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  • (完結)北海道一周旅行の最後のランチは千歳空港3Fの「函太郎」さん、とても回転ずしのネタとは思えないうまさ、行くべし

    (完結)北海道一周旅行の最後のランチは千歳空港3Fの「函太郎」さん、とても回転ずしのネタとは思えないうまさ、行くべし

    北海道に来て、はや12日目の朝を迎えました。

    2週間弱で回った今回の北海道一周旅行も最終日です。本日の午後、スカイマーク便にて東京に戻ります。

    「センチュリーロイヤルホテル」さんで豪華な朝食をいただき、ご機嫌気分でチェックアウトします。

    フライトは13時15分ということでどう過ごすか思案です。

    サッポロビール園や北海道大学の見学も何か気がすすみません。そんな時、家族全員で意見が一致したのが、アウトレットに行って買い物をしようということに相成ったのでした。

    そうであれば、「三井アウトレットパーク 札幌北広島 」へ移動です。

    千歳空港からも10分程度のところにあるので、思う存分買い物ができると、うきうき気分です。

    丁度、JR札幌駅からアウトレットまでは車で1時間程度かかるのですね。

    10時30分に到着です。

    だけど、コロナ禍の平日と言えども、何となく館内の人が少ないようです。

    自分たちも二手に分かれ、館内を流していきます。1時間後に合流したのでした。

    思わず一致したのが、食指が動くお店がないね、ということです。

    シャッターを下ろしている店舗も多いし、このお店のラインナップでは集客はかなり難しいと思った次第です。

    こんな様子では、早めに空港に行って最後のランチを食べた方がよいと判断し、1時間で買い物もせず、引き上げたのです。

    ということで、レンタカー会社に借りたレンタカーを戻します。

    結果的には返却予定時間より、早めに返すことになったのです。予定時間より早めに戻すと、精算時に返金があるのですね。初めて知りました。

    さすがに、千歳空港のレンタカー会社です。極めてスムーズに空港に向かう送迎バスが頻繁に出ています。全くストレスのかからない対応です。

    今回の北海道一周ではおそらく3,000キロほど走ったと思います。今回の車はスバルのインプレッサですが、よく走ってくれました。

    9月初旬の千歳空港です。まだまだ閑散としています。

    スカイマークでチェックインも済ませ、レストランを探しに国内線ターミナルビル3Fに向かいます。

    そして、選んだお店が函館グルメ回転ずしの「函太郎」(かんたろう)さんです。家族が最後はどうしてもお寿司が食べたいと言うのです。

    カウンターに陣取ります。

    まずはプレミアムモルツで旅の無事に乾杯です。

    寿司はほとんど回っていません。板前さんからは、「好きなものを言って下さい、握りますから」と声がかかります。

    連れは、早速“まぐろ3貫セット”をいきます。自分はサーモン握りを酒の肴に、ビールをぐいぐいと行きます。

    そして、こちらのお店のネタが大変よいのです。どのネタも回転ずし屋さんのレベルではないのです。

    まあ、最後のランチだからと気を緩めて頼んでいると、何とお会計は6,300円の散財をしたのでした。

    まあ、最後よければすべてて良しと言ったものです。

    こんな感じで本来はスイスに行く予定だった今年の夏旅行ですが、コロナ禍で北海道一周旅行に変わってしまいましたが、無事、東京にたどり着いたのでした。

    旅の始まりが2020年8月22日(土)で、終わりが9月2日(水)という旅程でした。

    かしこ

  • [宿泊記]札幌のセンチュリーロイヤルホテルの朝食はさすがに豪華ですごかった。今のすすきのの人気ラーメンは「けやき」さんとは

    [宿泊記]札幌のセンチュリーロイヤルホテルの朝食はさすがに豪華ですごかった。今のすすきのの人気ラーメンは「けやき」さんとは

    今回の北海道一周旅行の最後の滞在地は札幌です。

    そして、その最後の夜の宿泊ホテルは「センチュリーロイヤルホテル」です。

    • 北海道札幌市中央区北5条西5丁目2

    場所的にはJR札幌駅から徒歩1分です。先日宿泊した京王プラザホテルとはビル1棟はさんで並んで建っています。

    今回は「センチュリーロイヤルホテル」選んだのですが、その主な理由は“朝食がすばらしい”という評判に魅かれたのです。

    3名1室、ラージツインとソファーベットの構成で朝食が付いて16,150円です。

    札幌は本当にホテル激戦地でお値段が安いのには驚きます。

    早速、チェックインです。

    お部屋を見る限り、ところどころの壁紙に傷みが目立ちます。

    そして、こちらのホテルの便利なところは、地下アーケード街にホテルの地下から直接行けるというところかな。雪の日などには便利なホテルです。

    そして、今回の旅行の最後の晩餐は、例のAMEXの中小企業応援のための30%オフのお店からチョイスします。

    「生ラムジンギスカンひつじ苑」さんがよかろという判断です。

    • 札幌市中央区南7条西4丁目2−7 ライトビルⅡ 3階
    • TEL: 011-206-6811

    19時過ぎに3名で訪問です。先客が2名いらっしゃいます。(後でわかったのですが、この2名はファイターズのスカウトの方だそうです。) 小さいアットホームなお店です。

    マスターと若い従業員さんで切り盛りされています。

    まずは、“極上ラムタン”(930円)を注文です。このラムはかなり分厚いです。食べると肉汁が口の中に広がります。かなり上質のラム肉とお見受けしました。

    メニューを見るとマトンロールという代物があります。

    1つ注文してみます。薄い肉が丸くなっているのですね。趣向はおもしろいのですが、お肉はどうかな。やっぱり分厚い極上ラムタンがうまいな。

    食べ終わったところで、最近の札幌ラーメンで人気のお店はどこですか、と聞きました。

    マスターはすすきの周辺では「けやき」というお店かなと教えていただきました。

    おいしいジンギスカンを食べた後は、その「けやき」さんに突撃します。一番シンプルな味噌ラーメン(900円)と連れには餃子です。自分にはまあまあかな。

    そんな最後のすすきのの夜は更けていくのです。

    楽しみにしていた翌朝の朝食です。和定食と洋食はブュッフェです。家族2名は洋食、自分は和食と分かれます。

    エレベーターには、“朝食のおいしいホテル 全国3位”のポスターが踊ります。

    和食の会場は19Fの日本料理「北乃路」が会場です。

    4人掛けのテーブルのある個室に自分一人という優雅な食事です。

    メニューは次の3点から選べます。

    • 和膳朝食
    • 海鮮丼
    • 和サンド

    海鮮丼も魅力的ですが、ここは心を鬼にして和膳朝食です。

    そして、待つこと数分、和膳定食が運ばれてきました。確かに、豪華な和定食です。品数が半端ありません。確かに今まで和食の朝食ではブュッフェを除けば、人生で一番豪華かもです。

    お味噌汁もこんな形でサーブされるのは初めてです。

    お部屋の雰囲気も良く、料理も良しの大変満足のいく朝食でした。

    家族に聞くと、洋食ビュッフェも大満足だったと申しておりました。

    前回宿泊した「京王プラザホテル」との比較ですが、ホテルの清潔度、ホテルの雰囲気、お部屋の状態からすると、料金がほぼ同じなら、自分は京王プラザホテルを選ぶかな

    但し、朝食重視の人は圧倒的にセンチュリーロイヤルホテル推しになると思います。

  • 北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと

    北海道一筆書きの一周旅行を完走。帯広から襟裳岬へ、そして札幌への旅程は車に1日乗ることになるのを覚悟のこと

    北海道一周旅行もあと一日を残すのみとなりました。11日目の旅程は帯広から襟裳岬に行き、旅の最終宿泊地の札幌に行く旅程となります。

    ちなみに襟裳岬は森進一さんの唄などで有名なところですね。

    襟裳岬は、北海道幌泉郡えりも町えりも岬に属し、太平洋に面する岬。

    北緯41度55分28秒、東経143度14分57秒。北海道の形を大きく表徴する自然地形の一つである。

    日高山脈の最南端で、太平洋に向かって南へ突き出した岬である。海上にまで岩礁群も伸びている。

    帯広を出発して、延々と南下していきます。太平洋が見えてくると心が和みます。

    襟裳岬に近づくにつれ、トンネルが続きます。おそらく人生で一番長いと思われるトンネル体験をしたと思います。

    9時に出て、到着したのが12時30分ぐらいです。帯広からはかなりの距離がありますね。

    襟裳岬に到着です。きれいに整備された岬の観光施設があります。

    「風極の地、襟裳岬」という碑もあります。

    島倉千代子さんと森進一さんの襟裳岬という歌の歌詞を彫った碑もあります。

    風景は、根室の厳しい風景の納沙布岬、稚内のおだやかだった宗谷岬の丁度あいだぐらいの風景が広がります。

    でこちらの岬にはお土産屋さんは1軒のみですね。当然、海鮮類も販売しています。

    店の奥には食事ができるところもあります。

    前浜エゾバフンウニ使用の「スーパーうに丼」やえりも名物「ミステリーラーメン」という看板もありますが、こちらの岬は、宗谷岬のほたてラーメンや納沙布岬の生さんま丼などのこれはと言った名物がないのが残念です。

