カテゴリー: 映画

  • 映画「湖の女たち」の話の展開、自分には理解できなかった、薄幸役の松本まりかは秀逸

    映画「湖の女たち」の話の展開、自分には理解できなかった、薄幸役の松本まりかは秀逸

    2024年5月22日(水)

    2日前の週初めの月曜日です。

    またいそいそと映画館に通う自分。本日観た映画はこちら。

    • 「湖の女たち」

    興味が惹かれたのが原作があの吉田修一だというところかな。原作者に敬意を払って劇場へ。場所は渋谷のテアトルシネマ。あらすじはこんな感じ。

    「日々是好日」「MOTHER マザー」の大森立嗣が監督・脚本を手がけ、作家・吉田修一の同名小説を映画化したヒューマンミステリー

    湖畔に建つ介護施設で、100歳の老人が何者かに殺害された。事件の捜査を担当する西湖署の若手刑事・濱中圭介とベテラン刑事・伊佐美佑は、施設関係者の中から容疑者を挙げて執拗に取り調べを行なっていく。事件が混迷を極めるなか、圭介は捜査で出会った介護士・豊田佳代に対して歪んだ支配欲を抱くように。一方、事件を追う週刊誌記者・池田由季は、署が隠蔽してきた薬害事件が今回の殺人事件に関係していることを突き止めるが……。

    若手刑事・圭介役を福士蒼汰、介護士・佳代役を松本まりかが担当し、特殊な関係に溺れていく刑事と容疑者という難役を熱演。ベテラン刑事・伊佐美を浅野忠信、週刊誌記者・池田を福地桃子が演じた。

    観ての感想。どうして話しがこんな風になるのか自分は理解できず。あの731部隊のことがこの話しとどうして結びつくのかあまりにも強引すぎ。原作が悪いのか、脚本が悪いのか、監督が悪いのか、いづれかだと思う。原作は読んでいないので、そこはわかりません。

    警察の取り調べ風景にも相当な違和感が。今の警察であんな取り調べしたら即刻免職でしょう。そのあたり、リアリティからかけ離れているので興ざめ。

    刑事と介護士がどうしてああゆう関係になめのかも意味不。

    自分がよかったと思うのは、介護士役の松本まりなかな。

    薄幸キャラは日本では木村多江の独壇場ですが、それに色気もある松本まりかもそんな役いいよね。週刊誌記者役にももう少し年齢が入った人を配役しなくてはね。

    あの人が財前直見なのか、エンドロールを観てわかりました。

    とにかく自分とは感性が違うんだということで納得するしかないね

    観終われば、いつものように道玄坂の中華「喜楽」へ。そして、公園通り下の「一蘭」は今日も50分待ちです。すごいね。

    喜楽は今日もラッキーなことに行列なし、ラッキーでした。いつもの「チャーシュー麺」、1000円なり。

    今、IHGでは25%offキャンペーンをやっているね。2泊以上。そして、TopCashBack経由だとIHG予約が15%キャッシュバック。これを見て、来週から急遽、バンコクに行こうと思う自分。バカなのかね。

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

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  • 映画「普通の人々」、アカデミー作品賞だけど自分にはよくわからないね、繊細すぎ

    映画「普通の人々」、アカデミー作品賞だけど自分にはよくわからないね、繊細すぎ

    2024年5月21日(火)

    週末はいつもの定番、土日は自宅でDVDを1本づつ鑑賞します。観た映画はこちら。

    • 「普通の人々」
    • 「バッド・デイ・ドライブ」

    「普通の人々」は評価の高い映画とは知っていましたが、自分は観たことがなかったのです。1980年のアカデミー賞 作品賞なんですね。監督はあのロバート・レッドフォードです。

    物語はこんな感じ。

    平穏な日常生活を送っていた家族4人の家庭に、長男の事故死、続いて次男の自殺未遂という事件が起こる。この出来事を契機として、愛情と信頼によって固く結ばれていた筈の一家が、激しく揺り動かされ、目に見えない緊張が家の中を支配していく。そして映画はヽ人がそれぞれの苦悩を抱えて噛み合わない歯車のようになったお互いの関係に直面する様子を描いてゆく

    はっきり言って、自分的にはこの映画の良さが全くわかりませんでした。どうしてそんなに悩むのか。非常に繊細な感覚を持っていないとわからないと思うんだな。

    家族のみんながストイックすぎるのではと思います。もっと気楽に生きればいいのに。

    同じ系統の映画では自分的には断然、イタリアの「ジョルダーニ家の人々」の方が秀逸と思うのですが。家族の崩壊と再生を描いています、加え難民問題とジェンダーの問題を巧みに混ぜながらね。

    一方の新作の「バッド・デイ・ドライブ」はリーアム・ニーソン主演で観たさからです。悪くはないけど、DVDで十分かな。2015年のスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」をドイツ版「タイムリミット 見知らぬ影」、韓国版「ハード・ヒット 発信制限」に続いてで英語リメイクしたものなんですね。

    だんだんリーアム・ニーソンも年をとってきたねを少し実感させられました。

    そして土曜日の夜は六本木の「おつな寿司」へ。19時に2名で訪問です。1ケ月に1回は定期訪問しないとね。

    今日のつまみは、“ほたるいかの漬け”と“かつおの刺身”です。どちらもビールにバッチリです。つまみで瓶ビールを完飲、早、芋焼酎のお湯割りです。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ほたて
    • たい
    • さば
    • 赤身まぐろ

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ぼたん海老
    • 中トロ
    • いくら
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    デザートは抹茶のアイス最中です。

    今日はカウンターで食べていると、隣に男性が1名。話しかけると何でも明日ドイツのデュッセルドルフに帰るとのこと。その前に初おつなで寿司を食べようとしたとのこと。

    ドイツでこのクラスのお寿司を食べようと思ったら、一人300ユーロするとのこと。びっくりするね。

    というわけで、本日もご馳走様でした。

    「ジョルダーニ家の人々」、これは現在の多様な家族のあり方を描いたイタリアドラマの大傑作

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  • 「ボブ・マーリー ONE LOVE」を観て、唄で世界を震撼させたんだよ

    「ボブ・マーリー ONE LOVE」を観て、唄で世界を震撼させたんだよ

    2024年5月18日(土)

    本日もまずは映画のお話しからです。

    今週末から封切りの中で一番期待していたのが、「ボブ・マーリー ONE LOVE」です。なんたって、あのボブ・マーリー様だからね

    封切り初日に日比谷の東宝シネマズのプレミアム・シアターに行ってきました。

    ジャマイカが生んだ伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な人生を映画化した音楽伝記ドラマ

    1976年、カリブ海の小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、2大政党が対立していた。30歳にして国民的アーティストとなったボブ・マーリーは、その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、同年12月3日に暗殺未遂事件に遭う。2日後、マーリーは怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に出演した後、身の安全のためロンドンへ逃れる。名盤「エクソダス」の発表やヨーロッパツアーを経て、世界的スターの階段を駆け上がっていくマーリーだったが、その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定となり、内戦の危機が迫っていた。

    「あの夜、マイアミで」のキングズリー・ベン=アディルがボブ・マーリー役で主演を務め、「キャプテン・マーベル」のラシャーナ・リンチが妻リタを演じた。「ドリームプラン」のレイナルド・マーカス・グリーンが監督を務め、プロデューサーにはボブ・マーリーの妻リタ、息子ジギー、娘セデラが名を連ねた。

    2024年製作/108分/PG12/アメリカ
    原題:Bob Marley: One Love

    観ての感想。ブラピ出資の製作会社が製作したんだね。題材はもう極上なんだから、もう少し映画としては違う切り口がなかったのかな、と思った次第です。正面から行くとあの政治的な話しになるわけでね。父親との葛藤もかなりあったんだね。

