カテゴリー: グルメ

  • ミシュラン三つ星の“菊の井の贅沢 カレーうどんルー”を食す。味は秘密だよ

    ミシュラン三つ星の“菊の井の贅沢 カレーうどんルー”を食す。味は秘密だよ

    2週間前に行っていた京都です。

    連れのたっての希望で、菊乃井のカフェ、「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食すためだけにそのカフエに伺ったのです。

    大満足の抹茶パフェを食して、お会計を済まそうとレジに向かったのです。連れが、いろんなお土産のあるコーナーを覗いていたのです。

    その中で目に止まったのが、「菊の井の贅沢 カレーうどんルー」というのを見つけたのでした。だけど、このカレールー、たかがカレールーですが、いいお値段するのです。1つ680円(税込)です。連れは、そんなことは構わず、夫の会計ということで、3つもらうわ、と言う始末です。ということで、菊の井のカレーうどんルーを3つお買い上げです。

    まあ、カレー南蛮に目がない自分としては、菊の井のカレーうどん、非常に興味があります。

    商品はこんな感じです。

    京都に本店を構える三つ星料亭「菊乃井」主人の村田も大のお気に入りのカレーです。

    かつおだしが香り、旨みが口いっぱいに広がるカレーにおあげさんを入れました。うどんにそのままかけてカレーうどんとしてはもちろん、ごはんにかけても美味しくお召し上がりいただけます。

    そんな京都みやげですが、この週末に家族3名の予定が揃い、お昼に実食することになったのです。

    パウチを5分間湯煎します。

    家族はうどん、自分は蕎麦で菊の井版のカレー南蛮を作ったのでした。

    まずはスープの味見です。何かよさげなスープです。ほどよい辛さのルーですね。具材の特徴としては、小さい“おあげ”がたんさん入っているのが、目を引きました。

    まあ、ブラインドテストで食べても、なかなかその味の違いには気づかないかな。家族皆、思ったのが、“ボンカレー”と同じかな、という感想です。(菊の井さん、すみません、恐らく私達家族の舌がこえていないのでしょう)

    まあ、680円の菊の井のカレーうどん、大変めずらしいものを食べさせてもらった、というのが第一印象かな。やっぱり、山形の桃山さんのカレー蕎麦が食べたいな。桃山さん、パウチセットを作ってくれないかな。

    ご馳走様でした。

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  • 東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    東京で最高峰のカレー南蛮と言われる「日本ばし やぶ久」でカレー蕎麦を食す。辛さが増すごとに値段も上がるよ

    2021年8月もあと数日で終わろうとする残暑きびしい日でした。東京の最高温度は35度とか。

    こんな酷暑の中なのですが、突然、今日はカレー蕎麦を食べたくなったんだな、これが。

    そして、東京でもカレー南蛮で最高峰という評価のある蕎麦やさんを数日前からピックアップしていたのでした。そのお店の名前は、「日本ばし やぶ久」です。

    • 東京都中央区日本橋2-1-19
    • 東京メトロ他各線「日本橋駅」B7出口より徒歩2分

    まあ、はっきり言えば、東京の都心のど真ん中にあるのですね。

    酷暑の昼下がり、13時30分に突撃しました。初訪問です。

    老舗なので、もう少し間口の広いドーンとした店構えを想像していたので、お店の前に行ってビックリしたのでした。店構えがショボイのです。(失礼)立ち食いそば屋さんくらいのイメージだったのです。お店の歴史です。

    お江戸日本橋で四代百年

    老舗蕎麦屋の味をご堪能下さい

    東京メトロ日本橋駅から徒歩1分。東京駅 八重洲北口からは徒歩3分。
    素材にこだわり伝統の味を引き継いだ、明治35年(1902年)創業の
    老舗そば屋「日本ばし やぶ久」
    老舗の多く立ち並ぶ日本橋界隈で、創業当時から同じ場所で店を構えてまいりました。
    当店のそばは香り豊かで、切れにくくのどごしの良さが特徴の“外二蕎麦”。
    厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに使用した、濃厚なつゆでご賞味下さい。
    看板メニューの「カレー南蛮」も是非お召し上がりいただきたいものです。
    スパイスの効いた後引く旨さで、味は普通・辛口・大辛口・激辛口から、素材は豚肉・鶏肉から、麺はそば・うどんからお選びいただけます。
    建物は昭和35年(1960年)に建てられたもので、いまでは少なくなった急勾配の階段が昭和の名残を感じさせます。

    だけど、幸いに行列もなく、すぐに席につけたのでした。だけど、3階まであるお店のようですが、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。

    メニューにはいろいろありますが、頭の中は「カレー南蛮」一本です。カレー南蛮には、入れる肉によって値段が違うのですね。鶏・黒豚・牛の順に高くなります。からそも4段階あり、辛くなるごとに110円づつ高くなります。大盛りは追加250円です。

    まずは新参者ですから、鶏肉で辛さ普通の大盛りで、1,350円を注文します。

    名物カレー南蛮

    当店のカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口から、また豚肉・鶏肉からお選び頂きます。スパイスが効いた辛口が人気で、テレビや雑誌にもたびたび取り上げて頂いております。

    待つこと5分。カレー南蛮の登場です。

    見た目は黒々としたスープです。写真でも分かるように、丼からは湯気が立っています。まずは一口。かなりパンチの効いたカレースープで美味しです。蕎麦との相性もよく、丼から立ち上がる熱気は無視してガツガツ食べます。当然、汗も吹き出します。

    テッシュがないので、テッシュ必携と思いました。ただ、食べ進んでいくと、ネギの生っぽさが少し気になったんだな。だけど、1,350円でこれだけのボリュームのうまいカレー南蛮が食べれるなら、大満足かな。

    だけど、自分の中ではゆあの山形の桃山のカレー蕎麦が今まで食べた中で一番という想いは変わらないな、キッパリ。

    だけど、「日本ばし やぶ久」のカレー南蛮、リピ決定ですね。

    ご馳走さまでした。



  • 「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    「麺や七彩」前代未聞の煮干しラーメンだった、麺も手打ちで肉は二郎並み

    本日はある方のブログを拝見して、是非、訪問してみたいラーメンのお店があったのです。そのお店の名前は「麺や 七彩」というお店なのです。なんでも、煮干し系と自家製麺で東京でも非常におすすめするお店と太鼓判を押されていたのです。

    こんな情報を目にしたからには、急行するしかありません。

    • 東京都中央区八丁堀2-13-2
    • TEL 03-5566-9355

    平日の13時30分に伺いました。人気店ですので、行列を恐れていましたが、自分は運良く席にすぐにつけたのでした。

    まずは、券売機でチケットを購入です。何の情報もなく訪問したのですが、一見してかなり高いお値段だなと思った次第です。特製ラーメン(醤油・煮干)で何と1,600円もするのです。これには少し怖じけたのでした。

    そして、自分が選んだのが、

    • 喜多方肉そば(1,470円)

    です。そして、席に付くと、お兄さんが麺の量を聞いてくるのです。並・中・大でどれにしますかと。そして、自分は思わず大と応えたのでした。大でも追加の料金は必要ありません、良心的。後で調べるとこんな感じの量ですね。

    • 並(150g)
    • 中(200g)
    • 大(250g)

    そして、どのラーメンにも醤油と煮干があるようなのですが、ここはお兄さんには聞かれず、後で出てきたのは煮干しだったので、ディフォルトは煮干し推奨ということでよいのかな

    だけど、メニューを見ると肉そば以外はすべてラーメン表示なのですが、どうして肉ラーメンだけは肉そばと呼ぶのかな

    厨房を見ると、お兄さんがガチで麺を作っていらっしゃいます。よって通常のラーメン屋さんと比べてラーメンが出てくるのは時間がかかりますね。10分以上ぐらい待つ覚悟が必要です。

    そして、出てきたラーメンがこちらです。見た目は黒々としたスープに肉がぎっしりです。麺ももちもちのガチの手打ち麺です。きしめんを更に手作りしたような麺です。

    まずはスープです。見た目はギトギトしたように見えますが、純粋に煮干したっぷりのうま味全開のスープです。煮干しの苦味は一切ありません。自分が似ていると思ったのは、斑鳩の濃口スープとの比較ですが、こちらの方があっさりと煮干しのうまみだけで美味しです。

    そして、お肉が柔らかいこと。これだけのお肉があれば十分です。

    極めつけは、やはり麺ですね。ラーメン屋でこんな麺は食べたことはありません。少し柔らかめでスープと馴染む度合いが半端ではありません。シナチクも細切りですね。

    今日は煮干しの肉そばでしたが、自分が食べた煮干し系のラーメンでは最高峰だと思った次第です。これなら醤油の方もさぞかし美味しいのだろうな。

    だけどこちらのラーメン、癖になるうまさです。値段さえ気にしなければ、煮干し肉そば、ここに極まり、の感です。そのお値段もこれだけ手間ひまかけた麺とスープではしかたないと、素直に納得です。

    ご馳走さまでした。恐るべし、さすがは激戦区の東京です。

    そして、帰りには空を見上げれば本日のパラリンピックを祝してのブルーインパレスが!

