投稿者: 管理人はだかず

  • ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    本日のブログは先日の旅の番外編です。行きの羽田空港でのANAラウンジでのことです。朝9時だというのに、背広族の出張サラリーマンを横目に見ながら、朝からただ酒の生ビールで一人ご満悦の自分です。

    話しは外れますが、このブログでも書いているように世界一うまい紅茶は「George Steuart(ジョージスチュアート)」なのです。そして、ANAとJALでもラウンジ紅茶で備え付けてある紅茶(ティーパック)はこちらの紅茶なのですね。世界の一流を知るエアラインのチョイスに間違いはありません。よって自分の家飲み用の紅茶は、この「George Steuart(ジョージスチュアート)」を購入し、備え付けてあるのです。

    本題に戻ります。本日はこの「George Steuart(ジョージスチュアート)」の話しではなくて、その飲み物コーナーの一角に見慣れないティーパックらしきものを見つけたのでした。

    それは、mitocoというブランドの「Diana in Love」(ローズ フラワーティ)と表記があります。ラウンジで新しい飲み物を置くからには相当に有名でイチオシの商品なんだろうなと思い、1ついただいてみたのです。

    ティーパックの裏にはこんな説明書きが。

    「ダイアナ in Love」

    ナポレオン、クレオパトラ、ダイアナ妃が愛用したローズの香りと味、ミントの弱い麻酔作用で、男女共に心身のバランスを整えます。

    現代のストレス社会に合わせたハーブティー。

    販売者:株式会社川内美登子・植物代替療法研究所

    東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階

    この日系エアラインのラウンジで選んでもらえるのは素直にすごいね。そして、こちらの会社のHPを観てみると、更に驚くべき情報があったのですね。

    何と、全日空国際線ファーストクラスのドリンクメニューに採用されています、と書かれているではありませんか。あなたは青組さんなのね。

    ダイアナ in Love(ローズ・ペパーミント・ジャスミン)

    女性特有のストレス、イライラ、ブルーな日、ホルモンバランスによる落ち込みから、心を元気にして、安らかで幸せな気持ちに導きます。

    ダイアナ元妃が愛飲していたといわれるハーブティを再現

    すごいね。自分も実飲してみます。確かに、女性には喜ばれるのかな。自分というか、男性陣はハーブティーには日頃からあまり馴染みがないものでね。

    しかし、事務所が 帝国ホテルタワーにあるのもすごいし、ハーブティーで金鉱を掘り当てたのかな、この川内さん

    自分は少なくともこんな商品あること自体知らなかったので。きっと女性誌では話題になっている商品なんだろうね。世の中には知らないことだらけです。勉強になりました。

    日本でいや世界で一番おいしい紅茶はGeorge Steuart(ジョージスチュアート)で決まり。JALとANAのラウンジに置いているやつです

     



  • 熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

    2023年4月の熊本市へのボッチ旅行もはや東京に戻る時間となりました。朝食も昨日のブログのとおり、「資さんうどん」でいただき、通町筋のバス停から空港へのリムジンバス(というか路線バスだね)に乗ります。1時間に3本の割合で昼間は空港に向かう間隔となっているようです。ちなみに予約などなしのガチ乗車になります。

    おそらくお客があふれることはないんだろうな。乗る時に、運転手さんにパスモは使えるか確認したところ、“使えます”とのことだったので、パスモ利用です。まず乗車時に1度タッチ、降車時にもう一度タッチする必要がありますね。

    空港へは50分で到着です。

    すぐに2Fの保安検査場に向かいます。この阿蘇くまもと空港はチョイ前にリニューアルしたみたいで、モダンなのです。お土産売り場とレストランがすごいことになっています。窓越しからですが。

    何故ならこの区域には保安検査をパスしないと立ち入りできないのですね。本当に乗客専用の導線です。だけど、すべてのお土産屋さんが制限区域内にあるのはどうなのかしら

    初めて利用の人はまごつくよね。

    自分は保安検査場を通り抜け、お土産売り場をひやかします。この規模の空港では突出してお店が多いね。だけど、熊本は主力のおみやげが「馬刺し」くんなんだろうな。そして、これがすべて値段が張るのね。牛肉よりも高いよ、馬刺しくん

    “たかが馬肉、されど馬肉”

    自分のお土産ですが?馬刺しくんは論外なので、家族へのお土産は食べそこなった「こむらさきラーメン」をチョイスです。

     

    搭乗までもう少し時間があるようなので、ラウンジにでも行こうかな。こちらの空港はANAとJALの専用ラウンジはないのは知っていたので、ほとんど期待していなかったのです。まあ、クレジットカードのラウンジに毛が生えた程度(失礼)と思いこんでいたのです。アルコール類の提供はないんだろうなと。

    ラウンジの名前は「Lounge ASO」。該当クレジットカードの保有者も入室できるようです。但し、プライオリティ・カードはダメみたいですね。

    入室して驚いたのは、何とビールサーバーがあるではありませんか。こうなると、まずは駆けつけの1杯となるんだな。だけど、ビールサーバーにジョッキを置いてボタンを押しても動作しないのです。この光景を見てすかさず係員が。搭乗券を見せるとビールサーバー横のメダル入れにメダルを1枚入れてくれたです。ビールサーバーが動き出しました。

    説明分をよく見ると、航空会社の上級会員は受付に言えばその都度メダルを上限なくいただけるようです。1度につき1枚づつね。

    クレジットカードのお客はメダル1枚は無料、2杯目以降は350円/杯必要なシステムのようです。初めて見たシステムです。その他のアルコール類は焼酎サーバーがあったよ。

    乾きものは柿ピーのような小袋だけです。

    というわけで無事、東京に戻ってきました。到着したら、B1階の丸亀うどんに飛び込んだよ。

    かけうどんに、野菜の天ぷら、たまらんね。

    (おわり)

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは



  • 熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

    2023年4月の熊本市への目的のない“ぼっち旅行”です。今日は朝食のお話しです。

    どうしても一人旅だとホテルで割高な朝食を食べるのは気がひけるんだな。家族旅行であれば、優雅にホテルで朝食を、となるのですが。ちなみに、宿泊している「熊本ホテルキャッスル」の朝食は会席スタイルで2,300円という比較的良心的な価格設定でしたね。

    ホテルから徒歩圏内でうまそうな朝食のお店を探します。地元に根付いたカフェで評判の良い朝食も散見されますが、いかんせんホテルの周辺にはありません。

    その中に「資さんうどん」の朝食が格安で非常によい、というのをいくつか見かけたのでした。うどん屋で朝食。少なくとも東京でこの発想はないね。

    見てみると、うどんもセットになっているメニューもあるし、がち朝食の鮭定食もあります。そう言えば、この「資さんのうどん」、昨日アーケード内を散策している時に、下通りで見たなと。というわけで、熊本での唯一の朝食はこの「「資さんうどん」」に決定です。

    ちなみに、このうどんやさん、北九州発祥で主に北部九州で勢力を伸ばしているうどんチェーンらしいです。自分は全く知りませんでしたね。

    こんな歴史なんですね。

    1976年(昭和51年)1月、大西章資(当時33歳)が現在の戸畑区一枝に本店を開店。何種類もの材料を組み合わせながら、試行錯誤を重ね、2年がかりで出汁を開発するなど、現在の「資さんうどん」の原型ができた。創業から数ヶ月後、現在の屋号が誕生。大西は、自分の名前から一字取って、みんなが親しみやすい店名として「資さんうどん」とした

    「資さんうどん」は評判を呼び、店舗数を増やし、会社設立の運びとなった。会社設立にあたり、「資さんうどん」を象徴するロゴを作成。現在も使用している「資」を井形で囲んだロゴは、創業当初から店を支え、「資さんうどん」の味づくりにも力を貸してくれたベテラン従業員・井藤さんに感謝を込めて、井藤さんの「井」の字と資さんの「資」を組み合わせ、誕生した。

