなら(しかも朝食付き)、不満はありません。

    但し、ホテルの周辺はホテル前のロイヤルホスト以外は目立った食事処はありませんので、注意が必要です。自分たちは、シャトルバスを利用して京都駅周辺で夕食はとりましたが。

    朝食です。

    和洋食ビュッフェ or 和定食 at たん熊の2つの選択肢があります。

    自分たちは初日をたん熊での和定食、2日目はブュッフェにしてみました。

    やはり落ち着いて食事をしようと思えば、和定食をチョイスした方がよいかな。

    ブュッフェのラインナップは特に不満もないかな。だけど、オムレツには少し不満があるんだな。具材のハムはもう少し工夫の余地があるのではと。

    総合的な評価ですが、部屋の水回りとホテルの周りには飲食店がないという立地の問題はありますが、部屋代次第でのチョイスかな。年末年始のこの時期にこのお値段で泊まれるなら満足しないといけないのかな。

     

  • 京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の宿泊はクラウンプラザです。だけど、予約した宿泊プランには朝食を含んでいないものでした。そして、京都の朝食では、是非、再訪したいお店があったのです。半年前の滞在でも訪れた喫茶店です。

    そうあの「イノダコーヒ」店なのです。今では、朝から行列ができる喫茶店も珍しいですね。

    イノダコーヒイノダコーヒは京都市に本店・本社を置くコーヒーのチェーン店。株式会社イノダコーヒが運営している。

    イノダコーヒーは誤りで、京都ではかつて他店も含め「コーヒ」と書いていた習慣が残っているためである。赤いコーヒーポットの絵柄が商標に使われている。また、画家でもあった創業者の猪田七郎が描いた「豆を運ぶロバと男」の絵も同社の象徴である。

    京都市中京区の堺町通三条の本店など市の中心部に数店を展開するほか、近年は東京駅、広島駅の各駅前などにも大丸百貨店内を中心に出店している。京都市内の店舗はすべて喫煙席があり、分煙方式となっている。

    本格派の品質を維持するために比較的高価格路線で運営を行なっており、スターバックスやタリーズコーヒーなどの大手チェーンの倍程度の価格帯でコーヒーなどの飲料を提供している。

    以前は必ず砂糖とミルクの入った状態でコーヒーが提供されていたが、近年はこれらを分けるか事前に質問される。一方、サンドイッチなどの軽食はボリュームがあり本店等で食べられる「京の朝食」はボリュームたっぷりの朝食である。

    自社の焙煎工場とケーキ工場を有し、特にコーヒー豆や挽いた粉については店頭だけでなく全国各地の百貨店、スーパーマーケット、茶葉店などでも販売されている。「アラビアの真珠」と名付けたブレンドのコーヒーが特に有名

    クラウンプラザ京都からイノダコーヒの本店までは徒歩20分ぐらいの距離でしょうか。

    朝の8時30分ぐらいに訪問です。

    既に10名程度の行列があります。最後尾に並びます。案内されるまでは15分ぐらいかな。当然、店内は満席です。

    今日の自分の注文は、

    • アラビアの真珠(600円)
    • タマゴサンド(730円)

    家族は、ハムトーストとフルーツサンドです。

    そして、待つこと10分。ボリュームたっぷりのサンドのお出ましです。タマゴサンドも良いお値段はしますが、このボリュームには大満足です。大のオトナでも満腹になる朝食です。

    だけど、自分にはイノダコーヒの代名詞の“アラビアの真珠”コーヒは少し酸味が強いかなと、実感した次第です。自分にはもう少し酸味の弱いアメリカンタイプがタマゴサンドとの相性ではベストかな、と思った次第です。

    そして、今回も入り口の大丸テーブルに町衆が同じく集っていたのが、印象的でした。ホテルで朝食を食べるのと比較すると、約半分のお値段で食事ができますので、京都の朝食はぜひ「イノダコーヒ」で

    次の京都滞在でもまた来るな、キッパリ。

  • 菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    2021年8月、京都に滞在中です。夏の暑い盛りに寺院詣では少しドン引きです。

    そんな中、家族から是非、訪問したいカフェがあるというのです。何でも、あの菊乃井系列のカフェです。そこの抹茶パフェを是非、食べたいとのこと。

    ということで、そのカフェの名前は「Salon de Muge」(無碍山房)です。

    • 京都市東山区鷲尾町525
    • TEL 075-744-6260

    そして、そのお店のラストオーダーは17時なのです。現在の時刻は16時を過ぎています。

    そんな訳でクラウンプラザホテルからタクシーで急行します。タクシー料金は1,800円ほどでした。タクシーの運転手さんは地元の方で、いろいろお話しをしてくれるのです。

    自分の夏の風物詩は京都では、葛きりと言われるのです。そして、自分が一番好きなお店は「鍵屋」とのことです。黒蜜と白蜜があるのですが、自分は絶対に黒蜜ですと。

    次回の京都訪問の折は是非、訪れたいと思ったのでした。

    だけど、今日はとにかく抹茶パフェなのです。

    ラストオーダーの17時、15分前の入店です。さすがにこの時間ですので、待ちはありません。

    この時間でも中は満席の様子です。

    ちなみに、「Salon de Muge」(無碍山房)はこんな感じの紹介です。

    「時雨弁当」と「喫茶」の店

    本店の傍に佇む無碍山房は より多くのお客さまに、本物の和食を気軽に味わって頂きたいと いう思いから、2017年にオープン致しました。 夕刻からはコーヒーや出来立ての本わらび餅等、 喫茶と和甘味のご提供もさせて頂いております。 山房をイメージしたモダンな数奇屋建築、美しい苔の庭を眺めながら、 京都ののんびりとした非日常の時間をお届けさせて頂きます。 みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

    注文です。女性陣2名はとにかく抹茶パフェとのことです。

    • 抹茶パフェ(1,800円×2)
    • かき氷(宇治金時)

