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  • ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ

    ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ

    今回のイタリアの旅の目的の一つである、ペルージャの近郊にある村、ソロメオにある高級ニットブランドのブルネロクチネリを尋ねるためだけに、このペルージャを訪ね宿泊したのでした。

    ペルージャ(Perugia)は、イタリア共和国中部にある都市であり、その周辺地域を含む人口約17万人の街です。ウンブリア州の州都であり、ペルージャ県の県都であり、 1308年設立のペルージャ大学を擁する大学町でもあります。付近には有名な観光地のアッシジ(Assisi)もあります。

    そして、このペルージャには2泊します。自分はローマから入って、フィレンツェに鉄道でぬけるルートです。ローマとフィレンツェからどちらからでも鉄道で2時間から2時間30分程度の距離にあるます。

    ちなみに、このペルージャという都市ですが、日本人になじみがあるのは、あのサッカーの元日本代表の中田英寿さんが一時所属したチームがペルージャだったのです。だけど、この街ではサッカー漬けになるしかない(本当に何もない)街かな。(失礼)

    というわけで、こんな街なので、ヒルトンやマリオットなどの大手チェーン系のホテルはありません。そんな時は、仕方ありませんがエクスペディア経由でホテルの予約です。そして、予約したホテルがこちらの「ホテル サンガロ パレス」です。

    •  Via L Masi 9, Perugia, PG, 6121 イタリア

    宿泊料金は1泊約11,000円です。(税金等込、朝食付)

    ペルージャは坂道ばかりの都市なので、駅からも徒歩では無理です。自分の場合は、駅からホテルまでは11-12ユーロ程度でした。

    「ホテル サンガロ パレス」から旧市街の中心地(街一番の目抜き通り)に行くには、ホテルからエスカレーターを3本乗り継いでいきます。最後のエスカレーターを降りて、左側に道なりにいくと旧市街に行けます。中心地といっても5分も歩けば終わりという閑散さです。レストランとショップが少しある程度の街です。よって、イタリアと言ってもショッピングができる街ではありません。

    肝心のホテルですが、お部屋もコンパクトで綺麗で、特になにも問題ありません。これは貴重です。バスタブまでちゃんとあり、シャワーの水量も十分です。崖の下からホテルを見上げると、かなり大きいホテルです。

    朝食です。朝食はローマのヒルトン同様に、すてべのものを定員さんに言ってサーブしてもらう方式です。スクランブルエッグ、ハム類など定番のものばかりです。まあ特に不満もない朝食です。

    そして、ホテルの下には大きなバスターミナルがあります。ペルージャ中のバスの起点となっているようです。利用する機会はあまりないと思いますが、ペルージャの街を散策されるのであれば、最適な場所です。

    こちのらホテルはペルージャでも有名でタクシーの方なら誰でも知っていらっしゃるので、利便性は高いです。タクシーはホテルの前には待機できる場所はありませんので、必要に応じてフロントでタクシーを呼んでもららいます。1-2分ですぐに来てくれます

    アッシジに適当なホテルがあるかどうかは知りませんが、こちらのホテルはアッシジの観光にも最適かな。とにかく何の不満もなく、この料金で泊まれるホテルは貴重だと思いました。

    ペルージャに滞在される方にお薦めできるホテルです。もちろん駐車場もありますよ。

  • 昔、中田英寿さんが所属していたペルージャの街は、坂道だらけの街だよ、ローマから2時間

    昔、中田英寿さんが所属していたペルージャの街は、坂道だらけの街だよ、ローマから2時間

    2021年10月のイタリア一人旅です。

    ローマは今までに何回も来ているので観光はパスして、1泊で切り上げます。

    そして、今回の旅の唯一の目的であるペルージャ県ソロメオ村(Solomeo)のブルネロクチネリを訪問するために滞在するペルージャを目指します

    まずはテルミニ駅を目指します。きっぷの窓口でお姉さんにペルージャまでの2等席の発券をお願いしました。

    実際にテルミニ駅に来て、欧州の鉄道の非効率さを思い出したのです。

    出発便のプラットホームがなかなか決まらないのです。自分の乗る便の列車のプラットホームを、電光掲示板に表示されるまで、わからないのです。この非効率なシステムどうにかならないものでしょうか。

    何とか、テルミニ駅発10時16分の高速鉄道に乗車できました。

    この電車では、発車後、社内でチケットの確認は行われましたが、グリーンパスの提示は求められませんでした

    ペルージャまで、約2時間の乗車時間です。イタリアの内陸部、ウンブリア州の車窓が流れていきます。

    ペルージャに近づいていく(25分ぐらい手前)には、観光地で有名なアッシジ(Assisi)を通過したのでした。こんなに近いのであれば、ペルージャに宿をとって、アッシジも観光できますね。

    そして、初ペルージャです。あの中田英寿さんが3年間、サッカー人生を送った街なのですね。駅前の第一印象はかなりの田舎ですね。駅前のタクシー乗り場にタクシー待ちが1台もいなかったのもその印象です。

    ネットで調べた情報では、ペルージャの街は坂道だらけで、移動は徒歩では不可能ということでした。駅前から迷わずタクシーを待ちます。ホテルはペルージャで一番メインの旧市街下に位置する「ホテル サンガロ パレス」を予約しておいたのですが、ホテルまではタクシーで11ユーロかな。

    とにかく距離的にはそんなにないのですが、何せ坂道だらけなので、結構しんどい街ですね。

    そして、びっくりしたのは、情報どおり、旧市街のメイン通りは本当に何もないのですね。ゆっくり歩いて10分もあれば端から端まで歩けます。レストラン以外はほとんどないメイン通りです。ウンブリアの中心都市がこんな感じとは大変驚きました。

    だけど、綺麗な趣のあるイタリアの街といった風情ですね。

    自分でも、ブルネロクチネリを訪問する以外の目的で滞在することはまずないのかな

    この街に2日滞在です。少し無謀かな?

    ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ





  • 宮本亜門さんいわく、インドは誰かに導かれていくところ、バナラシはインドの混沌、ここに極めり

    宮本亜門さんいわく、インドは誰かに導かれていくところ、バナラシはインドの混沌、ここに極めり

    こんなときだから、海外の旅の話しをしようと思います。

    先週2021年3月7日の日本経済新聞の朝刊に宮本亜門さんのエッセイでハタッと気付かされたのです。その宮本亜門さんのエッセイの要旨はこんな感じだったと思います。

    インドは誰かに導かれて行くところという話を、自分は画家の横尾忠則さんから聞いた。自分がインドを訪問したきっかけは、横尾さんが是非行きなさいと背中を押してくれて、訪れたとのことです。

    そして、その横尾忠則さんにインドに行きなさいといってくれたのが、かの三島由紀夫さんだというのです。

    そして、皆さん(読者)も是非インドに行きなさいと私が導きます。

    まあ、こんなエッセイだったと思うのです。実に興味深い話しです。

    自分の場合の初インドは2009年の夏だった。この旅は誰かが導いてくれたわけではないのですが、自分の好奇心からの旅だったのです。家族4人で10日間ぐらいの旅だったのです。

    確か訪れたところは、ムンバイ、デリー、タージマハール、そしてあのガンジス川の沐浴で有名なバナラシです。一度はあのバナラシでガンジス川の沐浴をこの目で見てみたかったのです。そして、すべて個人で手配して旅立ったのです。

    バナラシの第一印象は、まあ埃っぽくて、小さな小道がたくさんあり、一見客にはかなりハードルが高いんだな。その小道に平気で大きな牛も入り混じり、一言で言えば“インドの混沌ここに極めり”といえるものです。

    当時の写真を見ても、このバラナシの街角の写真は埃っぽい写真なのです。

    やっとのことで、迷いながらも小道を抜けると、写真などでよく見かけるガンジス川の川辺に出たのでした。川辺では何箇所も火葬が行われています。沐浴する人、混沌とした川辺の景色です。

    家族で小舟を一層チャーターして15分ぐらいガンジス川に小舟を浮かべたのでした。

    バナラシでのホテルは確か「ホリディイン」だったと思います。ホテルに帰れば、外の喧騒と暑さとは無縁の世界です。本当にクーラーが効かないホテルだったら、大変だったと思います。今思い出しても、バナラシの混沌は強烈な思い出です。

    それからインドからは足が遠のいていましたが、2019年3月に家族を連れてある目的のために、コルカタ(カルカッタ)に赴いたのが2回目のインド訪問です。

    目的とは、故マザー・テレサのところで奉仕活動を行うことだったのです。

    コルカタの印象は、大きな都市ですが、都市版のバナラシという印象を受けたのでした。バナラシほど埃っぽい街だと思いませんが、ここも“インドの混沌、ここに極めり”という街でした。コルカタでは、「ケニルワースホテル」というホテルに宿泊したのでした。

    本当にインドではできるだけ良いホテルに泊まることをおすすめします。

    そんな自分が感じたインドの印象です。

    混沌の町、コルカタ来て、感じたこと。なぜ、ドミニク・ラピエールは「歓喜の街」と呼んだのか?





