カテゴリー: グルメ

  • J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    J-WAVEでまさかの寿司のデリバリーの紹介が。乃木坂の鮨處「かざま」で1人前3,500円。シャリが立っていたんだな、まさにシャリは命

    それはGWの終わりの日、5月6日(水)の振替休日のことでした。

    自宅で何気にJ-WAVEを聞いていると、広告でもないのに、誰かは忘れましたがその番組のパーソナリティを務めている人が、乃木坂にあるお寿司屋さんの「かざま」さんが3,500円でお寿司をデリバリーしており、注文時にJ-WAVEを聞いたと言ってくれればビールの小缶2つをプレゼントします、ということを話されたのでした。

    おそらくですが、パーソナリティの方が贔屓にしているお店で、何気におしゃべりの中で紹介されたのだと思った次第です。

    そして、このGWは恒例の土曜日の夕食以外は日常品の買い物のみで、夜も自宅で料理して食事をとっていたのでした。

    そんな折の、この情報です。家族に聞くと、是非食べたいということに相成って、夕食にデリバリーしてもらうことにしたのでした。

    お店は、鮨處「かざま」さんです。

    • 東京都港区南青山1丁目22−5
    • 電話:03-3401-4595
    • アクセス:乃木坂駅から130m

    HPで確認すると、メニューはおまかせコースのみで、“かざまのおまかせ” ¥15,000〜からという高級店ですね。

    自分は知らなかったお店なのです。

    「鮨處 かざま」店主 風間裕二さんの言葉です。

    やりすぎない。
    仰々しくせず、控えめに。
    そしてふたたび挑戦、
    「鮨處かざま」の正直な味を。

    お客様から「これできる?」と尋ねられたとき、
    すぐに「できますよ」と応えたい。
    おいしくては、当たり前。
    ならば、この空間と時間を気持ちよくお過ごしいただけるよう、
    精一杯、仕込みをして段取りをして、
    でも、やりすぎず、仰々しくせず、控えめに

    そして、正直にお客様へおもてなしを。
    それが、「鮨處かざま」の姿です。

    そして、鮨處「かざま」のこだわりです。

    シャリにこだわる やはり、「寿司はシャリが一番難しい」

    寿司は、魚はもちろん、シャリが大事。

    米の一粒一粒が立って、ネタとバランスのとれたシャリが理想

    「かざま」のシャリは、粘り気が少なく、 一粒一粒が立った庄内米、秋田米、 新潟米などの古米を毎年ブレンドしてつくりあげています。

    さらに徹底しているのは、季節やその日の天候に合わせて、 米の配合を変えているのも、店主のこだわりのひとつ。

    寿司職人にとっては、シャリはまさに命。 小さな一粒に、かざまの魂がつまっています。

    そして、夕食時はあいにく東京は雷が鳴り土砂降りの雨です。

    そんな中、お店の若い衆がにぎりを3つ届けてくれたのです。ビールとお吸い物も付いてきます。

    にぎり8貫、巻物3貫という構成です。

    にぎりは、

    • 中トロ
    • 赤身
    • ほたて
    • かつお
    • えび
    • かに
    • 白身
    • いくら

    そして、家族全員がうなったのは、やはりシャリです。お米が本当に立っているんだな。その絶妙なバランスがよいですね。

    にぎりでは、“かつお”と“えび”が納得のおいしさだったのです。かにも身が厚くて食べ応えあります。これで、デリバリーしてもらって3,500円(税別)は値段以上の価値のあるにぎりだったと思います。

    デリバリーしてもらった若い衆に妻が聞いたところによると、J-WAVEを聞いて注文したのは我が家が第1号だったとのことでした。みんなラジオを聞いていないのかな。

    そんな感じでGWの最後の夜は大満足のお寿司をいただき、ほっこりしたのでした。

  • 今日もステーキてっぺいで夕食を。名物のきゃべつの千切りのソースが“ニンニクのソフトクリーム”とはまいったな

    今日もステーキてっぺいで夕食を。名物のきゃべつの千切りのソースが“ニンニクのソフトクリーム”とはまいったな

    毎週訪れる土曜日の夕食です。

    連休と緊急事態宣言下では、空いているレストランを見つけるのが難しい状況です。そんな時にに役立つのが、大手ホテルのレストランなのですが、先週に引き続いてというのは、少しへきへきするのでした。

    今晩は予約になしに突撃します。

    まずは赤坂の「にっぽんの洋食 赤坂 津つ井」に訪問です。もう、テイクアウトしか扱っていないようです。まさに討ち死にです。

    心を入れ替えて思案です。

    そうであれば、津つ井からほど近い、「ステーキてっぺい」の六本木店に突撃しようかな、と思った次第です。「ステーキてっぺい」は2週間前にも訪問し、緊急事態宣言後も店舗は空いていることは確認しています。

    アルコール制限のこともあり、18時30分に訪問です。

    店内は2組の先約がおられます。

    自分たちはカウンターに陣取ります。3密とはかけ離れています。

    まずは、いつものように赤ワインのデカンタを注文です。

    そして、今日のステーキはいつものように“てっぺいステーキ”を注文です。今日は3名共に200グラムを注文です。

    こちらのてっぺいステーキはこんな肉です。

    さがり、創業当初からのメニュー。

    たくさん食べるならこれ!

    そして、お店の紹介によれば、てっぺいの一皿は無限大∞とのことです。

    てっぺいのステーキ旨みはバランスと足し算!

    お肉は特製のワインソースとガーリックバターにより味付けされます。

    特製の赤ワインソースは華やかな香りと程よい酸味はガーリックバターにコクを与えます。

    焼きあがったお肉に絡んだガーリックソースは食欲を誘う一皿となります。

    お好みのソースとトッピングを組み合わせることであなた好みのオリジナルの一皿を作ることができます。

    確かにてっぺいのステーキはガーリック風味がしますね。

    そして、ステーキてっぺいの名物がこれなのです。きゃべつの千切りです。

    必ずステーキの前にサーブされるのです。このソースが絶品なのです。

    ニンニクのソフトクリーム

    サラダはシンプルなキャベツの千切りにクリーミーなドレッシングソースが特徴です。 きゃべつの甘みとクリーミーとは対極なニンニクの辛味の組み合わせが特徴です。

    まさに、ニンニクのソフトクリームのようにきめが細かいのです。市販してくれないかなと思う逸品なのです。これは絶品です。

    そして、いよいよメインのてっぺいステーキの登場です。

    赤みのステーキでやわらかいステーキです。今日もワインが進みます。

    そして、2週間前にも食事に来たのでマスターが覚えてくれていたのでしょうか、テイクアウト用のチキンのクリーム煮を食べてみろと、サービスしてくれたのでした。

    こんな時にありがたい心使いです。

    そして、緊急事態宣言下の土曜日の夕食は終わったのでした。

    こんな時にレストランを開いてくれてありがとう。

  • ベニスのレストランでお薦めのレストランはこの2店。「Taverna Al Remer」と「Ristorante San Trovaso」実食済み

    ベニスのレストランでお薦めのレストランはこの2店。「Taverna Al Remer」と「Ristorante San Trovaso」実食済み

    こんな時ですから、旅の記憶です。

    旅の写真を見返してみると、最後にベニス(ヴェネツィア)に行ったのは2017年夏のことでした。

    世界の都市で一番好きなのが、ベニスなのです。旅の最後にベニスを入れるとその旅の情緒が高まるんだな。そして、ホテルをチェックアウトしてモーターボートでぶっ飛ばして空港に向かうのが好きなんです。終わりよければ、すべてて良し。

    そんなベニスも、今は大変なことになっているんだな、これが。

    今日、ベニスを取り上げたのは、再訪した時にまた訪れたいレストランのための自分の備忘録なのです。

    ベニス本島には、実にたくさんのレストランがあるのですが、観光客が圧倒的に多い観光地でもあり、レストランの当たりはずれが多い街だと実感してきたのです。特に、サンマルコ広場周辺の観光客が集まる通りにあるレストランははっきり言ってダメな店が多いと感じています。

    そんな中ですが、2017年夏にベニスに滞在した時に、実に良いレストランを2店発見したのでした。

    一つ目は、

    • 「Taverna Al Remer」
    • 住所: Sestiere Cannaregio 5701, ベネチア イタリア
    • TEL 041 522 8789