    時計を見ると、時間は13時30分ぐらいですが、こちらの岬では食事はとらず、えりも町の町中のお寿司の方がよいと判断し、えりも町に向かいます。

    国道沿いにある「銀寿司」さんにお邪魔します。

    • 北海道幌泉郡えりも町字本町201
    • TEL: 01466-2-2052

    当然、目の前に太平洋がひろがるえりも町です。うまいお寿司を食べさせてくれるだろう、という期待で暖簾をくぐるのでした。

    自分は生ちらし(2,000円)、連れ2人はにぎり・いずも(にぎり9貫)(2,500円)を注文したのでした。

    お味の結論は、普通のお寿司です。漁港の近くということで期待しすぎました。

    北海道の田舎町でのお値段としては少し?マークがつきますね。家族全員が同意見でした。

    そして、車はサラブレットで有名な日高地方を駆け抜けていきます。途中、高速道路もありますが、高速と一般道で到着の時間差が30分程度なので、札幌まで延々と一般道を走ります。札幌到着は夕方6時頃とにりました。

    この帯広から襟裳岬だけを観光して札幌に行くという旅程ですが、たっぷり1日を車で走るということになります。日高地方の牧場でサラブレット見学ということは難しい旅程ということに気づかされた一日でした。

    まあ、無事、札幌に着けただけでも良いと思うしかありません。

    これで丁度、北海道一周を完走したことになりますね。

  • [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    そして、本日の宿泊ホテルは「ホテル日航ノースランド」です。

    帯広駅前の大変便利に立地のホテルです。帯広駅にほぼ直結している感じです。

    今回、こちらの宿に決めた理由は、珍しいことにベットでのトリプル部屋があり、かつ素泊まりの宿泊料金が一室16,100円と一流ホテルにしては格安料金だったためです。

    帯広駅周辺は名の知れたホテルがたくさんあり、競争が激しそうですね。

    これに温泉でもあれば、最高です。

    そして、今夜の豚丼リベンジの夕食です。

    歩いて5分のところにある「帯広はげ天 本店」へ突撃です。

    • 北海道帯広市西1条南10丁目
    • TEL: 0155-23-4478

    昭和9年に創業した天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」
    初代店主の「うまいもの」へのこだわりが今も脈々と受け継がれている老舗です。

    創業当時は、屋台を引いて天ぷらやおでんを売っていたそうです。

    はげ天の看板は初代 矢野省六(しょうろく)氏のホッと和む似顔絵イラストが出迎えしてくれます。

    そして、帯広名物の豚丼にはこんな歴史があるようです。

    帯広と豚丼の縁は古く、開拓時代(明治16年)まで遡ります。

    明治16年、静岡県松崎市から帯広開拓のため、依田勉三率いる晩成社が豚4頭を連れてオベリベリ(当時の下帯広、後の帯広)に入植したのが最初だと言われています。

    開墾とともに農業の路を歩み出し、当時、「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食糧」と区別されていました。
    牛肉を食べることがなかった帯広は、次第に豚を食べる土地柄になっていったのだとか。

    昭和初期に誕生した豚丼。豚肉はもちろん、醤油や砂糖もたいへん貴重な時代に当時の料理人が「うなぎの蒲焼き」をイメージし、試行錯誤を重ねて完成させたのが豚丼が世に出たはじまりだと伝えられています。

    それから数十年。開拓精神とともに根づいてきた帯広名物・豚丼は、いまや十勝帯広の食文化に欠かせないものとなっています。

    19時に訪問です。店内は非常に新しく清潔感があります。

    まずは芋焼酎のお湯割りで、乾杯です。

    つまみはまずは、お刺身です。続いて天ぷらの盛り合わせを酒の肴にして楽しい食事です。

    豚丼以外はあまり期待していなかったのですが、この刺身も天ぷらも想像以上のおいしさなのです。料理の質がすばらしいと思います。

    そして、いよいよ豚丼の注文です。こちらのお店では下記の2つあります。

    • 特選 豚丼(4枚) 1,000円
    • 特選 豚丼(6枚) 1,430円

    ここは迷わず豚丼(6枚)は当然です。だけど、家族2名は豚丼はいいや、といって敬遠です。

    そして、やってきました、美しく盛られた豚丼です。

    自分も先日食べた「摩周の豚丼」の駅弁トラウマがあるのです。

    恐る恐るソースがたっぷりからまった豚を食します。

    口に入れた瞬間、なんとうまいのかを実感したのでした。温かいこちらの豚丼は別格のうまさです。家族も1枚づつ食します。

    3名共にうまい、ということで一致したのでした。

    他のお店の豚丼は食していませんが「帯広はげ天 本店」の豚丼は絶品でした。

    そんな豚丼に感激した帯広の夜は更けていくのです。

    翌朝です。今日はホテルでの朝食はなしです。外に食べに行かないといけないわびしさです。

    ネットでも評判のよかった、定食の店「ひかり」に出向きます。こちらもホテルから徒歩5分です。

    こちらのお店、朝からメニューにあるものはすべて作れますよ、とのことです。

     

    注文したのは全員、朝定食(500円)です。それでは少し寂しいので、はらすの焼き物を1つ注文したのでした。これだけ食べてもホテルの朝定食の1名分のお値段です。

    今日の朝食はお財布にやさしい朝食に相成ったのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    帯広到着後は豚丼発祥の店「ぱんちょう」でランチを期待するも、月曜日の定休日にあたってしまう不運を経験

    釧路の老舗ラーメン店の「ラーメンまるひら」さんで醤油ラーメンを食した後、釧路を後にして一路、本日の宿泊地の帯広を目指します。

    今日のランチは遅めで名物の「豚丼」をいただきたいな

    途中には、豊頃町という町を通っている時でした。

    道路の看板にやたらと「はるにれの木」の標識が立っているのでした。

    何か有名な木かと思い立ち寄って、記念撮影です。何でも、豊頃町指定文化財だそうです。

    十勝川の河川敷に位置している豊頃町のシンボルである「はるにれの木」。

    一見すると1本の木に見えますが、実は2本の木が寄り添って一体化して今の形があります。推定年齢は140年以上。

    雨の日も、風の日も、雪の日も、春夏秋冬、様々な表情をするはるにれの木。

    帯広に近づくにつれて、さすがに有名な穀物地帯だけあって、悠久とした畑の光景が広がります。そんな中、ガイドブックを見ると、帯広の手前にはかつて駅名で有名となった「幸福駅」があるのを知ったのでした。

    これは立ち寄るしかないな。

    到着すると、そこは小ぎれいな公園です。その公園の中には電車が一両ポツンと置かれ、駅名の前で記念撮影ができるスポットとなっています。

    売店では、本日キップも販売しているようです。記念スタンプも押せます。

    だけど、さすがにこの年になってキップを買うのは木っ端恥ずかしいですね。

    こちらの公園には大型バスはいませんでしたが、ある程度の観光客はいらっしゃいました。まあ、帯広周辺では有名な観光スポットなのかな。

    そんな途中立ち寄りもあり、帯広に到着したのが、15時です。

    本当に遅めのランチとなってしまいましたが、まずは帯広に来たなら、元祖豚丼発祥の「ぱんちょん」さんを目指さないわけにはいきません。

    • 住所: 北海道帯広市西1条南11丁目19
    • 営業時間: 11時~19時
    • 定休日: 月曜日、第1・3火曜日
    • アクセス: JR帯広駅より徒歩3分

    昭和8年創業の「元祖豚丼のぱんちょう」。帯広豚丼の発祥店としても有名で、創業当時そのままの姿を残した帯広豚丼のスタンダードな味を楽しめます。

    メニュー構成はとってもシンプル。お肉の枚数で「松」「竹」「梅」「華」の4種類にわかれます。「松」はお肉が約4枚、「竹」は約5枚、「梅」は約6枚で、最上級の「華」は約8枚。

    「松」よりも「梅」の枚数が多いのは、初代の女将さんの名前が「梅」だったからというエピソードも。

    厳選した極上のロース肉は、創業以来、継ぎ足して作る門外不出の秘伝のタレを塗って、炭火の網で焼き上げます。テイクアウトもできるので、電車の中で食べることもできます。

