カテゴリー: 衣類

  • 映画「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」、あの発言は本心ではないよね

    映画「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」、あの発言は本心ではないよね

    2024年9月25日(水)

    3連休明けの昨日は、半袖では寒いぐらいの気候です、急な変わりようにビックリするね。

    3連休明けもまずは劇場で映画を。今日観たのはこちら。

    • 「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」

    自分はジョン・ガリアーノというデザイナーについては全く知りませんでした。

    こんな映画です。

    彼の心の中で 何が起こっていたのか

    2011年、ショッキングなニュースが瞬く間に全世界へと流れた。クリスチャン・ディオールのデザイナーとして活躍していたジョン・ガリアーノが逮捕されたのだ。ジョン・ガリアーノは1995年ジバンシィ、1996年クリスチャン・ディオールと、世界的ブランドのデザイナーに次々と抜擢され、ファッション界の至宝と称えられた”ファッション界の革命児”。しかし、絶頂期だった2011年2月、反ユダヤ主義的暴言を吐く動画が拡散、その後有罪となり、ブランドから解雇され、文字通り”すべて”を失くした

    ガリアーノの世紀の転落を描くために、カメラはまずその眩しいほどのサクセスストーリーを追いかける。1984年、ロンドンのセントマーチンズ美術学校での革新的な卒業制作のショーが大評判となり、ガリアーノは一夜でロンドンファッション界の寵児となった。その後、LVMHの会長兼CEOにして”上流階級”の君主ベルナール・アルノーと契約を結び、夢への階段をのぼっていく

    事件から13年たった今、ガリアーノ本人がカメラの前に座り、「洗いざらい話す」と語る、ドキュメンタリー映画が完成した。『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞®長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルド監督が、ジョン・ガリアーノの人間性にも鋭く踏み込む。そして、本作最大のミステリー「彼の暴言の背景には何があったのか?」に斬りこんでいく。年32回のショーを抱え、超人的な仕事量をこなしながら、相次ぐ大切な人の死、さらにアルコール依存症が加速、「ゆっくりと死に向かっていた」と自ら暴露する、その闇とは……。

    監督・プロデューサー:ケヴィン・マクドナルド (『モーリタニアン 黒塗りの記録』)

    はっきり言って、天才と思ったよ。天才と狂気は紙一重。自意識が過剰すぎだと思ったが、途中からは自分がファッションアイコンになっていったんだね

    人物像を見ていて、相当変わっている人物だけど、ヘイトとかの意識はなかったんじゃないの。自分の感想としては、仕事とプレッシャー、薬の依存症との絡みでした軽はずみな発言としか思わなかったが、あくまで自分としてはね。

    まあ、立場と影響力を考えれば、どんな状況でもしてはならない発言だとは思うのですが、特に欧米ね。

    映画としてはモデルの素顔も見れて興味深い映画でした、面白かった。だけど相変わらず、シャーリーズ・セロンはいいね

    終われば、ランチ、ここは有楽町。ならば日本橋のこちらしかないね。

    京都ラーメンの「ますたに」へ。ビールとラーメンをいただき、ご機嫌な一日に。

    松濤美術館「111年目の中原淳一」に感動、自分の人物画の水彩画の師匠だよ、繊細なタッチとセンス

     



  • 必要な時があるんだなガーメントバック、スタイリッシュで軽量な理想の逸品を発見

    必要な時があるんだなガーメントバック、スタイリッシュで軽量な理想の逸品を発見

    旅に出る時に必ずしも必需品ではありませんが、欲しい時に必要なバックにいわゆる「ガーメントバック」があります。旅というより、ビジネスマンの出張時や冠婚葬祭用にと言った方が適切でしょうか。

    このガーメントバック、ビジネスマンでも“かっこよく”使いこなしている人を日本人では見たことないのです。そうゆう自分もそうなのですが、昔から強いあこがれを持っていたのがそのガーメントバックなのです。

    若かりし頃は、あのTUMIのガーメントバックも所有していましたが、あまりにも万能でゴツすぎて使えこなせなかったのです。そもそもそんな大仰なバックを持参するのに適当な出張もなかったのですが。そして、次に購入し現在でも保有しているのがイタリアのブランド、BRIC’S (ブリックス)のガーメントバックなのです。だけど、これも本格派の革製でシニアには重すぎて使いまわしが悪いのです。

    前置きが長くなりましたが、本日の主題です。本日はその「ガーメントバック」なのです。

    皆さんもスーツを旅行先に持参する必要のある時はスーツ購入時に付随してついてくるビニールのスーツケースをいやいやながらも利用されている方が多いと存じます。

    利用機会もそんなにないし、まあそれで済むならそれでよいかと

    そんな時に、日経新聞に折り込みで入ってくる「NEKKEI MAGAZINE」の麻布テーラー特集にすばらしいガーメントバックが掲載されていたのです。

    GARMENT BAG ガーメントバック(麻布テーラー製)

    ~出張のいで立ちをスタイリッシュに演出~

    スーツのシワを軽減する設計になったガーメントケースは革ハンドルと本体を組み合わせることで自分だけのデザインにアレンジできる。ハンドルは素材と色バリエーションも豊富。

    本体は軽く丈夫なポリエステル製で、6色から選択できる。

    W54×H36.5×D12.5センチ

    本体 各 11,000円 ハンドル 各 3,300円

    安っぽくなく、本体もハンドルも色が豊富、収納もバッチリ(内側には畳んだシャツやネクタイなどの小物が入るファスナーポケットが1つ、スーツはL字ファスナーを開けて、ハンガーごと収納する仕様)と三拍子揃っています

    そして、背面はキャリーケースにも取り付けられるようになっているとは。

    この商品を見て欲しくなったんだな。だけど即買いはヤバいと思い、数日間、熟考を重ねたのでした。スタイリッシュで軽いガーメントバックはシニアには必携と判断し、購入に入ります。

    麻布テーラーのお店で買うしかないのかなと思っていると、オンラインストアでも購入できるのですね。そして、購入場所でもう一つひっかかったのがあの「JALショッピング」だったのです。但し、こちらでは自分で色の組み合わせはできませんが、JGC割引を利用すれば10%引きとなるのです。色も6色ほど揃っています。

    というわけで、JALショッピングでポチリです。送料を入れても少し割安に購入できたのです。キャリーバックのハンドルに通せるガーメントバックは重宝しそうです。

    どんとこい、急な冠婚葬祭の心境です。不謹慎か?

    日経のランキングによれば、「イノベーター」のINV-50がダントツで高評価のスーツケースとは





  • 現代風に進化を遂げた下駄、一目見て“mizutori”に恋に落ちた、ソールのゴム交換も可能

    現代風に進化を遂げた下駄、一目見て“mizutori”に恋に落ちた、ソールのゴム交換も可能

    昨日のビルケンシュトックに続いて、2日連続で履き物の話しです。

    先日、サブスクの楽天マガジンで毎週読んでいる週刊新潮を読んでいると、最後のページで新潮ショップから水鳥工業の「げた物語」という見た目がオシャレないわゆる“下駄”に目に止まったのでした。興味を持ったのはそのデザインとソールのゴムを交換すれば(町中の靴修理屋さんでOK)長く使えるとのことでした。そして、一応ページをスナップショットして保管しておいたのです。商品の紹介はこんな感じです。

    お祭りや花火大会には浴衣に下駄履きがいいけど、鼻緒は痛いし、なにより歩きづらい。そんな悩みを払拭すべく、現代風に進化を遂げた下駄である。

    1937年に創業した水鳥工業のブランド「mizutori」は、下駄の概念を覆す履き心地が特徴。なかでも今回の「げた物語」は、約30年に亘ってロングセラーとなっている逸品だ。

    職人が1点づつ手作りした下駄には、足裏にフィットするよう土踏まずの部分にアーチ状の彫りが。さらにクッション性のある鼻緒とヒール高の低さが、抜群の安定感をもたらしてくれる。

    静岡大学との共同研究で、足裏の血流の循環や姿勢の改善などの結果が得られ、健康維持に繋がることが期待できると証明されたげた物語。ソールのゴムを交換すれば、長く使用可能なのもうれしい

    • 価格 12,980円(税込)

    だけど、サイズの問題もあるので、通信販売で購入するのは理性が働いて躊躇していたのです。

    そんな伏線があって、銀座の文具の伊東屋さんに行った時です。1Fの片隅に見慣れた下駄の展示があったのです。そうです。写真でみたmizutori」さんが展示会を開いており、販売されていたのです。その時は別の用事で出向いたため、触った程度でパスしたのです。

