投稿者: 管理人はだかず

  • 2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

    2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

    2024年1月17日(水)

    2024年早々の初笑いは1月16日の渋谷パルコホールでの毎年恒例の「志の輔らくご」からです。今年は少しチケットを確保するには苦労したね。セゾンカードの優先抽選で何とか1枚ゲットです。座席は、P列38番席です。かなり後ろの右側でした。

    いつものようにお昼の公演をチョイスです。この歳になると、夜はゆっくりとお酒を飲みたいので、極力、芝居やコンサートの夜公演は避けたいのでね、よる年波には勝てず。

    そして、肝心の「志の輔らくご」です。

    今日の公演も満員御礼です。

    入場後、グッズ売り場をひやかします。今回もあんまりグッズの種類はなかったね、残念。

    本日の演目はこんな感じ

    • 送別会
    • モモリン

    (仲入り)

    • しじみ売り

    師匠の冒頭のあいさつ、志の輔師匠の出身は富山ということで、少し神妙なあいさつから始まりました。そして、いつものように“1月5日から始まったこの「志の輔らくご」の前日までの数日は、本日のためのリハーサルでした”

    今日の出色の噺は、まずは「ももりん」。自分は初めて聞いたよ。

    落語「モモリン」は、2014初演 2014年の「志の輔らくご in バルコ」のために書き下ろした作品。とある都市の人気ゆるキャラ「モモリン」を巡り、いばりんぼうの市長さんが大失敗を・・・! 人情味と笑いにあふれた一作です

    要はゆるキャラの頭を間違えて被ってしまって、とれなくなってしまった噺しです。そして、モモリンの得意芸が“「モモリンフラッシュ”(着ぐるみを着てのバックテン)を行うことになってしまつての顛末。非常にこれはおもしろいね。

    志の輔の演技がコミカルで楽しでした。

    仲入り前は、くまモンが登場してのハイタッチ会。昭和なつかしい逸品をネタとする入場者との交流会。何でも、志の輔師匠の熊本公演ではくまモンが登場して、座布団返しをするとか。

    そして、最後は「しじみ売り」。盗賊のねずみ小僧の噺なのですね。初めて聞きました。噺はこんな感じ。

    義理と人情に熱い江戸っ子の泣ける古典
    あくどい商売をする商人から金を盗み、貧しい農民に金をばらまく義賊の親分とその部下が食べ物屋でしじみ売りの少年に出会う。少年は8歳で家には病気を煩う母と姉がいるという。不憫に思った親分がしじみを全部買い取り、さらに母と姉に5両差し出すのですが、少年は姉から知らない人からお金をもらってはいけないと教えられていました。

    噺の見所は少年が語る理由に親分も関係していることです。昔、この姉に会ったことがありました。もう一つはこの義賊の親分の名前。江戸を賑わし、貧しい農民に金をばらまいた天下の義賊とは

    この手の人情ばなしをさせると当代では志の輔が一番だね。数年前に観た「高瀬舟」同様にね。今日もいいものを聴かせていただきました。

    そして、最後はいつもの三本締めで。これで2024年が始まったね

    落語会が終われば、本日はお絵描き教室の新年会で虎ノ門へ。

    グループで飲むのは2年ぶりで疲れたね。場所は「天然居」。飲み放題でまあこんなものなのかな。

    気忙しい1日でした。

    山本益博さん主催の「COREDO落語会」(第32回)を観に、柳家権太楼の「藪入り」にはまいったね

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  • トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    2024年1月16日(火)

    今日もまずは映画の話しからです。本日は実に難解な映画を観たよ、こんな難しい映画、久しぶりだよね。昔観た「旅芸人の記録」のような映画だったよ。

    題名は、

    • 「葬送のカーネーション」

    トルコとベルギーの合作ですね。あらすじはこんな感じ。

    圧倒的な映像が静かに問いかける、現代トルコ映画の到達点 リアリズムと虚構が交差する、現代社会の新しい寓話

    荒涼とした冬景色のトルコ南東部。年老いたムサは、亡き妻の遺体を故郷の地に埋葬するという約束を守るため、棺とともに旅をしている。

    紛争の続く場所へ帰りたくない孫娘のハリメだったが、親を亡くし、仕方なく一緒に歩いている。亡き妻とともに故郷への帰還を渇望するムサ。旅で出会う様々な人たちから、まるで神の啓示のような[生きる言葉]を授かりながら進んでゆく。

    国境、生と死、過去と未来、自己と他者、棺をかつぐ祖父と孫娘の心の融和。トルコから届いた3人のおとぎ話は、境界線の先に小さな光を灯す。

    監督はベキル・ビュルビュルという人。この映画の主人公はまさに棺桶とお祖父ちゃんとその孫娘です。ひたすらトルコの荒涼として道を棺桶を引きずりながら歩いていきます

    道中、特に何も起こらずにひたすら荒涼とした地が描かれます。最初と最後の祝祭のシーン。意味深な映像です。

    観終わって監督は何を訴えたかったんだろうかと考えさせられます。映画の終わりにも何もも語られないのでね。

    国境線で不条理にしばられる現在の国際情勢、クルドの問題(これは想像)、トルコの抱える問題、そんなことではなくて何か人間の不条理を寓話的に描いているのかな

    自分の頭では、あまりにも哲学的でわからない映画でした。たまには訳のわからないものを観ること大事。それと驚いたことに、こんな難解な映画でもお客さんが結構はいっているのには驚いたね。みんな好きだね。

    いろいろと書きましたが、おすすめできる映画です。心を空っぽにして映画を観て下さい。あなたなら、監督の訴えたいことがわかるかも

    だけど、現代の日本ではこんな映画を製作したいと提案しても、予算がつかないだろうね。恐るべし、トルコ映画です。

    終われば、いつものように日本橋のラーメン店「ますたに」へ。

    難解な映画で固まった頭をほぐすにはまずはビールだね

    今日は少し興奮しはていたせいで、ラーメンの写真は失念です。

    本日も勉強にさせていただいた1日となりました。

    (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記199便)羽田-インタンブールのビジネスクラス、コロナ影響大

     



  • 佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    2024年1月15日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 華麗なる一族(1974年製作)
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.7

    山崎豊子の「華麗なる一族」は何回もドラマ化されていると思いますが、今回は初めて映像化されたもの。佐分利信が目当てでこちらを観ることにしたのです。

    出演者は今から見れば、豪華絢爛です。

    • 佐分利信/月丘夢路/仲代達矢/山本陽子/目黒祐樹/中山麻里/酒井和歌子/田宮二郎/香川京子/京マチ子/北大路欣也

    田宮二郎や北大路欣也が脇役とは、驚きですね。だけど京マチ子が一番いいところをさらっていくのかな。少しお年をめされてますが、愛人役にはぴったり。太地喜和子といい、近年こんな感じの女優さんはいなかなったね、残念です。酒井和歌子も若いね。