    30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

     

     



  • [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    [名古屋めし3]山本屋本店であの味噌煮込みうどんを食す。麺は激コシ生めんだよ。ポテチとおしんこが美味いのなんの

    名古屋の第一日目の宿泊は、金山駅近くにあるクラウンプラザ名古屋でした。

    だけど、ホテル修行もしないといけない身にとっては、都市部で同じホテルに2泊するという選択肢はありません。2日目の宿泊はヒルトンのダイヤモンドステータス維持のためのヒルトンホテル名古屋を予約しているのでした。

    そんな名古屋滞在ですが、あるやんごとなき緊急の用事のために、飛騨高山まで往復してくるという強行軍です。

    朝の7時過ぎにホテルを出て、飛騨高山での用事を済ませ、名古屋に帰ってきたのが13時です。ホテルのチェックアウトを終え、車でヒルトンホテルに移動です。

    そして、時刻は14時です。ランチをどこで食べるかです。まだ、食べていない名古屋めしの最後の牙城は、やはりあの麺ものですね。そう、あの“味噌煮込みうどん”ですね

    そして、ヒルトンホテルの徒歩1分のところに名店があるのです。

    煮込みうどん「山本屋 本店」です。

    • 名古屋市中区栄2-14-5 山本屋本店栄ビル1階

    味噌煮込みうどんの専門店として、多くのお客様に愛される山本屋本店。 その魅力はやはり老舗ならではのオリジナルの味にあります。 創業当時からの味と心を守りながら、手づくりにこだわってまいりました。

    生めんのこだわりです。

    味噌煮込みうどんの特徴といえば、独特のコシがある麺。山本屋本店の生めんは、充分に吟味された小麦粉でつくられています。熟練した職人が、季節、天候等の異なる粉の肌合いを感じとりながら、愛情を込めて練り上げます。 シコシコとした張りのある生めんが、山本屋本店の美味しさの秘訣であり、自慢でもあります。

    13時45分に入店です。既にランチタイムは終わっていますので、お客さんはまばらです。

    まずは注文です。メニューを見て、煮込みうどんよりいち早く目に止まったのは、「ポテトサラダ」(330円)です。ポテチ命の自分にとっては、注文しないわけにはいきません。

    そして、味噌煮込みうどんは、ここは一番オーソドックスな「味噌煮込みうどん」(968円)を3つ注文です。

    まず出されたのは、ポテトサラダとおしんこ(無料)です。だけど、この突き出し2品がうまいのなんの。これにビールでもあれば最高のおつまみです。

    だけど、どうして味噌煮込みうどんの前におしんこが出てくるのかは、名古屋人ではない自分にとっては意味不明です。まあ、おいしいからいいか。

    この2品はお替りしたくなるほどのうまさです。これには感心しました。

    そして、いよいよ「味噌煮込みうどん」の登場です。見た目は食欲をそそります。唾液が出そうな色合いです。まずはうどんです。かなり生っぽいのですね。味噌に負けないためには、これぐらいの生めんでないといけないのかな。

    スープもかなり濃いです。自分としては、週イチでもリピはない味かな。

    だけどこれをリピで食べられる名古屋人はすごいです。

    これで、名古屋の3大めしは制覇したのかな?

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  • [名古屋めし2]名古屋めしの王様。老舗の「しら河」でひつまぶしを食す。“ご飯少なめ、お出しをたっぷり”でね

    [名古屋めし2]名古屋めしの王様。老舗の「しら河」でひつまぶしを食す。“ご飯少なめ、お出しをたっぷり”でね

    記念すべき名古屋の宿泊の1日目の夕食です。買い物を兼ねて、名古屋の繁華街の栄に来たのでした。デパートでブランドショップをひやかした後です。

    そろそろ何を食べるか決めないといけません。

    昼はきしめんを食せば、夜はこの食べ物、名古屋名物の“ひつまぶし”しかありません。

    栄周辺で有名なお店を検索です。

    ありました。名古屋では有名らしい「しら河 栄ガスビル店」です。

    「しら河」で極めるうなぎ

    地元名古屋人の舌を唸らせる素材のよさ×焼きの技×秘伝のタレ。 ひつまぶしの名店で季節の滋味に浸る贅沢をご堪能ください。

    少し早めですが、18時30分に伺ったのです。この時間でも1組お待ちです。帰りには、10名ほどお待ちだったので、名古屋の方はよっぽど“ひつまぶし”好きとお見受けしました。

    まずは注文です。注文したのは、まずは王道の「しら河のひつまぶし」(2,800円)です。キッチコピーに“「カリッ」「ふわ-」のひつまぶしをお楽しみ下さい”とあります。

    だけど、うなぎやさんに来て、ビールが飲めないのはつらいのなんの。

    まずは、メニューに書いてあるひつまぶしの食べ方です。

    [味の三様]ひつまぶしの召し上がり方

    • お手元のしゃもじで軽く混ぜていただいて、お茶碗によそっていただきます
    • 召し上がり方が「三通り」あります。
    1. 1つめ/そのまま そのままで、鰻の味をお楽しみください
    2. 2つめ/薬味をかけて ネギ、のり、ワサビの薬味をかけてお楽しみください
    3. 3つめ/お茶漬けで 薬味をかけた上にお茶漬けで召し上がりください
    • お茶漬けのお出しは、後ほどお持ちしますのでお声がけをお願いします
    • 薬味・お茶漬けのお出しはおかわりできます
    • お茶漬けは「ご飯少なめ、お出しをたっぷり」かけるのがおすすめです

    そして、待つこと10分。やってきました。「しら河のひつまぶし」です。

    まずは、教科書どおり、そのままで食べます。やっぱり鰻は美味しいですね、どこで食べても。次は、薬味をおいて食べます。ワサビのパンチが効いて、また違う感じになるのが不思議です。そしていよいよ、お出しをいただいて、ひつまぶしです。

    薬味のおかわりもいただき、ご飯も少なめにし、準備万端です。

    まあ、これだけ役者が揃っているのです、圧倒的にうましです。

    当然、お出しのおかわりです。そして、このお出しがうまいのです。こんな説明があります。

    ひつまぶしをしめくくる茶漬け。使用するのは普通の日本茶ではありません。それは鰻とタレ、薬味をみごとに調和させ引き立たせるこだわりの吸茶。薄味の出汁をベ―スに豊かな薫りを加えました。

    連れは、お茶漬けで食べたあとは、最後の一杯はシンプルにうな重で食べるというこだわりです。

    東京で自分のご贔屓のうなぎやさんは赤坂にある「ふきぬき」ですが、東京でもひつまぶしを注文してみようかなと思わせるうまさなのでした。

    名古屋飯し、恐るべし

     

  • [名古屋めし1]名古屋めしの代表格きしめん、王道の「宮きしめん 本店」でtheきしめんを食す。天ぷらも美味いね

    [名古屋めし1]名古屋めしの代表格きしめん、王道の「宮きしめん 本店」でtheきしめんを食す。天ぷらも美味いね

    早朝の伊勢神宮詣でを終わると、一旦、チェックアウトのために宿泊先の「鳥羽国際ホテル」に帰ります。通常のチェックアウトタイムは11時ですが、一休のダイヤモンド会員は12時ということで、少しはダイヤモンド会員のメリットを享受できたかな。

    1泊2日の慌ただしい伊勢志摩の滞在を終え、一路、今日の宿泊先の名古屋を目指します。名古屋に行くのは20年ぶりかな。

    伊勢志摩から名古屋までは高速を利用して2時間30分ぐらいかな。

    車中で名古屋めしの打ち合わせが始まります。本日のお昼をどこで食べようかという相談です。お昼ですので、麺ものでということに。ならば、名古屋と言えば、「きしめん」か「味噌煮込みうどん」ということになるのかな?