    自分の選択肢としては、宇治金時しかないな。だけど、いいお値段がします。こんな高価な宇治金時を食べるのは初めてです。

    待つこと、10分。抹茶パフェと宇治金時が運ばれて来ました。どちらも、ものすごいボリュームです。チョモランマ級です。

    ここから、格闘の開始です。自分の宇治金時は金時もすごく美味しいのですが、さすがにこれだけのかき氷を食べるのは至難の技です。女性陣は美味しい、美味しいと言いながら、チョモランマを制服しつつあります

    自分は体が冷たくなりながら、なんとか完食です。そして、とうとうお客は我々家族が最後のようです。

    お会計です。全部で5,000円也です。パフェとかき氷で散財です。だけど、貴重な体験をさせていただきました。隣には、あの菊乃井の本店がありますね。

    ご馳走さまでした。



  • 2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験

    2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験

    夏休みの旅行で京都に来たのでした。今回の旅の目的地は伊勢志摩です。自分はあいにくにも伊勢神宮も伊勢志摩も訪れたことがないんだな。

    昨年夏は北海道一周、昨年の年末年始は四国一周旅行をし、コロナ禍での国内旅行もだんだん行きたいところが少なくなってきており、今回の旅の目的地となったのでした。

    だけど、まずは折角、伊勢志摩に行くのであれば近くの(遠いか)琵琶湖にも寄りたいのでした。そして、当初は琵琶湖湖畔の「びわ湖大津プリンスホテル」がよさげでレイクビューの部屋を予約したのでした。

    3名でエキストラベットを入れて2万円後半の部屋代です。

    だけど、自分は関西の地理感がないので、琵琶湖と京都はかなり離れていると思っていたのでした。だけど調べてみると、何と電車で10分の距離にあるではありませんか。

    ということは頭にもたげたのが、京都に宿泊する案です。京都に宿泊して琵琶湖に行きたければ、京都から観光に行けばよいのではないかということです。

    そして、京都と言えば、半年前の年末年始の四国からの帰りに宿泊した二条城前のクラウンプラザなのです。何故かと言うと、自分はIHGの最上位のスパイア会員なのですが、半年前に宿泊した際に、スタンダードルームを予約していたのですが、二条城の正面のスイートにアップグレードされたのでした。

    そして、外国人の観光客がほぼ入国できない状況のコロカ禍が続いています。

    もしやまた、スイートにアップグレードされる可能性があるのではないかと、京都行きの直前にふつふつと妄想が湧き上がってきたのでした。

    その期待を込めて、直前に「びわ湖大津プリンスホテル」をキャンセルして、京都のクラウンプラザのスタンダードルームを18,000円で予約したのでした。

    大人3名ですので、エキストラベットを1つお願いしての予約です。

    そして、宿泊です。お盆時というのに、ホテルロビーは閑散としています。チェックインにフロントに向かいます。

    名前を告げるだけのチェックインです。会員特典でポイント贈呈かウェルカムドリンクかを聞かれます。いつものようにウェルカムドリングです。京都のクラウンプラザはケチくさいことは言わず、3名分のウェルカムドリンクをいただけるのです。これもうれしいですね。

    そして、今回は明確にフロントの方が、スイートにアップグレードしました、と告げられたのでした。というわけで、今回も最安値で予約してスイートに宿泊できることになったのでした。

    そして、フロントで確認です。現在は、京都のレストランではアルコールは提供されるのかをです。現在、京都では「レストランでのアルコールの提供は禁止です」と。

    なにか、悲しい京都滞在です。ということは、スイートで部屋のみ以外の選択肢はないんだな、これが。

    まあ、そんなことは別にして、京都のクラウンプラザとの相性は良さそうです。

    IHGのスパイアステータスの威力は抜群ですね。

  • 新宿御苑で京都を代表するラーメンの“第一旭”を発見、食す。自分の思っていたラーメンとは少し違うかな

    新宿御苑で京都を代表するラーメンの“第一旭”を発見、食す。自分の思っていたラーメンとは少し違うかな

    平日のランチのお昼時です。散歩を兼ねて、本日は四谷三丁目にある京都のラーメン屋を目指したのでした。だけど、丸の内線では、四谷三丁目では下車せず、次の新宿御苑前駅で下車します。何故なら、少しでも散歩の距離を延ばしたほうが良いと思った次第です。目的は歩くことなのですから。

    そして、下車を1駅延ばしたことで、“幸運の女神”が降臨したのでした。新宿御苑前から目的の四谷三丁目交差点を目指します。ほとんど来たことのない場所です。土地勘もありません。

    少し歩くと横道がありました。何気にその通りを見ると、「第一旭」という目にしたことのある看板に目が止まったのでした。「第一旭」と言えば、あの京都の行列必至のラーメン屋さんです。だけど、時刻は12時40分過ぎなのに、行列もないのです。

    店の前まで行って確認です。確かに、京都の第一旭の支店もしくは暖簾分けしたお店のようです。

    「第一旭」と言えば、苦い思い出があるのです。今年の年始に京都に家族で滞在した折、確か1月5日のお昼に第一旭のラーメンを食べに行ったのです。だけど、年始は1月6日から営業開始でお店はクローズド。泣く泣く、隣接する「新福菜館 本店」の行列に並んだのでした。

    ちなみに、自分は今までに「第一旭」のラーメンを食したことがないんだな、これが。

    いよいよリベンジする時が来たようです。

    第一旭はこんなラーメン屋さんなのです。

    50年前に、京都で生まれた「のれん」です。

    現在、皆様にご愛顧いただいております「たかばしラーメン」の源流「第一旭」は、昭和22年京都駅近く、通称「たかばし」に中華そば専門店として誕生しました。屋台しかない当時には珍しく、またラーメンがご馳走という時代でもありました。コクがあるのに澄んでいるスープと鉢一杯の焼豚はあっという間に知れ渡り、いつの間にやら京名物といわれるようになりました。
    時代に流されず基本的な味は変えないという方針にこだわり続け、専門店として本来の「ラーメン」を築いてきたのです。京都たかばしに生まれて約半世紀、完成目指して精進します。