    映像はいわずもがな。これだけの俳優と山崎豊子の原作ではハズレはないものね。名作でした。

    そして、毎週1巻づつ観ている中国ドラマの「瓔珞」です。よくこれだけ毎回、いろんな出来事が起こるね。感心します。物語はだんだん魏瓔珞がのし上がっていくようで、話しは盛り上がってきました。本当におすすめのドラマです。先週も言いましたが「光る君へ」なんかでは到底太刀打ちできません

    そして土曜日の夕食のです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目の「グラリック」です。何たって店名の由来が、

    • GRALIC[グラリック] は『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』

    には参ったね。というわけで、雪も降った東京ですが、直前に空席を確認して訪問です。今日は2名でね。カウンター席に陣取ります。

    まずはカラフェで赤ワインをいただきます。久しぶりの赤ワインだね。美味し。

    そして、ステーキの注文です。

    • ハンギングテンダーステーキ 150g(ソースはバター醤油)
    • テンダーロインステーキ 150g(ソースは大根おろし醤油)

    連れがお値段の高いテンダーロインにしたいと言い出しまして。自分は一番お安いハンギングテンダーでね。焼き上る前のお楽しみ。きゃべつのサラダです。上の“にんにくソース”がとにかく絶品なのです。本当にこのソースを単品で販売してくれないかな。間違いなく買います。

    そしてステーキがやってきました。本日もお肉は柔らかく、肉汁がたっぷりです。どうして家で焼くステーキはパサパサなのだろうか。ハナマサで買う肉質が悪いのかな、自分の腕なのか、まあどちらもなのでしょう。

    今日もおいしいステーキをありがとう。お会計は7,500円なり。

    本日もよき1日でした。

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

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  • 必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    2024年1月14日(日)

    今日もまずは劇場映画の話しから。本日は予告編を劇場で観た時から是非観たいと思った作品なのでした。いわゆる北朝鮮からの脱北もののドキュメンタリーなのです。やっぱり怖いもの観たさだよね、地上の楽園をね(皮肉を込めてね)。

    お金をもらっても決して足を踏み入れたくない国だもんね。

    • ビヨンド・ユートピア 脱北

    映画はこんな感じです。

    脱北を試みる家族の死と隣り合わせの旅に密着したドキュメンタリー

    これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上のブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。

    撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソをはじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」のマドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。

    製作は2023年です。観ての感想。

    さすがに映像素材は乏しいながら、実に緊迫感ただよう映画でした。上映時間の115分は緊迫の中で過ぎます。知らない北朝鮮の逸話が脱北者からも聞けます。

    メインの話しは家族5名が北朝鮮から脱北し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して自主的にタイで警察に捕まり、韓国に行く家族ですね。タイに入国して初めて安心できるという国際情勢。そんな話し初めて知りました。この家族は非常に幸運な家族ですね。製作者側からも金銭の提供があったんだろうね。沢山のブローカーを使うのでね。

    ラオスについて一段落の時の、家族の興味深いコメント

    • (80歳のお婆ちゃん)外国はこんなに発展しているのに、そして金正恩も立派なのに、国(北朝鮮)が発展していないのは国民がダメなのか
    • (10歳くらい子供)金正恩を尊敬しています

    数カ月後、韓国に落ち着いて

    • (80歳のお婆ちゃん)金正恩の北朝鮮はダメなんだね
    • (家族の50代の父)この歳になって韓国を見て、自分の人生を無駄にしてしまった、もう取り返せないよ

    そりゃあ、世界最貧国のラオスを見ても何と豊かだと思うお婆ちゃんです。

    脱北者の話しと映像が記憶に残ります。

    • マスゲームの完璧を見る度に、過酷な膨大な練習に涙するしかない
    • 人間の人糞も農村の肥料、すべて溜めて運ぶ、人糞の出の悪い人は糾弾される

    まあ、すごい世界だね。タイトルも「ビヨンド・ユートピア」(皮肉なのかな)ではなくて、もう少し違う表現があるのでは。

    とにかく一見に値する映画です。

    終われば、日本橋に移動して京都ラーメンの「ますたに」へ。今週、2回目の訪問です。

    映画の余韻に浸りながら瓶ビールを1本。そして渾身のラーメンを1杯。

    今日も充実の一日でした。

    横田めぐみさんは武力で奪還するしかないね、あの国からは。精鋭の自衛隊は行くと思うのですが。岸田ではダメかな。

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

     



  • メルカリ必需品の一つ、100円ショップで「厚さ測定定規」を発見したよ

    メルカリ必需品の一つ、100円ショップで「厚さ測定定規」を発見したよ

    2024年1月12日(金)

    いつものとおり、昨日の木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。というわけで本日も銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は年末年始を挟んで全3回で中景の風景画を描きます。その2回目です。本日は山や小屋、木立の着彩です。こんな感じの途中経過です。先生からは木立のにじみが甘いというご指摘を受けました。反省

    濃い絵の具を作るのはたくさん作るのは逡巡するんだな。まだまだだね。

    そして、お絵描きが終われば、遅いランチです。いつものように銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。2024年の初訪問です。今日、すでに中国のおばちゃんも居て、一安心。

    12月はこの時間でも満席だったのに、今日は満席でなかったね。めずらしや。週2-3回の頻度で訪問してもよいのですが、ここは自重します。

    そして、まずはビールから。お絵描きのひと仕事を終えての一杯、もうたまりません。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。

    いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり美味しです。

    2024年も引き続きよろしくお願いします。

    今日はダイソーのお話しです。あの100円ショップのことです。ある方の著書を読んでいて、メルカリ活用に必須のアイテムに、

    • 発送用 厚さ測定定規

    というものがあることを知ったのです。ダイソー

    「厚さ測定定規」とは、その名の通り宅配物の厚みとサイズを測るための定規

    定規には宅配物を通すための計測口があり、そこに発送物を通すことでサイズオーバーしていないかが分かります。 郵便局やコンビニで宅配物を発送するとき、受付の人が厚みを測るために定規を使用しているあれです。その定規が厚さ測定定規です。

    配送方法によっては宅配物の厚みが指定されており、それを超えると配送を受け付けてくれません。たとえば、ネコポスは厚さ2.5cmまでですが、それを超えると配送ができません。こういったミスを回避するためにも、厚さ測定定規で宅配物の厚みを正しく測っておく必要があります。

    自分はこの定規、持っていなかったんだね。これがダイソーで100円なら速攻で揃えるしかないね。自分も何度が失敗したことがあるんで。

    この厚さ測定定規で測れるサイズは次の4種類。

    • 厚み1cm:ゆうパケット、定形郵便
    • 厚み2cm:ゆうパケット(厚み2cm)
    • 厚み2.5cm:ネコポス(厚み2.5cm)
    • 厚み3cm:ゆうパケット、定形外郵便物(規格内)、クリックポスト、ゆうメール、ゆうゆうメルカリ便レターパックライト、ネコポス

    だけど皆さん、便利なものをよく知っているね。

    旅に持参する便利グッズ、プラスの「チームデミ」が最高、まさに“心踊る文具の宝石箱”

     



     

  • 2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

    2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

    2024年1月11(木)

