カテゴリー: グルメ

  • 本物の冷麺を食べたいと麻布台の「雅山」へ、やっぱり冷麺にはカクテキキムチだろう

    本物の冷麺を食べたいと麻布台の「雅山」へ、やっぱり冷麺にはカクテキキムチだろう

    ここ2年間の土日の家ランチで我が家でポピュラーになったのが“冷麺”なのです。

    別に北朝鮮の家族が増えたからでもなく、盛岡にある「ぴょんぴょん舎」の冷麺を自宅で食べてそれが大変気に入ったのです。

    ちなみにこの「ぴょんぴょん舎」の冷麺を薦めていらっしゃった方が、ジャーナリストの佐々木俊尚さんなのでした。

    東京では成城石井で買えるという情報なのでした。

    そんな中、家族の中で東京の有名なお店で本物の冷麺なるものを食べてみたいという話しが出たのでした。

    自分の中で、冷麺といってすぐ頭に浮かぶのが、港区は麻布台にある米沢牛料理店「雅山」さんなのです。 米沢牛の高級焼肉店ですね。

    確かに夜の焼肉は接待用でお高いのですが、お昼のランチは千円台でリーズナブルに食べれるのでした。

    というわけで、今回は家族3名で冷麺一点を目当てに、この「雅山」さんに突撃したのでした。

    自分にとっては約1年ぶりぐらいの訪問です。

    今年の夏のシーズンは初めてとなったのです。

    さすがに緊急事態宣言明けでお客さんはまばらな状態です。

    家族の1名はランチメニューの焼肉重(1,100円)に心が動いたようですが、今日は心を鬼にして“冷麺”を注文します。

    だけど、価格を見て、少し違和感があったんだな。前回までは確かランチの冷麺は1,000円ジャストのはずだったんだな。100円値上げがあったんだな。

    そんなことを考えていると、いよいよ噂の冷麺が運ばれてきたのでした。

    そして、その美しい冷麺を見て、違和感を感じたのです。

    今までの雅山さんの冷麺と比べて、見た目的には、下記の点が違うのです。

    • リンゴが千切りに変わっている
    • お肉も千切り
    • キュウリも千切り
    • カクテキキムチから白菜キムチ
    • 卵が固ゆでから半熟卵
    • ご飯も付くようになった
    • 白髪ねぎの千切りがトッピング

    とにかく、すべてのトッピングが千切りに変わっているのです。こんな大きな変更は料理長が変わったのかな、と思わせるものでした。

    自分は全ての点において、以前の方が好きだな。キッパリ

    卵はやっぱり半熟はダメだろう。一口で食べないと黄身が出てきて、スープが汚れると思います。

    キムチもカクテキの方が食感があって、冷麺にはカクテキをでしょう。

    キュウリも冷やし中華ではないので、薄い輪切りにして軽く塩もみだろう。

    という風に、ビジュアル的には大きく変わった冷麺になっていたのでした。

    ただ、コシの強い麺とスープは変わらずで、冷麺本来の味は保たれていて一安心したのでした。

    連れの家族は美味しいと言って、十分に満足したのでした。

    こんな美味しい冷麺はじめて食べたと言って喜んでいたのでした。

    そして、こちらは高級店ですので、ランチでもクレジットカードは利用できます。

    こちらの冷麺は麺を大盛りにもしてもらうことができます。プラス220円増しとなります。

    最後に一言。やっぱり、冷麺にはカクテキキムチだろう





  • 自分が一番好きな桂花ラーメンもコロナの影響で一蘭ばりの仕切りが。そして、何と“桂花ラーメンおうちパック”も販売され家桂花のできあがり

    自分が一番好きな桂花ラーメンもコロナの影響で一蘭ばりの仕切りが。そして、何と“桂花ラーメンおうちパック”も販売され家桂花のできあがり

    今日は久しぶりに渋谷に来たのでした。3ケ月に1回は来なければいけない事情があるので、こんなご時世でも訪問です。そして、3ケ月に1回、渋谷に来た際には行かなければいけない楽しみごとがあるんだな。

    渋谷のラーメンと言えば自分にとっては“創業 昭和30年 熊本ラーメン”の名店、「桂花ラーメン」さんでランチをいただく決まりなのです。

    京都のますたにラーメンもいいけど、「桂花ラーメン」うまいんだな。

    あのシワシワ麺に、塩気のある豚骨スープ、茎わかめをたくさん投入して食べるラーメンが最高なのです。

    そんな桂花ラーメンさんに開店間もない11時ジャストに訪問します。

    新型コロナウイルスが流行して以降、初めての訪問です。何と、カウンター席にも2席ごとにパネルが設置されています。

    こんな光景初めて見たのでした。まるで一蘭のような仕切りです。

    気を取り直して、入り口の自販機で食券の購入です。

    でこちらの人気の麺は、“太肉麺(ターローメン)”なのは百も承知なのですが、自分にとってはシンプルな桂花拉麺なんだな。

    そして、どこの店でもしない麺は大盛りにするのはこちらの桂花ラーメンだけなのです。

    で、大盛にすると、少しせこい話しになりますが、煮卵が半分から1個に増えるのです。

    この煮卵も楽しみなのです。

    一緒に、トッピングの茎わかめ100円の食券も忘れずに購入します。

    席に着くと、テイクアウトありますという迫力のあるお知らせがあります。

    • 桂花ラーメンおうちパック 780円
    • 太肉麺おうちパック 1,000円
    • 太肉一本量り売り 100g 600円
    • ぎょうざ(10個) 530円
    • 生めん 5玉700g 500円

    しかし、肉バラ肉を量り売りするラーメン店、初めて見たな。すごい売り方をするもんだな。

    まあ、コロナの件でお店の中の様子は変わりましたが、桂花ラーメンの味は変わらないんだな。3ケ月ぶりに食べる桂花ラーメンはやっぱり麺は少しシワシワで、スープは少ししょっぱくてこれがおいしいんだな。

    食べ始めると、最後までノンストップなのでした。

    そして、今日はテイクアウトのお知らせに釣られたのではないですが、この週末に食べる桂花ラーメンの持ち帰りを購入しようと思ったんだな。

    店員さんに聞くと、今は4つ桂花ラーメンを購入するとサービスで1つおまけで、4食分の料金で5つとなるサービスを行っているからお得ですよ、と声がかかったのでした。

    そして、また、すごいものを見つけたのでした。その名も、「桂花 太肉のたれ」というものです。なんでも、自宅をバラ肉を茹でて、このたれで漬け込むと、桂花ラーメンの太肉ができるというエキスなのです。

