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  • 西池袋の熊谷守一美術館でほっこり、人気ラーメン店「中華そば しながわ」に大満足

    西池袋の熊谷守一美術館でほっこり、人気ラーメン店「中華そば しながわ」に大満足

    2023年8月29日(火)

    本日は、画家の熊谷守一さんのことを。

    はっきりとした輪郭線と鮮やかな色彩を特徴とする作風で、身のまわりの生きものや風景を描いた画家・熊谷守一。1977年に97歳でお亡くなりになりました

    そんな、熊谷守一さんの美術館が池袋近くにあるのです。自分は知りませんでした。

    85年に次女で画家の榧(かや)が旧居跡に熊谷守一美術館&ギャラリー榧を創立した。2007年に所有する守一の作品153点(うち油絵23点)を豊島区に寄贈し、同年11月5日より豊島区立 熊谷守一美術館として所蔵作品の展示を行っており、榧は22年2月に逝去するまでの36年間、館長を務めた(没年齢92歳)。

    • 東京都豊島区千早2-27-6
    • 東京メトロ有楽町線・副都心線 要町駅 or 千川駅 徒歩8分
    • 観覧料: 一般 500円

    お昼の12時にこの熊谷守一美術館に出かけてきました。このメトロの要町駅に降りたのは人生初めてです。この美術館、本当に住宅の中にあります。そりゃあ、本人の旧居跡ですものね。

    外観はこんな感じでコンクリート打ちっぱなしでオシャレです。閲覧室は1Fから3Fまでの3フロアです。3Fのみ写真OKでした。

    若い頃の油絵はいかにもという絵もありますが、やっぱり年取ってからの枯れた絵に特徴がありますね。自分が特に気に入ったのはこの2点かな。

    • 熊谷萬像 1947年 クレパス
    • アゲ羽蝶 1976年 油彩(これが絶筆)

    そして、守一さんの好きで書く字はこんな字だそうです。

    • 無一文
    • 五風十雨(5日に1度風がふき、10日に1度雨がふる、これ以外の意味は全くなし)
    • 獨楽
    • 人生無根帯

    なんか脱力系でいいよね。ここまでくると、もう天才かどうかの紙一重。

    絵はこんな感じで評価を確率したようです。

    「モリカズ様式」の確立

    多くの人に支えられ、守一さんの画業は段々と充実していきました。自分の表現を追求し、70歳を過ぎた頃から線の運びや色の付け方はよりシンプルに。はっきりした輪郭線を用いた表現は「モリカズ様式」とも呼ばれ、とても人気になったのです。

    自宅の庭の木々や鳥、虫たちを愛し、その眼差しでじっくりと見つめ、多くの友人に支えられながら、絵を描き続けた守一さん。

    あの白洲正子も熊谷守一さんを先生と読んで対談もあるのですね。おもしろかったよ。

    時刻は13時20分。ランチはどうしようかな。

    要町駅近くに食べログ百名店やラーメンアワード受賞のほか、ミシュラン・ビブグルマンを獲得している人気ラーメン店「中華そば しながわ」があるというのです。そこに急行です。

    運良く待ちは2名ですぐにカウンター席へ。先に店内の券売機でチケット購入後、並ぶのね。

    どれにするか悩みましたが、最初の訪問ですので、一番オーソドックスに

    • 中華そば(930円)
    • 瓶ビール(600円)

    となりの人は“のり”の単品を頼んでおり、うまそうでした。ビールのつまみにも良さそう。

    お店の人に麺はあとでと言ったら、快く受け付けてもらえました。これが初めての店はドキドキするんだな。瓶ビールは“サッポロラガー”(いわゆる赤星)でした。何と突き出しも無料で出してくれたよ。ゴマ油の効いた“めんま”です、嬉しいね。

    そして、中華そばの登場です。チャーシューは2枚で肉厚だよ。麺は中太のストレート麺です。スープ、麺、具材のバランスがすばらしい、人気店というのも頷けるね

    近くにあればリピ必死のお店です。

    ごちそうさまでした。

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  • 長崎でちゃんぽんを食す、各店の味の違いがわからないんだな、リンガーハットは偉大なり

    長崎でちゃんぽんを食す、各店の味の違いがわからないんだな、リンガーハットは偉大なり

    本日の話しは長崎のソウルフードである「ちゃんぽん」のお話しです。

    このことを書くと今後は長崎県への入県を許否されそうで怖いのですが。結論からはっきり言います。自分にはちゃんぽんの食べ比べをしてもどのお店でもそんなに大差ないのでは、と実食して思うのです。悪いですが、あの「リンガーハット」と長崎の老舗名店と比べてどう違うんだろうと思うのです。(こんなにキッパリ言ってはダメだな)

    はっきり言ってラーメンは奥が深いと思うのですが、ちゃんぽんにはこの奥の深さがないと思うのです。どこで食べても普通においしいんだな。反対に言えば、まずい“ちゃんぽん”に当たることもない。あの同じスープで癒やしてくれるんだな。