    そして、先日のビルケンシュトックの修理に銀座に出向いた時です。修理に2ケ月かかると言われ、その間の足元はどうしようかと。丁度夏だし、修理期間の代替はこの下駄にしようと決心したのです。

    修理に持ち込んだあと、伊東屋に急行します。6月22日(水)が展示即売会の最終日だったのです。

    ユニセックスの下駄のサイズはこんな感じです。

    • M(約24.5~25.0cm)
    • L(約25.5~26.0cm)
    • LL(約26.5~27.0cm)

    自分のサイズは26.5センチですが、下駄でもこのLLがピッタリだったのです。普通のシューズと下駄もほぼ同じサイズを選べばよいのかな。

    だけど、鼻緒で欲しいものは既になかったのでした。そして、自分が選んだのが、こちらの鼻緒の下駄です。ちなみに接客してくれた人は西洋人男性でした。下駄を西洋人が販売するとは。だけど、この方、先日自分がこちらで下駄を見ていたのを覚えていらっしゃいました。

    そして、購入後、試し履きを数回した印象です。やっぱり、慣れないとかなり違和感がありますね。早く下駄を粋には着こなす男になりたいものです。ゆっぱりビルケンのサンダルに慣れた、怠惰な足は鍛えなくてはいけないな。

    だけど、この「mizutori」さんのURLも粋だね。なんたって、geta.co.jpですもの、脱帽です。

    旅の必須アイテム。スリッパ改めルームシューズ。大橋利枝子さんは革靴のかかとのところを切って、スリッパみたいに

     



  • 無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」690円でニットの毛玉が驚くほど取れると、ポチッ

    無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」690円でニットの毛玉が驚くほど取れると、ポチッ

    2022年2月26日(土)の日本経済新聞の朝刊別紙の「NEKKEI プラス1」の買い物上手という特集記事に目が止まったのでした。

    実は数ヶ月前から家族の使用しているスーツの毛玉がすごいことになっているという相談が頭にあったのです。そんな時に、“冬服の手入れに一手間かける”という記事です。

    何をかくそう、無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」(690円)に瞠目したのです。

    “ホコリや毛玉が驚くほど取れる、毛にはコシのある豚毛を使用”とあるのです。

    商品の説明です。記事の抜粋です。

    冬服のお手入れに欠かせないのはブラッシングだ。目に見えないホコリやゴミは、カビや虫食いの原因になる。収納前にそれらを落とし、繊維の流れを整えることを心がけたい。

    良品計画が展開する無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」は、静電気の起きにくい豚毛と天然木のブナを使用した一品。これで優しくなでるようにブラッシングするだけで「ニットの毛玉が驚くほど取れる」「毛羽立ったウールコートの毛並みが復活した」などの声がSNSで拡散。

    手頃な価格なのに実力派と話題を呼んだヒットアイテムだ。春の花粉対策にも活用できる。

    日経新聞でこんな最大級のお褒めの言葉がもらえるこの無印良品の「ブナ材洋服ブラシ」とは何者ぞ。690円で毛羽立ったウールコートの毛並みが復活しただと。

    本当かな?

    こんな記事を読めば、無印良品に速攻で行くしかないんだな。この記事が出て、週明けに伺っても売り切れかなという妄想も広がります。

    週明けま月曜日に渋谷の無印良品に直行します。そして、その前に腹ごしらえです。渋谷の名店「喜楽」でチャーシューめんを1杯。二郎ラーメンの二郎さんはこの喜楽を真似たのかな。こちらは焦がしネギが入っているので少し違うか。

    お腹も一杯になり、渋谷は公園通りにある無印良品に向かいます。

    このブラシ、どこのフロアに置いてあるのだろう。おそらく婦人服の売り場にはあるだろうと目星をつけて、人服フロアへ行きます。店内を徘徊していると、レジ前に無造作に置かれているではありませんか。売り切れの心配は杞憂に終わりました。

    1本690円の「ブナ材洋服ブラシ」を手にとって、レジで精算します。

    初めて手にとった印象です。結構大きいのね

    クリーニング代と比較してもこの安さはなんなんだろうね。もう春も近しです。これで、毛玉と花粉をブラッシングで退治だな。

    無印良品の歯ブラシスタンドを1本差しのペン立てに流用するアイデアとは、ちょっと無理があるが、なくはないな



  • 粋なオリジナルの“前掛け”を作られている会社「エニシング」、インテリアでもプレゼントにも

    粋なオリジナルの“前掛け”を作られている会社「エニシング」、インテリアでもプレゼントにも

    今日の話しは、昨日のブログで紹介したロバート・ハリスさんがナビゲーターされている「Otona no Radio Alexandria」という番組絡みの話題です。

    その番組を数週間前に聞いている時に、ゲストで来られた方がいたのです。オリジナルの前掛けを専門に作られている会社「エニシング」の社長の西村 和弘(にしむら かずひろ)さんがゲストで前掛けにかける熱い情熱をハリスさん相手に繰り広げておられたのでした。

    米屋さん、酒屋さん、など商店の人達が仕事の時に腰に巻く、日本伝統の仕事着「帆前掛け」
    太い綿の糸で織られる丈夫な帆前掛けは、厚手の綿織物に分類されます。

    日本の前掛けの起源は15世紀にさかのぼると言われています(諸説あり)。
    体の前に掛ける(垂らす)ことから、「まえかけ MAEKAKE」「まえたれ MAETARE」と呼ばれ、働く人たちの腰を守り、衣類の破れやけがを防止することから実用として重宝されてきました。

    江戸時代に今の「形」になり、明治時代から「屋号」が染め抜かれ、ユニフォームや広告宣伝としても使われるようになりました。
    日本一の前掛けの産地、愛知県豊橋では、戦後、1950〜70年代かけてに爆発的に広まり、豊橋帆前掛振興会会長でもある、杉江秀介氏のお話では「多い時には1日に1万枚が出荷された時期もあった」とのこと。
    日本の経済成長とともに、前掛けの製造も急激にアップし、全国の酒蔵さんを皮切りに、お米屋さん、味噌屋さん、醤油屋さん、肥料屋さん、食品メーカーなどあらゆる業種で次々と会社やお店の屋号、社名が入った前掛けが作られ、全国に広がりました。

    綿の糸で厚く織られた長方形の生地に、紅白の紐が付いている、というシンプルな形ですが、この中に先人たちの様々な知恵が隠されています

    このエニシングさん、現在はオンラインショップも展開されています。自分は仕事でも家庭でも前掛けとは全く縁はないのですが、そのデザインの良さに惹かれて思わずものは試しということで1枚ポチッたのでした。

    外国では前掛け本来の使い方以外に、タペストリーとして飾ったりされる方もいらっしゃるようです。それぐらいデザイン性がすばらしいです。

    そして、自分が選んだのはこちらです。軽くてしなやかな「2号生地」を使用した逸品です。

    • 浮世絵「写楽・江戸兵衛」 ロング前掛け 4,180円(税込み)

    届けられたパッケージも大変おしゃれです。目下の悩みどころは、“どこでこの前掛けを使おうか”ということです。贈った人に“あっと”言わせたい時などに重宝するプレゼント品です。

    大変おすすめです。

    宮城県仙台市の松川だるまは実に凜々しい男前のだるま

     



  • ANAのA-styleがすごいものを売り出した。ファースト&ビジネスクラス パジャマ。ファーストの方は瞬時に蒸発とは、いやはや

    ANAのA-styleがすごいものを売り出した。ファースト&ビジネスクラス パジャマ。ファーストの方は瞬時に蒸発とは、いやはや

    ANAの公式通販オンラインショップは「ANAショッピング A-style」です。

    そして、昨日、またそのサイトですごものを売り出したのを知ったのです。ジャンルは<ANA機内サービス用品>というものです。

    • ファーストクラス リラックスウェア(3サイズ有) 7,700円(税込)
    • ビジネスクラス パジャマ(2サイズ有) 梱包配送料込 6,300円(税込)
    • ファーストクラス&ビジネスクラス カーディガン 6,800円(税込)
    • エコノミークラス ブランケット 3,500円(税込)

    ちなみに、このブログを書いている時点では、ファーストクラス リラックスウェアとブランケットは売り切れのようです。

    ちなみに、まだ販売中のビジネスクラス パジャマはこんな感じなのです。

    ANA国際線ビジネスクラスで採用されているパジャマです。伸縮性があり、フィット感に優れたニット素材です。ポリエステル混の綿によって、軽くて速乾性にも優れています。滑らかな着心地をぜひご自宅でお楽しみください。

