カテゴリー: グルメ

  • 東京の自宅で食べる萩のソウルフード「どんどん」のうどんの旨さといったら、よい時代になった

    東京の自宅で食べる萩のソウルフード「どんどん」のうどんの旨さといったら、よい時代になった

    本日のタイトルの“どんどん”のうどんに文字に反応した人は日本でもごく少数だと思います。

    実は、ある特定の地域でカルト的な人気を誇るうどんのチェーン店の名前なのです。そして、自分はその発祥地というか本店のある地域の出身なのです。

    そこは何を隠そうか、山口県は萩市なのです。

    明治維新後は威勢の良かったところですが、近年というかここ数十年の寂れようは、すでに“ワビサビ”の境地にある地域なのです。

    自分は高校卒業までそこで暮らしていたのです。

    だけど、今の萩市で誇れるものと言ったらこのうどんの“どんどん”しかないのです。(萩市、山口の日本海側の地域の人、すみません、だけど事実だもんね)

    このうどんの特徴は、とにかく出汁が甘いのです。おそらく東京の人の口には合わないと思います。関西のうす味とも全く違い、萩市周辺で独自の進化を遂げたものだと思います

    この地域というか九州も含め醤油は甘いですね。

    そんな萩市のソウルフードともいうべき“どんどん”が大変なことになっているのは2ケ月前に知ったのです。世の中に天変地異は起こるものです。

    日曜日の朝の加藤浩次がMCをしそている「がっちりマンデー」でこの“どんどん”が紹介されたようなのです。(残念ながら自分は見逃したのですが)

    おそらくその時期から“どんどん”が通販を始めたのを取り上げたものと推測します。

    それまでは、東京で“どんどん”のうどんを食べようとすると水天宮の箱崎バスターミナルにセルフのお店が1件あるだけだったのです。

    だけど、このお店の味、萩で食べる味とは少し違うんだな、これが。

    そんながっちりマンデーの噂を聞いて、自分もどんどんの通販で家どんどんを味わおうとサイトにいってみたのです。なんと、その時は注文が殺到して、注文自体も受け付けてもらえない状態だったのです。こんなこと、信じられません。

    そして、待つこと1ケ月、改めて注文をしたのでした。だけど、注文が殺到して配送までに1ケ月かかるとのこと。トホホ

    そして、先日、待ちに待ったどんどせんのうどんがついに届いたのでした。

    今回注文したのは「肉うどん」を9セットです。なにせ、送料が高いものでまとめ買いです。

    そして、このセットのえらいところは、肉も天かすもネギもすべてついてくるのです。

    うどんは15-17分茹でて(異常に長い茹で時間です)、スープもそのまま温っためてトッピングをもれば家“どんどん”の出来上がりです。

    家族3名で実食です。

    うどんの柔らかさ、甘いスープ、まさに萩で食べるどんどんの味です。家族が言うには、このネギも東京のネギとは違うねと言う始末です。

    東京の自宅で萩とおなじ“どんどん”が味わえるなんて、よい時代になったものです。

    ごちそうさまでした。まだ、6食残っているね。楽しみ

    究極の“家”肉うどんの作り方、「吉野家の牛丼の具」で肉うどんを作れば良いよ

     



  • 久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    久しぶりの店舗訪問。赤坂の老舗「ふきぬき」にてうな重を食す。やっぱりお店のうな重は別格だね

    同居する家族3名が全員、残念ながらコロナに罹患してしてしまった家族なのです。ようやく全員が陰性となり、隔離あけの土曜日の夕食です。

    銀座の鳥ぎんという選択肢もありますが、ここは祝コロナ撃退祝いも兼ねて、「うな重」を食べたいという意見が家族の中から出たのでした。

    まあ、免疫力も減退し、ここは急速なパワーアップを図るという意味もこめて、うなぎ屋さんに直行することに相成ったのでした。

    そして、我が家のうなぎと言えば、赤坂の老舗「ふきぬき」さんということになるのですね。

    コロナで休業及びアルコール禁止令のおりは、もっぱら自宅でうな重のテイクアウトをしていたので、お店に伺うのは半年以上ぶりかな。

    ふきぬきの矜持です。

    • 連綿と受け継がれてきた匠の技と秘伝のたれ
    • 選びぬいた素材のうまみと最大限に活かしたお料理で

    こんなご時世なので予約なしでも大丈夫と判断し、19時に3名で訪問です。

    今回は1階に席をとりましたが、この時間でお客さんは1名という寂しさです。やっぱり飲食は大変だなと実感した次第です。

    お店の若大将と久しぶりのエールの交換を終え、まずはビールを注文です。今日はエビスで喉の消毒を入念に行います。

    そして、久しぶりの店舗です。テイクアウトはできない、是非とも店舗に伺った際はこれをまずは注文したかったのです。そう、“煮凝り”です。残念ながら、煮凝りはテイクアウトできないのです。

    この煮凝りとビールの組合わせ、日本最強のおつまみなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    そして、もうひとつのつまみの脇役、骨せんべいも注文します。

    この二品があれば、つまみ最強コンビなんだな。

    そして、頃合いを見計らって、うな重の中で一番安い「梅 うな重」を3つ注文します。全員ご飯は少なめということで。一人やっぱり普通盛りにしようかなと異論が出そうでしたが、当該人はやはり自重して模様です。

    そして、20分ほど待って、「梅 うな重」の登場です。やっぱり山椒をたっぷりふりかけてお店で食べるうな重は別格ですね。

    そして、このブログを書いていて気づいたのでした。あまりの喜びように、うな重の写真をとるのをつい失念しまったようです。困ったことです。

    パブロフの犬のように写真を撮ることも忘れ、一目散にうな重を食した模様です。

    失礼しました。

    「梅 うな重」あっと言う間の至福の時でした。やっぱり、格別だね。

    温かいお茶と新しいおしぼりをいただき、まったりと余韻を楽しみます。

    そして、お会計はこれだけ食して1万数百円と相成ったのでした。

    やっぱり格別な土曜日の夕食でした。ご馳走様でした。

     

  • 航空会社のラウンジが語る、日本で一番おいしい紅茶はどのブランド、これだよ

    航空会社のラウンジが語る、日本で一番おいしい紅茶はどのブランド、これだよ

    今日は紅茶の話しです。

    平日の朝、必ず入れるのが1杯の紅茶なのです。ハワイ生まれのハイドロフラスクの容器に入れれば、温かい美味しい紅茶がどこでも飲めるのです。

    そして、以前はいつも頭を悩ましていたのが、紅茶のブランドということです。しかも、本当にティーパックのお手軽紅茶でよいのかという問題です。

    そして、自分的には個人でもいろいろなブランドを試してきましたが、究極はこれにたどり着いたのです。

    そのブランドは「George Steuart(ジョージスチュアート)」というメーカーの紅茶なのです。

    他には下記のような主要どころはすべて試して見ました。

    • FORTNUM & MASON(フォートナム&メイソン)
    • トワイニング (KUSMI TEA)
    • クスミティー
    • FAUCHON

    たどり着いた結論は、何も高い紅茶がおいしい紅茶だということではないというこです。

    少し余談ですが、数年前にJ-WAVEで葉加瀬太郎さんが語っていらっしゃったことが頭に残っているのです。自分は紅茶はアールグレーが一番好きなのですが、何故、これをブラックティーと呼ぶかというと、イギリス在住の葉加瀬さんによれば、アールグレーをイギリスの水(硬水)で入れると、色が本当にブラックになるからだとおっしゃっていたのが印象的だったのです。

    日本の軟水で紅茶を入れても決してブラックティーにはならないと。

    話しは日本一、いや世界一おいしい紅茶の話しに戻ります

    自分的に他の追随をゆるさないのは、「George Steuart(ジョージスチュアート)」だと申しました。それを裏付ける証拠があるのです。日本の航空会社はJALとANAです。どちらもライバル心は相当なものだと思うのです。彼らが採用しているブランドは意地でもこちらでは扱わないぞというぐらい自負心があると思います。

    そんな激しい競争をしているJALとANAですが、その競争の最前線のラウンジではおかしなことが起こっているのです。どちらのラウンジでも扱っている紅茶のブランドはこの「George Steuart(ジョージスチュアート)」なのです。

