カテゴリー: グルメ

  • 麹町の有名ラーメン店「ソラノイロ」を訪問、JAL国際線でもこちらの中華そばが提供中

    麹町の有名ラーメン店「ソラノイロ」を訪問、JAL国際線でもこちらの中華そばが提供中

    本日は久しぶりにラーメンのお話しです。そして、こちらのお店を紹介するのは2度目かな。

    そのお店とは麹町にある今や有名店の「ソラノイロ」さんです。お邪魔することになった経緯は半蔵門にある国立劇場で歌舞伎「双蝶々曲輪日記 引窓」の昼の部の公演を観て、少し遅いランチを周辺で取ろうと思ったのでした。

    自分が麹町周辺で思い浮かぶラーメン屋さんはこの「ソラノイロ」さんだけなんだね。(君、レパートリーが少ないね)

    ちなみに、「ソラノイロ」さんは「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」と言うコンセプトで2011年にこの麹町で創業されたのです。ソラノイロ代表の宮崎千尋という方で、修行はあの一風堂でされたのとか、一風堂と聞けば他人とは思えません、1年前まで株主だったのでね。

    そして、今回初めて知ったのは、

    2022年11月1日より、JAL国際線ファーストクラス、ビジネスクラスでJAL特製『ソラノイロ』鶏油香る中華そばの提供がスタート

    3種類の醤油を使用し、鶏ガラ・豚骨の旨味をベースに、鰹節・煮干、仕上げにこだわり香味油を加えた風味豊かな中華そばを機内でお楽しみください。

    何とJALの国際線の長距離路線で食べることができるのですね。理由は申しませんが、これまた赤の他人とは思えません。

    こんな少し意識高い系のラーメンやさんのイメージの「ソラノイロ」さんを3年ぶりに訪問です。少し心配したのは、先にビールを飲んで、その後にラーメンをお願いできるかということです。何せ、人気店で意識高い系ですから、自分の勝手なイメージね。

    14時に訪問です。待っている人は2名です。まずは店の外の食券機でチケットを購入です。

    • 赤星中ビン(ビールのことです) 600円
    • 中華そば 1,100円

    ランチでビールですので、ラーメンは一番オーソドックスな“中華そば”にしました。予算の関係もあるのでね。ちなみに、“特製中華そば”(5種チャーシュー+わかめ+味玉)は1,500円だよ。

    カウンター席に案内です。お兄さんに麺はあとでと言うと、気持ちよく受けていただきました。意識高い系だけど、呑助にやさしいね、よくわかっていらっしゃる

    ちなみに“赤星中ビン”とは、このサッポロラガービールのことなのね。なんとメンマの突き出しも出していただきました、全く期待していなかったので、これは嬉しいね。こうゆう小さな心遣いがリピには大事なのよ。

    ビールを飲み干した後は、ラーメンをお願いします。

    そして、3年ぶりのソラノイロの中華そばとご対面です。そうそうこんなラーメンだったね。シンプルです。願わくば、海苔がもう少し大きければ、見た目がよいね。

    麺はもっちり食感の#16丸刃で切ったというストレート麺。スープもやさしいお味で自分はいいと思うな、素直に。やっぱり特徴的なのは麺だね。このもっちり感は好き嫌いがあるかもわかりませんが、このスープにはこの麺なんだろうね。お世辞ではないけれど、女性でも気軽に立ち寄れて、食べれるラーメンのお味だと思います。

    自分的には、今回感銘を受けたのは、有名店でありながらビールを飲んで麺を後にしてもらっても全く嫌な雰囲気ではなく、快くサービスしたくれたところはすばらしいね。

    なかなかできることでないよ。お客さんの回転が悪くなるのでね。

    また、麹町に行ったら食べに行くよ。ご馳走様でした。オススメします。

    目黒にある「支那そば かづ屋」を久しぶりに訪問。“中華そば”の王道を見たな!ルーロー飯もうまいのなんの



  • 数年ぶりに赤坂「津つ井」を訪問、社長、土曜日もお店を開けてほしいな

    数年ぶりに赤坂「津つ井」を訪問、社長、土曜日もお店を開けてほしいな

    無事に約2週間ぶりに東京に帰ってきました。一言、東京はやっぱり暑いね、この時期の北海道は半袖で実に乾燥して快適な気候だったので、落差が激しいです。

    北海道では海鮮を堪能したので、東京に帰ってくればサクッと洋食を食べたくなるのは人情です。コロナ禍になって、このブログの土曜日の外食リストに載らなくなったお店に「にっぽんの洋食」でおなじみの赤坂「津つ井」があるのです。

    何故行かなくなった理由とは、コロナ禍の中である時から土曜日が定休日になってしまったのでした。近辺に住んでいる人よりは、赤坂周辺で働くビジネスマンがターゲットなのかな。

    赤坂「津つ井」の“にっぽんの洋食”とは

    箸で食べる洋食、それこそがにっぽんの洋食
    初代「筒井厚惣」が考案した
    赤坂名物ビフテキ丼をはじめとする
    どこか懐かしく、馴染みのある味わいを
    ゆっくりとお愉しみください。

    前振りが長くなりましたが、北海道から帰った日は平日の木曜日です。無事の生還を祝って、赤坂「津つ井」に行くことにしたのでした。直前に4名で予約しました、予約できてラッキー。

    19時に訪問です。お店はメニューも含め何も変わっていないね。安心です。まずは喉の消毒です。本日はエビスの瓶ビールにしました。一緒に付いてきた突き出しは、キメの細かい「おから」です。これは絶品だね。普通のお店で食べる「おから」のレベルではありません

    東京で津つ井でエビスビールと絶品のおから、旅の疲れも吹っ飛びます。

    そして、今日は高齢の連れもいるのでつまみにもう一品。津つ井ではこの一品。

    泣く子も黙る“ポテトサラダ”です。キメが細かくクリーミーでこれまた絶品のポテチなのです。これを食べると、他のポテチは食べれないね。このポテチだけは、私を信じて注文してみて下さい。

    ビールから芋焼酎のお湯割りに変更し、いよいよメインの注文です。

    • チキン唐揚げ(自分)
    • エビフライ2本(2名、うち1名は追加カキフライ1個)
    • カニクリームコロッケ

    自分はご飯とお味噌汁は必要ないので、お酒と合いそうなにしてみました。実にボリューミーで美味しそうです。連れは、津つ井では経験値からエビフライを注文する時は、エビを2本とか3本とか本数で指定します。お店もそのとおりにしてくれますよ。

    連れの高齢者はやさしいお味の“カニクリームコロッケ”でね。

    やっぱり東京の老舗の洋食屋さんで食べる定番料理はこれはまた別のうまさがあるよね。お酒も堪能し、北海道一周の疲れも吹っ飛びました。

    社長、そろそろ土曜日も営業してよ、お願い。

    ごちそうさまでした。

    東京都と云えば赤坂、赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食の「津つ井」に突撃。今日は名物のビフテキ丼はなし





  • [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    [2023年夏北海道一周13]枝幸町の「う美◯」のソフトクリームは日本一、海鮮丼もね

    2023年6月の北海道一周の旅の6日目です。本日は稚内から宿泊地の紋別を目指します。だけど、夏の稚内はいいよね。日本最北端に来ているという寂寥感がたまりません。今回は宗谷岬であの“ほたてラーメン”は食べれませんでしたが、自分が見る宗谷岬はいつも凪なのです。(人生で稚内に来たのは2回目ですが)

    何となく、ブエノスアイレスに行ったときも感じたのですが、このアウェイ感はたまらないね。そんな個人的な感傷は別にして、本日のドライブです。この稚内から紋別・網走に通じるこのルートは天気がよければ北海道で一番好きなルートだね。

    稚内を出発すると、いつも混乱するのが

    • “どこまでも続く一本道”!地平線を最大限に楽しめる絶景ロード

    のエヌスカ線なんですね。この道は本線から外れて入らないといけないのをいつも忘れるのです。そして、今回も日本最北の村“猿仏村”の道の駅に立ち寄ったのです。ここでは、腰に手を当てて牛乳を飲まないといけないよ、良い子はね。

    そして、この道ならではの絶景ポイント、「北見神威岬公園」に立ち寄らざねをえません。アイヌ民族の「神霊が宿る地」だそうです。天気の良い的には、ひたすらキラキラと輝く絶景が広がります。ここもこのルートでは立ち寄りたいポイントだよね。