    確かにファーストクラス リラックスウェアとビジネスクラスのパジャマではこの値段差では、誰もがファーストクラスの方を欲しがるのも頷けます。皆さん、目が肥えていらっしゃいます。不思議なのは、どうしてエコノミークラスのブランケットが売り切れるのかです。謎です。

    そして、このANAのパジャマに異様に関心を持ったのには訳があるのです。それは、10年ほど前にニューヨークにビジネスクラスで行ったときのことなのです。利用したのはANAです。

    機内でパジャマをお借りし、よいパジャマだなと思って、フライトを終えたのです。本来はビジネスクラスのパジャマはお借りしているだけで、使い終わった後は返却しなければいけないのです。だけど、何を血迷ったのかわかりませんが、そのままバッグの中に入れて持ち帰ってしまったという失態があったのです。(ANAのCAの方、すみません)

    その時のパジャマがこれです。襟付きで綿素材のこれがまた立派なパジャマなのです。

    こんな理由でANAもパジャマを販売して欲しいなと思っていたのです。だけど、今回販売されているタイプは自分の思っていた昔のパジャマとは違うんだな。

    数年前に利用したカタール航空のビジネスクラスのパジャマと同じタイプ・素材だと思うのです。これはこれで良いのですが。そして、自分が今、旅先のホテルで利用しているパジャマがこのカタール航空のパジャマなのです。(ちなみにカタール航空のビジネスクラスで支給されるパジャマは自由に持ち替えます)旅行バックに入れて携帯するにはサイズといい、丁度塩梅が良いのです。

    今回は出遅れましたが、また再度、ファーストクラス リラックスウェアが出たら、間違いなくポチッしようと思っています。

    そして、ちなみに日本から欧米への路線でビジネスクラスに搭乗した際は、自分は搭乗するとすぐにパジャマに着替えるタイプ(利用するのはこのカタール航空のもの)です。12時間のフライトが本当にリラックスできるのです。

    だけど、ANAの商売魂はすごいことになっていますね。JALもガンバレ!

    (追記)

    このブログをアップした後、「ビジネスクラス パジャマ(Lサイズ)」も売り切れました。“恐るべし、ANAブランド”

  • 六本木蔦屋で47(フォーティーセブン)というベースボールキャップを購入、超有名なブランドだった

    六本木蔦屋で47(フォーティーセブン)というベースボールキャップを購入、超有名なブランドだった

    実は先日、六本木ヒルズを歩いていて気になる商品を見つけたのしでした。場所は、六本木 蔦屋書店の1Fです。入り口近くに野球帽らしきものがたくさん並べてあるのです。

    ベースボールキャップのようですが、六本木蔦屋で扱っているので、かなり有名なブランドなのではないかと瞬間的に思った次第です。(その予感は当たりました)丁度、自分もデイパックの中に気軽に放り込んでおいて、被れる帽子をほしかったので、思わず1個購入させていただいたのです。

    値段は3,800円かな。造りは非常にしっかりとしたものです。

    そして、自宅に帰ってこのブランドを調べて見ると、アメリカでは超名のしれたベースボールキャップのブランドだったのです。

    このブランドの紹介です。

    47(フォーティーセブン)ブランドは、アメリカ・ボストン発祥で、メジャーリーグ・ベースボール(MLB) 公認ライセンスブランドです。

    1947年、イタリア移民の双子の兄弟アーサーとヘンリー・ディアンジェロが、現在の47の前身となるTwins Enterpriseを設立しました。

    ボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイパーク周辺の小さなワゴン販売店からスタートした、ディアンジェロ兄弟は、47の礎となる良質なヘッドウェア・アパレル商品作りを長年に渡り、行い、47をアメリカ随一のスポーツライセンスブランドに築き上げました

    スポーツライセンスの未来をいち早く見据えた‘47は、現在ではアメリカ4大プロスポーツリーグ(MLB / NBA / NFL / NHL) とパートナー契約を結ぶなど成長を続けております。

    47は、スポーツ・ライフスタイルブランドという新しい位置づけとなるべく、新たなマーケットに魅力的で新しいファッションアイテムです。Supreme等の人気ブランドとのコラボアイテムも絶大な人気を博しています。

    そして、自分が購入したのは「new york」というロゴが小さく控えめに入った帽子だったのです。

    気軽に被れる帽子としては、値段もリーズナブルでお薦めの逸品です。

    街での飲料ボトルは定番のKlean KanteenよりHydro Flaskの方が超オススメ

     

     



  • 山本耀司さんはアニエスベーがデザインした黒い長袖のTシャツが大好きとは、知らなかったな

    山本耀司さんはアニエスベーがデザインした黒い長袖のTシャツが大好きとは、知らなかったな

    現在、日本経済新聞の朝刊の例の「私の履歴書」です。今月はファッションデザイナー(こうお呼びすればよいのかな)の山本耀司さんです。毎日、非常に興味深く拝見しているのでした。

    そして、19回目の昨日、非常に琴線に触れる内容があったのです。

    何と、彼はアニエスベーの黒い長袖のTシャツが大好きというのです。まるで、あの故スティーブ・ジョブズが着ていたのはイッセイミヤケの黒のタートルネックと同じ物語なのです。

    記事はこんな感じです。

    山本耀司(19) モード界 世界のデザイナーと交流 アニエスベー、アライアに親近感

    通常、婦人・紳士服の新作を披露するのに最低でも年4回はパリに行く。そのたびに訪れるお気に入りの店があった。レ・アール地区のジュール通りにある女性デザイナー、アニエスベーの1号店

    あまり知られていないかもしれないが、私は彼女がデザインした黒い長袖のTシャツが大好きなのだ。厚手の丈夫な生地なので洗濯機でいくら洗っても伸びたりしない。

    店の雰囲気も気に入っていた。太い柱が真ん中にドーンと立ち、床の上に商品を雑然と置いていたりする。店員も仲間と談笑しながらたばこを吸っているだけ。熱心に接客する様子はない。力が抜けたそんな空気感がいいなと思い、1984年にオープンした南青山の旗艦店の店作りにも早速取り入れたくらいだ。

    ある日、私があまりに頻繁に来店するのでアニエスベー本人から食事に招待された。パリ郊外の豪華な屋敷にはハンサムな青年が何人もいた。

    「この人が息子よ。それからこちらが新しい旦那……」

    あっけらかんと家族を紹介する。まさに自由に生きる女という感じで格好良かった

    アズディン・アライア(2017年死去)もモード界では気の置けない親友だった。

    身体に密着させるボディーコンシャスを80年代にパリから世界に広めたのがアライア。セクシーさを追求する作風は私と対極に位置するが、作品の完成度に関してはもう唸(うな)るしかない。しかも彼自身が持つ反骨精神や人間的な魅力に私は親近感を覚えた。

    「新作発表を私は業界のスケジュールに合わせるつもりはない。作品が見たければできたときに来てほしい」

    アライアはメディアにもバイヤーにも一切媚(こ)びない孤高の姿勢を貫いた。そんな「ひねくれ者」が私は大好きだ。素直な生き方と勇気に私は心から賛辞と拍手を送った。

    このほか印象深かったのが英国出身のアレキサンダー・マックイーン(10年死去)。ジバンシィのデザイナーに抜てきされたときにはモード界が驚いたという。過激な言動で物議を醸す「悪童」とも呼ばれたが、大胆な表現の中にも節度と品性があり、ショーを見ながら「ほぉ、なかなかやるな」と感心したものだ。

    丸首など襟ぐりの処理でやはり秀逸だったのはソニア・リキエル(16年死去)やコム・デ・ギャルソンの川久保玲さん、20世紀初頭から活躍したココ・シャネルの3人

    特にシャネルは自立した女性像を求めた「前衛」の先駆者で動きやすい服装で女性の身体をコルセットから解放したとされる。「自分がやろうとしていることを概念としてシャネルがすでに実践している」と何度も気付かされた

    アニエスベーの話しは非常に良い話しですね。こんな定番の逸品が見つかれば、日々の洋服選びにも苦労しませんね。

    自分もまずは一着購入しようと思った次第です。



  • あのブルネロクチネリの本社のあるイタリアのソロメオ村を目指すには、ペルージャからが一番無難かな

    あのブルネロクチネリの本社のあるイタリアのソロメオ村を目指すには、ペルージャからが一番無難かな

    2021年7月25日の日曜日の日本経済新聞に、自分も是非訪れてみたいとおもっていた場所の紹介記事が掲載されていたのです。

    今回のエッセイの執筆者はJ・フロントリテイリング取締役会議長の山本良一さんです。

    タイトルは、「笑顔あふれる村 ソロメオ」です。

    J・フロントリテイリングでは欧州での「投資家向け広報(IR)」に力を入れてきた。多くの投資家に合うため、タイトなスケジュールとなるのが通例だが、2019年には行ってみたい場所があった。