    これは買わねばならぬ。

    そして、ついでに茎わかめも持ち帰り可能かと聞くと、OKとの返事。茎わかめの持ち帰り2人前ご購入です。

    これだけそろえば、週末の家ラーメンは究極の家桂花ラーメンができそうです。

    楽しみな週末になってきたんだな。

  • 連れが今日はお寿司が良いと、それでは赤坂の「すし好」に直行。我々の前の職人、大丈夫か?1人前注文でも2人前を出してくるとは

    連れが今日はお寿司が良いと、それでは赤坂の「すし好」に直行。我々の前の職人、大丈夫か?1人前注文でも2人前を出してくるとは

    毎週土曜日の夕食です。

    6月に入り、少しづつ平常に戻りつつある東京の都心の飲食店です。

    今日は、芝大門にある自分的には“日本一の街中華”と思う「味芳斎 支店」に行く気まんまんであったのですが、連れが今日はお寿司が良いと突然言いだすのでした。

    ということで本当に安易に今日の夕食はお寿司に決まったのでした。

    お寿司と言えば、予算と品質を天秤にかけて、ここしかないという赤坂にある「すし好」に決まりなのですね。

    予約なしで19時に3名で伺ったのです。

    絶賛営業中なのですが、外から見るとカウンターはほぼ埋まっているようです。

    だけど、奥のカウンターに4席並びで空いているのを見つけたのでした。

    自分が好きな入口に陣取る大将の前のカウンターは残念ながら今日は空いていないのでした。残念です。

    テーブル席も含めて、お店はかなり埋まっていましたね。カウンターは少し密な状態です。

    こんなに客足が戻っているとは、少しびっくりしたのでした。

    お店の職人さんもみんなマスクとビニールの手袋を装着しての握りの提供です。

    まずはアサヒのスーパードライで乾杯です。

    「すし好」は緊急事態宣言が終わっても5月中はお店を完全に占めていましたので、約3ケ月ぶりの訪問ということになります。

    まずは、ビールで喉を潤します。土曜日のすし屋のカウンターは久しぶりです。

    まずは光ものと貝類のつまみをお願いします。

    でお兄さんが出してくれたのは、こんなつまみです。何か、盛りがよさそうです。

    注文する時に、1人前と念押ししたから大丈夫だと思っていたのですが。これ、やはり2人前のようです。会計時にわかったのでした。

    1人前なら3,500円程度なのですが、このつまみは5,500円するようです。

    嫌な感じが的中したのでした。

    会計時に判明することなど忘れて、つまみとビールでうれしい土曜日の夜です。

    そして、ビールから黒霧島のお湯割りに進みます。このつまみはなかなかなくなりません。

    連れは、“こだわりまぐろセット”3,500円を注文しています。

    これも1人前と明確に言ったのに、お兄さんは2人前です、と言ってこのセットを2つ出すのです。さすがに、今回は1つはいらないと、キッパリと連れが言いました。

    我々の前のこの職人、大丈夫かな。

    続いて、連れ2名は“人気づくし”を2人前注文です。お椀も注文しています。

    自分はまだ、つまみと格闘中なのです。

    芋焼酎のお湯割りを2杯飲んだところで、ようやくつまみを食べ終わったのでした。

    そして、最後は自分はいつもの定番“あなご”2貫を注文して終了です。

    で本日の会計は、16,324円と少しお高いお勘定になったのです。

    くどいようですが、つまみが1人前なら13,000円台だったと思います。

    私たちの前の職人のお兄さん、本当に大丈夫か?

    そして今日は「築地 すし好 スタンプカード」なるものをいただいたのでした。

    2,000円枚に1つスタンプがもらえて、20個貯まれば2,000円の割引が受けられるようです。

    次はやつぱり入口に大将の前に陣取ろうと思います。キッパリ

    いろんな複雑な気持ちをいだきつつ、ご馳走様でした。

  • 5月最後の土曜日は営業再開した「中国飯店 六本木店」であの噂の“黒いチャーハン”を食べることにしたんだな

    5月最後の土曜日は営業再開した「中国飯店 六本木店」であの噂の“黒いチャーハン”を食べることにしたんだな

    週末の土曜日の夕食です。

    お昼は赤坂のお蕎麦屋「室町 砂場 赤坂店」にお邪魔して、おいしい蕎麦をいただいたのです。そして、先週までは3週連続で夕食は“ANAインターコンチネンタルホテル”の「カスケイドカフェ」にお邪魔したのでした。

    さすがに4週続けて行くのは、赤面の羞恥プレーとなりそうなので、今週はパスします。

    東京の飲食店はかなり開いてきています。

    中国飯店も再オープンしたかチェックします。既に「中国飯店 六本木店」も週末は営業しています。

    最後にうかがったのが約2ケ月前です。

    そろそろ黒酢酢豚が欲しくなるんだな。禁断症状も出てきています。

    そんな訳で、5月最後の土曜日の夕食は「中国飯店 六本木店」に伺うことにしたのでした。

    予約をして、3名で19時に訪問します。

    入店してまずびっくりしたのは、かなりのテーブルにお客さんがいることです。最後に来た4月の時などは、2組程度のお客さんしかいない、がらがらの状態だったのです。

    今日の入りにはびっくりです。結構な密かな。

    そして、男性のウェーターさん曰く、来週からリニューアル中の2階もオープンしますとのことです。

    まずは、サッポロビールの瓶ビールを注文して乾杯です。

    中国飯店ならメニューを見ずとも、注文するものは決まっています。

    黄金のラインナップが決まっているのです。

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(3つのソースがあるのですが、自分はネギソースが一押し
    • 干し貝柱とシャンツァイと干し豆腐和え物
    • 小籠包
    • 里芋の葱油炒め
    • 黒酢酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”で通じます)
    • 胡麻団子

    今日は連れが、白いごはんより“黒いチャーハン”を食べたいといいだしたのです。よって、今日はご飯は“黒いチャーハン”に差し替えです。

    まずは蒸し鶏がすぐにサーブされます。蒸し鶏だけは、小皿に分けないで、めいめいがつまみます。

    続いて、“干し貝柱とシャンツァイと干し豆腐和え物”です。やっぱりシャンツァイの香りがたち、ビールのつまみとしても秀逸です。この逸品は他の中華料理屋さんではあまりお目にかかったことはないですね。

    そして、今日は小籠包が中盤に登場です。

    黒酢酢豚の前には、“里芋の葱油炒め”です。これだけは、絶対に中国飯店では外せない逸品なのです。できれば、二人前分食べたいくらいです。

    そして、黒酢酢豚と黒いチャーハンの登場です。どちらも黒々料理でうまいのなんな。

    今日の黒いチャーハンは松の実が引き立っています。一緒に付いてくるおしんこも何気にうまいですね。

    さして、最後は胡麻と餡たっぷりの胡麻団子で締めます。

    今日のラインナップも最高でした。およそ2ケ月ぶりの中国飯店はやはり絶品のうまさです。

    お会計は、今日は小籠包と黒いチャーハンも食べたので、約17,000円というところです。

    というわけで、5月最後の土曜日は黒いチャーハンを食べて幸せな夜になったのです。

    明日からはいよいよ6月ですね。

  • 緊急事態宣言解除後、ついに「砂場 赤坂店」も営業再開。土曜日の昼下がり、お蕎麦をたぐれる日常はがもどってうれしいな

    緊急事態宣言解除後、ついに「砂場 赤坂店」も営業再開。土曜日の昼下がり、お蕎麦をたぐれる日常はがもどってうれしいな

    飲食店も徐々に営業を再開しつつある東京の都心です。

    土曜日のお昼は2名。2名なら、ランチはお蕎麦屋かな。

    そんなわけで、都心の赤坂でもお江戸の雰囲気を醸し出している赤坂の名店のお蕎麦屋さん「室町 砂場 赤坂店」にお邪魔しました。

    こちらのお店もつい先日までは休業中でお蕎麦も食べられない状態なのでした。

    で、この「砂場」でびっくりするのが、黒塗りの車もときどき外で待機するんだな。有名人もよくお見掛けします。自分はデザイナーの島田順子さんをお見掛けした時があったな。

    そんな土曜日の昼下がり13時30分ぐらいに暖簾をくぐります。

    こちらの「砂場」さんはテーブル席と奥には小上がりがあります。小上がりにはテーブル席が4つですね。

    今日は入り口のテーブル席を確保しました。

    こんな時間なのに、店内のテーブルはほぼ埋まっているのでした。

    まずはビールの大瓶です。キリンのラガーです。つまみの貝も粋な小皿です。ビールとよくあうんだな。

    そして、今日もつまみは玉子焼きにすることにしたのでした。お値段は650円です。

    玉子焼きをさかなにビールのグラスがぐいぐいと進みます。

    連れはここらあたりで“大もり”を注文です。自分はまだビールと玉子焼きでお楽しみの最中なのです。こちらの大もりは食べ応えのあるボリュームなんですね。

    とかく東京のお蕎麦屋さんは、特に値段が高いお蕎麦屋さんに限っておそば1枚だけでは到底足りないお店も多々ある中で、大もり1枚でたっぷり食べれる「砂場」はえらいです。

    のどごしも良いお蕎麦なのです。そして、連れの大もりが半分ぐらいになるのを見計らって、自分も“大もり”を注文です。

    まったりとお蕎麦をたぐれる土曜日のお昼の蕎麦屋は最高です。

    そして、「砂場」で感心するのは、蕎麦湯を絶妙なタイミングで店員さんが出してくれるんです。こちらのお店で、「そば湯下さい」を声をかけたことはないんだな。

    必ず絶妙なタイミングで蕎麦湯をサッと出してくれるのです。

    早めに食べた連れは、デザートを注文するようです。なんと、今日は“冷ししるこ”を注文です。お値段は650円なり。

    写真映りは少し悪いですが、おいしいとのことです。大変美味のようです。

    そしてお会計です。今日のお会計は4,250円なりです。

    美味しいお蕎麦とビール、玉子焼きとデザートまでついてこのお値段はうれしいかぎりです。

    そして、こちらのお店は何とクレジットカード決済ができるのです。東京の老舗のお蕎麦屋さんは現金のみという店も多い中、クレジットカード決済ができるところはえらいです。

    やはり、土曜日のお昼にお蕎麦をたぐれる日常がかえってきて嬉しい限りです。

    今日もご馳走様でした。

  • 3週連続でANAインターコンチネンタルホテルのカスケイドカフェへ。そして今回は更に30%割引という驚愕のお土産付き

    3週連続でANAインターコンチネンタルホテルのカスケイドカフェへ。そして今回は更に30%割引という驚愕のお土産付き

    緊急事態宣言が来週にも解除されそうな雰囲気の東京です。

    なじみにしている中国飯店の六本木店も先日から予約客のみ、食事ができるようになっており、久々に黒酢酢豚も食べたいなと思いながらの土曜日の夕食のレストラン選びです。

    そして、前週まで2週続けて通ったANAインターコンチネンタルホテルですが、さすがに3週続けてはないだろうとは思うのですが、現在のその圧倒的なコスパの良さには勝てないのでした。