    映画の感想はこんな感じだけど、ボブ・マーリーの歌さえあれば、熱い映画にはなるよね。主演の彼はすばらしいね。

    あんな雰囲気のノリで曲を作っているなんて、やっぱり天才だよね。そこはすごく勉強になりました。

    自分的にボブ・マーリーのアルバムの中で一番すごいのはやっぱりこれだと思うんだね。

    • 「ライヴ!」

    このアルバムのライナーノーツを書いている石田昌隆さんが書いているコメントがすばらしい。1998.3.27記。

    ベストと言ってよいのがこの「ライヴ!」だと思う。

    その第一の理由は、ここに収録されているテイクの「ノー・ウーマン・ノー・クライ」がとにかく最高だからだ。

    第ニの理由は、ボブ・マーリーが世界を震撼させた瞬間がこの1枚に凝縮されているということだ。

    でもやっぱり72年らアイランド・デビューを果たした「キャッチ・ア・ファイアー」は、インターナショナルな音を見事に提示していた。それでもなお、ウェイラーズからすでにバニー・ウェイラーやピーター・トッシュが脱退してしまっていても、この「ライヴ!」が世界を震撼させたのである

    ボブ・マーリーが本当に世界に認知されたのは、やはり「アイ・ショット・ザ・シェリフ」をエリック・クラプトンがカヴァーして特大ヒットしたのがきっかけだったという事実があるからだか、そのオリジナルの本当の凄さが、「アイ・ショット・ザ・シェリフ」も演っているこの「ライヴ!」によって証明されたのである。

    自分のコンサート人生での大失敗は渋谷公会堂でのボブ・マーリーのコンサートに行かなかったこと。同時代に東京にいたのに。このライナーノーツの筆者の石田さんはこの東京でのコンサートを目撃して、自分の人生を変えてしまったとのこと。

    音楽の力で世界を変革していけるかという命題について確信をもってYESとは言えないけれど、音楽の力が個人の人生を変えてしまうことは確実にあるとのこと。名言です。

    今観れる、観るべき、最高のショーであり映画、「アメリカン・ユートピア」を観たぞ!これぞ現代の大傑作

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  • 難民問題で国境の滑稽な光景を映し出す「人間の境界」、だけど答えはないよね

    難民問題で国境の滑稽な光景を映し出す「人間の境界」、だけど答えはないよね

    2024年5月16日(木)

    本日も毛色の変わった映画をご紹介します。先日、興味本位で観に行ったのが「人間の境界」という映画です。

    ヨーロッパを目指す難民の国際社会の非情さと現実を提示しています。日本のマスコミの情報だけではわからない現実。それを知ったから難民をどう扱えという明確な回答はできないよね。こんな映画です。

    「ソハの地下水道」などで知られるポーランドの名匠アグニエシュカ・ホランドが、ポーランドとベラルーシの国境で“人間の兵器”として扱われる難民家族の過酷な運命を、スリリングな展開と美しいモノクロ映像で描いた人間ドラマ。ベラルーシ政府がEUに混乱を引き起こす目的で大勢の難民をポーランド国境に移送する“人間兵器”の策略に翻弄される人々の姿を、難民家族、支援活動家、国境警備隊など複数の視点から映し出す。

    「ベラルーシを経由してポーランド国境を渡れば、安全にヨーロッパに入ることができる」という情報を信じ、幼い子どもを連れて祖国シリアを脱出した家族。やっとのことで国境の森にたどり着いたものの、武装した国境警備隊から非人道的な扱いを受けた末にベラルーシへ送り返され、さらにそこから再びポーランドへ強制移送されることに。一家は暴力と迫害に満ちた過酷な状況のなか、地獄のような日々を強いられる。

    キャストには実際に難民だった過去や支援活動家の経験を持つ俳優たちを起用。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した。

    2023年製作/152分/G/ポーランド・フランス・チェコ・ベルギー合作
    原題:Zielona Granica

    映画を観て最初理解できなかったのが、難民をベラルーシとポーランドの国境で双方が出したり入れたりする状況です。要は難民に変なことをすると国際問題になるので、双方があっちへ行けごっこをするのです、兵士がね。だから死体も国境であっちへ放り投げたりする滑稽な光景が繰り広げられます。国境での一種のババ抜きゲーム。

    ベラルーシはロシアと同様の強権国家なので難民に厳しい対応するのは分かりますが、ポーランドもシリアやアフリカなどの難民の流入は受け入れたくないのです、まあ分かります、無制限に入れるわけにもいきません。

    この映画はこんなおかしなことになっている国境の光景を描き出しています

    “殺しもしないけれど、こっちには来てくれるな”ということ。

    ラストで興味深いメッセージが流れます。

    翌年2022年2月のロシア軍のウクライナ侵攻による難民の姿。ポーランドは2週間で200万人のウクライナ難民を受け入れたといいます。その違いは何か。人種や肌の色によるのか。

    これも理解できます、ウクライナは戦争が終われば、皆んな母国に帰るものね。

    現実の国際社会は厳しいよね。日本でも川口市などでのクルド人の移民問題が勃発してているしね。綺麗事ではすまされません、現実。

    マクロでは政治的迫害の移民は受け入れるべしでも、ミクロでは反対だよね、それが現実

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ





  • 坂本龍一の最後のコンサート映画「Opus」を観たよ、“あの音を求めて”だよ

    坂本龍一の最後のコンサート映画「Opus」を観たよ、“あの音を求めて”だよ

    2024年5月15日(水)

    昨日は不思議なものを観に行ったよ。多少怖いもの見たさでね。

    • Ryuichi Sakamoto | Opus

    あの坂本龍一さんの亡くなる間際のレコーディグというかそれを記録した映画です。

    坂本龍一自身が選曲した、これまでの軌跡を辿る20曲で構成 極上の映像と音楽で魅せる最初で最後の長編コンサート映画

    世界的音楽家、坂本龍一。1978年のデビュー以降”教授”の愛称で親しまれ、2023年3月に永眠するまで数々のアーティストに影響を与え、音楽シーンを牽引、精力的に国内外での活動を展開してきた。2年以上となる闘病生活を続けていた彼が、最後の力を振り絞り演奏した映像収録は、2022年9月、坂本が「日本でいちばん音のいいスタジオ」と評する東京のNHK509スタジオで8日間に渡り行われた。撮影で使用したのは2000年に坂本のためにカスタムメイドされ、長年コンサートやレコーディングで愛用したヤマハのグランドピアノのみ。名曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」、坂本の最後のアルバム「12」からの曲、そして初めてピアノ・ソロで演奏されたYMO時代の「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲から構成。ボーダーを越え活動を続けた坂本の軌跡を辿る曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手。坂本自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経てこの映画が完成した。坂本が全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが慎重に撮影プランを練り上げ、全編モノクロームの親密かつ厳密な世界でひとつしかない宝物のような空間を生み出した。奇跡とも思える美しく儚い演奏は今、私たちの心に深く刻み込まれる。

    監督:空音央
    音楽、演奏:坂本龍一
    撮影監督:ビル・キルスタイン

    観ての感想。まさに静謐そのものの音楽が記録されています。自分としてはよい音の劇場で観られてよかったね。自分がタイトルをつけるとすると「あの音を求めて」です。本当にあの音が欲しいんだね。これエンニオ・モリコーネの本のタイトルです、わかる人にはわかるよね。

    自分は坂本龍一の音楽をあまり聞いていないのですが、あのミニマルな音が多くない方が圧倒的にいいよね、まさに“あの音を求めて”です。

    思い返せば、この1年でこの3本を劇場で観たものね。「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」

    この音源、CD化されるのでしょうか?