  • 徳島市で観光するならプチ遍路、第一番札所「霊山寺」のお遍路グッズには驚いた

    徳島市で観光するならプチ遍路、第一番札所「霊山寺」のお遍路グッズには驚いた

    2020年の12月31日の大晦日に人生初めて徳島県に入ったのです。徳島市で最初にしたことは徳島ラーメンの超有名店「中華そば いのたに」で徳島ラーメンを食したのでした。ラーメンを食べ終わって午後2時です。

    ホテルにチェックインするには早すぎます。急遽、プランを練ります。情報誌であのお遍路の一番札所が近くにあることを知ったのでした。これは車でプチお遍路をするしかないということになったんだな。

    第一番札所「霊山寺」(りょうぜんじ)に急行します。

    「一番さん」と呼ばれ親しまれる発心の寺

    奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開いたといわれる発願の寺。荘厳な伽藍が立ち並ぶ境内は、いつも大勢のお遍路さんでにぎわう。

    門の入り口には時節柄、すでにお正月のお飾りの門松もドーンと置かれています。インスタ映えする写真がとれますね。冬の師走の時です。当然、お遍路さんらしき人も皆無です。観光客の人もまばらです。

    りっぱな境内内で写真の撮り放題です。立派な社屋です。境内には大きな鐘があります。先の人たちがこの鐘を自由に突いているのです。

    自分たち家族も人がいないのを理由に、一人づつ鐘を突かせてもらったのです。大晦日の日にお遍路の第一番札所の鐘がつけるとは、良い体験をさせていただきました

    本当にこの鐘、突いてよかったのかな。

    自分はお遍路のことなど考えたこともないのですが、境内には売店でお遍路さん関連のグッズをたくさん販売しているのですね。これには驚きました。

    何も用意せずに、第一番札所の「霊山寺」に来て、お遍路グッズを買いそろえれば、すぐにお遍路ができるのですね。

    ちなみに自分たちが購入させていただいたものは、娘の数珠を購入させていただいたのです。一生使える良い買い物が出来て大満足となったのでした。

    そして、いい気になって、第二番札所の「極楽寺」も近くにあることを知り、ここまで行こうということになったのでした。

    第二番札所の「極楽寺」はこんなところです。

    弘法大師お手植えの長命杉に感動

    御本尊の阿弥陀如来は重要文化財(非公開)。広々とした境内の一角に大師が植えたと伝わる樹齢約1200年の「長命杉」がそびえる。本堂階段の入り口には、釈迦の足跡を刻んだ仏足石がある。

    「安産大師」とも呼ばれ、安産祈願に訪れる人も多い

    だけど、拝見した限りでは、第一番札所の「霊山寺」の方がさすがに一番札所だけあって、華やかですね。そんな感想を持ちました。

    そして、お遍路のキホンはこんな感じなのですね。

    • 〈打つ〉札所を巡礼すること。1番札から順にめぐる「順打ち」と逆にめぐる「逆打ち」などがある
    • 〈お接待〉お遍路さんを食べ物などでもてなす、善根の習慣。接待を受けたらお礼として納札(おさめふだ)を渡す
    • 〈お勤め〉寺の本尊の前で読経する日課のこと

    そして、極楽寺を見終えれば丁度夕方4時です。これにてプチお遍路は終了です。

    だけど初めて知ったのですが、徳島市と鳴門市は繋がっている隣り合わせなのですね。

    地理に疎いと全くわかりません。そんなこんなで、徳島市のホテルに向かいます。

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

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  • 高知市での1日観光。“ひろめ市場”と“桂浜”。桂浜は絶景の地、鯨の姿も見れてインスタ映えする写真がとれるよ

    高知市での1日観光。“ひろめ市場”と“桂浜”。桂浜は絶景の地、鯨の姿も見れてインスタ映えする写真がとれるよ

    本日は年も押しづまっての12月30日です。こんなご時世のこんな時期に高知市でうろうろしていて良いのかという気持ちになりますが、高知市を観光できるのは本日丸一日だけなのです。

    高知市の観光と言えば、“ひろめ市場”と“桂浜”ですね。

    朝食後はまずは“ひろめ市場”へ直行します。リッチモンドホテル高知からはアーケード街の中を徒歩で5分という感じでしょうか。

    入口はコロナ対策で厳重注意の雰囲気です。ひろめ市場でコロナのクラスターは絶対に出さないぞ、というぐらいチェックに気合が入っています。

    入口のお店では、朝から藁の火をあげてかつおのタタキの実演です。外のアーケード街と打って変わって、この市場はお客さんがコロナ禍でもかなり入っていますね。活気のある市場です。飲食をするテーブル以外でマスクを少しでもづらしていると、すぐにどのお店の人からも厳重な注意指導が入ります。

    一回りざっと店内を見渡して、後ほど引き返してきて、ここでランチを取ろうということになったのでした。

    次に向かうは、ここでしょう。唄にも歌われる、“はりまやばし”です。日本の有名観光地の中で3大ガッカリに入ると言う場所です。行ってみましたが、確かにショボいな。だけど、写真はパチリです。

    次に向かうは坂本竜馬像の経つ桂浜です。

    市内中心地からは少し離れているのですね。車で30分弱走ります。

    コロナ禍でも桂浜には観光客がかなり見えていました。さすがに大型バスはいませんが。

    初めての桂浜ですが、景色の良い場所です。太平洋が望める景勝地です。この風景を見ていると坂本竜馬が大志をいだくのもわかりますね。海を見渡せば、鯨の姿を普通に拝めるのにはビックリです。岸の近くまで近づいています。

    絶景の桂浜で写真撮影が終われば、山の麓にある「坂本龍馬記念館」(入場料: 700円)を訪問です。記念館の側には国民宿舎があります。ここに宿泊すれば、桂浜の絶景が1日中楽しめるのかな。

    この記念館の最上階にあるサンルーム部屋は眺めが実に良いです。家族はインスタ映えのする写真が取れると、大撮影会に相成ったのでした。

    そんな桂浜を後にして、すでに2時過ぎです。ランチを取りに、再度、“ひろめ市場”に反転します。

    まずは場所を確保して、好みのお店で食材を調達します。自分はまずは、ブリの子の甘辛煮を肴にビールです。このぶりの子、最高にうまいです。ジョッキがすぐに空になります。家族が購入してきた、まぐろの中トロ、鰹のタタキ、玉子焼きでランチとなったのでした。

    “ひろめ市場”は朝食・ランチ・夕食でも使える便利なところですね。コスパも最高です。

    だけど食事しながら思ったのは、テーブルを確保した近くのお店でアルコールは購入してあげないといけないかな、と思った次第です。後の祭りですが。

    ランチを終えた後はもう観光したい場所もないために、春野町というところにある「天然温泉はるのの湯」に行ったのです。市内からは車で30分ぐらいでしょうか。

    で、こちらの温泉ですが、温泉の種類も多く、広々とした露天風呂は楽しめたのでした。

    こんな感じで高知市の一日観光は終了したのでした。あまり観光する場所がないのは少し残念かな。

  • 四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」でうな重を食す、豪快に焼き目をつけた男気あふれる鰻

    一休みしましたが、また、年末年始に決行した四国一周・関西の旅の続きです。

    愛媛の松山市に2泊していよいよ松山を離れます。そして、2泊目のホテル朝食は付けておらず、ANAクラウンプラザ松山から徒歩1分のところにある「コメダ珈琲」で朝食をとったのでした。自分にとっては、実は初コメダ珈琲なのです。

    店内に入りましたが、そもそもの造りがコロナ対応になっているのですね。先見の明があったのかな。トーストをどれか頼んで、それにコーヒーが付いて、モーニングセットになるのですね。逆転の発想です。知らなかったのは、自分だけなのかな。

