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  • 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は本当に静かなよい映画、夕食は芝大門の「味芳斎」へ

    「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は本当に静かなよい映画、夕食は芝大門の「味芳斎」へ

    2023年10月7・8日(土・日)

    今週の週末もいつもと同じルーティーンです。土日に1本づつDVDを鑑賞し、土曜日の夜は外食です。だけどこの週末は世の中は3連休ですが、自分たちは月曜日の深夜便にマニラに行く予定なんだね。

    まずは今回観た映画はこの2本です。今週は我ながら渋い映画を見たよ。

    • ツィゴイネルワイゼン
    • マンチェスター・バイ・ザ・シー

    まずは鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」です。いわゆる難解な文芸物と思っていたのでした。何故この映画を選んだかは、先日の渋谷のユーロスペースで鈴木清順の特集をするとかでこの映画の予告を見て興味を持ったのです。

    まあ面白かったかな。女優陣では大谷直子が懐かしかったよね。あの旅芸人の3名がいい味を出しています。文芸と商業主義の真ん中で綱渡りをしている映画だね、自分にはそんなに難解とは思いませんでした。よい映画です。

    次は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」です。マンチェスターと行ってもアメリカのボストン近くの街のことだよ。非常に淡々としている話しです。

    • ケネス・ロナーガン (監督)
    • ケイシー・アフレック (出演)
    • ミシェル・ウィリアムズ (出演)

    何と行っても主演のケイシー・アフレック(あのベン・アフレックの弟とは知りませんでした)が出色の出来です。何か、あのサム・シェパードのような渋い演技をします。寡黙で何か悩みを抱えた男を静かに演じます。

    地味な映画ですが、結構な賞をとってるのね。観てよかった映画です。

    そして、土曜日の夕食です。本日は4名で伺うので、久しぶりに芝大門にある町中華の王様「味芳斎 支店」を訪問です。コース料理以外での予約しか受け付けしなくなったので、少し足が遠ざかりました。そのため本日はガチでの突撃です。

    19時に訪問です。外には“空席あり”との表示で一安心です。入口近くのテーブル席に陣取ります。まずはスーパドライの瓶ビールで喉の消毒です。

    本日は4名ですので、鉄板の3皿以外に、“茄子と挽肉の辛子うま煮”を加えてみました。大盛りはニラレバと野菜のうま煮です。前回心配していたピーマンレバーのお味ですが、今日はいつもどおりの美味しさでした。

    • ピーマンレバー炒め
    • ニラレバー炒め(大)
    • 豚肉と野菜のうま煮(大)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮

    本当は麻婆豆腐も食べたかったのですが、みんなの意見で却下されたのです。だけどやっぱりどのお皿も絶品の美味しさでした。ご馳走様でした。

    ちなみに、エスビー食品から味芳斎の麻婆豆腐が販売されています、こちらも絶品ですよ。

    そして、本日の深夜便でマニラに向かいます。朝にはマニラ到着です。

    今日も妖しい光を放ちながら営業中の「中国茶房8」。北京ダックのテイクアウトを許して。家北京ダックが夢なんだけど



  • 1980年代の音楽で歴史に残ったのはアバとクイーンだけだったね、「アバ ザ・ムービー」を観て

    1980年代の音楽で歴史に残ったのはアバとクイーンだけだったね、「アバ ザ・ムービー」を観て

    2023年10月3日(火)

    フィンランドのヘルシンキから帰ってきて翌日のことです、丁度1週間前かな。

    帰ってきて翌日ですが、慌ただしく映画館に駆け込んだのです。何故なら、もうその日しかあのアバの「アバ ザ・ムービー」を1回限りしかやってないので、急遽参戦です。

    こんな感じの映画です。

    「アバ ザ・ムービー」は、「ショコラ」などで知られるスウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム監督が、ABBAのオーストラリアツアーを、一人のジャーナリストがインタビューのために追う設定で描いたセミドキュメンタリー。舞台上のABBAだけでなく舞台裏の彼らの素顔も捉えたカルト的な人気を誇る映画だ。

    今回のリマスター版公開は、ロンドンで驚異的な成功を収めたショー「ABBA Voyage」(現在、世界中の100万人以上のファンが鑑賞)の舞台裏や、ストックホルムのABBA The Museumの短編映像、映画館で身も心も踊りだすように楽しめるヒット曲のMV、1977年ツアーの超貴重映像など、多数の特別映像が世界中の映画館に同時上映される究極のファンイベントとなる。

    今回は北欧から帰ってきたばかりなので、感慨もひとしおです。自然の風景はフィンランドでそっくりです。

    1980年代に青春時代を送ったものとしては、当時、アバとQueenのファンはバカにされたものです。軽薄でミーハーな軽い音楽だとね。だけど、今に残ってビックネームはこの2つだよね。映画を観ながら思ったのは、歌詞も哲学的でない、曲もそんなにというアバが生き残ったかについて考えたんだね。ディスコ的にはビーズーズやアース・ウインド & ファイアーだよね、アースはミュージカル的だしね。でも何故、アバなのかです。やっぱり楽曲を大事にしたからかなと思うのです。映画でも感じたけど、アバの音楽を聞いた後の多幸感はあるよね。

    当時を同世代で生きたものとしては感慨もひとしおでした。

    そして、話しは突然変わり、先週土曜日の夕食です。実はSNSで知ったのですが、赤坂にある中華料理「たけくま」のオーナーが競争馬のオーナーの西山さんというのを初めて知ったのです。(古くはニシノフラワーね)

    その投稿者は「たけくま」の五目あんかけ焼きそばが絶品とのこと。となれば急行するしかありません。土曜日のよる7時に3名で予約なしで突撃です。運良くテーブル席が1つ空いていました。

    まずはサッポロの黒ラベルです。本日の注文です。

    • 豚肉ときくらげの玉子炒め(1,500円)
    • 茄子と挽肉の辛子煮込み(1,500円)
    • 小籠包(5個)
    • チャーシュー炒飯(1,300円)

    この中で少し不満なのは、茄子と挽肉の辛子煮込みはもっと茄子がクタクタになるまで煮込んだ方が美味しいと思うな、あの味芳斎のようにね。これだけ食べて、「五目あんかけ焼きそば」(1,350円)もまだいけるということになり、これも注文です。まあまあかな。

    本日はこんな感じで。

    フランス映画「ふたりのマエストロ」は終わりの後味が良いね、そして渋谷の「喜楽」へ



  • 数年ぶりに赤坂「津つ井」を訪問、社長、土曜日もお店を開けてほしいな

    数年ぶりに赤坂「津つ井」を訪問、社長、土曜日もお店を開けてほしいな

    無事に約2週間ぶりに東京に帰ってきました。一言、東京はやっぱり暑いね、この時期の北海道は半袖で実に乾燥して快適な気候だったので、落差が激しいです。

    北海道では海鮮を堪能したので、東京に帰ってくればサクッと洋食を食べたくなるのは人情です。コロナ禍になって、このブログの土曜日の外食リストに載らなくなったお店に「にっぽんの洋食」でおなじみの赤坂「津つ井」があるのです。

    何故行かなくなった理由とは、コロナ禍の中である時から土曜日が定休日になってしまったのでした。近辺に住んでいる人よりは、赤坂周辺で働くビジネスマンがターゲットなのかな。