    今週もANAインターコンチネンタルホテルのカスケイドカフェに突撃します。そして、今回は最後にさらに大きなお土産をいただいたのです。

    これには驚きました。

    18時30分に3名で訪問します。

    今週もロビーフロアーには人がいません。チェックインカウンターにもお客さんはいません。

    そんな雰囲気ですが、今日は何か雰囲気が明るいのです。

    カスケイドカフェも含めて照明が明るいのです。前週までの重い雰囲気はありません。

    ただし、カスケイドカフェにはお客さんはほとんどいません。

    そして、今日のテーブルを担当してくれたウェーターさんは、いつもは30階のピエール・ガニエールを担当しているんです、とおっしゃっていました。

    今日もアルコールはフリーワインを3,500円で注文します。これで、お金を気にせず、ワインが飲めますね。

    まずは、スパークリングワインで喉を潤すのです。

    今日のコースの注文は自分は先日、連れが食べてておいしそうだったROASTED BEEF(メイン: ローストビーフとロースト野菜 グレービーソース)2,900円にしました。

    連れの二人はOMELETTE RICE(メイン: オムライス カラフル温野菜添え)1,800円です。

    そして、3名共にサラダをシーザーサラダに変更です。デザートも自分の好みで4つのコースのそれぞれ違うデザートに変更も可能でした。

    だけど改めて思うのは、このコースのコスパはそんじょそこらのコスパの良さどころではありませんね。

    自分のローストビーフは2枚あります。ワインを傾けながら、まったり楽しむ最高の瞬間です。

    そして、デザートもサーブされ、楽しい夕食は終わったのでした。

    で、この時点で自分はワインで酔っ払い、意識が半分なくなっていたのでした。

    そして、翌日に改めて決済の明細を見てびっくりしたのでした。何と、30%割引されている決済金額だったのです。連れが言うには、ウェーターの方がここ3週、毎週来られていますね、と言って30%割引させていただきますと言っていたよ、というのです。

    割引しなくても目が飛び出そうなぐらいのコスパの良さなのに、更に30%引きとは驚きました。驚天動地です。

    これでは、町のファミレスより安いお値段です。

    そして、更に別のお土産が。何と9月30日まで使えるANAインターコンチネンタルホテル内のレストランで使える割引券もいただいたのです。

    ウエイターの方によれば、6月5日からANAインターコンチネンタルホテル内のレストランは平常営業にもどるそうです。もう、こんな価格でのコース料理はないんだろうな。

    来週はとりあえず4週連続はさすがにないと思っているところです。

  • 麻布十番の「永坂更科布屋太兵衛」のカレーそばは値段もかなりの重量級

    麻布十番の「永坂更科布屋太兵衛」のカレーそばは値段もかなりの重量級

    本日はお昼時に所用があって、港区の麻布十番界隈を歩いていたのでした。

    ラーメンを食べようと思っていたのですが、最近は食していないカレー蕎麦を無性に食べたくなったのでした。

    麻布十番の蕎麦屋と言えば2大巨頭の麻布十番の交差点にお店を構える「永坂更科布屋太兵衛」さんと六本木ヒルズよりに店を構える「総本家 更科堀井 麻布十番本店」があります。

    昔はざる蕎麦とお酒を飲みに更科堀井によく通ったものです。

    更科堀井の方が小上がりで粋な座敷があり、そば屋でお酒というには更科堀井さんを自分は贔屓にしているんだな。

    だけど、今日はお酒のないカレー蕎麦の直球勝負です。

    実は数ケ月前に六本木・麻布十番界隈で美味しいカレー蕎麦はないものか探していた時に、食べログなどで永坂更科布屋太兵衛さんのカレー蕎麦はかなりいけるという好意的なコメントがいくつかついていたのでした。

    だけど、何故、その界隈でカレー蕎麦を探していたかは、1年ほど前にビルの解体で自分が週1以上の頻度で通っていた山形肉そばの名店「桃山 六本木店」がなくなって、そこの「カレーかけそば」が食べれなくなったからなのです。

    現在、「桃山」は東京には大手町店が1店あるのみなのです。

    そして、「永坂更科布屋太兵衛」の前を通ると、お店は営業中です。

    それでは、「永坂更科布屋太兵衛」さんのカレー蕎麦を本日は食べるしかないな。

    店内は12時前ということもあり、数組のお客しかいません。

    メニューで一応確認して、温かいお蕎麦の中から、「カレー南蛮」(1,670円)を注文します。カレー南蛮ごときで、1670円は強気の価格設定です。さすがは、麻布十番の老舗そば屋です。

    着物を着た女性がおしぼりとお茶とお水、そして、カレー南蛮には必須の前掛けを持ってきてくれます。用意万端です。

    そして、待つこと10分でカレー南蛮の登場です。お盆には、ネギとレンゲも用意されています。

    実食タイムです。

    数口食べると、なんとなくカレーと蕎麦の相性がわるいのか、結構食べにくいカレー南蛮と思いました。カレーと麺が絡みついて、食べにくいんだな。麺は更科系のお蕎麦なので細めはしょうがないとしても、もうすこしカレーをおつゆでのばした方が食べやすいと思ったのでした。

    それと、具材では長ネギはいらないかなと思います。かなり入っているので、結構食べにくいんだな。

    そして、男性の自分にとっても量はかなり多いと感じました。完食するとお腹一杯となります。

    そんな時は、メニュー表にも記載があるのですが、“さくら(少なめ)210円引き”と付け加えて注文すれば、少し少量のカレー南蛮になるようです。

    小食な方はこちらの方がよいかな。そして、食べ終わった後には、新しい温かいおしぼりを持ってきてくれます。カレー南蛮と格闘した後には、ありがたいサービスです。

    そして、お会計です。メニュー表の値段1,670円は税込みではないようです。

    レジではお会計が1,837円と表示されます。1円玉をもらうのはいやなので、クレジットカード決済です。

    お昼からカレー南蛮で1,837円を散財してしまったのです。やっぱり高すぎでしょう。

    だけど、やっぱりカレー蕎麦は山形肉そばの名店「桃山」が日本一のカレー蕎麦と力強く確信しました。あの太い黒い蕎麦のカレー蕎麦が懐かしいな。

    ジャニーズに会えるかもよ、乃木坂の老舗お蕎麦やさん「長寿庵」でカレー南ばんを食す、町蕎麦の王道



  • 夏の風物詩と言えば、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺、成城石井で見つからないぞ

    夏の風物詩と言えば、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺、成城石井で見つからないぞ

    夏の麺と言えば、ど定番は日本人なら「冷やし中華」か「ざる蕎麦」ということになると思います。

    だけど、最近は我が家の夏の麺と言えば、「冷麺」なのです。

    そして、自宅で作る冷麺の最高峰は盛岡のぴょんぴょん舎が作る“盛岡冷麺2食セット”(税込み810円)なのです。

    この商品はぴょんぴょん舎のオンラインサイトでも販売しているので、手に入れようとすれば手に入るのですが、何せ送料が高いのです。

    東京都へは別途990円かかるのです。

    そして、賞味期限は製造日より12日となっているのです。まとめて購入して送料のもとをとろうとしても、日持ちしないのが難点なのです。

    また、ぴょんぴょん舎が作る“盛岡冷麺2食セット”ですが、東京の小売りでは少し大きめの成城石井で昨年までは販売していたのですが、今年は残念ながら成城石井ではまだ見つけられていないのです。

    どうしたんだ、成城石井。

    ぴょんぴょん舎の冷麺の売り文句です。

    コシの強い麺と旨みスープ、専用キムチが織りなす至極の一杯

    ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺は、コシの強いシコシコした食感の麺、牛肉や牛骨に鶏ガラを加えてダシをとる旨みたっぷりのスープ、爽やかな酸味と辛味の専用キムチが特徴。これらが三位一体となったおいしさこそ、ぴょんぴょん舎盛岡冷麺の魅力です。

    麺の特徴

    コシの強いシコシコした食感の麺こそ、盛岡冷麺の最大の特徴です。ぴょんぴょん舎では厳選した小麦粉と馬鈴薯でんぷんを独自の配合で練り上げ、コシの強い自家製麺を提供しています。その場で練り上げた生地を製麺機で押し出し、茹で上げ、すぐに冷水にとってしめる、といったこだわりも、コシの強さの秘密。また、表面がツルツルで喉ごしが良い点も、お客様かせ好評です。