    そして、この「北見神威岬公園」あたりにくると、少し早いですがランチタイムです。3年前の北海道一周旅行で偶然見つけたお店だったのですが、外でいただいた食事の中では一番おいしかった海鮮丼のレストランがあるのです。

    今回の旅行でも一番楽しみにしていたレストランです。そのお店とは、

    • 「う美◯」
    • 枝幸郡枝幸町岬町531-1
    • TEL : 0163-64-7655

    なのです。のれんをくぐります。お客さんもたくさんいますが、待つことなくお座敷を確保です。3年前とはメニューが変わっているね。メニーには海鮮丼はミニしかなくなったのね。

    注文はランチメニューから選びます。

    • ミニ海鮮丼 1,250円
    • う美◯御膳 1,000円

    待つこと5分。やってきました。ミニ海鮮丼です。ほたてとカニの身がすごいね。但し、今回は前回絶賛したマグロは入っていません。それでも、超うましです。東京なら倍のお値段ですね。そして、連れのう美◯御膳もすごいね。これで1,000円とは。恐れい入りました。

    そして、前回の時、その時の連れが絶賛していたソフトクリームを食後にいただきます

    • ソフトクリーム(北海道ソフト)387円

    ボリューム感がすごいね。普通のソフトクリームの2倍はあるね。そして、特筆すべきはそのソフトクリームの質です。きめ細やかでお味もしっかりで超うましです。今まで生きてきたなかで食べたソフトクリームでダントツ一番だね。

    次に来れるのはいつかな。

    というわけで、本日のハイライトは「う美◯」さんでいただいたランチでした。

    そして、午後3時には本日の宿泊地 紋別に到着です。紋別ではこの写真しかないね。

    稚内から網走へ宗谷国道(238号線)をひたすらドライブ。途中、岬町の「う美蔵」さんの海鮮丼の旨さにびっくり仰天。これは何だ!





  • [2023年夏北海道一周12] サフィールホテル稚内は稚内で一番おすすめ

    [2023年夏北海道一周12] サフィールホテル稚内は稚内で一番おすすめ

    3年間願っていた「樺太食堂」での“無敵の生うに丼”を食し、宗谷岬を観光すれば早夕方の5時です。本日の予約ホテルに向かいます。自分が今回予約したホテルは「サフィールホテル稚内」です。3年前もこちらに宿泊しました。数年前まではANAクラウンプラザの名前でしたが、こちらの現名に変更になったのです。

    そして、批判を承知で断言します。稚内はホテルの選択肢がありません。快適なベッドを求めるなら、この2つしかない思います。

    • サフィールホテル稚内
    • 天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内

    どちらも街の中心にあり、ホテル間は徒歩2分ぐらい離れています。外観と立地と押し出しは「サフィールホテル稚内」に軍配が上がりますが、こちらは温泉なし。お部屋のユニットバスです。温泉を求めるなら「ドーミーイン」一択になりますね。

    そして、この時期だけかもわかりませんが、今回の北海道一周で一番高いホテル代金が稚内でした。朝食付きのツインベットルームで1泊26,000円ほど。稚内では考えられない料金です。ドーミーインもほぼ同料金でした。どちらを選ぶかは好み次第です。

    日本鉄道の最北端の稚内駅はこの光景が有名ですね。ここから先はレールがありません。サフィールホテル稚内から駅までは徒歩1分です。

    夕食はホテルでもらった地図をたよりに物色です。ドーミーイン近くの2つの通りが飲食街かな。だけど、お店が限られています。(違う言葉で言えば、寂れています、北端でのこの寂寥感たまりません)

    その中で外観が良さげな北の味処「竹ちゃん」へ。時間は6時30分。数組の待ちです。20分待って店内へ。まずはサッポロの黒ラベルで乾杯です。“また来たぞ、最北端の街、稚内”

    つまみの注文です。

    • 利尻産 あわび (1,800円)
    • 刺身盛り合わせ(5種盛り)(1,600円)

    アワビがこの値段、東京ではありえませんね。そして鮮度バツグンです。連れはカニクリームコロッケのようです。自分はビールから“こんぶ焼酎”のお湯割りです。こんぶの風味はあまりしなかったのですが(汗)。

    最後は稚内では不似合いな“あなご”の握りで締めました。「竹ちゃん」、稚内でおすすめできるお店だよ。店内は地元の人も含め、大賑わいでした。

    こんな感じで最北端での稚内の夜は過ぎていったのです。

    朝です、朝食です。ビュッフェと和御膳を提供する2つのレストランからチョイスできます。自分たちは和御膳の方へ。

    焼き魚はほっけだよ。参ったな。自分はやっぱり朝はアジの方が好きなんだけど。北海道だから、ホッケでしかたないか。ここでもやっぱり、イカの塩辛は付いてきます

    まあ季節によって稚内のホテル料金はダイナミックに変動すると思いますが、これで15,000円未満だったら、非常にコスパが良いね。

    だけど、まあ、選択肢がないのでしょうがないね。

    だけど、サフィールホテル稚内は自分として稚内では第一候補のホテルだと確信しています。

    つづく

    日本最北端の宗谷岬に到着、“ラーメンは北に来るほどうまくなる”という間宮堂の帆立ラーメン





  • うっとおしい梅雨、そんな時は六本木の「おつな寿司」で暑気払いだな

    うっとおしい梅雨、そんな時は六本木の「おつな寿司」で暑気払いだな

    恒例の土曜日の夕食です。今週末からは2週間の北海道1周旅行にでかけるので、6月で東京での最後の外食となるのです。ということは、いつもの馴染みのお店の選択肢しかないね。

    というわけで、本日は恒例の六本木にある老舗の「おつな寿司」さんに出かけたのでした。

    本日は2名での訪問です。もちろん予約はしてね。19時に訪問です。本日のお席も大将の前のカウンター席になったのでした。

    そして残念なことが一つ。あの港区発行のスマイル商品券(25%のプレミアム付の商品券)が最後の一冊ということになったのです。本日の利用でなくなるんだな。

    次のスマイル商品券も申し込みも、既に上限一杯まで応募しているのですが、今回からプレミアム度が低くなったのです。20%ほどのプレミアムになっていたのでした。

    そんなことより、おつな寿司です。

    まずは梅雨のうっとおしいのを除くために、ビールを1本ね。サッポロの黒ラベルでね。

    本日のつまみの1品目は、“つな”だね。このつまみは自分としては外れだね。もうちょっと手の込んだものが欲しいね、大将。

    2品目は“あんきも”です。これはうまし。ビールがグイグイすすむ一品だね。これは大当たり。ここから本番のにぎりに突入です。その前に飲み物は、はや芋焼酎お湯割りにこちらも突入です。

    • いか
    • かんぱち
    • ほたて
    • こはだ
    • 赤身まぐろ

    ここで水入り。茶碗むしの登場です。

    • 生えび
    • 中トロまぐろ
    • いくら
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    今日の握りでは、かんぱちが一番美味かったかな。

    最後はいつものとおり、抹茶アイスとあずきの最中で締めデザートです。

    そして、本日は大将からちょこっとアドバイスをもらったのでした。

    ランチのメニューに、

    • (数量限定)ランチ握り(7貫と巻物)・ちらし1,380円
    • (数量限定)大盛りランチ握り(10貫と巻物)・大盛りちらし1,880円

    があるのですが、圧倒的にネタのよさから言って、“大盛りランチ握り”の方がお得とのこと。大盛りと言ってもしゃりは少なめにしてもらえれば全く問題ないので、それを注文した方がよいとのことです。その内容のネタではほとんどもうけがないと仰っていたものね。

    そして、寿司やのネタで一番高価なものは、腐ってもウニだよ、と言っていたのが印象に残ったのでした。

    これでお会計は16,000円なりです。次のおつな寿司さんは、おそらく8月に入ってからかな。

    5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能





  • 静岡県民のソウルフード「さわやか」を初訪問、げんこつハンバーグは固いのね

    静岡県民のソウルフード「さわやか」を初訪問、げんこつハンバーグは固いのね

    1泊2日で箱根に家族旅行です。宿泊先は港区の保養所の「大平台みなと荘」です。半年前に初めて利用し、そのお値段の安さと施設のすばらしいに感激して、今回は2度目の訪問です。

    9時半に都心を出発し御殿場インターを降りたのが11時30分。御殿場アウトレットに行くことにしていましたが、その前に昼食をです。同行の娘の言うには、あの静岡県民のソウルフードの“げんこつハンバーグの炭焼きレストラン”「さわやか」の御殿場インター店は今なら30分待ちだよと。半年前の御殿場訪問ではその待ち時間に恐れをなし、あえなく撤退した苦いトラウマがあるのです。30分待ちなら行くしかないね。今日こそリベンジです。