    それは、世界的なラグジュアリーブランド、ブルネロクチネリ(Brunello Cucinelli)の本社のあるイタリア・ペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)だ。創業者のクチネリさんから誘われていて、ぜひ訪れてみたいと思っていた。ミラノからは時間がかかるのがネックだったが、クチネリ社のプライベートジェットを手配していただき訪問がかなった。

    ソロメオは丘陵地にある村で、見渡す限り人工的な巨大な施設は何もない。オリーブやブドウの畑が広がる。中世のままの風景がそこにあり、時間が止まったようだった。おとぎの国に紛れ込んだような不思議な気分に浸り、非常に感動したあの瞬間を今でも覚えている。

    クチネリさんは1978年、奥様が生まれ育ったソロメオにカシミヤニット会社を設立した。事務所は崩れかけていた城を買い取って、丁寧に改装した上で使用している。

    (中略)

    クチネリさんの経営スタンスは「人間主義的経営」と呼ばれている。生産者の気持ちを大事にするとともに、地球環境などへの配慮を欠かさない。

    (中略)

    クチネリさんは地元に劇場を復活させるなど心豊かな生活を重んじる。家族を大事にする、村の人を大事にするという精神は製品にも伝わる。着れば着るほど自分にフィットし、温かみも増す。「人を幸せにする服」というのは製品を購入した人だけでなく、この村に住んでいる人々の笑顔を見ているだけでもよくわかる。自宅に招待していただき、辺り一面に緑が広がるテラスで地元料理を堪能し、ワインもおいそくいただいた。

    ミラノもいいけれど、やはりもういちどここに行ってみたい。都会のようなきらびやかさはないけれど。いや、ないからこそ「真の幸せ」とは何かを考えさせてくれるような気がする。

    だけど、自分はこのブルネロクチネリの服は一枚も持っていないんだな、これが。なにせ、日本で購入するとこれがバカ高いのです。実はソロメオ村のブルネロクチネリの本社に併設されているブティックを訪れたいのです。そこで服を手に入れたいな、と妄想しているのです。

    本文にも書いてあるように、ミラノから遠いです。一番近いのはペルージャかな。

    フィレンツェから電車でペルージャまで2時間半、そこからタクシーで20分ほどとのことです。

    ミラノよりはローマの方が近そうなので、次の旅行はローマinのミラノoutでソロメオ村に立ち寄りたいな。

     

  • 明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    明治創業の田中帽子店で“中折れ麦わら帽子”を購入。夏の街歩きに最高

    先日、日本橋界隈を歩いていて、なにげにフラッと立ち寄った「日本百貨店 にほんばし総本店」で見つけた逸品があったのですが、その場ではどうしても買いきれなかった品物があったのです。そこで見つけたものはおしゃれな「麦わら帽子」だったのです。

    “たかが麦わら帽子、されど麦わら帽子”なのです。

    なぜその場で買いきれなかったかと言うと、サイズが若干小さめ(サイズは普通でも自分の頭の方が大きいのかな?)なのと、価格が11,000円~12,000円するのです。まあ鏡を見ても若干似合わないように見えたこともあるのですが。

    だけど、自宅に帰って心残りがするんだな。

    だけどお店で写真をバッチリとったので、再度、ネットで商品をチェックします。

    ちなみにこちらの麦わら帽子を製造している田中帽子店とはこんなお店なのです。

    田中帽子店の歴史です。

    創業は明治13年。日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。現在は6代目の田中優に引き継がれています。
    工場は、埼玉県の東部に位置する春日部市にあります。古利根川という大きな川が流れる春日部市は、昔から米や麦の生産地で栄えた地域です。

    創業当時は、麦わら帽子の材料である、「麦わら真田」を作って海外に輸出していました。 麦わら真田は、7本の麦の茎を手で編み、真田ひも状にしたものです。明治30年頃、ドイツから日本に帽子用のミシンが輸入され、ミシンを使った本格的な生産を開始しました。当時 春日部市には多くの麦わら帽子に関わる会社が存在し、後に春日部市の「伝統工芸品」に認められました

    麦わら帽子は、シート状の材料をプレスして成型する方法と違い、材料をミシンに取り付け、帽子の形に縫製したのち、プレスして成型する手間の掛かる仕事です。

    職人は、1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。その造形美は独特で美しく、また重なった部分に伸縮性が生まれることでかぶり心地が抜群です。また、麦わら帽子は天然素材の通気性により、涼しく感じます。

    麦わら帽子は長い問、多くの農家や幼稚園や保育園の子供たちに愛用されてきました。今もなお、昔と変わらぬ製法で、伝統的な麦わら帽子を作り続けています。 最近では、実用品としてだけでなく、ファッションアイテムとしても注目されています。

    まあ、日本百貨店さんの紹介分に書かれていた“田中帽子店の麦わら帽子は、日本人の頭に合うように木型から作られており、長時間つけていても違和感がなく、とても付け心地がよい”という表現がしっくりきます。

    そして、自分の目に止まった品がこちらの品です。おそらくいわゆるエントリーモデルというべき、オーソドックスな逸品なのでした。

    • 【田中帽子店】Noah(ノア) 中折れ麦わら帽子/9-10mm 56.5cm 57.5cm 59cm 62cm
    • 価格: 5,500円(税込)

    春夏ファッションのワードローブにお勧め 中折れ帽子はスタンダードなデザインなので、どんなスタイルにも合い、様々な表情を見せます。Tシャツにチノパンというシンプルな服装でも、麦わらの中折れ帽を頭に乗せるだけで、お洒落コーディネートが完成。

    値段もお手頃というわけで、サイズも一番大きい62cmを注文します。送料は無料で届けていただけるようです。そして、3日後には大きな箱に入って、麦わら帽子が届いたのでした。

    自分は思い描いていた逸品だったのですが。試着して家族に見てもらいます。家族の評は、“帽子のリボンが似合わない”というのです。失礼なことを言うものです。このリボンがおしゃれじゃないの、これがないと都会的でないよ、分かってないね、君たちは。

    自分は夏の街歩きには最適と思っているのですが。購入して後悔はなしです。

     



  • J-WAVEで葉加瀬太郎さんと“くすみ”さんとの靴談義。恥ずかしながら、エドワードグリーン初めて知った

    J-WAVEで葉加瀬太郎さんと“くすみ”さんとの靴談義。恥ずかしながら、エドワードグリーン初めて知った

    2021年5月22日(土)のJ-WAVEの「ANA WORLD AIR CURRENT」で大変興味深いお話しを伺ったのでした。パーソナリティはご存知の葉加瀬太郎さんです。

    本日のゲストは、“くすみ”さんという方です。

    1986年生まれ、愛知県出身。革靴ジャーナリスト。

    祖父に教えてもらった靴磨きがきっかけで革靴が好きになり、『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いで、ブログやYouTubeでお手入れの方法や商品レビュー、革靴そのものの美しさなど、革靴に纏わる情報発信を行っている。

    kusumin.com

    ということは、本日の革靴のお話しだったのです。実は、葉加瀬さんが靴にこんなに詳しいとは自分は知らなかったのです。

    番組の案内はこんな感じです。

    大好きな革靴の聖地を訪ねて……ヨーロッパへ革靴視察旅!

    『革靴の魅力や靴磨きの楽しさをもっと多くの人に知ってほしい』という想いで、靴そのものの魅力やお手入れ方法など、革靴に纏わる情報発信を行うブログやYoutubeが人気の革靴ジャーナリスト、くすみさん。

    革靴愛好家の葉加瀬さんも大ファンのくすみさんに、イギリス、フランス、スペインを巡ったヨーロッパ革靴視察の旅のお話を伺います。さらに革靴の聖地での出会いとは!?