    ナビに住所を入れて直行するも、暖簾が見当たらないのです。ようく考えてみると本日は月曜日です。あちゃー、定休日の日です。残念無念です。

    近くにあったこちらも有名店の「はげ天」さんに踵を返します。あっちゃー、こちらはランチの営業時間が終了しています。

    結局、楽しみにしていた帯広での「豚丼」のランチはお流れになったのでした。

    家族2人は、きれいな六花亭でデザートを食すとのこと。そして自分はたどり着いた先が、今まで未体験の「はま寿司」です。だけど、一番最新の廻る寿司屋さんはすごい進歩ですね。

    自分などはどうやって注文し、お茶を注いだらいいのか分からずなのでした。

    だけど、帯広のアーケード街もさびれ感は半端ないです。その中で異彩を放っていたのが「六花亭」です。観光客がお土産を買おうとしてうじゃうじゃいるのには驚きました。

  • 釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    釧路ラーメンの老舗「ラーメンまるひら」の醤油ラーメンを食す、これなら朝ラーいけるぞ

    北海道一周旅行のいよいよ10日目です。

    クラウンプラザ釧路をチェックアウトします。ここで、先ほど朝食をいただいたのですが、ご当地ラーメンを食していないことに、ハタッと気づいたのでした。

    思い出したからには、食べないわけにはいきません。

    朝の9時過ぎに開いているお店はあるのでしょうか

    ネットで検索です。ありました。それも釧路では老舗のまずは一押しのラーメン屋さんです。

    何と朝の9時30分から営業されているのです。

    本日は帯広に移動予定の日程なのですが、まずはラーメンを一食です。

    家族は呆れているようです。車でその「ラーメンまるひら」へ急行します。

    クラウンプラザ釧路からは車で7~8分というところでしょうか。少し住宅街にあるお店です。

    1959年開店の老舗「ラーメンまるひらは、細めの縮れ麺にカツオだしが透き通ったあっさりスープの昔ながらの釧路ラーメンが味わえるラーメン専門店とのことです。

    お店の前には、駐車場が4台。2台が埋まっています。時間は10時10分です。

    後でわかったのでしたが、この駐車場とは別に道路をはさんで向かいには専用駐車場があります。

    店内はカウンター席、テーブル席、小上がりもあります。おそらく親子3名で経営なさっているようです。

    まるひらのラーメンメニューは、

    • ラーメン 700円
    • 大盛ラーメン 800円(麺1.5倍)
    • 特大ラーメン 900円(麺2倍) の3つ。

    味はそれぞれ

    • 正油(醤油)

    の2つ。

    なお、ネギ、メンマ、チャーシューは増量可能のようです。

    ちなみに、営業時間は9:30~17:00。定休日は毎週水曜日第2・第4木曜日です。

    壁にはたくさんの色紙がびっしりとはられています。

    さあ、カウンター席について、注文です。ここは、まずは最もオーソドックスな醤油ラーメンですね。

    ラーメンの作り手は息子さんが担当のようです。

    そして、待つこと5分。醤油ラーメンがサーブされました。

    具はチャーシュー、メンマ、ネギ、のりというシンプルです。見た目は、オードックスな東京ラーメンの佇まいです。

    まずはスープを。非常にあっさりとしていますが、うまみのあるスープです。

    麺も細めの縮れ麺がするするとのど越しよく、食せます。スープとの相性も抜群です。

    そして、先ほど朝食を食べてきた自分としては、間食には丁度よい分量とお味なのです。

    このラーメンだったら、朝からいけますね

    ラーメンも美味しい、そして帰り際の「ありがとうございました。お気をつけてどうぞ。」の一言の店主の言葉に感動したのでした。

    そして、10分で朝からラーメンを本当に食べてきた自分を家族は呆れて見ているのでした。

    ご馳走様でした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • [宿泊記]クラウンプラザ釧路は港のすくそば、「岸壁炉ばた」で熱狂の夜を過ごす

    [宿泊記]クラウンプラザ釧路は港のすくそば、「岸壁炉ばた」で熱狂の夜を過ごす

    北海道一周旅行のブログを再度続けます。

    9泊目の夜は釧路のIHG系のクラウンプラザ釧路に宿泊します。3名1部屋で29,700円という今回の旅行では一番高い宿泊料金となりました。

    ANA-IHGのHPから直接予約で、全員のSFCクレジットカードを見せることによって朝食料金が無料になるというプランです。

    部屋は角部屋でエキストラベットを入れても余裕のある部屋です。

    この部屋を予約できたので、多少高くてもこちらのクラウンプラザにした次第です。

    だけど、釧路はホテルが少し高めの地域なのかな。

    そして、部屋からは港が真下に見えると言ういわゆるシービューですね。

    そしてこちらのホテルの横にはMOOという大きな商業施設が入っています。

    1Fは海鮮のお店やお土産品やさん、上階には港の屋台という屋台が集まった集積スポットがあります。食事には困らない場所です。

    そんな施設を家族3名でうろうろしていたのですが、家人が見当たりません。

    探しても、電話しても出ないのです。

    探すこと十数分後です。ようやく再会できて、家人が「すごいところを見つけたよ」と言って、興奮しながら我々を連れて行くのです。

    このMOOという施設の裏側のすなわち海側に「岸壁炉ばた」と書かれたテント村があるのです。

    中の食材屋で食材を購入して、中央の炉ばたで各人がそれぞれ焼いて食べる方式のようです。

    係りの人に19時頃は空いていますか、予約できますかと聞くと、予約はできませんが19時頃は間違いなく空いているとの返事です。

    ここは一旦ホテルに帰ります。

    チェックイン時にいただいたウェルカムドリンク券を利用して、18Fのバー「BEGINS」でビールとカフェラテをいただきます。

    そうこうするうちに19時です。

    先ほどの「岸壁炉ばた」に突撃します。

    先ほどの団体が入っていた状況から一変し、すぐに席に案内されます。

    システム的にはこんな感じの券を事前に購入(1冊1,000円ぐらいかな)して、好きな食材屋で自分の好きな食材をそのチケットで随時購入して、自分で炉端で焼くのです。

    ビールも飲み物はお店で購入すれば、自席に店員の方が持ってきてくれます。

    まあ、この雰囲気を味わいながら、食べるのがオツな感じというところでしょうか。

    コロナ禍でこんなワイガヤ的な食べ方も許されるここ釧路の炉ばたです。

    そんな熱狂の釧路の夜も更けていったのです。

    翌朝の朝食です。

    1Fの大宴会場を利用しているようです。3名以上のテーブル席利用以外の人は学校形式での一方方向を向いての食事です。

    食事は3名共に和食のお膳です。極めてオーソドックスな食事です。釧路のご当地らしさがあまり感じられない朝食なのは少し残念なところです。

    こんな感じでは外で食べてもよいのかなとは率直な感想です。

    値段以外では万人の方にお勧めできるホテルであることは間違いないと思います。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

    シルバーウィークの4連休の3日目です。

    本日は夕食は2名ということになったので、お店の新規開拓も含めて、今まで行ったことのないお店にしようと思ったのでした。

    そして、頭に浮かんだのが例のAMEXのキャンペーンです。

    アメリカン・エキスプレス(アメックス)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、厳しい状況にある中小店舗を支援するキャンペーンSHOP SMALL(ショップスモール)を7月3日からスタートしております。

    ちなみに、本日、9月24日が最終日です。

    制約条件はこちらの、30%割引が適用できるお店でないと、このキャンペーンの適用にはなりません。このキャンペーンですが、利用とほぼ同時に30%の割引があって差し引きで月毎に請求されるので、サクッと割引が確認できるという意味では、非常に良いキャンペーンと思いました。

    そんなお店の中からチョイスしたのが、赤坂にある本格韓国料理のお店、「チョンギワ 本館」です。

    何となく、おいしいお肉とマッコリが食べたくなったのでした。

    • 東京都港区赤坂3-15-2 KYOWA FORMEビル 1F
    • TEL: 03-3587-1089

    19時に2名で訪問です。

    中に入るとお店は大繁盛のようです。完全にコロナ前に戻っているという雰囲気です。

    運よく丁度1席のみテーブルが空いていたのでした。

    客層はなんとなくテレビ関係者ぽい人が多いという感じかな。なんとなくですが。

    まずは何はともあれ、キムチとマッコリです。

    お店のお姉さんに聞くと、ここは“浅漬けキムチ”がお勧めです、とのことです。

    とすると、最初の注文は、

    • フローズンマッコリ(2,500円)
    • 浅漬けキムチ

    で会計の時にわかったのですが、この浅漬けキムチは基本2,000円なのですが、季節によって下記の2つのバージョンがあるようです。

    • 牡蠣入り(秋冬限定)
    • 烏賊入り(春夏限定)