    もうこの時点でちゃんぽんフリークから抗議が来るね、これは。

    そして、今回の長崎への1泊2日の旅でも“ちゃんぽん”は2回ほどいただいたのです。共にランチでね。

    まずは1軒目の食レポ。

    このお店を選んだ理由はずばり“るるぶ”でこのちゃんぽんが一番おいしそうだったので。新地中華街にある「会楽園」さん、老舗で大振りなお店ですね。

    黄金比のスープに具材のうま味がたっぷり

    おいしさを追求して、試行錯誤の末にたどり着いた、鶏ガラと豚骨のブレンドスープは、鶏ガラ7に豚骨3の黄金比率。素材の風味をしっかり閉じ込めるために強火で一気に仕上げるので、野菜のシャキシャキ感も健在。

    • ちゃんぽん 990円

    JTBを信じて14時に入店です。平日のこの時間でも満席でウェイティングリスト待ちです。すごいね。10分ほど待ってボッチ席にご案内です。

     

    まずはビールを1本注文して、メニューを入念にチェックです。だけど適当な値段のつまみがないんだな。ということは、この

    • 平日限定ランチ 長崎満喫セット 1,800円(税込)

    にいくしかないのかな。給士のおばさんに、これを頼むけれど、このつまみの1品を先に持ってきて、ちゃんぽんは待ちでと言ったところ、少し怪訝に厨房に確認しますと言われたのです。こんなお願いする人いないのかな。

    これは角煮まんじゅうのミニですね。もう一つは揚げ物かな。この2品で結局ビール2本いっちゃいました。それもサッポロの黒ラベルで、場違いです。(やっぱりキリンビールじゃないとね、後で気づきました)

    そしていよいよ“ちゃんぽん”の登場です。一口スープと麺を実食です。本場でこんなもの、というのが素直な感想です。これならリンガーハットの方が勝ちだと思うのですが。

    それともセットのちゃんぽんだからなのかな。麺も柔らかすぎだと思うのですが。(関係者の方、失礼しました)

    翌日の2食目です。

    これではいかんと思い、1年前まで3年間、長崎市に暮らした息子に連絡です。長崎市で一番うまいちゃんぽんを教えろと。息子からの回答です。ダントツでこことのこと。

    • 群来軒
    • 長崎市江戸町5-11

    と言うわけで2日目のランチに訪問です。開店時間の11時30分に到着です。だけど、様子がおかしいのです。本日は定休日とあるではありませんか。水曜日はお休みです。残念無念。

    転身です。思案橋近くの有名店「康楽(かんろ)」に向かいますが、ここも定休日です。長崎のちゃんぽん店は水曜日が定休日のお店が多いのですね。水曜日はちゃんぽんにとって鬼門です。

    これはいかんと思い、近くの「三八ラーメン」に入店です。ちゃんぽんがあることを確認してね。長崎はラーメン店でも、ちゃんぽんは置いてあるのね

    まずはビールで乾杯です。ラーメン店でちゃんぽんを実食です。やっぱり普通にうまいよ。むしろ昨日のよりうまいと感じるのです。俺の舌、おかしいのかな。

    リンガーハットは偉大なりを再発見した、長崎はちゃんぽん体験でした。

    [長崎観光]グラバー園は無料のツアーに入ったほうが100倍楽しめる



     



  • 東京駅の改札場内の「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」、札幌の超有名店とのコラボだよ、「醤油ラーメン」の再創造とは?

    東京駅の改札場内の「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」、札幌の超有名店とのコラボだよ、「醤油ラーメン」の再創造とは?

    前日のブログのとおり、日曜日の夜の宿泊のため、都心から東京駅経由で舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に向かいます。ランチには時間も丁度よい14時頃で東京駅の八重洲地下街のラーメンストリートでおいしいラーメンでも食べて舞浜に向かおうということになったのです。

    だけど、この時間帯でも人通りが尋常ではありません。ラーメンストリートのラーメンやさんは軒並みかなりの行列です。近くにあるあの「ニュートーキヨー」でもお客さんが満員なのです。(ニユートーキヨーの関係者の皆さん、失礼しました)

    こんな行列では諦めざるをえません。舞浜で食べようとJR構内に入ったのでした。そうすると改札の入ったところにポツンとあるラーメン屋さんを連れが発見したのでした。名前をみて連れが言うには、「あの札幌の超有名店だと思う」というではありませんか。

    ちなみに東京駅のその店の名前は「NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO」と出ています。

    ちなみにお店はこんな感じのコンセプトのようです。

    『NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO』は、日本のセントラルステーション「東京駅」から新たな日本ラーメン文化を発信することをコンセプトに、札幌の銘店『Japanese Ramen Noodle Lab Q』とのコラボレーションによって生まれた新ラーメンブランドです。
    『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の得意とするクリアなスープの醤油ラーメンで、日本ラーメン文化の原点「醤油ラーメン」の再創造を目指します。

