カテゴリー: グルメ

  • [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    2020年12月26日から延べ6日間で四国をぐるりと一周し、新年の2021年1月1日からは5日まで大阪と京都に宿泊する旅を敢行しました。コロナ禍で自粛ムードが高い時期ですが、家族でレンタカー利用で観光するのなら、リスクは少ないだろうという判断をしたのでした。

    四国はこんな感じのルートです。

    1. 香川県高松市 (JRホテルクレメント高松)1泊
    2. 愛媛県松山市 (ANAクラウンプラザ松山)2泊
    3. 高知市    (リッチモンドホテル高知)2泊
    4. 徳島市    (JRホテルクレメント徳島)1泊

    四国だけだと、6泊7日必要かな。このあとは自分たちは徳島から淡路島経由で神戸へ、関西旅行を続行しました。

    まずは羽田からうどんの街、高松市に入ったのでした。高松はとても印象深い街でした。金刀比羅にも初めて訪問しました。駐車場に車をとめる時から客引きの間での競争です。

    一人のお年寄りが車に乗り込んで、駐車場まで案内したのにはビックリしたな。金刀比羅の街道のお店は観光客が少なくどこも大変そうに見えたのでした。

    そして、香川と言えばうどん県です。今回、訪問したお店は下記の3店です。

    • 岡製麺所 (肉うどんを食す)
    • 三嶋製麺所 (ぶっかけを食す)
    • うどんバカ一代 (肉ぶっかけうどんを食す)

    一番印象的だったのは、三嶋製麺所かな。こんなに緊張感がある中でうどんを食したのは初めてでした。そして、「うどんバカ一代」さんからは東京に帰ってから、こちらのうどんを2回もお取り寄せしたほど、気に入ったのでした。

    香川は小豆島まで足を延ばしました。フェリーで片道1時間強かかりますが、エンジェルロードではインスタ映えする写真がとれます。1日かけて行ってくる価値はあります

    松山の道後温泉は少し期待外れかな。もう少しお湯が温泉ぽいものだと期待していたのでした。名物の鯛めしは旨かったな。だけど、毎日は食べられないな。徳島はミニお遍路できたのは印象に残りました。特に第一番札所の「霊山寺」は見どころのあるお寺ですね。だけど、徳島ラーメンは東京の人間からすると、味が口に合わないかな。地元の人にとってはソウルフードなのでしょうが。

    それと四万十のうな重は少し残念でしたね。

    ホテルでは高松と徳島で宿泊したJR系のホテルクレメントは大変お薦めできるホテルでした。明らかにビジネスホテルとは一線を画していると思います。

    次に四国を旅する時には、徳島から入り、香川でうどんを食し、松山に立ち寄って、今治から瀬戸内しまなみ海道を渡って本州の尾道に抜けるルートで旅をしたいなと思った次第です。

    年明けの大阪と京都では観光客の少ない京都を堪能できたのでした。特に、1月2日に宿泊した「ザ・プリンスホテル京都宝ヶ池」のラウンジには参ったのでした。このラウンジに入れるなら、マリオットのプラチナの資格を維持したいと思わせるものがありました。

    ラウンジでのお正月料理は最高です。この料理なら、来年のお正月も来てもよいと思わせるものでした。そして、お部屋では最終日の「ANAクラウンプラザ京都」のスイートへのアップグレードには参ったんだな。まさにコロナ禍でのホテル宿泊のご褒美でした。

    京都では知識がなく、「地下鉄・バス2日券」を購入したのでした。だけど、これが利用できるのは、地下鉄の烏丸線と東西線とバスだけなのですね。阪急などは利用できず、羞恥プレーを体験しました。自分たちが観光した限りでは、パスを利用せずに、普通にチケットを購入した方が良いかなと思った次第です。

    そして、思い出しました。京都ではあの京都ラーメンの聖地「新福菜館 本店」を尋ねられたことはよい思い出となりました。

    今回の旅は10泊11日とかなり長い旅になりましたが、やはり食べ物のうまい土地は魅力的ですね。昨年の旅行は8月の北海道一周と今回の旅だけとなりましたが、次はどこに行こうかな。

    2021年12月31日まで有効なターキッシュエアラインズの欧州往復のオープンチケットがあるのですが、果たして利用できるのでしょうか。

    2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す





  • 京都での最後の食事は、「御蕎麦 京吉美」さんでカレー蕎麦を食す。最後の観光は二条城で締めたぞ

    京都での最後の食事は、「御蕎麦 京吉美」さんでカレー蕎麦を食す。最後の観光は二条城で締めたぞ

    東京への帰路につく2021年1月5日です。朝食は「イノダコーヒ 本店」でおいしいコーヒーをいただきました。そして、今日の伊丹-羽田のフライトは伊丹発16時なのです。お昼ぐらいまでは、軽く観光できそうです。と言えば、「ANAクラウンプラザ京都」の前にある二条城が最適です。入場料を支払って、ぐるりと一周の散歩です。こちらには初めて入りました。観光客も少なく、絶好のお散歩日和です。まあ、1時間もあれば、1周できるぐらいですね。

    二条城を後にして、少しお買物です。昨日、目を付けていたフランスの「エルベシャプリエ京都」に伺ってバックを購入したのでした。ホテルからは歩いて10分というところでしょうか。おしゃれなブランドですね。

    • 京都市中京区三条通 東洞院東入菱屋町31

    そして、こんなことをしていると丁度お昼です。今ランチを取っておかないと食べはぐれる危険もあります。ホテルへ帰るりながら見つけたお店が「御蕎麦 京吉美」さんです。カレー蕎麦が食べたくなったんだな。

    • 京都市中京区小川通御池上る下古城町398 ロイヤルプラザ御池1F

    京都の普通の町場のお蕎麦屋さんという風情です。お客さんは常連客という感じですね。そして、京都での最後の食事はカレー蕎麦を食すのです。普通においしいお蕎麦屋さんでしたね。

    また京都に来たら再訪してもよいかな。

    ホテルに急ぎ戻り、スーツケースのパッキングです。京都から伊丹に行くには、電車であればスーツケースを抱えた身としては乗り換えが辛いんだな。ここは少し高くても、京都駅から出ている伊丹行きのバスを利用した方がよいと判断しました。

    ホテルから京都駅のバス乗り場まではタクシーで700円ぐらいです。13時40分の伊丹行きのバスに乗車です。チケット売り場は「なか卯」の隣ですね。片道1,340円也です。

    本日は伊丹空港まで55分です。やっぱり乗り換えのないのは楽チンです。

    そして、1月5日15時ぐらいの伊丹空港の様子です。ほとんど人がいらっしゃいません。そして、伊丹空港に来たのは30年ぶりぐらいかな。空港の小ささにビックリしたのでした。

    で自宅での夕食用にと、行列に並んで「551HORAI 蓬莱」で肉まんを仕込んだのでした。こちらのシュウマイは崎陽軒と違い、大きいのですね。これも初めて知ったのです。

    スーツケースを預ければ、ANAラウンジへ直行です。ラウンジも人はまばらです。ビールを飲みながら、搭乗を待ちます。ビールもいただき、ごきげんな状態で機上の人になったのでした。

    今回の年末年始の旅行は結構長かったなという印象です。だれも体調が悪くなって緊急帰郷することなく、無事に旅を終えられたのでした。パチパチパチ

     

     

  • イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    イノダコーヒの丸い大テーブルは京都の町衆の朝の重要なたまり場、京都の朝はイノダコーヒの香りから

    2021年1月5日の朝です。いよいよ年末年始の長い旅も最終日です。本日の午後の便で伊丹から東京に戻ります。

    ホテル宿泊ではお楽しみと言えば、朝食ですね。だけど、今回の「ANAクラウンプラザ京都」の予約は朝食なしのプラン予約だったのです。なんたって宿泊代金が13,410円なのです。

    スイートルームにアップグレードされたのだから、朝食もホテル内で優雅に食べたい気持ちをここは押さえます。そして、京都を散策中に見つけたのが、「イノダコーヒ 本店」なのです。何か歴史のありそうで、繁盛してる雰囲気のお店だったのです。

    自分はコーヒーフェチでもないので、この「イノダコーヒ」のことは全く知らなかったのです。「イノダコーヒー 本店」は「ANAクラウンプラザ京都」からは徒歩で10分ぐらいの距離にあります。

    • 京都市中央区堺町通三条下る道祐町140番地
    • TEL 075-221-0507

    というわけで、前日から1月5日の朝食は是非この「イノダコーヒ 本店」で摂ろうと決めていたのでした。朝の8時30分ぐらいに伺えば、ほぼ満席のような状態です。

    恐るべし朝の「イノダコーヒ」です。ちなみに本店から30秒ぐらいのところに「イノダコーヒ 三条店」もあるのです。だけど、やっぱり観光客が狙うのは本店でしょう。

    ここで気づいたのですが、イノダコーヒさんはコーヒーの表記はコーヒと表すのですね。何か深い理由があるのかな。

    メニュー表が運ばれてきました。みななかなかのお値段がする朝食です。

    まずはコーヒのチョイスです。3人共にここは「アラビアの真珠」(600円)しかないだろうということで意見が一致です。「アラビアの真珠」はこんなコーヒです。

    モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドです。創業より当社のホットコーヒーは、このブレンドを使用しております。コーヒーにはミルク・砂糖を入れてお出しするスタイルを推奨しております