    そして、車中談義で決まったのは、やはり、まずは王道の“きしめん”ということになったのでした。きしめんでしたら、「宮きしめん 伊兵衛」に決まりと家族が言うのです。

    ランチは14時で終了ということなので、本店に急行します。

    • 名古屋市熱田区沢上二丁目5番24号

    名古屋めしの代表格きしめんは、昔から名古屋めしだった。

    今も“名古屋めし”の代表格のひとつであるきしめんですが、その歴史は意外と古く、江戸時代にはすでに食されていたことが複数の書物にも記載されていますので、当時から名古屋めしの代表だったことがうかがえます。

    大正12年に創業した宮商事株式会社は、そうした歴史を持つきしめんを製造する会社です。熱田神宮を発祥の地としており、宮司様より熱田神宮の『宮』の字を頂戴し、“宮きしめん”と命名していただきました。

    そうした背景一つひとつを大切にしながら、今日も美味しいきしめんを提供いたしております。

    ぎりぎり何とか間に合ったのでした。そして、こちらのお店は門構えからして、かなり格調高いお店のようです。

    純粋に名古屋で食べる人生初の“きしめん”体験かな。

    そして、まずは注文です。メニューを見て、“カレーきしめん”の名前に心惹かれるものがあふるんだな。だけど、ここは心を鬼にして、一番オーソドックスなきしめんを食べないと味覚がわからないと思ったのでした。

    そして、家族全員、“宮きしめん”(880円)を注文です。そして何と、連れ二人は揃って、エビフライを1尾づつと言うではありませんか。確かに、天ぷらのバリュエーションが半端ではありません。自分も思わず、“穴子(ハーフ)”(400円)を注文です。

    そして、“宮きしめん”の登場です。何と、トッピングに別皿でかつお節があるではありませんか。粋ですね。

    きしめんは思い描くどおりのthe“きしめん”です。

    具材よい、麺よし、スープよし、見た目よしの4拍子揃った既に既に完成形のきしめんでした。スープの加減もバッチリです。

    そして、天ぷらです。塩をつけて食べる穴子の天ぷら、きしめんのつゆと相まって美味ですね。本当は天ぷらをつゆに浸す、下品な食べ方が一番おいしいのなんだろうな。

    とにかく、宮きしめん、美味しゅうございました。

     

  • 水道橋の「中華そば 勝本」の清潔感は東京一。“チャーシューご飯”とお新香で至福の時だよ、もちろん“中華そば”もね

    水道橋の「中華そば 勝本」の清潔感は東京一。“チャーシューご飯”とお新香で至福の時だよ、もちろん“中華そば”もね

    本日は「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」に掲載されていたTRY審査員の“しらす”さん(斉藤光輝)さんが紹介されていた中華そばやさんに目が止まって訪問することにしたのでした。

    何でも、この“しらす”さんは飯ものハンターとのことです。

    飯ものハンターでもあり、ラーメン店の丼検索にも余念がない、そんな彼が勧める絶品丼とは?

    そんな彼が勧める6店の中に東京の水道橋にある「中華そば 勝本」は入っていたのです。

    • 東京都千代田区神田三崎町2-15-5
    • JR総武線ほか水道橋駅西口より徒歩2分

    おすすめは、“チャーシューご飯”(300円)なのです。

    肉にも米にもこだわり抜いた上質なチャーシュー丼。ほどよく脂身がのった角切りチャーシューと、おいしく炊けたご飯の相性が抜群。漬物も付いて高い満足度。

    これだけの情報を仕入れて、13時丁度にお店に急行したのでした。

    外には5名程度の行列でしょうか。行列しながら、厨房を見て、ビックリしたのです。

    厨房には4名程度の方が真っ白い作業着を着て、非常にキビキビと仕事をされているのです。

    10分ほど待って、席に案内です。本日、食券機で選んだのが、「中華そば」(730円)と「チャーシューご飯」(300円)です。

    そして、店内を見てまたビックリしたのです。こんなきれいなラーメン屋さん見たことないと思った次第です。厨房の方、フロアーの店員の方のサービス、清潔感などを勘案すれば、味は別にしてNo.1のラーメン屋さんなのではないでしょうか。おしぼりもチャンと出てきます。

    テーブルにはこんな紹介が。

    薬味の楽し味(たのしみ)

    中華そば

    鶏と煮干しの効いたスープを楽しみながら食べて頂けるように丁寧にスープを仕込んでいます

    「黒胡椒」をかけると風味と辛さが味を引き締めます。シンプルに「一味」を加えてお好みの辛さに。

    そして、待つこと3分。先に「チャーシューご飯」の登場です。付いてくる、お新香の組み合わせが見事です。こちらのチャーシュー、柔らかくて美味いです。台湾のウーロー飯とはまた別のうまさです。チャーシューがゴロゴロと入っています。お新香と交互に食べれば、まさに至福の時です。

    半分ぐらい食した頃に、いよいよ「中華そば」の登場です。

    見た目は、典型的な中華そばです。トッピングは、海苔・チャーシュー2枚、ナルト、ネギ・シナチクです。麺はストレートの中太麺ですね。まずはスープです。

    スープはパンチの効いたスープです。少し塩気の強い中華スープかなと思った次第です。こちらの麺は自分の好みです。非常に洗練された中華そばと感じました。具材も完璧です。

    ただ、自分にもスープはもう少し塩気少なめというか、濃いめでないスープの方が今の好みかな。だけど、このセットで1,030円とは非常に良心的なお値段だと思います。

    特にお新香の旨さにはビックリです。

    お店の清潔感、サービスも含めれば東京で非常におすすめできる中華そば屋さんだと思いました。

  • お伊勢参りは内宮だけでも十分、おかげ横丁での朝食は「五十鈴川カフェ」が超おすすめ

    お伊勢参りは内宮だけでも十分、おかげ横丁での朝食は「五十鈴川カフェ」が超おすすめ

    自分にとっての初伊勢神社は2021年8月11日だったのです。

    宿泊先の鳥羽国際ホテルでは朝食付きの宿泊プランにはしなかったので、朝食は伊勢神宮の内宮近くに行けば朝から空いている食事処もあろうかと、朝8時に伊勢神社の内宮に向かったのでした。ホテルから伊勢神社までは車で丁度30分の距離です。

    駐車場に車を止め、まずは腹ごしらえです。

    鳥居横の“おかげ横丁”でお店を探します。朝の8時45分です。ものの見事に1軒のお店も空いていません。自分の思い込みが、なさけない。

    ということはまずは、お伊勢さんにお参りするしかないな。

    朝早いお伊勢さん、人もあまりいなくて良い感じです。日差しもきつくなく、よい詣で日和りです。月並みな言い方ですが、極めて静謐な空間ですね。お参りできる一番奥まで徒歩で20分ぐらいかな。こちらの階段手前までが写真は許されています。

    お賽銭を入れ、健康と安寧をお祈りします。

    まあ、行って帰ってきて約45分ぐらいでしょうか。

    こんな感じで初お伊勢詣では無事終わったのでした。

    そして、再度、朝食です。

    だけで、これがまたお店が開いていないのです。1軒、赤福のお店が空いているようです。時間つぶしも兼ねて、まずは赤福です。

    朝から土間に上がって、“赤福”です。まあ、のんびりとしたものです。

    時間は9時15分です。赤福のお店を出でもまだお店は空いていないようです。そんな中、小さい路地に非常によさげなカフェを見つけたのでした。

    名前は「五十鈴川カフェ」さんです。今頃の時間で朝食をいただくとなると、こちらのお店一択になると思います。

    • 営業時間 9:30-17:30
    • TEL 0596-23-9002

    開店まで、あと15分です。お店の外のテーブルで待たせてもらいます。

    こんな感じで窓の外の風景は小川が流れ、のんびりした風景です。

    そして、自分たちが注文したのは、こちらの“モーニングセット”(税込 570円)です。非常に良心的なお値段です。

    ネルドリップで抽出する本格コーヒーで至福のモーニングを。
    トースト、ヨーグルト、半熟ゆで卵、ミルクジャム付き
    珈琲はホットコーヒーまたはアイスコーヒーからお選びいただけます。
    9:30~11:30(平日10食、土日20食の限定?)