    ちなみに、札幌のお店はこんな感じ。このGWに札幌に行った際にも店の前を通ったのですが、行列に恐れをなして入店できなかったお店です。

    札幌で今一番話題!? 味も見た目も芸術品「淡麗系の先駆け」ラーメン店

    札幌のラーメンといえば、味噌ですが、札幌・大通にある「Japanese Ramen Noodle Lab Q(ジャパニーズ ラーメン ヌードル ラボ キュウ。以下、ラーメンQ)」はそんな概念を覆すべく、鶏出汁を利かせた透明感のある『醤油らぁ麺』を看板メニューとして勝負をかけるラーメン店です。

    2021年10月3日(日)には、MBS/TBS系全国ネット放送『情熱大陸』で特集されました。

    「ラーメンQ」は札幌駅から徒歩5分ほど、観光名所“時計台”からほど近い好立地。テレビドキュメンタリー番組『情熱大陸』で特集されたうえ、店をオープンしてから8年目にして『ラーメンWalker北海道グランプリ 2021』で総合部門第1位を獲得したので、札幌で最も話題といっても過言ではありません。

    新得地鶏、名古屋コーチンなど全国より厳選した地鶏を使用したスープ。兵庫県や埼玉県の蔵より直送している生揚醤油をブレンドした醤油ダレ。道産小麦を使用した自家製麺を合わせた極上のラーメンが味わえます。

    『醤油らぁ麺』と『塩らぁ麺』がメインで、それぞれに『わんたん麺』『ちゃあしゅう麺』『わんたんちゃあしゅう麺』のラインナップ。

    自分たちは行列が3名ほどだったので、すぐに並んだのでした。外の券売機で食券を購入です。本当に醤油と塩ラーメンだけのシンプルなお店です。トッピングも選べますが。

    自分たちは定番の「醤油ラーメン」(1,050円)をチョイスです。生ビール(550円)もね。10分ほどで入店です。カウンター席だけ十数席の小さなお店です。お水もガラスのコップではありません。かなり意識高い系の雰囲気のラーメンやさんです。ラーメンの麺担当の人もラーメンやさんにはいない若いキレイ系の女性が担当です。

    まずは生ビールとチャーシューの切れ端のつまみです。こんなつまみを出してくれるとは嬉しいね。そして、醤油ラーメンの登場です。超シンプルなラーメンです。具はチャーシュー1枚、メンマ(肉の下に隠れています)、ネギ、のり1枚だけです。ラーメンも意識高い系です。スープは少し鶏の脂も浮いており、かなりパンチのあるスープです。麺は中太ストレート麺です。自分的には麺は少しモサモサした感じかな。だけど、連れは好きな麺と絶賛していました。

    特に素晴らしいと思ったのが、チャーシューでした。自分はこれ牛肉かなと思ったぐらいです。まあ、思いかけず貴重なラーメンを堪能しました。改札内の場内にあるので大行列にならないのかな。今東京で食べるべき一杯でしょう

    東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ



  • 福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡で有名店「笑楽 本店」でもつ鍋を食す。1人鍋OKのお店を見つけないといけないのですね

    福岡のぼっち旅の夕食です。博多の食と言えば、ラーメン&もつ鍋&水炊きといったところでしょうか。というわけで、今日の夕食はモツ鍋にしたのでした。何故モツ鍋にしたかは、やはりモツ鍋の方が安いんだな、これが。

    さっそく旅情報誌の「るるぶ」で調べます。話しは脇にそれますが、サブスクでの雑誌の読み放題ですが、自分は以前は「dマガジン」を契約していたのですが、数ヶ月前に楽天マガジンに変更したのです。その楽天マガジンではるるぶなどの情報誌も無料で閲覧できるのです。

    以前は旅に行く目的地で旅情報誌を購入していたのですが、今では楽天マガジンで追加料金なしで読めるのです。便利な時代になったものです。

    その「るるぶ福岡」に“王道もつ鍋の名店”というコーナーがあります。

    読んでいて分かったのですが、鍋は基本2名からのようで、いわゆる1人鍋OKのお店が雑誌の中で明記されているのですね。

    閲覧した感じでは、半分のお店が1人鍋OKなのかなです。当然、1人鍋ですので、選択の範囲は狭まります。

    そんな中で選んだお店が、「もつ鍋 笑楽 本店」(もつなべ しょうらく)です。

    • 福岡市中央区西中洲11-4
    • 1人鍋OK

    2種の醤油と鶏ガラスープをあわせた醤油味のもつ鍋が看板メニュー。九州産和牛の生もつだけを使用し、シンプルな素材で作るあっさりとした味わいにファンが多い。大きめにカットしたゴボウがほどよいアクセントになっている。

    酢もつ(670円)

    鍋の前菜としておすすめ。ほどよい歯ごたえでさっぱりとした味わい

    天神近くのお店でなかなかの有名店のようです。当然、予約なしで19時過ぎに1人で突撃します。さすがに師走、お客さんは一杯です。15分ぐらい待たされて、2階のテーブルに案内されたのです。

    そして、メニュー表を見る前から、駆けつけの生ビールを注文します。肴は雑誌で紹介されていたあれを注文するしかありません。そう、「酢モツ」(650円)です。

    やってきた酢モツを見てビックリです。650円なのに量がかなりあるのです。これを1人で黙々とつつきます。最初の数口はうまいな、と思ったのですが、だんだん飽きてくるのですね。2人で1つぐらいが丁度よいのかな。