    赤坂「津つ井」の“にっぽんの洋食”とは

    箸で食べる洋食、それこそがにっぽんの洋食
    初代「筒井厚惣」が考案した
    赤坂名物ビフテキ丼をはじめとする
    どこか懐かしく、馴染みのある味わいを
    ゆっくりとお愉しみください。

    前振りが長くなりましたが、北海道から帰った日は平日の木曜日です。無事の生還を祝って、赤坂「津つ井」に行くことにしたのでした。直前に4名で予約しました、予約できてラッキー。

    19時に訪問です。お店はメニューも含め何も変わっていないね。安心です。まずは喉の消毒です。本日はエビスの瓶ビールにしました。一緒に付いてきた突き出しは、キメの細かい「おから」です。これは絶品だね。普通のお店で食べる「おから」のレベルではありません

    東京で津つ井でエビスビールと絶品のおから、旅の疲れも吹っ飛びます。

    そして、今日は高齢の連れもいるのでつまみにもう一品。津つ井ではこの一品。

    泣く子も黙る“ポテトサラダ”です。キメが細かくクリーミーでこれまた絶品のポテチなのです。これを食べると、他のポテチは食べれないね。このポテチだけは、私を信じて注文してみて下さい。

    ビールから芋焼酎のお湯割りに変更し、いよいよメインの注文です。

    • チキン唐揚げ(自分)
    • エビフライ2本(2名、うち1名は追加カキフライ1個)
    • カニクリームコロッケ

    自分はご飯とお味噌汁は必要ないので、お酒と合いそうなにしてみました。実にボリューミーで美味しそうです。連れは、津つ井では経験値からエビフライを注文する時は、エビを2本とか3本とか本数で指定します。お店もそのとおりにしてくれますよ。

    連れの高齢者はやさしいお味の“カニクリームコロッケ”でね。

    やっぱり東京の老舗の洋食屋さんで食べる定番料理はこれはまた別のうまさがあるよね。お酒も堪能し、北海道一周の疲れも吹っ飛びました。

    社長、そろそろ土曜日も営業してよ、お願い。

    ごちそうさまでした。

    東京都と云えば赤坂、赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食の「津つ井」に突撃。今日は名物のビフテキ丼はなし





  • 赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    2023年もはや6月に入りました。いよいよ梅雨のうっとおしい季節ですね。

    6月最初の土曜日の夕食はお店の新規開拓しようということになり、かつイタリアンのお店にしようかということになったのです。というわけで本日は2名で予約なしで赤坂をぶらついて入店しようと決めていたのです。一応の目星はつけていたのですが。

    赤坂の裏通りにえらく賑わっているイタリア料理やらしきものを発見です。

    通りは、蕎麦の名店、室町砂場がある通りです。このお店の横にはイタリアのマルケ料理の「Aniko」があります。こちらのお店には2度ほどお邪魔したことがあります、おいしいよ。

    そして、本題の本日のお店は、「Sala Degustazione」 (サーラ デグスタツィオーネ)という名前です。名前が発音しにくいよね。

    • 東京都港区赤坂6丁目3−9

    時間は丁度19時です。2名で空いているかと聞くと、「うちはワイン主体ですが、いいか」と聞いてきます。なんとか、2名のテーブル席を確保しました。ちなみに、店内は満席でした。我々が入店した後も人がぞくぞくとやってきますが、満席でお断りの状況です。すごいね。

    お店の人にどの地方の料理なのと聞くと、ピエモンテ料理(トリノのある州で北部だね)ということです。

    ワインはグラスとボトルしかないようです。ちなみにハウスワインはないそうです。というわけで、まずはカジュアルな赤ワインをいただきます。

    料理はすべてアラカルトなのかな。前菜で2品を注文します。

    • 挽き肉で包んだオリーヴのフリット(7個) 700円
    • 田舎風トリッパのトマト煮込み 1,400円

    あまりの旨さに興奮して写真を撮り忘れたのですが、「オリーヴのフリット」は絶品でした。キメの細かいパン粉でカリッと小さめのオリーヴ、ワインとベストマッチです。1個100円で個数調整できるようです。お前ら2名なので本当に7個で大丈夫かと、真剣に店員が聞いてきましたので。

    次のトリッパもうましです。小麦粉の薄いカナッペみたいなもので食べるのね。これもワインとベストマッチです。ワインも既に2杯目。2杯目は少し重めのワインにチェンジです。これもグラスワインでね。

    繊細な料理を出すのね、さすがに北部イタリア料理です。

    メインはパスタを1皿づつ。

    • シンプルなトマトソースのスパゲッティ 1,300円
    • プリン(ピエモンテ)小粒のラヴィオリをセージバターで 1,600円

    自分はラヴィオリです。これも超うましです、連れのトマトソースのスパゲッティももちもち麺で超うましとのことです。

    グラスワインは既に3杯目です。

    ワインは少し高めだと思いますが、料理はすばらしいですね。大人のイタメシ屋という感じです。少しのうまい料理とワインのお店。最高ですね。

    お会計は、9,020円。納得の価格です。ワインが3杯で3,000円かな。

    またリピート必然のお店ができました。あのオリーヴのフリット、自宅でもできないかな。

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理





  • 新橋の「らぁめんほりうち」を初訪問、スープも麺も具材もクオリティ高いよ、おつまみ盛り合わせには参ったな

    新橋の「らぁめんほりうち」を初訪問、スープも麺も具材もクオリティ高いよ、おつまみ盛り合わせには参ったな

    ここ最近は新しいラーメンのお店を発掘していないことにハタと気づいたのでした。(そんなもん、気づかなくてもよいのに)

    いつものなじみの店ばかりルーティーンで行っているとダメだと思う自分。

    そんな事情により、今回は新しく見つけたおすすめのラーメンやさんのお話しです。

    そのお店は新橋駅の近くにありました。

    • らぁめんほりうち 新橋店
    • 東京都港区新橋3丁目19−4

    JR新橋駅烏森口から徒歩3分。

    新橋西口通りに「らぁめんほりうち 新橋店」がある。定番はらぁめん。鶏ガラとトンコツをふんだんに入れて取ったスープは絶品で、淡麗ながら旨味の余韻が舌に広がり味わい深い。ほかにも名店『らぁめん 満来』の味を引き継いだざるらぁめんや変わり種の納豆らぁめんなども人気だ。

    新橋はサラリーマンの街、ランチタイム時を外して訪問します。時刻は14時30分。この時間帯でもお客さんは多いね。

    入口近くの食券機で最初に食券を購入するスタイルです。

    カウンターに座って気付いたのですが、“ざるらぁめん”(850円)を食べている人が多いのかな。自分はスープも飲みたかったので、最初のお店の“基本のキ”のらぁめん(790円)の食券を購入です。それと、

