伊東屋で「アーチ消しゴム100専用の本革の消しゴムカバー」を発見、水彩パレットの色汚れがとれるよ、まいったね

本日の話しは実にセコイというか、小さな話しなのです。だけど、文房具フェチにはたまらない逸品だな。究極のフェッチ文房具の極地です。

なにせ、「消しゴムカバー」という日本中の誰もが取り上げていない逸品を紹介します。何と革製の「消しゴムカバー」なのです。自分でもすごいものを見つけたと自負しております。

そして、この話しには前段があるのです。自分ですが、現在、絵画を書く教室で修行というか鍛錬を積んでいるのです。そして最近は水彩画を描く練習をしているのです。

水彩画を学び始めて、絵の具をとかすパレットです。水で絵の具を溶かしたあと、きれいに拭き取ってもどうしてもパレットにこんな感じで色が残るのです。

その解決法が「サクラクレパス」の公式アカウントの投稿に紹介されたのです。画期的だな。

「サクラクレパス」は、消しゴムを使ったパレットの「絵具汚れ」を取り除く方法を「豆知識」として、「パレットを使った後の洗っても洗っても洗っても残るその絵具汚れ…「消しゴム」できれいにできます!」と紹介。実際に青や緑でくすんでしまっていたパレットが元通りの白色になった姿の写真も披露しています。

ツイートには「そう言う情報ありがたいです 他にもあればお願いします」「早速、娘がパレットをきれいにしてます」「小学生の親御さんに朗報だと思うの」という感謝の声とともに、「諦めてたわ。消しゴム使ってみよう」「これを小学生の時に知りたかった……!!!」「30年前に知りたかった…」など、今まで知らなかったことを悔やむ声が多数寄せられていました。

きれいにパレットを使い続けたい人にとってはありがたい「豆知識」。さらに掘り下げようと、「サクラクレパス」の公式アカウントを運営する担当者に詳しく聞いてみました。

消しゴムでパレットの「絵具汚れ」を落とすという方法は、いつごろから知られていたのでしょうか? 「サクラクレパスとしてはわかりませんが、私は最近社内で知りました」との回答。

便利な豆知識ですが、意外と知られていなかったようです。 パレットの「絵具汚れ」を取り除くのに適した消しゴムの条件として、「結構力を入れるので、グリップ付きで折れにくいスリーブ(消しゴムのケース)」の消しゴムがあると◎」として、同社から発売されている「アーチ消しゴム」を提案しています(※グリップとはスリーブに施された、握りやすくするための加工のこと)。

自分もこの記事を見て、文房具店に走って「アーチ消しゴム」を購入したのでした。大満足だったんだな。

前段が非常に長くなりましたが、ここからが本題です。昨日、六本木のミッドタウンにある伊東屋さんを訪問したのです。そこで、こんなマニアックなものを見つけてしまったのです。

筆箱(ITG08)といっしょに使える、本革の消しゴムケースです。筆箱と同じ革でつくりました。
しっとりした質感の革から、消しゴムを握った手にやわらかくここちよい感覚が伝わります。
筆箱とおそろいで使っても、別の色をあわせても。色合わせも楽しめます。

【革について】
70年の歴史をもつイタリアの老舗タンナー「コラペル社」によるスムースレザー
きめ細やかでなめらかな手触りと、イタリア革ならではの繊細に表現されたニュアンスカラーが持ち味です。

この商品はアーチ消しゴム100(RAF100)専用のカバーです。ほかのサイズ、商品にはお使いいただけません。

・消しゴムが小さくなった場合、革製の消しゴムカバーの前方に詰めてご使用ください。その際、革製の消しゴムカバーはハサミなどで切らないでください。

アーチ消しゴム100(RAF100)専用の本皮使用の消しゴムカバーです。見つけたときには、本当にまいったね。もうこんな逸品を見逃すと今後手に入らないと思い、色はブラックを即買いしてしまいました。

こんなものまで購入するとは、“自分、頭がおかしくなったのかな”。だけど、伊東屋さんもこんなものを売り出すとはすごいね。

まさに、“伊東屋は偉大なり、サクラクレパスも偉大なり”です。

これに乗じて、ルイ・ヴィトンも専用のモノグラム柄の専用革製の消しゴムケース作ってくれないかな。

旅をする中で、“糸のほつれを切りたいな”、“この新聞や雑誌の記事を切り取りたいな”、“ちょっとメジャーで測りたいな”という場面に多々出くわす...



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