    11時45分に「さわやか」到着です。おいおい駐車場も満杯だよ。あえなく第2駐車場へ。

    予約のシステムも独特だね。

    ほぼ30分待ちで入店です。レジ横のハンバーグの焼き場の光景をカメラ収めようとした時です。定員さんがどうぞ、どうぞと言って案内してくれます。焼き場の人も写真が取りやすいように横にどいてくれねのです。こんな配慮してくれるレストラン他にないよね。

    店内を見渡すとまさに満席です。今どきこんなレストランないよね。日本で一番はやっているレストランですね。定員さんのサービスもきびきびして全く無駄がないね。社員教育がすばらしい。ランチメニューです。初めて見る「さわやかの」のラインナップです。

    こんな感じでのハンバーグとステーキのお店なのね。看板商品はこれなんだね。

    • げんこつハンバーグ(250g) 1,375円(税込)
    • おにぎりハンバーグ(200g) 1,265円(税込)

    ランチはセットになっています。ライスまたはパン、ランチスープが付くのね。

    本日は3名が同じく、おにぎりハンバーグとライスです。

    選べるソースは、

    • オニオンソース(人気No.1)
    • デミグラスソース

    自分たちが選んだソースは、初「さわやか」詣ですので、ここはやっぱり“オニオンソース”ということで。スープを飲みながら待つこと7-8分です。

    やってきました、“おにぎりハンバーグ”です。おにぎり状のハンバーグのプレートがお客さんの前に来て、定員さんが2つに切って少し焼いてくれるのね。ソースをかけると蒸気がジュワッとあがる演出です。白い洋服は要注意ですね。

    まずはハンバークを一口。ハンバーグの外側がかなり固い。粗挽きのハンバーグとは違う、独特の硬さを持つハンバーグなのね。東京で生活している人は初めて食べるハンバーグだね。“さわやか”さん、すみません。これが静岡県民が愛してやまない“さわやかハンバーグ”なの。率直な感想です。家族3名ともに同意見です。

    食べ進めて行っても、やっぱり食感は同じです。ソースもかなり濃厚です。味はさわやかではないのね。これが2-3時間待ちするハンバーグなのか。自分の家族の味覚が間違っているのか

    だけど、テーブルを担当した定員さんがお見送りをしてくれるファミレスはないよね。定員さんのサービスは天下一品。

    だけど、再訪はあるかどうかは疑問だな。

    ちなみに、自宅でさわやかハンバーグを再現したい方は、この「ジューシーくんハンバーグ」がさわやかのハンバーグに近いということです。

    「札幌 牛亭」のハンバーグはカルト的な味、胡椒が効いて超スパイシー

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【静岡浜松】ジューシーくんハンバーグ(180g×2個入(ソース付))×2袋セット
    価格:2,678円(税込、送料別) (2023/6/8時点)

    楽天で購入

     

     



  • 赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    2023年もはや6月に入りました。いよいよ梅雨のうっとおしい季節ですね。

    6月最初の土曜日の夕食はお店の新規開拓しようということになり、かつイタリアンのお店にしようかということになったのです。というわけで本日は2名で予約なしで赤坂をぶらついて入店しようと決めていたのです。一応の目星はつけていたのですが。

    赤坂の裏通りにえらく賑わっているイタリア料理やらしきものを発見です。

    通りは、蕎麦の名店、室町砂場がある通りです。このお店の横にはイタリアのマルケ料理の「Aniko」があります。こちらのお店には2度ほどお邪魔したことがあります、おいしいよ。

    そして、本題の本日のお店は、「Sala Degustazione」 (サーラ デグスタツィオーネ)という名前です。名前が発音しにくいよね。

    • 東京都港区赤坂6丁目3−9

    時間は丁度19時です。2名で空いているかと聞くと、「うちはワイン主体ですが、いいか」と聞いてきます。なんとか、2名のテーブル席を確保しました。ちなみに、店内は満席でした。我々が入店した後も人がぞくぞくとやってきますが、満席でお断りの状況です。すごいね。

    お店の人にどの地方の料理なのと聞くと、ピエモンテ料理(トリノのある州で北部だね)ということです。

    ワインはグラスとボトルしかないようです。ちなみにハウスワインはないそうです。というわけで、まずはカジュアルな赤ワインをいただきます。

    料理はすべてアラカルトなのかな。前菜で2品を注文します。

    • 挽き肉で包んだオリーヴのフリット(7個) 700円
    • 田舎風トリッパのトマト煮込み 1,400円

    あまりの旨さに興奮して写真を撮り忘れたのですが、「オリーヴのフリット」は絶品でした。キメの細かいパン粉でカリッと小さめのオリーヴ、ワインとベストマッチです。1個100円で個数調整できるようです。お前ら2名なので本当に7個で大丈夫かと、真剣に店員が聞いてきましたので。

    次のトリッパもうましです。小麦粉の薄いカナッペみたいなもので食べるのね。これもワインとベストマッチです。ワインも既に2杯目。2杯目は少し重めのワインにチェンジです。これもグラスワインでね。

    繊細な料理を出すのね、さすがに北部イタリア料理です。

    メインはパスタを1皿づつ。

    • シンプルなトマトソースのスパゲッティ 1,300円
    • プリン(ピエモンテ)小粒のラヴィオリをセージバターで 1,600円

    自分はラヴィオリです。これも超うましです、連れのトマトソースのスパゲッティももちもち麺で超うましとのことです。

    グラスワインは既に3杯目です。

    ワインは少し高めだと思いますが、料理はすばらしいですね。大人のイタメシ屋という感じです。少しのうまい料理とワインのお店。最高ですね。

    お会計は、9,020円。納得の価格です。ワインが3杯で3,000円かな。

    またリピート必然のお店ができました。あのオリーヴのフリット、自宅でもできないかな。

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理





  • 5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能

    5月に一足早い“土用の丑の日”ふきぬきのうな重と、グラリックでニンニクたっぷりのステーキを堪能

    恒例の土曜日の外食レストランのことです。なかなか新規開拓とはいかないのでね。というわけで今回は2週分をまとめて記事にしておきたいと思います。

    まず、うなぎです。夏になると耳にすることの多い「土用の丑の日」。 2023年夏の土用の丑の日は、7月30日(日)なのです。えっ、6月じゃないのといわけでね。

    だけどこんなことも知らずに6月になれば「うなぎや」さんは混みそうということで5月下旬の土曜日に早めの「土用の丑の日」をすませようという寸法です。何故なら、6月の後半は北海道一周2周間の旅に出るのでね。東京には不在をするのです。

    そして、我が家で“うなぎ”と言えば赤坂の老舗「ふきぬき」しかないね。予約して、19時に3名で訪問です。いつものように黒ラベルで喉の消毒です。玉ちゃんのように気道を確保するためではないよ。つまみはいつもの王道、「骨せんべい」と「煮こごり」だよ。これをつまみに旧知の鰻屋さんで黒ラベル、至福の土曜日の夜ですね。

    そして、うな重の注文です。我が家では松・竹・梅の梅なんですね。庶民の普段遣いのうな重は“梅”でいいんではないかと思うのです、個人的には。

    こんな感じできっちりとした“うな重”の登場です。これで十分。老舗のきっちりとした仕事の“The うな重”を堪能させていただきました。やっぱりうまし。お会計は11,000円なりです。やっぱり、うな重は日本人の生命の源だね。

    続いてはステーキ編です。

    うなぎの翌週は梅雨前の雨模様の天気です。こういう時はがつんとしたニンニクの効いたステーキにくらいつきたくなるね、自分だけかな。

    我が家でステーキと言えば、第一候補に挙がるのが、六本木二丁目の「グラリック」なんだね。そう言えば、最近は赤坂にある「ステーキくに」には全く行かなくなったね。

    訪問直前に念のために予約の電話を一本。

    19時に3名で訪問です。本日は珍しく貸し切り状態です。まずは赤ワインをデカンタでね。家族が恐れる悪酔いするワインです。

    注文は、これ。一番安いやつだけど、美味いよ。これで十分。

    • ハンギングテンダーステーキ 120g 1,720円

    このステーキは“創業時からのメニュー、脂も少なくあっさりとしたステーキ”。だけど、メニューを見て少し違和感が。何か安くなったなと。前回来たときは180gが一番少なかったのですが、今回から120gというものができたんだね。自分たち3名は120gでOKです。