    本来のラーメンとは

    洒落たつくりの「ラーメン屋」があります。多彩なメニューをそろえた「ラーメン屋」もあります。最近では180円の「ラーメン屋」も出てきました。本来のラーメンとは、汗をかき、鼻をすすりながらでも食べてしまう、食べ終わった瞬間に「はぁー」と熱い息がこぼれる、そんな迫力のあるものではないでしょうか?私どもの店には、たいして洒落た雰囲気もハイカラなメニューもありません。しかし、どこから見ても「ラーメン屋」だとわかるようにしてあります。そして、私ども自身の納得のいく「ラーメン」があります。お客様は「うまい」ラーメンが食べたいのですから。

    お店の中を見ると、すぐに食べれそうです。ここは、突撃するしかありません。予定変更です。

    外の券売機で購入です。最初の訪問、ご祝儀ということでここは“特製ラーメン(チャーシュー特大)”(1,000円)一択です。プータローの身ですので、昼間から生ビールもいきます。

    店内に入ると、かなり小ぶりなお店ということがわかります。まずは、ビールで散歩の汗を流します。昼間のビールは五臓六腑に染み渡ります。

    平日の昼間のビール、何と美味いのでしようか。座席の間隔もかなり狭いですね。

    そして、待つこと5分。初めての第一旭のラーメンとご対面です。

    第一印象はスープが少し濁っているというか、澄み切ったスープとは違いますね。チャーシュー特大だけあって、チャーシューがゴロゴロと入っています。

    まずスープを一口。少ししょっぱい系かな。「新福菜館」のコクのあるスープとは違うな。

    麺も中太麺ですね。嫌いな麺ではありません。チャーシューは食べごたえあります。少しバラ肉系のチャーシューなのかな。だけど、スープを食べ進めていくと、そのしょっぱさが少しきになるな。但し、この味が好きな人にはクセになるラーメンとお見受けしました。

    自分的には、年齢のせいかもわかりませんが、2日前に食した銀座の老舗「中華そば 共楽」が現在の好みかな。

    そんなファーストインプレッションでした。だけど、また再訪するのでしょう。

    気になるのは、発券機で見た“シロミ”(100円)おすすめ、とは何者なのでしょうか?

  • [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    2020年12月26日から延べ6日間で四国をぐるりと一周し、新年の2021年1月1日からは5日まで大阪と京都に宿泊する旅を敢行しました。コロナ禍で自粛ムードが高い時期ですが、家族でレンタカー利用で観光するのなら、リスクは少ないだろうという判断をしたのでした。

    四国はこんな感じのルートです。

    1. 香川県高松市 (JRホテルクレメント高松)1泊
    2. 愛媛県松山市 (ANAクラウンプラザ松山)2泊
    3. 高知市    (リッチモンドホテル高知)2泊
    4. 徳島市    (JRホテルクレメント徳島)1泊

    四国だけだと、6泊7日必要かな。このあとは自分たちは徳島から淡路島経由で神戸へ、関西旅行を続行しました。

    まずは羽田からうどんの街、高松市に入ったのでした。高松はとても印象深い街でした。金刀比羅にも初めて訪問しました。駐車場に車をとめる時から客引きの間での競争です。

    一人のお年寄りが車に乗り込んで、駐車場まで案内したのにはビックリしたな。金刀比羅の街道のお店は観光客が少なくどこも大変そうに見えたのでした。

    そして、香川と言えばうどん県です。今回、訪問したお店は下記の3店です。

    • 岡製麺所 (肉うどんを食す)
    • 三嶋製麺所 (ぶっかけを食す)
    • うどんバカ一代 (肉ぶっかけうどんを食す)

    一番印象的だったのは、三嶋製麺所かな。こんなに緊張感がある中でうどんを食したのは初めてでした。そして、「うどんバカ一代」さんからは東京に帰ってから、こちらのうどんを2回もお取り寄せしたほど、気に入ったのでした。

    香川は小豆島まで足を延ばしました。フェリーで片道1時間強かかりますが、エンジェルロードではインスタ映えする写真がとれます。1日かけて行ってくる価値はあります

    松山の道後温泉は少し期待外れかな。もう少しお湯が温泉ぽいものだと期待していたのでした。名物の鯛めしは旨かったな。だけど、毎日は食べられないな。徳島はミニお遍路できたのは印象に残りました。特に第一番札所の「霊山寺」は見どころのあるお寺ですね。だけど、徳島ラーメンは東京の人間からすると、味が口に合わないかな。地元の人にとってはソウルフードなのでしょうが。

    それと四万十のうな重は少し残念でしたね。

    ホテルでは高松と徳島で宿泊したJR系のホテルクレメントは大変お薦めできるホテルでした。明らかにビジネスホテルとは一線を画していると思います。

    次に四国を旅する時には、徳島から入り、香川でうどんを食し、松山に立ち寄って、今治から瀬戸内しまなみ海道を渡って本州の尾道に抜けるルートで旅をしたいなと思った次第です。

    年明けの大阪と京都では観光客の少ない京都を堪能できたのでした。特に、1月2日に宿泊した「ザ・プリンスホテル京都宝ヶ池」のラウンジには参ったのでした。このラウンジに入れるなら、マリオットのプラチナの資格を維持したいと思わせるものがありました。

    ラウンジでのお正月料理は最高です。この料理なら、来年のお正月も来てもよいと思わせるものでした。そして、お部屋では最終日の「ANAクラウンプラザ京都」のスイートへのアップグレードには参ったんだな。まさにコロナ禍でのホテル宿泊のご褒美でした。

    京都では知識がなく、「地下鉄・バス2日券」を購入したのでした。だけど、これが利用できるのは、地下鉄の烏丸線と東西線とバスだけなのですね。阪急などは利用できず、羞恥プレーを体験しました。自分たちが観光した限りでは、パスを利用せずに、普通にチケットを購入した方が良いかなと思った次第です。

