カテゴリー: グルメ

  • 札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    今回の旅で食べたラーメンは3回です。すべて味噌ラーメンだったのです、札幌だもの(相田みつを風)。但し、小樽のあんかけ焼きそばは除きます。これは麺料理ですが、ラーメンではありません。

    そして本日のブログ記事にするラーメンは最後に食した、味噌らーめん専門店の「狼スープ」なのです。名前からして、勝負あり、食べる前からして勝ったという店名ですね。

    何故、このラーメン店を訪問することになったかは、家族の一人が知り合いに札幌に行くと打ち明けたところ、“それじゃあ、狼スープは外せないねと言われたのがきっかけだったのです。

    • 札幌市中央区南11条西1丁目5-1

    自分たちは札幌駅周辺の駅から散歩がてら歩いて伺いましたが、すすきのを経て、徒歩30分ぐらいかな。ちなみに「狼スープ」はこんな感じのお店です。自分はこちらのお店は全く知りませんでした。情報誌にも出てないしね

    ABOUT OHKAMI SOUP

    札幌でも珍しい味噌ラーメン専門店。豚ゲンコツの旨味とコラーゲンを取り出した円やかな清湯スープ。 ニンニク、生姜、ジャガイモなどの根野菜とスパイスを効かせたスープは身体(内臓)の芯から熱くなります。

    FOOTPRINT OF OHKAMI SOUP

    狼スープというワイルドな店名から強い味の主張をイメージされるかもしれません。創業21年、屋号に込めた力強いスープのイメージは変わませんが、現在は安易に化学調味料や既製品に頼りません。 味噌ラーメンを突き詰めた結果、疲れた体や例えば風邪を引いた時に欲するようなラーメンを目指しています。ワイルドなイメージの狼から一転、自然本来の神秘的な味の狼へと想いが変わりました。

    期待にワクワクさせながら、13時過ぎに中島公園近くのお店に到着したのでした。お店の前に並んでいるのは2名ほどで、長い行列と思っていたので拍子抜けしたのです。(だけど帰りには長い行列になっていたのには、ギョッとしたのですが)

    数分待って、店内へ。店内の待ち椅子でも10分待ったかな。待たされる要因はラーメンを作るのにかなり時間がかかるようです。まさに“渾身の一杯”という様相です。

    ようやくテーブル席に案内です。厨房は男性一人、サービスは女性一人という体制です。

    まずは喉の消毒です。こちらはサッポロ・クラッシックです。一緒に三人とも味噌ラーメン(900円ぐらいだったかな)を注文です。丁度、ビールを1本飲み終わったところで、ラーメンの登場です。席についてから、10分強かかるかな

    一見、お肉が大きくワイルド感はありますが、繊細なラーメンのようです。麺も中太麺でスープとよくマッチしています。スープは内蔵に染み入る味噌のうまさが味わえますね

    お肉は分厚くて柔らかくて、非常にうまいチャーシューです。このお肉を数枚重ねたチャーシュー麺のメニューにあれば良いな。いや、邪道か。

    「狼スープ」の味噌ラーメン、シンプルにして極上の味噌ラーメンを味わせていただきました。

    ご馳走さまでした。

    ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

     



  • 「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。札幌のグルメと言えば、ジンギスカンと海鮮です。だけど、GW期間中です。昼間に人気ラーメン店と夜に大人気の回転寿司の「根室花まる」を見て確信したのでした。

    特に「根室花まる」は夜7時に伺っても本日の入場受付は終了しましたのと表示です。急いで、転進します。おそらくジンギスカンなどの人気店は相当並ばないといけないだろうなと確信したのでした。

    そんな中で徒歩圏内で行ける店をピックアップです。札幌に来てまで、ハンバーグはないだろうと思ったのですが、その評価を見て、サッポロファクトリー内にある「札幌 牛亭」を訪問したのでした。20分待っての入店です。

    「ステーキハウス 札幌牛亭」はこんなお店なのですね。

    歴史 -History-

    美味しくて、ボリュームがあり、満腹と満足をモットーに、1981年10月18日 北海道 札幌に『ステーキハウス 札幌牛亭』をオープン。

    オープン当初はステーキをメインとしたメニューだったが、札幌牛亭なりの「肉の美味しさ」の伝えるべく、メニューにハンバーグを追加。味の決め手となるソースとの絶妙なコンビネーションが多くの方に支持される

    札幌牛亭ではその味を守り抜くため、店主から新たな店主へのバトンタッチが、さらに札幌牛亭で修行を積んだDNAによって、

    ⇒ 2006年琴似店出店

    2006年サッポロファクトリー出店

    そして、『札幌以外でも食べたい!』『東京でも食べたい!』等々、多くのお声を頂戴し、2010年10月1日『札幌牛亭 南池袋店』出店。私たちの新たな挑戦は始まります。

    やっぱり最初は喉の消毒です。ここはサッポロファクトリーです。ビールは王道のサッポロ黒ラベルですね。

    食事の注文です。3名が3名ともに、ステーキハンバーク200gの単品(1,120円)を注文します。ソースは全員がオススメの“オリジナルデミグラスソース”にします。焼き方はやっぱりミディアムで。レア部分が残りますとのこと。

    焼き上がるまでには時間がかかります。待つこと10数分です。いよいよジュウジュウのハンバーグの登場です。全員、エプロンをかけて準備万端です。

    デミグラスソースがたっぷりとかかっています。

    まずは一口いただきます。このデミグラスソース、かなり胡椒が強いです。舌がピリピリします。これはごはんがすすむハンバーグですね。

    そして、こんな赤みが残るレアなハンバーグステーキは初めてかな。うまいのはうまいのですが、シニアには少しつらいかな。なんたって、デミグラスソースの胡椒にまいったのです。

    ということは、アルコールが進みますね。非常にカルト的なハンバークをいただいたのでした。これを平然と食する札幌市民は偉大だな。

    ご馳走様でした。

    札幌の夕食は「成吉思肝 だるま」でジンギスカンを堪能、しめパフェはないだろう





  • [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    ニセコから札幌へは途中に小樽経由にしたのですが、その小樽であんかけ焼きそばの手荒い洗礼をうけたのち、ホウホウの体で札幌に逃げるように向かったのでした。

    そして、レンタカーは札幌で返却します。札幌駅前のトヨタレンタカーで乗り捨てて、本日のホテル「京王プラザホテル」にスーツケースをコロコロしながら向かいます。札幌駅からは徒歩5分弱かな。

    札幌で何故、ホテル修行から外れる「京王プラザホテル」を予約したかは、こちらのホテルにはエキストラベッドではない3台ベットのお部屋があるのです。それを前回の滞在時にも利用し、すこぶるよかったので今回もこちらをチョイスです。

    デルタのスカイマイルをJTB旅行券に交換し、JTB経由で予約したものです。1泊目は朝食付き、2日目は朝食なしプランです。朝食あるなしは単に予算の関係です。(汗)

    やっぱりホテルチェーンの上級会員でない宿泊はアウェイ感があります。まずはチェックインです。お部屋をアップグレードさせていただきました、と告げられたのですが。

    お部屋は16階の比較的高層階です。お部屋はノーマルベットが3台きちんと据え付けられています。眺めもよいのですが、バスルームが少し貧弱かな。バスタブの横幅が狭く、シャワーを浴びるにも少し狭いと思いました。それ以外は快適かな。

    ホテルの目の前にはセブンイレブンもあるしね。

    そして、驚いたのがホテルの朝食ブッフェだったのです。前回の2年前の滞在時はコロナ禍真っ最中ということもあり、ブッフェではなくお膳での定食の配膳だったのですが、今回はトンギをビニール手袋でつかむ方式のブッフェです。

    京王プラザの朝食で驚いたのが次の2点です。

    まず1点目。これには本当に驚愕しました

    • 朝シャンがあったのです、正確にはスパークリングワインですが

    少なくとも日本の朝食ブッフェで朝シャンを提供しているのは、自分では経験したことないな。やるじゃないか、京王プラザホテル。だけど、この朝シャンのボトルを見ただけで、家族にはこいつはもう午前中は使い物にならないな、と判断されたのでした。