    この革靴の視察旅行で“くすみ”さんがまず訪れたのが、革靴の聖地と言われるイギリスのノーザンプトンです。

    ヨーロッパの革靴工場を見学し、併設されているファクトリーショップで靴を購入するのを目的に旅にでたくすみさん。ヒースロー空港から先ず向かったのは、イギリスのノーザンプトン。エドワードグリーンとロークを訪ね、さらに足を延ばしてケタリングへ。そこでは、靴の木型やシューツリーを作っている会社、ダンケルマンも訪問。

    そして、この話の中で出てきたブランドが「エドワードグリーン」でした。葉加瀬さんもこのブランドのチェルシーという靴を持っていて、ジョン・ロブとの比較で言えば、女性的なフォルムと言われていたのでした。ちなみに、自分はジョン・ロブは知っていても、この「エドワードグリーン」は知らなかったのです。

    相当に高品質そうな革靴です。確かに良いお値段します。

    葉加瀬さんはジョン・ロブの靴は馴染ませるのが格闘のようだとおっしゃっていたのが、印象的でした。男性的な靴だとも話しておられたのでした。

    だけど、「エドワードグリーン」のHPを見ていて、“DUKE”というローファーが欲しくなったんだな。困ったもんだな。

    ウィンザー公をそのモデル名の由来に持つこちらのローファーはエレガントで端正な佇まいが特徴です。

    エドワードグリーン社が新しい定番ローファーとして、いま最もおススメしているモデルです。

    ラジオの話に戻ると、話題はマヨルカ島に続きます。

    フランスでは、シューケアブランドのサフィールの工場があるアングレームと、同じくシューケア用品のメーカー、コルドヌリアングレーズの工場を訪ねてリモージュへ。靴磨きに使うワックスの色んな種類や、木型を作る工程、最新の機械など見せて貰えたそうです。

    続いて訪れたスペインのマヨルカ島。ここでは、パルマから車で1時間弱のカルミーナの工場見学へ。夜はカルミーナの方が食事に連れて行ってくれたそうで、タコと野菜のマリネのようなものや、スペイン風のマグロのユッケなど、とても美味しかったそう。パルマは山もビーチも、歴史的な大聖堂もあり、繁華街に行くとパラソルの下でみんなお酒を飲んでいたりと開放感。

    是非また遊びに行きたいところだそうです。

    何でも葉加瀬さんは、子供の頃からバイオリンを弾く時は必ず革靴だったとのことです。なんでも革靴は音が体を伝って床に行くときに、音が途切れないからと言われていたのが印象的でした。

    この番組を聞いて欲しくなったエドワードグリーン、思案のしどころです。散財しそうで怖いです。

  • 着物を再生させてアロハシャツを作る。名前は何とサムライアロハと言う。いざ購入しようとすると、まるでヤクザにしか見えないとのコメント

    着物を再生させてアロハシャツを作る。名前は何とサムライアロハと言う。いざ購入しようとすると、まるでヤクザにしか見えないとのコメント

    8月16日(日)の日本経済新聞の朝刊の“The STYLE / Fashion”という特集ページに目が留まったのでした。非常にカラフルなアロハシャツの写真がささったのでした。

    記事のタイトルは「着物の美しさ アロハシャツが継ぐ」です。どうして、アロハシャツと着物が結びつくのでしょうか?

    記事によると、

    金糸で刺しゅうされた鳳凰が見事な黒地のシャツ、レトロな雰囲気の和花柄、ポップな幾何学模様-。

    古着の着物をアロハシャツにリメークするサムライアロハ(仙台市)の作業場には、素材も柄も異なるアロハシャツが並ぶ。

    1枚の着物からできるシャツは1着のみ。全てが1点ものだ。自分だけの1着を選ぶ過程に心が弾む。

    絞りがあしらわれたシルク素材のシャツに袖を通すと、サラサラとした着心地で肌になじむ。

    生地に凹凸があるため風通しがよく、着ていることを忘れるほどの軽やかさだ。

    華やかな色彩の晴れ着も、アロハシャツに形を変えると、日常にすんなりと溶け込む。

    作業場では着物の糸をほどき、シャツのパーツに裁断する作業が行われていた。生地にじっと目を凝らし、縫い目を一針一針、手で丁寧にほどいていく。

    晴れ着、訪問着といった種類や作られた時代によって、着物の仕立て方は異なる。そのためほどき方も一着一着違う。

    1枚の着物を反物の状態の状態に戻すまでに2~3時間はかかるという。

    作業を担うのは地元に住む女性だ。古物店で着物を買い付けるところからシャツ作りに携わる。

    着物の素材や柄には時代背景や地域に根付いた物語がある。

    (中略)

    アロハシャツの起源は着物-

    社長の桜井さんが着物のリメークを始めたきっかけは、5年ほど前にある新聞記事を目にしたことだった。

    諸説あるがその記事には、1900年前後に移民としてハワイへ渡った日本人が自らの着物をほぐし、解禁シャツ仕立て直したのがアロハシャツの始まり、とあった。

    現在、国内には約2億着の着物がタンスに眠るとされる。古物商として、捨てられてしまう着物を見てきた桜井さんはすぐに事業を興し、2018年にサムライアロハを設立した。

    (中略)

    創業時はインターネットのみの販売だったが、若い男性がおしゃれに着こなせるように胴回りをスリムにするなどデザインの改良を重ね、今では東京・原宿のセレクトショップや百貨店各社でも取り扱われるように。

    1枚2万円台からと安くはないが、質の高い縫製や一点ものという希少性が支持され、18年度には50着だった販売数は、19年度は約300着に伸びた。

    アイリスオーヤマ(仙台市)の大山健太郎会長(75)もファンの一人だ。

    一目ぼれしたという赤い花文様のシャツを愛用している。「海外で褒められることも多い。生地がしっかりとしているので、リラックスできるがピシッとした気持ちにもなる」と語る。

    (後略)

    同社のHPには、“東北のみんなで作った、 世界で一つだけのアロハシャツ。侍の不屈の精神と、復興に立ち向かう東北の姿を重ね合わせて「サムライアロハ」と名付けました。”とありますね。 ​

    自分もこのカラフルなアロハシャツが気に入って、オンラインショップで購入しようと思って閲覧したのでした。

    そして、自分が気に入ったアロハシャツを念のために家族に見せたのでした。言われたのは、「あなたが着ると、それ間違いなくヤクザに間違われるよ!それだけは絶対にやめた方がよい」という言葉だったのです。

    いくつかの気に入ったアロハシャツを見せても同じコメントなんだな。

    欲しいけど、どうしようかな。思案のしどころですね。だけど、やっぱり派手な柄が欲しいんだな。

  • 何と一人旅が基本の“ひとりっP”さんですが、今回は何と二人旅の本「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を発刊

    何と一人旅が基本の“ひとりっP”さんですが、今回は何と二人旅の本「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を発刊

    旅行本の著者に“ひとりっP”さんという方がいらっしゃいます。

    確か1年ほど前にFMのJ-WAVEの何かの番組のゲストに招かれて、自分の旅の仕方や体験などをしゃべられていたのを聞いて、面白い話をされていたので、自分もすぐに“ひとりっP”さんの本を購入したのでした。

    代表作のシリーズは何と言っても「明日も世界のどこかでひとりっぷ」シリーズになるかと思います。このシリーズは1~3まで発行されています。

    本のタイトルのとおり、一人で海外旅行に出かける際のスタイルや旅の持ち物、旅先でのことなどを記していらっしゃいます。

    まさに、特に女性の一人旅のバイブル本的なものなのです。

    自分も昨年夏にペルーのマチュプチュに旅行した際は、“ひとりっP”さんの「明日も世界のどこかでひとりっぷ2 秘境・絶景編」を持参して、大変役に立ったのです。

    そんな一人旅が基本の“ひとりっP”さんですが、今回は何と二人旅のご本「たまには世界のどこかでふたりっぷ」を発刊されたのでした。

    ちなみに、二人旅のお供は、スタイリストの地曳いく子さんという方との共著になっています。

    現在は旅に行けない日々が続いていますが、こんな時こそ、この旅本を即購入したのでした。

    amazonでの紹介文です。

    大好評「ひとりっぷ」シリーズのスピンオフ本が誕生!!
    今度はひとりっPの旅の大先輩、スタイリストの地曳いく子さん(『ババア上等! 大人のおしゃれDo!&Don’t』などの著者)と2人で旅にGO!
    旅道具や旅服も惜しみなくババーンと公開。
    イマドキの旅のテクニックも総ざらいします。
    ひとりでもふたりでも、旅を愛する人必携の一冊です!