    航空会社の方は舌が肥えていらっしゃる。ライバル会社も同じブランドを扱わずにはいられないほど、この紅茶は美味いのです。そして、コスパもよいのです。

    『光り輝く島』スリランカ伝統のブランド。

    1835年に創立、紅茶名産地スリランカでも古い紅茶メーカーで、長らく同社では原料として世界へ輸出されて参りました。
    在日スリランカ大使(2014年当時)の推薦もあり、ようやく日本に紹介できる運びとなった、老舗でありながら、新しいブランドです。
    2010年に、創立175周年を記念して英国王室に献上し、感謝状をいただきました。

    原料はスリランカ産の茶葉だけ。茶葉の生産地で製品化。

    スリランカ産茶葉だけを使用した、ピュアセイロンティーです。
    伝統的技法で製造し、茶葉の複数国ブレンドは一切しておりません。又、原料〜製品まで現地で一貫製造し、日本へ直輸入されますので鮮度高い味わいです。

    そして、「George Steuart(ジョージスチュアート)」には純粋なフールグレイもあるのですが、なんたって次の2つの香りが超オススメなのです。もう、香りが全く違うのです。

    • クイーンズチョイス
    • ロイヤルディライト

    騙されたと思ってお試しあれ。もう、他には浮気できない魔の手に絡め取られること、間違いなしです。

    日本でいや世界で一番おいしい紅茶はGeorge Steuart(ジョージスチュアート)で決まり。JALとANAのラウンジに置いているやつです



  • ナポリタンは邪道か、イタリア人にはパスタにケチャップをかけることは受け入れがたいと

    ナポリタンは邪道か、イタリア人にはパスタにケチャップをかけることは受け入れがたいと

    2022年2月7日(月)の週明けの日本経済新聞を朝から見ていると、“これはいかんだろう、異議あり”という記事を目にしたのでした。

    自分的には世界を2分するような論争です。その記事です。

    ナポリタンは邪道?

    イタリア人「容認できず」89%、世論調査 米・スペインも否定多く

    [ロンドン=共同]世論調査大手ユーガブは7日までに、世界の17カ国・地域でイタリア料理のさまざまな食べ方の是非を尋ねた結果をツイッターで公表した。

    イタリア人にとって最も受け入れがたいのが「パスタにケチャップをかけること」。「容認」が7%、「容認できない」が89%に上り、日本で人気のナポリタンなどはイタリアでは邪道に映るという「食文化の差」が浮き彫りになった。

    調査は昨年11~12月に米国やアジア、中東、欧州諸国などで実施。日本は対象に含まれていない。

    パスタとケチャップの組み合わせは各国でも評価が分かれた。米国やスペインでは否定派が40ポイント以上多く、インドネシアや中国では逆に肯定派が50ポイント以上多かった。

    イタリアでは評判が悪かったのは他に、パスタをゆでる際「冷水を入れてから沸騰させる」「ピザにパイナップルをのせる」など。それぞれ否定派が71ポイント、63ポイント多かった。

    「パスタを付け合せとして食べる」「イタリア料理の食後にカプチーノを飲む」については、イタリア以外のすべての国と地域で容認派が過半数を占め、イタリア料理の母国だけがかたくなに「容認できない」とした。

    何か民族の尊厳をかけた論争になりそうな予感です。自分にとってイタリアは世界で一番好きな国で訪れた回数もダントツで多いのです。このコロナ禍でもイタリアの現状を見ておこうと2021年10月に1人旅を決行したのでした。確かに、イタリア人にパスタを作らせれば、ほとんど誰が作っても美味いのは認めます。だけど、パスタとスパゲティは違うのです。

    ケチャップで作るナポリタンは見た目はパスタ麺ですが、実はスパゲティ麺なのです。

    この違いわかるかな。

    よしわかった。ここではあえて、寿司については論争すまい。すでにグローバルな食べ物なので。寿司とsushiは全く違うものということで同じ土俵に乗りそうなのが、日本とイタリアの違い、ミラノカツレツ(ドイツのカツレツ「シュニッツェル」でも)と日本が誇る“とんかつ”の違いです。繊維を叩いて切って揚げるミラノカツレツは豚に失礼ではないのか。断然、とんかつの方が王道だろう。たらこスパゲッテイは日本人が発明したんだぞ

    そして、記事の中でカチンときたのが、少なくとも味についてはあの米国人には否定してほしくなかったな。なんでもケチャップをたっぷりかける文化があるのに。

    そうゆうわけで、味をめぐる民族紛争に終わりはありません

    だけど、実際にイタリア人に目隠しでナポリタンを食べさせれば、美味いというのでは?

    昭和の味だよ、マルメイのナポリタンは偉大なり、なぜ東京のスーパーは置かないの

     



  • 念願の銀座の泰明庵で「せりカレーそば」を食す、根まで入っているセリに驚愕したのなんの

    念願の銀座の泰明庵で「せりカレーそば」を食す、根まで入っているセリに驚愕したのなんの

    ここ半年以上、秘めていたものがあったのです。

    その記事を見たのが夏頃の雑誌「DIME」の記事だったのです。その記事は、DEENのヴォーカリストの池森秀一さんが連載している“蕎麦ログ”だったのです。ちなみに、池森さんは芸能界きっての蕎麦好きとして有名だそうです。(自分は全く知りませんでした。失礼)

    そして、その記事のタイトルは“銀座で食べた人生初のセリ蕎麦”です。

    お目当ては1957年創業の老舗「泰明庵」の「せりカレーそば」。春の七草で知られる、あのセリだ。お蕎麦とセリの組み合わせは一般的だけれども、この店は1人前お蕎麦に1束もセリを使うというのだから珍しい。しかも、セリの根までおいしくなる10月終わりから翌3月までの期間限定メニュー。かくゆう僕はこれまでセリを食べたことがなかったりする。はやる気持ちを抑え、最寄りのパーキングにクルマを止めた。

    銀座コリドー街の裏通りに「泰明庵」はある。昭和の風情を残す佇まいを前に、懐かしい心持ちになった。

    (中略)

    ものすごくスパイシーな香りが鼻孔をくすぐった!目の前には打ち立ての「せりカレーそば」!まずはスープをひと口。「あっ俺が好きなやつ-」と身もだえしながらお蕎麦を勢いよくすすった

    蕎麦とセリに絡むとろとろのカレー餡。濃厚なダシの風味と爽快なセリの食感がクセになる。熱々のお蕎麦でカラダが温まり、一気に完食。

    ふと気づけば、周りのお客さんたちが次々に「せりカレーそば」を注文していた。わかる。

    魅力的な香りに誘われて、ついついカレー蕎麦を頼んでしまう。

    お会計は1杯1300円。銀座の老舗だけど価格は庶民的。これも「泰明庵」の魅力。心に残るお蕎麦とストーリーがまたひとつ増えました。ご馳走様でした。

    この記事を読んで、この半年以上、突撃するタイミングを考えていたのです。とうとう時は熟したようです。2022年2月2日の13時過ぎに訪問です。初めてのお店は緊張します。

    • 東京都中央区銀座6-3-14 (休: 日曜・祝日)

    店構えは本当に小さいです。なじみ客でないと気が付きません。暖簾をくぐります。1Fのテーブルの相席に座ったのでした。どんどんお客さんが入ってきます。みなさん、勝手知ったるように2階にいくんだな、これが

    注文です。お店の人に大盛りはあるかと聞くとある”と言うので、本日は「せりカレーそば」(1,450円)です。

    待つこと、5分です。カレーの餡がたっぷりのった待ちに待ったせりカレーそばの登場です。冬シーズンが来るまで、半年間待ったかいがあったというものです。

    ハフハフ言いながら、食べ進めていくと驚きの連続です。話しには聞いていた、せりの根もたくさん入っているのです。だけどまったく違和感ありません。もうカレーと渾然一体です。

    ちなみに、セリの効用です。

    セリには身体に欠かせないビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高めるとともに、活性酸素の働きを抑え老化防止やお肌にうるおいを保つ効果もあります。また、ミネラルは血液や骨の生成に欠かせない成分です。

    βカロテンも豊富 セリの青々とした葉や茎にはβカロテンがたっぷりと含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。

