カテゴリー: ラジオ

  • 粋なオリジナルの“前掛け”を作られている会社「エニシング」、インテリアでもプレゼントにも

    粋なオリジナルの“前掛け”を作られている会社「エニシング」、インテリアでもプレゼントにも

    今日の話しは、昨日のブログで紹介したロバート・ハリスさんがナビゲーターされている「Otona no Radio Alexandria」という番組絡みの話題です。

    その番組を数週間前に聞いている時に、ゲストで来られた方がいたのです。オリジナルの前掛けを専門に作られている会社「エニシング」の社長の西村 和弘(にしむら かずひろ)さんがゲストで前掛けにかける熱い情熱をハリスさん相手に繰り広げておられたのでした。

    米屋さん、酒屋さん、など商店の人達が仕事の時に腰に巻く、日本伝統の仕事着「帆前掛け」
    太い綿の糸で織られる丈夫な帆前掛けは、厚手の綿織物に分類されます。

    日本の前掛けの起源は15世紀にさかのぼると言われています(諸説あり)。
    体の前に掛ける(垂らす)ことから、「まえかけ MAEKAKE」「まえたれ MAETARE」と呼ばれ、働く人たちの腰を守り、衣類の破れやけがを防止することから実用として重宝されてきました。

    江戸時代に今の「形」になり、明治時代から「屋号」が染め抜かれ、ユニフォームや広告宣伝としても使われるようになりました。
    日本一の前掛けの産地、愛知県豊橋では、戦後、1950〜70年代かけてに爆発的に広まり、豊橋帆前掛振興会会長でもある、杉江秀介氏のお話では「多い時には1日に1万枚が出荷された時期もあった」とのこと。
    日本の経済成長とともに、前掛けの製造も急激にアップし、全国の酒蔵さんを皮切りに、お米屋さん、味噌屋さん、醤油屋さん、肥料屋さん、食品メーカーなどあらゆる業種で次々と会社やお店の屋号、社名が入った前掛けが作られ、全国に広がりました。

    綿の糸で厚く織られた長方形の生地に、紅白の紐が付いている、というシンプルな形ですが、この中に先人たちの様々な知恵が隠されています

    このエニシングさん、現在はオンラインショップも展開されています。自分は仕事でも家庭でも前掛けとは全く縁はないのですが、そのデザインの良さに惹かれて思わずものは試しということで1枚ポチッたのでした。

    外国では前掛け本来の使い方以外に、タペストリーとして飾ったりされる方もいらっしゃるようです。それぐらいデザイン性がすばらしいです。

    そして、自分が選んだのはこちらです。軽くてしなやかな「2号生地」を使用した逸品です。

    • 浮世絵「写楽・江戸兵衛」 ロング前掛け 4,180円(税込み)

    届けられたパッケージも大変おしゃれです。目下の悩みどころは、“どこでこの前掛けを使おうか”ということです。贈った人に“あっと”言わせたい時などに重宝するプレゼント品です。

    大変おすすめです。

    宮城県仙台市の松川だるまは実に凜々しい男前のだるま

     



  • ロバート・ハリスさんの「大人のラジオ アレキサンドリア」は良いよ、J-WAVEとの違いは山下達郎とビリー・アイリッシュぐらい違うよ

    ロバート・ハリスさんの「大人のラジオ アレキサンドリア」は良いよ、J-WAVEとの違いは山下達郎とビリー・アイリッシュぐらい違うよ

    自分が日常毎日聞く(正確には聴いていた)FMラジオ曲はあのJ-WAVEなのです。もちろん今でもラジオを聴く時はほとんどのJ-WAVEなのですが。

    申し訳ないのですが、東京FMなどはなんか田舎臭い番組しかないというイメージなんだな。(東京FMの関係者の方申し訳有りません)

    だけど、今年の夏頃からそのJ-WAVEから離れて別のFM局にチューニングをあわせる時間帯が出来たのです。その局とは、「InterFM897」です。時間帯は11時から13時までの2時間なのです。

    そして、その番組とはあのロバート・ハリスさんがナビゲーターされている「Otona no Radio Alexandria」という番組なのです。番組のコンセプトはこんな感じです。

    ロバート・ハリス(Robert Harris)が送る、プレミアム世代へ向けた文化情報発信番組。
    深夜放送でラジオを知り、聴こえてくる人声に笑い、泣き、怒ったプレミアム世代。
    聴こえてきた音楽から“新しいライフスタイル”も知りました。
    ラジオとともに時代を駆け抜けたプレミアム世代にとっての新たな”サード・プレイス”として、心躍る懐かしの音楽とともに、好奇心をくすぐる雑談を添えて、”様々な生き方”のヒントを共有していきます。