    スープの特徴

    盛岡冷麺の味の決め手となるスープは、だしに国産の牛肉と牛骨を使用。さらに鶏ガラも加えることで、素材の持つ甘みをプラスし、全体として濃厚な旨みのあるスープに仕上げています。

    また、丁寧に漉すなどして動物性脂肪を完全にスープから除去していることから、よりヘルシーな仕上がりに。最後の一滴まで飲み干して頂くことが、ぴよんぴょん舎の喜びです。

    そうゆう厳しい小売り状況の中でも休日のお昼は冷麺が食べたいんだな。キリっとお酢を利かせて、カクテキがのった冷麺です。

    近所のスーパーでは次の2種類の冷麺が手に入るようです。

    業務用スーパーで有名な肉のハナマサでみつけたのが、肉のハナマサのオリジナル商品の包装をされた“もりおか冷麺”です。お値段は2人前で300円弱というリーズナブルな商品です。

    もう一つは、北海道の菊水という食品メーカーが作る“もりおか冷麺 2人前”です。こちらもお値段は300円弱です。

    こちらの商品のメーカーの推奨コメントです。

    【めん】強いコシと弾力のある独特な食感の半透明な麺です。
    【スープ】ポークエキスをベースに、ほどよい辛みとほのかに酸味をきかせた冷麺スープです。添付の“辛味の素”でお好みの辛さに調整できます。

    どちらも試食してみたのですが、やはり本家本元のぴょんぴょん舎にはかないません。

    そして、このブログを書いている中で吉報が飛び込んできたのです。

    家人が表参道の成城石井でとうとうぴょんぴょん舎の冷麺を見つけて買ってきたとのこと。

    だけど、冷麺にはカクテキキムチ・煮卵・りんご・きゅうりは外せません。だけど、本当は牛肉のお肉を乗せるのが正統だとは思いますが、自宅冷麺では迷うところなのがそのお肉なのです。

    新型コロナが猛威を振るっていますが、季節は冷麺の時期となりました。

    ぴょんぴよん舎の夏、日本の夏の季節です。季節は確実にめぐっています

    今ではアマゾンでも楽天市場でも手に入るよ。

     

  • 2週連続でANAインターコンチネンタルホテルの「カスケイドカフェ」へ。現在、東京で最高にコスパが良いレストランだと思う

    2週連続でANAインターコンチネンタルホテルの「カスケイドカフェ」へ。現在、東京で最高にコスパが良いレストランだと思う

    緊急事態宣言下の東京です。

    緊急事態でも1週間は経つのが早いんだな。また、土曜日がやってきたのでした。

    土曜日と言えば、夕食のレストランです。

    実は今週はどこに行くか既に決めていたのでした。

    2週連続でANAインターコンチネンタルホテルのダイニングである「カスケイドカフェ」に行くことにしたのでした。

    実は先週行って、驚いたのでした。今の東京のレストランでANAインターコンチネンタルホテルの「カスケイドカフェ」が緊急事態宣言下では最強にコスパがよすぎるレストランではないか、という評価になったのでした。

    東京都心の一流ホテルのメインダイニングでこの値段はないだろう、というぐらい強烈な値段設定なのです。

    そして、もう予約もなしに、18時30分にANAインターコンチネンタルホテルに突撃です。エスカレーターを上がってピエール・ガニエールさんの写真も何か悲しげなのです。

    だけど、今週は先週と違って、洋服などを扱うブティックが数軒、お店を開いていらっしゃったのでした。少し明るい雰囲気です。

    だけど、チェックインカウンターもロビーにも人はまったくいません。

    そして、「カスケイドカフェ」にも3-4組程度のお客さんしかいないんだな。

    そして、今週もメニューは変わっていないのでした。少し安心しました。

    今週もドリングはワインのフリーフロー3,500円を注文です。

    お料理は今週は連れ2名がROASTED BEEF(メイン: ローストビーフとロースト野菜 グレービーソース)2,900円にするとのことです。

    自分は先週と同じ、SAUTEED FISH(メイン: 魚のポワレ 季節の野菜とトマトソース )2,200円を注文です。

    そして、先週メニューを見て気づいたのですが、4つのあるコース料理でスープはみな同じなのですが、サラダはどのコースも違うサラダが提供されていることに気づいたのです。

    ウエイターの方にサラダは変更できるか聞いてみると、まったく問題ないとのこと。

    そうすると、サラダだけ3名共にシーザーサラダに変更したのでした。

    やっぱりシーザーサラダがうまいよな。

    ドリンクは、まずはスパークリングワインで喉を潤します。

    コーンスープとサラダがサーブされます。

    まったりとシーザーサラダを肴にワインが飲める幸せです。

    そして、メイングリルです。連れが頼んだローストビーフはどう考えても2,900円のコース料理の一品ではありません。分厚いピンク色したローストビーフが2枚、厚切りです。

    平時であれば、このコースで安くても6,000円以上はすると思われます。

    自分もローストビーフにすればよかったかな、という後悔が頭をよぎります。

    来週も来たら、自分はローストビーフにしようと誓ったのでした。)

    そして、最後は飲み物とデザートがしっかりとサーブされます。

    そして、会計はANAカードで決済します。

    11,400円でANAマイルが114マイルいただけました。そして、クレジットカード側のマイルがたまって、お腹も幸せ、マイルも幸せの楽しい土曜日の夜となったのでした。

    こんな「カスケイドカフェ」の大盤振る舞いのメニューも5月で終了かな。

    おそらく緊急事態宣言も解除されそうな雰囲気で、来週が最後のチャンスかな。

    ご馳走様でした。

  • ANAインターコンチネンタルホテルの「カスケイドカフェ」でコース料理がとんでもない値段で提供されていた

    ANAインターコンチネンタルホテルの「カスケイドカフェ」でコース料理がとんでもない値段で提供されていた

    ゴールデンウィーク明けの土曜日です。いつものように土曜日はやって来ます。

    今日の土曜日の夕食はどこに行こうかということになりました。

    実は昼間、散歩に出かけた家族が貴重な情報をもたらしてくれたのです。

    溜池山王にあるANAインターコンチネンタルホテルのダイニングである「カスケイドカフェ」が今特別メニューを出しており、2,000円台のコースがあったというのです。

    そんな貴重な情報を聞いたからには、本日はANAインターコンチネンタルホテルに突撃しかない、ということに相成ったのでした。

    少し早めの18時30分にホテルに到着です。

    だけど、こんなANAインターコンチネンタルホテルのロビーがこんなに薄暗く、人がいないのは初めて見る光景です。

    チェックインしていたのは、米系のエアラインの機長さんと思われる方が4名しかいない状態です。

    そんな中で、同じフロアにある「カスケイドカフェ」を訪問です。

    こちらも照明はかなり薄暗いです。テーブルもソーシャルディスタンスを守り、かなり間引きしてあります。

    当然、いつもはにぎわうBuffetコーナーはすべてクローズです。寂しい光景です。

    お客さんも数組程度しかいません。

    特に目についたのが、欧米系の人たちのグループです。かなり出来上がっている状態でした。

    おそらく、仕事柄、どうしてもホテルに滞在しないといけない方々とお見受けしました。

    メニュー表に目を通すと、アラカルトも含めて、緊急事態宣言下で、かなりリーズナブルの特別メニューと拝見しました。

    飲み物は、本日はワインのフリーフローを3,500円で注文です。指定の赤白ワインとスパークリングワインがこのお値段でフリーに飲めるとはリーズナブルです。

    後ほど赤ワインをお願いした際には、3本の赤ワインからチョイスできたのは、少し驚きました。そして、3本とも抜栓していないワインだったのです。

    そして、昼間、家族が聞いてきたコースですが、4つのコースが用意されています。

    • STEAMED SNOW CRAB(メイン: ボイルズワイガニ カクテルソースを添えて 400g)3,500円
    • ROASTED BEEF(メイン: ローストビーフとロースト野菜 グレービーソース)2,900円
    • SAUTEED FISH(メイン: 魚のポワレ 季節の野菜とトマトソース )2,200円
    • OMELETTE RICE(メイン: オムライス カラフル温野菜添え)1,800円