    グランドカナルに面した小さな広場と桟橋、その奥にあるのがこの店です。細長い通りの先にあり、自分たちも迷いながらたどり着きました。入口にはワインなどが楽しめるカウンター、奥にはテーブル席があり、とてもロマンチックなお店でした。

    お店の前は運河ですので、ボートでも行けると思います。

    シーフードが多くシーフードスパゲッティ、ベネチアMIXアペタイザーはお勧めのようです。

    食事した時の写真を見ると、魚介類の盛り合わせプレート、ニョッキ、イカ墨のパスタなどを食べたようです。確か、自分たちはランチに行ったのでした。

    こちらの「Taverna Al Remer」は是非、また来訪したいお店です。

    二つ目のお薦めレストランは、

    • 「Ristorante San Trovaso」
    • 住所: Sestiere Dorsoduro 967, ベネチア イタリア
    • TEL 041 523 0835

    こちらは、自分たちがベニスで定宿にしているヒルトンからもボートで対岸(本島側)にあるお店です。アカデミア橋 から 0.2 kmぐらいです。ベニスでは地元の人にも有名店とのことです。

    素敵な中庭のテーブル席もあります。

    こちらのイカスミパスタは最高とのことです。そして、オイルサーディンもとのこと。

    訪問した時の写真を見てみると、このお店でも魚介類の盛り合わせプレートを注文したようです。そして、ワカサギのようなフリッター、パスタ2品、ラザニアを注文したようです。

    こちらのレストランはお店の雰囲気も開放的で、ベニスに行った時はまた是非来訪したいリストランテです。

    そして、こちらのお店は、海外レストラン予約のグルヤクからも予約可能となっているようです。

    果たして、ベニスに行けるのは早くて来年かな。来年は無理なのかもと思う今日この頃です。


  • キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

    キャピトルホテル 東急のオリガミであの伝説の排骨拉麺(パーコー麺)を食す

    そして、毎週土曜日がやってくるのです。

    自分がよく通うお店、日本一の街中華の「味芳斉 支店」、にっぽんの洋食の「津つ井」、表参道のとんかつ屋さんの「まい泉」と、全店、新型コロナウイルスで休業に入ってしまったのです。全店、討ち死にの状態になってしまいました。

    このままでは自分も討ち死にしてしまいそうです

    こんな状態の時は、ホテルしかないな。

    ホテルと言えば、永田町にある「ザ・キャピトルホテル 東急」のオールデイダイニングのオリガミ(Origami)です。

    そして、19時予約をして出かけたのでした。

    やはり、土曜日のホテルのレストランと言えども、お客さんは少ないですね。

    そして、テーブルを少し間引いて、テーブル間の距離をとっているようです。

    今日はいつも食べるプリフィックスコースではなく、単品であの食べ物を注文してみたのです。

    それは、排骨拉麺(パーコー麺)です。なんと、税とサービス料込みで3,146円するのです。恐るべしパーコー麺です。

    そして、このパーコー麺にはこんな歴史があるのです。

    ザ・キャピトルホテル 東急の前身、東京ヒルトンホテルの総支配人リチャード・ハンデルが日本で人気があるメニューをゲストに発信したいと考案されました。

    パーコーは国産豚ロースを2時間半秘伝のタレにつけ2度揚げすることで、外はさっくり、中はジューシーに仕上げています

    スープは鶏と豚のガラで約4時間かけて煮込んだものにオリジナルのタレを加え、麺はお箸に慣れていない外国の方が時間をかけて召しあがっても大丈夫なよう伸びにくい工夫がされています。

    白ネギ、万能ネギ、ラー油、七味唐辛子をお好みでトッピングし、一度に色々な味わいを楽しめる時代を超え愛されるメニューです。

    そして、連れは、「アメリカンクラブサンドウィッチ」と「マリネサーモン、グリエールチーズ、レタス、トマト、アボガトのライブレッドサンドウィッチ」にしたようです。

    飲み物は、いつもきまって頼むワインが3杯で3,000円というセットメニューにします。

    シャンパン、白ワイン、赤ワインを1杯づついただいたのです。そして、今回、白ワインのリストの中にカプコンの藤本憲三会長のワインがあったのでした。

    藤本さんがカリフォルニアのナパで生産されているワインですね。

    白ワインはケンゾー エステイトにしてみました。飲んだ感想は、果樹みがたっぶりあり、あまりアルコール臭のない、濃厚な白ワインでした。ワインの名前は忘れたのでした。350mlの小さな瓶だったのが、印象的でした。

    次に伺う時も、白ワインはこれにしようと思った次第です。気に入りました。

    そして、まったりワインを楽しんでいると、頃合いを見計らって、パーコー麺がサーブされたのです。薬味もふんだんにあります

    スープは本当に澄んだ綺麗なスープです。2年ぶりぐらいに食べる、オリガミのパーコー麺です。パーコーも上品です。素直にうまいです。

    パーコー麺がこんな上等でいいのか、という疑問が頭をよぎります

    下世話な話しですが、この排骨拉麺(パーコー麺)の単体でのお値段は、3,542円です。目が飛び出ますね

    だけど、自分の感想は麺がもう少し中華麺ぽい方が好きなんだな。

    ザ・キャピトルホテル 東急の近くには志那麺の「はしご」さんがあります。首相官邸の前です。そこの、排骨だんだん麺の方が好きなんだな。あの辛さと排骨のからみ具合が最高なのです。下品さがたまらないね

    こんな厳しい時でも営業されているホテルの方には頭が下がります。

    そして、忘れてはならないのが、東急の株主優待券です。これで、飲食代が10%割引になります。これ、必携ですね。そして、先日届いた「Kyash Card」ですが、ちなみに利用できませんでした。備忘録として。

    久しぶりに食べたオリガミの排骨拉麺(パーコー麺)、次はいつ食べれるかな。

    ご馳走様でした。



  • バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

    こんな時だから、旅の話しをしようと思います。

    2017年夏の旅行はスペインのバスク地方を旅行したのでした。

    バルセロナから鉄道でまずはサンセバスチャンまで行きます。乗り換えなしで、直行できます。そして、当日の宿泊は、美食の街サンセバスチャンではなく、お隣のオンダリビア(Hondarribia)という街に宿泊です。

    何故、この街に宿泊したかというと、目当てはホテルなのです。

    こちらには、あの有名なパラドールがあるのです。

    そして、ホテルの向こうは入江を挟んで、フランス領です。

    いわゆるフレンチバスクと呼ばれる場所ですね。

    港からは、対面の街、アンダイエ (Hendaye)へはボートで渡れます。本当に小さいボートです。フランス領に入ります。

    そして、今日の目的は、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街に行きたかったんだな。

    地球の歩き方においしそうなレストランを見つけ、そこでランチを食べることが目的なのです。港町なので、シーフードがおいしいとのことです。

    ちなみに、「サン・ジャン・ド・リュズ」という街はこんなところです。

    スペインとの国境に近いバスク風のフランスの美しい海辺の町。ニヴェル川の河口に開け、夏にはヨーロッパ各地から観光客が押しかけてくる陽光溢れるリゾート地です。 1660年には太陽王ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズとの結婚式が執り行われたことでも知られ、町の見所になる建物が残されています。またマカロンの発祥の地としても有名で、スイーツ類が楽しめる町でもあります。

    アンダイエからはフランス鉄道(SNCF)を利用すれば、サン・ジャン・ド・リュズにわずかな時間で到着します。20-30分ぐらいだったと思います。

    そして、お目当てのレストランは広場に面した“LES BRASSERIES DU PAYS BASQUE(CAFE LE SUISSE) ”でこのシーフードプレートを家族4名でシェアして食したのでした。

    4名程度であれば、このシーフードプレートとパンだけで十分な量です。これにキリッと冷えた白ワインが1本あれば、最高のランチを楽しめます。

    食事のあと、こちらのサン・ジャン・ド・リュズはショッピングが楽しめます。ここは町並みが可愛いだけではなく、特産品も素敵なのです。 まずは、エスパドリーユが有名でこちらが発祥の地です。スペインのカタルーニャ地方やここバスク地方で18世紀頃から作られているそうです。

    あとは前述したようにマカロンですね。

    あともう一つは7本線のデザインで有名なバスク織の本場です。パッと見でバスク織とわかる象徴的なデザインは、お土産にも最適です。タオルやキッチン用品などバスク織は様々な用途の商品が販売されていました。

    スペインのサンセバスチャンを目的に来た人なら、1日をサン・ジャン・ド・リュズに観光に行くにはよい選択肢だと思います。食べ物うまし、ショッピング楽し、雰囲気はリゾートで通りをそぞろ歩きするには良い街ですね。

