カテゴリー: ランチ

  • されどカレー南蛮。おいしいカレー南蛮を見つけるのは難しいね。「饂飩 くろさわ」はスープが甘いんだな。残念

    されどカレー南蛮。おいしいカレー南蛮を見つけるのは難しいね。「饂飩 くろさわ」はスープが甘いんだな。残念

    先日は、麻布十番にある「饂飩くろさわ」にカレー南蛮のリベンジに出かけたのでした。

    事の発端は数週間前に六本木のテレ朝通りにある蕎麦のくろさわにカレー南蛮があると思って出かけたのでしたが、蕎麦のくろさわにはカレー南蛮は扱っていません、カレー南蛮があるのはうどんのくろさわの方と店員さんから冷たく言われたのでした。

    間違って入ったしまった自分が悪いのですが、また10日もするとカレー南蛮が食べたくなるんだな。

    そして、おいしいカレー南蛮が単純に食べたいのです。

    このブログでも何回も書きましたが、自分が食べたカレー南蛮で一番うまかったのが、山形肉そばの名店「桃山 六本木店」の「カレーかけそば」(600円)だったのです。

    ですが、1年前にビルの解体に伴って閉店です。今は東京には大手町を残すのみなのです。

    それから、ランチにいろんなカレー南蛮を食べてみたのですが、やっぱりしっくりこないんだな。

    という訳で、今回は麻布十番商店街の「饂飩 くろさわ」にカレー南蛮だけを求めて突撃です。

    麻布十番と言っても、そこはもう先は六本木ヒルズに近い位置になります。

    13時頃に入店です。暖簾をくぐると、正面にはカウンター席、左側にはテーブル席です。

    店内は3割程度の入りでした。小ぎれいな店内です。

    さっそくテーブル席に座って、メニューを一瞥しますが、今日は注文するものはガチで決まっているのでした。

    定員さんに“黒豚カレー南蛮うどん”(1,200円)を注文すると、店員さんは、今日はメンチカツがまだありますよ、と合いの手が入りました。

    名物なんですか?と聞くと、そうですよという返事です。

    それならお願いします、という他はありません。

    カレー南蛮とメンチカツのハイブリッドなランチになったのでした。

    で、メニューには“黒豚カレー南蛮うどん”は、「当店不動の一番人気、柔らかく炊いた黒豚三枚肉がたまりません」とあるではないですか。

    こちらもたまりません。

    そして、店内を見渡すと、数量限定 黒豚メンチカツ(350円)の張り紙です。

    どうやら、このメンチカツだけの注文はできないようです。

    待つこと5分。まずは、印象的な紙袋に入ったメンチカツがサーブされました。かなり巨大でボリューミーな感じです。

    一口噛んでみると、肉汁がジュワーと湧き出てくるのです。味は濃くはありませんが、黒豚の肉のうまさが実感できるメンチカツです。

    前菜としては十分な量でしょうか。いや、十分すぎる量です。

    丁度、このメンチカツとの格闘が終わる頃に、お目当てのカレー南蛮の登場です。

    器はかなり小ぶりです。肉がゴロゴロと入っています。

    だけど、野菜の玉ねぎとパプリカの大きさにいやな予感がするんだな。

    まずはスープを一口。何か違和感が。

    こちらのカレー南蛮のスープはこくはあるのですが、カレーが甘いんだな

    この味は自分は好きではないな。うどんは普通に美味しいです。

    やっぱり、玉ねぎとパプリカはいらないな。家庭のカレーを連想するんだな。

    但し、黒豚三枚肉はまるでラーメン二郎のチャーシューのようにゴロゴロとして柔らかく美味しいお肉です。

    完食してもやっぱりスープが甘いのが残念だなと思いました。

    そして、お会計はメニュー表が税別価格だったので、合わせて1,705円とランチにしては高額になりました。だけど、決済はクレジットカードが利用できます。

    だけど、されどカレー南蛮です。本当にうまいカレー南蛮はなかなか見つからないな。

    美味いカレー南蛮探しの旅は続くのです。

  • 兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    昨年から我が家の夏の週末の定番ランチになったのが冷麺です。

    きっかけは、ジャーナリストで評論家の佐々木俊尚さんのTwitterでの冷麺は盛岡の「ピョンピョン舎」の冷麺がおいしいよ、成城石井で買えるよ、というつぶやきを見たのがきっかけだったのです。

    だけど、日本のスーパーマーケットには冷やし中華の種類はたくさん置いてありますが、冷麺は置いていても1種類程度で残念なことです。

    それなら、ぴょんぴょん舎の冷麺を買えばよいのですが、このぴょんぴょん舎の盛岡冷麺2食セット は810円(本体価格:750円)するのです。そして、成城石井の店頭にもないときが多々あるのです。

    そんな冷麺セットですが、先週末は赤坂の韓国料理で超有名な兄夫食堂の店舗に出かけたのでした。

    まずは冷麺探しです。さすがに、こちらのお店はいろんな種類の冷麺セットを置いてあります。

    そんな中で自分が選んだのが、宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)という茶色い色の冷麺を購入したのです。スープも別売りで同じ宋家の冷麺スープも購入です。