    そして、思い出しました。京都ではあの京都ラーメンの聖地「新福菜館 本店」を尋ねられたことはよい思い出となりました。

    今回の旅は10泊11日とかなり長い旅になりましたが、やはり食べ物のうまい土地は魅力的ですね。昨年の旅行は8月の北海道一周と今回の旅だけとなりましたが、次はどこに行こうかな。

    2021年12月31日まで有効なターキッシュエアラインズの欧州往復のオープンチケットがあるのですが、果たして利用できるのでしょうか。

    2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す





  • 京都での最後の食事は、「御蕎麦 京吉美」さんでカレー蕎麦を食す。最後の観光は二条城で締めたぞ

    京都での最後の食事は、「御蕎麦 京吉美」さんでカレー蕎麦を食す。最後の観光は二条城で締めたぞ

    東京への帰路につく2021年1月5日です。朝食は「イノダコーヒ 本店」でおいしいコーヒーをいただきました。そして、今日の伊丹-羽田のフライトは伊丹発16時なのです。お昼ぐらいまでは、軽く観光できそうです。と言えば、「ANAクラウンプラザ京都」の前にある二条城が最適です。入場料を支払って、ぐるりと一周の散歩です。こちらには初めて入りました。観光客も少なく、絶好のお散歩日和です。まあ、1時間もあれば、1周できるぐらいですね。

    二条城を後にして、少しお買物です。昨日、目を付けていたフランスの「エルベシャプリエ京都」に伺ってバックを購入したのでした。ホテルからは歩いて10分というところでしょうか。おしゃれなブランドですね。

    • 京都市中京区三条通 東洞院東入菱屋町31

    そして、こんなことをしていると丁度お昼です。今ランチを取っておかないと食べはぐれる危険もあります。ホテルへ帰るりながら見つけたお店が「御蕎麦 京吉美」さんです。カレー蕎麦が食べたくなったんだな。

    • 京都市中京区小川通御池上る下古城町398 ロイヤルプラザ御池1F

    京都の普通の町場のお蕎麦屋さんという風情です。お客さんは常連客という感じですね。そして、京都での最後の食事はカレー蕎麦を食すのです。普通においしいお蕎麦屋さんでしたね。

    また京都に来たら再訪してもよいかな。

    ホテルに急ぎ戻り、スーツケースのパッキングです。京都から伊丹に行くには、電車であればスーツケースを抱えた身としては乗り換えが辛いんだな。ここは少し高くても、京都駅から出ている伊丹行きのバスを利用した方がよいと判断しました。

    ホテルから京都駅のバス乗り場まではタクシーで700円ぐらいです。13時40分の伊丹行きのバスに乗車です。チケット売り場は「なか卯」の隣ですね。片道1,340円也です。

    本日は伊丹空港まで55分です。やっぱり乗り換えのないのは楽チンです。

    そして、1月5日15時ぐらいの伊丹空港の様子です。ほとんど人がいらっしゃいません。そして、伊丹空港に来たのは30年ぶりぐらいかな。空港の小ささにビックリしたのでした。

    で自宅での夕食用にと、行列に並んで「551HORAI 蓬莱」で肉まんを仕込んだのでした。こちらのシュウマイは崎陽軒と違い、大きいのですね。これも初めて知ったのです。

    スーツケースを預ければ、ANAラウンジへ直行です。ラウンジも人はまばらです。ビールを飲みながら、搭乗を待ちます。ビールもいただき、ごきげんな状態で機上の人になったのでした。

    今回の年末年始の旅行は結構長かったなという印象です。だれも体調が悪くなって緊急帰郷することなく、無事に旅を終えられたのでした。パチパチパチ

     

     

  • イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    2021年1月5日の朝です。いよいよ年末年始の長い旅も最終日です。本日の午後の便で伊丹から東京に戻ります。

    ホテル宿泊ではお楽しみと言えば、朝食ですね。だけど、今回の「ANAクラウンプラザ京都」の予約は朝食なしのプラン予約だったのです。なんたって宿泊代金が13,410円なのです。

    スイートルームにアップグレードされたのだから、朝食もホテル内で優雅に食べたい気持ちをここは押さえます。そして、京都を散策中に見つけたのが、「イノダコーヒ 本店」なのです。何か歴史のありそうで、繁盛してる雰囲気のお店だったのです。

    自分はコーヒーフェチでもないので、この「イノダコーヒ」のことは全く知らなかったのです。「イノダコーヒー 本店」は「ANAクラウンプラザ京都」からは徒歩で10分ぐらいの距離にあります。

    • 京都市中央区堺町通三条下る道祐町140番地
    • TEL 075-221-0507

    というわけで、前日から1月5日の朝食は是非この「イノダコーヒ 本店」で摂ろうと決めていたのでした。朝の8時30分ぐらいに伺えば、ほぼ満席のような状態です。

    恐るべし朝の「イノダコーヒ」です。ちなみに本店から30秒ぐらいのところに「イノダコーヒ 三条店」もあるのです。だけど、やっぱり観光客が狙うのは本店でしょう。

    ここで気づいたのですが、イノダコーヒさんはコーヒーの表記はコーヒと表すのですね。何か深い理由があるのかな。

    メニュー表が運ばれてきました。みななかなかのお値段がする朝食です。

    まずはコーヒのチョイスです。3人共にここは「アラビアの真珠」(600円)しかないだろうということで意見が一致です。「アラビアの真珠」はこんなコーヒです。

    モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドです。創業より当社のホットコーヒーは、このブレンドを使用しております。コーヒーにはミルク・砂糖を入れてお出しするスタイルを推奨しております