    もちろんロバート・ハリスさんのことは知っていたのですが、以前はJ-WAVEでも番組を持っていらっしゃったことがありますね。

    何がよいかと言うと、一番はもちろんハリスさんの個人的な昔のエピソードなどの語りがよいのですが、この番組内でかかる曲の選択がよいのです。

    70・80年代等の昔の懐かしい曲がかかるのです。今のヒットチャートを賑わすような曲は選曲されていないのでか、なつかしくて新鮮でよいのです。

    J-WAVEは今のヒットチャートを賑わす曲や先端の音楽をチョイスする番組なのですが、自分も年をとってきたのでしょうか、妙に昔の曲のこの番組の方が耳に心地よいのです。

    極端な例を出すと、山下達郎とビリー・アイリッシュぐらいの違いなのかな。

    話しは脱線しますが、このビリー・アイリッシュですが、今読んでいる桑田佳祐さんの最新著書の中でこの人のことを「今時引きこもり風少女」と表現していたのには、言い得て妙と納得したのでした。だけで、桑田さんはこう続けます

    ずいぶん凄いところまで、あの人たちはキテルね!!

    ヤッてるね!!

    世界のエンタメ、ホンマ大したもんや!!

    (感心してばかりじゃあダメよ、アンタ)

    自分的には、この一文だけを立ち読みして、すぐにレジに行き、お買い上げです。

    話しはFMのことにもどりますが、J-WAVEもこうゆうアプローチも必要なのではと思った次第です。丁度ロバート・ハリスさんの同じ時間帯はJ-WAVEで言えばサッシャさんの番組だと思うので、強敵現るという感じでしょうか。



  • 沢木耕太郎さんの見知らぬ土地でのおいしいお店の見つけ方、旅の師匠には頭が上がりません

    沢木耕太郎さんの見知らぬ土地でのおいしいお店の見つけ方、旅の師匠には頭が上がりません

    今日は福岡離陸前の福岡空港で本当に最後に食べた博多ラーメンのことを書こうと思ったのですが、沢木耕太郎さんの非常によい文章を読んだので、先にそれを紹介したいと思います。

    毎年、12月24日の深夜はJ-WAVEであの沢木耕太郎さんの「沢木耕太郎~MIDNIGHT EXPRESS 天涯へ~」という番組が3時間ほどあるのです。

    自分的な楽しみは、丁度、年末年始に海外に向かう成田行きのバスの中でこの録音した番組を聴きながら、行く年を惜しみながら聞くのが楽しみなのです。

    そんな番組ですが、今年も同様に番組オンエアーの数日前から沢木さんからのeメール日記というものが届くのです。

    今年の4回目(12月21日)はこんな文章があったのです。今年、山形に行かれた時の逸話だそうです。

    幾筋か通りを歩き、居酒屋や食堂を物色したが、これと思える店がなかなか見つからない。しかし、私はこういう状況が決して嫌いではないのだ。
    夜、まったく知らない街に着き、手頃な飲み屋や食堂を探して通りをうろつく。その結果、おいしく食べたり気分よく飲むことのできる店が見つかれば「ラッキー!」だし、失敗したとしても「残念!」と思うだけだ。
    ただ、私は、こういう店の探し方においてはかなり経験を積んでおり、勝率はかなり高い
    そのとき、通りの角に立っていた若い男性に声を掛けられた。
    「キャバクラをお探しですか」
    実は、それを待っていたようなところもあったのだ。
    「いや、今日はキャバクラはいいんだけど、この近くにおいしい酒と肴にありつける店はないかな」
    私が訊き返すと、若者は最初はちょっとびっくりしたようだったが、次の瞬間には真剣に考えるような様子を見せ、こう言った。
    「この次の角を曲がると、左側の建物に階段があって、その二階にサカナイチという店があります。」
    サカナイチ? 魚に市と書くの?
    「いえ、酒に菜の花の菜に一、二の一です」
    「酒菜一か」
    「ええ、ちょっとわかりにくいんですけど、お客さんには、そこがいいんじゃないでしょうか。日本酒が揃っています」
    「ありがとう。行ってみるよ」
    「お気をつけて」
    実に気持のよいやり取りだった。
    そして、私は若者の言葉を疑うことなくその店に行くと、看板になる直前まで、おいしい山形の料理を食べ、気分よく山形の酒を飲むことができたのだった。

    自分の経験ではこんな形で見知らぬ土地でお店を紹介してもらったことはないのですが、これもありですね。街で呼び込みをしている人は地元の人でしょうから、こんな形で相談すると金髪の若い子も親身になってお店を紹介してくれると思った次第です。

    さすがに旅の達人は違います。恐れ入りました。“深夜特急の男”、恐るべし

    沢木耕太郎さんはベトナムの黒マスク着用は女性のファッション説、ISの戦闘員みたい





  • ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    毎週土曜日の18時からオンエアーされるJ-WAVEの番組に「ソシエダガストロノミカ」(Sociedad Gastronomica)という番組があります。
    2020年4月から始まった新しいプログラムです。(現在は残念ながら番組は終了しています)