    やっぱりフランスのリゾートの方が優雅な感じに感じるのは何故でしょう。

    そして、帰りです。同じように、鉄道でアンダイエまで帰り、そこからタクシーでスペイン領のオンダリビアに向かったのです。当然、フランスからスペインに入りますので、国境をまたぎます。

    走っている途中で、ドライバーがパスポート持っているかと聞いてきます。持っていないというと入国できないかもわからないぞ、と言います。

    結局、からかわれただけで、パスポートチェックなんてありませんでした。

    そして無事、オンダリビアのパラドールに帰ってきたのでした。パチパチパチ。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ



  • 「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ

    「ステーキてっぺい」はステーキ界のラーメン二郎だと思えばいいんだな。ニンニクソースだよ

    1週間が経つのも早いものです。

    また、週末の土曜日です。東京の都心は首相の緊急事態宣言と小池都知事の休業するなら休業補償を行うというアナウンスメントのあと、本当にお店を開けて営業しているレストランが少なくなってきたのを実感しています。

    そんな時でも、土曜日の夕食です。

    本日は営業していることを確認して、六本木2丁目にある「ステーキてっぺい六本木店」にお邪魔することにしたのでした。

    こちらのお店のキャッチフレーズは、「一度食べたら忘れられない、不思議と魅了されるステーキ」というものです。

    自分的には、ステーキ界のラーメン二郎というところでしょうか。

    「日本で生まれたご飯に合うステーキ」
    「ステーキてっぺい」は昭和50年代、創業者国光氏により渋谷区に開店致しました。
    その当時お肉といえば焼肉、すきやきやしゃぶしゃぶが主でステーキは高級であったり特別な日と限定されていて、カジュアルに食べる習慣はありませんでした。
    もっと気軽にステーキを!という気持ちから、比較的安価な輸入肉を使用し日本人好みの味に調理する事で価格と味の両立を図るメニューを考案致しました。

    これが ”一度食べたら忘れられない” てっぺいステーキの始まりです。
    お肉はお箸で食べ易い様に一口サイズにカットする事とし、調理には旨みが流れ出ない工夫とガーリックバターによる衝撃の味付けはてっぺいならではの”ステーキの一皿”です。

    すべてはご飯にあうように。
    それぞれのステーキソースは日本酒と醤油ベースとし、お米の選定、炊き加減も固めに仕上げております。
    いずれも”ステーキon theライス”でお召し上がり頂く為の創意です。
    とてもシンプルな構成ですが 「ご飯に合うステーキ」として多くのお客様にご支持頂いているメニューです。
    忙しく働く皆様へのガッツリ食べる勝負飯として、 これからも皆様に愛されるお店づくりを目指し精進致します。

    今日も18時30分に訪問です。今の緊急事態宣言下の東京では、19時に入店するとアルコールが提供されない可能性もありますので、それを回避するための18時30分訪問なのです。

    お店に伺うと、テーブル席は埋まっています。多少、密集の危険がある距離感です。

    自分たち3名は誰もいないカウンター席に陣取ったのでした。

    今日はデカンタで赤ワインを注文して、のどの消毒を行います。

    ステーキは最もオーソドックスな「てっぺいステーキ」を注文します。

    てっぺいステーキは、部位はさがり、創業当初からのメニュ、たくさん食べるならこれ、という定番のステーキなのです。

    連れは200グラム、自分は250グラムを注文です。お肉の注文をしたら、出てくるのがこのキャベツの千切りです。名物のニンニクたっぷりのソースでいただきます。

    このソースの味がクセになるんだな。素直にうまいな。

    そして、ステーキのソースは4種類から選べます。

    • バター醤油ソース
    • ニンニク醤油ソース
    • 大根おろし醤油ソース
    • ゴマソース

    自分たちは揃いもそろって、“大根おろし醤油ソース”をチョイスです。やっぱり和風ソースが合うと思うのです。

    ステーキてっぺいのステーキは、最初からカットされてサーブされるのが特徴ですね。

    和風ソースと柔らかい赤身のステーキがよく合います。赤ワインがグイグイ進みます。

    そして、アッという間に、完食です。

    やっぱり、ステーキは元気が出るな。

    お店は少し三密状態だったけど、ワインで消毒もしたし、大丈夫でしょう。

    ご馳走様でした。

  • マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    マッキー牧元さんの「超一流のサッポロ一番の作り方」には参ったな、こんなバリュエーションの食べ方があるとは

    昨日、現在、絶賛開催中の楽天のお買い物マラソンで1店舗カウントするために楽天ブックスで注文していた、大変おもしろい本が届いたのでした。

    タイトルは「超一流のサッポロ一番の作り方」(著者:タベアルキストことマッキー牧元)という本です。定価は1,320円(税込)

    内容は、PART1として、「サッポロ一番塩らーめん」の楽しみ方として、無限のアレンジが広がる懐の深さが魅力とのこと。

    紹介されてある、そのバリュエーションとしては、

    • タンメン風(我が家の食卓搭乗率No.1の基本形)
    • ホーチミン風
    • ナポリ風
    • ソウル風
    • メキシコ風
    • エスニックつけ麺風
    • カルボナーラ風
    • 中野駅前平凡風(柚子が香る昭和の名店の味を復元)
    • 香港下町風

    というラインナップで紹介されています。

    自分が感心したレシピはエスニックつけ麺風かな。

    スープと麺をばらばらにして、つけ麺風にするとはかなり独創的な発想の転換のレシピですね。

    「サッポロ一番塩らーめん」以外では、市販の「マルちゃん焼きそば」や「ペヤングやきそば」を利用した変わり種レシピも掲載されています。

    その他では、マッキーさんは卵かけご飯に相当こだわりがあるらしく、いろいろな卵かけご飯のレシピも紹介されているのです。

    ここまでが、PART1です。全体の2/3を占めています。

    PART2は超一流の食べ方として、ナポリタンに始まり、吉野家の牛丼、王将の餃子など全14メニューが紹介されています。

    PART3は、超一流の駅弁勝負ということで、タイトルは「いい弁当には愛が詰まっている」。

    紹介されているお弁当は、

    • 崎陽軒の「シウマイ弁当」の食べ方お作法(駅弁の不動の王者)
    • 峠の釜めし
    • 並六白飯弁当
    • 大船軒サンドウイッチ
    • 常陸牛 牛べん
    • お母ちゃんの愛情弁当 新潟米膳
    • 鮭かま塩焼弁当