    各々、自分の食べたい朝食を注文します。自分はハムトースト(730円)、連れはフルーツサンド(800円)、トースト(400円)を注文です。

    まずはコーヒーが運ばれてきます。自分は推奨スタイルではなく、ミルクのみ別容器です。東京人だもんで

    まずは朝のコーヒーを一口。確かにコクのある味で酸味も効いているとは思いますが、他のコーヒーと大きく違って美味がどうかは自分の味覚では判別できません。情けないな。

    そして、ハムトーストを食します。印象はハムが少し厚くて、トーストを噛み切るのに少し難儀がいるトーストだったという印象が強く残ったのでした。

    こんな感じのイノダコーヒの邸宅のようなサロンで優雅に朝食をとっているときに変わった光景を見たのでした。自分たちのテーブルの後ろには、かなり大きな丸テーブルがあったのです。そこに老若男女が座って、コーヒーを飲みながら世間話をしているのです。このコロナ禍で朝から密になるようなことをよくしているな、という印象を持ったのでした。

    すると、少しすると全員が一斉に立ち上がり、席を後にしたのでした。すると10分後にまた、新しい人々がほぼ一斉に入って来て、丸テーブルを埋めたのです。そして、また、雑談をするのです。

    ここでようやく理解したのでした。この丸テーブルは何時頃にどこのグループが占有するのか決まっているんだなということです。おそらく町内会ごとに、朝のルーティーンで顔を合わせて、コーヒーを飲む行事ということを

    京都の町衆の日常を見た気がしたのです。東京ではこんな光景、決してお目にかかれません。

    そして、イノダコーヒのお勘定です。3,730円なりです。ホテルでとる朝食の半分以下の料金でした。

    “京都の朝はイノダコーヒの香りから”で決まりだね。お勧めです。

  • 「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店

    2021年は1月4日です。

    「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」をチェックアウトし、最後の1日京都観光の日です。まず、向かったのは泣く子も黙る、定番中の定番の金閣寺です。入館料の支払ってもらう入場券がすごいです。さすが、金閣寺です。

    観光客もほどよく少なく、天気も快晴できれいな金閣寺を堪能できました。おそらく30年ぶりぐらいに見る金閣寺です。

    そして、今日のランチはどうしても行きたい京都ラーメンがあったんだな。京都を代表する有名ラーメンの「第一旭 本店」さんなのです。金閣寺からバスで京都駅に戻ります。

    「第一旭 本店」さんは京都駅から徒歩で5分ぐらいにあります。だけど、何たる不幸でしょうか。1月4日までは年末年始で臨時休業だったのです。明日1月5日から営業すると張り紙が貼ってあったのです。ガッカリです。

    だけど、すぐお隣さんも、これまた有名な「新福菜館 本店」さんがあるではありませんか。京都の2大ラーメン屋さんがこんな位置関係にあるとは、初めて気づいたのでした。そして、こちらは営業中です。当然15人ぐらいの行列です。

    東京にも「新福菜館」さんはあるので、味は分かっていましたが、やはり本店は別格です。気を取り直して、行列に参戦です。20分ぐらい待ったでしょうか。いよいよ入店できます。

    そして、通されたのは2階のテーブル席です。まずは、ビールで喉を潤します。東京とはメニューがやはり違いますね。特に、ラーメンのメニューのバリエーションが豊富です。

    そして、自分たちが選んだのは、“竹入り中華そば(メンマ入り)”です。そして、3人でシェアして食べる名物の黒いヤキメシも1つ注文です。

    そして、待つこと5分です。ラーメンとヤキメシが運ばれてきました。一目見て、メンマが太くてたくさん入っているなと思った次第です。

    まずはスープを一飲み。少しぬるいスープの温度です。東京とは違うな。麺も少し違うようです。チャーシューも少しこちらの方が厚いと思います。全体的には、自分は慣れもあるのでしょうが、東京の支店の方が好きだなと思った次第です。

    まあ、「新福菜館 本店」でラーメンを食せるとは思っていなかったので、十分記念碑的な日となったのでした。そして、レジ横で危険なチラシを見つけたのでした。

    何と「新福菜館 本店の焼飯の素」(税込550円)とのこと。キャッチフレーズは“あの評判のヤキメシ香ばしい味わいをおうちで”とあります。

    思わず購入しようと思ったのですが、家族の冷たい視線を感じて惜しくも断念したのでした。大変充実したランチタイムです。

    お腹も満たし、祇園でのショッピングです。そして、家族がデザートを食べたいと言いだしたので、「グランマーブル祇園」に入店です。

    自分は1階の店舗で“懐紙”4種をお買い上げです。趣味のよいデザートを食し、何と横のマダムたちはお昼の午後からモエシャンドンを1本抜いて、シャンパンタイムのようです。うーん、うらやましいな。

    そして、自分の買い物を三条京阪駅近くにある「内藤商店」で是非買いたいものがあったのです。

    • 京都市中京区三条大橋西詰

    実は、内藤商店で棕櫚小箒ミニを買いたかったのでした。何でも、情報誌には

    使うほどに毛先がさらにやわらかくなる棕櫚箒。キーボードなどの隙間のほこりもきれいに取れる。

    この内藤商店、行ってみるとほんとにシブイお店でした。今時、まだこんなニッチなお店があるなんて京都の底力を感じたのです。

    そして、自分が購入した逸品です。確か1,600円だったと思います。自分のキーボードを掃除して見ましたが、実の当りのやわらかい箒です。大きさも丁度よい感じです。大切にしたいと思います。

    こんな感じで本日も1日が終わったのでした。時間が経つのが早いですね。

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

     

     

  • [宿泊記]宿泊者の体験談で選んだ「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」はコスパの良さは圧倒的だった

    [宿泊記]宿泊者の体験談で選んだ「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」はコスパの良さは圧倒的だった

    本日は2021年1月3日、京都の2泊目のホテルは「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」です。エキストラベッドを入れて3名朝食付きで14,738円です。