    ちなみにセットリストはこんな感じ、参考のために

    1. Lack of Love
    2. BB
    3. Andata
    4. Solitude
    5. for Johann
    6. Aubade 2020
    7. Ichimei – small happiness
    8. Mizu no Naka no Bagatelle
    9. Bibo no Aozora
    10. Aqua
    11. Tong Poo
    12. The Wuthering Heights
    13. 20220302 – sarabande
    14. The Sheltering Sky
    15. 20180219(w/prepared piano)
    16. The Last Emperor
    17. Trioon
    18. Happy End
    19. Merry Christmas Mr. Lawrence
    20. Opus – ending

    観終われば、表参道の「まい泉」へ。14時訪問ですが、すごいことになっているね。30分以上並んでようやくありつけました。

    ビールととんかつ、日本人には応えられないね

    お天気もよく、最高の1日でした。

    モリコーネ大先生の最新刊の大著、「あの音を求めて モリコーネ、音楽・映画・人生を語る」を読破、タイトルからしびれるね

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  • 「ピクニックatハンギング・ロック」は事件も謎だけど、映画も不思議な感覚

    「ピクニックatハンギング・ロック」は事件も謎だけど、映画も不思議な感覚

    2024年5月14日(火)

    昨日の週初めの月曜日は東京は大雨です。だんだん憂鬱な季節が近づいて来たね。

    そんな月曜日ですが、映画を観に行ったよ。渋谷のル・シネマです。観たのは、

    • 「ピクニックatハンギング・ロック」

    映画館で予告編を観ても全く触手が動かなかったのですが、監督が名匠ピーター・ウィアーだと知って観に行ったのです、あらすじもほとんど知らずにね。

    1900年2月14日セント・ヴァレンタイン・デイ。オーストラリアの名門寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒たちが、女教師に引率され郊外の岩山ハンギング・ロックにピクニックに出掛けた
    昼下がり、その中の数人が火山の隆起でできあがった奇岩の探検に出掛けたが、
    彼女たちと、ひとりの女教師が忽然と姿を消してしまうのだった。
    やがて、その中のひとりだけが傷だらけとなって発見されたが、
    彼女は他の生徒たちのことも教師の行方のことも何ひとつ覚えていなかった・・・。

    観ての感想。不思議な感じの映像だよね、失踪も謎だけど、映画の作り方も不思議な感じ

    あの独特な軽いタッチの音楽も不思議。確かにスッキリした映画ではないけれど謎に満ちているね。自分的にはこんな映画の作り方も好きだね。

    口コミなんかを見ると、好きと嫌いがはっきり分かれる映画かな

    疑問点。最後のあの子の死はやっぱりあの人に殺されたのかな、あの人、最後は黒いドレスだったもんね。そして、あの学校、財政的には厳しかったのね。

    あの英国人の若い男の子の役割が今ひとつわからない、何かこの事件の鍵を暗喩しているのかな。女の子が1人見つかったのは、やっぱり初期の捜索はどうだったんだろう、その時に発見されるよね、普通。

    こう思い出しながら文を書いていくと、なんとなく後味の悪い事件だな、改めて思います

    だけどあのミランダ役の女優さん、美人だね。アン=ルイーズ・ランバートという人

    その後、ほとんど映画に出ていないようなので残念です。

    こんな映画も合ったんだね、新しい発見をした1日でした。

    観終わったのが、12時30分。この時間であれば行列がすごいだろうなと思いながら、渋谷の百間店の「喜楽」さんに向かいます

    なんと行列なしで、すぐに入店できます。奇跡だよ

    こちらのお店ではあえてビールは飲みません。いつもの通り、“チャーシューめん“をいただきます。今日も良い1日でした。

    あまりにも強大な成功に負けてしまったビージーズ 、世界中をフィーバーさせたらね

     



  • ティファニー、NY、オードリー・ヘップバーンが揃えば向かうところ敵なし

    ティファニー、NY、オードリー・ヘップバーンが揃えば向かうところ敵なし

    2024年5月13日(月)

    数日前まで“午前十時の映画祭”であの「ティファニーで朝食を」を上映していたのです。

    自分はこの名画をもちろん劇場で観たことはないのですが、DVD鑑賞ですら全部観たことはないと思うんだよね、お恥ずかしいことです。

    というわけで、この機会を逃してなるものかということで、今回日本橋のTOHOシネマズに足を運んだのです。釈迦に説法ですが、話しはこんな感じ。

    朝の宝石店ティファニーの前でデニッシュを食べる娼婦のホリーは、
    引っ越してきたばかりの駆け出し作家ポールと出会う。
    酔っぱらいから逃げて部屋へ来て、眠り込んでしまった彼女にポールは興味を抱く。
    ホリーの夫ドクが彼女を連れ戻そうとするが、彼女は断ってしまう。
    ホリーがブラジルの外交官と結婚するのを知って傷ついたポールは、小説を売って得たお金をつきつけるが…。
    輝く宝石のようなオードリーの魅力をちりばめた、素敵でおしゃれなラブ・ストーリー

    原作は、かの高名なトルーマン・カポーティです。監督はブレイク・エドワーズ。

    観ての感想。やっぱり全編通しては初めて観たと思います。話しの結末は原作とは違うようですが。話し自体は深みも何もないものなのですが。だけど、映像がすばらしい

    ティファニー、NY、オードリー・ヘップバーン(with ジバンシーのファッション)が揃えば向かうところ敵なしですね。まさにそんな感じで、話しの筋は別物。

    オープニングのあの3分である意味、歴史的な映画になったよね。

    そこから先はどたばた劇が続くのですが。自分は映画のオープニングの最高は「サウンド・オブ・ミュージック」だと今まで思っていましたが、「ティファニーで朝食を」も双璧ですね。まさに自然と都市の対比でね。あのシーンを考えた人は偉い、今でもニューヨークの雰囲気を伝えるのはこのオープニングだよね。

    上階の日本人の描き方とかで細かいこと言う人がいるが、この映画ではそんなの邪道だと思います。オードリーに生ムーンリバーを唄わせただけで、もう映画の歴史になるのですから。

    だけど、まじで言うと、どうしてカポーティはそんなに評価が高い作家なのか、本当に不思議です。タイトルの付け方は認めます。「ティファニーで朝食を」を考えたのは天才です。

    ローマの休日は白黒だったので、この「ティファニーで朝食を」をカラーで残したくれたことに感謝

    だけどあのジバンシーの黒いドレスはすごいよね、映画の歴史の中で一番有名なドレスだよね、シンプルの局地。

    鑑賞後は、日本橋の「ますたにラーメン」へ。現実に戻ります。“ますたにで昼食を”です。これもまた良しですね。

    劇場で「ローマの休日」を観たよ、解説は何と淀川さんの名調子、喜楽でチャーシュー麺を

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  • 「タイガー 裏切りのスパイ」、世界はインドとパキンスタンだけで回っているんじゃないよ

    「タイガー 裏切りのスパイ」、世界はインドとパキンスタンだけで回っているんじゃないよ

    2024年5月9日(木)

    本日は映画のお話しだよ。ようやく普通の日常に戻ったね。

    GW明けの映画館はまだGWを引きずっており、子供向けも多く、普通のラインナップにはなっていないね。そんな中、自分にとっては超弩級の映画を見つけたのでした。それは予告もなく突然現れたのでした。インド映画ね。

    • 「タイガー 裏切りのスパイ」

    サルマーン・カーンとあのカトリーナ・カイフの共演です。これは何を差し置いても観に行かなくては。このシリーズの前フリです。

    サルマーン・カーン主演のスパイアクション「タイガー」シリーズの第3作。第1作「タイガー 伝説のスパイ」および第2作「Tiger Zinda Hai」(原題・日本未公開)と、リティク・ローシャン&タイガー・シュロフ主演の「WAR ウォー!!」、シャー・ルク・カーン主演の「PATHAAN パターン」とも世界観を共有する「YRF(ヤーシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」シリーズの1作