    今日も映画の話しからですが、この映画は全くのノーマークでした、劇場で予告編も全くやってなかったしね。

    TOHOシネマズ日比谷であの“宇宙最強の男 ドニー・イェン”の映画をひっそりと封切っているではありませんか。何と今回は、製作・監督・主演を兼ねていると。正しく全宇宙を制覇する勢いです。

    2023年は「ジョン・ウィック コンセクエンス」で日本が誇るアクションスターの真田広之がドニー・イェンに討ち取られたしね、残念無念。

    というわけで本日はこの「シャクラ」に参戦です。宇宙最強の男にしては、スクリーンも小さかったし、お客さんも少なく少し寂しかったよ。

    話しの筋は全く知らずに鑑賞です。ストーリーはこんな感じ。2023年製作の香港・中国映画です。

    宇宙最強の異名を持つ国際的アクションスター、ドニー・イェンが自ら製作・監督・主演を務め、超絶武侠アクション『シャクラ』を創り上げた!ドニー映画ではお馴染みの俳優たちが多数出演し、中華圏を代表する小説家・金庸(きんよう)の長編武侠小説「天龍八部」を壮大な世界観で描き出した。金庸の熱烈なファンであるドニーは、作品に対する豊富な知識と敬意をもって、「天龍八部」の4人の武芸者のひとり、喬峯(きょうほう)を自分にしか演じられない人物に仕上げた

    アクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のバトルを繰り広げていたドニーだが、『シャクラ』ではさらなる進化を遂げる。武侠映画ならではの動きで宙を飛び交い、武術に於いて最高峰と言われる達人技を次々と繰り出していく。アクション監督を『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治が務め、ダンスと武術を融合させ、スクリーンを縦横無尽に駆け巡り闘う武芸者たちの凄技を実現させた!

    宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう/ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?

    観ての感想。映画は楽しめましたが、やっぱりやりすぎ感はアリアリ。武侠アクションにスパイダーマンのように空を飛び、ウルトラマンのスペシウム光線が合体しては、この宇宙で敵う人間は存在しません。それだけやりすぎ感のあるアクションです。

    話しは複雑でよくわからないところがありますが、まあ結構楽しめますよ。出会いなどがかなり都合よくできているかな。「RRR」好きなら似ているのかな。

    率直な感想、ウクライナ軍にドニー・イェンをスカウトすればと思ったね。彼一人でロシアに勝てます、間違いなく。だけど、あの終わり方は続編があるということ、怖いね。

    終われば、日本橋のラーメン店「ますたに」へ。ビールでドニー・イェンの毒気を抜きます。いつもの“ますたにラーメン”でほっこりです。

    今日も充実した一日でした。

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

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  • 「笑いのカイブツ」はあのPerfect Dayに匹敵するよ、まさしく狂の世界感

    「笑いのカイブツ」はあのPerfect Dayに匹敵するよ、まさしく狂の世界感

    2024年1月10(水)

    年末年始から怒涛の3連休も終わり、ようやく平時に戻りました。一安心です。

    というわけで映画館も落ち着いて来たので、午前は渋谷の劇場に足を運んだよ。今日観た映画は日本映画の「笑いのカイブツ」です。あまり内容は知らないで出かけたのですが、これは大当たりの映画でした。あの「Perfect Days」が洗練の局地なら、こちらは洗練されてはいませんが人間がもろにぶつかってくる感じです。自分は決して落語以外のお笑いには感心がないのですが、見入りました。

    • 主演: 岡山天音
    • 原作: ツチヤタカユキ「笑いのカイブツ」
    • 監督: 滝本憲吾

    唯一知っている役者で出ていたのは、菅田将暉だけでした。だけどいい感じで持ち味を出していたよ。主役で出ないのはスゴイね

    話しはこんな感じ。

    「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小説を原作に、笑いにとり憑かれた男の純粋で激烈な半生を描いた人間ドラマ

    不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿することを生きがいにしていた。毎日気が狂うほどにネタを考え続けて6年が経った頃、ついに実力を認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。番組にネタを投稿する「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から声を掛けられ上京することになるが……。

    なんと言っても主演の岡山天音くんです。あの役所広司とは正反対の狂を熱演です。まあ原作のチカラがすごいのだと思いますが。

    お笑いに興味のない自分からすると何故そこまで入り込まないといけないのか理解はできず。笑いはそもそも人付き合いから始まるので、そこまでコミ症であればいいネタも書けないのではと、普通は思うんだよね。もっと世の中を見て、コントを書いたほうが充実すると思うのですが。

    映画の最後はどうするのかと思っていましたが、こんな終わり方なのね。自分はその前の川のシーンでブッと切っても面白いな、と思ったね

    自分探しとは違いますが、そんな心境の若者は一度観て自分を客観的に見た方がよいとおもいました。なんか説教臭くなったね。

    映画を観終われば、ランチタイム。渋谷であれば、あの道玄坂の「喜楽」しかないね。12時ジャストに到着すれば25分待ちの行列です。50分待ちと出ていた「一蘭」よりはいいね。自分の価値観では20分以上待ちの「一蘭」はないね

    いつものように、チャーシューメン(1,000円)を注文です。ここではビールは飲みません。人気店なので並んでいる人への気遣いからです。

    ともかく、「笑いのカイブツ」は怪作です、ぜひ鑑賞あれ。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

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  • やっぱり乾杯の音頭は“ルネッサンス”だよね、毒見の意味も込めてね

    やっぱり乾杯の音頭は“ルネッサンス”だよね、毒見の意味も込めてね

    2024年1月8日(月)

    本日は成人の日で祝日です。いつもテレビで見る光景ですが、どうしてバカな成人はあんな変な格好をして大暴れするんだろうね。1日経てば日常の現実に戻るのに。そのあたりの心情は全く理解できないね、その人達、情弱なのかな。

    まあそんな話しはどうでもよいのですが、先週の土曜日の日経新聞の「マナーのツボ」からお祝いのときにまつわる面白い話しを引用したいと思います。

    題して、“乾杯でグラスは鳴らすべきか”という珍問答です。思わず、“ルネッサンス”と声を上げながらカチャーンとしたいよね。

    先日ある宴席で「乾杯のときにグラスをぶつけないのがマナーです」と話を切り出した人がいました。確かに乾杯の際にグラスをカチンと鳴らさないほうがよいという考え方があります。結婚式場やフォーマルなレストランでは、繊細な薄いグラスを使用していることが多いので、傷がつかないように音をたてることは避ける方が無難です。もし割れてしまったらその場の雰囲気を壊してしまう可能性もあります。

    グラスを鳴らさない乾杯の仕方は、唱和をしながらグラスを目の高さまで持っていきます。そしてグラスを上げたまま、隣や近くにいる人とアイコンタクトや目礼をします。ひと口グラスに口をつけて飲んでから、最後にテーブルにグラスをそっと置いたら拍手をしましょう。

    乾杯でグラスを鳴らす文化は、もともと西洋の宗教的な儀式や悪魔はらいがはじまりだったようです。互いの飲み物が飛び散り混ざり合っても毒が入っていないという意思表示で行われていたとの説もあります。