    いわゆるグルマンの番組、食を話題とする番組です。世界中の美食を、見て聞いて食べて作る1時間のラジオ番組です。

    ちなみにソシエダガストロノミカとは…

    スペイン北部バスク地方の港町、サンセバスチャンは
    昔から女性が強く、男が台所に入ることが許されなかった。
    そのため料理好きの男たちが休みの店の厨房に集まって料理を作るソシエダガストロノミカと呼ばれる秘密結社を組織していました。
    そして、この番組のパーソナリティは横山エリカさんとあのホイチョイ・プロダクションズ社長の馬場康夫さんがつとめています。
    そして、2020年7月25日の番組の素材はムール貝だったのです。
    番組の内容はこんな感じです。
    今からが旬『モンサンミッシェルのムール貝』をテーマにお送りします!
    ヨーロッパのおいしい食材を食卓に届ける株式会社東京ヨーロッパ食材の村下雅和さんにモン・サン・ミッシェルのムール貝について特徴やおいしく食べるための方法、などを伺ったり、馬場さん行きつけのフレンチ「イブローニュ」へお邪魔して、シェフの有馬裕孝さんによる、最高のヒトサラをおいしくいただきます!
    そして、東京ヨーロッパ食材の村上雅和さんの話しがおもしろかったのです。
    • グループ会社である「ノーザンエクスプレス」は、1987年の創業以来、フランスやイタリアを始めとするヨーロッパの各地から、日本では手に入らない食材を直輸入し、全国のホテルやレストランに卸している
    • モンサンミシェルのムール貝は2006年に海産物としてはAOC認定を初めて認定される
    • 出荷の時期(7月22日解禁日)で、モンサンミシェル産とうたえるとれる範囲が決まっている
    • 8月と9月がおいしい
    • 他産との大きな違いは干満差が多い(13~15メートルの差)
    • 杭にうちつけて養殖する方法だから貝の中の砂が少ない
    • 川から結構な水が湾に入り、プランクトンがかきまぜられるという地理的にすばらしい環境
    • ちまたのレストランではムール貝は面倒くさい食材、だけどその割には値段がとれない
    • モンサンミシェル産のムール貝は砂抜き、ヒゲとりは現地で生きたまま真空パック
    • 冷凍してから加熱は身がさける
    • 現在はネット通販でも購入できる、東京ヨーロッパ食材「TOKYO468食材」で検索すると簡単に見つけられます
    • 馬場さん曰く、銀座の3つ星フレンチの「ロオジエ」はモンサンミシェル産のムール貝を下ごしらえにしか使わない、だしだけ(うまみ)とって、身は使わないと聞いた
    • 料理の仕方白ワイン、エシャロット、バター
    • 村上さん曰く、このムール貝は水だけで食べてもらいたい、驚く素材、ムール貝700G水を150Gを入れ放置せず、動かすように、全体的に熱が加わわるように、すると、蓋があき、スープは驚くほどの味
    • 1.4キロ 4500円ぐらいかな

    番組の後半は、馬場康夫さんが足繁く通うと言うビストロ「イブローニュ」の有馬シェフとの会話です。

    「イブローニュ」(東京都世田谷区代田1-30-12-102)TEL: 03-6805-5951

    • 有馬シェフ曰く、街のビストロでとりあえずスープを頼んで、スープが美味しい店はその他の料理も間違いない
    • よいお店とは、丁寧な仕事より、素材のグッと引き出すセンス、塩ふりだけでも
    • 3つ星はオーケストラ、人をコントロールするのが仕事
    • 自分はビストロはジャズやソロ演奏を好むので星付きは目指さなかった
    • モンサンミシェルのムール貝は今や3倍の値段、自分が使うのは三陸産で1キロで1千円をめどに
    • ムール貝を和食で使うには味が強すぎる素材
    • ムールマリニエールは1キロ3人前が目安、ニンニク少しだけ、バターで炒める
    • パプリカ、白ワイン、ムール貝を空けて白ワインを入れてスープを茶こしする下仕事
    • (残った)パン・ド・カンパーニュは粉末にして、スープに入れてとろみをつける
    まあ、要領を得ないメモですが、なんとなく、モンサンミシェル産のムール貝のおいしさと、ムールマリニエールを食べたくなっていただければ幸せです。
    https://kazuohada.com/post-14769/


     



  • 最近のJ-WAVEはブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」がよくオンエアーされる。動と静の絶妙なバランスのアルバム

    最近のJ-WAVEはブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」がよくオンエアーされる。動と静の絶妙なバランスのアルバム

    先日、何気に聞いていたJ-WAVEから突然、昼間、ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」(Born To Run)が流れてきたのでした。

    (実は6月30日の朝7時過ぎにもかかったのを耳にしたのでした。)