    特筆すべきはこのお値段で、コースにはすべてスープ・サラダ・デザート・コーヒーまたは紅茶が付くのです。

    本当に戦時中でなければ一流ホテルでこんな値段のコースは考えられません。

    サラダもメインの付け合わせの野菜のグリルも量がかなり多いのです。

    そして、デザートも決して手を抜いていません。

    そんなホテルの心意気には感心しました。

    そして会計は飲み物と食事で1万円を切るお値段でした。これにANAマイルも2%以上たまるのであれば、文句のつけようがありません。

    本日も大満足の土曜日の夕食となりました。

    ご馳走さまでした。

  • (訃報)ラーメンの「ますたに田町店」は今日をもって閉店とは、悲しい月曜日に

    (訃報)ラーメンの「ますたに田町店」は今日をもって閉店とは、悲しい月曜日に

    京都が発祥のおいしいラーメンに、「ますたにラーメン」があります。

    ちなみに日本橋店のキャッチフレーズは、“元祖!京都背脂鶏ガラ醤油 ​京都銀閣寺ますたにラーメン”というものです。

    そして、東京にはその「ますたにラーメン」が2店あったのでした。(既に過去形となっています)

    日本橋店と田町店です。おそらくどちらも暖簾分けしたお店か、フランチャイズのお店だと思います。この2店、味もお店の雰囲気も値段も、微妙にかなり違っているのです。

    ベースとなるスープの味はさすがに似てはいますが。

    そして、自分が好きなお店は断然、日本橋店なのです。だけど、勤務先から少し遠いんだな。平日のランチに電車に乗っていくのは、さすがにどうかと思った次第です。

    そんな訳で、たまに「ますたにラーメン」を食べたくなる時が無性にあるのです。これを“ますたに欠乏症” or “背脂欠乏症”というのですね

    ちなみに、日本橋店のラーメン紹介文です。

    当店のスープは三層のスープになっており、上層は甘味がありマイルド、中層はサッパリ醤油味、最後にピリッと辛いアクセントがあります。

    レンゲを使っても美味しく召し上がれますが、レンゲを使わずに丼を持ってスープを飲みますと、よりいっそう美味しく召し上がれます。(これ、いわゆるデッド飲み、ですね。)

    ごはんに付いてくる、たくあんも本当にうまいのです。

    そして、ゴールデンウィークが終わった月曜日にどうしても食べたくなって、「ますたにラーメン 田町店」を目指したのでした。慶應義塾大学の近くです。

    お昼の1時ぐらいに訪問です。お店は閉まっているようです。入口には張り紙も張ってあります。おそらくコロナの影響でしばらく閉店します、という案内だろうと思って張り紙を見たところ、驚きの文字が並んでいます。

    本日をもちまして、ますたにラーメン 田町店“閉店”致します

    永い間有難う御座居ました。

    驚天動地の文言です。よもや休業ではなく、閉店とは驚きました。

    新型コロナウイルスが影響したのかもわかりませんが、そんなに閑古鳥がなくようなお店ではなかったはずです。確かに、日本橋店と比べると、店の作りも従業員の数もかなり見劣りはしていたのですが

    これで、とうとう東京にはますたにラーメンは日本橋店の1店しかなくなったとは。

    悲しい月曜日のランチとなったのでした。

    まあ、せっかく三田に来たのですから、開いているラーメン屋に入ったのでした。

    そのお店は「博多 一瑞亭」という博多ラーメンのお店です。

    注文したものは、店長おすすめの逸品「豚骨特製ラーメン」(990円)です。

    海苔がかなりの枚数とチャーシューもかなりのボリュームです。スープの味はかなり濃い目と推察しました。今日は替え玉はなしです。

    そして、となりの人が替え玉を注文していたのですが、麺の固さでバリカタよりも固いのはハリガネと言うんですね。自分は初めて知ったのでした。

    そして、こちらのラーメンは不味いわけではありませんが、わざわざ遠出してまではいいかな、というラーメンでした。

    しかし、ますたにラーメン田町店の訃報を聞く月曜日になるとは。悲しい5月の月曜日となったのでした。



  • JALの「AGORA」でも塩のお話が。フランスの有名な塩の産地はゲランドとカマルグ。そこのフルール・ド・セルがよさそうな

    JALの「AGORA」でも塩のお話が。フランスの有名な塩の産地はゲランドとカマルグ。そこのフルール・ド・セルがよさそうな

    先日、ブログ記事にもした葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組でのソルトコーディネーターの方を招いての塩がメインの話しの続きです。

    その塩の話しで自分も入手したいなと思ったのは、パキスタン産のピンク色のヒマラヤ岩塩です。

    そして、先日、JALから届いた情報誌「AGORA」(アゴラ)5月号の中にも塩の記事を見つけたのでした。

    その記事は「現地発、みやげ通信」という記事です。文と撮影は、加納雪乃さんという方ですね。こちらはフランス産の塩のお話しです。

    “味付けの決め手”という題目です。

    美食の国フランスの料理人は、料理を美味しくするポイントは、“食材、味付け、加熱”だと口を揃えて言う。“味付け”と聞いてまず頭に浮かぶのは、日本では醤油だろうか。一方のフランスでは、塩と答える人がほとんどだろう。

    食に情熱をもつ人が多い国だけに、味付けの決め手となる塩の種類は実に豊富だ。スーパーマーケットを覗けば、産地別、製造法別、香り付きのものなど、さまざまな塩と出会える。

    フランス人は、粒子が細かい万能タイプの塩に加えて、パスタを茹でる時や、魚や野菜の塩釜焼きなどを作る時には廉価な粗塩を使う。そして、肉や魚のグリルに振りかけたり、ドレッシングの味を調えたりする時には、ミネラル豊富で味わい深いフルール・ド・セルと呼ばれる、天日製法の塩の表面にできる希少な結晶を利用するなど、使い分けを楽しんでいる。

    ハーブ入り、唐辛子入り、黒トリュフ風味などの味付け塩も種類豊富で、手軽に料理の味に変化を加えられる。

    フランスの有名な塩の産地は、大西洋に面したゲランドと地中海に面したカマルグ。どちらも、海水が染み込む湿地帯であることと、水分蒸発を促す風と太陽という、良質な天日干し塩づくりに必要な条件を備えており、自然の恵みを利用した伝統的な製法が今なお継承されている。

    ここで作られる自然の風味に満ちた塩の美味しさは格別だ。

    お土産に持ち帰り、料理や菓子の味付けに使えば、いつもの味がワンランクアップ。フランスの食文化の奥深さを感じられるだろう。

    そして、具体的に紹介されていた塩は、下記の4つでした。

    • 「Le Paludier de Guerande」(6.15ユーロ)
      • 塩の名産地ゲランドのフルール・ド・セル。ミネラルたっぷりの塩のうま味を感じる
    • 「Grand cru de Batz」(14.9ユーロ)
      • 香ばしい燻製の香りが魅力的。炭火焼きの肉や野菜などにぴったり
    • 「Provence Tradition」(5.7ユーロ)
      • タイムやローズマリーなど南仏のハーブが香る、カマルグ産フルール・ド・セル
    • 「La Grande Epicerie Paris」(13.10ユーロ)
      • 黒トリュフの香りが食欲をそそる。フライドポテトや天ぷらにいかがだろうか

    そして、こんなお塩が購入できるお店も紹介されています。

    • La Grande Epicerie de Paris Rive Gauche
    • (住所)38, rue de Sevres 75007 Paris
    • www.lagrandeepicerie.com

    パリではこんなお土産を買いたいなと思った次第です。特に黒トリュフ入りのお塩に興味を持ったんだな。確かに、天ぷらが数段旨くなるだろうと、妄想中なのです。

    だけど、フランスにはいつ頃行けるのでしょうか。

    今日はそんなお塩の紹介でした。

  • J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    それはGWの終わりの日、5月6日(水)の振替休日のことでした。

    自宅で何気にJ-WAVEを聞いていると、広告でもないのに、誰かは忘れましたがその番組のパーソナリティを務めている人が、乃木坂にあるお寿司屋さんの「かざま」さんが3,500円でお寿司をデリバリーしており、注文時にJ-WAVEを聞いたと言ってくれればビールの小缶2つをプレゼントします、ということを話されたのでした。

    おそらくですが、パーソナリティの方が贔屓にしているお店で、何気におしゃべりの中で紹介されたのだと思った次第です。

    そして、このGWは恒例の土曜日の夕食以外は日常品の買い物のみで、夜も自宅で料理して食事をとっていたのでした。

    そんな折の、この情報です。家族に聞くと、是非食べたいということに相成って、夕食にデリバリーしてもらうことにしたのでした。

    お店は、鮨處「かざま」さんです。

    • 東京都港区南青山1丁目22−5
    • 電話:03-3401-4595
    • アクセス:乃木坂駅から130m

    HPで確認すると、メニューはおまかせコースのみで、“かざまのおまかせ” ¥15,000〜からという高級店ですね。

    自分は知らなかったお店なのです。

    「鮨處 かざま」店主 風間裕二さんの言葉です。

    やりすぎない。
    仰々しくせず、控えめに。
    そしてふたたび挑戦、
    「鮨處かざま」の正直な味を。

    お客様から「これできる?」と尋ねられたとき、
    すぐに「できますよ」と応えたい。
    おいしくては、当たり前。
    ならば、この空間と時間を気持ちよくお過ごしいただけるよう、
    精一杯、仕込みをして段取りをして、
    でも、やりすぎず、仰々しくせず、控えめに