    • おつまみ盛り合わせ 350円 → コスパ最高
    • 生ビール 500円

    も注文です。瓶ビールがないのが少し残念かな。

    まずは、おつまみ盛り合わせとビールです。驚いたのが、おつまみ盛り合わせのすごいこと。

    • メンマ
    • ザーサイ
    • 分厚いチャーシュー2~3枚

    これだと、生ビールは2杯はいけそうなボリュームです。これが350円とは、いやはやコスパ最高です。すばらしいランチの酒飲みタイムです。

    ビールを完飲したところで、らぁめんをお願いします。待つこと3分。らぁめんの登場です。

    具材は、ほうれん草・シナチク・ネギ・チャーシュー1枚(分厚くてでかい)・のりというラインナップです。“シンプル is ベスト”の具材です。麺はツルツルの中太麺です。

    スープを一口。動物系と魚介系のブレンドで少し塩気が強いですがこれは美味しです。

    ほうれん草もこのラーメンにはよく合っています。チャーシューも1枚だけですが大きくて分厚いので十分満足でき、二郎系の少し洗練したチャーシューという感じです。

    麺は中太麺のツルツルだけど、自分はツルツルでは少ししわしわというかざらついている方が好みかな

    これで790円はお得だと思います。非常にスープも麺も具材もクオリティ高いですね。人気になるのもわかります。

    AM3時まで営業しているので、飲んだあとの締めラーメンには最高、豚骨はくどいのでね。

    とにかくコスパの良さと味は大変気に入りました、スープがとにかくうまいね。

    朝7時から深夜3時まで営業。お腹が空いたらいつでも食べられる安心感もあります。

    リピ決定ですね。(この1週間後に再度訪問してしまったのです。)

     

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  • ニューヨーカーが1時間でも並ぶ「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味を銀座で味わう

    ニューヨーカーが1時間でも並ぶ「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味を銀座で味わう

    週末は土曜日の夕食です。

    本日は誰からともなく新しい店に行こうということになったのです。そして、あの気になっているお店に行こうという提案があったのです。そのお店とは有楽町にある「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」なのです。いつも通るビルの側面にデカデカと店名が記されているのが気になっていたのです。

    本日は4名で前日に予約です。

    ちなみに「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」とはこんなお店です。日本で当店を展開するCEOのお話しです。

    行列が嫌いなニューヨーカーが30分でも1時間でも並ぶという中華料理店がチャイナタウンにある。 私がそんなウワサを 耳にしたのは、NY在住中の1994年のことでした。

    そこで出会ったのは、濃厚な蟹味噌の風味が印象的な絶品の小籠包。たちまちその店のファンとなり、何十回となく行列に並ぶことになります。

    そして、「この美味しさを日本に広めたい」と思うようになったのです。 それから15年。これまで門外不出だった「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味が、ついに日本で味わえるようになりました。

    私が日本に広めたかったのは、小籠包の味だけではありません。 長期にわたるNY生活で出会った、フレンドリーでホスピタリティにあふれたサービス の心地よさも、多くの方々に体験してもらいたいと思ったのです。

    小籠包のおいしさだけでなく、ラグジュアリーな内装、ウェイターからのチャーミングなサジェスト、美味しい料理とワイン。ニューヨークの楽しいダイニングカルチャーを詰め込んだブランドが「ジョーズシャンハイ」です。 ​ ​

    創業から10年。これからも皆様に素敵な時間をお過ごし頂くため、我々のチームは常にアップデートし続けます。​​

    当日19時に訪問です。土曜日のこの時間で8割ぐらいは埋まっています。かなり大振りなお店です。内装はゴージャスなアメリカン+上海風と言う感じです。

    何はともあれ、まずは喉の消毒で、ビールを注文します。やっぱりうまいね。

    まずは小籠包と思ったのですが、連れがまずは前菜で“よだれ鶏”を食べたいと言い出したのです。

    • Joeʼs 名物 四川式よだれ鶏 1,880円
    • 豚肉小籠包(4個) 880円

    よだれ鶏は普通のおいしさですね。だけど、少しお値段が高すぎないか。小籠包は餡に蟹肉入りなどもありますが、ここはそのニューヨーカーを魅了したという小籠包を品定めです。というわけで、一番オーソドックスな豚肉小籠包を4個入りを4つ注文です。

    そして、やってきました。小籠包です。1個がかなり大きめサイズです。アメリカンな小籠包です。肉汁はたっぷりですが、やっぱり餡というか具が少し大きすぎる感があります。サイズといえども難しいね。“たかが小籠包、されど小籠包”です。

    その他の注文です。

    • 季節野菜7種のXO醤広東炒め 1,980円
    • 濃厚!! Joe’s 担々麺 1,550円
    • 蟹肉入り 広東風五目チャーハン 1,500円

    上記3品は可もなく不可もないと思いました。自分はニューヨークの「ジョーズ シャンハイ」に行ったことはありませんが、そこはどんな感じなのかな。もう少し町中華的な雰囲気がするるんだろうな(妄想中)。競合店として、丸の内にある「YAUMAY/丘如春」が上がりそうですが、雰囲気的にはYAUMAYの方が上海バンスキング的な雰囲気が漂う方が好きだな。

    お会計は17千円あいなりです。銀座で雰囲気良く、友達同士で中華を食べたくなった時にはよいお店かな。本日はアラカルトで注文しましたが、コース料理もあるよ。

    ご馳走様でした。

    予約は一休レストランでできますよ。お試しあれ

    銀座の「家寳 跳龍門」で鶏のクリスピー姿揚げを食す、皮がパリッとして美味し



     



  • 池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    池波正太郎も通った銀座の中華「羽衣」は大陸的でまさに昭和チックだった

    2022年5月もはや最終週の土曜日です。そして、また悩みどころの夕食のレストラン選びです。先週も六本木の中国飯店で中華を食したのですが、本日は銀座でショッピングがあり、銀座界隈でレストランを見つけたいのです。

    銀座と言えば、池波正太郎先生です。検索で先生の名前と中華で検索します。

    ありました。リーズナブルなお店のようです。

    レストランの紹介タイトルは「本格派かつ日本人の口に合う中華調理の老舗“羽衣 銀座店”」のことです。

    ちなみに自分はこのお店の存在自体も知らなかったのです。というわけで、本日はこちらの「羽衣 銀座店」さんへ直撃します。

    池波正太郎先生のエッセイの一節です

    きょうは久しぶりで銀座へ出て、まず七丁目の「羽衣」へ行き、包子で生ビール(小)をのむ。さらに米粉のいためたものを食べてからコーヒー

    出典:「池波正太郎の銀座日記」新潮文庫

    • 東京都中央区銀座7-12-14 大栄会館 B1F

    土曜日の19時に3名で訪問です。さすがに老舗だけあって、銀座の通りで妖しいネオンを放っています。何か自分好みの雰囲気が漂います。昭和な雰囲気のレトロな外観が目印です。地下の入り口に通じる階段、まるで赤坂の「エイト」を思わせる怪しさです。

    店に入ると店内は広いのね。驚きました。あまり混んでいなくて良い雰囲気です。大陸的な雰囲気という表現はぴったりですね。

    初めてのお店はやはり他流試合のようで緊張します。だけど、そこはまずビールで喉の消毒です。前菜は何を注文しようかな。メニューを見ると魅力的な品が並びます。

    というわけで、本日の前菜は、

    • 自家製チャーシュー(1,050円)
    • 細切りザーサイとキュウリ合え(550円)