    そして、驚きの2点目です。

    • お寿司のにぎりのカウンターがあった

    なんと、朝からちゃんと職人さんが目の前でにぎる寿司コーナーがあるのです。これには驚きました。ネタは、まぐろ赤身・にしん・サーモン・白身・何と“いくら”他です。

    こんな状況では悠長にオムレツを食している場合ではありません。朝シャンに寿司では朝からもう止まりません。家族の目を盗みながら、グラスにシャンを補充します。ちなみに、この寿司コーナーはお寿司の個数制限はありませんので、お好きなだけどうぞ

    これ以外にも、ししゃもやホッケのフライなどもありました。もはや、居酒屋状態ですね。

    そして、改めてこの朝食ブッフェの料金をチェックしてみると、大人2,200円(税・サービス料込)です。朝シャンがついてこの料金とは信じられません
    駅近・部屋良し・朝食良しの三拍子がそろった札幌の「京王プラザホテル」、お薦めです。
    宿泊の際は、朝食を付けてね。
    https://kazuohada.com/post-19921/
  • ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

    ラーメン二郎を超える麺があるとは。それは小樽の「龍鳳」のあんかけ焼きそば。恐るべし小樽ローカルフード

    2泊3日での余市でのヒルトンホテル滞在を終え、次の目的地の札幌に向かいます。今回の「ヒルトンニセコビレッジ」で最後に印象に残ったのは1名分の朝食をきっちりと課金されたところかな。何の問題もないのですが、3名での宿泊で、チェックインの際、ダイヤモンド会員は朝食2名は無料、1名分のみ課金という説明を受けたのです。

    実際の朝食会場では1名分の食事後のサイン等は求められなかったので、無料なのかなと一瞬思ったのでした。チェックアウトの際はきっちりと2日分の1名分が課金されたのです。

    そして、コロナが開けようとしてる中、次にニセコに来ることはあるかなという気持ちでニセコを後にします。途中、ひらふ坂を経由したのですが、人は全く見られずです。まさしく「夏草や兵どもが夢の跡」です。

    まずは札幌に向かう前に、小樽を目指します。何故なら、小樽のソウルフードをまた食べに行こうということになったのです。前回、2年前にはJR小樽駅前のアーケード街“小樽都通り商店街”で64年から営業する「中華食堂 桂苑(けいえん)」で小樽あんかけ焼きそばを食したのです。家人は“あんかけそば”は腰が引けるようです。

    ニセコから小樽までは車で1時間半というところでしょうか。

    今回はるるぶで紹介されていた小樽の「中華食堂 龍鳳(りゅうほう)」を目指します。小樽訪問はここ、一点のみです。

    町の中心のアーケード街から5分ぐらい離れているのかな。それでも小樽中心部です。店の前には道路を挟んで6台ぐらい止められる専用の駐車場があります。

    時刻は1時30分です。運良く1台止められるようです。店の前には4名ほどの行列です。小雨も降ってきます。そして、自分たちが列に並んだ後から十数名の列になっていくのです。お客さんの回転は少し悪いのかな。

    15分ほど待って、テーブルに案内されました。厨房は1名、そして店をさばくのはそのお母さんかな?という2名体制なので、注文して料理が出てくるまで10分以上はかかるのかな。

    メニューです。基本、あんかけ以外のものはありません。自分たちは1品ほど、メニューにあったあんかけとは違うソース焼きそばを頼んで、注文は通ったのですが、後で厨房からソースが切れて作れないというお達しがあります。

    そして、こちらのお店は子どもを除いて、一人1皿の注文をしないといけません。お店のお母さんから注意が入りました

    ビールの注文はOKなようです。ビールを持ってきてくれました

    そんなこんなで、自分たちが注文した品は下記の3皿です。

    • 塩あんかけ焼きそば(豚肉)(ハーフ)800円
    • 醤油あんかけそば(豚肉)900円
    • 付景炒麺/五目焼きそば(海老・鶏豚・うずらの卵)1,100円

    ちなみに、普通が麺2玉、ハーフが麺1玉となります。

    ビールを飲んで、ひたすら待ちます。厨房は一人なので、出来上がるまでには時間がかかります。注文の3皿がきました。皿だけでテーブルが一杯になります。すべてにねり辛子がついてきます。もう見ただけでお腹一杯です。まさに物体です

    まずは塩あんかけからいただきます。“あん”はうまいね。塩のあとは醤油と五目に移ります。やっぱりものすごいボリュームです。特に五目の豚肉なんて厚くてデカすぎです。

    この一人前を隣の初老のおばちゃんが平らげるとは、恐るべしです。

    自分はもっぱら“あん”だけを食していました。

    世の中には恐ろしい食べ物があります。自分は、ラーメン二郎の大よりすごい量だと思いました。何故なら、肝心の“あん”ももとはでんぷんから出来ているので。

    本当に恐るべし小樽のローカルフード、あんかけ焼きそばです。これを食す小樽市民に脱帽です。世の中にラーメン二郎より恐ろしい食べ物があるとは、世の中広しです。

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

     

     



  • 余市の「かきざき」食堂のサーモンに驚愕、ボタン海老も。再訪必死の店

    余市の「かきざき」食堂のサーモンに驚愕、ボタン海老も。再訪必死の店

    ニセコ滞在の2日目です。やはりまだこの時期は、アウトドアのアクティビティをする季節ではないんだな。できるのであれば、ジップラインをやってみたかったのですが。

    というわけですぐに転進です。仁木町や余市にあるワイナリーに行って、優雅なランチでもしようと思ったのでした。まず向かったのが、仁木町にあるよさげな「NIKI Hills Winery」を目指します。ニセコからは車で約1時間かな。こんなところに本当にワイナリーがあるのかなという風景から突然、優雅なワイナリーが現れます。当然、予約もなしにショップを訪ねます。外国人のお兄さんから、食事をするなら予約がないと本日はダメと言われたのです。

    だけど、店内は広い空間に食事できるテーブルがいくつかとカウンターしかない非常にセンスの良いですね。

    というわけで、次に向かったのが余市ワイナリーです。こちらは非常にカジュアルなワイナリーとレストランですね。

    連れが言うには、ここでハンバーグを食べたくないと。失礼だろう。

    時刻は14時前です。海も近いので海鮮を中心に調べると、「かきざき」での海鮮がリーズナブルで評価が高かったのです。車で急行します。

    1Fは物産店で2Fがレストランというか食堂です。だけど、はや海鮮丼は売り切れの表示です。だけど、よくわからないうちに列に並びます。先に入り口でお兄さんから食券を購入し、席に座るスタイルです。中はこの時刻でも大変活気があってたくさんの人です。

    自分たちは“いくら丼(小)”と“いとこ丼”、そしてお決まりのビールジョッキ2つを注文したのですが、レジ横にボタンエビの文字が。そして、横を通ったボタンエビの美しさに思わずこちらも注文したのでした。ちなみに、レジでの注文の際に、丼ものは“酢飯”にするか“ごはん”にするか聞かれます

    席について、お姉さんが食券をとりにきて、配膳してくれるスタイルです。準備できれば番号を読み上げられ、注文したものを席まで持ってきてくれます。

    まずはビールジョッキ2個が運ばれてきました。お姉さん曰く、「これ最初に確保しないとね」という言葉をいただきます。そして、まずはボタンエビが来ました。これが880円とは信じられません。ここからエビとの格闘が始まったのです。エビの殻を剥くにはコツがあると思うのですが、なかなかうまくむけないんだナ、これが。これから延々と、ビールを1口飲みながら、エビ1匹をむくというルーティーンが続きます。だけど、このエビの盛り、この値段でいいんでしょうか。驚きました。

    そして、いくら丼といとこ丼の登場です。もちろんいくら丼も大満足なのですが、いとこ丼のサーモンが素晴らしすぎるのです。肉厚で脂ののった極上サーモンです。こんなサーモンをこの値段で食することができるとは驚愕です。

    また、ニセコにいつ行けるかわかりませんが、ニセコに行ったら余市の「かきざき」のレストランは必ず再訪したい食堂(レストランというよりこちらの言葉がぴったり)です。

    この値段でこれだけのものが食べれるのは驚愕です。ビバ余市、ビバかきざきです。

    ご馳走様でした。

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

     