    ステーキが出来上がるまでのお楽しみ。キャベツの千切りにたっぷりのニンニクソースがかかった一品です。これがワインがぴったりなんだな。至福の土曜日の夕食です。

    キャベツを食べ終わった頃に、ステーキの登場です。やっぱり美味いよ、グラリックのステーキ

    本日のお会計は財布にも優しい8千円台で済みました。

    5月も最後の土曜日かあ、次からははや6月です。ご馳走さまでした。

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか





  • アラン・デュカスの別名は「旅する料理人」、所有するトランクは600個とは

    アラン・デュカスの別名は「旅する料理人」、所有するトランクは600個とは

    本日のブログはあの世界で一番有名かもしれないシェフのお話しなのです。先週の日曜日(2023年5月21日)の日本経済新聞の中面の「The STYLE / Interview」に大々的に料理人アラン・デュカスさんのことが取り上げられていたのです。

    まさしく料理界では泣く子も黙る“アラン・デュカス”、超大物ですが、自分はこの記事に非常に興味を持ったのです。

    何せ記事のタイトルが、“「旅する料理人」は貪欲に”ですから。こんな略歴です。

    Alain Ducasse 1956年フランス南西部ランド地方カステルサラサン村生まれ。モナコ公国の「ル・ルイ・キャーンズ」で当時、史上最年少の33歳でミシュラン3つ星を獲得。好きな言葉は「Juste(正確であること)」。料理はこの一言につきるという

    「料理をしていなかったら、旅人、もしくは建築家、デザイナーになりたかった」。自身の工房やカフェなど内装も手掛けるため「夢が叶っている」と語る。

    そして、本日の本題です。そんなアラン・デュカスさんですが、愛用の旅のトランクと手帳について語ったているのです。やっぱり、エルメスなのか、お主も。

    スマートフォンを補完するアイテムとして、エルメス製のAD(アラン・デュカスのイニシャル)の文字入り赤い手帳が手放せない。だが、何より「旅する料理人」に欠かせないのはトランク(写真、手帳とともに)。

    パリ北部に隣接するサントゥアン市の「のみの市」にある「エリジオ」というアンティークトランク専門店に25年くらい通い続ける。トランクだけで約600個所有。「うちのコレクションを撮ったら、お店とほぼ同じ光景が撮れると思う」

    一番のお気に入りはエルメスのカーボンファイバー製トランク。1980年代に数量限定で作られたが、製作コストが高くすぐ製造中止に。とても希少なモデルだという。「素材は当時、とても新しいアイデアだった。同時に内側はエルメスらしい革の技術がひかっている」と一目ぼれした。

    斬新かつ長持ちする素材の「モダン」とエルメスの重厚な手仕事、セリエ縫い(馬具式の縫い方)という「伝統」。モダンと伝統が共存しているところが象徴的で「好きなものをそのまま具現している」。デュカスさん自身のあり方に共鳴しているのだろう。電車での旅の友だそうだ

    いやはや、自宅に600個のトランクがあるとは。とても一生かかっても使い切れないよ。このコレクション、値上がりが期待できるのか。トランクの世界も不思議なものなんだな。

    料理の鉄人は旅の鉄人でもあるね。だけど、愛用品がみなエルメスとは、恐れい入りました。

    そして、補足を。彼の好きな言葉の「Juste(正確であること)」はこんな逸話があるそうです。

    有名シェフ、アラン・シャペルとの出会いも、「料理の真髄」を作り上げるうえで不可欠だった。デュカスさんはレストランの仕事とは別に毎日、シャペルと彼のお母さんの昼食を作った。シャペルの感想は「素晴らしいか、全くダメかの2つのみ」

    味付け、火入れ、酸味、温度、どこかのピントがずれるだけで料理の均衡がくずれる。「Juste(正確であること)」が料理を決定づけることを知る。真髄をつかみ、「Liberte(自由)」を得た。

    天才だけが天才のことを理解できる逸話ですね。

    話しはもとい、自分も“旅する〇〇”を目指したいね。まずはやっぱりエルメスか

    ドン・ペリニオン」総帥の旅行カバンは黒いルイ・ヴィトン、自分の体の一部と言いたくてキーポル45を購入





  • 銀座の「家寳 跳龍門」で鶏のクリスピー姿揚げを食す、皮がパリッとして美味し

    銀座の「家寳 跳龍門」で鶏のクリスピー姿揚げを食す、皮がパリッとして美味し

    2週間ぶりの土曜日の夕食のレストラン選びです。本日はいつものメンバーとは違い、都内で一人暮らしをしている家族と3名で食事をしようということになったのです。

    レストラン選びは家人がすると言います。リキ入っているね。

    そして、家人が選んだのが、本人曰く「香港の名店らしいよ」という中華料理だったのです。高級中華の新規開拓は久しぶりです。

    まあ、反対する理由もないので、予約して19時に3名で伺います。だけど、銀座のGINZA SIXの中にあるお店です。なんか、高そうだな。いやな予感がします。

    GINZA SIXのレストランフロアに初めて足を踏み入れましたが、あの「ETALY」も入っているのですね。

    • 「家寳 跳龍門」(カポ チョウリュウモン)
    • 中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F

    そんなレストランフロアの奥まったところにありました、「家寳 跳龍門」さんです。内装はいかにも高級中華ぽく、自分たちはテーブル席とは違う俗に言う女王様席に案内されたのです。

    まずはドリンクメニューです。ビールもお高いなのね。生ビールの小さいジョッキでも1,000円するではありませんか。飲み助には優しくないね。

    そこはグッと我慢して、生ビールを注文です。だってこれが一番安いんだもの。(結局、アルコールは生ビールを2杯のみです。こんなに我慢したのは久しぶりだね、やっぱり633を2本ぐらいいきたいね)

    申し遅れましたが、お店のコンセプトは“広東料理から飲茶までを楽しめるお店”です。何でも料理長は袁 家寳(エン カポ)さんという方で、 香港随一ともいわれ、50年超の歴史を誇る高級広東料理店の日本支店(福臨門酒家かな?)で、長年総料理長を務めてきた方のお店だそうです。

    そして、こちらのお店はヒルトン東京お台場には入っているそうです。(中國料理「跳龍門)バックのスポンサーがすごいんだろうね。」

    そんなことはさておき、注文です。

    • 鼓汁蒸鳳爪(モミジのトウチ〈黒豆ソース〉蒸し)
    • 小籠包
    • KAPO鶏のクリスピー姿揚げ 半羽 6,050円
    • 五目チャーハン

    モミジのトウチ蒸しがあるのは嬉しいね。やっぱり飲茶・点心系だからおいてあるのかな。高級店でみかけるのは珍しいです。

    そして、メニューにも堂々と写真入りで出ている“鶏のクリスピー姿揚げ”はここの名物なのかな。

    鶏を吊るし幾度となく丹念に油を掛け続けることで、身は柔らかく、肉汁からは芳醇な鶏そのものの香が楽しめる皮のパリッとした姿揚げに仕上がります。

    確かに皮は美味いね。これがダックだったら更に美味なんだろうなと妄想したのでした。ちなみに、チャーハンは今まで数ある食べてきた中で、一番パラパラのチャーハンでしたよ。そして、最後はやっぱりごま団子で締めます。

    生ビールを2本飲んで、これでお会計は17,500円です。アルコールが少し高いかな、という印象をもったな。

    ご馳走さまでした。一休レストランから予約できるよ。

    六本木の中国飯店で至福の時を過ごす、やっぱり黒酢酢豚と黒チャーハン





  • 2023年GWの過ごし方、東京では都心のレストランが穴場だよ、自分にはこれが一番向いているね

    2023年GWの過ごし方、東京では都心のレストランが穴場だよ、自分にはこれが一番向いているね

    2023年のGWの過ごし方です。自分は毎日が日曜日状態なので、このGW中は観光地で映画館などの娯楽施設にも敢えて行きたくないのです。

    都心に住んでいて一番の有意義な過ごし方は、夕食にレストランに外食に出かけることですね。それもある程度、絶対に混まないところです。

    まずは1軒目。

    ご存知、表参道にあるとんかつの「まい泉」に出かけたのでした。こちらは予約ができないので、行列を覚悟で19時にお店に伺ったのです。さすがに最近の訪日外国人のラッシュでおそらく外まで行列だろうと。自分たちが訪れたのはGW初日の休日です。(ちなみにGW前の平日のランチ、14時過ぎに伺った際は外まで行列でした)