    自宅に帰って調べてみると、この宋家の冷麺はかなり有名なメーカーのようです。

    プロも選ぶ、日本で一番売られている韓国産冷麺「宋家の冷麺」

    麺の食感とスープのコクに定評があり、しかも簡単に本格的韓国冷麺が楽しめます

    コクがあり、ほど良い酸味のストレートタイプのスープとノド越しがツルッとしたコシの強い麺が特徴です。

    すべて韓国から直輸入しています。

    この宗家シリーズは韓国は五星コーポレーションという会社のブランドのようです。

    オンラインショップはこちらとなります。

    麺が茶色ということは、そば粉入りですね。

    そして、こちらのお店では自家製のキムチ類も販売しています。

    冷麺にはカクテキキムチということで、購入させていただきました。カクテキキムチは300円なりです。

    そして、自宅で冷麺をつくるのでした。

    冷麺の具材は下記のとおりです。

    • ゆで卵
    • キュウリもみ
    • リンゴ
    • 牛肉の細切り

    きゅうりは薄く輪切りにして、塩もみにして、水で洗い流すと柔らかくなります。このきゅうりの添え方は、麻布台の名店・山形牛焼肉の雅山さんのやり方を真似てみました

    冷やし中華のきゅうりのように細切りは冷麺には合わないと思います。キッパリ

    ゆで卵以外はすべて細切りにします。この添え方も雅山流です。

    そして、麺は1分茹でて水洗いすれば自家製冷麺の出来上がりです。

    実食です。

    今回の宗家の冷麺の麺はすこし細いようです。自分はもう少し太い麺が好きだな。

    だけど、スープは良い味を出しています。やっぱり暑い夏のランチは冷麺ですね。

    本日も美味しい冷麺を自宅でいただけて幸せな土曜日のランチになったのでした。

    そして、何とアマゾンでも売っているよ。

    明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第



  • 明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第

    明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第

    ここ最近、我が家で土日のランチの定番になっているのが、あの冷麺です。

    自宅で食べる冷麺は今まで食べた中では、盛岡の「ぴょんぴょん舎」が提供する冷麺セットが最高峰だと思いますが、2食入りで値段が800円強するのです。

    そして、このセットを扱っているお店もぴょんぴょん舎のオンラインサイト以外では、たまに成城石井にあるぐらいなのです。

    何せ、ハードルが高い冷麺セットなのです。

    そんな土曜日のお昼は例の株主優待を利用して、「一風堂」にお邪魔してランチをしたのでした。

    そして、六本木に来たついでに明日の日曜日のランチ用の冷麺を物色しようと思って、芸能人御用達の高級スーパー「明治屋」さんに立ち寄ってみたのでした。

    先日のフライデーにもこちらのスーパーをお買物をする深田恭子さんの写真がデカデカと出ていたのでした。

    他のものには目もくれず、冷麺を探します。なかなか見つかりません。

    探すこと数分、店の奥に冷麺セットを見つけたのでした。

    「いちりきの生冷麺」という、販売元はサンサン太陽食品という東京は新宿区にある業者です。

    だけど、後ろのラベルを見てみると、コリアフーズ専門店「冬伯」という川崎市にあるお店の名前が記載されています。

    ネットで検索してみると、こちらの「冬伯」さんは川崎市で焼肉とホルモンのお店を実際に営まれているのでした。

    おそらくこちらの「冬伯」さんが味などを監修して、サンサン太陽食品さんが製造・販売しているとお見うけしました。

    そして、食べログ等を見ると「冬伯」さんはこちらの界隈ではなかなかの人気店のようです。

    • 神奈川県川崎市幸区神明町1-41
    • JR川崎駅からバスで5分です。正教寺バス停を下車してすぐです。または、南武線矢向駅東口より徒歩20分です。

    お店で出される冷麺もおそらくこの商品を使用しているのでしょう。

    明治屋でのお値段は330円で販売されています。1食分づつ麺とスープのセットで販売されているのは良心的ですね。

    そして、料理してわかったのですが、こちらの麺の量は165gあります。結構な量があるのです。

    これを3つ購入して明日のランチに備えます。

    今まで見かけたことがなかった冷麺セットです。そして、明治屋で販売しているのだから、さぞ仕入れの段階で吟味しているのでしょう。楽しみになってきました。

    そして、日曜日のランチです。

    事前に用意するものは、煮たまご、カクテキキムチ、お肉、キュウリの塩もみです。

    これにリンゴが揃えば完璧な具材ですが、今日は予算の関係でリンゴはなしです。

    まずは、お肉を焼いて、細切りにします。このスタイルは麻布台にある米沢牛専門の「雅山」さんの冷麺を真似たスタイルです。

    そして、こちらの「冬伯」さんのスープはぴょんぴょん舎とは違って、スープをお水で割って作るタイプのようです。

    手際よく麺を茹でて、水洗いすれば盛り付けです。

    こんな感じで出来上がりです。

    実食です。

    率直に言って、悪くない麺とスープの味だとは思いますが、ぴょんぴょん舎と比べると可愛そうかな。ぴょんぴょん舎の冷麺セット、やはり値段が高いだけのことはあります。

    完全に脱帽です。今後はなるべく、浮気はしません。

    失礼しました。

  • カレー南蛮が食べれる黒澤は、うどんの方の「饂飩 くろさわ」のみ、蕎麦やの方の「欅 くろさわ」にはカレー南蛮はなし

    カレー南蛮が食べれる黒澤は、うどんの方の「饂飩 くろさわ」のみ、蕎麦やの方の「欅 くろさわ」にはカレー南蛮はなし

    本日は所用のためお昼前に六本木ヒルズ界隈に行くことになったのでした。

    そして、ランチをどこでとろうかということになったんだな。

    こんな真夏日の湿気の多い季節です。こんな時にはカレー南蛮が食べたくなるとは気が狂っているとしか思えません。

    だけど、一旦思い込むと後戻りできないんだな。

    六本木・麻布十番界隈でおいしいカレー南蛮は、今はなき“山形肉そばの名店「桃山 六本木店」”だったんだな。そこの、「カレーかけそば」は絶品だったな。

    生まれて食べた中で一番美味しかったと断言できます。

    それもビルの解体と共に、亡くなったのでした。がっくり。

    その桃山の代りを見つけようとして、ネットで評判のよかった、麻布十番の老舗蕎麦屋さんの「永坂更科布屋太兵衛」のカレー蕎麦を食べに行ったのが、丁度、1ケ月前だったのです。

    こちらのカレー蕎麦は自分にはダメだったな。カレーの汁も蕎麦も細すぎて、値段も高すぎとくればリピートはないなと思った次第です。

    そんな状況の中で思案のしどころです。

    確か、テレ朝通りのグランドハイアットの対面にあの黒澤のうどん屋があったなと思い、ネットを検索したのでした。

    そして、カレー南蛮うどんがメニューにあることを確認して、11時30分に突撃したのでした。暖簾が掛かる前から、4名ぐらいが並んでいます。

    ここちらの正式名は、「欅 くろさわ」(けやき くろさわ)さんです。

    お店の存在は知っていたのでしたが、中には初めて入ったのでした。テーブル席とカウンター席もある小ぎれいなシックな店内です。

    早速、カウンターに陣取ってメニューをチェックします。

    だけど、お目当てのカレー南蛮が見つからないのです。おかしいな。

    店員さんに尋ねると、こちらは蕎麦屋の方でカレー南蛮はうどんの方とおっしゃられたのでした。自分はてっきりこちらがうどん屋と思い込んでいたのでした。

    今更、「饂飩 くろさわ」に行くわけにもいかず、体制を立て直して注文です。

    欅くろさわ名物蕎麦の中から、豚そば(1,400円)~鹿児島産黒豚の三枚肉をのせて~を注文します。葱そばも魅力的でしたが、ここは豚そばで勝負と思ったのでした。

    待つこと、7~8分です。

    非常に上品な豚そばが運ばれてきたのでした。

    こんな上品なもりつけの蕎麦は久しぶりに見たのでした。トッピングも豚の三枚肉と水菜だけのシンプルさです。

    一口、スープを味見します。上品な薄口のそばつゆです。お蕎麦も量は少なめですが、おいしいお蕎麦です。お肉とお蕎麦を交互に、箸がすすみます。

    うつわも小さく、量も小ぶりで大変美味しくいただいたのです。

    もう少し量があれば最高の温かいお蕎麦です。それならリピもありですね。

    会計は消費税が10%別に必要で、1,540円のランチの蕎麦になったのでした。消費税込みの値段と思っていたので、かなり高いランチになってしまいました。

    ちなみに、カレー南蛮が食べれる“くろさわ”はこちらの住所になります。

    このカレー南蛮が食べたかったのです。

    • 「饂飩 くろさわ」(うどん くろさわ)
    • 港区六本木6-11-16 中銀六本木マンション1F

    麻布十番の名店「総本家更科堀井 麻布十番本店」からもう少し六本木ヒルズに近い方になりますね。このブログを書いていて、また、無性にカレー南蛮が食べたくなってきたのでした。

    リベンジはいつにしようかな。

  • セブンイレブンの具材を利用すれば、ほぼ完璧な家桂花ラーメンが作れるぞ。決め手はやっぱり“茎わかめ”なんだな

    セブンイレブンの具材を利用すれば、ほぼ完璧な家桂花ラーメンが作れるぞ。決め手はやっぱり“茎わかめ”なんだな

    今日の土曜日の家ランチは“家桂花ラーメン”なのです。

    数日前に久しぶりに出かけた渋谷で桂花ラーメンを食べた際に、持ち帰り桂花ラーメンのサービスをしており、そこであのトッピングの茎わかめもテイクアウトできることを知り、5食分買い込んできたのでした。

    それと、“太肉のたれ”なる秘伝のターロウを作るたれも購入してきて、仕込みはバッチリです。

    そして、今日はトッピングのお肉とメンマと青ネギはセブンイレブンで調達してみたのです。

    チャーシューは自宅で豚バラ肉の塊を購入して一から作ろうとも思ったのですが、今日は手抜きをしてみました。

    これに煮卵を揃えれば、家桂花ラーメンをつくるにあたっての材料は完璧に揃えたことになります。今日のポイントは何といっても初めてテイクアウトしてみた“茎わかめ”なのです。

    まずは、セブンイレブンで購入した“焼き豚の切落し”を太肉のたれで2時間前から漬け込みます。太肉のたれと水の割合は1:2ですね。

    これでしっとりしたチャーシューのできあがりです。

    このセブンイレブンの“焼き豚の切落し”パックは300円程度で購入可能です。

    量と味と言い、この値段であれば家ラーメンのチャーシューとしては最高なのではないでしょうか。だけど、家二郎ラーメン用には少し薄すぎるかな。

    家二郎はやっぱり分厚いチャーシューでないとダメだな。

    そして、煮卵も1時間前には作って、お醤油に漬け込みます。やはり、色付きの煮卵の方がラーメンがおしいくなるんだな。

    そして、いよいよ、すべての具材が整いました。

    自宅に転がっていた森伊蔵をちびちび飲みながら、家桂花ラーメンを作ります。

    まずはスープの準備からでね。

    豚骨と鶏ガラのWスープとラー湯を袋ごと熱湯の中にくぐらせます。

    そして、熱くなったスープとラー油を丼ぶりの中に入れます。

    お湯も正確に測ってスープを作ります。

    そして、準備してある熱湯に半生麺を入れます。

    90秒でOKと書いてありますが、自分は60秒未満で取り出す方が良いと思います。

    やはり、桂花ラーメンの麺は少しシワシワの方がお店の麺にちかくなると思うんだな。

    そして、麺を取り出し、丼ぶりに。

    そして、すべてのトッピングを盛りつけます。最後に少し青ネギをトッピングします。

    お店ではネギは乗っていませんが、ラーメンに青ネギというかできれば九条ネギを大盛にトッピングするラーメンが好きなんだな。

    そして、家桂花ラーメンは完成したのです。

    今日のは茎わかめ効果もあり、ほぼ完ぺきな仕上がりです。

    実食タイムです。味も店と変わらずです。チャーシューもこれはこれで十分かな。

    こんな時期ですから、あまり渋谷には行きたくないのですが、通信販売でも桂花ラーメンは購入可能ですが、やはりお店に行かないと茎わかめは調達できないので、お店に行くしか方法はなさそうです。