    一方、居酒屋のジョッキで乾杯をするときはグラスが丈夫なので、にぎやかにグラスの音をたてながら乾杯するのも活気づきます。

    マナーで大切なのは、周りに不快感を与えないよう臨機応変に対応する力です。配慮しながらも明るく乾杯をして、その場が楽しいものにあれば素晴らしいですね。

    確かに、西洋での毒の説には説得力がありますね。真っ先に思い出したのが、あのイタリアの毒を盛る男で有名な“チェーザレ・ボルジア”のことです。大変おもしろい話しです。

    まあ自分としては楽しく飲めればそれでいいかな。今日は3連休の最後ということで軽いですが為になる話しでしたよ。

    知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし



  • 2024年最初の外飯は六本木の「おつな寿司」へ、寿司やの味噌汁はなぜ美味い

    2024年最初の外飯は六本木の「おつな寿司」へ、寿司やの味噌汁はなぜ美味い

    2024年1月7日(日)

    この週末は成人の日を含む3連休ですが、週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 氾濫
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.6

    まずは「氾濫」の方からです。こちらの古い映画を選んだ理由は、昨年12月に集中的に観た小津安二郎の映画の影響からです。

    主演は佐分利信と若尾文子。特に佐分利信が目当てです。笠智衆と佐分利信では父親像として体格も含め正反対ですが、佐分利信の父親像は昔こんなおやじがたくさんいたよね、と妙に納得できるのです。

    話しはサラリーマン家庭での会社と家族のごたごたの話しですが、やっぱり小津の映像美とは違うね。話しとしても、向田邦子の「阿修羅のごとく」の方が圧倒的だものね。

    だけど、興味深い映画だったよ。

    「瓔珞」<エイラク>は話しがだんだん進展してきました。どうして毎回いろんなことが起こるのかね。いろんな策略を仕掛けられて切り抜けていく魏瓔珞の知恵もすごいね

    これは中国嫌いの人でも素直におもしろいよね。少なくとも2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」より圧倒的に面白いよね

    そして、いつもの土曜日の外食です。

    2024年の最初の外食ですので、やっぱり馴染みの寿司屋のカウンターで美味しい寿司を食べたいね。というわけで、いつものように六本木の「おつな寿司」へ。

    前日でも予約できたよ、2名で19時に訪問です。今日は奥カウンターは先約があり、久々に手前のカウンターへ。というわけでイケメンの若大将の前です。若大将の握りは久しぶりです。

    まずはサッポロの黒ラベルです。

    今日のつまみは、つぶ貝と焼き白子です。“焼き白子”、クリーミーでたまりません。不思議と日本酒が欲しくなるね。危険な食べ物です。レモンを絞って、塩か七味でいただきます。シンプル イズ ベスト。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • たい
    • ほたて
    • いか
    • かに

    ここで仲入り、茶碗蒸しです。飲み物は当然、芋焼酎のお湯割りに移行しています。

    後半戦です。

    • さば
    • 赤身まぐろ
    • 中トロ
    • いくら
    • 玉子焼き おつな名物“いなり寿司”
    • 鉄火巻
    • あなご

    今日の絶品握りは、“いか”と“中トロ”かな。だけど、今日の味噌汁の具材は海老で大変美味しゅうございました

    デザートは百合根の最中アイスです。

    連れはお腹が空いたとかで、いなりを追加注文していたね。本日も美味しゅうございました。お会計は17,000円なり。

    ごちそう様でした。次は2月だね。

    皆に大人気「美登利寿司」、こんなに待っても食べたい寿司なのかな?





  • ジュリエット・ビノシュの「ショコラ」、ジョニデがいいところを持っていくね

    ジュリエット・ビノシュの「ショコラ」、ジョニデがいいところを持っていくね

    2024年1月6日(土)

    今日もまずは映画のお話から。

    昨日は「午前十時の映画祭」で主演がジュリエット・ビノシュの“ショコラ”をやっているというので日本橋のTOHOシネマズへ。

    この映画は観たことないのです。別にジュリエット・ビノシュのファンでも何でもありませんが、amazonの評価を見ると評価がよかったのですね。

    フランス映画でファンタジーぽいなら、あの“アメリ”ぽいのかなを期待してね。

    ちなみに監督はラッセ・ハルストレム、主演はジュリエット・ビノシュ、主演というか脇役でジョニー・デップです。

    ストーリーはこんな感じ。

    フランスの小さな町に謎めいたヴィアンヌが娘とともにやって来た
    伝統と規律を守り、日々静かに生活を送るその町で母娘はチョコレート・ショップを開店する。
    見たこともないおいしそうなチョコレートで溢れた店、人々は自分の好みにピタリとあわせて勧められ、すっかりチョコレートの虜になる。
    おいしいチョコレートとヴィアンヌの不思議な魅力が、閉ざされた人々の心を解き放つ。
    だがそれが古き伝統を守ろうとする町の指導者の反感をかってしまう

    まあ良い映画です。ジュリエット・ビノシュの魅力満載というところでしょうか。だけどジョニー・デップがいいところをさらっていくのね。終わりをどうするんだろうなと思っていると、寓話的な終わり方で良かったね

    だけどあれだけのカカオを使って商売としてはどうかな、現実的かな。まあファンタジーの話なのでね。このころのジョニー・デップは顔艶もよく、若くて魅力的だね、ジプシー的な役にもよく合っているし。

    まあ“アメリ”の方が少し毒気が強いファンタジーかな。だけど、よく出来ている映画です、北風が吹いている時が観頃かな、考えすぎかな。考えてみると、少し変形の女版“フーテンの寅さん”かなと思ったね。

    ところで、ジョニー・デップ様です。自分が観たジョニー・デップ様が出演している映画の中で一番と思うのは、「ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」かな。原作はあのノーベル文学賞受賞者のJ・M・クッツェーの「夷狄を待ちながら」です。

    さすがに現代の小説家で突出しているクッツェーの寓話的で示唆するものが深い話しです。

    帝国に支配される辺境の町。そして遠方から移動してくる姿の見えない夷狄

    ジョニー・デップ様は主演ではなく、敵対する悪役ですが、これが役柄にマッチして実にいい味を出しているのです。この映画はそんなに有名ではないかもわかりませんが、その寓話性という意味ではピカイチだと思うのですが。

    今日の最後の方は思わず力が入りました。

    今観れる、観るべき、最高のショーであり映画、「アメリカン・ユートピア」を観たぞ!これぞ現代の大傑作





  • IHGのダイヤモンド、2024年も年会費払ってステイタス維持できたよ

    IHGのダイヤモンド、2024年も年会費払ってステイタス維持できたよ

    2024年1月5日(金)

    年が明けて5日目です。昨日は特に大きな事件は起こらず平穏な1日でしたね。

    年が明けると毎年待っているのが、あの嫌で楽しみ(還付がある場合ね)の確定申告の準備です。自分が青色申告で利用している会計ソフトはクラウドのマネーフォワードです。このソフトを利用するようになって数年が経過しますが、本当に楽になりました。自分は経費は手作業で入力しているのですが、収入は会計ソフトが銀行通帳から直接取り組んでくれるので、大幅な労力が省略されたのです。