    朝食もとり、今日は高知市を目指します。四国一周ですから、宇和島や宿毛も通り、四万十で四万十川を観光するため、ひたすら一般道を走ります

    松山を出て、まずは途中の内子町を目指します

    明治の街並みが有名です。町営駐車場に車を止め、街歩きです。だけど、現地の人も観光客も皆無なのです。冬という季節も相まって寂寥感のある街並みです。

    この街並みで渋い床屋を見つけたのでした。こんな床屋、日本ではここだけだろうと思わせる、本当に趣きのある床屋です。髪が長ければ、記念にカットしてもらうのに

    こちらの鍼灸とあんまのお店も渋さを漂わせているのです。

    そして、テレビ朝日の「人生の楽園」でも紹介されたことのある「竹工芸 武工房」さんで来訪記念に小ぶりな竹かご(2,000円)を購入したのでした。

    まあ、趣きとさびれ感のある街並みです。

    そして、次は大洲と宇和島を目指す予定ですが、途中下車すると四万十観光ができそうにもなさそうです。内子からは一気に今日のメイン、四万十川を目指します

    四万十に到着すれば、はや14時30分に相成ったのでした。お腹がペコペコです。

    目指すは四万十で有名なうなぎ屋さん「四万十屋」さんです。旅の情報誌には待ちが必須とありますが、コロナ禍では駐車場に車は数台です。

    2階の座敷に行くとほとんで人がいません。川べりの絶景が見える窓側の席に案内されたのでした。車の運転がありますので、ビールは飲むつもりはありませんでしたが、うなぎ屋ではその誘惑に負けたのです。車の運転は家人にさせることにして。

    “ごりの唐あげ”とビールで運転の疲れを癒します。ビールがうまいのなんの。“ごり”とは小さい川魚のことなのですね。ビールのつまみにピッタリです。

    うなぎは“うな重”(3,260円・税込)を注文です。待つこと20分、うな重が3つ運ばれてきたのでした。

    こちらの「四万十屋」さんのうなぎは肉厚で豪快に焼き目をつけたうなぎです。なんとなく、男気あふれるうな重です。見た目の通り、うなぎは少し甘だれでタレがたっぷりとした味付けがしっかりしたうなぎです。

    いつもの東京で食べる繊細な女性的なうなぎとは違うなと言いながら、一気に完食です。これが四万十の人気うなぎ屋さんのうな重か。女性陣にはあまりに豪快すぎて評価は高くないのですね。まあ男飯であるのは間違いないな。

    思えば遠くまで来たものです。

    鰻を食べた後の肝心の四万十川の観光ですが、結局、佐田沈下橋だけを見学で終わったのでした。びっくりしたのは、この橋、普通に地元の車も走る生活道路なのですね。夜は運転するのが怖いだろうな

    上流の沈下橋も目指しましたが、道の険しさで時間を考えれば、はや高知市を目指した方が良いだろうとの判断で途中で切り上げ、高知市に向かったのでした。

    この日程はちょっと無理があったのかな。

    結局、高知市到着は18時を過ぎての到着となったのでした。

    [宿泊記]高知市の「リッチモンドホテル高知」は金額と立地を考えれば選択肢の一つだな

     



  • しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    しまなみ海道の大三島の「お食事処 貴船」で食べた海鮮丼が超うまし、驚いた

    松山滞在の2日目です。前日は夕方に松山に入りましたので、本日丸1日が松山観光ということになります。

    ホテルで朝食を終え、まず向かったのは、松山観光の定番中の定番、松山城です。ロープウェイの乗り場までは、ホテルから徒歩で約10分です。非常に整備された小径を歩いて行きます。

    通りには鯛めしで有名なお店もありますね。

    松山城までのロープウェイの大人料金は往復で520円です。

    自分はてっきりロープウェイで行くものだと思っていたのですが、ロープウェイ乗り場の横にはリフトがあるではありませんか。安全ベルトなども付いていない、非常に素朴なリフトなのです。

    家族はリフトに乗ろうと、いうのです。という訳で往復共にリフトに乗ることになったのです。リフトの下には全行程、網が整備されていますが、簡素なリフトなので楽しいですね。

    そして、松山城に入場して、天守閣まで行って約1時間強というところでしょうか。

    次は、ドライブコースに最適との記事を見て、「瀬戸内しまなみ海道」に行くことに急遽決定です。まずは今治を目指します。

    松山からタオルで有名な今治までは車で1時間です。山間の道を走ります。同乗の家族が言うには、今治にいくのなら、あの加計学園を見てみたいと言いだすのです。趣味の悪い冗談です。

    しまみな海道を行けば、広島県の尾道市に行けるようですが、自分たちはどこで引き返すか、思案のしどころなのです。

    まあ、素敵な瀬戸内海の島々を見れればいいわけですから、なんとなくで大三島でハイウェイを降りたのです。道の駅に立ち寄りながら、車を走らせます。時間はお昼の2時です。

    お腹も空いてきました。何かよさげなレストランはないか、家族が検索します。

    そして、家族が見つけたのが「お食事処 貴船」さんです。大山祇神社の前にありますね。

    • 愛媛県今治市大三島町宮浦9119-9
    • TEL 0897-82-0058

    この時間に訪れても、外に2名がお待ちの様です。外にはノートも置いてあり、名前を記入して順番待ちをする必要があるようです。

    大変失礼ですが、外観からは決して美味しそうな雰囲気を漂わせているお店ではありません。なんとなく、田舎ならよく見かける風体のお店なのです。

    そして、自分たちの番が来て、中に入って驚いたのです。この時間でもお客さんが相当数いるのです。店の中は外と違って、モダンな内装です。外と仲のギャップが激しいな。

    座敷席に陣取り、メニュー表を見て、3名が3人ともに注文が一致したのです。知らないお店で値段を考えれば、ここは“海鮮丼”(1,282円)しかないだろうと。特選海鮮丼は2,400円もするのです。

    海鮮丼のご飯の少な目を3つ注文です。待つこと、15分です。海鮮丼にしては時間がかかります。中を見渡すと、カウンター席の前には寿司屋でみかけるネタケースがあるのです。

    そして、海鮮丼がやってきました。そして、見てビックリです。何とすべての海鮮の切り身が漬けにつけられているのです。すべて漬けになっている海鮮丼は初めてです。

    恐る恐る食します。そして、何とこれが超美味なのです。鯛を初めてとして、すべての海鮮が及第点以上なのです。この海鮮、ごはんとよく合います。

    本当はこれにビールでも飲めれば、たまらないランチになったのですが。

    そして、あっと言う間に3名、完食したのでした。

    今日は大変おいしいランチをいただけました。近くに住んでいれば、リピ必死のお店になるのにな。全切り身が漬けの海鮮丼、これはありです。

    お会計は現金とpaypayのみというのも面白いですね。お店の外観からは想像もつかない美味しいランチでした。

    ご馳走様でした。

    自分の妄想で道後温泉は硫黄たっぷりのツルツルのお湯と思っていたんだな。外湯には露店風呂もないとは





  • 高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    高松港から二十四の瞳の小豆島に初上陸。エンジェルロードはインスタ映えの聖地だよ

    四国一周旅行の2日目は小豆島観光に行くことに急遽なったのでした。

    そんな訳で初日の滞在先の「JRホテルクレメント高松」では朝食も取らずに、あわただしくフェリーターミナルに向かったのでした。自分たちが乗ろうと思っていた高松港発→本庄港行き、朝9時ちようどの便だったのでした。

    25分ぐらい前に港に行くと、係員の方からあわただしく、早く車の車検証をもって、チケットを買ってこい、との指示を受けます。

    チケット売り場の方は、車検証も見ずに、往復で車1台と大人3名を告げると、言われた通りの14千数百円のチケット代を支払ったのでした。但し、クレジットカードは利用できず、現金のみの決済でした。

    フェリーに車を収納します。

    そして、客室に入ってびっくりしたのでした。実にきれいな客室なのです。お客さんも少なく、快適で気持ちのよいフェリーです。本庄港までは約65分の船旅です。

    その前に売店で朝食の確保です。さすがに、高松のフェリーです。うどんもあります

    だけど、うどんという気分にはなれず、オーソドックスなおにぎり弁当をチョイスしたのでした。船の中で食べる“おにぎり”はっきり言って、うまいです。旅情感が溢れます

    そんな時間を過ごしながら、小豆島の本庄港に到着したのでした。

    何も下調べをしなくて小豆島に初上陸でしたが、まずは本庄港から7-8分のところにある“恋人たちの聖地”と言われる「エンジェルロード」に突撃です。

    こんな時期での訪問です。駐車場に止まっているのは数台の車のみです。丁度、10時30分ぐらいの訪問です。あいにく向こうの島との道は海水でおおわれているので、エンジェルロードは拝めませんでした。