    各々、自分の食べたい朝食を注文します。自分はハムトースト(730円)、連れはフルーツサンド(800円)、トースト(400円)を注文です。

    まずはコーヒーが運ばれてきます。自分は推奨スタイルではなく、ミルクのみ別容器です。東京人だもんで

    まずは朝のコーヒーを一口。確かにコクのある味で酸味も効いているとは思いますが、他のコーヒーと大きく違って美味がどうかは自分の味覚では判別できません。情けないな。

    そして、ハムトーストを食します。印象はハムが少し厚くて、トーストを噛み切るのに少し難儀がいるトーストだったという印象が強く残ったのでした。

    こんな感じのイノダコーヒの邸宅のようなサロンで優雅に朝食をとっているときに変わった光景を見たのでした。自分たちのテーブルの後ろには、かなり大きな丸テーブルがあったのです。そこに老若男女が座って、コーヒーを飲みながら世間話をしているのです。このコロナ禍で朝から密になるようなことをよくしているな、という印象を持ったのでした。

    すると、少しすると全員が一斉に立ち上がり、席を後にしたのでした。すると10分後にまた、新しい人々がほぼ一斉に入って来て、丸テーブルを埋めたのです。そして、また、雑談をするのです。

    ここでようやく理解したのでした。この丸テーブルは何時頃にどこのグループが占有するのか決まっているんだなということです。おそらく町内会ごとに、朝のルーティーンで顔を合わせて、コーヒーを飲む行事ということを

    京都の町衆の日常を見た気がしたのです。東京ではこんな光景、決してお目にかかれません。

    そして、イノダコーヒのお勘定です。3,730円なりです。ホテルでとる朝食の半分以下の料金でした。

    “京都の朝はイノダコーヒの香りから”で決まりだね。お勧めです。

  • [滞在記]京都の最後の夜は「ANAクラウンプラザ京都」に。超アップグレードでスイートルームに、二条城が目の前に

    [滞在記]京都の最後の夜は「ANAクラウンプラザ京都」に。超アップグレードでスイートルームに、二条城が目の前に

    2021年1月4日の予約したホテルは「ANAクラウンプラザ京都」にしていました。ホテルは古いながらも、二条城の前にあるという好立地です。地下鉄の駅までも徒歩1分ですね。タクシーで京都駅まで700円ぐらいでしょうか。

    そして、「ANAクラウンプラザ京都」の横には最近オープンしたばかりの高級ホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO」があります。こちらはMariott Bonvoy系ですね。1室8万円程度はする超高級ホテルです。

    そして、自分が予約した「ANAクラウンプラザ京都」は1室13,410円という一番安いお部屋を予約したのでした。朝食もなしです。

    そして、1月4日は「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」をチェックアウトした後、タクシーでまずは「ANAクラウンプラザ京都」に向かったのでした。まずは、自分たちのスーツケースを預けるためです。

    それから京都の一日観光に出かけたのでした。そして、夕方にはチェックインです。自分はIHGグループの会員ステータスは最上位のスパイア会員です。

    チェックインした際はいつもどおり、アップグレードしておきましたと告げられたのでした。そして、会員特典のウエルカムドリンクかポイントのどちらにするかと問われ、今回はウエルカムドリンクにしたのでした。会員ベネフィットが渋いIHGですが、今回は3名分のチケットをいただけたのでした。

    そして、まずは1Fのラウンジでウェルカムドリンク券を利用します。白ワインを1杯です。まあ、チェックイン時のこのサービス、優雅な気分になりますね。

    そして、6階のお部屋に行ってビックリ仰天したのでした。これ、広すぎでしょう。目の前には二条城が目の前です。この眺めとこの広さ、おそらくスイートルームだと思った次第です。フロアマップを見てもこの広さのお部屋は2部屋しかありません。超アップグレードです。

    そして、部屋のインテリアはまだ新しく、改装してからそんなに日がたっていないと思いました。

    13,410円の予約でこんな部屋にアップグレードしてくれるなんて、スパイア会員のステータスが役に立つときもあるんだな。

    自分の経験では数年前に1人旅で山口県のANAクラウンプラザ宇部に宿泊した時にスイートにアップグレードされたのですが、この時は1人だったので持て余したのでした。

    そして、この今日のお部屋です。モダンな内装なのですが、バスルームを隠す扉が半分しかないのです。これではベット側から入浴が見れるのです。

    思わずホテルの人に尋ねたのですが、こうゆう造りですとの回答です。

    そして、今日のランチはあの新福菜館のラーメンだったのです。家族に夕食を何を食べようか相談です。だけど、あまりお腹が空いていないと言うのです。外食しようかと思ったのですが、こんなラグジュアリーなお部屋とスポットライトに輝く二条城の借景です。外に行くのがもったいないということになり、それではルームサービスでお部屋食べすることに満場一致したのでした。

    女性陣はランチを意識して少量でよいといいます。であらば、「ビーフカツサンド」(2,662円)を1つ注文です。自分は近くのセブンイレブンでワインとビールを仕込みます。

    京都の最後の夜はこんな部屋宴会で過ぎて行ったのでした。

    チェックアウト時もルームサービス以外の追加料金はなしです。

    京都滞在の最後の夜を、非常に豪華なホテルライフで締めくくりさせていただきました。

    ありがとうございました。



  • 「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店

    2021年は1月4日です。

    「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」をチェックアウトし、最後の1日京都観光の日です。まず、向かったのは泣く子も黙る、定番中の定番の金閣寺です。入館料の支払ってもらう入場券がすごいです。さすが、金閣寺です。

    観光客もほどよく少なく、天気も快晴できれいな金閣寺を堪能できました。おそらく30年ぶりぐらいに見る金閣寺です。

    そして、今日のランチはどうしても行きたい京都ラーメンがあったんだな。京都を代表する有名ラーメンの「第一旭 本店」さんなのです。金閣寺からバスで京都駅に戻ります。

    「第一旭 本店」さんは京都駅から徒歩で5分ぐらいにあります。だけど、何たる不幸でしょうか。1月4日までは年末年始で臨時休業だったのです。明日1月5日から営業すると張り紙が貼ってあったのです。ガッカリです。

    だけど、すぐお隣さんも、これまた有名な「新福菜館 本店」さんがあるではありませんか。京都の2大ラーメン屋さんがこんな位置関係にあるとは、初めて気づいたのでした。そして、こちらは営業中です。当然15人ぐらいの行列です。

    東京にも「新福菜館」さんはあるので、味は分かっていましたが、やはり本店は別格です。気を取り直して、行列に参戦です。20分ぐらい待ったでしょうか。いよいよ入店できます。

    そして、通されたのは2階のテーブル席です。まずは、ビールで喉を潤します。東京とはメニューがやはり違いますね。特に、ラーメンのメニューのバリエーションが豊富です。

    そして、自分たちが選んだのは、“竹入り中華そば(メンマ入り)”です。そして、3人でシェアして食べる名物の黒いヤキメシも1つ注文です。

    そして、待つこと5分です。ラーメンとヤキメシが運ばれてきました。一目見て、メンマが太くてたくさん入っているなと思った次第です。

    まずはスープを一飲み。少しぬるいスープの温度です。東京とは違うな。麺も少し違うようです。チャーシューも少しこちらの方が厚いと思います。全体的には、自分は慣れもあるのでしょうが、東京の支店の方が好きだなと思った次第です。

    まあ、「新福菜館 本店」でラーメンを食せるとは思っていなかったので、十分記念碑的な日となったのでした。そして、レジ横で危険なチラシを見つけたのでした。

    何と「新福菜館 本店の焼飯の素」(税込550円)とのこと。キャッチフレーズは“あの評判のヤキメシ香ばしい味わいをおうちで”とあります。

    思わず購入しようと思ったのですが、家族の冷たい視線を感じて惜しくも断念したのでした。大変充実したランチタイムです。

    お腹も満たし、祇園でのショッピングです。そして、家族がデザートを食べたいと言いだしたので、「グランマーブル祇園」に入店です。

    自分は1階の店舗で“懐紙”4種をお買い上げです。趣味のよいデザートを食し、何と横のマダムたちはお昼の午後からモエシャンドンを1本抜いて、シャンパンタイムのようです。うーん、うらやましいな。

    そして、自分の買い物を三条京阪駅近くにある「内藤商店」で是非買いたいものがあったのです。

    • 京都市中京区三条大橋西詰

    実は、内藤商店で棕櫚小箒ミニを買いたかったのでした。何でも、情報誌には

    使うほどに毛先がさらにやわらかくなる棕櫚箒。キーボードなどの隙間のほこりもきれいに取れる。

    この内藤商店、行ってみるとほんとにシブイお店でした。今時、まだこんなニッチなお店があるなんて京都の底力を感じたのです。

    そして、自分が購入した逸品です。確か1,600円だったと思います。自分のキーボードを掃除して見ましたが、実の当りのやわらかい箒です。大きさも丁度よい感じです。大切にしたいと思います。