    何と待つこともなく、すぐに着席です。こんなに空いている「まい泉」はコロナ禍の真っ只中のような光景です。自分たちにとってはラッキーとしか言えません。

    いつものようにプレミアム・モルツで喉の消毒をします。連れの2人はいつものようにヒレかつ定食です。連れが言うには、「今日のキャベツは最低だった」とね。まあまあ。

    自分はいつものとおり、瓶ビールを2本いただいてカツ重を。お会計は“大人の休日倶楽部”カードを見せて10%引き。6,400円なり、実にコスパがよいです。

    二軒目のレストランです。GWの中日です。

    今日は予約なしで、夜の赤坂を歩いて適当なレストランに入ろうかと。

    赤坂には妖しいスポットがあるのです。思わず、「中国茶房8」のあの妖しい光の地下への階段に引っ張りこまれそうになったのです。連れが今日は北京ダックの気分ではないということで、慌てて袖を引っ張って引き戻します。

    転身です。赤坂TBS前のインド料理の老舗「モティ」の妖しいネオンには逆らえませんでした。もう頭の中がインド脳になってしまったのです。スパイスで唾液がね

    というわけで本日は「モティ」さんへ。赤坂の交差点を目前の窓側の席でまったりと。まずはビールから。今日のつまみは、マトンケバブです。肉々しくてワイルドだね。ハウスワインもデカンタで。ケバブ美味しです。

    今日のカレーはこの2品で。3名でも2品で十分かと。

    • マトンのキーマカレー(これも肉肉しいかったよ)
    • チキンのバターカレー

    モティさんのナンは巨大だよ。注文して気づきました、この巨大さ。やっぱり安定の味、モティは偉大なり。老舗の矜持ですね

    そして、三つ目のレストランです。やっぱり久しぶりにはここだよね。銀座の裏通りにこれまた妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」です。

    こちらは当日のお昼に予約の電話です。19時30分なら予約OKとのこと。連休最後の週末の土曜日、ラッキー。

    お店の前に行くとやっぱり行列が。もうニュー鳥ぎんは行列が当たり前だね

    行列を横目に入店です。この優越感たまらんね。今日は2階のテーブルです。

    まずはサッポロ黒ラベルの633です

    本日の串です。

    • 鳥皮(2本)
    • 砂肝(2本)
    • レバー(4本)
    • つくね(2本)
    • 正肉
    • 手羽

    というラインナップです。自分は鳥皮と砂肝がつまみです。の歳になって本当に鳥皮のうまさがわかるようになったね。大人になったのです。年寄化か

    串がサーブされたところで、すかさず鶏釜めしを2つ注文です。これ鳥ぎんの鉄則です。釜めしは30分ほど出来上がるのに時間がかかるのでね。

    やっぱり美味いよ、ニュー鳥ぎんの釜めし。自分は20年ほど釜めしの浮気はしません。釜めしは鶏釜めしだけです。他は邪道だと思う、キッパリ

    お会計は何と633を2本飲んでも、6千円台という脅威のお値段でした。

    というわけで、大人のGWの過ごし方は変な観光地に行くより、こちらの方が絶対いいよ。都心のレストランは穴場だよ。お値段もリーズナブルだしね

    おすすめです。

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ





  • 長崎でちゃんぽんを食す、各店の味の違いがわからないんだな、リンガーハットは偉大なり

    長崎でちゃんぽんを食す、各店の味の違いがわからないんだな、リンガーハットは偉大なり

    本日の話しは長崎のソウルフードである「ちゃんぽん」のお話しです。

    このことを書くと今後は長崎県への入県を許否されそうで怖いのですが。結論からはっきり言います。自分にはちゃんぽんの食べ比べをしてもどのお店でもそんなに大差ないのでは、と実食して思うのです。悪いですが、あの「リンガーハット」と長崎の老舗名店と比べてどう違うんだろうと思うのです。(こんなにキッパリ言ってはダメだな)

    はっきり言ってラーメンは奥が深いと思うのですが、ちゃんぽんにはこの奥の深さがないと思うのです。どこで食べても普通においしいんだな。反対に言えば、まずい“ちゃんぽん”に当たることもない。あの同じスープで癒やしてくれるんだな。

    もうこの時点でちゃんぽんフリークから抗議が来るね、これは。

    そして、今回の長崎への1泊2日の旅でも“ちゃんぽん”は2回ほどいただいたのです。共にランチでね。

    まずは1軒目の食レポ。

    このお店を選んだ理由はずばり“るるぶ”でこのちゃんぽんが一番おいしそうだったので。新地中華街にある「会楽園」さん、老舗で大振りなお店ですね。

    黄金比のスープに具材のうま味がたっぷり

    おいしさを追求して、試行錯誤の末にたどり着いた、鶏ガラと豚骨のブレンドスープは、鶏ガラ7に豚骨3の黄金比率。素材の風味をしっかり閉じ込めるために強火で一気に仕上げるので、野菜のシャキシャキ感も健在。

    • ちゃんぽん 990円

    JTBを信じて14時に入店です。平日のこの時間でも満席でウェイティングリスト待ちです。すごいね。10分ほど待ってボッチ席にご案内です。

     

    まずはビールを1本注文して、メニューを入念にチェックです。だけど適当な値段のつまみがないんだな。ということは、この

    • 平日限定ランチ 長崎満喫セット 1,800円(税込)

    にいくしかないのかな。給士のおばさんに、これを頼むけれど、このつまみの1品を先に持ってきて、ちゃんぽんは待ちでと言ったところ、少し怪訝に厨房に確認しますと言われたのです。こんなお願いする人いないのかな。

    これは角煮まんじゅうのミニですね。もう一つは揚げ物かな。この2品で結局ビール2本いっちゃいました。それもサッポロの黒ラベルで、場違いです。(やっぱりキリンビールじゃないとね、後で気づきました)

    そしていよいよ“ちゃんぽん”の登場です。一口スープと麺を実食です。本場でこんなもの、というのが素直な感想です。これならリンガーハットの方が勝ちだと思うのですが。

    それともセットのちゃんぽんだからなのかな。麺も柔らかすぎだと思うのですが。(関係者の方、失礼しました)

    翌日の2食目です。

    これではいかんと思い、1年前まで3年間、長崎市に暮らした息子に連絡です。長崎市で一番うまいちゃんぽんを教えろと。息子からの回答です。ダントツでこことのこと。

    • 群来軒
    • 長崎市江戸町5-11

    と言うわけで2日目のランチに訪問です。開店時間の11時30分に到着です。だけど、様子がおかしいのです。本日は定休日とあるではありませんか。水曜日はお休みです。残念無念。

    転身です。思案橋近くの有名店「康楽(かんろ)」に向かいますが、ここも定休日です。長崎のちゃんぽん店は水曜日が定休日のお店が多いのですね。水曜日はちゃんぽんにとって鬼門です。

    これはいかんと思い、近くの「三八ラーメン」に入店です。ちゃんぽんがあることを確認してね。長崎はラーメン店でも、ちゃんぽんは置いてあるのね

    まずはビールで乾杯です。ラーメン店でちゃんぽんを実食です。やっぱり普通にうまいよ。むしろ昨日のよりうまいと感じるのです。俺の舌、おかしいのかな。

    リンガーハットは偉大なりを再発見した、長崎はちゃんぽん体験でした。

    [長崎観光]グラバー園は無料のツアーに入ったほうが100倍楽しめる



     



  • 昭和の味だよ、マルメイのナポリタンは偉大なり、なぜ東京のスーパーは置かないの

    昭和の味だよ、マルメイのナポリタンは偉大なり、なぜ東京のスーパーは置かないの

    今日の話しは昔懐かしいナポリタンの話しです。イタリア人に言わせれば、邪道といわれるナポリタンなのですが。

    本日どうしてこの話しをするかといいますと、銀座の一等地に熊本県のアンテナショップであるくまもんの「くまもとプラザ」があるのです。自分は週に1度必ず銀座に野暮用があり、この「くまもとプラザ」の前を通るのです。

    そして、たまに覗いて商品チェックをするのです。そこにはいつも2種類のレトルトのこんな感じのパッケージのナポリタンがあるのです。

    そして、その価格の安いこと。1袋200円を切るお値段なのです。

    いつも思うのは何故にくまもと館にナポリタンなのです。疑問に思っていたんです。

    いつも自分が購入するのは、こちら

    • タカモリ マルメイ ナポリタン(ソフトめん)