    「資さんうどん」の代名詞となっているスティック状のごぼ天

    2009年(平成21年)から、下関市を皮切りに、福岡都市圏、福岡市に出店を開始し、北九州から地域拡大。

    雨が上がるのを待って、早速でかけます。9時過ぎにお店の暖簾をくぐります。

    かなりの席数があるお店です。少なくともうどんやさんで、こんな規模、最近東京では見たことないです。ぼっち席がたくさんあります。

    座って驚いたのが、注文はこんな感じですべてタッチパネル方式なんですね。地方の方がすすんでいるね。(上から目線のようで失礼しました)素直にすごいです。そして、思案の上頼んだものがこれです。

    • 肉うどん定食 (510円)
    • 炙り丸天   (110円)
    • 納豆     (90円)

    ホテルで食べることを思うと、こんなの安いもの、気持ちがつい緩むのです。東京人なら納豆は必須でしょう。炙り天丸の写真を見て美味そうだなと。醤油を少し垂らして食せば、旨いだろうとな、と妄想

    待つこと5分。トレーの上にぎっしりと詰まった朝食、いただきます。

    まずは肉うどんです。机においてあるトッピングにびっくり。とろろ・天かす・大根漬けが取り放題、入れ放題です。“とろろ”には驚いたね

    うどんの出汁はやっぱり九州北部ということもあり、自分の出身の山口の萩と同じく甘みが強いね。まるであの“どんどん”みたい。自分の好みです。期待の“炙り丸天”うまし。東京でも出せばいいのにね。朝食メニューに。

    そして、二度目に驚いたのが、会計時。レジに行っても人がいません。すべて全自動で精算するようです。レシートを読み込ませ、お金を投入すれば完了です。

    ここまで自動化されているうどん屋さん、初めて見たよ。地方はすごいことになってるね。このシステムがあれば、マックを打倒も妥当できるのでは。

    素直にそう思ったよ、おじさんは。

    熊本空港、すごいことになっているね、ラウンジのビールきメダル式だよ

     



  • 熊本で「熊本ラーメン 黒亭」でラーメンを食す、1957年創業の老舗の味を堪能

    熊本で「熊本ラーメン 黒亭」でラーメンを食す、1957年創業の老舗の味を堪能

    熊本への旅です。熊本に到着しての第一食目は午後14時ごろの遅めのランチになったのです。しかし、熊本空港は市内にかなり近くていいね。

    まずは「熊本ホテルキャッスル」近くのアーケードを歩いて物色です。まずはやっぱり、駆けつけのラーメンを1杯いきたいな。冷たいビールをキュッとね

    熊本のアーケード街は“上通り”と“下通り”の2つにきれいに分かれています。ホテルの近くには老舗名店の「元祖熊本ラーメン こむらさき」があったのですが、ホテルから近いのでもしもの時にとっておくためにランチではパスです。

    そして、下通りを歩いている時です。機内でみた旅行誌で見た「熊本ラーメン 黒亭」を見つけたのでした。表の看板には、“昔ながらの、熊本の味”に引き寄せられている自分。本日のランチはここで決まりです。自分はこちらのラーメンは一度も食したことがありません。(昔、3年間も熊本に住んでいたのに、何していたんだろうね、不思議)

    初めて入るお店はドキドキするね。店内入口でまずは食券機で食券を購入するスタイルです。瓶ビールと普通のラーメン(850円)は決まったのですが、つまみで悩む自分。餃子も普通すぎるので、ここは“おつまみチャーシュー”(380円)にしてみました。

    本日のビールの銘柄はキリンの一番搾りです。やってきた“おつまみチャーシュー”はネギもやしの上にチャーシュー3枚というもの。至って普通だね。カラシがあるのが熊本流かな

    まあ、何故ここにいるんだろうという熊本でビールをいただく至福の時です。

    ビールをいただきながら、メニューと店内を見渡していると、いろいろ分かってきます。箸ケースにこんな一文が

    昔ながらの熊本の味。

    since 1957

    黒亭は昔ながらの手作りの優しい味を目指しています。

    スープ・麺・焦がしにんにく、チャーシューを自家製にこだわり、より美味しいラーメンをお客様にお届けできるよう、製法の見直しを加えながら、研鑽を重ねております。

    「熊本ラーメンの良き伝統を守りながら進化を続け、皆様に喜ばれるオンリーワンの味をお届けしたい。」

    心構えはよし。更にメニューを見ていると、「玉子入りラーメンの美味しい食べ方」に目が留まったんだな。

    玉子入りラーメンは、玉子が大好きだった初代の女将が考案した、黒亭の定番メニュー。より美味しい食べ方のご紹介をします。

    1. まずはスープ・麺のそのままの味を楽しみます。
    2. 基本の味を堪能したら、れんげに黄身をすくって中でわります。
    3. 箸で麺や具を持ち上げてれんげから黄身を少しずつ絡ませると美味しいです

    まるで小籠包の食べ方指南みたいだね。そろそろビールも飲み終わりました。

    ラーメンを注文です。ここまで前置きが長かったね。

    ラーメンは2分で着丼です。器は一目こぶりなラーメンです。具は普通ですが、シナチクがない代わりに、“きくらげ”があるのかな。まずはスープを一口。かなり濃い目のとんこつスープです。桂花ラーメンスープよりドロッとしている感じです。焦がしにんにくが食欲をそそります

    麺は中太のストレート麺です。スープが強いので、この中太麺とよくマッチしますね。最初器が小さいので小ぶりのラーメンに見えましたが、量は丁度よい感じてでした。飲んだ後の締めラーメンにはたまらないね。

    さすがに1957年創業の66年間の歴史を感じる、熊本を代表する老舗ラーメンの実力を思い知らされました

    残念ながら、東京には支店がないのね。それなら、このおみやげラーメンだな。

    ご馳走様でした。

    熊本で「資さんうどん」の朝食、完全自動化ですごいことになっているね、お味もグッド

     



  • [宿泊記]熊本の老舗「熊本ホテルキャッスル」はお城の真ん前の最高の立地、修行僧以外には超おすすめだよ

    [宿泊記]熊本の老舗「熊本ホテルキャッスル」はお城の真ん前の最高の立地、修行僧以外には超おすすめだよ

    昨日からぼっち旅で熊本に来ています。ANAのキュンでの7,000円のチケットを先月仕込んでいたので。目的は何もないのですが、やはり月に1回くらい旅行に出かけたいな、遠くにね。

    何故、旅先が熊本かと申しますと、実はサラリーマン時代に熊本に3年間住んで暮らしていたのです。会社ですか、あの公園通りのてっぺんの会社なのです。

    その時以来、一度も熊本には行っていないのです。今回は、歳をとって郷愁の念にかられたからかな。あの街、変わっているのかな。

    今回の旅のフライトです。備忘録のために(ボケ防止かな)

    • ANA643 羽田(9:45)→ 熊本(11:30) 2023年4月11日
    • ANA646 熊本(12:20)→ 羽田(14:00) 2023年4月12日

    1ケ月半ぶりの羽田空港です。早朝の便ですが、かなりの人出です。特にビジネスマンが多いです。ANAのラウンジは満席に近い状態です。すごいことになっているね

    そんなビジネスマンを横目に見ながら、自分は朝から生ビールをいただきます。申し訳ないね。

    そして、熊本行は幹線ではないので、羞恥プレーのバスでの沖留めですね。これもまた良し。

    Group2(平SFCなのでね)で機内に案内されます。本日も足元広い席の非常口席を確保です。本日のフライトはほぼ満席のようです。

    離陸後は機内サービスのドリンクサービスの後は、持ち込みの禁断のJALワインを2本いただきました。おつまみは、“じゃがりこ”でね

    そして、あっという間に熊本空港に到着です。預入荷物もないので、すぐに市内行のバスに乗車です。通町筋(町の中心地)まで860円かな。

    そして、今日の泊まるホテルは「熊本ホテルキャッスル」です。何故このホテルを選んだかは、昔住んでいた時に、熊本市内で一番良いホテルはこのホテルという刷り込みがされていたのです。