    こんな感じで本日も1日が終わったのでした。時間が経つのが早いですね。

    京都東山にある外見は薄汚い町中華の「マルシン飯店」。昼間から驚くべき行列、天津飯と餃子、危険な食べ物だよ

     

     

  • [宿泊記]宿泊者の体験談で選んだ「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」はコスパの良さは圧倒的だった

    [宿泊記]宿泊者の体験談で選んだ「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」はコスパの良さは圧倒的だった

    本日は2021年1月3日、京都の2泊目のホテルは「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」です。エキストラベッドを入れて3名朝食付きで14,738円です。

    こちらのホテルを選択した理由は、何せホテル利用者から絶賛の声がたくさん寄せられていたからです。京都駅近くに位置し、新しくて設備もよいという評価だったのです。

    確かに、京都駅近くでこんなリーズナブルな値段のホテルはなかったと思います。

    そして、京都での1日観光の終了と同時に、京都駅構内のザ・プリンス京都宝ヶ池のウエルカムセンターに立ち寄り、スーツケースをピックアップです。本当にこのサービスは便利なサービスです。大変お世話になったのでした。

    「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」は京都駅から徒歩3-4分のところに位置しています。スーツケースをコロコロしながらでも、5分とタクシーいらずのホテルです。

    17時過ぎにホテル到着です。チェックインも事務的にすぐに済みます。1階は中抜けロビーで中は日本庭園があります。和の趣きが強い内装です。入口にはお正月らしさがありますね。

    お部屋は非常にコンパクトにまとまっています。逆に言えば、スペースはないですね。入口に洗面所だけが配置されている独特な造りとなっています。

    エキストラベットも入れば、かなりの密さかな。まあ、テレビの近さに圧倒される感じです。まあ、1泊だけですので、問題はありません。だけど、連泊なら少しつらいかな。

    そして、夜の食事です。こちらのホテルの横にはラーメン二郎に似たラーメン屋さんがあります。アルコールを飲んでの締めのラーメン、気を付けないといけません。

    で食事をするために、京都駅に向かいます。駅の中には適当なお店がなかなか見つかりません。まあ、あまり外さないであろうということで、本日の夕食はお好み焼きの「町や」さんを選択です。京都駅前の地下街のポルタにありますね。

    まずはプレミアムモルツで乾杯です。つまみは、なんこつ塩焼きを注文します。

    続いて、

    • 宇都宮餃子
    • 九条ねぎと玉子のモダン焼
    • 豚玉 2つ
    • 芋焼酎

    を注文します。

    まあ、今日のレストラン選びは京都らしくない食事になって、少し残念だな。まあ、これだけ食べて飲んでお会計が5,500円なら良しということでしょうか。

    朝食です。朝食会場会場は1Fの内庭横のレストランです。朝食は“選べる6種の朝御膳”です。各自思い思いの膳を注文します。自分は一番オーソドックスな和食のお膳を注文です。まあ、京都駅まで行けばたくさんのファーストフードなどもありますので、こちらのホテルではあえて朝食付きのプランにする必要もないかなと思った次第でした。

    そして、「リッチモンドホテル プレミア 京都駅前」の総評ですが、3名での宿泊では部屋は少しせまい点が不満ですが、立地と新しさとこの料金を考えれば、やはりコスパにはすぐれていると思います。今回の旅行ではリッチモンドホテル系に泊まるのは2軒目の体験でした。やはり、ビジネスホテルというカテゴリーに入るのかな。

    2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験





  • 2021年1月、最後の土曜日の夕食は「築地すし好」で決まり、赤坂の2店中のうち1店は休業とのこと。厳しいな

    2021年1月、最後の土曜日の夕食は「築地すし好」で決まり、赤坂の2店中のうち1店は休業とのこと。厳しいな

    週末の土曜日の夕食です。本日は連れが腰痛がひどいと報告してきたのです。そうすると、レストラン選びも遠出は憚れるところなのです。

    そんな訳で、本日は赤坂にある「築地すし好」にしようということに相成ったのでした。赤坂にはすし好が2店あります。

    • 築地すし好 赤坂通り店
    • 築地すし好 赤坂店

    そして、自分たちがよく利用するのが、「築地すし好 赤坂店」なのです。こちらの方が大振りなお店ですね。そして、大将らしき人と顔なじみなので、ついついこちらの方にお邪魔するんだな。

    そんな「築地すし好 赤坂店」ですが、18時30分に伺ってみると、何とクローズされているようです。今のこの非常事態宣言下では、赤坂は1店のみの営業で十分と判断されているようですね。

    ということで、今日は「築地すし好 赤坂通り店」に引き返すのでした。こちらの方はテーブル席とカウンターがわずかに空いている盛況ぶりなのです。

    多少密感はあるのですが、テーブル席を確保したのでした。

    まずはビールで乾杯です。今日の付き出しは、クラゲの和え物です。この付き出しは普通においしいですね。コリコリ感がたまりません。ビールがすすむ付き出しですね。

    そして、注文です。まずは、つまみからです。いつものように、貝と光もので1人分を注文したところ、係りのお兄さんから、サザエを入れますかと問われたのでした。

    初めてのことで、少しドギマギしたのでした。おそらく、サザエを入れてもらうと高くなるんだろうな。ここは、“サザエはなし”ということで、心を強く持って、注文したのでした。

    さして、サーブされたのがこの盛りです。なんとなく1人前にしては多いような気がします。何か高そうだな、というなんとなく嫌な感じを持ったのです。(実際は最後の会計では4,500円と判明です。まあ許せる金額かな。)

    やはり店か違えば、同じチェーンでも勝手が違います。このつまみを平らげるのには、少し手間取ったのでした。やはり量が多いです。

    そして、連れは“まぐろづくし”を各々ご注文のようです。美味しそうに食べています。やはり食べる順番は赤身から最後は大トロなのですね。

    食べ終わると、あら汁をご注文です。つづいて、巻物、サーモン、さらにまぐろと腰は痛いというければ、食欲は旺盛のようです。

    そして、19時にはお酒はラストオーダーのお知らせです。連れからはチェックが入りましたが、芋焼酎のお湯割りを2杯確保したのでした。

    そのお湯割りで何とか、つまみの盛り合わせを完食したのでした。そして、最後の締めはいつものように、“あなご”2貫で手じまいしたのでした。

    これで、お会計は13,700円です。まあ、こんなものかな。

    いよいよ2021年1月も過ぎようとしています。はや2月です。緊急事態宣言も延長のようですので、Go To イートの引換券も使えずじまいが続きそうですね。

    ご馳走様でした。

  • 京都2日目。ランチは錦市場近くの「権太呂 本店」で蕎麦を食す。出汁のきいたスープが秀逸だね。

    京都2日目。ランチは錦市場近くの「権太呂 本店」で蕎麦を食す。出汁のきいたスープが秀逸だね。

    2021年1月2日の夜は「ザ・プリンス京都宝ヶ池」のエグゼクティブラウンジでお正月料理を堪能し、大満足でチェックアウトしたのでした。京都の中心地のホテルも良いですが、少し郊外のホテルで風景を楽しみながらの滞在もありだと再発見できたホテルでした。

    そして、本日は京都駅の近くのホテルに移動します。スーツケースは来たときと反対の手順で京都駅構内にある「プリンスホテル ウェルカムセンター」まで運んでもらっての京都駅でのピックアップです。

    ホテルで11時までに預ければ、ウエルカムセンターでは午後2時から6時までの間にピックアップすればよいので、本日もチェックアウト後は手ぶらで京都観光ができます。

    このサービスは本当に便利ですね。

    そんなわけでホテルを11時にチェックアウトします。まず向かったのは、嵐山です。家族のだれもが行ったことがないのです。地下鉄を乗り継いで嵐山駅で下車します。

    テレビで見慣れた光景が広がっています。本当に京都の郊外にあるのですね。人出もまあまあかな。確かに、数年前にこの桂川が氾濫し、この辺り一帯が水浸しになった光景を思い出します。確かに増水すれば、堤防もあるわけではありませんので、ひとたまりもありませんね。

    メイン通りを進んでいくと、左側に竹林に入る小道があります。小道に入るところの売店でおやつを購入です。家族はこの竹林でインスタ映えするショットを撮ろうとカメラを向けますが、なかなかバッチリの竹林を背景にした写真がとれないんだな、これが。

    嵐山散歩も終え、通りの途中にあった嵐電嵐山本線から電車に乗り込みます。終点の四条大宮を目指します。

    そして、そろそろ2時です。お腹も空いてきました。錦市場付近を散策していると、いかにも老舗という構えのお蕎麦屋さんを見つけたのでした。料亭みたいな構えです。

    店の構えが気にって、どんなお店かも確認せずに、入店します。お店の名前は「権太呂 本店」(ゴンタロ ホンテン)です。後で調べると、創業は明治時代で100年を越える老舗です。