  • “続とんかつ修行”。新規開店の日本橋「とんかつ億」はランチ1,200円というコスパの良さよ

    “続とんかつ修行”。新規開店の日本橋「とんかつ億」はランチ1,200円というコスパの良さよ

    最近、一週間に一度はお昼にとんかつとビールの組み合わせを食したいという欲求が強まってきて、食生活的にはまずい状況になっているのです。

    それでも食欲には勝てないんだな、これが。

    というわけで本日も“とんかつ修行”は続くのです。そして、本日のターゲットにしたお店は最近一番頻度高く来訪している日本橋界隈なのです。そのお店は日本橋の超老舗蕎麦屋の「砂場」さんの道路を挟んで開店した「とんかつ億(あおき)」さんに目をつけていたのです。

    この「とんかつ億(あおき)」さんの銀座店には数年前に訪問したことがあるのですが。

    調べたところ、ランチは手頃な値段で食べれるようなので、突撃します。

    お昼の13時20分に訪問したのでした。この時間帯でも3名ほど、お店の外で並ばれています。

    システムは先に店の中の自販機で先に食券を購入して列に並ぶ必要があります。

    今日はコスパも考慮しての訪問ですので、選択的には下記の二者択一かな。

    • (平日昼限定ランチ)ロースかつ定食 1,200円
    • 上ロースかつ定食(200g) 1,500円

    券売機の前で一瞬迷う自分。

    だけど、考えたのはビール中瓶 600円も注文し、さすがにランチで2,000円超えはまずいということなんだな、これが。というわけで、平日限定のロースかつ定食1,200円のボタンをパブロフの犬のように押したのです。

    待つこと数分。店内に案内されました。中は非常にこじんまりとした店内です。カウンター席とテーブル席が1席かな。

    アサヒのスーパードライで喉の消毒です。付き出しなどはありませんが、とんかつが揚がる時間、ビール1本を飲むのに丁度よい時間かな。特に揚げ手のお兄さんに何も言わなくても、丁度よい按配で配膳してくれます。

    そして、10分弱でロースかつが運ばれてきました。かなりの肉厚なとんかつです。まずはお塩でいただきます。お塩も数種類用意されています。まずはパクリ。

    肉厚ですが、ジュシィーさはないかな。鶏肉で言えばももとむねの互いかな。こちらのランチのとんかつはむね肉のような感じです。

    だけど、1,200円でこの肉厚さはお得感はありますね。特にお塩で結構いけますので、自分的にはとくかつを食べる際の必須アイテム、からしを付けるのを忘れたぐらいなのです。

    ビール1本飲んで、日本橋でおいしいロースかつ定食を食べれる、幸せです。

    だけど、目の前には日本一と言われる蕎麦屋の「砂場」さんがドーンとあるんだな。ビール1本と“おおもり”で1,600円ということを考えれば、なかなか究極の選択になるんだな。

    30秒先には京都ラーメンの「ますたに」もあるしね。

     

  • 萩にこんなオシャレなカフェがあるとは、長屋門珈琲カフェ は維新とコーヒーの合体や

    萩にこんなオシャレなカフェがあるとは、長屋門珈琲カフェ は維新とコーヒーの合体や

    萩への1泊2日の帰省の最後ブログです。本日はコーヒー屋さん(いわゆる、喫茶店)のお話しです。2日目のお昼に「どんどん」で“肉うどん”を食したとあとの出来事です。

    家族が何を血迷ったかわかりませんが、突然、おいしいコーヒーを飲みたいと言い出したのでした。ここは京都でもないし、イノダコーヒーもないよ、と言っても納得しないのです。城下町の落ち着いた雰囲気のカフェでコーヒーとケーキを食べたいというのです。

    萩でおいしいコーヒーやさんは聞いたこともありません。ここ(萩)は、そんなにコーヒーを飲む文化はないと思うのですが

    家族はネットで調べて、ここに連れて行けというのです。家族が指定したコーヒーやさんは「長屋門珈琲カフェ・ティカル」です。

    • 山口県萩市土原298-1
    • TEL: 0838-26-2933
    • 営業時間: 09:30~19:00
    • 定休日: 月曜日

    自分は全く知らないお店です。まあ、場所はだいたい分かりますので案内します。

    店のキャッチコピーは“歴史の町、萩で20種類以上のヒーヒーを楽しめる至福の時を”です。

    世界中のコーヒー農園から 作り手の思いを1杯に落としてお届けする自家焙煎珈琲店

    三角州を形づくる松本川近く、土原(ひじわら)地区に位置する市定有形文化財・小川家長屋門(こがわけながやもん)敷地内に店を構え20数年、地域の皆様の集いの場や観光客の皆様の思い出の一コマとしてご愛顧いただいております。

    世界各地の農園から来る新鮮な生豆を焙煎・ドリップしてお出しするコーヒーは、浅煎りから深煎りまで常時20~30種類をご用意。この道30年以上のマスターをはじめ店員がお好みのコーヒー探しをお手伝いいたします。

    カフェオレ、カプチーノ各種、紅茶各種、フローズン夏みかんジュースなどのお飲み物や手作りケーキなどのメニュー、コーヒー豆量り売り(100g~、挽売り対応)もございます。

    一人で過ごす場所から仲間とおしゃべりを楽しむ空間まで、こだわりのひとときを長屋門珈琲カフェ・ティカルでお楽しみください。

    お店の前には数台おける駐車場もあります。うっそうとした緑の一軒家です。

    店内はテーブル席が4-5席と、カウンター席です。カウンターの中にいる男の人がオーナー兼マスターかな。程よいごちゃごちゃ感(良い意味で)で癒される空間です。萩にここんなしゃれた一軒家のカフェがあるとは驚きです。

    コーヒーのラインナップもこんな感じで世界中、多彩です。4名が4名とも、別々のコーヒーを注文します。女性陣は本日のケーキを注文のようです。

    そして、運ばれてきたコーヒーはカップもそれぞれ違っておしゃれです。インスタ映えしますね。

    非常に居心地のよい空間、質の良いコーヒー、手頃な値段のケーキと三拍子揃ったカフェでした。維新とカフェの合体、やるじゃないか、萩のコーヒー文化。

    また、帰省の際は来訪したくなるカフェでした。

    やるじゃないか、萩のカフェ。

    萩で食べる「どんどん」の“肉うどん”はミシュラン三つ星級だよ、甘いスープと柔らかいうどん





  • 萩で食べる「どんどん」の“肉うどん”はミシュラン三つ星級だよ、甘いスープと柔らかいうどん

    萩で食べる「どんどん」の“肉うどん”はミシュラン三つ星級だよ、甘いスープと柔らかいうどん

    萩への帰省ブログが続きます。今日は萩のグルメ情報です。独断と偏見で書きます。

    基本的に萩にはグルメを楽しめるレストランはありません、きっぱり。だけど、地域が生んだB級グルメはあるのです。

    それは“うどん”なのです。辺境の萩に何故、こんな“うどん”が生まれたのかはわかりません。そのお店は「どんどん」といううどん屋さんなのです。

    「どんどん」とはこんなお店なのです。

    昭和47年、萩城下町うまれのうどんです

    昭和47年「どんどん」は「うどんの店」から始まりました。創業者 砂田シゲヨが考案したうどんが高い評判を呼び、萩の街を大いに賑わしました。そんな一号店の名前は「うどんの店」。しばらくして「どんどん」に名称を変え、昭和48年には第二号店「土原店」を開業。二代目の砂田泰彦がうどん店に可能性を見出し、多店舗化を進めていくこととなりました。これが「どんどん」の始まりです。

    そして、自分はこの「どんどん」に1泊2日の帰省でも必ず1回は訪問するのです。それも「土原店」にです。萩に住んでいる親が言うには、「土原店」と他の店では味が違うというのです。ほんまかいな。自分には識別はできません。

    そして、今回も「常茂恵」で朝食を食べたというのに、その3時間後の昼食に伺ったのです。

    まずはレジでおばちゃんから食券を購入します。食べるのはやっぱり“肉うどん”なんだな。わかめをたっぷりまぶした“おにぎり”も有名ですが、うどん以外の炭水化物でお腹を満たす選択肢はありません。“肉うどん”は530円とのこと。かなり値上がりしたなと思った次第です。前は4百円台だったのに。まあ、小麦粉も値上がりしているので、しかたありません。