    このナポリタン、熊本県に所在する高森興産が生産しており(現在は五木食品と合併しているようです)、それでくまもと館に置いてあるのですね。

    こちらのナポリタンは麺がうどんに近い(自分はそう思うのですが)、モチモチ感のある麺なのです。昔、給食で出てきた麺、お弁当のすみに入っているあのオレンジ色をしたものに似ているのです。一口食べれば、懐かしさがこみあげてくる味なんだな。

    昔の喫茶店でよく出てきたあのナポリタンなんです。まさしく昭和の味なのです。

    そして、このマルメイのナポリタンを後に購入し、家ナポリタンを作ります。具材は、ベーコン(ソーセージでも合うよね)、玉ねぎ、マッシュルームであっという間に、あの喫茶店のナポリタンが出来上がるのです。(これにピーマンを加えてもいいね)イタリア人の言う、アルデンテなんかクソくらえのジャパニーズパスタの出来上がりです。この家ナポリタンには失敗というものがないのです。何故なら麺は茹でないで、トマトソースも同封の粉をふりかけて混ぜればいいだけですから。

    ふと思いついたのは、あの大定番のマルちゃんの「焼きそば」と同じ原理ですね。麺のソフト度と言い、あの魔法の粉ソースといい、まさに同じ原理ですね。新発見です。

    こんなに安くて美味しいものを東京のスーパーに置かないだろうか。何故、崎陽軒のシウマイ弁当にいれてくれないのだろうか。

    これをイタリア人に食べさせると100人が100人共にこれはパスタではないというと確信します。何故、日本人はこんなにうまいものからパスタとやらスパゲッテイとやらに走ってしまったのだろうか?名古屋の喫茶店ではこんなナポリタンが出されるのだろうか?

    ナポリタンを巡る話しはつきないね。

    だけと、このマルメイのナポリタンのパッケージにはトリさんのマークが書かれているのだろうか。トマトとトリ、どう結びつければよいのか。マルメイを巡る謎は深まるばかりですね。

    これが味芳斎の日本一美味い「麻婆豆腐」レシピだよ、秘伝が公開されたよ、ガチ家マーボー

     



  • 六本木の中国飯店で至福の時を過ごす、やっぱり黒酢酢豚と黒チャーハン

    六本木の中国飯店で至福の時を過ごす、やっぱり黒酢酢豚と黒チャーハン

    土曜日の夕食です。久しぶりにあの店に行きたいな。だけど、なかなか予約が最近とれないんだな。銀座を歩いていても、最近の外人観光客の多さは尋常ではないと思います。

    本題の前に少し脇道を。

    3日前の金曜日のランチにと表参道の大人気店「とんかつ まい泉」に伺ったのです、もうランチのにぎわいも終わったであろう、14時20分ぐらいかな。

    なんと外まで柵が設けられて、並んでいるではありませんか。こんな光景、コロナ前でも見たことがないんだな。これ異常すぎる光景です。

    本題のあの店の話しです。あの店とは、六本木の「中国飯店」なのです。

    そろそろあの黒酢酢豚と黒いチャーハンを食べたくなるんだな。今年の1月以来なのでおよそ3ケ月ぶりの訪問です。念のために2日前に予約の電話です。この土曜日は無事に予約がとれたのです。

    外国からの観光客はここにはまだ来ていないね、中国料理店だから彼の地の人たちか。

    いつものように19時に3名で訪問です。本日はテーブルのいくつか空いていますね。珍しいね。

    まずは喉の消毒からです。やっぱり土曜の夜はサッポロの黒ラベルですね。

    メニューですか?いつものように、我が家の黄金のメニューです。このラインナップは不動なんだな。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(各人2個づつね)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    最初はシャンツァイと押し豆腐の和え物だよね。これビールと合うんだよね。至福の土曜日のこの時間です。だけどいもと少し味付けが違うね。まあ、許容範囲ですね。

    続いてこれも定番の里芋の葱油炒めです。今日は盛りがいいね、ひと目見てわかったよ

    続いて小籠包です。やっぱりこれだよね。鼎泰豐(ディンタイフォン)より美味いと思うのですが、自分の間違いかな。

    はやビールは2本目です。今日はピッチが早いね。

    そしてメインはやっぱりこれだよね。元祖の黒酢の酢豚はここから生まれたんだね。黒い松の実チャーハンに合うんだね、これが。どちらも黒黒コンビだよ。

    本日はビールも3本目に突入です。ピッチが早すぎるよ。

    そして最後の締めは“胡麻団子”でね。ジャスミン茶といただけば最高の締めデザートだよ。

    これでお会計は16,000円なりです。今日はいつもよりちょっぴり高いね。ビールも3本飲んだんだよね、しかたないね。

    今日もおいしゅうございました。ご馳走さまでした。

    銀座の鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包30個を平らげる。ちまきの注文は失敗だったな





  • これが味芳斎の日本一美味い「麻婆豆腐」レシピだよ、秘伝が公開されたよ、ガチ家マーボー

    これが味芳斎の日本一美味い「麻婆豆腐」レシピだよ、秘伝が公開されたよ、ガチ家マーボー

    本日は日本人なら皆んな好きな「麻婆豆腐」のお話しなのです。そして、レストランの「麻婆豆腐」ではなく、ガチ家「麻婆豆腐」を作るということなのです。

    家「麻婆豆腐」と言えば、誰もが思うのがあの大ベストセラーにして大定番の丸美屋の「麻婆豆腐の素」を使われると思われることでしょう、日本人ならね。

    先にいいますが、今回この丸美屋の「麻婆豆腐の素」は使わないよ

    このガチ「麻婆豆腐」の前に少し話しを脇道に。自分が今までレストランで食べた麻婆豆腐の中で一番美味と思ったのは芝大門にあった「味芳斎 本店」(この本店が大事、別館もあるのでね)の麻婆豆腐なんだね。2番目に美味しいと思ったのが「味芳斎 別館」のものなのです。

    もちろん麻婆豆腐で有名な個陳建一さん(急な訃報だったね)の四川飯店に行ってそれを食べたけれど、やっぱり「味芳斎」(みほうさい)の方がうまいと思うのです。ここはキッパリ。

    本日の本題に戻ります。そして、先日、本屋に立ち寄っていたときのことです。新刊でこんな本を見つけたのでした。

    本の名前は「ひみつの町中華レシピ」です。パラパラとめくると、何とあの禁断の「味芳斎」の麻婆豆腐のレシピが出ているではありませんか。その作り方には丸美屋の「麻婆豆腐の素」は使われておらず(当たり前か)、そのガチ作り方が紹介されていたのです。

    もちろん本は即購入です。

    まずはお店の紹介文です。

     数々のメディアで紹介され、グルメ関連の賞を多数受賞するなど“とにかくクセになる味”と常連客や著名人が通い詰める、浜松町を代表する老舗中国料理店。中国の8大料理である本場の湖南料理と医食同源のスピリットを今に伝える名店だ。

    数ある人気メニューのうち、なんと言っても定番は、オレンジ色が鮮やかな激辛の麻婆豆腐。単に辛いだけでなく、熟成豆板醤の深いコクが豆鼓(トウチ)の塩加減と絡み合い、ぐずぐずに崩した豆腐の旨味を引き出している

    白米やチャーハンにかけて食べるのもおすすめ。

    この説明文を読むだけで唾液が出てきました。

    まずは主な材料です。(詳しくは本を買ってね)

    • 木綿豆腐(自分は絹かと思っていた、意外や意外)
    • 豚挽肉
    • にんにく
    • しょうが
    • ねぎ
    • 豆板醤
    • 豆鼓(これがポイントだよ)
    • その他、片栗粉や鶏ガラスープなど

    自分が作った限りでは、豆鼓と豆板醤が決めてだと思います。特に、豆鼓は少し手に入りにくい食材ですが、必ずこれは必要です。

    禁断の作り方の抜粋です。

    1. 強火で熱したフライパンにラードを入れ、細かく刻んだにんにく、しょうが、豆板醤をよく炒める
    2. 豆鼓、山椒油を加え、さらに炒める
    3. 豚挽肉を加えてほぐしながら炒める。豚肉の色が変わったら、豆腐をお玉で崩しながら炒める
    4. 細かく刻んだるぎを入れたら、鍋肌からしょう油を
    5. 鶏ガラスープと旨味調味料を。沸騰したら水で溶いた片栗粉を入れて完成

