東京都と云えば赤坂、赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食の「津つ井」に突撃。今日は名物のビフテキ丼はなし

土曜日の夜の夕食です。本日は12月21日です。

クリスマス前の土曜日ということで、おそらく都内では一番レストランの予約が取りにくい日だと思います。

自分にとっては一番嫌な週末なんだな。

そんな時にダメもとで、前日に赤坂の「津つ井」に3名の予約の電話をしてみた。

そうすると、拍子抜けするぐらいにあっさりと予約してもらえた。ラッキーです。

お店の暖簾には、こんな感じの言葉が並んでいるレストランです。

東京都と云えば赤坂

赤坂と云えば津つ井

津つ井と云えばにっぽんの洋食

そう、にっぽんの洋食は津つ井なんです。そして、津つ井の名物と言えばビフテキ丼です。

まずは、津つ井の歴史からです。

創業者 筒井厚惣(つついこうそう)明治四十五年五月八日福井県大野町で生まれる。

祖父・筒井利兵衛が紺屋を営んでいたが、化学染料の進出のため、斜陽となり、料亭「こんり亭」を開業。

孫の厚惣(孝三)が東京へ出て銀座スエヒロにて修行し 昭和二十五年に茅場町・新川で独立、昭和三○年赤坂へ本店を移す。

以来、卓抜したアイデアで、にっぽんの洋食の礎を築く。

お料理は、日本古来から慣れ親しんできた調味料を隠し味に取り入れ、 何度食べても飽きない 味を作り出してきました。

津つ井の経営理念です。

津つ井の創業者筒井厚惣は、食事は気兼ねなく、 気楽に楽しく食べてこそ 幸せを感じるものであるとの信念から お箸で食べられる洋食「にっぽんの洋食」の開発に取り組み、 様々な料理を考案しました。

お料理は、日本古来から慣れ親しんできた調味料を隠し味に取り入れ、 何度食べても飽きない 味を作り出してきました。

(中略)

そうした精神の中生まれたのが 当店の代表作「ビフテキ丼」であり「マルセイユ鍋」であります

そして、当日は3名で19時に訪問したのでした。

店内は空席もかなりあるようでした。拍子抜けするぐらい空いていました。前週の土曜日も予約の電話をしたのですが、その時は満席だったのに。

今日は名物のビフテキ丼、どうしようかな。

『赤坂名物ビフテキ丼』とはA5ランクの黒毛和牛サーロインを50年以上継ぎ足して使われる秘伝のタレにつけて焼き、福井県産のコシヒカリの上にびっしりと敷き詰めその上にバターをのせた究極の丼です。

まずはビールに、おつまみにポテチを注文です。ビールがグイグイすすみます。

こちらのポテチは非常にペースト状でなめらかな繊細さが伝わる一品です。明らかにレストランの手間ひまかけた究極のポテチですね。

そして、メインは自分はこの季節ならではの、カキフライ定食です。カキフライが4つついてきます。

連れは、カニクリームコロッケのセットと、王道の海老フライとカニクリームとのセットです。

なかなか家ではできないフライ物を注文です。お味はどれも一級品なのはもちろんです。

これでアルコールも入れて3名で9千円台のお勘定です。

この喧騒のクリスマス週間の土曜日、静かな環境で、おいしい洋食を食べれて幸せな夜となりました。お昼には、村治佳織さんのコンサートも見れて、大満足の土曜日でしたね。

いよいよ令和元年も残すところ10日です。

ご馳走様でした。また、伺います。

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