    内容ですが、今回も期待を裏切らない仕上がりになっています。

    そして、今回、役に立ったのが次の2つの章かな。

    • 愛用品にはワケがある 全部見せます 旅道具編
    • 全世界対応 最強の旅ワードローブ編

    特に旅人がどんなメインバックを使っているかは大変興味深いのです。

    ちなみに、ひとりっPさんのメインバックはイーグルクリーク製の45Lと大容量の102Lのようです。

    そして旅バックの中はポーチに次ぐポーチだらけだそうです。「ポーチ命」とのことです。

    そして、ポーチを選ぶ基準は、何よりもまず軽さにこだわって選んでいるそうです。

    何でも、じつはポーチは重たいものが多い。しかも旅ではポーチを大量に活用するので、チリも積もって山になるとのこと。

    街歩き用のバックはポケッタブルなモンベルのエコバック(49G)とのことです。

    最後は“extremaなグッズ”ということで、“これが400回ひとりっぷの結論”とのことです。「なんだソレ」アイテムリスト

    • ヘッドランプ
    • 旅先でのデブ化を防ぐためのサプリ
    • シェア自転車に乗る時の必需品、スマホホルダー
    • 伸縮式セルフィー棒
    • デブ化をモニタリングするための小型体重計
    • お守りはすべてのバッグにイン

    この本は特に女性の服などについての言及が多いので、女性の旅のお供にどうぞ。

    旅に行く前には一通り読んでおくと、楽しいトラベルライフが送れそうですね。



  • 卒業して数十年。郷里の高校の同窓会より制服を着た「リカちゃん人形」販売の案内が届く。中身丸見えで、思わず、赤面の羞恥プレー

    卒業して数十年。郷里の高校の同窓会より制服を着た「リカちゃん人形」販売の案内が届く。中身丸見えで、思わず、赤面の羞恥プレー

    先日、それはそれは恥ずかしいダイレクトメールが届いたのでした。入っている封筒は透明なビニールなので中身が丸見えなのです。

    郵便受けから家族がニヤニヤしながら、そのダイレクトメールを私に渡すのです。

    見てみると、男の私に高校の制服を着たリカちゃん人形のフィギュアの販売案内のようなのです。

    同窓生の皆様方へという宛先で、○○県立○○高等学校同窓会の会長からの手紙です。

    タイトルは「○○県立○○高等学校 創立150周年記念事業-『○○高校オリジナルリカちゃん』・『記念切手シート』の販売について(お願い)-」

    本文です。

    (前略)

    この度の創立150周年記念事業の一環として『○○高校オリジナルリカちゃん』と『記念切手シート』を同窓生の皆様方に販売することになりました。

    ○○高校オリジナルリカちゃんは、昔から変わらない女子の夏と冬の制服を忠実に再現作成しました。

    記念切手シートでは、○○高校の歴史をたどる校舎の写真やこれまでに全国で活躍した部活動の写真、40年前に○○高校が舞台となったドラマのポスター写真、皆様が青春を燃やした体育祭の風景など10枚の写真の採用を予定しています。

    ただし、肖像権の承諾の関係から内容が少し変更となる場合がございますので、ご了承ください。

    (後略)

    金額が続きます。

    「○○高校オリジナルリカちゃん」税込 7,000円(郵送料一律 520円)

    *発送は来年の令和3年3月末からになります。お1人様5体までとさせていただきます。

    〇「記念切手シート」税込 1,500円(郵送料一律 300円)

    *発送は創立150周年記念式典が開催される令和2年10月18日以降からになり、学校(同窓会事務局)での販売も同じ時期から開始いたします。お1人様5シートまでとさせていただきます。

    こんなリカちゃん人形が見えるダイレクトメールが突然届けば、家族からからかわれるのもしかたないですね。住所がわかる同窓生全員に届いているのでしょうか?

    男性の卒業生は赤面まちがいなしのダイレクトメールです。まさに羞恥プレー炸裂です。

    この思い出がいっぱい詰まった制服を着た「リカちゃん人形」ですが、限定2,000体の先着順だそうです。リカちゃんのサイズは22センチです。販売元はタカラトミーアーツとなっています。

    タカラトミーアーツは今こんなビジネスをしているのでしょうか。

    こんな企画なら全国の高校や中学などでもできそうな横展開が広がるビジネスとお見受けした次第です。

    だけど、別の人形で男性用のフィギュアを何故作らなかったのか、不思議です。

    マーケティングして女性の制服を着たリカちゃんしか需要はないと踏んだのでしょうか?

    わかりません。

    だけど何故突然こんな企画が同窓会から生まれるのか、理解不能です。

    だけど、家族からからかわれるような企画はやめて欲しいな。

    せめて中身が見えない封筒で送って欲しいな。全国の○○高校の同窓生、全員が赤面状態になりますよ。(笑)

  • 中田工芸が製造するハンガーはクロウト筋には高級品で有名、「服を掛ける」と「福をかける」とは

    中田工芸が製造するハンガーはクロウト筋には高級品で有名、「服を掛ける」と「福をかける」とは

    日本経済新聞のエッセイを読んで、何を血迷ったのか、無性に良いハンガーが欲しくなったのでした。

    その記事は2019年12月12月の「あすの話題」というエッセイだったのです。

    タイトルは「中田ハンガー」。執筆者は劇作家の平田オリザさんでした。

    私の暮らす兵庫県豊岡市日高町に中田工芸という会社がある。

    この会社は典型的なオンリーワン企業で、ほぼハンガーのみを取り扱っている

    創業家の中田さんご一家は、私の家の2軒隣に3世代で暮らしており、公私ともにお世話になっている。

    「うちのお隣さんは、ハンガーを作っていらっしゃいます」と言うと、「版画ですか。やはりアーティストの多い町なのですね」と勘違いされるのだが、版画ではなく「ハンガー」だ。

    中田工芸は主に、アパレルや高級ホテル向けのハンガーを製造している。

    1本数万円の高級ハンガーや漆塗りの特注品もあり、山陰を走る観光列車「瑞風」(みずかぜ)にも納入されていると聞いた。

    ハンガーなど、どれも同じだろうと思うだろうが、実際に中田工芸のハンガーを手に取ってみると、たしかに素人でも違いがわかる

    ただ、数万円のハンガーに掛けるべき服を持っているかというのは別の話になるが。

    最近、東京の小学校の卒業式では、保護者が子どもたちに名前入りのハンガーを贈ることが流行っているらしい。

    「服を掛ける」と「福をかける」を掛けていて縁起物としても重宝されているようだ。

    (後略)

    自分は、この中田ハンガーは全く知らない世界の逸品だったんだな。

    そして、東京の小学校の卒業式で名前入りのハンガーを贈ることが流行っているなんて、初耳です。

    世の中、何が起こっているかわからないものです。

    文中では、この中田工芸社のハンガーは主にB to B向けのハンガー販売をしていると思ったのですが、楽天で検索してみると中田工芸社の公式ショップもあり、個人向けにも販売しているのですね。

    早速のぞいて見ると、例えば男性もののハンガーで「AUT-05/w430/木製メンズスーツハンガー/マーズブラウン」という商品は、1本 4,400円(税込)というものがあります。

    機能とデザインが融合した弓なりの湾曲。標準メンズサイズの幅430ミリ。

    NAKATAHANGERのロゴシルエットにも通じるメンズ用木製スーツ・ジャケット用ハンガー。

    肩から肩先にかけての湾曲だけでなく、肩先の丸み、首の後ろの丸みなど、人体の骨格に近いアールを再現しています。

    肩先の厚みが57ミリございますので、コートハンガーとしてもご使用いただけます。 木部の仕上げは、赤みを感じる茶染めの「マーズブラウン」。木目に染み入る自然の濃淡が落ち着きと渋みを与えます。

    ゴールド色の金具とのコントラストが高級感をいっそう高めるハンガーです。 フックは、お好きな方向に回して固定してお使いいただけます。

    サイズは日本人男性に最も多いレギュラーサイズの幅430ミリ。

    ハンガーを集める趣味はありませんが、一度、中田工芸社のハンガー、購入してみようかな。(実際に購入しましたよ)

    平田オリザさんと同様に自分も、数万円のハンガーに掛けるべき服を持っているかというのは別の話にしたいと思いますが、興味津々です。

    (追記)

    あの葉加瀬太郎さんのクローゼットのハンガーはみな中田工芸社のハンガーに変えたとのことです。J-Waveで聴いたよ。

    土井善晴さんのおすすめのお弁当箱は、「竹のお弁当箱が一番良いです」と

     

     



  • Faliero Sarti / ファリエロ サルティのALEXANDERというストールは暖かさが段違い。恐るべしの一品。それが半額とは

    Faliero Sarti / ファリエロ サルティのALEXANDERというストールは暖かさが段違い。恐るべしの一品。それが半額とは

    六本木にある高級な雑貨類を扱うのが「LIVING MOTIF」(リビング・モティーフ)さんです。先日、そこから届いたEメールに「オンライン限定メンバー限定 SPECIAL SALE」のお知らせが届いた。