    残念ながら、自分が知っていたのは、崎陽軒のシウマイ弁当と峠の釜めしだけです。

    マッキーさん流の「シウマイ弁当」の食べ方は、

    長年の付き合いであるからして、食べ方は定着している。

    まず、あんずは筍煮の上に置いて準備完了。

    しょうゆを均等に5個のシウマイにかける。上だけではなく根元にも刺す

    しょうゆの1/3は量は残しておき、鶏唐揚げ、蒲鉾、鮪にかける。玉子焼きにはかけない。

    あんずを筍煮の上に置いたのは、しょうゆがつかないための緊急的避難措置である。

    次にからしをシウマイ上部に絞る。最後まで絞り切る。

    食べ方の基本は「1個1俵」

    すなわち1個のシウマイで1俵のご飯を食べるのだ。

    シウマイは5個、俵は8個なので、他のおかず3俵を食べるようにする

    崎陽軒の「シウマイ弁当」には人それぞれの基本の食べ方があります。マッキーさんのこだわりは、1個のシウマイに1俵のシウマイとは。自分はこの食べ方はないな

    1俵のご飯では多すぎるのです、シウマイ1個には。

    いずれにしても、週末の休日のランチづくりの楽しみが増えました。

    早速、「サッポロ一番塩ラーメン」を購入して、この週末に備えたいと思います。

    大変参考になるマッキー牧元さんのこだわり本でした。

    崎陽軒のシウマイ弁当の食べ方ここに極まる、攻略の極意とはまずは小梅をずらしてから



  • 白きくらげが、味芳斉に登場とは何事。免疫力アップには白きくらげが効くとのこと。コロナ退治には、ピーマンレバーの方がよいと思う

    白きくらげが、味芳斉に登場とは何事。免疫力アップには白きくらげが効くとのこと。コロナ退治には、ピーマンレバーの方がよいと思う

    緊急事態宣言が発せられて、初めての土曜日です。

    人込みは避けなければなりませんが、なじみのお店の支援に今日も夕食は出かけます。

    電車に乗らず、タクシーを利用すれば大丈夫だろうと判断し、3名で出かけたのでした。

    一応前日に予約の電話をした際に、お店の人から少し早めに来てほしいとのお願いがあったのでした。何故なら、少し早くお店をしめたいので、というのが理由です。

    そして、出かけた先は、芝大門にある自分たちが日本一の町中華と思っている「味芳斉 支店」に出かけたのでした。

    本日は、依頼のとおり、18時30分といういつもより少し早めの時間に入店したのでした。

    お客さんは当然少なく、2組がいるのみという、味芳斉では信じられないぐらいの寂しさなのです。

    まずはビールで乾杯です。

    そして、今日は連れは名物の牛肉飯はいらないとのこと。

    そうであれば、まずはこちらの2品は決定ですね。

    • ニラレバ炒め
    • ピーマンレバー

    前回来たときは注文できなかった“ピーマンレバー”です。味芳斉のピーマンレバーがあれば、最強のビールのつまみになるんだな、これが。

    そして、もう1品に少し迷ったのでした。

    いつもなら、“野菜肉うま煮”に落ち着くところなのですが、今日は看板に変な料理を見つけたのでした。

    新型コロナウィルス対策として、免疫力アップには白きくらげを味芳斉が推奨しているのです。

    いま、TVなどで話題の白きくらげが、味芳斉に登場!!

    ビタミンDなど栄養満点

    美容と健康、免疫力向上に、コリコリ、シャキシャキ、美味しいお料理で召し上がれ

    新型コロナウィルスが流行っています

    感染予防には、手洗い、消毒、免疫力強化が有効

    免疫力強化には、「ビタミンD」「β-グルカン」が効く

    味芳斉の白キクラゲには、「ビタミンD」「β-グルカン」が豊富なのです

    メニュー看板には、“白きくらげとしいたけ肉うま煮”とあるではありませんか。

    ちなみに、自分は白きくらげというものがあることを、初めて知ったのでした。本当に免疫力アップにつながるのでしょうか。

    ということで、お店が一押ししている、この“白きくらげとしいたけ肉うま煮”を今回は注文したのでした。

    味芳斉で食事をして、定番以外の1品を注文したのは、ここ10年はなかったような気がします。

    そして、いつものように、ピーマンレバーとニラレバが先に手際よく調理されて、出てきました。そして、続いて、白きくらげが上に盛られた、しいたけ肉うま煮の登場です。

    味はいつもの味芳斉の野菜うま煮です。その上の、白きくらげは確かにシャキシャキ感はありますが、味芳斉の濃い野菜うま煮の味に負けているかな、という感じですね。

    そんな感じで、緊急事態宣言の出た週末の土曜日ですが、味芳斉でピーマンレバーを食べれて幸せな土曜日の夕食でした。

    応援のために、来週の土曜日も行こうかな。

  • 今日もなじみのお店を支援するために「中国飯店 六本木店」に赴く自分。そして、黄金のメニューを注文。来週は休業するとは残念無念

    今日もなじみのお店を支援するために「中国飯店 六本木店」に赴く自分。そして、黄金のメニューを注文。来週は休業するとは残念無念

    恒例の土曜日の夕食です。

    ここ数日は東京都の新型コロナウイルスの罹患者が3桁にのり、ますます深刻化してきています。来週には緊急事態宣言も出されるかもというような風向きの東京です。

    昼間は外出を控えていたのですが、こんな時だからこそ、夕食だけはなじみのレストランを助けたい一心で、タクシーで行けば迷惑をかけることもないと思い、六本木にある中国飯店 六本木店に先週の土曜日に引き続き、お邪魔することにしたのでした。

    19時の六本木交差点ですが、人影はまばらな寂しい六本木の風景です。

    一応は予約をして訪問です。19時に3名で伺ったのです。

    店内を見渡すと、お客様は自分たちを入れて3テーブルのみかな。ますますレストランから人足が途絶えています。

    まあ、気をとりなおして、ビールを注文です。こちらの中国飯店さんはビールの銘柄をどれでも選べるのですが、今日はサッポロビールにしてみました。

    そして、今日頼んだものはいつもの黄金の定番メニューです。

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 麻団子

    先週の黄金メニューと違うのは、今日はなんとなく小籠包はなしにしてみました。

    定番中の定番の松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”) もなしです。

    連れが今日は白いご飯で黒酢酢豚を味わいたい、と言いだしたのでした。

    この黒酢酢豚と白いご飯が合うんだな。連れは、残った黒酢酢豚のソースを白いご飯の上にかけまわして、食べるという、まるで禁断の玉子ご飯とも言うべき食べ方なのです。

    蒸し鶏と豆腐の和え物、里芋の葱油炒めはいつ食べても、やっぱりおいしいな

    高価でない食材からこんなおいしい逸品がよく作れるもんだな。素直にそう思います。

    最後に胡麻団子を食べれば、庶民の黄金のフルコースの完成です。

    そして、食べ終わって責任者の方から衝撃の内容を告げられたのでした。

    来週の週末まで中国飯店の六本木店はお店を休むとの話しでした。

    中国飯店のHPも確認すると、次のお知らせがあります。

    新型コロナウイルス感染拡大防止のため 4 月 7 日(火)~12 日(日)まで一部店舗にて臨時休業といたします。

    13 日(月)以降も休業する場合は、ホームページ等にて随時お知らせいた
    します。なお、下記店舗におきましては引き続き営業いたします。

    <営業する店舗>

    • 中国飯店 三田店(港区三田) 平日 11:30~21:45L.O. / 日・祝 11:30~21:30
    • 中国飯店 富麗華(港区東麻布) 11:30~14:00 17:30~21:00 L.O.(テイクアウト可)
    • 中国飯店 麗 穂(名古屋) 11:00~14:30 L.O. 17:30~21:30 L.O.6
    • 富麗華 伊勢丹売店(新宿) 11:00~19:00 ※4/12 までの土日は休業

    おそらくですが、緊急事態宣言が発せられた場合は、この休業期間も延長されるだろうと推測できます。

    なじみのお店が休業に追い込まれると、つらいですね。

  • 葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その確か2020年3月28日(土)の番組の中で、ソルトコーディネーターの方を招いての塩がメインの話しがあったのです。

    そんな塩の魅力をおいしく魅力的に伝えてくれるのが、ソルトコーディネーターの青山志穂さんという方です。

    そして、その塩の話しで自分も入手したいなと思ったのは、パキスタン産のピンク色のヒマラヤ岩塩です。

    世界各国さまざまな国に流通しており、世界で最も使用者が多い塩ともいわれるお塩だそうです。自分はおそらく見かけたことも、使ったこともあると思うのですが、あまり印象に残っていないのが残念です。

    なんでもこの青山さんという方はこのパキスタンの岩塩鉱山で塩を掘っている現場まで視察に行ったというほどのソルトハンターなのです。

    ちなみに、青山志穂さんのオフィシャルサイトはこちらです。

    そんな塩トークに関する放送だったのですが、自分が関心をもったのが、葉加瀬さんのこのトークなのでした。

    塩でシンプルに食べるステーキもよいのだが、葉加瀬さんはこのマスタードをつけて食べるとステーキが至福の逸品になるというものです。

    何でも、自宅の冷蔵庫にこのマスタードが入っていないと、本当に暴れる、ほどゾッコンとのことなのです。そのマスタードとは、

    フランスの老舗調味料ブランド「マイユ」というブランドの黒トリュフ入りマスタードとのことです。


    白トリュフ入りのマスタードもあるそうなのですが、白トリュフもおいしいのですが、やはり食べ比べていくと、黒トリュフの方が絶品とのことです。
    そして、フランスとイギリスのマイユのお店では、このマスタードがなくなると、空になった商品をお店に持って行くと、これに注ぎ足してくれるシステムとのことなのです。


    日本には売っていないのだろうと思って検索したところ、探し当てたのです。

    東京は丸の内にある「ヴィロン」というお店です。
    (東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 1F TEL 03-5220-7288)
    キュートな素焼きポットで購入可能とのことです。
    こちらでは、本場と同じくポンプでの補充もしてくれるそうです。
    購入の際は、バーガンディ色のキュートな素焼きポットに入れてくれます。
    価格は「125g ¥3,800(税込)」と結構しますが、結構楽しめる量が入っています
    店内でのイートインでも、「30g ¥1,000(税込)」で販売しているそうです。
    お味の方はこんな感じで紹介されています。