    自分もこのレシピでガチ家「麻婆豆腐」を2回作りました。丸美屋の「麻婆豆腐の素」を使わなくても家で超美味しい「麻婆豆腐」ができるのね。新鮮な驚きでした。

    しかもこれが美味いのです。プロのお店の味なのです。

    このブログを書きながら思ったのは、山椒油を入れてなかったね、自分。やはり山椒を効かせた方がよりプロに近づくねと。

    皆さん、本を購入いただいて、お試しあれ。豆鼓を準備してね。

    本当におすすめのレシピです。クックパッドには出てないよ、禁断のレシピだもの

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ひみつの町中華レシピ 東京・大阪 名店の味が再現できる [ 朝日新聞出版 ]
    価格:1,540円(税込、送料無料) (2023/4/19時点)

    楽天で購入

     

     



  • 六本木でステーキならここ「GRALIC(グラリック)」、ガーリックを効かせた衝撃的な「味」

    六本木でステーキならここ「GRALIC(グラリック)」、ガーリックを効かせた衝撃的な「味」

    土曜日の夕食のレストラン選びです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目(六本木というより溜池山王よりですね)の「グラリック」(改名前の旧名は「ステーキてっぺい Buff」でしたね)です

    ちなみにこちらのお店は「孤独の虎グルメ」に昨年末紹介されたそうです。

    YOU TUBE 南原竜樹 冷徹な教え 「六本木一丁目のガーリックソースがうますぎるステーキランチ」

    ちなみに新店名の由来は、GRALIC[グラリック] 『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』 私たちが目指す美味しさの原点を象徴して名付けたとのことです。

    二郎ラーメンで言えば、ニンニク入れますか、ですね

    そんなガーリックに由来しますので、こちらのステーキソースとサラダのソースがにんにくたっぷりで超美味なのですね。このガーリックの匂いにつられて数ヶ月に1回は訪問せずにはいられないのですね。

    というわけで、念には念を入れて訪問する前に空席を確認して訪問します。3名で19時に暖簾をくぐります。雨上がりでまさしく妖しいネオンにかがやく「グラリック」ですね。

    まずはデカンタで赤ワインをお願いします。

    飲み物と同時にこちらの名物のGRALICのサラダが出されるのです。 ガーリック香るグラリック特製のソースです。まさにクセになるんだな、このガーリックソースが。

    ワインとサラダでまったりと至福の土曜日です。

    そして、肝心のステーキの注文です。

    本日は3名共に同じものです。

    • ハンギングテンダーステーキ S 180g(2,180円)

    創業時からのメニュー、脂も少なくあっさりとしたステーキ

    ソースはこの4種類から選べるよ。

    • ガーリック醤油ソース
    • バター醤油ソース
    • 大根おろし醤油ソース
    • ごま醤油ソース

    自分はいつものように「バター醤油ソース」、女性陣は「ガーリック醤油ソース」です。

    そして待つこと15分。やってきました“ハンギングテンダーステーキ”です。ご覧のとおり、バターオイルの中にありますが、本当に赤身がうまくて、口の中で牛肉の旨味がジュワ~と広がるステーキなんです。これをバターソースで食べれば、高級ステーキにも負けないと思う自分。だけど、本当においしいよ。よくこの値段でこれだけのステーキを出せるのか不思議です。ハナマサのお肉でこんなステーキ作れないもの。どうしてかな。

    お店の説明では、

    GRALICのお肉

    旨みたっぷりの肉汁を閉じ込めたお肉をガーリックバターと特製の和風ソースでひと口サイズに仕上げています。ガーリックを効かせたやみつきになる「味」をおたのしみください。

    絶対に家では再現できないね。これでお会計は9,000円なりです。

    今日もご馳走様でした。口福な時間を過ごさせていただきました。

    ニンニク入れますか?

    「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ





  • 熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    2023年4月の熊本市へのボッチ旅行もはや東京に戻る時間となりました。朝食も昨日のブログのとおり、「資さんうどん」でいただき、通町筋のバス停から空港へのリムジンバス(というか路線バスだね)に乗ります。1時間に3本の割合で昼間は空港に向かう間隔となっているようです。ちなみに予約などなしのガチ乗車になります。

    おそらくお客があふれることはないんだろうな。乗る時に、運転手さんにパスモは使えるか確認したところ、“使えます”とのことだったので、パスモ利用です。まず乗車時に1度タッチ、降車時にもう一度タッチする必要がありますね。

    空港へは50分で到着です。

    すぐに2Fの保安検査場に向かいます。この阿蘇くまもと空港はチョイ前にリニューアルしたみたいで、モダンなのです。お土産売り場とレストランがすごいことになっています。窓越しからですが。

    何故ならこの区域には保安検査をパスしないと立ち入りできないのですね。本当に乗客専用の導線です。だけど、すべてのお土産屋さんが制限区域内にあるのはどうなのかしら

    初めて利用の人はまごつくよね。

    自分は保安検査場を通り抜け、お土産売り場をひやかします。この規模の空港では突出してお店が多いね。だけど、熊本は主力のおみやげが「馬刺し」くんなんだろうな。そして、これがすべて値段が張るのね。牛肉よりも高いよ、馬刺しくん

    “たかが馬肉、されど馬肉”

    自分のお土産ですが?馬刺しくんは論外なので、家族へのお土産は食べそこなった「こむらさきラーメン」をチョイスです。

     

    搭乗までもう少し時間があるようなので、ラウンジにでも行こうかな。こちらの空港はANAとJALの専用ラウンジはないのは知っていたので、ほとんど期待していなかったのです。まあ、クレジットカードのラウンジに毛が生えた程度(失礼)と思いこんでいたのです。アルコール類の提供はないんだろうなと。

    ラウンジの名前は「Lounge ASO」。該当クレジットカードの保有者も入室できるようです。但し、プライオリティ・カードはダメみたいですね。

    入室して驚いたのは、何とビールサーバーがあるではありませんか。こうなると、まずは駆けつけの1杯となるんだな。だけど、ビールサーバーにジョッキを置いてボタンを押しても動作しないのです。この光景を見てすかさず係員が。搭乗券を見せるとビールサーバー横のメダル入れにメダルを1枚入れてくれたです。ビールサーバーが動き出しました。

    説明分をよく見ると、航空会社の上級会員は受付に言えばその都度メダルを上限なくいただけるようです。1度につき1枚づつね。

    クレジットカードのお客はメダル1枚は無料、2杯目以降は350円/杯必要なシステムのようです。初めて見たシステムです。その他のアルコール類は焼酎サーバーがあったよ。

    乾きものは柿ピーのような小袋だけです。

    というわけで無事、東京に戻ってきました。到着したら、B1階の丸亀うどんに飛び込んだよ。

    かけうどんに、野菜の天ぷら、たまらんね。

    (おわり)

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは



  • 熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    2023年4月の熊本市への目的のない“ぼっち旅行”です。今日は朝食のお話しです。

    どうしても一人旅だとホテルで割高な朝食を食べるのは気がひけるんだな。家族旅行であれば、優雅にホテルで朝食を、となるのですが。ちなみに、宿泊している「熊本ホテルキャッスル」の朝食は会席スタイルで2,300円という比較的良心的な価格設定でしたね。

    ホテルから徒歩圏内でうまそうな朝食のお店を探します。地元に根付いたカフェで評判の良い朝食も散見されますが、いかんせんホテルの周辺にはありません。

    その中に「資さんうどん」の朝食が格安で非常によい、というのをいくつか見かけたのでした。うどん屋で朝食。少なくとも東京でこの発想はないね。

    見てみると、うどんもセットになっているメニューもあるし、がち朝食の鮭定食もあります。そう言えば、この「資さんのうどん」、昨日アーケード内を散策している時に、下通りで見たなと。というわけで、熊本での唯一の朝食はこの「「資さんうどん」」に決定です。

    ちなみに、このうどんやさん、北九州発祥で主に北部九州で勢力を伸ばしているうどんチェーンらしいです。自分は全く知りませんでしたね。

    こんな歴史なんですね。

    1976年(昭和51年)1月、大西章資(当時33歳)が現在の戸畑区一枝に本店を開店。何種類もの材料を組み合わせながら、試行錯誤を重ね、2年がかりで出汁を開発するなど、現在の「資さんうどん」の原型ができた。創業から数ヶ月後、現在の屋号が誕生。大西は、自分の名前から一字取って、みんなが親しみやすい店名として「資さんうどん」とした