    だけど、同じ肉うどんが午前11時までに入店すれば、410円で食べれます。いわゆる“モーニングうどん”です。

    食券を購入して2分です。やってきました「どんどん」の“肉うどん”です。すでにパブロフの犬のごとく、よだれが出てきます。まずは、ネギをたっぷりと投入します。

    肉とネギ、うどんとスープ以外は余計なものは全くありません。この超甘辛いスープと超やわらかなうどん麺のハーモニーです。コシを重視する讃岐うどんとは全く別物です。

    はっきり言います。たまりません。自分にとっては、これに勝るB級グルメ、うどんはありません。そして、自分はこのこの“肉うどん”を5分で完食したのです。そして、やっぱり止まりません。家族の制止を振り切って、2杯目の“肉うどん”を注文です。しょうがありません。自分のDNAに深く刻まれている食べ物なのだから。

    やっぱり、地元萩で食べる「どんどん」の“肉うどん”はミシュラン三つ星級だな。

    萩にお越しの際は是非お試しを。スープは甘くて、うどん麺は柔らかいよ。

    覚悟してね。

    まずはふるさと納税で取り寄せてみてはいかが、家どんどんだよ。

     

  • 駒込のとんきが定休日とは、どうするか?怪しい中華料理店「喜楽」を発見。“恐るべし日本の町中華、恐るべし駒込の喜楽”だった

    駒込のとんきが定休日とは、どうするか?怪しい中華料理店「喜楽」を発見。“恐るべし日本の町中華、恐るべし駒込の喜楽”だった

    一昨日のランチです。会社勤めから開放されて一番よいのは激混みのランチ時に食べる必要がないことかな。そして遠征も自由なのです。

    心が思うままにランチが食べれる幸せです。そんな時、1ケ月ほど前に行ったとんきの正式暖簾分店の“とんき 駒込店”の非常に清潔感あふれる店内とそのきびきびとしたサービスに惚れて、再訪したくなったのです。

    電車を乗り継いで、午後2時前にスキップしながら勝手知ったるお店に直行したのでした。だけど、路地を入ると遠目に見てもお店の前が何か違うのです。

    お店の前にくるとシャッターが降りて、“本日定休日”のお知らせが。ガツーン。毎週木曜日と第三水曜日は定休日のようです。

    もう頭がトンカツ脳になっているんだな。だけど、駒込界隈で放り出されても、目当ての代替店はないんだな。だけど、状況的にはこの駒込で本日のランチをとるしかありません。

    駒込駅周辺を徘徊すること10分。人通りのない小道に黄色い看板の中華料理屋を見つけたのでした。名前は「喜楽」。名前からして他人とは思えません。

    店の前まで行って、ディスプレイと店構えを品定めします。

    確かに怪しすぎます。入ったらまずいのかなという気持ちが横切ります。

    だけど、ディスプレイの中の「ラーメン」(450円)を見て、入店の決心をしたのでした。

    テーブル席について、まずは名刺代わりのビールを1本注文です。その間にネットで調べます。ぐるなびでは、海老チャーハンがおいしい云々が書いてあります。

    だけど、ビールに付いてくる“おしんこ”、その心配りがいいね。そして、お店も地元客らしき人がひっきりなしに出入りしていらっしゃるのです。

    メニュー表から候補に上がったのは、チャーハン・ラーメン・野菜いための3点です。チャーハンとラーメンの組み合わせは炭水化物総攻撃でまずいと判断しました。

    というわけで、今日は単品で「チャーハン」(600円)と「野菜炒め」(500円)を注文します。そしてすぐに運ばれてきたのは「野菜炒め」です。遅い昼下がり、全く知らない駒込の地で、ビールと野菜炒めをまったり、これは至福の時です。

    だけどメニュー表を眺めながら、こんな安価な価格でよくお店が経営できるなと、素直に思ったのでした。厨房には3名、配膳に1名の布陣です。

    そんな思いをしていると、いよいよ「チャーハン」の登場です。素チャーハンなのに、お肉もゴロゴロと入っています。これを五目チャーハンにするとどんなチャーハンが出てくるのだろうか?この化学調味料バンバンのスープも久しぶりに飲んだな。

    だけど、すべてが渾然一体のマリアージュとなって満足感は半端ないのです。そして、お会計も1,700円です。これって、とんきの定食よりも安いよね。

    だけど日本のB級グルメ、このクオリティで安すぎでしょう。もう外国では考えられません。

    “恐るべし日本の町中華、恐るべし駒込の喜楽”です。

    ご馳走様でした。また行きたいな!

     

  • やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

    やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

    ほんと1週間は早いな。また、恒例の土曜日の夕食です。何も毎土曜日に外食する必要もないのですが、ここ30年来の規則的な行動パターンなのでどうしてもやめられないのです。

    そして、4月と言えば人事異動の時期なのです。家族の中にも九州の島流し(九州の皆さんすみません)から無事、東京に帰ってきた家族がいるのです。

    久しぶりの顔合わせです。いつものところに行こうかということに相成ったのでした。

    そのいつものところとは、芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その島流しになっていた彼も生まれて20数年間必ず3ケ月に1回は訪問していたお店なのです。

    19時に現地で待ち合わせです。4名で訪問です。我々はきっちり3ケ月ぶりの訪問です。

    最近復活したあの本店のおじいちゃんのマーボー豆腐が食べられると思うと、よだれが出てくるのですね。もう待ちきれません。

    お店は程よいお客さんの入りでよい雰囲気です。まずは何と言っても喉の消毒を兼ねてビールなんだな。味芳斎はビールと言えば、アサヒのスーパードライ一択なのです。メイン銀行がどこかわかりますね。

    そして、今日は4名なので4皿注文できる喜びです。

    • ピーマンレバー
    • ニラレバ(大盛り)
    • 肉野菜うま煮(大盛り)
    • 麻婆豆腐

    です。この4皿以外は考えられないんだな。

    まずは「ピーマンレバー」です。カラッと揚げたレバーとピーマンの絶妙な辛味のある炒めものです。この一皿だけでビールは2本いけるな。危険な食べ物です。

    そして、次は怒涛の3皿です。本日の自分は目の前の麻婆豆腐が美味しすぎて、これにかかりっきりになるのです。他3名がニラレバと肉野菜うま煮にかぶりついているんだな。

    最近の味芳斎での自分の一番のお気に入りは「麻婆豆腐」なのですが、取り寄せもやっています。

    味芳斎・麻婆豆腐(200G)3袋 2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    これは断言しますが、丸美屋の麻婆豆腐とは全く違う食べ物です。この本物の麻婆豆腐を食すべしです。そして、今日のお会計は家族が支払うということで、まさにゴチということになりました。

    やっぱり日本一の町中華だね。発色の良いこの麻婆豆腐、一度食べたらやめられないよ。特に飲んだ後の麻婆丼たまりません。先代のおじいちゃんの顔が浮かびます。

    ご馳走様でした。

     

  • 土曜日の夜は港区のスマイル商品券を握りしめて六本木の「おつな寿司」へ直行。老舗はうまし

    土曜日の夜は港区のスマイル商品券を握りしめて六本木の「おつな寿司」へ直行。老舗はうまし

    ようやくノーマルな生活になってきた土曜日の夕食です。本日はめずらしく、2名での食事することに急遽あいなったのでした。

    そんな時は、前から仕込んでいた港区発行のプレミアムスマイル商品券(簡単に言えば3割引の商品券)なのです。だけど、使えるお店は港区内に限定され、かつ、さらに使えるお店は相当限定されるのです。そして、そんな商品券ですが、重宝するのが寿司屋さんなのです。六本木にある老舗のお寿司屋さん「おつな寿司」ではこのスマイル商品券が使える貴重なお店なのですね。約1年ぶりの訪問かな。

    この商品券を利用しなければ、少し敷居の高いお店かな。

    当日のお昼に予約して、19時に2名で訪問します。土曜日の夕食時ですが、自分たちも含めて3組というのは寂しいかな。本日予約したコースは下記のとおりです。

    • すしのおまかせ
    • 夕餉(ゆうげ) 6,600円
    • お通し、季節の小鉢、茶わん蒸し、にぎり10貫、巻物、いなり、味噌汁、甘味 (例:中とろ・赤身・白身・かに・ほたて・小肌・いか・いくら・穴子・玉子・鉄火巻)