    全くもって十分な朝食です。3名分合計でもホテルの朝食代の1名分よりも安いとは。店内の様子も風景ものんびりとするには最適なカフェです。

    そして、カフェを出る頃には、“おかげ横丁”のお店もほぼ開いています。だけど、朝食はこちらのカフェで正解だったと思います。

    そして、自分たちは一旦ホテルに帰ってチェックアウトする都合もあり、外宮には立ち寄らず、伊勢神宮を後にしたのでした。

    ホテルの人に聞くと、「時間がない人は内宮だけも十分ですよ」とおっしゃっていましたね。

    そんな自分にとっての初伊勢神宮の体験でした。

    [宿泊記]鳥羽国際ホテルに宿泊、憧れの伊勢志摩も日本の観光地の縮図



  • 京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の定番朝食。「イノダコーヒ」で決まり。アラビアの真珠は酸味たっぷりだよ

    京都の宿泊はクラウンプラザです。だけど、予約した宿泊プランには朝食を含んでいないものでした。そして、京都の朝食では、是非、再訪したいお店があったのです。半年前の滞在でも訪れた喫茶店です。

    そうあの「イノダコーヒ」店なのです。今では、朝から行列ができる喫茶店も珍しいですね。

    イノダコーヒイノダコーヒは京都市に本店・本社を置くコーヒーのチェーン店。株式会社イノダコーヒが運営している。

    イノダコーヒーは誤りで、京都ではかつて他店も含め「コーヒ」と書いていた習慣が残っているためである。赤いコーヒーポットの絵柄が商標に使われている。また、画家でもあった創業者の猪田七郎が描いた「豆を運ぶロバと男」の絵も同社の象徴である。

    京都市中京区の堺町通三条の本店など市の中心部に数店を展開するほか、近年は東京駅、広島駅の各駅前などにも大丸百貨店内を中心に出店している。京都市内の店舗はすべて喫煙席があり、分煙方式となっている。

    本格派の品質を維持するために比較的高価格路線で運営を行なっており、スターバックスやタリーズコーヒーなどの大手チェーンの倍程度の価格帯でコーヒーなどの飲料を提供している。

    以前は必ず砂糖とミルクの入った状態でコーヒーが提供されていたが、近年はこれらを分けるか事前に質問される。一方、サンドイッチなどの軽食はボリュームがあり本店等で食べられる「京の朝食」はボリュームたっぷりの朝食である。

    自社の焙煎工場とケーキ工場を有し、特にコーヒー豆や挽いた粉については店頭だけでなく全国各地の百貨店、スーパーマーケット、茶葉店などでも販売されている。「アラビアの真珠」と名付けたブレンドのコーヒーが特に有名

    クラウンプラザ京都からイノダコーヒの本店までは徒歩20分ぐらいの距離でしょうか。

    朝の8時30分ぐらいに訪問です。

    既に10名程度の行列があります。最後尾に並びます。案内されるまでは15分ぐらいかな。当然、店内は満席です。

    今日の自分の注文は、

    • アラビアの真珠(600円)
    • タマゴサンド(730円)

    家族は、ハムトーストとフルーツサンドです。

    そして、待つこと10分。ボリュームたっぷりのサンドのお出ましです。タマゴサンドも良いお値段はしますが、このボリュームには大満足です。大のオトナでも満腹になる朝食です。

    だけど、自分にはイノダコーヒの代名詞の“アラビアの真珠”コーヒは少し酸味が強いかなと、実感した次第です。自分にはもう少し酸味の弱いアメリカンタイプがタマゴサンドとの相性ではベストかな、と思った次第です。

    そして、今回も入り口の大丸テーブルに町衆が同じく集っていたのが、印象的でした。ホテルで朝食を食べるのと比較すると、約半分のお値段で食事ができますので、京都の朝食はぜひ「イノダコーヒ」で

    次の京都滞在でもまた来るな、キッパリ。

  • 飛騨高山市民のソウルフード店、「ちとせ」で高山ラーメンを食す、ルーツだよね

    飛騨高山市民のソウルフード店、「ちとせ」で高山ラーメンを食す、ルーツだよね

    飛騨高山での食事です。そんな飛騨高山で自分のイメージは最初から飛騨牛しかなかったのでした。だけど、飛騨高山の町中を歩くと、飛騨牛を売り物にする肉料理のお店はもちろん、飛騨牛のお寿司の看板を多く目にします

    そんな中でも、特に目にするのが“高山ラーメン”の看板なのです。自分たちが飛騨高山らに到着したのが、14時ぐらいです。

    評価の高い、高山駅近くの「真砂」(まさご)というラーメン屋さんを目指します。情報ではまだ開いている時間なのですが、お店に行ってみると、既に閉店との看板です。

    次を目指しますが、評判のよいお店ははこの時間帯では空いていません。

    そうこう歩くうちに、家族2名が1951年創業の「喫茶ドン」(Coffee Don)を発見です。これホテルのお勧めマップに出ていたと言うではありませんか。女性2名はこちらの喫茶でデザートするというのです。家族とは別れて、自分は高山ラーメンを目指します。

    そして、目の前にあった行列ができていた「飛騨高山 中華そば 鍛冶橋そば」に吸い込まれるように入店です。どうしても、一食は高山ラーメンを味わってみたい一心です。

    そして、岐阜県は東京と違ってアルコール禁酒令は出ていないのです。まずは、本当に久しぶりに外食でビールです。やっぱりラーメンの前の、ビールたまりません。

    残り少なくなったビールを見極めて、“高山中華そば”(750円)を注文です。注文から2分程度でサーブされます。あまりの速さにびっくり出す。

    食べてみるとその速さが分かります。麺はチャルメラみたいな細縮れ麺なのですね、高山ラーメンは。具材は、チャーシュー、ねぎ、シナチク、海苔という定番です。スープは魚介系でかなり塩っぱい感じの強いスープですね。

    一番シンプルなラーメンを注文したのですが、これが高山ラーメンだとすると評価は低いかな。

    まあ、食後のあとは、街をそぞろ歩きです。そんなことをしていると夕方の6時ぐらいです。もう、夕食も飛騨高山の町中で済ませてホテルに帰ろうということになったのです。

    家族は一度は飛騨牛の握りを食べたいと言うので良さげなお寿司屋さんを見つけたのですが、山の中でお寿司というのも何となく粋ではないな

    まあ、高山駅の方に向かいます。ホテルの送迎バスがあるので。そして、高山駅の近くでこれぞB級グルメの貫禄あるお店「ちとせ」の前で思わず立ち止まらせるオーラを感じたのです。家人が言うには、ここは“飛騨高山の人たちにとってのソウルフード”のお店と言うではありませんか。

    こんなお店を見つけたからには突撃しかありません。19時ラストオーダーで15分前に入店です。この時間帯でも店内はほぼ満席です。注文は券売機で購入します。

    注文したものは、

    • 焼きそば(肉焼きそばは既に売り切れ)
    • 餃子
    • 玉子入り中華そば

    です。まずは、ビールで喉の消毒です。ビールには餃子です。東京と違って、少し中身のボリュームの少ない餃子です。まあ、餃子とビールの組み合わせ最高です。焦げ目が特徴かな

    そして、名物?の焼きそばです。麺はかなり太麺のもっちり系です。ソースも少し甘めで、この味付けが飛騨高山の人たちにとってのソウルフードの味付けなのでしょうという味です。