    麸屋町通り四条上ル、錦市場すぐのところにあり、最寄駅は「河原町駅」で、徒歩3分です。

    • 京都市中京区麸屋町通四条上ル
    • TEL 075-221-5810

    店の中もゆったりとしたテーブル配置です。まずは、喉が渇いたということでやっぱりビールなんだな。今日のつまみは“板わさ”(600円)を注文します。そして、この板わさが大当たりです。焼き目がついています。東京ではあまりお目にかかりません。かなりボリュームのある板わさです。これでは、ビールがぐいぐい進むんだな。

    家族は2人仲良く、天ぷらうどん(1,500円)を注文です。海老フライ2本入りです。関西風で出汁がきいていそうなスープです。うまいとのことです。

    そして、ビールと板わさで気分がよくなったあとは、ここは“ざるそば”の大盛(1,300円)を注文です。なかなかうまいお蕎麦ですね。いけます。そして、蕎麦湯も飲めば、今日も一丁あがりという気分なんだな。

    ビールを2本飲んで、これでお勘定は6,200円也です。お昼にしてはチョッピリ高いかな。

    そして、「権太呂 本店」をあとにして近くを散策です。家族が千枚漬「本家 大藤」(だいとう)を発見。こちらも相当な老舗の店構えです。創業慶応元年だそうです。家人がお店の人と話し込んでいます。ここで自宅と友人用のお土産をお買い上げです。

    そして、名前はよく知っている京都の先斗町を散策すれば、ホテルのチェックインによい時間です。そろそろ本日の宿「リッチモンドホテルプレミア京都駅前」に向かう時間です。

    今日もほとんど何もしないうちに時間だけが過ぎていったのです。

     

  • 京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    京都は祇園のチーズ入り肉カレーうどんで有名な「おかる」を訪問、怖くて白チーズかけは頼めず

    2021年の元旦は大阪は梅田にある「ヒルトン大阪」に1泊し、翌1月2日は京都への移動日なのです。京都には3泊する予定です。スーツケースを引っ張りながら、ヒルトンから梅田駅まで行きます。歩いて2分は楽チンです。

    関西の地理と交通網には全く通じていません。梅田から何に乗れば京都駅に行けるのかわかりません。ネットで調べると、JRに乗れと書いてありますので、梅田から京都までJR快速で移動です。40-50分で着くのですね。ビックリです。

    京都に到着すれば、まずは荷物をどうするかです。そして、本日のホテルは少し郊外にある「プリンス京都宝ヶ池」なのです。そして、こちらのホテルは京都駅で“エキナカチェックイン”ができるのです。京都駅の新幹線八条口改札の右手すぐに当ホテル専用のウエルカムセンターというものがあります。目印になるのはお隣がマツモトキヨシがありますね。午後2時までに荷物を預ければ、自動的にホテルに荷物が届く仕組みです。自分たちも利用して、手ぶらで京都観光です。

    まずはド定番の清水寺です。自分は人生で初めてきたかな。1月2日の人出としてはまあまあかな。有名な清水の舞台をパチリです。

    そして、売店にひやかしに入ります。ここで、またいらないものが目についたのです。いわゆる、一文字の雅号印というものを見つけたのでした。手紙などの名前の跡に烙印するものです。悪いことに、自分の名前の一字があったのです。2,700円でお買上です。

    そして、時間を見ると、午後2時をすぎています。さすがにお腹がすきました。丁度、祇園界隈です。歩きながらよさげなお店を探します。

    そんな通りで、全く祇園に似つかわしくないお店を見つけたのでした。中を除くとお客さんがたくさんいるのです。お店の名前は、「おかる」です。店のちょうちんには、名物カレーうどんと書かれています。京都に来てカレーうどんかあ、と一瞬躊躇する自分です。

    • 京都市東山区八坂新地富永町132

    ちなみに旅の情報誌「まっぷる京都」の紹介文です。(実はこちらのお店が掲載されているのを、東京に帰って知りました)

    芸舞妓さんも贔屓にする創業約100年の老舗。名物のカレーうどんは、とろりとしたあんにカレーのうまみが絡まり美味。具は肉のほかチーズやカツ、夏には冷やしカレーも人気

    京都・祇園四条駅から徒歩3分

    店の戸口にも、“名物 チーズ肉カレーうどん”の文字が踊ります。カレーうどんにチーズは似つかわしくありません。

    だけど、勇気を出してお店に入ったのでした。店の中は小上がりとテーブル席です。まずはビールを飲みながら、注文を思案します。

    家族2名が先に注文します。2人ともチーズ入りという冒険はせず、肉カレーうどんを注文です。カレーうどん、1,000円、良いお値段します。

    そして、自分はさすがに白いチーズ入りは写真を見れば、さすがに注文しきれません。

    3

    ここは、名物の“チーズ入り肉カレーそば”にしたのでした。待つこと数分です。見た目にはチーズが入っていないように見えますが、確かにチーズを入れることによって味が少しまろやかになるのかな。総評としては結構いけますね

    だけど、祇園のど真ん中で女性陣は着物を着てこられる方も多いと思いますが、カレーがとびちるカレーうどんが繁盛しているのには、驚きました。京都の人は最後の締めはラーメンではなくて、カレーうどんなのかな

    美味しいカレーうどんを食した後は、女性陣は甘味処に行くというではありませんか。近くにある評判の高い甘味どころ「小森」に連チャンします。一軒屋で非常に趣きがある場所にありますね。

    そして、祇園を移動中に見つけた「ハードロック カフェ」です。しぶすぎる外観です。

    女性陣はインスタ映えする名物のパフェを注文です。自分はまったりとビールにします。つまみに付いてきた“ちりめんじゃこ”いけますね。ビールとよく合います。さすが京都というところでしょうか。

    そうこうしているうちに、そろそろホテルに向かう時刻になりました。

    「第一旭本店」から隣の「新福菜館 本店」でラーメンを食すことに、京都ラーメン元祖にして不動の名店





  • 麻布台の「美林華飯店」ですきやばし次郎の小野二郎さんとニアミス、やっぱり干し豆腐にはシャンツァイが合うな

    麻布台の「美林華飯店」ですきやばし次郎の小野二郎さんとニアミス、やっぱり干し豆腐にはシャンツァイが合うな

    東京の週末は平野部でも積雪があるかもというあいにくの天気となったのでした。そんな中でも土曜日の夕食の場所を決めなくてはならないのです。

    今週末は少し趣向を変えて、六本木にほど近い場所の麻布台にある中華料理の「美林華飯店」さんにお邪魔することにしたのでした。こちらのオーナーは元中国飯店の料理長で黒酢酢豚をメニューに加えた方としても有名です。(この話し本当なのかな。自分はそう思い込んでいるのですが。)

    そんな「美林華飯店」さんで、2週間前に「中国飯店 六本木店」で食した同じものを注文してみたいという欲求が高まったのでした。どちらに軍配が上がるかな。

    土曜日の18時30分に予約を入れて3名で訪問したのでした。

    • 東京都港区麻布台3丁目4-10 麻布誠工社ビル2F
    • TEL 03-3583-6568

    そして、店の前まで来ると、1台のタクシーが止まっていて、「美林華飯店」のオーナーがタクシーに乗り込んだお客さんをお見送りされていたのでした。

    その時はタクシーに乗り込んだ人が誰かわからなかったのですが。

    まあそんなことはさて置いて、食事です。そして店内は貸切り状態ということに気づいたのでした。まずはビールで乾杯です。お店の人が気を利かして、口休めにピーナッツを出してくれたのです。ありがたいです。

    そして、丁度、先ほど見送りに出られていたオーナーがテーブルにいらっしゃったので何とはなしにどなたか聞いてみると、驚く返答があったのでした。

    先ほどタクシーに乗られたのは、あの泣く子も黙る「すきやばし 次郎」の小野二郎さんだよ、と言われるではないですか。

    数年前にも、二郎さんとはこの店で鉢合わせになったことがあったのです。壁にもツーショットの写真がかかっています。

    さっきまで、こちらで食事をされていたと言うではありませんか。

    もう少し早く入店していたら、出会えたかもと思った次第です。「美林華飯店」はそんなお店なのです。

    そんなことはさておいて、注文です。

    • 干し豆腐とセロリの和え物
    • 上海ショウロンポウ
    • 里芋とネギの炒め
    • 黒酢酢豚
    • 美林華飯店特製醤油炒飯
    • 胡麻団子

    中国飯店では“干し豆腐とシャンツァイの和え物”になるのですが、美林華飯店はセロリなのですね。そして、最初に店の人がサービスで持ってきてくれた、蒸し鶏の葱ソースがけです。

    外は雨ですが、ビールと蒸し鶏、最高の取り合わせですね。

    まずは、“干し豆腐とセロリの和え物”です。香りはセロリもよいのですが、やはり少し水ぼっくなるのが難点かな。やっぱり干し豆腐にはシャンツァイが合うと思った次第です。

    “里芋とネギの炒め”は美林華は量もたっぷりで、味も甲乙つけがたいのでした。黒酢酢豚はなんとなく肉の質で中国飯店に軍配があがるかな。

    そして、黒いチャーハンです。美林華は量もたっぷりで満足なのですが、中国飯店の方がパラパラ度は上かなといったところです。

    ほとんど同じメニューを比較して食べれるなんて、何と幸せなのでしょうか。

    今日もご馳走様でした。

     

  • 四国一周は延べ6日間で完結。神戸は芦屋の超高級住宅地「六麓荘町(ろくろくそうちょう)」にはたまげたな!