    そして昨日スタートした確定申告の作業ですが、まずは領収書の整理から始まります。ちなみに自分は税理士なしの自分で確定申告資料を作成して提出しています

    別に自分で行っても問題ないと思うのですが。税務調査も2回切り抜けたしね。

    それが終われば、お昼のランチへ。今日は6日ぶりの外でのランチです。赤坂の溜池山王にある支那麺の「はしご」さんへ。14時に行っても満席です。みんな日枝神社に参拝して、“はしご”へ来るのかな

    自分はまずは喉の消毒です。サッポロビールの黒ラベルです。五臓六腑に染み渡ります。幸せな一時です。麺はいつものように“ぱーこーだんだんめん”です。これ以外には考えられませんね。

    そして、今日の本題です。昨年までの自分が保持していたホテルのステイタスは、

    • インターコンチネンタル(IHG) ダイヤモンド
    • ヒルトン ダイヤモンド

    の2つです。

    まずはインターコンチネンタルの方からです。ネットでいろいろな情報が出ていましたが、昨年末に年会費200ドルを支払って(15,000ポイントもらえますね)、いつもと同じように更新手続きをすると、2024年度もダイヤモンド会員を維持させてもらえたようです。

    もう今年はこの更新ではステイタス維持ができない等の情報が多々出回っていましたが、自分は無事更新できとホッとしているところです。

    最近のIHGのダイヤモンドは朝食が2名まで必ず無料(ホテルによっては同室の3名までも)にしてくれるので、本当に重宝しています。この年会費なら朝食だけでも数泊すればもとが取れるというものです。お財布的にも、ホリディインは優しいしね。

    一方のヒルトンです。ここ5-6年、最高位のダイヤモンドを維持してはましたが、昨年度は数泊のみでステイタス維持はあきらめていたのです。コロナ禍が開けて、ヒルトンは本当に室料が高くなってしまったんで、自ずと避けていたのですが。

    だけど年が明けてヒルトンのHPにアクセスしてみると、まだダイヤモンドのままなんだけどな。更新が遅れているのかな

    まあ、旅のスタイルも年齢相応(すなわち収入)に変わっていくものだし、多くの期待はせずIHG系に寄せていこうかな。今のライフスタイルで2ホテルチェーンの最高位を維持していくには結構無理しないといけないのでね。気楽がいいよね。

    そんな即今の気分です。

    2021年11月下旬に2度目の所得税の税務調査を受けた、自分は税理士なしで対応





  • 2024年は激動の予感、「ティル」を観て、アメリカどうしたんだと

    2024年は激動の予感、「ティル」を観て、アメリカどうしたんだと

    2024年1月4日(木)

    2024年は辰年ですが、新年早々、能登地震やJAL機事故など大きなニュースが起こる激動の年の様相です。今回の地震での東京の揺れは大きく横に波打つような揺れで、あの東日本大震災の時の突き上げるような縦揺れとは大きく違っていましたね。

    JAL機事故のニュースも夕方の6時頃に目に飛び込んできた映像にはびっくりしました。ライブでしかもカメラがある中であんな事故をテレビで見るとは驚きの映像でした。あの911のような臨場感がありました。

    それにしても、正月番組の特番は少し休んで、ニュースや情報系の番組を突っ込むべきだったのではないかと思います、特に民放はね。

    この年末年始に劇場で観た映画はこの1本。

    • ティル TILL

    1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件「エメット・ティル殺害事件」を劇映画化したものです。

    ストーリーはこんな感じ。

    1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。

    名優ウーピー・ゴールドバーグが共演し、製作にも名を連らねている作品です。映画の中ではかなりショッキングな映像もあります。

    だけど、日本人の感覚からすると、あの店主の白人妻はあれぐらいで何を激怒しているのかな、と思うぐらい不思議な出来事なんだね。あれがアメリカ南部と言われればそうだろうけど。

    そして、2022年になって、エメット・ティル・反リンチ法案に署名し、同法が成立するのも不思議。米国史上初めてリンチ行為を憎悪犯罪(ヘイトクライム)と定義したとのこと。

    アメリカどうしたんだ、と思う自分

    エンドロール前のその後の情報も腹立つ事ばかりで嫌な気持ちになるよね

    確かに、年末年始向きの映画ではなかったね。そのあとに「Perfect Days」を見れば一服の清涼剤になるかもね。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

     



  • 沢木耕太郎と磯崎新の親交、スーパータスカン・ワインの「サッシカイア」を初めて知ったよ

    沢木耕太郎と磯崎新の親交、スーパータスカン・ワインの「サッシカイア」を初めて知ったよ

    2024年1月1日(月)

    明けましておめでとうございます。

    今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

    現役のころは年末年始は温かい東南アジアに出かけていたのですが、毎日が日曜日ともなると敢えて民族大移動でチケット代が高い時に旅行することもないので、東京の自宅で過ごすことになりました。2023年最後に旅行に行ったのが12月中旬のバンコクでした。

    今日はワインのお話しを。

    作家の沢木耕太郎さんが毎年クリスマスイブにナビゲーターを務めるJ-Waveの「天涯」という番組で聞き逃していた最後の1時間を聞いたのです。その話しがおもしろくて。

    何でも沢木さんが24歳ぐらいの時(あの深夜特急の旅に出る前)、ハワイで仕事を頼まれたそうです。あの建築家の磯崎新と雑談をしながら、大金持ちから依頼された家造りの話しの聞き手という、実においしい仕事を依頼されたそう。

    その時に磯崎夫妻と仲良しになり、夜の食事も一緒にすることに。何でも磯崎夫妻のお気に入りのワインがイタリアはトスカーナの「サッシカイア」というワイン。磯崎さんは「サッシカイア」を大量購入して常備していたとのこと。当時はこのワインもそんなに高くなかったんだよ、という沢木氏の言葉です。

    自分はこの「サッシカイア」というワインを知りませんでした、悲しいね。今の価格を見て驚きました、1本30,000円以上はするのね

    圧倒的な存在感を放つ、イタリアワインの至宝。進化し続ける唯一無二のスーパータスカン

    元祖スーパータスカンとして30年以上にも渡り、圧倒的な存在感を放ち続けるサッシカイア。1994年にはボルゲリ・サッシカイアとしてイタリアでは唯一、単独ワイナリーでのDOC.昇格を果たし、まさに法律さえも変えてしまう程の偉大なワインです。彼らの目指すスタイルとは、フィネス、バランス、酸を備えた古き良きボルドーの味わい。それでいて、厳格なボルドーのグラン・ヴァンとはどこか違った、イタリアワインらしい、肩の力の抜けた優雅で堂々たる品格を感じることができます。

    自分的には沢木さんからワインの話しが出るとは思いもしなかったよね。あの磯崎新と親交があった話し初めて聞いたので驚きです。

    本日は年初ということで、軽いお話しでした。

    ANAインターコンチネンタル東京のレストランへワインを無料で持ち込み可能、A-styleで購入のこと

     