    まあ、東京ではあまりこんな酢モツは見たことないので、やはり新鮮なモツが手に入るふくおかならではななのでしょう。

    酢モツがなくなりかけたころに、モツ鍋を1人前注文します。しょうゆ味・みそ味・しお味から選べるようですが、やはりここは“しょうゆ味”一択でしょう。

    そして、やってきましたモツ鍋です。お兄さんが言うには、野菜がくたっとなってきたら食べごろとのことです。野菜の上の唐辛子が食欲をそそります。

    まずはスープを味見です。かなりニンニクの効いた濃いしょうゆスープです。かなりパンチが効いています。そして、もつがゴロゴロと入っているのには驚きました。まったく臭みがない、食べやすいモツ鍋です。だけど、デートなどでモツ鍋を食べるとかなりニンニク臭くなるのかなと思った次第です。

    一人前のモツ鍋ですが、ぺろりといただけます。福岡流は最後はチャンポン麺を入れて締めにするようですが、さすがにラーメンも食べているし、ここはこれで終了です。

    これで、芋焼酎のお湯割りも1杯飲んで、お会計は3,380円と非常に明瞭、リーズナブルです。

    こちらのモツ鍋、かなり味が濃い目に自分は感じたのですが、福岡はこんな感じなのかな。

    ともかくご馳走様でした。福岡は安くて美味いものがたんさんありますね。

     

  • 福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ

    福岡到着1食目は有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で全部入りらーめんを食す、美味し。替玉はなしよ

    はや師走の12月中旬の日曜日の午後に久しぶりの福岡に降り立ったのでした。福岡に来るのは10年ぶりぐらいかな。なにぶんにも来福する目的がなかったためです。

    そして、本日のホテルは天神です。まだチェックインはできないというので、ホテルに荷物を預け、まずは遅めのランチです。なにはともあれ、1食目は博多ラーメンでしょう。

    天神であれば、まずは雑誌での露出度の高いこちらのお店を訪問します。

    有名店「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」さんです。

    • 福岡市中央区天神3-2-19

    麺は福岡の中でも“極細”、芳醇スープとの絡みがハツグン!

    屋台で腕を磨いた店主が営むラーメン居酒屋で、多くの支持を受ける天神エリアの名物店。自慢のスープは骨の髄から出るコクと甘さが引き立ち、福岡での細めのストレート麺との絡みが抜群。とんこつスープで作る、中華鍋仕上げのチャンポンもオススメ。

    訪問したのは14時半過ぎでしょうか。お店の前に行くと、通りを挟んで整然とこの時間帯でも十数名の行列です。お店の回転は良さそうです。だけど、次から次えと行列に人が加わるのです。

    お店の前の看板には、“お持ち帰りやっています”と。餃子も肉と野菜の炒めものもあります。こちらでテイクアウトして、ホテルに持ち帰って夕食もありだなという妄想が駆け巡ります。

    待つこと15分。いよいよ店内に案内されます。カウンター席を確保です。

    メニューを眺める前に喉の消毒のために生ビールを注文して、心を落ち着かせます。

    メニューを見ての第一印象です。つまみからチャンポン、焼きそばまでメニユーの品目が多いな。自慢のラーメンは大丈夫かと不安がよぎります。今どきの東京のラーメン店では考えられません。

    雑誌が薦めていたのは“煮たまごラーメン”です。だけどメニューを見て思ったのは、一期一会です。ここは思い切って、“全部入りラーメン”(950円)に行くしかないと

    ビールを飲み干したバツグンのタイミングでやってきました。今回初の博多ラーメンです。

    紅しょうのトッピングはテーブルにあるのですが、定番のごまはないのですね。

    実食です。麺も細麺と書いてありましたが、博多ラーメンならこんなもんでしょう。

    スープもラーメンも平均以上にうまいです。トッピングも満足度の高い具材です。そして東京の博多ラーメンでは必ず替玉をするのですが、麺もかなりの量で替玉なしでもOKでしたね。

    ただ博多ラーメンは博多ラーメンであり、大きな差別化要因は見つからず(専門家に言わせればちがうのでしょうが)です。だけど、大変美味しくいただきました。

    ご馳走様でした。

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  • 突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    いろいろ大騒動があった2020年も12月31日です。本日は高知市から徳島市への移動です。

    徳島市に行く前に、日本三大秘境のひとつとして知られ、雄大な大自然が織りなす絶景スポットが多い徳島県の祖谷渓を訪問しようと計画していたのでした。

    祖谷(いや)のかずら橋でインスタ映えする写真でも撮ろうと思っていたのでした。ホテルで朝食をとり、9時30分には高知市を出発です。

    天気予報によれば、日本海側の地方は大雪で大荒れの天候のようです。四国の山間部でも一部雪の予報が出ている日でした。高知市を出て、30分は快調なドライブです。

    祖谷渓に向かうには、山間部に分け入って行く国道に入ってからです。雪がしんしんと降ってきています。それでも道に積もることはありません。だけど、対向車線を走ってくる車の屋根に降り積もっている雪の厚みがだんだん半端ではなくなってきたのです。