    値段は各1,000円と表記され、自分たちが注文したのは浅漬けキムチの烏賊入り版でお値段は何と3,000円だったのでした。烏賊入り浅漬けキムチだったようです。

    この金額にはビックリです。

    フローズンマッコリですが、本当にシャーベット状になっている状態でやってきました。こんなマッコリは初めてです。シャーベット状ですから、非常に飲みやすく、危険な飲み物と判断しました。

    焼肉は、

    • 中落ちカルビ(2,000円)
    • ホルモン

    です。中落ちカルビはさすがに美味しかったです。

    そして、締めは冷麺を頼んだのですが、運ばれてきたのは普通の冷麺とは違います。

    写真から推測すると、手打ちヒビン冷麺でした。やっぱり普通の冷麺の方がよいかな

    本日はかなり変わった韓国料理を食べたという実感です。これが本格的というのかな。

    でお会計は2名で11,880円をです。

    焼肉をパクパクと食べる人と一緒に来ると、ゾットするようなお店です。

    このお値段でこのお客さんの入り、祝日の都心の焼肉店、恐るべしです。

    自分は例のAMEXのキャンペーンがないと入れないな。

    押切もえさん絶賛のソルロンタン、“赤坂に来たら『一龍』だよね”がロケ終わりの合言葉、メニューも男前





  • シルバーウィークの都心のレストラン、客足はもどっている。赤坂の「ふきぬき」でうな重を食す。今日は骨せんべいがないとは。

    シルバーウィークの都心のレストラン、客足はもどっている。赤坂の「ふきぬき」でうな重を食す。今日は骨せんべいがないとは。

    当ブログでは北海道一周旅行記も終盤戦に入る中、9月のシルバーウィークです。

    巷では、この4連休中の人手はすごそうと予想されていますが、北海道から帰ったばかりで、自分は東京でまったりと過ごす予定なのです。

    そんな中、4連休の始め、土曜日の夕食です。

    今日行くことになったのは、赤坂にあるうなぎの老舗「ふきぬき」さんです。

    創業大正十二年から続く、伝統の味

    「赤坂 ふきぬき」という屋号は、先代が若きころ修業した岐阜の料亭の名前をいただきました。

    「ふきぬき」とは「富貴貫」と書き、「富貴であり、それを貫く」という意味をもちます。

    如何なることがあってもお客様に良いものを提供し続けるという強いメッセージが込められています。素材にこだわり、製法にこだわり、提供にこだわった鰻本来の味をご堪能ください。

    東京の赤坂に老舗うなぎ屋さんには、TBS近くの宮川さんとこちらの「ふきぬき」さんが有名ですが、なんとなく庶民的な感じのする「ふきぬき」の方が好きなんだな。

    19時に予約をして3名で訪問です。

    そして、丁度19時に伺ったところ、なんと1階は全テーブルが埋まっていたのでした。こんな光景を見たのは、3月以来一度もなかったので、大変驚いた次第です。

    都心のレストランは客足が戻っているような感じです。

    まずは、喉を潤すために、ビールを注文です。こちらは銘柄を言わなくても、エビスビールのようです。

    そして、注文を取りに来られた店員さんが、頭の後頭部をガツンとなぐられることを言われたのです。申し訳ありません、今日は“骨せんべい”はなくなりましたと

    この骨せんべいと煮凝りでビールをまったりと食べるのを楽しみに来たのに、非常に残念です。やっぱりお客さんが戻ってきているからでしょうか。

    “煮凝り”はあるとのことなので、代わりにこれを二人前注文したのでした。

    そして、今日の煮凝りの盛りがよいのです。

    こころを落ち着かせ、煮凝りを酒の肴にまったりと土曜の夕食をいただく幸せです。

    そして、うな重も先に注文しておきます。

    3名共に、うな重の梅(2,800円)です。連れは糖質制限もしている中、3名共にこの一番安いうな重で十分なのです。

    うな重の梅3つを注文しても、定員さんはいやな顔一つ見せません。立派です。

    煮凝りもなくなったころ、25分ぐらいして、うな重が登場です。

    ご飯も少な目で、鰻が二切れおいしそうに並んでいます。

    これで東京の赤坂で、この値段設定で食べれるうな重は価値があると思います。

    今年もあと何回かお邪魔すると思いますが、やっぱり鰻はおいしいですね。

    これで精をつけて、コロナ対策をバッチリと思う自分です。効くわけないか。

  • 日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    北海道一周旅行の9日目です。

    本日の宿泊は釧路です。屈斜路湖から釧路までは直行すれば2時間弱の距離だとは思いますが、今日の最大の目的地は日本最東端の納沙布岬です。

    途中、道の駅「ねむろ」にお邪魔します。

    こちらの道の駅では、湖にいる鶴や野鳥を見れるスポットがあるのですね。

    そして、道の駅では売店の方に飲まされた芽かぶ茶(株式会社東光、根室市納沙布41)です。

    1袋購入したのですが、あまりのうまさに自宅に帰ってから10袋追加注文した逸品でした。

    そんな寄り道をしながら、最東端の納沙布岬にお昼ぐらいに到着したのでした。

    日本最北端の宗谷岬と違い、こちらの海と景色は険しい風景です。

    岬の先には記念碑と日本国旗も掲揚されています。かなりものものしい雰囲気もします。

    まあ、この海の先には北方領土をかかえておりますので。

    岬の売店で旅の記念にコースターを1つ購入したのでした。

    そして、こちらの岬では是非、食べたいものがあったのです。「鈴木食堂」のサンマ丼なのです。

    全国的な人気を誇る生サンマ丼やカニの刺身を生み出した店。サンマの水揚げの拠点の根室でしか食べることができない味を提供する。

    営業時間は5-10月頃の9:00-15:00(時期により異なる)

    TEL: 0153-28-3198

    その「鈴木食堂」を目指します。納沙布岬の記念碑から海を見ながら、右手方向に30メートルぐらいのところに食堂はあります。

    看板には、“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”とあります。

    だけど、12時30分ぐらいでしょうか、店内にはお客さんが誰もいないのです。

     

    ここは勇気を持って、入ります。

    メニューは5種類です。

    1. さんま丼(1,300円)
    2. さんま丼+鉄砲汁(1,900円)
    3. 鉄砲汁(700円)
    4. カニカレー(1,200円)
    5. つぶ煮(650円)

    そして、自分たちは純粋にさんま丼が目当てなので、Aのサンマ丼を3つ注文です。ご飯はごく少量です。

    こちらのお店は初老の男性2人で切り盛りされているお店のようです。

    店内にはたんさんの色紙もあります。

    店内には大きなストーブも用意されています。

    本当に夏は短いのでしょう。厳しい気候の地です。

    ビールを注文したいのですが、本日は釧路まで行かないといけないので、ひたすら自重です。

    注文して5分、生さんま丼がサーブされます。

    さんまはねっとりとしています。かなりの数のサンマの切り身がもられています。

    これぐらいなら、ペロリといけますね。まあ、確かにこの風景と気候の中で食べる生サンマ丼、貴重なのでしょう。

    店内には「悩みの五訓」も飾られています。

    食べ終わった後は、ひたすら寄り道をしながら釧路を目指します。

    途中、よさげな厚岸にある道の駅にお邪魔します。

    ここは、牡蠣が有名なのかな。2Fにはオイスターバールもあるのですね。道の駅でこんな洒落たレストラン、珍しいですね。

    牡蠣好きの自分としては、こんなバールを見つければ、お邪魔しないわけには行きませんね。

    こちらの生牡蠣はマルえもんという牡蠣です。1個250円。

    家族は2つづつ、自分は4つを食して大満足の牡蠣体験です。

    そして、こちらの道の駅で家族が購入したソフトクリームです。今回の北海道旅行で食したソフトクリームは両手以上食べましたが、この厚岸のソフトクリームがダントツでおいしかったとのことです。

    そんなこんなで本日の宿泊地、釧路に無事到着したのでした。

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  • [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    [宿泊記]屈斜路湖プリンスホテルの屈斜路湖ビューのお部屋は借景がすばらしい。このお値段で泊まれるとは、お得感満載

    JR摩周駅そばの「poppotei」というレストランで評価の高い駅弁の「摩周の豚丼」をゲットした後は、摩周湖を経由して、本日のお宿の「屈斜路湖プリンスホテル」に向かいます。