    とにかく香りが強くて、ピリッと辛いんです。通常、売られているマスタードってそんなに辛くない印象だっただけに、「フレッシュとはこういうことなんだ」と改めて実感したほどです。

    これは自分も早速購入して、実食するしかないなと思った次第です。
    安いステーキ肉でもおいしくなるか、試してみたいですね。

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    マイユ MAILLE 白トリュフ シャルドネ マスタード 量り売り 白ポット入り 125g
    価格:12,180円(税込、送料別) (2023/5/24時点)

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  • 2020年度末の週末、中国飯店で“自称”定番の黄金メニューを食す。里芋の葱油炒めを食べて、邱永漢先生を思い出すんだな

    2020年度末の週末、中国飯店で“自称”定番の黄金メニューを食す。里芋の葱油炒めを食べて、邱永漢先生を思い出すんだな

    あいかわらず、新型コロナウィルスが世界中を暴れまわっています。

    ここ東京もロックダウン(都市封鎖)されるのではないかと風評が流れている中、小池都知事が週末の外出は控えるようにという、通達が出されているさなかの土曜日の夕食です。

    昼間はおとなしく、家の中でゴロゴロです。

    明日の日曜日は東京の平野部でも雪が降るという天気予報が出ています。(そして、本当に日曜日の午前は大変な雪模様となったのでした。)

    夕食はなじみのレストランにタクシーで出かけて、さくっとかえってくればよいという判断の下、3名でレストランに向かったのでした。

    で、今回予約したのは、六本木ヒルズの対面に店を構える中華の名店「中国飯店」さんにお邪魔したのでした。念のために予約はしました。

    当日の19時に訪問です。店の1階は我々も入れて3つのテーブルしか埋まっていない、惨憺たる状況です。

    店の中ではウェイトレスの方が多いくらいです。

    当然、テーブルもソーシャル・ディスタンスはバッチリです。

    まずはビールとジャスミン茶を注文です。

    そして、今日頼んだものはいつもの黄金の定番メニューです。

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 小籠包
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子
    • マンゴープリン

    最初はやはり、蒸し鶏ですね。ソースは、胡麻・ネギ・麻辣の3種類ありますが、自分は蒸し鶏にはいつもネギソースなのです。

    この蒸し鶏を酒の肴にしてビール、たまらない組み合わせです。

    そして、干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物です。これも酒の肴にはたまらない逸品です。この干し豆腐とシャンツァイがよく合うのです。

    この料理は中国飯店のオリジナルかな。

    続いては、これも鉄板料理の里芋の葱油炒めです。この料理を初めて食べたのは、20年ぐらい前に北京の邱永漢先生が建てられたマンションの北京 三全公寓にある広東料理レストラン「陶朱公館」です。

    シンプルな料理なのですが、家では作れない料理なのです。シンプルすぎて、まねしにくいのです。この料理を東京の中国飯店で見つけられたのはラッキーでした。

    中国飯店にお邪魔する時は、絶対に外せない逸品なのです。

    そして、黒酢酢豚と小籠包がサーブされます。どのお料理も3人分に取り分けてもらえるのですが、分量的には丁度よい感じになります。

    食事の最後は、通称、黒いチャーハンです。正式名は松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハンですが、お店でも黒いチャーハンでオーダーが通じますので、おもしろいですね。

    そして、最後は胡麻団子を1つづつ食して、本日の中国飯店の黄金メニューは終わったのでした。連れは、マンゴープリンも食べるそうです。

    これで、3名で18,000円というお会計です。

    だけど、毎週毎週、都内のレストランを利用していますが、こんな状態が数か月も続けば、都内の飲食業は大変なことになると思います。

    微力ながら、レストランに週1回はお金を落としていこうと思います。

    何はともあれ、今日もご馳走様でした。

  • こんなお客さんの少ない銀座の「ニュー鳥ぎん」は初めて見た。だけど、鳥皮の焼き鳥のおいしさに感動したんだな。

    こんなお客さんの少ない銀座の「ニュー鳥ぎん」は初めて見た。だけど、鳥皮の焼き鳥のおいしさに感動したんだな。

    前日が春分の日の祝日で、夕食は表参道のまい泉に出かけたのですが、土曜日の夕食もルーティーンのごとく、3名で食事に出かけるのでした。

    そして、今日は先日、修理に出していたグローブトロッターのお店から修理が完了したとの連絡があった関係で、そのトローリーをピックアップするために有楽町のグローブトロッターの銀座店に出向かないといけないのでした。

    確か、グローブトロッターの銀座店は20時ぐらいまで空いていると思い込んでいたのですが、この新型コロナウィルスの影響でビル全体のお店が19時で閉店するということなのです。

    無事、修理が完了したグローブトロッターを受け取り、修理のお会計です。何と、26,000円です。取っ手のキズの修理が26,000円なのです。

    まあ、この修理代は保険ですべてまかなえたので、結果オーライということでしょう。

    そして、夕食の場所なのです。つばめグリルでハンブルグハンバーグも脳裏に浮かんだのですが、こんな時だから常連のお店に行こうと言うことに相成ったのでした。

    そのお店は、焼き鳥と鳥釜めしの銀座の裏通りに渋く佇む「ニュー鳥ぎん」です。

    有楽町の交差点から2分の場所です。

    通い慣れていないと、どの路地から入ればよいか、少し迷うお店です。

    だいたいあたりを付けて路地を入れば、そこは昭和の香りがする「ニュー鳥ぎん」です。

    すぐ横にあるきれいな方が鳥ぎんの方に入ってはダメなのです。

    そして、19時過ぎに訪問したところ、今日はめずらしく1階に通されたのでした。

    1つのテーブル以外はお客さんはいらっしゃったのですが、すべて日本人ですね。外国の方はいません。鳥ぎんにしてはめずらしい光景です。

    そして、後から思ったのは、おそらく本日は2階と3階のフロアーにはお客さんを通していないのだと感じました。階段を降りてくるお客さんも上がっていくお客さんもいないのです。

    そして、自分たちが帰る時には、1つのテーブルのお客がいたのみなのです。

    常連のお客さんが多い鳥ぎんでもこんな有様です。恐るべし、コロナです。

    席に着いたら、いつものとおりの注文です。

    今日はビールをサッポロビールの黒ラベルの大びんにしてみました。付き出しの大根おろしがおいしいです。

    今日の焼き鳥の注文は、

    • レバー 5本(連れが2ほんづつ食べたいとのこと)
    • やきとり(正肉) 3本
    • 砂肝 3本
    • つくね 3本
    • 鳥皮 3本

    今日の変化球は、鳥皮を久しぶりに注文しました。連れも含めて、鳥皮は“うまいね”という高評価です。塩で味付けして、実にカリッと焼いてあるんだな。

    ビールに合います。

    そして、頃合いを見計らって、鳥釜めしを注文です。3名なら、2つが丁度良い量です。

    1人につき釜めしが1つづつでは多すぎると思います。キッパリ

    そして、今日はなんとなく、鳥スープも赤だしも注文せず、釜めしを直球勝負で食します。

    こんな時こそ、なじみのお店を応援しないとなと思った次第です。

    35年通って、こんな人の少ない鳥ぎんを見たのは初めてなのでした。

    だけど、男女の給士さんは誰もマスクをしていません。やっぱり、江戸の商売人の粋でしょう。

    だけど、鳥ぎんはうまいな。そして、今日はお会計でハプニングが。お会計は6,200円だったのですが、えらく今日は安いなと思って、自宅に帰ってレシートを見ると、ビールが1本しか会計されていませんでした。

    ビールは2本注文したのですが。

    こんな折ですが、とにかく、ご馳走様でした。

  • 表参道の「まい泉」は、大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、会計が10%引き。今年最後のカキフライ定食を食す

    表参道の「まい泉」は、大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、会計が10%引き。今年最後のカキフライ定食を食す