    高知を出て、1時間のところで山はすべてから白一色の風景になったのです。

    そして、山の頂上のトンネルで出て、出たところからはアイスバーンに変わったのでした。祖谷渓に行くどころではありません。危険を感じて祖谷渓への訪問は中止です。

    ほうほうの体で引き返したという顛末になったのです。

    しかし、この辺り、おもしろい地名があります。小歩危(コボケ)、大歩危(オオボケ)なのです。一生、大歩危町出身です、と自己紹介するのも辛いものがありますね。(出身者の方、申し訳ありません)

    そんなハプニングもありましたが、一路、徳島市でのランチで徳島ラーメンを食すことを夢見て、走ります。

    一般道を走り、徳島市に入ったのが1時過ぎです。まずは、徳島ラーメンの有名店「いのたに」を目指します。店の前の駐車場に車を止めます。だけど、周りを見ると、この周辺「いのたに」の駐車場がたくさんあるのですね。

    初“徳島ラーメン”です。

    ちなみに、情報誌によれば徳島ラーメンのキホンは下記の特徴があるようです。

    • 〈麺〉中細のストレート麺が主流
    • 〈スープ〉豚骨醤油ベースの(茶系)が主流。あっさりとした(黄系)、まろやかな甘みの(白系)
    • 〈肉〉甘辛く煮た濃い味の豚バラ肉が麺の上にたっぷりのる
    • 〈卵〉好みで生卵わトッピング。肉にからめるとすきやき風に、スープに溶かすとまろやかさがプラスされる

    「中華そば いのたに」の紹介文です。

    徳島ラーメンの名を全国に広めた草分け的店。豚骨に魚介と野菜を加えて煮込んだ甘辛いスープは濃厚なのに後味あっさり。細めの自家製麺や濃い味の豚バラ肉との相性もバツグン。

    店に入れば、大きな丸カウンターが2つあります。まずは食券を購入です。“当店のおすすめ品”とポップのある「中華そば 中盛肉多」(700円)を注文します。

    厨房ではテキパキとラーメンが作られています。おばちゃんがテキパキと出来上がったラーメンを配膳していきます。動きがスムーズです。

    そして、自分たちのラーメンが運ばれてきたのです。スープの色も含めて、かなり個性的なラーメンです。肉、ねぎ、メンマ、生卵というトッピングです。この中でメンマの主張が激しいですね。かなり太いメンマです。

    実食です。スープは見た目ほどくどくなく、むしろあっさり口当たりのよいスープです。麺もツルツル麺です。嫌いな麺ではありません。

    だけど、少し甘辛いスープにすき焼き風のお肉は食べ進めていくとラーメンとしては少しくどいのかな。これを食べ慣れていけば、ソウルフードな味になるのかな。初めての徳島ラーメン、初“いのたに”のラーメン、自分には少し合わないのかな、と感じたのでした。

    家族も同じように感じたので、東京で食べ慣れているラーメンとは少し味付けが違うのかなと思った次第です。

    だけど、これがうわさの徳島ラーメン、貴重な体験をさせていただきました。

    壁には、安部元首相の“真実一路”と書かれた色紙が飾ってありました。意味深な文字ですね。

    ご馳走様でした。

     



  • 兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    昨年から我が家の夏の週末の定番ランチになったのが冷麺です。

    きっかけは、ジャーナリストで評論家の佐々木俊尚さんのTwitterでの冷麺は盛岡の「ピョンピョン舎」の冷麺がおいしいよ、成城石井で買えるよ、というつぶやきを見たのがきっかけだったのです。

    だけど、日本のスーパーマーケットには冷やし中華の種類はたくさん置いてありますが、冷麺は置いていても1種類程度で残念なことです。

    それなら、ぴょんぴょん舎の冷麺を買えばよいのですが、このぴょんぴょん舎の盛岡冷麺2食セット は810円(本体価格:750円)するのです。そして、成城石井の店頭にもないときが多々あるのです。

    そんな冷麺セットですが、先週末は赤坂の韓国料理で超有名な兄夫食堂の店舗に出かけたのでした。

    まずは冷麺探しです。さすがに、こちらのお店はいろんな種類の冷麺セットを置いてあります。

    そんな中で自分が選んだのが、宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)という茶色い色の冷麺を購入したのです。スープも別売りで同じ宋家の冷麺スープも購入です。