    久しぶりのちゃんとした?お寿司屋さん、素直にうれしいな。ちなみに“おつな寿司”とはこんなお店です。

    「おつな」とは初代の名前である。武家の出身だが商家に嫁ぎ、夫に先立たれたため、明治8年(1875)に小さな稲荷寿司屋を開いたという。

    子どもがなかったので後を継いだのは店で働いていた職人だったが、その職人にも子どもがなかったため、年の離れた弟が継いだ。それが現在の御主人である五代目の祖父である。以後、父から子へと代々受け継がれている。

    おつな寿司には稲荷寿司だけではなく、魚料理もある。二代目の職人の奥さんが料理上手だったので、その頃から料理も提供するようになった。現在では刺身、握り寿司、煮魚などの豊富なメニューが並ぶ。どの料理もおいしいが、特に握り寿司は、稲荷寿司用に酢を利かしたしゃりで握っているため、さっぱりしていて常連さんに人気がある。

    魚料理もさることながら、おつな寿司の特徴と言えば、なんといっても揚げを裏使いする、つまり裏側のフワフワしている方も表にした稲荷寿司である。

    まずは喉の消毒です。ビールはサッポロビールの黒ラベルにしました。J-Waveの影響かな。お通しはツナのかたまりです。悪くはないけど、もう一工夫したお通しがほしいな。

    季節の小鉢はあん肝のポン酢です。これは丁寧なお仕事で美味しです。黒ラベルがグイグイと進みます。困ったものです。続いて、茶わん蒸しです。ビールが進みすぎて、写真は失念しました。

    飲み物も芋焼酎のお湯割りに変更です。今日の握りを握ってくれたのは板長さんかな。話していてなんかそんな感じです。1貫目はイカからスタートです。後から写真を数えてみて“いなりすし”を除いて8貫しかないんだな。何を取り忘れたのだろう。

    印象に残ったのは、貝とコハダかな。まあ、贅沢すぎますね

    そして、アラ汁の美味いこと。これに、いなりずしがあれば、最高だね。長く続く名物には訳がありますね。

    そして、デサートも抹茶アイスとあずきという連れが喜ぶ締めデザートでした。

    これでお勘定は15千円ですので、実質スマイル商品券を利用して12千円で食べれたことを思うと、港区には頭が上がりません

    ご馳走様でした。来年もスマイル商品券が当たればいいな。

     

  • とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念

    とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念

    昨日、朝起きて急に思い立ったのです。“そうだ、今日のお昼はとんかつにしよう”と思ったのです。

    お昼にとんかつを食べたくなったのは、ちょうど2週間前に伺った「とんき 駒込店」以来かな。ちょうどそのときに調べたのですが、あの池波正太郎先生も愛した目黒の「とんかつ とんき 目黒本店」から暖簾分けしたお店が全国に7つあるというのです。久しぶりに目黒本店に伺っても良いのですが、残念ながらお昼時は営業していないのです。

    ちなみに正式に「とんき」の暖簾分けしたお店は下記のとおりです。東京は4軒、東京以外は3軒ですね。

    • 「高円寺店」
    • 「駒込店」
    • 「国分寺店」
    • 「三軒茶屋店」
    • 「新潟店」
    • 「新発田店」
    • 「牛久店」

    東京都内でとんかつの老舗名店はいくつかありますが、次の3つには是非、再訪も含めて行きたいんだな。

    • 蓬莱(上野)
    • ぽん多(上野)
    • 丸五(秋葉原)
    • (追記)先日通りかかった「とんかつ億 日本橋店」も気になるのですが

    だけど、昨日は「とんき」つながりで三軒茶屋店に行ってみようと思ったのでした。味の比較をしようと思ってです。

    「とんき 三軒茶屋店」は田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩7分ぐらいかな。大きな通りに面しています。店の前まで来ました。店構えは、パリッとしたとんかつ老舗の暖簾分けした凛とした佇まいではないな。13時15分に入店しました。

    お店に入って驚きました。お客さんが誰もいないのです。そんなことにはめげずに、カウンター席に陣取ります。カウンターだけの10名ぐらいで満席かな。かなり小ぶりなお店です。

    自分が入店して2人組のカップルが入店されました。少しホッとしました。

    店内の第一印象も、先日の駒込店のような凛とした空気が引き締まった雰囲気はないな。少し雑然としている雰囲気です。だけど、まずは名刺代わりにビール中瓶を注文です。キリンのラガーです。

    おしぼりとツマミのピーナッツです。まあ、世田谷のトンカツやさんで平日の昼下がり、ビールとピーナッツで自由を満喫します。こんな生活が続けばよいよね。

    今日は、ロース or ヒレどちらを注文しようかな。かなり迷ったあげくに、今日はヒレかつ定食(1,900円)にしたのでした。待つこと、十数分でしょうか。からりと揚がった、姿かたちはとんきのとんかつです。

    まあ、かぶつりくわな。ヒレかつ旨しです。少し残念なのは、キャベツの千切りのみずみずしさが足りないかな。これはお世辞でもなんでもないですが、駒込店と比べて、とん汁は断然うまいな。そもそも駒込店は味噌汁だったもん。

    自分の個人的な感想としては、世田谷という大富裕層をバックに抱えるお店だけに、暖簾の重みもあるし、工夫すればかなりのポテンシャルがあると思うのですが。

    とんきの暖簾分けしたお店では自分は駒込店を選ぶな、キッパリ。

    駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時





  • 国際通り近くの沖縄そばやの「EIBUN」の“BUNBUNそば”は今沖縄で一番うまいよ、何たって肉全部のせ

    国際通り近くの沖縄そばやの「EIBUN」の“BUNBUNそば”は今沖縄で一番うまいよ、何たって肉全部のせ

    沖縄のブログが続きます。

    今日は沖縄の食で絶対に外せないのが、“沖縄そば”なんだな、これが。そして、那覇にいるのならどうしても国際通り周辺をぶらぶらすることのなるのです。

    この2つが揃えばどうしても立ち寄りたくなるのが「OKINAWA SOBA EIBUN」(おきなわ そば えいぶん)なのです。2ケ月前に初めてお邪魔したのです。何でも家族が言うには、自分が食べた沖縄そばの中でNo.1だっという評価でしたので、前回訪問したのでした。

    確かに美味かったな、特に軟骨ソーキが。というわけで、今回も再度、味を確かめに再訪問です。「るるぶ」の紹介文です。

    修行中に約500軒の沖縄そば店を食べ歩いてたどり着いた、創作系の沖縄そばで評判。8時間煮込んだ豚ガラに昆布とカツオ節を合わせるスープは、無化調でやわらかな仕上がり

    • 那覇市壺屋1-5-14
    • ゆいレール牧志駅から徒歩10分
    • 11時-16時45分LO
    • 定休日: 水曜

    ちなみに、一番人気は“BUNBUNそば”(1,000円)

    • 三枚肉、まかない肉、軟骨ソーキ、炙り軟骨ソーキの全部のせ

    さきほど朝食を食べたばかりなのですが、やはり沖縄そばは別腹なんだな。11時30分に訪問です。待ちリストに名前を書いて、呼ばれるのを待ちます。今日は1人だったので、5分ほどで入店させていただきました。カウンター席に陣取ります。

    今日は連れもいないので、歯止めをかける人はいません。やはり暑い沖縄です。まずはオリオンビールで駆けつけの1杯でしょう。喉の消毒もね。

    キンキンに冷えたビール、美味いね。

    ビールを飲み終わるころを見計らって、一番人気の“BUNBUNそば”を注文します。ここでジューシー(沖縄風炊き込みご飯)を頼むのは邪道だと思います。だけど、2分ぐらいで出来上がり、運ばれてきたのは想定外でした。早すぎます。

    この肉がゴロゴロ入った感のソーキそば、見ただけで唾液が出てきます。そして、スープを1口啜った後は、コーレーグースを大量投入します。このお店独自のコーレーグースは大量に入れても大丈夫かな。

    東京で食べれは1,500円は楽にするな。自分は以前も書いたと思うのですが、邪道と言われてもソーキは軟骨の方が好きなんだな。骨まで食べるソーキは別格の旨さなのです。

