永田町の「黒澤」で締めにお蕎麦をたぐれる幸せ。メニューには、ステーキは「羅生門」とは。黒澤監督のやさしいお言葉もね

毎週土曜日の夕食のレストラン選びには常に悩みます。

そして、世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、今週も出かけることにしました。

そして、今回お邪魔したお店は、永田町にある豚しゃぶしゃぶで有名な「黒澤」にしたのでした。本当に久しぶり、何年振りかの訪問です。

こちらは非常にスノビッシュな土地にお店を構えていらっしゃいます。

うしろには衆議院会館、道路を挟んで目の前にはキャピトルホテル東急と何かあやしい高貴な感じの場所です。

そして、レストランの外のたたずまいもしびれるような渋さというか怪しいたたずまいです。

そして、こちらのレストランの名前から察するように、映画監督の故黒澤明さんが由来のレストラン名です。おそらく、今でも黒澤ファミリーが経営に絡んでいらっしゃるのでしょう。

ですので、メニューも変わっています。

(黒豚しゃぶしゃぶ)

  • 姿 三四郎  5,000円
  • 夢      7,000円
  • 赤ひげ          8,000円

(黒牛しゃぶしゃぶ)

  • 影武者     5,000円
  • 乱     7,000円

(合盛りしゃぶしゃぶ)

  • 椿 三十郎  8,000円
  • 用心棒   10,000円

(せいろ蒸し)

  • 隠し砦の三悪人  9,000円

(ステーキ)

  • 羅生門    12,000円

まあ、こんな調子で楽しいメニュー表です。

で、こちらのレストランは座敷で食するしゃぶしゃぶもありますが、テーブル席でいただく一品料理も充実しています。

そして、19時に暖簾をくぐったところ、さすがにコロナウィルスの影響でしょうか、3割ぐらいの入りです。少しさみしい感じですね。

で、今日はテーブル席で一品料理をいただくことにしました。

今日はビールはなしで、最初から芋焼酎のお湯割りをいただくことにしたのでした。

まずは、今が旬の白子大魔王(白子ポン酢)をいただくことにしました。

シンプルな料理が、一番おいしいんだな。芋焼酎のお湯割りによく合います。

続いて、出し巻き卵と黒豚三枚肉の串刺しをいただきます。

出し巻き卵は定番のおいしさですね。

黒豚三枚肉はさすがに豚しゃぶしゃぶが売りの「黒澤」ですので、お肉はジューシーで食べ応えがある串刺しです。

続いて、小海老の掻き揚げをいただきます。

そして、メニューの中で妖しい光を放っていた、阿波尾鶏手羽先塩焼きを注文です。

こんな料理を肴にしていると、芋焼酎のお湯割りが止まりません。既に3杯目のお替りに突入です。

そして、締めは冷たいお蕎麦を注文です。今日、何故、黒澤にしたかは締めにお蕎麦を食べたかったんだな。せいろと田舎蕎麦を2枚づついただくことにしました。

このお蕎麦だけでも、かなりの量です。お腹がはちきれるぐらい一杯になったのでした。

そして、お店のパンフレットに黒澤監督の直筆のお言葉が。

みんな、

自分が本当に好きなものを

見つけてください

自分にとって本当に大切なものを

見つけるといい

見つかったら、

その大切なもののために

努力しない

黒澤 明

黒澤さん、本日はご馳走様でした。

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