    だけど、太陽の位置との関係で、家族はこの場所でインスタ映えの写真が撮れるということで、大満足のようです。写真撮影会の始まりです。

    次に向かうのは、「二十四の瞳の映画村」です。途中で、道の駅の“小豆島オリーブ公園”に立ち寄りです。ここは、魔女の宅急便のロケ地だったのですね。

    インスタ映えする小道具の貸し出しと撮影スポットが点在してています。初めて知りました。

    こちらに来る途中には、東京で広告でよく拝見する小豆島産のオリーブオイル製品を販売している「井上誠耕園」のお店があります。

    地域共通クーポンの電子クーポンが使えます。素敵なレストランも併設していますので、こちらでランチを取るの非常に魅力的な選択肢です。

    だけど、このあたりでハタと気づいたのでした。高松に戻って、そこから松山に向かうには13時発の高松港行きのフェリーに乗った方がよいことを。ということは「二十四の瞳の映画村」の映画村の訪問は断念です。

    小豆島でランチをすぐに済ませて、本庄港に向かった方がよいことをです。

    そんな時、ある方からランチのアドバイスをもらい、ランチを済ませ、無事14時には高松港に帰還したのでした。

    小豆島は小ぶりな島でのんびりの1日観光する島としてはお勧めですね。



  • イタリア賛歌、指揮者のチョン・ミョンフンにその魅力を聞くと「人間が生きる喜びがあそこにはあるんだよ」

    イタリア賛歌、指揮者のチョン・ミョンフンにその魅力を聞くと「人間が生きる喜びがあそこにはあるんだよ」

    2020年12月20日の日曜日の日本経済新聞の中面での、宮本亜門さんのエッセイに目が留まったのでした。タイトルは、「ルネサンス建築に心引かれて」というものです。

    フランスやポーランド、イギリス、イスラエルとさまざまな国の人たちとオペラを創ってきたが、みな口をそろえて「イタリアでは仕事をするな」と言う理由は「絶対に予定通りに進まないから」。でも本当はみなイタリアが大好きで、バカンスに行ったと言っては自慢げにその魅力を語るのだ。

    僕もイタリアが大好きだ。きっかけは21歳のときに見た映画「ドン・ジョヴァンニ」だ。イタリア各地で大がかりなロケが行われた作品で、圧倒的に美しい建築が次々と出てくる。

    (中略)

    なかでも僕が夢中になったのは、ベネチアの西60キロほどのヴィチェンツァの町だ。パラーディオの代表作とされるヴィラ・ロトンダがある。美しい丘陵に造られた16世紀の個人の邸宅で、4面に神殿風の玄関があるのだが、威圧的な雰囲気はまったくなく、品格に満ち、そこに立つ人まで優雅に見せる。

    (中略)

    演出家になってからも、スポレート音楽祭やベネチア・ビエンナーレを見に行ったり、父とアッシジを訪ねたりと、イタリアへの旅はもう20回をゆうに超えた。先駆的な文化を発信する一方で、歴史ある建築や美しい自然に囲まれ、人々はおいしい食事をしながら今を楽しんでいる。この絶妙なバランスはほかの国では感じたことがない。

    タリアに住み、骨をうずめたいと常々言っている韓国人の指揮者、チョン・ミョンフンさんにその魅力を聞いたことがある。「人間が生きる喜びがまだあそこにはあるんだよ」と答えた。僕も「仕事抜き」のイタリア通いを再開できる日が来ることを、心から願っている。

    実は、自分も旅先はイタリアが一番好きなのです。記録を見ると、2004年の夏に訪れたのが初めてかな。以来、7-8回は通っていると思います。

    そして、一番好きな町がベネチアかな。シチリアのエキゾチックさ、アマルフィの絶景もよいけど、ベネチアのサンタルチア駅を出ると、すぐに運河というシチュエーションには参るんだな。

    そんなイタリアですが、トラブルもよく起こるのです。一度、ローマのテルミニ駅周辺のホテルに宿泊した時には、ベルボーイに預けたスーツケースが誰かに盗まれたのでした。

    小学校に入学したての長女が私の母のスーツケースを転がしながら、ホテルから出て行った人を見たというのです。そして、正式な紛失証明書をもらうために、イタリア中央警察まで出向いたことがあるのです。対応してくれた警察官は、何も聞かず、サインだけして証明書をくれたのです。こんなの日常茶飯事だというように。

    ある時は、チュニスからシチリアへフェリーで渡り、深夜12時にタクシーなどが全くいない港で降ろされたのでした。町の中心部まで歩くこと30分。バーでタクシーを呼んでもらい、トラーパニからパレルモまでタクシーで3時間ほど高速をぶっ飛ばしたのです。3万数千円の料金をとられ、財布にも痛い出費でした。

    そんなトラブルにも多々遭遇する国ですが、やはり愛すべきお国なのですね。

    自分はいついけるかな。

    2021年10月、日本からイタリアへの入国。パスポートの提示だけで超簡単に入国できるとは驚いた





  • [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    そして、本日の宿泊ホテルは「ホテル日航ノースランド」です。

    帯広駅前の大変便利に立地のホテルです。帯広駅にほぼ直結している感じです。

    今回、こちらの宿に決めた理由は、珍しいことにベットでのトリプル部屋があり、かつ素泊まりの宿泊料金が一室16,100円と一流ホテルにしては格安料金だったためです。

    帯広駅周辺は名の知れたホテルがたくさんあり、競争が激しそうですね。

    これに温泉でもあれば、最高です。

    そして、今夜の豚丼リベンジの夕食です。

    歩いて5分のところにある「帯広はげ天 本店」へ突撃です。

    • 北海道帯広市西1条南10丁目
    • TEL: 0155-23-4478

    昭和9年に創業した天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」
    初代店主の「うまいもの」へのこだわりが今も脈々と受け継がれている老舗です。

    創業当時は、屋台を引いて天ぷらやおでんを売っていたそうです。

    はげ天の看板は初代 矢野省六(しょうろく)氏のホッと和む似顔絵イラストが出迎えしてくれます。

    そして、帯広名物の豚丼にはこんな歴史があるようです。

    帯広と豚丼の縁は古く、開拓時代(明治16年)まで遡ります。

    明治16年、静岡県松崎市から帯広開拓のため、依田勉三率いる晩成社が豚4頭を連れてオベリベリ(当時の下帯広、後の帯広)に入植したのが最初だと言われています。

    開墾とともに農業の路を歩み出し、当時、「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食糧」と区別されていました。
    牛肉を食べることがなかった帯広は、次第に豚を食べる土地柄になっていったのだとか。

    昭和初期に誕生した豚丼。豚肉はもちろん、醤油や砂糖もたいへん貴重な時代に当時の料理人が「うなぎの蒲焼き」をイメージし、試行錯誤を重ねて完成させたのが豚丼が世に出たはじまりだと伝えられています。

    それから数十年。開拓精神とともに根づいてきた帯広名物・豚丼は、いまや十勝帯広の食文化に欠かせないものとなっています。

    19時に訪問です。店内は非常に新しく清潔感があります。

    まずは芋焼酎のお湯割りで、乾杯です。

    つまみはまずは、お刺身です。続いて天ぷらの盛り合わせを酒の肴にして楽しい食事です。

    豚丼以外はあまり期待していなかったのですが、この刺身も天ぷらも想像以上のおいしさなのです。料理の質がすばらしいと思います。

    そして、いよいよ豚丼の注文です。こちらのお店では下記の2つあります。

    • 特選 豚丼(4枚) 1,000円
    • 特選 豚丼(6枚) 1,430円

    ここは迷わず豚丼(6枚)は当然です。だけど、家族2名は豚丼はいいや、といって敬遠です。

    そして、やってきました、美しく盛られた豚丼です。

    自分も先日食べた「摩周の豚丼」の駅弁トラウマがあるのです。

    恐る恐るソースがたっぷりからまった豚を食します。

    口に入れた瞬間、なんとうまいのかを実感したのでした。温かいこちらの豚丼は別格のうまさです。家族も1枚づつ食します。

    3名共にうまい、ということで一致したのでした。

    他のお店の豚丼は食していませんが「帯広はげ天 本店」の豚丼は絶品でした。

    そんな豚丼に感激した帯広の夜は更けていくのです。

    翌朝です。今日はホテルでの朝食はなしです。外に食べに行かないといけないわびしさです。

    ネットでも評判のよかった、定食の店「ひかり」に出向きます。こちらもホテルから徒歩5分です。

    こちらのお店、朝からメニューにあるものはすべて作れますよ、とのことです。

     