    こちらのホテルを選択した理由は、何せホテル利用者から絶賛の声がたくさん寄せられていたからです。京都駅近くに位置し、新しくて設備もよいという評価だったのです。

    確かに、京都駅近くでこんなリーズナブルな値段のホテルはなかったと思います。

    そして、京都での1日観光の終了と同時に、京都駅構内のザ・プリンス京都宝ヶ池のウエルカムセンターに立ち寄り、スーツケースをピックアップです。本当にこのサービスは便利なサービスです。大変お世話になったのでした。

    「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」は京都駅から徒歩3-4分のところに位置しています。スーツケースをコロコロしながらでも、5分とタクシーいらずのホテルです。

    17時過ぎにホテル到着です。チェックインも事務的にすぐに済みます。1階は中抜けロビーで中は日本庭園があります。和の趣きが強い内装です。入口にはお正月らしさがありますね。

    お部屋は非常にコンパクトにまとまっています。逆に言えば、スペースはないですね。入口に洗面所だけが配置されている独特な造りとなっています。

    エキストラベットも入れば、かなりの密さかな。まあ、テレビの近さに圧倒される感じです。まあ、1泊だけですので、問題はありません。だけど、連泊なら少しつらいかな。

    そして、夜の食事です。こちらのホテルの横にはラーメン二郎に似たラーメン屋さんがあります。アルコールを飲んでの締めのラーメン、気を付けないといけません。

    で食事をするために、京都駅に向かいます。駅の中には適当なお店がなかなか見つかりません。まあ、あまり外さないであろうということで、本日の夕食はお好み焼きの「町や」さんを選択です。京都駅前の地下街のポルタにありますね。

    まずはプレミアムモルツで乾杯です。つまみは、なんこつ塩焼きを注文します。

    続いて、

    • 宇都宮餃子
    • 九条ねぎと玉子のモダン焼
    • 豚玉 2つ
    • 芋焼酎

    を注文します。

    まあ、今日のレストラン選びは京都らしくない食事になって、少し残念だな。まあ、これだけ食べて飲んでお会計が5,500円なら良しということでしょうか。

    朝食です。朝食会場会場は1Fの内庭横のレストランです。朝食は“選べる6種の朝御膳”です。各自思い思いの膳を注文します。自分は一番オーソドックスな和食のお膳を注文です。まあ、京都駅まで行けばたくさんのファーストフードなどもありますので、こちらのホテルではあえて朝食付きのプランにする必要もないかなと思った次第でした。

    そして、「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」の総評ですが、3名での宿泊では部屋は少しせまい点が不満ですが、立地と新しさとこの料金を考えれば、やはりコスパにはすぐれていると思います。今回の旅行ではリッチモンドホテル系に泊まるのは2軒目の体験でした。やはり、ビジネスホテルというカテゴリーに入るのかな。

    2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験





  • 京都2日目。ランチは錦市場近くの「権太呂 本店」で蕎麦を食す。出汁のきいたスープが秀逸だね。

    京都2日目。ランチは錦市場近くの「権太呂 本店」で蕎麦を食す。出汁のきいたスープが秀逸だね。

    2021年1月2日の夜は「ザ・プリンス京都宝ヶ池」のエグゼクティブラウンジでお正月料理を堪能し、大満足でチェックアウトしたのでした。京都の中心地のホテルも良いですが、少し郊外のホテルで風景を楽しみながらの滞在もありだと再発見できたホテルでした。

    そして、本日は京都駅の近くのホテルに移動します。スーツケースは来たときと反対の手順で京都駅構内にある「プリンスホテル ウェルカムセンター」まで運んでもらっての京都駅でのピックアップです。

    ホテルで11時までに預ければ、ウエルカムセンターでは午後2時から6時までの間にピックアップすればよいので、本日もチェックアウト後は手ぶらで京都観光ができます。

    このサービスは本当に便利ですね。

    そんなわけでホテルを11時にチェックアウトします。まず向かったのは、嵐山です。家族のだれもが行ったことがないのです。地下鉄を乗り継いで嵐山駅で下車します。

    テレビで見慣れた光景が広がっています。本当に京都の郊外にあるのですね。人出もまあまあかな。確かに、数年前にこの桂川が氾濫し、この辺り一帯が水浸しになった光景を思い出します。確かに増水すれば、堤防もあるわけではありませんので、ひとたまりもありませんね。

    メイン通りを進んでいくと、左側に竹林に入る小道があります。小道に入るところの売店でおやつを購入です。家族はこの竹林でインスタ映えするショットを撮ろうとカメラを向けますが、なかなかバッチリの竹林を背景にした写真がとれないんだな、これが。

    嵐山散歩も終え、通りの途中にあった嵐電嵐山本線から電車に乗り込みます。終点の四条大宮を目指します。

    そして、そろそろ2時です。お腹も空いてきました。錦市場付近を散策していると、いかにも老舗という構えのお蕎麦屋さんを見つけたのでした。料亭みたいな構えです。

    店の構えが気にって、どんなお店かも確認せずに、入店します。お店の名前は「権太呂 本店」(ゴンタロ ホンテン)です。後で調べると、創業は明治時代で100年を越える老舗です。

    麸屋町通り四条上ル、錦市場すぐのところにあり、最寄駅は「河原町駅」で、徒歩3分です。

    • 京都市中京区麸屋町通四条上ル
    • TEL 075-221-5810

    店の中もゆったりとしたテーブル配置です。まずは、喉が渇いたということでやっぱりビールなんだな。今日のつまみは“板わさ”(600円)を注文します。そして、この板わさが大当たりです。焼き目がついています。東京ではあまりお目にかかりません。かなりボリュームのある板わさです。これでは、ビールがぐいぐい進むんだな。

    家族は2人仲良く、天ぷらうどん(1,500円)を注文です。海老フライ2本入りです。関西風で出汁がきいていそうなスープです。うまいとのことです。

    そして、ビールと板わさで気分がよくなったあとは、ここは“ざるそば”の大盛(1,300円)を注文です。なかなかうまいお蕎麦ですね。いけます。そして、蕎麦湯も飲めば、今日も一丁あがりという気分なんだな。