    食物繊維でお腹すっきり、がんの予防にも 食物繊維には腸の働きを整え、便通を浴する働きや、コレステロールの排出や急激な血糖値の上昇を防ぐ働きもあります。

    毎日ラーメンを食べている身としては、全く健康に良いランチです。しかも美味いし。

    これはいけるな、と確信した次第です。

    だけど、このお店常連さんが多いようで、隣の席のOL風2人組はつまみに“白子てんぷら”を注文していました。お主できるな

    壁を見ると、たくさんのメニューの短冊がかかっています。それにしてもすごいメニュー数です。

    次回は2階を征服しようかな。また、定番のお店ができた雰囲気です。

    ご馳走様でした。

    泰明庵で“せりカレーそば”を食す。夏でもあるよ、但し、根っこはなし



     



  • なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    なに~、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させた末廣ラーメンとは、初めて知ったぞ

    自分は秋田に全く縁もゆかりもないのですが、本日は秋田の話しです。

    先日の日本経済新聞の記事で秋田の名物“いぶりがっこ”を使った料理のレシピが紹介されており、それをどうしても作りたくなったのでした。

    ということで、まずは東京の普通のスーパーでは手に入りにくい“いぶりがっこ”を手に入れるために有楽町にある東京交通会館1階の「末廣ラーメン」に急いだのでした。

    お目当てのいぶりがっこを手にし、店内をなんとはなしに見回っていると、琴線に触れる商品が目についたのです。

    乾麺の表紙の黒いラーメンに反応する自分です。パッケージを手に取ると、あの京都の「新福菜館本店」の味を秋田で更に進化させてラーメンの表記です。あの秘伝の味を。

    京都の「新福菜館本店」の名前を出されては、引き下がれません。そして、秋田で進化させたとは、ただ事ではありません。まさに掟破りです。

    こんなストーリーがあるようです。

    創業昭和十三年、長い歴史と変わらぬ繁盛が 美味しさを約束します

    末廣ラーメン本舗は京都駅前の屋台『新福菜館』が発祥の中華そば専門店です。京都は様々な中華そば店が凌ぎを削っている日本でも有名なラーメン激戦区。『新福菜館』は京都では最も古い屋台なのですが全国でも3本の指に入る歴史の古さだそうです。

    全国各地のラーメン店を食べ歩いた先代が『新福菜館』の味に惚れ込み「修行させてください」と飛び込みました。最初は門前払いを受けましたが、何度も何度もお願いをしに通ううちに熱意が伝わり、修行させていただくことになりました。 「やるからには徹底的に教えてやる。ビデオを持ってこい!なんでも教えてやる」との有難いお言葉を、親方から頂きました。直伝頂いたこの味をベースに先代が雪国である東北に合うようにと改良して今の味となりました。

    なんとすごい話しです。話しは続きます。

    末廣ラーメンのこだわり/おいしさの秘密

    特徴のある真っ黒な中華そばは、『新福菜館』直送の京都の溜り醤油を用いた返しの色です。そのこだわりの返しに加えるスープは、豚骨に頼らず、たくさんの豚肉を使っております。更に鶏、沢山の野菜を加え、たっぷり時間をかけて煮込みます。

    店舗は複数ございますが、それぞれの地域にあるお肉屋さん、八百屋さんから仕入れをし、昔ながらの羽釜で仕込む製法を取っております。店舗で一から仕込むため、混雑時などスープ調整のお時間をいただく場合がございますが、妥協せず毎日スープと向き合っております。

    また、この返しを使った同じく真っ黒な「ヤキメシ」も人気商品でございます。黄身を乗せるのが、人気のある食べ方です。

    そして、パブロフの犬のごとく、ラーメン2袋とヤキメシの素をお買い上げです。そして、土曜日のお昼に実食です。

    家族が試食します。評価的には、これはこれでありということのようです。

    見た目的には、スープは○、麺はやっぱり細すぎかな。乾麺だからしょうがないかな。

    リピしたいと思います。我が家の定番になりそうな予感の秋田の「新福菜館」のラーメン

    北の地での進化、恐るべし秋田の末廣ラーメン。

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  • 四谷の「とんかつ鈴新」で名物の“かけかつ丼”を食す、かつ丼三兄弟とはいかに?

    四谷の「とんかつ鈴新」で名物の“かけかつ丼”を食す、かつ丼三兄弟とはいかに?

    本日はランチのお話です。最近、どうしてもおいしい馴染みのラーメン屋さんが数軒あり、毎日ローテーションで通う日々だったのです。家族からそれではダメというきついお達しが出ているのですが。

    そして、そんな理由から、昨日金曜日のランチは新規開拓とラーメン以外のお店ということで、どこに行こうか思案していたのです。

    そんな時、大人の休日倶楽部カードの雑誌で気になって切り抜いていた記事を思い出したのです。そのお店は東京は四谷にあるとんかつ「とんかつ鈴新」なのです。

    こんな感じで地図付きで紹介されていたのです。いつか行きたいなと思って。

    随分保留していましたが、ランチに突撃訪問する環境は整いました。

    ちなみに、「とんかつ鈴新」は1958年創業の60年を超える老舗とんかつ屋さんです。地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅から徒歩4分です。「とんかつ鈴新」がある車力門通りは、飲食店が軒を連ね情緒溢れる通りです。このあたりを俗に言う荒木町というのでしょうか。昼間でもなかなか風情があります。

    • 新宿区荒木町10 十番館ビル1F
    • 月~土 昼の部 11:30~13:35(L.O.13:35)

    そして情報によれば、映画「Shall we ダンス?」で知られる周防正行監督の行きつけのお店とか。普段は月2~3回のペースで足しげく通っている周防監督がよくオーダーするのが、この店の名物「かけかつ丼」とのことです。

    こんな情報を聞かされては、突撃するしかありません。13時過ぎに訪問です。店構えは一見客には少し入りづらい雰囲気です。暖簾をくぐれば、行列等もなくすぐにカウンター席に案内されたのです。かなりこじんまりとしたお店です。

    メニューを見る前から、注文は一番の名物の「かけかつ丼」(1,300円)決めていました。が、メニューを見て思わず笑みです。

    何と、“鈴新の「かつ丼」三兄弟”が目に入ります。三兄弟とは、下記の3つ

    • おなじみの「煮かつ丼」
    • さくさく感の「かけつけ丼」
    • 白い山脈「おろしそうすかつ重」

    ちなみに、お目当ての「かけつけ丼」はこんな感じです。

    ご飯の上にのせた揚げたてのかつと玉ねぎを特製丼タレで煮て、卵をとじてかつの上にかけます。カツは煮ていませんのでサクサク感があります。白いご飯もご堪能。

    そして、待つこと10分です。「かけつけ丼」とのご対面です。

    普通のカツ丼と違うところは、とんかつの一部がふつうにカラッと揚げたトンカツが残っているところかな。タレが微妙に染みかかった衣がサクッ! ジュワッ!で肉は程よい軟らかさで、肉そのもののうま味が生きています。

    卵とじがのっているところを食べると、普通のカツ丼の味なのですね。とんかつだけのところは、ふつうのトンカツです。面白い組み合わせです。味ですが、普通においしいカツ丼です。

    そして、豚汁とお新香がよいのです。豚汁は少し酒粕が入っているのかな。

    そして、あっという間にかけつけ丼を完食でした。

    小皿のデザートを食べて大変満足なランチなのでした。

    だけど、お店が小さいのでこのコロナ禍では、夜に来てアルコールを飲みながら食べるのはどうかな。だけど、アジフライもあったので、食指をくすぐられるのですね

    ご馳走様でした。

    “続とんかつ修行”市ヶ谷にある「とんかつ河村」に初訪問。お新香と豚汁の圧倒的な存在感に圧倒、とんかつも旨いよ

     



  • 表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    表参道の「とんかつ まい泉」でカキフライを食す。今日のつまみは“変わり種”であつあつのカツサンドだよ

    2022年1月22日土曜日の恒例の夕食です。お昼は、すでにブログで報告したとおり、ブルータスの“あんこ特集”に触発されて「室町砂場 赤坂店」で大盛りそばと白玉ぜんざいを食したのでし、大満足のランチを堪能したのでした。

