カテゴリー: 南米

  • 2021年で最高の劇場映画は「イン・ザ・ハイツ」で決まりだな。ラテンの熱波が来ています

    2021年で最高の劇場映画は「イン・ザ・ハイツ」で決まりだな。ラテンの熱波が来ています

    本日朝、急に思い立って、コロナ禍で初めて映画館で映画を見ることにした。劇場に行くのは、あの「ボヘミアンラプソディ」以来です。

    その映画は「イン・ザ・ハイツ」(In The Heights)です。結論から先にいうと、2021年で恐らく最高の映画だねということ。何故、この映画が気になったかと言うと、1週間前ぐらい前に、J-Waveを聞いていた時に、Def Techのマイクロが激賞していたのでした。

    これがひらめきとなって、ストーリーも何も知らずに、劇場に鑑賞に行ったのです。人間、ひらめきは大切ですね。

    もちろんすばらしい映画ですので、DVDで見ても名作なのですが、ラテーノの時代の爆発力はぜひ大きな画面で味わっていただきたいです。

    おそらく“ラ・ラ・ランド”級の映画です、それ以上かも。“ラ・ラ・ランド”はライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという大スターが主人公ですが、こちらの「イン・ザ・ハイツ」は自分は知らない俳優ばかりです。

    ストリーも、“ラ・ラ・ランド”が人生の分岐点を感じさせる映画ですが、こちらは貧しいながらもハッピーエンドでラテンの熱気爆発です。

    どらがよいとかは別の話ですが。

    とにかく上映時間を忘れさせる没入感とハッピー感がある映画です。

    帰って、チェックすると監督をはじめとするバックはすごいですね。まさに豪華キャストです。

    映画の紹介はこんな感じです。

    トニー賞(作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞)とグラミー賞ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」。FOX NEWS、バラエティ紙、タイム誌など全米の名だたるマスコミがこぞって「今年最も観たい映画」に挙げ、早くもアカデミー賞最有力とするレビューもあがっている。アリアナ・グランデは「美しく完璧」、ヒュー・ジャックマンは「圧倒された。演技もダンスも音楽も演出も驚くほど素晴らしい」と大絶賛。映画批評サイトRotten Tomatoesでは驚異の満足度96%を記録している(6月15日現在)。全米大ヒット中の本作が、ついにこの夏日本でも公開される。

    メガホンを取ったのは、キャストがほぼ全員アジア人にも関わらず全米3週連続1位を記録し異例の大ヒットとなった「クレイジー・リッチ」のジョン・M・チュウ。傑作舞台に、映画ならではのスケールとカラフルな映像美に加え今日の世界の社会情勢も反映した大胆なアレンジも加え、新たな名作映画が誕生した。

    そして、ミュージカル映画です。原曲は誰が作っているかです。リン=マニュエル・ミランダです。映画の中でもカメオ出演されています。

    原作/作詞・作曲/音楽/製作:

    リン=マニュエル・ミランダ ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞の受賞歴をもつソングライターであり、俳優であり、演出家でもある。ブロードウェイのトニー賞受賞「ハミルトン」と「イン・ザ・ハイツ」のクリエイターであり、オリジナルキャストでもある。

    TV/映画作品に、『モアナと伝説の海』(16)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)、『ハミルトン』(20・未)などがある。

    主人公は、アンソニー・ラモス (故郷に変える夢と恋に悩む“ウスナビ”役) 。

    グラミー賞受賞歴をもつアーティストであり、俳優でもある。高評価を受けたトニー賞受賞ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」で、オリジナルキャストとしてジョン・ローレンスとフィリップ・ハミルトンの二役を演じたことで有名とのこと。

    そして、こんな映画ですので、エンドロールも観たのでした。

    そしたら、出演者のところにあのサルサの大物Marc Anthony(マーク・アンソニー)大先生の名前のクレジットを見つけたのでした。どこに出ていたのかな。調べたらわかりました。ウスナビノの従弟の父親役でした。ああ、あのタトゥー男ね。

    とにかくマーク・アンソニーのアルバム「3.0」は必聴ですね。中でも“Flor Palida”は最高だね。

    やっぱりラテンというかサルサがきていますね。

    2021年の夏、劇場で観るべし。

  • クスコからマチュピチュ観光に行くへの豪華列車。ベルモンド社の「ハイラム・ビンガム号」は初めて知ったぞ

    クスコからマチュピチュ観光に行くへの豪華列車。ベルモンド社の「ハイラム・ビンガム号」は初めて知ったぞ

    昨年の夏、すなわち2019年の8月はペルーのマチュピチュに行ったのですが、既に世界は変わってしまい、遠い昔のことのようです。

    そんなマチュピチュですが、先日届いたVISAの情報誌に特集が組まれていて、驚くべき情報が掲載されていたのでした。

    その情報とは、クスコからマチュピチュ観光に行くのに、豪華列車があるとのことです。

    私たちが行った時に利用したのが、ビスタドームシート(プレミアムクラス)の列車だったのです。乗客は外国の観光客で一杯だったのですが。

    今回紹介されていた豪華列車は「ベルモンド・ハイラム・ビンガム」(Belmond Hiram Bingham)というものです。

    概要はこんな感じです。

    • 料金 US$1,000(約10万円/変動料金)
    • 含まれるもの: 往路のランチ、復路のディナー、マチュピチュへのシャトルバス往復乗車券、マチュピチュ入場料、ベルモント サンクチュアリーロッジでのアフタヌーンティーを含む
    • 運行 月-土の1日1本
    • 問い合わせ ベルモンド・ジャパン(03-3265-1200)
    • 予約 ペルーレイル www.perurail.com

    お値段は相当に高い料金です。家族で行くと、尋常な値段ではないです。キッパリ

    記事を紹介します。

    タイトルは、“豪奢な車両と行き届いたサービス「走る五つ星」で優雅にアプローチ”です。

    世界各地で豪華列車を運行する、ベルモンド社の「ハイラム・ビンガム号」。

    クスコ近郊のポロイ駅とマチュピチュ駅の間、約110キロメートルをおよそ3時間半で結ぶ。

    “走る五つ星ホテル”と呼ばれる列車は5両編成。キッチン車と2両の食堂車、バー付きの展望車を、ディーゼル機関車が力強くけん引する。

    通常の座席はなく、食堂車が乗客の指定席。

    そこで往路にランチ、復路はディナーが供される。なお、飲食はインクルーシブとなる。

    一息付いて、オープンテラスのある展望車へ向かった。伝統酒ピスコのカクテルを片手に聴くバンドの生演奏と、頬をなでる初夏の爽やかな風が心地よい。

    (中略)

    出発して1時間半。列車はウルバンバ川が流れる“聖なる谷”をひた走る。

    歴代のインカ皇帝が王領を広げた場所で、現在は荒涼とした渓谷が広がる。

    途中駅のオリャンタイタンボ駅を抜け、ランチコースが終わる頃、車窓の風景がまた変わった。川は雪解け水で濁流と化し、岩山は濃い緑色をまとっている。

    標高2,400メートル前後のマチュピチュ周辺は、雲霧林気候で文字どおり雨と霧が多い。荒々しい岩肌にはコケとシダ、高山植物が茂り、緑の間からは朽ちたインカの遺跡が顔を出す。

    木々と、いつしか出てきた霧が列車を包み込む。渓谷とは打って変わって、神秘的なムードのなか、列車はマチュピチュ駅に滑り込んだ。

    乗車後、小さなマイクロバスに乗り換えて移動。遺跡の入り口まで、ヘアピンカーブの急坂が計13回約30分続く。

    とはいえ、ここまで来ればもう天空の世界遺産は、目と鼻の先である。

     

    確かに、マチュピチュ遺跡の入場入り口の唯一のホテル、ベルモント サンクチュアリーロッジという名前なのですが、そのベルモントという名前が付いている列車ということはペルーの大財閥かと思った次第です。