    こんな権威あるホテルが楽天トラベル経由ですが、何と7,000円で泊まれるのです。しかも全国旅行支援の地域クーポン2,000円分ももらえるのですから、たまりません

    これは泊まるしかありません。熊本にはIHG上級会員のANAクラウンプラザもありますが、この値段には勝てません。今回のお部屋は8階です。非常にコンパクトですが、やっぱり老舗の地域の一流ホテルはいいね。やっぱり矜持を感じるね。お部屋の水回りはかなり年季を感じさせますが、ぼっち旅には問題ありません。

    とにかく立地がすばらしい。ホテル前は熊本城が広がり、この時期の緑は青々としています。ちなみに朝食は2,300円とのこと。会席スタイルのようです。(自分はホテル外にたくさんのお店にすぐにアクセス可能でしたので、ホテルで朝食はなしです、だって“ぼっち”だから)

    熊本のアーケード街、上通りまで徒歩2分なので食事も買い物も超便利ですよ。

    熊本市内ではおすすめします。修行僧以外ね。

    熊本で「熊本ラーメン 黒亭」でラーメンを食す、1957年創業の老舗の味を堪能



  • 迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか

    迷った時は日本人ならお寿司だよね、そして寿司と言えば六本木の「おつな寿司」へ直行だよ、今年3回目、ピッチ早くないか

    毎週の土曜日の夕食のレストラン選びです。先週末はどこに行こうか、本当に迷ったのでした。どうしよう。前日の夕食時に相談です。やっぱり困った時はあのお寿司屋さんにしようかと。非常に安易な決断だな、我ながら。

    そう、向かうは六本木の老舗、いつもの「おつな寿司」さんなんだな。港区発行のプレミアム付きのスマイル商品券があと2冊あるので、それが背中を押したのです。

    2月に訪問して以来、今年は3回目の訪問です。(少し訪問のピッチが早いような気もするのですが、まあいいか)

    前日の予約です。3名で19時です。電話口で少し待たされましたが、何とかカウンターを予約できました。スマイル商品券がなくなったら行けないね

    予約したコースはいつものこちらです。

    そして、当日は19時に訪問です。やっぱり人を引き付ける妖しい光がともっています。暖簾をくぐります。今日も大将の担当のカウンターです。まずは瓶ビールで喉の消毒です。今日はアサヒのスーパードライです。

    まずは突き出しの1品目。ひと目見て、大将に角煮と言ってしまった、自分。ここは寿司屋だよ。豪快なマグロの煮物でした。すごい突き出しだね。大きなツナの塊を崩しながら、ビールを飲む至福の土曜日の夜です。たまらないね。

    続いて2品目です。今日は珍しい一品が登場しました。何とくじらの刺身です。店内には欧米のお客さんもいらっしゃったのですが、普通にその方たちにも出すのかな。

    やっぱり珍味だね。大将とは大将の沖縄旅行の件で話しがはずみます。大東寿司は空港でゲットできなかったとか。さあ、にぎりに入ります。

    • いか
    • ほたて
    • 白身(タイではないが、写真だけでは思い出せない)
    • 赤身まぐろ
    • しまあじ

    ここで茶碗蒸しで中休みです。一息つきます。当然、既に芋焼酎のお湯割り2杯目です。

    • ずわいがに
    • 中トロまぐろ
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    今日のにぎりでは、ホタテの肉厚さ、ズワイガニ、シマアジあたりが圧巻だったね。そして、最後はいつものとおり、抹茶アイスとあずきの最中で締めデザートです。今日はビール1本と芋焼酎を4杯かな(記憶が定かでないのですが)。

    お会計は23,000円なりです。

    今日もごちそうさまでした。大将、また行くね。だけど、スマイル商品券はあと1冊しか残っていないんだな。大丈夫か、自分。



  • 日経新聞で紹介されていた「旅の荷造り」のお助けグッズ、中でも「EasyHang!(イージーハング)」は便利そうだね

    日経新聞で紹介されていた「旅の荷造り」のお助けグッズ、中でも「EasyHang!(イージーハング)」は便利そうだね

    楽しい旅の極意は、出発前の荷造りから始まり、その基本となります。本日、どうしてのこの話題を取り上げたかといいますと、先週末の2023年4月8日(土)の日本経済新聞の別紙のNIKKEI PLUSの“買い物上手”というコラムでこの話題を取り上げられていたのです。

    題して、“旅の荷造りを手助け”です。

    新型コロナウィルスの流行が落ち着き、大型連休は旅行の計画を立てている人も多いのでは。出張や冠婚葬祭などで遠方へ向かう機会も増えてきた。久しぶりの旅行に役立つパッキンググッズを紹介する。

    今回の記事では4つのお助けグッズが紹介されていました。

    まずは定番の洋服の圧縮袋です。

    • 「PETAKO(ペタコ)」 いづみ企画(大阪市)

    「1秒で圧縮できる」とうたう圧縮袋。これまでの圧縮袋は道具が必要なものや、ゆっくりと手で押して空気を抜くものだったが、これは椅子などに置いて上に座るだけで良いというすぐれもの。

    2つ目は、出張や冠婚葬祭などで、衣類にシワをなるべくつけずに持ち運べるガーメントバックです。紹介されていたのは、

    • 「SU-PACK(スーパック)1/6 Clean」 ヴェリー(大阪府東大阪市)

    これは専用のホルダーにスーツをセットし、手順に沿って折り畳むだけでスーツがおよそ1/6になる。ビジネスバックやキャリーケースに入れて持ち運びやすいコンパクトなサイズで使いやすいという。

    次も定番のアイテムです。賢くパッキングするなら、絡まりやすいコード類や電子機器の持ち運びも工夫したい。紹介する商品はセミハードケースなので、外圧や衝撃に対して強いという。

    • 「セミハード トラベルポーチ」 サンワサプライ(岡山市)

    こちらの商品は、アマゾンのノートパソコン用ハードケースシェルつというカテゴリでベストセラー1位の商品なんですね。特徴は可動式の間仕切りがついていることです。収納するアイテムに合わせてスペースのレイアウトを変えられるので、大きなものから小さなものまですっきり収納できるという逸品なのですね。

    4つ目はこの商品は自分でも知らなかったアイデアグッズですね。パッキングは完璧だけど、手荷物が移動中に邪魔で不便な思いをしたことのある人は多いだろう。そんな小さなストレスから開放してくれるグッズです。

    • 「EasyHang!(イージーハング)」 Highest Common Factory(川崎市)

    シリコーンゴム製の山型のフックで、スーツケースのハンドル上部の両端に貼り付けて使う。薄くてやわらかい素材なのでハンドルを握った時に邪魔になることもなく、ちょっとした手荷物やお土産、傘などを引っ掛けられるので便利そうです。

    特に最後の「EasyHang!(イージーハング)」は初めて知ったグッズでした。

    頭を悩ます旅行のパッキング、ミレストのパッキングオーガナイザーは機能的で目からうろこで即買い





  • もう争奪戦必死なんだね、販売再開の「シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット」、メルカリの価格を見れば納得

    もう争奪戦必死なんだね、販売再開の「シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット」、メルカリの価格を見れば納得

    あのシウマイ弁当の崎陽軒からすごいメールが届いたのでした。自分はこんな商品があるとは夢にも思わなかったのです。

    メールのタイトルは、“【販売再開のお知らせ】「シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット」が4/11より販売再開”というものです。

    • 「シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット」 2,680円(税込)

    シウマイ弁当のパッケージデザインがプリントされたお弁当箱と崎陽軒のお弁当についている割り箸 をイメージしたお箸セット。シンプルな形状で仕切りと吸排気弁(※1)付き。食器洗い乾燥機使用可、フタを外して電子レンジ使用可で便利にご利用いただけます。