    そして、自分が注文した「ちとせ」の中華そばです。基本系はお昼に食べたラーメンと同じです。細い縮れ系の麺と少し塩っぱい系の魚介スープです。

    ということで、おそらく高山ラーメンの基本形はこの「ちとせ」から始まったんだなと納得した次第です。

    だけど、店員さんのオーダー他のさばきも的確で、歴史のある町中華のお店ですが、評価は高いと思いました。

    飛騨高山の食のルーツはここだな、キッパリ。

    [宿泊記]飛騨高山での泊まりは「ホテルアソシア高山リゾート」、温泉付きだよ、上高地からは車で1時間



     



  • 菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    菊乃井のカフェ「Salon de Muge」(無碍山房)で噂の抹茶パフェを食す

    2021年8月、京都に滞在中です。夏の暑い盛りに寺院詣では少しドン引きです。

    そんな中、家族から是非、訪問したいカフェがあるというのです。何でも、あの菊乃井系列のカフェです。そこの抹茶パフェを是非、食べたいとのこと。

    ということで、そのカフェの名前は「Salon de Muge」(無碍山房)です。

    • 京都市東山区鷲尾町525
    • TEL 075-744-6260

    そして、そのお店のラストオーダーは17時なのです。現在の時刻は16時を過ぎています。

    そんな訳でクラウンプラザホテルからタクシーで急行します。タクシー料金は1,800円ほどでした。タクシーの運転手さんは地元の方で、いろいろお話しをしてくれるのです。

    自分の夏の風物詩は京都では、葛きりと言われるのです。そして、自分が一番好きなお店は「鍵屋」とのことです。黒蜜と白蜜があるのですが、自分は絶対に黒蜜ですと。

    次回の京都訪問の折は是非、訪れたいと思ったのでした。

    だけど、今日はとにかく抹茶パフェなのです。

    ラストオーダーの17時、15分前の入店です。さすがにこの時間ですので、待ちはありません。

    この時間でも中は満席の様子です。

    ちなみに、「Salon de Muge」(無碍山房)はこんな感じの紹介です。

    「時雨弁当」と「喫茶」の店

    本店の傍に佇む無碍山房は より多くのお客さまに、本物の和食を気軽に味わって頂きたいと いう思いから、2017年にオープン致しました。 夕刻からはコーヒーや出来立ての本わらび餅等、 喫茶と和甘味のご提供もさせて頂いております。 山房をイメージしたモダンな数奇屋建築、美しい苔の庭を眺めながら、 京都ののんびりとした非日常の時間をお届けさせて頂きます。 みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

    注文です。女性陣2名はとにかく抹茶パフェとのことです。

    • 抹茶パフェ(1,800円×2)
    • かき氷(宇治金時)

    自分の選択肢としては、宇治金時しかないな。だけど、いいお値段がします。こんな高価な宇治金時を食べるのは初めてです。

    待つこと、10分。抹茶パフェと宇治金時が運ばれて来ました。どちらも、ものすごいボリュームです。チョモランマ級です。

    ここから、格闘の開始です。自分の宇治金時は金時もすごく美味しいのですが、さすがにこれだけのかき氷を食べるのは至難の技です。女性陣は美味しい、美味しいと言いながら、チョモランマを制服しつつあります

    自分は体が冷たくなりながら、なんとか完食です。そして、とうとうお客は我々家族が最後のようです。

    お会計です。全部で5,000円也です。パフェとかき氷で散財です。だけど、貴重な体験をさせていただきました。隣には、あの菊乃井の本店がありますね。

    ご馳走さまでした。



  • 30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

    30年ぶりに渋谷の「喜楽」を訪問、ほぼ二郎ラーメンらしき中華そばが出てきたよ

    本日はお昼に全然別のところに行こうと思って、自宅を出たのでした。だけど、夏の熱い日差しにうんざりして、突然、表参道で髪でもカットしたいな、という気持ちがふつふつと湧いてきたのです。

    なんたって、今週末から東海と関西に小旅行するので、やっぱり身なりをすっきりしたいんだな、これが。

    ということは、ランチは渋谷界隈で取ることになったのです。

    馴染みの「桂花ラーメン」に行きたい気持ちを抑えて、今日もラーメンの新規開拓です。ふと、頭に浮かんだのが、渋谷の道玄坂の路地にある中華そばの「喜楽」だったのです。自分としてはあっさりの中華そばを食べたくなったのでした、老舗の。

    渋谷「喜楽」は昭和27 (1952) 年創業。後数年で創業70年を迎える中華料理の老舗です。

    確か、前回訪問したのは30年ぐらい前だったと思います。随分月日が経過したな。よって、喜楽のラーメンの記憶は全くありません。

    緊急事態宣言を無視するかのように、人が多いスクランブル交差点を渡り、道玄坂を目指します。時刻は13時頃です。路地に入ると、記憶のとおり、ストリップ小屋の前に喜楽はありました。外には8名ぐらいの行列です。7-8分待って、入店です。お店は1階のカウンターと2階があるのですね。外の看板で、今日は“チャーシューワンタン麺”(1,050円)に決めました。

    仕切りは、中国系のお姉さんです。お姉さんがオーダーを取ります。そこでやっぱり、この一言が出たのでした、大盛りで

    1階の一番奥のカウンターに案内です。厨房は4名です。中にはインド系らしき男性の方もいらっしゃいます。オーダーはよどみなく、処理されていきます。

    そして、待つこと5分。自分のカウンター越しに、30年ぶりの“チャーシューワンタン麺”がドド-ンと置かれたのでした。

    見た目は、煮玉子が乗ったまさしく二郎ラーメンですないですか。こんなラーメンだったかな。まあ、いいや。自分の記憶違いか、長い年月の間にスタイルが変わったかの、どらかでかす。

    麺も中太麺です。麺も少しごわごわとした二郎系ですね。渋谷で二郎のインスパイアが食べれるとは夢にも思いませんでした。老舗の喜楽さんに、申し訳ありません。チャーシューもすごい量です。これはこればまずまずのラーメンだと思いますが、中華そばからはぶっ飛んでいると思った次第です。これなら、あえてワンタンはいらないな、と思ったね。

    次に来るときは、素直にチャーシュー麺の普通盛りにしようかな。だけど、他のお客さんはもやし麺を注文している人が多かったのが、印象深かったです。これが、名物メニューなのかな?

    だけど、今日の喜楽のチャーシューワンタン麺にはやられました。何たって、心構えがない中でドド-ンと二郎系ラーメンが登場したのですから

    (追記)

    以来、2週間に一度の割合で通っていますよ。やっぱり中毒になるんだね。注文するのは「チャーシュー麺」(950円)だよ。家二郎なら、通販でやっぱりこれだよね。

    これが究極の家二郎だと確信した。桔梗庵さんのセットを知らないと人生の損失。ニンニク入れますか?

     



  • 10年ぶりに三田の二郎ラーメンでおじさんを見た。で今日は、三田の中華そば「むらさき山」さんを訪問。麺が際立つ

    10年ぶりに三田の二郎ラーメンでおじさんを見た。で今日は、三田の中華そば「むらさき山」さんを訪問。麺が際立つ

    昨日(8月2日)は先週末にも訪れた「みなと保健所」をお昼に尋ねたのでした。目的は家族のワクチンパスポートの申請書類を提出のためです。

    自分の分は先週金曜日に訪問して、10分の待ち時間で即日交付されたのです。その時に、書類を作成された方から直接聞いたのは、予約なしでもこの窓口に直接申請すれば、翌日には窓口で交付されますよと確約されたのでした。

    そして、家族の2回目のワクチン接種が8月1日に完了したのでした。

    そして、翌日の8月2日に家族分のワクチンパスポートの申請です。だけど、今回は窓口の方から塩対応をされたのです。3日前に聞いたのとは全く別で、パスポートの渡しは営業7日後の8月10日にしか手渡せないと言われたのでした。

    先日聞いた話しとは違うと思いましたが、まあ公式な対応はこうなるのでしょう。港区のHPに書いてある郵送での受付と同じですね。

    まあ、前回が神対応をされたのでしょう、と納得です。

    そして、ランチタイムです。せっかく三田まで来たので、付近でラーメン屋さんを検索です。三田と言えば、「ラーメン二郎」の聖地です。まずはラーメン二郎の前を通りましたが、この行列では50分待ちかな。そんな行列に並ぶ根性はありません。ちらっと、10年ぶりぐらいに二郎さんのお顔を拝めただけでもよしとしましょう。