    それに合わせ、池波正太郎先生のお薦めの、

    • 包子(羽衣湯包子)(ハゴロモタンパオズ) (6個) 800円

    を2人前注文します。

    まずは細切りザーサイがやってきました。ビールのつまみには最適だな。これはいいわ。

    続いて、自家製チャーシューです。連れが言うには、これはラーメンのチャーシューだわと。自分も食しましたが、美味いのですが、もう少しジューシーさがあった方がよろしいようで。

    続いて、池波先生も愛した「羽衣湯包子」です。紹介文には“口に広がる肉汁はたまりません!”とありましたが、小籠包とは違って皮の中にスープはありません。シュウマイに近いかな。まさに大陸的な一品です。蒸し器も木製ではなく、鉄製なのね。

    羽衣湯包子を食べ終われば、メインを注文します。脱皮直後の蟹を揚げた「ソフトシェルクラブ」も大人気とあったので、ソースをガーリックにし、ちまきも注文です。ちまきがあるとは珍しいな。

    ソフトシェルクラブはサクサクした食感が楽しめるね。大人数で少しづつ食べればよい感じです。ソースは赤いチリソースのほうが見た目うまそうかな。

    “ちまき”はまあこんなものでしょう。

    最後は小さめのごま団子をいただきました。そして、お会計は8,600円ほどです。初めて伺いましたが、大陸的な広々とした店内で、銀座でリーズナブルにゆったりと食事を楽しめるお店としては貴重かな。

    ちなみに、メディアにもよく取り上げられる「羽衣」の名物は「河南涼麺」ですね。 麺と具が別々に提供される、めずらしいタイプの冷やし中華。ゴマ風味の酢醤油のタレとツルツルでコシのある縮れ麺は絶品で、夏の到来を待つファンも多いとのことです。

    ご馳走様でした。

    池波正太郎が愛したてんぷらの名店「山の上」、“親の敵に会ったように”食べろ






  • 赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    赤坂の新しい中華料理店「龍皇軒」を訪問。シェフは香港の名店“福臨門”の副料理長だったとは

    土曜日の夕食のレストラン選びです。そろそろまん防も解除されそうというので、新しいお店も開拓しないといけないなと思った週末だったのです。

    以前切り取っておいた雑誌の記事、ホイチョイ・プロダクションの「客がホイホイやって来る飲食店作りの秘訣100条」の第62回“焼味”(シュウメイ)の中にそのお店はあったのです。

    なんでも料理人は、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、独立して今回赤坂にお店を開いた方のお店というではありませんか。

    そのお店は、

    • 龍皇軒(リュウコウケン) 香港料理
    • 東京都港区赤坂2-8-13 赤坂こうゆうビル2F

    前述のとおり、香港福臨門の副料理長から東京福臨門の立ち上げで来日し、その後は赤坂「花梨」(おそらくインターコンチネンタルホテル内の中華料理店かな)をはじめさまざまな料理店を経由して最近まで財界人のプライベートシェフをやっていた蔡さんという方のお店だそうです。

    香港の福臨門といえば、お金儲けの神様こと故“邱永漢”先生がご贔屓にしていたお店ですね。超高級中華店なので、自分は香港でも東京でも残念ながら一度も足を踏み入れたことはないんだな。

    そして、こちらの「龍皇軒」、コース料理が主体ぽいですが、アラカルト料理ももちろんあるようです。ということで、今回は久しぶりに新規開拓の中華料理店を訪問です。

    事前に一応ネットで予約して19時に3名で訪問します。赤坂の裏通りのトルコ料理やさんの2Fのお店ですね。やはり、新しいお店はすこしドキドキしますね。

    先客は1組ですね。やはりコロナ禍ですね。

    テーブル席に案内されます。壁はこんな感じで香港チックな派手なイラストが書かれています。福臨門のイラストは洒落なのでしょうか

    まずは、ビールの注文です。出てきたのはアサヒのスーパードライです。

    まずはお手並み拝見ということで、

    • 前菜三種盛り合わせ 三種盛り(小盆) 1,650円

    を注文します。何故なら、こちらのシェフは焼き物系がうまいと聞いていたので。出てきたのは、四種盛りです。くらげ・きゅうり和え・チャーシュー・蒸し鶏です。中でも、この焼きチャーシューは絶品だったな。甘いソースが香港を思い起こさせてくる味です。これはいいな。

    次は点心です。

    • 小籠包
    • 広東式焼売

    まあ、これは普通にうまいです。だけど、これはと言った特筆すべきものはなかったかな。

    次は肉と野菜料理を一品づつです。肉はなんといってこれでしょう。野菜はお店の方にお薦めのおまかせにしたのでした。自分的には珍しい注文ですが

    • 黒酢酢豚
    • 本日のお店のおすすめ野菜一品

    黒酢酢豚は野菜も入ったタイプのものです。お肉も塊がゴロッと入ったタイプではなく、少し薄切り豚肉ものですね。お味は普通の黒酢酢豚でしたね。

    この野菜の一品は美味でした。野菜はチンゲン菜かな。餡には何かわからないお魚系のものが入っており、クタッとして旨みたっぷりの逸品でした。気に入りました。次にいった時にうまく注文できるかな。

    さして、最後は五目チャーハンで締めます。これは見た目どおりの安定のお味です。

    これでビールも2本いただいて、お会計は12,000千円では順当な値段かな。

    少し気になったのはコロナ禍でお客が少ないせいもあるのでしょうが、メニューの品を注文しても“今日はない”と言われたのがあったんだな。

    だけど、前菜の焼き物は美味でした。

    ご馳走さまでした。

     

     

  • 町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    2022年1月初旬の成人の日の祝日を含む3連休の初日の土曜日の夕食です。

    本日は南の方の遠方に住む家族が東京に帰ってきており、どうしても食べに行きたいお店があるというのです。その名は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」なのです。

    その家族にとっては小さい頃から通っていた、まさに舌に染み付いたお店の味なのです。

    19時に4名で予約です。ということは、本日は一品料理が4皿食べれるということなのです。いつもは3名で訪問するので、3皿しか食べれないんだな。

    訪問する前に何気に味芳斎のHPに行ってみたのでした。そしたら、今まで見たことのないHPのトップ画面が現れたのです。おう、HPを一新されたのですね。

    通販やテイクアウトもできるように進化していたのでした。

    だけど、個人的には一番ひっかかったのが、「味芳斎・麻婆豆腐」なのです。画面から発するこの麻婆豆腐の色、まさしくあの味芳斎・本店のおじいちゃんの麻婆豆腐じゃないですか。

    この色を見ただけでわかりました。自分が今まで食べた中で最高の麻婆豆腐はあのおじいちゃんのお店で出されていた麻婆豆腐なのです。“麻婆豆腐選手権”があれば、日本一、いや中国一、ということは世界一の麻婆豆腐なのです。断言します。飲んだ後の、小盛りの麻婆豆腐丼、たまりません。ちなみに通販の殺し文句は次の通りです。

    味芳斎・麻婆豆腐(200g)3袋

    2,850 円 (税込)

    熟成豆板醤のコク深い辛さと豆豉(トウチ)の独特な塩加減を絶妙な旨味にかえて、崩した豆腐に閉じ込めた逸品です。全国丼グランプリ3年連続『金賞』を受賞した当店の定番料理です。