    そして、その夜なのです。困りました。夜はどこに行こうかな。

    やっぱり困ったときの馴染みの店なのですね。

    そろそろ数ヶ月ぶりに“かきフライ欠乏症候群”がぶり返してきたのでした。

    そうであれば、表参道にある「とんかつ まい泉 青山本店」に直行するしかないのです。手には、クレジットカードの“大人の休日倶楽部カード”を握りしめてです。

    何故なら、このカードをレジで見せるだけでお会計時に10%割引になるのです。忘れることは許されません。

    19時に3名で訪問です。こちらは、当然、予約なしでの突撃訪問です。

    さすがにオミクロン株の爆発的流行の影響でしょうか、待ちの人は皆無です。入り口のカウンター席も空席だらけです。

    そんなわけで、待つこともなく、すぐに奥のテーブル席に案内されたのです。奥の間もお客さんは半分ぐらいの入かな。寂しいな。

    席に着くなり、まずはプレミアム・モルツを注文です。ビールで喉の消毒を入念に行います。突き出しはいつものように、だいこんおろしです。そろそろ少し変えてほしいかな。

    やっぱり土曜日夕方のビールの1杯は格別のおいしさです。

    そして、つまみの注文です。久しぶりに変わり種で“ヒレカツサンド(3切)”を注文してみようかということになったのでした。何故に、コンビニでも買えるまい泉の“カツサンド”を注文するのか。

    何故なら、明らかにおいしさが違うのです。カツサンドが店内で作られ、熱々のカツサンドなのです。冷たいカツサンドとはまさに別物のおいしさなのです。(店外で食べる冷たいカツサンドも美味いはうまいのですが)

    カツサンドのヒレ肉はまさにピンク色の状態です。1人1切れづつです。これにビールが合うんだな。

    連れは続いて、茶美豚のヒレカツ膳を注文します。連れの一人がいつものようにカキフライを1個(300円)つけてほしいとの要望です。ちなみに1個の注文でもタルタルソースはたっぷり添えられてきます。

    そして、自分はビールを追加1本し、連れのヒレカツ膳の食べ終わりを見計らったところで、カキフライ膳(5個)を注文です。ちなみにカキフライは3月までの限定ですね。

    やっぱりタルタルソースをたっぷりつけたカキフライの何と美味しいこと。やっぱり最高だね

    今シーズン、カキフライを食べられるのはあと1回ぐらいかな。

    そして、お会計です。冒頭のとおり、レジで大人の休日倶楽部カードを見せて10%引きで,6,700円と非常にお得感たっぷりの夕食となったのでした。

    ご馳走様でした。表参道も人は少ないな。

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  • ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞

    本日は蕎麦やさんのお話しです。

    話は変わりますが、現在発売中のブルータス(2022年2月1日号)ですが、その特集はなんとあんこの話しなのです。

    タイトルは“なにしろあんこ好きなもので。”

    これが何故蕎麦やさんと結びつくかは、その特集の中で作家・劇作家の戌井昭人(いぬい あきと)さんがなじみの蕎麦やさんの甘味を紹介されていたのです。

    酒の〆にもアテにもなる、蕎麦屋のぜんざい

    執筆を終えた自分へのご褒美は、たいてい「蕎麦飲み」と「ぜんざい」。昼から板わさや焼き鳥を肴に、一人で酒に浸ると、締め切り前の忙しさとは対局の静寂の時間が流れます。もりそばで締めたら、今度は甘味処へ。ぜんざいの熱々のあんこで暖を取ると、「よい休日だったなぁ」と心から思えてきます。

    ある時、江戸前蕎麦の御三家の一つ、〈室町砂場 赤坂店〉で白玉ぜんざいを見つけ、このご褒美が一所で楽しめると知りました。

    白玉を覆うこしあんが熱を抱えるために冷めにくく、ゆっくりと味わえます。付け合せのシソの実の塩漬けと食べれば、案外つまみにもなるから、〆のつもりが、飲み直すこともあるんです。

    〈室町砂場 赤坂店〉の白玉ぜんざい(温)

    〈室町砂場〉の唯一の分店。本店で炊く北海道産大納言小豆のこしあんを水で溶き、たっぷりと白玉にのせる。880円。

    こんな記事を見たなら、「室町砂場 赤坂店」へ直行するしかありません。

    土曜日の昼下がり、13時30分に2名で訪問です。運良く、行列なしでテーブル席に案内されたのです。

    まずはコロナ消毒のために、ビールを注文です。入念に喉を消毒します。土曜日の昼下がりの蕎麦やでビールが飲める、小市民の幸せですね。

    小皿のあさりの煮物がよい味を出しています。蕎麦やで1杯のつまみはこれです

    そして、パブロフの犬のように「玉子焼き」を注文します。だしをたっぷり含んだ玉子焼きうましです。たかが玉子焼き、されど蕎麦屋の玉子焼きです。家庭ではこの玉子焼きが作れないんだな。

    そして、蕎麦はもちろん、大もりです。大もりは薬味も2ついただけるのです。やっぱり、室町砂場の蕎麦はうまいね。そばの量もたっぷりで、大満足できる大もり蕎麦なのです。

    そして、連れがあの甘味を注文します。白玉ぜんざい(温)です。味を聞くと、“これは別腹ね、美味し”とのこと。やっぱり蕎麦やの甘味、恐るべし

    これで、お会計が4,400円。大満足の小市民のランチだったのです。ご馳走さまでした。



  • 渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    渡辺樹庵さん指摘の“資本のあるところにこのクオリティでやられると厳しい”とは。その虎ノ門の「ロビンソン」で実食

    本日は久しぶりに純粋に新着ラーメンのお話しなのです。

    それはTwitterを何気なしに見ていたときです。

    高田馬場「渡なべ」などのラーメン店をプロデュースし、ラーメンコンサルタントという肩書を持っていらっしゃる有限会社 渡なべスタイルの代表である渡辺樹庵さんがツイートされていたのです。ちなみに、この渡辺さん、“今までに食べたラーメン店は8,000軒以上という、生粋のラーメンフリーク”という強者なのですね。
    その渡辺さんが紹介されていたのが、東京は虎ノ門にある「ロビンソン」での、中華そば(小盛り)のことだったのです。

    「これは個人店ではないなぁ」という雰囲気のお店です。コンセプトがわりとしっかりと出来ていて、わりとしっかりと作り込まれているお店です。資本のあるところにこのクオリティのものをやられると、今後、個人店はかなり厳しくなってくる気がします。

    プロの人から見て、味的にもすぐに個人店ではないなと思わせるとは、どんな味なのか興味がわくのです。

    ちなみにこの「ロビンソン」ですが、こんなお店なのですね。

    虎ノ門にラーメン店「自家製麺 ロビンソン」打ちたて麺を提供

    料理年歴約20年の田中恵大さんと伊藤浩二さんが営む同店。以前、田中さんは元麻布の日本料理店で、伊藤さんは西麻布のイタリアンで働いていたという。2人は互いの店を行き来し合う友人で「いつか2人で店を開きたい」という夢を今回実現させた。

    座席はカウンター8席。

    メニューは、「中華そば」「つけめん」「中華そば細麺」の3種類(以上850円~)。

    • 「中華そば」には打ち立ての手もみ中太つづれ麺
    • 「つけ麺」には打ち立てのストレートの細麺
    • 「中華そば細麺」には熟成したストレートの細麺

    を使う。それぞれ「小盛」「並」「大盛」から麺の量を選べ、ワンタン2個と「味玉」1個をトッピングした「特製バージョン」も用意する。

    田中さんと伊藤さんは「当店のラーメンの特徴は、店内で毎朝手打ちしている打ち立ての麺。北海道産の“春よ恋”や九州産の“宝いずみ”など5種類の国産小麦をブレンドしている。打ちたて麺ならではのプルッとした、ツルモチ食感をぜひ味わってほしい。スープには、京都産の“京紅地鶏”や鳥取産の“大山鶏”、北海道産“日高昆布“羅臼昆布”などを使っている。鶏と魚介の調和するバランス型で、飲み干せる優しいスープ”」と話す。

    営業時間は11時~14時。日曜・祝日定休。

    こんな記事を読んだからには、訪問して実食せざるをえません。

    年末年次の京都旅行から帰ってすぐに、2022年1月初旬に伺ったのでした。お店は虎ノ門ヒルズ近くのビルの1階です。13時30分頃に伺ったのですが、お店の前には行列はありません。