    3月20日は春分の日で、世の中的には休日です。

    例年なら天気も良く、桜の開花宣言もあり、多くの花見客で賑わう暖かい祝日の日ですが、今年は新型コロナウィルスで例年とは様子が大きく様変わりしている昨今です。

    そして、こんな祝日の夜はいつもの表参道にあるとんかつ屋さんの「まい泉」に3名で出かけたのでした。

    19時の表参道も人は少ないですね。Appleストアの旗艦店もお休みです。家族のMac Book Airを購入しないといけないので、早くお店が開いて欲しいです。

    19時の「まい泉」です。当然、お客さんの待ちはないですね。入り口のカウンター席には人はまばらです。

    だけど、案内された奥の空間では、ほとんどテーブルが埋まっているような盛況ぶりです。

    自分も含めて、東京は危機意識が少し足りないのかな。

    そして、まずはビールです。

    こちらのお店は、サントリーの関連会社ですので、出てくるビールは当然、サントリーのプレミアムモルツということになります。ハイボールなども含めてオール、サントリーです。

    そして、今日は久しぶりに、ビールのつまみにヒレかつサンド(3切)税込540円を注文してみました。まい泉のヒレかつサンドは外部のお店でも購入可能な逸品ですが、お店で食べるとサンドが温かいので、少し感動します。

    やっぱり、かつサンドはまい泉です。ソースの絡み方も秀逸です。

    連れは、茶美豚ヒレカツ膳を注文です。税込 1,780円の逸品です。そして、1名はヒレカツ膳にカキフライ1個を特別に注文したようです。

    カキフライ1個にこのタルタルソースは明らかに多すぎでしょう。

    そして、自分はおそらく今年最後になるであろうカキフライ定食(カキフライは5個)を注文します。今年最後のカキフライを味わって食べます。

    やっぱり本当においしいな。

    「まい泉」のカキフライ定食ですが、シーズン以外はメニューから外れるのです。確か、10月から3月までの季節限定メニューのはずです。

    今日もおいしいとんかつとカキフライを食べれて、大満足の夜です。

    何故、「まい泉」を定番のお店にしているかは、いつ行っても同じ味で料理の質も良く、それで、価格はリーズナブルなのです。お気に入りの1軒なのです。

    そして、お会計は大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、10%引きとなるお店なのです。そして、決済は別のクレジットカードで決済です。

    だけど、市中の飲食店は閑古鳥が鳴いているという報道がありますが、まい泉のこの繁盛ぶりには驚いた次第です。

    ご馳走様でした。

  • ダイナースクラブのグルメサービスの“ごほうび予約”と“Wishダイニング”のサービスはお店の数が少なすぎて使いずらいな

    ダイナースクラブのグルメサービスの“ごほうび予約”と“Wishダイニング”のサービスはお店の数が少なすぎて使いずらいな

    最近めっきり利用することが少なくなったダイナースクラブのクレジットカードです。

    自分が利用しているのは「銀座ダイナースクラブカード」です。本会員の年会費は25,000円(税別)、家族会員は無料というカードです。

    こちらのカードの保有理由は、もっぱら銀座にあるダイナースのラウンジを家族で利用したいがために保有しているのです。

    数年前までは、ダイナースが主力カードであり、「ANAダイナース プレミアムカード」を保有していたのですが、例のポイント改悪があり、解約して、「銀座ダイナースクラブカード」へとランクダウンしたのでした。

    そして、そんなダイナースクラブカードですが、先日、定期の情報誌「Signature」が届いたのでした。

    そして、グルメサービスで2つの新しいダイニングサービスが始まっているのを知ったのでした。

    • ごほうび予約
    • Wishダイニング

    「ごほうび予約」とは、おひとりさま向けグルメサービスのことです。

    単身世帯の増加によってライフスタイルが多様化する中で、「もっと美味しい料理を一人でも楽しみたい」「コース料理は一人では行きにくい」といったニーズにお応えする新たなグルメサービスでなのです。

    そして、二つのプランが用意されています。

    • コースプラン (お一人でもコース料理をお得にお楽しみいただけるプラン)
      • 対象: 自分へのご褒美に一人でゆっくりとコース料理を楽しみたい方向け
      • 内容: いつもよりもちょっといいお店で、手ごろな価格のコース料理をご提供
    • ライトプラン (お一人でもゆっくりお酒を楽しむためのプラン)
      • 対象: お酒をメインに楽しむ方や少食な方向け
      • 内容: 前菜やメイン料理の数品で構成された、量と価格を控えめにしたプラン

    ちなみに、こちらの「ごほうび予約」でエリアを“原宿・青山一丁目・表参道・外苑前”  で検索してみると、引っかかるお店は2店のみです。

    • 「青山浅田」 加賀料理の継承者として伝統と革新の料理を作り続ける料亭 ランチ6,050円(税・サ込)/ 1名様
    • 「葉山庵」 Tokyo ラグジュアリーを極めた大人のレストラン ディナー 11,000円(税・サ込)/ 1名様

    いづれにしても、お店の数が少なすぎて少し悲しいかな。

    二つ目のグルメサービスである「Wishダイニング」ですが、予約が取りにくいお店などのお席をダイナースクラブが事前に確保し、会員の皆様に案内します。受付は先着順で席数は限られています、というサービスです。

    だけど、こちらも現在受け付けているお店が全国で2店のみということになっています。

    現在、受付中・受付開始前レストランなのは、

    • 茶禅華(さぜんか) エリア:六本木・麻布・広尾
    • 祇園大渡 エリア:京都

    いずれにしても、この二つのグルメサービスですが、利用できるお店の数を増やさないと使えるグルメサービスとは言い難いですね。

    今回の情報誌には、「ダイナースクラブ 銀座レストランウィーク 2020 Spring」の案内パンフレットも入っていたのですが、価格とお店のラインナップも含めて、ダイナースクラブにはもう少しがっばってもらいたいな。

    レストランウィークでのディナー11,000円(サービス料・税金込)はやっぱり高すぎると思う。キッパリ

  • 葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その2020年3月7日(土)の番組の中で、グルメの話しがあったのですが、その中でオリーブオイルの話しになったのでした。

    何でも、葉加瀬太郎さんは現在、オリーブオイルにはまっていて、特にイタリアのトスカーナ産の早摘みのオリーブオイルにこだわっている話をされていたのでした。

    その中でも、葉加瀬太郎さんがお薦めするオリーブオイルの銘柄は下記の2つを上げられていました。

    • ラウデミオ(こちらは少しお値段が高め)
    • サンタテア

    調べたところ、楽天でも販売しています。そして、その銘柄の中でもいろいろなタイプがありますね。葉加瀬太郎さんが薦めていたのは、“早摘み”のタイプがお薦めとのことです。

    そんな中、ダイナースの情報誌が届いたのでした。

    その中で、オリーブオイルの紹介記事があったのでした。

    ブランドは「サンジュリアーノ」というイタリアのサルディーニャ島のオリーブオイルです。

    こちらの商品は、イタリアの高品質な食材と食文化を提供する「EATALY」のグランスタ丸の内店、日本橋三越で購入可能とのこと。

    2020年4月25日には、原宿店も新たにオープン予定。(渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿3F)

    「EATALY」と言えば2年前に行ったニューヨークの「EATALY」のお店にはビックリした

    店の中にはイタリア食材と食事ができるスペースがたくさんあるお店なのですが、その食材の種類の多さと華やかさには本当に驚かされたものです。

    マンハッタンの中心にありますので、観光で行かれる方は是非のぞいた方がよいお店です。

    話しは戻って、「サンジュリアーノ」というオリーブオイルの話しの続きです。

    こちらのブランドの紹介文です。

    オリーブオイルに平和と希望を込めて

    香りのよいモクセイ科の常緑樹であるオリーブ。その実は渋抜きをして漬物に、枝葉はリースなどのクラフト材料としても用いられる。

    そしてもちろん、実から絞られるオイルこそが、オリーブ最大の魅力

    イタリアの特別自治州に属し、地中海ではシチリア島に次ぐ面積を有するサルディーニャ島。

    イタリアのオリーブオイル・ブランド「サンジュリアーノ」は、母体であるドメニコマンカ社が所有する自家農園から収穫された実を元に、手間を惜しまず、極めて質の高いエキストラヴァージン・オリーブオイルをこの島で製造している。

    化学肥料や農薬は一切使わない。

    そして、紹介されている商品は2つ。

    • サンジュリアーノ クオール(500ml)3,456円(税込)
    • サンジュリアーノ オリジナーレ(500ml)2,700円(税込)

    写真左のクオーレの方は濃厚でフルーティ。ほどよい苦みとスパイシーさ、青々しさが、料理のアクセントになる。

    右のオリジナーレは、熟したオリーブのフルーティなアロマと、アーモンドやバニラにも似た香りが感じられるとのこと。

    おそらく、葉加瀬さん言う、早摘みタイプはサンジュリアーノで言えば、クオールの方だな。

    ETALYに直行して購入しようかな。

     