    個人的には内面ではこの麻婆豆腐を最大の楽しみにして訪問したのでした。(家族にも秘密です。)

    やはり、東京タワーの芝パークホテルの前で妖しいネオンを輝かせています。

    テーブル席に付くと、まずはアサヒのスーパードライでオミクロン対策を行います。

    4皿の注文はメニューを見るまでもなく、この黄金の4皿です。

    • レバニラ炒め
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮
    • (そして)麻婆豆腐

    本日は当然のごとく、全4皿共に大盛りです。まずは麻婆豆腐以外の3皿がサーブされました。この3皿でビールがグイグイすすむのです。ビール1本ではすみません。2本目に突入です。

    すでに満腹状態の中、満を持して、あの発色の良い“麻婆豆腐”の登場です。

    一口食べて、“これだ”と確信しました。あの、おじいちゃんのお店のまさにその麻婆豆腐です。この麻婆豆腐が出されては、もう別腹です。家族全員で絶品“麻婆豆腐”を完食です。

    ありがとう、蘇った味芳斎の麻婆豆腐

    三連休初日の最高の夕食を堪能させていただきました。生きててよかった。

     

  • 鉄分不足は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法だよ

    鉄分不足は、東京は芝大門にある「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法だよ

    恒例の土曜日の夕食です。だけど季節は巡って、はや11月の下旬です。

    自分にとって土曜日のレストラン(お店)でこの30年来、定期的にローテーションしている定番のお店があるのです。

    以前は会社が近くにあったせいもあって平日のランチに行列覚悟で行っていたのですが、現在もランチ時は行列があるのかな。

    そのお店は、我が家では日本一の町中華という評価の芝大門にある「味芳斎 別館」さんなのです。

    • 東京都港区芝大門1-10-1 全国タバコビル1F
    • TEL 03-3433-1095

    何が町中華の王道なのかの定義はありませんが、自分たちにとってはその一皿はチャーハンなどではなく、

    • ニラレバ
    • ピーマンレバー
    • 肉野菜うま煮

    なんだな。特に、レバー料理は星の数ほどある中華料理屋さんですが、こちらのお店以外では決して口にすることがないほどです。

    そんな「味芳斎 別館」ですが、コロナ明けでアルコールが解禁されてから、まだ訪れていないことに気がついたのです。ちなみに前回の訪問は7月12日ですので、実に4ケ月以上のご無沙汰です。どおりで、最近、鉄分が不足していると感じるのでした。

    こんな時には、「味芳斎 別館」でニラレバとピーマンレバーを食べるのが最善の解決法です。

    タクシーアプリのDiDiを利用して、クーポン利用で実質、無料でお店に伺います。前日に予約して、座席はキープ済みです。

    19時に訪問です。お店は7割ぐらいの込み具合かな。最盛期なら土曜日は満席ですので、やはりまだ完全復活とはいかないようです。

    メニューを見るまでもなく、注文するものは既に決まっています。

    だけど、まずはサッポロビールで喉の消毒を入念に行います。

    本日の注文は厳選の以下の3皿です。

    • ニラ・レバー炒め(大盛)
    • ピーマン・レバー炒め
    • 炒肉片(肉・野菜うま煮)

    いつもどおりなのですが、ド直球の注文です。まずサーブされたのが、“ピーマンレバー”です。この一皿が最初だと、ビールがグイグイすすむという危険な食べ物なのです。もちろん、ご飯もすすむ一品です。これだけで、ビールもう1本のお代わりです。

    続いて登場は、“ニラレバ炒め”です。きっちりと大盛りになっています。この一品を見ていつも話題になるのですが、いったいニラが何束入っているのか、ということです。

    家での調理では考えられないくらいのニラが入っているというのです。

    続いて、追い打ちをかけるように“肉・野菜うま煮”です。本当に材料だけを見るとそんなに優雅な料理ではないのですが、食べるとこれが絶品なんだな。

    野菜の大雑把な切り方とうま煮のうまさのまさに“フュージョン”なんだな。

    連れはこれで、きっちりとご飯も完食です。当然だわな。

    やっぱり思うのは、日本一の町中華、ここにあり。芝大門の「味芳斎」なり

    ご馳走様でした。

    次の訪問は年が明けて2022年かな。

     

  • [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    [宿泊記]ホテル日航は帯広駅直結で大変便利、夜は「帯広はげ天 本店」で絶品の豚丼を食す

    そして、本日の宿泊ホテルは「ホテル日航ノースランド」です。

    帯広駅前の大変便利に立地のホテルです。帯広駅にほぼ直結している感じです。

    今回、こちらの宿に決めた理由は、珍しいことにベットでのトリプル部屋があり、かつ素泊まりの宿泊料金が一室16,100円と一流ホテルにしては格安料金だったためです。

    帯広駅周辺は名の知れたホテルがたくさんあり、競争が激しそうですね。

    これに温泉でもあれば、最高です。

    そして、今夜の豚丼リベンジの夕食です。

    歩いて5分のところにある「帯広はげ天 本店」へ突撃です。

    • 北海道帯広市西1条南10丁目
    • TEL: 0155-23-4478

    昭和9年に創業した天ぷらと郷土料理のお店「帯広はげ天 本店」
    初代店主の「うまいもの」へのこだわりが今も脈々と受け継がれている老舗です。

    創業当時は、屋台を引いて天ぷらやおでんを売っていたそうです。

    はげ天の看板は初代 矢野省六(しょうろく)氏のホッと和む似顔絵イラストが出迎えしてくれます。

    そして、帯広名物の豚丼にはこんな歴史があるようです。

    帯広と豚丼の縁は古く、開拓時代(明治16年)まで遡ります。

    明治16年、静岡県松崎市から帯広開拓のため、依田勉三率いる晩成社が豚4頭を連れてオベリベリ(当時の下帯広、後の帯広)に入植したのが最初だと言われています。

    開墾とともに農業の路を歩み出し、当時、「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食糧」と区別されていました。
    牛肉を食べることがなかった帯広は、次第に豚を食べる土地柄になっていったのだとか。

    昭和初期に誕生した豚丼。豚肉はもちろん、醤油や砂糖もたいへん貴重な時代に当時の料理人が「うなぎの蒲焼き」をイメージし、試行錯誤を重ねて完成させたのが豚丼が世に出たはじまりだと伝えられています。

    それから数十年。開拓精神とともに根づいてきた帯広名物・豚丼は、いまや十勝帯広の食文化に欠かせないものとなっています。

    19時に訪問です。店内は非常に新しく清潔感があります。

    まずは芋焼酎のお湯割りで、乾杯です。

    つまみはまずは、お刺身です。続いて天ぷらの盛り合わせを酒の肴にして楽しい食事です。

    豚丼以外はあまり期待していなかったのですが、この刺身も天ぷらも想像以上のおいしさなのです。料理の質がすばらしいと思います。

    そして、いよいよ豚丼の注文です。こちらのお店では下記の2つあります。

    • 特選 豚丼(4枚) 1,000円
    • 特選 豚丼(6枚) 1,430円

    ここは迷わず豚丼(6枚)は当然です。だけど、家族2名は豚丼はいいや、といって敬遠です。

    そして、やってきました、美しく盛られた豚丼です。

    自分も先日食べた「摩周の豚丼」の駅弁トラウマがあるのです。

    恐る恐るソースがたっぷりからまった豚を食します。

    口に入れた瞬間、なんとうまいのかを実感したのでした。温かいこちらの豚丼は別格のうまさです。家族も1枚づつ食します。

    3名共にうまい、ということで一致したのでした。

    他のお店の豚丼は食していませんが「帯広はげ天 本店」の豚丼は絶品でした。

    そんな豚丼に感激した帯広の夜は更けていくのです。

    翌朝です。今日はホテルでの朝食はなしです。外に食べに行かないといけないわびしさです。

    ネットでも評判のよかった、定食の店「ひかり」に出向きます。こちらもホテルから徒歩5分です。

    こちらのお店、朝からメニューにあるものはすべて作れますよ、とのことです。

     