    だけど、摩周湖に近づくにつれて、霧が尋常ではありません。摩周湖には有料の駐車場も用意されていましたが、外の様子を見る限りでは、車から降りて展望台に行っても、摩周湖は全く見えないはずです。

    こんなことで、駐車場に入れることもなく、摩周湖はパスしたのでした。摩周湖から屈斜路湖にかけては霧の中、カーブの多い道をぐねぐねと行くのですね。

    自分はプリンスホテルとは相性が良くないのですが、無事「屈斜路湖プリンスホテル」に到着です。

    こちらのホテルは朝食付で3名1室を20,160円で予約したものです。

    車寄せとロビーも広々として、何かよさげな雰囲気です。

    チェックインもスムーズに進みます。

    お部屋もエキストラベットを1台入れても、少し余裕がある作りです。部屋も綺麗です。

    そして、予約時には眺めの指定はしていませんでしたが、部屋は屈斜路湖を正面に見下ろすことのできる眺めはすばらしいの一言です。

    この眺望と朝食が付いて、20,160円の料金は非常に値打ちがあると思いました。

    但し、ホテルの周りにはレストランは見当たらないので、普通はホテル内のレストランを利用することになるかと思います。

    そして、到着後は、まずはお風呂です。

    こちらのホテルはお風呂に行く専用のエレベーターがあるのですね。

    少し変わっていますね。お風呂は確か3階です。

    そして、お風呂上りに調達していたビールをゴクゴクといきます。

    そして、そろそろ夕食のタイムです。家族は今日も節制のため、セイコーマートで購入した豆パンです。

    そして、自分はあのぽっぽ亭の「摩周の豚丼」です。開封の儀です。

    豚丼がこれでもかと重ねて並んでいます。

    味ですか?いかんせん、冷めた豚丼はどうかな

    うーん、味は冷めていたせいでしょか、今一歩ですね。

    やっぱり、豚丼はあつあつのを食べた方がおいしいようです。

    試食した家族の評価も同じです。

    そんなこんなで、屈斜路湖の夜は更けていったのでした。

    朝食です。朝食会場は1階のかなり広いレストランです。外の緑の借景もすばらしいです。

    こちらは小皿と小鉢に取り分けたビュッフェスタイルです。今回の旅行では一番品数の多い朝食です。

    中央に設置されたアイランド形式のブュッフェです。だけど、これは印象に残ったという料理ははなかったのは少し残念です。これで、“いくら”でもあれば、最高なのですが。

    だけど繰り返しになりますが、こちらの「屈斜路湖プリンスホテル」はこの料金で朝食付いて、すばらしい屈斜路湖の借景があれば、大変おすすめできるホテルです。

    コロナ禍でのこの料金設定なのかな?



  • 雨で知床五胡ツアーは断念。駅弁の「摩周の豚丼」は摩周駅そばの「poppotei」というレストランでも調達、食べれるよ

    雨で知床五胡ツアーは断念。駅弁の「摩周の豚丼」は摩周駅そばの「poppotei」というレストランでも調達、食べれるよ

    北海道一周旅行の8日目です。本日の午前はVELTRAさんで予約した知床五胡ツアーに入ってウォーキングした後は、本日の泊りの屈斜路湖プリンスホテルのある屈斜路湖に道中、観光しながら移動する予定だったのです。

    斜里町のルートインをチェックアウトした時には空は曇り空です。

    車は一路、ウトロ経由で知床五湖フィールドハウスを目指します。

    ウトロを過ぎ、山間部に差し掛かる頃には雨と霧で天気が悪化しているのです。天気予報より悪化のスピードが早いようです。

    丁度、ウォーキングの出発する9時頃はかなりの雨です。

    現地でツアーガイドの女性と合流します。長靴も準備してくれています。

    だけど、雨脚が強くなってきています。ガイドさんに聞くと、ツアーは3時間はかかり、途中ではクマ注意もあるし離脱はできないということです。

    家族3名で思案です。コロナ禍でもあり、風邪でもひいたら厄介なことになると思い、ツアーは断念する決断を下したのでした。

    午前中の予定がなくなりました。

    どうしようかと思案です。遠くないところに最北のワイナリー「インフィールド ワイナリー/未来ファーム」があることを知り、そこでランチでも食べようかということになり、目指します。

    その途中で“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”の一つ、斜里の“天に続く道”で写真をパチリです。

    迷いながらもたどり着くと、残念無念、レストランは閉まっているのです。

    本にも登場するオーナーの娘さんの女性(中野裕子さん)に聞くと、レストランの開業は1ケ月後ぐらいかなという返事です。

    今日は振られ続けています。

    まあ、屈斜路湖を目指してドライブです。良い場所があれば立ち寄ればよいかぐらいの気持ちです。

    そんなこんなで、美幌というところの大きなショッピングセンターでトイレ休憩です。

    その駐車場で寶龍(ほうりゅう)美幌店というラーメン屋さんを見つけたのでした。

    丁度、昼時です。こちらでランチでラーメンでも食べようかということに相成ったのでした。

    北海道ではまだ味噌ラーメンを食べてないことを思い出し、味噌ラーメンを食したのでした。

    でこちらのラーメン、味には十分満足です。煮卵に寶龍という焼き印が入っているのにはビックリです。こちらの支店は北海道の至る所にありますね。

    屈斜路湖を目指して走ります。屈斜路湖の近くには摩周湖があるのを知ったのです。摩周湖と言えば、霧の摩周湖を思い出します。

    そして、まだ北海道の駅弁を食していないことに気づいたのです。

    今夜のお宿は周りにお店がない摩周湖プリンスホテルなのです。

    ネットで調べると「摩周の豚丼」の駅弁の評価が高いのを知ったのです。

    そうであれば、今夜の夕食はホテルの部屋で駅弁を食べようということになったのです。

    JR摩周湖駅に急行します。駅の売店には、豚丼は注文いただいてから10分程度かかるとのことです。

    話しを聞いてみると、駅舎のそばにある「poppotei」というレストランから届けてもらうシステムのようです。そうであれば、「poppotei」に行ってそこで調達するのが一番です。

    さっそくのれんをくぐります。中の空間はおしゃれなカフェという感じです。

    メニューを見るとありました。摩周の豚丼です。

    • 普通盛  1,100円
    • 大盛   1,280円
    • 特盛   1,580円

    他には定食からラーメンまであります。摩周の恵みラーメン(950円)というものまであります。

    お客さんも観光客らしき人、タクシーの運転手さんと町の食堂らしい雰囲気です。

    そして、お弁当もできるか聞いたところ、店員さんが10分待ってくれればできると言われたので、今夜の夕食用にと1つだけお願いしました。

    お味の評価は明日のブログで紹介します。

    そのお弁当が出来上がるまで、家族はまたソフトクリームをパクリです。

    そんなこんなで本日の1日も無事終わったのでした。

  • 「宿泊記」ルートイン知床斜里駅前は車利用であれば、知床観光をするための安心なホテルの一つだと思うな

    「宿泊記」ルートイン知床斜里駅前は車利用であれば、知床観光をするための安心なホテルの一つだと思うな

    本日の昼間は羅臼まで遠征し、斜里町に戻ってきました。

    そして、本日の宿泊は「ルートイン知床斜里駅前」を利用したのでした。

    前日のドーミーインと同様に初めてのルートインの利用です。

    知床は初めてなのですが、現地に行って、地理的な位置関係がよくわかったのでした。

    知床観光の中心地はやはりウトロだと思います。知床の観光フェリーもこちらから出向しますし、知床五胡にもウトロが一番近い町だと思います。

    だけど町は小さいです。ウトロと比べると斜里町の方がかなり大きな町です。

    そして、ホテルですがウトロには大型ホテルは2つ程度あると思いますが、一つの大型ホテルは和室で最低4~5万円からと結構高い価格設定なのです。

    本当はウトロに手ごろな宿があればベストなのですが、自分は地図で斜里とウトロは車で30分程度なら知床観光は斜里をベースにしても問題ないだろうと判断し、斜里町にホテルを取ったのでした。

    そして、斜里町には全国展開しているルートインがあったので、2部屋を合計25,000円で予約したのでした。

    ルートイン知床斜里駅前は名前の通り、斜里駅のすぐ横です。目の前が駅という立地です。

    そして、道路をはさんでセイコーマートもあり、非常に便利な立地です。

    チェックインはドーミーインより少し人間味がある?対応かな。

    部屋もきれいで満足です。やっぱり和室より、ベッドの方が寝ることを考えれば快適です。

    そして、ドーミーインとの違いはこちらのホテルはお風呂が1階にあるのですね。

    そして、朝食も無料で付いてきます。だけど、コロナ禍で密をさけるために朝食時間のスタートが30分きざみで事前予約しないといけないのです。

    自分たちは1番早い、6時30分からの朝食を予約です。

    チェックインすれば早速、天然温泉「知床の湯」にザブーンです。

    そして、夕食は家族2名は食べないということで、ホテルでもらった飲食店マップから選択します。

    自分が選んだのは「知床 串丸」(斜里町港町2-16)です。

    カウンターに座って、芋焼酎のお湯割りと本日のおすすめ“厚岸産 ツブ貝のツボ焼き”をいただきます。地元の人と大将の奥さんらしき人との会話を聞きながら、ちびちびと焼酎を傾けます。娘さんの就職の話しのようです。