    変わってしまった世界ですが、こんな旅もまたしたいな、と思った次第です。

  • VISAの情報誌に寄れば、クスコでの滞在はベルモンド系の2つのホテルを推薦。秘境旅行の秘訣は、快適な滞在にありとは。

    VISAの情報誌に寄れば、クスコでの滞在はベルモンド系の2つのホテルを推薦。秘境旅行の秘訣は、快適な滞在にありとは。

    2019年の夏はアエロメヒコ航空を利用して、ペルーのリマとクスコ、アルゼンチンに旅行に出かけたのでした。半年後に、旅行ができない世界が来るとは想像もできません。

    何があるか分からない世の中です。

    そして、そんな折、先日、VISAのカード会員向けの情報誌が届いたのでした。

    2020年4月号の特集は、「南米一の豪華列車で行く 天空の世界遺産、マチュピチュ」でしたので、懐かしくその記事を読んだのでした。

    その中で紹介されていたクスコのホテルのことで知らないことがあったので、ご紹介します。

    自分たちもクスコでの滞在理由はマチュピチュ観光に行くための拠点なのでした。

    そして、自分たちが手配した宿泊先は「Hilton Garden Inn Cusco」だったのです。

    ヒルトン・オナーズでダイヤモンドステータスを保有しているため、自分たちの選択はこれ1択しかありません。クスコにヒルトンがあるだけでもありがたいことです。

    そして、今回のVISAの情報誌が推薦していたのが、地元の2つの豪華ホテルだったのです。

    自分は全く知らないホテルだったのです。

    • ホテル・モナステリオ(Hotel Monasterio)
    • パラシオ・ナザレナス(Palacio Nazarenas)

    記事の内容はこうです。

    近年では、クスコから車で1-2時間ほどにある、標高約2,900メートルのウルバンやオリャンタイタンボに1泊し、高山病を逃れるツアーも多い。

    しかし、インカ帝国の首都でもあり、見どころの多いクスコの街を体験しないのは、惜しい。

    こうした旅先に、行き届いたサービスと高い居住性を確保できるリゾートがあれば心強い。

    クスコ屈指と称されるベルモンド(belmond)の2つのホテルは、皇室関係者やハリウッドの賓客を迎えてきた実績を誇る

    アルマス広場から徒歩5分。小さな広場に面した「ホテル・モナステリオ」は、16世紀の修道院を改装した重厚な作りが特徴。

    広い中庭を囲むように宿泊棟が並ぶ。建物内部はほぼ往時のまま。現代的な居住性とサービスにアップデートした空間で、タイムトリップできる。

    客室はブティックスタイルながらも、落ち着いた雰囲気。最高級グレードのプレジデンシャルスイートとロイヤルスイートには専属のバトラーサービスが付き、酸素供給空調システムを常備した客室も用意する。

    路地を挟み、ホテル・モナステリオの向かいに立つのが「パラシオ・ナザレナス」。

    “パラシオ”とは、スペイン語で宮廷の意。その名のとおり、インカ帝国の宮殿と中世の僧院を、4年の歳月をかけ改装。

    宮殿の面影を感じさせるエントランスと回廊を抜け、2階へ。

    広場を一望できるナザレナススイートは、純金を配した16世紀の格天井をそのまま保存している、ゴージャスな客室。

    まあ、こんな感じの豪華なホテルなのです。

    よって、お値段もそれ相応にします。モナステリオの方がUS $440から、ナザレナスの方はUS $665からと記載があります。

    確かに、クスコの中心地はアルマス広場ですので、そこから徒歩5分とは最高の立地ですね。

    アルマス広場と言えば、夕暮れ時が幻想的でロマンチックな光景が記憶に残っているのでした。そんなクスコですが、Uberは町中にうじゃうじゃいます。これには驚いた次第です。

    クスコにもう一度行けるなら泊まってみたいとは思いますが、そんな機会は果たして訪れるのでしょうか。

  • マチュピチュ行き観光列車のこと、2時間の出発遅延でも社内で車内販売のファッションショーとは、驚きのペルーレイルでした

    マチュピチュ行き観光列車のこと、2時間の出発遅延でも社内で車内販売のファッションショーとは、驚きのペルーレイルでした

    2019夏の南米旅行ではクスコに2泊宿泊して、マチュプチュ観光の現地ツアーに入ってマチュプチュ遺跡を訪問しました。

    クスコのヒルトンガーデンインでのピックアップ時間が朝の5時30分でした。

    そこからツアー客を乗せた小型のバスでクスコから1時間30分以上かけて、オリャンタイタンボ(OLLANTAYTAMBO)駅まで移動した。この経路は道がアンデスの中を縫うようにしてかなりのスピードを出して疾走しますので、車酔いに弱い人は気を付けた方が良いと思いました。

    但し、アンデスの厳しくて威厳のある風景を朝焼けの中で見られますので、観光には良いかな。

    7時10分ごろにはオリャンタイタンボ駅に到着しました。

    ペルーレイルの我々の列車の出発は朝8時です。

    出発時間までは駅に併設のカフェで軽い食事もできます。

    列車のチケットはこんな感じです。

    座席がしっかりと指定され、名前とパスポート番号まで入っています

    我々の列車は車両の上部がガラス張りになっており、開放感抜群のいわゆるビスタドームシートです。

    料金はマチュプチュ駅までUSD 74ドルです。

    列車のシートのテーブルはかわいらしいアンデス柄のクロスが敷かれています。

    列車の進行方向の左側にはずっと急流の川が流れています。

    アンデスの自然を見ながらマチュプチュまで約1時間強というところでしょうか。

    そして、我々の列車は途中、ケーキのようなお菓子と乗り物が全員に無料でサーブされました。

    マチュプチュ駅を出るところには、現地ツアーガイドと合流するところなので、ごったがえしています。我々もツアーガイドとここで待ち合わせるというシステムとは知らなかったので、少し戸惑いました。

    マチュプチュ遺跡とマチュプチュ村の観光を終えて、帰りの列車は17時23分の列車でした。そして、この列車が2時間の遅延ということになり、マチュプチュ駅で2時間の待ちぼうけをくいました。

    帰りの列車も同じビスタドームシートでしたが、あたりは既に真っ暗で風景を楽しむどころではありません。そして、帰りもお菓子と飲み物のサービスがあります。

    行きの出発駅とは違って、この列車の終着駅はPOROY(CUSCO)というところです。

    そして、2時間遅れた列車で奇怪な出来事が起こりました。何かと言いますと、乗員による社内販売をするためのファッションショーです。しかも、列車を停車させて、30分以上もするのです。

    アンデス柄のセーターなどを男女の乗員が音楽に乗って列車内を練り歩き、販売するのだからたまったものではありません。

    欲しい商品でもないので、全く関心は起こりませんでしたが、乗客の中には手拍子している人もいるからびっくりです。

    2時間も遅延した列車で、列車をストップさせての社内販売には驚きました

    こんなこともあって、クスコのPOROY駅に着いたのが夜の11時10分過ぎとなったマチュプチュ1日観光ツアーでした。帰りは何と、3時間30分かかったことになります。

    まあ、この時間になっても、無事、駅でピックアップされてホテルに無事についたのだから、文句は言えないのかな。

    そして、後で今日のチケットを見返して驚きました。列車のチケットとマチュプチュ遺跡入場とチケット、バスの往復チケットすべてに名前とパスポート番号などが入っています。

    大変システマチックに出来ているツアーですね。

    (こちらがマチュプチュ遺跡の入場チケット)

    (こちらがマチュプチュ遺跡へのバスチケット)

  • シウダデラ市場ではミルマスカラス風マスクをゲット。それをソカロ広場を見下ろすテラスでかぶれば、インスタ映えする写真が

    シウダデラ市場ではミルマスカラス風マスクをゲット。それをソカロ広場を見下ろすテラスでかぶれば、インスタ映えする写真が

    2019年の南米旅行の帰りのメキシコシティの19時間のトランジットを利用してメキシコシティを1日観光してみました。

    地球の歩き方を持参していたので、行ってみたいところだけをピンポイントでUBERを利用して訪ねてみました。

    ルフィーノ・タマヨ美術館に続いて訪れたのが、シウダデラ市場(Mercade de la Ciudadela)です。

    メトロ1号線とBalderas駅から徒歩5分ほど北にある市場とのこと。

    敷地内にところ狭しと店を並べており、その数はおよそ350軒。本当にたんさんのお店があります。

    内部に食堂やカフェテリアなどもあり、時間に余裕のある旅行者に好評とのこと。メキシコ各地の民芸品などが所狭しと並べてあります。

    ガイコツをモチーフにした民芸品がたくさんありますね。興味を引くものもありましたが、やはり目につくのが、プロレスのマスクです。

    入口近くのお店が一番種類はあったかと思う。

    お店でミルマスカラスというと、マスカラス風のマスクを取り出して見せてくれます。

    自分たちは、結局、この1枚という緑色のマスカラス風マスクを購入しました。

    値段は1枚、日本円換算で500円程度です。まあ、ペラペラのビニールでできたものだからこんなものかな。

    だけど、もう少したくさん買っておけばよかったと少し後悔です。

    シウダデラ市場での後悔もつかの間、次はソカロ広場が一望できるという「グランドホテル・シウダ・デ・メヒコ」に移動して一休みです。

    こちらのホテルはソカロを見渡せる展望レストランが有名です。

    それは、グランドホテル・シウダ・デ・メヒコの屋上にあり、メトロポリタン・カテドラルをバックに写真が撮れるテラス席が人気とのことです。

    ロビーは天井のステンドグラスが綺麗で歴史あるホテルとお見受けしました。

    そのホテルの2階にカフェと3階にはレストランがあります。2階と3階はレストラン内の内階段からでも行き来できます。

    そして、自分たちが陣取ったのが、ソカロ広場を望む2階のカフェのテラスです。

    テラスは5席ぐらいのテーブルしか置けません。カテドラルも含め広場に面して歴史的な建造物が立ち並びます。

    ビールを飲みながら、心地よい風を受けながら、メキシコシティでの昼下がりの時間をのんびり過ごすのもおつなものですね。

    3時ぐらいに来て4時過ぎまでいたでしょうか。そして、こちらのカフェでの会計は295メキシコペソ(約1,700円)。

    結局、メキシコシティの1日観光は、

    • ソカロ周辺でタコスの屋台立ち食い
    • ルフィーノ・タマヨ美術館
    • シウダデラ市場
    • 「カフェ・デ・タクバ」(Cafe de Tacuba)でランチ
    • グランドホテル・シウダ・デ・メヒコでの絶景テラス