    • 期間 2019年12月19日-2020年1月31日

    そのスペシャルセールを除くと、自分の欲しいものはないように思えたのだか、1点欲しいものを発見したのでした。

    それが、“Faliero Sarti / ファリエロ サルティ ストール ALEXANDER”というストールだったのです。

    定価は何と35,200円(税込)です。それが今回のSALEで50%OFFの17,600円となっていた。元の定価では買いきれない一品です。

    50%OFFでようやく手が届く価格になったと判断した。そして、欲しいブルーはあと1点のみと表示されています。

    ちなみに、自分のこの“Faliero Sarti / ファリエロ サルティ”というブランドを知らなかった。

    1949年にフィレンツェで創業された老舗テキスタイルメーカー。

    編み方や染めなど高い技術から著名なデザイナーやブランドから絶大な信頼を寄せられ、豊富なバリエーションと高度な感性・創造性が生むラグジュアリーなデザインが世界中で愛されています。

    フォーマルなスタイルにも使えるシンプルかつ高品質なストールは、長く使える良いものをお探しの方におすすめしたい逸品です。

    そして、このALEXANDERというストールのキャッチコピーはこんな感じでした。

    表面に細いループを立たせた、ふわりとした肌ざわりが特徴のストール。裏面はプレーンで、ねじるようにして巻くとテクスチャーの違いが引き立ちます。幅が広めで薄手でもボリューム感があり、ショールのようにもアレンジできます。

    で、このブランドをネットで検索してみると、伊勢丹なども扱っているブランドという。

    だけど、さすがに現物を見て見ないと買えないと思い、六本木のお店に行った見たのでした。

    何せ、ブルーは1点のみというこ表示で、急行した次第です。

    お店に行くと、これはオンラインのみで販売しているので、お店では現在売っていないものという。がっくりした次第です。

    だけど、お姉さんが助け舟を。現物をすぐに持ってこさせるので、現物だけでも見て下さいと。

    3色すべての色のストールを見せてくれました。現物を見て、これは購入しないといけないと思い、その現物をオンラインと同じ価格で販売できないのかと交渉です。

    お店の人いわく、やっぱりオンラインでポチッしてくれという。そこで、お店のレジの前でスマホで購入した次第です。

    最初はこの現物を郵送しますということでしたが、結局、目の前にある現物を持って帰れることになったんだな。

    そして、翌日からこのファリエロ サルティ ストールを使ってみた。今まで使っていたものと温かさが段違いによいということが判明。首周りは汗が出るくらい暖かくなったんだな。

    確かに値段は張りますが、ファリエロ サルティ ストールのストール、恐るべしの一品です。

    現在はオリーブとブラックの2色のみ。割引率も10%少なくなって、40%引きとなっていますね。オリーブも欲しくなってきました。

  • ANAの「手ぶら旅行サービス」という旅先での商品レンタルお届けサービスが始まった。最大2泊3日で料金2,000円

    ANAの「手ぶら旅行サービス」という旅先での商品レンタルお届けサービスが始まった。最大2泊3日で料金2,000円

    最近のANAはフライト就航地、新サービスの導入、ANAショップでのオリジナル商品の開発など、JALと比べて相当に積極的な事業展開をしているという印象です。

    そして、12月3日よりまた奇抜な新サービスが始まりました。

    タイトルは、「ANA手ぶら旅行サービス」というものです。

    今回は、Berneys NewYorkとCanonとのコラボ企画です。

    そしてモニター企画という期間限定でのサービス開始です。

    どうゆうサービスかと言うと、旅先に衣料一式とカメラをレンタルする2本立ての商品レンタルサービスです。

    ホテルに着いたら早速着替えよう。非日常のはじまり。 アウターや靴をいくつも持っていけないけど、旅先でもおしゃれを楽しみたいもの。 TEBURA FASHIONなら、ホテルで借りてそのまま返せるので、 プロが選んだいつもとは違うコーディネートに身を包んで、気分を上げて出かけよう。

    一方カメラの方は、

    「⼀眼レフカメラ」を、宿泊ホテルで受け取り、 返却できる新しい旅⾏サービス。 カメラ初心者でも簡単に本格撮影ができるミラーレスカメラ、EOS Kiss M。

    手にしたその瞬間から、シーンを問わず高画質な撮影が可能です。 撮った写真はすぐにスマホに転送できるので、旅先からのシェアも簡単。

    • 募集期間: 2019.12.03 から 2019.12.15
    • 回答期間: 2019.12.16 から 2019.12.20
    • レンタル提供期間: 2020.01.01 から 2020.03.31
    • モニター特別価格 2,000円

    で注意しないといけないのは、国内旅行のみで最長2泊3日のレンタルになります。すなわち、お届け先が国内ホテルだけとなります。

    例えば1週間の旅行でも、レンタルした商品は2泊3日以内に返却すればOKということになりますね。

    衣服は当然、女性と男性に別れ、それぞれカジュアルとドレスの2つのコディネート提案があります。

    例えば、男性の衣服は、コーディネイトがAからFまでの5通りあります。カジュアルが3通り、ドレスが2通りです。

    一方、カメラは、「EOS Kiss M」でボディーカラーはブラックとホワイトの色違いがあります。

    このサービスを利用するにあたって注意しないといけない点は、

    • 最大2泊3日までの旅行
    • ホテルにチェックインして荷物を受け取ってから利用可能
    • 全てオンライン(ANAウェヴサイト)からの予約
    • トップス+ボトムス+靴+バックのコーディネート一式でのレンタル。単品でのレンタルは受け付けていない
    • 返却はレンタル期間最終日までに宿泊ホテルフロントにて配送出しをすること
    • レンタル品のクリーニングや修繕はANA側で行うので、使用後はそのまま返却でOK
    • レンタル商品は全てクリーニング済み。新品ではない
    • レンタル品が次のお客様にお貸しできない状態で戻った場合は、商品代金を支払わないといけない
    • 全国のホテルに発送可能
    • 配送料はモニター料金2,000円に含まれている
    • 試着は当然、事前にはできない
    • 指定の商品が既に他のお客様にレンタルされていて貸し出しできない場合がある

    何か変わったサービスですが、2020年3月31日までに国内旅行が決まっている人、ホテルが決まっている人は試してもよいかもです。

    自分なら、衣服の場合は、カジュアルはレンタルなど不要ですが、ドレスのコーディネイトFは利用しても良いかなと思います。

    セットアップジャケット&パンツのシックなコーディネイトは需要がありそうです。

    プライベートな旅行でスーツを持って行くのは荷物がかさばるのでイヤなのですが、旅先で少し高級なレストランなどに行く場合に備えて、事前にこちらのサービスでホテルに配送されていればありがたいです。

    まあ、モニター企画ということで、さすがのANAもニーズを確かめないと、本格運用にはならないと思うサービスでしょうね。

  • 小山薫堂さんのおすすめのリーガルのサイドゴアブーツは良いよ、スーツにもジーンズにも合わせられる

    小山薫堂さんのおすすめのリーガルのサイドゴアブーツは良いよ、スーツにもジーンズにも合わせられる

    先日の日経新聞の広告で目を引く商品があったんだな。リーガルの「サイドゴアブーツ」という商品なのです。

    広告のコピーの推薦文はあの“小山薫堂”さんです。

    外に向けたデザインよりも、内に向けたデザインがすきです。

    時計の裏にダイヤモンドが入っているとか、

    スーツの裏の生地にとてもこだわっているとか、

    自分しか楽しめないのだけれど、

    心がワクワクすることですごく満足できるんです。

    反対に、これ見よがしに主張するようなものは少し苦手で、

    自分はここがすきだと思えるような、

    お気に入りのポイントを見つけられるものがいいですね。

    サイドゴアブーツで言うと、

    靴のカーブが美しくて足がとてもキレイに見えるし、

    スーツにもジーンズにも合わせられるのが魅力だと思います。

    でも、僕にとっては、履きやすくて脱ぎやすく

    足首まで優しく包まれているあの感じがすきなんです。

    機能が伴う美しさには、やっぱり魅かれますね。

    そんなお気に入りを履いて、

    暖炉のある暖かいレストランに行けたら楽しいですね。

    コピー文から分かるのは、履きやすくて脱ぎやすくて、スーツに合わせてもジーンズに合わせても、はずかしくないブーツというところかな。

    リーガルのHPで確認すると、定価は33,000円(税込)