    セブンイレブンの具材で完璧な家桂花ラーメンができることがわかったぞ。

     

  • 本物の冷麺を食べたいと麻布台の「雅山」へ、やっぱり冷麺にはカクテキキムチだろう

    本物の冷麺を食べたいと麻布台の「雅山」へ、やっぱり冷麺にはカクテキキムチだろう

    ここ2年間の土日の家ランチで我が家でポピュラーになったのが“冷麺”なのです。

    別に北朝鮮の家族が増えたからでもなく、盛岡にある「ぴょんぴょん舎」の冷麺を自宅で食べてそれが大変気に入ったのです。

    ちなみにこの「ぴょんぴょん舎」の冷麺を薦めていらっしゃった方が、ジャーナリストの佐々木俊尚さんなのでした。

    東京では成城石井で買えるという情報なのでした。

    そんな中、家族の中で東京の有名なお店で本物の冷麺なるものを食べてみたいという話しが出たのでした。

    自分の中で、冷麺といってすぐ頭に浮かぶのが、港区は麻布台にある米沢牛料理店「雅山」さんなのです。 米沢牛の高級焼肉店ですね。

    確かに夜の焼肉は接待用でお高いのですが、お昼のランチは千円台でリーズナブルに食べれるのでした。

    というわけで、今回は家族3名で冷麺一点を目当てに、この「雅山」さんに突撃したのでした。

    自分にとっては約1年ぶりぐらいの訪問です。

    今年の夏のシーズンは初めてとなったのです。

    さすがに緊急事態宣言明けでお客さんはまばらな状態です。

    家族の1名はランチメニューの焼肉重(1,100円)に心が動いたようですが、今日は心を鬼にして“冷麺”を注文します。

    だけど、価格を見て、少し違和感があったんだな。前回までは確かランチの冷麺は1,000円ジャストのはずだったんだな。100円値上げがあったんだな。

    そんなことを考えていると、いよいよ噂の冷麺が運ばれてきたのでした。

    そして、その美しい冷麺を見て、違和感を感じたのです。

    今までの雅山さんの冷麺と比べて、見た目的には、下記の点が違うのです。

    • リンゴが千切りに変わっている
    • お肉も千切り
    • キュウリも千切り
    • カクテキキムチから白菜キムチ
    • 卵が固ゆでから半熟卵
    • ご飯も付くようになった
    • 白髪ねぎの千切りがトッピング

    とにかく、すべてのトッピングが千切りに変わっているのです。こんな大きな変更は料理長が変わったのかな、と思わせるものでした。

    自分は全ての点において、以前の方が好きだな。キッパリ

    卵はやっぱり半熟はダメだろう。一口で食べないと黄身が出てきて、スープが汚れると思います。

    キムチもカクテキの方が食感があって、冷麺にはカクテキをでしょう。

    キュウリも冷やし中華ではないので、薄い輪切りにして軽く塩もみだろう。

    という風に、ビジュアル的には大きく変わった冷麺になっていたのでした。

    ただ、コシの強い麺とスープは変わらずで、冷麺本来の味は保たれていて一安心したのでした。

    連れの家族は美味しいと言って、十分に満足したのでした。

    こんな美味しい冷麺はじめて食べたと言って喜んでいたのでした。

    そして、こちらは高級店ですので、ランチでもクレジットカードは利用できます。

    こちらの冷麺は麺を大盛りにもしてもらうことができます。プラス220円増しとなります。

    最後に一言。やっぱり、冷麺にはカクテキキムチだろう





  • 自分が一番好きな桂花ラーメンもコロナの影響で一蘭ばりの仕切りが。そして、何と“桂花ラーメンおうちパック”も販売され家桂花のできあがり

    自分が一番好きな桂花ラーメンもコロナの影響で一蘭ばりの仕切りが。そして、何と“桂花ラーメンおうちパック”も販売され家桂花のできあがり

    今日は久しぶりに渋谷に来たのでした。3ケ月に1回は来なければいけない事情があるので、こんなご時世でも訪問です。そして、3ケ月に1回、渋谷に来た際には行かなければいけない楽しみごとがあるんだな。

    渋谷のラーメンと言えば自分にとっては“創業 昭和30年 熊本ラーメン”の名店、「桂花ラーメン」さんでランチをいただく決まりなのです。

    京都のますたにラーメンもいいけど、「桂花ラーメン」うまいんだな。

    あのシワシワ麺に、塩気のある豚骨スープ、茎わかめをたくさん投入して食べるラーメンが最高なのです。

    そんな桂花ラーメンさんに開店間もない11時ジャストに訪問します。

    新型コロナウイルスが流行して以降、初めての訪問です。何と、カウンター席にも2席ごとにパネルが設置されています。

    こんな光景初めて見たのでした。まるで一蘭のような仕切りです。

    気を取り直して、入り口の自販機で食券の購入です。

    でこちらの人気の麺は、“太肉麺(ターローメン)”なのは百も承知なのですが、自分にとってはシンプルな桂花拉麺なんだな。

    そして、どこの店でもしない麺は大盛りにするのはこちらの桂花ラーメンだけなのです。

    で、大盛にすると、少しせこい話しになりますが、煮卵が半分から1個に増えるのです。

    この煮卵も楽しみなのです。

    一緒に、トッピングの茎わかめ100円の食券も忘れずに購入します。

    席に着くと、テイクアウトありますという迫力のあるお知らせがあります。

    • 桂花ラーメンおうちパック 780円
    • 太肉麺おうちパック 1,000円
    • 太肉一本量り売り 100g 600円
    • ぎょうざ(10個) 530円
    • 生めん 5玉700g 500円

    しかし、肉バラ肉を量り売りするラーメン店、初めて見たな。すごい売り方をするもんだな。

    まあ、コロナの件でお店の中の様子は変わりましたが、桂花ラーメンの味は変わらないんだな。3ケ月ぶりに食べる桂花ラーメンはやっぱり麺は少しシワシワで、スープは少ししょっぱくてこれがおいしいんだな。

    食べ始めると、最後までノンストップなのでした。

    そして、今日はテイクアウトのお知らせに釣られたのではないですが、この週末に食べる桂花ラーメンの持ち帰りを購入しようと思ったんだな。

    店員さんに聞くと、今は4つ桂花ラーメンを購入するとサービスで1つおまけで、4食分の料金で5つとなるサービスを行っているからお得ですよ、と声がかかったのでした。

    そして、また、すごいものを見つけたのでした。その名も、「桂花 太肉のたれ」というものです。なんでも、自宅をバラ肉を茹でて、このたれで漬け込むと、桂花ラーメンの太肉ができるというエキスなのです。

    これは買わねばならぬ。

    そして、ついでに茎わかめも持ち帰り可能かと聞くと、OKとの返事。茎わかめの持ち帰り2人前ご購入です。

    これだけそろえば、週末の家ラーメンは究極の家桂花ラーメンができそうです。

    楽しみな週末になってきたんだな。

  • 緊急事態宣言解除後、ついに「砂場 赤坂店」も営業再開。土曜日の昼下がり、お蕎麦をたぐれる日常はがもどってうれしいな

    緊急事態宣言解除後、ついに「砂場 赤坂店」も営業再開。土曜日の昼下がり、お蕎麦をたぐれる日常はがもどってうれしいな

    飲食店も徐々に営業を再開しつつある東京の都心です。

    土曜日のお昼は2名。2名なら、ランチはお蕎麦屋かな。

    そんなわけで、都心の赤坂でもお江戸の雰囲気を醸し出している赤坂の名店のお蕎麦屋さん「室町 砂場 赤坂店」にお邪魔しました。

    こちらのお店もつい先日までは休業中でお蕎麦も食べられない状態なのでした。

    で、この「砂場」でびっくりするのが、黒塗りの車もときどき外で待機するんだな。有名人もよくお見掛けします。自分はデザイナーの島田順子さんをお見掛けした時があったな。

