世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

相変わらず、新型コロナウィルス騒動真っただ中の3月7日の週末の土曜日です。

本日のお昼は、結局、家族2名でとることになった。

そんな時は、蕎麦屋へ直行ということにあいなったのでした。

お蕎麦もコロナ対策にはいいのかな、寿司と違って、そんなことはないな。

だけど、お蕎麦は免疫力が上がりそうな食べ物だと思う。キッパリ。

そして、丁度1週間前に見に行った、桂文珍師匠の国立劇場20日間独演会も、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み状況に鑑み、前期公演のうち3月5日(木)から3月8日(日)までの日程について開催を見送り、3月20日から23日にて振替公演をすることになった模様です。

私が見に行った1週間前、文珍師匠が濃厚接触はいけないので、このぐらいの間引きが丁度よいのでは、といって笑いをドカッととっていた1週間前がなつかしくもあります。

蕎麦屋の話しに戻ります。

港区で蕎麦屋と言えば、まず浮かぶのが下記の2軒です。

  • 総本家更科堀井 麻布十番本店
  • 室町 砂場 赤坂店

そして、今日は「室町 砂場 赤坂店」に行くことにしたんだな。

お昼の1時30分過ぎだというのに、少し行列がありましたが、5分ほど並んで、中に通されたのでした。

今日はキリンのラガービールで付き出しのよく煮た貝を肴にいただきます。こちらの付き出しもうまいんだな。

そして、おつまみは、王道の玉子焼き(710円)を注文です。

だけど、どうして蕎麦屋で食べる玉子焼きはこんなにうまいのでしょうか。

そして、頃合いを見計らって、蕎麦の注文です。

今日は両名共に“大もりそば”(1枚半)(935円)にしました。

こちらの大もりそばはこれでお腹がかなり一杯になる量です。東京の老舗のお蕎麦屋さんはとかく量が少ないのが不満なのですが、これぐらいの蕎麦の量かあれば、十分堪能できるぐらいの量ですね。

そして、また、頃合いが丁度よろしい時に給士のお姉さんが蕎麦湯を持ってきてくれるのです。そう言えば、こちらの「室町 砂場 赤坂店」で蕎麦湯を持ってきてと声をかけたことはないんだな。

給士のお姉さん、よくお客さんを見ていらっしゃいます。

これで東京の老舗の蕎麦屋さんで、2名でお蕎麦とビールをいただいて、3千円強のお会計です。こちらのお店では老舗のお蕎麦屋さんには珍しく、クレジットカードで決済ができるので。

世の中は新型コロナウイルスの話題で騒然としていますが、老舗の蕎麦屋さんでは、そんな騒動とかけ離れた、ゆったりとしたお江戸の雰囲気が流れていますね。

今日もおいしい、粋な蕎麦をご馳走になりました。

土曜日のお昼はまったりとお蕎麦屋さんで済ますのが最高のひとときですね。

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