  • 2023年の最後の晩餐は六本木の「中国飯店」で、“黒酢の酢豚”と“黒チャーハン”ね

    2023年の最後の晩餐は六本木の「中国飯店」で、“黒酢の酢豚”と“黒チャーハン”ね

    2023年12月31日(日)

    これは2023年12月31日の夕方にガチでブログを書いています。今日は軽い話題を。

    昨日は2023年の最後の土曜日です。どこで食べようかな

    やっぱりいつもの六本木の「中国飯店」しかないという結論になり、最後の晩餐です。

    19時に3名で予約です。

    まずはサッポロの黒ラベルで喉の消毒です。連れ2人は消毒はしませんが。

    そして、メニューは見ずとも注文は決まっています。“我が家の黄金メニュー”です。問題は小籠包を何個にするかです。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(今日は7個、連れ2人が3個づつ食べるようです)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    奥の調理台では上海蟹の解体や北京ダックの巻物が作られていましたよ、皆さん景気がいいよね。自分たちのこのメニューも最強だと思うのですが。

    今日の“黒酢の酢豚”は各人3個づつです。喧嘩しないようにね。

    そして、最後に胡麻団子を食べれば、良い2023年だったねを実感です。お会計は16,000円でした。大満足。変わらない味に感謝です。

    そして、1週間前は芝大門の「味芳斎」へ行ったよ。

    やっぱり3ケ月に1回はレバニラ炒めを食べないとね、鉄分不足を解消のためです。もちろん予約なしで夜7時に突撃です。忘年会シーズンですので、満席だったらイヤだねと思いながら。

    そんな思いとは裏腹に空席も多く拍子抜けの状況でした、びっくり。

    まずはアサヒのスーパードライで喉の消毒です。

    注文はいつもの下記の3つ。

    • レバニラ炒め(大盛り)
    • ヒーマンレバー炒め
    • 肉やさいうま煮

    味芳斎で料理を待ちながらビールを、至福の時です。

    だけど料理がサーブされて、そのお姿を見て、いやな予感が。レバニラのレバーがなんとなくいつもと違うのです。レバの一切れ一切れがなんとなく大きく、カリッと素揚げしている風情がないのです。食してみても、やっぱり少し生っぽいレバーなのです。

    あの味芳斎のレバー臭くないレバニラではないのです。おそらく今日はいつもの料理人ではないのだろう、と判断です。このレバーはいつもの味芳斎ではないね、と判断です。

    本日は残念な味でした。残念無念。

    2023年の最後は食レポになりましたが、お世話になりました。

    餃子だけを目当てに三田の「大連」へ、皮が厚くなり大陸風に変わってしまった、残念無念

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  • 旅先でのマストバイ充電器、CIOの「Nova Port Trio 140W」が最強

    旅先でのマストバイ充電器、CIOの「Nova Port Trio 140W」が最強

    2023年12月29日(金)

    2023年も本日を入れてあと3日。今年の年末年始は日並びが本当に悪いね。

    そして、本年最後の映画を劇場で何を観るか。日本橋のTOHOシネマズの「午前十時の映画祭」でちょうど「カサンドラ・クロス」をやっているではありませんか。

    本日はこれに決定です。

    主演はソフィア・ローレンとバート・ランカスターです。70年代の名作サスペンス・アクションと言われていますが、コロナ禍を経過した今観ると、素材そのものは古さを感じさせませんね。結局は細菌でパニックになるのではなく、古い鉄橋が肝なのです。

    1度は観たことのあるはずですが、全くストーリーは覚えていませんでした。やっぱりソフィア・ローレンはいいね。この歳になってその良さが分かってきました

    ツッコミどころは満載ですが、特に最初の細菌に感染するところと逃亡は安易すぎないか、かな。まあ観て損のない映画ではあります。

    終われば2023年度最後の締めラーメンです。日本橋ならここしかありません

    • 「京都銀閣寺ますたにラーメン 室町店」

    まずは瓶ビールとおしんこ(60円)で至福の時を過ごします。今年も楽しかったね。ビールを飲み終わればラーメン並(890円)をお願いします。昨日の“共楽”も“ますたに”はラーメンの味はもとより、このビールだけを先に飲ませてくれるのが最高だよね。

    本日も美味しゅうございました。締めの至福の一杯でした。

    そして、本日の主題です。デジタルガジェトについてです。2023年のマストバイ

    自分のデジタルガジェトで師匠と仰いでいる市川渚さんの2023年のマイベストの第3位にランクイン。

    先日2週間ほどスペインに滞在していたのですがその際も大活躍してくれたCIOのACチャージャー。私はフライトなどの移動中は1口タイプの「Nova Port Solo 45W」を持ち歩いて、3口タイプの「Nova Port Trio 140W」はスーツケースの中に忍ばせて、宿泊先で使うというふうに使い分けています

    しし特に興味を引かれたのが、3口タイプの「Nova Port Trio 140W」です。

    • 単ポート最大140W出力
    • USB-C×3ポート搭載。最大142W内で最適に充電可能

    確かに旅先でこの「Nova Port Trio 140W」を持っていけば、最強だと思った次第です。ネックなのは少しお高いことかな。12,000円程度します。機能(最大出力)と価格が見合ってるいるということなのかな。ついでに同じCIOの「CIO NovaPort SOLO 45W」もお買い上げです。これも市川さん推奨です。

    2024年の旅先でのガジェット系はこれで万全の体制になりました。

    市川渚さん推奨のシャオミのミニサイズの掃除機はベストバイの商品、吸引力もね

     



  • 映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

    2023年12月28日(木)

    バンコク2泊3日の旅行も書き終え、通常モードのブログに戻ります。

    本来木曜日はルーティーンの絵画教室があるのですが、年末ということで本日はお休みです。そのかわりに話題のあの映画を見に行ったよ。カンヌ映画祭で役所広司が主演男優賞に輝いたヴィム・ヴェンダース監督の「Perfect Days」です。

    観たのは日比谷の東宝シネマズです。午前の回です。

    まず驚いたのは、観客の多さです。こんな地味な映画なのに何故、こんなに観客が、ビックリマークです。

    ストーリーはこんな感じ

    東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた

    その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた



    映画は本当に静寂に満ちた良い映画です。あの朝の箒の音、たまらないね。小津を慕うヴィム・ヴェンダース節、炸裂ですね。「パリ・テキサス」よりも静かな映画です。

    ちなみに、役所広司が演じる平山という主人公の名前は、小津安二郎の『東京物語』(1953年)で笠智衆が演じた平山周吉から取られている(他の小津映画でも平山という名前の男は何度か登場するが)、のは初めて知りました。