    J-WAVEがスプリングスティーンの「明日なき暴走」のような曲をかけるのは非常に珍しいので、妙に記憶に残っているのです。

    J-WAVEも過激化したのかな。

    昼間、職場でこの曲を聴くとアドレナリンが出過ぎて、あまりよくないんだな。

    このアルバムはブルース・スプリングスティーンが1975年に発表した3枚目のアルバムですね。いわゆる彼の大出世作です。

    レコーディングは「明日なき暴走」のみニューヨーク州ブロベルトの914サウンド・スタジオで行われ、そのほかの曲はニューヨークのレコード・プラント・スタジオで行われています。

    このアルバムは「ボブ・ディランのような詩、フィル・スペクターのような音作り、デュアン・エディのようなギター、ロイ・オービソンのような歌唱」を目指して作られたと言われています。

    そして、自分がこの曲を知ったのは、1975年から数年後の大学時代です。

    1975年当時は本当に田舎の町で高校生生活を送っており、こんな曲は聞いたこともなかったのでした。

    購入したLPレコードのライナーノーツに、ロック評論家ジョン・ランドーの言葉「私はロックン・ロールの未来を観た」という文章が頭にこびりついているんです。

    こんなカッコいいキャッチコピーは、カルロス・クライバーの「ベートーヴェン:交響曲第4番」の帯の“クライバーが火を吹いた”ぐらいしか思い当たりません。

    このアルバムが大好きなのは、今からのし上がっていこうとする若者の自信と野心がギラギラしているところです。特に、「明日なき暴走」という曲はそのイメージなんだな。

    その一方で最後の曲の「ジャングルランド」は9分33秒の大作で、その抑制の効いた非常に深みのある曲なのです。動と静のバランスの極致かな。

    だけど、自分にはブルース・スプリングスティーンの最高傑作は「ザ・リバー」だと思う。

    そして、そんな大好きだったブルース・スプリングスティーンですが、一番の大ヒットアルバムの「Born in the U.S.A」ではマッチョになりすぎて、以降のアルバムはほとんど購入することがなくなったのでした。

    「ザ・リバー」までは細身で体もマッチョではなかったイメージですが、やはりロックスターは細身の時代が良いですね。何となく、野心に満ちている雰囲気が醸し出されます。

    昔、ベストヒットUSAで見たブルース・スプリングスティーンのライブ、「ロザリータ」のライブにはまいったのです。そのエネルギッシュとノリノリの演奏の残像が今も残っています。

    スプリングスティーンのよき相棒だったサックス奏者のクラレンス・クレモンズが亡くなって早9年とは月日の経つのは早いものです。

    ロックの歴史において、この「Born To Run」以降で次に燦然と輝くアルバムはU2の「ヨシュア・トゥリー」(The Joshua Tree ) だと断言できます。1987年発売のアルバムですね。

    そんなことを思った、平日の職場での出来事でした。

  • J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    それはGWの終わりの日、5月6日(水)の振替休日のことでした。

    自宅で何気にJ-WAVEを聞いていると、広告でもないのに、誰かは忘れましたがその番組のパーソナリティを務めている人が、乃木坂にあるお寿司屋さんの「かざま」さんが3,500円でお寿司をデリバリーしており、注文時にJ-WAVEを聞いたと言ってくれればビールの小缶2つをプレゼントします、ということを話されたのでした。

    おそらくですが、パーソナリティの方が贔屓にしているお店で、何気におしゃべりの中で紹介されたのだと思った次第です。

    そして、このGWは恒例の土曜日の夕食以外は日常品の買い物のみで、夜も自宅で料理して食事をとっていたのでした。

    そんな折の、この情報です。家族に聞くと、是非食べたいということに相成って、夕食にデリバリーしてもらうことにしたのでした。

    お店は、鮨處「かざま」さんです。

    • 東京都港区南青山1丁目22−5
    • 電話:03-3401-4595
    • アクセス:乃木坂駅から130m

    HPで確認すると、メニューはおまかせコースのみで、“かざまのおまかせ” ¥15,000〜からという高級店ですね。

    自分は知らなかったお店なのです。

    「鮨處 かざま」店主 風間裕二さんの言葉です。

    やりすぎない。
    仰々しくせず、控えめに。
    そしてふたたび挑戦、
    「鮨處かざま」の正直な味を。

    お客様から「これできる?」と尋ねられたとき、
    すぐに「できますよ」と応えたい。
    おいしくては、当たり前。
    ならば、この空間と時間を気持ちよくお過ごしいただけるよう、
    精一杯、仕込みをして段取りをして、
    でも、やりすぎず、仰々しくせず、控えめに