    四国一周は延べ6日間で完結。神戸は芦屋の超高級住宅地「六麓荘町(ろくろくそうちょう)」にはたまげたな!

    2021年1月1日です。本日は四国一周を完了し、徳島市から神戸・大阪を目指します。

    四国の香川に降り立ったのが12月26日です。香川を起点にし、左回りで愛媛の松山、四万十、高知、徳島と延べ6日間で四国一周を終えたのです。四国の九州側に近い左側を回るとかなりの距離がありますね。

    やっぱりその中でも印象深い土地はやっぱり、うどん県の香川かな。うどんというコンテンツだけでも競争力があると推察しました。うどん恐るべしですね。

    2021年の元旦は「JRホテルクレメント徳島」にて朝食をいただいて出発します。

    高速道路にのり、淡路島を縦断します。そして、淡路島はあのパソナが本社機能を移す場所として脚光を浴びています。どんなに良いところが確認したかったのですが、あまり下調べをしていなかったせいもあり、どこのインターで降りたら良いのか皆目見当がつかなかったのです。結局は、高速道路の休憩場所で写真をとるぐらいが関の山だったのです。

    明石海峡大橋が綺麗に見えますね。対岸ははや神戸です。ここからの眺めは神戸と大阪が一望できる絶景が広がります。

    神戸に来るのは何年ぶりでしょうか。30年ぶり以上かな。

    高松から神戸までは結構距離があるのですね。高速道路を利用しても2時間程度、かかったでしょうか。

    神戸はまずは元町を目指します。まずは腹ごしらえです。だけど、元町一帯の駐車場が高いのですね。20分400円とか平気で提示されています。まさにお正月料金です。

    神戸の中華街、結構な人出です。そして、どのお店がよいのか調べないうちに選んだのが「四川菜館」というお店です。なんとなく呼び込みがソフトな感じだったという印象だけで選んだのです。

    注文したのは、小籠包、水餃子、ちまきです。ここの餃子は皮の厚い中国ぽい餃子ですね。

    だけどお店選びを間違えたかなと思ったのは、喫煙なのでした。関西ではまだ店内の喫煙の規制はないのかな。

    まあ、簡単なランチを済ませて、次に向かいます。

    家人が数十年前に訪れたという、芦屋市のなかでも特に高級といわれ、知る人ぞ知る住宅街が「六麓荘町(ろくろくそうちょう)」に行ってみたいと言いだしたのです。

    とにかくすごい住宅街だったというのです。自分は初めて聞く名前の町です。中華街から車で30分ぐらいですね。初めてその町に入ったのです。確かにすごいお屋敷が傾斜地に並んでいます。東京ではこれだけ整然とお屋敷が集まっている町は既にないですね。

    だけど、驚いたのは、入り口付近の道路に苗字入りで地図が建ててあるのです。だれがどこに住んでいるか、一目瞭然です。このお屋敷町では、個人情報とかの心配はないのかな。全員、既に公人という扱いなのかな。

    まあ、とにかく驚きました。よいものを見させていただきました。

    そんなこんなで既に午後3時です。本日は借りたレンタカーを大阪市内で返却しないといけないのです。大阪と京都は車は必要ありません。

    そんな訳で無事大阪に到着し、車ともお別れです。

    タクシーで本日のホテル「ヒルトンホテル大阪」に向かいます。

     

  • [宿泊記]2020年の大晦日、「JRホテルクレメント徳島」でフッシュカツを肴にワインと紅白歌合戦とは、1年前からは想像できないな

    [宿泊記]2020年の大晦日、「JRホテルクレメント徳島」でフッシュカツを肴にワインと紅白歌合戦とは、1年前からは想像できないな

    本日は2020年12月31日の大晦日の日です。こんな大晦日の日に徳島くんだりでプチお遍路などをすれば、はやもうすぐに、紅白歌合戦が始まるというまさに激動の2020年の締めくくりなのですね。

    そして、本日のホテルは「JRホテルクレメント徳島」なのです。徳島駅に隣接するホテルですね。ホテルの入り口にはお正月飾りと樽酒がおかれ、ホテルはお正月気分なのです。

    部屋にはエキストラベットも既に入っています。このJR系のホテルクリメントには高松でも滞在しましたが、こちらの徳島もそうですが、総じて部屋も広く、建物もきれいで自分の中での評価はあがったのです。明らかに、ビジネスホテルとは一線を画しているというホテルですね。まあ、欠点を上げるとしたら、温泉がないことぐらいかな。

    JR四国、やるじゃないかと思った次第です。そして、自分たちの部屋からは下は駅舎です。鉄ちゃんにはたまらない風景ですね。

    「JRホテルクレメント徳島」の宿泊代は朝食付きで1室20,800円という料金です。

    そして、チェックイン後、何気に温泉を検索すると、駅前のホテルサンルート徳島の11Fに「びざんの湯」があるという情報を見つけたのでした。

    20時まではホテル宿泊者以外でも入浴できるとのことです。お値段は一人730円です。

    大晦日です。やはり温泉でひとっ風呂浴びようということになったのでした。ホテルまでもどってくる間の湯冷めが心配ですが、温泉の魅力にはかないません。

    こんな大晦日の日でも温泉は大盛況のようです。

    風呂から上がれば、ホテルサンルートの2階にある中華レストラン「桃李」で夕食です。何故なら、外のレストランはコロナと大晦日で早じまいしているレストランばかりなのです。

    早めの軽い夕食です。注文は

    • 小籠包
    • 水餃子
    • 豚肉とザーサイの細切り炒め
    • 五目チャーハン

    ビールも2本飲んで、激動の2020年の最後の晩餐が終わったのでした。昨年の丁度今頃はカンボジアのシェムリアップでのんびりしていたのが遠い昔のようです。

    1年後に四国一周をしているとは思いもよらなかったな。

    「JRホテルクレメント徳島」に帰り、テレビをつければ既に紅白歌合戦は始まっています。

    先ほど、駅ビルで調達した徳島名物のカツと言えば「フィッシュカツ」をワインの肴にグビグビします。初めて食べましたが、カレー風味でおいしいですね。こちらの品は笹田蒲鉾店さんのものでした。

    そして、2021年の元旦の朝です。さすがに元旦の朝食はホテルで調達しないとダメだろうということで、朝食付きのプランにしたのでした。

    自分は「冬の和定食」です。こちらには鳴門のご当地グルメの“鳴きちゅるうどん”というものが付いてきます。朝からうどん、恐るべしです。そして、フィッシュカツも付いてきます。家族は洋食ですね。

    そして、元旦は徳島からあのパソナの本社移転で有名になった淡路島を経由して大阪を目指します。

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  • 突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    突然の積雪で祖谷渓は中止。徳島ラーメンの有名店「いのたに」で中華そばを食す。かなり個性的

    いろいろ大騒動があった2020年も12月31日です。本日は高知市から徳島市への移動です。

    徳島市に行く前に、日本三大秘境のひとつとして知られ、雄大な大自然が織りなす絶景スポットが多い徳島県の祖谷渓を訪問しようと計画していたのでした。

    祖谷(いや)のかずら橋でインスタ映えする写真でも撮ろうと思っていたのでした。ホテルで朝食をとり、9時30分には高知市を出発です。

    天気予報によれば、日本海側の地方は大雪で大荒れの天候のようです。四国の山間部でも一部雪の予報が出ている日でした。高知市を出て、30分は快調なドライブです。

    祖谷渓に向かうには、山間部に分け入って行く国道に入ってからです。雪がしんしんと降ってきています。それでも道に積もることはありません。だけど、対向車線を走ってくる車の屋根に降り積もっている雪の厚みがだんだん半端ではなくなってきたのです。

    高知を出て、1時間のところで山はすべてから白一色の風景になったのです。

    そして、山の頂上のトンネルで出て、出たところからはアイスバーンに変わったのでした。祖谷渓に行くどころではありません。危険を感じて祖谷渓への訪問は中止です。

    ほうほうの体で引き返したという顛末になったのです。

    しかし、この辺り、おもしろい地名があります。小歩危(コボケ)、大歩危(オオボケ)なのです。一生、大歩危町出身です、と自己紹介するのも辛いものがありますね。(出身者の方、申し訳ありません)

    そんなハプニングもありましたが、一路、徳島市でのランチで徳島ラーメンを食すことを夢見て、走ります。

    一般道を走り、徳島市に入ったのが1時過ぎです。まずは、徳島ラーメンの有名店「いのたに」を目指します。店の前の駐車場に車を止めます。だけど、周りを見ると、この周辺「いのたに」の駐車場がたくさんあるのですね。

    初“徳島ラーメン”です。

    ちなみに、情報誌によれば徳島ラーメンのキホンは下記の特徴があるようです。

    • 〈麺〉中細のストレート麺が主流
    • 〈スープ〉豚骨醤油ベースの(茶系)が主流。あっさりとした(黄系)、まろやかな甘みの(白系)
    • 〈肉〉甘辛く煮た濃い味の豚バラ肉が麺の上にたっぷりのる
    • 〈卵〉好みで生卵わトッピング。肉にからめるとすきやき風に、スープに溶かすとまろやかさがプラスされる