    注文したのは全員、朝定食(500円)です。それでは少し寂しいので、はらすの焼き物を1つ注文したのでした。これだけ食べてもホテルの朝定食の1名分のお値段です。

    今日の朝食はお財布にやさしい朝食に相成ったのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    日本最東端の納沙布岬の「鈴木食堂」で生サンマ丼、1,300円を食す。“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”

    北海道一周旅行の9日目です。

    本日の宿泊は釧路です。屈斜路湖から釧路までは直行すれば2時間弱の距離だとは思いますが、今日の最大の目的地は日本最東端の納沙布岬です。

    途中、道の駅「ねむろ」にお邪魔します。

    こちらの道の駅では、湖にいる鶴や野鳥を見れるスポットがあるのですね。

    そして、道の駅では売店の方に飲まされた芽かぶ茶(株式会社東光、根室市納沙布41)です。

    1袋購入したのですが、あまりのうまさに自宅に帰ってから10袋追加注文した逸品でした。

    そんな寄り道をしながら、最東端の納沙布岬にお昼ぐらいに到着したのでした。

    日本最北端の宗谷岬と違い、こちらの海と景色は険しい風景です。

    岬の先には記念碑と日本国旗も掲揚されています。かなりものものしい雰囲気もします。

    まあ、この海の先には北方領土をかかえておりますので。

    岬の売店で旅の記念にコースターを1つ購入したのでした。

    そして、こちらの岬では是非、食べたいものがあったのです。「鈴木食堂」のサンマ丼なのです。

    全国的な人気を誇る生サンマ丼やカニの刺身を生み出した店。サンマの水揚げの拠点の根室でしか食べることができない味を提供する。

    営業時間は5-10月頃の9:00-15:00(時期により異なる)

    TEL: 0153-28-3198

    その「鈴木食堂」を目指します。納沙布岬の記念碑から海を見ながら、右手方向に30メートルぐらいのところに食堂はあります。

    看板には、“さんま丼はここで生まれ、ここだけの味”とあります。

    だけど、12時30分ぐらいでしょうか、店内にはお客さんが誰もいないのです。

     

    ここは勇気を持って、入ります。

    メニューは5種類です。

    1. さんま丼(1,300円)
    2. さんま丼+鉄砲汁(1,900円)
    3. 鉄砲汁(700円)
    4. カニカレー(1,200円)
    5. つぶ煮(650円)

    そして、自分たちは純粋にさんま丼が目当てなので、Aのサンマ丼を3つ注文です。ご飯はごく少量です。

    こちらのお店は初老の男性2人で切り盛りされているお店のようです。

    店内にはたんさんの色紙もあります。

    店内には大きなストーブも用意されています。

    本当に夏は短いのでしょう。厳しい気候の地です。

    ビールを注文したいのですが、本日は釧路まで行かないといけないので、ひたすら自重です。

    注文して5分、生さんま丼がサーブされます。

    さんまはねっとりとしています。かなりの数のサンマの切り身がもられています。

    これぐらいなら、ペロリといけますね。まあ、確かにこの風景と気候の中で食べる生サンマ丼、貴重なのでしょう。

    店内には「悩みの五訓」も飾られています。

    食べ終わった後は、ひたすら寄り道をしながら釧路を目指します。

    途中、よさげな厚岸にある道の駅にお邪魔します。

    ここは、牡蠣が有名なのかな。2Fにはオイスターバールもあるのですね。道の駅でこんな洒落たレストラン、珍しいですね。

    牡蠣好きの自分としては、こんなバールを見つければ、お邪魔しないわけには行きませんね。

    こちらの生牡蠣はマルえもんという牡蠣です。1個250円。

    家族は2つづつ、自分は4つを食して大満足の牡蠣体験です。

    そして、こちらの道の駅で家族が購入したソフトクリームです。今回の北海道旅行で食したソフトクリームは両手以上食べましたが、この厚岸のソフトクリームがダントツでおいしかったとのことです。

    そんなこんなで本日の宿泊地、釧路に無事到着したのでした。

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  • ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    ウトロでは「漁協婦人部食堂」でいくら丼を食す、家族評では今回の旅行の中で一番おいしい“いくら”だった

    北海道一周旅行も折り返し点もすぎ、旅に出て7日目です。

    宿泊先の「天都の湯 ドーミーイン網走」で朝風呂を浴び、チェックアウト後に向かうのは、網走刑務所です。

    まあ、網走に来たら一度はのぞいて見ないといけない観光場所ですね。

    そして、そこの網走刑務所内のショップでは触手の動くものを発見したのでした。

    背中に「おつとめごくろう様でした。網走刑務所」とプリントアウトされたTシャツが売られているのです。

    自分は非常に購入したかったのですが、家族の大反対にあい、やむなく断念した次第です。いつ着るのよ、というきついお達しがあったのでした。

    また、レトルトの塩ラーメンには、「網走監獄から帰りました。これがシャバの味」とプリントアウトされ、これは非常にウィットに富んでいますね。

    かれこれ1時間ほど網走刑務所で過ごし、知床に向けて出発です。

    網走から隣町の斜里町までは車で40分です。そして、知床観光の中心拠点はウトロです。

    斜里町からウトロまでは車で30分強の距離となります。

    車で一気に網走からウトロをめざします。

    知床の有名なオシンコシンの滝はウトロの町に入る手前にあります。

    車を止めて、写真撮影です。

    コロナ禍でなかったら、夏の知床は観光客でいっぱいだろうな。

    オシンコシンの滝にも観光客がチラホラと見えます。

    そして、まずは腹ごしらえです。ネットで検索すると、ウトロでは「ウトロ漁協婦人部食堂」というものが有名で、評判が高そうです。

    14時ぐらいに到着です。幹線から一つ入ったところにあります。ウトロ漁協のすぐそばに食堂はあります。気を付けないといけないのは、14時30分には食堂が締まります

    そして、少し外に並んでいる人も見受けられます。約20分の待ちの後、食堂に入店です。

    但し、この時期は「本年度のウニ漁は終了致しました」との張り紙があり、ウニ丼は注文できませんので、注意が必要です。

    お客さんは現地の方と観光客が半々と見受けました。

    メニューはたくさんの料理が並びます。地元の人も利用しているのもうなずけるメニューです。

    そして、自分たちが選んだのは当然ここでは、三名共にいくら丼です。

    いくらの量は決して多くはありませんが、家族はここのいくらが一番おいしかったという感想です。なんでも、いくらのプチプチ感が違うとのことです。

    帰りに婦人部の方に尋ねると、こんないくらは普通のお店では売っていないとのことです。

    食事を終えて、観光フェリーの発着場に行って、写真をとっていると、振り向くと、後ろにゴジラに似た岩が見えます。これが、有名なゴジラ岩ということに気づいた次第です。

    そして、ここまで来たなら、昆布で有名な羅臼に行ってみようということになったのでした。

    ウトロから羅臼まではひと山越えなければなりません。峠のてっぺんでは深い霧が立ち込め、運転するのも怖いくらいの様相に様変わりです。

    ウトロから羅臼までは車で45分というところでしょうか。

    羅臼に着くと、ウトロとは別世界の霧に包まれています。わずかな距離で町の様子も様変わりです。

    羅臼では道の駅に立ち寄り、昆布をお買上です。

    そして、今日の宿泊は斜里町ですので、ひたすら今度はウトロに戻り、斜里に帰り着いたのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇



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  • 日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン

    北海道一周旅行の六日目です。

    本日も長丁場のドライブです。稚内から網走を目指します。

    だけど、稚内に来たからにはあの場所を訪問しないわけにはいきません。

    そうです。日本最北端の地、宗谷岬です。

    旅行ガイドにはこんな紹介がされています。

    北海道の突端に位置する日本最北の岬。「日本最北端の地の碑」が立ち、周辺には間宮林蔵の立像やモニュメントが点在する。ライトアップされる夜も幻想的だ。

    「日本最北端の地の碑」

    北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に立つモニュメント。北極星の一稜をモチーフとし、北を示す「N」と、平和と協調を表す円形の台座を組み合わせたデザインとなっている。

    稚内から宗谷岬までは車で30分ぐらいです。

    宗谷岬に近づくにつれて、いろんな看板が目につきます。

    “日本最北端のコンビニ”や“日本最北端の旅館”等々なのです。

    なんでもかんでも、日本最北端の○○なのです。

    こんなコロナ禍でも、観光客は少しはいます。さすがに、大型バスでの乗りつけはありません。日本最北端の岬の海はおだやかな海だったのが印象的です。

    もう少し荒々しいところかと思っていました。

    まあ、なかなか来れるところでもありませんので、日本最北端の地の碑の前では写真のパチパチタイムです。

    海とは反対側には小高い丘があります。自動車でも行けますが、自分たちは徒歩で登ります。

    丘からは岬を一望できるスポットがあります。

    「旧海軍望楼」という施設もあります。1902年に設営され、ロシアのバルチック艦隊の動きを監視するための施設と書かれています。

    そんな宗谷岬の丘ですが、1軒の気になるお店があるのです。

    お店の名前は「間宮堂」と書かれています。

    お店の前の写真スポットには、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”と書かれています。ホンマかな?