    新宿のピカデリーに遠征します。その前に話しの筋です。

    インドの国家諜報機関RAWのエージェントであるタイガーは、アフガニスタンでの任務中に危機に陥った仲間のゴーピーを救出に向かうが、ゴーピーはタイガーの妻であるゾヤが二重スパイだという言葉を残し、命を落とす。妻への疑念を抱いたまま日常生活に戻ったタイガーだったが、次の任務でロシアに赴いた際、ゾヤがタイガーに襲いかかってくる。

    サルマーン・カーンがタイガーを演じ、妻のゾヤ役もシリーズおなじみのカトリーナ・カイフが務めた。

    2023年製作/156分/R15+/インド

    観ての感想。あんたたち、世界はインドとパキスタンだけで回っているではないんだよ、と強く言いたいね。インドとパキスタンの憎しみの関係、よくわからん、あんたたち以外は。

    ストーリーも小難しすぎでは。

    今回も途中出場のシャー・ルク・カーンも含めて3人で何百人と殺しまくったね。そしてタイガーは太ったのでは。もう危険水域に入っているね。

    カトリーナ・カイフも映画史上で女性で一番殺しまくったよ、今回は少しシリアスすぎて残念。もう少し硬軟入り混じった演出にして下さい

    どんな映画か簡単に言うと、007にキングスマン全員参戦、日本で言えばキングダムにリボルバー・リリー参戦させ、滑稽無頭なアクションを100倍入れ、ストップモーションを入れた映画かな。やっぱり、シャー・ルク・カーンのパターン役での参戦はどうか、いくら制作会社が同じとはいえね。

    そして、極めつけは最後のエンドロールの画像。あの男は映画「バンバン」でカトリーヌ・カイフの恋人のリティク・ローシャンだよね。今度のタイガーとカトリーヌ・カイフの敵は彼なのか。ますます混乱が増すこと間違いなし、しかし、いくらなんでも“やりすぎコージー”だよね。

    まあ、カトリーナ・カイフ様が出演している限り、観に行くね。

    終われば、遠征先の新宿ではここしかありません。冒険はしたくないのでね。「桂花ラーメン」です。

    まずは茎わかめとビールでタイガー熱を冷まします。そして、飲み干せば、桂花ラーメンを1杯。血湧き肉躍る、至極の1日でした、天気は大荒れでしたが。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり

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  • 「シェルタリング・スカイ」はモロッコと砂漠の絶景を楽しむ映画、感性でね

    「シェルタリング・スカイ」はモロッコと砂漠の絶景を楽しむ映画、感性でね

    2024年4月22日(月)

    週末はいつもの定番、土日、自宅でDVDを1本づつ鑑賞します。観た映画はこちら。

    • 「シェルタリング・スカイ」
    • 「プレタポルテ」

    結論から言うと、どちらも見ごたえのある映画でした。映画のアプローチは全く違いますが

    まずは「シェルタリング・スカイ」から。自分は一度観たことがあると思っていましたが、観てみると初めてのようです。話しはこんな感じ。

    ベルトルッチ監督による、エキゾチックなラブ・ストーリー。第2次世界大戦後まもない1947年、ニューヨークから北アフリカへある夫婦が旅行にやってくる。かつて2人を取り巻いていた活気が薄れ、愛も夢もなくなってしまったことに気づいた夫婦は、この北アフリカで何かを発見できるのではないかと考えていたのだ。しかし、旅行を続ける内にかえって2人の関係は険悪になってゆく……。

    • デブラ・ウインガー 、 ジル・ベネット 、 キャンベル・スコット 、 ジョン・マルコビッチ

    まあ、モロッコの絶景と砂漠の雰囲気を楽しめばいいのでは、あと坂本龍一の音楽を。この歳になれば、話しもよくわかるのですが、何故、3番目のベドウィンの男とああなったのかは不思議です、自分の体験では理解できませんでした。原作者のポール ボウルズに聞くしかないかな。まあ砂漠だから、当事者でないとわからないね

    「プレタポルテ」です。

    これも話しはたいしたことのない群像劇ですが、よくこれだけの俳優を集めたね、こんなのアルトマンしかできないよ。デザイナー自身もね。

    鬼才R・アルトマンが撮った、パリ・コレクションに纏わる人間模様を描いた内幕もの。パリのプレタポルテ協会の会長オリヴィエは、ある日郵便で派手なネクタイを受け取る。そこには、それを身に着けて出掛けてほしいというメモが一緒に添えられていた。一方、空港ではショーに関わる有名無名の様々な人々が次々と降り立ち賑わいを見せていた。そんな中、空港にやって来たオリヴィエは、自分と同じ柄のネクタイをしているセルゲイと出会う……。

    ジュリア・ロバーツの前後の対比はさすがだね。ローレン・バコールはどの役だったんだろうね。とにかく風刺も効いて、ソフィア・ローレンとマストロヤンニに最敬礼だね。

    そして土曜日の夕食は六本木の「おつな寿司」へ。来週は東南アジアなのでね。

    19時に2名で訪問です。 今日はカウンターもテーブルも外人さんで占められています。

    我々は奥カウンターで大将の握りです。 今日のつまみは、“ほたるいかの漬け”と“くじらの刺身”です。どちらもビールのつまみには危険です。くじら、美味しです。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ほたて
    • たい(違うと思う、失念)
    • 関さば
    • 赤身まぐろ

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ずわいがに
    • 大トロ
    • いくら
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    最後のデザートはアイス最中。本日の白眉は“関さば”と“大トロ”かな。 つまみの“くじら”も美味だったし。本日も美味しゅうございました。ご馳走様でした。

    マラケシュのフナ広場で声をかけられてもついて行ってはダメよ

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  • 現代の評価なら「リオ・ブラボー」より、レオーネの「ドル3部作」だよね

    現代の評価なら「リオ・ブラボー」より、レオーネの「ドル3部作」だよね

    2024年4月20日(土)

    来週はマレーシアに行くので、映画館に足を運べるのは本日だけです。

    今日は楽しみしていた映画を観たんだよ。その映画とは西部劇の「リオ・ブラボー」なのです。何故、今頃、劇場で突然公開するのか?

    濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』公開記念だからなのです。

    名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の西部劇映画 濱口竜介、ビクトル・エリセ、エドワード・ヤン──名匠たちの心にある伝説的傑作 濱口竜介監督がかねてよりフェイバリット映画として名を挙げている本作 4/26(金)ロードショーの濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』公開を記念し1週間限定上映!

    映画はこんな感じ。

    名匠ハワード・ホークス監督がジョン・ウェインを主演に迎えた1959年の傑作西部劇映画『リオ・ブラボー』。濱口竜介監督以外にも、ビクトル・エリセ監督が今年2月に公開された31年ぶりの新作『瞳をとじて』で、エドワード・ヤン監督が1991年の傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』でそれぞれ本作への直接的なオマージュを捧げているほか、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、グレタ・ガーウィグらもハワード・ホークス、そして本作からの影響を公言する、まさに伝説的作品である。

    ストーリーです。

    保安官チャンスは、メキシコ国境近くの町リオ・ブラボーでならず者ジョーを殺人現行犯で逮捕する。しかし、ジョーの兄でこの町を牛耳るネイザンが弟の釈放を要求して町を封鎖、金で雇ったガンマンたちを町に送り込んでくる。住民は怯えて誰もチャンスの味方につこうとはしない。彼の味方は片足の不自由な老人スタンピーとアル中の保安官助手デュード、そして町を通りがかった早射ちの若者コロラドだけだ。彼らはガンマンとしての意地を賭けて果敢に立ち向かう。