    そんな土曜日の昼下がり13時30分ぐらいに暖簾をくぐります。

    こちらの「砂場」さんはテーブル席と奥には小上がりがあります。小上がりにはテーブル席が4つですね。

    今日は入り口のテーブル席を確保しました。

    こんな時間なのに、店内のテーブルはほぼ埋まっているのでした。

    まずはビールの大瓶です。キリンのラガーです。つまみの貝も粋な小皿です。ビールとよくあうんだな。

    そして、今日もつまみは玉子焼きにすることにしたのでした。お値段は650円です。

    玉子焼きをさかなにビールのグラスがぐいぐいと進みます。

    連れはここらあたりで“大もり”を注文です。自分はまだビールと玉子焼きでお楽しみの最中なのです。こちらの大もりは食べ応えのあるボリュームなんですね。

    とかく東京のお蕎麦屋さんは、特に値段が高いお蕎麦屋さんに限っておそば1枚だけでは到底足りないお店も多々ある中で、大もり1枚でたっぷり食べれる「砂場」はえらいです。

    のどごしも良いお蕎麦なのです。そして、連れの大もりが半分ぐらいになるのを見計らって、自分も“大もり”を注文です。

    まったりとお蕎麦をたぐれる土曜日のお昼の蕎麦屋は最高です。

    そして、「砂場」で感心するのは、蕎麦湯を絶妙なタイミングで店員さんが出してくれるんです。こちらのお店で、「そば湯下さい」を声をかけたことはないんだな。

    必ず絶妙なタイミングで蕎麦湯をサッと出してくれるのです。

    早めに食べた連れは、デザートを注文するようです。なんと、今日は“冷ししるこ”を注文です。お値段は650円なり。

    写真映りは少し悪いですが、おいしいとのことです。大変美味のようです。

    そしてお会計です。今日のお会計は4,250円なりです。

    美味しいお蕎麦とビール、玉子焼きとデザートまでついてこのお値段はうれしいかぎりです。

    そして、こちらのお店は何とクレジットカード決済ができるのです。東京の老舗のお蕎麦屋さんは現金のみという店も多い中、クレジットカード決済ができるところはえらいです。

    やはり、土曜日のお昼にお蕎麦をたぐれる日常がかえってきて嬉しい限りです。

    今日もご馳走様でした。

  • 麻布十番の「永坂更科布屋太兵衛」のカレーそばは値段もかなりの重量級

    麻布十番の「永坂更科布屋太兵衛」のカレーそばは値段もかなりの重量級

    本日はお昼時に所用があって、港区の麻布十番界隈を歩いていたのでした。

    ラーメンを食べようと思っていたのですが、最近は食していないカレー蕎麦を無性に食べたくなったのでした。

    麻布十番の蕎麦屋と言えば2大巨頭の麻布十番の交差点にお店を構える「永坂更科布屋太兵衛」さんと六本木ヒルズよりに店を構える「総本家 更科堀井 麻布十番本店」があります。

    昔はざる蕎麦とお酒を飲みに更科堀井によく通ったものです。

    更科堀井の方が小上がりで粋な座敷があり、そば屋でお酒というには更科堀井さんを自分は贔屓にしているんだな。

    だけど、今日はお酒のないカレー蕎麦の直球勝負です。

    実は数ケ月前に六本木・麻布十番界隈で美味しいカレー蕎麦はないものか探していた時に、食べログなどで永坂更科布屋太兵衛さんのカレー蕎麦はかなりいけるという好意的なコメントがいくつかついていたのでした。

    だけど、何故、その界隈でカレー蕎麦を探していたかは、1年ほど前にビルの解体で自分が週1以上の頻度で通っていた山形肉そばの名店「桃山 六本木店」がなくなって、そこの「カレーかけそば」が食べれなくなったからなのです。

    現在、「桃山」は東京には大手町店が1店あるのみなのです。

    そして、「永坂更科布屋太兵衛」の前を通ると、お店は営業中です。

    それでは、「永坂更科布屋太兵衛」さんのカレー蕎麦を本日は食べるしかないな。

    店内は12時前ということもあり、数組のお客しかいません。

    メニューで一応確認して、温かいお蕎麦の中から、「カレー南蛮」(1,670円)を注文します。カレー南蛮ごときで、1670円は強気の価格設定です。さすがは、麻布十番の老舗そば屋です。

    着物を着た女性がおしぼりとお茶とお水、そして、カレー南蛮には必須の前掛けを持ってきてくれます。用意万端です。

    そして、待つこと10分でカレー南蛮の登場です。お盆には、ネギとレンゲも用意されています。

    実食タイムです。

    数口食べると、なんとなくカレーと蕎麦の相性がわるいのか、結構食べにくいカレー南蛮と思いました。カレーと麺が絡みついて、食べにくいんだな。麺は更科系のお蕎麦なので細めはしょうがないとしても、もうすこしカレーをおつゆでのばした方が食べやすいと思ったのでした。

    それと、具材では長ネギはいらないかなと思います。かなり入っているので、結構食べにくいんだな。

    そして、男性の自分にとっても量はかなり多いと感じました。完食するとお腹一杯となります。

    そんな時は、メニュー表にも記載があるのですが、“さくら(少なめ)210円引き”と付け加えて注文すれば、少し少量のカレー南蛮になるようです。

    小食な方はこちらの方がよいかな。そして、食べ終わった後には、新しい温かいおしぼりを持ってきてくれます。カレー南蛮と格闘した後には、ありがたいサービスです。

    そして、お会計です。メニュー表の値段1,670円は税込みではないようです。

    レジではお会計が1,837円と表示されます。1円玉をもらうのはいやなので、クレジットカード決済です。

    お昼からカレー南蛮で1,837円を散財してしまったのです。やっぱり高すぎでしょう。

    だけど、やっぱりカレー蕎麦は山形肉そばの名店「桃山」が日本一のカレー蕎麦と力強く確信しました。あの太い黒い蕎麦のカレー蕎麦が懐かしいな。

    ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道



  • (訃報)ラーメンの「ますたに田町店」は今日をもって閉店とは、悲しい月曜日に

    (訃報)ラーメンの「ますたに田町店」は今日をもって閉店とは、悲しい月曜日に

    京都が発祥のおいしいラーメンに、「ますたにラーメン」があります。

    ちなみに日本橋店のキャッチフレーズは、“元祖!京都背脂鶏ガラ醤油 ​京都銀閣寺ますたにラーメン”というものです。

    そして、東京にはその「ますたにラーメン」が2店あったのでした。(既に過去形となっています)

    日本橋店と田町店です。おそらくどちらも暖簾分けしたお店か、フランチャイズのお店だと思います。この2店、味もお店の雰囲気も値段も、微妙にかなり違っているのです。

    ベースとなるスープの味はさすがに似てはいますが。

    そして、自分が好きなお店は断然、日本橋店なのです。だけど、勤務先から少し遠いんだな。平日のランチに電車に乗っていくのは、さすがにどうかと思った次第です。

    そんな訳で、たまに「ますたにラーメン」を食べたくなる時が無性にあるのです。これを“ますたに欠乏症” or “背脂欠乏症”というのですね

    ちなみに、日本橋店のラーメン紹介文です。

    当店のスープは三層のスープになっており、上層は甘味がありマイルド、中層はサッパリ醤油味、最後にピリッと辛いアクセントがあります。

    レンゲを使っても美味しく召し上がれますが、レンゲを使わずに丼を持ってスープを飲みますと、よりいっそう美味しく召し上がれます。(これ、いわゆるデッド飲み、ですね。)

    ごはんに付いてくる、たくあんも本当にうまいのです。

    そして、ゴールデンウィークが終わった月曜日にどうしても食べたくなって、「ますたにラーメン 田町店」を目指したのでした。慶應義塾大学の近くです。

    お昼の1時ぐらいに訪問です。お店は閉まっているようです。入口には張り紙も張ってあります。おそらくコロナの影響でしばらく閉店します、という案内だろうと思って張り紙を見たところ、驚きの文字が並んでいます。

    本日をもちまして、ますたにラーメン 田町店“閉店”致します

    永い間有難う御座居ました。

    驚天動地の文言です。よもや休業ではなく、閉店とは驚きました。

    新型コロナウイルスが影響したのかもわかりませんが、そんなに閑古鳥がなくようなお店ではなかったはずです。確かに、日本橋店と比べると、店の作りも従業員の数もかなり見劣りはしていたのですが