    そして、この沖縄そばを食べ始めると、もう一気です。5分後には完食です。ビールを軽く飲んで、このクオリティの沖縄そばが食べられる、那覇の食ライフ、最高です

    沖縄そば屋さんの雰囲気で言えば、首里城近くの沖縄そばやの「ほそかわ」が自分には最高なのですが、ソーキはこちらのEIBUNなんだな。

    今回の2泊3日で沖縄そば専門店に行けたのはこちらのお店だけでしたが、やっぱり最高に美味いね。那覇空港到着後の1Fの琉風も個人的には捨てがたいのですが。やっぱりスープが化調なのかな。

  • [ANA羽田-沖縄搭乗記]数年ぶりのプレミアムクラスはやっぱり良いね、何と機材は国際線ビジネス仕様だった、ラッキー

    [ANA羽田-沖縄搭乗記]数年ぶりのプレミアムクラスはやっぱり良いね、何と機材は国際線ビジネス仕様だった、ラッキー

    2022年4月初旬の沖縄への2泊3日の一人旅なのです。何故この時期に沖縄へのエアラインチケットを取ったかは、毎月29日に行われている“ANAにキュン”の企画に乗って、少ないマイルで特典航空券が確保できたからなのです。

    話しはごく単純です。

    往路は東京(羽田)の11:45のフライトです。自分は“庶民のファーストクラス席”の窓側の非常口席を確保できたので快適なフライトだったのです。

    最近は沖縄線搭乗時には空弁とビール500ミリリットルのビールを2本買い込んでフライトする習慣になっていまったのでした。今回も直前まで席のアップグレードを試みましたが、ついぞ席は落ちてこなかったんだな。だけど、この沖縄便の登場率は10%ぐらいの非常に寂しい状況だったのです。思わずANA大丈夫かと、声に出したくなるのです。

    だけど、羽田空港の制限エリア内ではどうしてアルコールはビールだけでワインを売っていないのかな。自分が発見できないからだけなのかな。飛行中にワインが飲めれば、それはそれで最高なのですが。まあ、2ケ月ぶりの沖縄です。めんそーれ、沖縄ですね。

    到着後はやっぱりソーキそばを1 杯食べたいんだな。あまり(ほとんど)評価は高くありませんが、那覇空港の到着ロビー1Fにある「琉風」で食べるソーキそばが、かけつけ一杯というのか、一番旅情があって自分にはおいしいんだな。

    復路は2日後のお昼12時15分のANA464便です。帰りは何と、アップグレードポイントを利用してプレミアムクラスにアップグレードできたのです。うれしいな。

    家族へのお土産は1Fの到着ロビーにある人気の「ポー玉」で1人1個づつの“ポーたま”(330円)を3個仕込みました。この空港でポーたまを購入したのは初めてなのですが。

    制限エリア内の売店にある“大東すし”にも触手は動くのですが、売り切れの場合の落胆は激しいので(ANA FESTAを覗くと、まだ在庫ありました)、今回は家族の要望もあり、こちらの「ポーたま」を購入です。

    すぐには手渡せないので、呼び鈴を手渡されての購入になるのですね。

    無事、ポーたまも仕込んで、あとはラフテーを購入すれば自分のミッションは達成かな。

    定刻の12時15分那覇発のANA464便で帰還します。国内線でのプレミアムクラスは久しぶりです。おそらく国際線の機材の投入されたようですね。席はフルフラットに出来ます。2時間強のフライトには少し残念だな。もう少し長距離のフライトで利用したいな。

    だけど、プレミアムクラスはほぼ満席の活況です。皆さんすごいね。

    ワインも3本いただいて、食事をしながらNetflixで映画を1本見れば、そこはもう羽田です。

    プレミアムクラス、堪能させていただきました。

    次のフライトは4月下旬です。

     

  • 銀座のはずれに妖しい光を放つ癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」、お客さんで一杯じゃないか

    銀座のはずれに妖しい光を放つ癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」、お客さんで一杯じゃないか

    2022年もはや新年度入りの4月です。その4月は最初の土曜日の夜の食事なのです。本日は、最近銀座を歩いている時に偶然発見した町中華然とした中華料理屋さんを目指したのでした。

    だけど、下準備が悪く土・日は休日とのこことです。残念無念です。急遽、転進です。

    銀座といえば、昔よく行っていた沖縄料理屋さんがあったな。名前は「リトル沖縄」だったかな。確か、銀座のはずれ、新橋よりの方だったと思うのですが。

    だけど、頭の片隅に浮かんだのが、来週は沖縄に行くというのに、この週末、沖縄料理をあえて食べなくてもよかろうに、ということです。

    まあいいか。ということで、お店に直行します。だいたいのあたりをつけて。

    そして、妖しい光を放っているお店を発見です。

    • リトル沖縄
    • 東京都中央区銀座8丁目7−10
    • 03-3572-2930

    都会に佇む癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」

    本格的な沖縄料理はもちろん、内装に至るまでとことん沖縄を再現した当店は、まさに「小さい沖縄」。 日々忙しい皆さまに、ゆったりとした南国気分を味わっていただきたいです。 日常の中のプチ沖縄旅行をご堪能ください。

    珍しい沖縄料理の数々

    当店では、東京の人にとってはあまり聞きなれないであろう 「マース煮」や「スーチカー」、「ドゥル天」などの珍しい沖縄料理も取り扱っています

    他ではなかなか味わえない本格的な沖縄の味をご堪能ください。 もちろん、王道のラフテーやゴーヤーチャンプルーなども一通り楽しめますよ♪都会に佇む癒しの南国居酒屋「リトル沖縄」 本格的な沖縄料理はもちろん、内装に至るまでとことん沖縄を再現した当店は、まさに「小さい沖縄」

    日々忙しい皆さまに、ゆったりとした南国気分を味わっていただきたいです。 日常の中のプチ沖縄旅行をご堪能ください。

    珍しい沖縄料理の数々 当店では、東京の人にとってはあまり聞きなれないであろう 「マース煮」や「スーチカー」、「ドゥル天」などの珍しい沖縄料理も取り扱っています。 他ではなかなか味わえない本格的な沖縄の味をご堪能ください。 もちろん、王道のラフテーやゴーヤーチャンプルーなども一通り楽しめますよ

    当然は予約はありません。お店に行ってびっくりしたのです。こんなご時世に満席なのです。予約は必須のようです。なんとか、入り口に空席を発見し、事なきを得たのですが。

    それにしてもお客さんは若い人ばかりです。二度驚きました。

    まあ、なにわともあれ、オリオンビールで喉の消毒です。お通しに出てきたテビチの小皿がうまいのなんの。ビールが進みます。

    注文です。

    • フーちゃんぷるぅ
    • ソーメンちゃんぷるぅ
    • ラフテー
    • 紅芋コロッケ
    • ソーキそば(小)×3つ

    連れのたっての希望で“ちゃんぷるぅ”はお麩とソーメンの2種類です。あなたたちも、ちゃんぷるぅが好きだね。まあ、美味いし、お酒のおつまみにもなって、いいか。

    ラフテーは仲良く、1人1個づつですか。黄金色に輝く見事なラフテーです。自分でもこんなラフテーが作れればよいな。

    そして、次は泡盛をロックでいただきます。泡盛に入って以降、自分の記憶がないんだな。帰宅して写真を見ると何故か、紅芋コロッケが写っているんだな。

    そして、最後はやっぱりソーキそばで締めの儀式です。コーレーグースをたっぷりと入れた、ソーキそばが大好きなんだな。

    そしてお会計は8,260円です。

    良心的な明朗会計ですね。だけど、このお店の繁盛ぶりには本当に驚いたな。みんな沖縄が好きだね。そんな自分は来週は沖縄なんだな。目的が全くない旅です。

    ご馳走様でした。

    東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

     



  • 駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時

    駒込の「とんき」を訪問、清潔感あふれる店内とサービスは料亭並み、平日の昼間からビールとロースかつで至福の時

    2022年3月30日、まさに年度末です。本日は平日の水曜日なれど、ランチに久しぶりにとんかつを食べたいなと。何故そう思ったかは、先週の週刊文春のグルメコラム“切り捨て御免!食味探検隊”であの「とんき」が紹介されていたんでね。

    タイトルは、“名所での観光がてら下町でとんかつを”です。

    [とんき]