    30年ぶりぐらいに観たかな。劇場で観ての自分の率直な感想。名だたる大監督がフェバリットと言っている意味が全くわかりません。話しの展開もあまいし、まるでテレビの昼のメロドラマのような映画と思いました。時代を感じさせる映画だね、良い意味ではなく。どこがいいんだろう。

    おそらく当時は評価が高かったんだろうな。

    これと比較するならあのレオーネ・モリコーネ・イーストウッドの「ドル3部作」のマカロニ・ウエスタンでしょう。1ケ月前にこの3本を劇場で観ましたが、痺れたね、全く古臭さを感じず、現在観てもこれは傑作だよね。ひれと比較すると、やっぱり自分的にはダメだね、「リオ・ブラボー」。

    当時はマカロニと馬鹿にされていたレオーネの3部作の方が圧倒的に傑作だと思います、きっぱり。

    その当たりは当時、アバとクイーンの音楽がミーハーと馬鹿にされていたのと同じだね。生き残ったのは、アバだしクイーンだよね。

    日比谷で「エドワード・ヤンの恋愛時代」を観る、これ大傑作だよ、あの人オードリー

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  • フランス映画「12日の殺人」は真の刑事の日常を描く本当によい映画だよ

    フランス映画「12日の殺人」は真の刑事の日常を描く本当によい映画だよ

    2024年4月18日(木)

    そろそろGWのことを考える必要があるよね。もう遅いか。

    自分は毎日が日曜日の状況なので、もうGWに出かける必要もないのですが。だけど映画館も混んでいるだろうね。

    冒頭に何故こんな話しをしたかは、急遽思い立って来週からマレーシアのコタキナバルに突撃旅行をしようとするつもりなのです。

    本来はバンコクあたりが良いのですが、エアラインが混んでいねのでね。コタキナバルのいいところはホテルも安いのです、マリオットやヒルトンでもね。今どき考えられないねこんな値段。コタキナバルは約17年ぶりの訪問です。あんまり変わってないんだろうね。

    そんなことより、昨日のことだよね。まずは午前に映画を1本。

    フランス映画の「12日の殺人」を観たよ。映画はこんな感じ。

    「悪なき殺人」で話題を集めたフランスのドミニク・モル監督によるサスペンススリラー。ポーリーヌ・ゲナによる2020年のノンフィクション書籍をもとに、モル監督とジル・マルシャンが共同で脚本を手がけ、未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出す

    10月12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見された。捜査を担当するのは、昇進したばかりの刑事ヨアンとベテラン刑事マルソー。2人はクララの周囲の容疑者となり得る関係者に聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係を持っていたことが判明する。殺害は明らかに計画的な犯行であるにも関わらず、容疑者を特定することができない。捜査が行き詰まるなか、ヨアンは事件の闇へと飲み込まれていく。

    主人公の刑事ヨアンを「恋する遊園地」のバスティアン・ブイヨン、相棒マルソーを「君と歩く世界」のブーリ・ランネールが演じた。2023年・第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞を受賞

    2022年製作/121分/フランス
    原題:La nuit du 12

    この殺人事件は実話だそうです。舞台はフランスのグルノーブルです。ちなみにフランス国内では年間8,000件の殺人があり、うち20%は未解決とのこと。

    映画ですか、非常に丁寧に作られた本当に警察の捜査現場はこんな感じなんだろうなという飛んだり跳ねたりする映画ではありません。非常に好感が持てました、映画的にもおもしろいよね。普通、映画的なドンデン返して警察現場ではそんなにないよね、現実

    クライム映画でもあるし、社会派映画でもあるし。

    有楽町で観終わり、空模様も怪しければここしかないね、パーコーだんだん麺の「はしご」さんです。たまに無性に食べたくなるんだね

    いつものようにビールと刻んだおしんこでまったりします。周りはサラリーマンだらけです、昼間からすみません。飲み終われば、“パーコーだんだん麺”を注文です。

    行列店なのに、まずはビールだけを飲ませてくれる貴重なお店です、銀座でね

    スープにしみたパーコー(排骨)がたまりません。

    今日も良い一日でした。メルシーボク

    キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

     



  • 「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    2024年4月16日(月)

    今日も映画の話しから。丁度4月の中旬ということで今週から来週にかけての日本の映画館はコナンくんにスクリーンを占拠されており、大人が観たくなる映画が封切られるのが非常にすくなく、残念な状況です。困ったもんだね。まあ、GWが終わるまではしかたないのかな。

    こんな状況でも昨日観た「ゴールドボーイ」のように超掘り出し物もあるしね。

    そんな状況でもこの1本という映画を見つけたよ。

    有楽町のテアトルシネマで観たのは「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」

    極上のスイーツで奇跡を巻き起こす!

    ほっぺたが落ちるほど美味しい感動の実話

    過酷な環境で過ごしている少年ヤジッドにとって唯一の楽しみは、里親の家で食べるスイーツ。いつしか最高のパティシエになることを夢みるようになっていた。やがて、パリの高級レストランに見習いとして雇ってもらうチャンスを掴み取るヤジッド。しかし、突然仕事を失う事件が起きる。失意のどん底で諦めかけたパティスリー世界選手権への切符を、持ち前の情熱で手に入れるが…。

    監督 :セバスチャン・テュラール

    この解説を読んだだけで映画の内容がわかる話しですね。出目のよくない移民の子が成り上がってパティスリー世界選手権で勝つサクセスストーリーのくさい映画なんだろうな。

    ちなみに「パリブレスト」とはデザートの一つの名称。自分も知りませんでした。

    フランスの首都パリと西部の都市ブレスト間で行われた自転車レースを基に作られたフランス伝統菓子。焼き込まれたリング状のシュー生地にプラリネ風味のクリームをサンドされたものを指します。

    映画のストーリーはそのままなのですが、この映画の見どころはそのデザートを作る過程のカメラワークが秀逸なのです。実においしそうなデザートを作る過程が見られます

    話しは単調ですが、このデザートの映像で空きさせません。コートダジュールのあのホテルでは日本人の女性パティスリーが出てくるのね。

    主人公役の顔つきもいいしよ、この映画も良い映画でした。話しにもうひとひねりあればね、実話だからしかたがないか。

    終わればいつものように日本橋の京都ラーメンの「ますたに」へ。その前に途中にある京橋のモンベルさんへ。先週末の日経で旅先で役立つ必須アイテムを紹介しており、その中の一つが“速乾タオル”が挙げられていました。自分も一つ欲しくなったんだね。モンベルでこんなタオルを購入したよ。

    • 「クイックドライ マフラータオル」(17×130センチ)
    • 2,200円
    • 速乾性にすぐれる

    少しお高いですが、モンベル品質だもんね。

    最後は“ますたにラーメン”で締めました。よい一日でした。

    [旅の必須アイテム(1)]パジャマと水着、そしてBoseのノイズキャンセリングがあれば最強、大人の男なら水着はヴィルブレクイン一択

     



  • 「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

    「ゴールドボーイ」は出色の出来、主役はもはや安室朝陽役の羽村仁成だね

    2024年4月16日(月)

    週初めの月曜日です。

    今日も映画を1本観たよ。今日観た映画は「ゴールドボーイ」です。ネットでの評判がよかったので。この映画の予告編は映画館で何回か観ていたのですが、予告編を観る限り、面白くなさそうと判断し、自分的にはスルーするつもりだったのですが。

    というわけで、物語の筋もあまり知らずに観たのです。主演の岡田将生もあまり知らないしね。物語はこんな感じ。

    平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。

    実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。

    岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。

    観ての率直な感想。面白かった。食い入るように観てしまったよ。オープニングのロールで広東名の人がたくさん出ていたので、一瞬、中国との合弁映画かと思ったよ。

    日本映画では安藤サクラ主演の「バッド・ランズ」以来のみごたえのある映画でした。

    これは原作がいいよね、おそらく。主演は岡田将生というより安室朝陽役の羽村仁成だよね

    沖縄を舞台に変更したのも、土地の空気と言い、沖縄にマッチしています。最後の黒木華の通話の相手は誰だったんだろう、エンドロール最後で「ゴールドボーイ2」と予告があったので、近々続編があるんだろうね。