    で終了というものでした。

    そろそろ帰りの便に向けて空港までUBER利用で帰ることにします。

    長い今回の南米の旅もあと成田までの1フライトを残すのみとなりました。



  • マチュピチュ村でのランチは是非、渓谷沿いのレストランで。アンデスのセーターは30ソル。ぼられないでね!

    マチュピチュ村でのランチは是非、渓谷沿いのレストランで。アンデスのセーターは30ソル。ぼられないでね!

    マチュプチュの遺跡観光ですが、通常はマチュプチュ村やその近郊の街に宿泊しないのであれば、クスコなどから鉄道で朝出発することになると思います。

    そうすると、マチュプチュ村の鉄道駅に着くのは9時から10時ぐらいになるかと思います。

    それから、バスで約30分かけてマチュプチュ遺跡までいくことになります。

    観光で3時間程度かかり、帰りのバスも待つことを考えれば、マチュプチュ村に帰ってくるのは2時から3時ぐらいになるかと思います。

    それからレストランでランチを取るのが一般的かとは思います。

    我々は帰りにはガイドの人と別れ際に、おすすめのランチを食べれるレストランはないか聞いたところ、渓谷沿いにある「FULL HOUSE」というレストランがお薦めと紹介してくれました。

    まあガイドですので、バックマージンがもらえるレストランを紹介したのかもわかりませんが、定かではありません

    場所は町中に走っている鉄道のレールに沿ってレストランとお土産屋が並んでいる途中にあります。裏側は渓谷で川になっています。

    我々は運よく、渓谷そばのテーブルが空いていました。

    こちらのレストランは生ビールが数種類置いてあります。ビールが自慢のようです。

    黒ビールを注文してみました。ペルーではアルコールを頼むと、この変な形と色をしたピーナッツのようなものが付いてきます。これが、塩気が効いてうまいんだな。ビールもどんどん進みます。

    注文したのは、ハンバーガー、スープ、スパゲッティです。

    連れはデザートも注文しています

    渓谷からは涼しい風が心地よく吹き、ビールも食事も非常にリラックスして過ごすことができました

    そして、会計はしめて168ソル(約5,400円)でした。

    マチュプチュ村にはたくさんのレストランがあるかと思いますが、お店の綺麗さと店員もてきぱきとそつのないサービスで、この「FULL HOUSE」はお薦めできるレストランだと思います。

    そして、マチュプチュ村の鉄道駅周辺にはたくさんの小さい露店のお店もあります。自分たちはマチュプチュ村では何も購入しなかったのですが、後になって思えばセーターを買っておけばよかったな、と思った次第です。

    セーターを購入するときは、海外青年協力隊で現在ペルーにいらっしゃる田中瑛子さんのブログが役立ちます。一部引用させていただきます。

    このセーターを買うときのポイント 値段は30ソル(約1100円)

    ぶっちゃけこのセーターはアンデス地方の街だとどこでも買えます。

    マチュピチュに限りません。

    今まで、プーノ・アレキパ・クスコで値段を聞きまくった感じ、最安値は30ソルです。

    マチュピチュ村では、観光客と言うことで60ソルとかふっかけてきます。マチュピチュ村はアクセス悪いから運送費が上乗せされているとかテキトーな事言ってきます。

    30ソルじゃないと買わないと断固とした態度で臨んでください。 30ソルと言えば、「あ、こいつ相場知ってる」とわかってすぐ安くしてくれました

    たくさん似たようなお店があるので、「また後でいっか」と買うのを後回しにしないでください。

    日本のように色や柄など品揃え豊富ではありません。一点ものと言う気持ちでいてください。次行ったお店に希望のものがあるとは限りません

    よく似たデザインですが、じっくり見てみると柄や色がものによって微妙に異なります。ビビビと来たものをビビビと来た時に買ってください

    少しは値上がりしている可能性もありますが、30ソルと覚えておきましょう。

    観光客でごった返しているマチュプチュ村です。ぼられないようにね



  • メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコシティのルフィーノ・タマヨ美術館に行ってタマヨの絵がまったくないとは

    メキシコで著名な画家といえば、女性のフリーダ・カーロ、男性ではルフィーノ・タマヨかと思います。残念ながら、お二人とも既に鬼籍に入られています。

    今回のメキシコシティの1日観光では、自分としては画集も持っているルフィーノ・タマヨ美術館の方をチョイスして訪問させていただきました。知名度ではフリーダ・カーロの方だとは思いますが。

    メキシコシティの観光の中心地、ソカロ広場からは車で20分ぐらいの距離でしょうか。少し離れているところに立地しています。美術館は公園の中にあります。環境は非常に緑が多く、綺麗なところです。

    建物も非常に近代的です。

    下記が地球の歩き方でのルフィーノ・タマヨ美術館の紹介文です。

    オアハカ出身の芸術家ルフィーノ・タマヨ夫妻が寄贈した作品を収容するために建てられた博物館。タマヨ夫妻はもちろんのこと、ピカソからアンディ・ウォーホールまで20世紀の重要な作品も所蔵している。(常設展示はないので必ず観られるとはかぎらない。)

    3つの展示スペースでは現代美術の企画展が2-3ケ月ごとに行われている。

    建物自体はモダンで、カフェと一体になった売店の書籍も充実。

    地球の歩き方では入場料 65メキシコペソと書いてありましたが、2019年8月現在では入場料は70メキシコペソ(約400円程度)に値上がりしていました。

    そして、入場チケットを買うブースで係員から今日はタマヨの絵はないが良いか、と聞いてきました。まさか、全部の絵がないとは思いません。

    ここまで来たのですから、入場すると告げたのでした。

    そして、結局、タマヨの絵は本当にありませんでした。どこかの美術館に行っているのでしょうか。

    ピカソの絵はありましたね。

    写真が一緒にとれるオブジェも置いてあります。

    だけど、他の画家の分も含めて、かなり美術センスの良い絵をキュレーションしていました。

    特に、入口付近に飾ってあった絵はメキシコらしい画風の絵です。1枚、欲しくなりました。

    タマヨの絵が全く展示されていませんでしたので、美術館は40分ほどで観終われる感じです。かなりコンパクトな美術館です。

     

    そして、美術館にはショップとカフェが併設されています。

    ショップではメキシコらしいものを発見しました。

    ヘッドロックの栓抜きです。この他には足四の字固めもあったな

    丁度、おみやげに丁度よい感じです。自分は家族のお土産にヘッドロック栓抜きを1つの購入です。

    そして、旅行から帰ってきてヤフオクでポチリです。

    丁度、タマヨのリトグラフのポスターが出品されていたので、9,000円でゲットです。

    本物のタマヨのリトグラフ、1枚欲しいところです。

    [ビバ・メヒコ旅行記9]コヨアカン地区のフリーダ・カーロ美術館は事前web予約は必須だよ、ガチは入場できないよ



  • カフェ・デ・タクバは清潔感のあるお店。だけどメキシコシティでのタコス、出来立てを店先で立って食べる立ちタコスが一番おいしい?

    カフェ・デ・タクバは清潔感のあるお店。だけどメキシコシティでのタコス、出来立てを店先で立って食べる立ちタコスが一番おいしい?