    これで、とうとう東京にはますたにラーメンは日本橋店の1店しかなくなったとは。

    悲しい月曜日のランチとなったのでした。

    まあ、せっかく三田に来たのですから、開いているラーメン屋に入ったのでした。

    そのお店は「博多 一瑞亭」という博多ラーメンのお店です。

    注文したものは、店長おすすめの逸品「豚骨特製ラーメン」(990円)です。

    海苔がかなりの枚数とチャーシューもかなりのボリュームです。スープの味はかなり濃い目と推察しました。今日は替え玉はなしです。

    そして、となりの人が替え玉を注文していたのですが、麺の固さでバリカタよりも固いのはハリガネと言うんですね。自分は初めて知ったのでした。

    そして、こちらのラーメンは不味いわけではありませんが、わざわざ遠出してまではいいかな、というラーメンでした。

    しかし、ますたにラーメン田町店の訃報を聞く月曜日になるとは。悲しい5月の月曜日となったのでした。



  • バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    こんな時だから、旅の話しをしようと思います。

    2017年夏の旅行はスペインのバスク地方を旅行したのでした。

    バルセロナから鉄道でまずはサンセバスチャンまで行きます。乗り換えなしで、直行できます。そして、当日の宿泊は、美食の街サンセバスチャンではなく、お隣のオンダリビア(Hondarribia)という街に宿泊です。

    何故、この街に宿泊したかというと、目当てはホテルなのです。

    こちらには、あの有名なパラドールがあるのです。

    そして、ホテルの向こうは入江を挟んで、フランス領です。

    いわゆるフレンチバスクと呼ばれる場所ですね。

    港からは、対面の街、アンダイエ (Hendaye)へはボートで渡れます。本当に小さいボートです。フランス領に入ります。

    そして、今日の目的は、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街に行きたかったんだな。

    地球の歩き方においしそうなレストランを見つけ、そこでランチを食べることが目的なのです。港町なので、シーフードがおいしいとのことです。

    ちなみに、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街はこんなところです。

    スペインとの国境に近いバスク風のフランスの美しい海辺の町。ニヴェル川の河口に開け、夏にはヨーロッパ各地から観光客が押しかけてくる陽光溢れるリゾート地です。 1660年には太陽王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズとの結婚式が執り行われたことでも知られ、町の見所になる建物が残されています。またマカロンの発祥の地としても有名で、スイーツ類が楽しめる町でもあります。

    アンダイエからはフランス鉄道(SNCF)を利用すれば、サン・ジャン・ド・リュズにわずかな時間で到着します。20-30分ぐらいだったと思います。

    そして、お目当てのレストランは広場に面した“LES BRASSERIES DU PAYS BASQUE(CAFE LE SUISSE) ”でこのシーフードプレートを家族4名でシェアして食したのでした。

    4名程度であれば、このシーフードプレートとパンだけで十分な量です。これにキリッと冷えた白ワインが1本あれば、最高のランチを楽しめます。

    食事のあと、こちらのサン・ジャン・ド・リュズはショッピングが楽しめます。ここは町並みが可愛いだけではなく、特産品も素敵なのです。 まずは、エスパドリーユが有名でこちらが発祥の地です。スペインのカタルーニャ地方やここバスク地方で18世紀頃から作られているそうです。

    あとは前述したようにマカロンですね。

    あともう一つは7本線のデザインで有名なバスク織の本場です。パッと見でバスク織とわかる象徴的なデザインは、お土産にも最適です。タオルやキッチン用品などバスク織は様々な用途の商品が販売されていました。

    スペインのサンセバスチャンを目的に来た人なら、1日をサン・ジャン・ド・リュズに観光に行くにはよい選択肢だと思います。食べ物うまし、ショッピング楽し、雰囲気はリゾートで通りをそぞろ歩きするには良い街ですね。

    やっぱりフランスのリゾートの方が優雅な感じに感じるのは何故でしょう。

    そして、帰りです。同じように、鉄道でアンダイエまで帰り、そこからタクシーでスペイン領のオンダリビアに向かったのです。当然、フランスからスペインに入りますので、国境をまたぎます。

    走っている途中で、ドライバーがパスポート持っているかと聞いてきます。持っていないというと入国できないかもわからないぞ、と言います。

    結局、からかわれただけで、パスポートチェックなんてありませんでした。

    そして無事、オンダリビアのパラドールに帰ってきたのでした。パチパチパチ。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ



  • マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    昨日、現在、絶賛開催中の楽天のお買い物マラソンで1店舗カウントするために楽天ブックスで注文していた、大変おもしろい本が届いたのでした。

    タイトルは「超一流のサッポロ一番の作り方」(著者:タベアルキストことマッキー牧元)という本です。定価は1,320円(税込)

    内容は、PART1として、「サッポロ一番塩らーめん」の楽しみ方として、無限のアレンジが広がる懐の深さが魅力とのこと。

    紹介されてある、そのバリュエーションとしては、

    • タンメン風(我が家の食卓搭乗率No.1の基本形)
    • ホーチミン風
    • ナポリ風
    • ソウル風
    • メキシコ風
    • エスニックつけ麺風
    • カルボナーラ風
    • 中野駅前平凡風(柚子が香る昭和の名店の味を復元)
    • 香港下町風

    というラインナップで紹介されています。

    自分が感心したレシピはエスニックつけ麺風かな。

    スープと麺をばらばらにして、つけ麺風にするとはかなり独創的な発想の転換のレシピですね。

    「サッポロ一番塩らーめん」以外では、市販の「マルちゃん焼きそば」や「ペヤングやきそば」を利用した変わり種レシピも掲載されています。

    その他では、マッキーさんは卵かけご飯に相当こだわりがあるらしく、いろいろな卵かけご飯のレシピも紹介されているのです。

    ここまでが、PART1です。全体の2/3を占めています。

    PART2は超一流の食べ方として、ナポリタンに始まり、吉野家の牛丼、王将の餃子など全14メニューが紹介されています。

    PART3は、超一流の駅弁勝負ということで、タイトルは「いい弁当には愛が詰まっている」。

    紹介されているお弁当は、

    • 崎陽軒の「シウマイ弁当」の食べ方お作法(駅弁の不動の王者)
    • 峠の釜めし
    • 並六白飯弁当
    • 大船軒サンドウイッチ
    • 常陸牛 牛べん
    • お母ちゃんの愛情弁当 新潟米膳
    • 鮭かま塩焼弁当

    残念ながら、自分が知っていたのは、崎陽軒のシウマイ弁当と峠の釜めしだけです。

    マッキーさん流の「シウマイ弁当」の食べ方は、

    長年の付き合いであるからして、食べ方は定着している。

    まず、あんずは筍煮の上に置いて準備完了。

    しょうゆを均等に5個のシウマイにかける。上だけではなく根元にも刺す

    しょうゆの1/3は量は残しておき、鶏唐揚げ、蒲鉾、鮪にかける。玉子焼きにはかけない。

    あんずを筍煮の上に置いたのは、しょうゆがつかないための緊急的避難措置である。

    次にからしをシウマイ上部に絞る。最後まで絞り切る。

    食べ方の基本は「1個1俵」

    すなわち1個のシウマイで1俵のご飯を食べるのだ。

    シウマイは5個、俵は8個なので、他のおかず3俵を食べるようにする

    崎陽軒の「シウマイ弁当」には人それぞれの基本の食べ方があります。マッキーさんのこだわりは、1個のシウマイに1俵のシウマイとは。自分はこの食べ方はないな

    1俵のご飯では多すぎるのです、シウマイ1個には。

    いずれにしても、週末の休日のランチづくりの楽しみが増えました。

    早速、「サッポロ一番塩ラーメン」を購入して、この週末に備えたいと思います。

    大変参考になるマッキー牧元さんのこだわり本でした。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから



  • 世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    相変わらず、新型コロナウィルス騒動真っただ中の3月7日の週末の土曜日です。

    本日のお昼は、結局、家族2名でとることになった。

    そんな時は、蕎麦屋へ直行ということにあいなったのでした。

    お蕎麦もコロナ対策にはいいのかな、寿司と違って、そんなことはないな。

    だけど、お蕎麦は免疫力が上がりそうな食べ物だと思う。キッパリ。

    そして、丁度1週間前に見に行った、桂文珍師匠の国立劇場20日間独演会も、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み状況に鑑み、前期公演のうち3月5日(木)から3月8日(日)までの日程について開催を見送り、3月20日から23日にて振替公演をすることになった模様です。