    「資さんうどん」は評判を呼び、店舗数を増やし、会社設立の運びとなった。会社設立にあたり、「資さんうどん」を象徴するロゴを作成。現在も使用している「資」を井形で囲んだロゴは、創業当初から店を支え、「資さんうどん」の味づくりにも力を貸してくれたベテラン従業員・井藤さんに感謝を込めて、井藤さんの「井」の字と資さんの「資」を組み合わせ、誕生した。

    「資さんうどん」の代名詞となっているスティック状のごぼ天

    2009年(平成21年)から、下関市を皮切りに、福岡都市圏、福岡市に出店を開始し、北九州から地域拡大。

    雨が上がるのを待って、早速でかけます。9時過ぎにお店の暖簾をくぐります。

    かなりの席数があるお店です。少なくともうどんやさんで、こんな規模、最近東京では見たことないです。ぼっち席がたくさんあります。

    座って驚いたのが、注文はこんな感じですべてタッチパネル方式なんですね。地方の方がすすんでいるね。(上から目線のようで失礼しました)素直にすごいです。そして、思案の上頼んだものがこれです。

    • 肉うどん定食 (510円)
    • 炙り丸天   (110円)
    • 納豆     (90円)

    ホテルで食べることを思うと、こんなの安いもの、気持ちがつい緩むのです。東京人なら納豆は必須でしょう。炙り天丸の写真を見て美味そうだなと。醤油を少し垂らして食せば、旨いだろうとな、と妄想

    待つこと5分。トレーの上にぎっしりと詰まった朝食、いただきます。

    まずは肉うどんです。机においてあるトッピングにびっくり。とろろ・天かす・大根漬けが取り放題、入れ放題です。“とろろ”には驚いたね

    うどんの出汁はやっぱり九州北部ということもあり、自分の出身の山口の萩と同じく甘みが強いね。まるであの“どんどん”みたい。自分の好みです。期待の“炙り丸天”うまし。東京でも出せばいいのにね。朝食メニューに。

    そして、二度目に驚いたのが、会計時。レジに行っても人がいません。すべて全自動で精算するようです。レシートを読み込ませ、お金を投入すれば完了です。

    ここまで自動化されているうどん屋さん、初めて見たよ。地方はすごいことになってるね。このシステムがあれば、マックを打倒も妥当できるのでは。

    素直にそう思ったよ、おじさんは。

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

     



  • 熊本で「熊本ラーメン 黒亭」でラーメンを食す、1957年創業の老舗の味を堪能

    熊本で「熊本ラーメン 黒亭」でラーメンを食す、1957年創業の老舗の味を堪能

    熊本への旅です。熊本に到着しての第一食目は午後14時ごろの遅めのランチになったのです。しかし、熊本空港は市内にかなり近くていいね。

    まずは「熊本ホテルキャッスル」近くのアーケードを歩いて物色です。まずはやっぱり、駆けつけのラーメンを1杯いきたいな。冷たいビールをキュッとね

    熊本のアーケード街は“上通り”と“下通り”の2つにきれいに分かれています。ホテルの近くには老舗名店の「元祖熊本ラーメン こむらさき」があったのですが、ホテルから近いのでもしもの時にとっておくためにランチではパスです。

    そして、下通りを歩いている時です。機内でみた旅行誌で見た「熊本ラーメン 黒亭」を見つけたのでした。表の看板には、“昔ながらの、熊本の味”に引き寄せられている自分。本日のランチはここで決まりです。自分はこちらのラーメンは一度も食したことがありません。(昔、3年間も熊本に住んでいたのに、何していたんだろうね、不思議)

    初めて入るお店はドキドキするね。店内入口でまずは食券機で食券を購入するスタイルです。瓶ビールと普通のラーメン(850円)は決まったのですが、つまみで悩む自分。餃子も普通すぎるので、ここは“おつまみチャーシュー”(380円)にしてみました。

    本日のビールの銘柄はキリンの一番搾りです。やってきた“おつまみチャーシュー”はネギもやしの上にチャーシュー3枚というもの。至って普通だね。カラシがあるのが熊本流かな

    まあ、何故ここにいるんだろうという熊本でビールをいただく至福の時です。

    ビールをいただきながら、メニューと店内を見渡していると、いろいろ分かってきます。箸ケースにこんな一文が

    昔ながらの熊本の味。

    since 1957

    黒亭は昔ながらの手作りの優しい味を目指しています。

    スープ・麺・焦がしにんにく、チャーシューを自家製にこだわり、より美味しいラーメンをお客様にお届けできるよう、製法の見直しを加えながら、研鑽を重ねております。

    「熊本ラーメンの良き伝統を守りながら進化を続け、皆様に喜ばれるオンリーワンの味をお届けしたい。」

    心構えはよし。更にメニューを見ていると、「玉子入りラーメンの美味しい食べ方」に目が留まったんだな。

    玉子入りラーメンは、玉子が大好きだった初代の女将が考案した、黒亭の定番メニュー。より美味しい食べ方のご紹介をします。

    1. まずはスープ・麺のそのままの味を楽しみます。
    2. 基本の味を堪能したら、れんげに黄身をすくって中でわります。
    3. 箸で麺や具を持ち上げてれんげから黄身を少しずつ絡ませると美味しいです

    まるで小籠包の食べ方指南みたいだね。そろそろビールも飲み終わりました。

    ラーメンを注文です。ここまで前置きが長かったね。

    ラーメンは2分で着丼です。器は一目こぶりなラーメンです。具は普通ですが、シナチクがない代わりに、“きくらげ”があるのかな。まずはスープを一口。かなり濃い目のとんこつスープです。桂花ラーメンスープよりドロッとしている感じです。焦がしにんにくが食欲をそそります

    麺は中太のストレート麺です。スープが強いので、この中太麺とよくマッチしますね。最初器が小さいので小ぶりのラーメンに見えましたが、量は丁度よい感じてでした。飲んだ後の締めラーメンにはたまらないね。

    さすがに1957年創業の66年間の歴史を感じる、熊本を代表する老舗ラーメンの実力を思い知らされました

    残念ながら、東京には支店がないのね。それなら、このおみやげラーメンだな。

    ご馳走様でした。

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

     



  • 迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか

    毎週の土曜日の夕食のレストラン選びです。先週末はどこに行こうか、本当に迷ったのでした。どうしよう。前日の夕食時に相談です。やっぱり困った時はあのお寿司屋さんにしようかと。非常に安易な決断だな、我ながら。

    そう、向かうは六本木の老舗、いつもの「おつな寿司」さんなんだな。港区発行のプレミアム付きのスマイル商品券があと2冊あるので、それが背中を押したのです。

    2月に訪問して以来、今年は3回目の訪問です。(少し訪問のピッチが早いような気もするのですが、まあいいか)

    前日の予約です。3名で19時です。電話口で少し待たされましたが、何とかカウンターを予約できました。スマイル商品券がなくなったら行けないね

    予約したコースはいつものこちらです。

    そして、当日は19時に訪問です。やっぱり人を引き付ける妖しい光がともっています。暖簾をくぐります。今日も大将の担当のカウンターです。まずは瓶ビールで喉の消毒です。今日はアサヒのスーパードライです。

    まずは突き出しの1品目。ひと目見て、大将に角煮と言ってしまった、自分。ここは寿司屋だよ。豪快なマグロの煮物でした。すごい突き出しだね。大きなツナの塊を崩しながら、ビールを飲む至福の土曜日の夜です。たまらないね。

    続いて2品目です。今日は珍しい一品が登場しました。何とくじらの刺身です。店内には欧米のお客さんもいらっしゃったのですが、普通にその方たちにも出すのかな。

    やっぱり珍味だね。大将とは大将の沖縄旅行の件で話しがはずみます。大東寿司は空港でゲットできなかったとか。さあ、にぎりに入ります。

    • いか
    • ほたて
    • 白身(タイではないが、写真だけでは思い出せない)
    • 赤身まぐろ
    • しまあじ

    ここで茶碗蒸しで中休みです。一息つきます。当然、既に芋焼酎のお湯割り2杯目です。

    • ずわいがに
    • 中トロまぐろ
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    今日のにぎりでは、ホタテの肉厚さ、ズワイガニ、シマアジあたりが圧巻だったね。そして、最後はいつものとおり、抹茶アイスとあずきの最中で締めデザートです。今日はビール1本と芋焼酎を4杯かな(記憶が定かでないのですが)。

    お会計は23,000円なりです。

    今日もごちそうさまでした。大将、また行くね。だけど、スマイル商品券はあと1冊しか残っていないんだな。大丈夫か、自分。