    こだわりが凄いね。

    良い映画を観た後は、木曜日の食のルーティーン、銀座の「共楽」へ。1周間に1度は顔を出さないと忘れられるのでね。

    いつものように、ビールとワンタンメンで2023年の「共楽」の食べ納めです。

    そして、今日の本題ね。

    実は最近のSNSの広告でたまらないものを見つけたのでした。

    イタリア・フィレンツェで誕生し長い間イタリアで愛され続けているデンタルケアブランドの
    MARVIS(マービス)の白いポーチなのです。
    2024年も旅行が多くなるし、歯磨きセットをこれに集約するのには最適ではないかと、妄想したのです。特に限定色の白はかっこいいよね。
    このマービスの歯磨き粉は、“歯が白くなる”ということで有名らしいですが、自分はミラノで購入して使用しましたが、白くならないよね。だけどオシャレ度はすごいね。イタリアでは普通のドラッグストアで売られていました。
    まあ、歯磨き粉はともかく、このMARVIS(マービス)印の白ポーチは貴重だと思い思わずポチッしました。
    これで旅行先のデンタル収納は完璧になりました。
    イタリア好きの方々、おすすめします。

     



  • [搭乗記]バンコク-羽田 エコノミークラス JL034便 2023年12月(復路)

    [搭乗記]バンコク-羽田 エコノミークラス JL034便 2023年12月(復路)

    2023年12月のバンコクへの2泊3日の弾丸旅行も早や帰国です。

    フライトは下記のとおり夜便です。

    • JA034 バンコク(22:05)-羽田(05:40)+12/21/2023

    夕方までは有意義に使えます。

    午前は予約して再訪するワット・ポー外のマッサージで1時間30分、悶絶の時を過ごします。爽快です。悶絶タイムが終われば、Grabでシーロムの「新記プラジャック」に向かいます。最後のランチはやっぱりここでチャーンビールとローストダックを食べるしかないね。それ以外の選択肢はなし。最後の日に悶絶マッサージとローストダック、そしてビールたまりません。バンコク最高です。

    その最高を盛り上げるのはやっぱりホリディ・イン・シーロムの午後4時までのレイトチェックアウトを認めてもらえたことですね。夜便でシャワーを浴びてタクシーでそのまま空港に行ける喜びです、BMW流に言えば“駆け抜ける喜び”ですね。(失敬)

    少し空港に向かうには早すぎると思ったのですが、4時にチェックアウトしGrabを呼びます。何と大交通渋滞で空港についてのは夕方の7時前です。

    JALのチェックインカウンターはきっちり3時間前に開くのね。

    ここで悲劇は起こりました。自分たち2名がチェックインしようとするとオーバーブッキングでできません、出発の1時間前に来てくださいとのこと。格安の訳あり航空券ですので仕方ありません。しかし、少し交渉すると1人はチェックインできるとのこと。連れが先に行きます。自分はひたすらノーショーが出るのを待つ状況です。

    これは乗れないかな。だけど、係員いわく、1時間30分前に乗れない可能性もありますが、搭乗口に行って良いとのこと、チェックイン完了です。

    ラウンジ滞在も慌ただしいです。スワンナプーム空港の“サクララウンジ”はすごいことになっているね。食事も飲み物もセルフではなく、カウンターで注文するスタイルなのね。

    自分は一番早そうなチキンカレーをチョイス。赤ワインで流し込みます。

    話しによれば、Dターミナルの「Miracle Lounge」が最高とのこと、次の楽しみだね。

    搭乗口で連れとも遭遇し、無事、搭乗できました。機内を見渡すと満席だったので、自分にあてがわれた席はラスト1席だったようです。

    まあ、復路は5時間ほどのフライトですので楽勝です。機内食は搭乗後、すぐのこれです。

    鶏のハンバーグかな。まあ席を確保できただけで上々ですので、食の文句は言えませんね。

    というわけで早朝の羽田に無事到着しました。

    (終わり)

    [バンコク旅行記2]ホリデイイン シーロムはリッチよし、コスパ最高

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  • [バンコク旅行記5]バンコクの買物は結局ジム・トンプソンだね、アウトレットがお得

    [バンコク旅行記5]バンコクの買物は結局ジム・トンプソンだね、アウトレットがお得

    本日はバンコクでのショッピングについて書きます。

    まずは結論から。やっぱり、タイと言えば代名詞のジム・トンプソンのシルク製品しかないね、それも象柄以外のものね(これが大事)。シャツでもスカーフでもその選択肢さえ間違えなければ、まるでエルメスだよね、品質とデザインは。連れとショッピングしながら、双方納得の結論です。

    そして、今のバンコクで一番デカくて派手なのは「アイコンサイアム」(ICONSIAM)でしょう。

    ホリディイン・シーロムからのアクセスもよく、チャオプラヤー川を専用船で渡れば、そこがアイコンサイアムです。

    • BTSサパーンタークシン駅 2番出口からサートン船着き場へ行きそこからボート (ICONSIAMの有料シャトルボート(1人20バーツ)

    2018年11月チャオプラヤー川沿いのクローンサーン地区に開業したタイ最大級となる複合施設「アイコンサイアム」は、2棟の高層コンドミニアムやショッピングモールから構成される施設。

    ショッピングモールには、タイに初めて進出するブランドが多数出店し、バンコク初出店となる高島屋など、日本ブランドが多いことでも注目を集めています。その他、タイをはじめ世界中のグルメを楽しめるレストランに、最先端のテクノロジーを使った展示が楽しめる美術館、映画館などもあります。

    また、1階には「SOOKSIAM」(スックサイアム)という水上マーケットを模したタイの各地方の物産展のような広大なエリアがあり、お土産物を買ったり、屋台風のお店で地元の食べ物やスイーツを購入しその場で食べることも可能。エアコンの効いた快適な環境で、タイのローカルな雰囲気が楽しめる穴場のグルメスポットでもあります。

    2階フロアにはルイ・ヴィトンもティファニーなどの高級ブランドもありますが、圧巻は1階の屋台風の食べ物スポットです。焼き豚1頭の解体ショーは初めて見ました、このフロアは東京のデパ地下以上の熱気ですね。ルイ・ヴィトンの1階したでこの解体ショー、まいったね。

    だけど自分たちが唯一ショッピングをした場所はバンコク市内にある「ジムトンプソン(Jim Thompson)」のアウトレットです。

    市内中心部にあるこちら。

    • スクンビットソイ93、BTSバンジャーク駅から徒歩5分ほどの場所

    ジムトンプソンのシルクシャツ(男性物)は24,000-30,000円ぐらいします。正規店の割引なしでは。こちらのアウトレット店では自分が2枚購入したシルクシャツは50%割でした。ちなみに3枚買えば更に15%オフでした。

    まあ、最新モデルを購入する必要もないので、こちらのアウトレット店で購入するしかないね。やっぱり上質なタイシルクは別格です。

    それと、これも市内にあるジム・トンプソンの住居にも行きました。住居を見て回るにはツアーに入る必要があります。入場料は1人200バーツ(ガイド込み)。自分たちは日本語ツアーに入れました。