    私が見に行った1週間前、文珍師匠が濃厚接触はいけないので、このぐらいの間引きが丁度よいのでは、といって笑いをドカッととっていた1週間前がなつかしくもあります。

    蕎麦屋の話しに戻ります。

    港区で蕎麦屋と言えば、まず浮かぶのが下記の2軒です。

    • 総本家更科堀井 麻布十番本店
    • 室町 砂場 赤坂店

    そして、今日は「室町 砂場 赤坂店」に行くことにしたんだな。

    お昼の1時30分過ぎだというのに、少し行列がありましたが、5分ほど並んで、中に通されたのでした。

    今日はキリンのラガービールで付き出しのよく煮た貝を肴にいただきます。こちらの付き出しもうまいんだな。

    そして、おつまみは、王道の玉子焼き(710円)を注文です。

    だけど、どうして蕎麦屋で食べる玉子焼きはこんなにうまいのでしょうか。

    そして、頃合いを見計らって、蕎麦の注文です。

    今日は両名共に“大もりそば”(1枚半)(935円)にしました。

    こちらの大もりそばはこれでお腹がかなり一杯になる量です。東京の老舗のお蕎麦屋さんはとかく量が少ないのが不満なのですが、これぐらいの蕎麦の量かあれば、十分堪能できるぐらいの量ですね。

    そして、また、頃合いが丁度よろしい時に給士のお姉さんが蕎麦湯を持ってきてくれるのです。そう言えば、こちらの「室町 砂場 赤坂店」で蕎麦湯を持ってきてと声をかけたことはないんだな。

    給士のお姉さん、よくお客さんを見ていらっしゃいます。

    これで東京の老舗の蕎麦屋さんで、2名でお蕎麦とビールをいただいて、3千円強のお会計です。こちらのお店では老舗のお蕎麦屋さんには珍しく、クレジットカードで決済ができるので。

    世の中は新型コロナウイルスの話題で騒然としていますが、老舗の蕎麦屋さんでは、そんな騒動とかけ離れた、ゆったりとしたお江戸の雰囲気が流れていますね。

    今日もおいしい、粋な蕎麦をご馳走になりました。

    土曜日のお昼はまったりとお蕎麦屋さんで済ますのが最高のひとときですね。

  • 上海は南京路近くの「老客勒酒楼」というお店、グラムの中国表記が読めなくて大苦戦

    上海は南京路近くの「老客勒酒楼」というお店、グラムの中国表記が読めなくて大苦戦

    2020年の1月3日から1月5日までは上海に滞在していました。

    この新型コロナウィルス騒動で上海のメインストリートの南京東路も、その時はいつものようにたくさんの人でにぎわっていましたが、現在はどうなのでしょうか。

    おそらく賑わいはないと想像できますが。

    自分たちもあと20日帰国が遅れていたらと思うと、ぞっとします

    そして、1月4日のお昼に南京東路に下しらべもしていない状態でランチできるところを探したのでした。

    そして、見つけたのが「老客勒酒楼」というお店です。

    • 住所:福建中路374-376号

    選んだ基準は、高そうでもなく、観光客向けでないような中華料理屋ということで、こちらを選んだのでした。

    1階のお店は6割程度の入り。2階と3階にもお店はあるようです。調理場は2階なのかな。

    まずはビールを注文して、料理選びに入ります。

    こちらで出てきたビールが青島ビールの純生という瓶ビールでした。

    そして、メニューを見ていると、家人がいつもと違うことを言いだしました。

    いつもと違う料理が食べたいと。大きい海老の揚げたような料理を指さして、これが良いといいます。女性の定員さんに、これ注文できる、と言うと無視されたのでした。

    そして、もう1度、これ注文したいのだけれどと言うと電卓を持ってきて、9,000円と言ったのでした。

    メニューをよく見ると、克という単位の表示があります。この料理は100グラム単位で時価ということと判断した次第です。

    どうりで最初に店員が無視したのが判った次第です。高いから、止めといた方がいいよ、という忠告でしょう。

    中国の重さの表示は、下記のとおりになるようです。

    • 克(グラム)
    • 千克、公斤(キログラム)
    • 吨(トン)

    これを知らなかったために、恥をかいた次第です。

    そして注文したものは、

    • 黒酢酢豚
    • 蟹肉入りの煮込み(のようなもの)
    • 小籠包
    • 卵と青菜のスープ

    中国で初めて黒酢酢豚を食べましたが、日本で見かける酢豚とは少し違っているところが、ご愛敬ですね。こちらの上海版は肉が細切りですね。味は黒酢酢豚ですので、ご安心を。

    小籠包も変わっています。したの部分に焦げ目がついています。蒸した後に、少し焼くのでしょうか。

    まあ、これでビールを2本飲んで、5,000円程度だったと思います。

    気になったのが、奥のテーブルでは地元の中年カップルが蒸した蟹を5-6個、大人食いをしていたところかな。

    そして、決済で焦ったのでした。何と、VISAもMasterのクレジットカードも、アリペイも使えないと言われたのでした。キャッシュオンリーとのことです。

    近くのATMで現金をおろしてこいと言われる始末です。

    だけど、若い男性定員がわざわざATMに案内してくれたのです。そして、にこにこ現金払いです。これぐらいの店構えをしているのですから、VISAぐらいは使えるようにしてくれよ、と思った次第です。

    結局、今回、駆け足で駆け抜けた上海市内での外食はこれ1回だけとなったのでした。少し残念。

    上海は浦東地区にあるインターコンチルンタルは手ごろな宿泊料金で泊まれるところが魅力のホテル





  • クアラルンプールのリッツとヒルトンの飲茶ランチはどちらがおすすめ、実食レポート

    クアラルンプールのリッツとヒルトンの飲茶ランチはどちらがおすすめ、実食レポート

    クアラルンプールの一番の繁華街ブキッビンタン(Bukit Bintang)地区にある有名な高級ショッピングモールのパビリオン(Pavilion)に行った時のことです。

    いつもこのお正月の時期はこちらではセールをやっていて2年前もこちらのパビリオンに来たのを覚えています。

    今回はTod’sで50%OFFになっていたシューズをゲットしたあとのことです。

    時間は丁度14時ぐらいです。ランチはどこにしようかということに相成りました。

    近くにリッツ・カールトンがあります。そこで、飲茶でもしようということに。歩いて2分ぐらいのところにあるリッツに突撃します。

    中華レストラン「Liyen」は2階の様です。こちらのリッツ、レストランが結構わかりずらい配置になっています。少し導線が悪いかな。

    レストランでは、予約はあるか聞かれましたが、予約なしでもテーブルを用意してくれたのでした。

    ウェイトレスの年配のお姉さんがグイグイとオーダーを取りに来ます

    だけど、まずはカールスバーグで乾杯ですね。最初、このウェートレスのカールスバーグの発音が聞き取れなかったんだな。この人、何を言っているのかと思ったのでした。

    注文したものは、

    • 腸粉(英語名: BBQ Cheong Fun)
    • 豚肉饅頭(英語名: BBQ Pork Buns)
    • 何かの海鮮系のシュウマイ
    • ホタテ入りチャーハン(こちらは、おばちゃんから半ば強引にオーダーをとられた)
    • (ビールのつまみの)鶏もみじの煮込み(英語名: Chicken Fleet)
    • (デザート)マンゴー・プディング

    お味はどれもおいしいですね。1月2日の14時過ぎだと言うのに、結構お客さんは入っていますね。やはり、日本人の比率が高いかな。カップルでワインボトルを空けて優雅に飲まれている方もいます。

    そして、リッツで驚いたことが。リッツには飲茶で小籠包はありません

    やはり、内装も含め、雰囲気はリッツという感想を持ちました。

    これでお会計は335リンギット(約9,100円)

    ランチにしては少し高いですね。まあ、優雅さとのトレードオフかな。

    そして、翌日1月3日のランチは、宿泊しているヒルトン・クアラルンプールの中華に行ってみました。お店の名前は「CHYNna」

    こちらの点心のキッチンはオープンでめずらしい造りですね。

    注文したものは

    • BBQ饅頭
    • 小籠包
    • BBQ腸粉
    • (ビールのつまみの)鶏もみじの煮込み
    • チャーハン

    こちらの客層はビジネスマンの人も多い印象です。リッツと比べるとこちらの方がリラックスできるレストランかな。

    で、こちらのランチの飲茶のラストオーダーは確か14時30分だったと思います。

    これでお会計は5千円強です。

    値段と料理の質を考えれば、優雅さを除けば、自分はヒルトンの飲茶の方がよいかなと思った次第です。

    そして、ヒルトンの飲茶にはおもしろいお茶の注ぎ方があります。最初の1杯目は変わったボトルで高いところから注ぐというパフォーマンスを見せてくれるのです。

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)