     



  • 日本一の街中華、芝大門の「味芳斎」も新型コロナが襲うとは。そして、クレカ決済ができるということを初めて知った

    日本一の街中華、芝大門の「味芳斎」も新型コロナが襲うとは。そして、クレカ決済ができるということを初めて知った

    自分の中では街中華では最高峰と思っているのが、東京は芝大門にある「味芳斎 支店」(ミホウサイ)なのです。

    そして、こちらのお店には20数年来通い続けているのです。月に2回通った時もあったのですが。以前、芝大門にオフィスがあった時は、お昼のランチは毎日こちらの「味芳斎 支店」に通ったものです。

    ランチ時は行列は必至のお店です。

    そして、3月14日の土曜日は3ケ月毎のルーティーンで「味芳斎 支店」を訪問することにしたのでした。

    19時に3名で訪問です。念のために、2日前に予約をして行ったのです。

    巷では、新型コロナウイルスの感染リスクより、先に経済が悪くなってしまうのではないかと言われ始めている昨今です。

    特に、観光業や飲食業は大打撃を受けていますね。

    そんな中での、小雨が降る少し寒い土曜日の夜です。

    お店に入ると、いつもとは違う光景がそこにはあったのでした。

    こんな人気店でも、今日のお客さんの入りは3割程度だったのです。

    20数年通った中で一番少ないお客さんの入りです。

    いつもは、いつ行ってもほぼ満席のお店がこの状態なのです。本当に驚きました。

    気持ちを落ち着かせて注文です。

    まずは、ビールで喉をうるおします。「味芳斎」のビールはアサヒビールのスーパドライだけです。メインバンクがわかります。

    注文したのは、いつもとかわらず、定番中の定番です。

    • レバニラ炒め
    • 肉野菜うま煮
    • 牛肉飯(1,500円)
    • 小籠包

    本日は、連れがめずらしく、味芳斎名物の牛肉飯を食べると言いだしたのです。辛さと独特の香辛料で味付けされた牛肉がゴロゴロと入ったどんぶりものです。

    お昼には、近くのOLさんがこの牛肉飯をよく食べている光景に出くわします。こんな辛いもの食べたら、午後は仕事にならないと思うのですが。キッパリ。

    そんな訳で、今日は一品料理のお皿が1つ少なくなったのです。よって、ピーマンレバーは今日はなしですね。残念。

    まずは、ニラレバ炒めの大盛から出てきます。

    このニラレバを食べながらの、ビールでまったり、たまりません。そして、自分は夜の味芳斎では飯類は口にしないのです。ビールと料理だけで十分なのです。

    こちらのニラレバはまったくレバーの臭みは皆無です。一度、素揚げしたレバーとニラがうまいハーモニーを醸し出す至福のニラレバなのです。

    そして、次はうまみたっぷりの肉野菜うま煮の登場です。こちらも大盛です。ゴロゴロと入ったキャベツが甘くでうまいんだな。

    そして、小籠包の登場です。小籠包は定番ではないのですが、たまに食べるという感じかな。

    そして、オヤジさんが杏仁豆腐を3つプレゼントしてくれたのです。

    こんな時によく来てくれたということでしょうか。

    帰りにオヤジさんと立ち話した限りでは、あと2ケ月こんな調子が続けば、もたないよ、というぼやきも。

    そして、今日は新発見があったのでした。20数年通っていても気がつきませんでした。

    何と、普通にクレジットカードが使えるのを初めて知ったのでした。

    味芳斎は現金のみというのが、こびりついていたので、新鮮な驚きでした。

  • 元サッカー日本代表の釜本邦茂さんの孫娘の薦めは「京華小吃(ジンホア)」。シンガポールが発祥で肉汁があふれる小籠包は必食とのこと

    元サッカー日本代表の釜本邦茂さんの孫娘の薦めは「京華小吃(ジンホア)」。シンガポールが発祥で肉汁があふれる小籠包は必食とのこと

    確定申告も提出し、週末はたまりにたまった雑誌の整理をしている時でした。

    古いプレジデント誌を見ていると、元サッカー日本代表の釜本邦茂さんが「人に教えたくない店」という特集でレストランを紹介されていたのでした。

    紹介されていたレストランは「京華小吃(ジンホア) 銀座店」です。

    シンガポールに本店がある点心が人気のレストランだそうです。

    キャッチコピーは、“本店の味を再現。肉汁があふれる小籠包は必食”

    釜本さんの記事では、

    「京華小吃」の小籠包は、東京で一人暮らしする孫娘の大好物。

    僕も中華料理は好きなほうですね。

    若ころ、東南アジアで試合かあると中華を食べることが多かった。

    最近は選手の栄養管理がきちんと考えられているけれど、僕らのころは「そこらへんで適当に食っとけ」という感じで。

    タイで入った店は、「うまいなぁ」と食べていたのが蛇だったり、カエルだったり。

    油のにおいも強烈でしたね。

    そして、京華小吃は日本に4店舗あるそうです。銀座店は、2014年3月開店。

    • 中央区銀座5-9-6

    看板メニューは、

    • 小籠包(本店で1日1000個以上を売り上げる看板メニュー。薄く滑らかな皮に包まれた餡は肉汁たっぷり)
    • 三鮮焼き餃子(エビ、イカなど海鮮入りの餡をもちもちの皮で包んだ一口サイズ。自家製のチリソースが合う)
    • あずき餡入りサクサクパンケーキ(胡麻の香ばしさがアクセント)
    • ジャージャー麺(肉味噌は甘く優しい味わい。野菜とよく和えて)

    というわけで、こんな記事を見つけては、土曜日の外食には出かけて見ないといけません。早速、“ホットペッパーグルメ”経由でお席を予約したのでした。

    いくつかのコース料理を推奨しているようでしたが、ここはガチで上記のおすすめ料理を注文しようと思い、あえて席の予約のみで突撃しました。

    土曜日の19時の銀座です。やはり、街の賑わいはないですね。

    京華小吃さんは銀座の路地にひっそりとたたずむ感じであります。

    店内は2割程度のお客さんでしょうか。

    文珍師匠曰く、このぐらいの間引きが丁度よいどころではなく、少し間引きすぎの感じです。

    これだと、濃厚接触の心配は皆無です。

    まずはビールです。こちらのお店はプレミアムモルツです。何気に、つまみのピーナッツがうれしいです。

    そして、まずは小籠包からです。3名なので、2個注文です。こちらの小籠包は、カレー小籠包やチーズ小籠包など変わり種の小籠包があります。

    蒸し餃子も頼んでみました。そして、お薦めの三鮮焼き餃子も注文です。

    一品料理で、蒸し鶏のネギソースもいってみました。

    最後の締めは、これまたお薦めのジャージャー麺です。

    連れはデザートにサクサクパンケーキを注文です。

    これで、ビール2本飲んで、9,700円ぐらいのお会計です。

    あくまで超個人的な感想ですが、こちらの小籠包などの点心は自分には合わないと思った次第です。何か餡のお肉に少し違和感を覚えたんだな。その他の料理もいまいちという感想でした。

    そんな感想を持った釜本さんの孫娘さんのお薦めのレストランでした。

  • 世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    相変わらず、新型コロナウィルス騒動真っただ中の3月7日の週末の土曜日です。

    本日のお昼は、結局、家族2名でとることになった。

    そんな時は、蕎麦屋へ直行ということにあいなったのでした。

    お蕎麦もコロナ対策にはいいのかな、寿司と違って、そんなことはないな。

    だけど、お蕎麦は免疫力が上がりそうな食べ物だと思う。キッパリ。

    そして、丁度1週間前に見に行った、桂文珍師匠の国立劇場20日間独演会も、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み状況に鑑み、前期公演のうち3月5日(木)から3月8日(日)までの日程について開催を見送り、3月20日から23日にて振替公演をすることになった模様です。