    そして、正直にお客様へおもてなしを。
    それが、「鮨處かざま」の姿です。

    そして、鮨處「かざま」のこだわりです。

    シャリにこだわる やはり、「寿司はシャリが一番難しい」

    寿司は、魚はもちろん、シャリが大事。

    米の一粒一粒が立って、ネタとバランスのとれたシャリが理想

    「かざま」のシャリは、粘り気が少なく、 一粒一粒が立った庄内米、秋田米、 新潟米などの古米を毎年ブレンドしてつくりあげています。

    さらに徹底しているのは、季節やその日の天候に合わせて、 米の配合を変えているのも、店主のこだわりのひとつ。

    寿司職人にとっては、シャリはまさに命。 小さな一粒に、かざまの魂がつまっています。

    そして、夕食時はあいにく東京は雷が鳴り土砂降りの雨です。

    そんな中、お店の若い衆がにぎりを3つ届けてくれたのです。ビールとお吸い物も付いてきます。

    にぎり8貫、巻物3貫という構成です。

    にぎりは、

    • 中トロ
    • 赤身
    • ほたて
    • かつお
    • えび
    • かに
    • 白身
    • いくら

    そして、家族全員がうなったのは、やはりシャリです。お米が本当に立っているんだな。その絶妙なバランスがよいですね。

    にぎりでは、“かつお”と“えび”が納得のおいしさだったのです。かにも身が厚くて食べ応えあります。これで、デリバリーしてもらって3,500円(税別)は値段以上の価値のあるにぎりだったと思います。

    デリバリーしてもらった若い衆に妻が聞いたところによると、J-WAVEを聞いて注文したのは我が家が第1号だったとのことでした。みんなラジオを聞いていないのかな。

    そんな感じでGWの最後の夜は大満足のお寿司をいただき、ほっこりしたのでした。

  • 今日もステーキてっぺいで夕食を。名物のきゃべつの千切りのソースが“ニンニクのソフトクリーム”とはまいったな

    今日もステーキてっぺいで夕食を。名物のきゃべつの千切りのソースが“ニンニクのソフトクリーム”とはまいったな

    毎週訪れる土曜日の夕食です。

    連休と緊急事態宣言下では、空いているレストランを見つけるのが難しい状況です。そんな時にに役立つのが、大手ホテルのレストランなのですが、先週に引き続いてというのは、少しへきへきするのでした。

    今晩は予約になしに突撃します。

    まずは赤坂の「にっぽんの洋食 赤坂 津つ井」に訪問です。もう、テイクアウトしか扱っていないようです。まさに討ち死にです。

    心を入れ替えて思案です。

    そうであれば、津つ井からほど近い、「ステーキてっぺい」の六本木店に突撃しようかな、と思った次第です。「ステーキてっぺい」は2週間前にも訪問し、緊急事態宣言後も店舗は空いていることは確認しています。

    アルコール制限のこともあり、18時30分に訪問です。

    店内は2組の先約がおられます。

    自分たちはカウンターに陣取ります。3密とはかけ離れています。

    まずは、いつものように赤ワインのデカンタを注文です。

    そして、今日のステーキはいつものように“てっぺいステーキ”を注文です。今日は3名共に200グラムを注文です。

    こちらのてっぺいステーキはこんな肉です。

    さがり、創業当初からのメニュー。

    たくさん食べるならこれ!

    そして、お店の紹介によれば、てっぺいの一皿は無限大∞とのことです。

    てっぺいのステーキ旨みはバランスと足し算!

    お肉は特製のワインソースとガーリックバターにより味付けされます。

    特製の赤ワインソースは華やかな香りと程よい酸味はガーリックバターにコクを与えます。

    焼きあがったお肉に絡んだガーリックソースは食欲を誘う一皿となります。

    お好みのソースとトッピングを組み合わせることであなた好みのオリジナルの一皿を作ることができます。

    確かにてっぺいのステーキはガーリック風味がしますね。

    そして、ステーキてっぺいの名物がこれなのです。きゃべつの千切りです。

    必ずステーキの前にサーブされるのです。このソースが絶品なのです。

    ニンニクのソフトクリーム

    サラダはシンプルなキャベツの千切りにクリーミーなドレッシングソースが特徴です。 きゃべつの甘みとクリーミーとは対極なニンニクの辛味の組み合わせが特徴です。

    まさに、ニンニクのソフトクリームのようにきめが細かいのです。市販してくれないかなと思う逸品なのです。これは絶品です。

    そして、いよいよメインのてっぺいステーキの登場です。

    赤みのステーキでやわらかいステーキです。今日もワインが進みます。

    そして、2週間前にも食事に来たのでマスターが覚えてくれていたのでしょうか、テイクアウト用のチキンのクリーム煮を食べてみろと、サービスしてくれたのでした。

    こんな時にありがたい心使いです。

    そして、緊急事態宣言下の土曜日の夕食は終わったのでした。

    こんな時にレストランを開いてくれてありがとう。

  • ベニスのレストランでお薦めのレストランはこの2店。「Taverna Al Remer」と「Ristorante San Trovaso」実食済み

    ベニスのレストランでお薦めのレストランはこの2店。「Taverna Al Remer」と「Ristorante San Trovaso」実食済み

    こんな時ですから、旅の記憶です。

    旅の写真を見返してみると、最後にベニス(ヴェネツィア)に行ったのは2017年夏のことでした。

    世界の都市で一番好きなのが、ベニスなのです。旅の最後にベニスを入れるとその旅の情緒が高まるんだな。そして、ホテルをチェックアウトしてモーターボートでぶっ飛ばして空港に向かうのが好きなんです。終わりよければ、すべてて良し。

    そんなベニスも、今は大変なことになっているんだな、これが。

    今日、ベニスを取り上げたのは、再訪した時にまた訪れたいレストランのための自分の備忘録なのです。

    ベニス本島には、実にたくさんのレストランがあるのですが、観光客が圧倒的に多い観光地でもあり、レストランの当たりはずれが多い街だと実感してきたのです。特に、サンマルコ広場周辺の観光客が集まる通りにあるレストランははっきり言ってダメな店が多いと感じています。

    そんな中ですが、2017年夏にベニスに滞在した時に、実に良いレストランを2店発見したのでした。

    一つ目は、

    • 「Taverna Al Remer」
    • 住所: Sestiere Cannaregio 5701, ベネチア イタリア
    • TEL 041 522 8789

    グランドカナルに面した小さな広場と桟橋、その奥にあるのがこの店です。細長い通りの先にあり、自分たちも迷いながらたどり着きました。入口にはワインなどが楽しめるカウンター、奥にはテーブル席があり、とてもロマンチックなお店でした。

    お店の前は運河ですので、ボートでも行けると思います。

    シーフードが多くシーフードスパゲッティ、ベネチアMIXアペタイザーはお勧めのようです。

    食事した時の写真を見ると、魚介類の盛り合わせプレート、ニョッキ、イカ墨のパスタなどを食べたようです。確か、自分たちはランチに行ったのでした。

    こちらの「Taverna Al Remer」は是非、また来訪したいお店です。

    二つ目のお薦めレストランは、

    • 「Ristorante San Trovaso」
    • 住所: Sestiere Dorsoduro 967, ベネチア イタリア
    • TEL 041 523 0835

    こちらは、自分たちがベニスで定宿にしているヒルトンからもボートで対岸(本島側)にあるお店です。アカデミア橋 から 0.2 kmぐらいです。ベニスでは地元の人にも有名店とのことです。

    素敵な中庭のテーブル席もあります。

    こちらのイカスミパスタは最高とのことです。そして、オイルサーディンもとのこと。

    訪問した時の写真を見てみると、このお店でも魚介類の盛り合わせプレートを注文したようです。そして、ワカサギのようなフリッター、パスタ2品、ラザニアを注文したようです。

    こちらのレストランはお店の雰囲気も開放的で、ベニスに行った時はまた是非来訪したいリストランテです。

    そして、こちらのお店は、海外レストラン予約のグルヤクからも予約可能となっているようです。

    果たして、ベニスに行けるのは早くて来年かな。来年は無理なのかもと思う今日この頃です。


  • キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

    キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

    そして、毎週土曜日がやってくるのです。

    自分がよく通うお店、日本一の街中華の「味芳斉 支店」、にっぽんの洋食の「津つ井」、表参道のとんかつ屋さんの「まい泉」と、全店、新型コロナウイルスで休業に入ってしまったのです。全店、討ち死にの状態になってしまいました。