  • 世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    クアラルンプールに到着したのが1月1日の丁度お昼です。

    空港からヒルトン クアラルンプールまでGrab車で1時間。ホテルのチェックインをしているとはや14時になりました。

    ランチはどこにしょうかということになり、持参した「るるぶマレーシア」に掲載されていた黒光りする麺の写真に惹かれて、チャイナタウンにある「金蓮記」(Kim Lian Kee)を目指すことにしました。

    ホテルからGrab車で10分ぐらいの距離です。2年ぶりぐらいのクアラルンプールのチャイナタウンです。1月1日も通りは大賑わいのようです。

    妖しい偽ブランド品のお店と客引きがわんさといます

    そして、お店に到着です。るるぶの紹介文です。

    必食!マレーシア料理10

    金蓮記(Kim Lian Kee)3代続く福建料理の名店

    タイトル: その黒光りする福建風焼きうどんの「ホッケン・ミー」(Hokkien Mee)(福建麺)

    マレーシア風中国料理で、福建省を故郷とするためその名がある。えびと豚肉入りで魚介ダシと中国醤油で味付け。甘辛味でクセになる。

    チャイナタウンの中心に建つ大きなレストラン。1927年創業の老舗で、看板メニューの福健麺は、これぞ正統と世界中のグルメが認める逸品。ロット10などに支店もある。

    MまたはLラインのクラナ・ジャヤ線のパサール・セニ駅から徒歩5分。

    住所: 49, JI.Petaling, KL

    休日は隔週の水曜

    (福建麺)

    まっ黒な見た目はインパクトはあるが、ほどよい味で万人受けする。麺はビーフンや平麺なども選べるが、太麺が定番

    エンジ色の外観がよく目立つ。3階まであるので込んでいても座れる。

    確かに、3階建ての派手なエンジ色のビルがよく目立ちます。

    そして、自分たちは2階に席を確保したのでした。14時過ぎなのに、空席を見つけるのが大変なくらい混んでいます

    まずは、カールスバーグビールで乾杯です。新年おめでとうございます

    そして、注文です。

    • 福建麺 Mサイズ(もちろん太麺で)
    • チャーハン
    • ワンタンスープ
    • ローストダック(ダック好きなのでこれは外せません)

    まずは世界の食通を唸らせたという福建麺です。確かに、魚介の味がかすかにします。おいしいのはおいしいのですが、世界の食通を唸らせるほどの味ではないと思うのだが。キッパリ

    自分たちはこの福建麺(一人前)を3名では完食できなくて、少し残したのでした。

    そして、一番うまかったのは、卵のチャーハンだったのでした。お米がパラパラですばらしいチャーハンだった

    もちろん、ビールのつまみのローストダックも自分的には大当たりです。お正月のランチでビールとローストダックを食べれる幸せを実感しました。

    ビールの大びん2本も注文して4千数百円といったところでしょうか。

    こちらのお店の会計は、注文票を1階出口にあるボックスのおばさんに渡して支払うシステムのようです。もちろん、クレジットカードも使えるので、ご安心下さい。

    次に行った時には、福建麺は表敬と味見がてらで一番小さいサイズでいいな、と思った次第です。2020年1月1日のごきげんランチでした。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし



  • シェムリアップの路地裏のクメール料理の老舗でランチ。センスの良いここはパリと間違うばかりの小径。大晦日の夜の混雑は半端ない

    シェムリアップの路地裏のクメール料理の老舗でランチ。センスの良いここはパリと間違うばかりの小径。大晦日の夜の混雑は半端ない

    午前にセグウェイツアーでたっぷり2時間、シェムリアップの市内を自由自在に走り回った時に、非常に趣味の良い通りを発見したのでした。

    その目印となるホテルを覚えて置き、セグウェイツアーが終わった後、いそいそとトゥクトゥクでランチを取るために、その通りに再度行ってみたのでした。

    目印にしたそのホテルの名前は、「1920 Hotel」でした。

    そして、この界隈で非常にセンスの良い小径を見つけたのでした。

    雑貨店とレストランが密集している狭い小径です。

    感じの良いレストランがあります。カンボジア料理と洋食の折衷にしているレストランがいくつかあります。中には、ミシュランの星をもらっているお店もあるようです。

    そして、自分たちが選んだのが、比較的空いている「socheata restaurant」というレストランです。

    住所: The-Lane, Krong Siem Reap

    まずはまったりと通りを見ながら、ビールで喉をうるおします。

    そして、今回は前菜に揚げ春巻きを注文してみました。

    連れは、何とカルボナーラに挑戦しています。卵の黄身がポツンと上に乗ったカルボナーラです。初めてみました。

    自分はカンボジアに来て気に入った「アモック」をこちらでも注文します。

    アモックという料理、お店によっていろいろ味と見た目が変わっていて、おもしろいですね。

    ワインもいただいて、ご機嫌な12月31日の大晦日のランチになりました。

    ランチ後は、このあたりを散策してル メリディアン ホテルに帰りました。

    ホテルの中庭では、本日夜のカウントダウンパーティーの準備に追われています。

    自分たちは、ホテルのプールでまったりです。

    そして、シュムリアップ最後の夜の夕食は、先日、予約がないと席がないと断られたモダンクメール料理の「Malis」(マリス)というレストランに12月31日の予約していたのでした。

    そろそろ時間になったので、いつものように配車アプリの“PassApp Taxi”でトゥクトゥクを呼んでも、まったく捕まりません。タクシーも全くダメです。

    これでは間に合わないということで、ホテルの外の幹線道路でトゥクトゥクを捕まえることにしました。道は大みそかの夜7時で大混雑です。

    道にいたトゥクトゥクに声をかけると、中心まではUSD 5ドルと言ってきます。平時の5倍の料金です。

    どうりで、配車アプリの安い料金では大みそかの夜は来てくれないのかがわかりました。

    結局、中心地のレストランに行っても帰りも大混雑で大変そうなので、ホテルのレストランで食事をすることに相成りました。

    ホテルのカウントダウンパーティーの関係で開いているレストランは、イタリア料理の 「L’Angelo」だけです。何とか席を確保して注文します。

    「地球の歩き方」では大変評価の高い、レストランとして掲載されています。

    リゾットとタリアッテーレと牛肉の赤ワインを注文してみました。味は今まで食べたイタリアンで一番まずかった、それだけが感想です。家族3名ともに意見は一致です。

    口直しに、ティラミスをバカ食いです。

    大晦日のシェムリアップの最後の夜はさんざんに終わりました。

    大晦日のシェムリアップの大混雑、侮るななかれですね。

  • プノンペンで最高の過ごし方、カーデンレストラン「romding」でランチ「Bodia Spa」でまったり

    プノンペンで最高の過ごし方、カーデンレストラン「romding」でランチ「Bodia Spa」でまったり

    プノンペンのおしゃれストリート、St.24のブラブラ歩きが終わって、ランチでも食べようということになりました。

    おしゃれストリートには小ぎれいなカフェやビストロがあるのですが、やはりカンボジア料理が食べたいなと思った次第です。

    Googleで近くの良さげなレストランを探して、そこを目的地にして向かったのですが、大変ショボいレストランだったのです。困ったなというのが正直な感想です。

    そして、近くに中華レストランを見つけて歩いていると、大変、おしゃれなレストランを発見したのでした。偶然とはいえ、ラッキー。

    お店の名前は、「romding

    住所: # 74 Oknha Ket St. (174), Phnom Penh

    木々が鬱蒼としているカーデンレストランの趣きです。

    中はテラス席もあり、欧米人がたくさんです。ツアー客のランチ組もおり、大賑わいです。

    我々3名はテラスの片隅のテーブル席を確保しました。

    やっぱりここは、まずはアンコールビールです。

    メニューを見てみると、おもしろい食材が

    これあの昆虫ですね。おいしいのだろうか。

    注文したのは、いつものアモックとサラダ、カレーなどです。こちらのアモックはちょっと違うなというアモックでしたね。

    だけど、ずっと見ていると次から次へとお客さんが入ってくる人気店のようです。

    木々が鬱蒼としており、気持ちのよい空間でいただくアンコールビールとアモックの組み合わせは最高ですね。よいレストランを偶然見つけられてよかったな、というのが正直な感想です。