    ビールを2本飲んで、これでお勘定は6,200円也です。お昼にしてはチョッピリ高いかな。

    そして、「権太呂 本店」をあとにして近くを散策です。家族が千枚漬「本家 大藤」(だいとう)を発見。こちらも相当な老舗の店構えです。創業慶応元年だそうです。家人がお店の人と話し込んでいます。ここで自宅と友人用のお土産をお買い上げです。

    そして、名前はよく知っている京都の先斗町を散策すれば、ホテルのチェックインによい時間です。そろそろ本日の宿「リッチモンドホテルプレミア京都駅前」に向かう時間です。

    今日もほとんど何もしないうちに時間だけが過ぎていったのです。

     

  • [宿泊記]京都のお正月は、「ザ・プリンス京都宝ヶ池」の宿泊、ラウンジはすばらしい料理の数々、超おすすめです

    [宿泊記]京都のお正月は、「ザ・プリンス京都宝ヶ池」の宿泊、ラウンジはすばらしい料理の数々、超おすすめです

    そして、2021年1月2日の京都での宿泊は「ザ・プリンス京都宝ヶ池」にしてのでした。こちらのホテルはマリオットボンヴォイ(Marriot Bonvoy)に加盟しているホテルなので、SPG Amex保有者に毎年いただける無料宿泊券が利用できるのです。

    今回は、こちらの無料宿泊券を利用しての宿泊にしたのでした。

    但し、3名宿泊については追加のベット代として6,050円が必要ににります。

    そして、現在の自分のマリオットボンヴォイのステータスは暫定プラチナなのです。

    よって、2名まではラウンジ利用と朝食が無料で付いてくるのですが、ホテルの説明では3名の場合は追加1人のラウンジ利用(朝食含む)が5,000円で付帯できるということです。

    自分は3人目にもラウンジ利用と追加ベット代の11,050円に支払いが必要となったのです。

    こちらのホテルは京都駅から電車で20分ほどの少し中心地からは離れています。地下鉄烏丸線 の国際会館駅で下車です。

    実は自分はプリンスホテルとの相性が悪く、あまり良いイメージを持っていなかったのです。そんな感じでしたので、実はあまりホテルライフは期待はしていなかったのです。まあ、無料宿泊券がなかったら、予約しなかったはずなのです。

    ホテルのエントランスは何か和を感じさせる雰囲気が漂っています。スムーズなチェックインが完了すると、後ろにあるお正月を感じさせるお茶席に案内されたのです。ここでお茶を一服です。

    お部屋ですが、エキストラベットを入れても広々としたお部屋です。おそらく良いお部屋を手当てしてくれたのでしょう。調度品と水回りも全く問題ありません。そして、テーブルの上にはお菓子のおもてなしもあります。

    そして、夕方5時過ぎにになりましたので、1階にあるクラブラウンジに向かったのです。

    ラウンジも和を感じさせる雰囲気の空間です。利用しているお客さんも程よい感じで、昨日のヒルトン大阪のラウンジの密な光景とは様変わりです。

    まずはハイネケンビールで乾杯です。お料理は小鉢に分けられて整然と並んでいます。そして、自分は料理の綺麗さとその質にビックリしたのです。お正月らしい料理が一杯あるのです。

    • 田作り
    • 数の子
    • 黒豆
    • 竹の子の土佐煮 金箔散らし
    • ふき山椒 そのほか多数

    これだけのお正月料理の小鉢には驚きました。もうこれだけでお正月気分です。こんな料理を出してくれるなら、毎年、お正月は京都のプリンスホテルに滞在しても良いと思えるレベルのお料理だったのです。

    外のお庭の夜景もすばらしく、お酒も飲み放題で大変満足できるラウンジを堪能したのでした。2時間はいたかな。これだけいただけば、もう夕食は必要なしですね。

    そして、翌日の朝食です。3名共にお正月らしく和食のお膳をチョイスしたのでした。会場は「日本料理 宝ヶ池」ですね。お重三段での提供です。お正月らしい料理が色とりどりに並んでいます。

    この和定食、普通に食べると3,200円(宿泊者は3,100円)するそうです。

    とにかく、今回の「ザ・プリンス京都宝ヶ池」には感心しました。特に、お正月期間のラウンジ利用だけでも相当な価値があると判断しました。

    これを享受するには、マリオットボンヴォイのステータスを維持する必要がありますね。また、難題です。修行が必要かな。

    とにかく素敵なホテルライフでした。京都のプリンス、恐るべし

  • 京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    2021年の元旦は大阪は梅田にある「ヒルトン大阪」に1泊し、翌1月2日は京都への移動日なのです。京都には3泊する予定です。スーツケースを引っ張りながら、ヒルトンから梅田駅まで行きます。歩いて2分は楽チンです。

    関西の地理と交通網には全く通じていません。梅田から何に乗れば京都駅に行けるのかわかりません。ネットで調べると、JRに乗れと書いてありますので、梅田から京都までJR快速で移動です。40-50分で着くのですね。ビックリです。

    京都に到着すれば、まずは荷物をどうするかです。そして、本日のホテルは少し郊外にある「プリンス京都宝ヶ池」なのです。そして、こちらのホテルは京都駅で“エキナカチェックイン”ができるのです。京都駅の新幹線八条口改札の右手すぐに当ホテル専用のウエルカムセンターというものがあります。目印になるのはお隣がマツモトキヨシがありますね。午後2時までに荷物を預ければ、自動的にホテルに荷物が届く仕組みです。自分たちも利用して、手ぶらで京都観光です。

    まずはド定番の清水寺です。自分は人生で初めてきたかな。1月2日の人出としてはまあまあかな。有名な清水の舞台をパチリです。

    そして、売店にひやかしに入ります。ここで、またいらないものが目についたのです。いわゆる、一文字の雅号印というものを見つけたのでした。手紙などの名前の跡に烙印するものです。悪いことに、自分の名前の一字があったのです。2,700円でお買上です。