    注文したのは全員、朝定食(500円)です。それでは少し寂しいので、はらすの焼き物を1つ注文したのでした。これだけ食べてもホテルの朝定食の1名分のお値段です。

    今日の朝食はお財布にやさしい朝食に相成ったのでした。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    祝日の山の日を含む8月の3連休の中日のランチです。

    家族が突然、午前中、渋谷の郵便局に郵便物を出しに行くと言いだしたのでした。

    事はそこから始まったのです。

    渋谷に行くなら、センター街の桂花ラーメンに行って、持ち帰りを買ってきてもらえないか聞くと、買ってくると言ったのでした。

    ということは、3連休の中日のランチは「家桂花ラーメン」に決定です。

    ちなみに桂花ラーメンとは、こんなラーメンなのです。

    昭和30年創業の熊本ラーメンの草分け的な存在「桂花(ケイカ)ラーメン本店」の味とは、店独自のレシピによる豚骨と鶏ガラのWスープは、濃厚なコクがありながらスッキリとした味わい

    スープに合わせて考案したという麺は、ストレートで歯切れの良い麺だ。

    実は前回の持ち帰り用の桂花ラーメンを購入した時に、初めて桂花ラーメンの茎わかめも購入できることを知ったのです。

    この茎わかめがあると、お店での桂花ラーメンに限りなく近づくのを知ったのでした。

    家で作るラーメンがまるでお店での本物の桂花ラーメンと同じになるとは良い時代になりました。

    だけど、家二郎となるとそのハードルはやはり高いですね。チョモランマのように厳しいハードルがありますね。

    持ち帰り用を買ってくると決まれば、その他の食材の調達です。

    九条ネギとシナチクと煮卵だけを揃えればよいのですね。

    そして、家族が購入してきた桂花ラーメンの半生麺セットで家桂花ラーメンを作成します。

    この場合、事前に準備しておくのは、煮卵だけということになります。

    調理の2時間前ぐらいに煮卵を作り、これを濃いめのお醤油に2時間ほど漬け込めば、いかにもラーメン屋さん風の黒い煮卵の出来上がりです。

    まずは細かい話しですが、ラーメンの器にお湯を入れて、器を温かくしておきましょう。

    添付のマー油とスープもお湯に入れて温めましょう。

    そして、そのマー湯とスープの素を器に入れて、260mlのお湯を注げばスープの出来上がりです。

    麺の茹で時間は1時間30秒と書かれていますが、桂花ラーメンの麺は少しシワシワ感があった方が更にお店に近づくと思うので、1分10秒ぐらいでOKですね。

    あとは盛りつけるだけです。

    今日は何と桂花ラーメンで購入してきたチューシューがあるのです。

    茎わかめをたっぷりとのせ、シナチク・煮卵・九条ネギ・チャーシューを添えれば、ほぼ完ぺきな家桂花ラーメンの出来上がりです。

    これをクーラーをギンギンに利かせた自宅で食べる桂花ラーメン、なんとおいしいのでしょうか。至福の家ランチタイムです。

    家ラーメンでお店と遜色なく作れるラーメンはこの桂花ラーメンのセット以外には現状ないと思います。キッパリ

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  • プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし

    無事、プノンペンのラッフルズホテルにチェックインして、ひと休みすると1日目の夕食をどこでとるかとなります。

    事前にプノンペンのレストランはネットで調べておいたのですが、プノンペンはフレンチなどの美食の街とのこと、良いフレンチレストランが多々あります。

    だけど、最初は地元の料理が食べたいなというのが心情です。

    そこで、持参していた“地球の歩き方”をチェック。ラッフルズホテルからほど近いところにカンボジア料理のお店があるとのこと。19時頃、早速訪問してみました。

    ラッフルズホテルからは徒歩5分程度でしょうか。

    お店の名前は「ラ・バーブ」(La Baab)

    2017年、モニボン通り沿いにオープンした隠れ家な雰囲気なレストラン。木造リのおしゃれな店内でいただけるのは、カンボジア料理を中心にタイやベトナムなどメコン川州域の数々。

    盛り付けが美しく味もおいしいと地元の人からの評価も高い。

    おすすめは、カンボット産のコショウを使ったイカの生コショウ炒めやプラホック・クティなど。

    街の中心地のレストランなのですが、どうもそのビルの前に来ても、それらしい看板が見当たりません。行ったり来たりして探すこと数分、ありました。汚い雑居ビル(失礼)の3階にありました。

    通りにある看板も何か怪しげです。階段も綺麗とはいいがたいビルです。

    お店に入ると、驚きの光景が。満席で席がないとのこと。人気店のようです。

    がんばって交渉して、2人席のテーブルに3人で座ることで、テーブルを確保しました。

    まずは、カンボジアビールで乾杯です。そして、ビールをアンコールビールにチェンジします。2日目のビールのつまみは、何とワカサギの天ぷらです。

    地球の歩き方のカンボジア料理を見ながら注文です。“アモック”(amok)というカンボジア料理が有名らしく、これを注文です。アモックとは、

    雷魚のココナッツミルク蒸し。まろやかでクリーミーな味わい。

    との解説があります。

    食べた感じは、タイのプーパッポンカリーに似た味です。カレーともいえるのですが、味が優しいです。このアモック、日本人の口に大変よく合います。

    そして、チャーハンみたいなものを注文。このご飯、おこげが入っておいしかったな

    このご飯とアモックを一緒に食べると美味ですね。

    2日とも、この2品だけは注文したほど、美味しかったです。アモックはあまりに美味でしたので、2日目は2皿注文したほどです。

    カンボジアではアモックがあるところでは、どのレストランでも注文したのですが、こちらのお店のアモックが一番美味でした。身の崩れ方が最高です。

    そして、結局、こちらのお店はどの料理もおいしかったので、翌日の夕食にも来たのでした。この日の帰りには、予約も忘れずにしておきました。

    お勘定は3名で4、5皿頼んで、ビール、デザートを頼んで5,000円程度でしょうか。両日ともお腹一杯になりました。

    そして、自分たちが食べたかったカンボジア料理が朝食として有名な“クイティウ”があります。 豚骨やスルメでだしを取ったコメのスープ麺。豚ひき肉入り、牛肉、牛肉団子など具が選べる、朝食メニューの定番とのこと。