    旅行ガイドを見ると、

    宗谷産のホタテからダシを取ったまろやかなスープに、新鮮なホタテがまるごと入ったホタテラーメンが人気

    つい1時間ほど前に朝食を食べ終えたばかりですが、宗谷岬にはもう来ることもないでしょう、ここは1杯味見をしないわけにはいきません

    3名でラーメン1杯だけを食べるということで、意を決して入店です。

    メニュー表には、

    • 塩帆立ラーメン(800円)
    • 醤油帆立ラーメン(800円)
    • 帆立カレーライス(800円)
    • いくら丼(2,500円)
    • うに丼(3,000円)

    と書かれいます。

    帆立ラーメンだから、やっぱり塩かなと思ったのですが、注文を取りに来られたおばさんに聞くと、「人気は醤油の方だよ」と教えていただきました。

    ということで、醤油帆立ラーメンを1杯注文です。

    待つこと5分。

    やってきました、醤油帆立ラーメンです。非常にシンプルな東京ラーメンのような外観です。

    トッピングにお麩がのせられているのが変わっています。大きな帆立も1つ、ゴロッと入っています。

    実食です。

    スープはしっかりとした帆立味に仕上がっています。醤油とうまくマッチングして、非常においしいです。

    麺も及第点で、全体で見れは、こちらの間宮堂の帆立醤油ラーメンはお薦めです。

    分量も小ぶりなので、おやつ代わりに1杯いけます。

    今まで行った最〇端では、やっぱりユーラシア大陸の最西端のポルトガルのロカ岬が一番印象深いかな。

    さあ、これから網走に向けて出発です。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    本日はニセコから次の宿泊先の札幌に向かいます。

    小樽経由で行くことは決めていたのですが、旅行前に購入した「北海道のワイナリー」という本で紹介されていた“オチガビワイナリー”を小樽に行く前に訪問することにしました。

    本を見て、庭園がすばらしいのと、レストランとショップが併設されていることが決め手となりました。

    あわよくば、おいしそうなメニューがあればワイナリーのレストランでランチをとってもよいなという下心があったのです。

    本からの紹介文です。

    余市町山田地区のなだらかな丘を背に、広大なブドウ畑に囲まれた美しいワイナリーがあります。オーナーは、専務の落希一郎さんと社長で奥さんの雅美さん。

    2013年に仕込みを開始し、12ヘクタールの土地の半分を開墾し年間6万本を製造。

    (中略)

    落さんと雅美さんが描くワイナリーガーデンとは、庭の景観が美しく、ブドウ畑に囲まれた施設で試飲や食事を楽しむことのできる滞在型。

    (後略)

    ニセコからは車で1時間強というところでしょうか。

    余市に到着して、こんな道の細い奥に本当にワイナリーがあるのだろうかという道を行きます。ナビを信じて突撃です。

    そうすると行き止まりの先に両斜面にきれいに植えられたブドウ畑が見えてきました。

    左側の奥の方には、木造の施設が見えてきます。

    施設の前の駐車場に駐車します。

    当日は8月の青空が広がる天気の良い日でした。ぶどう畑と青い空、まるでプロヴァンスの小さな村のワイナリーを思い出させます。

    施設の扉を開けると、ワインの直売所です。向かって正面にはレストランです。

    レストランは時間が早かったので、結局はランチをとることはしなかったのですが、かなりのテーブルに予約席というプレートがあったので、食事ねらいの方は予約した方が安全です。

    そして、自分たちは本で紹介されていたあの美しい庭園の中の木陰の一角に椅子とテーブルがあるのを発見したのでした。

    だとすれば、グラスワインをそこで飲むしかないな。結局2グラスいただきました。最初は、メニュー表のグラスワインのところに、ホワイト 300円、ブラック500円との記載があったのでどうゆう違いがわからず、思わずホワイト1杯を注文したのでした。

    店員の方から、ホワイトが他の畑で収穫したもの、ブラックがこちらのオチガビのブドウという説明を受けたのでした。

    そうであれば、2杯目はブラックしかないな。

    家族はアイスコーヒーとケーキを注文です。

    木陰でカラッとさわやかな気候で飲む白ワイン、たまりません。椅子の後ろは、丸い噴水の音です。たまらないガーデンワイナリーです。

    この木陰に座り、花が咲き誇るガーデン、美しいワイナリーと施設を見れば、ここはまるで本当にプロヴァンスにいるかのようです。

    まさに、ピーターメイルの「プロヴァンスの12月」が頭に浮かんだのでした。

    日本にもこんなすばらしいワイナリーがあるんだと、驚いた次第です。

    1つ残念だったのは、ワインは自分のテイストとは少し違うかな、という感じでした。

    だけど、そんなものを凌駕する素晴らしいワインナリーガーデンです。

    余市に立ち寄ることがあれば、是非、尋ねてみてください。

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ





  • バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    こんな時だから、旅の話しをしようと思います。

    2017年夏の旅行はスペインのバスク地方を旅行したのでした。

    バルセロナから鉄道でまずはサンセバスチャンまで行きます。乗り換えなしで、直行できます。そして、当日の宿泊は、美食の街サンセバスチャンではなく、お隣のオンダリビア(Hondarribia)という街に宿泊です。

    何故、この街に宿泊したかというと、目当てはホテルなのです。

    こちらには、あの有名なパラドールがあるのです。

    そして、ホテルの向こうは入江を挟んで、フランス領です。

    いわゆるフレンチバスクと呼ばれる場所ですね。

    港からは、対面の街、アンダイエ (Hendaye)へはボートで渡れます。本当に小さいボートです。フランス領に入ります。

    そして、今日の目的は、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街に行きたかったんだな。

    地球の歩き方においしそうなレストランを見つけ、そこでランチを食べることが目的なのです。港町なので、シーフードがおいしいとのことです。

    ちなみに、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街はこんなところです。

    スペインとの国境に近いバスク風のフランスの美しい海辺の町。ニヴェル川の河口に開け、夏にはヨーロッパ各地から観光客が押しかけてくる陽光溢れるリゾート地です。 1660年には太陽王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズとの結婚式が執り行われたことでも知られ、町の見所になる建物が残されています。またマカロンの発祥の地としても有名で、スイーツ類が楽しめる町でもあります。

    アンダイエからはフランス鉄道(SNCF)を利用すれば、サン・ジャン・ド・リュズにわずかな時間で到着します。20-30分ぐらいだったと思います。

    そして、お目当てのレストランは広場に面した“LES BRASSERIES DU PAYS BASQUE(CAFE LE SUISSE) ”でこのシーフードプレートを家族4名でシェアして食したのでした。

    4名程度であれば、このシーフードプレートとパンだけで十分な量です。これにキリッと冷えた白ワインが1本あれば、最高のランチを楽しめます。

    食事のあと、こちらのサン・ジャン・ド・リュズはショッピングが楽しめます。ここは町並みが可愛いだけではなく、特産品も素敵なのです。 まずは、エスパドリーユが有名でこちらが発祥の地です。スペインのカタルーニャ地方やここバスク地方で18世紀頃から作られているそうです。

    あとは前述したようにマカロンですね。

    あともう一つは7本線のデザインで有名なバスク織の本場です。パッと見でバスク織とわかる象徴的なデザインは、お土産にも最適です。タオルやキッチン用品などバスク織は様々な用途の商品が販売されていました。

    スペインのサンセバスチャンを目的に来た人なら、1日をサン・ジャン・ド・リュズに観光に行くにはよい選択肢だと思います。食べ物うまし、ショッピング楽し、雰囲気はリゾートで通りをそぞろ歩きするには良い街ですね。