    ※1吸排気弁は、お弁当箱の空気圧を自動調整しフタの吸付きを防ぎます。

    但し、下記のような購入制限があるようです。

    2023年2月22日(水)に発売いたしました「シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット」について、お客様より想定以上のご要望を賜り品切れとなっておりましたが、2023年4月11日(火)9時より販売を再開いたします。なお、お1人様3個までの購入制限とさせていただきます。

    最初に売り出した時には、完売したのですね。自分としたことが見落としていました。もう既に崎陽軒のHPにはアクセス集中のことが書かれていますので、おそらく争奪戦になるのでしょうね。

    ちなみにメルカリを見ると、5,000円程度で出品されていてかなり購入されている模様です。ということは、争奪戦必死と確信しました。

    しかし、下世話な話しですが、この商品は儲かるだろうね。原価は相当に安そうなので、在庫にもならず完売すれば儲け百倍だろうな。商売上手だね。

    自分ですか。お弁当箱は必要ないので参戦予定はない。(と思うのです)

    だけど、崎陽軒の通信販売を見ているとシウマイ弁当の商品力が強いのか、その関連グッズですごいものが販売されているのね。

    例えば、これ。

    • シウマイ弁当冷感タオルケット ¥3,900(税込)

    “冷めてもおいしい”シウマイ弁当が“ひんやり涼しい”タオルケットになって新登場。シウマイ弁当の中身がプリントされた接触冷感生地は、肌に触れるとひんやり冷たく、暑い日も快適に過ごせます。また、接触冷感生地とタオル生地のリバーシブルになっており、ちょっと肌寒いときには、シウマイ弁当のパッケージがプリントされたタオル生地を内側に。
    シーンに合わせて使い分けができ、ロングシーズンにてお使いいただけます。

    これも参ったね。説明文のキャッチもすごいよ。

    こちらの商品も相当に悪ふざけですね。

    • シウマイ弁当冷感スポーツタオル ¥1,680(税込)

    大阪商人以上に横浜の人も商売がうまいね。これだけ売れればシウマイ弁当を売っている場合じゃないのでは、いやいや、シウマイ弁当あってのグッズか。

    あなたは自宅でシウマイ弁当、チン派ですか、自分は“冷めてもおいしい”シウマイ弁当派です。



  • 今の結婚式のトレンド、インスタで人気ハッシュタグは“#パレス花嫁”とか、自分は“#インペリアル花嫁”がいいな

    今の結婚式のトレンド、インスタで人気ハッシュタグは“#パレス花嫁”とか、自分は“#インペリアル花嫁”がいいな

    今日は落語ではないですが、ハッシュタグと結婚式についての小咄です。今週初めの日本経済新聞の夕刊におもしろいエッセイが出ていたのです。

    自分は白状しますが、こんなトレンド全く知りませんでした。

    その連載エッセイは「令和なコトバ」のタイトルは“#パレス花嫁”です。ライターは福光恵さんです。

    何だかんだと40歳くらいまでは、同じ友人の再婚の結婚式に呼ばれる2週めも始まって、年に何度も誰かの結婚式に出席していた気がする。やがて2週めも終わり、親戚や近所の子まで大きくなると、結婚式の案内状がパタリとこなくなった。

    さらに新型コロナウィルス禍では冠婚葬祭まで軒並み自粛。こんな長いブランクのあと急に結婚式に呼ばれたら、割り切れる偶数のご祝儀とか、花嫁とかぶる白い服とか、いろんなタブーをやらかすと思う。

    ちなみに結婚式の最新トレンドをチェックしたところ、花嫁のタブーに限っては「元タブー」と呼ばれてかえって人気になっているものもあるとか。黒などのダークカラーのウェディングドレスとか、「妻」が「先」立つと忌み嫌われていた、つま先が開いたパンプスなどの人気があるらしい

    (中略)

    同時に、最近は「プレ花」と呼ばれるこれから結婚式を挙げる予定の花嫁が、「卒花」と呼ばれるすでに結婚式を挙げた花嫁のウェディング写真をヒントに結婚式場を決めることが、ますます増えているようだ。そこで卒花は結婚式の写真に、結婚式場の名前+花嫁の「〇〇花嫁」というハッシュタグをつけるのがお約束になっている。

    インスタグラムで人気があるのはテイクアンドギブ・ニーズで挙式した「TG花嫁」やグランド・ハイアット東京の「グラハイ花嫁」など。アニヴェルセルの「アニ嫁」や、ララシャンスの「ララ嫁」のように「花」を抜きの嫁になる変則形もある。

    そしてようやく本題。「パレス花嫁」だ。人気のハッシュタグで、パレスとは皇居外苑近くの「パレスホテル東京」(東京・千代田)のこと。11年前の建て替えを経てウェディング人気も上がり、今では年間900組以上が挙式する都内屈指のホテルとしても知られる。

    ちなみに先程、インスタグラムで#パレス花嫁を検索したところ14.1万件ほどヒットしたよ。

    こんなことになっているとは、世の中のオヤジは全く知らないぞ。だったらあの眞子の小室が大好きな帝国ホテルは「インペリアル花嫁」?、アマンホテルは「アマン花嫁」?なのかな。

    勝手に好き勝手に言っていますが、我ながら「インペリアル花嫁」いいのでは。そして、どう考えてもよくないのが「アパ花嫁」かな。

    それにしてもご祝儀で偶数の金額はダメという理由を初めて明快に知ったぞ。(この歳になるまで知らなかった、情けない)

    こんなところでおあとがよろしいようで。これで落ちがついたのかな。(アパホテルの関係者の方、大変失礼しました。)



  • 評価高いダルデンヌ監督最新作の「トリとロキタ」を無料で観られる方法とは、カギはテアトルシネマ

    評価高いダルデンヌ監督最新作の「トリとロキタ」を無料で観られる方法とは、カギはテアトルシネマ

    本日は映画のお話しです。

    今週はじめにヒューマントラストシネマ有楽町にて「トリとロキタ」という映画を観た。一言で言うと大変緊張感漂う映像とあらすじ、少しドキュメンタリータッチ、現代のアフリカ移民がヨーロッパに押し寄せ暮らす現実を描いた映画ですね。いわゆる有名俳優は出ていませんが。ベルギー、おそらくブリュセルの妖しい夜がビビットに描かれています

    本当はこの映画を映画館まで行って観るべきかどうか迷っていたのですが、観に行ってよかったな。背中を押したのは、日経新聞でも先週の週刊誌でも軒並み取り上げられていたのでね。

    そのどれも好意的な批評だったので。

    映画はこんな感じの内容です。

    ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作
    ダルデンヌ兄弟が、キャリア35年にして到達したシンプルかつ強靭な傑作!

    地中海を渡りヨーロッパへやってきた人々が大勢ベルギーに暮らしている。トリとロキタも同様にベルギーへやってきた。トリはまだ子供だがしっかり者。10代後半のロキタは祖国にいる家族のため、ドラッグの運び屋をして、はした金を稼いでいる。

    偽りの姉弟としてふたりは支え合いながら、出口のない搾取の日々を過ごす。ロキタは、偽造ビザを手に入れて正規の仕事に就くために、さらに危険な闇組織の仕事を始めるのだが……。

    他に頼るもののないふたりの温かな絆と、それを断ち切らんとするばかりの冷たい世界。彼らを追い詰めるのは麻薬や闇組織なのか、それとも……。観客は固唾をのんで、幸せを祈りながら、トリとロキタが立ち向かう運命をただ見守るのだ

    自分はこの監督のダルデンヌ兄弟という方を知らなかったのです。かなり著名な映画監督なのですね。(汗)

    ちなみにちょこっとアドバイスを。

    今回映画を観に行ったヒューマントラストシネマですが、角川系のテアトルシネマグループに所属しています。都内では、有楽町・渋谷・池袋・新宿他にあります。

    そして、何とテアトルシネマは上場会社(証券コード: 9633)であり、こちらの株主優待を利用すれば無料で映画を鑑賞できるのです。(自分もこのことを数ヶ月前に知ったのです、こちらも汗)