    そして、正直にお客様へおもてなしを。
    それが、「鮨處かざま」の姿です。

    そして、鮨處「かざま」のこだわりです。

    シャリにこだわる やはり、「寿司はシャリが一番難しい」

    寿司は、魚はもちろん、シャリが大事。

    米の一粒一粒が立って、ネタとバランスのとれたシャリが理想

    「かざま」のシャリは、粘り気が少なく、 一粒一粒が立った庄内米、秋田米、 新潟米などの古米を毎年ブレンドしてつくりあげています。

    さらに徹底しているのは、季節やその日の天候に合わせて、 米の配合を変えているのも、店主のこだわりのひとつ。

    寿司職人にとっては、シャリはまさに命。 小さな一粒に、かざまの魂がつまっています。

    そして、夕食時はあいにく東京は雷が鳴り土砂降りの雨です。

    そんな中、お店の若い衆がにぎりを3つ届けてくれたのです。ビールとお吸い物も付いてきます。

    にぎり8貫、巻物3貫という構成です。

    にぎりは、

    • 中トロ
    • 赤身
    • ほたて
    • かつお
    • えび
    • かに
    • 白身
    • いくら

    そして、家族全員がうなったのは、やはりシャリです。お米が本当に立っているんだな。その絶妙なバランスがよいですね。

    にぎりでは、“かつお”と“えび”が納得のおいしさだったのです。かにも身が厚くて食べ応えあります。これで、デリバリーしてもらって3,500円(税別)は値段以上の価値のあるにぎりだったと思います。

    デリバリーしてもらった若い衆に妻が聞いたところによると、J-WAVEを聞いて注文したのは我が家が第1号だったとのことでした。みんなラジオを聞いていないのかな。

    そんな感じでGWの最後の夜は大満足のお寿司をいただき、ほっこりしたのでした。

  • 葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その確か2020年3月28日(土)の番組の中で、ソルトコーディネーターの方を招いての塩がメインの話しがあったのです。

    そんな塩の魅力をおいしく魅力的に伝えてくれるのが、ソルトコーディネーターの青山志穂さんという方です。

    そして、その塩の話しで自分も入手したいなと思ったのは、パキスタン産のピンク色のヒマラヤ岩塩です。

    世界各国さまざまな国に流通しており、世界で最も使用者が多い塩ともいわれるお塩だそうです。自分はおそらく見かけたことも、使ったこともあると思うのですが、あまり印象に残っていないのが残念です。

    なんでもこの青山さんという方はこのパキスタンの岩塩鉱山で塩を掘っている現場まで視察に行ったというほどのソルトハンターなのです。

    ちなみに、青山志穂さんのオフィシャルサイトはこちらです。

    そんな塩トークに関する放送だったのですが、自分が関心をもったのが、葉加瀬さんのこのトークなのでした。

    塩でシンプルに食べるステーキもよいのだが、葉加瀬さんはこのマスタードをつけて食べるとステーキが至福の逸品になるというものです。

    何でも、自宅の冷蔵庫にこのマスタードが入っていないと、本当に暴れる、ほどゾッコンとのことなのです。そのマスタードとは、

    フランスの老舗調味料ブランド「マイユ」というブランドの黒トリュフ入りマスタードとのことです。


    白トリュフ入りのマスタードもあるそうなのですが、白トリュフもおいしいのですが、やはり食べ比べていくと、黒トリュフの方が絶品とのことです。
    そして、フランスとイギリスのマイユのお店では、このマスタードがなくなると、空になった商品をお店に持って行くと、これに注ぎ足してくれるシステムとのことなのです。


    日本には売っていないのだろうと思って検索したところ、探し当てたのです。

    東京は丸の内にある「ヴィロン」というお店です。
    (東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 1F TEL 03-5220-7288)
    キュートな素焼きポットで購入可能とのことです。
    こちらでは、本場と同じくポンプでの補充もしてくれるそうです。
    購入の際は、バーガンディ色のキュートな素焼きポットに入れてくれます。
    価格は「125g ¥3,800(税込)」と結構しますが、結構楽しめる量が入っています
    店内でのイートインでも、「30g ¥1,000(税込)」で販売しているそうです。
    お味の方はこんな感じで紹介されています。

    とにかく香りが強くて、ピリッと辛いんです。通常、売られているマスタードってそんなに辛くない印象だっただけに、「フレッシュとはこういうことなんだ」と改めて実感したほどです。

    これは自分も早速購入して、実食するしかないなと思った次第です。
    安いステーキ肉でもおいしくなるか、試してみたいですね。

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    マイユ MAILLE 白トリュフ シャルドネ マスタード 量り売り 白ポット入り 125g
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  • 葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その2020年3月7日(土)の番組の中で、グルメの話しがあったのですが、その中でオリーブオイルの話しになったのでした。

    何でも、葉加瀬太郎さんは現在、オリーブオイルにはまっていて、特にイタリアのトスカーナ産の早摘みのオリーブオイルにこだわっている話をされていたのでした。

    その中でも、葉加瀬太郎さんがお薦めするオリーブオイルの銘柄は下記の2つを上げられていました。

    • ラウデミオ(こちらは少しお値段が高め)
    • サンタテア

    調べたところ、楽天でも販売しています。そして、その銘柄の中でもいろいろなタイプがありますね。葉加瀬太郎さんが薦めていたのは、“早摘み”のタイプがお薦めとのことです。