    やっぱりフランスのリゾートの方が優雅な感じに感じるのは何故でしょう。

    そして、帰りです。同じように、鉄道でアンダイエまで帰り、そこからタクシーでスペイン領のオンダリビアに向かったのです。当然、フランスからスペインに入りますので、国境をまたぎます。

    走っている途中で、ドライバーがパスポート持っているかと聞いてきます。持っていないというと入国できないかもわからないぞ、と言います。

    結局、からかわれただけで、パスポートチェックなんてありませんでした。

    そして無事、オンダリビアのパラドールに帰ってきたのでした。パチパチパチ。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ



  • シェムリアップのセグウェイツアー、公道をトゥクトゥクや車に交じって疾走、いや-楽しいアクティビティでした

    シェムリアップのセグウェイツアー、公道をトゥクトゥクや車に交じって疾走、いや-楽しいアクティビティでした

    シェムリアップには3泊4日の予定で滞在します。前日はシェムリアップの定番中の定番のアンコールワット遺跡の観光で1日フルに観光三昧でした。

    そして、2日目に何をするかです。

    インスタ映えするというので、最近人気が出ている断崖にそびえ立つ世界遺産プレアヴィヒア寺院と、人気のベンメリア遺跡&コーケー遺跡を巡るツアーに入っても良いかなとは思いましたが、やはり相当な移動時間が必要なので、今回はパスすることにしました。

    そして、そんな中見つけたアクティビティがセグウェイツアーです。

    日本からいつものとおり、「Veltra」(ベルトラ)さんで予約したのでした。

    • シェムリアップセグウェイツアー ひと味違うシェムリアップ観光 USD 68ドル

    シェムリアップ市内の寺院「ワットプリアエンコサイ」や、ポル・ポト政権時代の刑場跡「キリングフィールド」等、シェムリアップの見どころをじっくり2時間かけて巡ります

    【所要時間】
    講習:10分、乗車時間:1時間50分程度

    当日は、自分の指定した時間に現地の主催旅行社のオフィスに出向きます。

    ちなみに、自分たちの宿泊していた「ル メリディアン アンコール」からは徒歩で10分ぐらいのところにあります。

    自分たちが予約したのは朝10時です。

    オフィスの前には、数台のセグウェイが横になっています。そして、自分たちのパーティーは日本人のシニア夫婦2名と自分たちの2名とインストラクターのカンボジアの男性という5名でセグウェイを乗り回すことになりました。

    まずは、セグウェイには初めて乗るので、店の前で簡単な練習です。右左に曲がる操作と、停車の仕方、セグウェイの乗降ができるようになれば、OKです。

    この10分の練習でいよいよガチの公道でセグウェイを乗り回します。

    道は普通の公道ですので、車、バイク、トゥクトゥク、徒歩の人が混在しています。その中を5人で隊列を組んで、セグウェイが走ります

    このセグウェイのツアー、率直に言って、本当におもしろいツアーでした。

    公道を普通に走るのは気持ち良いです。スピードもかなり出ます。

    おそらくシェムリアップの街を縫うように1周したと思います。

    途中では、郵便局やローカルなコーヒーショップに立ち寄りします。

    飲み物もすべてサービスです。たっぷり2時間もセグウェイに乗ると、結構、足が疲れますね。2時間くらいが丁度よいかな。

    おそらく、他の都市ではセグウェイが公道を走るのは禁止されているところが多いと思いますが、シェムリアップは普通に走れるようです。

    セグウェイに乗って公道を走っていると、人々から好奇な目を見られますが、それも楽しいものです。

    そんなセグウェイ初体験のツアーでした。むしろ、昨日のアンコールワット観光よりも楽しい思い出になったアクティビティでした。また、シェムリアップに来たら、乗りたいなと思わせるセグウェイツアーでした。

    シェムリアップの「ル メリディアン アンコール」は中心地からトゥクトゥクで15分。配車アプリを使えばお薦めできるホテル





  • プノンペン一のおしゃれストリート240にある「Bliss Spa」は予約必須のスパ

    プノンペン一のおしゃれストリート240にある「Bliss Spa」は予約必須のスパ

    プノンペンの滞在は2泊3日。

    観光をするとすれば、中日の1日しかありません。そして、プノンペンは観光する場所があまりないんだな。

    王宮や博物館に行くのもなんとなく触手がわかないので、プノンペンのおしゃれストリートと呼ばれる“ストリート240”に行ってみることにしました。

    ラッフルズホテルからはトゥクトゥクに乗って15分ぐらいかな。4,600リエル程度です。

    プノンペンのSt.240は、おしゃれストリートと名の付く通り、素敵なブティックやカフェやワインショップが立ち並んでいます

    このストリート、端から端まで歩いて400メートルぐらいかな。ところどころに目を引くお店が点在しています。

    まずはワインショップです。中を除いてみると、輸入もののワインやビールがぎっしりと並んでいます。プノンペンのワインショップとは思えません。

    そして、そのワインショップの近くにあるのが「PENN HOUSE& Jungle Addition」という感じの良いホテルがあります。あまりの素敵な雰囲気のロビーだったので、中に入ってましたが、小ぶりながら良さげなホテルです。

    あまりの良さにホテルに帰って、調べてみると屋上にはこんなプールがあるホテルです。

    小ぶりなホテルですが、次の滞在には泊まりたくなりますね

    通りを歩いていくと可愛いコンビニみたいなものもあります。

    可愛いチョコレートのお店に、カフェ&ビストロもあります。お店の名前は「The SHOP」

    カフェの朝食メニューのおもしろいこと。

    「ジェーン・フォンダ」や「デビット・ベッカム」等々の名前を冠した朝食メニューが並んでいます。さすがに、おしゃれな雰囲気だったので、お客さんは欧米人が多かったかな。

    そして、この通りに素敵なブティックを併設したスパを見つけたのでした。

    お店の名前は「Bliss Spaです。

    住所:Street 240 , House No. 29

    確かに感じの良いスパだったので、スパはできないか直接受付で尋ねたところ、意外な答えが返ってきました。

    明日の夕方まで、予約で一杯ですので、すみません」という答えが返ってきました。

    お昼の12時ぐらいに尋ねてのことです。本当に驚きました。

    そんなに人気のあるスパとは知りませんでした。

    プノンペンのスパでは、事前予約必須のお店と判断しました。

    そこで、お店の人にこの近くで同じような感じのスパはないか聞いたところ、教えてくれたのが「Bodia Spa」というお店でした。こちらは街の中心地にある綺麗なスパですね。

    しかたなしに、昼食後はこちらの「Bodia Spa」を訪れたのでした。

    確かに、このストリート240はお洒落なお店が並んでいますが、もう少し、この手のお店ができると少し活気のあるストリートになると思います。

    だけど、「PENN HOUSE& Jungle Addition」という素敵なホテルと「Bliss Spa」という人気店のスパを見つけられただけでも収穫はあった、ストリート240のブラブラ歩きでした。

    プノンペンで観光はどうもという方は、「Bliss Spa」に予約を入れて、昼食をストリート240のお店でランチでもすれば、素敵なプノンペン滞在になると思います。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし





  • 天文館で地鶏の刺身が食べたくなり人気店「吾愛人」(わかな)さんに突撃、やっぱり地鶏料理はうまし

    天文館で地鶏の刺身が食べたくなり人気店「吾愛人」(わかな)さんに突撃、やっぱり地鶏料理はうまし

    急遽、帰省することになった鹿児島です。

    1晩の夕食は鹿児島市内の天文館で食事処を探した。

    黒豚のとんかつも食べたかったが、何となくどうしても「鳥刺し」を食べたくなったんだな。

    鳥刺しは地鶏の新鮮さが命です。鹿児島や宮崎以外ではあまり居酒屋で見ませんね。

    鳥刺しには芋焼酎のお湯割りがぴったりです。

    そんな妄想をいだきながら、天文館でお店を物色です。

    そんな中で選んだお店が、昭和21年創業「吾愛人」(わかな)本店です。

    吾愛人命名之由来

    常夏之国奄美では愛人のことをかなという

    客人を迎える愛人に対するが如く真実と誠意をつくすことを忘れぬためよ

    看板には、全国老舗名店との文字が刻まれています。

    店の入り口には有名人の色紙がびっしりと掲げられています。

    予約なしで訪問したのですが、既に数名の方が待っている状態です。土曜日の夜7時、店内はほぼ満席です。非常に繁盛しているお店です。

    そして我々2名が注文したのは、

    • 地鶏の刺身 780円
    • 黒豚のそぼろ出し巻き 680円
    • 地鶏4本盛り(モモ、砂ずり、レバー、せせり) 800円
    • 追加で、レバーと砂ずり 各2本づつ
    • たまごかけご飯 480円