    自宅に帰って調べてみると、この宋家の冷麺はかなり有名なメーカーのようです。

    プロも選ぶ、日本で一番売られている韓国産冷麺「宋家の冷麺」

    麺の食感とスープのコクに定評があり、しかも簡単に本格的韓国冷麺が楽しめます

    コクがあり、ほど良い酸味のストレートタイプのスープとノド越しがツルッとしたコシの強い麺が特徴です。

    すべて韓国から直輸入しています。

    この宗家シリーズは韓国は五星コーポレーションという会社のブランドのようです。

    オンラインショップはこちらとなります。

    麺が茶色ということは、そば粉入りですね。

    そして、こちらのお店では自家製のキムチ類も販売しています。

    冷麺にはカクテキキムチということで、購入させていただきました。カクテキキムチは300円なりです。

    そして、自宅で冷麺をつくるのでした。

    冷麺の具材は下記のとおりです。

    • ゆで卵
    • キュウリもみ
    • リンゴ
    • 牛肉の細切り

    きゅうりは薄く輪切りにして、塩もみにして、水で洗い流すと柔らかくなります。このきゅうりの添え方は、麻布台の名店・山形牛焼肉の雅山さんのやり方を真似てみました

    冷やし中華のきゅうりのように細切りは冷麺には合わないと思います。キッパリ

    ゆで卵以外はすべて細切りにします。この添え方も雅山流です。

    そして、麺は1分茹でて水洗いすれば自家製冷麺の出来上がりです。

    実食です。

    今回の宗家の冷麺の麺はすこし細いようです。自分はもう少し太い麺が好きだな。

    だけど、スープは良い味を出しています。やっぱり暑い夏のランチは冷麺ですね。

    本日も美味しい冷麺を自宅でいただけて幸せな土曜日のランチになったのでした。

    そして、何とアマゾンでも売っているよ。

    明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第



  • 盛岡冷麺と言えば“ぴょんぴょん舎”、この自宅でも作れる一品が成城石井で買えるよ

    盛岡冷麺と言えば“ぴょんぴょん舎”、この自宅でも作れる一品が成城石井で買えるよ

    今回は夏が来れば皆んな大好きな「冷麺」のお話しです。

    今年の夏に週一で通ったランチのお店に東京は麻布台にある米沢牛専門料理店「雅山Garden」(ガザンガーデン)があります。

    夜は焼肉、すき焼き、塩すき焼き、しゃぶしゃぶの高級店になります。たまに、歴代首相(故安倍首相など)も利用なさっているのを新聞の動静欄で見つけたりする名店ですね。

    そして、お昼はランチでリーズナブルに食事ができます。

    そして、自分がこちらのランチで一番ひいきにしているのが、盛岡冷麺(サラダ・半ライス付)で1,000円のランチです。

    具は、キムチ・りんごの薄切り・きゅうり・煮卵・チャーシューというシンプルな美しい盛り合わせです。

    夏の暑い日にこの盛岡冷麺にたっぷりのお酢をかけまわして食べる冷麺は何とも言われぬ、至福の時をもたらしてくれるのです。

    こちらの盛岡冷麺の特徴は何といっても麺のこしですね。歯ではなかなか噛み切れないぐらいのコシがあります。

    ブログを書いている途中から、食べたくなってくる一品です。

    そして、今年の夏に自宅でも気軽に作ることのできる冷麺セットで、ぴょんぴょん舎が提供している盛岡冷麺パックがあるということを発見したのでした。

    盛岡冷麺と言えば、ぴょんぴょん舎と言われるぐらい、有名なお店だそうです。

    その自宅で作れるパックを、成城石井で販売しているのですね。

    だけど、季節がらか成城石井に置いてあるのは夏場だけでした。9月に入るとめっきり店頭から見かけなくなりました。残念です。

    だけど、楽天からお取り寄せも可能ですが、送料がネックかな。

    そんなぴょんぴょん舎ですが、東京にも直営店があるのですね。今回、初めて知りました。

    • ぴょん舎ぴょんぴょん舎 GINZA UNA
    • 東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ 11F

    まだ、行ったことはありませんが、なかなかよいお値段のする焼肉と韓国料理のお店と拝見しました。

    ちなみに、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺の歴史には以下のような物語があるようです。

    盛岡冷麺のルーツ

    盛岡冷麺は、盛岡の麺職人・青木輝人氏が昭和29年に「食道園」を開店した際に、朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりです。

    咸興冷麺は、甘辛いソースに麺を混ぜ合わせていただく「ピビン冷麺」。一方の平壌冷麺は、ミルクのようにまろやかな高麗キジのだし汁に、酸味のある大根の水漬け「冬沈漬(トンチミ)」の汁を加えた、あっさり味のスープ冷麺です。

    青木氏は、高麗キジのだし汁に似た牛スープに酸味と辛味のあるキムチを組み合わせ、独自の味とスタイルを完成させました。

    また平壌冷麺は、ソバ粉を練り上げた黒っぽい麺でしたが、青木氏はソバ粉の代わりに小麦粉を使って半透明の麺に仕上げました。

    朝鮮半島の麺特有のコシの強さはそのままに、さらに「喉ごしの良さ」「見た目のおいしさ」を加えた、独自の冷麺を作り上げたのです。

    おいしさの秘密はこんなところです。

    盛岡冷麺のおいしさの秘密

    青木氏が作りだした冷麺は当初、コシの強い麺を食べ慣れない盛岡の人たちから「ゴムのようでかみ切れない」と酷評されました。しかし次第に、「あの食感や味が忘れられない」「一度食べたらクセになる」と何度も店に足を運ぶ人たちも出始めました。