    だけど、中に入って驚きました。入って右側に待機場所があって、そこに10名ほどが待機しているのです。まずは食券機で食券を購入です。そして、本日は手打ち麺はないようですね。

    お客さんの回転は結構よいかな。20分ほどでカウンター席に案内されたのです。そして本日は、次のとおりです。

    • 中華そば細麺(900円)
    • 味玉(100円)

    店内は完全オープンキッチンスタイルです。待つこと3分。きれいな上品なな中華そばが出てきたのです。大判の海苔も添えられています。

    チャーシューがまるで牛肉のように見えます。スープはやさしい味ですが、少しパンチもあるのかな。完全な魚介系とも違うな

    麺は手打ち麺であればもっと違った感じなんでしょうが、今日の麺はまあまあかな。

    全体の印象としては、見た目通り上品で落ち着いた感じのラーメンかな。何かこれといったパンチがほしいのも事実ですね。

    渡辺さんが指摘された、これは個人店の味ではないなというのは、どこで見分けられるのか分からずです。プロの目は冷徹ですね。

     

  • 2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年1月、まん防前に駆け込みで「中国飯店 六本木店」に直行。まさにその鉄板メニューに舌鼓みをうったんだな

    2022年の1月15日の土曜日の夕食です。先週は町中華の最高峰・芝大門にある「味芳斎」で世界一の麻婆豆腐に堪能し、舌鼓をうってから1週間が過ぎようとしています。

    このオミクロン株の広がりを見ていると、おそらく近々、軟弱な我が国の政府はまた酒類の提供制限を言い出すことが予想されます。(実際、東京都では1月24日から夜8時までの酒類の提供制限がかかることになりました。)

    そんな状況ですので、いつもの馴染みのお店には早々と伺っておく必要があります。

    ということで、先週に引き続いて中華料理ということに相成ったのです。

    そのもう一つのご贔屓は六本木の六本木ヒルズ前にある「中国飯店 六本木店」なのですね。

    家族の戯言なのですが、家族の友人で映画プロデューサーの方がおり、その家族のお婆ちゃんがお亡くなりになり、家族がそのお婆ちゃんの葬儀に参列したところ、“中国飯店”から花輪が出ていたというのです。家族曰く、どれだけ貢献したら、中国飯店から花輪をもらえるのだろうかと。

    大変不謹慎な話しで失礼しました。(笑)

    そんな中国飯店 六本木店に前日に予約し、当日は19時に伺ったのです。

    寒い冬空の六本木通りに妖しいネオンが輝いております。ちなみに前回の訪問は2021年10月下旬ですので約4ケ月ぶりの訪問です。

    本日は入口付近のテーブルに案内されましたので、奥の様子は分かりませんが、ほどよいお客さんの入りという感じかな。

    メニューが配られますが、よほどのことがない限り、注文するのはこちらの鉄板メニューなのですね。まずは自分は瓶ビールで喉の消毒を入念に行います。連れはジャスミンティーです。

    注文します。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は5個)
    •  黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    できれば、この注文の順番でサーブしてもらいたいのですが、そうもいきません。

    今回は、里芋の葱油炒めが黒いチャーハンの前になったんだな。少し残念です。

    まずは、「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」からスタートです。以前は蒸し鶏を注文したこともありましたが、最近はこの逸品がスターターには最適ですね。まさに鉄板です。

    そして、小籠包。あえて鼎泰豊に行くまでもなく、最高に肉汁たっぷりの小籠包を堪能します。自分は1個で十分です。黒酢酢豚は取り分けで一人3個ずつです。言葉なく、美味しだけです。

    そして、里芋の葱油炒めです。今日の盛りはかなりの盛りです。邱永漢先生に感謝です。

    そして、黒チャーハンです。酸味の効いたお新香が良い味を出しているんだな。

    最後は怒涛のデザートです。この胡麻団子、見た目より大きいのです。1個で十分な締めのデザートです。

    ビールも飲んで、15千円強のお勘定です。何者にも代えがたい、旨さです。

    楽しい土曜日の夕食タイムでした。ご馳走様でした。

     

  • 八重山そば専門店を探すも。そして「八重山そば ゆめのや本店」でソーキそばを食す。沖縄そばとの違いは麺だけかな

    八重山そば専門店を探すも。そして「八重山そば ゆめのや本店」でソーキそばを食す。沖縄そばとの違いは麺だけかな

    石垣の話しをまだ続けます。石垣の初訪問で是非食べたかったのが、沖縄そばの一種である「八重山そば」だったのです。

    沖縄そば好きとしては1泊2日の18時間滞在でも1食でもいや2食でも食べないと収まらないんだな、これが。

    ホテルにチェックイン後、繁華街に出て八重山そばのお店をスマホで検索しながら歩くのです。だけど、那覇の沖縄そば屋さんのイメージと違って、八重山そばを全面に押し出しているお店(専門店も)がないのです。外観からほとんど期待できないところだらけです。

    そもそも食べ物やのお店が少ないこともあるのですが。

    ちなみに八重山そばとはこんな特徴があるのですね。

    八重山そばの特徴

    離島も含め、八重山地域全般で食べられる八重山そば。
    そばが細めで断面が丸く、縮れがないのが八重山そばの特徴。
    食べる際に香辛料にヒパーチ(島胡椒)を使うのも独特。

    丸麺が主流だが、最近は平麺もあります。
    カツオや豚骨で出汁をとったほんのりした甘みがあるスープ。
    トッピングは、八重山かまぼこやソーキそば、三枚肉などを載せて食べます。
    載せる三枚肉にも特徴があり、八重山そばは細切りにした三枚肉を載せるとのこと。

    離島ではあまり見れないトッピングに「紅ショウガ」が入っているのも沖縄そばとの違いだそうです。八重山そばは紅ショウガをのせない

    そんな中、アーケード内に「石垣市 公設市場」というものを見つけたのでした。つい那覇の牧志公設市場を思い出したのです。ディープなんだろうな。中を拝見すると、簡易食堂があって、沖縄そばも提供しているのを確認したのでした。

    夕方の4時半に入店して、注文カウンターに直行します。だけど、すでにオーダー受付ストップで閉店間近のようです。残念。

    すぐに反転し、繁華街をブラブラしてお店を探します。

    そのお店は石垣市の繁華街のメインのところに見つけたのでした。通称“730交差点の角”というところらしいです。

    お店の名前は、「八重山そば ゆめのや本店」です。

    アクセス抜群の730交差点の角!自慢の八重山そばをどうぞ。 石垣島の中心地730交差点の角、「八重山そば本店」の看板が目印。 離島ターミナルにも近いので観光のアクセスには絶好のポイント。 オススメは冷やし八重山そばやソーキそば! 他にも、各種チャンプルーなど島の料理も楽しめる。

    他の選択肢はないので、こちらのお店に決定です。

    カウンター席に案内です。注文も進化していて、ディスプレイからポチッと注文するスタイルです。まん防の影響でしょうか。アルコールの提供は中止しているようです。

    ゆし豆腐そばやアーサーそばなど変わり種そばがありますので、ここはもちろん「ソーキそば」(968円)の一択です。

    待つこと2分でソーキそばの登場です。

    スープもソーキも特に変わったところはありません。軟骨ソーキ肉はやっぱり美味いね。

    ただ、麺は変わっていますね。指摘があったように八重山そばの麺は丸麺なんですね。

    まあ、これはこれで好き好きかな。自分が感じた沖縄そばとの違いは麺だけかな。

    今回の石垣旅で朝食の簡易版の沖縄そばを除けば、八重山そばを食したのはこの1食だけだったんだな。少し残念です。

    本当に石垣には八重山そばの専門店はほぼないよ、ということで来島ください。自分の間違いかな?