    「中華そば いのたに」の紹介文です。

    徳島ラーメンの名を全国に広めた草分け的店。豚骨に魚介と野菜を加えて煮込んだ甘辛いスープは濃厚なのに後味あっさり。細めの自家製麺や濃い味の豚バラ肉との相性もバツグン。

    店に入れば、大きな丸カウンターが2つあります。まずは食券を購入です。“当店のおすすめ品”とポップのある「中華そば 中盛肉多」(700円)を注文します。

    厨房ではテキパキとラーメンが作られています。おばちゃんがテキパキと出来上がったラーメンを配膳していきます。動きがスムーズです。

    そして、自分たちのラーメンが運ばれてきたのです。スープの色も含めて、かなり個性的なラーメンです。肉、ねぎ、メンマ、生卵というトッピングです。この中でメンマの主張が激しいですね。かなり太いメンマです。

    実食です。スープは見た目ほどくどくなく、むしろあっさり口当たりのよいスープです。麺もツルツル麺です。嫌いな麺ではありません。

    だけど、少し甘辛いスープにすき焼き風のお肉は食べ進めていくとラーメンとしては少しくどいのかな。これを食べ慣れていけば、ソウルフードな味になるのかな。初めての徳島ラーメン、初“いのたに”のラーメン、自分には少し合わないのかな、と感じたのでした。

    家族も同じように感じたので、東京で食べ慣れているラーメンとは少し味付けが違うのかなと思った次第です。

    だけど、これがうわさの徳島ラーメン、貴重な体験をさせていただきました。

    壁には、安部元首相の“真実一路”と書かれた色紙が飾ってありました。意味深な文字ですね。

    ご馳走様でした。

     



  • 高知市の老舗洋食屋さん「コックドール」のソースの味付けはかなり個性的。玉ねぎの甘さかな?

    高知市の老舗洋食屋さん「コックドール」のソースの味付けはかなり個性的。玉ねぎの甘さかな?

    本日は2020年12月30日です。昼間はひろめ市場と桂浜を観光し、高知市の1日観光は終わったのでした。夕方は、高知市の春野町というところにある「天然温泉はるのの湯」に行った帰りです。リッチモンドホテルに帰る途中です。

    アーケード街の横道に、何か歴史のありそうな老舗レストランを見つけたのでした。

    店の前ではお兄さんが入口の清掃などを一生懸命にしているのです。

    何気に、今日は夜は何時から開くの、と聞いたところ、本日は年内最終日で夕方の5時30分開店で閉店は7時には閉めると言われたのでした。

    お店の名前はレストラン「コックドール」です。

    • 高知市帯屋町1丁目13-13
    • TEL 088-872-0745

    お店の前に掲げられている大きなポスターです。思わず、見入ってしまったのです。

    戦後、人々が憧れたひと皿のスタンダート

    五木寛之氏、瀬戸内寂聴氏、渡辺淳一氏、山本一力氏。多くの作家が愛する洋食屋さんが、高知市の中心街にある。彼らの目当てはハヤシライス。玉葱、マッシュルーム、国産和牛の牛フィレ肉をソテーし、秘伝のレシピで作られたデミグラスソースで軽く煮込む。口に含むと馥郁とした香りと味わいが広がる。創業者の窪内清氏は戦後、宮内庁大膳部と親交のある香川一氏の料理方に弟子入り、戦後、昭和天皇、室戸行幸の際の料理方として参加の栄を受け、間もなく店を立ち上げた。

    焼け野原となった高知市にあって、華やかな洋食を供するコックドールは、人々の憧れの存在。「だからのこそお客様を裏切れない」と話すのは清氏とともに店を切り盛りする佳子夫人。忙しなく人々が行き交う繁華街からドア一つで隔てられた空間で、昭和のスタンダードを見つけた。

    そして、ポスターのハヤシライスのそばにはこんな注釈が。

    昭和26年に開業。現在、調理場は息子さんが預かっており、清氏はご意見番に。料理評論家の岸朝子氏や王貞治氏ら、この味のファンはそうそうたる顔ぶれだ

    うーん、なかなかのお店のようでした。あの岸朝子さんも認めた味とは、どんな味かな。そして、高知で洋食を食べるのも一興だと思い、お店のお兄さんにあとで来ますと言って、一旦ホテルで休憩です。

    そして、夕食には少し早いですが、5時30分にお店に入ったのでした。

    地元の常連客らしき人でテーブルはほぼ埋まっています。門外漢の私たち3名も無事テーブルを確保できたのでした。

     

    メニューにはいろんなコースが並んでいます。紹介しきれないほどです。もう少し整理されたメニューだと良いのになと思った次第です。

    まずは、グラスワインで乾杯です。目についた前菜らしきものがなかったため、早速メイン料理を注文です。

    • ハンバーグ
    • カニクリームコロッケ
    • ハヤシライス

    何か、お子様が頼むような非常にオーソドックスな注文となってしまいました。お客さんの層は何かおもしろいです。男性の親子連れと思われる2人なでは、師走の中のディナータイムには少し違和感も感じます。

    グラスワインを2杯ぐらい空けると料理が運ばれてきました。厨房は大忙しのようです。

    自分が注文したのが、ハンバーグです。見た目は普通のハンバーグです。一口食べて驚いたのです。このソース、甘みが相当に強いのです。玉葱の甘さだと思いますが、かなり個性的なソースだったのです。

    おそらく連れの食べたハヤシライスも相当に甘いと言っていたので、ベースの味付けが相当甘いのかな。これが、高知の味というものなのかな。

    非常に記憶に残る高知の洋食屋さん「コックドール」さんでした。

    師走の慌ただしい中、ご馳走様でした。

  • 高知市での1日観光。“ひろめ市場”と“桂浜”。桂浜は絶景の地、鯨の姿も見れてインスタ映えする写真がとれるよ

    高知市での1日観光。“ひろめ市場”と“桂浜”。桂浜は絶景の地、鯨の姿も見れてインスタ映えする写真がとれるよ

    本日は年も押しづまっての12月30日です。こんなご時世のこんな時期に高知市でうろうろしていて良いのかという気持ちになりますが、高知市を観光できるのは本日丸一日だけなのです。

    高知市の観光と言えば、“ひろめ市場”と“桂浜”ですね。

    朝食後はまずは“ひろめ市場”へ直行します。リッチモンドホテル高知からはアーケード街の中を徒歩で5分という感じでしょうか。

    入口はコロナ対策で厳重注意の雰囲気です。ひろめ市場でコロナのクラスターは絶対に出さないぞ、というぐらいチェックに気合が入っています。

    入口のお店では、朝から藁の火をあげてかつおのタタキの実演です。外のアーケード街と打って変わって、この市場はお客さんがコロナ禍でもかなり入っていますね。活気のある市場です。飲食をするテーブル以外でマスクを少しでもづらしていると、すぐにどのお店の人からも厳重な注意指導が入ります。

    一回りざっと店内を見渡して、後ほど引き返してきて、ここでランチを取ろうということになったのでした。

    次に向かうは、ここでしょう。唄にも歌われる、“はりまやばし”です。日本の有名観光地の中で3大ガッカリに入ると言う場所です。行ってみましたが、確かにショボいな。だけど、写真はパチリです。

    次に向かうは坂本竜馬像の経つ桂浜です。

    市内中心地からは少し離れているのですね。車で30分弱走ります。

    コロナ禍でも桂浜には観光客がかなり見えていました。さすがに大型バスはいませんが。

    初めての桂浜ですが、景色の良い場所です。太平洋が望める景勝地です。この風景を見ていると坂本竜馬が大志をいだくのもわかりますね。海を見渡せば、鯨の姿を普通に拝めるのにはビックリです。岸の近くまで近づいています。

    絶景の桂浜で写真撮影が終われば、山の麓にある「坂本龍馬記念館」(入場料: 700円)を訪問です。記念館の側には国民宿舎があります。ここに宿泊すれば、桂浜の絶景が1日中楽しめるのかな。

    この記念館の最上階にあるサンルーム部屋は眺めが実に良いです。家族はインスタ映えのする写真が取れると、大撮影会に相成ったのでした。

    そんな桂浜を後にして、すでに2時過ぎです。ランチを取りに、再度、“ひろめ市場”に反転します。

    まずは場所を確保して、好みのお店で食材を調達します。自分はまずは、ブリの子の甘辛煮を肴にビールです。このぶりの子、最高にうまいです。ジョッキがすぐに空になります。家族が購入してきた、まぐろの中トロ、鰹のタタキ、玉子焼きでランチとなったのでした。