    ブエノスアイレスからメキシコシティの空港に着いて、トランジットの19時間を利用して市内へタクシーで移動です。

    特に行くところを決めてはいませんでしたが、まずは中心地のソカロ広場あたりが良かろうとそこでタクシーを降りた。

    まだ朝8時30分頃でお店はあまり空いていません。

    ぶらぶらと歩いていると、屋台のような感じでみんなが気楽にタコスを食っている通りを発見しました。特に人がたむろしているようなお店で指差しで注文です。

    この立ったまま食べる朝タコスはおいしすぎます。タコス1つがいくらかは聞きませんでしたが、ポケットから小銭を手の平の上に広げれば、お店のお兄さんが必要な分取っていきます。

    おそらく数十円なのでしょう。

    そして、具の肉をその場で炒めてくれてタコスを作ってくれるのですが、食べていた地元の人はいろいろ肉がある中でこれが一番うまい、と教えてくれます。

    確かに、このタコスはうまいです。ミントを少し絞って食べれば立ちタコス最高ですね。

    そして、お昼はちゃんとしたタコスやブリトーを食べたいと思って、地球の歩き方で見つけたレストランでランチです。

    ソカロ地区にある「カフェ・デ・タクバ」(Cafe de Tacuba)というお店です。地球の歩き方の紹介文は下記のとおりです。

    なんとなく、大変よさげなお店です。

    メキシコ・シティを代表する有名店

    タクバ通りに面した、伝統的なメキシコ料理とマリアッチの演奏を楽しめる老舗のカフェ。

    奥行きがあって広々とした店内は、タイルや壁画が描かれた内装がおしゃれな雰囲気。1912年の創業で、もともとはメキシコ定番の朝食を提供する店として人気を集めた。

    現在もランチタイムには行列ができるほどで、日替わりセットが295メキシコペソ。水-日曜の15:00-22:00は伝統音楽の生演奏も楽しめる。

    観光スポットのようなにぎわい

    住所:  Tacuba No.28

    店内は結構広いです。14時過ぎというのに、お客さんでワイワイしています。

    そして、ウエートレスの方にテーブルに案内されます。こちらのウエートレスの制服、おもしろいです。まるで看護婦さんです。頭には三角巾のような帽子

    だけど、みんな真っ白な制服で清潔感があるお店です。2階席もあるのかな。

    内装は緑と光がさんさんと降り注ぎ、内装もメキシコらしいので、気持ちの良いレストランです。

    あまり下調べをしていかなかったので、その場をメニューを見せられてもあまり違いが判別できなかったのが残念かな。本当はお薦めの美味しい料理があるのだろうな。

    注文したものはスープ以外は、なんとなく粉もの系ばかりになってしまったような。

    タコス食べたけど、朝食べたタコスの方がおいしかったな

    こちらのタコスは上品すぎるという感想を持ちました。

    だけど、清潔なお店でメキシコ料理を食べたいなら、こちらの「カフェ・デ・タクバ」は大変お薦めです。ビールにタコス、良い雰囲気のお店でお昼に食べれればまあ最高のランチでしょうか。但し、お昼にはマリアッチはいませんでした。

  • ブエノスアイレスの空港ラウンジは「Salon Condor」を利用。アルゼンチン航空のラウンジ、あのセンチュリオンラウンジもあるぞ

    ブエノスアイレスの空港ラウンジは「Salon Condor」を利用。アルゼンチン航空のラウンジ、あのセンチュリオンラウンジもあるぞ

    ブエノスアイレスからの復路便は夜23時20分発の深夜便です。

    インターコンチネンタルホテルでは16時までのレイトチェックアウトをしてもらい時間をつぶしましたが、空港にはチェックインカウンターが開く前に来てしまいました。

    アルゼンチンのエセイサ空港はそんなに大きな空港ではありません。

    制限エリア外にはそんなにショップはありませんでしたが、2階にハード・ロック・カフェを見つけたので、チェックインカウンターがあくまではこちらでしばし休憩です。

    こちらでおもしろかったのが、かわいいウェートレスのお姉ちゃんが請求書を持ってきたときに、このビルにはサービス料が入っていないから、チップを忘れないでね、と念をおしたところです。

    絶対にチップはもらうわよ、そのためにミニスカート履いて給士しているのよ、というポーズをとったところです。

    チェックインも完了し、パスポートコントロールもそんなに混雑せずに、制限エリア内のラウンジに突撃します。

    搭乗券に押されたラウンジは「Salon Condor」というところです。確か、2階に位置しています。アルゼンチン航空のラウンジを利用できるようです。

    ちなみにアルゼンチン航空はスカイチームに属していますので、スカイチームの上級会員ならびにビジネスクラス以上の搭乗券を持っている方はこちらが利用できるはずです。

    そして、この「Salon Condor」の丁度対面にあるのが、アメリカン・エクスプレスの「THE CENTURION」ラウンジです。自分はこのセンチュリオン・ラウンジ、初めて見ました。

    ちなみに、このセンチュリオン・ラウンジですが、プラチナ以上のアメックスカードを保有している会員だけが利用することができますね。

    明らかにこちらの方が高級そうです。

    我々があてがわれた「Salon Condor」ですが、中は相当にでかいキャパシティです。奥にどんどん続いています。

    広い空間ですがら、長椅子に寝そべっている方をたくさん見ました。

    食べ物と飲み物ですが、まあまあの品ぞろえです。焼き菓子系も種類が多いですね。ここで珍しいと思ったのが、カップに入ったスープが用意されていたところかな。

    後は他のラウンジとそんなに違わないラインナップですね。

    今回の旅行で利用したラウンジではメキシコシティの空港のラウンジが一番よかったかな。バーカウンターの作りがおもしろい。シャワーも完備しているし。それに、タコスやナチョスがあれば最高だったのだけれど。それはなかった。

    そうこうしているうちに、搭乗時間が迫った来ました。

    本当にアディオス、アンゼンチーナです。いつかまた来ることがあるかな。

  • ブエノスアイレスのカフェ・トルトーニは名物銅像が目印で行列ができるおすすめカフェ

    ブエノスアイレスのカフェ・トルトーニは名物銅像が目印で行列ができるおすすめカフェ

    ブエノスアイレスの旅行ガイドに必ず掲載されているカフェがあります。その名前は「カフェ・トルトーニ」(Cafe Tortoni)です。

    そのカフェは街の中心部にあり、インターコンチネンタルホテルからも徒歩7-8分、有名なタンゲリーア「エル・ケランディ」からも近いです。

    その「カフェ・トルトーニ」にブエノスアイレス滞在中に訪問してきました。

    ちなみに、地球の歩き方での紹介文は下記のとおりです。

    1858年創設の市内最古のカフェ。文化人が集まるパリのカフェにあやかって名前を冠した。当時から使われる大理石のテーブルに座り見回すと、店自体が博物館のよう

    文化人たちは地下に集い、芸術と文化の交流を行っていた。コーヒーはもちろんケーキやタルト、ステーキなどの食事も可能。

    また、カフェの奥と地下にはライブスペースがあり、夜はタンゴのショーが楽しめる。人気のため、予約は早めに

    ぎりぎりに行くとキャンセルになる場合もあるので、余裕をもって会場に行くことをすすめる。チャージ料はひとり$380。

    お昼の2時過ぎに訪問しましたが、ご覧のように外には行列があります。外国ではめずらしい光景ですね。

    そして、お店の前にはなにやら銅像が。おそらく創業者の方の銅像かと思われます。

    待つこと20分。ようやく中に案内されました。中はかなりの大振りなカフェですね。

    博物館のようとは少し大げさですが、確かに歴史を積み重ねてきた雰囲気があります。だけど、お店は掃除が行き届いた清潔なカフェです。

    そして給士の方は、パリッとした制服を着こんで、きびきびとした動きをしています。

     

    そして、注文したものは、

    • チュロスとカプチーノのセット
    • クロワッサンとカプチーノのセット
    • ケーキ

    チュロスは多すぎて女性陣は残してしまいました。クロワッサンも1人前で3つ出てくるのですね。これだけでお腹が一杯になりそうです。

    そして、メニューを見るとビールもワインもオーダーできるようですが、今日はあの魔の選挙の日です。当然、メニューにあってもオーダー禁止でしかたなく、カプチーノを注文しました。

    そして、テーブルに案内してくれるお兄ちゃんが我々のテーブルの写真をパチリと取ってくれました。食事のメニューも充実しているようなので、こちらでランチなどを食べるのも手ですね。

    こちらのカフェはブエノスアイレスを訪れる方には、是非立ち寄ってほしい、お薦めのカフェです。

    カフェの話しとは関係ありませんが、ブエノスアイレスで驚いたのが、男性専門の衣服店の多いこと。そして、男性陣がたくさんの衣服を買っているということです。明らかに日本とは別の買い物需要というか行動様式には大変驚きました。



  • ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    2019年夏の南米旅行の最終滞在地はブエノスアイレスです。