    そして、時間を見ると、午後2時をすぎています。さすがにお腹がすきました。丁度、祇園界隈です。歩きながらよさげなお店を探します。

    そんな通りで、全く祇園に似つかわしくないお店を見つけたのでした。中を除くとお客さんがたくさんいるのです。お店の名前は、「おかる」です。店のちょうちんには、名物カレーうどんと書かれています。京都に来てカレーうどんかあ、と一瞬躊躇する自分です。

    • 京都市東山区八坂新地富永町132

    ちなみに旅の情報誌「まっぷる京都」の紹介文です。(実はこちらのお店が掲載されているのを、東京に帰って知りました)

    芸舞妓さんも贔屓にする創業約100年の老舗。名物のカレーうどんは、とろりとしたあんにカレーのうまみが絡まり美味。具は肉のほかチーズやカツ、夏には冷やしカレーも人気

    京都・祇園四条駅から徒歩3分

    店の戸口にも、“名物 チーズ肉カレーうどん”の文字が踊ります。カレーうどんにチーズは似つかわしくありません。

    だけど、勇気を出してお店に入ったのでした。店の中は小上がりとテーブル席です。まずはビールを飲みながら、注文を思案します。

    家族2名が先に注文します。2人ともチーズ入りという冒険はせず、肉カレーうどんを注文です。カレーうどん、1,000円、良いお値段します。

    そして、自分はさすがに白いチーズ入りは写真を見れば、さすがに注文しきれません。

    3

    ここは、名物の“チーズ入り肉カレーそば”にしたのでした。待つこと数分です。見た目にはチーズが入っていないように見えますが、確かにチーズを入れることによって味が少しまろやかになるのかな。総評としては結構いけますね

    だけど、祇園のど真ん中で女性陣は着物を着てこられる方も多いと思いますが、カレーがとびちるカレーうどんが繁盛しているのには、驚きました。京都の人は最後の締めはラーメンではなくて、カレーうどんなのかな

    美味しいカレーうどんを食した後は、女性陣は甘味処に行くというではありませんか。近くにある評判の高い甘味どころ「小森」に連チャンします。一軒屋で非常に趣きがある場所にありますね。

    そして、祇園を移動中に見つけた「ハードロック カフェ」です。しぶすぎる外観です。

    女性陣はインスタ映えする名物のパフェを注文です。自分はまったりとビールにします。つまみに付いてきた“ちりめんじゃこ”いけますね。ビールとよく合います。さすが京都というところでしょうか。

    そうこうしているうちに、そろそろホテルに向かう時刻になりました。

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店





  • マリオット ボンヴォイ系列の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は朝食込みのラウンジ利用料金が5,000円とは、無料宿泊券は温存かな

    マリオット ボンヴォイ系列の「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は朝食込みのラウンジ利用料金が5,000円とは、無料宿泊券は温存かな

    師も走る、師走、12月に入りました。

    約3週間後に出かける年末年始の旅行のことです。

    今年は当然、国内なのですが、四国と年始には関西に滞在する予定なのです。

    そして毎年、SPGアメックスからいただくマリオット ボンヴォイで利用できる無料宿泊券があるのです。この有効期限が2021年1月31日までということで、京都で利用しなければと思い、先日、宿泊予約をしていたのです。

    但し、この無料宿泊券ですが、自分が予約した後に、現状では新型コロナウィルスが終息せず、更に欧米では拡大している状況で無料宿泊およびポイントの有効期限は2021年8月1日まで延長されると発表されたのです。

    で、京都で宿泊予約したホテルは昨年にマリオット系に加入した「ザ・プリンス 京都宝ヶ池なのです。そして、先日、そこの宿泊予約係の人からメールが届いたのでした。

    ちなみに、当方は大人3名で宿泊予定です。内容は、

    大人3名の場合には、具体的には下記の金額をお支払いいただくこととなります。
    エクストラベッド代1泊あたり:6,050円(消費税・サービス料込)
    宿泊税:200円(200円×1名さま1泊分)
    →合計:6,250円

    当然、エキストラベット代は必要と思っていたので、これで準備願いますと返答したのでした。ちなみに、当方、マリオット ボンヴォイの現在のステータスは「プラチナ」です。

    すると、再度、返答のメールがあったのです。

    また、〇〇さまはプラチナ会員様でいらっしゃいますので、
    ご同伴1名様までは私どものラウンジを無料でご利用いただけます
    3名様ともラウンジをご利用の場合は1名様分について下記の追加料金が必要となりますこと、
    予めご容赦くださいませ。
    ご朝食時間帯のみ:3,500円(税込み)/日
    全時間帯:5,000円(税込み)/日

    そうすると、無料宿泊のつもりで宿泊の予定が、3名共にラウンジを利用すると、エキストラベット代も含めて11,250円、支払う必要があります。

    ところが、実はこの無料宿泊予約の他に更に前に別のホテルの予約を持っているのでした。

    • 京都東急ホテル 朝食付 トリプルルーム 19,822円

    これはGo To トラベルの35%の割引をきかせた値段です。だけど、地域クーポンの15%は別途もらえるはずです。その分は約3,000円となるのです。

    そうすると、ザ・プリンス 京都宝ヶ池」ではラウンジが自由に終日使えるという利便性はありますが、実質的には値段差は5,500円程度の負担です。

    それを考えれば、2021年の8月31日までの1泊分の無料宿泊券を残して、京都東急ホテルに泊まった方がよいということになりますね。

    そして、自分のマリオット ボンヴォイの現在のステータスは「プラチナ」ですが、これはステータスマッチで手に入れた3ケ月有効の暫定ステータスですが、3ケ月で15泊のホテル修行をしようと思っていたのですが、結局は今回は断念したのでした。

    一度もマリオット ボンヴォイの「プラチナ」で宿泊できなかったのは残念無念です。