    盛岡冷麺の麺は、コシが強く、表面はツルッと喉ごしが良いのが特徴です。

    一方、牛骨に鶏ガラを加えてだしをとるスープは、和食のだしにはない、コクや旨みがたっぷり。しかも冷たいスープなので、麺のコシの強さをいっそう堪能することができます。

    また、具として加える乳酸発酵食の「キャベツと大根のキムチ」は、爽やかな酸味と辛味、シャキシャキした食感が特徴で、スープのコクをさらに強く感じさせてくれます。しかもこのキムチの量によって、冷麺全体の辛さを調整できます。

    このように麺・スープ・キムチが三位一体となったおいしさこそ、盛岡冷麺ならではの魅力です。実際青木氏の冷麺は、「他店では食べられない、やみつきになる味」として、あっという間に評判になっていきました。

    ちなみに具はキムチのほか、牛肉のチャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりが添えられており、これらも麺やスープとの相性が抜群。

    すべての食材や水が盛岡の豊かな自然に育まれたものであることも、盛岡冷麺のおいしさの源です。

    こんなブログを書いているぴょんぴょん舎の冷麺また食べたくなってきますね

    話しは変わりますが、北朝鮮の冷麺は盛岡冷麺と違うのかな、どちらがおいしいのかな。

    今年もシーズン到来です。楽天市場でも購入できるよ。

    夏の風物詩と言えば、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺、成城石井で見つからないぞ

     



  • ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    アルゼンチンと言えば泣く子も黙るタンゴです。

    ブエノスアイレスには有名なタンゲリーア(タンゴ生演奏の店)がいくつもありますが、その代表的なお店「エル・ケランディ」に行きました。地球の歩き方での紹介文は下記のとおりです。

    町の中心という立地に加え、料理の質、タンゴのクオリティ、見やすさなど、すべてにおいて申し分がない。ブエノス・アイレス屈指のタンゲリーア。連日多くの観光客が訪れにぎわっている・要予約。昼はレストラン(ランチは12:00-16:00)として営業。食事付きUSD110、ショーのみUSD45。

    予約はエクスペディア経由で日本で行った。エクスペディアでもホテルや航空券以外に現地ツアーが予約できます。今回いつも使うVELTRA(ベルトラ)でなぜ予約しなかったかと言うと、値段がずいぶんと違っていたので、エクスペディアで予約した次第です。

    自分たちが予約した値段は、4名で40,688円でした。一人約10,000円です。これには行き帰りともお店の車での送迎が付いています。

    一方、ベルトラの方は日本語を話せるドライバーがピックアップに来てくれるようです。

    そして、自分たちのホテルでのピックアップ時間は20時15分でした。

    この「エル・ケランディ」はインターコンチネンタルからすごく近いところにあり、車で5分、徒歩で10分のところにあります。

    お店に着くと、他のテーブルでは食事が始まっています。

    日曜日でしたが、客の入りは6割程度です。空いているテーブルもあります。

    まずはプリフィックスの食事です。前菜・スープ・メイン・デザートでいずれも3-4皿からチョイスできるシステムです。

    そして、我々のテーブルにもワインが1本置かれています

    選挙は終わったのかな。昼間はレストランでアルコール禁止でしたが、夜もダメかなと少し思っていたので、ワインが置いてあって一安心しました。

    まあ、食事とワインはこんなものかな。あまり食事に期待すると少しがっかりするかな

    地球の歩き方には昼はレストランとしても営業していると書かれてあるが、自分は食事だけのためには来ないな。キッパリ。

    そして、10時頃からショーは始まります。

    タンゴの歴史を初期から現代にかけて紹介していくストーリーの華やかなステージです。唄あり、アルゼンチンタンゴの踊りありとテンポよく見せてくれます。

    純粋なしっとりしたアルゼンチンタンゴに期待すると少し違うのかなとは思いました。

    だけど、これはこれで家族でも言葉がわからなくても楽しく見れるショーですね。まさしく、一種の華やかなショーだと思います。

    我々はタンゴと言えば、あのカミニート地区のレストランの前で踊っていた男女のカップルの踊りを思い浮かべてしまいますね

    そして、ショーで一番印象に残っていたのは、一番年配らしいバンマスぽいピアノのおじいさんでしたね。よい味を出している演奏とたたずまいです。

    そして、ショーは11時30分に終了です。

    外にはお店の車が待機しており、手際よく、帰り客をホテルまで送って行ってくれます。

    タンゴとフラメンコ、全く比較の対象ではありませんが、自分はスペインのグラナダかセビリアのどちらかのタブラオで見たフラメンコの方に軍配を上げるな。フラメンコを唄うオヤジの哀愁が今でも耳に残ってしまいます。