    結局、朝食はホテルのビュフェで済ませたので、このクイティウが食べられなかったのが残念でした。

    アモックの話しに戻りますが、この料理、日本人の口に本当に合う料理だと思います。



  • 見た目はグロテスクな鶏のもみじ、煮込みがコラーゲンたっぷり、決め手は八角

    見た目はグロテスクな鶏のもみじ、煮込みがコラーゲンたっぷり、決め手は八角

    中華の飲茶のメニューで一番好きなのは、鶏のもみじの煮つけです。きっぱり。

    王道の飲茶メニューとは言えないかもわかりませんが、この甘辛いコラーゲンがたっぷりの足をしゃぶって食べながら飲むビールは最高です。

    香港にいったら、いつもこれを食べるんだな。だけど、日本ではあまり見かけないと思います。

    そして、今回は楽天で絶賛開催中のお買い物マラソンにひっかけて、鶏のもみじを取り寄せて、自宅で作ってみた。備忘録のためには、レシピを書き留めます。

    今回利用したお店は、鳥取お土産直売所の「大山望」さん。

    2kgで送料込みで、1,980円のものです。

    この鶏のもみじですが、見た目ははっきり言って、かなりグロテスクです。まずは、解凍です。それから、小さい爪がついていますので、これをはさみで切り離します。この作業をいやがる奥さんいるかと思います。(だから我が家では男の自分の担当なのです)

    こちらの大山望さんの鶏のもみじは、国産だけあって、非常にきれいです。そして、1kgの冷凍パックが2つ入っており、自宅でも調理しやすいサイズです。

    写真は1kgを解凍したもの。ざっと見で、鶏のもみじが30個ぐらい入っています。

    まずは、1時間ほどお湯の中で煮ます。中には、ねぎ、しょうが、にんにくを入れれます。

    そして、1時間後にはお湯が少し少なくなってきますので、醤油、みりん、お酒、八角、唐辛子の輪切りを少々入れて、1時間ほど煮込みます。

    鶏のもみじがやわらかく、プリンプリンになりましたら、出来上がりです。

    見た目はあまりおいしく見えないかもわかりませなんが、これが絶品なんですね。

    冷凍庫にもう1kg残っていますので、令和になっても作れる喜びです。

    この料理のポイントはやはり八角かな。自宅に常備していないお宅も多いかと思いますが、これがあるだけで、本格的な中華になるので、不思議な食材です。

    香港の飲茶ではまってしまった鶏もみじの料理、「鼓汁鳳爪」。自宅で作るレシピはこれ。爪を切り落すところから始まるぞ

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  • コルカタの「アルサラン」のビリヤニはジャガイモ入りで絶品ソウルフード、インド人の食いっぷりが半端ないぞ

    コルカタの「アルサラン」のビリヤニはジャガイモ入りで絶品ソウルフード、インド人の食いっぷりが半端ないぞ

    インドと言えば、ビリヤニです。ビニヤリとは、「日本ビリヤニ協会オフィシャルサイト」からの引用によれば、

    ビリヤニとは、インドやその周辺国で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。またパエリア、松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の1つと称されています。

    インドのおいてビリヤニは、イスラム教徒の結婚式でお祝いの食事とされているだけではなく、屋台で日常的に食べることもでき、まさに国民食として幅広く愛されています。

    そして、同サイトのビリヤニの定義とは、

    日本ビリヤニ協会は下記の条件を満たしたものをビリヤニと認めています

    インドの高級米「バスマティ」を使用していること

    ・フライパンで炒めておらず、「パッキ、カッチ、生米(ヒンドゥー式)」のいずれかの作り方を用いていること。

    2種類以上のスパイスを使用していること

    ・イスラム教の教えにのっとり、お肉を使用する場合は「豚肉」以外であること。

    そして、今回のコルカタの旅では、早速、ビリヤニで有名なアルサラン(ARSALAN)の本店に突撃しました。住所:(191 Park St., kolkata)営業時間 10:30~翌1:00

    ちなみに、地球の歩き方には、このお店下記のような紹介文があります。

    コルカタのビルヤーニーなら、アルサラン

    ジャガイモが入っているのが特徴的なコルカタ・ビルヤーニーの名店。いくつか支店があるが、ぜひ本店のこの店を訪れたい。おすすめは、マトン・ビルヤーニー 260インドルピー。ジャガイモはホクホクで、肉は柔らか。量が多いのでシェアするのがよさそう。

    お昼のピークも終わった14時過ぎに現地のお店に行ってみると、入口付近は大混雑です。10人以上の人が入店を待って並んでいます。ただ、後で気づいたのですが、右側に2階に行く階段があります。あとで、確認するとエアコンの効いた部屋だそうです。こちらには、行列なし。少しお高いのかな。

    そして、1階の出入口付近はUber Eatesなどのデリバリーサービスの商品受け渡し場所でもあり、Uberドライバーも交わりかなりの混雑ぶりです。我々2名はエアコンの効いた部屋に気づかず、現地の人たちと1階の食堂の方に並びました。そうすると、お店の入り口の仕切りやのおじさんに何名かと聞かれ、2名と答えると、すぐにこっちにこいと言われ、一番奥のテーブルをあてがわれました。

    但し、相席です。このお店では、相席もしなければならないようでした。

    周りを見渡すと、みんなすごい量の日のビリヤニを食べています

    我々が注文したものは、

    • マトン・ビルヤーニー →これ、絶品でした
    • Muton Tikka Butter Masala →これ、おいしいが、味が濃すぎ

    ビリヤニには、マトンの肉が骨付きでごろりと入っています。そして、お肉はライスの中に埋もれています。名物のジャガイモも入っています。お米の量は多いです。だけど、周りの人たちは女性でも、この大皿に大盛のビリヤニを軽く食しています。

    どおりで、インド人は太っている人が多いのかな。

    さとなおさんも薦める本格“家カレー”のスパイスセット、これで十分及第点ではないか

    この「アルサラン」はコルカタの市内にも支店はたくさんあるようですが、本店をお勧めします。インドの現地の方と食するビリヤニの食堂もアウェー感があってよいです。だけど、本当にインド人、よく食べます

     



  • 40年通いつづけている、久しぶりに銀座の裏通りにある「ニュー鳥ぎん」へ。初めて1階に通された。鳥釜は絶品。砂肝もね。

    40年通いつづけている、久しぶりに銀座の裏通りにある「ニュー鳥ぎん」へ。初めて1階に通された。鳥釜は絶品。砂肝もね。

    土曜日の夕食は4名で、銀座の「ニュー鳥ぎん」へ。

    こちらのお店、大学時代から通い始めてはや40年です。場所は銀座の裏通り。いつもだいたいこのあたりの路地かなと思って入れば、ほぼいつも正確にたどりつける「鳥ぎん」です。

    路地をはさんで、きれいに改装されたビルに入っている方が「鳥ぎん 本店」かな。だけど、自分は対面の古いというか、しもた屋風の「ニュー鳥ぎん」の方が圧倒的に好きです。