    このままでは自分も討ち死にしてしまいそうです

    こんな状態の時は、ホテルしかないな。

    ホテルと言えば、永田町にある「ザ・キャピトルホテル 東急」のオールデイダイニングのオリガミ(Origami)です。

    そして、19時予約をして出かけたのでした。

    やはり、土曜日のホテルのレストランと言えども、お客さんは少ないですね。

    そして、テーブルを少し間引いて、テーブル間の距離をとっているようです。

    今日はいつも食べるプリフィックスコースではなく、単品であの食べ物を注文してみたのです。

    それは、排骨拉麺(パーコー麺)です。なんと、税とサービス料込みで3,146円するのです。恐るべしパーコー麺です。

    そして、このパーコー麺にはこんな歴史があるのです。

    ザ・キャピトルホテル 東急の前身、東京ヒルトンホテルの総支配人リチャード・ハンデルが日本で人気があるメニューをゲストに発信したいと考案されました。

    パーコーは国産豚ロースを2時間半秘伝のタレにつけ2度揚げすることで、外はさっくり、中はジューシーに仕上げています

    スープは鶏と豚のガラで約4時間かけて煮込んだものにオリジナルのタレを加え、麺はお箸に慣れていない外国の方が時間をかけて召しあがっても大丈夫なよう伸びにくい工夫がされています。

    白ネギ、万能ネギ、ラー油、七味唐辛子をお好みでトッピングし、一度に色々な味わいを楽しめる時代を超え愛されるメニューです。

    そして、連れは、「アメリカンクラブサンドウィッチ」と「マリネサーモン、グリエールチーズ、レタス、トマト、アボガトのライブレッドサンドウィッチ」にしたようです。

    飲み物は、いつもきまって頼むワインが3杯で3,000円というセットメニューにします。

    シャンパン、白ワイン、赤ワインを1杯づついただいたのです。そして、今回、白ワインのリストの中にカプコンの藤本憲三会長のワインがあったのでした。

    藤本さんがカリフォルニアのナパで生産されているワインですね。

    白ワインはケンゾー エステイトにしてみました。飲んだ感想は、果樹みがたっぶりあり、あまりアルコール臭のない、濃厚な白ワインでした。ワインの名前は忘れたのでした。350mlの小さな瓶だったのが、印象的でした。

    次に伺う時も、白ワインはこれにしようと思った次第です。気に入りました。

    そして、まったりワインを楽しんでいると、頃合いを見計らって、パーコー麺がサーブされたのです。薬味もふんだんにあります

    スープは本当に澄んだ綺麗なスープです。2年ぶりぐらいに食べる、オリガミのパーコー麺です。パーコーも上品です。素直にうまいです。

    パーコー麺がこんな上等でいいのか、という疑問が頭をよぎります

    下世話な話しですが、この排骨拉麺(パーコー麺)の単体でのお値段は、3,542円です。目が飛び出ますね

    だけど、自分の感想は麺がもう少し中華麺ぽい方が好きなんだな。

    ザ・キャピトルホテル 東急の近くには志那麺の「はしご」さんがあります。首相官邸の前です。そこの、排骨だんだん麺の方が好きなんだな。あの辛さと排骨のからみ具合が最高なのです。下品さがたまらないね

    こんな厳しい時でも営業されているホテルの方には頭が下がります。

    そして、忘れてはならないのが、東急の株主優待券です。これで、飲食代が10%割引になります。これ、必携ですね。そして、先日届いた「Kyash Card」ですが、ちなみに利用できませんでした。備忘録として。

    久しぶりに食べたオリガミの排骨拉麺(パーコー麺)、次はいつ食べれるかな。

    ご馳走様でした。



  • バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    こんな時だから、旅の話しをしようと思います。

    2017年夏の旅行はスペインのバスク地方を旅行したのでした。

    バルセロナから鉄道でまずはサンセバスチャンまで行きます。乗り換えなしで、直行できます。そして、当日の宿泊は、美食の街サンセバスチャンではなく、お隣のオンダリビア(Hondarribia)という街に宿泊です。

    何故、この街に宿泊したかというと、目当てはホテルなのです。

    こちらには、あの有名なパラドールがあるのです。

    そして、ホテルの向こうは入江を挟んで、フランス領です。

    いわゆるフレンチバスクと呼ばれる場所ですね。

    港からは、対面の街、アンダイエ (Hendaye)へはボートで渡れます。本当に小さいボートです。フランス領に入ります。

    そして、今日の目的は、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街に行きたかったんだな。

    地球の歩き方においしそうなレストランを見つけ、そこでランチを食べることが目的なのです。港町なので、シーフードがおいしいとのことです。

    ちなみに、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街はこんなところです。

    スペインとの国境に近いバスク風のフランスの美しい海辺の町。ニヴェル川の河口に開け、夏にはヨーロッパ各地から観光客が押しかけてくる陽光溢れるリゾート地です。 1660年には太陽王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズとの結婚式が執り行われたことでも知られ、町の見所になる建物が残されています。またマカロンの発祥の地としても有名で、スイーツ類が楽しめる町でもあります。

    アンダイエからはフランス鉄道(SNCF)を利用すれば、サン・ジャン・ド・リュズにわずかな時間で到着します。20-30分ぐらいだったと思います。

    そして、お目当てのレストランは広場に面した“LES BRASSERIES DU PAYS BASQUE(CAFE LE SUISSE) ”でこのシーフードプレートを家族4名でシェアして食したのでした。

    4名程度であれば、このシーフードプレートとパンだけで十分な量です。これにキリッと冷えた白ワインが1本あれば、最高のランチを楽しめます。

    食事のあと、こちらのサン・ジャン・ド・リュズはショッピングが楽しめます。ここは町並みが可愛いだけではなく、特産品も素敵なのです。 まずは、エスパドリーユが有名でこちらが発祥の地です。スペインのカタルーニャ地方やここバスク地方で18世紀頃から作られているそうです。

    あとは前述したようにマカロンですね。

    あともう一つは7本線のデザインで有名なバスク織の本場です。パッと見でバスク織とわかる象徴的なデザインは、お土産にも最適です。タオルやキッチン用品などバスク織は様々な用途の商品が販売されていました。

    スペインのサンセバスチャンを目的に来た人なら、1日をサン・ジャン・ド・リュズに観光に行くにはよい選択肢だと思います。食べ物うまし、ショッピング楽し、雰囲気はリゾートで通りをそぞろ歩きするには良い街ですね。

    やっぱりフランスのリゾートの方が優雅な感じに感じるのは何故でしょう。

    そして、帰りです。同じように、鉄道でアンダイエまで帰り、そこからタクシーでスペイン領のオンダリビアに向かったのです。当然、フランスからスペインに入りますので、国境をまたぎます。

    走っている途中で、ドライバーがパスポート持っているかと聞いてきます。持っていないというと入国できないかもわからないぞ、と言います。

    結局、からかわれただけで、パスポートチェックなんてありませんでした。

    そして無事、オンダリビアのパラドールに帰ってきたのでした。パチパチパチ。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ



  • 「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ

    「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ

    1週間が経つのも早いものです。

    また、週末の土曜日です。東京の都心は首相の緊急事態宣言と小池都知事の休業するなら休業補償を行うというアナウンスメントのあと、本当にお店を開けて営業しているレストランが少なくなってきたのを実感しています。

    そんな時でも、土曜日の夕食です。

    本日は営業していることを確認して、六本木2丁目にある「ステーキてっぺい六本木店」にお邪魔することにしたのでした。

    こちらのお店のキャッチフレーズは、「一度食べたら忘れられない、不思議と魅了されるステーキ」というものです。

    自分的には、ステーキ界のラーメン二郎というところでしょうか。

    「日本で生まれたご飯に合うステーキ」
    「ステーキてっぺい」は昭和50年代、創業者国光氏により渋谷区に開店致しました。
    その当時お肉といえば焼肉、すきやきやしゃぶしゃぶが主でステーキは高級であったり特別な日と限定されていて、カジュアルに食べる習慣はありませんでした。
    もっと気軽にステーキを!という気持ちから、比較的安価な輸入肉を使用し日本人好みの味に調理する事で価格と味の両立を図るメニューを考案致しました。

    これが ”一度食べたら忘れられない” てっぺいステーキの始まりです。
    お肉はお箸で食べ易い様に一口サイズにカットする事とし、調理には旨みが流れ出ない工夫とガーリックバターによる衝撃の味付けはてっぺいならではの”ステーキの一皿”です。