    そんな中、ダイナースの情報誌が届いたのでした。

    その中で、オリーブオイルの紹介記事があったのでした。

    ブランドは「サンジュリアーノ」というイタリアのサルディーニャ島のオリーブオイルです。

    こちらの商品は、イタリアの高品質な食材と食文化を提供する「EATALY」のグランスタ丸の内店、日本橋三越で購入可能とのこと。

    2020年4月25日には、原宿店も新たにオープン予定。(渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿3F)

    「EATALY」と言えば2年前に行ったニューヨークの「EATALY」のお店にはビックリした

    店の中にはイタリア食材と食事ができるスペースがたくさんあるお店なのですが、その食材の種類の多さと華やかさには本当に驚かされたものです。

    マンハッタンの中心にありますので、観光で行かれる方は是非のぞいた方がよいお店です。

    話しは戻って、「サンジュリアーノ」というオリーブオイルの話しの続きです。

    こちらのブランドの紹介文です。

    オリーブオイルに平和と希望を込めて

    香りのよいモクセイ科の常緑樹であるオリーブ。その実は渋抜きをして漬物に、枝葉はリースなどのクラフト材料としても用いられる。

    そしてもちろん、実から絞られるオイルこそが、オリーブ最大の魅力

    イタリアの特別自治州に属し、地中海ではシチリア島に次ぐ面積を有するサルディーニャ島。

    イタリアのオリーブオイル・ブランド「サンジュリアーノ」は、母体であるドメニコマンカ社が所有する自家農園から収穫された実を元に、手間を惜しまず、極めて質の高いエキストラヴァージン・オリーブオイルをこの島で製造している。

    化学肥料や農薬は一切使わない。

    そして、紹介されている商品は2つ。

    • サンジュリアーノ クオール(500ml)3,456円(税込)
    • サンジュリアーノ オリジナーレ(500ml)2,700円(税込)

    写真左のクオーレの方は濃厚でフルーティ。ほどよい苦みとスパイシーさ、青々しさが、料理のアクセントになる。

    右のオリジナーレは、熟したオリーブのフルーティなアロマと、アーモンドやバニラにも似た香りが感じられるとのこと。

    おそらく、葉加瀬さん言う、早摘みタイプはサンジュリアーノで言えば、クオールの方だな。

    ETALYに直行して購入しようかな。

     

     



  • バラを長持ちさせるコツは、毎日、幹を1センチづつ切って、ポジティブな言葉をかけること

    バラを長持ちさせるコツは、毎日、幹を1センチづつ切って、ポジティブな言葉をかけること

    J-WAVEの毎週土曜日の20時スタートのラジオ番組、ギタリストの村治佳織がパーソナリティを務められる「RINREI CLASSY LIVING」というものがあります。

    そして、2019年の12月21日(土)の暮れに放送された回で、「AFRIKA ROSE」(アフリカ・ローズ)というバラに特化したお花を販売する会社の社長さんがゲストでした。

    その中の会話で気になることをおっしゃっていたのでした。

    バラを長く保たせる秘訣は、

    • 毎日、幹を1センチづつ切っていく
    • とにかく、ポジティブな言葉をバラにかけること、音楽でもOK

    これをするだけで、バラが15日から長い人で30日保つとのことです。

    まあ、幹を1センチづつ切っていくのはよくわかるのですが、2番目のポジティブな言葉をかけるということが信じられなかったのです。

    そして、こちらの「AFRIKA ROSE」(アフリカ・ローズ)のバラはケニアで栽培し、空輸で日本に持ってくるというビジネスモデルだそうです。

    「AFRIKA ROSE」の紹介文です。

    AFRIKA ROSEとは

    AFRICAではなく、AFRI「K」A AFRIKA ROSEの「K」はKenyaのK ケニアは世界最高品質のバラの産地ということをご存知でしたか?

    遠い地球の裏側ケニアで愛情込めて育まれるバラ。

    そのバラに愛情を込めて生産する方、大切に運ぶ方、お手入れする方、花を選ぶ方、花束をつくる方、花束を届ける方、花束を愛でる方、AFRIKA ROSEのバラに関わる全ての人に愛と感謝を込めて。

    アフリカの薔薇は、どう違うの?