    ということは、当然、この鑑賞券がメルカリなどに出品されています。但し、この優待券には住所と名前がしっかりとプリントアウトされています。

    これは、自分の体験談ですが、窓口でこの券を差し出してもこの点をチェックされることはないですね(本人確認はない)。フリーパスです。ただ、席の事前予約はできないので、映画館の窓口でガチの選択となります。

    そして一番注意しないといけないのは、新作は金曜日に公開されますがその日から日曜日まではこちらの優待を使えず、公開週後の翌月曜日からでないと使えないのには要注意です。

    インド映画のあの「RRR」をいち早く観たかったために、自分はこれで失敗したのでした。(これも汗)

    胸熱インド映画「RRR」を観てきたよ、途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきり、頭をからっぽにして楽しんでね





  • ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道

    本日は東京は乃木坂近くにある蕎麦やさんのお話しなのです。乃木坂と言えば、あの泣く子も黙るジャニーズ事務所があるところですね。そのすぐ近くにある蕎麦屋さんが乃木坂・六本木界隈でも有名な老舗蕎麦やさんの「長寿庵」があるのです。

    ジャニーズ事務所の周りにはそんなにパッとした食べ物やさんはないので、もしかして、ジャニーズの人たちもランチをこの「長寿庵」さんに来るのかな、と思った次第です。

    自分はこちらのお店の前はよく通るので存在は知っていたのですが、今回初めて入店したんだな。訪れることになったきっかけは、先日、港区のスマイル商品券利用時のキャンペーンの「みな得レシートキャンペーン」で当選し、こんな商品が送られてきたのでした。

    • 商店会賞名: 青山南一商振会 お食事券(2,000円分)2店舗共通〈乃木坂長寿庵・島唄楽園美海店〉

    こんな食事券をいただいたので、早速、利用するために乃木坂の「長寿庵」さんに赴いたのです。

    そば処「長寿庵」はこんな歴史です。

    『長寿庵』の歴史は古く、元をたどれば300年前にさかのぼります
    東京で蕎麦が普及したのもその頃で、長寿庵がそこに一役買っていたことは明白です。
    蕎麦の産地でないにも関わらず、現在の東京には蕎麦屋が数多く立ち並んでいます。住み込みで修行し、独立開店する。それを繰り替えして「のれん分け」により『長寿庵』の名を引き継いできました。
    現在は東京を中心に300軒以上の『長寿庵』があります。
    各店舗それぞれがオリジナリティーあるメニューで営業しているため、2つとして同じ『長寿庵』はありません。

    食事券を握りしめて、お昼の14時過ぎに訪問します。

    初めてのお店は緊張しますね。お客さんは何となく芸能関係者ぽい人が多い感じです。こんな時間でもほぼ満席に近い状態です。

    4人テーブルに案内されました。まずは初めてのお店ですので、エールの交換から。瓶ビールを1本。(月曜日のお昼からあんたビールなの)今日は食事券があるので強気に行けます。

    おつまみも行きます。おう、「野沢菜漬け」(450円)、これいいね。いただきます。

    月曜日からビールと野沢菜でまったりです。よい1週間を過ごせそうだね。このつまみは最高だったね。

    ビールも完飲し、そばの注文です。

    本日はカレー南ばんを注文して、長寿庵さんの実力を見てみたいとおもったんだな。(そんなに意気がることもないのにね)

    そして、やってきたのはオーソドックスなお蕎麦やさんの“カレー南ばん”です。けちのつけようもない逸品でした。とにかくメニューとお酒が豊富で、町中華ならぬ“町蕎麦”の王道のお店とお見受けしました。ご馳走様でした。

    リピ決定のお店です。とにかく、ビールと野沢菜でほろ酔い加減でいただくカレー南蛮、絶品でございました。庶民の至福のランチ、ここに極まりです。



  • 祝・新装開店、日本一の町中華が帰ってきたよ、芝商店街の「味芳斎」だよ、全員集合、玉ちゃんもね

    祝・新装開店、日本一の町中華が帰ってきたよ、芝商店街の「味芳斎」だよ、全員集合、玉ちゃんもね

    本日のブログは恒例の土曜日の夕食です。このブログでも先に予告しておりましたように、本日はこの3月22日より場所を少し移動して新装開店となったあの“日本一の町中華”の「味芳斎」さんを訪問したのです。この3ケ月は長かったね。禁断症状が出たもんね。

    一つ情報を。こちらの「味芳斎」さんは、あのBS-TBSの超人気番組の「町中華で飲ろうぜ」で玉袋筋太郎さんが訪問したお店なのです。

    当然、予約しての訪問ということななります。19時に3名で訪問です。

    タクシーで旧店舗の前で降りると、旧店舗はこんな感じになっていました。

    そこから歩いて2分かな。

    新店舗は妖しい光ではなく、健全な光のネオンサインがこうこうと灯っています。お店は地下1階ですね。入り口には胡蝶蘭が飾られています。お店は1.5倍ぐらいの広さになっています。テーブルの間隔もゆったりした感じの造りです。そして、何と、オープンキッチン仕様ではないですが。今まで神秘のベールに包まれていた調理人の方のお顔が見えます。画期的なことです。

    まずは親父さんとお兄さんに挨拶です。それから瓶ビールで喉の消毒を。こちらの瓶ビールは当然、633だよ。そして、アサヒのスーパードライだけだよ。(わかる人にはわかるよね)

    そして、いよいよ注文です。本日は下記の4品を。

    • ピーマンレバー炒め (1,400円)
    • ニラレバー炒め (1,400円)
    • 豚肉と野菜のうま煮 (1,700円)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮 (1,400円)

    本日は久しぶりに「茄子と挽肉の辛子うま煮」を注文してみました。そろそろ暑い季節なんでね。まずサーブされたのは、ビールと最強にマッチする「ピーマンレバー炒め」です。自分はこれとビールがあれば、ビール2本はグイグイいけますね。

    味芳斎以外では絶対にこの味を再現できないこの一品、「ピーマンレバー炒め」には痺れるね。そして、続々とあとの3品が登場です。これだけあると、食べる方も忙しいね。野菜うま煮のおいしさに舌鼓を打ちながら、次は茄子の辛子うま煮で舌ほを痺れさせ、王道のニラレバで落ち着くというルーティーンを繰り返します。

    テーブルに4品が並ぶと壮観だね。ビールも2本完飲です。

    今日もおいしい至福の時を過ごさせていただきました。お会計もニコニコ会計です。さすが町中華です。そして、帰りの階段で見た、この表示が気になったんだな。

    “復活! 豚丼”(旨い、やや辛、売り切れ御免)ディナータイム 1,200円

    これ味芳斎の名物の「牛肉飯」とは違うと思うのですが、今まで遭遇したことはないのです。まさに未知との遭遇。どんな味がするのかな。

    自宅で「味芳斎」の“麻婆豆腐”を食べたいなら、このエスビー食品のレトルトパックだよ。

     

  • 誉田屋源兵衛さんの言葉、下地があるから「型」を破れる、下地がなかったらただの「かたなし」や

    誉田屋源兵衛さんの言葉、下地があるから「型」を破れる、下地がなかったらただの「かたなし」や

    本日は自分の備忘録も兼ねて。

    先週の日本経済新聞の夕刊の“人間発見”の読み物はすごかったね。5日間取り上げられていた人は「誉田屋源兵衛 十代目 山口源兵衛」(誉田=こんだ、源兵衛=げんべえ)という人です。京都の老舗で呉服の帯などを製造して販売している人ですね。

    自分は今までの人生経験で京都の老舗の旦那衆はキライなんだな。何を考えているのか本心を言わないし、粋だろうけれど、よくわかない人が多いので。

    この誉田さんもそうなのだろうけれど、その迫力というか生き様がすごかったね。最終の金曜日の話しはこんな感じでした。題して“計りて作らず”です。

    素晴らしいもん作る若手はいると思う。作家志向の子を誉田屋がサポートできたらええと思うてる。今の若手はええもん作っても「高すぎる」とか言われてコストダウンを迫られる。商売に振り回されて自由に作れへんのや