    飲み物はもちろん、芋焼酎のお湯割りです。こちらのお湯割りは、2合入る徳利に芋焼酎のお湯割りが入ってサーブされるようです。あまりのうまさに、結局、2合徳利で3本注文したのかな。

    まずは大変楽しみにしていた地鶏のです。鹿児島の地鶏刺しは皮つきでだされます。

    身の部分はピンク色をしています。

    一口噛めば、うまみがジュワッーと口の中に広がります。歯ごたえはコリコリと地鶏らしい噛み応えです。連れは人生初めての地鶏の刺身です。

    感想は、とてもうまい、とのこと。

    小泉武夫先生に言わせれば、この地鶏の刺身に芋焼酎のお湯割りを合わせれば、ピロリンコと胃の中に消えていくということかな。

    次の、“黒豚のそぼろ出し巻き”は変わっている料理です。玉子の出し巻きの中に黒豚のそぼろを入れるとは、変わった組み合わせです。

    これは連れには好評でしたが、芋焼酎には合わないな。何せ、そぼろも出し巻きも少し甘い味付けなのです。だけど、ボリュームは東京の居酒屋サイズではなく、でかい出し巻きです。

    続いて、焼き鳥です。あまり期待していなかったのですが、これは普通にうまいです。うまかったため、レバーと砂肝を思わず追加注文です。

    居酒屋の焼き鳥でも侮るべからずですね。

    そして、連れは最後の締めにご飯を半分にしてもらっての“たまごかけご飯”です。禁断の食べ物です

    そして、お勘定はこれだけ食べて飲んで、5,650円とは

    今回の吾愛人さんでの食事はいみじくも、黒豚ではなく、ひたすら地鶏の料理に偶然になりましたが、鹿児島で食べる地鶏はやっぱりうまいというのを実感した、至福の時でした。

    また、鹿児島に来たら、また、地鶏の刺身を食べたいな。

    鹿児島市の「城山観光ホテル」は部屋には不満足だか、朝食バイキングと絶景展望露天風呂にはまいりました



     



  • 鹿児島市の「城山観光ホテル」は部屋には不満足だか、朝食バイキングと絶景展望露天風呂にはまいりました

    鹿児島市の「城山観光ホテル」は部屋には不満足だか、朝食バイキングと絶景展望露天風呂にはまいりました

    先日の10月4日から10月6日で親族の緊急の用事が発生したので、急遽、帰省することになった。

    ホテルを予約する必要があり、10月2日の宿泊2日前に楽天トラベルで探してみた。ほとんどすべてのビジネスホテルはすべて部屋はなかった。ドーミーインなどは直接HPにアクセスしてみたが、すべて同じく、空室はなかった。

    そして、楽天トラベルで出てきたのが、城山観光ホテル」という鹿児島で一番プレステージの高いツインの部屋が1泊 税・サービス料込で24,000円というプランが出てきたので、他の選択肢はないと思い、こちらのホテルのツインルームを2泊おさえたという次第です。

    鹿児島市という県庁所在地ですが、地方の都市でも直前にはほぼすべてのホテルの予約が取れないとは驚いた次第です。

    ところで、この「城山観光ホテル」は市内中心部からはタクシーで1,300円程度のところに位置しています。西郷隆盛の終焉の地がこちらの城山です。

    小高い山の上に建っているので、ホテルからの眺望は抜群です。

    チェックインすると、10階の最上階のお部屋をあてがわれました。

    部屋は多少せま苦しく感じる造りですね。

    洗面台の水回りなどはやはりかなり年期が入っているという設備状況です。

    ビジネスホテルという感じかな。

    但し、こちらのホテルは大浴場があり、その露店風呂が最高の眺めと癒しを与えてくれます。地下1000メートルから湧き出す温泉です。鹿児島市街地を一望でき、桜島も真正面にドカーンと対峙する絶景展望露天風呂なのです。

    自分もiPhoneで写真を撮りたかったのですが、お風呂での写真は禁止ということで、人が誰もいない時でもホテルの人の目がひかっていて、写真をとれる雰囲気ではなかったのが残念でした。

    私たちが滞在した両日は天候も晴れで、露店風呂から桜島の絶景を楽しめました。

    こちらの展望風呂はお昼の11時から13時までは掃除のためでしょうか、クローズしています。その前後の人の少ない時がねらい目です。そして、朝風呂は朝日が直接降り注ぐので、南国鹿児島ですので、日に焼けてしまいますので、注意が必要です。

    そして朝の朝食バイキングです。朝食付の宿泊プランではなかったために、1人2,750円の料金(税・サービス料込)で朝食を取りました。

    この朝食バイキングは大当たりの朝食です。

    鹿児島の食の豊かさを十分朝から実感できる豊富な料理が並びます。特に、和食は圧巻です。

    しらす、豚角煮ではなくまさにソーキ、明太子、さつまあげ等々が取り放題です。かつおのポキまで並びます。すごい種類です。

    はては、朝から鯛茶漬けコーナーまであります。とんこつラーメンもあり、これに先ほどのソーキ肉を入れれば、沖縄のソーキそばとの合体ラーメンの出来上がりです。

    こちらの朝食バイキングはすごいの一言。まさに至福のひと時です。

    こちらのホテルから市街地までは無料のシャトルバスが1時間に2本出ているので、天文館に行くにも手軽に出かけることができます。

    あまり日本のホテルに泊まることはありませんが、「城山観光ホテル」の朝食バイキングには参りました。確かにホテルの部屋はビジネスホテル並みの部屋でしたが、露店風呂と朝食バイキングには本当にまいりました

  • メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコで著名な画家といえば、女性のフリーダ・カーロ、男性ではルフィーノ・タマヨかと思います。残念ながら、お二人とも既に鬼籍に入られています。

    今回のメキシコシティの1日観光では、自分としては画集も持っているルフィーノ・タマヨ美術館の方をチョイスして訪問させていただきました。知名度ではフリーダ・カーロの方だとは思いますが。

    メキシコシティの観光の中心地、ソカロ広場からは車で20分ぐらいの距離でしょうか。少し離れているところに立地しています。美術館は公園の中にあります。環境は非常に緑が多く、綺麗なところです。

    建物も非常に近代的です。

    下記が地球の歩き方でのルフィーノ・タマヨ美術館の紹介文です。

    オアハカ出身の芸術家ルフィーノ・タマヨ夫妻が寄贈した作品を収容するために建てられた博物館。タマヨ夫妻はもちろんのこと、ピカソからアンディ・ウォーホールまで20世紀の重要な作品も所蔵している。(常設展示はないので必ず観られるとはかぎらない。)

    3つの展示スペースでは現代美術の企画展が2-3ケ月ごとに行われている。

    建物自体はモダンで、カフェと一体になった売店の書籍も充実。

    地球の歩き方では入場料 65メキシコペソと書いてありましたが、2019年8月現在では入場料は70メキシコペソ(約400円程度)に値上がりしていました。

    そして、入場チケットを買うブースで係員から今日はタマヨの絵はないが良いか、と聞いてきました。まさか、全部の絵がないとは思いません。

    ここまで来たのですから、入場すると告げたのでした。

    そして、結局、タマヨの絵は本当にありませんでした。どこかの美術館に行っているのでしょうか。

    ピカソの絵はありましたね。

    写真が一緒にとれるオブジェも置いてあります。

    だけど、他の画家の分も含めて、かなり美術センスの良い絵をキュレーションしていました。

    特に、入口付近に飾ってあった絵はメキシコらしい画風の絵です。1枚、欲しくなりました。

    タマヨの絵が全く展示されていませんでしたので、美術館は40分ほどで観終われる感じです。かなりコンパクトな美術館です。

     

    そして、美術館にはショップとカフェが併設されています。

    ショップではメキシコらしいものを発見しました。

    ヘッドロックの栓抜きです。この他には足四の字固めもあったな

    丁度、おみやげに丁度よい感じです。自分は家族のお土産にヘッドロック栓抜きを1つの購入です。

    そして、旅行から帰ってきてヤフオクでポチリです。

    丁度、タマヨのリトグラフのポスターが出品されていたので、9,000円でゲットです。

    本物のタマヨのリトグラフ、1枚欲しいところです。

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