    そして、お腹も一杯になり、マッサージをしてもらって少しダイエットをする必要があります。

    先ほどのおしゃれストリートの人気スパ「Bliss Spa」で教えてもらった「Bodia Spa」へトゥクトゥクに乗って移動します。

    お店はビルの2階です。受付とロビーは大変モダンでいかにもspa然とした雰囲気です。

    こちらでは予約なしでも3名、施術してもらえることになりました。

    こちらも見ていると次から次へとお客さんが来店されます。

    そして、今回自分が選んだのが、全身マッサージです。

    お店の人から教えてもらったのですが、

    • 一番ソフト Balinese Massage
    • 中間    Bodia Classic
    • 一番ハード Swedish Massage

    そして、自分が選んだのが中間の「Bodia Massage」60分 USD 40ドル

    施術後の感想は、このマッサージは効きました。全身くまなくマッサージして、この雰囲気でこのお値段、大変満足できるスパでした。

    女性陣はフェイシャルをしたのですが、これはイマイチだったとの感想でした。

    プノンペンは観光せずとも、おしゃれストリートのブラブラ歩き、ランチ、スパ三昧で良いと思える1日でした。

    結果的に、大変充実した日でしたね。

    プノンペンでカンボジア料理に飽きたら、「Dim Sum Emperors」の飲茶でもどう?かなり使えるお店。ボッチ飯もOK





  • 西麻布にある孤高の博多ラーメン店「赤のれん」でチャーシューめんを堪能。カウンターの大将も健在

    西麻布にある孤高の博多ラーメン店「赤のれん」でチャーシューめんを堪能。カウンターの大将も健在

    先日、広尾にある日赤病院に出向く用事があった。

    治療も無事終わり、丁度お昼時でした。六本木の方に向かっていると西麻布の交差点近くに差し掛かっていました。ラーメンでも食べていこうかな、という気分になったんだな。

    西麻布のラーメンと言えば、老舗の博多ラーメンの「赤のれん」がまず第一に浮かびます。

    今日のランチは「赤のれん」さんに決まりです。

    久しぶりの訪問です。2、3年ぶりの訪問かな。

    カウンターには昔からの大将のお姿が見えます。頭のハチマキが凛々しいです。

    そして、今日は病院帰りということもあり、奮発して“チャーシューめん”(1,000円)を注文です。そして、トッピングで別途、“ねぎ多め”にしてみました。

    ねぎの多いラーメンが単純に好きなんだな。

    そして、ねぎ多めは、小皿で付いてくるんだな。初めて知った。

    さすがにチャーシューめんです。チャーシューが6枚も乗っています。かなりのボリュームです。こちらの博多ラーメンはきわめてオーソドックスな満足なお味です。

    これに、赤い紅ショウガを載せて食べれば、本場の博多ラーメンです。

    六本木、西麻布界隈の博多ラーメン店と言えば、まず最初に思い浮かぶのは下記の3つかな。

    • 一蘭
    • 一風堂
    • 赤のれん

    一蘭と一風堂はチェーン店ですが、独立系では「赤のれん」さんです。

    そして、最近一番混んでいるのが、一蘭かな。おそらく外国のガイド誌に紹介されていると思われ、中国や韓国の方が多いという印象です。

    だけど、都内であればかなりのところで食べられる一蘭です。ランチ時に行列に並んでまで食べようとは思わないな。

    だけど、博多ラーメンの味として一番好きなのは、実は一蘭なんだな。まあ、あの仕切り版はどうでもようのだが、スープが一番濃厚と思います。

    だけど、替え玉を1つ付けて、1,000円超えのラーメンは価格的にはないと思います。キッパリ。

    一風堂は限られた日しか基本行かないな。実は一風堂は力の源ホールディングスという上場会社のラーメン店なのです。優待券欲しいに株主になってしまい、高値づかみで売るに売れずの状態なのです。

    そして、こちらの優待は1の付く日(1日、11日、21日、31日)は優待カードを見せれば20%引きになるんだな。株式の含み損を考えると、何百杯食べないといけないのだろうかと心配になります。

    よって、一風堂に行くのは必然的に1の付く日ということにあいなるのです。

    まあ、西麻布の「赤のれん」さんは昔からこの西麻布のこの地で営業されている孤高のラーメン屋さんですね。バブルの時の西麻布も見ていらっしゃったと思いますが、地道に営業されてきたことには敬服します。何と創業は1946年とのことです。伝承の味というのも納得です。

    ただ、場所柄、どうしても夜飲んだ後の締めのラーメンというのが王道なのでしょうか。

    今日はランチで訪問しましたが、やっぱりおいしい王道の博多ラーメンの味を堪能させていただきました。

    ご馳走様でした。

  • 渋谷の路地に佇む桂花ラーメン、日本一のラーメン、麺大盛に茎ワカメでごきげん

    渋谷の路地に佇む桂花ラーメン、日本一のラーメン、麺大盛に茎ワカメでごきげん

    熊本に桂花ラーメンというラーメンがあります。

    熊本には3年ほど住んだ経験もあるが、東京でいつも一番食べたいと思うラーメンがこの「桂花ラーメン」なんだな。

    二郎ラーメンや京都のますたにラーメンもおいしいと思うが、やっぱり「桂花ラーメン」なんだな。

    東京にもいくつか店舗があって、渋谷や新宿にもお店があります。

    そして、先日、渋谷で3ケ月に一度の用事があり、いつものように「桂花ラーメン 渋谷店」を訪問したのでした。お店は、渋谷センター街の路地に妖しく佇んでいますね。

    桂花ラーメンの行動指針だそうです。

    動指針5か条

    1. 感謝と奉仕
    2. お客様の喜びは私たちの喜びと考える
    3. 常にお店はきれいに、店はお客様のためにある
    4. 私達は今日も一日最高の商品と最高のサービスでお客様をお迎えいたします
    5. 今日も一日お互いに協力、援助の精神でがんばりましょう

    二郎ラーメンの社訓よりはずっとまじめです。

    そして、こちらでいつも注文するのが、桂花ラーメンラーメンの麺大盛に、トッピングとして茎わかめをつけるのが定番です。そして、ごはんはなしです。

    桂花ラーメンでは生キャベツととろける豚角煮「太肉」(ターロウ)を載せた太肉麺(ターローメン)を注文する人も多いと思いますが、自分はシンプルな「桂花ラーメン」がベストだと思います。そして、こんな注意書きも。初めての人は3回食べないとその良さがわからないとのこと。まったくそのとおりでございます

    お店の「桂花ラーメン」の説明では、

    昭和30年創業の老舗の味。

    中太・固めのストレート麺と豚骨鶏がら白湯(パイタン)・マー油の絶妙なハーモニー健康のために赤穂の塩を使い、創業当時から変わらない、自家製のこだわり叉焼・味付玉子・メンマ・茎ワカメ・わけぎをトッピング

    で、こちらのラーメンは麺がしわしわな感じなのですね。食べなれない人にとってはよくゆであがっていないと思われるかもしれません。

    そして、運ばれてきた桂花ラーメンに茎わかめを最初から全部入れるのですね。

    少ししょっぱいスープと茎わかめとしわしわ麺のハーモニーが絶品なのですね。

    他のラーメン屋さんでは麺を大盛りにすることは決してありませんが、「桂花ラーメン」では大盛です。そうすると、煮玉子も1個付いてきますね

    大盛にしないと、煮玉子は半個なのです。

    また、「桂花ラーメン」では通信販売も店での持ち帰り用パックを購入することも可能です。まさに家桂花ラーメンもできるのですが、自宅で作ると少し違うんだな。

    おそらく麺に違和感があります。家桂花の麺の方が少し細くて、店で食べるあのシワシワ感がないんだな。

    そして、自分はトライしていないが、茎わかめは売ってくれないと思う。そこも断念だな。

    やっぱり、桂花ラーメンはお店で食べるのが一番ですね。

    自分がラーメンで一番おしいと思う味の「桂花ラーメン」のお話しでした。

    日本橋に来たなら、「京都銀閣寺ますたにラーメン」に立ち寄るべし。平松洋子さん推薦のマッサージウッドも発見