    安室朝陽がいる限り、続編もできるよね。日本映画では久しぶりに集中して観ました。おすすめの映画ですね。

    制作プロダクションがチームジョイというのも変わっているね。

    映画はテアトル渋谷で観ましたので、ランチは老舗中華の「喜楽」に行くしかないね公園通り下のラーメン店「一蘭」は60分待ちです。どうかしてるよね

    欧米人であふれる道玄坂を進み、「喜楽」に12時40分に着。10分待って入店です。

    いつものように“チャーシューめん”(1,000円)を。やっぱり美味し。

    よい映画を観たあとの、美味いラーメン、たまりません。また1週間の始まりです。

    久々に日本映画の怪作「バッド・ランズ」、安藤サクラのキャラ立ちが凄いよ

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  • キム・ユンジン目当で観た「国際市場で逢いましょう」で涙腺が、不覚をとった

    キム・ユンジン目当で観た「国際市場で逢いましょう」で涙腺が、不覚をとった

    2024年4月14日(月)

    週末はいつもの定番、土日、自宅でDVDを1本づつ鑑賞します。今週はキム・ユンジン目当てでのセレクションです。何故なら、先日視聴した「告白、あるいは完璧な弁護」(2022年)で非常に印象に残った女優さんだったのでね。

    この方、すごい有名な韓国系の女優さんなのですね。「シュリ」のヒロイン役が有名みたいですね。自分は観たことはないのですが(汗)それと、日韓ワールドカップ開催時、日韓国民交流年2002の韓国側親善大使を務めたのですね。日本側は藤原紀香だったとのこと。

    脇道にそれましたが、映画の話しに。観たのはこの2本。

    • 「セブンデイズ」
    • 「国際市場で逢いましょう」

    「セブンデイズ」はいわゆる犯罪ものですが、少し細かいプロットに凝りすぎていると思いました。何か話しがうまくできすぎているというかね。もう少しシンプルにした方がわかりやすくていいのに。

    「国際市場で逢いましょう」は過去の韓国の苦労の歴史をさらっと見せてくれます。まるで、阿部寛主演で映画にもなった重松清の「とんび」の韓国版のような話しというか構成だよね。韓国もので言えば「焼肉ドラゴン」のようでもあるし。

    ようはよくある話しのパターンなのですが、この種の映画はいけません。わかっていても感情移入せざるをえない自分がいますね。

    この映画はキム・ユンジンよりあの夫役の方が断然目立つ映画です。「国際市場で逢いましょう」は本当に良い映画でした。

    そして土曜日の外食です。韓国映画を観た影響からか、博多のもつ鍋が食べたくなったのです。それも博多の有名店のをね。

    調べたところ、東京駅のKITTE内に「博多もつ鍋 幸 とりもつえん KITTE丸の内店」というのがあるではありませんか。本日はこちらでモツ鍋をね。2名で訪問です。

    まずはビールで喉の消毒を。ビールの大(980円)をまずは1杯。そしてこちらのお店は福岡だけでなく、九州一円の料理があるんだね。福岡の名物をあてにしていたので、少し拍子抜けです。

    まずは、

    • とりあえずのつまみ三種盛り
    • パリパリ にんじんのサラダ
    • もつ焼

    このつまみの三種盛りはいけるね。大ビールが2杯目に突入です。

    そして、もつ鍋(一人前 1,730円)を2人前を注文します。

    メニューには、「もつ鍋のおいしい食べ方」で“通の食べ方は、ちゃんぽん玉の後に雑炊で〆る「二段締め」です”とあります。本当かいな。

    こんな感じのもつ鍋が用意されました。

    こちらのお店の“もつ”が大きいこと。もう少し小さいモツの方が好みだね。

    自分たちはこの具だけでおなか一杯となり、ちゃんぽん玉も雑炊も遠慮しましたが。

    だけど、本場の博多で食べるもつ鍋はどうしてあんなに美味いのか、不思議です。

    ご馳走さまでした。

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

     



  • 習近平の中国とは大違いの光景、「劇場版 再会長江」は実に素晴らしい庶民の生活が

    習近平の中国とは大違いの光景、「劇場版 再会長江」は実に素晴らしい庶民の生活が

    2024年4月13日(土)

    東京の桜はすでに散り初め、今にも雨が降りそうな曇り空の金曜日です。

    今日も午前は映画をまず1本観たよ。日頃はあまり行かない有楽町の角川シネマでね。

    観たのは「劇場版 再会長江」というもの。いわゆるドキュメンタリーです。観ての感想は、非常に面白くて、ためになったよ。いわゆる習近平の強権中国ではなく、個人が直に中国の庶民に接したドキュメンタリーです。北京は上海の住民の視点とは全く違った、政治色のない、庶民の生活を描いていますね。感慨深いのはチベットに近いシャングリラの街でもこの10年で人の考え方が急速に変わったということ。インターネットですね。奥地でも30歳までは結婚したくないという若い女性。このドキュメンタリーはこんな感じ。

    中国全土で話題騒然‼

    長江源流、最初の一滴を求める6300キロの旅

    驚きと感動のドキュメンタリ一

    中国の母なる大河·長江。上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河だ。日本人監督の竹内亮は、10年前にNHKの番組で長江を撮った時、一つの後悔があった。それは北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮れなかった事。

    あれから10年、日本から中国南京市に移住し、「長江沿いの民」の一人になった竹内は、2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ「最初の一滴」をカメラに収めるべく、長江源流をめざす。

    自分が訪問したことのある長江流域は上海だけです。少し似た風景の桂林には行ったことはありますが。あのコロナ発祥の武漢も南京も長江流域の大都市なんだね。三峡あたりの光景はすばらしいね、道は怖そうだけど。

    登場人物で一番印象深かったのはあのシャングリラのツームーさんだね。10年前に彼らが上海に招待したのが人生の転機になったんだね。すごいよ、その考え方の変わりよう。

    辺境の地でのインターネットの衝撃、まざまざと見せつけられました。監督の竹内 亮さんのコメントです。

    「中国は何だかよく分からないけど、不気味で怖い国」 飛行機で2時間の隣国なのに、街中で中国人観光客を見かけるのに、実際の中国について、日本人はほぼ何も知りません。

    大手メディアで流れる現代中国は、どれも「批判ありき」で描かれており、中国に住む私からすると、リアルではありません。「キングダム」や「三国志」など、日本人は中国物語が大好きなはずなのに…。

    《再会長江》は、政治的な文脈は一才無く、主に私と長江沿いに住む友人達との友情を描き、ミクロな視点からよりリアルな中国を浮かび上がらせようという作品です。

    この映画を見終わった後、皆さんの中国に対する見方が変わる、という自信があります。それは別に特別な事をしたわけではなく、批判でも称賛でもないフラットな視点で中国を描く人が、日本にはあまりにも少ないからです。私は別に、「日中友好」を唱えるつもりはありません、あくまで「隣にこんな面白い国あるよ」と言いたいだけです。

    さあ皆さん、私と一緒に悠久の大河・長江を旅して、この巨大で不思議で面白い国、中国の今を見つめてみましょう!