    そして、ブエノスアイレスに着いて、どうしても中華料理が食べたくなった次第。

    8月10日(土)のお昼にホテルにチェックインすると中華街があることを知り、UBERでブエノスアイレスの中華街に行ってみたのでした。

    街の中心地からは30分ぐらい車で走る、かなり離れた地区にありました。

    他の地区とは大違いで、多くの人が集まっています。大道芸人も多数います。

    その中でよさそうな感じの「Palitos」という中華料理屋さんに入ってみました。中国人やアジア人はいません。だけどこの店の料理、食べた瞬間にダメだと判りました。

    純粋な中華料理ではなく、中南米の香りのする中華でした。

    こんな不味いチャーハンも珍しいと思った次第です。

    おそらくこの中華街にある中華料理屋さんはこんな味なんだろうなと、想像できます。

    そして、翌日のランチにインターコンチネンタルホテルの近くに「中央飯店」という中華料理さんがあることを、地球の歩き方で知りました。

    紹介文は下記のとおりです。

    市内中央部では数少ない中華料理店の老舗。中華の定番メニューがひととおり揃っている。料理の価格は1品130-255アルゼンチンペソと幅広い。メインにスープ、デザート、コーヒーが付くランチ(月-金曜のみ)は190アルゼンチンペソとさらにお得だ。

    住所: Rivadavia 656

    そして、この中華料理のお店は大当たりでした。

    昨日の悪夢の体験から、今回はオーソドックスな料理をおそるおそるオーダーしてみました。

    • 茄子の炒め
    • 麻婆豆腐
    • もやし炒め
    • チャーハン

    ここは家族経営のお店らしく、家族の子供さんが横でははしゃいでいますが、味は日本で食べる中華料理とそん色ないレベルです。

    昨日の中華街でのお店の味とは月とスッポンです。

    特に、このお店の“もやし炒め”と“チャーハン”は本当に美味しかったと思います。

    ただ、一つだけ残念なことが。お店のせいではありませんが、この日はあの選挙の日の日曜日です。選挙のため、アルコールはダメということで、レストランでは出してくれません。

    ビールがあれば、最高のつまみになったのに。残念ですね。

    ここの会計は5,000円ぐらいだったと思いますが、翌日に食べたステーキレストランのお勘定とほぼ同じぐらいです。

    アルゼンチンではお肉を食べた方が安いのね。それも巨大なTボーンステーキなのにです

    ブエノスアイレスの中心部に位置するこの「中央飯店」はお薦めできるレストランです。日本から見て地球の裏側まで来て、中華はないだろうとは思いますが、無性に食べたくなったブエノスアイレスでした。

    だけど、ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら中華街まで行く必要ありません。キッパリ。



  • (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記58便)ブエノスアイレス-成田のビジネスクラス、南米旅行には最適ではないかな

    (2019年8月アエロメヒコ航空搭乗記58便)ブエノスアイレス-成田のビジネスクラス、南米旅行には最適ではないかな

    2019年夏の南米旅行からの帰りはブエノスアイレスからメキシコシティを経由して成田までです。

    • 2019/08/12 ブエノスアイレス(EZE)23:20 → メキシコシティ(MEX)07:15+1
    • 2019/08/14 メキシコシティ(MEX)01:40 → 成田(NRT)06:20+1

    何と、ブエノスアイレスを8/12(月)深夜に出発して、メキシコシティで19時間のトランジットがあると言っても、成田に到着するのが8/15(木)の早朝という信じられないくらい時間がかかるフライトとなりました。

    ブエノスアイレスからメキシコシティへはボーイング787-8です。フルフラットになるシートで助かりました。

    帰りの便は2便共にレッドアイ・フライトです。

    食事ですが、自分は今回はお魚をチョイスしました。そして、2回目の食事もきっちりとサーブされます。メキシコ到着は早朝ですので、オムライスの朝食ですね。

    ブエノスアイレスからメキシコシティまでは約11時間弱のフライトです。そして、この便の自分のシートのヘッドフォンのジャックが壊れているようで、音が出ません。

    まあ行きと同じ映画しかやっていませんので、見るビデオもなかったので、特にヘッドフォンのことについてはクレームしませんでした。

    アエロメヒコさん、整備はちゃんとお願いします。

    フライトはこれ以外は何の不満もなく、定刻どおり、メキシコシティの空港に到着したのでした。

    そして、メキシコシティのトランジットの19時間、何をするかです。街に行って観光するしかありませんね。

    本当は空港から出発の半日市内観光ツアーがあればそれに入りたかったのですが、なさそうで残念。

    メキシコシティは例によってトランジットでも一旦入国することになりますので、行きと同じく入国手続きです。

    到着ロビーを出て右側のターミナル端にある荷物預け所で手荷物を預け、いざメキシコシティの市内へです。メキシコシティのことは別の記事で書きますが、また、夕方には空港に戻ってきて、おなじみになったメキシコシティのラウンジでまったり過ごします。

    このラウンジはシャワーもあるので、大助かりでした。

    そして、今回の南米旅行の最後のフライトとなる深夜の深い時間での成田行きの搭乗が始まりました。

    こちらの便もボーイング787-8です。

    離陸前にシャンパンで最後の乾杯ですね。

    いわゆるレッドアイ・フライトですので、離陸するとまずは食事もサーブされずに、機内は消灯タイムとなりました。まあ、深夜2時ですもんね。

    1回目の食事は離陸してから5時間後に初めてサーブされます。

    だけど、今回、アエロメヒコの長距離便に4回乗ったわけですが、月も変わらないので、エンターテイメントが全く同じなので、チョイスするものがありません。

    もう少しエンターテイメントが充実するとアエロメヒコのビジネスクラスは良いと思います。

    食事ですが、今回はチキンにしてみました。そして、朝食は恐る恐る和食にしてみましたが、特に不満のない食事タイムとなりました。味付けもメキシコ産和食にしては味付けも良かったと思います。

    そして、今回のアエロメヒコのビジネスクラスの総評ですが、南米に行くのなら、荷物などのことを考えるとアエロメヒコ便もありだと思います。特に、深夜便が多いスケジュールなので、フルフラットになるシートは何物にも代えがたいです。これだけ乗って、この繁忙期のビジネスクラスのチケット代が40万円でしたので、マチュプチュやイグアスの滝の観光をお考えの方はよい選択肢だと思います。

    新聞で見るツアーなどでは、ニューヨークまでは日系ビジネスクラスでそこから先はラタム航空のエコノミーで向かうというスケジュールがありますが、ニューヨークでのスーツケースのピックアップと経由地での再度のチェックインの手間を考えると、同じ航空会社で一気通貫でスーツケースのピックアップのないこのフライトは便利で手軽と思いました。


  • ブエノスアイレスのステーキレストラン「ラ・エスタンシア」に突撃。Tボーンステーキのでかさと安さには驚いたのなんの。

    ブエノスアイレスのステーキレストラン「ラ・エスタンシア」に突撃。Tボーンステーキのでかさと安さには驚いたのなんの。

    アルゼンチンと言えば、お肉です。年間消費量は日本人の10倍。アルゼンチン人にとってステーキは主食と言われています。

    そして、アルゼンチンステーキの主役は、脂ではなく赤身です。

    そんなアルゼンチンの肉事情ですが、ブエノスアイレスのステーキのレストランでもかなり有名な「ラ・エスタンシア」(La Estancia)というお店に滞在中に突撃しました。

    レストランの入り口から肉がぶら下がり、綺麗なレストランですが異様な光景です。

    入り口の両脇では、でかいナタみたいなもので、焼きあがった肉をぶつ切りにしている光景が目に入ります。

    そして、下記が地球の歩き方に紹介されている紹介文です。

    ガウチョ姿のスタッフが店先でダイナミックにアサードを焼く姿が目を引く。壁一面に牧場の絵が描かれた店内では、牛、鶏、羊、豚など各種のアサードが味わえる。ソーセージをはじめとする名物のパリシャーダは1人前で$430。ほかにビッフェ・デ・チョリソが$365。

    自分たちが伺ったレストランは街の中心です。

    住所: Lavalle 941

    そして、お店はかなり大振りです。

    お昼の2時ぐらいに伺ったのですが、お客さんでテーブルの半分程度埋まっていました。

    まずは、付き出しでミンチを包んで揚げたようなものが出てきました。おいしいのですが、これを食べると肉が食べれなくなると思い、自重しました。

    メインは肉ですが、ここまで来てアサードの鶏、羊、豚を食べてもしようがないので、我々家族は牛肉一本です。そして、注文したのが、1人を除いてみんなはからずもTボーンステーキと相成りました。

