ブエノスアイレスからメキシコシティの空港に着いて、トランジットの19時間を利用して市内へタクシーで移動です。
特に行くところを決めてはいませんでしたが、まずは中心地のソカロ広場あたりが良かろうとそこでタクシーを降りた。
まだ朝8時30分頃でお店はあまり空いていません。
ぶらぶらと歩いていると、屋台のような感じでみんなが気楽にタコスを食っている通りを発見しました。特に人がたむろしているようなお店で指差しで注文です。
この立ったまま食べる朝タコスはおいしすぎます。タコス1つがいくらかは聞きませんでしたが、ポケットから小銭を手の平の上に広げれば、お店のお兄さんが必要な分取っていきます。
おそらく数十円なのでしょう。
そして、具の肉をその場で炒めてくれてタコスを作ってくれるのですが、食べていた地元の人はいろいろ肉がある中でこれが一番うまい、と教えてくれます。
確かに、このタコスはうまいです。ミントを少し絞って食べれば立ちタコス最高ですね。
そして、お昼はちゃんとしたタコスやブリトーを食べたいと思って、地球の歩き方で見つけたレストランでランチです。
ソカロ地区にある「カフェ・デ・タクバ」(Cafe de Tacuba)というお店です。地球の歩き方の紹介文は下記のとおりです。
なんとなく、大変よさげなお店です。
メキシコ・シティを代表する有名店
タクバ通りに面した、伝統的なメキシコ料理とマリアッチの演奏を楽しめる老舗のカフェ。
奥行きがあって広々とした店内は、タイルや壁画が描かれた内装がおしゃれな雰囲気。1912年の創業で、もともとはメキシコ定番の朝食を提供する店として人気を集めた。
現在もランチタイムには行列ができるほどで、日替わりセットが295メキシコペソ。水-日曜の15:00-22:00は伝統音楽の生演奏も楽しめる。
観光スポットのようなにぎわい
住所: Tacuba No.28
店内は結構広いです。14時過ぎというのに、お客さんでワイワイしています。
そして、ウエートレスの方にテーブルに案内されます。こちらのウエートレスの制服、おもしろいです。まるで看護婦さんです。頭には三角巾のような帽子。
だけど、みんな真っ白な制服で清潔感があるお店です。2階席もあるのかな。
内装は緑と光がさんさんと降り注ぎ、内装もメキシコらしいので、気持ちの良いレストランです。
あまり下調べをしていかなかったので、その場をメニューを見せられてもあまり違いが判別できなかったのが残念かな。本当はお薦めの美味しい料理があるのだろうな。
注文したものはスープ以外は、なんとなく粉もの系ばかりになってしまったような。
タコス食べたけど、朝食べたタコスの方がおいしかったな。
こちらのタコスは上品すぎるという感想を持ちました。
だけど、清潔なお店でメキシコ料理を食べたいなら、こちらの「カフェ・デ・タクバ」は大変お薦めです。ビールにタコス、良い雰囲気のお店でお昼に食べれればまあ最高のランチでしょうか。但し、お昼にはマリアッチはいませんでした。