    私が見に行った1週間前、文珍師匠が濃厚接触はいけないので、このぐらいの間引きが丁度よいのでは、といって笑いをドカッととっていた1週間前がなつかしくもあります。

    蕎麦屋の話しに戻ります。

    港区で蕎麦屋と言えば、まず浮かぶのが下記の2軒です。

    • 総本家更科堀井 麻布十番本店
    • 室町 砂場 赤坂店

    そして、今日は「室町 砂場 赤坂店」に行くことにしたんだな。

    お昼の1時30分過ぎだというのに、少し行列がありましたが、5分ほど並んで、中に通されたのでした。

    今日はキリンのラガービールで付き出しのよく煮た貝を肴にいただきます。こちらの付き出しもうまいんだな。

    そして、おつまみは、王道の玉子焼き(710円)を注文です。

    だけど、どうして蕎麦屋で食べる玉子焼きはこんなにうまいのでしょうか。

    そして、頃合いを見計らって、蕎麦の注文です。

    今日は両名共に“大もりそば”(1枚半)(935円)にしました。

    こちらの大もりそばはこれでお腹がかなり一杯になる量です。東京の老舗のお蕎麦屋さんはとかく量が少ないのが不満なのですが、これぐらいの蕎麦の量かあれば、十分堪能できるぐらいの量ですね。

    そして、また、頃合いが丁度よろしい時に給士のお姉さんが蕎麦湯を持ってきてくれるのです。そう言えば、こちらの「室町 砂場 赤坂店」で蕎麦湯を持ってきてと声をかけたことはないんだな。

    給士のお姉さん、よくお客さんを見ていらっしゃいます。

    これで東京の老舗の蕎麦屋さんで、2名でお蕎麦とビールをいただいて、3千円強のお会計です。こちらのお店では老舗のお蕎麦屋さんには珍しく、クレジットカードで決済ができるので。

    世の中は新型コロナウイルスの話題で騒然としていますが、老舗の蕎麦屋さんでは、そんな騒動とかけ離れた、ゆったりとしたお江戸の雰囲気が流れていますね。

    今日もおいしい、粋な蕎麦をご馳走になりました。

    土曜日のお昼はまったりとお蕎麦屋さんで済ますのが最高のひとときですね。

  • 新型コロナウイルスが流行っている時の夕食は、お寿司とアルコールで体内消毒しようじゃないか、それでは「すし好」へ

    新型コロナウイルスが流行っている時の夕食は、お寿司とアルコールで体内消毒しようじゃないか、それでは「すし好」へ

    週末は土曜日の夕食タイムとなりました。

    本日の午後は、国立劇場で「芸歴50周年記念 桂文珍 国立劇場20日間独演会」を観覧に行ったのです。

    で、今日は4年に1度のうるう年の2月29日です。本来であれば肉(ニク)の料理屋にするのが常道の日であることは間違いありません。

    だけど、世の中は新型コロナウイルスで大騒動の真っただ中です。

    お昼も国立劇場という人込みで過ごしてきた手前、やはりここは、お酢とアルコールで体内消毒が必要と判断し、お寿司屋さんに行くことに決めたのでした。

    そして、お寿司と言えば、自分は「すし好」なんだな。そんなわけで、赤坂にある「すし好」に出かけたのでした。

    六本木ではお寿司のチェーンと言えば、「すしざんまい」になりますが、赤坂では「すし好」が勢力が強いですね。

    なんか、やくざの縄張りと同じで、おもしろいですね。

    19時に3名で訪問です。

    広い店内には先客が数名いるだけです。

    お店の大将も元気がなさそうです。そんなわけで、入り口近くの大将の前のカウンターに陣取ることにしました。

    今日はビールはなしで、芋焼酎のお湯割りでスタートします。

    付き出しは、しらすのお料理でおいしいな。

    続いて、自分は貝類とひかりものでつまみをお願いしました。

    これをつまみに芋焼酎のお湯割りでまったりといきます。至福の時です。

    連れは、まぐろづくしの握りでスタートのようです。

    大将と話したかぎりでは、このコロナウイルスの影響で商売は上がったりと悲しそうな表情を浮かべておられたのでした。

    1時間半ほどお店におりましたが、入ってくるお客は2名のみという有様です。

    そして、こんな時だけに、大将もサービスがよいです。これ食べて見ろと言って、はまぐりのつぼ焼きをサービスしてくれたりしてくれるのです。

    続いて、白子大魔法もサービスです。食材が余ってしょうがないのだろう、と推測いたします。

    そして、連れは牡丹海老と何とうにのにぎりも注文したようです。それも軍艦ではなく、にぎりとは。上に乗ったうにが光り輝いています。

    そして、自分は最後の締めの握りは、穴子なのです。いつも最後はカッパ巻きではなく、自分は穴子にぎりなのです。

    何故なら、最後に穴子を食べると、穴子のおいしい味わいが口に残るのが好きなのです。

    そして、芋焼酎のお湯割りも3杯目に突入です。連れからのストップもかかりましたが、もう少し体内消毒が必要と判断した次第です。

    これでお会計は1万4千円です。今日は少し高かったな。あの、“うに”のせいかな

    新型コロナウイルスにはお寿司とアルコールで消毒することは有効?と思われるのですが、こんな状態は果たしていつまで続くのでしょうか。

    何はともあれ、大将、空元気を出してでも、かんばってください。

    ご馳走様でした。

  • 永田町の「黒澤」で締めにお蕎麦をたぐれる幸せ。メニューには、ステーキは「羅生門」とは。黒澤監督のやさしいお言葉もね

    永田町の「黒澤」で締めにお蕎麦をたぐれる幸せ。メニューには、ステーキは「羅生門」とは。黒澤監督のやさしいお言葉もね

    毎週土曜日の夕食のレストラン選びには常に悩みます。

    そして、世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、今週も出かけることにしました。

    そして、今回お邪魔したお店は、永田町にある豚しゃぶしゃぶで有名な「黒澤」にしたのでした。本当に久しぶり、何年振りかの訪問です。

    こちらは非常にスノビッシュな土地にお店を構えていらっしゃいます。

    うしろには衆議院会館、道路を挟んで目の前にはキャピトルホテル東急と何かあやしい高貴な感じの場所です。

    そして、レストランの外のたたずまいもしびれるような渋さというか怪しいたたずまいです。

    そして、こちらのレストランの名前から察するように、映画監督の故黒澤明さんが由来のレストラン名です。おそらく、今でも黒澤ファミリーが経営に絡んでいらっしゃるのでしょう。

    ですので、メニューも変わっています。

    (黒豚しゃぶしゃぶ)

    • 姿 三四郎  5,000円
    • 夢      7,000円
    • 赤ひげ          8,000円

    (黒牛しゃぶしゃぶ)

    • 影武者     5,000円
    • 乱     7,000円

    (合盛りしゃぶしゃぶ)

    • 椿 三十郎  8,000円
    • 用心棒   10,000円

    (せいろ蒸し)

    • 隠し砦の三悪人  9,000円

    (ステーキ)

    • 羅生門    12,000円

    まあ、こんな調子で楽しいメニュー表です。

    で、こちらのレストランは座敷で食するしゃぶしゃぶもありますが、テーブル席でいただく一品料理も充実しています。

    そして、19時に暖簾をくぐったところ、さすがにコロナウィルスの影響でしょうか、3割ぐらいの入りです。少しさみしい感じですね。

    で、今日はテーブル席で一品料理をいただくことにしました。

    今日はビールはなしで、最初から芋焼酎のお湯割りをいただくことにしたのでした。

    まずは、今が旬の白子大魔王(白子ポン酢)をいただくことにしました。

    シンプルな料理が、一番おいしいんだな。芋焼酎のお湯割りによく合います。

    続いて、出し巻き卵と黒豚三枚肉の串刺しをいただきます。

    出し巻き卵は定番のおいしさですね。

    黒豚三枚肉はさすがに豚しゃぶしゃぶが売りの「黒澤」ですので、お肉はジューシーで食べ応えがある串刺しです。

    続いて、小海老の掻き揚げをいただきます。

    そして、メニューの中で妖しい光を放っていた、阿波尾鶏手羽先塩焼きを注文です。

    こんな料理を肴にしていると、芋焼酎のお湯割りが止まりません。既に3杯目のお替りに突入です。

    そして、締めは冷たいお蕎麦を注文です。今日、何故、黒澤にしたかは締めにお蕎麦を食べたかったんだな。せいろと田舎蕎麦を2枚づついただくことにしました。

    このお蕎麦だけでも、かなりの量です。お腹がはちきれるぐらい一杯になったのでした。

    そして、お店のパンフレットに黒澤監督の直筆のお言葉が。

    みんな、

    自分が本当に好きなものを

    見つけてください

    自分にとって本当に大切なものを

    見つけるといい

    見つかったら、

    その大切なもののために

    努力しない

    黒澤 明

    黒澤さん、本日はご馳走様でした。