    “ひろめ市場”は朝食・ランチ・夕食でも使える便利なところですね。コスパも最高です。

    だけど食事しながら思ったのは、テーブルを確保した近くのお店でアルコールは購入してあげないといけないかな、と思った次第です。後の祭りですが。

    ランチを終えた後はもう観光したい場所もないために、春野町というところにある「天然温泉はるのの湯」に行ったのです。市内からは車で30分ぐらいでしょうか。

    で、こちらの温泉ですが、温泉の種類も多く、広々とした露天風呂は楽しめたのでした。

    こんな感じで高知市の一日観光は終了したのでした。あまり観光する場所がないのは少し残念かな。

  • 2021年1月の緊急非常事態下の夕食。馴染みの中で一番安全性の高い「赤坂 津つ井」でハンバーグを食す。老舗の矜持

    2021年1月の緊急非常事態下の夕食。馴染みの中で一番安全性の高い「赤坂 津つ井」でハンバーグを食す。老舗の矜持

    2度目の緊急事態宣言下の東京です。土曜日の夕食タイムがやってきました。こんなご時世のときのレストラン選びは清潔感があって、密にならないレストランをどうしても選ぶようになるんだな。

    銀座の裏通りで妖しい光を放つ「鳥ぎん」にも行って、釜めしを食らいたいのですが、お店のつくりで密になりがちで、どうしても少し遠慮気味になるのです。

    そんな時は、馴染みのお店に限るのです。そして、こんなご時世に役立つのは、あの「にっぽんの洋食 赤坂 津つ井」なんだな。

    公式HPにはこんなお知らせもあります。

    お食事の際、以下ご協力いただきますようお願い申し上げます。

    →席を立たれる際は、必ずマスクをご着用ください。

    →大声での会話は、お控えください。

    アラカルトのお客様は1時間半・コースのお客様は2時間を目安にお食事いただき、滞在時間が長くなりすぎないようにご注意ください。

    そして、予約は18時30分としたのでした。当日、3名で訪問です。先客はテーブル掛け席に2組がいるだけです。これでは密にならないどころが、商売が大丈夫かと思うレベルのお客さんの入りです。

    そこは老舗の矜持です。こんな困難な時でも乗り換えてくれるでしょう。

    そして、本日はまずは1杯がビールではなく、芋焼酎のお湯割りからです。アルコール類は19時がラストオーダーなので、前半戦からフルスロットルで臨まないといけません

    芋焼酎のお湯割りに付いてくるアテは、今日は“おから”です。何とキメの細かいおからでしょうか。家庭料理とは繊細さが違います。

    そして、今日はもう一人つのつまみとして、ポテトサラダが無性に食べたくなって、1つ注文です。こんな非常事態下でも、まったりと芋焼酎とポテトサラダでまったりすれば、至福の時を過ごせるのです。ああ、幸せな時間です。

    やっぱり、「赤坂 津つ井」のポテトサラダは旨いです。老舗洋食屋さんの矜持を感じさせてくれますね。

    そして、連れのメイン料理です。1名が海老フライ2本の超変則オーダーを入れます。通常の海老フライは3本入っているのですが、1本抜いての特注です。

    もう一人はカキフライ定食です。カキフライがどーんと5個の定食です。そして、ニクリームコロッケを1個付けてもらうという、これも変化球を出してきます

    確かに、カキフライも旨そうだな。自分もこれにしようかな。

    一方、自分は飲み物の確保が先なのです。17時のお酒類のオーダーストップに合わせて、芋焼酎のお湯割りを2杯確保です。

    そして、自分のメイン料理は、今日はハンバーグの気分ということで、急遽、ハンバーグの和風ソースにしたのでした。目玉焼きがハンバーグの上にドーンと乗っています。

    つけ野菜の優雅さに老舗の矜持を感じさせる一皿ですね。

    こんな時でも楽しい夕食タイムをすごしたのでした。

    お会計はポテトサラダまで注文し、芋焼酎のお湯割り3杯も入れて9,400円というお勘定でした。

    今日もご馳走様でした。

  • ANA国際線エコノミークラス機内食の第2弾がA-Styleで売り出された。ポチッを1日ためらったら、すべて完売とは、恐ろしや

    ANA国際線エコノミークラス機内食の第2弾がA-Styleで売り出された。ポチッを1日ためらったら、すべて完売とは、恐ろしや

    ANAの公式ショッピングサイトと言えば、「ANAショッピングサイト A-Style」です。

    そのサイトで現在、一番力が入っているカテゴリーがANA機内サービス用品特集ではないでしょうか。

    カテゴリーは下記の4つです。

    • 機内食・ラウンジ提供食
    • 機内サービスドリンク
    • 機内テーブルウェア
    • その他機内用品(coming soon)

    そんな中で人気があるのが、「機内食・ラウンジ提供食」なのですね。先日も機内食が売り出されたのですが、その時は全部、瞬間蒸発のように売り切れとなったのでした。

    そして、今回、その第2弾とも呼べる国内線エコノミークラスの機内食セットが売り出されたのです。期間限定、数量限定というものです。

    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュまんぷく3種詰め合わせ 12個入り
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ洋食第2弾詰め合わせ 3種類各4食計12食入り
      • ビーフハンバーグステーキ デミグラスソース ×【4個】
      • 赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ ×【4個】
      • シーフードのトマト煮 バジル風味 ×【4個】
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ和食第2弾詰め合わせ  3種類各4食計12食入り
      • 牛すき焼き丼 ×【4個】
      • 鶏唐揚げと彩り野菜弁当 ×【4個】
      • 白身魚照焼き ×【4個】
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ新春詰め合わせ 3種類各4食計12食入り
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュご当地丼詰め合わせ 3種類各4食計12食入り(これも完売)
      • チキン南蛮丼 ×【4個】
      • チキンザンギ丼 ×【4個】
      • デミかつ丼 ×【4個】

    このブログは1月19日に書いていますが、確かに前日までは“まんぷく3種詰め合わせ”以外はまだ在庫があり、購入できたと思います。

    どのセットも税込みで9,000円という価格設定です。国際線エコノミークラスの機内食が1食750円で販売されていることになります。自分は地上でエコノミークラスの機内食を食べても、本当に旨いと感じられるかな、とポチッとするのを躊躇していたのでした。

    すると翌日には完売とは。恐ろしいものです。恐るべし、航空会社の機内食です。

    まあ、自分の家族構成も考えて、同じお弁当を賞味期限の関係で1ケ月程度の間に4つも食べれるか心配したのがいけなかったんだな。

    そして、ANAを取り上げれば、JALも取り上げないわけにはいきません。

    先日、JALのショッピングサイトで販売されていた「〈吉野家〉2021年迎春セット 5,800円(税込・送料込)」ですが、こちらは“小盛金文字丼付き”に目がくらんで1セットほどポチッたのでした。ちなみに、こちらの商品は限定200個という販売数でした。

    そして、数日後、商品が届いたのでした。なかなか高級感のある吉野家の丼に感銘を受けたのでした。この器であれば、家族分も確保しようと思い、JALのショッピングサイトに再度行ったのです。

    だけど、既に完売ということです。本当に恐るべしの航空会社のブランドです。

    だけど、国際線のエコノミークラスの機内食、1食750円なら、コスパ的にも絶対にほっかほか弁当の“のり弁”の方が美味しいと思うのですが。

     

     

  • 高知の初日の夕食は「明神丸本店」さんで、藁焼きの鰹のタタキを食す。恐るべし鰹のタタキ。もはや肉ですね。

    高知の初日の夕食は「明神丸本店」さんで、藁焼きの鰹のタタキを食す。恐るべし鰹のタタキ。もはや肉ですね。

    あの憧れていた四万十川を慌ただしく見学した後、後ろ髪を引かれる思いで四万十をあとにします。16時過ぎに四万十を離れ、車で一路、高知市を目指します。高速道路ではないために約2時間ほどで高知市に到着した時には、夕方の6時を回っており、既に日没後で辺りは真っ暗です。

    そして、本日のホテルは「リッチモンドホテル高知」です。高知市の一番の繁華街のど真ん中に位置しています。アーケード通りからもそのままホテルに入れると言う立地の良さなのです。そして、慌ただしく、チェックインを済ませ、荷物を下ろせば、はや本日の夕食をどこでとろうかということになったのでした。

    高知と言えば、初日の夜は“かつおのたたき”を食べるしかないだろうということで、有名店さんの「明神丸」さんで本日の夕食をとることになったのでした。

    「明神丸」さんは本店とひろめ市場店がありますが、自分たちが赴いたのは本店の方でした。ホテルからは徒歩5分ですね。

    ちなみに「明神丸」さんはこんなお店ですね。

    全国的には鰹のたたきはポン酢で食べるのが主流でしたが、明神丸では当初より、鰹を藁焼きにし天日塩で食べる本場土佐流の食べ方にこだわりました。
    明神丸の第一号店のひろめ市場店で人気となり、メディア等に掲載され噂となり、今では全国のいろんなお店でも食べられるようになった藁焼き鰹塩たたきですが、元祖としてこれからも本場の味とこだわりを守り続けていきます。

    元祖藁焼き塩たたきはこんな感じでこだわっています。

    藁は火力が非常に強く、燃焼温度は約1000度まで達するため瞬時に鰹の表面をムラなく焼き上げます。しかも藁の煙や香りはより一層風味を引き立てます。
    明神丸の藁焼き塩たたきは、すべて注文後に藁で焼き始める「焼き切り」にこだわっています。鰹の皮目をパリッとするぐらいさっと炙り、中にまで熱が伝わらないうちに熱いまますぐに切り分けるので、焼きたての香ばしい香りが食欲をそそる、鰹を一番美味しく味わえるたたきです。