    決してきれいな鳥ぎんの方には行きません。

    いつもは2階か3階に急な階段を登って通されるのに、今日は何と1階のテーブルに通されました。これだけ通っていても、初めての経験かな。

    そして、鳥ぎんと言えば、泣く子も黙る釜飯の「鳥釜」が一番有名かな。

    さあ、注文です。まずは焼き鳥。定番中の定番を頼みます。定番のオンパレード。

    • 砂ぎも
    • 鳥皮
    • もも肉
    • ネギま
    • レバー
    • つくね

    大皿にきれいに盛られてサーブされます。後でいつも思うのは、何も言わないとタレの焼きになるので、ねぎまともも肉ぐらいは塩で焼いてもらった方がよいのかな

    連れはレバーを1本では足りなくて、複数本注文していました。

    やっぱり、どれも本当にうまいですね。高級な焼き鳥店も知っていますが、昭和の雰囲気と言い、自分はここが一番よいな。この銀座の「ニュー鳥ぎん」は外国人を連れてくるには最適だと思います。銀座の中心にこんなレトロなところがあるのかと。

    そして、焼き鳥がザーブされた時に、釜飯を頼むのが常連客の決まりだと思う。何故なら、釜飯は20分ぐらいかかるので。

    今日は、みんなが食べたいと言うので、鳥釜を3つ注文。芸がないと思いながら、しょうがないかな。だって、美味しいのだから。

    そして、いつも迷うのが、釜飯のお供に、鳥スープにするか、赤だしにするか。鳥ぎんでは、自分はやっぱり鳥スープです。何故なら、大学時代の大変グルメの先輩がいたのですが、その人いわく、焼き鳥屋に行って、鳥スープがないところはダメだよ、と教えられた経験から。その先輩は有名なボクシング系のカメラマンになっています。

    確かに、鳥をさばいて供する料理屋でその元となるガラを使ってスープを置いていない焼き鳥やはまがいものと納得した次第です。

    だけど、赤だしもうまいんだよね

    話しは変わりますが、どうして永谷園のみそ汁シリーズから、赤だしがなくなったのでしょうか。昔は、ひるげは「赤だし」だったような気がしますが。

    なにはともあれ、ニュー鳥ぎんです。これだけ食べて、ビール2本で合計11,000円です。銀座のど真ん中でこんな値段はないでしょう、というぐらいの良心的なお店です。

    ちなみに、自分はあの鳥貴族には行ったことありません。

    また、半年後ぐらいかな、砂肝を食べたくなったら伺います。ご馳走様でした。

  • 年末恒例、福をもらいに赤坂ACTシアターへ。落語の「夢の三競演」。文珍、鶴瓶、南光、だけどやっぱの文珍はうまいな、絶品!

    年末恒例、福をもらいに赤坂ACTシアターへ。落語の「夢の三競演」。文珍、鶴瓶、南光、だけどやっぱの文珍はうまいな、絶品!

    昨日12/19日(水)は赤坂のACTシアターで毎年恒例の「夢の三競演」と題した落語会。昨年に引き続き、今年も長男と観に行った。用は、年末年始を控えて、笑って、福をもらおうと思って。文珍があいさつで言っていたが、このメンバーで東京でこのような場を設けて5年。大阪では21年間?続いているとのこと。

    自分たちの年齢の話しもしていたが、文珍(70歳)、南光(66歳)、鶴瓶(65歳)と年の割には皆若い。

    本日の演目は

    • 桂 文珍   「不思議の五圓」
    • 笑福亭 鶴瓶 「青木先生」
    • 桂 南光   「佐野山」

    開口一番は、桂 文珍の弟子の桂 華紋の「道具屋」でスタート。ちなみに、この順番は、毎年ローテーションで回していくので、今年も単純にこうゆう順番になっただけと文珍が言っていたな。

    今年の開口一番の桂 華紋の「道具屋」はコンパクトにまとまってよかった。長々とやられると興ざめ。昨年の鶴瓶のお弟子さんは少し長すぎたと思う。

    だけど、文珍はさすがですね。この「不思議の五圓」は下ネタありの面白い話しでした。みんな大うけでした。まあ、この順番なので、少し軽い話しを持ってきたのだと思うが。最後に南光が言っていたが、文珍師匠の「不思議の五圓」は、少し話を古典から変えていますね、と言っていたな。

    鶴瓶師匠のオリジナルの「青木先生」は自分にはまあまあかな。こちらも、みんなよく笑っていた。長男はこれ、鶴瓶の十八番だよとは言っていた。自分は落語に精通していないので、初めて聴いた。自分的には、ボチボチというところ。師匠から叱られそうですが。そうそう、鶴瓶は挨拶で、岩倉具視ですと言って笑いをとっていたな。

    中入り後の、桂 南光の「佐野山」は相撲取りの話し。これは、落語の演目ではなく、浪曲からアレンジしたと南光師匠は自分で最後に言ってらっしゃった。

    だけど、この話しあまり笑いもとるところも少なく、文珍や鶴瓶ほど会場は盛り上がっていなかったような。人情噺にしては、少し違うような。最後の落ちも、想定の範囲内であまりおもしろくなかった。

    やっぱり考えるに、このメンバーでは文珍師匠が一番うまくて、しゃべりは絶品。文珍は今年の5月に国立劇場の独演会にも行ったし、貫禄十分なしゃべりをされる師匠。笑いをとるところをよくご存じ。

    そろそろ来年4月の国立劇場での文珍師匠の独演会の先行予約を募集していて応募しようと考えて、日程をチェックすると、10連休のカイロ旅行と重なっていた。残念無念。来年は参加できそうにもないですね。

    いろいろ書きましたが、この「夢の三競演」は楽しい落語の会。来年も是非、参加させてもらいます。

  • 神田ポンチ軒のアジフライは絶品、食べるべし、個人的には日本一です

    神田ポンチ軒のアジフライは絶品、食べるべし、個人的には日本一です

    先日、家族で初めて神田ポンチ軒に夕食に伺いました。(千代田区神田小川町)

    土曜日の夕方19時頃伺ったのですが、すでに少し外で待っている人がおり、約30分待って席につきました。

    とんかつ屋さんにはめずらしくアジフライ(1枚 580円)がありましたので、前菜として注文してみました。

    あまり外ではアジフライは食べませんが、ポンチ軒のアジフライは、すごくふかふかとした触感で今まで食べてきたアジフライの中でも一番おいしいと感じるうまさでした。

    ソースもタルタルと和風おろし、からしも付いてきます。まだ、食べたかったのですが、メインはとんかつですので、我慢です。

    とんかつは、ものは試しに、どーんとメニューに載っていた特ヒレ丸ごと一本揚げ(4,800円)頼んでみました。下の写真は家族が別に注文したとんかつです。

    とんかつはジューシーで大変おいしいのですが、やはり量が多すぎで、次回からは特ヒレもしくは特ロースで十分でしょうか。

    とんかつは、写真のとおり、少し赤身が残った状態で出てき、非常にジューシーで大変満足できるとんかつでした。

    ただ、お店のキャパが少し小さいので、少し必ず待つことになりそうなが少しネックです。

    既に閉店してしまいましたが、東京で一番有名だったアジフライのお店は西麻布のテレ朝通りにあった「田はら」だったね。一度食べに伺ったのですが、お味を忘れてしまったんだな、残念無念。

    本日は日本で一番おいしいと自分が思った、とんかつ屋さんですが「神田ポンチ軒」のお話しでした。

    また、再訪したいと思います。

    “続とんかつ修行”今一番東京で“うまい”のではないかな。代々木上原の「とんかつ武信」