    春は枝垂れ桜、その後はツツジで知られる庭園、六義園の最寄駅、駒込。

    その東口、さつき通り商店街をちょっと横に入ると、看板が見えてきます。池波正太郎にも愛された名店「とんかつ とんき 目黒本店」から、正式に暖簾分けされた7軒のうちの1軒がこちらです。

    広さや働く人の規模は若干小さいものの、グルっとコの字に回る白木のカウンターをはじめ、その世界観は本店を踏襲しています。行列ができることもあるようですが、平日遅めのお昼、タイミングよく待たずに座ることができました。

    ロースにも惹かれつつ、この日は「ヒレかつ定食」千八百円を注文。白衣を着た年配男性が大きな鍋で次々、カツを揚げていく様子を眺めつつ、できあがりを待ちます。そのうち、ごはん、お味噌汁、香の物が並べられ、空いた真ん中にメインのお皿が置かれます。おぉ、これこれ!きつね色より、濃いめに揚がったヒレかつがドーんと1本。食べやすくカットされたひと切を、まずは何もつけずにいただきます。衣をザクッと噛み切ると同時に香ばしい香りがフワーッ

    とんき系は、卵と粉を三度付けしてからパン粉を付け、ラードで揚げるのがお約束。その意味がよくわかります。お肉はあっさり。一ミリのクセもないのが、素晴らしいです。圧巻。

    卓上の塩や醤油、とんかつソースと、どれを添えても美味ですが、何もつけないバージョンが一番、好みかもしれません。ツヤツヤのごはん、出汁の利いた豆腐のお味噌汁にも、つくるひとの思いが感じられるような。

    接客にも心打たれました。皿のキャベツがなくなるや、すかさず「おかわりいかがですか?」と。そして、食事終わりに、おしぼりの差し替えが!二千円以下で、料亭並みのおもてなしが受けられるとは、思ってもみませんでした。

    世知辛い昨今、こうゆうことが身に沁みますね。

    この記事に触発されて、本日は13時30分に駒込の「とんき」を訪問したのでした。メトロの南北線の駒込駅からは徒歩5分かな。小さな駒込銀座通りの一つはいった路地にその名店はありました。控えめな構えですね。

    暖簾をくぐれば、この時間帯ですので空席に案内されたのですね。店内はものすごく綺麗で清潔感があります。とんかつ店でこの清潔感には感動するな

    まずはビールを注文です。小皿にピーナッツが付いてくるのね。うれしい心遣いです。平日の昼間からとんかつ屋でビール、まさに至福の時です。そして、カウンターでのお客さんとの間隔も広く、定員さんも余計な私語はまったくない、非常に心地よい空間です。ざわざわとした雰囲気は全くありません。感心しました。

    ビールを1口飲めば、すぐに注文です。今日は初見参ではやっぱり“ロースカツ定食”(1,800円)でしよう。

    そして、ビールを丁度飲みきった頃に、ロースカツの登場です。目黒の「とんき」には何回もお邪魔したことはありますが、自分がボケたのか、こちらの「とんき」のとんかつは少し変わっているな。衣がカラット揚がっているとんかつではないのです。

    まずは塩で食べます。ロースカツは肉厚でジューシーです。だけど、少し気になるのはやはり衣なんだな。自分が安い人間だからか、やっぱりカラッときつね色のトンカツが好きなんだな。

    そして、ソースで食します。やっぱり美味いな。ご飯も小盛りでお新香も超うましです。少し残念なのは、お味噌汁が自分の現在の味覚では少し塩っぱいかな。

    だけど、総合的な評価ではサービスも含めれば、大好きなお店だな。こんなにゆったりとお昼からとんかつを食せるお店はないな

    お会計は定食とビール(620円)で2,420円なりです。貴重なお店ですね。

    リピ決定に相成りました。こうなれば、7つの「とんき」すべて行ってみようかな。

    とんかつ修行、「とんき」目黒本店の暖簾分け店の三軒茶屋店は残念無念





  • ジロリアンは全員集合!本日、地上波で「ラーメン二郎という奇跡~総帥・山田拓美の“遺言”」が放送されるよ、必見

    ジロリアンは全員集合!本日、地上波で「ラーメン二郎という奇跡~総帥・山田拓美の“遺言”」が放送されるよ、必見

    本日2022年3月30日(水)は世の中のジロリアン(ラーメン二郎フリーク)にとっては画期的な日になると思うので、そのラーメン二郎について語りたいと思います。

    何故、本日がジロリアンにとって画期的な日かといえば、ラーメン二郎の総大将の山田拓美さんのドキュメンタリー番組が地上波で流れるのです。

    こんな驚天動地のようなことがあってよろしいのでしょうか。

    3月30日(水)24:55~25:55の1時間枠で、フジテレビのNONFIXというドキュメンタリー番組シリーズ中の1作品として、「ラーメン二郎という奇跡~総帥・山田拓美の“遺言”」というタイトルで関東ローカルで放送予定。

    自分とラーメン二郎との接点は丁度42年前に大学進学のために東京に来たときなのです。三田に入学手続きに行った折に、昔の立ち退き前のあの三角形の土地に異様に並んでいるラーメン屋さんを見たときからなのです。以後、折に触れて何十回といったな。

    昔は、山田さんの奥さんもお店に立たれていて、おじさんのぶっきらぼうの対応とは違い、やさしく客さばきができるおばさんがいて、一服の清涼剤だったな。そして食券機もなくて、現金で精算する時代で、カウンターからおつりを自分で精算いていたな。懐かしいね。

    いつも“小ダブル・にんにく・野菜ましまし”を注文していたのです。当時650円程度だったと思うのですが。

    三田を離れてから、社会人になればその行列に並ぶ気力もうすれ、だんだんとインスパイア系ですませていた自分がなさけない。反省しきりです。

    そして最後に三田本店で山田拓美さんを見たのが、数ヶ月前かな。その時も行列に恐れをなして、並びきれなかった自分です。

    本日の番組に戻りますが、バッチリ録画予約して、翌日に正座して拝観しようかと思っております。

    最後に、二郎さんに敬意を表して、ラーメン二郎三田本店「社訓」を。

    1. 清く正しく美しく、散歩に読書にニコニコ貯金、週末は釣り、ゴルフ、写経
    2. 世のため人のため社会のため
    3. Love & Peace & Togetherness
    4. ごめんなさい、ひとこと言えるその勇気
    5. 味の乱れは心の乱れ、心の乱れは家庭の乱れ、家庭の乱れは社会の乱れ、社会の乱れは国の乱れ、国の乱れは宇宙の乱れ
    6. ニンニク入れますか?

    でTwitterに流れてきた情報です。このテレビ番組が放映されるという情報の反響の前触れかどうかはわかりかねますが、ここ最近の三田のラーメン二郎の行列はすさまじい、とのことです。やっぱり三田本店の味が違う(うまい)のは、器のスープにおじさんの指がグイッと入っているからという都市伝説もありますが。

    そして、お手軽な家二郎はこちらで。簡単にインスパイア系の二郎ラーメンが自宅で再現できます。おいしいよ。

    自分が二郎で語れるのはこれぐらいかな。おあとがよろしいようで。

     

     



  • 年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末最後の土曜日は家族より銀座の裏通りの「ニュー鳥ぎん」で待つとの司令が、今日はとり釜だね

    年度末、3月の最後の週末です。東京は桜も満開で、戦争のこと以外は良い季節となりました。

    そんな週末の夕食なのです。本日は家族からLINEに指示メッセージが届いたのでした。自分がお昼寝をしている間に、銀座にショッピングに行っているとのこと。

    というわけで、夕食の待ち合わせ場所に銀座の「ニュー鳥ぎん」が指定されたのでした。

    銀座の鳥ぎんであれば、反対する理由は見当たりません。今日もあのとり釜めしにありつけるな

    雨上がりの週末に妖しい光を放つ銀座の裏通りに艶めかしい看板です。

    19時に訪問し、本日は2階席に案内です。さすがに、ほぼ満席でこんなに賑わっている鳥ぎんは久しぶりだな。約4ケ月ぶりの訪問です。

    毎回書いているのですが、銀座のこの裏通りには鳥ぎんが2つ隣り合ってあります。きれいな方が鳥ぎん本店、きたない(失礼)ほうがニュー鳥ぎんなのです。

    自分は40年来、きたない方の「ニュー鳥ぎん」派なんだな。急な階段のこちらの方が風情があるんだな、やっぱり。

    という講釈は別に、まずは喉の消毒です。銀座にはサッポロの黒ラベルが似合うね。しらすがのった大根おろしがうれしいツマミです。

    キュッと1パイ。たまらんね。至福の時です。

    まずは焼き鳥を注文です。

    連れとどれを塩にするか、タレにするか議論です。連れはレバーは2本づつとの指示です。

    • ねぎま
    • 正肉
    • ねぎ焼き鳥
    • レバー
    • 砂肝

    今日はねぎ焼き鳥を塩にしてみたのです。だけど、自分は一番、皮が断然好き。ビールのつまみにはこの串が一番だな。続いて砂肝といったところでしょうか。

    そして、今日は大皿で提供ではなく、小皿で提供です。大皿の方がインスタ映えするんだがな。そして、全部の串がサーブされた頃合いを見計らって、“とり釜”を2つ注文です。このタイミングが最適なんだな。なぜなら、釜めしは出来上がるのに20分はかかるので。