    このドキュメンタリー、是非、映画館の大画面で観た方がいいよね。本来はNHKが作る作品だよね。どうしたNHK。

    自分としてはチベットのラサには一度行きたいね。

    ジャ・ジャンクーの「長江哀歌」、主演のハン・サンミンには参るよね

     



  • クリストファー・ノーランの伝説の始まり、オッペンハイマーよりフォロウィングだろう

    クリストファー・ノーランの伝説の始まり、オッペンハイマーよりフォロウィングだろう

    2024年4月10日(木)

    本日より普通の日常のブログに戻ります。

    ナポリから帰国したあと、すぐにしたことはあの話題作「オッペンハイマー」を大スクリーンで観ることでした。今年のアカデミー賞の作品賞・監督賞・主演男優賞を獲得した作品で、監督はあのクリストファー・ノーランだもね。

    告知版での渡辺謙が語る“オッペンハイマーの栄光と没落”はどんな感じなのかね。3時間の大作です。

    観ての率直な感想。よい映画、是非劇場の大スクリーンで観るべき映画、チケット代のもとはとれる作品で確かに大作ですが、オッペンハイマーの栄光は分かるのですが、何故、没落したのかあまりよく理解できませんでした。確かに、共産主義者の疑い、ソビエトへの情報漏洩疑惑とかは分かるのですが、少し解釈が難しいよね、その辺が。

    アインシュタインとの力関係というか置かれている立場は当時そうだったのか。今の評価では圧倒的にアインシュタインだと思うのですが。

    ある映画評にこれでクリストファー・ノーランは大監督の仲間入りと書かれていましたが、その評価どうなんだろう。前作のテネットも自分的には難しすぎて難解だったしね。

    やっぱり「インセプション」とか「ダークナイト」の時がいいよね。

    そんな戯言を言っている中で、今週初めにノーランが監督した長編デビュー作「フォロウィング」を観たのです。何でも“アカデミー賞作品賞ほか最多 7 部門受賞『オッペンハイマー』公開記念”とか。話しはこんな感じ。

    作家志望の男ビルは、創作のヒントを得るため、通りすがりの人々のあとをつける行為を繰り返していた。ある日、ビルがいつものように男をつけていると、尾行していることがその男、コッブにバレてしまう。だが、コッブもまた、他人のアパートに不法に侵入し、私生活を覗き見る行為に取りつかれていた。ビルは次第にコッブに感化されていく。数日後、ビルはコッブと二人で侵入したアパートで見た写真の女性に興味を抱く。やがて、彼女の尾行を始めるビルだったが、その日を境に、彼は思わぬ事件に巻き込まれていく……。

    何の先入観もストーリーも知らず観ました。複雑で緻密なプロット、時間軸を動かす技、デビュー作でこんなのを作ったのは天才だね。脚本も彼自身だものね

    70分のモノクロ映画ですが、実に見応えがあります。ヒッチコックとタランティーノが合体したような映画だね。おしゃべりを少なくした「パルプ・フィクション」というか

    みんな時間軸を動かすのが好きだね、まあそれが映画の醍醐味かな。お金をかけなくても、こんな凄い映画が撮れるんだ、才能さえあれば

    ここから伝説が始まったんだね。そりゃあ、ハリウッドの映画会社が放っておかないよね。

    「ドル3部作」はまさに三方よし(監督・俳優・音楽)の映画、そして「おつな寿司」もね

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  • 「ドル3部作」はまさに三方よし(監督・俳優・音楽)の映画、そして「おつな寿司」もね

    「ドル3部作」はまさに三方よし(監督・俳優・音楽)の映画、そして「おつな寿司」もね

    2024年3月28日(木)

    イタリアはナポリへの旅行記が続いていますが、本日は小休止を。帰ってきたからの近況を。

    まずしたことは、あの「ドル箱3部作」と言われる西部劇を観たことです。これは見逃せません。今週観たのは、この2本。

    • 『荒野の用心棒』
    • 『夕陽のガンマン』

    今回のこの企画はこんな感じです。

    不滅のマカロニ・ウエスタン3大傑作、日本初一挙上映! 面白くてカッコいい映画の原点にして頂点、それが《ドル3部作》だ

    《ドル3部作》 The Dollars Trilogy とは、『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』、『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』という3本のイタリア製西部劇=マカロニ・ウエスタンの総称。

    黒澤明監督の時代劇『用心棒』( をリメイクした『荒野の用心棒』は、1964年9月にイタリアで公開され、当時の興行記録を塗りかえる爆発的なヒットに。その勢いは瞬く間に世界中に広がり、各国でマカロニ・ウエスタンの一大ブームを巻き起こした。

    欧米ではスパゲッティ・ウエスタンと称されたこのジャンルは、70年代半ばまでの約10年間に500本近くが作られ、中でも主演クリント・イーストウッド、監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネの出世作となったこの3 本は、3年連続イタリア年間興収NO.1になっただけでなく、マカロニ・ジャンル傑作中の傑作として、初公開から60年近くたった今でも世界中のファンに愛されている。

    さらに『パルプ・フィクション』のクエンティン・タランティーノ、ジョニー・トー 『エグザイル/絆』 、キム・ジウン 『グッド・バッド・ウィアード』 、チャド・スタエルスキ 『ジョン・ウィック』シリーズ といった映画監督たちをはじめ、漫画家、アニメーター、ゲームデザイナーら、世界のサブカルチャーの担い手たちに絶大な影響を与え続けている。

    ただただ、痺れました。音楽よし、俳優よし、監督よしの三方あっぱれです。次は『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』です。名作はいつも観も名作なり。

    しそして、海外から帰ってきたらこれを食べたくなるね。“The すし”です。

    先週土曜日は六本木の「おつな寿司」へ。19時に3名で訪問です。

    入口近くのカウンターには欧米カップルが2組づつ。若大将がお相手です。我々は奥カウンターで大将の握りです。

    今日のつまみは、“ほたるいかの漬け”と“かつおの刺身”です。どちらもビールにバッチリです。つまみで瓶ビールを完飲、早、芋のお湯割りです。つまみから危険な香りがします。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ほたて
    • たい
    • さば
    • 赤身まぐろ

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ずわいがに
    • 大トロ
    • いくら
    • 鉄火巻
    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    後半戦のどこかで玉子焼きはあったのですが、失念。

    最後のデザートは抹茶アイス最中。本日の白眉は“大トロ”でしたね。

    本日も美味しゅうございました。ご馳走様でした。

    「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を鑑賞、天才の仕事場を見れるだけでも奇跡のようなことだよ

     



  • “坂本龍一、一周忌追悼ロードショー”で「ラストエンペラー」を観る、エイラクを観てれば10倍楽しめる

    “坂本龍一、一周忌追悼ロードショー”で「ラストエンペラー」を観る、エイラクを観てれば10倍楽しめる

    2024年3月14日(木)

    旅行の前に是非観たい映画があったのです。これを観て旅行に出かけます。

    その映画とはあの「ラストエンペラー」です。自分は恥ずかしながらこの映画を観たことがないのです。今回劇場で公開されている理由は、“坂本龍一さん、一周忌追悼ロードショー”ということのようです。4Kレストアの劇場公開版です。

    映画はこんな感じ。

    「ラストタンゴ・イン・パリ」「1900年」で知られるイタリアのベルナルド・ベルトルッチ監督が清朝最後の皇帝・溥儀の生涯を映画化し、1988年・第60回アカデミー賞で作品賞をはじめとする9部門に輝いた歴史大作。溥儀の自伝「わが半生」を原作に、激動の近代史に翻弄された彼の人生を壮大なスケールと色彩豊かな映像美で描き出す

    1950年、ハルピン。ソ連での抑留を解かれ母国へ送還された大勢の中国人戦犯の中に、清朝最後の皇帝・溥儀の姿があった。手首を切って自殺を図った彼は、薄れゆく意識の中、波乱に満ちた自身の半生を思い起こしていく。