    すべてはご飯にあうように。
    それぞれのステーキソースは日本酒と醤油ベースとし、お米の選定、炊き加減も固めに仕上げております。
    いずれも”ステーキon theライス”でお召し上がり頂く為の創意です。
    とてもシンプルな構成ですが 「ご飯に合うステーキ」として多くのお客様にご支持頂いているメニューです。
    忙しく働く皆様へのガッツリ食べる勝負飯として、 これからも皆様に愛されるお店づくりを目指し精進致します。

    今日も18時30分に訪問です。今の緊急事態宣言下の東京では、19時に入店するとアルコールが提供されない可能性もありますので、それを回避するための18時30分訪問なのです。

    お店に伺うと、テーブル席は埋まっています。多少、密集の危険がある距離感です。

    自分たち3名は誰もいないカウンター席に陣取ったのでした。

    今日はデカンタで赤ワインを注文して、のどの消毒を行います。

    ステーキは最もオーソドックスな「てっぺいステーキ」を注文します。

    てっぺいステーキは、部位はさがり、創業当初からのメニュ、たくさん食べるならこれ、という定番のステーキなのです。

    連れは200グラム、自分は250グラムを注文です。お肉の注文をしたら、出てくるのがこのキャベツの千切りです。名物のニンニクたっぷりのソースでいただきます。

    このソースの味がクセになるんだな。素直にうまいな。

    そして、ステーキのソースは4種類から選べます。

    • バター醤油ソース
    • ニンニク醤油ソース
    • 大根おろし醤油ソース
    • ゴマソース

    自分たちは揃いもそろって、“大根おろし醤油ソース”をチョイスです。やっぱり和風ソースが合うと思うのです。

    ステーキてっぺいのステーキは、最初からカットされてサーブされるのが特徴ですね。

    和風ソースと柔らかい赤身のステーキがよく合います。赤ワインがグイグイ進みます。

    そして、アッという間に、完食です。

    やっぱり、ステーキは元気が出るな。

    お店は少し三密状態だったけど、ワインで消毒もしたし、大丈夫でしょう。

    ご馳走様でした。

  • マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    昨日、現在、絶賛開催中の楽天のお買い物マラソンで1店舗カウントするために楽天ブックスで注文していた、大変おもしろい本が届いたのでした。

    タイトルは「超一流のサッポロ一番の作り方」(著者:タベアルキストことマッキー牧元)という本です。定価は1,320円(税込)

    内容は、PART1として、「サッポロ一番塩らーめん」の楽しみ方として、無限のアレンジが広がる懐の深さが魅力とのこと。

    紹介されてある、そのバリュエーションとしては、

    • タンメン風(我が家の食卓搭乗率No.1の基本形)
    • ホーチミン風
    • ナポリ風
    • ソウル風
    • メキシコ風
    • エスニックつけ麺風
    • カルボナーラ風
    • 中野駅前平凡風(柚子が香る昭和の名店の味を復元)
    • 香港下町風

    というラインナップで紹介されています。

    自分が感心したレシピはエスニックつけ麺風かな。

    スープと麺をばらばらにして、つけ麺風にするとはかなり独創的な発想の転換のレシピですね。

    「サッポロ一番塩らーめん」以外では、市販の「マルちゃん焼きそば」や「ペヤングやきそば」を利用した変わり種レシピも掲載されています。

    その他では、マッキーさんは卵かけご飯に相当こだわりがあるらしく、いろいろな卵かけご飯のレシピも紹介されているのです。

    ここまでが、PART1です。全体の2/3を占めています。

    PART2は超一流の食べ方として、ナポリタンに始まり、吉野家の牛丼、王将の餃子など全14メニューが紹介されています。

    PART3は、超一流の駅弁勝負ということで、タイトルは「いい弁当には愛が詰まっている」。

    紹介されているお弁当は、

    • 崎陽軒の「シウマイ弁当」の食べ方お作法(駅弁の不動の王者)
    • 峠の釜めし
    • 並六白飯弁当
    • 大船軒サンドウイッチ
    • 常陸牛 牛べん
    • お母ちゃんの愛情弁当 新潟米膳
    • 鮭かま塩焼弁当

    残念ながら、自分が知っていたのは、崎陽軒のシウマイ弁当と峠の釜めしだけです。

    マッキーさん流の「シウマイ弁当」の食べ方は、

    長年の付き合いであるからして、食べ方は定着している。

    まず、あんずは筍煮の上に置いて準備完了。

    しょうゆを均等に5個のシウマイにかける。上だけではなく根元にも刺す

    しょうゆの1/3は量は残しておき、鶏唐揚げ、蒲鉾、鮪にかける。玉子焼きにはかけない。

    あんずを筍煮の上に置いたのは、しょうゆがつかないための緊急的避難措置である。

    次にからしをシウマイ上部に絞る。最後まで絞り切る。

    食べ方の基本は「1個1俵」

    すなわち1個のシウマイで1俵のご飯を食べるのだ。

    シウマイは5個、俵は8個なので、他のおかず3俵を食べるようにする

    崎陽軒の「シウマイ弁当」には人それぞれの基本の食べ方があります。マッキーさんのこだわりは、1個のシウマイに1俵のシウマイとは。自分はこの食べ方はないな

    1俵のご飯では多すぎるのです、シウマイ1個には。

    いずれにしても、週末の休日のランチづくりの楽しみが増えました。

    早速、「サッポロ一番塩ラーメン」を購入して、この週末に備えたいと思います。

    大変参考になるマッキー牧元さんのこだわり本でした。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから



  • 白きくらげが、味芳斉に登場とは何事。免疫力アップには白きくらげが効くとのこと。コロナ退治には、ピーマンレバーの方がよいと思う

    白きくらげが、味芳斉に登場とは何事。免疫力アップには白きくらげが効くとのこと。コロナ退治には、ピーマンレバーの方がよいと思う

    緊急事態宣言が発せられて、初めての土曜日です。

    人込みは避けなければなりませんが、なじみのお店の支援に今日も夕食は出かけます。

    電車に乗らず、タクシーを利用すれば大丈夫だろうと判断し、3名で出かけたのでした。

    一応前日に予約の電話をした際に、お店の人から少し早めに来てほしいとのお願いがあったのでした。何故なら、少し早くお店をしめたいので、というのが理由です。

    そして、出かけた先は、芝大門にある自分たちが日本一の町中華と思っている「味芳斉 支店」に出かけたのでした。

    本日は、依頼のとおり、18時30分といういつもより少し早めの時間に入店したのでした。

    お客さんは当然少なく、2組がいるのみという、味芳斉では信じられないぐらいの寂しさなのです。

    まずはビールで乾杯です。

    そして、今日は連れは名物の牛肉飯はいらないとのこと。

    そうであれば、まずはこちらの2品は決定ですね。

    • ニラレバ炒め
    • ピーマンレバー

    前回来たときは注文できなかった“ピーマンレバー”です。味芳斉のピーマンレバーがあれば、最強のビールのつまみになるんだな、これが。

    そして、もう1品に少し迷ったのでした。

    いつもなら、“野菜肉うま煮”に落ち着くところなのですが、今日は看板に変な料理を見つけたのでした。

    新型コロナウィルス対策として、免疫力アップには白きくらげを味芳斉が推奨しているのです。

    いま、TVなどで話題の白きくらげが、味芳斉に登場!!

    ビタミンDなど栄養満点

    美容と健康、免疫力向上に、コリコリ、シャキシャキ、美味しいお料理で召し上がれ

    新型コロナウィルスが流行っています

    感染予防には、手洗い、消毒、免疫力強化が有効

    免疫力強化には、「ビタミンD」「β-グルカン」が効く

    味芳斉の白キクラゲには、「ビタミンD」「β-グルカン」が豊富なのです

    メニュー看板には、“白きくらげとしいたけ肉うま煮”とあるではありませんか。

    ちなみに、自分は白きくらげというものがあることを、初めて知ったのでした。本当に免疫力アップにつながるのでしょうか。

    ということで、お店が一押ししている、この“白きくらげとしいたけ肉うま煮”を今回は注文したのでした。

    味芳斉で食事をして、定番以外の1品を注文したのは、ここ10年はなかったような気がします。

    そして、いつものように、ピーマンレバーとニラレバが先に手際よく調理されて、出てきました。そして、続いて、白きくらげが上に盛られた、しいたけ肉うま煮の登場です。

    味はいつもの味芳斉の野菜うま煮です。その上の、白きくらげは確かにシャキシャキ感はありますが、味芳斉の濃い野菜うま煮の味に負けているかな、という感じですね。

    そんな感じで、緊急事態宣言の出た週末の土曜日ですが、味芳斉でピーマンレバーを食べれて幸せな土曜日の夕食でした。

    応援のために、来週の土曜日も行こうかな。