     

  • 石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    石垣の繁華街で地元料理を堪能、「南風(ぱいかじ)」で泡盛とラフテーで最高だね

    2022年1月の石垣島へのぼっち旅行の夕食です。石垣には1泊2日という慌ただしい日程での旅行ですので、唯一の夕食の機会なのでお店選びには慎重を期さないと行けないと思い、気をひきしめるのでした。

    そんな気持ちに反するように、石垣中心街の繁華街はなんとも寂しいんだな。鄙びた感というか、寂れ感があるんだな。(石垣関係者の皆さん、失礼なものいいお許しください)

    そんな中でも元気な(やんちゃな)若者がいます。オミクロン株の感染拡大で危機的と報じられている沖縄県ですが、飲み屋で大人数でマスクなしで飲んだいる団体がいくつかあります。

    まあ、参加者は完全に感染しているはずです。

    そんな中で通りを歩きながら、よさげなお店を見つけなければなりません。できれば地元料理というか沖縄料理のこぎれいな料理やさんがあればよいのにな。
    そんな中で見つけたのがこちらのお店です。
    • 島ま食べものや「南風(ぱいかじ)」
    • 石垣市大川219

    19時30分ぐらいに訪問します。ぼっちですので、予約は当然なしです。お店はこんなご時世ですが、ほぼ満席です。カウンターもテーブル席も小上がりも満席とは驚いたのなんの

    だけど、パーテーションでぼっちに仕切られたカウンター席が丁度1席空いたのです。ラッキー。

    そんなわけでカウンター席に陣取ります。店内は沖縄らしくやっぱりゆったりした空気が流れています。接客はすべて女性の方なのですね。

    ぼっちの人も多いらしく、メニューも一人用で量が少なめで用意できるメニューもあって、ぼっちにも大変やさしいお店ですね。

    だけど、まずはオリオンで生ビールでしょう。そして、出された生ジョッキを見て感心したのです。それはもう凍りつくぐらいジョッキが冷たいのです。ここまで冷やしたジョッキは初めて見たな。

    突き出しはゴーヤーを刻んでかつお節をかけたものです。シンプルですが、シャキシャキ感の食感がよくてキンキンに冷やしたビールとこれが合うんだな

    そして注文は、次の2品です。

    • ラフテー
    • アーサの天ぷら

    まずは定番のラフテーからです。お肉の上にマスタードがたっぷり乗ったラフテーです。この洋風マスタードとラフテーの組み合わせは初めてです。

    だけど、マスタードはよけてラフテーを食します。やはり美味しです。ビールがすすむ逸品です。そして、ビールから泡盛に変わります。

    泡盛はこのお店の一押しという石垣の高嶺酒造所の於茂登(おもと)をロックでいただきます。大きめのぐらすに氷を一杯にした泡盛のロックです。これもまた美味しです。

    そして、アーサの天ぷらです。これは少しもごもごとする品かな。自分的にはこれはどうかなという一品でしたね。

    そして、もうこれだけで今日は満足したのです。3時間前に間食と称して、八重山そばをいただいたもんで。

    これでお会計は2,300円です。ぼっち食としては大満足の夕食でした。

    こんな感じで妖しいネオンを放つ石垣の繁華街で、夜は更けていったのですね。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?

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  • 町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    2022年1月初旬の成人の日の祝日を含む3連休の初日の土曜日の夕食です。

    本日は南の方の遠方に住む家族が東京に帰ってきており、どうしても食べに行きたいお店があるというのです。その名は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その家族にとっては小さい頃から通っていた、まさに舌に染み付いたお店の味なのです。

    19時に4名で予約です。ということは、本日は一品料理が4皿食べれるということなのです。いつもは3名で訪問するので、3皿しか食べれないんだな。

    訪問する前に何気に味芳斎のHPに行ってみたのでした。そしたら、今まで見たことのないHPのトップ画面が現れたのです。おう、HPを一新されたのですね。

    通販やテイクアウトもできるように進化していたのでした。

    だけど、個人的には一番ひっかかったのが、「味芳斎・麻婆豆腐」なのです。画面から発するこの麻婆豆腐の色、まさしくあの味芳斎・本店のおじいちゃんの麻婆豆腐じゃないですか。

    この色を見ただけでわかりました。自分が今まで食べた中で最高の麻婆豆腐はあのおじいちゃんのお店で出されていた麻婆豆腐なのです。“麻婆豆腐選手権”があれば、日本一、いや中国一、ということは世界一の麻婆豆腐なのです。断言します。飲んだ後の、小盛りの麻婆豆腐丼、たまりません。ちなみに通販の殺し文句は次の通りです。

    味芳斎・麻婆豆腐(200g)3袋

    2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    個人的には内面ではこの麻婆豆腐を最大の楽しみにして訪問したのでした。(家族にも秘密です。)

    やはり、東京タワーの芝パークホテルの前で妖しいネオンを輝かせています。

    テーブル席に付くと、まずはアサヒのスーパードライでオミクロン対策を行います。

    4皿の注文はメニューを見るまでもなく、この黄金の4皿です。

    • レバニラ炒め
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮
    • (そして)麻婆豆腐

    本日は当然のごとく、全4皿共に大盛りです。まずは麻婆豆腐以外の3皿がサーブされました。この3皿でビールがグイグイすすむのです。ビール1本ではすみません。2本目に突入です。

    すでに満腹状態の中、満を持して、あの発色の良い“麻婆豆腐”の登場です。

    一口食べて、“これだ”と確信しました。あの、おじいちゃんのお店のまさにその麻婆豆腐です。この麻婆豆腐が出されては、もう別腹です。家族全員で絶品“麻婆豆腐”を完食です。

    ありがとう、蘇った味芳斎の麻婆豆腐

    三連休初日の最高の夕食を堪能させていただきました。生きててよかった。

     

  • 2022年も出たJALショッピングからのお年玉、金文字入の吉野家の丼、準備数250セットだよ

    2022年も出たJALショッピングからのお年玉、金文字入の吉野家の丼、準備数250セットだよ

    お正月早々ですが、また魅惑的なメールが届いたのでした。

    発信元はあの「JALショッピング」なのです。まさしくJALの公式ショッピングサイトですね。

    何が魅惑的かと申しますと、何と“吉野家と同じ丼”がもらえるのです。自分の家では、数年前からこの企画に乗って、この吉野家と同じ丼を3つ購入し、既に備えているのですが、こんな企画を見たらお年玉と申しましょうか、ポチられずにはいられないんだな、これが。

    自分が購入して、自宅での使用感です。確かに見た感じも持った感じも小ぶりなのですが、さすが吉野家です。実際に牛丼でもカツ丼でも親子丼でもようのですが、食べるにはこれがベストマッチの大きさなのです。さすが吉野家で使用している器です。実に実用的なのです。

    世間で売られている普通の丼とくらべるとかなり小さく感じます。

    前置きが長くなりましたが、そんな思い入れのある吉野家の器ですが、2022年の「JALショッピング」でも販売されたのを目にしたのです。

    商品紹介です。

    店舗と同じ素材と味を、ステイホームで味わえる。食べ飽きない秘伝の味を、牛丼とうなぎで

    人気定番「牛丼の具」に加え、「刻み鰻」をセットにしました。鰻は白焼きを蒸し、特性タレ付焼成を4回繰り返しています。最後は「炭火」で“ふっくら”と仕上げた蒲焼を刻み、複数部位をミックスしています。

    ぜひ手に入れたい期間限定の金文字丼

    有田焼の丼に金文字の入った特製丼に盛りつければ、まさに店舗の雰囲気。さらにお新香、紅生姜、唐辛子までセットになっているので、家にいながら吉野家の味を十二分に味わえます。

    • [吉野家]2022年迎春セット
    • 5,800円 (税込)
    • 準備数250セット
    • 〈日本製〉●内容:牛丼の具120g×4食、刻み鰻1袋(90g×2食)、お新香100g、紅生姜60g、唐辛子30g×各1個、小盛金文字丼付き

    まあ、牛丼の具や刻み鰻が付くのはご愛嬌ですが、この限定品の器は貴重です。このJALショッピング以外で販売されているのを見たことは自分はないのです。まあ、金額を度外視すれば、メルカリ等で手に入れることは可能でしょうが。

    自分的にはこんな売出しを見たのなら、1つほどポチらずにはいられなかったのです。これで我が家では4つ目の吉野家の丼ということになります。

    中身のわからない福袋を買うぐらいなら、やっぱりこの吉野家の丼でしょう。

    おすすめします。なんたって、限定250セットです。貴重なものだと自分的には判断したのでした。

    実質的な購入価格は、JGC10%割引を効かせて、5,220円ということになりました。

    お正月早々にやってしまった話です。だけど、後悔は全くなしです。なにせ、貴重品ですから。

  • ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    2021年年末から2022年年始にかけての京都・大阪旅行もはや帰宅の日となったのです。1月2日の朝9時発のANA便にて伊丹空港からのフライトです。

    宿泊は大阪は梅田駅前にある「ヒルトン大阪」です。早朝のフライトということで、ホテルの朝食ビュッフェも開始の6時30分に入店します。

    この時間帯は外人さんが多いですね。おそらく外国のエアライン関係の方々だと思われます。元旦と同じ朝食ビュッフェのレパートリーですが、混雑してなくて朝一ということで、昨日お目にかかれなかったものとして、お正月らしくちらし寿司があったのが、新鮮な驚きです。

    7時15分発のエアポートリムジンに乗る予定ですので、慌ただしく30分で朝食を食べるのです。優雅な朝食ではありません。寂しい!