  • カイロの有名スーク、ハンハリーリは眺めるだけでよい、買い物は郊外のモールのスターズセンターがGood

    カイロの有名スーク、ハンハリーリは眺めるだけでよい、買い物は郊外のモールのスターズセンターがGood

    ハン・ハリーリは数百年の歴史を誇るカイロ屈指の巨大な市場です。

    現地ではカンーン・エル・カリーリと呼ばれるこの一帯は、かつて隊商宿が数多くあった場所です。14世紀後半にスルタンの側近エル・ハリーリという人物が建てた隊商宿を中心に発展した、カイロ屈指の巨大スークです。

    地元客と観光客が入り乱れる、活気ある一大ショッピングゾーンです。

    そんな中に、ノーベル賞作家も通ったという老舗カフェ「エルフィシャウィ」があります。物売りがひっきりなしに通る雑踏にあります。メイン通りから脇に入る小道にあります。

    観光バスの観光客の乗り降り場の近くです。ちなみに、そのノーベル賞作家とはアラブ界初のノーベル文学賞を受賞したナギーブ・マフムーズです。

    だけど、ガイド誌の写真とは違って、少し寂れ感はあるかな。実物はそんなにキラキラしていません。自分たちが支払ったときはミントティーが1杯15エジプトドル(約100円)だったかな。ガイド誌のるるぶにはもう少し安い値段と記載があったが、値上がりしたか、少しぼられたかのどちらか。赤シャツの人が店員です。

    だけど、物売りがどんどん店内に入ってきますので、あんまり落ち着かない雰囲気かな

    引っ切りなしに、物を買え買えとうるさいです。

    このスーク自体も同じような土産物を売っており、自分たちには魅力的に映る商品は置いてありません。まあ、このハン・ハリーリ、少し散策して雰囲気を感じればよいと感じた次第です。だけど、このスークでUberの待ち合わせをしたのですが、人が多すぎて、渋滞も激しく、ピックアップの場所も判りずらいので、結局数台逃して、何とかUberを捕まえることができたという体験をしました。

    ショッピングと言えば、郊外型の巨大モールの「スターズ・センター」(Stars Center)にも行ってきました。地元では大人も子供もお喜びのショッピングパラダイスとのこと

    ホテルやレジデンス、オフィスビルが集まる複合施設シティ・スターズにある巨大モールです。カイロ中心地からは車で40分ぐらいです。カイロ空港の近くです。

    このモールのメインエントランス横にはホテルのHoliday Innがあります。だから、帰りのUberを拾うのにも、このホテルのエントランスに来てもらえばよいので、移動が簡単だと思います。

    モールもきれいでお店もたくさん入っています。レストランも多々あるので、エジプトでのおみやげやショッピングはこちらのモールでした方がよいのではと思った次第です。

    そしてモール内のレストランでランチです。トルコ料理の専門店に行ってみました。お店の名前はそのものずばり「BOSPORUS」。極めて清潔でおいしいトルコ料理です。こちらでのランチ代は、577エジプトポンド(約3,800円)でした。

    当然のことながら、アルコールはなしでした。カクテルもありましたが、すべてノンアルコールのカクテルでした。ランチはおいしいのに、ビールがないのは何とも残念ですね。





  • 赤坂の焼肉屋「草の家」はレトロな雰囲気、北朝鮮のお店に来たかと思ったよ

    赤坂の焼肉屋「草の家」はレトロな雰囲気、北朝鮮のお店に来たかと思ったよ

    先日、家族2名での夕食となったので、焼肉が食べたいと連れが言い出したので、まずは、赤坂の叙々苑を訪問した。予約なし。土曜日の19時頃。なんと、一杯で入れず。ええ、こんなことあるの。撃沈した。予約は必須のようです。

    焼肉の激戦区の赤坂ですが、赤坂サカスの近くに以前より多少気にはなっていた草の家」を思い出し、行くことにした。ビルの3階。1Fにヤマヤが入っているビル。老舗の焼肉屋。

    こちらは、叙々苑と違って、誰もいなかった。ドン引きしたが、勇気を振り絞って入店

    我々の後、数組が入ってきた。

    雰囲気はコリアン風なレトロな雰囲気と内装。注文したのは、

    • 厚切り特上ハラミ(本日のおすすめ)
    • 塩タン
    • カルビ
    • ホルモン
    • キムチ

    肉類は、どれも一皿1,200~1,500円。後から、カルビとミノを追加

    もちろん、和牛の高いお肉もメニューにはたんさんありますよ。

    ビールと500ミリリットルのマッコリを頼んで、お会計が13,000円程度。

    おいしかったのは、特上のハラミかな。あと、マッコリがこってりしておいしかった

    あと、塩タンと一緒に出てきたのが、塩昆布。この店はタンを焼いて、その上に、塩昆布を置いて食べるのを勧めているよう。これもおいしい。

    マネージャーに聞くと、この店はマッコリは上質なものを置いているとのこと。

    食事は全般的によいが、やはりおしゃれ感がないのが残念。家族で食事をする分にはよいが、接待やデートでは使うのが難しいかな。まあ食事だけを目当てに訪問するのはありかと思う。

    今日も妖しい光を放ちながら営業中の「中国茶房8」。北京ダックのテイクアウトを許して。家北京ダックが夢なんだけど