    店内にはショッピングも食事もできる場所もありますので、素敵なところです。レストランは本当に雰囲気バツグンでしたよ。バンコクの観光ではおすすめできるスポットです。

    結局、ショッピングはジム・トンプソンに終始しましたが、バンコクであえてブランド品を買う必要もないしね。

    [バンコク旅行記4]ワット・ポーでマッサージを受けたいなら入園後、すぐに予約すること



  • [バンコク旅行記4]ワット・ポーでマッサージを受けたいなら入園後、すぐに予約すること

    [バンコク旅行記4]ワット・ポーでマッサージを受けたいなら入園後、すぐに予約すること

    本日は観光からマッサージの話しになります。

    自分たちの旅行スタイルはほとんど定番の観光はしない主義なのですが、今日はバンコクの3大寺院ワット・ポー (ねはん寺)に行ってみようと。バンコクには数回来ていますが、初めての訪問です。

    シーロム地区からGrabタクシーで移動です。250バーツ(約1,000円)ぐらいですね。距離的には混雑もありますがかなり離れているのね、いわゆる王宮エリアは。

    実はこのワット・ポー訪問の真のねらいは寺院内にある由緒正しき“タイ古式マッサージ”を受けてみたいと思ったからなのです。その存在は前から知っていましたが、自分は訪問したこともないのです。

    まずはワット・ポーです。観光客がたくさんいらっしゃいます。人気の観光スポットですね。

    入場料は200バーツ。まずは左回りで園内を一周します。すると、入り口の左側には目指す「マッサージ」があるではありませんか。中に入ってカウンターの人に聞くと、マッサージなら1時間後に来てくれ、そして予約番号がかかれたプレートをくれたのです。

    すぐにはマッサージをしてもらえないのね。長途園内を1周すれば、1時間ぐらいかかるかな、長途良いね。

    “ワット・ポーでマッサージを受けたいならまずは入園後、すぐに予約すること”

    まずは園内観光です。こんな感じで映えするスポットがたくさんあるよ。ここはいいね。

    肝心の涅槃像は巨大すぎて、映えはどうかな。まあ一見の価値はあります。

    ぴったり1時間後に入店です。メニューはこんな感じ。自分たちが選んだのは1hの「Thai massage with balm 」(580バーツ)です。このお値段、安すぎます。

    店内はみんな、マグロ状態で揉み込まれている光景は圧巻です。自分たちの施術士は若い男性です。男性は下だけ専用のスボンに履き替えます。

    マッサージの始まりは、手を合わせてお祈りです。もう神聖な感じです。1時間、ハードで素敵なマッサージです。街のマッサージ屋さんでのお姉ちゃんがおしゃべりしながらのマッサージとは違います。やっぱり本物は違うね。

    そして連れは、肩の手術をした後なのですが、施術士さんとその先生から明日ももう一度来なさい、との指示です。今日でも本人は肩がかなり上がるようになったとのこと。受付で名刺をもらい、指示を仰ぎます。こちらは入場料がかかるので、近くの外のお店に行けとのことです。ワット・ポー外にもあるのね。

    そして、すぐにそのお店に行って、明日の予約をします。名刺を見せれば万事わかっていらっしゃいます。こうゆう人、多いのかな。

    帰国日の午前に再度、このワット・ポー外のマッサージ所に伺います。約束の10時に伺えば、昨日と同じ施術士の方が待っていらっしゃいます。本日も昨日と同じ、

    • Thai massage with balm

    本日は1時間30分のコース(870バーツ)を選択します。そしてこちらのマッサージ所の方がメニューが豊富だね。大麻精油マッサージというものもあります。

    1時間30分揉み込んでもらって、連れの肩もずいぶん楽になったとのこと。

    バンコクでマッサージを受けるのなら、こちらのお店に決定ですね。間違っても町中のお姉ちゃんが手ぐすね引いて待っているところに入ってはダメということが、よくわかりました。

    おすすめです。

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  • [バンコク旅行記3]バンコク食べ歩き、プーパッポンカリーとローストダックならこのお店

    [バンコク旅行記3]バンコク食べ歩き、プーパッポンカリーとローストダックならこのお店

    本日はバンコクのレストランについてです。だけど、皆が知っている所なんだけど、タイに短期滞在している友達からの指摘で気づいたレストランというか食堂です。

    まずバンコクに到着して1食目です。ランチはどこにしようかな。やっぱり美味いダックとビールでキュッと行きたいな。前回の訪問(6-7年前)で毎日通っていたロビンソンデパートの近くにあったのを思い出したのです。

    そして探し当てました。

    • バンコク・シーロムのローストダックの名店「新記プラジャック」

    そう、この店だったのです。創業100年以上のお店です。何とホテルから徒歩10分です。お店の前に来れば、中のチープなプラスチック椅子で記憶が蘇ってきました

    まずはチャーンビールを1本ね。注文は、

    • Roasted Duck (165バーツ)
    • Pork Wonton with Red Pork (65バーツ)

    連れがワンタンを注文です。そしてやってきましたダックです。もう食べる前から美味しさが伝わってきます。ダックはこうでなくちゃあね。

    ビールとローストダック、もう至福の時です。バンコク最高。東京でこんなお店があれば毎日通うのにね。これでお会計は330バーツ(約1,300円)。信じられない値段です。店主が昔から値上げするのを忘れていた、ということです。

    そして、もう一つのお店。

    バンコクに来たら、“プーパッポンカリー”を食べないと始まりません。ちなみに、“プーパッポンカリー”とは、ぶつ切りにしたカニをカレーと卵で炒めたふんわりまろやか&スパイシーな一品です。

    というわけで“プーパッポンカリー”と言えばこのお店、ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood Restaurant)へ直行です。スラヴォン店です。徒歩15分ぐらいかな。月曜日の夜7時、数組待っていましたが、10分で案内されたよ。

    まずはSHIGHAビールです。2名ですので、注文するのは決まっています。プーパッポンカリーと空芯菜炒めです。カレーはS・M・Lとあります。ウエイターに2名だけどどのサイズが適当かと聞くと、自信たっぷりに“M”と言うので、Mにしました。

    注文後、値段を見るとMは約5,000円もするのです。さすがにやり過ぎと思い、 S(約3,000円)に変更します。

    そして、やってきた品を見ると、Sサイズでよかったよ。2人でも食べきれないぐらいの量です。こちらのプーパッポンカリーはカニ肉がごろごろ入って、まるでウニのような卵で絶品のお味ですね。だけど、毎日食べていると絶対に病気になるね。ちなみに、カニはお好みで、殻付きのままとほぐしたカニの身のどちらかを選ぶこともできます。自分たちは何も言いませんでしたが、ほぐしたカニのままで出てきました。断然、殻なしがいいですね

    以前、こちらの本店に伺った際、殻つきを注文して、悪戦苦闘したのを思い出しました。

    こちらのレストランは定番中の定番ですが、おすすめの店です。

    そして、最後におまけを。1週間前に友人が行って美味しかったという海南チキンライスのお店を。「雲瑞興」というお店。前述の「新記プラジャック」から徒歩5分かな。

    “Lime Sour Soup”はライムの風味の効いたさっぱりスープはうまいね。日本の雑誌でも紹介されたようです。

    今回の2泊3日の弾丸旅行で行ったレストランでした。

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