    自分たちはヒルトン大阪から伊丹空港に行くこのリムジンバスに初めて乗ったのですが、極めて便利ですね。料金は片道650円/大人で約30分弱なんですね。東京の人なら、パスモ等も利用できます。そして、ヒルトン大阪からの乗り場はホテルのすぐ横にあります。徒歩1分弱です。これは利便性が半端ではありませんね。

    そして伊丹空港には朝の7時45分に到着です。この時間帯では大阪名物の豚まん肉まん「551HORAI 蓬莱」のお店も閉まっているのですね。残念。

    そして、定刻初のANA便で無事東京に帰ったのでした。

    そして、まだ今回ブログに書いていないカフェを思い出したのでした。そのはランチに「マルシン飯店」で天津飯とギョーザを食べた後の出来事です。祇園方面に向かっております。

    連れがスイーツを食べたいと言い出すのです。さっき、食べたばかりではないのか、といいますが、却下です。周辺のカフェを調べ出したのです。

    そして、向かったのが前田珈琲という有名なお店です。訪問した店舗はこちらの、高台寺御用達「高台寺店」でした。連れが言うには、なんでも数ヶ月前に友人が京都に行った際に訪ねて、インスタにおいしそうな写真をアップしていたというのです。

    京都では前田珈琲は有名なのですね。自分が知っているのは、イノダコーヒーだけなのです。

    前田珈琲とはこんなのですね。

    創業半世紀、京都老舗喫茶店 前田珈琲

    1971年創業。本店は京都の中心部・烏丸にあり、朝は近所の常連のお客様、ランチタイムはビジネスマンやOLで賑わっています。コーヒーはこだわりの自家焙煎、フード類も菓子もすべて手作り。種類豊富なモーニングや、ボリューム満点のランチ、多彩なスイーツを揃え、お子様からご年配のお客様にまで幅広くご愛顧頂いています。

    そして、自分はコーヒー1杯だけ飲もうと、心に固く誓って入店したのでしたが。メニューを見て、心変わりです。セットメニューの方がコスパ最強なのです。(実に軟弱です)

    そんなこともあって、つい禁断のタマゴサンドを注文してしまったのでした。コーヒーはさすがです。イノダコーヒーのあの“アラビアの真珠”よりこちらが好きかな

    そして、この“タマゴサンド”が抜群にうまいのなんの。先程、マルシン飯店で爆食いしたのも忘れて、あっという間に完食です。このタマゴサンド、美味かった~!!

    というわけで、4泊5日の2022年年末年始の京都・大阪旅行は完結したのです。

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  • 京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

    それは京都2日目の出来事でした。「京都東急ホテル」で朝食をいただいた後、本日は何をしようかとの家族会議です。特に強い希望はなかったのですが、なんとなく“そうだ銀閣寺に行こう”ということになったのでした。

    京都駅から路線バスで向かいましたが、結構離れているのですね。冬の銀閣寺、侘び寂びの境地を堪能させていただきました。

    家族みんな、金閣寺より好きかな、という好印象です。

    そのあとは、祇園界隈でランチでも食べようかということになったのでした。再度、路線バスに乗車です。路線バスの風景をなにげに見ていたのでした。確か、祇園から2つ前のバス停辺りで異様な光景を目撃したのでした。

    少し薄汚れた(失礼!)町中華のお店に長い行列です。時間は13時30分を回っています。

    目撃した時には、下車する勇気はなく、そのまま祇園まで行ったのです。だけど、家族一同、どうしても気になるのでした。やっぱり引き返して、そこで食べよう、ということになったのでした。

    お店の名前は「マルシン飯店」です。看板から察すると、餃子が有名なようです。だけど、家族がネットで調べれば、天津飯も有名とのことです。

    15名ぐらいの行列で40分ぐらい待ったかな、こんな時間で。我々のあとも、続々と行列が続きます。さぞ、うまいんだろうな。

    京都東山にある「マルシン飯店」とはこんなお店なのですね。マツコの紹介店でもあるのね。

    当店は1977年6月、私が生まれる少し前に「ねむらないマルシン」のキャッチフレーズで開店いたしました。当時は年中無休でお昼から翌朝までのお店というのは大変めずらしかったそうです。 父が開業した「マルシン飯店」の2階に5歳まで住んでいました。 幼いころの思い出は「店を手伝え」という父の声でしたが私はお手伝いが嫌で目を盗んでは外に遊びに出掛けていたのを覚えています。そして、現在は2代目の前川流史郎さんがお店を継がれています

    • 京都市東山区東大路三条下ル南西海子町431-3
    • 京都市営地下鉄「東山」駅から徒歩で1分

    マルシン飯店の人気メニューといえば「餃子」 先代から受け継いだ味をしっかり守りつつ生餃子直売店開業時に開発した「熟成豚肉餃子」が今、絶賛好評をいただいております。 なぜ生餃子を販売しようと試みたのか?それはお客様に、より新鮮な餃子をお家で楽しんでいただきたいからです。

    だけど、まだ入店前ですが、お店は道路沿いにあって本当に古びてしょぼくれているのですが、この行列には驚きます。

    そして、待つこと40分、ようやく入店です。4人がけの入口付近のテーブルに案内です。まずは、ビールを1本です。(これだけ行列ができるお店で昼間からビールを出すとはさすがです。感服しました。)

    注文です。まずは餃子です。せっかくはるばる来たのですから、「熟成豚肉ギョウザ」(420円)を思い切って3人分注文します。そして、連れ2名は名物の天津飯を2つ注文です。

    そして、先に来たのは天津飯です。東京ではほとんど食べたことがない中華の一品です。

    とろとろのタレが黄金色に光り輝いています。確かに美味い料理です。旨味のある出しと卵が絶妙に飯に絡みます。危険な食べ物ですね。

    そして、餃子の登場です。カリッと焼き目のついた正統派の餃子です。具もたっぷりとこれまた美味い逸品です。こんな餃子を出されては、外の行列のことは考えずに、ビールを追加注文せざるを得ません。(行列の皆さん、すみません)

    本来なら自分も天津飯をシメに頼もうと思っていたのですが、既に味見したので転進です。

    自分はニラレバは東京は芝大門にある「味芳斎」でしかニラレバは食べませんが、ここは牛レバニラ炒め(970円)を頼んでみます。注文してから2分で逸品の登場です。このスピードすばらしいです。このニラレバ炒めも及第点をつけられる旨さでした。

    ビール2本とこれだけ食べてお会計は5,000円ポッキリです。

    京都でリピートしたいお店が出来ました。ご馳走様でした。

     



  • 2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年年末の京都での初日の夕食は「東洋亭」でハンバーグを食す。だけど、長い行列で待たないといけないよ

    2021年の年末から2022年の年始の京都・大阪への何も予定していない旅の初日の夕食です。

    12月29日の夕方に無事(当然ですが)、「京都東急ホテル」にチェックイン完了です。ホテルの宿泊記でも述べましたように、ホテルの周辺には真ん前にあるロイヤルホスト以外は飲食できるお店はほぼ皆無という立地です。

    京都まで来て、全国チェーンのロイヤルホストで食事する気は全くおこらないんだな、これが。

    ということで無料のシャトルバスで京都駅に行くことにしました。まあ、京都駅まで行けば、何かしら気の利いたレストランがあるだろうということで。

    京都駅で早速散策です。(ちなみに、その前に有名なもつ鍋屋さんに数件予約の電話をしたのですが、すべて予約で満席ということで断られたのでした。何故、京都でそんなにモツ鍋が人気なのかは不明ですが)