    色はブラック、ブラウン、ダークブラウンの3色です。型番は、「29RR CJ」

    リーガルによれば、この「サイドゴアブーツ」はこんな感じの商品ですね。

    リーガルのサイドゴアブーツは、足の甲から履き口にかけての美しいカーブが魅力。

    この稜線を出すために革(アッパー)を木型に固定し、数日間寝かせています。製法は、グッドイヤーウエルト式。

    時間をかけて仕上げたスタイルは、オンでもオフでも活躍します

    実は小山薫堂さんの薦めていた商品でマッキントッシュフィロソフィーの長靴があった。

    薫堂さんのこの長靴のおすすめのポイントは、「大人がカッコよく、雨の日でもスーツに合わせられるブーツ」ということだった。

    最近の日本は雨の降り方が半端ありません。これは買うしかないと思い、即購入した次第です。

    確かに、この長靴は良かったな、思っています。

    定価は、17,600円(税込)

    今でも大雨の日はこの長靴が大活躍中なのです。

    で、今回も小山薫堂さんが薦めるこのリーガルのブーツに目が留まった次第です。

    購入するか否か、迷う商品ですね。どうしようか思案中です。

    小山薫堂さんとは1度合ったことがあるんだな。

    一度、J-WAVEを生放送で自宅から放送する企画があり、クリス智子さんと小山薫堂さんのナビゲーターで自宅に来てもらったことが10年ぐらい前にあった。

    その時に名刺交換した。小山薫堂さんの名刺、シンプルすぎて良い感じです。

    名刺の書は、今は亡き 笠智衆さんですね。自分もこんな名刺を持ちたいな

    男性ビジネスマンの長靴はマッキントッシュフィロソフィーで決まり、小山薫堂さんおすすめ

     

     



  • 雑誌「サライ」で紹介の「疲れ知らずの靴下」を購入、よく締まる肉厚な靴下でおすすめ

    雑誌「サライ」で紹介の「疲れ知らずの靴下」を購入、よく締まる肉厚な靴下でおすすめ

    突然ですが、今回は靴下の話しです。

    先日、シニア向けの雑誌「サライ」の中で紹介されていた商品なのですが、商品名「疲れ知らずの靴下」という靴下があるとのこと

    紹介者は、「メンズクラブ」などで編集長を務められ、現在はフリー編集者の小暮正洋(こぐれまさひろ)さんが紹介している逸品です。

    足の疲れは高機能の靴下で解決を。

    疲れにくい構造で一歩が楽で軽い。

    奈良県のエコノレッグという会社が製造・販売をしています。

    特に、立ち仕事が多い人、一日中歩きまわる職業の人にとっては、朗報です。

    この商品の特徴は下記の8つ。

    1. 従来のパイル網に比べて、2倍ほどの衝撃緩和効果
    2. 足底部は従来のパイル網に比べて10倍丈夫
    3. つま先の手前にポリウレタンを挿入し、つまずき抑制
    4. 口ゴム部の裏側にポリウレタンを挿入し、ずり落ち防止
    5. ヒールロックのテーピングで踵部を固定し疲れを防ぎ安定した姿勢保持
    6. テーピング編みなのに履きやすい靴下
    7. 吸水速乾効果が高く消臭効果で気持ちがいい
    8. 足裏の形状に合わせ左右非対称のデザインでよりフィット感を実現

    なかなかよさげな靴下ですが、お値段もそれなりにします。楽天市場でも販売されている逸品です。

    お値段は、定価ベースで下記のとおり。

    • クルー丈 1,800円
    • スニーカー丈 1,600円

    サイズ、カラーと素材は下記のとおり。

    • (婦人用)22-25センチ
    • (紳士用)25-27センチ、27-29センチ
    • ブラック、グレー、ネイビーの3種
    • 素材はポリエステル・麺・ナイロン・ポリウレタン

    まあ何はともわれ、実際に購入して履いてみないと何とも言えない。

    そして、まずは1足ほどポチッたのでした。

    自分が選んだのは、黒の25-27センチの品です。

    この靴下の面白いのは、靴下にL・Rの表示があり、どちらの足に履けばよいか明示されているところです。履いた印象は、ある程度の締め付け感のある履きこごちです。そして、少し肉厚な感じです。

    確かに、これなら足裏にかかる圧力が軽減されるかな。靴の中敷きはいらないかな。

    自分が今まで履いていたユニクロの4着で1,000円の靴下よりは断然よいなと思います。

    だけど、やっぱり値段との比較ですね。

    立ち仕事の多い人、足がむくむ人、ゴルフやウォーキングをする人などには最適な靴下かもわかりませんね。まあ、耐久性もあるようなので、お値段はそれなりにしますが、コスパとしてはまあまあ良いのかもわかりませんね。

    エコノミークラス症候群を克服する究極のグッズ、Goldwin社の「インスピレーションカーフスリーブ」

     

     




  • 8月のクスコとマチュピチュの気候は寒暖差に注意を!出発は真冬、マチュプチュ遺跡では薄手の服装。イグアスの滝は夏だよ

    8月のクスコとマチュピチュの気候は寒暖差に注意を!出発は真冬、マチュプチュ遺跡では薄手の服装。イグアスの滝は夏だよ

    2019年夏に南米旅行を経験したので、気候と服装について書いてみたいと思います。

    行く前までは、日本とは逆になるのでペルーやアルゼンチンは冬ということになるな、と思い込んでいました。

    それではもペルーは赤道に近いので少しは温かいのかな、アルゼンチンは下の方にある国なので寒いのだろうな、程度にしか思っていなくて、その程度の知識で服装の準備をしたのでした。ましてや、アルゼンチンとブラジルとパラグアイにまたがるイグアスも同じく内陸で寒いのかな、程度の知識でした。

    だけど、日本が真夏の8月に行ってびっくりしました。私たちが旅行した日程は8月3日から8月15日までです。

    まず、ペルーですが当然冬なのですが、むしろ、雨季と乾季の区別が大事かな。

    ペルーは11〜4月が雨季、5〜10月が乾季と別れています。当然、観光は乾季の方がベストシーズンということになります。当然、マチュプチュも乾季の方が観光しやすいですが、雨季も幻想的で良いという人もいるようです。そこは人それぞれです。

    自分たちはクスコに宿泊してマチュプチュに1日観光ツアーに行きました。

    ホテルピックアップは午前5時。多くのマチュプチュ1日観光ツアーがこの時間頃のピックアップになると思います。

    朝5時の出かける時の服装はみんなダウンとマフラーまで着込んで厳冬期の服装です。

    マチュピチュに向かう鉄道の駅、オリャンタイタンボの朝7時30分頃の風景です。

    皆さん寒そうな服装をしています。

    それが、マチュプチュ村に着いて30分かけてバスで登ってきたマチュプチュ遺跡の入り口付近の10時30分ぐらいの光景です。すでに半そでの人もちらほら。

    マチュプチュ遺跡を2時間半ぐらいかけて見学すると、後半はすでに薄手の長そででないと暑いという感じです。但し、夕方は冷え込むと思いますが。

    また、クスコのホテルに帰り着いた午後11時ぐらいは厳冬になっていました。

    真冬のクスコやマチュプチュは夜と昼の寒暖差がはんぱなくありますので、そんな対策の服装で行った方がよいです。

    ペルーの首都のリマの方があまり寒暖差はなく、日本の秋のような気温と服装で十分かと思います。

    一方、イグアスの滝ですが、亜熱帯気候とは知りませんでした。

    ブラジルのイグアス空港ですが、夜6時ごろの風景ですが、半そでの人もいるといった気温です。そして、昼間のイグアスの滝の観光客の服装です。半そでと短パンでもOKな気温です。

    ただ、気をつけないといけないのが、蚊に刺されるのを防ぐ対策です。それもあり、薄手のシャツとスボンといった服装の方がベストだと思います。

    イグアスは真冬のこの季節でも暑いです。

    但し、朝晩は多少冷え込みます。

    そして、最後のブエノスアイレスはこれはまさしく日本の秋の気候ですね。

    ダウンを着ている人もいるにはいます。この写真はブエノスアイレスのカラフルな色彩の家がある有名なカミニート地区の風景です。写真の時刻はお昼です。

    このように日本の夏にマチュプチュやクスコに行く人は寒暖差に対する対策が必要です。但し、イグアスの滝は信じられませんが、そこは亜熱帯で夏です。

    参考にして下さい。