    強く、大きく、色鮮やかで繊細。アフリカの大地が育む生命力

    それは、寒暖差の激しいケニアの高地が育んだもの。 いつもの薔薇との違いに驚いていただけるはずです。

    茎の太さ、花の大きさが違います。茎の太さ、そして、その大輪に驚くはずです。通常の薔薇の、1.5倍から2倍ほどの大きさがあります。

    その生命力が違います。険しい環境を生き抜いてきたからでしょうか。花の持ちも1-2週間と明らかに長いです。

    個性的な柄が特徴です。アフリカの大地によって生まれる鮮やかな色彩や、繊細なグラデーションなど、どの薔薇にも個性的な魅力があります。

    ケニアではビニール栽培で育てているそうです。

    オンラインストアも展開されています。実店舗は現在、広尾と六本木ヒルズの2店舗展開されています。

    お値段は結構しますが、一度購入してみようかなと思った次第です。本当に30日保つのか試してみたいです。

    そして、丁度この放送があった12月21日の昼間は、サントリーホールで村治佳織さんの「旅と映画に恋して」というコンサートを聞いた後の放送ということで、大変印象に残ったのでした。

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは



     



  • J-WAVEでマチュプチュ好きな“ひとりっぷこと福井由美子”さんを知ったよ、女子の一人旅で400回の強者

    J-WAVEでマチュプチュ好きな“ひとりっぷこと福井由美子”さんを知ったよ、女子の一人旅で400回の強者

    今週月曜日の午後3時半ごろ、いつものように会社でJ-WAVEを流しっぱなしにしているので、何気に番組のトークが聞こえてきた。

    何か、南米旅行とかマチュプチュなどのキーワードが耳に残ったのが気になった。

    早速J-WAVEのHPでチェックすると、「Good Neighbors」という番組でいつものMCのクリス智子さんに代わって豊田エリーさんが担当されている中、会話をしているゲストが海外ひとり旅歴25年以上、海外ひとり旅回数400回を越える元SPUR編集長、ひとりっPこと福井由美子さんということだった。

    自宅に帰り、早速、Radikoで再生します。

    この人、女子の一人旅で400回ぐらい海外に行っている強者らしいですね。

    そして、南米も30回ぐらい行っているとのこと。

    自分たちの南米旅行の出発まであと10日に迫ってきました。

    そして、メキシコシティを経由してリマに入り、クスコ経由でマチュプチュに行きます。

    ひとりっPこと福井由美子さんは、マチュプチュが大好きで、何回も訪問しているとのこと。

    番組の中では、マチュプチュの一人旅はまずは、マチュプチュ遺跡の入場チケットとクスコからの列車のチケットを先に抑えてから、日本からの飛行機はその後でも大丈夫と言われていた。

    マチュプチュは年々観光客が増加し、一部には入れない遺跡もあり、まずはチケット確保が大事ということです。これはおそらく、ツアーに入らない場合のことを言われていると思います。

    そして、気になったのが、高山病の克服方法を自分の本に書いているから参考にして下さいというくだりです。さっそく、アマゾンをチェックです。

    ペルーのことやマチュプチュは、この「明日も世界のどこかでひとりっぷ2 秘境・絶景編 (集英社女性誌eBOOKS)」に出ているから参考にして欲しいとのこと。

    早速、アマゾンでポチリしました。

    この、「明日も世界のどこかでひとりっぷ」という本、知りませんでした。すでにシリーズ3まで刊行されているのですね。

    この方のブログもあります。南米へ30回も行かれているとは、すごい方ですね。

    自分は年齢もシニア世代なので、もう南米まではエコノミーではとても持ちません。

    ただし、この「明日も世界のどこかでひとりっぷ」と言う本、アマゾンの評価ではあまり芳しくはないですが、役に立つかな。どうかな。

    そして、このひとりっPさんの合言葉は「思い立ったが、Have a nice ひとりっぷ®」だそうです。ナイスです。

    話しは変わりますが、14年ぐらい前でしょうか、J-WAVEの生放送を祝日の夕方に自宅から放送したことがあります。どうゆうことかと言うと、リスナーの家にスタッフとMCのクリス智子さんと小山薫堂さんが来られ、ミュージシャンが自宅で演奏され、それが電波に乗って放送されたことがありました。15分ぐらいだったと思います。

    放送終了後、ワインをサーブしたところ、小山薫堂さんからこのワイン、自分の家ではシチュー用だな、ときついジョークを言われたことを思い出しました。

    話しは元にもどりますが、マチュプチュですが、軟弱な我々は現地ツアーに入って行ってこようと思います。それでも、クスコのホテルでのピックアップは午前5時です。

    標高3,400メートルのクスコに2泊します。高山病は大丈夫かな?