    そして、検索の結果、本日訪れたいと思ったのが、三田の中華そば屋さんの「むらさき山」です。だけど、勝手知ったる見た界隈ですが、なかなかお店にたどり着けないんだな、これが。

    やっと見つけたお店はカウンター席の小さなお店です。12時40分ぐらいに入店です。数分並んで食券機の前です。

    本日は“中華そば+大盛り+味玉”をチョイスです。ちなみに「むらさき山」さんのこだわりはこんな感じです。

    さらりとした豚骨魚介スープ

    国産の生ゲンコツのみ、しかも後ろ足だけを大量に使用したスープは、インパクトやパンチを狙うのではなく、後からじんわりとくるような優しい味を下支えしている。後ろ足は、前足と比べると太く、中の髄が豊富に含まれているという。それが抜群のコクの深さの秘密でもある。豚骨スープをベースに、国産の煮干し・鰹節をえぐ味を出さないようわが子のように丁寧に火加減を調整しながら加える。

    「豚骨と魚介を使うときは、バランスが命。」

    自分の子供にも安心して食べさせられるよう、化学調味料を使用せず、優しい味わいとなるように配合されているため、濃厚な見た目ながら最後まで飲み干してしまう。

    そして、待つこと3分、中華そばの登場です。まずはスープを一口。やさしい魚介系です。美味しです。具材はオーソドックスです。奇をてらったものはありません。麺をひとすすり。

    麺が変わっていると思いました。かなり主張の激しい麺とお見受けしました。スープとよく絡まるというよりは、麺独自のうまさを堪能して欲しいと要求している麺ですね。

    自分はこれはこれでありだと思います。だけど、自分の中での中華そばのスタンダートは銀座の「共楽」と思っているので、もう少し一体感は欲しいかな。あと、ワンタン麺もあればね。

    だけど、この「むらさき山」の麺は、あのソラノイロと同じレベルの麺とお見受けしました。

    ご馳走様でした。

     

  • 東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ

    東京駅のラーメンストリートの「斑鳩」で “人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺”を食す。本当に、超濃厚だよ

    平日のランチです。今日は何にしようかな。何のアイデアも思い浮かばないのですが、脳裏にかすめたのが、先日の佐野実さんの中華そばを食べに訪れた、東京駅地下街のラーメンストリートなのです。

    その一店舗に見覚えのあるラーメン店「斑鳩」(いかるが)を目に止めたのでした。何のアイデアも思い浮かばないなら、そこに行こうと決心したのでした。

    ラーメン界で「インスパイア系」最大勢力は「二郎インスパイア」。

    私の知る限り、最初に「二郎インスパイア」と呼ばれたのは、世田谷区で2002年に開業した「らーめん辰屋」の「辰醤油らーめん(2015年閉店)」。だが、それよりも前に「インスパイア」と呼ばれたラーメン店がある。今回紹介する「九段 斑鳩」がそれである。

    動物系と魚介系をブレンドしたスープは、当時人気だった中野の「中華そば 青葉」に近いとの評判が立ち、「青葉インスパイア系」と呼ばれることもあった。しかし、独学で自分の味を作り上げた坂井店主にとって、「インスパイア」の一言で括られてしまうのは、本意ではなかったかもしれない。

     

    • 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 地下南通り  東京ラーメンストリート
    • Tel: 03-3286-3586

    お店には平日の13時30分に伺いましたが、先日訪問した佐野実さんのお店のような行列はありません。外の食券機でチケットを購入するスタイルのようです。

    そして、本日選んだのが

    • 人気No.1 魚介とんこつ 濃厚全部入りらー麺(1,130円)+大盛り(120円)

    らー麺よりも、

    鰹節濃く、味濃く、油多め

    インパクト強く仕上げた一杯

    まあ、初めてのお店です。やっぱりお店のNo.1を食べないと始まりません。

    そして、待つこと5分です。「濃厚全部入りらー麺」の登場です。一見したところ、トッピングが特にきれいです。特にチャーシューは非常に質感豊かで、美味しそうです。メンマは太くて、長いメンマです。半熟卵もきれいです。この手のラーメンでは珍しい、海苔も添えられています。

    麺は中太のストレート麺です。スープはつけ麺のようなドロリ系です。

    このスープにはこの麺という相性ですね。スープを味わうという感じのスープではないのが、少し残念かな。だけど非常に風味のあるスープです。

    斑鳩のラーメンとしては、このスタイルが渾身の一杯だと思います。具材も含め、非常に完成度の高いラーメンですね。

    次に行ったときには、“東京駅らー麺”を食べてみたいな。

  • TRYラーメン大賞で激賞、江戸川橋にある「三の寅」の味噌ラーメン、チャーシューごろごろで今までで一番美味い味噌ラーメンかな

    TRYラーメン大賞で激賞、江戸川橋にある「三の寅」の味噌ラーメン、チャーシューごろごろで今までで一番美味い味噌ラーメンかな

    それは何気に「第21回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2020-2021」というムック本を見ていたのでした。何でも“第21回 業界最高権威”というおどろおどろしい副題が付いているムック本です。

    その“TRY新人大賞・総合”の部で堂々の第2位にランクされていたのが、2019年10月29日オープンの東京の江戸川橋にある「三ん寅」(さんとら)さんです。

    • 新宿区山吹町362 プレステージ362 1F 102号
    • TEL 03-6265-3989
    • 地下鉄有楽町線江戸川橋1bより徒歩2分

    「みそ部門で殿堂入りを果たした「大島」の後に、「すみれ」のDNAを継ぐ新星が燦然と降臨」。店主は、17年もの長きにわたって札幌の超名店「すみれ」を支えた人物で、本店の店長も務めていた凄腕。独立にあたって、全国で5軒目となる暖簾分けが許された。その味は、まさに札幌みそラーメンの王道

    「これから常勝店となる貫禄を感じる」「名店みそ部門での入賞も確実」と、来年以降の活躍も確実視されている。首都圏のみそ部門に風穴を開ける、大型新人の登場だ。

    店長の菅原章之さんの経歴です。

    趣味で食べ歩きをしていた20歳の時に「すみれ」と出会い、感動。その後、脱サラしてラーメン職人の道へ。

    暑い夏の盛りですが、こんな紹介記事を見たからには、夏でも“味噌ラーメン”の気分になったのでした。お昼の13時30分過ぎに江戸川橋の「三ん寅」さんを訪問です。

    自分が伺った時には外に行列こそありませんでしたが、店内はほぼ満席の状態です。自分はぼっち席を何とか1つ見つけたのでした。まずは入り口のチケット発券機で食券を購入です。

    本日は一番オーソドックスな“味噌ラーメン(大盛)”(950円)を注文します。煮たまご(150円)も魅力的ですが、今日は自重です。

    だけど、自分が席に付いてラーメンを待つ間に、外では10名程度の行列になったのでした。この場所でこの時間にこの行列とは、相当な人気店です。

    そうこうするうちに、味噌ラーメンが運ばれてきました。

    一見すると、具材も含め非常にオーソドックスです。スープにはかなりの脂も浮いています。

    チャーシューはごろっとした感じです。ソーキというか、二郎のチャーシューから脂身を取り除いたような感じかな。自分は好みだな、これは。

    麺は中太の縮れ麺です。まずはスープを1口。

    味噌と少し動物性の脂身のある美味いスープです。具材の横に刻みしょうがもあります。味噌を食べやすくするのかな。とにかく麺とスープと具材のバランスが良いです。

    チャーシューもこのお値段でこれだけのお肉が入っているとは驚きです。

    あまり東京で味噌ラーメンは食べないのですが、こちらのお店の味噌ラーメンはここ数十年で一番うまいと素直に思いました。超人気店でムック本で絶賛の2位というのも頷けます。

    また、リピートのお店ができました。このお値段でこれだけのものが食べられるとは、驚きです。ご馳走さまでした。

  • 東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    東京の中華そばはここに極まり、東銀座の「萬福」、“ザ・王道の中華そば”を堪能