    ただ、下地を作らんで作家になる若手も多い。下地があるから「型」を破れるんや。俺は10年ぐらいかけて下地ができたから「型破り」なことができる。けど、下地がなかったらただの「かたなし」や。俺を破天荒な「婆娑羅(ばさら)」や「傾(かぶ)き者」になぞらえる人もいるけど、そんな単純なものやない。

    (中略)

    俺には心底満足できる帯がまだ1本もないんや。前に作った帯を見て、この色、間違うたなと思うこともある。1本でええから本当に満足できる帯を作って、死んだらそれを巻いてほしい思うてる。

    俺はまだ振り切れてへんのや。どっかでコスト意識とかでブレーキ踏ん出る。本気で振り切ったろう思うたんは、実はごく最近なんや。ようやく、「計りて作らず」の境地に入り始めたのかもしれん。

    「計りて作らず」とは、コストを考えずに自由に作るということですね、単純に言えばね。だけど、誉田屋さんとは一緒縁はないでしょうが、豪快なおっさんだね。

    そして、その豪快なおっさんの記事の横にあったのが、「追想録」での“建築家 磯崎 新”さんの記事。これもよい言葉なので備忘録として。

    「還暦を迎えたのを機に、3つのものを求めないと決めた」

    磯崎新さんが筆者に話してくれたのは2009年、77歳のときだ。名誉、地位、財産。「晩年になってそれらに惑わせられ、創造性を失い守勢にまわる人間をいやというほど見てきたのでね」

    自分も見習いたいね、素直にね。

    これらの人物と違って、3月の「私の履歴書」のJR九州の唐池恒二さんの話しは面白くなかったね。やっぱりサラリーマン社長はだめだね。話しが説教臭いんだな。

    この人の話しを読んでいて、最近読んだ大前研一さんの「第4の波」の中の一文を思い出したのです。“リタイア後に金が余っている日本人”という章の一文です。

    そのことに最後に気がついて旅行して使おうと思っても、もう海外に出かける元気はない。したがって、JR九州「ななつ星 in 九州」などのクルーズトレインに乗り、3泊4日で1人100万円以上、夫婦2人なら200万円以上も払っているんです。降りる時に「非常によかった」「感動した」と言って次回の予約をする人が10人1人いるそうですが、博多でハイヤーを雇って夫婦で行きたい観光地や温泉宿、レストランを3泊4日で巡っても50万円ほどで済むと思うので、実にもったいない話です。私はこれを“やけくそ消費”と呼んでいます

    たしかに、“やけくそ消費”とは言い得て妙です。大前節、炸裂です。

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  • 東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    東京は千駄ヶ谷にある「野方ホープ」でラーメンを食す、完璧なラーメンなんだけど、週一リピさせる媚薬は何なんだろうね?

    一昨日は2023年3月31日。いわゆる企業にとっての年度末です。3月31日は働く人にとっては何となく休みを取りづらい日ですね。昨日からは新年度入りの4月1日です。時の経つのは早いね、いつも言うけど。

    そんな3月31日、自分はと言うと野暮用があってお昼すぎに表参道に行く必要があったのです。その野暮用も終わり、お昼はどうしようかな。今週は1度、上野でとんかつを食べたので「まい泉」はないということで。だけど、この表参道というか青山はラーメンの不毛の地ですね。おしゃれなところだからしょうがないのかな。

    自分的にはあの「九州じゃんがらラーメン」はダメなんだな。

    思案して、本当に久しぶりに千駄ヶ谷にある「野方ホープ」を訪ねてみようと思ったのです。3年ぶりぐらいの訪問かな。表参道交差点から千駄ヶ谷を徒歩で目指します。途中、これも怖いもの見たさで「竹下通り」経由で行こうかと。これが間違いでした。

    平日の13時30分ごろです。あの通りが人で埋まって身動きがとれないのです。あのソウルの梨泰院での雑踏事故を思い出させます。いくら春休み中でもこれは醜い混み様です。完全に失敗しました。

    そんな感じでほうほうの体で「野方ホープ」に到着です。14時過ぎです。

    ちなみに「野方ホープ」はこんなお店です。

    創業1988年からの伝統。
    野方ホープは、昭和63年に中野区・野方に生まれたラーメン店です。
    豚骨をベースに野菜と鶏のスープをブレンドしたスープに醤油ダレを合わせ、
    豚の背脂を浮かせたラーメンは、創業以来こってりしているがしつこくない絶妙なバランスを実現しています。

    こんな時間帯ですので、お客さんは入りは3割程度です。まったりするには最高です。

    まずはビールです。本日はアサヒのスーパードライの瓶ビールをいただきます。本日は年度末なのでビールなのです。だけど、このビールがいけないのです。全く冷えていないのです。ここは昼間にお酒を飲む人がこないのかな。

    これだけは日本の飲食店ではダメです。瓶ビールは冷やさないとね

    つまみは、ランチセットの「ぎょうざ」(150円)を先にもらいます。無料のつまみに辛もやしも自動でサーブされます。温かいビール以外はOK。

    ビールとぎょうざでいい気分になって、ラーメンを注文です。本日は一番オーソドックスな「元(はじめ)」“こってり、だけどあっさり、醤油とんこつ”(850円)を注文です。

    そしてやってきました。チャーシュ、半熟卵、ネギ、シナチク、海苔と完璧な具材です。麺も自分が好きな中太麺です。ラーメンの完成度としてはすばらしい

    だけど、週1回リピするかと言えば、どうかな。要するに媚薬というか、リピさせる決め手がないのかも。あの二郎三田本店で親父さんの指から出るエキスとかね

    変なことを書きましたが、これで850円は美味しです。その媚薬は本当に何だろうね?

    数十年ぶりで伺った国立競技場前の「ホープ軒」の大盛りラーメンは巨大で危険な食べ物だった

     



  • ヴェネツィアに1ヶ月アパートメントを借りて暮らしたいね、そんな習慣を持っている人がいるよ

    ヴェネツィアに1ヶ月アパートメントを借りて暮らしたいね、そんな習慣を持っている人がいるよ

    本日は久しぶりにイタリアはヴェネツィアについておもしろい随筆を読んだのでご紹介しようと思います。その前に自分の感想を。やっぱり世界で一番旅情を誘う街はヴェネツィアに尽きると思うんだな。

    ヴェネツィアに入るには普通は鉄道か飛行機のどちらかになると思います。入る時は、断然、鉄道がオススメです。何故ならヴェネツィアの最終駅の「サンタ・ルチーア駅」を下車して外に出れば、そこは薄青色の運河が待っています。この光景を観て、“来たぞヴェネツィア”と旅情が高まらない人はいないと思うんだな。空港からは降りてすぐにはこの運河の光景が見れないのです。

    そして、帰りは断然、空路をおすすめします。ホテルをチェックアウトして高速モーターボート(空港まで150ユーロぐらいかな)に乗り込んで飛行場までぶっとばすのです。数名いれば比較的安価に30分ほどで空港に到着できます。中東系のビジネスクラスなら尚良し。乗り込んで横になれば、そこはもう羽田という塩梅です。自分は旅の最終地をヴェネツィアにするのが一番好きな旅の締め方なのです。

    本題に戻ります。そのエッセイとは数ヶ月前に日本経済新聞の土曜日の読書欄に掲載されたものです。筆者は建築家の中村好文さんです。タイトルは「イタリア滞在 水の都での読書プラン~鐘楼でよみがえる“五重塔”」です。

    数日前から3年ぶりにイタリア・ヴェネツィアに来ています。8年前から5年間、初夏の1カ月半~2カ月をこの街で過ごしてきました

    そんなわけで2020年の年明けに「さて、今年も….」と予定を立て始めた直後の2月末からコロナウイルスが猛威を振るい始め、あれよあれよという間に世界中に蔓延したため、古希を過ぎた我々夫婦にとって、海外に出かけることなど「夢また夢」になってしまいました。