    そして19時に頃に予約なしで訪問です。偶然に席は確保できたのですが、予約しておいた方がよいお店ですね。次から次へとお客さんが入ってきます。

    入口近くの個室に案内されました。

    まずはビールで乾杯です。付き出しは何と、生のしらすです。この付き出しから東京では考えられません。非常においしくいただけます。ビールの肴にはもったいないぐらいです。

    そして、注文です。まずは鰹の酒盗(380円)です。鰹の内臓を塩で漬けた土佐の珍味とのことです。いつの間にか、飲み物は芋焼酎のお湯割りに変わっています。

    この酒盗、新鮮で超美味です。芋焼酎がぐいぐい進みます。危険な肴です。

    そして、メインのタタキは“鰹タタキ盛り合わせ12貫(タレ6貫・塩6貫)”(1,780円)を注文します。タタキですが、一切れという呼び名ではなく、分厚いので一貫という貫を使うのですね。まいったな。そして、大皿に盛られての登場です。

    高知初上陸で、タタキを食します。まずは塩からです。藁の香りがします。塩ですので、かつおの旨さが更に引き立ちます。確かに、今まで食べてきたタタキとは全く違います。魚の臭みはまったくしません。これはもやは肉ですね。

    タレもいただきます。こちらも塩に負けず劣らずのうまさです。

    堪能しました。鰹のタタキがあまり好きでない家族が言うには、これが東京にあれば食べに行っても良いと。

    そして、ご飯ものは“鯖の押し寿司”(680円)です。

    これだけで、家族共々、満腹です。本場で食べる鰹のタタキ、恐るべしです。実に堪能しました。今日はお昼は四万十のうな重、夜は高知で鰹のタタキという実に充実した食事の日でした。

    そして、これだけ食べて、お会計は7,400円というコスパの良さです。

    だけど、翌日からの高地の滞在で鰹のタタキを食べなかったのです。毎日、タタキというわけにもいかないんだな、これが。人間だもの。

     

  • 四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    一休みしましたが、また、年末年始に決行した四国一周・関西の旅の続きです。

    愛媛の松山市に2泊していよいよ松山を離れます。そして、2泊目のホテル朝食は付けておらず、ANAクラウンプラザ松山から徒歩1分のところにある「コメダ珈琲」で朝食をとったのでした。自分にとっては、実は初コメダ珈琲なのです。

    店内に入りましたが、そもそもの造りがコロナ対応になっているのですね。先見の明があったのかな。トーストをどれか頼んで、それにコーヒーが付いて、モーニングセットになるのですね。逆転の発想です。知らなかったのは、自分だけなのかな。

    朝食もとり、今日は高知市を目指します。四国一周ですから、宇和島や宿毛も通り、四万十で四万十川を観光するため、ひたすら一般道を走ります

    松山を出て、まずは途中の内子町を目指します

    明治の街並みが有名です。町営駐車場に車を止め、街歩きです。だけど、現地の人も観光客も皆無なのです。冬という季節も相まって寂寥感のある街並みです。

    この街並みで渋い床屋を見つけたのでした。こんな床屋、日本ではここだけだろうと思わせる、本当に趣きのある床屋です。髪が長ければ、記念にカットしてもらうのに

    こちらの鍼灸とあんまのお店も渋さを漂わせているのです。

    そして、テレビ朝日の「人生の楽園」でも紹介されたことのある「竹工芸 武工房」さんで来訪記念に小ぶりな竹かご(2,000円)を購入したのでした。

    まあ、趣きとさびれ感のある街並みです。

    そして、次は大洲と宇和島を目指す予定ですが、途中下車すると四万十観光ができそうにもなさそうです。内子からは一気に今日のメイン、四万十川を目指します

    四万十に到着すれば、はや14時30分に相成ったのでした。お腹がペコペコです。

    目指すは四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」さんです。旅の情報誌には待ちが必須とありますが、コロナ禍では駐車場に車は数台です。

    2階の座敷に行くとほとんで人がいません。川べりの絶景が見える窓側の席に案内されたのでした。車の運転がありますので、ビールは飲むつもりはありませんでしたが、うなぎ屋ではその誘惑に負けたのです。車の運転は家人にさせることにして。

    “ごりの唐あげ”とビールで運転の疲れを癒します。ビールがうまいのなんの。“ごり”とは小さい川魚のことなのですね。ビールのつまみにピッタリです。

    うなぎは“うな重”(3,260円・税込)を注文です。待つこと20分、うな重が3つ運ばれてきたのでした。

    こちらの「四万十屋」さんのうなぎは肉厚で豪快に焼き目をつけたうなぎです。なんとなく、男気あふれるうな重です。見た目の通り、うなぎは少し甘だれでタレがたっぷりとした味付けがしっかりしたうなぎです。

    いつもの東京で食べる繊細な女性的なうなぎとは違うなと言いながら、一気に完食です。これが四万十の人気うなぎ屋さんのうな重か。女性陣にはあまりに豪快すぎて評価は高くないのですね。まあ男飯であるのは間違いないな。

    思えば遠くまで来たものです。

    鰻を食べた後の肝心の四万十川の観光ですが、結局、佐田沈下橋だけを見学で終わったのでした。びっくりしたのは、この橋、普通に地元の車も走る生活道路なのですね。夜は運転するのが怖いだろうな

    上流の沈下橋も目指しましたが、道の険しさで時間を考えれば、はや高知市を目指した方が良いだろうとの判断で途中で切り上げ、高知市に向かったのでした。

    この日程はちょっと無理があったのかな。

    結局、高知市到着は18時を過ぎての到着となったのでした。

    [宿泊記]高知市の「リッチモンドホテル高知」は金額と立地を考えれば選択肢の一つだな

     



  • 3連休の最終日の夜は赤坂の韓国料理「カンガンスルレ」でサムギョプサルをつつきながらマッコリでまったりと

    3連休の最終日の夜は赤坂の韓国料理「カンガンスルレ」でサムギョプサルをつつきながらマッコリでまったりと

    1月3連休も最終日です。お昼は、あの自宅で話題沸騰の讃岐で購入してきた“うどんバカ一代”さんのお土産うどんをぶっかけの生卵入りで食したのでした。

    だけど、夕食に向けて家族のだれ一人として夕食のための買い物にいくとかをしないんだな。そんな牽制が続いてしまうと、誰も夕食を準備しようとする行動を起こす人がいません。

    というわけで、三連休の最後の夕食もこの緊急事態宣言下ですが、夕食に出かけることに相成ったのでした。本日は、予約なしで適当なお店を探そうということになったようです。

    18時過ぎには外出する必要があります。そんな中でみんなの意見の一致を見たのが、久しぶりに赤坂にある韓国料理の「カンガンスルレ」に行って、サムギョプサルでも食べようかということになったのでした。

    こんな寒い日はマッコリとキムチで体を温かくしたいなと思ったのでした。そして、こちらのお店はお財布にも優しいんだな、サムギョプサルを食べる限りでは。

    自分たち家族は約1年ぶりぐらいの訪問です。

    18時30分ぐらいに入店すると、お客さんは先客が1組のみです。

    ちなみに名前の「カンガンスルレ」とはこんな意味を持っているのですね。初めて知りました。

    カンガンスルレはこのような韓国の稲作文化を最も象徴的に表現する歳時風俗の一つである。

    カンガンスルレは歌、舞踊、音楽の三位一体の形で構成される原始集合芸術として韓国特有のバラードダンスである。

    お店の住所です。

    • 港区赤坂3-15-12 フォーラム赤坂ビル1F
    • TEL 03-3589-0766

    まずはここでは、かめに入っている生マッコリを注文です。お酒はこれだけで十分な量です。

    そして、他のオーダーはなしでサムギョプサルを2人前注文のみです。自分たちは3名なのですが、2人前で十分な量なのです。

    まずはメインについてくる、サラダがお皿一杯に出されます。ゴマダレがかかって、非常に美味です。これを肴にマッコリです。至福の時です。たまりません。

    そして、次に運ばれてきたのがキュウリのキムチと白菜キムチです。白菜キムチは壺に入っており、自分たちでハサミで切っていく方式です。以前は切り分けたものがサーブされたと記憶していますが、少し変わったようです。

    そして、もう一つがカボチャのマッシュしたサラダです。

    生マッコリと白菜キムチ・キュウリのキムチの相性は抜群です。ぐいぐいとマッコリがすすみます

    そして、お店のお姉さんが豚肉を焼いてくれます。大きなポーションのお肉が焼き鍋の上に4つ置かれます。お姉さんが焼き上がりまで面倒をみてくれ、焼きあがればハサミで1口大に切ってくれます。

     

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    それを各種のやさいにつつんでタレを付けて召し上がれ、という寸法です。ひたすら豚肉のかたまりを食べていきます。やっぱり少し飽きてきますね。

    こんな風に1月の3連休はあっという間に過ぎ去っていったのです。

    お会計はこれだけ食べて4,400円程度という圧倒的なコスパですね。また、韓国料理を食べに行きたくなったらお邪魔します。ご馳走様でした。