    「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のジョン・ローンが成長した溥儀を演じ、「アラビアのロレンス」などの名優ピーター・オトゥールが少年時代の溥儀を導く英国人教師役で出演。坂本龍一が甘粕正彦役で出演したほか音楽を手がけ、日本人として初めてアカデミー作曲賞を受賞した。オリジナル全長版は218分。

    1987年製作/163分/PG12/イタリア・イギリス・中国合作
    原題:The Last Emperor

    観ての感想。いやあ、楽しめました。何故楽しめたかは、あの中国宮廷ドラマの「エイラク」全話を1ケ月前に観ていたから。「エイラク」の時代は清朝のむ絶頂期・乾隆帝の時代。このラストエンペラーこと溥儀は清朝最後の帝、乾隆帝の死後、約100年後に即位なのですね。

    この100年の中で中国はいろいろあったんだね。エイラクのおかげで非常に興味深く、楽しめました。だけど気になったのは、全部が英語での会話なのでそれはちょっとどうかなと

    ジョン・ローンはかっこよすぎますが、ピーター・オトゥールは渋い演技でしたね。

    「エイラク」の時でも気になっていましたが、清朝は愛新覚羅という中国東北(満州)の族なんだね。

    監督のベルトルッチが何を言いたかったのかは、「暗殺の森」と同じテーマということは、

    • 暗殺の森では最後はファシズムの崩壊、ラストエンペラーでは溥儀を担いだ満州国の崩壊
    • 普通(市井の人)と普通でない(紫禁城の帝と人々)

    だけど、最後の毛沢東の文化大革命の挿入は今見ると風刺が効いているね、2023年現在も変わらない中国。現時点で観ると示唆に溢れています

    本当にいい映画を観たね。

    アウェーの新宿では、ランチは「桂花ラーメン」へ。ほてった頭をビールと茎わかめで冷まします。しわしわで少し塩っぱい“桂花ラーメン”美味いね。

    「瓔珞(エイラク)」全70話を一気観、自分的解釈はメッセージは現代的

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  • 監督と脚本がリュック・ベッソンならハズレなし、「DOGMAN ドッグマン」

    監督と脚本がリュック・ベッソンならハズレなし、「DOGMAN ドッグマン」

    2024年3月13日(水)

    数日後にはイタリア・ロンドンの旅に行くのですが、伊豆大島から帰ってきた翌日ですが、映画館に向かいます。来週以降から「デューン」と「オッペンハイマー」が始まる前の、端境期で目を引く映画がないのですが。

    あまり話題にはなっていませんが、何とあのリュック・ベッソンが監督と脚本をした新作の 「DOGMAN ドッグマン」というのをやっているではありませんか。例外もありますが、基本、リュック・ベッソンに外れなしです。今回は監督と脚本も担当しているので期待大です。

    映画はこんな感じ。

    「レオン」のリュック・ベッソンが実際の事件に着想を得て監督・脚本を手がけたバイオレンスアクション

    ある夜、1台のトラックが警察に止められる。運転席には負傷した女装男性がおり、荷台には十数匹の犬が乗せられていた。「ドッグマン」と呼ばれるその男は、自らの半生について語り始める。犬小屋に入れられ、暴力を浴びて育った少年時代。犬たちの存在に救われながら成長していく中で恋を経験し、世間になじもうとするも、人に裏切られて深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた彼は、生きていくために犬たちとともに犯罪に手を染めるが、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目をつけられてしまう。

    「アンチヴァイラル」「ゲット・アウト」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが主演を務め、圧倒的な存在感でドッグマンを演じきった。共演は「フレッシュ」のジョージョー・T・ギッブス、「ザ・ベイ」のクリストファー・デナム。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品

    2023年製作/114分/PG12/フランス
    原題:Dogman

    観ての感想。自分は全くどんな映画なのか情報なく観ましたが、素直に面白かったよ。もちろんあの「レオン」には遠く及びませんが、2時間飽きさせません。この映画は主人公のケイレブ・ランドリー・ジョーンに尽きるね。最初はその女装がきもいと思ったのですが、観ていくうちに感情移入させ、だんだん違和感なくなるね。

    最後はもっと派手な戦いにしてもらいたかったのですが、実話ベースではあんなものかな。題材的にバイオレンスが激しそうなイメージですが、そんなグロい映像はありません。

    あそこでエディット・ピアフか、なかなかにくい演出ですね。

    バイオレンス・アクションですが、何か「ダークナイト」にも通じる哀愁漂う映画です。是非、劇場に足を運んでください。

    映画が終わって外に出てみれば、天気は急変、土砂降りの首都圏です。こんな時は近場で済ませるしかないね。支那そばの「はしご」さんへ急行します。

    時刻も2時半。お客さんも少なくていいね。やっぱり“パーコーだんだんめん”はうまいね。

    今日もよい1日でした。

    「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

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  • 「愛と哀しみのボレロ」を観に再度劇場へ、神様・仏様・ジョルジュ・ドン様

    「愛と哀しみのボレロ」を観に再度劇場へ、神様・仏様・ジョルジュ・ドン様

    2024年3月6日(水)

    本日も相変わらず映画の話しから。先週の金曜日に続いて再度「愛と哀しみのボレロ」を観に行ったのです。天気も雨模様で寒いのでね、映画館が一番いいわけです。庶民の娯楽としてね。短期間で2回も観ると、細かいことがわかっていいよね。そして今日の回は前回よりお客の入りはよかったよ。

    何回観ても、一番良いシーンはジョルジュ・ドンが中盤終わりに踊る「ラ・バヤデール」ですね。あの瞬間の高揚感というか、カメラワークも含めてもうたまりません。最初と最後のボレロも含め一番よいところをかっさらっていくヌレエフ役のジョルジュ・ドン。

    改めて思ったこの映画の良さは冒頭の20分のバレエとショーの華やかさし敗者の光景でつかみがすばらしいところです。あと各逸話の切り替えず非常にテンポがよく、その構成力には驚かされます

    最後の最後であのユニセフの役人がエデット・ピアフの肩に手を回すのは何か含みがあるのかな、何か意味深な一コマです。

    最後のボレロのシーンで弁護士と並んでいるのは母親(精神病院にいた)なんだね。そして、パリ解放の時のあの祝宴の広場にいた神父さんと奥さんがあの赤ちゃん(のちの弁護士さん)の育ての親なんだね。

    見ていくうちに全貌がわかってきました。おもな配役を記しておきたいと思います。

    • ヌレエフ(映画: セルゲイ・イトビッチ)ジョルジュ・ドン
    • カラヤン(映画: カール・クレーマー)ダニエル・オルブリフスキー
    • エディット・ピアフ(映画: エブリーヌ)エブリーヌ・ブイックス
    • グレン・ミラー(映画: ジェイソン・グレン) ジェームズ・カーン

    そしてこの映画で最も印象深い女優は、

    • タチアナ(ヌレエフの母親と娘役)リタ・ポールブールド

    このタチアナ役の人、フレエフの母なんだけどヌレエフの娘の役柄をやっているので頭がこんがらがるんだよね。あのカラヤンの映画での話しは本当なんだろうけれど、後世にはあまり聞こえてこない逸話ですね。実際、ドイツ人であの時代を過ごした人でヒトラーを無視できるはずもないしね。ニューヨークでの公演の逸話も本当なんだろうね。

    少し気になったのはグレン・ミラーの娘の放蕩の逸話が少し長すぎないかということぐらいかな。逆にカラヤンの出番はかなり少ないね。

    最後の赤十字とユニセフのあの企画、あの時代だからできたのでしょう。赤十字はともかく、今のユニセフの評判だとどうなんだろう。

    ともかく、神様、仏様、ジョルジュ・ドン様だよね。

    終わればいつものように室町にある「ますたにラーメン」へ。

    今日も充実した1日でした。

    あの「男と女」の続編は製作してはいけなかったよ、年老いた主人公は観たくない

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