    すると、家族がここが良さそうと言い出したのです。名前は、「東洋亭」という洋食レストランです。創業明治30年という歴史あるお店のようです。

    だけど、夜8時でも10名ほどの行列なのです。これ、40分待ちぐらいかかるのではと思っても、家族はここがよいという始末です。

    京都に来て洋食でもないと思ったのですが、ここは従わざるをえない雰囲気です。

    ちなみに、京都の「東洋亭」はこんなお店なのですね。

    キャピタル東洋亭本店は、明治30年に初代高橋 銀次郎が京都で洋食店を開業したのがはじまりです。当時、高嶺の花だった「西洋料理」の美味しさを、京都の町衆に食べていただきたいとの一心で、妻さたと、苦労を重ねながらはじめました。

    それから125年、現在は「京乃百年洋食」を旗印に京都で5店舗、大阪で4店舗、全てお客様がお越しになりやすい場所で営業しています。それぞれの店舗で「東洋亭ファンがいっぱい集まる、美味しさ・楽しさナンバー1」の店を目指しています。

    東洋亭の料理には、1皿1皿こだわりがあります。地域を限定した丸ごとトマトサラダや、アルミホイルに包まれ、ビーフシチューがたっぷりかかった東洋亭ハンバーグステーキなど、美味しさはもちろん、お客様に喜びと感動を常にお伝えしたいと考えています。

    並ぶこと40分、夜の9時前にテーブルに案内です。

    まずは駆けつけの1杯です。ドリンクメニューを見ると、樽生スパークリングワインのデキャンタ(500ml)という珍しいものがあります。これを注文してまったりと飲み始めます。

    注文です。家族は2人共、プリフィックスコースでの注文です。だけど、前菜とデザートは売り切れが多いな。目当てのエスカルゴは売り切れです。それで酒の肴がなくなって、ガックリです。

    その代わりの前菜は、「有頭赤エビのアヒージョ」です。連れのメインはこのお店の名物らしいホイルに包まれたハンバーグです。まるで東京で言えば、つばめグリルのハンバーグのようです。

    そして、自分のメインはミンチかつの単品です。これだけでも十分な量があります。味はなかなか濃厚です。この頃では既にスパークリングワインも飲み干し、赤ワインをグラスでいただいております。年末の京都の夕食、幸せな時でした。

    連れがデザートを食しています。デザートも品切れが多いようです。名物の“トマトのジュレ”もないようで、ガックリな様子です。9時30分も過ぎていますが、店の前にはまだ待ち列です。

    京都での初日から大変美味しいものを食させていただきました。ご馳走様でした。

     

  • 崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    崎陽軒のシウマイ弁当に強敵現る、品川名物の駅弁「貝づくし」には参ったな

    2021年最後の投稿は突然、駅弁の話しで締めくくることになりました。そして、このブログを書いているのは、滞在中の京都のホテルなのです。

    自分たち家族が自宅で唯一、一番食べる駅弁といえば、あの泣く子も黙る崎陽軒の「シウマイ弁当」なのです。安定の品質、うまさ、値段を考えればこれ一択ということなのでした。(過去形です。)

    だけど、最近自分のSNSのフォロアーの情報から不穏な話しが流れてきたのを、気に留めていたのです。現在、東海道新幹線で食べる駅弁で最高に良いのは品川の「貝づくし」だと言うのです。

    そんな情報が流れてても、自宅では黙々と食べる駅弁は「シウマイ弁当」という日々です。

    だけど、2021年12月の暮もおしづまったときに、夕食に自宅でぼっち飯の機会があったのでした。今日はあの品川の「貝づくし」しかないだろうと。

    東京駅に直行します。改札外でこのお弁当を売っているお店を見つけないといけません。

    そして、何気に歩いていると、ふつうのお店で駅弁を売っているお店に入ると、そこに金賞マークと共に「貝づくし」とお弁当に書いてあるではありませんか。

    即買いです。そして、このお弁当はこんな感じです。

    品川貝づくし 貝をメインとした駅弁です。

    昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、品川のイメージである貝を主役に採用。 ハマグリ、アサリ、しじみ、貝柱、焼きホタテが入りました。茶飯の上に、五種類の貝をたっぷりと敷き詰めた、豪快さの中に深い味わいの貝めしです。

    価格¥1,100円(税込)

    品川貝づくしは、2003年10月の東海道新幹線品川駅の開業に合わせて開発されました。昔から海と密接な関係であった品川にちなみ、その土地柄を活かして「貝」をメイン食材に選びました。

    品川貝づくしを開発する際、担当者は5種類の貝を食べても飽きないよう、味付けに工夫をしました。あさりは生姜を、しじみは山椒をアクセントに、はまぐりとイタヤガイは醤油味で煮てあります。ほたては醤油ベースのタレに漬け込んで焼いてありますので、それぞれの貝をお楽しみいただけると思います。

    発売当初は関東地区のみの発売でしたが、大変ご好評をいただきなんと関西地区へも販売拡大しました。

    さらに「ファベックス2017」惣菜・べんとうグランプリの「駅弁・空弁部門」では金賞をいただきました。

    実食です。まず見た目ですが、茶飯の上の貝が華やかでいかにも美味そうな構図の駅弁ですね。だけど、おかず軍団は少しインパクトが弱いのかな。唐揚げでもあれば、より一層食欲をそそりそうです。

    貝ごはん、うまいです。貝に味がしっかりついていますので、ごはんと食べれば、お酒のつまみの逸品になりますね。

    シウマイ弁当では、最近はご飯は半分以上は残すのですが、この「貝づくし」は完食です。それもアルコールを飲みながらです。

    シウマイ弁当との比較で言えば、現時点ではこの“貝づくし”の方が一歩リードかと思う自分なのです。

    まさにシウマイ弁当に強敵現るですね。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから

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  • 知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    今日の話しは2021年12月25日の日経新聞の土曜日版の別紙に出ていた記事なのです。

    自分は全く知らなかった箸にまつわる物語だったのです。こんな話し誰からも聞かされたことはないんだな。常識がないのかな、少し心配。

    毎週掲載されている「マナーのツボ」というコラムで、タイトルは“正月に柳箸を使うのは、折れにくく、縁起がいい”というものです。

    執筆者はマナーデザイナーの岩下宣子さんという方です。

    もういくつ寝るとお正月、準備はおすみですか?

    おせち料理などの祝い膳には、「中太両口箸」といって箸の中ほどが太く、両端が細くなっている柳箸を使いますね。「柳に雪折れなし」と言われるように、柳はしなやかで折れにくいことから、縁起がいいとされているからです。

    両端が細くなっているのは、片方は人間、もう片方は神様が食べるためとされます。正月に年神様と一緒に食べることで、一年の幸せと健康をいただくのです。箸には使った人の魂が宿ると考えられているので、正月用の箸袋には家族の名前を書きます。三が日使うので、使うたび清めてそれぞれの箸袋に入れます。

    箸の名前に由来には諸説があり、人間と食べ物をつなぐ命のかけ橋からという説があります。箸が使えなくなることは、食べ物が口に入らなくなり死を意味します。

    昔の人は、外で使用した割り箸にもその人の魂が宿ると考え、そのまま捨てませんでした。災いにならないよう、食べ終わった割り箸を折り、箸に宿った魂を自分に戻してから捨てたそうです。今でも私は、箸を処分するときには二つに折り、庭の土を塩で清めてから埋めるようにしています。

    以前、若い女性とご一緒したとき、駅弁に使用した割り箸を、折って捨てていました。日本の文化をよく知っていると感心して尋ねたら、「捨てるのにコンパクトにしたいから」。箸を折る理由をお話ししたら、驚かれました。

    ということは、フォークとナイフならどうなんだ、というツッコミはなしです。

    今度は新幹線なでで大人が駅弁を食べるところを凝視したいと思っています。しかし、「庭の土を塩で清めてから埋める」までは現代的にはやりすぎではないかと思うのですが。

    だけど、指摘されているたまに厳粛な場所での会食などではこの両端が細くなっている箸が出されることがありました。こんな由来があったとは知りませんでした。

    自分が無知なだけでした。失礼しました。

    もう老舗の蕎麦屋さんで豪快に音を立てて食べるのはマナー違反だよ、現代に合わない、美学を持とうよ