    それは、「絶品!東京の町中華-通いたくなる、あの店の一皿-」というムック本を見ている時だったのです。“こだわりが詰まった一杯を「麺」”というページをめくっていたのです。その先頭で紹介されていたのが、東銀座の「萬福」(まんぷく)というお店です。

    • 中央区銀座2-13-13
    • TEL 03-3541-7210

    “3代受け継がれる、ザ・王道の中華そば”

    関東大震災後間もなく、初代の笠原福次郎さんが、屋台で中華そばを売り出したのが始まり。歌舞伎座の裏手に暖簾を掲げたのは1929年(昭和4)のことだ。洋食出身の初代は「西支料理」として西洋と中華の料理を提供していたが、客の嗜好や時代の流れとともに中華が中心の構成になった。

    3代目の久保秀恭さんは幼少期から家業を手伝い、祖父から受け継いだ味を今も守っている。看板メニューは屋台時代から変わらない「中華そば」だ

    特徴的な三角形の薄焼き卵をはじめ、チャーシュー、ナルトなどの具材は位置も当時のまま。秘伝のスープは飲み干せるほどうまい。唯一残った洋食の「ポークライス」も、店の歴史を伝えるひと皿。銀座で100年近く愛される名店に出かけよう。

    おすすめは、当然、中華そば

    今もレシピが守られている初代考案の醤油味のスープは、すっきりとして味わい。ストレートの細麺は特注品。

    何故、この「萬福」というお店に反応したかは、銀座の中華そばの名店「共楽」を知った時、銀座の中華そばでは、その「共楽」と今回紹介した「萬福」が歴史的にも2大巨頭ということが頭に入っていたのです。

    こんなお店紹介を見たなら、突撃するしかありません。平日のランチ時に訪問します。時刻は13時30分過ぎです。外までの行列はありませんが、中では待っている人もいます

    お店の外観は、少しハイカラな町中華の佇まいです。

    中はこの時刻でも満席です。そして、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。そして、本日、自分が注文したのはまずは王道の“ワンタンメン(大盛)”(990円)です。待つこと5分強というところで、ワンタンメンの出来上がりです。

    共楽のスープと比べると色は明らかに濃い色ですね。まずはスープを1口。うまみたっぷりのスープです。少し塩気を感じられるスープです。

    具材は、薄焼き卵とほうれん草が少し変わっているところです。厚めのチャーシューが1枚です。麺は細麺ですね。やっぱり老舗の味、うましです。麺とスープと具材のバランスが絶妙ですね。ワンタンもたっぷりと、ほっこりします。

    ただ、少し気になったのは、スープを飲み進んでいくとやっぱり塩気を感じるんだな。自分としては、少し魚介系の香りがする薄めの共楽の方が好みかな。

    だけど、銀座でまたリピートしたいお店ができたのでした。ご馳走様でした。

    やっぱりうますぎるよ、芝大門の味芳斎は。最近ハマっているのが麻婆豆腐、絶品だよ

     



  • 〈カズ散歩1〉リトルヤンゴンと呼ばれる高田馬場駅前のタックイレブンビル、妖しい光を放って恐るべし

    〈カズ散歩1〉リトルヤンゴンと呼ばれる高田馬場駅前のタックイレブンビル、妖しい光を放って恐るべし

    日本経済新聞の2021年7月17日土曜日の夕刊の記事です。「くらし探検隊」という特集記事でした。タイトルは“「リトルヤンゴン」高田馬場のいま~増える中華・ベトナム系店舗~”というものです。

    「リトルヤンゴン」とも呼ばれる東京・高田馬場。民主化運動の弾圧から逃れてきたミャンマー人が1990年代後半に集まったとされるが、近年目立つのは中華系やベトナム系の店舗。変わりゆく街を歩いてみた。

    リトルヤンゴンは線路に囲まれている、という。

    JR山手線と東京メトロ東西線も、西武新宿線の結節点でもある高田馬場。街に出てもミャンマーの香りはしない。そこで、日本ミャンマー・カルチャーセンターのマヘーマー所長と落合清司理事長に案内されたのが、駅前にあるタックイレブン高田馬場ビルだ。

    電車の音が鳴り響くビルの表にはスナックなどの日本語の看板が連なる。普通の雑居ビルに見えるが、中にはいるとそこはミャンマーだった。

    アウン・サン・スー・チーさんが描かれたマスクに辛そうなスパイス-。

    上層階には輸入食品や雑貨がところ狭しとならぶ店が多数ある。5ケ月分の食材を買い込んだという技能実習生の女性(24)は「懐かしい故郷の食事を作れる」と満面の笑みを見せた。

    (中略)

    リトルヤンゴンがタックイレブンという「点」ならば「面」として広がるのが中華系の店舗だ。駅から早稲田通りを落合方面に5分歩くと中華系の料理店や雑貨店、台湾スイーツの店などが15点ほどあった。背景には中国人留学生の急増がある。

    駅周辺ではタックイレブンを含め数々のビルに掲げられる「行知学園」という真っ赤な看板が目に付く。中国人留学生を対象とした予備校だ。

    (後略)

    そして、自分がミャンマーを観光で家族旅行したのが、2011年の年末年始です。丁度10年前です。このころは、スー・チーさんは軟禁状態だったのです。

    こんな記事を見たからには、カズ散歩ならぬ、現場を見に行くしかありません。真夏のお昼にでかけます。散歩の前にますばランチです。

    今日は高田馬場で高評価のラーメンや「渡なべ」さんを訪問です。

    • 東京都新宿区高田馬場2-1-4

    入り口も主張のない、知らなければ見逃すであろう店構えです。店内はカウンター席だけの10席ぐらいのお店です。お客さんはほぼ一杯です。

    初めてのお店なので一番オーソドックスな「ラーメン」(850円)と替え玉を注文です。

    待つこと5分。ラーメンの登場です。非常に濃厚そうな魚介系のスープに中太麺です。シナチクでかし。豪快にでかいチャーシュー1枚。見た目ほど濃厚ではなく、麺がうまいです。温かいつけ麺を食べている感じかな。だけど、替え玉が変わっています。一転して、博多ラーメンのような細麺に変わるのです。これもしっかりしたコシで美味しです。

    個性的なラーメンですが、これはこれでありという魚介系のラーメンです。

    そして、本日の散歩の目的の高田馬場のタックイレブンビルを目指します。確かに、駅前の雑居ビルという感じです。ビル内は昼間なのに妖しい雰囲気がプンプンと伝わってきます。

    1階には「ノングインレイ」というミャンマー料理のお店です。在日のミャンマーの人が見れば、郷愁さそう料理の数々です。自分ももう、モヒンガーの味は忘れたな。

    分かりにくいエレベーターで6階まで、中華食材点さんをひやかしで訪問です。

    だけど、記事のとおりビルの外はミャンマーの香りはしないですね。

    自分は中華食材店で、押し豆腐を手に入れたのです。あの中国飯店の定番、“干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物”を作ってみたくなったのでした。

    妖しい光を放つ高田馬場のタックイレブンビル、恐るべしですね。

     

     

  • 山形の冷やしラーメンを新橋で食す。お店は「肉そば 鶏中華 最上川」。冷やし中華とは違うんだよ

    山形の冷やしラーメンを新橋で食す。お店は「肉そば 鶏中華 最上川」。冷やし中華とは違うんだよ

    本日のラーメンのお話しです。だけど、今日は夏らしく、“冷たいラーメン”のお話しなのです。先日、日本経済新聞の夕刊を見ていると、「食紀行」というコラムで“山形の2大冷麺”という紹介記事を読んだのでした。

    内容はこんな感じです。

    山形は暑い。

    1933年に気温40.8度を記録して以来74年、2007年に埼玉県熊谷市などに抜かれるまで、山形市は長く「日本一暑い街」だった。その山形で生まれた2大冷麺が「冷やしラーメン」と「冷たい肉そば」だ。今でも山形の夏は暑く、この2つの看板に吸い寄せられる山形県民は多い。

    「最初は「邪道だ」とも言われたようですが、コロナ禍前には(3人だけで切り盛りする店で)1日600食出た日もありました」。山形の冷やしラーメンの老舗「栄屋本店」の3代目、阿部徹さんはそう話す。