    肉が食べられない人にはパスタなどの料理もあるのでご安心下さい。

    ワインもマルベックのハウスワインがドーンと来ました。豪快です

    そして、きました。Tボーンステーキです。かなりでかいです。

    まさに至福の時です。だけど、でかすぎてなかなか完食できません。多少苦戦しました。

    連れの女性陣は食べきれませんでしたね。

    だけど、このTボーンステーキの値段が800アルゼンチン・ペソ(約1,900円)というから驚きです。まさに主食の値段ですね。

    4名で行って、ハウスワインをかぶかぶ飲んで、会計はUSD 61ドルとは驚きの価格です。

    お店の格から言っても全く問題のないステーキレストランです。

    ニューヨークで食べれば、1人分のTボーンステーキ代にも足りないと思います。

    アルゼンチンのステーキ恐るべしですね。

    今回の旅行でもアルゼンチンに滞在した時はできるだけステーキを食べるようにしましたが、一番おいしかったのは、イグアスのメルキュールホテルのステーキだったかな。

    何もでかければ美味しいわけでもないですね。

    だけど、ブエノスアイレスに行かれる方はステーキを食べるならば大変お薦めのレストランです。さすが、“ガウチョ”の国だね。



  • ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    ブエノスアイレスの有名タンゲリーア「エル・ケランディ」は予約サイトによって金額が大きく違うので、慎重に、レストランに期待は禁物

    アルゼンチンと言えば泣く子も黙るタンゴです。

    ブエノスアイレスには有名なタンゲリーア(タンゴ生演奏の店)がいくつもありますが、その代表的なお店「エル・ケランディ」に行きました。地球の歩き方での紹介文は下記のとおりです。

    町の中心という立地に加え、料理の質、タンゴのクオリティ、見やすさなど、すべてにおいて申し分がない。ブエノス・アイレス屈指のタンゲリーア。連日多くの観光客が訪れにぎわっている・要予約。昼はレストラン(ランチは12:00-16:00)として営業。食事付きUSD110、ショーのみUSD45。

    予約はエクスペディア経由で日本で行った。エクスペディアでもホテルや航空券以外に現地ツアーが予約できます。今回いつも使うVELTRA(ベルトラ)でなぜ予約しなかったかと言うと、値段がずいぶんと違っていたので、エクスペディアで予約した次第です。

    自分たちが予約した値段は、4名で40,688円でした。一人約10,000円です。これには行き帰りともお店の車での送迎が付いています。

    一方、ベルトラの方は日本語を話せるドライバーがピックアップに来てくれるようです。

    そして、自分たちのホテルでのピックアップ時間は20時15分でした。

    この「エル・ケランディ」はインターコンチネンタルからすごく近いところにあり、車で5分、徒歩で10分のところにあります。

    お店に着くと、他のテーブルでは食事が始まっています。

    日曜日でしたが、客の入りは6割程度です。空いているテーブルもあります。

    まずはプリフィックスの食事です。前菜・スープ・メイン・デザートでいずれも3-4皿からチョイスできるシステムです。

    そして、我々のテーブルにもワインが1本置かれています

    選挙は終わったのかな。昼間はレストランでアルコール禁止でしたが、夜もダメかなと少し思っていたので、ワインが置いてあって一安心しました。

    まあ、食事とワインはこんなものかな。あまり食事に期待すると少しがっかりするかな

    地球の歩き方には昼はレストランとしても営業していると書かれてあるが、自分は食事だけのためには来ないな。キッパリ。

    そして、10時頃からショーは始まります。

    タンゴの歴史を初期から現代にかけて紹介していくストーリーの華やかなステージです。唄あり、アルゼンチンタンゴの踊りありとテンポよく見せてくれます。

    純粋なしっとりしたアルゼンチンタンゴに期待すると少し違うのかなとは思いました。

    だけど、これはこれで家族でも言葉がわからなくても楽しく見れるショーですね。まさしく、一種の華やかなショーだと思います。

    我々はタンゴと言えば、あのカミニート地区のレストランの前で踊っていた男女のカップルの踊りを思い浮かべてしまいますね

    そして、ショーで一番印象に残っていたのは、一番年配らしいバンマスぽいピアノのおじいさんでしたね。よい味を出している演奏とたたずまいです。

    そして、ショーは11時30分に終了です。

    外にはお店の車が待機しており、手際よく、帰り客をホテルまで送って行ってくれます。

    タンゴとフラメンコ、全く比較の対象ではありませんが、自分はスペインのグラナダかセビリアのどちらかのタブラオで見たフラメンコの方に軍配を上げるな。フラメンコを唄うオヤジの哀愁が今でも耳に残ってしまいます。



  • アルゼンチンの観光スポットは5月広場とカミニート地区かな。青い空に国旗が似合う。翌日は選挙で買い物天国に変身

    アルゼンチンの観光スポットは5月広場とカミニート地区かな。青い空に国旗が似合う。翌日は選挙で買い物天国に変身

    ブエノスアイレスは初めての都市です。街の様子をつかむために、半日の市内観光ツアーに入りました。

    いつものように、事前にVELTRA(ベルトラ)さんで予約です。

    すごい安い市内観光ツアーがあります。

    • ブエノスアイレス半日バスツアー<英語ガイド/ブエノスアイレス発>

    値段はUSD 17ドルとのこと。これならがっかりツアーだったとしても惜しくない値段です。

    だけど、安いのにはやはり理由があります。

    自分たちのホテルピックアップは8時45分です。かなり大型のバスです。

    このバスでホテルを回りながらお客をピックアップしていきます。

    自分たちが乗車して1時間以上はぐるぐるホテルを回っていたと思います。

    そして、ツアーのポイントと回っていく順序です。

    南米のパリと呼ばれ、南米でありながらヨーロッパのような雰囲気が漂うブエノスアイレスをバスで回ります。ブエノスアイレスに来たら外せない、5月広場、カミニートの2か所でしっかり下車観光します。

    ブエノスアイレスの主要な通りである「7月9日大通り」 を走りながら、車窓から、オベリスクとコロン劇場を通ります。

    サン・テルモ地区へ行き、 途中レサーマ公園を車窓から見ます。

    5月広場 では下車。 市内の中心部に位置し、5月革命が名前の由来となった歴史ある広場をです。 広場からは、市内最大の大聖堂やかビルド、大統領府などを写真に収めることが出来ます。

    最後は、ラ・ボカ地区、いわゆるカミニートで下車。 アルゼンチンタンゴの故郷にして、多くの芸術家を輩出した地区を訪れます。カラフルな家々が立ち並びところです。

    ブエノスアイレスの主要な観光スポットを一通りは回るようですが、観光して感じたのは、ピンクハウスと呼ばれる大統領府(カサ・ロサーダ)があるところと、カミニート地区が一番印象に残ったかな。

    青い空とアルゼンチンの国旗がよくマッチする写真スポットですね。

    カミニート地区の近くには、かつてマラドーナが在籍していたあのボカ・ジュニアーズのスタジアムもあるのですね。このスタジアムの横をバスは走ります。

    大統領府前では、衛兵の交代が見れたのはよかったのですが、アルゼンチンの衛兵は数が少なすぎて迫力がないのが残念です。あのバッキンガム宮殿ぐらい派手に演出すれば観光客を呼べるのにとは思います。

    そして、カミニートで出会ったこの銅像、人間だとは思えなかったな。世界中でこんな人たちをたくさん見てきましたが、一番完璧だったと思ったので、チップをあげて写真を撮らせてもらいました。

    そして、レストランの前ではアルゼンチンタンゴの踊り手がいます。

    この構図が一番アルゼンチンぽいかな。おじさんもいい味出しています。

    この17ドルの半日ツアーですが、はっきり言って、安くて早くて良いツアーでした。

    そして、この観光ツアーをした日が日曜日です。チェックインした際、ホテルのお姉さんが言っていた選挙の日です。観光している分には全く選挙のセの字の気配を感じられません。

    そして、選挙は現大統領が予想に反して、選挙に負けたのを日本に帰ってから知りました。

    アルゼンチン・ペソも20%以上の大暴落です。(これも日本に帰って、知ったのです)

    翌日は突然、観光客にとっては、アルゼンチンはすべて20%引きの買い物天国になったのでした。クレジットカードの請求書の為替レートを見て、驚愕しました。半端ない値引きです。



  • ブエノスアイレスのインターコンチネンタルホテルはお薦めホテル。朝食には朝シャンも。何とクラブフロアでチェックイン

    ブエノスアイレスのインターコンチネンタルホテルはお薦めホテル。朝食には朝シャンも。何とクラブフロアでチェックイン

    2018年夏の南米旅行です。

    旅の最終滞在地のホテルはインターコンチネンタル・ブエノスアイレスにしました。

    ブエノスアイレスにはヒルトンホテルもありますが、部屋代がヒルトンの方が1.5倍ほど高いというのが予約時の印象です。最初はヒルトンの方が評判がよさそうだったので、ヒルトンを予約していたが、今回の旅行は出費もかさみそうなので、割安なインターコンチネンタルに直前で変更しました。