    続いて、焼き鳥を数本焼いてもらいます。

    こんな感じで、知床斜里の夜は過ぎていったのです。

    翌朝は1Fの朝食会場で朝食です。バイキングスタイルの朝食のようです。今回のホテルの朝食では初めてのガチなバイキング形式です。

    但し、トングを触る時にはビニール手袋をつけるのですが、このご時世のバイキングには少し驚いた次第です。

    朝食の内容は、品数は十分、クオリティはそこそことはいえ、この朝食が無料であれば文句はいえません。

    知床観光に初めて行く方は車の利用ならば、斜里町のこちらの「ルートイン知床斜里駅前」のホテルを利用するのも一つの手段かと思います。

    ホテルの当たりはずれを考えたくない人には全国ブランドのルートインを選択する意味はあると思います。

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  • 網走のご当地ラーメン「有頂天」さんの煮干ラーメンは強烈な煮干しのスープで超個性的。だけど、食べ物以外、写真をとるなとは!

    網走のご当地ラーメン「有頂天」さんの煮干ラーメンは強烈な煮干しのスープで超個性的。だけど、食べ物以外、写真をとるなとは!

    北海道一周の旅のブログ記事は知床編に入っていますが、もう一度、網走に戻ります。

    網走でご当地ラーメンを食べたのを記事にするのを失念していたのでした。

    「天都の湯 ドーミーイン網走」をチェックアウトして、網走に有名なラーメン屋さんがないか探したのでした。網走にはもう来ることはないので、是非、ご当地ラーメンを食したかったのです。

    朝の10時過ぎです。

    検索すると、網走には煮干しのスープが特徴の、「煮干らぁめん 有頂天」というお店の評判が良いようです。

    連れの家族はあきれています。自分たちは朝からラーメンは食べたくない、市内の老舗の喫茶店でも探してデザートでも食べると言って、二手に分かれたのでした。

    「煮干らぁめん 有頂天」さんの情報です。

    • 北海道網走市潮見10-8-15

    車をとばして急行します。

    こちらのお店はドーミーインなどがある市内中心地からは少し離れているのですね。

    坂をあがった郊外の団地のような住宅地にそのお店は佇んでいました。

    まずはお店の外観をパチリです。

    そして、券売機のところで写真を撮ろうとすると、店の厨房にいた若い大将から大声で「店の写真はとるな」との怒ったような声がかかったのでした。

    これにはまず、ビックリしたのでした。

    お客も誰もいない中、いいじゃないかと思いましたが、素直に従います。

    席にすわっても、念押しのように「出されたラーメン以外の写真はとるな」との声がかかります。かなり、写真にはうるさいお店です。

    写真を取られて何かわるいことでもあったのかな。

    話しは戻って、こちらのラーメンの種類です。基本、「煮干らぁめん」(750円)と「背脂らぁめん」(800円)の2種類からです。

    網走ですので、ここは迷いなく「煮干らぁめん」を注文します。初めてのお店のラーメンの試食は原則、トッピングを付加しません。

    そして、待つこと5分でラーメンがサーブされました。

    麺は見たところ中太のストレート麺のようです。トッピングは、なると・メンマ・のり・焦がしチャーシューの4つです。

    チャーシューは分厚く、焦がしてあるのが少し変わっていますね。何かのこだわりなのでしょうか。

    そして、スープを一口。かなり強烈な煮干しの味と香りがたつスープです。煮干し系のスープが好きな人にとっては、たまらない味の濃さだと思います。

    麺との相性もよく、一気に食べれるラーメンでした。この煮干らぁめんはかなり高評価です。

    今回の北海道の旅では、函館で「あじさい本店」で塩ラーメン、旭川ラーメンでは「梅光軒 本店」で醤油ラーメン、宗谷岬ではカルト的な間宮堂の醤油帆立ラーメンを食べてきましたが、その中でもこちらの網走の「有頂天」さんの煮干ラーメンはかなり個性的なラーメンとお見受けしました。

    写真の件以外は、十分満足できた朝ラーメンです。

    ご馳走様でした。

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  • 麻布十番「うどん 山半本店」で鍋焼きうどんを食す、松山のソウルフード知らなかった、味付けは甘いよ

    麻布十番「うどん 山半本店」で鍋焼きうどんを食す、松山のソウルフード知らなかった、味付けは甘いよ

    先日、ランチタイム時に麻布十番にいた時に、たまにはお店を新規開拓しようと思い、以前より気になっていたうどん屋さん「麻布十番 うどん 山半本店」を訪ねたのでした。

    • 東京都港区麻布十番1丁目6−7
    • 03-3408-7877

    初めて入るお店は少し緊張します。

    まずは一人席に陣取ります。メニュー表をじっくり拝見させていただきます。

    大人気うどん“ベストテン”というものもあります。

    1. 松山名物鍋焼きうどん
    2. 天婦羅おろしうどん
    3. きつねうどん

    だけど、自分は新しいうどん屋では、まず、その相性を確かめるために、カレーうどんを注文するのです。「秘伝カレーうどん」(950円)に目がいくんだな。

    秘伝のカレーうどんとはどんな味がするのか、興味津々です。

    が、目の前の大きなチラシに目がいったのです。

    女性誌の「STORY」の連載[どうしても、このひと皿に会いたくて]で、当店「麻布十番 うどん 山半本店」が掲載されたとのこと

    その[今月のひと皿]は、「まんぷく鍋焼きうどん」の大きな写真に見入ったのです。

    アルミ鍋で供される松山的鍋焼きは甘めのだしが特徴

    愛媛・松山の名物。鍋焼きうどんは、冬だけでなく一年を通して愛されているソウルフード

    こちらの「山半 本店」の鍋焼きも、現地と同じアルミ鍋を使用し、本場さながらのスタイルです。甘辛く味付けされた牛肉に油揚げ、その旨みがしみ出した魚介風味のだし。

    さらにそのだしを吸ったコシのあるうどんは、どこかホットする味わい。

    この記事を見て、あっさりとカレーうどんからこの鍋焼きうどんに変更です。

    そして、このお店は愛媛は松山のお店が東京に進出してきたと思い込んだのでした。

    だけど、後で調べるとこちらのお店は松山のお店ではないのです。

    確かに松山では鍋焼きうどんが有名だということです。初めて知りました。

    愛媛県松山市は「鍋焼きうどん」の名店が多いそうです。 この「鍋焼きうどん」は甘辛い出汁に牛肉や玉子、ちくわや椎茸等様々な具材とうどんがアツアツのアルミ鍋に入って出て来ます

    もともと、うどんに限らず、醤油や味噌も甘めの仕上がりが多いそうです。 味噌だけでいいますと、原料の大麦の一種「はだか麦」が有名です。 「はだか麦」は糖質やカルシウムは多く含まれ、南予の味噌もそれで作られることが多いようです。 南予といわれる愛媛県の南部には老舗の味噌メーカーがあり、いずれも甘い味噌が特徴だそうです。

    そして、待つこと8分。

    あつあつの「まんぷく鍋焼きうどん」が運ばれてきました

    具材は非常にバランスが良いです。お肉もネギの多さも自分好みです。そして、鍋焼きうどんには生卵です。分かっていらっしゃる

    まずはスープを一口。確かに、相当に甘いだしのスープです。これだけ甘いと東京の人にはどうなのかな。

    そして、うどんの麺も変わっています。少し透き通った麺で、つゆの色で少し色が変わっています。お肉も甘辛く、おいしいです。

    量は最初は少ないかなと思ったのですが、これでお腹一杯になりました。ちなみに麺増しは100円です。

    確かに、非常に個性的な鍋焼きうどんです。自分的には、もう少し甘みがうすければ良いのになとは思った次第です。まあ、松山の人にはこの甘さが大事なんだろうな。

    こちらのお店はうどんの種類もさることながら、酒のつまみが充実しています。夜にお邪魔したいと思いました。

    会計時に店のお兄さんに、「夜は予約できますか」と聞いたところ、笑って、予約しなくても空いていますよ、と言われてしまいました。

    ちなみにこちらのお店はランチでもクレジットカード決済が可能です。

    個性的な鍋焼きうどん、ご馳走様でした。

    愛媛は松山の日本料理の「すし丸」さんで食べた“みかん揚げ”とは、魚のしんじょうをミカンの皮で包んで揚げたもの、これはいけるね

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  • 北海道旅行の海鮮三昧から離れて、東京ではやはり中国飯店で里芋の葱油炒めと黒いチャーハンを食べないとはじまらないだろう