    2019年8月、マチュピチュ1日観光感想記(その2)マチュピチュ遺跡は一度は行くべし、あの絶景を



  • 別所哲也さんもお薦めのスペインのギタリスト、カニサレス。ほぼコンサート完売とは日本の観客はすごいな。

    別所哲也さんもお薦めのスペインのギタリスト、カニサレス。ほぼコンサート完売とは日本の観客はすごいな。

    先日、いつものようにJ-Waveの別所哲也さんがナビゲートしている朝の番組「TOKYO MORNING RADIO」で、スペインのギタリストのカニサレスが出演していて、その時、生演奏をした。

    その時に聞いた曲名は忘れたが、大変気に入ったので、その曲が入っているカニサレスの最新作「洞窟の神話」のCDは購入してみた。

    ジャケットには「フラメンコアルバム最高傑作登場(完璧なる美しさがここに!)」とある。個人的には、そこまで言って大丈夫か、と心配になるほど

    ちなみに、今回、カニサレスは1ケ月ほど滞在し、全国各地を回るそう。

    近いところで、コンサートも調べてみた。東京は目黒の9/29の公演。

    良い席があるならと思って調べたが、ほぼ完売状態。もう、2階席のいくつかしか残っていなかった。日本の観客、すごいですね。

    カニサレスのようなギタリストでもほぼ完売になるのですか。(世界的ギタリストに向かって、上から目線ですみません。)

    備忘録のために、日本語訳の曲名は下記のとおり。

    1. 洞窟の神話
    2. 魂の楽園
    3. 希望と光
    4. 小さな松の森
    5. 妖艶な美
    6. 雪の砂漠
    7. 静寂な月
    8. 夜の帳が降りる時
    9. 感受
    10. 幻想

    日本語のライナーノーツを読んで、カニサレスの奥さんは日本人の真理子さん、なんですね。9曲目の感受は、「妻の真理子に捧げる」とサブタイトルがついています。

    8年ほど前、スペイン南部をまわった時、セビリアの“老舗タブラオ”の「ロスガリョス」で初めてフラメンコを生で見た。初めて見たフラメンコは、女性の踊り手だけでなく、男性の渋いおじさんの声と手拍子にしびれた。小太りの見栄えパットしないおじさんが、突然、豹変。実に味わいのある声とテンポのよう手拍子。小さな小屋だったけば、すぐ近くで見たフラメンコに感動した。

    話しはそれましたが、購入したCDを聞いてみました。クラッシックの要素もかなり入っているとのうたい文句でしたが、やはりフラメンコ色が強いです。

    自分的には好みのアルバムです。ダイナミックな曲が多いです。

    おそらくJ-Waveで生演奏したのは2 or 3番目の曲かな。ただ、CDより生で演奏した時の方がフラメンコらしくて好みです。手拍子と即興が入ってかなりのレベルの演奏でした。

    とにかく、このカニサレスの最新作、非常にお勧めのアルバムに仕上がっています

  • 村治佳織さんもおすすめのギターリスト、リカルド・モヤーノ

    村治佳織さんもおすすめのギターリスト、リカルド・モヤーノ

    先日、J-WAVEで村治佳織さんがパーソナリティをされている番組で、村治さんが素敵なギタリストということでアルゼンチン生まれのリカルド・モヤーノ(Ricardo Moyano)を紹介されていました。

    その時にかかった曲が「en Japon」というアルバムの1曲目のnavidad negraでした。

    聞いた印象では、哀愁漂う感じの曲とギターで良さそうなので、CDを購入してみました。

    下記はCDの帯のピーター・バラカンのお薦めのキャッチコピー

    久保田麻琴と友だちになると悪いことはありません。

    またすごいギタリストを教えてくれました。テクニックも素晴らしいですが、リカルド・モヤーノのよさはそれを越えたところにある気がします。

    アルゼンチン生まれ、イスタンブル在住、それだけでも好奇心が湧くものです。スタイルが多様で、心を打つギターです。ぜひ聞いてください。

    ~ピーター・バラカン~

    アルバムのジャケも落ち着いた感じでシックです。

    音楽は、スパニッシュギターでもないし、タンゴぽくもないし、中東系の香りもあまりしませんが、ゆったりした曲が多く、一つ一つの音がきれいですね。この人ならではのワールドミュージック的なギターアルバムです。とにかく聞きやすい上質なアルバムです。

    落ち着いた夜におすすめのギターインストゥルメンタル・アルバムです。

  • マーク・アンソニーと大草直子、「Flor Pálida」はリラックスミュージックに最高

    マーク・アンソニーと大草直子、「Flor Pálida」はリラックスミュージックに最高

    先日、J-WAVEで村治佳織さんがパーソナリティをされているCLASSY LIVINGという番組で、ゲストがスタイリストの大草直子さんの回の番組を聞いていました。

    大草直子さんは大のサルサ好きで、おすすめのリラックスミュージックとして、マーク・アンソニーの「Flor Pálida」という曲をリクエストされていました。

    この曲、大変気に入りました。

    早速、amazonで注文しました。

    ジャケは日本人にとってはドン引きの写真です。これではラテン版の亀田興毅かその筋の人です。 

    これで恐れてはいけません。

    「Flor Pálida」はサルサチックで、哀愁を帯びた大変すばらしい曲に仕上がっています。アルバムの他の曲もよいですが、これが一押しですね。

    ちなみにアルバムは「3.0」というタイトルです。2013年発売のアルバムのようです。

    この、マーク・アンソニーという人、ジェニファー・ロペスの前夫ということです。これまた、驚きました。