    冷やしラーメンは、酸っぱい冷やし中華とは全く別物で、いわゆる普通のラーメンを冷たくしたものだ。だが、単に冷やすだけではスープの脂が固まってしまう。それを克服したのが徹さんの祖父。

    「夏は冷たいラーメンが食べたい」との客の声に応えて研究、1952年に商品化した。

    注文すると氷の浮かぶラーメンが出てきた。「夏は10個以上、冬も3-4個入れてます」。チャーシューは脂身の少ない牛肉。ほかに太いメンマ、キュウリ、かまぼこ、ノリ、モヤシ、ネギ。かつおや昆布のだしが効いたスープが弾力ある中太麺にからむ。

    (後略)

    こんな記事を読まされた折は、やっぱり冷たいラーメンが食べたくなるんだな、これが。

    自分にとって新鮮だったのは、冷やしラーメンと冷やし中華が明確に違うというところかな。

    早速、都内で山形の冷やしラーメンを検索です。新橋に「肉そば 鶏中華 最上川」というお店があるようです。というわけで、本日のお昼は新橋のこの「最上川」さんに突撃します。

    まずは、定点チェックで、新橋のチケット屋さんでJAN・ANA優待券の価格をチェックします。最安(2021年7月20現在)は2022年5月までの利用期限で、1,480円が最安値のようですね。

    そして、13時30分にお目当ての山形の冷やしラーメンの「最上川」さんを訪問です。店内はテーブル席2つで、L字型のカウンター席です。店内はこの時刻でも8割の入りです。

    みんな暑いから冷たいラーメンを食べたいのかな。

    そして、自分が今回選んだのが、“山形名物 親鶏使用”「冷たい山形そば」(大盛り)900円です。

    勝手がわからないため、初めてのお店は緊張します。

    待つこと5分、待ちに待った「冷たい山形そば」の登場です。

    まずはスープを1口。なんとなく、まろやかさがないかな。すごく直線的なスープと拝見しました。具材は、さかがきごぼうが入ってるのが変わっているかな。麺です。太麺で自分は好きなタイプです。だけど、少し固めすぎるかな。直線的なスープといい、麺の硬さも含め、もう少しなのですが、改良を加えた方がよいと思った次第です。

    だけど、山形そばで思い出されるのが、あの「桃山」なのですね。あのカレーそば、やっぱり食べたいな。

     

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  • 「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店!看板メニューの「醤油らぁ麺」を食す。感想は?

    「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店!看板メニューの「醤油らぁ麺」を食す。感想は?

    最近なんだかランチ時のラーメンの話しが多くなってきており、ラーメンブログのようになったきました。そんなおりですが、またまた、是非訪問しなければいけないラーメン屋さん情報を見つけたのでした。

    見つけた情報のタイトルは“「ラーメンの鬼」故佐野実さんの「支那そば屋」が東京初出店”というものです。

    「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実さん(享年63)が創業した人気ラーメン店「支那そばや」(横浜市戸塚区)が東京に初出店する。

    東京駅八重洲南口地下1階にある「東京ラーメンストリート」に15日から11月4日まで期間限定で出店。佐野さんの妻しおりさん(60)は「支那そばやの看板である醤油らぁ麺を用意したので、お店に来られた方々にまずは味わってほしい」と話している。

    しおりさんはオープンに先立ち、14日に同所で行われた内覧会に出席。佐野さん自身も生前、東京進出を計画したことがあったが、新横浜ラーメン博物館からのオファーと重なり、断念したことがあったという。

    東京ラーメンストリートはこれまで東京を中心とする人気店が中心だったが、新たに「ご当地ラーメンチャレンジ」として全国の名店が期間限定で出店することになった。その第1弾が「支那そばや」

    佐野さんと親交の深かった人気ラーメン店「せたが屋」(本店・東京都世田谷区)の前島司代表が今回の企画に協力しており、しおりさんは「前島さんから1番目に声を掛けていただいた」と感謝。佐野さんの弟子らの協力を得て人員も確保することができ営業のめどがついたという。

    看板メニューの「醤油らぁ麺」は1杯1000円

    現在、中華そばにはまっている自分ですが、こんな記事を見ると突撃するしかありません。

    そして、本日伺ってきました。オープンしてすぐということもあり、お昼時を外して14時に訪問です。既にこの時間でも10名程度が外で行列をしています。

    チケットを先に購入して、列に並ぶスタイルのようです。

    そして、本日自分が選んだものは「チャーシュー麺大盛り」(1,530円)というものです。

    行列に並ぶこと、15分で店内に案内です。待つこと10分、ようやく佐野実氏の支那そばとご対面です。ファーストインプレッションはシンプルで良さげです。

    スープの最初の一口は上品なスープです。魚介系の匂いもまったくしません。クセのないスープです。麺は少し柔らかめかな。もう少し硬めの方がよいと思った次第です。

    トッピングは、シャーシューとネギとシナチクと海苔のシンプルな中華そばです。

    だけど、食べ進めていくうちに、器が深過ぎでダメなのです。麺をとるのに少し苦労するのですね。チャーシューももう少し噛みやすいというかくずれる感じの方が食べやすいと思った次第です。スープも飲み進めていくと、少し塩っぱさが残る感じかな。

    今回は器も含めてのラーメンと気付かされました

    自分としては中華そばは、やっぱり銀座の共楽とソラノイロの方が美味いと思った次第です。

    辛口のコメントで失礼しました。

    ちなみに、東京ラーメンストリートにはソラノイロもありますよ。

     

  • 秋葉原の二郎インスパイア系の「らーめん影武者」でラーメンを食す。野菜増しは失敗だったな

    秋葉原の二郎インスパイア系の「らーめん影武者」でラーメンを食す。野菜増しは失敗だったな

    それは、2日前の復讐戦かもわかりません。

    ちょうど2日前に“ラーメン二郎食べたい病”に罹患して、目黒のラーメン二郎に血走って向かったのでした。だけど、丁度、定休日にぶち当たり撃沈したのでした。

    頭の中も、やはり“二郎病”が抜けきれないのです。やはり、麻薬のような食べ物ですね。

    そんな時です。丁度、秋葉原に行く野暮用ができたのでした。秋葉原には、絶対“インスパイア系”の二郎があるなと思ったのでした。

    早速、検索です。やはりオタク系の街です。ラーメンと秋葉原で検索すると、二郎系のラーメンばかり出てくるのです。二郎率は非常に高そうです。

    だけど、今日は何故、秋葉原なのかなのです。自分の持っている「プルーム・テック」を売却したかったのです。ネットではメルカリもヤフオクもすべて出品禁止品目になっているのです。どうしてなのかな、理由はわかる気もするのですが、年齢確認などを厳格にすればよいと思うのは自分だけでしょうか。

    結局は秋葉原でも買い取ってくれるお店は見つからず、よさげと思って決めたラーメン屋さんへ直行します。そのお店の名前は「らーめん影武者」というものです。

    昌平小学校の近くなのですね。13時30分に入店です。

    食券を購入するスタイルです。今日は“ぶた増し”(880円)にしました。こちらのお店、豚1枚(150円)で追加できるという、おもしろいシステムです。

    そして、ニクニクは辞めましたが、野菜増しと脂増しをお願いしました。後で判明しましたが、増しはやめておいた方がよかったですね。

    横の壁を見ると、影武者らーめん(全部のせ)というものもあります。だけど、二郎系でなぜ辛ネギとのりが乗っているのか不明です。なにか、嫌な予感がするのです。

    そして、待つこと5分、ぶた増し+野菜増し+脂増しの登場です。野菜増しというより、もやし増しといったところです。豚は豪快です、チャーシューというより肉塊です。

    まずはもやし軍団を片付けなければ、麺まで到達できないのです。ぶた肉は見た目ほどゴツクなく、食べてみれば、やわらかいお肉ですね。これはこれでありかな。

    麺とスープはまあまあの二郎系ラーメンというところでしょうか。だけど、やっぱり最初に申したとおり、もやし増しは間違いでした。これもやしが多すぎだな。

    まあ、スープ以外は完食しました。もう少し全体的な底上げを期待したいところです。

    久しぶりの本家の三田の二郎に突撃したくなったんだな、これが。