    だけど、絶妙のタイミングで注文したにも関わらず、釜めしが来る気配はないのです。

    店員さんに確認です。何と、注文がとおっていなかったようです。まあ、ご愛嬌です。大至急作るので15分お待ち下さいとのこと。

    どおりで、とり釜の前準備のお新香とお茶碗が配膳されなかったんだな。

    そして、待つこときっちり15分。とり釜めしがやってきました。本日はお詫びのしるしに“赤だし”をプレゼントとのこと。ありがたいね。

    そして、いつもの儀式です。まずはしゃもじで釜の周りを1周です。これで最後まできれいに食べられるんだな。

    やっぱり、とり釜と赤だし、最強の組み合わせだね。お茶碗によそいだ“とり釜めし”の美しさ。至福の土曜日の夕食タイムでした。

    そんな訳でここ数十年は、我が家では自宅でとり釜めしをすることはなくなったんだな。

    そして、お会計です。今日もニコニコ、7,500円なりです。コスパ最強ですね。クレカも使用できるよ。VISAとマスターだけかな。

    ご馳走様でした。

    雨上がりの銀座の妖しい裏通り、最高ですね。

     

  • 夕飯は崎陽軒のシュウマイ弁当とは。「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    夕飯は崎陽軒のシュウマイ弁当とは。「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    何か隠すまでもなく、昨日の我が家の夕食はポンと崎陽軒の「シュウマイ弁当」だったのです。これが夕食に出されるのは3ケ月に1回はあるかな。

    「シュウマイ弁当」は旅に行く乗り物で食べるというのが定番だと思うのですが、我が家では堂々と夕食に出されるのです。おいしいのでまあいいか。

    まずは以前、このブログでも取り上げたように、このお弁当に食べ方には流儀があり、まずはその復習です。

    崎陽軒の野並直文社長の流儀です。その技はすでに達人の域です。お主できるな、といったところです。

    野並社長が好きという小梅を真ん中からずらし、塩気が染み込んだご飯からいただく。ほっと一息ついたところでシウマイが1個残っていれば小躍りする

    社長、小梅をずらしてなんて芸が細かすぎでしょ。

    お次は、2019年10月10日付けのあの天下の日本経済新聞の文化欄に掲載された、「シウマイ弁当 攻略の極意」(筆者は市島晃生)の食べ方です。

    上記の順番で食べるのが達人の食べ方なのだそうです。ここまでくると、立派な達人の領域です。

    そんなシュウマイ弁当で超有名な崎陽軒さんについてで、ある方のブログを読めば、こんな順位付けなのでした。

    第2位 炒飯弁当(890円)

    シュウマイが好きです。

    でも崎陽軒のチャーハンが、もっと好きです。

    第1位 横濱チャーハン(660円)

    お値段が安くて嬉しい。チャーハン!チャーハン!

    シュウマイが2個。鶏のチリソース。

    パラパラのチャーハンが上手いよなぁ。

    とのことです。自分は崎陽軒のお弁当でチャーハンは食べたことないけど、どうなんだろう。確かに年齢的にもシュウマイ弁当のもち米のお米は自分には重すぎる感があるのは確かなのですが。今度はシュウマイとチャーハン、合うかもしれないな。

    試してる価値はありそうです。

    だけど、つい先日に貴重な情報をラジオから聞いたのです。最近、平日は毎日聞いているロバート・ハリスさんの「大人のラジオ Alexandria(アレキサンドリア)」なのです。何でも横浜在住のハリスさん曰く、自分の一番好きな焼売は横浜中華街の「華正樓」の焼売と言われるではありませんか。自分は全く知らない店名のシュウマイだったんだな。ちなみに日本橋高島屋さんなどの百貨店のデパ地下でも販売していらっしゃるようです。次は購入してその味を確かめてみようと思ったのでした。

    「たかが、シウマイ弁当、されど、シウマイ弁当」

    シュウマイとシウマイ、どちらの表記が正しいのでしょうか?

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  • あの妖しい光に吸い寄せられるように中国茶房8さんを訪問。圧倒的なコスパの北京ダックだよ

    あの妖しい光に吸い寄せられるように中国茶房8さんを訪問。圧倒的なコスパの北京ダックだよ

    2022年3月もはや下旬です。人の移動の多い季節を迎えました。

    そして、3連休の最後の夜の夕食なのです。連休疲れというか、怠惰な生活を送ったせいか家族の誰も夕食の準備にとりかかろうとしないのです。そうゆう自分も含めてなのですが。

    こうゆう一家総ダレ状態のときは、このお店に限るんだな。どのお店も妖しい光を放つている「中国茶房8」なんだな。やっぱり皮に肉がたっぷり付いた邪道の北京ダックに吸い寄せられるんだな、これが。

    というわけで、3連休の最終日の夜は「中国茶房8 赤坂店」を訪問することになったのでした。約1年ぶりの訪問かな。

    19時に3名で訪問します。当然、予約はなしということで。

    訪問すると、やはり店の前の店構えから妖しい雰囲気を醸し出しています。なんか場末のキャバクラか熟女パブの様相です。

    それに続く階段が更に輪をかけて妖しさを倍増させます。この先の地下には何が待っているのだろうか?

    お店の中のこのチープ感漂う、内装もGoodです。場末の中華の雰囲気、ここに極まりです。

    だけど、1年ぶりに訪問してオーダーの仕方が進化していたのでした。驚いたな。

    店員さんがQRコードが印刷されたレシートを持ってこられ、このQRコードを読み込んでスマホからオーダーしなさいとのことです。おお、人の接触がないように変更したんだな。

    そして、本日の注文です。

    • ビール(ジョッキ) 660円
    • 北京ダック  3,280円
    • 小籠包(8つ) 660円

    北京ダックは最初に注文しないといけません。サーブされるまでに30分以上かかりますので。

    そして、今日のおつまみは、“小籠包”というこことで。「中国茶房8」さんの前菜というかつまみ系はリーズナブルで魅惑的な小皿料理がラインナップされていますが、ここは我慢の一文字なのです。なぜなら、ここでお腹を満たすと北京ダックが食べられないんだな、自分の経験則です。

    そして、待つこと10分以上。小籠包がやってきました。こちらの小籠包は皮が肉厚の田舎風小籠包なんだな。だけど、値段の割にいける小籠包なんだな、これが。連れ一同がいつも抱く同じ感想なのです。悪くありません。

    そして、小さめの北京ダックが一匹、焼き上がってやってきました。横で解体ショーが始まりました。そして、あっという間に肉厚の北京ダックの出来上がりです。

    巻物のきゅうりもネギも繊細さは全くないんだが、これがおいしいんだな。

    自分は巻物にせず、この厚切りダックだけをソースにつけて食べれるが至福な食べ方なんだな。続く飲み物は本日はマッコリにします。

    まったりと肉厚のダックを肴に飲むマッコリ、たまりません。これはこれで高級中華店とは違う至福のときなのです。

    乗ったダックでスープと炒めものも最後に提供されるのです。だけど、もう炒めものは食べれません。お腹いっぱいです。本日は持ち帰りもしないことにしました。

    そして、お会計は6,390円です。

    やはり圧倒的なコスパです。高級店での北京ダック3-4本のお値段です。

    だけど、次もまた妖しい光に吸い寄せられるように訪問するんだろうな。

    ご馳走様でした。