    トリップアドバイザーなどでは、インターコンチネンタルは立地が悪いとか設備が古い等のコメントがありましたが、行ってみて、んな心配は杞憂に終わりました

    立地ですが、はっきり言って、街の中心部にあります。行政機関などが集まる中心地なので、夜と土日は少し閑散としていますが、とにかく中心地で便利なところです。

    ブエノス・アイレス屈指のタンゲリーアの「エル・ケランディ」まで徒歩で10分ぐらいですので、タンゴショーを見るのにも送迎バスがいらないくらいです。

    そして、予約していた部屋は一番リーズナブルなツインベットルームです。1部屋 USD 175ドルの部屋です。そして、今年はここで週末をはさんだ宿泊だったのでアンバサダー・メンバーに年1回もらえる週末1泊無料券を利用したので、二度おいしかったです。

    そして、驚いたのが、当方はスパイア・エリートの資格は持っていますが、クラブフロアの部屋を予約していなかったのですが、チェックインは17階のクラブフロアで受付してくれたことかな。そして、クラブフロアへのアクセスも認めてくれ、部屋もアップグレードしてくれました。

    インターコンチネンタルホテルにしては太っ腹な対応でした。

    ブエノスアイレスのインターコンチネンタルはナイスです。

    ちなみに、こちらのクラブラウンジのカクテルタイムは、17時30分から19時30分です。

    そして、チェックインの際、担当してくれた若いお姉さんが言ったことが気になりました。明日、日曜日は選挙なのでレストランではお酒が飲めないよと。最初、何を言っているのかわかりませんでしたのですが、日曜日になってそのことがわかるのでした。

    部屋は水回りも含めて、我々には特に不満はありません。

    快適なツインベッドルームです。

    朝食ですが、ヒルトンでは当然のことですが、何と4名とも無料でした。これには驚きました。そして、朝食は朝シャン付きです。分かっていらっしゃいます。スモークサーモンに朝シャン、最高です。

    朝食は人も多くなく、かの地の人たちも全くいませんので、優雅に食事ができます。

    洋食の朝食メニューがひととおり揃っています。変わった料理もありました。ゆで卵のクリーム煮です。そして、何と中身は半熟卵です。

    いろんな朝食メニューを食べてきましたが、初めての料理です。

    ということはパンを焼いてハムをおき、卵をつぶせば、オランディーズソースはありませんが、立派なエッグベネディクトができますね

    一方、ヒルトンですが、観光するときに見ましたが、こちらは開発された新しい湾岸沿いのエリアに立地していますね。

    だけど、値段と立地と部屋のクオリティーを考えれば、ブエノスアイレスのホテルではインターコンチネンタルが一押しなのかな。まあ、大都市ですので、たくさん選択肢はありますね。



  • アルゼンチン側のイグアスの空港は郊外のひなびた空港。ブエノスアイレスでエバペロンのビル壁画を見て来たこと実感

    アルゼンチン側のイグアスの空港は郊外のひなびた空港。ブエノスアイレスでエバペロンのビル壁画を見て来たこと実感

    2019年夏の南米旅行ですが、イグアスの楽しい3泊4日の滞在も終わり、8月10日(土)には最後の滞在地のブエノスアイレスに向かいます。

    フライトはラタム(LATAM)航空です。

    • LA7515 Iguazu(IGR)10:55 → Buenos Aires(AEP) 12:50

    フライト時間は正味1時間30分程度でしょうか。機種はAirbus 320-200です。

    このフライトのお値段はUSD 93ドル(約10,000円)でした。

    イグアスのアルゼンチン側の飛行場はホテルからかなりのスピードが出ていましたが、30分ぐらいかかりました。かなり郊外の鄙びた感じの赤土が露わになっている土地に飛行場はあります。かなり小っちゃな空港です。

    イグアスに着いた時はブラジル側の空港だったのですが、ブラジル側の方が綺麗でモダンな空港なのかな。チェックインカウンターも4つのブースがあるぐらいで、そのうち2つがラタム航空のブースです。

    チェックインの行列も長く、ブースの手続も遅いので、結局、全員のチェックインに間に合わず、出発が30分程度遅延になったのはご愛敬でしょうか。

    イグアスの観光で出会った家族もちらほら見受けられます。

    ここまで来ると、日本人はおろかアジア圏の人も全く見られません。

    中国人や韓国人はどうしたんだ。

    そんな空港ですから、ラウンジなんかありません

    飛行機は沖止めです。タラップから空港を見るとかなり鄙びた感じがわかってもらえると思います。

    飛行機は快適な飛行で、更にイグアスから下方向のブエノスアイレスまで行きます。

    そして、とうとうブエノスアイレスまでやってきました。飛行場ではアルゼンチン航空のエアラインが駐機しています。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は綺麗な空港ですね。

    国内線なので、出発と到着客が混在しているので、国際線特有の緊張感はないですね。

    だけど、やはりブエノスアイレスに来た感はありますね。アジア系の人ははっきり言ってほとんどいません。アウェイ感は相当なものです。

    荷物をピックアップしてホテルに向かいます。

    Uberもうかなり居ます。Uberを呼ぶと、かなり飛行場の端の駐車場が乗り場と指示されて移動です。Uberから見えた、エバペロンの肖像画がペイントされたビルを見ると、ブエノスアイレスに来たんだということが実感されますね。

    ブエノスアイレスの市内の幹線は車線がすごいですね。

    そして、現地の気候は日本の秋から初冬といった感じでしょうか。亜熱帯で半そでと半パンで十分であったイグアスと比べると、少し寒いですね。ダウンを着た人も見受けられます。

    そうこうするうちに、約30分程度の乗車でブエノスアイレスのインターコンチネンタルホテルに到着したのでした。



  • イグアスの滝 ブラジル側から眺める日帰りツアー、桟橋の先端での水浴びには注意を、合羽必須

    イグアスの滝 ブラジル側から眺める日帰りツアー、桟橋の先端での水浴びには注意を、合羽必須

    イグアスの二日目は同じくベルトラ(VELTR)さん経由で申し込んだブラジル側からのイグアスの滝観光ツアーです。そして、申し込んだツアーが下記のものです。

    • ブラジル側から望むイグアスの滝1日観光ツアー<英語ガイド/イグアス発>

    そして、このツアーはアルゼンチン側のプエルト・イグアスからのホテルピックアップはUSD 49ドル、ブラジル側のイグアスのダウンタウンのホテルのピックアップならUSD 32ドルと値段が違うところです。

    当日のホテルピックアップは朝8時です。待っていると、おばちゃんが運転する普通車がピックアップに来ました。スペイン語しか話せないドライバーです。

    後で判りましたが、この方は我々をブラジル側からアルゼンチン側の待ち合わせ場所まで運ぶだけのドライバーだったのです。ブラジル側の街道沿いの大きなお土産品屋さんで降ろされ、ここでツアーバスが9時にピックアップに来るとのことで、おばさんは去っていきました。

    そして、ここは多くのツアー客のピックアップ場所なのでした。

    本日の方が大きいバスです。ツアー客も多いです。だけど、ほとんどの方がスペイン語を話す人のツアーのようです。英語は結局、我々家族だけの完全アウェーでした。

    このツアーもチケットは自分で購入ですね。入場料は70ブラジルレアル(約1,800円)

    そして、入り口の反対側でまた、バスに乗り込みます。かなり公園内を走り、ブラジル側の有名なホテル「Belmond Hotel das Cataratas」の前で下車です。

    丁度、ここがブラジル側の観光ルートの入り口なのですね。

    そして、このルートではガイドさんは同行しません。自分たちで好きなように散策します。

    ルートの最終でのレストラン広場でのピックアップ時間を指定されます。

    自分たちで自由行動しながら、滝を右側に見ながら、昨日とはまた違った絶景が楽しめます。

    こちらのルートは小さい小動物がたくさんいます。

    写真スポットもたくさんあります。

    約1時間半ぐらいひたすらまっすぐに進むと、最後のクライマックスの突き出た桟橋がありました。自分たちは事前の調べていなかったので、当日は合羽を持参していませんでした。