    そして、このたびようやく垂れ込めていたコロナの暗雲の切れ目からうす陽が差しはじめ、一種の「鎖国状態」も解かれることになったので、喜び勇んで出掛けて来たというわけです。

    さて。いつもはリアルト橋の近くの魚市場から徒歩1分の好立地にあるアパートメントを借りているのですが、今回は気分を変えて、ヴェネツィア本島の対岸にあるジュデッカ島のアパートメントに滞在しています。

    長期滞在する際は、持参する本をじっくり選び、ある種の読書プランを立ててから来ていましたが(例えばある年は翻訳されているカズオ・イシグロの作品を全部読むつもりで準備してやってきました)、今回は突然思いついて、慌ただしく出掛けてきたこともあり、出発当日に長年愛読しているエッセイ集を数冊トランクに放り込んでやってきました。

    読書プラン」といえば、じつは今回どこで、どんな状況で本を読もうか、ということを考えて来ました

    今回はジュデッカ島に滞在することにしましたので、運河に面した埠頭にあるベンチで対岸の本島を眺めたり、目の前を行き来するヴァポレット(水上バス)や、荷物を積んで航行する船などを目で追ったりしながら、その合間に本を読もうと考えていたのです。

    ところが、いざ、秋の穏やかな日差しに照らされたベンチに腰をおろしてみると、膝の上に広げた本にはなかなか気持ちを集中することができず、ただ、ぼんやりと目の前の風景を眺め入ってしまうのでした。

    (略)

    こんな生活いいね。ヴェネツィア本島は生活するには大変なところですが、時期を選んで1ケ月ほどアパートメントで暮らす生活、それも読書しながら、理想的な生活です。

    いつかやってみたいな。来年ぐらいにね。

    そして、地図を見てジュデッカ島はあの定宿のヒルトンがある島なんだね。

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  • 上野の「とんかつ山家」(ヤマベ)で世界最強のロースカツ定食に遭遇、これで800円、気絶したよ

    上野の「とんかつ山家」(ヤマベ)で世界最強のロースカツ定食に遭遇、これで800円、気絶したよ

    一昨日の今週火曜日には上野で開催中の「エゴン・シーレ展」にお昼頃にうかがったのです。展覧会を観終われば、13時20分です。せっかく上野まで20年ぶりに遠征してきたので、当然、ランチはこの界隈です。(表現が相変わらず大袈裟だね)

    まずはラーメンを検索してみます。検索の上位に「一蘭」があがってくるようではレベルは高くないな。(一蘭関係者の方、失礼しました)

    次は当然、日本人のランチの国民食の“とんかつ”で検索です。当然、あの「ぽん多」さんも上位に上がってきます。だけど、最上位に上がる「とんかつ山家」が気になったんだね。山家と書いてヤマベと読むんだね。なんでもとんかつランチの定食が800円で評価が相当に高いのです。

    本日のランチはここで決まりです。13時30分に店の前に到着です。店の前にはこの時間帯でも15名ほどの行列です。お店は繁華街の中にありますね。特に急ぎの予定のない自分はこの行列の最後尾に並びますね。行列には花見目当ての外国人(欧米系とアジア系)が乱れて乱戦状態ですね。

    外の列も前の方に来ると、定員さんが事前にオーダーを聞きに来るシステムなのね。初めてのお店はなにかと勝手がわからず、少々不安です。注文は王道の「ロースかつ定食」(800円)とエールの交換のための瓶ビールを注文です。

    そして、待つこと20分ぐらいかな、店内に案内です。1階はカウンターだけですね。店内は目黒の「とんき」さんのように綺麗です。掃除が行き届いている感じです。こんなとんかつ屋さんは期待が持てるのですね。そして、本日は自分は2階席に案内です。2階はテーブル席だけですね。

    まずは、お新香とビールが運ばれてきました。新しいお店で昼間から瓶ビール、至福の時です。そして、テーブルの上にはとんかつソースの壺だけという極めて潔いセッティングです。

    待つこと5分。いよいよやってきました、ロースかつです。ご飯の量が半端ないね

    ビールも半分残っているし、まずはロースカツと塩でビールを飲み干そうかなと。だけど、塩がないのに気づいたのです。おそらくお願いすれば出してくれるとは思いますが、まあいいか。野暮なお願いはなしにして、とんかつソースでいただきます。

    改めてロースかつを眺めてみると、お肉が分厚いのです。とても800円のとんかつとは思えません。他のお店では、少なくとも1,500円以上はとられるかと。

    上野のとんかつ屋さんで大人気の行列店の意味がわかりました。肉質も十分にうまいお肉です。ランチでも800円でこのロースかつを食べさせてくれるのは東京中でもないね。好きな言葉ではありませんが、コスパ世界最強ですね。

    お肉には注文つけるところは全くありませんが、“からし”もテーブルに用意して欲しいかな。自分はとんかつにはからしをたっぷり付ける派なのでね。

    そして、案の定、ご飯は全部食べきれませんでした。

    上野で大人気の意味がわかりました。ご馳走さまでした。

    リピ決定のお店となりました。

    (追記)

    この4月1日からは値上げになるようです。お店の前に張り紙がありました。

     



  • 東京都美術館で絶賛開催中の「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」、肉体の描き方が天才

    東京都美術館で絶賛開催中の「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」、肉体の描き方が天才

    昨日は現在、上野の東京都美術館で絶賛開催中の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」の鑑賞に雨の中ですが、出かけたのでした。

    電車でものの20分ぐらいのところにいるのに、上野に行くのは20年ぶりかな。なかなか足が向かない地なんだな、自分的には。

    よって上野公園の桜並木を見るのも初めてなのです。路上での宴会は禁止なのですね。とにかく、外人の人の多さにびっくりです。巷言われていますが、日本の一番のキラーコンテンツはチェリーブロッサムなのではないでしょうか。東京都心の高級ホテルのホテル代金が一番高騰するのはこの季節なのですね。

    今日の本題の「エゴン・シーレ展」です。この東京都美術館は初めて訪れましたが、上野動物園のすぐ横にあるのですね。そして、平日のこの雨のお昼時間なのに、美術館の中の人の多さに二度びっくりです。桜鑑賞以上に美術館の人の方が多いくらいです。

    この間の佐伯祐三展でも感じましたが、日本人はいつからこんなに絵画好きになったんだろう。あまり有名でもない絵の前で多くの人がじっと鑑賞しているのです。

    鑑賞は事前予約制で一般2,200円なりです。予約に空きがあれば当日でも窓口に行けば入場できるようです。

    肝心のエゴン・シーレです。自分はこの人をこの展覧会で初めて知りました。1890年生まれで28歳で亡くなるという短命だったのね。

    世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンで活躍した画家。わずか28年という短い生涯の間に鮮烈な表現主義的作品を残し、美術の歴史に名を刻んだ

    シーレの絵の中で一番有名なのは(この展覧会でもポスターになっている)、「ほおずきの実のある自画像」だと思いますが、この絵は本当に小さいのね。独特の構図と絵模様でインパクトのある作品です。
    その他の作品では印象深い作品とそうでもない作品が混在しているね。人間の肉体を描いた絵が独創的ですばらしいですね。特に、筋肉の描き方がすばらしいと思った。ミケランジェロの彫刻の絵みたいだね。
    特に、この人の描く手には特徴があります。特に指だね。関節と関節が長くて、指が長いのね、力感があります。こんな構図で人間を描ければね。
    風景がもありますが、こちらは平凡かな(天才に失礼かな)
     
    この展覧会はエゴン・シーレ以外にもクリムトの小品なでもあったりします。
    人が多すぎるという点を除けば満足感の高い展覧会だったね。
    そして最後に、この展覧会の画集は分厚い画集で3,500円でした。また家のこやしになるといけないので、購入は控えましたが。
    この展覧会は4月9日(日)までですので、興味のある方はお早めにね。
     

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  • 令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ

    令和5年3月の最終土曜日は、赤坂の「ふきぬき」さんでうな重を食す、なじみの鰻屋さんはいいよ

    恒例の土曜日の夕食です。3月最後の土曜日です。桜も満開ですが、天気はあいにくの雨模様の東京です。今週末はもう4月の新年度入りです。時が経つのは早いね。

    少し脇道にそれますが、食と言えばあの芝大門の「味芳斎」です。少し場所を移転しての営業が3月22日から再開となったのです。めでたいね。年明けてからの3ケ月間はニラレバの禁断症状が出たもんね。(表現が大げさだね)そして、家人が言うには、「再開初日の3月22日に電話して、4月1日(土)の予約を獲ったよ」というではありませんか。というわけで、来週は新装なった「味芳斎」の食レポをお伝えできるはこびとなりました。

    そして、今日の本題です。今日はどこに行こうかな。2名での訪問です。そんな思案をしている時に、連れが今日は“うなぎ”が食べたいな、とポツリ。日本人に生まれて“うなぎ”が食べたいと言われて、拒む人はいないもんね。先日の成田山新勝寺の参道でも大行列におののいてうな重を食べられなかったしね。

    というわけで、週は“うなぎ”に決定です。我が家で“うなぎ”と言えば、こちらのお店しかありません。赤坂の「富貴貫」(ふきぬき)さんしかないね

    念のために当日のお昼に予約をして訪問です。外はうなぎやさんの妖しい光が放たれています。これに惹きつけられるように暖簾をくぐります。

    本日は珍しく地下ではなく1Fのテーブル席です。

    まずは喉の消毒です。本日はアサヒのスーパードライで消毒します。今日は珍しく突き出しが出されました。今まではなかったという記憶しかありません。春菊とも違う青菜で、茎の部分がシャキシャキして非常にうまい一品でした。そして、店員さんに追加のつまみを注文です。

    「“煮こごり”をお願いします」と言ったところ、店員さんから、「今日は“骨せんべい”はいならいのですか」と聞かれたのです。もう面が割れて、羞恥プレー炸裂です。「今日は2名なので、煮凝りだけで」と答えたのでした。

    そして、今日のうな重は我が家の定番、“松・竹・梅”の一番下の梅のうな重(3,000円)を注文です。ご飯は少な目にしてもらいます。我が家はこの“梅”で十分なんだな。こんな感じでうな重が運ばれてきたのですが、興奮して、蓋を取って写真をとるのを失念してしまいました。やっぱり“うな重”はご馳走だね

    ビールを2本飲んでお会計は9,000円ほどです。やっぱりなじみのうなぎ屋さんはいいね

    今日もごちそうさまでした。

     

  • タランティーノが激賞の「影の軍団」を視聴中、昔はコンプライアンスなんて関係ないね、よき時代

    タランティーノが激賞の「影の軍団」を視聴中、昔はコンプライアンスなんて関係ないね、よき時代

    最近自宅のDVD鑑賞でハマっている作品があるのです。その作品とはあの偉大な故千葉真一主演の「影の軍団」なのです。(もう、タイトルからしていいよね、心躍るものがあるね)

    自分が関心を持つきっかけは、あのクエンティン・タランティーノが激賞しているコメントを見たからなのです。そのリスペクト愛は「キル・ビル」でサニー千葉を登場させていることでもわかりますね。

    第1作シリーズ(全27話)は1980年4月1日からフジテレビ系列で放映が開始されています。22時台の放送ということで、やっぱり色っぽい銭湯のシーンが毎回出てくるからなのかな。(何せ、服部半蔵役=千葉真一のハンサンは銭湯の主人という役設定なのでね

    だけど銭湯のシーンはコンプライアンスの厳しい地上波では考えられないシーンです、深い時間帯でもね。(よい時代だったね)

    そんなことより「影の軍団」です。もちろん皆さんご存知のように、当時の千葉真一は動けて派手なアクションもできるトップスターです。その魅力が満載です。だけど、今から見ると数人で毎回大きな仕事をするのは無理がある設定かな。(まあ水戸黄門みたいなものです)

    あの音楽が流れてくると、毎週観たくなる麻薬みたいなドラマですね。岡林信康のひょうひょうとした唄もなじんでくるのです。

    当時から樹木希林(まだ若いよ)はあんな役をすんなりこなしていたのね、緩急をつける役者としてはすごいね。長谷直美も三林京子も若いね。火野正平も出ているのですが、昔も今もあのキャラクターが全面に出ています。まあ、名脇役ですね、コミカルな雰囲気を出すという意味でね。

    だけど、山村聡はいるだけで様になるね。昔はこんな感じのいるだけで絵になるというか、芝居が落ち着く重鎮がいたね。DVD1本につき、4話収録されています。だから、DVD1本観るのに、3時間30分もかかるのです。この長さが玉にキズかな。

    ストーリーもほぼ決まったフォーマットに添っているので、1回に数本見ると飽きてくるんだな。まあ、んなドラマを地上波でやっていたなんで、今のテレビと比較すると、雲泥の差ですね。昔の方がよかったよ。

    まあ、タランティーノが絶賛しているのも分かるよね。

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  • 目黒シネマで松田優作の「蘇る金狼」と「野獣死すべし」を観た、小林麻美より風吹ジュンだね

    目黒シネマで松田優作の「蘇る金狼」と「野獣死すべし」を観た、小林麻美より風吹ジュンだね

    一昨日は東京は桜満開というのに、雨模様です。こんな日は映画に限るね。

    今回の映画館は本当にシブいよ。目黒駅前にある単館の映画館の「目黒シネマ」に観に行ったのです。何と2本立て上映です。シニア料金は1,000円という安さです。

    何を観に行ったかというとあの大藪春彦原作で松田優作主演のあの2本です。

    • 野獣死すべし(1980年作)
    • 蘇える金狼(1979年作)

    自分の記憶ではこの2本ともに観たことがなかったので、雨模様をこれ幸いとばかりに利用したのでした。11時から始まって、中入り15分を挟んで終了が15時30分というものです。

    この映画はフィルム上映ではなくブルーレイ上映だったのです。どちらもあの角川映画で製作は角川春樹さんの名前をスクリーンで見た時は歴史を感じましたね

    話しとしては、「蘇る金狼」の方がおもしろい。「野獣死すべし」は最後の方であんな滑稽無糖な展開になるんだろうなという印象

    だけど、主演の松田優作はこの人しかできない演技をしていたね。独特な雰囲気があるよ、やっぱり。そして、「蘇る金狼」の女優は風吹ジュン、まあ演技はダメですがヌードありの体当たり演技で許せます。だけど、「野獣死すべし」の小林麻美(今の人は知らないだろうな)は役の存在自体も変だし、演技もダメで全く見どころなかったね。いつものあの少しアンニュイな雰囲気を撒き散らすだけです。繰り返しますが、役も無理やり設定したという感じです。

    両作共に監督は村川透さんという方です。自分はこの監督知りません。大藪春彦の原作の良し悪しは読んだことがないのでわからないですが、やっぱり監督の力量がないと思うんだな

    40年前の映画ですが、演出も古いというかわけわかんないよというシーンも多いね。「ゴットファーザー」は1972年公開だよ。偉大な映画と較べても仕方ないですが、もう少しなんとかならないのかな。

    「野獣死すべし」の銀行強盗、あの時代でもあのやり方はないよね、あれでは興ざめするよ。だけど、成田三樹夫はさすがの悪人面でいい味だすね。佐藤慶もだよ。

    まあ、いろんな批判はしましたが、この2本立てを1,000円で観れたのはお得感あったよ。映画館を出れば15時30分です。お昼もまだ食べていません。せっかく目黒まで遠征してきたのですから、ここは中華麺の老舗名店「支那ソバ かづ屋」に行ってビールとワンタン麺と思っていたのですが、外は大雨。傘も持たずに来たので、このお楽しみができなかったのは残念無念。

    だけど、松田優作て、今の俳優で言えば松山ケンイチが似ているのかな。こんなつぶやきをすると、どちらのファンからも怒られるのかな。

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”