    北海道旅行の海鮮三昧から離れて、東京ではやはり中国飯店で里芋の葱油炒めと黒いチャーハンを食べないとはじまらないだろう

    北海道一周旅行記は1回休んで、今回は恒例の土曜日の夕食です。

    北海道旅行から帰って2度目の土曜日です。北海道ではうにやいくらの海鮮系は十分に堪能したのですが、東京に帰れば、やっぱりおいしい中華料理が食べたくなるのでした。

    おいしい中華料理となれば、第一候補はやっぱり中国飯店さんなんだな。

    前回訪問したのが7月の下旬の蒸し暑い夏のさなかだったのです。

    約2ケ月ぶりの訪問ということになります。

    19時に3名で訪問です。

    今日のお客さんの入りは半分ぐらいかな。本日は1Fの今まで入ったことのない空間のテーブルの方にめずらしく案内されたのです。

    なにはともあれ、ビールでまずは喉を潤します。サッポロの黒ラベル、うまいな

    思わず、クリスペプラーさんの顔が思い浮かびます。

    そして、何を注文するか連れと相談すると、やっぱりいつものあれでよいと思う、ということになり、やっぱりあのフルコースメニューにします。

    そのフルコースとは、

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    高い高級食材を使った中華料理ではありませんが、自分たちにとってはこれが万全のフルコースなのですね。

    今日、いつもと違ってシャンツァイの和え物からサーブされました。このシャンツァイのシャキシャキ感と押し豆腐がよく絡んで、うまいのなんの。

    ビールとの相性は抜群です。

    続いて蒸し鶏です。今回はこの料理を差し替えようと思ったのですが、それに替わる一品がやはり見つけられなかったんです。

    続いて、小籠包です。これは連れの2名で小籠包5つをペロリです。

    そして、待ってました。里芋の葱油炒めの登場です。これ、本当にうますぎです。

    中国では家庭料理かと思いますが、決して真似のできない味付けなのです。

    この料理を初めて食べたのは、故邱永漢先生の北京三全公寓の広東料理レストラン「陶朱公館」でしたが、その時はそのうまさに驚いたのでした。

    そして、これも定番の黒酢酢豚です。3人で取り分けると酢豚が1人3つづつになるのが残念無念。もう少し量があればといつも思うのです。

    そして、食事の締めはやっぱり黒いチャーハンでないとだめなんだな。米粒一つ一つが立っているんです。これに松の実が絡んでダントツのうまいチャーハンなのです。

    ごはんのベタツキ感はまったくありません。まさに、至極のチャーハンです。横にある、この何気ない香の物も絶品です。

    で、最後のデザートはこれもお決まりの胡麻団子を1つづついただきます。

    やっぱり最高のフルコースメニューです。

    ビールを2本飲んで、お会計は17,000円です。

    今回はマイナポイントに登録したキャッシュレス手段で決済します。25%引きで食事ができたことになります。

    今日もご馳走様でした。

    次の訪問はおそらく11月になるのかな。

  • ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    北海道一周旅行も折り返し点もすぎ、旅に出て7日目です。

    宿泊先の「天都の湯 ドーミーイン網走」で朝風呂を浴び、チェックアウト後に向かうのは、網走刑務所です。

    まあ、網走に来たら一度はのぞいて見ないといけない観光場所ですね。

    そして、そこの網走刑務所内のショップでは触手の動くものを発見したのでした。

    背中に「おつとめごくろう様でした。網走刑務所」とプリントアウトされたTシャツが売られているのです。

    自分は非常に購入したかったのですが、家族の大反対にあい、やむなく断念した次第です。いつ着るのよ、というきついお達しがあったのでした。

    また、レトルトの塩ラーメンには、「網走監獄から帰りました。これがシャバの味」とプリントアウトされ、これは非常にウィットに富んでいますね。

    かれこれ1時間ほど網走刑務所で過ごし、知床に向けて出発です。

    網走から隣町の斜里町までは車で40分です。そして、知床観光の中心拠点はウトロです。

    斜里町からウトロまでは車で30分強の距離となります。

    車で一気に網走からウトロをめざします。

    知床の有名なオシンコシンの滝はウトロの町に入る手前にあります。

    車を止めて、写真撮影です。

    コロナ禍でなかったら、夏の知床は観光客でいっぱいだろうな。

    オシンコシンの滝にも観光客がチラホラと見えます。

    そして、まずは腹ごしらえです。ネットで検索すると、ウトロでは「ウトロ漁協婦人部食堂」というものが有名で、評判が高そうです。

    14時ぐらいに到着です。幹線から一つ入ったところにあります。ウトロ漁協のすぐそばに食堂はあります。気を付けないといけないのは、14時30分には食堂が締まります

    そして、少し外に並んでいる人も見受けられます。約20分の待ちの後、食堂に入店です。

    但し、この時期は「本年度のウニ漁は終了致しました」との張り紙があり、ウニ丼は注文できませんので、注意が必要です。

    お客さんは現地の方と観光客が半々と見受けました。

    メニューはたくさんの料理が並びます。地元の人も利用しているのもうなずけるメニューです。

    そして、自分たちが選んだのは当然ここでは、三名共にいくら丼です。

    いくらの量は決して多くはありませんが、家族はここのいくらが一番おいしかったという感想です。なんでも、いくらのプチプチ感が違うとのことです。

    帰りに婦人部の方に尋ねると、こんないくらは普通のお店では売っていないとのことです。

    食事を終えて、観光フェリーの発着場に行って、写真をとっていると、振り向くと、後ろにゴジラに似た岩が見えます。これが、有名なゴジラ岩ということに気づいた次第です。

    そして、ここまで来たなら、昆布で有名な羅臼に行ってみようということになったのでした。

    ウトロから羅臼まではひと山越えなければなりません。峠のてっぺんでは深い霧が立ち込め、運転するのも怖いくらいの様相に様変わりです。

    ウトロから羅臼までは車で45分というところでしょうか。

    羅臼に着くと、ウトロとは別世界の霧に包まれています。わずかな距離で町の様子も様変わりです。

    羅臼では道の駅に立ち寄り、昆布をお買上です。

    そして、今日の宿泊は斜里町ですので、ひたすら今度はウトロに戻り、斜里に帰り着いたのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇



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  • 「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな

    「宿泊記」網走で初ドーミー体験、「天都の湯 ドーミーイン網走」では夜鳴きそばは期待しすぎたな

    本日の泊まりは、「天都の湯 ドーミーイン網走」です。今回の旅行では初めて2名と1名に分かれての宿泊になります。ツインルームとダブルのお部屋です。

    そして、自分たちにとっては今回が“初ドーミーイン”なのです。初めて、あの噂の“夜鳴きそば”が食べられるのです。

    網走のドーミーインは立地も便利なところにありますね。

    ホテルの前にはセブンイレブンがあります。また橋を渡った徒歩5分のところに大きなスーパーもあります

    ちなみに朝食は1,500円しますので、目の前にセブンイレブンがあれば、そこでサンドイッチやおにぎりを購入すればよいかなと思う次第です。

    自分たちも、朝食はセブンイレブンで調達したのでした。

    部屋は狭いながらも、1泊する分には十分です。すべてがコンパクトにまとまっているという感じです。

    そして、到着早々にホテル名にもなっている天都の湯をおかりします。

    噂の通り、露天風呂も完備されて、不満は全くありません

    やっぱり大浴場があるのはいいな。

    そして、夕食です。網走では例のAMEXの中小企業支援の30%割引を利用するつもりで飲食店を探します。

    その中から、歩いて行けるということで、「酒菜亭 喜八」というお店を選んだのでした。

    • 北海道網走市南4条西3丁目
    • TEL 050-5263-7232

    ドーミーインから徒歩5分というところでしょうか。

    そして、お店に入ってびっくりです。ほぼ満席なのです。かなり人気のあるお店のようです。予約の有無を聞かれましたが、なんとか1テーブルあけてもらったのでした。

    メニューを見ると、珍しい鯨料理がたくさんあるのにはビックリです。

    まずはビールで乾杯です。

    注文したものは、下記の4品とあと1品です。

    • 旬のお造り盛り(5品)
    • 鯨竜田揚げ
    • カニの内子(オホーツクの珍味)
    • やきおにぎり

    そして、いただいたものの中で特に強烈なのが、カニの内子なのでした。

    味が濃厚で、においも全くせず、食べやすいのですが、少しでも鮮度が悪いと絶対に食べれないなと思った次第です。

    鯨の竜田揚げは、昔、小学校の給食でよく食べたなという、遠いい昔の記憶がよみがえる味だったのです。

    こちらのお店は鯨好きの方には必訪のお店ですね。

    そして、店内を見回すと観光客の方もいますが、多くは地元の方のようです。商売は大繁盛です。

    だけど、このお店があるところも網走では繁華街ですが、かなりさびれています。寂寥感が半端ない網走の夜です。

    そして、ホテルに帰って、小腹の足しに噂の“夜鳴きそば”を賞味します。21時30分~23時なのですね。

    注文して、カウンターで番号札をもらうシステムのようです。

    待つこと3分、初めて、夜鳴きそばとご対面です。

    味にも期待していたのですが、まあ、こんなものという感じかな。あまりにも期待していただけに、少し拍子抜けだったかな。

    今回は初ドーミーインを網走でデビューしたのですが、家族旅行でも十分満足できるクオリティにはびっくりしました。

    ビジネスマンなどに人気があるのもわかりますね。



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  • 稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!

    宗谷岬で予定外の醤油帆立ラーメンも食べ、網走に向かってロングドライブです。

    網走までの道は宗谷国道(238号線)で延々1本道です。(予定では5時間強のドライブです。)

    地図等には道が一本あるだけで、事前にどんな道なのかわかりませんでしたが、本当に整備された道が続きます。

    ほとんど信号もないし、快適なドライブです。

    そして、この238号線には、旅行ガイド誌の“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”のひとつである道があるのです。その名は、

    • エヌサカ線(浜頓別-猿払)

    エサヌカ線は稚内市の南東部に位置する猿払村にある村道。

    道沿いにはエサヌカ原生花園があり、クッチャロ湖・ベニヤ原生花園・モウケニ沼・ポロ沼が近い。

    正式名称は猿払村道エサヌカ線。

    全長約16kmで、そのうち約4kmと約8kmの道路が一直線に牧草の中を突っ切り、北海道らしい雄大な景色がライダーや観光客に人気があります。

    恐らく道路を使用している人の8割は観光客なのではないでしょうか。

    道路沿いには電柱や看板もなく、視線を遮るものがありません。ありのままの地平線が楽しめるスポットです。

    特に観光施設はなく、ただ走るのみ。もしくは写すのみ。何もないことが贅沢に感じる場所です。

    この素晴らしい景色は旭化成・トヨタ自動車・いすゞ自動車のCMにも登場。

     

    そんなエサヌカ線の猿別町で、運転の一休み。

    猿別町の道の駅で休憩です。そこで、こんなものを見つけたのです。「さるふつ牛乳」です。小さい方で200円です。それにしても、北海道の道の駅にはどこでもご当地牛乳があるのには驚きました。

    だけど、牛乳フェッチでない自分には味の違いがわからないんだな。腰に手をあてて、ゴクコクと飲み干します。

    そして、この238号線ですが、こんな感じの眺めの良い場所もあります。

    だけど、丁度ランチ時ですが、沿道には食事をできるところが見当たらないのです。

    車を走らせても食事処がないのです。

    次の大きな街は紋別市です。車の中で紋別市に評判の良いレストランを探してもらいますが、なかなか出てこないんだな。

    そんな時です。何か食指に止まるお店を発見したのです。

    • 「う美蔵」
    • 北海道枝幸郡枝幸町岬町531-1
    • TEL: 0163-64-7655

    外観は非常にしゃれたレストランの様子です。まず、家人が店内偵察のために入店です。

    家人が聞くところによると、漁師さんが経営しているお店でよさそう、という評価です。

    それでは、この先も良いレストランは見つからないと判断し、こちらの「う美蔵」でランチです。

    店内もきれいで、すべてのテーブルが個室形式です。

    メニュー表を見て、やっぱり海鮮丼でしょう

    店員さんにご飯を極力少なくといったところ、それではミニ海鮮丼(815円)の方がよいですよ、海鮮の量はそんなに変わりませんとのこと。

    親切な店員さんです。というわけで、ミニ海鮮丼を3つ注文です。

    で、この海鮮丼が大当たりなのでした。特に、まぐろを食べたとき、今までで一番おいしかったのでした。さば、ほたい、貝、いくらもバッチリです。

    お世辞ではなく、すべての海鮮の具材が一級品なのです。まさに卒倒ものの、海鮮丼です。

    今回、北海道旅行で食べた海鮮丼の中では、ダントツの1位です。

    後で、店員さんに、まぐろは本マグロですか、と聞いたところ、そのとおりですとの答えです。

    こんな海鮮丼が815円なら毎日通うこと間違いなしです。

    で、連れは食後はソフトクリームを注文です。これがまた恐ろしくうまいとのこと。今回、10個以上食べたソフトクリームの中で2番目にうまかったとのこと。

    ちなみに、1位は厚岸の道の駅のソフトクリームだそうです。

    美味しいランチも終え、幸せ気分でドライブです。紋別を通過し、無事、網走に到着したのでした。





  • 日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    北海道一周旅行の六日目です。

    本日も長丁場のドライブです。稚内から網走を目指します。

    だけど、稚内に来たからにはあの場所を訪問しないわけにはいきません。

    そうです。日本最北端の地、宗谷岬です。

    旅行ガイドにはこんな紹介がされています。

    北海道の突端に位置する日本最北の岬。「日本最北端の地の碑」が立ち、周辺には間宮林蔵の立像やモニュメントが点在する。ライトアップされる夜も幻想的だ。

    「日本最北端の地の碑」

    北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に立つモニュメント。北極星の一稜をモチーフとし、北を示す「N」と、平和と協調を表す円形の台座を組み合わせたデザインとなっている。

    稚内から宗谷岬までは車で30分ぐらいです。

    宗谷岬に近づくにつれて、いろんな看板が目につきます。

    “日本最北端のコンビニ”や“日本最北端の旅館”等々なのです。

    なんでもかんでも、日本最北端の○○なのです。

    こんなコロナ禍でも、観光客は少しはいます。さすがに、大型バスでの乗りつけはありません。日本最北端の岬の海はおだやかな海だったのが印象的です。

    もう少し荒々しいところかと思っていました。

    まあ、なかなか来れるところでもありませんので、日本最北端の地の碑の前では写真のパチパチタイムです。

    海とは反対側には小高い丘があります。自動車でも行けますが、自分たちは徒歩で登ります。

    丘からは岬を一望できるスポットがあります。

    「旧海軍望楼」という施設もあります。1902年に設営され、ロシアのバルチック艦隊の動きを監視するための施設と書かれています。

    そんな宗谷岬の丘ですが、1軒の気になるお店があるのです。

    お店の名前は「間宮堂」と書かれています。

    お店の前の写真スポットには、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”と書かれています。ホンマかな?

    旅行ガイドを見ると、

    宗谷産のホタテからダシを取ったまろやかなスープに、新鮮なホタテがまるごと入ったホタテラーメンが人気

    つい1時間ほど前に朝食を食べ終えたばかりですが、宗谷岬にはもう来ることもないでしょう、ここは1杯味見をしないわけにはいきません

    3名でラーメン1杯だけを食べるということで、意を決して入店です。

    メニュー表には、

    • 塩帆立ラーメン(800円)
    • 醤油帆立ラーメン(800円)
    • 帆立カレーライス(800円)
    • いくら丼(2,500円)
    • うに丼(3,000円)

    と書かれいます。

    帆立ラーメンだから、やっぱり塩かなと思ったのですが、注文を取りに来られたおばさんに聞くと、「人気は醤油の方だよ」と教えていただきました。

    ということで、醤油帆立ラーメンを1杯注文です。

    待つこと5分。

    やってきました、醤油帆立ラーメンです。非常にシンプルな東京ラーメンのような外観です。

    トッピングにお麩がのせられているのが変わっています。大きな帆立も1つ、ゴロッと入っています。

    実食です。

    スープはしっかりとした帆立味に仕上がっています。醤油とうまくマッチングして、非常においしいです。

    麺も及第点で、全体で見れは、こちらの間宮堂の帆立醤油ラーメンはお薦めです。

    分量も小ぶりなので、おやつ代わりに1杯いけます。

    今まで行った最〇端では、やっぱりユーラシア大陸の最西端のポルトガルのロカ岬が一番印象深いかな。

    さあ、これから網走に向けて出発です。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