    先端部分まで行くと、かなりの水を浴びることになります。自分たちは結局、合羽なしで済ませましたが。スマホが濡れないように気をつけながら、写真撮影タイムです。

    合羽が欲しい方は、途中のお店でも調達することができます

    そして、ここが終われば、エレベーターで昇ればレストランがある広場です。

    時間も丁度12時前ぐらいです。

    レストランやショップも開きはじめ、自分たちはショップでテイクアウトしたもので、滝の岸辺でランチをしました。

    この岸辺はのんびりできてよいですね。

    バスのピックアップ時間までこちらで休憩です。

    本日は、そのあとはオプショナルツアーに申し込んでいなかったので、ツアーバスで直接、アルゼンチン側まで送ってもらい、アルゼンチン側のイグアスの街「プエルト・イグアス」の適当なところで降ろしてもらいました

    ガイド誌に書いてあったとおり、こちらの街は少しのレストラン以外はほとんど何もないところですね。

    イグアスの滝はアルゼンチン側も良いし、ブラジル側も甲乙つけがたいぐらい良いですね。

    ただ、時間の関係などでどちらか一つと問われれば、観光できるルートが長いアルゼンチン側からの観光ということになるのかな

    ブラジル側の桟橋の先端での水を浴びるのも捨てがたいですが。

    イグアスのホテル、アルゼンチン側ならメルキュール イグアス ホテル イルがおすすめ、小鳥のさえずりも





  • イグアスの滝 アルゼンチン側から眺める日帰りツアー、パワーボートに乗ると丸1日かかるよ

    イグアスの滝 アルゼンチン側から眺める日帰りツアー、パワーボートに乗ると丸1日かかるよ

    イグアスの観光目的は世界三大瀑布の1つ、イグアスの滝を訪れることだけです。

    アルゼンチン側からとブラジル側を1日づつかけて観光します。よって、イグアス滞在は3泊します。

    ここは観光ツアーに入った方が楽だと初めから思っていたので、海外現地オプショナルツアー専門のベルトラ(VELTRA)さんから申し込んだ。

    • イグアスの滝 アルゼンチン側から眺める!日帰りツアー<英語ガイド/プエルト・イグアス発>ボート&トラック観光付きプラン USD 155ドルです。

    滝の下に入るパワーボートがなければ USD 46ドルだか、せっかくここまで来たのだからと奮発してパワーボートも組み込んだツアーに申し込んだ

    イグアス国立公園の入場料ですが、大人 800アルゼンチンペソ(2019年8月現在)であった。(予約書には700と書いてあったので、どんどん値上がりしていますね)

    この入場料はツアー料金には含まれていません。自分で窓口に行って買うシステムです。

    ツアー予約書にはクレジットカードが使えないかもと書いてありますが、全く問題ありません。VISA、master、AMEXが使えます。公園内のレストランやショップでも問題なく使えますので、現金の持ち合わせはチップぐらいでよいかと思います。

    ホテルピックアップは8時30分でした。

    まずは、トロッコ電車に乗って滝の上に行きます。滝の上観光 (1時間) 約800mのキャットウォークから、滝上部を見学できます。 水が飲みこまれていく迫力の図を見ることが出来ます。

    よくテレビででてくるのがこの先端部分からの光景でど迫力の滝が見れます

    そして、滝の下観光 (2時間)。

    滝の下部を観光します。約1600mのキャットウォークから轟轟と流れ落ちる滝を見ることが出来ます。
    その後、途中のレストランで食事です。
    ファーストフードのカフェとちゃんとしたレストランのどちらでも食事をとることができます。自分たちはファーストフードのカフェをチョイスです。
    ビールも飲めて最高です。

    そして、また滝を回り込むように、悪魔の喉笛観光 (2時間)

    轟音と大量の水しぶきが特徴的な、イグアス最大級の滝を観光します。
    このパートも滝を間近に見れて違った迫力があります

    そうこう写真を撮りまくっていると、はや15時近くです。
    パワーボートに乗らない人はここで終了です。
    我々はジャングル観光も兼ねて、パワーボート乗り場に行きます
    15時30分のパワーボートです。ここで問題発生です。

    我々は4名だったのですが、母が82歳ということでパワーボートに乗れるかどうか、医者の診断が始まります。背骨に圧力がかかるので、大丈夫かとさかんに聞かれます。
    結構時間をかけて診断されました。これで、時間を取りました。
    みんなはパワーボードで待っています。
    我々が乗り込むと、すぐに出発です。
    よって、持参してきた合羽を着る時間がなかったのです。
    服の上に救命道具をつけてしまった。どうしようと迷っていると、パワーボートはすごい加速でグイグイと滝に近づいていきます
    滝の下に入る前の船首での写真撮影タイムに係員の目を盗んで、救命道具を外して合羽を着ました。乗員からは、少し叱られましたが。ずぶ濡れになるよりはましです。

    そうこうしているうちに、滝の下に3度入れられ、滝の洗礼を受けたのでした。
    みんな無事に帰ってきました。係員も母の無事な姿を見て笑っていましたが。
    今回分かったのは、パワーボートに乗りたいのであれば、アルゼンチン側の観光は1日みておいた方が無難です。
    イグアスの滝を堪能するには丸2日は見ておいた方が楽しめると思います。
    イグアスは観光施設や道もきれいに整備されて、楽しく観光できるところです。但し、蚊には気をつけてください。長そでとズボンがよいかな。
    https://kazuohada.com/post-6632/





  • イグアスのホテル、アルゼンチン側ならメルキュール イグアス ホテル イルがおすすめ、小鳥のさえずりも

    イグアスのホテル、アルゼンチン側ならメルキュール イグアス ホテル イルがおすすめ、小鳥のさえずりも

    2019年の南米旅行ではイグアスではアルゼンチン側の街、プエルト イグアスにあるメルキュール イグアス ホテル イル(Mercure Iguazu Hotel Iru)に宿泊した。

    ちなみに、アルゼンチン側の街がプエルト・イグアス、ブラジル側の街がフォス・ド・イグアスです。

    イグアスでは、国立公園内にあってイグアスの滝がホテルの部屋から見れるシェラトン・イグアス リゾート(現在、メリアホテル)&スパ ホテルが有名ですが、ここはお値段が高すぎて断念です。一方、ブラジル側の有名なホテルが「Belmond Hotel das Cataratas」ですね。

    ピンク色のクラッシックなホテルです。ただ、どちらもお値段が、手が出ません。

    ただ、現地に行って思ったのは、観光でイグアスの滝は長時間、腐るほど見ることになるので、何も部屋から見る必要はないなというのが率直に感じた感想です。

    そして、シェラトンが撤退したので、イグアスでは欧米系のホテルチェーンは現時点ではメルキュールを除いてありません。

    アコーホテルズ (AccorHotels) はフランス・パリを本拠とし、世界規模で展開するホテルチェーンですね。

    自分はアコーホテルズの会員ですが、まったくの平会員です。

    そうすると、割引クーポンがあるエクスペディア経由でこのメルキュールを予約した次第です。

    3泊宿泊して、1泊USD 140ドルと割とリーズナブルな価格です。

    そして、このホテルは幹線から一つ舗装されていない小道に建っています。周辺には、いくつものホテルがあります。

    ホテルは2階建ての低層なホテルです。中庭とプールがあり、小鳥のさえずりも頻繁に聞こえてきます。部屋も綺麗で不満な点はありません

    ホテルの上級会員ではないので、ペットボトルのお水のサービスがないのが、残念な点ですね。周辺には、お店やレストランは見当たりませんので、基本、ホテルで夕食なども取った方がよいと思います。自分たちは、3日とも夕食はホテルでとりました。ここの牛フィレステーキが気に入ったので、自分は3晩共、このステーキを食べた。

    結局、肉で有名なアルゼンチンですが、ブエノスアイレス市内のステーキレストランも含めて、ここのステーキが一番おいしかったな。量も小ぶりで、日本人にはぴったりです。

    朝食は豪華とは言えませんが、必要最低限なものは揃っています。ただ、3日とも全く同じ料理だったのは少しいただけないかな

    だけど、こちらのレストランはきれいで眺めもよいので、及第点は付けられると思います。

    アルゼンチン側にある街、プエルト イグアスにも行きましたが、ほとんど活気のない街ですので、食事も朝と夜はレストランで取った方が無難と思いました。

    そして、どのツアーでもこちらのホテルは必ずピックアップしてくれると思います。

    イグアスでのホテルはあまり情報がないので迷うのですが、自分はこちらのメルキュール イグアス ホテル イルは値段と雰囲気と清潔さの点では大変おすすめのホテルでした。

    だけど、立地がジャングルの中のホテルなのでプールは雰囲気は良いのですが、蚊が気になりますので、自分は早々に退散しましたが。

    だけど、さすがは南米です。南米の女性陣たちはプールサイドでも大胆な水着の方がいらっしゃいますね。

    イグアスの滝 アルゼンチン側から眺める日帰りツアー、パワーボートに乗ると丸1日かかるよ